JPH10266568A - 柱と梁・スラブとのコンクリート打ち分け治具及び方法 - Google Patents
柱と梁・スラブとのコンクリート打ち分け治具及び方法Info
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- JPH10266568A JPH10266568A JP9468297A JP9468297A JPH10266568A JP H10266568 A JPH10266568 A JP H10266568A JP 9468297 A JP9468297 A JP 9468297A JP 9468297 A JP9468297 A JP 9468297A JP H10266568 A JPH10266568 A JP H10266568A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】柱と梁・スラブとに強度の異なるコンクリート
を打ち分ける治具と、コンクリート打ち分け方法を提供
する。 【解決手段】柱と梁とを仕切る梁幅のプレート11であ
って、その下部は櫛の歯状であり、且つ、櫛の歯11a
間の隙間下部を仕切る所定枚数の羽片12がその表面に
軸支されていることを特徴とする柱と梁とのコンクリー
ト打ち分け型枠10と、柱と梁との境界面上に設置する
型枠挟持具であって、所定間隔を保持して平行に両端を
固定された二の軸材21,21と、これらの両端に固定
された把持部22と、を有することを特徴とする型枠挟
持具20と、柱とスラブとの境界にスラブコンクリート
打設面までの立ち上がり31を設けたことを特徴とする
プレキャスト床板30、をセットし、柱コンクリート打
設後、所定時間経過後にコンクリート打ち分け型枠10
及び型枠挟持具20を取り外して、梁・スラブのコンク
リート打設を行う。
を打ち分ける治具と、コンクリート打ち分け方法を提供
する。 【解決手段】柱と梁とを仕切る梁幅のプレート11であ
って、その下部は櫛の歯状であり、且つ、櫛の歯11a
間の隙間下部を仕切る所定枚数の羽片12がその表面に
軸支されていることを特徴とする柱と梁とのコンクリー
ト打ち分け型枠10と、柱と梁との境界面上に設置する
型枠挟持具であって、所定間隔を保持して平行に両端を
固定された二の軸材21,21と、これらの両端に固定
された把持部22と、を有することを特徴とする型枠挟
持具20と、柱とスラブとの境界にスラブコンクリート
打設面までの立ち上がり31を設けたことを特徴とする
プレキャスト床板30、をセットし、柱コンクリート打
設後、所定時間経過後にコンクリート打ち分け型枠10
及び型枠挟持具20を取り外して、梁・スラブのコンク
リート打設を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の柱と梁・
スラブとに設計基準強度の異なるコンクリートを打ち分
けるための治具及びこの治具を用いたコンクリート打ち
分け方法に関する。
スラブとに設計基準強度の異なるコンクリートを打ち分
けるための治具及びこの治具を用いたコンクリート打ち
分け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりRC積層工法においては、柱と
梁・スラブとにはそれぞれ設計基準強度の異なるコンク
リートを打設している。この場合のコンクリート打ち分
けは、以下に述べる如く行う。すなわち図7に示すよう
に、柱C周囲のスラブ筋Sa上にアングルAを配し、こ
れをスラブ筋Saに結束線Kにて固定する。そして、柱
CとスラブSとを仕切るラス金網Lと、柱Cと梁Bとを
仕切るプラスチック型枠Pを、それぞれアングルAに結
束線Kにて固定する。この状態で、まず柱Cにコンクリ
ートを打設して、適当な時期に前記アングルA及びプラ
スチック型枠Pを取り去り、次に梁B及びスラブSにコ
ンクリート打設を行う、というものである。なお、ラス
金網Lはいわゆる殺しの状態である。また、図8はプラ
スチック型枠Pの形状を示した正面図であり、図9はこ
のプラスチック型枠Pの使用の状態を表す縦断面図であ
る。
梁・スラブとにはそれぞれ設計基準強度の異なるコンク
リートを打設している。この場合のコンクリート打ち分
けは、以下に述べる如く行う。すなわち図7に示すよう
に、柱C周囲のスラブ筋Sa上にアングルAを配し、こ
れをスラブ筋Saに結束線Kにて固定する。そして、柱
CとスラブSとを仕切るラス金網Lと、柱Cと梁Bとを
仕切るプラスチック型枠Pを、それぞれアングルAに結
束線Kにて固定する。この状態で、まず柱Cにコンクリ
ートを打設して、適当な時期に前記アングルA及びプラ
スチック型枠Pを取り去り、次に梁B及びスラブSにコ
ンクリート打設を行う、というものである。なお、ラス
金網Lはいわゆる殺しの状態である。また、図8はプラ
スチック型枠Pの形状を示した正面図であり、図9はこ
のプラスチック型枠Pの使用の状態を表す縦断面図であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
コンクリート打ち分けは、以下に述べる問題点を有す
る。 (1)図8に示す従来のプラスチック型枠Pは、櫛状の
歯P1の間の隙間の下部が空いているため、柱Cにコン
クリートを打設する際に、その隙間の下部、すなわち図
9に示す梁主筋Baの下部からコンクリートが漏れてき
て、それを梁B及びスラブSのコンクリート打設前に除
去しなければならなく、手間がかかる。さらにラス金網
Lについても同様に、その隙間からコンクリートが漏れ
るため、それを梁B及びスラブSのコンクリート打設前
に除去しなければならなく、手間がかかる。
コンクリート打ち分けは、以下に述べる問題点を有す
る。 (1)図8に示す従来のプラスチック型枠Pは、櫛状の
歯P1の間の隙間の下部が空いているため、柱Cにコン
クリートを打設する際に、その隙間の下部、すなわち図
9に示す梁主筋Baの下部からコンクリートが漏れてき
て、それを梁B及びスラブSのコンクリート打設前に除
去しなければならなく、手間がかかる。さらにラス金網
Lについても同様に、その隙間からコンクリートが漏れ
るため、それを梁B及びスラブSのコンクリート打設前
に除去しなければならなく、手間がかかる。
【0004】(2)ラス金網Lはそれ自体の強度が大き
くないので、柱Cのコンクリート打設に伴う側圧によっ
て曲がってしまう。また、ラス金網Lはスラブ筋Saに
結束線Kにて固定されたアングルAに対して結束線Kで
固定されているため、柱Cへのコンクリート打設に伴う
側圧に耐えるためには、作業員が手作業でかなり多くの
箇所に結束を行わなければならず、手間がかかる。
くないので、柱Cのコンクリート打設に伴う側圧によっ
て曲がってしまう。また、ラス金網Lはスラブ筋Saに
結束線Kにて固定されたアングルAに対して結束線Kで
固定されているため、柱Cへのコンクリート打設に伴う
側圧に耐えるためには、作業員が手作業でかなり多くの
箇所に結束を行わなければならず、手間がかかる。
【0005】(3)プラスチック型枠P及びラス金網L
については、スラブ筋Saに結束線Kにて固定されたア
ングルAに対して、作業員が手作業で結束線Kをもって
固定しなければならず、その結束作業の手間がかかる。
については、スラブ筋Saに結束線Kにて固定されたア
ングルAに対して、作業員が手作業で結束線Kをもって
固定しなければならず、その結束作業の手間がかかる。
【0006】(4)柱Cにコンクリートを打設後、梁B
及びスラブSにコンクリート打設を行う前に、プラスチ
ック型枠P及びアングルAを取り去らなければならない
が、アングルAはスラブ筋Saに、プラスチック型枠P
はアングルAに結束線Kをもって結束してあるため、取
り外すことは容易ではない。さらにこの時、ラス金網L
はアングルAに結束された状態で、且ついわゆる殺しの
状態であるので、アングルAのみを取り外すことは困難
であり、必ず結束線K及びラス金網Lが躯体に残存する
結果となり、品質上好ましくない。
及びスラブSにコンクリート打設を行う前に、プラスチ
ック型枠P及びアングルAを取り去らなければならない
が、アングルAはスラブ筋Saに、プラスチック型枠P
はアングルAに結束線Kをもって結束してあるため、取
り外すことは容易ではない。さらにこの時、ラス金網L
はアングルAに結束された状態で、且ついわゆる殺しの
状態であるので、アングルAのみを取り外すことは困難
であり、必ず結束線K及びラス金網Lが躯体に残存する
結果となり、品質上好ましくない。
【0007】そこで本発明は上記(1)乃至(4)の問
題点に鑑みてなされたものであって、建築物の柱と梁・
スラブとに設計基準強度の異なるコンクリートを打ち分
ける際に、コンクリートの漏れが殆ど無く、柱コンクリ
ート打設時の側圧に耐え、着脱容易であり、更には躯体
に悪影響を与えることのない治具と、これを用いたコン
クリート打ち分け方法を提供することによって、建築物
の品質向上及び工期短縮を図り、もって工費削減達成に
寄与することを目的とする。
題点に鑑みてなされたものであって、建築物の柱と梁・
スラブとに設計基準強度の異なるコンクリートを打ち分
ける際に、コンクリートの漏れが殆ど無く、柱コンクリ
ート打設時の側圧に耐え、着脱容易であり、更には躯体
に悪影響を与えることのない治具と、これを用いたコン
クリート打ち分け方法を提供することによって、建築物
の品質向上及び工期短縮を図り、もって工費削減達成に
寄与することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に記
載の発明は、柱と梁とを仕切る梁幅の板状体であって、
その下部は梁主筋を挿通させるべく櫛の歯状であり、且
つ、櫛の歯間の隙間下部を仕切る所定枚数の羽片がその
表面に軸支されていることを特徴とする柱と梁とのコン
クリート打ち分け型枠である。このように構成した結
果、柱と梁とのコンクリート打ち分けに際して、コンク
リートの漏れが殆ど無く、且つ着脱容易なコンクリート
打ち分け型枠となっている。
載の発明は、柱と梁とを仕切る梁幅の板状体であって、
その下部は梁主筋を挿通させるべく櫛の歯状であり、且
つ、櫛の歯間の隙間下部を仕切る所定枚数の羽片がその
表面に軸支されていることを特徴とする柱と梁とのコン
クリート打ち分け型枠である。このように構成した結
果、柱と梁とのコンクリート打ち分けに際して、コンク
リートの漏れが殆ど無く、且つ着脱容易なコンクリート
打ち分け型枠となっている。
【0009】また請求項2に記載の発明は、柱と梁との
境界面上に設置する型枠挟持具であって、所定間隔を保
持して平行に両端を固定された二の軸材と、これらの両
端に固定された把持部と、を有することを特徴とする型
枠挟持具である。このように構成した結果、柱コンクリ
ート打設時の側圧に耐えるように型枠をしっかりと固定
することができ、且つ着脱容易な型枠挟持具となってい
る。
境界面上に設置する型枠挟持具であって、所定間隔を保
持して平行に両端を固定された二の軸材と、これらの両
端に固定された把持部と、を有することを特徴とする型
枠挟持具である。このように構成した結果、柱コンクリ
ート打設時の側圧に耐えるように型枠をしっかりと固定
することができ、且つ着脱容易な型枠挟持具となってい
る。
【0010】また請求項3に記載の発明は、柱とスラブ
との境界にスラブコンクリート打設面までの立ち上がり
を設けたことを特徴とするプレキャスト床板である。こ
のように構成した結果、柱とスラブとのコンクリート打
ち分けに際して、コンクリートの漏れが全く無くなり、
且つ仕切り板等を着脱する等の手間が全く不要となる。
との境界にスラブコンクリート打設面までの立ち上がり
を設けたことを特徴とするプレキャスト床板である。こ
のように構成した結果、柱とスラブとのコンクリート打
ち分けに際して、コンクリートの漏れが全く無くなり、
且つ仕切り板等を着脱する等の手間が全く不要となる。
【0011】また請求項4に記載の発明は、所定間隔を
おいて設置した二の請求項3記載のプレキャスト床板の
立ち上がり天端を、請求項2記載の型枠挟持具の把持部
にてそれぞれ把持し、この型枠挟持具の二の軸材間に請
求項1記載のコンクリート打ち分け型枠を挟持した後
に、柱にコンクリートを打設し、所定時間経過後にコン
クリート打ち分け型枠及び型枠挟持具を取り外して、梁
・スラブのコンクリート打設を行うことを特徴とする柱
と梁・スラブとのコンクリート打ち分け方法である。こ
のように構成した結果、コンクリート打ち分けのための
装置を簡易に設置することができ、且つ強固な打継ぎ部
を形成することができる。
おいて設置した二の請求項3記載のプレキャスト床板の
立ち上がり天端を、請求項2記載の型枠挟持具の把持部
にてそれぞれ把持し、この型枠挟持具の二の軸材間に請
求項1記載のコンクリート打ち分け型枠を挟持した後
に、柱にコンクリートを打設し、所定時間経過後にコン
クリート打ち分け型枠及び型枠挟持具を取り外して、梁
・スラブのコンクリート打設を行うことを特徴とする柱
と梁・スラブとのコンクリート打ち分け方法である。こ
のように構成した結果、コンクリート打ち分けのための
装置を簡易に設置することができ、且つ強固な打継ぎ部
を形成することができる。
【0012】また請求項5に記載の発明は、請求項4記
載の発明において、コンクリート打ち分け型枠を使用す
るかわりに、柱と梁とを仕切る梁幅の板状体であって、
その下部が梁主筋を挿通させるべく櫛の歯状であるもの
を前記型枠挟持具の二の軸材間に挟持させ、その櫛の歯
間の隙間下部を仕切るように所定枚数の羽片を型枠挟持
具の二の軸材間に挿入する、ことを特徴とする柱と梁・
スラブとのコンクリート打ち分け方法である。このよう
な方法によっても、請求項1に記載のコンクリート打ち
分け型枠を使用せずに、請求項4記載のコンクリート打
ち分け方法と同じ効果を奏することができる。
載の発明において、コンクリート打ち分け型枠を使用す
るかわりに、柱と梁とを仕切る梁幅の板状体であって、
その下部が梁主筋を挿通させるべく櫛の歯状であるもの
を前記型枠挟持具の二の軸材間に挟持させ、その櫛の歯
間の隙間下部を仕切るように所定枚数の羽片を型枠挟持
具の二の軸材間に挿入する、ことを特徴とする柱と梁・
スラブとのコンクリート打ち分け方法である。このよう
な方法によっても、請求項1に記載のコンクリート打ち
分け型枠を使用せずに、請求項4記載のコンクリート打
ち分け方法と同じ効果を奏することができる。
【0013】また請求項6に記載の発明は、請求項4又
は請求項5記載の発明において、柱にコンクリートを打
設する前に、柱周囲のスラブ筋に所定のスラブ補強を行
うことを特徴とする柱と梁・スラブとのコンクリート打
ち分け方法である。請求項4又は請求項5記載のコンク
リート打ち分け方法においては、プレキャスト床板の立
ち上がりがあるためスラブ筋が柱に定着することができ
ないが、このように構成した結果、RC造若しくはSR
C造建築物において壁やスラブの開口部周囲の補強を行
う場合と同様に、柱周囲の打継ぎ部分のスラブ強度を保
持することができるようになる。
は請求項5記載の発明において、柱にコンクリートを打
設する前に、柱周囲のスラブ筋に所定のスラブ補強を行
うことを特徴とする柱と梁・スラブとのコンクリート打
ち分け方法である。請求項4又は請求項5記載のコンク
リート打ち分け方法においては、プレキャスト床板の立
ち上がりがあるためスラブ筋が柱に定着することができ
ないが、このように構成した結果、RC造若しくはSR
C造建築物において壁やスラブの開口部周囲の補強を行
う場合と同様に、柱周囲の打継ぎ部分のスラブ強度を保
持することができるようになる。
【0014】また請求項7に記載の発明は、請求項4乃
至請求項6のいずれか一項に記載の発明において、梁・
スラブのコンクリート打設を行う前に、打継ぎ面に打継
ぎ用接着剤を塗布することを特徴とする柱と梁・スラブ
とのコンクリート打ち分け方法である。その結果、簡易
に、より強固な打継ぎ部を形成することができる。
至請求項6のいずれか一項に記載の発明において、梁・
スラブのコンクリート打設を行う前に、打継ぎ面に打継
ぎ用接着剤を塗布することを特徴とする柱と梁・スラブ
とのコンクリート打ち分け方法である。その結果、簡易
に、より強固な打継ぎ部を形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて、本発明を詳細に説明する。なお説明は、プ
レキャスト鉄筋コンクリート構造を対象とし、梁・スラ
ブとの接合部を除く柱、梁下部、及びスラブ下部はプレ
キャストコンクリート部材を用いるものとする。また、
同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略す
る。
に基づいて、本発明を詳細に説明する。なお説明は、プ
レキャスト鉄筋コンクリート構造を対象とし、梁・スラ
ブとの接合部を除く柱、梁下部、及びスラブ下部はプレ
キャストコンクリート部材を用いるものとする。また、
同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略す
る。
【0016】図2は、請求項1に係る発明の一実施例で
あるコンクリート打ち分け型枠10を表す正面図であ
る。同図においてコンクリート打ち分け型枠10は、プ
レート11と、このプレート11の表面に軸支された4
枚の羽片12と、からなり、プレート11の下部は櫛の
歯状になっている。このコンクリート打ち分け型枠10
は、柱と梁とのコンクリート打ち分けに使用するもので
あり、図1(b)に示すような状態でプレート11の表
面に軸支された羽片12の下端を梁主筋Ba間に挿入
し、そのままコンクリート打ち分け型枠10を下方へ落
とし、図1(a)に示すような状態でセット完了とな
る。このような状態で柱にコンクリートを打設すると、
羽片12の下端がプレート11下部の櫛の歯11a間の
隙間を塞ぐ格好となり、コンクリートの漏れが殆ど無
い。なおコンクリート打ち分け型枠10の材質は、水密
性・弾力性・剛性に富み、コンクリートが付着しにくく
多数回の転用が期待でき、形状の自由度が高い、という
理由からプラスチック、特にポリオレフィンが適してい
る。
あるコンクリート打ち分け型枠10を表す正面図であ
る。同図においてコンクリート打ち分け型枠10は、プ
レート11と、このプレート11の表面に軸支された4
枚の羽片12と、からなり、プレート11の下部は櫛の
歯状になっている。このコンクリート打ち分け型枠10
は、柱と梁とのコンクリート打ち分けに使用するもので
あり、図1(b)に示すような状態でプレート11の表
面に軸支された羽片12の下端を梁主筋Ba間に挿入
し、そのままコンクリート打ち分け型枠10を下方へ落
とし、図1(a)に示すような状態でセット完了とな
る。このような状態で柱にコンクリートを打設すると、
羽片12の下端がプレート11下部の櫛の歯11a間の
隙間を塞ぐ格好となり、コンクリートの漏れが殆ど無
い。なおコンクリート打ち分け型枠10の材質は、水密
性・弾力性・剛性に富み、コンクリートが付着しにくく
多数回の転用が期待でき、形状の自由度が高い、という
理由からプラスチック、特にポリオレフィンが適してい
る。
【0017】次に図3は、請求項2に係る発明の一実施
例である型枠挟持具20であり、図3(a)は平面図
を、図3(b)は側面図を表す。この型枠挟持具20は
所定間隔を保持して平行に両端を固定された二の軸材2
1,21と、軸材21の両端に固定された把持部22
と、からなる。そして把持部22は、図3(b)及び図
1に示すように、プレキャスト床板30の立ち上がり3
1の天端を把持するので、この把持部22に固定されて
いる二の軸材21,21はプレキャスト床板30に固定
されることになり、しっかりと型枠を挟持できる。な
お、二の軸材21,21間の所定間隔とは、挟持する型
枠の厚みに略等しく、例えば型枠として前記コンクリー
ト打ち分け型枠10を用いる場合には、図3(b)に示
すように、プレート11の厚みに羽片12の厚みを加え
た距離に略等しい。
例である型枠挟持具20であり、図3(a)は平面図
を、図3(b)は側面図を表す。この型枠挟持具20は
所定間隔を保持して平行に両端を固定された二の軸材2
1,21と、軸材21の両端に固定された把持部22
と、からなる。そして把持部22は、図3(b)及び図
1に示すように、プレキャスト床板30の立ち上がり3
1の天端を把持するので、この把持部22に固定されて
いる二の軸材21,21はプレキャスト床板30に固定
されることになり、しっかりと型枠を挟持できる。な
お、二の軸材21,21間の所定間隔とは、挟持する型
枠の厚みに略等しく、例えば型枠として前記コンクリー
ト打ち分け型枠10を用いる場合には、図3(b)に示
すように、プレート11の厚みに羽片12の厚みを加え
た距離に略等しい。
【0018】次に図4は、請求項3に係る発明の一実施
例であるプレキャスト床板30を表す部分斜視図であ
る。このプレキャスト床板30は、柱とスラブとの境界
に立ち上がり31を設けたことを特徴とするものであ
り、立ち上がり31の高さはスラブコンクリート打設面
までである。このプレキャスト床板30を用いれば、柱
コンクリート打設時にスラブ部分へのコンクリートの漏
れが全く無く、且つ、柱とスラブ部分との仕切り板の役
割を果たす立ち上がり31はプレキャスト床板30と全
く同一のコンクリートからなるものであるので、仕切り
板等を着脱する等の作業が不要であり、また部位別コン
クリート打ち分けに伴う打継ぎ部の強度低下を防ぐこと
ができる。
例であるプレキャスト床板30を表す部分斜視図であ
る。このプレキャスト床板30は、柱とスラブとの境界
に立ち上がり31を設けたことを特徴とするものであ
り、立ち上がり31の高さはスラブコンクリート打設面
までである。このプレキャスト床板30を用いれば、柱
コンクリート打設時にスラブ部分へのコンクリートの漏
れが全く無く、且つ、柱とスラブ部分との仕切り板の役
割を果たす立ち上がり31はプレキャスト床板30と全
く同一のコンクリートからなるものであるので、仕切り
板等を着脱する等の作業が不要であり、また部位別コン
クリート打ち分けに伴う打継ぎ部の強度低下を防ぐこと
ができる。
【0019】以上説明したコンクリート打ち分け型枠1
0、型枠挟持具20、及びプレキャスト床板30(以
下、これらを「コンクリート打ち分け治具」という。)
を用いて、柱と梁・スラブとのコンクリート打ち分けを
行う方法が請求項4に記載の発明であり、図5はこれら
をセットした状態を表す平面図であり、図6は図5にお
いて柱と梁との打継ぎ部を拡大した縦断面図である。
0、型枠挟持具20、及びプレキャスト床板30(以
下、これらを「コンクリート打ち分け治具」という。)
を用いて、柱と梁・スラブとのコンクリート打ち分けを
行う方法が請求項4に記載の発明であり、図5はこれら
をセットした状態を表す平面図であり、図6は図5にお
いて柱と梁との打継ぎ部を拡大した縦断面図である。
【0020】請求項4に記載の発明においては、まず、
プレキャスト柱の上にプレキャスト梁を載せ、次いでこ
れらの上に請求項3記載のプレキャスト床板30を載せ
る。そして梁主筋Ba及びあばら筋Bbを配筋し、スラ
ブ筋Saを配筋する。この時、プレキャスト床板30の
立ち上がり31によってスラブ筋Saの柱Cへの定着が
妨げられているので、柱Cに定着できないスラブ筋Sa
は立ち上がり31の直前で分断し、分断した本数の鉄筋
を柱C周囲のスラブ筋Saに加えてスラブ補強筋Hとす
る。もちろんこのスラブ補強筋Hは分断したスラブ筋S
aと同じ鉄筋であり、長さは柱面から40d(d:スラ
ブ補強筋の径)を確保して、RC造若しくはSRC造建
築物において壁やスラブの開口部周囲の補強を行う場合
と同様に、柱周囲の打継ぎ部分のスラブ強度を保持させ
る。このような状態で、請求項1乃至請求項3記載のコ
ンクリート打ち分け治具をセットする。セットは、柱C
周囲のプレキャスト床板30の立ち上がり31の天端に
型枠挟持具20の把持部22を固定し、型枠挟持具20
の軸材21間にコンクリート打ち分け型枠10を挿入す
ることにより行う。
プレキャスト柱の上にプレキャスト梁を載せ、次いでこ
れらの上に請求項3記載のプレキャスト床板30を載せ
る。そして梁主筋Ba及びあばら筋Bbを配筋し、スラ
ブ筋Saを配筋する。この時、プレキャスト床板30の
立ち上がり31によってスラブ筋Saの柱Cへの定着が
妨げられているので、柱Cに定着できないスラブ筋Sa
は立ち上がり31の直前で分断し、分断した本数の鉄筋
を柱C周囲のスラブ筋Saに加えてスラブ補強筋Hとす
る。もちろんこのスラブ補強筋Hは分断したスラブ筋S
aと同じ鉄筋であり、長さは柱面から40d(d:スラ
ブ補強筋の径)を確保して、RC造若しくはSRC造建
築物において壁やスラブの開口部周囲の補強を行う場合
と同様に、柱周囲の打継ぎ部分のスラブ強度を保持させ
る。このような状態で、請求項1乃至請求項3記載のコ
ンクリート打ち分け治具をセットする。セットは、柱C
周囲のプレキャスト床板30の立ち上がり31の天端に
型枠挟持具20の把持部22を固定し、型枠挟持具20
の軸材21間にコンクリート打ち分け型枠10を挿入す
ることにより行う。
【0021】このようにコンクリート打ち分け治具のセ
ットが終了すると、まず柱Cのコンクリート打設を行
う。梁B・スラブSのコンクリートを先に打設すれば、
後の柱Cのコンクリート打設時に打設済の梁B・スラブ
Sのコンクリートを踏み荒らして作業することになるの
で、柱Cのコンクリート打設を先に行うことが望まし
い。
ットが終了すると、まず柱Cのコンクリート打設を行
う。梁B・スラブSのコンクリートを先に打設すれば、
後の柱Cのコンクリート打設時に打設済の梁B・スラブ
Sのコンクリートを踏み荒らして作業することになるの
で、柱Cのコンクリート打設を先に行うことが望まし
い。
【0022】柱Cのコンクリート打設後、所定時間が経
過したら、コンクリート型枠10及び型枠挟持具20を
取り外し、梁B・スラブSのコンクリート打設を行う。
もちろんプレキャスト床板30の立ち上がり31は、そ
のまま存置される。ここで所定時間とは、打継ぎを行う
に適した時間、という意味であり、コンクリート温度や
外気温等によって変動するものである。本出願人の実験
データによれば、打継ぎ試験体の曲げ試験後の破断面観
察、打継ぎ時間と曲げ強度比の関係からみて、夏期は1
時間以内に、夏期以外は2時間以内に打継ぎを行うこと
が望ましいと判断される。
過したら、コンクリート型枠10及び型枠挟持具20を
取り外し、梁B・スラブSのコンクリート打設を行う。
もちろんプレキャスト床板30の立ち上がり31は、そ
のまま存置される。ここで所定時間とは、打継ぎを行う
に適した時間、という意味であり、コンクリート温度や
外気温等によって変動するものである。本出願人の実験
データによれば、打継ぎ試験体の曲げ試験後の破断面観
察、打継ぎ時間と曲げ強度比の関係からみて、夏期は1
時間以内に、夏期以外は2時間以内に打継ぎを行うこと
が望ましいと判断される。
【0023】なお、梁B・スラブSのコンクリート打設
に先立って、打継ぎ面に打継ぎ用接着剤を塗布すると、
打継ぎ部の強度低下を最小限に抑えることができる。こ
こでは打継ぎ用接着剤としてEVA(エチレン酢酸ビニ
ル共重合体)混入モルタルを使用しており、これはモル
タル中に形成されるポリマーフィルムとセメントの相乗
効果により優れた接着性を有するものである。またこの
他に打継ぎ用接着剤として、セメントペーストやモルタ
ル、エポキシ樹脂系接着剤等を用いることが可能であ
る。また、打継ぎ面に打継ぎ用接着剤を塗布する際に
は、コテ圧をかけて先に打設したコンクリートを流動さ
せないように充分注意する必要がある。先に打設したコ
ンクリートを流動させると、打継ぎ部の強度が著しく低
下するためである。
に先立って、打継ぎ面に打継ぎ用接着剤を塗布すると、
打継ぎ部の強度低下を最小限に抑えることができる。こ
こでは打継ぎ用接着剤としてEVA(エチレン酢酸ビニ
ル共重合体)混入モルタルを使用しており、これはモル
タル中に形成されるポリマーフィルムとセメントの相乗
効果により優れた接着性を有するものである。またこの
他に打継ぎ用接着剤として、セメントペーストやモルタ
ル、エポキシ樹脂系接着剤等を用いることが可能であ
る。また、打継ぎ面に打継ぎ用接着剤を塗布する際に
は、コテ圧をかけて先に打設したコンクリートを流動さ
せないように充分注意する必要がある。先に打設したコ
ンクリートを流動させると、打継ぎ部の強度が著しく低
下するためである。
【0024】以上、コンクリート打ち分け治具を使用し
て、柱と梁・スラブとのコンクリート打ち分けを行う方
法について説明したが、この方法において、コンクリー
ト打ち分け型枠10を使用するかわりに、柱と梁とを仕
切る梁幅の板状体であって、その下部が梁主筋を挿通さ
せるべく櫛の歯状であるもの、例えば図8に示すような
従来のプラスチック型枠P、を前記型枠挟持具20に固
定し、その櫛の歯P1間の隙間下部を仕切るように所定
枚数の羽片を型枠挟持具20に挿入する、ことにより代
替することも可能である。これが請求項5記載の発明の
内容であり、要約すると、請求項1記載のコンクリート
打ち分け型枠10において、羽片12をプレート11と
分離して使用してもよい、というものである。当然この
場合においても、前述した柱と梁・スラブとのコンクリ
ート打ち分け方法と同様の効果を奏することができる。
て、柱と梁・スラブとのコンクリート打ち分けを行う方
法について説明したが、この方法において、コンクリー
ト打ち分け型枠10を使用するかわりに、柱と梁とを仕
切る梁幅の板状体であって、その下部が梁主筋を挿通さ
せるべく櫛の歯状であるもの、例えば図8に示すような
従来のプラスチック型枠P、を前記型枠挟持具20に固
定し、その櫛の歯P1間の隙間下部を仕切るように所定
枚数の羽片を型枠挟持具20に挿入する、ことにより代
替することも可能である。これが請求項5記載の発明の
内容であり、要約すると、請求項1記載のコンクリート
打ち分け型枠10において、羽片12をプレート11と
分離して使用してもよい、というものである。当然この
場合においても、前述した柱と梁・スラブとのコンクリ
ート打ち分け方法と同様の効果を奏することができる。
【0025】以上、本発明の実施の形態について詳細に
説明したが、本発明はこれまで述べた実施例に限定され
るものではなく、例えばコンクリート打ち分け型枠10
や型枠挟持具20の形状等に関しては、適宜実情に合わ
せて変更すればよいものであり、本発明はそのような変
更されたものをも含む広い範囲に跨がる概念として捉え
るべきものである。
説明したが、本発明はこれまで述べた実施例に限定され
るものではなく、例えばコンクリート打ち分け型枠10
や型枠挟持具20の形状等に関しては、適宜実情に合わ
せて変更すればよいものであり、本発明はそのような変
更されたものをも含む広い範囲に跨がる概念として捉え
るべきものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来技術
の問題点を解決すべく、以下に列挙する顕著な効果を生
ぜしめるものである。 (1)柱と梁とのコンクリート打ち分けにおいて、請求
項1に記載のコンクリート打ち分け型枠を使用するの
で、梁主筋下部からのコンクリートの漏れが従来より飛
躍的に少なくなり、漏れたコンクリートを梁・スラブの
コンクリート打設前に除去する手間が殆ど無くなる。 (2)柱とスラブとのコンクリート打ち分けにおいて、
請求項3に記載のプレキャスト床板を使用するので、コ
ンクリートの漏れが全く無くなり、漏れたコンクリート
を梁・スラブのコンクリート打設前に除去する手間が全
く無くなる。 (3)柱と梁とのコンクリート打ち分けにおいて、請求
項2に記載の型枠挟持具を使用するので、しっかりと型
枠を固定することができ、柱コンクリート打設に伴う側
圧に対して型枠が動かないように結束を行う手間が無く
なる。 (4)柱とスラブとのコンクリート打ち分けにおいて、
請求項3に記載のプレキャスト床板を使用するので、立
ち上がりが柱とスラブとの仕切り板の役割を果たすの
で、柱コンクリート打設に伴う側圧に対して仕切り板が
動かないように結束を行う手間が無くなる。 (5)結束線にて結束を行うことが全く必要無くなり、
作業員の手間が大幅に軽減される。 (6)結束線を使用していないので、柱コンクリート打
設後、梁・スラブコンクリート打設前に、コンクリート
打ち分け型枠及び型枠挟持具を取り外すことが容易にな
る。 (7)躯体に異物を残存させないので、躯体の品質に悪
影響をあたえることが無い。
の問題点を解決すべく、以下に列挙する顕著な効果を生
ぜしめるものである。 (1)柱と梁とのコンクリート打ち分けにおいて、請求
項1に記載のコンクリート打ち分け型枠を使用するの
で、梁主筋下部からのコンクリートの漏れが従来より飛
躍的に少なくなり、漏れたコンクリートを梁・スラブの
コンクリート打設前に除去する手間が殆ど無くなる。 (2)柱とスラブとのコンクリート打ち分けにおいて、
請求項3に記載のプレキャスト床板を使用するので、コ
ンクリートの漏れが全く無くなり、漏れたコンクリート
を梁・スラブのコンクリート打設前に除去する手間が全
く無くなる。 (3)柱と梁とのコンクリート打ち分けにおいて、請求
項2に記載の型枠挟持具を使用するので、しっかりと型
枠を固定することができ、柱コンクリート打設に伴う側
圧に対して型枠が動かないように結束を行う手間が無く
なる。 (4)柱とスラブとのコンクリート打ち分けにおいて、
請求項3に記載のプレキャスト床板を使用するので、立
ち上がりが柱とスラブとの仕切り板の役割を果たすの
で、柱コンクリート打設に伴う側圧に対して仕切り板が
動かないように結束を行う手間が無くなる。 (5)結束線にて結束を行うことが全く必要無くなり、
作業員の手間が大幅に軽減される。 (6)結束線を使用していないので、柱コンクリート打
設後、梁・スラブコンクリート打設前に、コンクリート
打ち分け型枠及び型枠挟持具を取り外すことが容易にな
る。 (7)躯体に異物を残存させないので、躯体の品質に悪
影響をあたえることが無い。
【0027】更に本発明は、以下に列挙する効果をも生
ぜしめる。 (8)柱周囲のスラブ筋に所定のスラブ補強を行うの
で、打継ぎに伴うスラブの強度低下を最小限に抑えるこ
とができる。 (9)梁・スラブのコンクリート打設前に、打継ぎ面に
打継ぎ用接着剤を塗布するので、打継ぎ部の強度低下を
最小限に抑えることができる。
ぜしめる。 (8)柱周囲のスラブ筋に所定のスラブ補強を行うの
で、打継ぎに伴うスラブの強度低下を最小限に抑えるこ
とができる。 (9)梁・スラブのコンクリート打設前に、打継ぎ面に
打継ぎ用接着剤を塗布するので、打継ぎ部の強度低下を
最小限に抑えることができる。
【0028】そして上記(1)乃至(9)の効果を奏す
る結果、本発明は、建築物の品質向上及び工期短縮を可
能ならしめ、もって工費削減達成に寄与するものとなっ
ている。
る結果、本発明は、建築物の品質向上及び工期短縮を可
能ならしめ、もって工費削減達成に寄与するものとなっ
ている。
【図1】本発明の要部を表す縦断面図であり、図1
(a)は柱と梁とのコンクリート打ち分けにおいて、請
求項2に係る発明の一実施例である型枠挟持具20に、
請求項1に係る発明の一実施例であるコンクリート打ち
分け型枠10をセットした状態を、図1(b)は挿入し
始める状態を表す。
(a)は柱と梁とのコンクリート打ち分けにおいて、請
求項2に係る発明の一実施例である型枠挟持具20に、
請求項1に係る発明の一実施例であるコンクリート打ち
分け型枠10をセットした状態を、図1(b)は挿入し
始める状態を表す。
【図2】請求項1に係る発明の一実施例であるコンクリ
ート打ち分け型枠10を表す正面図である。
ート打ち分け型枠10を表す正面図である。
【図3】請求項2に係る発明の一実施例である型枠挟持
具20であり、図3(a)は平面図を、図3(b)は側
面図を表す。
具20であり、図3(a)は平面図を、図3(b)は側
面図を表す。
【図4】請求項3に係る発明の一実施例であるプレキャ
スト床板30を表す部分斜視図である。
スト床板30を表す部分斜視図である。
【図5】請求項4乃至請求項6に係る発明の一実施例の
特定の状態を表す平面図であり、柱コンクリート打設前
の状態を表す。
特定の状態を表す平面図であり、柱コンクリート打設前
の状態を表す。
【図6】図5に示す状態において、柱と梁との打継ぎ部
を表す拡大縦断面図である。
を表す拡大縦断面図である。
【図7】柱と梁・スラブとにそれぞれ設計基準強度の異
なるコンクリートを打設するRC積層工法の従来技術に
おいて、柱コンクリート打設前の状態を表す平面図であ
る。
なるコンクリートを打設するRC積層工法の従来技術に
おいて、柱コンクリート打設前の状態を表す平面図であ
る。
【図8】図7に示す従来技術におけるプラスチック型枠
Pの形状を表した正面図である。
Pの形状を表した正面図である。
【図9】図8に示すプラスチック型枠Pの使用の状態を
表す縦断面図である。
表す縦断面図である。
10 …コンクリート打ち分け型枠 11 …プレート 11a…櫛の歯 12 …羽片 20 …型枠挟持具 21 …軸材 22 …把持部 30 …プレキャスト床板 31 …立ち上がり A …アングル B …梁 Ba …梁主筋 Bb …あばら筋 C …柱 CL …柱面 H …スラブ補強筋 K …結束線 L …ラス金網 P …プラスチック型枠 P1 …櫛の歯 S …スラブ Sa …スラブ筋 SL …スラブコンクリート打設高さ
Claims (7)
- 【請求項1】 柱と梁とを仕切る梁幅の板状体であっ
て、その下部は梁主筋を挿通させるべく櫛の歯状であ
り、且つ、櫛の歯間の隙間下部を仕切る所定枚数の羽片
がその表面に軸支されていることを特徴とする柱と梁と
のコンクリート打ち分け型枠。 - 【請求項2】 柱と梁との境界面上に設置する型枠挟持
具であって、所定間隔を保持して平行に両端を固定され
た二の軸材と、これらの両端に固定された把持部と、を
有することを特徴とする型枠挟持具。 - 【請求項3】 柱とスラブとの境界にスラブコンクリー
ト打設面までの立ち上がりを設けたことを特徴とするプ
レキャスト床板。 - 【請求項4】 所定間隔をおいて設置した二の請求項3
記載のプレキャスト床板の立ち上がり天端を、請求項2
記載の型枠挟持具の把持部にてそれぞれ把持し、この型
枠挟持具の二の軸材間に請求項1記載のコンクリート打
ち分け型枠を挟持した後に、 柱にコンクリートを打設し、所定時間経過後にコンクリ
ート打ち分け型枠及び型枠挟持具を取り外して、梁・ス
ラブのコンクリート打設を行うことを特徴とする柱と梁
・スラブとのコンクリート打ち分け方法。 - 【請求項5】 前記コンクリート打ち分け型枠を使用す
るかわりに、 柱と梁とを仕切る梁幅の板状体であって、その下部が梁
主筋を挿通させるべく櫛の歯状であるものを前記型枠挟
持具の二の軸材間に挟持させ、その櫛の歯間の隙間下部
を仕切るように所定枚数の羽片を型枠挟持具の二の軸材
間に挿入する、ことを特徴とする請求項4記載の柱と梁
・スラブとのコンクリート打ち分け方法。 - 【請求項6】 柱にコンクリートを打設する前に、柱周
囲のスラブ筋に所定のスラブ補強を行うことを特徴とす
る請求項4又は請求項5記載の柱と梁・スラブとのコン
クリート打ち分け方法。 - 【請求項7】 梁・スラブのコンクリート打設を行う前
に、打継ぎ面に打継ぎ用接着剤を塗布することを特徴と
する請求項4乃至請求項6のいずれか一項に記載の柱と
梁・スラブとのコンクリート打ち分け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9468297A JPH10266568A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 柱と梁・スラブとのコンクリート打ち分け治具及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9468297A JPH10266568A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 柱と梁・スラブとのコンクリート打ち分け治具及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10266568A true JPH10266568A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=14116991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9468297A Pending JPH10266568A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 柱と梁・スラブとのコンクリート打ち分け治具及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10266568A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009243170A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Hitachi Metals Techno Ltd | 柱脚構造 |
| CN116181056A (zh) * | 2023-02-27 | 2023-05-30 | 中铁九局集团有限公司 | 一种斜面混凝土浇筑振捣模板及其使用方法 |
| CN118087867A (zh) * | 2024-02-27 | 2024-05-28 | 成都建工第二建筑工程有限公司 | 一种混凝土分层浇筑方法 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP9468297A patent/JPH10266568A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009243170A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Hitachi Metals Techno Ltd | 柱脚構造 |
| CN116181056A (zh) * | 2023-02-27 | 2023-05-30 | 中铁九局集团有限公司 | 一种斜面混凝土浇筑振捣模板及其使用方法 |
| CN118087867A (zh) * | 2024-02-27 | 2024-05-28 | 成都建工第二建筑工程有限公司 | 一种混凝土分层浇筑方法 |
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