JPH10266633A - 空気膜造形体 - Google Patents

空気膜造形体

Info

Publication number
JPH10266633A
JPH10266633A JP6865797A JP6865797A JPH10266633A JP H10266633 A JPH10266633 A JP H10266633A JP 6865797 A JP6865797 A JP 6865797A JP 6865797 A JP6865797 A JP 6865797A JP H10266633 A JPH10266633 A JP H10266633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
entrance
internal pressure
exit
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6865797A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuichi Kubo
勝一 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Quest & Torai kk
Original Assignee
Quest & Torai kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Quest & Torai kk filed Critical Quest & Torai kk
Priority to JP6865797A priority Critical patent/JPH10266633A/ja
Publication of JPH10266633A publication Critical patent/JPH10266633A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tents Or Canopies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 出入が容易で、かつ人が出入しても内圧を高
く保持できる空気膜造形体を得る。 【解決手段】 膜構造体2の出入口を、内側出入口Aと
外側出入口Bの2重に設ける。内側出入口Aは、内側膜
材A1 が縦方向に張力が発生するように設けられ、その
内側膜材A1 に縦方向に延びる内側スリットA2 が設け
られる。さらに、内側スリットA2 は内側膜材A1 によ
って重なり代A3 が設けられ、この重なり代A3 は内圧
によって閉じる。外側出入口Bは、内側出入口Aと同
様、縦方向に張力が発生する外側膜材B1 に縦方向に延
びる外側スリットB2 を設け、この外側スリットB2 に
外側膜材B1 による重なり代B3 を設けたもので、内圧
によって閉じる。この2重の出入口A、Bは、単なるス
リットで構成されるため、容易に出入りできる。また、
人が出入りする際、内側スリットA2 あるいは外側スリ
ットB2 の一方が閉じられているため、内圧低下が防が
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、略袋状の膜構造体
内に空気圧を供給して、膜構造体を膨張させて立体的に
造形する空気膜造形体に関し、特に内部に人が出入りで
きる空気膜造形体に関する。
【0002】
【従来の技術】空気圧によって膜構造体を立体的に造形
する空気膜造形体は、色や形の自由度が大きく、造形物
のユニークさも手伝って人目を引きやすく、特に子供た
ちに人気が高い。この様な空気膜造形体に出入口を設け
て、空気膜造形体の内部に人が出入りできるようにする
技術が望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、空気膜造形体
にファスナー等の開閉部材による出入口を設けることが
考えられる。しかし、ファスナー等の開閉部材によって
出入口を設けると、出入りが煩わしく、特に子供たちが
容易に出入りできなくなってしまう。また、人が出入り
する毎に出入口が開くため、内圧が下がりやすい。この
ため、内圧を高く保つために大型の送風機が必要となる
が、送風機を大型化すると、製造コストや維持コストの
上昇、運搬の困難化、および騒音上昇により遊戯者が不
安を招く不具合がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、出入りが容易で、且つ人が出入り
しても内圧を高く保つことのできる空気膜造形体の提供
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の空気膜造形体
は、次の技術的手段を採用した。 〔請求項1の手段〕空気膜造形体は、可撓性の膜材を用
いて略袋状に形成され、内部への出入りが可能な出入口
を備えた膜構造体と、この膜構造体の内部に空気を送り
込む送風機と、を備えるもので、前記出入口は、内側出
入口と、この内側出入口に連通する外側出入口との2重
に設けられ、前記内側出入口および前記外側出入口は、
前記膜材に設けられた一方向に延びるスリットによって
形成されるとともに、このスリットは前記膜材による重
なり代を有し、前記膜構造体が膨張して立体的に造形さ
れた状態の時、内圧を受けて前記スリットの重なり代が
重なって閉じる。
【0006】
【発明の作用および効果】送風機によって膜構造体内に
空気が送り込まれて内圧が上昇した状態では、膜構造体
が膨張して立体的に造形される。内圧の上昇により、内
側出入口を構成する膜材に内圧が加わることで、内側ス
リットの重なり代が重なって閉じ、内圧を保つ。また、
内側出入口の重なり代が重なった状態でも、内部空気の
一部が内側スリットから外側へ抜ける。この結果、外側
出入口を構成する膜材にも内圧が加わり、外側スリット
の重なり代が重なって閉じ、外側出入口の内側でも内圧
を保つ。
【0007】人が出入りする場合、内側スリットおよび
外側スリットを単に通ることで出入りができるため、フ
ァスナー等の開閉部材に比較して人の出入りが大変容易
である。また、人が出入りする場合、内側スリットを通
る時は外側スリットが内圧で閉じられており、逆に外側
スリットを通る時は内側スリットが内圧で閉じられてい
る。このように、人が出入りする際、内側出入口および
外側出入口の一方が閉じられているため、内部の圧力が
抜ける不具合が抑えられ、結果的に人が出入りしても膜
構造体の内圧が高く保たれる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、実
施例および変形例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図3は本発明を採用した実
施例を示すもので、図1は膜構造体に設けた出入口部分
を示す断面斜視図、図2は空気膜造形体の概略図、図3
は出入口の使用状態を示す説明図である。
【0009】空気膜造形体1は、図2に示すように、略
袋状に形成された膜構造体2と、この膜構造体2の内部
に空気を送り込むための送風機3とを備える。この送風
機3は、膜構造体2の内部に加圧空気を供給して、膜構
造体2を膨張させるのに必要な送風能力を有する周知な
もので、例えば商用電力や内燃式発電機などから電力の
供給を受けて作動する電動式送風機が一般に用いられ
る。なお、送風機3の配置場所は、図2に示すように、
膜構造体2の内部に配置しても良いし、膜構造体2の外
部に配置しても良い。
【0010】膜構造体2は、ナイロン繊維、ポリエステ
ル繊維など樹脂繊維による柔軟で軽くて薄い膜材を、膨
張した際に所定の立体造形を成すように袋状に縫製され
たもので、前記膜材の表面は、樹脂コーティングがなさ
れたものであっても良いし、樹脂コーティングがなされ
ていないものでも良い。
【0011】膜構造体2は、送風機3から内部に空気の
供給を受けると、内圧が上昇し、膜構造体2が膨張して
立体的な造形を成す。また、膜構造体2の内圧が上昇す
ると、縫目が広がり、余分な空気は広がった縫目から外
へ漏れ出る。このため、送風機3から膜構造体2内に空
気を送り続けることで、膜構造体2が膨張することと、
余剰空気が外部に漏れ出ることとがつり合って、膜構造
体2が所定の立体造形を維持する。この例では、縫目の
できる縫製で膜構造体2を袋状に設けた例を示したが、
高周波圧着など、膜材を溶着技術で接合し、袋状に設け
ても良い。また、内圧が上昇しすぎるような場合では、
膜構造体2の一か所以上に、内部空気を外部へ逃がすリ
リーフ手段を付けても良い。
【0012】膜構造体2は、内部に人が自由に出入りで
きる出入口が設けられている。この出入口は、図1に示
すもので、内側出入口Aと、この内側出入口Aに連通す
る外側出入口Bとの2重に設けられている。内側出入口
Aは、内側膜材A1 によって設けられた縦方向に延びる
内側スリットA2 によって形成されるもので、内側スリ
ットA2 は、内側膜材A1 による重なり代A3 (例え
ば、数cm〜十数cm)を有している。そして、この内
側出入口Aは、膜構造体2が膨張して立体的に造形され
た時、内圧で膨張する力を受けて内側スリットA2 の重
なり代A3 が重なって閉じる。なお、内側スリットA2
が設けられる内側膜材A1 は、内圧で膨張する力を受け
る際、少なくとも内側スリットA2 部分においてほぼ上
下方向(内側スリットA2 の方向)のみに張力が発生す
るように設けられ、内圧で内側スリットA2 が開かない
ように設けられている。
【0013】外側出入口Bは、内側出入口Aの外側に配
置された外側膜材B1 によって設けられた縦方向に延び
る外側スリットB2 によって形成されるもので、内側ス
リットA2 と外側スリットB2 の間隔は、人が同時に内
側スリットA2 と外側スリットB2 を通過しない程度以
上に設けられている。外側スリットB2 は、内側スリッ
トA2 と同様、外側膜材B1 による重なり代B3 (例え
ば、数cm〜十数cm)を有している。そして、この外
側出入口Bは、膜構造体2が膨張して立体的に造形され
た時、内側スリットA2 から漏れ出る空気圧で膨張する
力を受けて外側スリットB2 の重なり代B3 が重なって
閉じる。外側スリットB2 が設けられる外側膜材B1
も、内側膜材A1 と同様、内圧で膨張する力を受ける
際、少なくとも外側スリットB2 部分においてほぼ上下
方向(外側スリットB2 の方向)のみに張力が発生する
ように設けられ、内圧で外側スリットB2 が開かないよ
うに設けられている。
【0014】〔実施例の効果〕本実施例の空気膜造形体
1は、送風機3によって膜構造体2内に空気が送り込ま
れ、膜構造体2が膨張して立体的に造形される際、内圧
の上昇により、内側出入口Aを構成する内側膜材A1 に
も内圧が加わり、内側スリットA2 の重なり代A3 が重
なって閉じる。この内側出入口Aの重なり代A3 が重な
って閉じた状態でも、内部空気の一部が内側スリットA
2 から外側へ抜ける。この結果、外側出入口Bを構成す
る外側膜材B1 にも内圧が加わり、外側スリットB2 の
重なり代B3 が重なって閉じる。このように、膜構造体
2の内圧の上昇によって、内側スリットA2 および外側
スリットB2 が閉じるため、膜構造体2の内圧が高く保
たれる。
【0015】空気圧のみで内側スリットA2 および外側
スリットB2 は閉じているため、人が膜構造体2の内部
に出入りする場合、内側スリットA2 および外側スリッ
トB2 を簡単に通って出入りできる。このため、出入り
が煩わしくなく、子供たちでも容易に出入りできる。
【0016】また、人が出入りする場合、内側スリット
A2 を通る時は図3の(a)に示すように外側スリット
B2 が内圧で閉じられており、逆に外側スリットB2 を
通る時は図3の(b)に示すように内側スリットA2 が
内圧で閉じられている。このように、人が出入りする際
は、内側出入口Aおよび外側出入口Bの一方が閉じられ
ているため、内部の圧力が抜ける不具合が抑えられ、結
果的に人が出入りしても膜構造体2の内圧が低下する不
具合が抑えられる。このように、人の出入りによる内圧
の低下が抑えられるため、人の出入りを考慮して送風機
3を大型化する必要がなく、空気膜造形体1の製造コス
トや維持コストを抑えることができるとともに、送風機
3の小型化により空気膜造形体1の運搬が容易になる。
また、送風機3を大型化する不具合がないので、騒音上
昇を招かず、遊戯者が騒音上昇によって不安を招く不具
合がない。
【0017】〔変形例〕上記の実施例では、外側出入口
Bを構成する外側膜材B1 を膨出させた例を示した。こ
のように外側出入口Bを膨出させる場合は、その膨出部
分を膜構造体2の造形意匠の一部に取り込んでも良い。
また、外側出入口Bを膜構造体2の外形から膨出しない
ように設けても良い。上記の実施例では、スリットA2
、B2 の方向を縦方向に設けた例を示したが、意匠に
応じて傾けて設けたり、子供の興味を引くように横方向
(例えば、口の形の出入口等)に設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】出入口の断面斜視図である。
【図2】空気膜造形体の概略図である。
【図3】出入口の使用説明図である。
【符号の説明】
1 空気膜造形体 2 膜構造体 3 送風機3 A 内側出入口 A1 内側膜材 A2 内側スリット A3 重なり代 B 外側出入口 B1 外側膜材 B2 外側スリット B3 重なり代

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性の膜材を用いて略袋状に形成され、
    内部への出入りが可能な出入口を備えた膜構造体と、 この膜構造体の内部に空気を送り込む送風機と、を備え
    る空気膜造形体において、 前記出入口は、内側出入口と、この内側出入口に連通す
    る外側出入口との2重に設けられ、 前記内側出入口および前記外側出入口は、前記膜材に設
    けられた一方向に延びるスリットによって形成されると
    ともに、このスリットは前記膜材による重なり代を有
    し、 前記膜構造体が膨張して立体的に造形された状態の時、
    内圧を受けて前記スリットの重なり代が重なって閉じる
    ことを特徴とする空気膜造形体。
JP6865797A 1997-03-21 1997-03-21 空気膜造形体 Pending JPH10266633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6865797A JPH10266633A (ja) 1997-03-21 1997-03-21 空気膜造形体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6865797A JPH10266633A (ja) 1997-03-21 1997-03-21 空気膜造形体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10266633A true JPH10266633A (ja) 1998-10-06

Family

ID=13380003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6865797A Pending JPH10266633A (ja) 1997-03-21 1997-03-21 空気膜造形体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10266633A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009098170A1 (en) * 2008-02-04 2009-08-13 Alistair Heelas Inflatable chamber
JP2012246740A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Toshio Hagiwara プラネタリウム用エアド−ム
KR101532480B1 (ko) * 2013-07-01 2015-06-30 이경주 버블텐트
CN107816133A (zh) * 2017-11-07 2018-03-20 浙江约顿智造科技有限公司 一种内置伸缩通道的气膜

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009098170A1 (en) * 2008-02-04 2009-08-13 Alistair Heelas Inflatable chamber
JP2012246740A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Toshio Hagiwara プラネタリウム用エアド−ム
KR101532480B1 (ko) * 2013-07-01 2015-06-30 이경주 버블텐트
CN107816133A (zh) * 2017-11-07 2018-03-20 浙江约顿智造科技有限公司 一种内置伸缩通道的气膜
CN107816133B (zh) * 2017-11-07 2023-11-28 浙江约顿智造科技有限公司 一种内置伸缩通道的气膜

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070072690A1 (en) Inflatable and expandable slide and pool construction
US4802734A (en) Cold static balloons
US4978162A (en) Drag reducer for rear end of vehicle
US6447361B1 (en) Balloon-shaped structure driving apparatus and discharge/suction selector valve device used for the balloon-shaped structure driving apparatus
US20150148141A1 (en) Inflatable play structure with integrated inflation mechanism
KR20020051823A (ko) 압축수납포대
US6692023B2 (en) Air bag apparatus of motor vehicle
US5911657A (en) Cushion with inflation means defined by interlocking ribs
JPH10266633A (ja) 空気膜造形体
JPH01238780A (ja) 弁付膨張体とその包装
JP7691671B2 (ja) 構造物の製造方法、及び複数の構造物の製造方法
US3944084A (en) Means for preventing dry burn in a paper-plastic dunnage bag
US20190100080A1 (en) Hvac air distribution device to promote temperature stratification
WO2018068641A1 (zh) 气膜建筑及其基础底座和门结构
JPH0238085U (ja)
JP2006070549A (ja) 屋内用テント
JP3017695B2 (ja) 急速排気弁
JPS63180512A (ja) 車両用空気調和装置
JP3733643B2 (ja) 助手席用エアバッグの製造方法
JPWO2020115834A1 (ja) 逆止弁付密閉用袋
CN218749793U (zh) 一种充气面料及充气宠物笼
JP3927072B2 (ja) バルーン玩具
JPH1095279A (ja) 自動車のリヤパーセルシェルフ
JP2590059Y2 (ja) 中空皮膜造形体
WO2008050242A2 (en) Inflatable display