JPH10267638A - 物体の表面における平坦度を測定する方法および装置 - Google Patents

物体の表面における平坦度を測定する方法および装置

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JPH10267638A
JPH10267638A JP9308697A JP9308697A JPH10267638A JP H10267638 A JPH10267638 A JP H10267638A JP 9308697 A JP9308697 A JP 9308697A JP 9308697 A JP9308697 A JP 9308697A JP H10267638 A JPH10267638 A JP H10267638A
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JP
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light
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wafer
reflected
optical fibers
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JP9308697A
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Toyoki Kanzaki
豊樹 神▲崎▼
Kunio Otsuki
久仁夫 大槻
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Horiba Ltd
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Horiba Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きなレンズを用いることなく、ウェーハな
ど光を反射しやすい表面を有する物体の表面における平
坦度を確実に測定することができる方法および装置を提
供すること。 【解決手段】 所定の状態に配列された複数の光ファイ
バ4から被検査物体1の表面1aに対して複数のレーザ
光3を、それらが被検査物体1の後方の一点7において
収斂するように照射し、そのとき被検査物体1の表面1
aにおいて反射した光3’の状態に基づいて前記表面の
平坦度を測定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウェーハ
や、このウェーハの製造過程において用いられるレティ
クルやマスクなどのように、光を反射しやすい表面を有
する物体の表面における平坦度を測定する方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ウェーハの平坦度を測定する手
法として、ハルトマン(Hartmann)波面検出方
法がある。図8は、このハルトマン波面検出法応用によ
るウェーハの平坦度を測定する装置の概要を示すもの
で、この図において、71は測定対象物体であるウェー
ハ、72はウェーハ71に向けてレーザ光73を発する
レーザ光源、74はレーザ光源72によって発せられた
レーザ光73を平行光にするためのレンズである。75
は平行な光束に直交するように設けられるマスクで、そ
の平面には、図9(A)に示すように、複数の孔76を
方形に配置したパターン77が形成されている。78は
ウェーハ71とマスク75との間に光路に対して45°
に傾けて設けられる半透鏡、79は半透鏡78方向から
の光を集光する集光レンズ、80は光検出器としてのC
CDである。
【0003】上記構成の装置においては、レーザ光源7
2を発したレーザ光73は、レンズ74を通過して平行
光となり、この平行光はマスク75の孔76を通過し、
さらに、半透鏡78を透過してウェーハ71の表面に垂
直に入射し、ここで反射した光の一部は、半透鏡78を
透過するが、他の光は半透鏡78において反射されて、
集光レンズ79を透過してCCD80に入射する。
【0004】そして、ウェーハ71が、図8において実
線で示すように平坦(フラット)な場合、CCD80に
おいて得られる像は、図9(A)に示したマスク75の
パターン77と同じものが得られるが、ウェーハ71
が、例えば図8において仮想線で示すように、その一部
が上方に撓むなどしてフラットでない場合には、CCD
80において得られる像は、図9(B)に示すように、
歪んだものとなる。そして、この歪んだ画像における歪
み量を積分することにより、ウェーハ71の反り具合を
定量的に求めることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置においては、次のような不都合があった。すな
わち、図8からも理解されるように、光学系としてレン
ズ74,79を必要とし、しかも、これらのレンズ7
4,79の大きさは、少なくとも測定対象物体71と同
じかそれ以上でなければならず、このため、装置が重量
化かつ大型化するとともに、高価になるといった問題が
あった。また、レンズ74,79を用いるところから、
球面収差に起因する誤差があった。
【0006】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、大きなレンズを用いることな
く、ウェーハなど光を反射しやすい表面を有する物体の
表面における平坦度を確実に測定することができる方法
および装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の物体の表面における平坦度を測定する方
法は、所定の状態に配列された複数の光ファイバから被
検査物体の表面に対して複数のレーザ光を、それらが被
検査物体の後方の一点において収斂するように照射し、
そのとき被検査物体の表面において反射した光の状態に
基づいて前記表面の平坦度を測定するようにしたことを
特徴としている。
【0008】そして、この発明の物体の表面における平
坦度を測定する装置は、光出射端から発せられた光が一
点に向かって集光するように配置された複数の光ファイ
バと、前記一点と複数の光ファイバの間の光路中に配置
された被検査物体の表面に前記光が入射したときに生ず
る反射光の二次元的広がりを検出する光検出器と、この
光検出器の出力信号を受けて前記光ごとの光検出器にお
ける位置を特定するためのデータ処理装置を備えたこと
を特徴としている。
【0009】この発明の物体の表面における平坦度を測
定する方法および装置においては、大きなレンズなど巨
大な光学素子を用いなくてもウェーハなどの平坦度を測
定することができる。したがって、装置を小型でコンパ
クトかつ安価に構成できる。また、レンズを用いないか
ら球面収差が生ずることもなく、これに起因する測定誤
差が生ずることもない。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照しながら説明する。図1〜図4は、第1の実施の形態
を示すもので、まず、図1および図2において、1は測
定対象物体としてのウェーハで、2はこのウェーハ1の
被検面1aに対してその斜め方向からレーザ光3を照射
するための光照射部である。この光照射部2は、図3に
示すように、格子状に均等配置された複数の光ファイバ
4よりなる。なお、詳しく図示してないが、光照射部2
のケース2a内に、複数に仕切られ、各光ファイバ4を
それぞれガイドするガイド体を設け、これによって腰の
弱い光ファイバ4を保持している。
【0011】そして、各光ファイバ4の上端側は、束ね
られて複芯のケーブル5となって、光源であるレーザ管
6に接続されている。また、各光ファイバ4から発せら
れるレーザ光3は、ウェーハ1の後方(被検面1aの裏
側)における点7において収斂するように、各光ファイ
バ3の角度が調整され、隣り合う距離が設定されてい
る。
【0012】言い換えれば、光照射部2における複数の
光ファイバ3は、それらの光出射端から発せられたレー
ザ光3がある点7に向かって集光するように、かつ、前
記光出射端が均一な間隔をもって所定の状態(図示例で
は、方形状態)となるように配置されている。そして、
ウェーハ1は、前記光照射部2の光出射端と集光点7と
を結ぶ光路の途中に、レーザ光3の照射を受けるように
設けられ、かつ、レーザ光3の列(光列)の幅がウェー
ハ1の大きさにほぼ等しくなるように配置される。
【0013】さらに、図1および図2において、8は光
照射部2から発せられたレーザ光3がウェーハ1の被検
面1aにおいて反射した光3’を検出する光検出器とし
てのCCDカメラで、検出素子が格子状に配列されてい
る。このCCDカメラ8は、前記反射した光3’が垂直
に入射するように設けるのが好ましく、そして、CCD
カメラ8に入射する反射光3’の全てを検出する必要が
あるが、図2に示すように、反射光3’における広がり
角度θを設定する必要がある。
【0014】そして、図1において、9はコンピュータ
などのデータ処理装置で、信号ケーブル10を介してC
CDカメラ8からの信号に基づいて、CCDカメラ8に
おいて受光した各光列における各光ごとの検出素子上の
位置を特定するものである。
【0015】上記構成の装置において、ウェーハ1を図
1および図2に示すように配置して、これに対して、図
3に示すように、格子状に配列された複数の光ファイバ
4からレーザ光3を照射したとき、CCDカメラ8によ
って得られる像は、ウェーハ1が全く平坦な場合は、図
4(A)に示すように、規則正しい像が得られる。な
お、この図4(A)に示されるCCD像は、前記図3に
示した光ファイバ4の配置形態と合同または相似の関係
にある。
【0016】これに対して、ウェーハ1に反りや平坦度
に乱れがある場合は、被検面1aのレーザ光3が照射さ
れた部分の傾きに応じて、反射光3’がその傾きを変え
るので、図4(B)において、符号11で示すように、
CCD像の一部が歪む。この歪みの大きさや位置は、ウ
ェーハ1における反りなどの歪みに対応しており、その
まま、レーザ光3が照射された被検面1aにおける部位
の傾きの度合いに対応している。すなわち、このCCD
像は、被検面1aの傾きの分布を表している。このよう
な信号を例えば積分することにより、被検面1aの高さ
分布、すなわち、反りや平坦の度合いを得ることができ
る。
【0017】上述した第1の実施の形態においては、従
来と異なり、光学系にウェーハ1と同等またはそれ以上
の大きさのレンズを用いてないので、装置を小型でコン
パクトかつ安価に構成できる。また、レンズを用いない
から球面収差が生ずることもなく、これに起因する測定
誤差が生ずることもない。
【0018】図5は、第2の実施の形態を示すもので、
この実施の形態においては、複数の光ファイバ4の各光
出射側にCCDカメラ8の受光面上に焦点を有する集光
レンズ12を設けるとともに、CCDカメラ8の受光面
の前方に倍率変更レンズ13を設けている。この実施の
形態によれば、第1の実施の形態の効果に加えて、CC
Dカメラ8における像倍率を変化させることができ、所
望の倍率の鮮明な像を得ることができるといった効果が
ある。
【0019】図6は、第3の実施の形態を示すもので、
この実施の形態においては、反射光3’の光路を二つに
分割して、各光路における像の倍率を異ならせて、測定
感度の異なる状態で同時に測定できるようにしている。
すなわち、図6において、13Aは反射光3’を平行な
光束に整えるレンズ、14は平行な反射光3’を二分割
する半透鏡で、一方の光路Aには倍率変更レンズ15A
を介して第1のCCDカメラ8Aが、他方の光路Bには
倍率変更レンズ15Aとは異なる倍率を有する倍率変更
レンズ15Bを介して第2のCCDカメラ8Bが設けら
れている。なお、CCDカメラ8A,8Bは、前記CC
Dカメラ8と同様のものである。
【0020】ところで、一般に、図1における角度θを
大きくすると、ウェーハ1の被検面1aとCCDカメラ
8との距離を短くすることができ、逆に、前記角度θを
小さくすると、前記距離を長くすることができる。そし
て、ウェーハ1とCCDカメラ8との距離が大きくなる
と、ウェーハ1の同じ傾きに対してもCCDカメラ8上
での光点の移動量が大きくなり、測定感度を高くでき
る。したがって、前記角度θを変化できるようにしても
よい。以下、これを第4の実施の形態として説明する。
【0021】図7は、第4の実施の形態を示すもので、
この実施の形態においては、光ファイバ4の位置を、図
中に符号4’で示すように、例えば平行移動できるよう
にして、CCDカメラ8への反射光3’の入射角をθか
らをψに変えられるようしている。このように構成した
場合、ウェーハ1やCCDカメラ8の位置を変えなくて
もサイズの異なるウェーハ1を全光列で測定することが
できる。
【0022】この発明は、上記各実施の形態に限られる
ものではなく、例えば光ファイバ4の配列は同心円状や
放射状など二次元的広がりのあるものであればよい。
【0023】また、この発明は、上記ウェーハの反りま
たは平坦度の測定のみに適用されるものではなく、測定
対象とする物体は、光を反射しやすい表面を有する物体
の表面における平坦度を測定するのに広く適用すること
ができることはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】この発明の物体の表面における平坦度を
測定する方法および装置によれば、大きなレンズなど巨
大な光学素子を用いなくても測定対象物体の表面におけ
る反りまたは平坦度を測定することができる。したがっ
て、装置を小型でコンパクトかつ安価に構成できる。ま
た、レンズを用いないから球面収差が生ずることもな
く、これに起因する測定誤差が生ずることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る装置の全体構成を示す
図である。
【図2】前記装置の要部を概略的に示す図である。
【図3】前記装置における光ファイバの配列を示す図で
ある。
【図4】前記装置の動作を説明するための図である。
【図5】第2の実施の形態に係る装置の要部を概略的に
示す図である。
【図6】第3の実施の形態に係る装置の要部を概略的に
示す図である。
【図7】第4の実施の形態に係る装置の要部を概略的に
示す図である。
【図8】従来の装置を概略的に示す図である。
【図9】前記装置の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1…被検査物体、1a…表面、3…レーザ光、3’…反
射光、4…光ファイバ、7…集光点、8…光検出器、9
…データ処理装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の状態に配列された複数の光ファイ
    バから被検査物体の表面に対して複数のレーザ光を、そ
    れらが被検査物体の後方の一点において収斂するように
    照射し、そのとき被検査物体の表面において反射した光
    の状態に基づいて前記表面の平坦度を測定するようにし
    たことを特徴とする物体の表面における平坦度を測定す
    る方法。
  2. 【請求項2】 光出射端から発せられた光が一点に向か
    って集光するように配置された複数の光ファイバと、前
    記一点と複数の光ファイバの間の光路中に配置された被
    検査物体の表面に前記光が入射したときに生ずる反射光
    の二次元的広がりを検出する光検出器と、この光検出器
    の出力信号を受けて前記光ごとの光検出器における位置
    を特定するためのデータ処理装置を備えたことを特徴と
    する物体の表面における平坦度を測定する装置。
JP9308697A 1997-03-26 1997-03-26 物体の表面における平坦度を測定する方法および装置 Pending JPH10267638A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013002819A (ja) * 2011-06-10 2013-01-07 Horiba Ltd 平面度測定装置
CN115831931A (zh) * 2022-11-30 2023-03-21 西安奕斯伟材料科技有限公司 一种硅片用的检测系统

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