JPH10267551A - 円形焼結鉱クーラーの集塵装置 - Google Patents
円形焼結鉱クーラーの集塵装置Info
- Publication number
- JPH10267551A JPH10267551A JP7425997A JP7425997A JPH10267551A JP H10267551 A JPH10267551 A JP H10267551A JP 7425997 A JP7425997 A JP 7425997A JP 7425997 A JP7425997 A JP 7425997A JP H10267551 A JPH10267551 A JP H10267551A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- zone
- forced
- circular
- cooler
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- Pending
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- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 直線形焼結鉱クーラーでの先行技術である特
開平5−79770号公報の方法を円形焼結鉱クーラー
に適用しようとした場合、設置スペース上、強制発塵ゾ
ーンと冷却ゾーンの間に圧力調整ゾーンを設けるという
装置構成が確保できないため、適用が困難であった。 【解決手段】 圧力調整ゾーンを設けずに、ウインドボ
ックスの通気幅及び通気風量を最適に制御することによ
り、強制発塵ゾーンで発塵した排ガスのフード間シール
部での冷却ゾーンへのリークを抑制することで円形焼結
鉱クーラーにおける効率的かつ経済的な集塵装置を提案
するものである。
開平5−79770号公報の方法を円形焼結鉱クーラー
に適用しようとした場合、設置スペース上、強制発塵ゾ
ーンと冷却ゾーンの間に圧力調整ゾーンを設けるという
装置構成が確保できないため、適用が困難であった。 【解決手段】 圧力調整ゾーンを設けずに、ウインドボ
ックスの通気幅及び通気風量を最適に制御することによ
り、強制発塵ゾーンで発塵した排ガスのフード間シール
部での冷却ゾーンへのリークを抑制することで円形焼結
鉱クーラーにおける効率的かつ経済的な集塵装置を提案
するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は焼結鉱を円形クー
ラーで冷却する場合の集塵処理に係り、焼結鉱冷却後の
排ガス中の粉塵を効率的にかつ経済的に除去する集塵装
置に関する。
ラーで冷却する場合の集塵処理に係り、焼結鉱冷却後の
排ガス中の粉塵を効率的にかつ経済的に除去する集塵装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】焼結鉱クーラーの排ガスは高温かつ多量
であるため、全排ガスを集塵処理するには多大な設備費
が必要となるため、従来から部分集塵が検討されてき
た。特開昭60−208428号公報では、焼結鉱円形
クーラにおける集塵方法として、給鉱部から排鉱部に至
る冷却ゾーンにおいて発塵濃度が異なることに着目し
て、高濃度発塵部と低濃度発塵部とに分け、高濃度排ガ
スと低濃度排ガスをそれぞれ別個の集塵機で処理する方
法が提案されている。
であるため、全排ガスを集塵処理するには多大な設備費
が必要となるため、従来から部分集塵が検討されてき
た。特開昭60−208428号公報では、焼結鉱円形
クーラにおける集塵方法として、給鉱部から排鉱部に至
る冷却ゾーンにおいて発塵濃度が異なることに着目し
て、高濃度発塵部と低濃度発塵部とに分け、高濃度排ガ
スと低濃度排ガスをそれぞれ別個の集塵機で処理する方
法が提案されている。
【0003】また、特開平5−79770号公報では、
直線形焼結鉱クーラーの集塵方法において、焼結鉱冷却
過程の前半部を集塵部・後半部を非集塵部に分離し、集
塵部に強制発塵ゾーンと圧力調整ゾーンを設置し、圧力
調整ゾーンの圧力を強制発塵ゾーンの圧力より高圧に設
定し、焼結鉱冷却中にブロワーで強制的に発塵させて、
強制発塵ゾーンの含塵ガスを集塵する方法が提案されて
いる。
直線形焼結鉱クーラーの集塵方法において、焼結鉱冷却
過程の前半部を集塵部・後半部を非集塵部に分離し、集
塵部に強制発塵ゾーンと圧力調整ゾーンを設置し、圧力
調整ゾーンの圧力を強制発塵ゾーンの圧力より高圧に設
定し、焼結鉱冷却中にブロワーで強制的に発塵させて、
強制発塵ゾーンの含塵ガスを集塵する方法が提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、円形焼結鉱ク
ーラーにおいて特開平5−79770号公報の方法を適
用しようとした場合、円形焼結鉱クーラーはそれ自身が
直線形焼結鉱クーラーに対して省スペースの思想にて設
計された装置であるために、冷却能力に見合う冷却ゾー
ンを確保しつつ、集塵部と非集塵部を明確に分離し、さ
らに圧力調整ゾーンを設置する設備構成がスペース上困
難であることが問題であった。
ーラーにおいて特開平5−79770号公報の方法を適
用しようとした場合、円形焼結鉱クーラーはそれ自身が
直線形焼結鉱クーラーに対して省スペースの思想にて設
計された装置であるために、冷却能力に見合う冷却ゾー
ンを確保しつつ、集塵部と非集塵部を明確に分離し、さ
らに圧力調整ゾーンを設置する設備構成がスペース上困
難であることが問題であった。
【0005】そこで、本発明では圧力調整ゾーンは設置
せずに、ウインドボックスの通気幅及び通気風量を最適
に制御することにより、強制発塵ゾーンで発塵した排ガ
スのフード間シール部での冷却ゾーンへのリークを抑制
することで円形焼結鉱クーラーにおける効率的かつ経済
的な集塵装置を提供しようとするものである。
せずに、ウインドボックスの通気幅及び通気風量を最適
に制御することにより、強制発塵ゾーンで発塵した排ガ
スのフード間シール部での冷却ゾーンへのリークを抑制
することで円形焼結鉱クーラーにおける効率的かつ経済
的な集塵装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、円形焼結鉱
クーラーにおいて、円形焼結鉱クーラーの焼結鉱冷却過
程を集塵部と非集塵部に分離し、前記集塵部に強制発塵
ゾーンを設置し、ウインドボックスの通気幅及び通気風
量を最適に制御することにより、冷却中にブロワーで強
制発塵した排ガスの冷却ゾーンへのリークを抑制しなが
ら、強制発塵ゾーンで部分的にかつ効率的に含塵ガスを
集塵することを特徴とする円形焼結鉱クーラーの集塵装
置である。
クーラーにおいて、円形焼結鉱クーラーの焼結鉱冷却過
程を集塵部と非集塵部に分離し、前記集塵部に強制発塵
ゾーンを設置し、ウインドボックスの通気幅及び通気風
量を最適に制御することにより、冷却中にブロワーで強
制発塵した排ガスの冷却ゾーンへのリークを抑制しなが
ら、強制発塵ゾーンで部分的にかつ効率的に含塵ガスを
集塵することを特徴とする円形焼結鉱クーラーの集塵装
置である。
【0007】
【発明の実施の形態】強制発塵ゾーンにおいて、クーラ
ートラフ台車中の粉塵を舞い上げるにはある程度の通気
速度が必要だが、通気速度を上げ過ぎるとフード間のシ
ール部のリークが増加する。標準的な操業条件下での実
験結果によれば、ウインドボックス下の通気速度を1〜
10m/secで制御するとよい。また、通気幅に関して
も、クーラートラフ台車中の粉塵を舞い上げるにはある
程度の通気幅が必要だが、広げすぎるとフード間のシー
ル部のリークが増加する。同実験によれば、通気幅を
0.2〜1mで制御するとよい。これにより、強制発塵
ゾーンで発塵した排ガスの冷却ゾーンへの侵入を防止可
能となる。
ートラフ台車中の粉塵を舞い上げるにはある程度の通気
速度が必要だが、通気速度を上げ過ぎるとフード間のシ
ール部のリークが増加する。標準的な操業条件下での実
験結果によれば、ウインドボックス下の通気速度を1〜
10m/secで制御するとよい。また、通気幅に関して
も、クーラートラフ台車中の粉塵を舞い上げるにはある
程度の通気幅が必要だが、広げすぎるとフード間のシー
ル部のリークが増加する。同実験によれば、通気幅を
0.2〜1mで制御するとよい。これにより、強制発塵
ゾーンで発塵した排ガスの冷却ゾーンへの侵入を防止可
能となる。
【0008】
【実施例】この発明を図1と図2に示す実施例に基づい
て説明する。図1は円形焼結鉱クーラー全体概略図であ
り、図2は部分断面概略図である。円形焼結鉱クーラー
の集塵装置において、冷却ゾーンにかからない給鉱部
(10)と最前段の排気筒間のスペースに、大気を押し
込んでトラフ台車(1)上の焼結鉱内に混入しているダ
ストを強制的に舞い上げる強制発塵用ブロワー(2)
と、そのダストを吸引するための吸引フード(11)を
組み合わせた強制発塵ゾーンを設ける。
て説明する。図1は円形焼結鉱クーラー全体概略図であ
り、図2は部分断面概略図である。円形焼結鉱クーラー
の集塵装置において、冷却ゾーンにかからない給鉱部
(10)と最前段の排気筒間のスペースに、大気を押し
込んでトラフ台車(1)上の焼結鉱内に混入しているダ
ストを強制的に舞い上げる強制発塵用ブロワー(2)
と、そのダストを吸引するための吸引フード(11)を
組み合わせた強制発塵ゾーンを設ける。
【0009】強制発塵ゾーンとしては、トラフ台車
(1)下部に強制発塵用ブロワー(2)、押し込み風量
調整用ダンパー(5)を有するダクト、及び通気幅調整
用ダンパー(6)を有するウインドボックス(4)を設
ける。集塵装置としては、トラフ台車(1)上部に吸引
フード(11)及び集塵機へ繋がる集塵風量調整ダンパ
ー(7)を備えた集塵ダクトを設ける。また、吸引フー
ド(11)の両側にはシール装置(8)を具えている。
(1)下部に強制発塵用ブロワー(2)、押し込み風量
調整用ダンパー(5)を有するダクト、及び通気幅調整
用ダンパー(6)を有するウインドボックス(4)を設
ける。集塵装置としては、トラフ台車(1)上部に吸引
フード(11)及び集塵機へ繋がる集塵風量調整ダンパ
ー(7)を備えた集塵ダクトを設ける。また、吸引フー
ド(11)の両側にはシール装置(8)を具えている。
【0010】円形焼結鉱クーラーの場合、冷却ゾーンを
確保するには強制発塵ゾーンの設置スペースが厳しく、
排気筒と強制発塵ゾーンが近接しているため、強制発塵
したダスト含有ガスが強制発塵ゾーンの吸引フード(1
1)側から排気筒(12)側へリークすることが課題で
あった。これを防止するため、風量調整用ダンパー
(5)を用いてトラフ台車(1)への押し込み風量と集
塵側の吸引風量のバランスを調整するとともに、通気幅
調整用ダンパー(6)でウインドボックス(4)におけ
る通気幅を確保するように通気幅制御をあわせて実施す
る設備とする。これにより生産量や焼成具合等の操業の
変化にも対応可能となる。
確保するには強制発塵ゾーンの設置スペースが厳しく、
排気筒と強制発塵ゾーンが近接しているため、強制発塵
したダスト含有ガスが強制発塵ゾーンの吸引フード(1
1)側から排気筒(12)側へリークすることが課題で
あった。これを防止するため、風量調整用ダンパー
(5)を用いてトラフ台車(1)への押し込み風量と集
塵側の吸引風量のバランスを調整するとともに、通気幅
調整用ダンパー(6)でウインドボックス(4)におけ
る通気幅を確保するように通気幅制御をあわせて実施す
る設備とする。これにより生産量や焼成具合等の操業の
変化にも対応可能となる。
【0011】また、ウインドボックス内及びその周辺の
落鉱を回収する落鉱回収装置(9)を設置し、連続自動
運転を行うことができる。
落鉱を回収する落鉱回収装置(9)を設置し、連続自動
運転を行うことができる。
【0012】
【発明の効果】本発明のように強制発塵させた箇所を集
塵する集塵方法は、集塵風量が少なくて済む分、集塵機
の設備費負担を軽減できる。例えば排気塔を直接集塵す
る集塵装置と比較すると、本装置の集塵風量は1/4に
軽減することができる。
塵する集塵方法は、集塵風量が少なくて済む分、集塵機
の設備費負担を軽減できる。例えば排気塔を直接集塵す
る集塵装置と比較すると、本装置の集塵風量は1/4に
軽減することができる。
【図1】この発明の一実施例を示すクーラー全体概略図
である。
である。
【図2】この発明の一実施例を示すクーラー一部断面概
略図である。
略図である。
1…焼結鉱クーラートラフ台車 2…強制発塵用ブロワー 3…給鉱部(給鉱シュート) 4…ウインドボックス 5…押し込み風量調整用ダンパー 6…通気幅調整用ダンパー 7…集塵風量調整用ダンパー 8…シール装置 9…落鉱回収装置 10…クーラー給鉱部 11…吸引フード 12…排気筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 高志 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内
Claims (2)
- 【請求項1】 円形焼結鉱クーラーの集塵装置におい
て、円形焼結鉱クーラーを集塵部と非集塵部に分離し、
前記集塵部に強制発塵ゾーンを設置して、焼結鉱冷却中
に強制発塵用ブロワーで強制的に発塵させて、強制発塵
ゾーンの含塵ガスを集塵することを特徴とする円形焼結
鉱クーラーの集塵装置。 - 【請求項2】 強制発塵ゾーンは、強制発塵用ブロワー
(2)とウインドボックス(4)と押し込み風量調整用
ダンパー(5)と通気幅調整用ダンパー(6)からなる
ことを特徴とする請求項1に記載の円形焼結鉱クーラー
の集塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7425997A JPH10267551A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 円形焼結鉱クーラーの集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7425997A JPH10267551A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 円形焼結鉱クーラーの集塵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10267551A true JPH10267551A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13541980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7425997A Pending JPH10267551A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 円形焼結鉱クーラーの集塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10267551A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008232519A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 焼結鉱冷却装置 |
| CN104457295A (zh) * | 2014-11-17 | 2015-03-25 | 北京中冶设备研究设计总院有限公司 | 一种通廊式环冷机余热利用烟风系统装置及方法 |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP7425997A patent/JPH10267551A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008232519A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 焼結鉱冷却装置 |
| CN104457295A (zh) * | 2014-11-17 | 2015-03-25 | 北京中冶设备研究设计总院有限公司 | 一种通廊式环冷机余热利用烟风系统装置及方法 |
| CN104457295B (zh) * | 2014-11-17 | 2016-05-25 | 北京中冶设备研究设计总院有限公司 | 一种通廊式环冷机余热利用烟风系统装置及方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051128 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070619 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071016 |