JPH10268221A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH10268221A
JPH10268221A JP9077205A JP7720597A JPH10268221A JP H10268221 A JPH10268221 A JP H10268221A JP 9077205 A JP9077205 A JP 9077205A JP 7720597 A JP7720597 A JP 7720597A JP H10268221 A JPH10268221 A JP H10268221A
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JP
Japan
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positioning
mirror
optical
receiving
scanning device
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JP9077205A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Nakajima
智宏 中島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチック素子の光学ハウジングへ固定
(支持)において、製造上の困難性を伴うことなく確実
に位置決めできるようにするとともに、温度、湿度の変
化による長手方向の伸縮変位に係る不具合を回避できる
ようにする。 【解決手段】 プラスチック素子としてのfθミラー1
01は、fθミラー101のリブ103の高さ方向下面
の長手方向中央部における短手方向の端部(位置決め点
1)を受ける受け面としての位置決め面108と、長手
方向両端における短手方向の上記端部と反対側の端部
(位置決め点2,3)を受ける受け面としての位置決め
面106,107との3点で光学ハウジングに支持され
ており、中央の位置決め面108においてのみ接着固定
されている。また、位置決め面106,107に対応す
る上面側のみが板バネ111によって押圧保持されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機、
及びレーザプリンタ等の光書き込み系に用いられる光走
査装置に関し、詳しくは、プラスチック光学素子の支持
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、低コスト化、軽量化の面から光学
素子のプラスチック化が進んでいるが、プラスチック素
子は従来のガラスレンズ等のガラス製の光学素子に比
べ、樹脂特性による成型時の歪み等による形状精度の低
下や、温度、湿度による環境的・経時的変動が大きいた
め、これらの形状変化によっても結像性能を維持できる
ように、結像位置である感光体に比較的近い位置に配置
する構成となっている。具体的には、トロイダルレンズ
等のような長尺の光学素子への適用が多い。
【0003】この種の長尺のプラスチック素子の光学ハ
ウジングへの固定(支持)方法としては、従来より、例
えば図7に示すような構造が知られている。長尺のプラ
スチック素子の一例としてのfθミラー201の両端に
は長手方向に突出する耳部201a、201bが形成さ
れており、長手方向中央部の背面には中央部を支持する
ための凸部201cが形成されている。一方、光学ハウ
ジングには、走査平面と略直交する方向での位置決めを
行う受け面202,203、及び光軸方向での位置決め
を行う突き当て面204,205が形成されているとと
もに、凸部201cがスライド係合する中央支持片20
7が形成されている。光学ハウジングヘの固定は、光学
ハウジングに固定された支柱208,209にネジ10
で固定される押さえ部材206によってなされる。すな
わち、押さえ部材206の第1の板バネ部206aにて
fθミラー201の上面より押圧して上記受け面20
2,203にfθミラー201の下面を当接させ、ま
た、第2の板バネ部206bにて耳部201a、201
bを上記突き当て面204,205に押圧して固定され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術における受け面202,203と突き当て面20
4,205とは互いに直交しているため、両者間に直角
度の誤差があると、上記押さえ部材206の第1の板バ
ネ部206aと第2の板バネ部206bのうちいずれか
弾性力が強い方に対応する面にならって当接し、他方の
面からは浮いてしまうという現象が生じる。このため、
光学素子(fθミラー201)の姿勢が副走査方向に傾
いたり、あるいは長手方向両端で面の傾きに誤差がある
と光学素子を捩じる方向での応力が働き、光学素子を変
形させてしまってその光学性能を劣化させるという問題
があった。受け面202,203と突き当て面204,
205の直角度、及びfθミラー201の下面と耳部2
01a、201bとの直角度を高精度に出すことによっ
て上記問題を解消し得るが、光学素子の両端部でプラス
チック成型における寸法精度を均一に、すなわち、捩じ
りが生じないように出すことは実際的には非常に困難で
ある。
【0005】特開平5−93831号公報には、1本の
帯状の板バネを長尺レンズの両端部において長手方向に
直角な方向に沿わせ、その付勢力で光学ハウジングの位
置決め面に当接させる技術が開示されているが、光学ハ
ウジングの直交する位置決め面にバネ部材で押圧して位
置決めする構成には変わりがないため、上記と同様の問
題を依然として抱えているといえる。
【0006】そこで、本発明は、製造上の困難性を伴う
ことなく光学ハウジングへの正確な位置決めを行えると
ともに、環境変化により光学素子の寸法変化が生じて
も、光学素子における姿勢変化や無理な応力の発生を防
止でき、画像品質の向上へ寄与し得る光走査装置の提供
を、その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の位置決め
は、長手方向の一端側で考えると、受け面202とこれ
に直交する突き当て面204の双方に位置決め機能を等
価的に持たせる方式であり、双方に密着したときに初め
て所定の位置決めがなされる構成であるから、それが故
に、押さえ部材の押圧力の偏りによる上記問題を生じる
ことになる。従って、受け面と突き当て面の双方の支持
機能に主従関係を持たせて一方の面で位置決め精度を確
立し、他方の面は単なる位置規制の機能を持つにすぎな
い構成とすれば、上記問題を製造上の困難性を伴うこと
なく解決できると予想される。これが、本発明の趣旨で
ある。具体的には、請求項1記載の発明では、レーザ光
源と、このレーザ光源から出射されたビームを偏向する
偏向器と、偏向されたビームを被走査面上に結像する長
尺のプラスチック素子を有する結像光学系とを備える光
走査装置において、上記長尺のプラスチック素子は、そ
の高さ方向下面側において、長手方向中央部における短
手方向の端部(位置決め点1)と、長手方向両端におけ
る短手方向の上記端部と反対側の端部(位置決め点2,
3)の3点で支持され、位置決め点1でのみ固定される
とともに、位置決め点2,3では高さ方向上面側から該
位置決め点2,3へ向けて弾性的に付勢されて保持され
ている、という構成を採っている。すなわち、プラスチ
ック素子の上記受け面での位置決めを高精度に確立する
もので、その高精度を実現するために、3点支持方式を
採用している。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
構成において、上記位置決め点1に対応する受け部は、
その高さ位置を調整可能に形成されている、という構成
を採っている。受け部の調整機能によって、3点支持方
式の支持精度を容易に高めようとするものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図4に基づ
いて説明する。図6は、本発明が適用される光走査装置
の一例の全体概要図である。半導体レーザ301より出
射されたレーザビームは、コリメートレンズ302によ
り平行光束とされ、シリンダレンズ303を介してポリ
ゴンミラー304に照射され、反射、偏向される。ポリ
ゴンミラー304により偏向されたレーザビームは、結
像光学系を構成するプラスチック素子としてのfθミラ
ー101、及び同じくプラスチック素子としてのトロイ
ダルレンズ306により、折り返しミラー307,30
7’を介して被走査面である感光体308上にスポット
状に結像され、潜像形成を行う。
【0010】上述のように長尺のfθミラー101、ト
ロイダルレンズ306はいずれもプラスチックで成型さ
れているが、その光学ハウジングへの支持構成をfθミ
ラー305について以下に説明する。図1に示すよう
に、fθミラー101は、非球面の凹曲面からなるアル
ミ蒸着ミラー面102と、このアルミ蒸着ミラー面10
2を囲うように設けられた枠型のリブ103と、長手方
向の両端から突出するように設けられた、光軸方向の位
置決めを行う耳部104,105と、リブ103の長手
方向中央部の背面側に設けられた中央部支持のための凸
部113とで一体成型されている。
【0011】光学ハウジングH(図2,図5)への固定
では、まず、光学ハウジングH側の凹部115に凸部1
13を係合してfθミラー101の主走査方向中央位置
を合わせた後、その高さ方向の下面が光学ハウジングH
の底面より突出した走査平面と略平行な面114(図
2)に揃えられ、光軸方向の位置決めを行う光学ハウジ
ングH側の突き当て面109,110に耳部104,1
05を突き当ててfθミラー101の位置決めが行われ
る。その後、後述の位置決め面108における固定がな
され、更に、後述の位置決め面106,107に対応す
るリブ103の上面が、光学ハウジングH側の支柱11
3,114にネジ112で固定される押さえ部材として
の板バネ111の凸部111aによって押圧保持され
る。走査平面と略平行な面114への揃えは、fθミラ
ー101のリブ103の高さ方向下面の長手方向中央部
における短手方向の端部(位置決め点1)を受ける受け
面としての位置決め面108と、長手方向両端における
短手方向の上記端部と反対側の端部(位置決め点2,
3)を受ける受け面としての位置決め面106,107
との3点支持とすることによりなされる。図2に示すよ
うに、本実施例における走査平面と面114との角度α
は3°に設定されている。
【0012】プラスチック素子としてのfθミラー10
1を上記3つの位置決め面106,107,108で確
実に受けるには、図3に示すように、各位置決め面10
6(位置決め点2(P2)に対応),107(位置決め
点3(P3)に対応),108(位置決め点1(P1)
に対応)の幅dは、短手方向(光軸方向)の位置決め点
間隔eに対してなるべく小さい方が好ましく、本実施例
ではd=3mm、e=15mmとした。また、長手方向
の位置決め点間隔Lは220mmとした。各位置決め面
106,107,108の1辺の長さであるdが大きい
と、各位置決め面106,107,108の高さにバラ
ツキがあった場合、高い方の面にならってしまい、低い
方の面からは浮いてしまうという不具合が生じる。ま
た、各位置決め面106,107,108の高さのバラ
ツキによりそこで受けられた対象物(ここではfθミラ
ー101)は、図4に示すようにθ°傾くことになるの
で、図3におけるe−dはその許容傾きに応じて設定す
る必要がある。各位置決め面106,107,108の
高さのバラツキは、約0.05mmと想定されるため、
fθミラー101の副走査方向に対応する方向の傾きを
性能に影響の少ない15分以下とするには、e−d>1
1.5mmが望ましい。かかる観点から上記d等の実数
値は設定されている。
【0013】長手方向中央における位置決め面108の
固定は、紫外線硬化型の接着剤を塗布し、位置決め後に
紫外線を照射して硬化させることによってなされる。位
置決め面108上に直接接着剤を塗布するのではなく、
図1及び図2に示すように、その周囲を若干(約0.3
mm)低くして段差面116を形成し、この段差面11
6に接着剤117を塗布する構成となっている。上述の
ように位置決め面108の面積は小さいので、その周囲
に接着面を形成した方が接着面積を大きくとれて接着強
度を確保でき、また、位置決め面108とfθミラー1
01の底面との間に接着剤117が存在しないので、該
面合わせを正確に行える利点がある。
【0014】図5は請求項2に対応する実施例を示すも
ので、fθミラー101の副走査方向の傾きを調整可能
な例である。本実施例における長手方向中央における受
け部としての位置決め面118は球面状に形成されてい
るとともに、光学ハウジングHに形成されたネジ穴11
9に螺合して上下方向に変位可能なネジ120の上端に
一体に形成されている。一般に、光学素子の副走査方向
の傾き誤差は他の光学素子との偏心を意味し、走査線の
曲がりや結像性能の劣化を引き起こす原因となるが、本
実施例においてはネジ120を回動させることにより、
上記位置決め面106,107とで決定されるfθミラ
ー101の副走査方向の傾きを調節することができる。
このため、位置決め面106,107の製造精度の許容
度を上記実施例に比べて大きくすることができ、製造の
容易化を図ることができる。また、fθミラー101の
副走査方向の傾き調整を無段階にできるので、fθミラ
ー101の傾き設定を高精度に行うことができる。位置
決め面118は球面状に形成されているので、fθミラ
ー101の底面にほぼ点接触状態で当接する。このた
め、ネジ120の回転による調整がなされて位置決め面
118の上下位置が変位してもfθミラー101に対す
る当接状態には変わりがない。
【0015】位置決め面106,107,118による
3点支持及び位置決め面118による調整がなされて位
置決めが完了した後、上記実施例と同様に紫外線硬化型
の接着剤117に紫外線を照射して硬化させることによ
って位置決め面118での固定がなされる。板バネ11
1による位置決め面106,107に対応する上面位置
での押圧支持も上記実施例と同様である。
【0016】上記各実施例ではfθミラー101の光学
ハウジングHへの固定(支持)方法について述べたが、
プラスチック素子としてのトロイダルレンズ306につ
いても上記と同様に実施できる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、プラスチ
ック素子を走査面に略直交する方向に3点で受けて位置
決め精度を確立する方式としたので、製造上の困難性を
招くことなく従来のような押さえ部材の弾性強弱による
浮き上がりや捩じれを回避でき、光学素子のプラスチッ
ク化による結像性能の劣化を防止することができる。ま
た、長手方向の中央部のみを固定しているので、長手方
向の寸法変化による副走査方向へのたわみを防止するこ
とができ、温度、湿度変化に対しても強い光走査装置を
提供できる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、長手方向中
央部における受け部を高さ変更可能な構成としたので、
請求項1の効果に加え、プラスチック素子の副走査方向
の傾き誤差を最小限とする調節をすることができ、よっ
て高品位な画像形成を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光走査装置におけるプ
ラスチック素子としてのfθミラーの光学ハウジングへ
の支持構成を示す分解斜視図である。
【図2】fθミラーの3点支持のうちの長手方向中央の
支持構造を示す拡大断面図である。
【図3】3点支持の寸法条件を説明するための平面図で
ある。
【図4】副走査方向の傾き誤差を説明するための側面図
である。
【図5】他の実施例におけるfθミラーの3点支持のう
ちの長手方向中央の支持構造を示す拡大断面図である。
【図6】光走査装置の全体構成を示す概要図である。
【図7】従来の光走査装置におけるプラスチック素子と
してのfθミラーの光学ハウジングへの支持構成を示す
分解斜視図である。
【符号の説明】
301 レーザ光源 304 偏向器 101 プラスチック素子としてのfθミラー 306 プラスチック素子としてのトロイダルレンズ 108,118 位置決め点1としての位置決め面 106 位置決め点2としての位置決め面 107 位置決め点3としての位置決め面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光源と、このレーザ光源から出射さ
    れたビームを偏向する偏向器と、偏向されたビームを被
    走査面上に結像する長尺のプラスチック素子を有する結
    像光学系とを備える光走査装置において、 上記長尺のプラスチック素子は、その高さ方向下面側に
    おいて、長手方向中央部における短手方向の端部(位置
    決め点1)と、長手方向両端における短手方向の上記端
    部と反対側の端部(位置決め点2,3)の3点で支持さ
    れ、位置決め点1でのみ固定されるとともに、位置決め
    点2,3では高さ方向上面側から該位置決め点2,3へ
    向けて弾性的に付勢されて保持されていることを特徴と
    する光走査装置。
  2. 【請求項2】上記位置決め点1に対応する受け部は、そ
    の高さ位置を調整可能に形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の光走査装置。
JP9077205A 1997-03-28 1997-03-28 光走査装置 Pending JPH10268221A (ja)

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