JPH10268109A - 複合レンズ及びその製造方法 - Google Patents
複合レンズ及びその製造方法Info
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- JPH10268109A JPH10268109A JP7852797A JP7852797A JPH10268109A JP H10268109 A JPH10268109 A JP H10268109A JP 7852797 A JP7852797 A JP 7852797A JP 7852797 A JP7852797 A JP 7852797A JP H10268109 A JPH10268109 A JP H10268109A
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- lens
- synthetic resin
- resin layer
- glass substrate
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Landscapes
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レンズ装着用のフランジ部を複合レンズの合
成樹脂層と一体に形成することにより、レンズホルダー
へ確実かつ精度良く装着できるようにし、かつ製造コス
トを下げることを目的とする。 【解決手段】 ガラス基材11の一方の面にマイクロフ
レネル15aを有する合成樹脂層15を接合させて複合
レンズ10を構成する。ガラス基材11の外周部には、
複合レンズ10をレンズホルダー30に装着するための
フランジ部15bを接合する。フランジ部15bは合成
樹脂層15をガラス基材11に接合する際、合成樹脂層
15と一体に形成する。
成樹脂層と一体に形成することにより、レンズホルダー
へ確実かつ精度良く装着できるようにし、かつ製造コス
トを下げることを目的とする。 【解決手段】 ガラス基材11の一方の面にマイクロフ
レネル15aを有する合成樹脂層15を接合させて複合
レンズ10を構成する。ガラス基材11の外周部には、
複合レンズ10をレンズホルダー30に装着するための
フランジ部15bを接合する。フランジ部15bは合成
樹脂層15をガラス基材11に接合する際、合成樹脂層
15と一体に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複合レンズ及びその
製造方法に関し、特にCD、DVD等の情報を読み取る
光学式ピックアップに使用される複合レンズ及びその製
造方法に関する。
製造方法に関し、特にCD、DVD等の情報を読み取る
光学式ピックアップに使用される複合レンズ及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CD、DVD等の情報を読み取るための
光学式ピックアップでは、対物レンズとして、ガラス基
材の一方の面に合成樹脂層を接合させた複合非球面レン
ズが使用されることがある。この複合レンズは、光学系
の2軸デバイスに設けられたレンズホルダーに装着され
る。
光学式ピックアップでは、対物レンズとして、ガラス基
材の一方の面に合成樹脂層を接合させた複合非球面レン
ズが使用されることがある。この複合レンズは、光学系
の2軸デバイスに設けられたレンズホルダーに装着され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すような従来の複合レンズ1の場合、複合レンズ1の
外周部付近もレンズ面となっていることから、複合レン
ズ1をレンズホルダー30に装着するとレンズ面とレン
ズホルダー30が直接接触することとなり、ガラス基材
11に接合されている合成樹脂層15の表面を傷つけて
しまうことがあった。
示すような従来の複合レンズ1の場合、複合レンズ1の
外周部付近もレンズ面となっていることから、複合レン
ズ1をレンズホルダー30に装着するとレンズ面とレン
ズホルダー30が直接接触することとなり、ガラス基材
11に接合されている合成樹脂層15の表面を傷つけて
しまうことがあった。
【0004】また、従来の複合レンズ1では、曲面であ
るレンズ面とレンズホルダー30が直接接触するので、
複合レンズ1とレンズホルダー30との接触面積が小さ
く、複合レンズを装着した際の安定性に欠けていた。し
たがって、図4において点線で示すようにレンズが傾い
たまま装着されることがあり、光軸が傾くことにより、
読み取り性能の劣化を招いたり、場合によっては読み取
り不能になってしまうという問題もあった。
るレンズ面とレンズホルダー30が直接接触するので、
複合レンズ1とレンズホルダー30との接触面積が小さ
く、複合レンズを装着した際の安定性に欠けていた。し
たがって、図4において点線で示すようにレンズが傾い
たまま装着されることがあり、光軸が傾くことにより、
読み取り性能の劣化を招いたり、場合によっては読み取
り不能になってしまうという問題もあった。
【0005】この場合、例えばつば状に形成された外周
部を有するガラス基材に合成樹脂層を接合させることに
より複合レンズを構成することも考えられるが、ガラス
基材を研削・研磨した後に、高温でプレスする工程が必
要となるため、複合レンズの製造コストが高くなってし
まう。
部を有するガラス基材に合成樹脂層を接合させることに
より複合レンズを構成することも考えられるが、ガラス
基材を研削・研磨した後に、高温でプレスする工程が必
要となるため、複合レンズの製造コストが高くなってし
まう。
【0006】そこで、本発明は、安価かつ大量に製造す
ることが可能であり、かつ、レンズホルダーへ確実かつ
精度良く装着することができる複合レンズ及びその製造
方法を提供することを目的とする。
ることが可能であり、かつ、レンズホルダーへ確実かつ
精度良く装着することができる複合レンズ及びその製造
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る複合レンズ
は、光学系のレンズホルダーに装着され、ガラス基材の
一方の面に合成樹脂層を接合させてなる複合レンズにお
いて、合成樹脂層と一体に形成されており、レンズホル
ダーに装着させるためのフランジ部を有することを特徴
とする。
は、光学系のレンズホルダーに装着され、ガラス基材の
一方の面に合成樹脂層を接合させてなる複合レンズにお
いて、合成樹脂層と一体に形成されており、レンズホル
ダーに装着させるためのフランジ部を有することを特徴
とする。
【0008】このフランジ部の外部形状は、複合レンズ
が装着されるレンズホルダーの内部形状と略同一の形状
を呈している。したがって、複合レンズをレンズホルダ
ーに装着した際の、複合レンズとレンズホルダーとの接
触面積が大きくなり、複合レンズをレンズホルダーに装
着した際の安定性が向上する。
が装着されるレンズホルダーの内部形状と略同一の形状
を呈している。したがって、複合レンズをレンズホルダ
ーに装着した際の、複合レンズとレンズホルダーとの接
触面積が大きくなり、複合レンズをレンズホルダーに装
着した際の安定性が向上する。
【0009】本発明に係る複合レンズの製造方法は、ガ
ラス基材の一方の面に合成樹脂層を接合して光学系のレ
ンズホルダーに装着される複合レンズを製造する方法に
おいて、レンズホルダーに装着させるためのフランジ部
を合成樹脂層と一体に形成することを特徴とする。
ラス基材の一方の面に合成樹脂層を接合して光学系のレ
ンズホルダーに装着される複合レンズを製造する方法に
おいて、レンズホルダーに装着させるためのフランジ部
を合成樹脂層と一体に形成することを特徴とする。
【0010】この場合、合成樹脂層に形成すべき面と逆
の面をなすレンズ成形面と、レンズ成形面の周囲に形成
されたフランジ部成形面とを有する金型を用いる。この
金型に合成樹脂を流し、ガラス基材を重ねた上で、合成
樹脂を硬化させることにより、フランジ部が合成樹脂層
と一体に形成される。フランジ部を形成するためにガラ
ス基材に対する特別な加工は一切不要である。
の面をなすレンズ成形面と、レンズ成形面の周囲に形成
されたフランジ部成形面とを有する金型を用いる。この
金型に合成樹脂を流し、ガラス基材を重ねた上で、合成
樹脂を硬化させることにより、フランジ部が合成樹脂層
と一体に形成される。フランジ部を形成するためにガラ
ス基材に対する特別な加工は一切不要である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による複
合レンズの好適な実施形態について詳細に説明する。
合レンズの好適な実施形態について詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の第1実施形態に係る複合レ
ンズ10が、CD、DVD等の情報を読み取る光学式ピ
ックアップの2軸デバイスに設けられたレンズホルダー
30に装着された状態を示す断面図である。ここで、同
図における上側には、CD等の記憶媒体が位置し、下側
には、光源が位置する。
ンズ10が、CD、DVD等の情報を読み取る光学式ピ
ックアップの2軸デバイスに設けられたレンズホルダー
30に装着された状態を示す断面図である。ここで、同
図における上側には、CD等の記憶媒体が位置し、下側
には、光源が位置する。
【0013】複合レンズ10は、ガラス基材11と、こ
のガラス基材11の一方の面に接合されたエネルギー照
射硬化形樹脂等からなる合成樹脂層15とによって構成
される。複合レンズ10は、ガラス基材11のレンズ面
が、図1における上側、すなわち、記憶媒体側に位置
し、合成樹脂層15が、同図における下側、すなわち、
光源側に位置するようにレンズホルダー30に装着され
る。
のガラス基材11の一方の面に接合されたエネルギー照
射硬化形樹脂等からなる合成樹脂層15とによって構成
される。複合レンズ10は、ガラス基材11のレンズ面
が、図1における上側、すなわち、記憶媒体側に位置
し、合成樹脂層15が、同図における下側、すなわち、
光源側に位置するようにレンズホルダー30に装着され
る。
【0014】ガラス基材11の面11aは予め所望の球
面に研磨されており、また面11bは合成樹脂層15に
よって形成すべき面に近似した曲面に研磨されている。
ガラス基材11に接合させられた合成樹脂層15には、
複合レンズ10の光軸周辺においてマイクロフレネル1
5aが形成されている。
面に研磨されており、また面11bは合成樹脂層15に
よって形成すべき面に近似した曲面に研磨されている。
ガラス基材11に接合させられた合成樹脂層15には、
複合レンズ10の光軸周辺においてマイクロフレネル1
5aが形成されている。
【0015】さらに、ガラス基材11の外周部に沿って
つば状のフランジ部15bが接合されている。フランジ
部15bは合成樹脂層15と一体に形成されたものであ
り、フランジ部15bを形成するに際して、ガラス基材
11に対する特別な加工は一切不要である。したがっ
て、複合レンズ10の製造コストを低く抑えることが可
能となる。
つば状のフランジ部15bが接合されている。フランジ
部15bは合成樹脂層15と一体に形成されたものであ
り、フランジ部15bを形成するに際して、ガラス基材
11に対する特別な加工は一切不要である。したがっ
て、複合レンズ10の製造コストを低く抑えることが可
能となる。
【0016】フランジ部15bの外径はレンズホルダー
30のレンズ装着用の開口30aの内径と略同一であ
る。また、フランジ部15bの下面15cは平面になっ
ており、レンズ装着用開口30aの支持面30bの幅と
略同一の幅を有する。すなわち、フランジ部15bの外
部形状は、レンズホルダー30の開口30aの内部形状
と略同一のものとなっているので、フランジ部15bを
レンズホルダー30の開口30aに嵌合することができ
る。これにより、複合レンズ10をレンズホルダー30
に装着した場合、フランジ部15bの下面15cとレン
ズホルダーの開口30aの支持面30bとが、また、フ
ランジ部15bの外周面と開口30aの内周面とが面接
触することとなり、接触面積が大きくなる。したがっ
て、複合レンズ10をレンズホルダーに装着した際の安
定性が向上し、また、レンズが傾いたまま装着されるこ
とを防止することが可能となる。
30のレンズ装着用の開口30aの内径と略同一であ
る。また、フランジ部15bの下面15cは平面になっ
ており、レンズ装着用開口30aの支持面30bの幅と
略同一の幅を有する。すなわち、フランジ部15bの外
部形状は、レンズホルダー30の開口30aの内部形状
と略同一のものとなっているので、フランジ部15bを
レンズホルダー30の開口30aに嵌合することができ
る。これにより、複合レンズ10をレンズホルダー30
に装着した場合、フランジ部15bの下面15cとレン
ズホルダーの開口30aの支持面30bとが、また、フ
ランジ部15bの外周面と開口30aの内周面とが面接
触することとなり、接触面積が大きくなる。したがっ
て、複合レンズ10をレンズホルダーに装着した際の安
定性が向上し、また、レンズが傾いたまま装着されるこ
とを防止することが可能となる。
【0017】図2は、本発明の第2実施形態に係る複合
レンズ10’が、レンズホルダー30に装着された状態
を示す断面図である。尚、図1に示した複合レンズ10
と同一の部材については同一の符号を付して説明する。
レンズ10’が、レンズホルダー30に装着された状態
を示す断面図である。尚、図1に示した複合レンズ10
と同一の部材については同一の符号を付して説明する。
【0018】同図に示す複合レンズ10’は、合成樹脂
層15がガラス基材11の面11b上においてのみ接合
されており、合成樹脂層15と一体に形成されたフラン
ジ部15dが、ガラス基材11の外周部にまで廻り込ん
でいない点で、図1に示した複合レンズ10と異なって
いる。
層15がガラス基材11の面11b上においてのみ接合
されており、合成樹脂層15と一体に形成されたフラン
ジ部15dが、ガラス基材11の外周部にまで廻り込ん
でいない点で、図1に示した複合レンズ10と異なって
いる。
【0019】この場合、ガラス基材11の外径は、レン
ズホルダー30のレンズ装着用の開口30aの内径と略
同一である。また、フランジ部15dの下面15eは平
面になっており、レンズ装着用開口30aの支持面30
bの幅と略同一の幅を有する。
ズホルダー30のレンズ装着用の開口30aの内径と略
同一である。また、フランジ部15dの下面15eは平
面になっており、レンズ装着用開口30aの支持面30
bの幅と略同一の幅を有する。
【0020】複合レンズ10’をレンズホルダー30に
装着した場合、フランジ部15dの下面15eとレンズ
ホルダーの開口30aの支持面30bとが、また、フラ
ンジ部15d及びガラス基材11の外周面と開口30a
の内周面とが面接触することになる。
装着した場合、フランジ部15dの下面15eとレンズ
ホルダーの開口30aの支持面30bとが、また、フラ
ンジ部15d及びガラス基材11の外周面と開口30a
の内周面とが面接触することになる。
【0021】この第2実施形態では、ガラス基材11の
外周面も、複合レンズ10’をレンズホルダー30に装
着した際の接触面として機能するので、図1に示した複
合レンズ10と比較して、合成樹脂の量を少なくするこ
とができる。
外周面も、複合レンズ10’をレンズホルダー30に装
着した際の接触面として機能するので、図1に示した複
合レンズ10と比較して、合成樹脂の量を少なくするこ
とができる。
【0022】尚、フランジ部15b及び15eの形状
は、複合レンズを装着すべきレンズホルダーの形状に合
わせて任意の形状にすることが可能である。
は、複合レンズを装着すべきレンズホルダーの形状に合
わせて任意の形状にすることが可能である。
【0023】また、上述した実施形態では、ガラス基材
11に接合する合成樹脂層を1層としたが、これに限ら
れるものではなく、合成樹脂層を2層として、硬化収縮
歪の小さい合成樹脂からなる第1の層を、耐候性が高い
高硬度の合成樹脂からなる第2の層で覆う構成としても
よい。この場合、フランジ部は第1及び第2の層の何れ
と一体にして形成してもよい。
11に接合する合成樹脂層を1層としたが、これに限ら
れるものではなく、合成樹脂層を2層として、硬化収縮
歪の小さい合成樹脂からなる第1の層を、耐候性が高い
高硬度の合成樹脂からなる第2の層で覆う構成としても
よい。この場合、フランジ部は第1及び第2の層の何れ
と一体にして形成してもよい。
【0024】図3は本発明に係る複合レンズ10を製造
するための金型50を示す断面図である。金型50は例
えばステンレス/無電解Ni等の金属を鏡面切削・研磨
して製造されたものである。
するための金型50を示す断面図である。金型50は例
えばステンレス/無電解Ni等の金属を鏡面切削・研磨
して製造されたものである。
【0025】金型50のレンズ成形面51はガラス基材
11上に接合される合成樹脂層の面と逆の面をなすよう
に形成されており、その中央部にはマイクロフレネル成
形面51aが形成されている。マイクロフレネル成形面
51aは合成樹脂層のマイクロフレネルと逆の面をなす
ように形成されている。
11上に接合される合成樹脂層の面と逆の面をなすよう
に形成されており、その中央部にはマイクロフレネル成
形面51aが形成されている。マイクロフレネル成形面
51aは合成樹脂層のマイクロフレネルと逆の面をなす
ように形成されている。
【0026】また、レンズ成形面51上には突起53が
少なくとも3ヶ所に設けられており、この突起53の高
さによって複合レンズの合成樹脂層の厚さが決定され
る。
少なくとも3ヶ所に設けられており、この突起53の高
さによって複合レンズの合成樹脂層の厚さが決定され
る。
【0027】さらに、レンズ成形面51の周囲にはフラ
ンジ部成形面51b及び51cが形成されている。フラ
ンジ部成形面51bは平面をなし、その幅は複合レンズ
を装着すべきレンズホルダーの開口における支持面の幅
と略同一である。また、フランジ部成形面51cは円柱
面をなし、その内径は複合レンズを装着すべきレンズホ
ルダーの開口の内径と略同一である。
ンジ部成形面51b及び51cが形成されている。フラ
ンジ部成形面51bは平面をなし、その幅は複合レンズ
を装着すべきレンズホルダーの開口における支持面の幅
と略同一である。また、フランジ部成形面51cは円柱
面をなし、その内径は複合レンズを装着すべきレンズホ
ルダーの開口の内径と略同一である。
【0028】尚、フランジ部成形面51b、51cの形
状は複合レンズを装着すべきレンズホルダーの形状に合
わせて任意の形状とすることができる。
状は複合レンズを装着すべきレンズホルダーの形状に合
わせて任意の形状とすることができる。
【0029】次に上述した金型50を利用して本発明に
係る複合レンズ10を製造する方法について説明する。
係る複合レンズ10を製造する方法について説明する。
【0030】まず、所定温度にコントロールされた金型
50の上に合成樹脂層の原材料となるエネルギー照射硬
化型樹脂等の合成樹脂の半重合物を所定量流し込む。
50の上に合成樹脂層の原材料となるエネルギー照射硬
化型樹脂等の合成樹脂の半重合物を所定量流し込む。
【0031】次に、合成樹脂の上からガラス基材11を
重ねると共に、金型に対して押圧する。これにより、ガ
ラス基材11の中心と金型の中心とが一致し、合成樹脂
層の厚さが所定の厚さに設定される。この際、合成樹脂
は金型50のマイクロフレネル成形面51bに均一に流
れ込むと共に、フランジ部成形面51b、51cにも流
れ込む。
重ねると共に、金型に対して押圧する。これにより、ガ
ラス基材11の中心と金型の中心とが一致し、合成樹脂
層の厚さが所定の厚さに設定される。この際、合成樹脂
は金型50のマイクロフレネル成形面51bに均一に流
れ込むと共に、フランジ部成形面51b、51cにも流
れ込む。
【0032】さらに、ガラス基材11を押圧した状態
で、ガラス基材11と金型50との間に挟まれている半
重合状態にある合成樹脂に対してガラス基材11越し
に、例えば、紫外線や電子線を照射すると共に、フラン
ジ部成形面51b、51cに流れ込んでいる半重合状態
の合成樹脂に対しても、紫外線等を照射して重合を完了
させる。これにより、フランジ部が合成樹脂層と一体と
なって形成される。ここで、フランジ部成形面51b、
51cの上部は開放されているため、複合レンズのフラ
ンジ部を構成する合成樹脂はフランジ部成形面51cの
高さを超えることなく硬化する。
で、ガラス基材11と金型50との間に挟まれている半
重合状態にある合成樹脂に対してガラス基材11越し
に、例えば、紫外線や電子線を照射すると共に、フラン
ジ部成形面51b、51cに流れ込んでいる半重合状態
の合成樹脂に対しても、紫外線等を照射して重合を完了
させる。これにより、フランジ部が合成樹脂層と一体と
なって形成される。ここで、フランジ部成形面51b、
51cの上部は開放されているため、複合レンズのフラ
ンジ部を構成する合成樹脂はフランジ部成形面51cの
高さを超えることなく硬化する。
【0033】合成樹脂が硬化した後、金型から複合レン
ズ10を取り外し、複合レンズの製造が完了する。
ズ10を取り外し、複合レンズの製造が完了する。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、複合レンズを装着すべ
きレンズホルダーに装着させるためのフランジ部を合成
樹脂層と一体に形成したので、ガラス基材に対する特別
な加工を要することなく、レンズホルダーへ確実かつ精
度良く装着することができる複合レンズを安価かつ大量
に提供することができる。
きレンズホルダーに装着させるためのフランジ部を合成
樹脂層と一体に形成したので、ガラス基材に対する特別
な加工を要することなく、レンズホルダーへ確実かつ精
度良く装着することができる複合レンズを安価かつ大量
に提供することができる。
【0035】また、フランジ部の形状をレンズホルダー
の内部形状と略同一の形状としたので、複合レンズをレ
ンズホルダーに装着した際にフランジ部とレンズホルダ
ー開口との間における接触面積が大きくなる。これによ
り、複合レンズをレンズホルダーに装着した際の安定性
が向上する。また、レンズが傾いたまま装着されること
を防止することができるので、光軸が傾くことによる読
み取り性能の劣化や、読み取り不能といった問題が生じ
ることがない。
の内部形状と略同一の形状としたので、複合レンズをレ
ンズホルダーに装着した際にフランジ部とレンズホルダ
ー開口との間における接触面積が大きくなる。これによ
り、複合レンズをレンズホルダーに装着した際の安定性
が向上する。また、レンズが傾いたまま装着されること
を防止することができるので、光軸が傾くことによる読
み取り性能の劣化や、読み取り不能といった問題が生じ
ることがない。
【図1】本発明の第1実施形態に係る複合レンズがレン
ズホルダーに装着された状態を示す断面図である。
ズホルダーに装着された状態を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る複合レンズがレン
ズホルダーに装着された状態を示す断面図である。
ズホルダーに装着された状態を示す断面図である。
【図3】本発明に係る複合レンズを製造するための金型
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】従来の複合レンズがレンズホルダーに装着され
た状態を示す断面図である。
た状態を示す断面図である。
10…複合レンズ、11…ガラス基材、15…合成樹脂
層、15a…マイクロフレネル、15b、15d…フラ
ンジ部、30…レンズホルダー、50…金型、51…レ
ンズ成形面、51a…マイクロフレネル成形面、51
b、51c…フランジ部成形面
層、15a…マイクロフレネル、15b、15d…フラ
ンジ部、30…レンズホルダー、50…金型、51…レ
ンズ成形面、51a…マイクロフレネル成形面、51
b、51c…フランジ部成形面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 謙宜 埼玉県大宮市植竹町一丁目324番地 富士 写真光機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 光学系のレンズホルダーに装着され、ガ
ラス基材の一方の面に合成樹脂層を接合させてなる複合
レンズにおいて、 前記合成樹脂層と一体に形成されており、前記レンズホ
ルダーに装着させるためのフランジ部を有することを特
徴とする複合レンズ。 - 【請求項2】 ガラス基材の一方の面に合成樹脂層を接
合して光学系のレンズホルダーに装着される複合レンズ
を製造する方法において、 前記レンズホルダーに装着させるためのフランジ部を前
記合成樹脂層と一体に形成することを特徴とする複合レ
ンズを製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7852797A JPH10268109A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 複合レンズ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7852797A JPH10268109A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 複合レンズ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10268109A true JPH10268109A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13664402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7852797A Pending JPH10268109A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 複合レンズ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10268109A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007163960A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Olympus Corp | 光学素子、光学ユニット、光学素子の製造方法及び光学ユニットの製造方法 |
| JP2007164058A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Nikon Corp | 光学基材、金型、及び複合型光学部品の製造方法 |
| JP2010145603A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Glory Science Co Ltd | ハイブリッドレンズおよびその製造方法 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP7852797A patent/JPH10268109A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007163960A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Olympus Corp | 光学素子、光学ユニット、光学素子の製造方法及び光学ユニットの製造方法 |
| JP2007164058A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Nikon Corp | 光学基材、金型、及び複合型光学部品の製造方法 |
| JP2010145603A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Glory Science Co Ltd | ハイブリッドレンズおよびその製造方法 |
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