JPH1026548A - 旋回減速機の潤滑油点検装置 - Google Patents

旋回減速機の潤滑油点検装置

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JPH1026548A
JPH1026548A JP18292496A JP18292496A JPH1026548A JP H1026548 A JPH1026548 A JP H1026548A JP 18292496 A JP18292496 A JP 18292496A JP 18292496 A JP18292496 A JP 18292496A JP H1026548 A JPH1026548 A JP H1026548A
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JP
Japan
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oil
lubricating oil
lubricating
conduit
reduction gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP18292496A
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English (en)
Inventor
Etsuo Ikawa
悦男 伊川
Tamotsu Yamamoto
保 山本
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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Priority to JP18292496A priority Critical patent/JPH1026548A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回減速機の潤滑油の、検油手段と排油手段
とが一体的に設置された、潤滑油点検装置を提供する。 【解決手段】 旋回減速機の本体ケーシングに設けられ
た潤滑油孔から、導管によって潤滑油を検油手段に導
く。導管の途中に開口部を設け、開口部に開閉手段を取
り付け、排油手段を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル、ク
レーン車、旋回作業車等の旋回機構に備えられる旋回減
速機の潤滑油点検装置、さらに詳しくは、旋回減速機に
収容された潤滑油の、検油手段と排油手段とが一体的に
設けられた潤滑油点検装置に関する。
【0002】
【従来の技術】旋回減速機を備える典型例である油圧シ
ョベルは、下部走行体と下部走行体上に旋回自在に装着
された上部旋回体とを備え、両者の間に旋回減速機を有
する旋回装置が設けられている。実公平6−39162
号公報には、旋回減速機の潤滑油循環装置が開示されて
いる。そして、同公報第3図には、旋回減速機の典型例
が断面図示されている。この公知の旋回減速機は、旋回
減速機に収容された潤滑油を点検するために、油量を点
検するための検油手段であるオイルレベルゲージ装置
(同公報第3図符号55)と、潤滑油を排出するための
排油手段であるドレーンパイプ(同公報第3図符号2
2)とが備えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の旋回減速機の潤
滑油点検のための検油手段及び排油手段には、次の問題
があった。 (1)検油手段及び排油手段が、分散して設けられてい
るので、潤滑油の点検を効率よく行うことができない。
旋回減速機はスペース上の制約等から、旋回減速機内部
の潤滑油を収容する空間が小さく、潤滑油の量が少ない
ので、検油手段による油量の定期的な点検、そして排油
手段による潤滑油サンプルの定期的な抜取りによる、潤
滑油の劣化及び潤滑油の金属摩耗粉等による汚染の点
検、さらに潤滑油の定期的な交換が重要である。そこ
で、分散しているこれ等潤滑油点検手段の集中が望まれ
ている。 (2)検油手段及び排油手段が、それぞれ別個に旋回減
速機に設置されているので、旋回減速機の本体ケーシン
グには、潤滑油に通じる取付孔が2個所必要であり、加
工工数と部品点数が増加する。そして、製品のコストを
高くする要因となっている。 (3)潤滑油の油面の高さを点検するための従来の検油
手段は、油面に近い旋回減速機のケーシングの上部に設
けられている。この部位は、潤滑油中にある遊星歯車機
構に近いため、潤滑油面が攪拌され、また泡立ちやす
く、点検のための安定した油面が得にくかった。
【0004】本発明は、上記事実に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、潤滑油の検油手段と排油手段と
が一体的に設置され、しかも潤滑油の点検がし易い、潤
滑油点検装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
技術的課題を解決するために、旋回減速機の本体ケーシ
ングに設けられた1個所の潤滑油孔から、潤滑油を導管
によって検油手段に導く。そして、導管の途中に開口部
を設け、開口部に閉止部材を開閉自在に取り付けて排油
手段を形成する。
【0006】すなわち、本発明によれば、上記技術的課
題を解決する旋回減速機の潤滑油点検装置として、旋回
減速機の本体ケーシングに収容された潤滑油の油量を点
検するための検油手段と、該潤滑油を排出するための排
油手段とを具備し、該排油手段は該検油手段に一体的に
設けられている、ことを特徴とする旋回減速機の潤滑油
点検装置が提供される。
【0007】好適実施形態においては、該排油手段は、
該ケーシングの該潤滑油を該検油手段へ導くための導管
に設けられた開口部と、該開口部に取り付けられた開閉
手段とを備えている。
【0008】本発明による旋回減速機の潤滑油点検装置
においては、旋回減速機のケーシングに取り付けられた
導管に、検油手段と排油手段とが取り付けられている。
したがって、検油手段と排油手段とが、一体化され、集
中して配設された潤滑油点検装置を提供することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
旋回減速機の潤滑油点検装置の好適実施形態を図示して
いる添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。
【0010】図1を参照して説明すると、全体を番号2
で示す潤滑油点検装置は、検油手段4と排油手段6とを
備えている。潤滑油点検装置2は、旋回減速機8の側方
に並立して設けられている。
【0011】旋回減速機8は、前記実公平6−3916
2号公報にその構造が明確に開示されている周知の装置
である。図1においては断面の図示は省略されている。
旋回減速機8は、油圧源(図示していない)からの油圧
によって駆動される油圧モータ10と、油圧モータ10
を上方に載置して、油圧モータ10の機械的回転出力を
減速して出力する遊星歯車減速機12とで構成されてい
る。遊星歯車減速機12の減速された回転出力は、旋回
減速機8の下方に突出し、鉛直な回転軸心を有するピニ
オン軸14によって出力される。油圧モータ10と遊星
歯車減速機12とは、複数個のボルト20によって、一
体的に連結されている。遊星歯車減速機12の油圧モー
タ10に近い上部には、旋回減速機8の本体ケーシング
18の内側の空間を外気に連通する、ブリーザ16が設
置されている。
【0012】旋回減速機8は、相対的に旋回動されるフ
レームの一方である、旋回フレーム22に本体ケーシン
グ18が取り付け固定されている。旋回フレーム22に
対し相対的に旋回するフレームの他方で、通常固定側と
なる支持フレーム26との間には、鉛直の旋回中心軸線
24aを有する旋回軸受24が設けられている。旋回軸
受24を介して、旋回フレーム22と支持フレーム26
とは、旋回中心軸線24aを中心に旋回可能に取り付け
られている。旋回軸受24の内輪24bには内歯歯車が
形成され、ピニオン軸14と噛み合っている。ピニオン
軸14が回転すると、支持フレーム26に対して旋回フ
レーム22は旋回動される。油圧モータ10の回転方向
及び回転速度を制御することによって、旋回フレーム2
2の回転方向及び回転速度が制御される。
【0013】本体ケーシング18の下方の、本体ケーシ
ングに収容された潤滑油が排出されやすい部位に、潤滑
油に連通する内径面にネジが形成された潤滑油孔28が
設けられている。この潤滑油孔28に、パイプ部材で形
成されている導管30の一端部が、端部外径面に形成さ
れたネジ手段によって、潤滑油孔28のネジと螺合され
て取り付けられている。導管30の他端部には、T字形
状の分岐導管32が、導管30の端部外径面に設けられ
たネジと分岐導管32の内径面に設けられたネジとが螺
合されて取り付けられている。分岐導管32の一方の分
岐開口には、検油手段4を形成する鉛直方向に延びる円
筒部材34が、螺合され連結されている。分岐導管32
の他方の分岐開口は開口部36として排油手段6の一部
を形成している(排油手段6については後に詳述す
る)。円筒部材34には、油面を測定するための棒状の
オイルレベルゲージ38が挿入されている(オイルレベ
ルゲージ38については後に詳述する)。円筒部材34
は、その長手方向の中間を、旋回減速機8のボルト20
に固定されたブラケット40にクランプ42によって固
定・保持されている。
【0014】分岐導管32の開口部36には、内径面に
ネジが設けられ、開閉手段である外径面にネジが設けら
れた盲プラグ44が開口部36に取り付けられ、開口部
36を開閉自在としている。かくして、開口部36及び
盲プラグ44とによって排油手段6が形成されている。
この排油手段6の下方の、旋回フレーム22には、排油
を旋回フレーム22の外に排出するための、開口22a
が設けられている。なお、開閉手段として開閉可能な弁
手段を使うことができる。
【0015】旋回減速機8と潤滑油点検装置2との潤滑
油の関係を図2によって説明する。先ず、検油手段4に
よる油量の測定・点検を説明すると、本体ケーシング1
8に収容された潤滑油50は、潤滑油孔28、導管3
0、分岐導管32を通って、検油手段4の円筒部材34
の内側に導かれている。そして、本体ケーシング18内
の油面46aと同一高さの油面46bが、円筒部材34
に形成されている。この油面46bを、オイルレベルゲ
ージ38によって点検する。オイルレベルゲージ38に
設けられている潤滑油量表示部38bは、所定の間隔を
もって、“H”及び“L”の表示が刻まれ、潤滑油量の
レベルすなわち油面がH(高)及びL(低)の間にある
と、正常としている。オイルレベルゲージ38は、その
栓部材38cを、円筒部材34に挿入することによって
取り付けられ、その状態で、潤滑油量表示部38bは、
潤滑油50内に挿入される。オイルレベルゲージ38を
引き抜いて、潤滑油量表示部38bに付着した、潤滑油
のレベルを読み取ることにより、旋回減速機8内の潤滑
油50の量を、測定・点検することができる。ここで、
油面46bは、本体ケーシング18の中の遊星歯車機構
によって攪拌され変動の大きい油面46aとは分離され
ているから、安定した測定・点検のための油面が提供さ
れる。
【0016】次に、排油手段6による潤滑油の排出につ
いて説明すると、本体ケーシング18に収容された潤滑
油50は、潤滑油孔28、導管30を通って、分岐導管
32の開口部36に導かれ、プラグ44によって閉塞さ
れている。そこで、開口部36のプラグ44を取り外す
ことによって、潤滑油50を排出することができる。本
体ケーシング18の上部に設けられたブリーザ16は、
排油の際に外気を本体ケーシング18内の上部空間に導
き、潤滑油50の排出を容易にしている。排出された潤
滑油50は、旋回フレーム22の開口22aを通して、
旋回フレーム22の外の、適当な容器に収容される。な
お、定期的に潤滑油を交換するときには、潤滑油50を
完全に排出し、潤滑油サンプルの定期的な抜取りのとき
には、必要量のみを排出させる。
【0017】
【発明の効果】本発明に従って構成された旋回減速機の
潤滑油点検装置によれば、 (1)旋回減速機の潤滑油の検油手段及び排油手段が集
中して配設されるので、潤滑油の点検が効率がよく行え
る。 (2)検油手段及び排油手段は旋回減速機の本体ケーシ
ングの1個の潤滑油孔で取り付けられているので、孔加
工工数及び部品点数を減らすことができ、製品のコスト
を下げることができる。 (3)検油のための潤滑油面を、遊星歯車機構から遠ざ
けたので、安定した油面によって点検を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された潤滑油点検装置の側
面図。
【図2】本発明に従って構成された潤滑油点検装置にお
ける潤滑油の状態他を、概略断面図で図示した説明図。
【符号の説明】
2:潤滑油点検装置 4:検油手段 6:排油手段 8:旋回減速機 18:本体ケーシング 30:導管 32:分岐導管 36:開口部 44:盲プラグ(開閉手段) 50:潤滑油

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回減速機の本体ケーシングに収容され
    た潤滑油の油量を点検するための検油手段と、該潤滑油
    を排出するための排油手段とを具備し、該排油手段は該
    検油手段に一体的に設けられている、ことを特徴とする
    旋回減速機の潤滑油点検装置。
  2. 【請求項2】 該排油手段は、該潤滑油を該検油手段へ
    導くための導管に設けられた開口部と、該開口部に取り
    付けられた開閉手段とを備えている、請求項1記載の旋
    回減速機の潤滑油点検装置。
JP18292496A 1996-07-12 1996-07-12 旋回減速機の潤滑油点検装置 Pending JPH1026548A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009226488A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Kanto Auto Works Ltd ロボット内蔵減速機の故障診断方法及び装置
JP2011247041A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Caterpillar Sarl 建設機械用旋回減速機および建設機械
DE112012002808B4 (de) * 2012-11-16 2015-06-03 Komatsu Ltd. Ölinspektionsvorrichtung für ein Arbeitsfahrzeug
CN111795118A (zh) * 2020-06-09 2020-10-20 江苏奥格新能源科技有限公司 一种轮毂电机的减速装置

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JP2011247041A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Caterpillar Sarl 建設機械用旋回減速機および建設機械
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020423