JPH1026560A - 測温用発振回路及びこれを具備する温度計 - Google Patents

測温用発振回路及びこれを具備する温度計

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JPH1026560A
JPH1026560A JP18253196A JP18253196A JPH1026560A JP H1026560 A JPH1026560 A JP H1026560A JP 18253196 A JP18253196 A JP 18253196A JP 18253196 A JP18253196 A JP 18253196A JP H1026560 A JPH1026560 A JP H1026560A
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JP
Japan
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capacitor
electrode
type mos
temperature
mos transistor
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JP18253196A
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Kiyotaka Morioka
清孝 森岡
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】温度の基準値を決定する抵抗素子とサーミスタ
などの感温素子及びコンデンサを用いた温度測定に利用
する発振回路において、電池などの電源電圧の変動によ
りスイッチングトランジスタのON抵抗が変化し、ある
温度での測定結果が電源電圧により異なる。またオープ
ンドレインのため静電気耐圧が低い。 【解決手段】クロックドインバータなどを用いて、コン
デンサの充放電のスイッチングを行う。充電時、放電時
ともに、基準抵抗またはサーミスタを通して発振を行う
事で、基準抵抗またはサーミスタを駆動するクロックド
インバータのON抵抗の影響を小さくする事ができる。
また、IC上の回路として使用する場合、パッドに接続
されている出力はCMOS構造になっているため、電荷
が一ヶ所に集中しなくなり、静電気耐圧も高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーミスタなどの
感温素子を用いた温度測定に利用する発振回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の測温用発振回路の一例を図3にて
説明する。図3にて、301は正極電極VDD、302
は負極電極VSS、303、304はP型MOSトラン
ジスタ、305はN型MOSトランジスタ、306は基
準温度におけるサーミスタの抵抗値と等しい抵抗値RS
を持つ基準抵抗、307はサーミスタ、308はコンデ
ンサ、309はシュミットトリガー、310〜312は
ORゲート、313〜315は入力信号、316は出力
信号、317〜319はパッドである。
【0003】313は、図3の発振回路を発振可能にす
る信号である。314はVSSレベルの時、基準抵抗3
06とコンデンサ308による発振を可能にするための
信号である。315は314の反転信号であり、VSS
レベルの時、サーミスタ307とコンデンサ308によ
る発振を可能にするための信号である。
【0004】スタンバイ時は、入力信号313をVDD
レベルにしておく。入力信号314がVSSレベル、入
力信号315がVDDレベルの時、入力信号313をV
SSとすると、P型MOSトランジスタ303がON、
P型MOSトランジスタ304がOFF、N型MOSト
ランジスタ305がOFFの状態となる。このとき基準
抵抗306の抵抗値RSとP型MOSトランジスタ30
3のON抵抗値RP1の和に比例する時定数でコンデン
サ308の正極側の電位が上昇する。コンデンサ308
の正極側の電位がシュミットトリガー309のロジック
レベルを上回ると、P型MOSトランジスタ303がO
FF、P型MOSトランジスタ304がOFF、N型M
OSトランジスタ305がONの状態となる。このとき
N型MOSトランジスタ305のON抵抗値RNに比例
する時定数で、コンデンサ308の正極側の電位が下降
する。コンデンサ308の正極側の電位がシュミットト
リガー309のロジックレベルを下回るとP型MOSト
ランジスタ303がON、P型MOSトランジスタ30
4がOFF、N型MOSトランジスタ305がOFFの
状態となる。このようにしてコンデンサの充放電が繰り
返され発振が行われる。
【0005】出力信号316にはカウンタ等を接続して
おき、基準抵抗306とコンデンサ308による発振が
規定回数Nに達したところで入力信号313をVDDレ
ベルとし発振を止め、又同時に入力信号313がVSS
である発振時間Tを測定しておく。
【0006】次に、入力信号314をVDDレベル、入
力信号315をVSSレベルにした後、入力信号313
をVSSレベルにするとP型MOSトランジスタ303
がOFF、P型MOSトランジスタ304がON、N型
MOSトランジスタ305がOFFの状態となる。この
ときサーミスタ307の抵抗値RTとP型MOSトラン
ジスタ304のON抵抗値RP2の和に比例する時定数
でコンデンサ308の正極側の電位が上昇する。コンデ
ンサ308の正極側の電位がシュミットトリガー309
のロジックレベルを上回ると、P型MOSトランジスタ
303がOFF、P型MOSトランジスタ304がOF
F、N型MOSトランジスタ305がONの状態とな
る。このときN型MOSトランジスタ305のON抵抗
値RNに比例する時定数で、コンデンサ308の正極側
の電位が下降する。コンデンサ308の正極側の電位が
シュミットトリガー309のロジックレベルを下回ると
P型MOSトランジスタ303がOFF、P型MOSト
ランジスタ304がON、N型MOSトランジスタ30
5がOFFの状態となる。このようにして発振が行わ
れ、入力信号313がVDDレベルからVSSレベルに
なってからの時間が発振時間Tに達すると入力信号31
3がVDDレベルに切り替わるようにする。
【0007】このときの発振回数Nxはサーミスタの抵
抗値RTすなわちサーミスタのおかれている環境温度に
よる。この発振回数Nxを温度の値に変換し、LCDパ
ネル等に表示する。
【0008】P型MOSトランジスタ303、304と
N型MOSトランジスタ305が理想的なスイッチであ
れば、すなわちP型MOSトランジスタ303のON抵
抗値RP1、P型MOSトランジスタ304のON抵抗
値RP2そしてN型MOSトランジスタ305のON抵
抗値RNが0Ωであるならば、発振回数Nxはサーミス
タの抵抗値RTすなわちサーミスタのおかれている環境
温度のみに依存する。
【0009】しかし、実際にはP型MOSトランジスタ
303のON抵抗値RP1、P型MOSトランジスタ3
04のON抵抗値RP2そしてN型MOSトランジスタ
305のON抵抗値RNは0Ωではない。したがって、
発振回数Nxは前記RP1、RP2、RNとサーミスタ
の抵抗値RTに依存する。RP1=RP2としたとき、
NxとNの関係は以下の式で示される。
【0010】 Nx=N・(RS+RP+(B/A)RN)/(RT+RP+(B/A)RN) …(式1) ここでA、Bは電源電圧及びシュミットトリガーの反転
電圧に関係する係数である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
の場合は以下に示すような課題があった。
【0012】前記(式1)において、前記RP1、RP
2、RNは電源電圧に依存する。電源電圧VDD−VS
Sが低い時は、電源電圧VDD−VSSが高い場合に比
べ、前記RP1、RP2、RNの値は大きくなる。これ
により、サーミスタの抵抗値が等しいとき、電源電圧V
DD−VSSが高い場合と低い場合とでは、発振回数N
xの値が異なる。とくにサンプルによるしきい値電圧の
ばらつきによりP型MOSトランジスタ303、304
およびN型MOSトランジスタ305のしきい値電圧の
絶対値が高い場合には、ON抵抗RP1、RP2、RN
は大きくなり、電源電圧VDD−VSSの変化の影響を
受け易い。
【0013】電源電圧の変化にともなう発振回数Nxの
変化を小さくするため、前記RP1、RP2、RNを
(サーミスタの抵抗値RT)/(温度精度)に比べて小
さくする必要がある。前記RP1、RP2、RNを小さ
くするためには、P型MOSトランジスタ303、30
4及びN型MOSトランジスタ305のチャネル幅はそ
のままで、チャネル長を短くするか、チャネル長はその
ままでチャネル幅を長くするかという方法が考えられ
る。しかしながら、チャネル長を短くするとトランジス
タのOFF時のリーク電流が増加してしまい、結果とし
て消費電力増加をもたらす事になる。また、この従来技
術が、ICチップ上の回路の一部として使用した場合、
チャネル幅を長くするとチップ面積を増大させる事にな
り、チップコストの増加につながる。
【0014】さらに、この従来技術が、ICチップ上の
回路の一部として使用した場合、基準抵抗、サーミスタ
及びコンデンサは外付けであり、パッド317〜318
に接続される。パッド317〜319にはそれぞれP型
MOSトランジスタ303、304及びN型MOSトラ
ンジスタ305のドレインが接続されている。従って、
従来技術ではオープンドレイン形式の出力回路であるた
め、CMOS型の出力回路に比べ静電気の吸収経路が少
ないため、電荷が一ヶ所に集中してしまい、静電気耐圧
が低い。
【0015】感温素子のおかれている温度が同じ場合、
電源電圧VDD−VSSの変化により、表示温度が変わ
ってしまわないように、スイッチングトランジスタのO
N抵抗の影響を小さくし、静電気耐圧も高くなるための
新たな手段が必要である。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、充電時には充
電時定数は駆動源の内部インピーダンスと基準抵抗、サ
ーミスタとに依存し、放電時には放電時定数が基準抵
抗、サーミスタに依存せずに駆動源の内部インピーダン
スに依存する従来の構成に換えて、本発明は、充電時定
数、放電時定数がともに基準抵抗、サーミスタに依存す
る構成とした。すなわち、請求項1に記載した測温用発
振回路は、第1の電源電極にコンデンサの第1の電極を
接続し、前記コンデンサの第2の電極を電位検出手段に
入力し、前記コンデンサの第2の電極を感温素子の一端
に接続し、該感温素子の他端に第1の駆動手段を接続し
た第1の測定回路と、前記コンデンサの第2の電極を抵
抗素子の一端に接続し、該抵抗素子の他端に第2の駆動
手段を接続した第2の測定回路を具備し、該コンデンサ
の充電と放電との切り換え及び該抵抗素子と該感温素子
との切り換えを前記第1及び第2の駆動手段により行
い、該感温素子を介する充電及び放電が前記第1の駆動
手段により行われ、該抵抗素子を介する充電及び放電が
前記第2の駆動手段により行われ、前記電位検出手段の
出力から測温用発振出力をえることを特徴とする。
【0017】請求項2記載の測温用発振回路は、請求項
1記載の測温用発振回路において、前記第1又は第2の
駆動手段はクロックドインバータであることを特徴とす
る。
【0018】請求項3記載の測温用発振回路は、第1の
電源電極にコンデンサの第1の電極を接続し、前記コン
デンサの第2の電極を電位検出手段へ入力し、前記コン
デンサの第2の電極を感温素子の一端に接続し、該感温
素子の他端に第1の第1導電型のトランジスタのドレイ
ン及び第1の第2導電型のトランジスタのドレインを接
続し、前記第1の第1導電型のトランジスタのソースを
第2の電源電極に接続し、前記第1の第2導電型のトラ
ンジスタのソースを第1の電源電極に接続した第1の測
定回路と、前記コンデンサの第2の電極を抵抗素子の一
端に接続し、該抵抗素子の他端に第2の第1導電型のト
ランジスタのドレイン及び第2の第2導電型のトランジ
スタのドレインを接続し、前記第2の第1導電型のトラ
ンジスタのソースを第2の電源電極に接続し、前記第2
の第2導電型のトランジスタのソースを第1の電源電極
に接続した第2の測定回路とを具備し、前記コンデンサ
の充電と放電との切り換え及び抵抗素子と感温素子との
切り換えを前記第1及び第2の第1導電型のトランジス
タ及び第2導電型のトランジスタで行い、充電時、放電
時ともに、前記抵抗素子または前記感温素子を通して前
記コンデンサの充放電を行い、前記電位検出手段の出力
から測温用発振出力をえることを特徴とする。
【0019】請求項4記載の測温用発振回路は、請求項
1又は3記載の記載の測温用発振回路において、前記電
位検出手段はシュミットトリガー回路であることを特徴
とする。
【0020】請求項5記載の温度計は、請求項1又は3
記載の測温用発振回路を具備することを特徴とする。
【0021】
【作用】請求項1ないし3記載の発明では、充電時、放
電時ともに、基準抵抗またはサーミスタを通して発振を
行う事で、基準抵抗またはサーミスタを駆動するクロッ
クドインバータのON抵抗の影響を小さくする事ができ
る。従って、電源電圧が変動しても駆動手段が持つイン
ピーダンスの影響を少なくすることができる。また、I
C上の回路としてCMOS構造を使用する場合、パッド
に接続されている出力はCMOS構造になっているた
め、電荷が一ヶ所に集中しなくなり、静電気耐圧も高
い。
【0022】請求項2記載の発明では、基準抵抗または
サーミスタを駆動するのは、クロックドインバータであ
る。基準抵抗またはサーミスタの駆動時以外は出力はハ
イインピーダンス状態であり、従来技術と同じチャネル
幅で、クロックドインバータのトランジスタのチャネル
長を従来技術の半分にすることで、リーク電流は従来技
術と同じレベルで、基準抵抗または感音素子であるサー
ミスタ等を駆動するON抵抗(導通抵抗)の影響を半減
させることができる。
【0023】したがって請求項1ないし3記載の発明に
よれば、充電時、放電時ともに、基準抵抗またはサーミ
スタを用いた発振を行う事で、消費電流増加やチップサ
イズ拡大を伴うことなく、基準抵抗または感音素子であ
るサーミスタ等を駆動するON抵抗(導通抵抗)の影響
を半減させることができる。
【0024】また、請求項1ないし3記載の発明をIC
上の回路として使用する場合、パッドに接続されている
出力はCMOS構造になっているため、電荷が一ヶ所に
集中しなくなり、静電気耐圧も高い。
【0025】請求項3記載の発明では、充電時、放電時
ともに、基準抵抗またはサーミスタを通して発振を行う
事で、基準抵抗またはサーミスタを駆動する第1導電型
(たとえばP型)のトランジスタまたは第2導電型(た
とえばN型)トランジスタのON抵抗の影響を小さくす
る事ができる。さらに、トランジスタのMOSトランジ
スタを用い、直列に接続したP型MOSトランジスタと
N型MOSトランジスタの入力信号のタイミングをずら
す事でP型MOSトランジスタとN型MOSトランジス
タに流れる貫通電流を削減する事ができる。また、IC
上の回路として使用する場合、パッドに接続されている
出力はCMOS構造になっているため、電荷が一ヶ所に
集中しなくなり、静電気耐圧も高い。また、電位検出手
段にシュミットトリガ回路を用いれば、ヒステリシス作
用を持つため、変化の遅い信号を誤動作なく波形整形し
て出力できるため、測温の誤動作を生じない。
【0026】請求項5に記載した温度計によれば、誤差
が少なく、使用温度範囲が広く、消費電力の少ない温度
計を得ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は請求項1記載の発明にかか
る測温用発振回路の一実施例を示すものである。図1に
て、101は負極電源VSS、102、103はクロッ
クドインバータ、104は基準抵抗、105はサーミス
タ、106はコンデンサ、107はシュミットトリガ
ー、108、109はNORゲート、110〜112は
入力信号、113は出力信号、114〜116はパッド
である。また、図4は、クロックドインバータのトラン
ジスタレベルの回路図を示す。
【0028】110は、図1の発振回路を発振可能にす
る信号である。111はVSSレベルの時、基準抵抗1
04とコンデンサ106による発振を可能にするための
信号である。112は111の反転信号であり、VSS
レベルの時、サーミスタ105とコンデンサ106によ
る発振を可能にするための信号である。
【0029】スタンバイ時は、入力信号110をVDD
レベルにしておく。この時、クロックドインバータ10
2と103はハイインピーダンス状態である。入力信号
111がVSSレベル、入力信号112がVDDレベル
の時、入力信号110をVSSとすると、クロックドイ
ンバータ102の出力はVDDレベル、クロックドイン
バータ103はハイインピーダンスの状態となる。この
とき基準抵抗104の抵抗値RSとクロックドインバー
タ102のP型MOSトランジスタのON抵抗値RP1
の和に比例する時定数でコンデンサ106の正極側の電
位が上昇する。コンデンサ106の正極側の電位がシュ
ミットトリガー107のロジックレベルを上回ると、ク
ロックドインバータ102がVSSレベル、クロックド
インバータ103はハイインピーダンス状態となる。こ
のとき基準抵抗104の抵抗値RSとクロックドインバ
ータ102のN型MOSトランジスタのON抵抗値RN
1に比例する時定数で、コンデンサ106の正極側の電
位が下降する。コンデンサ106の正極側の電位がシュ
ミットトリガー107のロジックレベルを下回るとクロ
ックドインバータ102がVDDレベル、クロックドイ
ンバータ103はハイインピーダンス状態となる。この
ようにしてコンデンサの充放電が繰り返され発振が行わ
れる。
【0030】出力信号113にはカウンタ等を接続して
おき、基準抵抗104とコンデンサ106による発振が
規定回数Nに達したところで入力信号110をVDDレ
ベルとし発振を止め、又同時に入力信号110がVSS
である発振時間Tを測定しておく。
【0031】次に、入力信号111をVDDレベル、入
力信号112をVSSレベルにした後、入力信号110
をVSSレベルにするとクロックドインバータ102の
出力がハイインピーダンス、クロックドインバータ10
3の出力がVDDレベルの状態となる。このときサーミ
スタ105の抵抗値RTとクロックドインバータ103
のP型MOSトランジスタのON抵抗値RP2の和に比
例する時定数でコンデンサ106の正極側の電位が上昇
する。コンデンサ106の正極側の電位がシュミットト
リガー107のロジックレベルを上回ると、クロックド
インバータ102の出力がハイインピーダンス、クロッ
クドインバータ103の出力がVSSレベルの状態とな
る。このときサーミスタ105の抵抗値RTとクロック
ドインバータ103のN型MOSトランジスタのON抵
抗値RN2に比例する時定数で、コンデンサ106の正
極側の電位が下降する。コンデンサ106の正極側の電
位がシュミットトリガー107のロジックレベルを下回
るとクロックドインバータ102の出力がハイインピー
ダンス、クロックドインバータ103の出力がVDDレ
ベルの状態となる。このようにして発振が行われ、入力
信号110がVDDレベルからVSSレベルになってか
らの時間が前記発振時間Tに達すると入力信号110が
VDDレベルに切り替わるようにする。そしてこのとき
の発振回数Nxを温度の値に変換し、LCDパネル等に
表示する。温度範囲を体温の範囲とすれば電子体温計と
なり、温度範囲を特に限定しなければ温度計となる。
【0032】図2は請求項2記載の発明にかかる測温用
発振回路の一実施例を示すものである。図2にて、20
1は正極電源VDD、202は負極電源VSS、20
3、204はP型MOSトランジスタ、205、206
はN型MOSトランジスタ、207は基準抵抗、208
はサーミスタ、209はコンデンサ、210はシュミッ
トトリガー、211、212はORゲート、213、2
14はインバータ、215、216はORゲート、21
6、217はANDゲート、219〜221は入力信
号、222は出力信号、223〜225はパッドであ
る。
【0033】219は、図2の発振回路を発振可能にす
る信号である。220は基準抵抗207とコンデンサ2
09による発振を可能にするための信号である。221
は220の反転信号であり、サーミスタ208とコンデ
ンサ209による発振を可能にするための信号である。
【0034】スタンバイ時は、入力信号219をVDD
レベルにしておく。入力信号220がVSSレベル、入
力信号221がVDDレベルの時、入力信号219をV
SSとすると、P型MOSトランジスタ203がON、
P型MOSトランジスタ204がOFF、N型MOSト
ランジスタ205がOFF、N型MOSトランジスタ2
06がOFFの状態となる。このとき基準抵抗207の
抵抗値RSとP型MOSトランジスタ203のON抵抗
値RP1の和に比例する時定数でコンデンサ209の正
極側の電位が上昇する。コンデンサ209の正極側の電
位がシュミットトリガー210のロジックレベルを上回
ると、P型MOSトランジスタ203がOFF、P型M
OSトランジスタ204がOFF、N型MOSトランジ
スタ205がON、N型MOSトランジスタ206がO
FFの状態となる。このとき基準抵抗207の抵抗値R
SとN型MOSトランジスタ205のON抵抗値RN1
の和に比例する時定数で、コンデンサ209の正極側の
電位が下降する。コンデンサ209の正極側の電位がシ
ュミットトリガー210のロジックレベルを下回るとP
型MOSトランジスタ203がON、P型MOSトラン
ジスタ204がOFF、N型MOSトランジスタ205
がOFF、N型MOSトランジスタ206がOFFの状
態となる。このようにしてコンデンサの充放電が繰り返
され発振が行われる。
【0035】出力信号222にはカウンタ等を接続して
おき、基準抵抗207とコンデンサ209による発振が
規定回数Nに達したところで入力信号219をVDDレ
ベルとし発振を止め、又同時に入力信号219がVSS
である発振時間Tを測定しておく。
【0036】次に、入力信号220をVDDレベル、入
力信号221をVSSレベルにした後、入力信号219
をVSSレベルにするとP型MOSトランジスタ203
がOFF、P型MOSトランジスタ204がON、N型
MOSトランジスタ205がOFF、N型MOSトラン
ジスタ206がOFFの状態となる。このときサーミス
タ208の抵抗値RTとP型MOSトランジスタ204
のON抵抗値RP2の和に比例する時定数でコンデンサ
209の正極側の電位が上昇する。コンデンサ209の
正極側の電位がシュミットトリガー210のロジックレ
ベルを上回ると、P型MOSトランジスタ203がOF
F、P型MOSトランジスタ204がOFF、N型MO
Sトランジスタ205がOFF、N型MOSトランジス
タ206がONの状態となる。このときサーミスタ20
8の抵抗値RTとN型MOSトランジスタ206のON
抵抗値RN2に比例する時定数で、コンデンサ209の
正極側の電位が下降する。コンデンサ209の正極側の
電位がシュミットトリガー210のロジックレベルを下
回るとP型MOSトランジスタ203がOFF、P型M
OSトランジスタ204がON、N型MOSトランジス
タ205がOFF、N型MOSトランジスタ206がO
FFの状態となる。このようにして発振が行われ、入力
信号219がVDDレベルからVSSレベルになってか
らの時間が発振時間Tに達すると入力信号219がVD
Dレベルに切り替わるようにする。そしてこのときの発
振回数Nxを温度の値に変換し、LCDパネル等に表示
する。
【0037】発振回数Nxは前記RP1、RP2、RN
1、RN2とサーミスタの抵抗値RTに依存する。RP
1=RP2、RN1=RN2としたとき、NxとNの関
係は以下の式で示される。
【0038】 Nx=N・(RS+(A/(A+B))・RP+(B/(A+B))・RN)/(RT+(A/(A+B))・RP+(B/(A+B))・RN) …( 式2) ここでA、Bは式1と同様、電源電圧及びシュミットト
リガーの反転電圧に関係する係数である。
【0039】かりにA=Bであるとすると、式1は、 Nx=N・(RS+RP+RN)/(RT+RP+RN) …(式3) 式2は、 Nx=N・(RS+(RP/2)+(RN/2))/(RT+(RP/2)+(RN/2)) …(式4) となる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電源電
圧の変動の影響の少ない等の効果を有する測温発振回路
及び温度計を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】本発明の他の実施例を示す回路図。
【図3】従来の記述例を示す回路図。
【図4】クロックドインバータの回路図。
【符号の説明】
201、301、401 正
極電極 101、202、302、402 負
極電極 102、103 ク
ロックドインバータ 203、204、303、304、403、404 P
型MOSトランジスタ 205、206、305、405、406 N
型MOSトランジスタ 104、207、306 基
準抵抗 105、208、307 サ
ーミスタ 106、209、308 コ
ンデンサ 107、210、309 シ
ュミットトリガー 108、109 N
ORゲート 211、212、215、216、310〜312 O
Rゲート 213、214 イ
ンバータ 216、217 A
NDゲート 110〜112、219〜221、313〜315 入
力信号 113、222、316 出
力信号 114〜116、223〜225、317〜319 パ
ッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電源電極にコンデンサの第1の電極
    を接続し、前記コンデンサの第2の電極を電位検出手段
    に入力し、前記コンデンサの第2の電極を感温素子の一
    端に接続し、該感温素子の他端に第1の駆動手段を接続
    した第1の測定回路と、前記コンデンサの第2の電極を
    抵抗素子の一端に接続し、該抵抗素子の他端に第2の駆
    動手段を接続した第2の測定回路を具備し、該コンデン
    サの充電と放電との切り換え及び該抵抗素子と該感温素
    子との切り換えを前記第1及び第2の駆動手段により行
    い、該感温素子を介する充電及び放電が前記第1の駆動
    手段により行われ、該抵抗素子を介する充電及び放電が
    前記第2の駆動手段により行われ、前記電位検出手段の
    出力から測温用発振出力をえることを特徴とする測温用
    発振回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の測温用発振回路において、
    前記第1又は第2の駆動手段はクロックドインバータで
    あることを特徴とする測温用発振回路。
  3. 【請求項3】第1の電源電極にコンデンサの第1の電極
    を接続し、前記コンデンサの第2の電極を電位検出手段
    へ入力し、前記コンデンサの第2の電極を感温素子の一
    端に接続し、該感温素子の他端に第1の第1導電型のト
    ランジスタのドレイン及び第1の第2導電型のトランジ
    スタのドレインを接続し、前記第1の第1導電型のトラ
    ンジスタのソースを第2の電源電極に接続し、前記第1
    の第2導電型のトランジスタのソースを第1の電源電極
    に接続した第1の測定回路と、前記コンデンサの第2の
    電極を抵抗素子の一端に接続し、該抵抗素子の他端に第
    2の第1導電型のトランジスタのドレイン及び第2の第
    2導電型のトランジスタのドレインを接続し、前記第2
    の第1導電型のトランジスタのソースを第2の電源電極
    に接続し、前記第2の第2導電型のトランジスタのソー
    スを第1の電源電極に接続した第2の測定回路とを具備
    し、前記コンデンサの充電と放電との切り換え及び抵抗
    素子と感温素子との切り換えを前記第1及び第2の第1
    導電型のトランジスタ及び第2導電型のトランジスタで
    行い、充電時、放電時ともに、前記抵抗素子または前記
    感温素子を通して前記コンデンサの充放電を行い、前記
    電位検出手段の出力から測温用発振出力をえることを特
    徴とする測温用発振回路。
  4. 【請求項4】請求項1又は3記載の記載の測温用発振回
    路において、前記電位検出手段はシュミットトリガー回
    路であることを特徴とする測温用発振回路。
  5. 【請求項5】請求項1又は3記載の測温用発振回路を具
    備することを特徴とする温度計。
JP18253196A 1996-07-11 1996-07-11 測温用発振回路及びこれを具備する温度計 Withdrawn JPH1026560A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237148A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Terumo Corp 電子体温計
CN114397037A (zh) * 2021-11-01 2022-04-26 中国科学院半导体研究所 Cmos温度感应电路及温度传感器

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