JPH10266601A - 特大梁の吊り上げ連結方法 - Google Patents
特大梁の吊り上げ連結方法Info
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- JPH10266601A JPH10266601A JP6574797A JP6574797A JPH10266601A JP H10266601 A JPH10266601 A JP H10266601A JP 6574797 A JP6574797 A JP 6574797A JP 6574797 A JP6574797 A JP 6574797A JP H10266601 A JPH10266601 A JP H10266601A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 9
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 最終的には不要となる仮設吊上げ部の建設・
載置及びその撤去を不要とし、これにより建設費と工期
を低減・短縮することができる特大梁の吊り上げ連結方
法を提供する。 【解決手段】 特大梁10の両端部を、特大梁の全長
まで延びる下梁端部11と、下梁端部より短い上梁端部
12とで構成し、上梁端部の残りの長さに相当する梁
を予め主柱の特大梁取付け部に吊上げ梁13として建設
し、吊上け梁に吊上げ用ジャッキ16を取り付けてそ
の垂直下方に位置する特大梁の下梁端部を吊り上げて所
定の位置まで上昇させ、上梁端部と下梁端部を主柱1
に設けられた取付部13、14にそれぞれの継手19
a、19bで連結する。
載置及びその撤去を不要とし、これにより建設費と工期
を低減・短縮することができる特大梁の吊り上げ連結方
法を提供する。 【解決手段】 特大梁10の両端部を、特大梁の全長
まで延びる下梁端部11と、下梁端部より短い上梁端部
12とで構成し、上梁端部の残りの長さに相当する梁
を予め主柱の特大梁取付け部に吊上げ梁13として建設
し、吊上け梁に吊上げ用ジャッキ16を取り付けてそ
の垂直下方に位置する特大梁の下梁端部を吊り上げて所
定の位置まで上昇させ、上梁端部と下梁端部を主柱1
に設けられた取付部13、14にそれぞれの継手19
a、19bで連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電用のボイラプ
ラント等におけるボイラ本体を吊り下げる特大梁の吊り
上げ連結方法に関する。
ラント等におけるボイラ本体を吊り下げる特大梁の吊り
上げ連結方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に例示するように、発電用のボイラ
プラントでは、ボイラ本体を囲んで主柱1と副柱2を予
め建設し、次いで主柱1及び副柱2の最上部に特大梁3
を吊り上げるための仮設吊上げ部4を仮設する。特大梁
3は、ボイラ本体の一部を吊り上げる大型で水平な梁で
あり、ボイラの最上部を構成する一部の部材も特大梁3
と共に筏状に組み付けられ平面ブロックを構成してい
る。仮設吊上げ部4は、特大梁3の両端部を吊り上げる
ために、主柱1からオーバーハングした形状となり、そ
の上部に吊り上げ用のジャッキ5が設置される。ジャッ
キ5で特大梁3を吊り上げて所定の位置まで上昇させ、
その両端を主柱1に設けられた取付部6に継手7で連結
することにより、特大梁3が主柱1に固定される。なお
この図では、特大梁3の左端部のみを示しているが、右
端部も同様である。
プラントでは、ボイラ本体を囲んで主柱1と副柱2を予
め建設し、次いで主柱1及び副柱2の最上部に特大梁3
を吊り上げるための仮設吊上げ部4を仮設する。特大梁
3は、ボイラ本体の一部を吊り上げる大型で水平な梁で
あり、ボイラの最上部を構成する一部の部材も特大梁3
と共に筏状に組み付けられ平面ブロックを構成してい
る。仮設吊上げ部4は、特大梁3の両端部を吊り上げる
ために、主柱1からオーバーハングした形状となり、そ
の上部に吊り上げ用のジャッキ5が設置される。ジャッ
キ5で特大梁3を吊り上げて所定の位置まで上昇させ、
その両端を主柱1に設けられた取付部6に継手7で連結
することにより、特大梁3が主柱1に固定される。なお
この図では、特大梁3の左端部のみを示しているが、右
端部も同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の特大梁
の吊り上げ連結方法では、図5に示すように、建物架構
の取合い上、ジャッキ5による吊り点が主柱1の中心よ
り偏心した位置になるため、偏心モーメントによる各部
への発生応力が生じる。そのため、荷重が大きい(例
えば約200トン以上)ため、仮設吊上げ部4が大型と
なり、また、仮設吊上げ部4のA点の浮き上がりを防
止するため、副材4aが不可欠となり、その連結部を強
固にする必要が生じ、更に、仮設吊上げ部4のジャッ
キ5の取付け部が不安定となるため、その横振れ等を防
止するために立体トラス(図示せず)等が必要となる。
の吊り上げ連結方法では、図5に示すように、建物架構
の取合い上、ジャッキ5による吊り点が主柱1の中心よ
り偏心した位置になるため、偏心モーメントによる各部
への発生応力が生じる。そのため、荷重が大きい(例
えば約200トン以上)ため、仮設吊上げ部4が大型と
なり、また、仮設吊上げ部4のA点の浮き上がりを防
止するため、副材4aが不可欠となり、その連結部を強
固にする必要が生じ、更に、仮設吊上げ部4のジャッ
キ5の取付け部が不安定となるため、その横振れ等を防
止するために立体トラス(図示せず)等が必要となる。
【0004】しかし、この仮設吊上げ部4は、特大梁3
を取付部6に継手7で連結したのちは、不要となり撤去
するものである。従って、従来の特大梁の吊り上げ連結
方法では、最終的には不要となる仮設吊上げ部4の建設
・載置、及びその撤去が必要であり、そのため、多大な
費用と建設期間を必要とする問題点があった。
を取付部6に継手7で連結したのちは、不要となり撤去
するものである。従って、従来の特大梁の吊り上げ連結
方法では、最終的には不要となる仮設吊上げ部4の建設
・載置、及びその撤去が必要であり、そのため、多大な
費用と建設期間を必要とする問題点があった。
【0005】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、最終
的には不要となる仮設吊上げ部の建設・載置及びその撤
去を不要とし、これにより建設費と工期を低減・短縮す
ることができる特大梁の吊り上げ連結方法を提供するこ
とにある。
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、最終
的には不要となる仮設吊上げ部の建設・載置及びその撤
去を不要とし、これにより建設費と工期を低減・短縮す
ることができる特大梁の吊り上げ連結方法を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、特大
梁の両端部を、特大梁の全長まで延びる下梁端部と、下
梁端部より短い上梁端部とで構成し、上梁端部の残り
の長さに相当する梁を予め主柱の特大梁取付け部に吊上
げ梁として建設し、該吊上け梁に吊上げ用ジャッキを
取り付けてその垂直下方に位置する特大梁の下梁端部を
吊り上げて所定の位置まで上昇させ、上梁端部と下梁
端部を主柱に設けられた取付部にそれぞれの継手で連結
する、ことを特徴とする特大梁の吊り上げ連結方法が提
供される。
梁の両端部を、特大梁の全長まで延びる下梁端部と、下
梁端部より短い上梁端部とで構成し、上梁端部の残り
の長さに相当する梁を予め主柱の特大梁取付け部に吊上
げ梁として建設し、該吊上け梁に吊上げ用ジャッキを
取り付けてその垂直下方に位置する特大梁の下梁端部を
吊り上げて所定の位置まで上昇させ、上梁端部と下梁
端部を主柱に設けられた取付部にそれぞれの継手で連結
する、ことを特徴とする特大梁の吊り上げ連結方法が提
供される。
【0007】上記本発明の方法によれば、従来の仮設吊
上げ部自体をなくし、特大梁の両端部を、全長に延びる
下梁端部とそれより短い上梁端部とで構成し、上梁端部
の残りの長さに相当する梁を吊上げ梁として予め主柱の
特大梁取付け部に取り付けることにより、特大梁を吊り
上げるので、特大梁を信頼性ある構造とでき、発生応力
の主柱への伝達をスムースにでき、地震時等の水平荷重
に対しも安全性が高く、予め工場内で特大梁取付け部を
製造できるので、溶接部等のチェックが不要となる。
上げ部自体をなくし、特大梁の両端部を、全長に延びる
下梁端部とそれより短い上梁端部とで構成し、上梁端部
の残りの長さに相当する梁を吊上げ梁として予め主柱の
特大梁取付け部に取り付けることにより、特大梁を吊り
上げるので、特大梁を信頼性ある構造とでき、発生応力
の主柱への伝達をスムースにでき、地震時等の水平荷重
に対しも安全性が高く、予め工場内で特大梁取付け部を
製造できるので、溶接部等のチェックが不要となる。
【0008】従って、この特大梁の吊り上げ連結方法に
より、高所での仮設部材の取付け/取外しに対する据
え付け工数が皆無となり、仮足場等も不要となり、仮
設部材に比べて、特大梁の上梁端部に相当する特大梁取
付け部の剛性が高いため、衝撃荷重等による撓みや横撓
み等が非常に少なく、安定したジャッキ操作ができ、
ジャッキに不具合が生じた場合等の点検に対しても、架
構上面と同一のため作業員による操作等が容易となる。
より、高所での仮設部材の取付け/取外しに対する据
え付け工数が皆無となり、仮足場等も不要となり、仮
設部材に比べて、特大梁の上梁端部に相当する特大梁取
付け部の剛性が高いため、衝撃荷重等による撓みや横撓
み等が非常に少なく、安定したジャッキ操作ができ、
ジャッキに不具合が生じた場合等の点検に対しても、架
構上面と同一のため作業員による操作等が容易となる。
【0009】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
上梁端部と下梁端部の継手連結部は、上方が内側に傾い
たテーパ面であり、これらと連結する2つの取付部も、
これと整合するテーパ面となっている。この構成によ
り、吊上け梁に吊上げ用ジャッキを取り付けて特大梁の
下梁端部を吊り上げて、上梁端部と下梁端部を主柱に設
けられた取付部に連結する際に、それぞれがテーパ面と
なっているので、上梁端部と下梁端部の継手連結部がこ
れらと連結する2つの取付部より低い位置にあるときに
は、相互間の隙間が大きく、高低差が縮まるにつれて隙
間が小さくなるので、連結前の継手の位置合わせを容易
に行うことができる。
上梁端部と下梁端部の継手連結部は、上方が内側に傾い
たテーパ面であり、これらと連結する2つの取付部も、
これと整合するテーパ面となっている。この構成によ
り、吊上け梁に吊上げ用ジャッキを取り付けて特大梁の
下梁端部を吊り上げて、上梁端部と下梁端部を主柱に設
けられた取付部に連結する際に、それぞれがテーパ面と
なっているので、上梁端部と下梁端部の継手連結部がこ
れらと連結する2つの取付部より低い位置にあるときに
は、相互間の隙間が大きく、高低差が縮まるにつれて隙
間が小さくなるので、連結前の継手の位置合わせを容易
に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付して使用する。図1は、本発
明の特大梁の吊り上げ連結方法を適用するボイラの側面
図である。この図において、1は主柱、2は副柱であ
り、ボイラ本体を囲んで主柱1と副柱2が予め建設され
る。また、特大梁10は、ボイラ本体の一部を吊り上げ
る大型で水平な梁であり、ボイラの最上部を構成する一
部の部材も特大梁10と共に筏状に組み付けられ平面ブ
ロックを構成している。これらの構成は、従来と同様で
ある。
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付して使用する。図1は、本発
明の特大梁の吊り上げ連結方法を適用するボイラの側面
図である。この図において、1は主柱、2は副柱であ
り、ボイラ本体を囲んで主柱1と副柱2が予め建設され
る。また、特大梁10は、ボイラ本体の一部を吊り上げ
る大型で水平な梁であり、ボイラの最上部を構成する一
部の部材も特大梁10と共に筏状に組み付けられ平面ブ
ロックを構成している。これらの構成は、従来と同様で
ある。
【0011】図2は、図1の平面図であり、図3は、図
2のA−A線における断面図である。図2及び図3に示
すように、特大梁10の両端部は、特大梁の全長まで延
びる下梁端部11と、下梁端部11より短い上梁端部1
2とからなる。また、上梁端部12の残りの長さに相当
する梁が、主柱1の特大梁取付け部に吊上げ梁13とし
て予め作られている。
2のA−A線における断面図である。図2及び図3に示
すように、特大梁10の両端部は、特大梁の全長まで延
びる下梁端部11と、下梁端部11より短い上梁端部1
2とからなる。また、上梁端部12の残りの長さに相当
する梁が、主柱1の特大梁取付け部に吊上げ梁13とし
て予め作られている。
【0012】この吊上げ梁13は、上梁端部12の取り
付け部である。更に、吊上げ梁13の下側には、下梁端
部11の取り付け部14が同様に予め作られている。こ
れらの取り付け部13、14は、特大梁に相当する十分
大きな剛性を有し、かつ予め工場内で製造して溶接部等
のチェックを十分実施しておく。
付け部である。更に、吊上げ梁13の下側には、下梁端
部11の取り付け部14が同様に予め作られている。こ
れらの取り付け部13、14は、特大梁に相当する十分
大きな剛性を有し、かつ予め工場内で製造して溶接部等
のチェックを十分実施しておく。
【0013】また、図3に示すように、上梁端部12と
下梁端部11の継手連結部12a,11aは、上方が内
側に傾いたテーパ面であり、またこれらと連結する2つ
の取付部13a、14aも、これと整合するテーパ面と
なっている。更に、下梁端部11のワイヤ取付部11b
が、吊上げ梁13のパイプ17内に収まるように、ワイ
ヤ取付部11b及びパイプ17の大きさを設定してお
く。
下梁端部11の継手連結部12a,11aは、上方が内
側に傾いたテーパ面であり、またこれらと連結する2つ
の取付部13a、14aも、これと整合するテーパ面と
なっている。更に、下梁端部11のワイヤ取付部11b
が、吊上げ梁13のパイプ17内に収まるように、ワイ
ヤ取付部11b及びパイプ17の大きさを設定してお
く。
【0014】更に、吊上げ梁13の上面には、その垂直
下方に位置する特大梁の下梁端部11を吊り上げるよう
に、吊上げ用ジャッキ16が取り付けられている。ま
た、特大梁の下梁端部11を吊り上げるためのワイヤ1
5が吊上げ梁13の中心部を通るように、パイプ17が
吊上げ梁13に一体化して溶接されている。
下方に位置する特大梁の下梁端部11を吊り上げるよう
に、吊上げ用ジャッキ16が取り付けられている。ま
た、特大梁の下梁端部11を吊り上げるためのワイヤ1
5が吊上げ梁13の中心部を通るように、パイプ17が
吊上げ梁13に一体化して溶接されている。
【0015】図4は、本発明の方法に用いるワイヤジャ
ッキの構成図であり、(A)は構成図、(B)は作動説
明図である。なおこの実施形態では、吊上げ用ジャッキ
16としてワイヤジャッキを用いているが、他の形式の
吊り上げ装置であってもよい。図4(A)に示すよう
に、ワイヤジャッキ16は、複数のワイヤ15を垂直に
通す油圧ジャッキ16aと、油圧ジャッキ16aのシリ
ンダ側とロッド側にそれぞれ設けられた下グリップ18
aと上グリップ18bとからなる。上下のグリップ18
a、18bは、バネで下方に押付けられたテーパ状のソ
ケットを有し、このテーパ部の楔作用により、ワイヤ1
5が下向きに移動する際にはソケットがワイヤを噛んで
その下向き移動を阻止し、ワイヤ15が上向きに移動す
る際にはソケットが緩んでその上向き移動に抵抗しない
ようになっている。この構成により、図4(B)に示す
a→b→c→dの順で、油圧ジャッキ16aを単に伸縮
させるだけで、ワイヤ15で吊り下げた特大梁10を、
上下のグリップ18a、18bが交互にワイヤ15をク
ランプしながら、徐々に上昇させることができるように
なっている。
ッキの構成図であり、(A)は構成図、(B)は作動説
明図である。なおこの実施形態では、吊上げ用ジャッキ
16としてワイヤジャッキを用いているが、他の形式の
吊り上げ装置であってもよい。図4(A)に示すよう
に、ワイヤジャッキ16は、複数のワイヤ15を垂直に
通す油圧ジャッキ16aと、油圧ジャッキ16aのシリ
ンダ側とロッド側にそれぞれ設けられた下グリップ18
aと上グリップ18bとからなる。上下のグリップ18
a、18bは、バネで下方に押付けられたテーパ状のソ
ケットを有し、このテーパ部の楔作用により、ワイヤ1
5が下向きに移動する際にはソケットがワイヤを噛んで
その下向き移動を阻止し、ワイヤ15が上向きに移動す
る際にはソケットが緩んでその上向き移動に抵抗しない
ようになっている。この構成により、図4(B)に示す
a→b→c→dの順で、油圧ジャッキ16aを単に伸縮
させるだけで、ワイヤ15で吊り下げた特大梁10を、
上下のグリップ18a、18bが交互にワイヤ15をク
ランプしながら、徐々に上昇させることができるように
なっている。
【0016】図1〜図4に示した構成の特大梁等を用い
て、本発明の特大梁の吊り上げ連結方法によれば、図3
に示すように、特大梁10の両端部を、予め特大梁の
全長まで延びる下梁端部11と、下梁端部より短い上梁
端部12とで構成し、かつ上梁端部12の残りの長さ
に相当する梁を予め主柱の特大梁取付け部に吊上げ梁1
3として建設する。
て、本発明の特大梁の吊り上げ連結方法によれば、図3
に示すように、特大梁10の両端部を、予め特大梁の
全長まで延びる下梁端部11と、下梁端部より短い上梁
端部12とで構成し、かつ上梁端部12の残りの長さ
に相当する梁を予め主柱の特大梁取付け部に吊上げ梁1
3として建設する。
【0017】次いで、図3に実線で示すように、吊上け
梁13に吊上げ用ジャッキ16を取り付けてその垂直下
方に位置する特大梁の下梁端部11を吊り上げる。な
お、この図において、20は油圧ポンプ、21はバルブ
ユニットである。更に、図3に二点鎖線で示すように、
特大梁の下梁端部11を所定の位置まで上昇させた後
に、上梁端部12と下梁端部11を主柱1に設けられた
取付部13、14にそれぞれの継手19a、19bで連
結する。
梁13に吊上げ用ジャッキ16を取り付けてその垂直下
方に位置する特大梁の下梁端部11を吊り上げる。な
お、この図において、20は油圧ポンプ、21はバルブ
ユニットである。更に、図3に二点鎖線で示すように、
特大梁の下梁端部11を所定の位置まで上昇させた後
に、上梁端部12と下梁端部11を主柱1に設けられた
取付部13、14にそれぞれの継手19a、19bで連
結する。
【0018】上記した本発明の方法によれば、従来の仮
設吊上げ部4自体をなくし、特大梁10の両端部を、全
長に延びる下梁端部12とそれより短い上梁端部11と
で構成し、上梁端部の残りの長さに相当する梁を吊上げ
梁13として予め主柱1の特大梁取付け部に取り付ける
ことにより、特大梁10を吊り上げるので、特大梁を信
頼性ある構造とでき、発生応力の主柱への伝達をスムー
スにでき、地震時等の水平荷重に対しも安全性が高く、
予め工場内で特大梁取付け部を製造できるので、溶接部
等のチェックが不要となる。
設吊上げ部4自体をなくし、特大梁10の両端部を、全
長に延びる下梁端部12とそれより短い上梁端部11と
で構成し、上梁端部の残りの長さに相当する梁を吊上げ
梁13として予め主柱1の特大梁取付け部に取り付ける
ことにより、特大梁10を吊り上げるので、特大梁を信
頼性ある構造とでき、発生応力の主柱への伝達をスムー
スにでき、地震時等の水平荷重に対しも安全性が高く、
予め工場内で特大梁取付け部を製造できるので、溶接部
等のチェックが不要となる。
【0019】従って、この特大梁の吊り上げ連結方法に
より、高所での仮設部材の取り付け、取り外しに対す
る据え付け工数が皆無となり、仮足場等も不要となり、
仮設部材に比べて、特大梁上梁端部に相当する特大梁
取付け部の剛性が高いため、衝撃荷重等による撓み量、
横撓み等が非常に少なく、安定したジャッキ操作がで
き、ジャッキに不具合が生じた場合等の点検に対して
も、架構上面と同一のため操作等が容易となる。
より、高所での仮設部材の取り付け、取り外しに対す
る据え付け工数が皆無となり、仮足場等も不要となり、
仮設部材に比べて、特大梁上梁端部に相当する特大梁
取付け部の剛性が高いため、衝撃荷重等による撓み量、
横撓み等が非常に少なく、安定したジャッキ操作がで
き、ジャッキに不具合が生じた場合等の点検に対して
も、架構上面と同一のため操作等が容易となる。
【0020】また、上梁端部12と下梁端部11の継手
連結部12a、11aを、上方が内側に傾いたテーパ面
とし、これらと連結する2つの取付部13、14も、こ
れと整合するテーパ面13a、14aとすることによ
り、特大梁の下梁端部11を吊り上げて、上梁端部12
と下梁端部11を主柱1に設けられた取付部13、14
に連結する際に、それぞれがテーパ面となっているの
で、上梁端部と下梁端部の継手連結部がこれらと連結す
る2つの取付部より低い位置にあるときには、相互間の
隙間が大きく、高低差が縮まるにつれて隙間が小さくな
るので、連結前の継手の位置合わせを容易に行うことが
できる。
連結部12a、11aを、上方が内側に傾いたテーパ面
とし、これらと連結する2つの取付部13、14も、こ
れと整合するテーパ面13a、14aとすることによ
り、特大梁の下梁端部11を吊り上げて、上梁端部12
と下梁端部11を主柱1に設けられた取付部13、14
に連結する際に、それぞれがテーパ面となっているの
で、上梁端部と下梁端部の継手連結部がこれらと連結す
る2つの取付部より低い位置にあるときには、相互間の
隙間が大きく、高低差が縮まるにつれて隙間が小さくな
るので、連結前の継手の位置合わせを容易に行うことが
できる。
【0021】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】上述したように、本発明の特大梁の吊り
上げ連結方法は、最終的には不要となる仮設吊上げ部の
建設・載置及びその撤去を不要とし、これにより建設費
と工期を低減・短縮することができる、等の優れた効果
を有する。
上げ連結方法は、最終的には不要となる仮設吊上げ部の
建設・載置及びその撤去を不要とし、これにより建設費
と工期を低減・短縮することができる、等の優れた効果
を有する。
【図1】本発明の特大梁の吊り上げ連結方法を適用する
ボイラの側面図である。
ボイラの側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【図4】本発明の方法に用いるワイヤジャッキの構成図
である。
である。
【図5】従来の特大梁の吊り上げ連結方法の模式図であ
る。
る。
1 主柱 2 副柱 3 特大梁 4 仮設吊上げ部 5 ジャッキ 6 取付部 7 継手 10 特大梁 11 下梁端部 12 上梁端部 13 吊上げ梁(上梁端部の取付け部) 14 下梁端部の取付け部 15 ワイヤ 16 吊上げ用ジャッキ(ワイヤジャッキ) 16a 油圧ジャッキ 17 パイプ 18a、18b グリップ 19a、19b 継手 20 油圧ポンプ 21 バルブユニット
Claims (2)
- 【請求項1】 特大梁の両端部を、特大梁の全長まで延
びる下梁端部と、下梁端部より短い上梁端部とで構成
し、 上梁端部の残りの長さに相当する梁を予め主柱の特大梁
取付け部に吊上げ梁として建設し、 該吊上け梁に吊上げ用ジャッキを取り付けてその垂直下
方に位置する特大梁の下梁端部を吊り上げて所定の位置
まで上昇させ、 上梁端部と下梁端部を主柱に設けられた取付部にそれぞ
れの継手で連結する、ことを特徴とする特大梁の吊り上
げ連結方法。 - 【請求項2】 前記上梁端部と下梁端部の継手連結部
は、上方が内側に傾いたテーパ面であり、これらと連結
する2つの取付部も、これと整合するテーパ面となって
いる、ことを特徴とする請求項1に記載の特大梁の吊り
上げ連結方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6574797A JPH10266601A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 特大梁の吊り上げ連結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6574797A JPH10266601A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 特大梁の吊り上げ連結方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10266601A true JPH10266601A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13295931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6574797A Pending JPH10266601A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 特大梁の吊り上げ連結方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10266601A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011121667A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 屋内クレーンの施工方法及び装置 |
| CN107143145A (zh) * | 2017-04-19 | 2017-09-08 | 浙江中南建设集团钢结构有限公司 | 一种钢桁架结构分段高空对接并同步卸载方法 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP6574797A patent/JPH10266601A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011121667A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 屋内クレーンの施工方法及び装置 |
| CN107143145A (zh) * | 2017-04-19 | 2017-09-08 | 浙江中南建设集团钢结构有限公司 | 一种钢桁架结构分段高空对接并同步卸载方法 |
| CN107143145B (zh) * | 2017-04-19 | 2019-03-01 | 浙江中南建设集团钢结构有限公司 | 一种钢桁架结构分段高空对接并同步卸载方法 |
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