JPH10267655A - 掘削推進機の位置探査装置及び位置探査方法 - Google Patents
掘削推進機の位置探査装置及び位置探査方法Info
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- JPH10267655A JPH10267655A JP7564097A JP7564097A JPH10267655A JP H10267655 A JPH10267655 A JP H10267655A JP 7564097 A JP7564097 A JP 7564097A JP 7564097 A JP7564097 A JP 7564097A JP H10267655 A JPH10267655 A JP H10267655A
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Abstract
簡単に且つ高精度に探査することを課題とする。 【解決手段】 地中掘削推進方向に直角に且つ水平にな
るように掘削推進機内に設けられた磁界発生用コイルよ
り発生する交流磁界を複数のコイルにより検出し、各コ
イルの発生電圧に基づいて前記掘削推進機の位置と方位
角とを探査する掘削推進機の位置探査装置において、前
記複数のコイルとして、同一鉛直上に水平且つ平行に配
置された第1のコイル及び第2のコイルと、鉛直に配置
された第3のコイルと、水平に配置された第4のコイル
とを備えることである。
Description
ルや下水管を埋設するために地中を掘り進む掘削推進機
の水平位置、深さ、及び方位角を測定する位置探査装置
及び位置探査方法に関する。
地下敷設工事では掘削推進機を用いた非開削工法が主流
となっている。これは、道路の地下に光ファイバケ−ブ
ルや下水管等を敷設する場合、開削工法では道路の交通
を遮断する必要が生じるが、非開削工法では道路の交通
を遮断する必要が殆どないためである。従来、一般的に
用いられる掘削推進機は、図22に示すように方向制御
用のヘッド51を備えた先端装置52、立て坑53に固
定した元押し装置54、先端装置52と元押し装置54
を繋ぐ鉄製中空管から成る推進管55を備え、元押し装
置54で推進管55を地中に押し込むことにより管路を
形成している。一方、地上側には目的掘削経路を示す計
画線Lが張られている。
ためには先端装置52の位置とともに方向(方位角)を
知る必要がある。例えば、図24に示すように先端装置
52の位置が計画線Lと一致していても、計画線Lと平
行でない場合は点線で示すようにヘッド51を傾けて推
進方向を変える必要がある。
向は次のように測定される。まず、計画線Lに沿った位
置は元押し装置54の押し出し量から求める。次に計画
線Lに対して直角な水平方向位置を電磁誘導法により測
定する。上記電磁誘導法により計画線Lに直角な水平方
向位置を測定するため、図22、及び図22のA−A断
面を示した図23に示すように先端装置52内に水平か
つ長手方向に直角に置かれたコイルA、地上に水平に置
かれたコイルB,C、及び鉛直に置かれたコイルDとを
備えている。尚、コイルAに交流磁界を発生させるため
にコイルAに交流電源から電流が通電される。
に交流磁界を発生させ、その強度をまずコイルDで測定
する。コイルAの直上では、その発生磁界は水平である
からコイルDを計画線Lに直角にコイルAの直上まで移
動させると、コイルDの発生電圧はゼロとなるため先端
装置52の水平位置を知ることができる。
は、コイルAの直上位置で、コイルB、コイルCの発生
電圧を測定して求める。即ち、コイルAの発生磁界は距
離によって変化するからコイルBとコイルCの発生電圧
の比に基づいてコイルAの深さを知り、先端装置52の
深さを知ることができる。また、掘削推進機の鉛直面内
の角度(ロ−ル角とピッチ角)は、先端装置52内に備
えた傾斜計56からロ−ル角とピッチ角とに応じた信号
を出力させることにより測定している。
電磁誘導法により得られた水平位置の2点間を直線で結
び、その直線と計画線Lとのなす角から推定している。
は、先端装置52の3次元的な位置と、鉛直面内のロ−
ル角、ピッチ角を直接的に測定することができるが、水
平面内の角度(方位角)は、電磁誘導法により得られた
水平位置の2点間を直線で結び、その直線と計画線Lと
のなす角から推定するという間接的な測定手段をしなけ
ればならない。しかしながら、掘削推進機は、一般に交
通の頻繁な道路で使用されることが多いため先端装置5
2の道路上での位置探査時間が長くなると交通の障害に
なることがある。このため、先端装置52の道路上での
位置探査は連続的にはなされずに散発的に行うことが多
く、このため方位角の推定誤差が大きくなり、掘削推進
機の位置制御を高精度に行うことが困難であるという問
題がある。尚、先端装置52の方位角を測定する手段と
して、先端装置52にジャイロを搭載する手段もある
が、装置の構成が複雑で高価になるという問題がある。
位角とを容易に且つ高精度に測定可能な掘削推進機の位
置探査装置及び位置探査方法を提供することを解決すべ
き課題とする。
掘削推進方向に直角に且つ水平になるように掘削推進機
内に設けられた磁界発生用コイルより発生する交流磁界
を複数のコイルにより検出し、各コイルの発生電圧に基
づいて前記掘削推進機の位置と方位角とを探査する掘削
推進機の位置探査装置において、前記複数のコイルとし
て、同一鉛直線上に水平且つ平行に配置された第1のコ
イル及び第2のコイルと、鉛直に配置された第3のコイ
ルと、水平に配置された第4のコイルとを備えることで
ある。
推進機の位置探査装置において、第4のコイルを第1の
コイル及び第2のコイルに対して直角に配置することで
ある。
に記載の掘削推進機の位置探査装置において、第1のコ
イルと第2のコイルの発生電圧の比に基づいて磁界発生
用コイルの深さ位置を検出し表示する手段を備えること
である。
いずれか1項に記載の掘削推進機の位置探査装置におい
て、第3のコイル又は第4のコイルの発生電圧が最小に
なったことを検出し表示する手段を設けることである。
いずれか1項に記載の掘削推進機の位置探査装置におい
て、第3のコイル及び第4のコイルとして水平と垂直に
移動可能なコイルを備えることである。
いずれか1項に記載の掘削推進機の位置探査装置におい
て、第1のコイル及び第2のコイルのうち、磁界発生用
コイルに近い方のコイルの発生電圧を基準信号として、
第1のコイル、第2のコイル、第3のコイル、及び第4
のコイルの発生電圧を位相検波する手段と、前記位相検
波した電圧を平均化する手段とを備え、平均化した各電
圧を各コイルの発生電圧として用いることである。
いずれか1項に記載の掘削推進機の位置探査装置におい
て、第1のコイル又は第2のコイルの発生電圧と第3の
コイル又は第4のコイルの発生電圧の符号の一致又は不
一致を表す手段を備えることである。
いずれか1項に記載の掘削推進機の位置探査装置におい
て、第4のコイルの中心軸を含む鉛直面内にビ−ム光を
照射する手段を備えることである。
いずれか1項に記載の掘削推進機の位置探査装置におい
て、地表に表示された基準線との角度を認識するための
計測手段を設けることである。
のいずれか1項に記載の掘削推進機の位置探査装置にお
いて、第1のコイル、第2のコイル、第3のコイル、第
4のコイルは水平面内で回転可能な筐体に設けられ、そ
の筐体には回転角度を認識するための目盛りを設け、第
1、第2、第3のコイルは中心が回転軸に一致するよう
に設置され、第4のコイルはその軸線が回転中心を通る
か、または、軸線に直角で中心を通る直線が回転中心を
通るように配置することである。
直角に且つ水平になるように掘削推進機内に設けられた
磁界発生用コイルより発生する交流磁界を複数のコイル
により検出し、各コイルの発生電圧に基づいて前記掘削
推進機の位置と方位角とを探査する掘削推進機の位置探
査方法であって、鉛直に配置された第3のコイルを前記
磁界発生用コイルの上で水平に移動させ、この第3のコ
イルの発生電圧が最小となる磁界発生用コイルの水平位
置を探査する水平位置探査行程と、磁界発生用コイルの
水平位置において水平に配置された第4のコイルを水平
面上で回転させ、この第4のコイルの発生電圧が最小と
なる磁界発生用コイルの方位角を探査する方位角探査行
程と、同一鉛直線上に水平且つ平行に配置された第1の
コイル及び第2のコイルを前記磁界発生用コイルの水平
位置において前記磁界発生用コイルの方位角に平行に配
置し、第1のコイル及び第2のコイルの発生電圧の比か
ら前記磁界発生用コイルの深さを探査する深さ探査行程
とを有することである。
掘削推進機の位置探査方法において、前記第1のコイ
ル、第2のコイル、第3のコイル、及び第4のコイルの
発生電圧を位相検波したあと平均化することである。
の発明の作用を図1を参照しながら説明する。図1に示
すように座標原点を磁界発生用コイルC0の中心とし、
鉛直上方向をz軸、磁界発生用コイルC0の中心軸方向
をy軸、これらに直角な方向をx軸とする。磁界発生用
コイルC0のx軸方向位置は掘削推進機の掘進距離に等
しく既知であるため、本発明によりy軸方向位置及びz
軸方向位置を測定する。磁界発生用コイルC0に交流電
流を通電し、交流磁界を発生させる。磁界発生用コイル
C0は水平(y軸方向)に設置されているから、その発
生磁界は磁界発生用コイルC0の直上で水平(y軸方
向)となる。次に、第3のコイルC3を地表上を移動さ
せて第3のコイルC3の発生電圧が最小となる位置を求
める。第3のコイルC3は鉛直であるから鉛直方向の磁
界成分に比例した誘導電圧を発生する。従って、第3の
コイルC0の発生電圧の最小の点は、磁界発生用コイル
C0の直上位置であり、これより磁界発生用コイルC0
の水平位置(y=0の位置)を知ることができる。この
時点では、磁界発生用コイルC0の方位角が未知である
からy方向も未知である。従って第3のコイルC3を厳
密にy軸方向に移動することはできない。しかし磁界発
生用コイルC0の作る磁界はy=0の平面内でのみz軸
方向成分がゼロであるから、第3のコイルC3をx軸方
向に移動しなければy=0の位置を知ることができる。
掘削推進機の場合は、地上の計画線により磁界発生用コ
イルC0のおよその方位角を知ることができるから、例
えば計画線に直角方向に第3のコイルC3を移動すれば
よい。次に、上で求めたx=y=0の位置において、第
4のコイルC4の方位角を種々変化させて、その発生電
圧が最小となる角度を求める。磁界発生用コイルC0の
発生磁界は、x=y=0の位置ではy軸方向を向くか
ら、第4のコイルC4がx軸方向のとき発生電圧は最小
となる。以上のような測定により磁界発生用コイルC0
の方位角(y軸の方向)を知ることができる。尚、第3
のコイルの発生電圧が最小電圧に達した瞬間にブザ−等
が鳴動すれば、磁界発生用コイルの水平位置の認知が容
易になる。この最小電圧の表示は、例えばランプが点灯
してもよい。第4のコイルに対しても、第4のコイルの
発生電圧が最小電圧に達した瞬間を表示すれば、磁界発
生用コイルの方位角の認知が容易になる。上記最小電圧
の判定方法として、第1のコイルの発生電圧に対して、
第3のコイル、第4のコイルの発生電圧が十分小さくな
ったとき、例えば1/100になったときとすればよ
い。次に、x=y=0の位置において、磁界発生用コイ
ルC0と平行(y軸方向)になるように第1のコイルC
1と第2のコイルC2を固定する。磁界発生用コイルC
0の発生磁界の強さはz軸方向の距離によって変わるか
ら第1のコイルC1と第2のコイルC2の磁界強度比、
即ち第1のコイルC1と第2のコイルC2の発生電圧か
ら、磁界発生用コイルC0の深さ(z=0の位置)を知
ることができる。通常、磁界発生用コイルC0の長さは
10cm程度、磁界発生用コイルC0から地表までの距
離は3m程度であり、磁界発生用コイルC0の深さが磁
界発生用コイルC0の長さに比較して十分大きい。この
とき磁界発生用コイルC0が地上に作る磁界は磁気双極
子によるものと見なすことができ、z軸上の磁界強度
は、磁界発生用コイルC0の中心からの距離の3乗に反
比例する。そこで、第1のコイルC1と第2のコイルC
2の発生電圧V1,V2の比をとれば、 V2/V1=R3 /(R+r)3 ・・・・・・(1) ここで、Rは第1のコイルC1と磁界発生用コイルC0
の距離、rは第1のコイルC1と第2のコイルC2の距
離である。従って、V1,V2,rを測定し、式(1)
に代入すればRを知ることができる。以上のように、請
求項1〜4、請求項11の発明によれば、磁界発生用コ
イルC0の水平位置、方位角、及び深さを知ることがで
きる。
する。前記各発明によれば、第3と第4のコイルの差異
は、コイルの向きである。そこで、第3又は第4のコイ
ルを回転して姿勢を変化させれば、単一のコイルと信号
処理回路で磁界発生用コイルの水平位置と方位角の両者
を探査することができる。そのため、第3のコイルと第
4のコイルを一つにすることができ、コイルの数を減ら
すことができて回路を簡略化することができる。
について説明する。前記請求項1、請求項11の発明で
は、第1〜第4のコイルの発生電圧から磁界発生用コイ
ルの水平位置、方位角、及び深さを求めている。しかし
ながら、実際の掘削工事現場では電力線や車両等から多
くの電磁ノイズが飛来するため、単純に第1〜第4のコ
イルの発生電圧を測定すると誤差が生じる。特に磁界発
生用コイルの水平位置及び方位角の測定では、第3のコ
イル又は第4のコイルの発生電圧が最小となる位置を求
めているため電磁ノイズが飛来すると大きな誤差が生じ
る。なぜならば、例えば第3のコイルが磁界発生用コイ
ルの直上にあるとき、第3のコイルの発生電圧はゼロの
ため信号対ノイズ比はゼロとなってしまう。請求項6と
請求項12の発明は、上記ノイズの影響を低減するもの
で、以下その説明をする。説明の都合上、第1のコイル
と第2のコイルのうち、磁界発生用コイルに近い方のコ
イルを第1のコイルとする。このとき、第1〜第4のコ
イルのうち、磁界発生用コイルの発生磁界により最も大
きな電圧を発生するのは磁界発生用コイルに平行で、か
つ近くにある第1のコイルである。従って第1のコイル
の発生電圧は全コイルの中で飛来ノイズの影響を最も受
けにくい。そこで、第1のコイルの発生電圧を基準信号
として第1〜第4のコイルの発生電圧を位相検波する。
位相検波とは、基準信号の符号が正のときは正、負のと
きは負の信号を発生し、これを被検波信号に掛け合わせ
る信号処理方法である。位相検波された信号を時間平均
すると、被検波信号のうち、基準信号と同一周波数で同
一位相の成分に比例した大きさの直流信号が得られる。
基準信号と異なる周波数の信号成分や、同一周波数でも
位相が90度異なる信号成分は除去される。尚、基準信
号と位相が180度異なる信号は、同一位相で符号が負
の信号とみなす。磁界発生用コイルの発生磁界により、
第1〜第4のコイルに誘導される電圧はすべて同一周波
数、同一位相である。一方、飛来ノイズによる誘導電圧
は種々の周波数と位相成分をもち、磁界発生用コイルと
同一周波数、同一位相の成分は極めて少ない。従って最
も飛来ノイズの影響が小さい第1のコイルの発生電圧を
基準信号として、第1〜第4のコイルの発生電圧を位相
検波し、平均化すれば、磁界発生用コイルの発生磁界に
よる電圧成分のみを得ることができる。この結果、請求
項1、請求項11の発明に比較して磁界発生用コイルの
位置や方位角の探査精度を高めることができる。
する。前述の請求項1の発明では、磁界発生用コイルの
水平位置を求める場合、第3のコイルをy軸方向に移動
し、その発生電圧が最小になる位置を求めている。この
場合、現在の位置がy=0の位置に対してどちら側にず
れているかが分かれば発生電圧最小位置の探査が容易に
なる。第3のコイルの中心軸方向の磁界は、図2に示す
ように、y<0と、y>0とで方向が反転するため、第
3のコイルC3の発生電圧の符号が反転する。一方、第
1のコイルC1、第2のコイルC2の発生電圧はyの正
負によって正負の符号が反転しない。従って、第1のコ
イルC1又は第2のコイルC2の発生電圧の符号と、第
3のコイルC3の発生電圧の符号が一致するか否かを測
定すれば、第3のコイルC3がy=0の位置に対してど
ちら側にずれているかを知ることができる。第4のコイ
ルC4の中心軸方向の磁界は、図3(平面図)、図4
(正面図)に示すように、x軸となす角が正か負かによ
り方向が反転するため、第4のコイルC4の発生電圧の
正負が反転する。一方、第1のコイルC1、第2のコイ
ルC2の発生電圧はyの正負によって符号が反転しな
い。従って、第1のコイルC1又は第2のコイルC2の
発生電圧の符号と、第4のコイルC4の発生電圧の符号
からx軸に対して第4のコイルC4がどちらにずれてい
るかを知ることができる。尚、請求項7の発明の場合、
処理信号(位相検波と平均化を施した信号)の符号は、
第1のコイルC1の発生電圧と第3のコイルC3又は第
4のコイルC4の発生電圧の符号の一致/反転に対応す
る。従って、請求項7の発明に対しては処理信号の符号
から第3のコイルC3、第4のコイルC4のずれ方向を
知ることができる。
する。前記請求項1の発明では、第4のコイルは、その
発生電圧が最小のとき、磁界発生用コイルの直交方向と
なる。そこで、第4のコイルと同一鉛直面内でレ−ザ光
等のビ−ム光を発射すれば、単に第4のコイルを用いる
よりも明瞭に磁界発生用コイルの方向が表示される。更
に、磁界発生用コイルが掘削推進機の推進方向と直角に
配置されているから、第4のコイル即ちレ−ザ光は掘削
推進機の推進方向を示すことになる。そこで例えば、レ
−ザ光が第4のコイル位置よりも1メ−トル前方で地表
に照射されるようになっておれば、これは掘削推進機が
現在の方位角で1メ−トル前進したときの位置を表示す
ることになる。これをもとに、掘削推進機の推進方向を
補正して正確に目標位置に到達することが可能になる。
する。通常、掘削作業では、目標掘削位置を示す基準線
(計画線)が地表に表示されている。この基準線と掘削
推進機のなす角を定量的に知ることができれば、例え
ば、過去の角度デ−タを用いて位置決め精度を向上させ
ることができる。一般に、掘削推進機のヘッドを傾ける
と先端装置の角度が変わるが、両者の関係は地盤によっ
て変化する。一方、定量的な角度デ−タがあれば、先端
装置角度とヘッド角度との関係を得ることができ、その
関係デ−タに基づいて所望の先端装置角度を得るための
ヘッド角度を知ることができる。角度を測定する手段と
して、例えば第4のコイルにジャイロを固定する方法が
ある。まず、x=y=0において、第4のコイル即ちジ
ャイロをx軸の方向に向ける。次に、ジャイロを基準線
の位置に移動させ、ジャイロの方位角を基準線に一致さ
せ、この間にジャイロが回転した角度を読み取る。この
ようにすれば、掘削推進機と基準線の成す角を知ること
ができる。ジャイロを用いれば、本発明によらず、直
接、先端装置の角度を求めることもできる。しかし、本
発明では、ジャイロの計測時間が短いため、ジャイロは
低精度、安価なものを用いることができるという利点が
ある。ジャイロの計測誤差は一般に計測時間に比例す
る。先端装置にジャイロを搭載して方位角を測定する場
合には、全工期(通例、数週間)が計測時間となる。一
方、本発明ではジャイロをx軸方向から基準線の方向に
回転させる時間(数秒程度)が計測時間となる。このた
め本発明では低精度なジャイロを用いても、ほとんど誤
差が発生しない。
る。前述の請求項の発明において、磁界発生用コイルの
深さを正確に測定するには、第1、第2のコイルは磁界
発生用コイルの直上に位置し、且つ磁界発生用コイルと
平行にする必要がある。また、磁界発生用コイルの方位
角を正確に測定するには、第4のコイルを、磁界発生用
コイルの発生磁界がx軸に直角な点に配置する必要があ
る。この発明によれば上記条件が自動的に満足されるた
め、以下、その説明をする。まず、請求項1、請求項1
1の発明の作用に基づいて第3のコイルをx=y=0に
位置させる。第3のコイルは回転中心に配置されている
から、回転中心もx=y=0となる。次に、第4のコイ
ルにより磁界発生用コイルの直交方向を検出する。図5
〜図7は磁界発生用コイルC0の発生磁界の水平成分を
示す。同図に示すように磁界発生用コイルC0の発生磁
界がx軸に直角となるのは、x軸及びy軸上である。従
って第4のコイルC4は、x軸上かy軸上に位置しなけ
ればならない。本発明では、第4のコイルC4は、その
軸が回転中心を通るか、又はその軸に直角で中心を通る
直線が回転中心を通るように配置されている。前者の場
合、図6に示すように第4のコイルC4が動き、第4の
コイルC4が磁界発生用コイルC0の発生磁界に直交す
るのはx軸上となる。また、後者の場合、図7に示すよ
うに第4のコイルC4が動き、第4のコイルC4が磁界
発生用コイルC0の発生磁界に直交するのはy軸上とな
る。即ち、本発明によれば、第4のコイルC4が磁界発
生用コイルC0の直上になくても、磁界発生用コイルC
0の直角方向を正確に知ることができる。最後に、第
1、第2のコイルにより、磁界発生用コイルの深さを測
定する。第4のコイルで磁界発生用コイルの方位角を求
める際、第1、第2のコイルも回転するが、第1、第2
のコイルは回転中心に配置されているから、回転しても
常に磁界発生用コイルの直上に位置する。更に、第1、
第2のコイルは第4のコイルと一体となって回転するか
ら、初めに第1、第2のコイルと第4のコイルを直交さ
せておけば、第4のコイルと磁界発生用コイルが直交す
るとき、第1、第2のコイルと磁界発生用コイルの平行
は自動的に成立する。以上の作用により磁界発生用コイ
ルの方位角と深さの正確な測定に必要な第1、第2、第
4のコイルの配置が自動的に満足される。尚、この発明
では、回転部と地上の基準線との成す角度を測定できる
ようになっている。第4のコイルは回転部に固定されて
いるから第4のコイルと基準線との成す角度を知ること
ができるため、磁界発生用コイルと基準線との成す角度
を知ることができる。回転部と基準線との成す角度を測
定する手段としては、例えば装置全体を地上に固定可能
な固定部と、その上で回転可能な回転部とに分け、基準
線と固定部が一定の角度を成し、また固定部と回転部と
の成す角度を分度器で測定できるようになっていればよ
い。固定部と回転部との成す角度は、ポテンショメ−タ
やエンコ−ダ等の電気的な手段で測定してもよい。
を参照しながら説明する。図8は、第1の実施の形態の
掘削推進機の位置探査装置の全体的な構成を示した一部
断面図であり、図9は図8のA−A断面図である。図
8、図9に示すように、掘削推進機1は、方向制御用の
ヘッド2を有する先端装置3と、立て坑4に固定した元
押し装置5とを備え、先端装置3にて地面の中を堀り進
み、そのあとに多数の鉄製中空管から成る推進管6を接
続して地下に管路を形成するものである。先端装置3
は、内部に磁界発生用コイル(以下単にコイルと記載す
る)C0と交流電源8とを備えており、コイルC0は軸
受9により鉛直面内で回転自由に支持され、自重により
常に水平を保つようになっている。
いてある。また、移動自由な位置探査装置10が設置さ
れており、位置探査装置10は、センサ部11、回転台
12及び信号処理部13から構成されている。
11と回転台12の正面図、側面図及び平面図である。
図10、図11、及び図12に示すようにセンサ部11
内には、第1のコイルC1、第2のコイルC2、及び第
3のコイルC3が配置されている。このうち、第1のコ
イルC1及び第2のコイルC2は水平で互いに平行であ
る。また、第3のコイルC3は水平軸14回りに回転可
能であり、回転することにより第1のコイルC1及び第
2のコイルC2と直交する水平姿勢(点線で示した状
態)、及び鉛直姿勢(実線で示した状態)をとることが
できる。尚、この実施の形態では、第3のコイルC3は
第1のコイルC1及び第2のコイルC2と直交する水平
姿勢(点線で示した状態)では、特許請求の範囲の欄に
記載した第4のコイルの役目をする。センサ部11の前
面には、鉛直面内で自由に角度を変えることが可能なレ
−ザポインタ15が設けられており、レ−ザポインタ1
5の角度を調整することにより地表面の特定位置にレ−
ザを照射することができる。
Bから成り、回転部12Bは鉛直軸回りに自由に回転で
きるようになっている。回転部12Bは、外縁部に目盛
板16が固定されており、固定部12Aとの角度が分か
るようになっている。固定部12Aは、外縁に複数のマ
−ク17が付けられており、常に計画線Lと同じ角度で
設置できるようになっている。センサ部11の下面には
角柱18が固定されており、回転台12の上部中心に明
けられた角穴に着脱できるようになっているため、セン
サ部11と回転台12は着脱自在になっている。
したブロック図である。図13に示すように信号処理部
13の位相検波回路21,22,23には前記第1のコ
イルC1、第2のコイルC2、及び第3のコイルC3が
接続されている。位相検波回路21,22,23は第1
のコイルC1の発生電圧を基準信号として、第1のコイ
ルC1、第2のコイルC2及び第3のコイルC3の発生
電圧を位相検波する。上記位相検波回路21,22,2
3による位相検波とは、基準信号の符号が正のときは
正、負のときは負の信号を発生して、これを被検波信号
に掛け合わせる信号処理方法である。位相検波された信
号を時間平均すると、被検波信号のうち基準信号と同一
周波数で同一位相の成分に比例した大きさの直流信号が
得られる。そのため、基準信号と異なる周波数の信号成
分や、同一周波数でも位相が90度異なる信号成分は除
去される。尚、基準信号と位相が180度異なる信号は
同一位相で符号が負の信号とみなす。
れた位相検波信号は、平均化回路24,25,26で平
均化される。第1のコイルC1と第2のコイルC2の平
均化信号V1,V2は割り算回路27に入力され、割り
算回路27でV2/V1の割り算が実行されたあと、そ
の割り算信号が深さ計算回路29に入力される。深さ計
算回路29では、前記式(1)に従ってコイルC0の深
さを演算したうえ深さ表示器33でそれを表示する。
3の平均化信号V1,V3は割り算回路28においてV
3/V1の割り算が実行されたあと、その割り算値が電
圧表示器34で表示される。また、上記V3/V1の割
り算値が符号判定回路30に入力されると符号判定回路
30で割り算値の符号が判定され、その符号に応じて第
1のランプ37あるいは第2のランプ38を点灯させ
る。
算値がレベル判定回路31に入力され、レベル判定され
たときに、例えばV3/V1が1/100以下になると
第1のブザ−35を鳴動させる。また、割り算回路28
におけるV3/V1の割り算値が電圧・周波数変換回路
32に入力されると、電圧・周波数変換回路32は入力
信号の絶対値に比例して周期が変化する断続音を第2の
ブザ−36で発生させる。
の位置(計画線Lに沿った推進距離)は、元押し装置5
で押し出した推進管6の長さから正確に知ることができ
る。従って位置探査装置10では、掘削推進機1の計画
線Lに直角方向の水平位置、方位角、深さを測定する。
以下、これらの測定方法について説明する。
電源8から交流電圧を加える。その結果、コイルC0は
交流磁界を発生するとともに、地上の第1のコイルC
1、第2のコイルC2、及び第3のコイルC3に誘導電
圧を発生させる。
に、計画線L上を推進距離だけ進んだ位置において、計
画線Lに直角な方向に位置探査装置10を動かし、前記
電圧表示器34で表示される電圧が最小となる位置、即
ち第3のコイルC3の発生電圧が最小となる位置を探査
する。尚、計画線Lと第1のコイルC1とが、ほぼ直角
になるようにセンサ部11の方位角を設定する。このと
き、第1のコイルC1とコイルC0はほぼ平行になる。
第3のコイルC3は鉛直であるから、コイルC0の直上
で発生電圧が最小となる。第3のコイルC3がコイルC
0の軸方向中心に対してどちら側に位置するかによって
発生電圧の符号が変化するから、前記第1のランプ3
7、第2のランプ38の点灯によって、作業者は、第3
のコイルC3がコイルC0の軸方向中心に対して、どち
ら側に位置するかを知ることができる。また、第3のコ
イルC3の発生電圧はコイルC0の直上に近いほど小さ
いから前記第2のブザ−36によって、およその距離を
知ることができる。更に、第3のコイルC3の発生電圧
が最小(所定値以下)になった瞬間に前記第1のブザ−
35が鳴動するから、コイルC0の直上位置を知ること
ができる。
は10cm程度、地表からの深さは3m程度である。従
ってコイルC0が地表に作る磁界は、磁気双極子が作る
磁界と見なすことができる。従って、例えば前回の深さ
測定によって現在のおよその深さDが分かっていれば、
前記電圧表示器34における前記V3/V1の値により
コイルC0の直上からの水平距離yは、 y=DV3/V1 によって推定することができる。上記測定手段を用いれ
ば、正確な直上位置の探査が容易になる。また、前記V
3/V1は深さと水平距離だけで決まり、コイルC0の
発生磁界の強弱等に影響されない。このため、先端装置
3内の交流電源8の出力変動の影響等を排除することが
できる。例えば、レベル判定回路31は、前記V3/V
1が1/100以下のとき第1のブザ−35を鳴動させ
るようになっており、深さDが3mであれば、第1のブ
ザ−35はコイルC0の直上からの水平距離yが1cm
以下で鳴動する。
17が計画線Lに平行になるように固定部12Aの向き
を設定し、さらに、上記手段で測定したコイルC0の直
上に回転中心を移動する。第3のコイルC3が鉛直のと
き、第3のコイルC3の中心軸と回転台12の回転中心
は少し離れているから、ずれ分だけ平行移動する必要が
ある。
でセンサ部11を回転させることにより、第3のコイル
C3の発生電圧が最小となる方位角を求める。尚、第3
のコイルC3の発生電圧が最小となることは前記電圧表
示器34の表示値で知ることができる。
コイルC0と直角となる方向で第3のコイルC3の発生
電圧は最小となる。そして、前記第1のランプ37、第
2のランプ38の点灯によって、作業者は、第3のコイ
ルC3のずれ方向を知り、第2のブザ−36の音によっ
ておよそのずれ角を、第1のブザ−35の鳴動によって
コイルC0と直角になったことを知ることができる。
方向に対して微小な角θだけ傾いているとき、第1のコ
イルC1の発生電圧と第3のコイルC3の発生電圧の比
は、ほぼθとなる。従って前記電圧表示器34の表示値
で、第3のコイルC3のおよそのずれ角を知ることがで
きる。
より、コイルC0と計画線Lとの成す角度を知ることが
できる。次に、前記レ−ザポインタ15を点灯させる。
レ−ザポインタ15は、例えば1m前方の地表にレ−ザ
が照射されるように角度が設定されている。このとき、
レ−ザ照射点は、掘削推進機1が1m進んだときのおよ
その位置を示すことになる。尚、レ−ザポインタ15は
上下方向の角度が可変に構成されているから任意の距離
進んだときの位置を照射することができる。
C2の発生電圧から計算されたコイルC0の深さを前記
深さ表示器33で読み取る。以上のようにコイルC0の
水平位置、方位角、深さを知り、更に将来の掘削位置を
知ることができる。測定終了後、回転台12をセンサ部
11から外し、第3のコイルC3とレ−ザポインタ15
を鉛直にすれば、センサ部11は平板状になる。このた
め、位置探査装置10は、収納や運搬が容易である。
る。図14は、前記位置探査装置10の一部を変えた第
2の実施の形態の位置探査装置10Aの正面図であり、
図15はその側面図である。図14に示すように、セン
サ部11に切り欠き11Aがあり、第3のコイルC3が
鉛直となったときに、第3のコイルC3が回転部12B
の回転中心の直上に位置するようになっている。また、
第3のコイルC3が水平になったとき、その中心軸は回
転中心を通り、第1のコイルC1と第2のコイルC2は
その中心が上記回転中心に一致している。従って、前記
第1の実施の形態では、第3のコイルC3によりコイル
C0の水平位置を計測したあと、回転部12Bの回転中
心を第3のコイルC3の位置に移動する作業が必要であ
ったが、この第2の実施の形態ではこの作業が不要とな
る。
る。図16は、第3の実施の形態の位置探査装置10B
の正面図であり、図17はその側面図である。この実施
の形態の位置探査装置10Bは、前記位置探査装置1
0,10Aの第3のコイルC3の代わりに鉛直な第3の
コイルC3Aと水平な第4のコイルC4とを備えたセン
サ部11Bを有しており、図18の信号処理部ブロック
図に示すように第3のコイルC3Aと第4のコイルC4
とをスイッチSWにより切り替えるようになっている。
前記コイルC0の水平位置を計測するときは第3のコイ
ルC3Aを位相検波回路23に接続し、方位角を測定す
るときは第4のコイルC4を位相検波回路23に接続す
る。このように第3のコイルC3Aと第4のコイルC4
とを固定することにより、前記位置探査装置10,10
Aの第3のコイルC3のように、測定の度に水平と垂直
に回転させることに起因する回転部の「がたつき」や
「変形」の発生による位置的な誤差を生じさせないよう
にすることができる。
る。第4の実施の形態は、前記第1の実施の形態におけ
るセンサ部11の回転台12を除去し、上部に水準器4
1を設け、更に下端部に球状の突起42を形成したセン
サ部11Cを有する位置探査装置10Cであり、図19
は位置探査装置10Cの正面図、図20はその側面図、
図21はその平面図である。前記コイルC0の水平位
置、方位角、及び深さを測定する際、突起42を地表面
に押しつけ、作業者が水準器41を目視してセンサ部1
1Cを鉛直にする。この状態で前記第1の実施の形態と
同じ手段でコイルC0の水平位置、方位角、及び深さを
測定する。この実施の形態ではセンサ部11Cに回転台
が無いため構造が簡単である。また、水準器41を用い
るため、地表面が水平、平坦でなくてもセンサ部11C
を鉛直に保つことができるという利点がある。尚、本位
置探査装置10Cには、前記第1の実施の形態における
目盛り板16に相当するものが無いため、計画線Lとコ
イルC0との角度を直接知ることはできないが、レ−ザ
ポインタ15の指示点と、突起42とを結ぶ直線から、
計画線LとコイルC0との角度を知ることができる。
れば、掘削推進機内に備えた磁界発生用コイルの発生磁
界により、磁界発生用コイルの水平位置と深さと方位角
とを簡単に且つ高精度に測定することができる。
第4のコイルを一つにすることができ、コイルの数を減
らすことができて回路を簡略化することができる。
来電磁ノイズの影響を低減することができる。
ルの水平位置と方位角の探査が容易になる。
ルの方位角と深さの探査を、より簡略化することができ
る。
準線の成す角を容易に知ることができる。
イルの方位角と深さの正確な測定に必要な第1、第2、
第4のコイルの配置が自動的に満足され、更に第4のコ
イルと基準線との成す角度を知ることができるため、磁
界発生用コイルと基準線との成す角度を容易に知ること
ができる。
説明図である。
圧の説明図である。
圧の説明図である。
図である。
る。
図である。
図である。
図である。
図である。
る。
図である。
図である。
ある。
した側面断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 地中掘削推進方向に直角に且つ水平にな
るように掘削推進機内に設けられた磁界発生用コイルよ
り発生する交流磁界を複数のコイルにより検出し、各コ
イルの発生電圧に基づいて前記掘削推進機の位置と方位
角とを探査する掘削推進機の位置探査装置において、 前記複数のコイルとして、同一鉛直線上に水平且つ平行
に配置された第1のコイル及び第2のコイルと、鉛直に
配置された第3のコイルと、水平に配置された第4のコ
イルとを備える掘削推進機の位置探査装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の掘削推進機の位置探査
装置において、第4のコイルは第1のコイル及び第2の
コイルに対して直角に配置された掘削推進機の位置探査
装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の掘削推進
機の位置探査装置において、第1のコイルと第2のコイ
ルの発生電圧の比に基づいて磁界発生用コイルの深さ位
置を検出し表示する手段を備えた掘削推進機の位置探査
装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記
載の掘削推進機の位置探査装置において、第3のコイル
又は第4のコイルの発生電圧が最小になったことを検出
し表示する手段を設けた掘削推進機の位置探査装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記
載の掘削推進機の位置探査装置において、第3のコイル
及び第4のコイルとして水平と垂直に移動可能なコイル
を備えた掘削推進機の位置探査装置。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記
載の掘削推進機の位置探査装置において、第1のコイル
及び第2のコイルのうち、磁界発生用コイルに近い方の
コイルの発生電圧を基準信号として、第1のコイル、第
2のコイル、第3のコイル、及び第4のコイルの発生電
圧を位相検波する手段と、前記位相検波した電圧を平均
化する手段とを備え、平均化した各電圧を各コイルの発
生電圧として用いる掘削推進機の位置探査装置。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記
載の掘削推進機の位置探査装置において、第1のコイル
又は第2のコイルの発生電圧と第3のコイル又は第4の
コイルの発生電圧の符号の一致又は不一致を表す手段を
備えた掘削推進機の位置探査装置。 - 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記
載の掘削推進機の位置探査装置において、第4のコイル
の中心軸を含む鉛直面内にビ−ム光を照射する手段を備
えた掘削推進機の位置探査装置。 - 【請求項9】 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記
載の掘削推進機の位置探査装置において、地表に表示さ
れた基準線との角度を認識するための計測手段を設けた
掘削推進機の位置探査装置。 - 【請求項10】 請求項1〜請求項9のいずれか1項に
記載の掘削推進機の位置探査装置において、第1のコイ
ル、第2のコイル、第3のコイル、第4のコイルは水平
面内で回転可能な筐体に設けられ、その筐体には回転角
度を認識するための目盛りを設け、第1、第2、第3の
コイルは中心が回転軸に一致するように設置され、第4
のコイルはその軸線が回転中心を通るか、または、軸線
に直角で中心を通る直線が回転中心を通るように配置さ
れた掘削推進機の位置探査装置。 - 【請求項11】 地中掘削推進方向に直角に且つ水平に
なるように掘削推進機内に設けられた磁界発生用コイル
より発生する交流磁界を複数のコイルにより検出し、各
コイルの発生電圧に基づいて前記掘削推進機の位置と方
位角とを探査する掘削推進機の位置探査方法であって、 鉛直に配置された第3のコイルを前記磁界発生用コイル
の上で水平に移動させ、この第3のコイルの発生電圧が
最小となる磁界発生用コイルの水平位置を探査する水平
位置探査行程と、磁界発生用コイルの水平位置において
水平に配置された第4のコイルを水平面上で回転させ、
この第4のコイルの発生電圧が最小となる磁界発生用コ
イルの方位角を探査する方位角探査行程と、同一鉛直線
上に水平且つ平行に配置された第1のコイル及び第2の
コイルを前記磁界発生用コイルの水平位置において前記
磁界発生用コイルの方位角に平行に配置し、第1のコイ
ル及び第2のコイルの発生電圧の比から前記磁界発生用
コイルの深さを探査する深さ探査行程とを有する掘削推
進機の位置探査方法。 - 【請求項12】 請求項11に記載の掘削推進機の位置
探査方法において、前記第1のコイル、第2のコイル、
第3のコイル、及び第4のコイルの発生電圧を位相検波
したあと平均化する掘削推進機の位置探査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7564097A JP2866078B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 掘削推進機の位置探査装置及び位置探査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7564097A JP2866078B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 掘削推進機の位置探査装置及び位置探査方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10267655A true JPH10267655A (ja) | 1998-10-09 |
| JP2866078B2 JP2866078B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=13582058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7564097A Expired - Fee Related JP2866078B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 掘削推進機の位置探査装置及び位置探査方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2866078B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002054928A (ja) * | 2000-08-14 | 2002-02-20 | Reideikku:Kk | 方位測定方法及び測定装置 |
| JP2002181547A (ja) * | 2000-12-13 | 2002-06-26 | Reideikku:Kk | 方位測定方式 |
| JP2003004409A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-08 | Reideikku:Kk | 位置測定方式及び位置測定装置 |
| JP2008275395A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 位置姿勢検出システム及びその検出方法並びに位置姿勢検出装置 |
| JP2009128253A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Sakata Denki | 位置測定装置 |
| JP6454393B1 (ja) * | 2017-10-20 | 2019-01-16 | 高千穂産業株式会社 | 位置検出装置及びこの位置検出装置を用いた位置検出方法 |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP7564097A patent/JP2866078B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2009128253A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Sakata Denki | 位置測定装置 |
| JP6454393B1 (ja) * | 2017-10-20 | 2019-01-16 | 高千穂産業株式会社 | 位置検出装置及びこの位置検出装置を用いた位置検出方法 |
| JP2019078011A (ja) * | 2017-10-20 | 2019-05-23 | 高千穂産業株式会社 | 位置検出装置及びこの位置検出装置を用いた位置検出方法 |
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