JPH10268311A - 液晶セルおよびその配向処理方法 - Google Patents
液晶セルおよびその配向処理方法Info
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- JPH10268311A JPH10268311A JP7811097A JP7811097A JPH10268311A JP H10268311 A JPH10268311 A JP H10268311A JP 7811097 A JP7811097 A JP 7811097A JP 7811097 A JP7811097 A JP 7811097A JP H10268311 A JPH10268311 A JP H10268311A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶の配向むらが目視認識されないようにし
た液晶セル1およびその配向処理方法を提供する。 【解決手段】 対向する両電極基板10、20の間には
ストライプ状の複数の透明電極14、24により格子状
の複数の画素Aが形成されている。電極基板10、20
の各配向膜16、26は、電極基板10、20をステー
ジ72に固定し、ステージ72を移動させてラビングロ
ーラ70でラビングすることにより、配向処理されてい
る。配向処理の際、ラビングローラ70の1回転中のラ
ビングローラ70とステージ72との相対移動距離L
を、画素Aの2画素幅内となるようにして、ラビングロ
ーラ70の偏心に起因する縞状の液晶配向むらの1ピッ
チが、この2画素幅内に入るようにする。
た液晶セル1およびその配向処理方法を提供する。 【解決手段】 対向する両電極基板10、20の間には
ストライプ状の複数の透明電極14、24により格子状
の複数の画素Aが形成されている。電極基板10、20
の各配向膜16、26は、電極基板10、20をステー
ジ72に固定し、ステージ72を移動させてラビングロ
ーラ70でラビングすることにより、配向処理されてい
る。配向処理の際、ラビングローラ70の1回転中のラ
ビングローラ70とステージ72との相対移動距離L
を、画素Aの2画素幅内となるようにして、ラビングロ
ーラ70の偏心に起因する縞状の液晶配向むらの1ピッ
チが、この2画素幅内に入るようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶セルおよびそ
の配向処理方法に関する。
の配向処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶セルの一般的な配向処理方法
として、特開昭63−240522号公報に記載のもの
が提案されている。これは、電極基板をステージに設置
するとともに、電極基板と対向してラビング布を巻いた
ラビングローラを設置し、ラビングローラを回転させる
とともにステージを一定方向に移動させて、電極基板の
配向膜表面をラビングするものである。
として、特開昭63−240522号公報に記載のもの
が提案されている。これは、電極基板をステージに設置
するとともに、電極基板と対向してラビング布を巻いた
ラビングローラを設置し、ラビングローラを回転させる
とともにステージを一定方向に移動させて、電極基板の
配向膜表面をラビングするものである。
【0003】そして、ラビング密度は、((πr×N−
V)/V)と定義され、ラビング時には、このラビング
密度は、15〜1000の範囲に設定されている。ここ
で、r(cm)はラビング布を巻いたラビングローラの
直径、N(rpm)はラビングローラの回転数、V(c
m/min)はステージすなわち電極基板の移動速度を
表す。
V)/V)と定義され、ラビング時には、このラビング
密度は、15〜1000の範囲に設定されている。ここ
で、r(cm)はラビング布を巻いたラビングローラの
直径、N(rpm)はラビングローラの回転数、V(c
m/min)はステージすなわち電極基板の移動速度を
表す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等の検討によ
れば、液晶セルを上記した従来配向処理方法を用いてラ
ビング処理したところ、良好な液晶配向は得られなかっ
た。図7に、上記した従来の配向処理方法を用いて作製
した液晶セルKの平面図を示す。ラビング方向に対して
液晶配向の良い領域(斜線ハッチングの無い領域)と悪
い領域(斜線ハッチングされた領域)が交互に縞状に出
現し、液晶の配向むらが発生している。この縞状の配向
むらは、暗輝度の明暗むら、駆動表示時の明暗むらとな
って目視認識されるため問題となっている。
れば、液晶セルを上記した従来配向処理方法を用いてラ
ビング処理したところ、良好な液晶配向は得られなかっ
た。図7に、上記した従来の配向処理方法を用いて作製
した液晶セルKの平面図を示す。ラビング方向に対して
液晶配向の良い領域(斜線ハッチングの無い領域)と悪
い領域(斜線ハッチングされた領域)が交互に縞状に出
現し、液晶の配向むらが発生している。この縞状の配向
むらは、暗輝度の明暗むら、駆動表示時の明暗むらとな
って目視認識されるため問題となっている。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて、液晶の配向
むらが目視認識されないようにした液晶セルおよびその
配向処理方法を提供することを目的とする。
むらが目視認識されないようにした液晶セルおよびその
配向処理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は鋭意検討の
結果、上述の隣接する配向の良い領域と悪い領域の2つ
の領域が成す幅、すなわち縞状の液晶配向むらの1ピッ
チは、ラビングローラの1回転中に少なくとも1回は発
生することを確認した。ここで、ラビングローラとステ
ージとの相対速度Vは、ラビング布を巻いたラビングロ
ーラの直径をr、ラビングローラの回転数をN、ステー
ジの移動速度をV’とすると、V=πr×N±V’(ラ
ビングローラの回転方向とステージの移動方向が同じの
場合:+、反対の場合:−)で表される。
結果、上述の隣接する配向の良い領域と悪い領域の2つ
の領域が成す幅、すなわち縞状の液晶配向むらの1ピッ
チは、ラビングローラの1回転中に少なくとも1回は発
生することを確認した。ここで、ラビングローラとステ
ージとの相対速度Vは、ラビング布を巻いたラビングロ
ーラの直径をr、ラビングローラの回転数をN、ステー
ジの移動速度をV’とすると、V=πr×N±V’(ラ
ビングローラの回転方向とステージの移動方向が同じの
場合:+、反対の場合:−)で表される。
【0007】そして、ラビングローラ1回転当たりのラ
ビングローラとステージとの相対移動距離(以下、相対
移動距離と記す)Lは、L=πr±(V’/N)で表さ
れる。つまり、液晶の配向むらの1ピッチは相対移動距
離Lの範囲内で現れる。このことから、本発明者等は、
液晶の配向むらは、主としてラビングローラの径方向の
偏心に起因すると考えた。ここで、偏心とは、ラビング
ローラの回転軸が円中心からずれたり、回転軸が円中心
にあってもラビングローラ自体が真円でなかったり(例
えば楕円)することである。
ビングローラとステージとの相対移動距離(以下、相対
移動距離と記す)Lは、L=πr±(V’/N)で表さ
れる。つまり、液晶の配向むらの1ピッチは相対移動距
離Lの範囲内で現れる。このことから、本発明者等は、
液晶の配向むらは、主としてラビングローラの径方向の
偏心に起因すると考えた。ここで、偏心とは、ラビング
ローラの回転軸が円中心からずれたり、回転軸が円中心
にあってもラビングローラ自体が真円でなかったり(例
えば楕円)することである。
【0008】ラビングローラに径方向の偏心があると、
ラビングローラが1回転する間にラビングローラと配向
膜表面との距離が変わるため、配向膜表面がラビング布
によって強く擦られる領域と弱く擦られる領域とが上記
の縞状に発生する。それに対応して液晶の配向むらも縞
状となる。本発明者等は、実際に、ラビングローラの径
方向の偏心を完全に無くすことは、ラビングローラ製造
上の加工誤差、また、ラビング布の磨耗度合の不均一さ
等の要因もあって困難であると考えた。
ラビングローラが1回転する間にラビングローラと配向
膜表面との距離が変わるため、配向膜表面がラビング布
によって強く擦られる領域と弱く擦られる領域とが上記
の縞状に発生する。それに対応して液晶の配向むらも縞
状となる。本発明者等は、実際に、ラビングローラの径
方向の偏心を完全に無くすことは、ラビングローラ製造
上の加工誤差、また、ラビング布の磨耗度合の不均一さ
等の要因もあって困難であると考えた。
【0009】そこで、本発明者等は、上記の相対移動距
離Lを短くして、液晶の配向むらの1ピッチを小さくす
れば、実際に縞状の配向むらがあっても、見かけ上配向
むらが目視認識されず、液晶配向が均一とみなされるレ
ベルになるのではないかと考えた。単純には、相対移動
距離Lを無限小に近くすればよいが、ラビング時間が膨
大なものとなり実用上好ましくない。そこで、実用上の
許容範囲を求めて、実験検討したところ、液晶セルの画
素幅を基準として、目視できない微小な画素幅以内に相
対移動距離Lを短くすれば、上記の液晶配向が均一とみ
なされるレベルを実現できることを見出した。
離Lを短くして、液晶の配向むらの1ピッチを小さくす
れば、実際に縞状の配向むらがあっても、見かけ上配向
むらが目視認識されず、液晶配向が均一とみなされるレ
ベルになるのではないかと考えた。単純には、相対移動
距離Lを無限小に近くすればよいが、ラビング時間が膨
大なものとなり実用上好ましくない。そこで、実用上の
許容範囲を求めて、実験検討したところ、液晶セルの画
素幅を基準として、目視できない微小な画素幅以内に相
対移動距離Lを短くすれば、上記の液晶配向が均一とみ
なされるレベルを実現できることを見出した。
【0010】すなわち、請求項1の発明によれば、液晶
セル(1)は、環状のシール(30)を介し互いに配向
膜(16、26)にて対向するように重ね合わされる一
対の電極基板(10、20)と、これら両電極基板(1
0、20)の間にシール(30)の内側に封入されて両
電極基板(10、20)と共に複数の画素(A)を形成
する液晶(60)とを備え、配向膜(16、26)はラ
ビングローラ(70)を用いて配向処理されており、配
向処理により発生する液晶(60)の配向むらの少なく
とも1ピッチが、複数の画素(A)のうち目視できない
微小な画素幅内に入るように、配向膜(16、26)が
配向処理されていることを特徴とする。
セル(1)は、環状のシール(30)を介し互いに配向
膜(16、26)にて対向するように重ね合わされる一
対の電極基板(10、20)と、これら両電極基板(1
0、20)の間にシール(30)の内側に封入されて両
電極基板(10、20)と共に複数の画素(A)を形成
する液晶(60)とを備え、配向膜(16、26)はラ
ビングローラ(70)を用いて配向処理されており、配
向処理により発生する液晶(60)の配向むらの少なく
とも1ピッチが、複数の画素(A)のうち目視できない
微小な画素幅内に入るように、配向膜(16、26)が
配向処理されていることを特徴とする。
【0011】換言すれば、本発明は、液晶セル(1)に
備えられている画素を、上記の液晶の配向むらの1ピッ
チの基準にして、上記の相対速度Vを小さくして、上記
の相対移動距離Lを、配向むらが目視認識されないよう
な微小な画素幅内になるようにするものである。それに
よって、液晶の配向むらが明暗むら等となって目視認識
されない液晶セルを提供することが出来る。ここで、上
記の目視できない微小な画素幅は、請求項2のように2
画素が好ましい。
備えられている画素を、上記の液晶の配向むらの1ピッ
チの基準にして、上記の相対速度Vを小さくして、上記
の相対移動距離Lを、配向むらが目視認識されないよう
な微小な画素幅内になるようにするものである。それに
よって、液晶の配向むらが明暗むら等となって目視認識
されない液晶セルを提供することが出来る。ここで、上
記の目視できない微小な画素幅は、請求項2のように2
画素が好ましい。
【0012】また、請求項3の発明によれば、請求項1
に記載の電極基板(10、20)をステージ(72)上
に固定し、この電極基板(10、20)の配向膜(1
6、26)に対向するようにラビングローラ(70)を
配置して、前記配向処理により発生する前記液晶(6
0)の配向むらの少なくとも1ピッチが前記複数の画素
(A)のうち目視できない微小な画素幅内に入るような
前記ステージ(72)と前記ラビングローラ(70)と
の相対速度とすべく、前記ステージ(72)および前記
ラビングローラ(70)の少なくとも一方を駆動するこ
とにより配向処理を行うことを特徴とする。
に記載の電極基板(10、20)をステージ(72)上
に固定し、この電極基板(10、20)の配向膜(1
6、26)に対向するようにラビングローラ(70)を
配置して、前記配向処理により発生する前記液晶(6
0)の配向むらの少なくとも1ピッチが前記複数の画素
(A)のうち目視できない微小な画素幅内に入るような
前記ステージ(72)と前記ラビングローラ(70)と
の相対速度とすべく、前記ステージ(72)および前記
ラビングローラ(70)の少なくとも一方を駆動するこ
とにより配向処理を行うことを特徴とする。
【0013】それによって、上記請求項1に記載の作用
効果を達成する液晶セルの配向処理方法が提供され得
る。さらに、請求項5の発明によれば、請求項3または
請求項4に記載の液晶セルの配向処理方法において、ラ
ビングローラ(70)とステージ(72)との相対移動
方向が、ラビング方向に対して所定角度(θ)傾いてい
ることを特徴とする。
効果を達成する液晶セルの配向処理方法が提供され得
る。さらに、請求項5の発明によれば、請求項3または
請求項4に記載の液晶セルの配向処理方法において、ラ
ビングローラ(70)とステージ(72)との相対移動
方向が、ラビング方向に対して所定角度(θ)傾いてい
ることを特徴とする。
【0014】それによって、ラビングローラ(70)が
ステージ(72)に対して回転軸方向にずれながらラビ
ング方向に移動していく。そのため、ラビングローラ
(70)の外周回りのラビング布の毛等に異常部分が生
じた場合であっても、配向膜(16、26)の同一箇所
を異常部分でのみ複数回擦ることがなくなる。よって、
上記請求項3および請求項4の発明の作用効果に加え
て、配向膜へのダメージを低減する液晶セルの配向処理
方法が提供できる。
ステージ(72)に対して回転軸方向にずれながらラビ
ング方向に移動していく。そのため、ラビングローラ
(70)の外周回りのラビング布の毛等に異常部分が生
じた場合であっても、配向膜(16、26)の同一箇所
を異常部分でのみ複数回擦ることがなくなる。よって、
上記請求項3および請求項4の発明の作用効果に加え
て、配向膜へのダメージを低減する液晶セルの配向処理
方法が提供できる。
【0015】
(第1実施形態)以下、本発明を図に示す実施形態につ
いて説明する。図1は本発明に係る液晶セル1の断面構
造を示すものである。液晶セル1は、対向して重ね合わ
された電極基板10および電極基板20を備えており、
これら両電極基板10、20は環状のシール30、スペ
ーサ50および接着微粒子40を介して接着支持されて
いる。
いて説明する。図1は本発明に係る液晶セル1の断面構
造を示すものである。液晶セル1は、対向して重ね合わ
された電極基板10および電極基板20を備えており、
これら両電極基板10、20は環状のシール30、スペ
ーサ50および接着微粒子40を介して接着支持されて
いる。
【0016】また、これら両電極基板10、20の間に
は、反強誘電性液晶60が封入されている。なお、両電
極基板10、20間の距離(セルギャップ)は1.5μ
m程度になっている。電極基板10は例えばガラス製の
透明基板11を有しており、この透明基板11の内表面
には、順に、ストライプ状の複数(例えば400本)の
透明電極14、絶縁膜15、配向膜16が積層されてい
る。これらのうち配向膜16は、シール30の内周側に
設けられている。
は、反強誘電性液晶60が封入されている。なお、両電
極基板10、20間の距離(セルギャップ)は1.5μ
m程度になっている。電極基板10は例えばガラス製の
透明基板11を有しており、この透明基板11の内表面
には、順に、ストライプ状の複数(例えば400本)の
透明電極14、絶縁膜15、配向膜16が積層されてい
る。これらのうち配向膜16は、シール30の内周側に
設けられている。
【0017】一方、電極基板20は例えばガラス製の透
明基板21を有しており、この透明基板21の内表面に
は、順に、樹脂製のカラーフィルタ22、オーバーコー
ト膜23、ストライプ状の複数(例えば256本)の透
明電極24、絶縁膜25、配向膜26が積層されてい
る。これらのうち、カラーフィルタ22および配向膜2
6はシール30の内周側に設けられている。
明基板21を有しており、この透明基板21の内表面に
は、順に、樹脂製のカラーフィルタ22、オーバーコー
ト膜23、ストライプ状の複数(例えば256本)の透
明電極24、絶縁膜25、配向膜26が積層されてい
る。これらのうち、カラーフィルタ22および配向膜2
6はシール30の内周側に設けられている。
【0018】図2に拡大して示すように、複数の透明電
極24(例えば幅100μm)は、複数の透明電極14
(例えば幅200μm)と直角に対向して位置し、これ
ら透明電極14、24は、カラーフィルタ22および反
強誘電性液晶60と共に複数の格子状画素(例えば10
0μm×200μm)Aを形成する。これら格子状の画
素Aは、液晶セル1の駆動時に表示が行われる表示部と
して作用する。
極24(例えば幅100μm)は、複数の透明電極14
(例えば幅200μm)と直角に対向して位置し、これ
ら透明電極14、24は、カラーフィルタ22および反
強誘電性液晶60と共に複数の格子状画素(例えば10
0μm×200μm)Aを形成する。これら格子状の画
素Aは、液晶セル1の駆動時に表示が行われる表示部と
して作用する。
【0019】ここで、透明電極14、24はITO(I
ndium−Tin Oxide)等により形成されて
おり、配向膜16、26はポリイミド樹脂等である。次
に上記構成の液晶セル1の製造方法につき、図3を参照
して説明する。電極基板10、20の原基板形成工程S
1では、透明基板11の内表面に、透明電極14、絶縁
膜15を順に積層形成する。一方、透明基板21の内表
面に、カラーフィルタ22、オーバーコート膜23、透
明電極24、絶縁膜25を順に積層形成する。
ndium−Tin Oxide)等により形成されて
おり、配向膜16、26はポリイミド樹脂等である。次
に上記構成の液晶セル1の製造方法につき、図3を参照
して説明する。電極基板10、20の原基板形成工程S
1では、透明基板11の内表面に、透明電極14、絶縁
膜15を順に積層形成する。一方、透明基板21の内表
面に、カラーフィルタ22、オーバーコート膜23、透
明電極24、絶縁膜25を順に積層形成する。
【0020】配向膜形成工程S2では、オフセット印刷
によって、配向膜16を、透明電極14および絶縁膜1
5の上に設け、電極基板10を形成する。一方、配向膜
26を、オーバーコート膜23、透明電極24および絶
縁膜25を介してカラーフィルタ22上に設け、電極基
板20を形成する。ラビング工程S3では、電極基板1
0の配向膜16および電極基板20の配向膜26を、以
下のようにしてラビング処理する。
によって、配向膜16を、透明電極14および絶縁膜1
5の上に設け、電極基板10を形成する。一方、配向膜
26を、オーバーコート膜23、透明電極24および絶
縁膜25を介してカラーフィルタ22上に設け、電極基
板20を形成する。ラビング工程S3では、電極基板1
0の配向膜16および電極基板20の配向膜26を、以
下のようにしてラビング処理する。
【0021】ここで、本実施形態のラビング装置を図4
および図5に示す。図4は、一般にステージ移動型ラビ
ング機と呼ばれるもので、図中の2点鎖線にて示す円柱
形のラビングローラ70、このラビングローラ70が取
り付けられる回転数の可変なローラ回転用モータ71、
電極基板10あるいは電極基板20が設置されるステー
ジ72、およびステージ72をラビング方向に移動する
移動速度の可変なステージ移動用モータ73を備えてい
る。なお、図4において、ローラ回転用モータ71は透
視して示している。
および図5に示す。図4は、一般にステージ移動型ラビ
ング機と呼ばれるもので、図中の2点鎖線にて示す円柱
形のラビングローラ70、このラビングローラ70が取
り付けられる回転数の可変なローラ回転用モータ71、
電極基板10あるいは電極基板20が設置されるステー
ジ72、およびステージ72をラビング方向に移動する
移動速度の可変なステージ移動用モータ73を備えてい
る。なお、図4において、ローラ回転用モータ71は透
視して示している。
【0022】また、ローラ回転用モータ71およびステ
ージ72は、共に角度調整が可能となっており、それぞ
れラビングローラ70および電極基板10あるいは20
の角度を変えることで、ステージ移動方向に対してラビ
ング方向を傾けることができるようになっている。その
傾き角度は4°〜86°が望ましい。また、図5はラビ
ング時のラビングローラ70およびラビングされる電極
基板10、20の断面図である。ラビングローラ70外
周には、ラビング布70aが巻き付けられており、この
ラビング布70aには、毛(パイル)70bが逆立つよ
うに設けられている。これらラビング布70aおよび毛
70bは、レーヨン、ナイロン、木綿等が用いられる。
なお、電極基板10、20は配向膜16、26のみ示
し、他の積層部分は省略している。
ージ72は、共に角度調整が可能となっており、それぞ
れラビングローラ70および電極基板10あるいは20
の角度を変えることで、ステージ移動方向に対してラビ
ング方向を傾けることができるようになっている。その
傾き角度は4°〜86°が望ましい。また、図5はラビ
ング時のラビングローラ70およびラビングされる電極
基板10、20の断面図である。ラビングローラ70外
周には、ラビング布70aが巻き付けられており、この
ラビング布70aには、毛(パイル)70bが逆立つよ
うに設けられている。これらラビング布70aおよび毛
70bは、レーヨン、ナイロン、木綿等が用いられる。
なお、電極基板10、20は配向膜16、26のみ示
し、他の積層部分は省略している。
【0023】以上の構成を持つラビング装置を用いて次
のようにラビング処理を行う。ラビングローラ70をロ
ーラ回転用モータ71に取り付ける。そして、電極基板
10、20について配向膜16、26をラビングローラ
70と対向させてステージ72に設置し、所定のラビン
グ強度が得られるように、ラビングローラ70とステー
ジ72との高さを所定値に調節する。
のようにラビング処理を行う。ラビングローラ70をロ
ーラ回転用モータ71に取り付ける。そして、電極基板
10、20について配向膜16、26をラビングローラ
70と対向させてステージ72に設置し、所定のラビン
グ強度が得られるように、ラビングローラ70とステー
ジ72との高さを所定値に調節する。
【0024】続いて、ローラ回転用モータ71を駆動
し、所定の回転数にてラビングローラ70を軸回りに回
転させ、一方、ステージ72を所定速度にてラビングロ
ーラ70の方向に移動させる。ステージ72は、ステー
ジ移動用モータ73により、ラビングローラ70の下を
ラビング方向に行ったり来たり(図5の矢印DおよびE
方向)する。
し、所定の回転数にてラビングローラ70を軸回りに回
転させ、一方、ステージ72を所定速度にてラビングロ
ーラ70の方向に移動させる。ステージ72は、ステー
ジ移動用モータ73により、ラビングローラ70の下を
ラビング方向に行ったり来たり(図5の矢印DおよびE
方向)する。
【0025】そして、図5の矢印Dに示す往路移動、あ
るいは図5の矢印Eに示す復路移動のどちらか一方にお
いて、電極基板10、20がラビングローラ70の下に
きた時、図5に示すように、ラビング布70aの毛70
bによって配向膜16、26表面が擦られる。本実施形
態では、配向膜16、26は復路移動の時に擦られる。
つまり、ラビングローラ70の回転方向とステージ72
の移動方向とは同方向となっている。
るいは図5の矢印Eに示す復路移動のどちらか一方にお
いて、電極基板10、20がラビングローラ70の下に
きた時、図5に示すように、ラビング布70aの毛70
bによって配向膜16、26表面が擦られる。本実施形
態では、配向膜16、26は復路移動の時に擦られる。
つまり、ラビングローラ70の回転方向とステージ72
の移動方向とは同方向となっている。
【0026】上述したラビング装置を用いて、液晶60
の配向むらの少なくとも1ピッチが、複数の画素Aのう
ち目視できない微小な画素幅内に入るように、ステージ
72とラビングローラ70との相対速度とすべく、ステ
ージ72を駆動することによりラビング処理を行う。本
実施形態では、図2に示すように、ラビングローラ70
が1回転する間におけるステージ72とラビングローラ
70との相対移動距離Lを、2画素幅(本実施形態では
約500μm)内としている。それによって、相対移動
距離Lの中で少なくとも1ピッチは出現する液晶60の
配向むらは、2画素幅内とできる。
の配向むらの少なくとも1ピッチが、複数の画素Aのう
ち目視できない微小な画素幅内に入るように、ステージ
72とラビングローラ70との相対速度とすべく、ステ
ージ72を駆動することによりラビング処理を行う。本
実施形態では、図2に示すように、ラビングローラ70
が1回転する間におけるステージ72とラビングローラ
70との相対移動距離Lを、2画素幅(本実施形態では
約500μm)内としている。それによって、相対移動
距離Lの中で少なくとも1ピッチは出現する液晶60の
配向むらは、2画素幅内とできる。
【0027】ここで、基準とする画素幅は電極基板10
の透明電極14の幅としており、2画素幅とは、隣接す
る透明電極14間の隙間幅も含むものである。ところ
で、実際のラビング条件は、ラビング密度Rとして求め
られ、ラビング密度Rは、R=(πr×N−V’)/
V’の式で表される。ここで、rはラビング布を巻いた
ラビングローラ70の直径(本実施形態では7.5c
m)、Nはラビングローラ70の回転数(本実施形態で
は1000rpm)、V’はステージ72の移動速度
(本実施形態では3.3mm/秒(=19.8cm/
分))である。従って、本実施形態ではラビング密度R
は1188となり、おおよそ1200程度となる。
の透明電極14の幅としており、2画素幅とは、隣接す
る透明電極14間の隙間幅も含むものである。ところ
で、実際のラビング条件は、ラビング密度Rとして求め
られ、ラビング密度Rは、R=(πr×N−V’)/
V’の式で表される。ここで、rはラビング布を巻いた
ラビングローラ70の直径(本実施形態では7.5c
m)、Nはラビングローラ70の回転数(本実施形態で
は1000rpm)、V’はステージ72の移動速度
(本実施形態では3.3mm/秒(=19.8cm/
分))である。従って、本実施形態ではラビング密度R
は1188となり、おおよそ1200程度となる。
【0028】つまり、本実施形態においては、従来技術
の項にて述べたラビング密度15〜1000よりも、高
いラビング密度としている。ちなみに、ステージ72と
ラビングローラ70との相対速度Vは上記式中の(πr
×N−V’)の項に相当するが、上記数値を用いると、
相対速度Vはおおよそ23500cm/分程度となる。
の項にて述べたラビング密度15〜1000よりも、高
いラビング密度としている。ちなみに、ステージ72と
ラビングローラ70との相対速度Vは上記式中の(πr
×N−V’)の項に相当するが、上記数値を用いると、
相対速度Vはおおよそ23500cm/分程度となる。
【0029】上記数値のように各パラメータを設定すれ
ば、相対移動距離Lを2画素幅とできる。なお、これら
の数値は本実施形態の一例を示すものであり、各パラメ
ータは上記数値に限定されるものではない。要するに、
各パラメータr、N、V’を調整して、相対移動距離L
が2画素幅以内となるように設定されていればよい。
ば、相対移動距離Lを2画素幅とできる。なお、これら
の数値は本実施形態の一例を示すものであり、各パラメ
ータは上記数値に限定されるものではない。要するに、
各パラメータr、N、V’を調整して、相対移動距離L
が2画素幅以内となるように設定されていればよい。
【0030】このように、各パラメータを設定して、図
2に示すように、電極基板10については、矢印Bに示
す透明電極14のストライプと直交する一定方向に、電
極基板20については、矢印Cに示す透明電極24のス
トライプと平行な一定方向にラビング処理を施し、ラビ
ング工程S3が終了する。続いて、スペーサ・接着微粒
子散布工程S4において、電極基板10の配向膜上に、
スペーサ40および接着微粒子50を散布する。一方、
シール印刷工程S5において、電極基板20の内表面の
外周縁部上に、シール30をシール剤の印刷により環状
に形成する。なお、このシール30の一部には、液晶注
入口が形成される。
2に示すように、電極基板10については、矢印Bに示
す透明電極14のストライプと直交する一定方向に、電
極基板20については、矢印Cに示す透明電極24のス
トライプと平行な一定方向にラビング処理を施し、ラビ
ング工程S3が終了する。続いて、スペーサ・接着微粒
子散布工程S4において、電極基板10の配向膜上に、
スペーサ40および接着微粒子50を散布する。一方、
シール印刷工程S5において、電極基板20の内表面の
外周縁部上に、シール30をシール剤の印刷により環状
に形成する。なお、このシール30の一部には、液晶注
入口が形成される。
【0031】続いて、重ね合わせ工程S6において、電
極基板10をシール30、スペーサ40および接着微粒
子50を介し電極基板20に重ね合わせる。本実施形態
では、図2に示すように、電極基板10のラビング方向
Bと電極基板20のラビング方向Cとは互いに逆向き且
つ平行としているが、互いに同じ向き且つ平行としても
よい。あるいは、両ラビング方向B、Cは互いに平行で
なく、角度を持っていてもよい。
極基板10をシール30、スペーサ40および接着微粒
子50を介し電極基板20に重ね合わせる。本実施形態
では、図2に示すように、電極基板10のラビング方向
Bと電極基板20のラビング方向Cとは互いに逆向き且
つ平行としているが、互いに同じ向き且つ平行としても
よい。あるいは、両ラビング方向B、Cは互いに平行で
なく、角度を持っていてもよい。
【0032】そして、シール硬化工程S7において、両
電極基板10、20を加熱しながら加圧してシール30
を硬化させるとともに、所定のセルギャップを確保す
る。その後、液晶封入工程S8において、反強誘電性液
晶60を液化して、シール30の液晶注入口から両電極
基板10、20の内表面の間に注入、充填して、液晶注
入口を封止する。これにより、液晶セル1の製造が完成
する。
電極基板10、20を加熱しながら加圧してシール30
を硬化させるとともに、所定のセルギャップを確保す
る。その後、液晶封入工程S8において、反強誘電性液
晶60を液化して、シール30の液晶注入口から両電極
基板10、20の内表面の間に注入、充填して、液晶注
入口を封止する。これにより、液晶セル1の製造が完成
する。
【0033】この液晶セル1の液晶配向の様子を顕微鏡
によって拡大観察したところ、図2に示すように、ラビ
ング方向に対して液晶配向の良い領域(斜線ハッチング
の無い領域)と悪い領域(斜線ハッチングされた領域)
が交互に縞状に出現していた。しかし、液晶の配向むら
の1ピッチは、画素Aの2画素幅に納まっていることが
確認できた。そして、この液晶配向むらは目視では明暗
むらとして認識されなかった。
によって拡大観察したところ、図2に示すように、ラビ
ング方向に対して液晶配向の良い領域(斜線ハッチング
の無い領域)と悪い領域(斜線ハッチングされた領域)
が交互に縞状に出現していた。しかし、液晶の配向むら
の1ピッチは、画素Aの2画素幅に納まっていることが
確認できた。そして、この液晶配向むらは目視では明暗
むらとして認識されなかった。
【0034】このように、本実施形態の配向処理方法に
よれば、上記の相対移動距離Lを微小な2画素幅内とす
ることにより、ラビングローラ70の偏心に起因する液
晶配向むらの1ピッチをも2画素幅内に抑制することが
できるため、縞状の液晶配向むらが目視認識されない液
晶セル1を提供することができる。 (第2実施形態)上記第1実施形態のラビング工程S3
においては、図6(a)に示すように、ラビングローラ
70とステージ72との相対移動方向、すなわちステー
ジ72の移動方向を、図中矢印Qにて示すラビング方向
と平行としている。なお、ラビング方向は、ラビングロ
ーラ70の回転軸と直交する方向となる。
よれば、上記の相対移動距離Lを微小な2画素幅内とす
ることにより、ラビングローラ70の偏心に起因する液
晶配向むらの1ピッチをも2画素幅内に抑制することが
できるため、縞状の液晶配向むらが目視認識されない液
晶セル1を提供することができる。 (第2実施形態)上記第1実施形態のラビング工程S3
においては、図6(a)に示すように、ラビングローラ
70とステージ72との相対移動方向、すなわちステー
ジ72の移動方向を、図中矢印Qにて示すラビング方向
と平行としている。なお、ラビング方向は、ラビングロ
ーラ70の回転軸と直交する方向となる。
【0035】本第2実施形態は、図6(b)に示すよう
に、ステージ72の移動方向を、ラビング方向(ラビン
グローラ70の回転軸と直交する方向)Qから所定角度
θ傾けて、上記第1実施形態と同様のラビング密度Rに
てラビングするものである。それにより、本実施形態に
おいては、ラビングローラ70がステージ72に対して
回転軸方向にずれながらラビング方向に移動していく。
そのため、ラビングローラ70の外周回りに毛70bの
異常部分F(図6(b)参照)が生じた場合であって
も、配向膜16、26の同一箇所を異常部分Fでのみ複
数回擦ることがなく、異常部分Fが配向膜16、26に
分散して当たるようになる。よって、上記第1実施形態
の作用効果に加えて、配向膜へのダメージを低減するこ
とができる。
に、ステージ72の移動方向を、ラビング方向(ラビン
グローラ70の回転軸と直交する方向)Qから所定角度
θ傾けて、上記第1実施形態と同様のラビング密度Rに
てラビングするものである。それにより、本実施形態に
おいては、ラビングローラ70がステージ72に対して
回転軸方向にずれながらラビング方向に移動していく。
そのため、ラビングローラ70の外周回りに毛70bの
異常部分F(図6(b)参照)が生じた場合であって
も、配向膜16、26の同一箇所を異常部分Fでのみ複
数回擦ることがなく、異常部分Fが配向膜16、26に
分散して当たるようになる。よって、上記第1実施形態
の作用効果に加えて、配向膜へのダメージを低減するこ
とができる。
【0036】ここで、上記した本実施形態の効果の実現
のためには、上記の所定角度θを10°〜80°の範囲
で設定することが好ましい。なお、種々の画素サイズに
対応して、上記各実施形態における画素幅は2画素でな
くともよく、例えば、ラビング方向における画素幅が上
記各実施形態の画素幅よりも大きい場合には、1.5画
素、1画素、0.5画素等、2画素よりも少なくしても
よく、また、ラビング方向における画素幅が上記よりも
小さい場合には、2.5画素、3画素、4画素等、2画
素よりも多くしてもよい。この場合、明暗むらが目視認
識されないように液晶配向の1ピッチが小さくなってい
ることは勿論である。
のためには、上記の所定角度θを10°〜80°の範囲
で設定することが好ましい。なお、種々の画素サイズに
対応して、上記各実施形態における画素幅は2画素でな
くともよく、例えば、ラビング方向における画素幅が上
記各実施形態の画素幅よりも大きい場合には、1.5画
素、1画素、0.5画素等、2画素よりも少なくしても
よく、また、ラビング方向における画素幅が上記よりも
小さい場合には、2.5画素、3画素、4画素等、2画
素よりも多くしてもよい。この場合、明暗むらが目視認
識されないように液晶配向の1ピッチが小さくなってい
ることは勿論である。
【0037】なお、液晶配向むらの1ピッチの起点およ
び終点は、図2のように、透明電極14の幅方向の両端
部と一致していなくとも、これら両端部の間に位置して
いても良い。なお、上記各実施形態形態では復路移動
(図5の矢印E方向)時に、ラビングローラ70によっ
て配向膜16、26表面が擦られるが、往路移動(図5
の矢印D方向)時に擦られる時は、ラビング密度Rは、
R=(πr×N+V’)/V’の式となる。この場合に
は、上記のラビングローラ70とステージ72との相対
速度(πr×N+V’)を調整して、上記の微小な画素
幅とすればよい。
び終点は、図2のように、透明電極14の幅方向の両端
部と一致していなくとも、これら両端部の間に位置して
いても良い。なお、上記各実施形態形態では復路移動
(図5の矢印E方向)時に、ラビングローラ70によっ
て配向膜16、26表面が擦られるが、往路移動(図5
の矢印D方向)時に擦られる時は、ラビング密度Rは、
R=(πr×N+V’)/V’の式となる。この場合に
は、上記のラビングローラ70とステージ72との相対
速度(πr×N+V’)を調整して、上記の微小な画素
幅とすればよい。
【0038】なお、上記各実施形態のラビング装置で
は、回転するラビングローラを固定してステージを移動
させているが、反対にステージを固定して、回転するラ
ビングローラの方を移動させるようにしてもよい。な
お、上記各実施形態は、反強誘電性液晶以外の、強誘電
性液晶あるいはネマチック液晶を用いる液晶セルにも適
用できる。また、カラーフィルタは無いものであっても
よく、スペーサおよび接着微粒子の変わりに、ストライ
プ状の複数の隔壁スペーサ構造を用いたものとしても良
い。
は、回転するラビングローラを固定してステージを移動
させているが、反対にステージを固定して、回転するラ
ビングローラの方を移動させるようにしてもよい。な
お、上記各実施形態は、反強誘電性液晶以外の、強誘電
性液晶あるいはネマチック液晶を用いる液晶セルにも適
用できる。また、カラーフィルタは無いものであっても
よく、スペーサおよび接着微粒子の変わりに、ストライ
プ状の複数の隔壁スペーサ構造を用いたものとしても良
い。
【図1】本発明の第1実施形態に係る液晶セルの断面構
成図である。
成図である。
【図2】図1の液晶セルの画素構成を顕微鏡観察により
拡大した平面図である。
拡大した平面図である。
【図3】上記第1実施形態の液晶セルの製造工程図であ
る。
る。
【図4】上記第1実施形態に用いるラビング装置を示す
斜視構成図である。
斜視構成図である。
【図5】図4のラビング装置の作動説明図である。
【図6】(a)は上記第1実施形態に係る配向処理方法
を示す説明図、(b)は本発明の第2実施形態に係る配
向処理方法を示す説明図である。
を示す説明図、(b)は本発明の第2実施形態に係る配
向処理方法を示す説明図である。
【図7】従来の液晶セルの液晶配向むらを示す平面図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1…液晶セル、10、20…電極基板、16、26…配
向膜、40…反強誘電性液晶、70…ラビングローラ、
72…ステージ、A…画素。
向膜、40…反強誘電性液晶、70…ラビングローラ、
72…ステージ、A…画素。
Claims (5)
- 【請求項1】 環状のシール(30)を介し互いに配向
膜(16、26)にて対向するように重ね合わされる一
対の電極基板(10、20)と、 前記両電極基板(10、20)の間に前記シール(3
0)の内側に封入されて前記両電極基板(10、20)
と共に複数の画素(A)を形成する液晶(60)とを備
え、 前記配向膜(16、26)はラビングローラ(70)を
用いて配向処理されており、 前記配向処理により発生する前記液晶(60)の縞状の
液晶配向むらの少なくとも1ピッチが、前記複数の画素
(A)のうち目視できない微小な画素幅内に入るよう
に、前記配向膜(16、26)が配向処理されているこ
とを特徴とする液晶セル。 - 【請求項2】 前記目視できない微小な画素幅は、2画
素以内であることを特徴とする液晶セル。 - 【請求項3】 請求項1に記載の電極基板(10、2
0)をステージ(72)上に固定し、この電極基板(1
0、20)の配向膜(16、26)に対向するように前
記ラビングローラ(70)を配置して、 前記配向処理により発生する前記液晶(60)の縞状の
液晶配向むらの少なくとも1ピッチが前記複数の画素
(A)のうち目視できない微小な画素幅内に入るような
前記ステージ(72)と前記ラビングローラ(70)と
の相対速度とすべく、前記ステージ(72)および前記
ラビングローラ(70)の少なくとも一方を駆動するこ
とにより配向処理を行うことを特徴とする液晶セルの配
向処理方法。 - 【請求項4】 前記目視できない微小な画素幅は、2画
素幅以内であることを特徴とする請求項3に記載の液晶
セルの配向処理方法。 - 【請求項5】 前記ラビングローラ(70)と前記ステ
ージ(72)との相対移動方向が、ラビング方向に対し
て所定角度(θ)傾いていることを特徴とする請求項3
または4に記載の液晶セルの配向処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7811097A JPH10268311A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 液晶セルおよびその配向処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7811097A JPH10268311A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 液晶セルおよびその配向処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10268311A true JPH10268311A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13652756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7811097A Pending JPH10268311A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 液晶セルおよびその配向処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10268311A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462693B1 (ko) * | 2000-09-29 | 2004-12-20 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 전기 광학 장치의 제조 방법 |
| WO2005031448A1 (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-07 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | 液晶表示パネル |
| JP2011053250A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Nippon Seiki Co Ltd | ラビング処理装置、ラビング処理方法、及び液晶表示素子の製造方法 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP7811097A patent/JPH10268311A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462693B1 (ko) * | 2000-09-29 | 2004-12-20 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 전기 광학 장치의 제조 방법 |
| WO2005031448A1 (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-07 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | 液晶表示パネル |
| KR100808323B1 (ko) * | 2003-09-26 | 2008-02-27 | 도시바 마쯔시따 디스플레이 테크놀로지 컴퍼니, 리미티드 | 액정 표시 패널 |
| CN100440010C (zh) * | 2003-09-26 | 2008-12-03 | 东芝松下显示技术有限公司 | 液晶显示面板 |
| US7663719B2 (en) | 2003-09-26 | 2010-02-16 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Liquid crystal display panel |
| JP2011053250A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Nippon Seiki Co Ltd | ラビング処理装置、ラビング処理方法、及び液晶表示素子の製造方法 |
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