JPH10268395A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

Info

Publication number
JPH10268395A
JPH10268395A JP7376997A JP7376997A JPH10268395A JP H10268395 A JPH10268395 A JP H10268395A JP 7376997 A JP7376997 A JP 7376997A JP 7376997 A JP7376997 A JP 7376997A JP H10268395 A JPH10268395 A JP H10268395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power transmission
transmission device
rotating
gear
regulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7376997A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kikuchi
裕 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7376997A priority Critical patent/JPH10268395A/ja
Publication of JPH10268395A publication Critical patent/JPH10268395A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で安価な動力伝達装置を提供する。 【解決手段】 回転により駆動力を伝達する第1の回転
手段と、前記第1の回転手段の回転に連動して自転及び
該第1の回転手段の回りを公転する第2の回転手段と、
前記第2の回転手段が公転することにより係合して前記
第1の回転手段からの駆動力が伝達される動力伝達手段
と、移動により前記第2の回転手段の公転を規制する規
制手段と、前記第2の回転手段の公転に連動して前記規
制手段を所定位置に移動させる連動手段とを有する動力
伝達装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等に用いら
れる動力伝達装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ等に於ける動力伝達装置は
種々提案されている。以下、その一例として、特開平4
―258930号公報に開示された構成をを説明する。
【0003】図24は、特開平4―258930号公報
に開示された遊星ギア機構を用いた動力伝達装置の主要
部を示した正面図である。
【0004】図24において、太陽ギア201が回転す
ると、太陽ギア201と噛み合っている遊星ギア203
が太陽ギア201の回りを公転すると共に、カメラの各
機構に駆動力を伝達するギア211a〜211dが遊星
ギア203の公転を妨げないように太陽ギア201、遊
星ギア203と同一直線上の位置関係となるように円周
上に配置されている。そして、プランジャの駆動力によ
り遊星ギア203の時計方向及び反時計方向の公転を阻
止するストッパ213a〜213dおよび214a〜2
14dの作用により、遊星ギア203の公転をギア21
1a〜211dのうちの所望のギアに噛み合った位置で
停止させ、太陽ギア201からの駆動力を遊星ギア20
3を介してギア211a〜211dのうちの所望のギア
に伝達するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図24
に示す構成では、ストッパ213a〜213dおよび2
14a〜214dを駆動するためのプランジャとして、
これらストッパを吸引移動できるだけの大きな電磁力を
発生する大型のソレノイド型プランジャが必要となり、
大きなスペースを必要とすると共に、コストの増大を招
くという問題点があった。
【0006】本発明の第1の目的は、小型で、安価な動
力伝達装置を提供しようとするものである。
【0007】本発明の第2の目的は、省電力化を達成し
つつ、確実な動力伝達の切換えを達成できる動力伝達装
置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、回転により駆動力を伝達する第1
の回転手段と、前記第1の回転手段の回転に連動して自
転及び該第1の回転手段の回りを公転する第2の回転手
段と、前記第2の回転手段が公転することにより係合し
て前記第1の回転手段からの駆動力が伝達される動力伝
達手段と、移動により前記第2の回転手段の公転を規制
する規制手段と、前記第2の回転手段の公転に連動して
前記規制手段を所定位置に移動させる連動手段とを有す
る動力伝達装置とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0010】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態に係る動力伝達装置を適用したカメラの要
部レイアウトを示す横断面図である。
【0011】図1おいて、1はレンズ鏡筒、2は撮影レ
ンズでレンズ鏡筒1に保持されている。レンズ鏡筒1
は、図示しない鏡筒駆動装置により光軸方向進退移動可
能になっている。3はカメラ本体で、フィルムパトロー
ネ4を装填するパトローネ室3a、巻き上げられたフィ
ルムFを収納するスプール室3bを備えている。5はス
プールでスプール室3b内に回転可能に保持され、フィ
ルムパトローネ4より引き出されるフィルムFを巻き上
げる。6は駆動モータで、スプール5内に収納されてお
り、後述する各動力伝達装置へ駆動力を出力する駆動源
である。
【0012】次に、図2乃至図3を用いて本実施の形態
の動力伝達装置の構成について説明する。図2は、図1
のカメラの動力伝達装置部分の要部縦断面図、図3は、
同じく動力伝達装置部分を下方より見た図である。
【0013】図2、図3において、7はモータ地板で、
駆動モータ6がビスで取り付けられている。8はピニオ
ンギアで、駆動モータ6の出力軸に圧入されていて駆動
モータ6の正逆回転を伝達する。9は遊星ギアで、ピニ
オンギア8と地板7に一体に設けられた内歯ギア7aの
上方部分とに共に噛合するものであり、ピニオンギア8
の回転により該ピニオンギア8の回りを公転する。10
は遊星ギア9を軸支するギアホルダー板で、一体にギア
10aが形成され、遊星ギア9の公転に従って回転す
る。11は遊星ギア9と同様の遊星ギアで、ギア10a
と内歯ギア7aの下方部分とに共に噛合するものであ
り、ギア10aの回転により該ギア10aの回りを公転
する。12は遊星ギア11を軸支するギアホルダー板
で、一体にギア部12aが形成され、遊星ギア11の公
転に従って回転する。このギア12aが後述する動力伝
達装置の太陽ギアである。即ち、上記駆動モータ6の回
動力がこれら減速装置を介して太陽ギア12aに伝達さ
れる。
【0014】13は遊星ギアで、遊星軸14の回りを回
転可能となっていると共に、遊星軸14により、遊星ア
ーム15にフリクションスプリング16をはさんで軸支
され、太陽ギア12aの回りを公転可能となっている。
【0015】17a〜17dは出力ギアで、遊星ギア1
3の噛合先であり、各々モータ地板7に回転可能に軸支
されている。
【0016】18は連結ギアで、出力ギア17aと17
bの両方に噛合している。19は鏡筒ギアで、連結ギア
18と噛合し、更に図示しない鏡筒駆動系のギア列につ
ながって、駆動モータ6の回転を鏡筒1の光軸方向移動
へ伝達するものである。
【0017】20a〜20cはフィルム巻き戻し系のギ
ア列で、出力ギア17cと噛合し、ギア20cから更に
図示しないフォークギア(フィルムパトローネ4のフィ
ルム巻き取り軸と係合するフォーク(係合部)を有する
ギア)に連結している。
【0018】21はフィルム巻き上げギアで、出力ギア
17dと噛合するギア部と前記スプール5のギア部5a
と噛合するギア部を有する2段ギアである。
【0019】22はプランジャで、モータ地板7に固定
されている。尚、図2においては高さ方向の位置だけを
等価にして分かりやすく描いている。
【0020】23はアマチャで、吸着面23aがプラン
ジャ22のヨーク吸着面22aに対して接するもので、
図3の如く吸着面23aと22aが接している状態でプ
ランジャ22に通電すると電磁力により吸着保持され
る。
【0021】24は規制レバーで、24aを回動中心と
してモータ地板7に回動可能に保持され、一方の腕部に
設けられたダボ24bにアマチャ23は微小角度揺動可
能に保持されている。又、規制レバー24の他方の腕部
に設けられたダボ24cは、前記遊星アーム15の外周
部に設けられたカム面15a〜15cと15f〜15h
に接するカムフォロワ及び回転規制面15d,15eに
当接するストッパとして機能する。
【0022】25は引張りスプリングで、規制レバー2
4の腕部24dに掛けられ、規制レバー24を時計方向
に回動付勢するものである。
【0023】26はギア押さえ板で、数あるギアの抜け
止めをしている。ギア押さえ板26には図3に破線で示
すフォトリフレクタ27が固定されている。又、遊星ア
ーム15には反射板28が貼り付けられており、フォト
リフレクタ27の投射光を反射する。このフォトリフレ
クタ27より、遊星アーム15の転位置を検出する。
【0024】次に、以上の構成の動力伝達装置の動作に
ついてカメラの動力伝達装置部分を下方より見た図3〜
図6を用いて説明する。
【0025】通常は、図3に示すように遊星ギア13は
出力ギア17aに噛合した状態となっている。この初期
状態では、フォトリフレクタ(以下PRと記す)27の
下に反射板28が位置している。従って、以下に説明す
る各動作の始めにPRの信号のオンを検出して遊星ギア
が初期位置にあることを確認してから各動作に移行す
る。
【0026】先ず、鏡筒繰り出し動作について説明す
る。
【0027】後述する鏡筒繰り出し操作スイッチがオン
すると、図3に示す初期状態より先ず、PR27の信号
のオンを確認してから駆動モータ6に正通電が開始され
て正転し、太陽ギア12aが時計方向回転する。フリク
ションスプリング16の働きで自転の抑制された遊星ギ
ア13は太陽ギア12aの時計方向回転に従って遊星ア
ーム15と共に時計方向へ公転しようとするが、遊星ア
ームの突起部15iがモータ地板7の長孔7bの端面7
cに当接して公転を止められ、太陽ギア12aの回転は
遊星ギア13の反時計方向自転に伝達される。遊星ギア
13の回転は出力ギア17aの時計方向回転へ伝えら
れ、順次、連結ギア18の反時計方向回転(実線矢印方
向)、鏡筒ギア19の時計方向回転へと伝えられ、鏡筒
1は光軸方向に繰り出し移動する。尚、この時規制レバ
ー24のダボ24cは、遊星アーム15の外周部15a
に当接しており、アマチャ23はプランジャ22の吸着
面22aに接している。そして、鏡筒繰り出し操作スイ
ッチがオフすると、駆動モータ6の通電が絶たれて鏡筒
1の移動は停止する。
【0028】次に、鏡筒繰り込み動作について説明す
る。
【0029】後述する鏡筒繰り込み操作スイッチがオン
すると、図3に示す初期状態より先ず、駆動モータ6に
逆通電が開始されて逆転し、太陽ギア12aが反時計方
向回転する。フリクションスプリング16の働きで自転
の抑制された遊星ギア13は太陽ギア12aの反時計方
向回転に従って、遊星アーム15と共に反時計方向へ公
転を開始する。これに連動して規制レバー24のダボ2
4cは、引張りスプリング25の付勢力に従って遊星ア
ーム15の外周部15aに当接した状態からカム面15
bに沿って下がり、規制レバー24を回動させる。この
時プランジャ22には通電されていないのでアマチャ2
3の吸着はなされない。そして、図4に示す位置まで遊
星アーム15は公転し、遊星ギア13は出力ギア17b
に噛合する。この時、規制レバー24のダボ24cはカ
ム面15cに当接するとともに回転規制面15dに当接
して遊星アーム15のこれ以上の反時計方向公転は止め
られ、太陽ギア12aの回転は遊星ギア13の時計方向
自転に伝達される。遊星ギア13の回転は出力ギア17
bの反時計方向回転へ伝えられ、順次、連結ギア18の
時計方向回転(破線矢印方向)、鏡筒ギア19の反時計
方向回転へと伝えられ、鏡筒1は光軸方向に繰り込み移
動する。そして、鏡筒繰り込み操作スイッチがオフする
と駆動モータ6の通電が絶たれて鏡筒1の移動は停止す
る。
【0030】その後、すぐに遊星ギア13の復帰動作と
して、駆動モータ6に正通電が開始されて正転し、遊星
ギア13は太陽ギア12aの時計方向回転に従って遊星
アーム15と共に時計方向へ公転する。この時遊星アー
ム15の公転に連動して規制レバー24のダボ24c
は、引張りスプリング25の付勢力に抗して遊星アーム
15のカム面15cに当接した状態からカム面15bに
沿って登り、外周部15aに当接する位置まで規制レバ
ー24を回動させる。遊星ギア13が出力ギア17aに
噛合する直前にPR27の信号のオンを検出し、それか
ら所定時間後に駆動モータ6は停止する。この時、遊星
ギアは図3の位置まで公転し、遊星ギア13は出力ギア
17aに噛合した初期位置に復帰する。
【0031】尚、上記鏡筒の光軸方向移動はカメラの撮
影レンズの変倍動作(ズーム)、あるいは焦点調節動作
(AF)、あるいはそれらの組み合わせ(アドレスズー
ム)あるいは、沈胴動作のいずれのものでもかまわな
い。
【0032】次に、フィルム給送系へ遊星ギアが切り換
わる時の動作とフィルム巻き上げ動作について説明す
る。
【0033】後述するマイコンの指示によりフィルム巻
き上げの指令がくると、図3に示す初期状態より先ず、
PR27の信号のオンを確認してからプランジャ22に
通電し、アマチャ23を吸着保持する。その状態に於い
て駆動モータ6に逆通電が開始されて逆転し、太陽ギア
12aが反時計方向回転する。フリクションスプリング
16の働きで自転の抑制された遊星ギア13は太陽ギア
12aの反時計方向回転に従って、遊星アーム15と共
に反時計方向へ公転を開始する。この時、規制レバー2
4はアマチャ23の吸着保持状態によって回動を阻止さ
れ、規制レバー24のダボ24cが、引張りスプリング
25の付勢力に従って遊星アーム15のカム面15bに
沿って下がることはない。従って、ダボ24cは公転規
制面15dに係合することなく遊星ギア13は公転を続
け、図5に示す位置まで移動する。尚、これ以上の公転
は、遊星アームの突起部15iがモータ地板7の長孔7
bの端面7dに当接するため止められて、太陽ギア12
aの回転は遊星ギア13の時計方向自転に伝達される。
遊星ギア13の回転は出力ギア17dの反時計方向回転
へ伝えられ、順次、巻き上げギア21の時計方向回転、
スプールギア5aの反時計方向回転へと伝えられ、フィ
ルムはスプール5に巻き上げられる。
【0034】その後フィルムのパーフォレーションを検
知し、1コマ分の巻き上げ完了信号が検出されると、プ
ランジャ22の通電によりアマチャ23の吸着保持をし
た状態で、すぐに遊星ギア13の復帰動作として、駆動
モータ6に正通電されて正転し、遊星ギア13は太陽ギ
ア12aの時計方向回転に従って、遊星アーム15と共
に時計方向へ公転する。この時も、規制レバー24はア
マチャ23の吸着保持状態によって回動を阻止されてい
るので、ダボ24cは公転規制面15eに係合すること
なく遊星ギア13は公転でき、図3に示す初期位置まで
復帰する。又、上述と同様に遊星ギア13が出力ギア1
7aに噛合する直前にPR27の信号のオンを検出し、
それから所定時間後に駆動モータ6は停止する。
【0035】次に、フィルム巻き戻し動作について説明
する。
【0036】上述巻き上げ動作と同様に、後述するマイ
コンの指示によりフィルム巻き戻しの指令がくると、図
3に示す初期状態より先ず、PR27の信号のオンを確
認してからプランジャ22に通電し、アマチャ23を吸
着保持する。その状態に於いて駆動モータ6に逆通電が
開始されて逆転し、遊星ギア1は太陽ギア12aの反時
計方向回転に従って、遊星アーム15と共に反時計方向
へ公転を開始する。この時、規制レバー24はアマチャ
23の吸着保持状態によって回動を阻止され、ダボ24
cは公転規制面15dに係合することなく遊星ギア13
は公転を続け、図5に示す位置まで移動する。尚、これ
以上の公転は、遊星アームの突起部15iがモータ地板
7の長孔7bの端面7dに当接するため止められて、太
陽ギア12aの回転は遊星ギア13の時計方向自転に伝
達され、出力ギア17dの反時計方向回転、スプールギ
ア5aの反時計方向回転へと伝えられ、フィルムをスプ
ール5により巻き上げる。そしてフィルムのパーフォレ
ーションを検知し、フィルムの移動信号が検出されると
遊星ギア13は巻き上げ用の出力ギア17dに噛合する
位置までダボ24cが公転規制面15dに係合すること
なく公転したと判断できて、プランジャ22の通電を絶
ってアマチャ23の吸着保持を解放する。
【0037】その後、駆動モータ6に正通電が行われて
正転し、遊星ギア13は太陽ギア12aの時計方向回転
に従って遊星アーム15と共に時計方向へ公転する。こ
の時、規制レバー24のダボ24cが、引張りスプリン
グ25の付勢力に従って遊星アーム15の外周部15h
に当接した状態からカム面15gに沿って下がり、規制
レバー24を回動させる。そして、図6に示す位置まで
遊星アーム15は公転し、遊星ギア13は出力ギア17
cに噛合する。この時、規制レバー24のダボ24cは
カム面15fに当接するとともに回転規制面15eに当
接して遊星アーム15のこれ以上の時計方向公転は止め
られ、太陽ギア12aの回転は遊星ギア13の反時計方
向自転に伝達される。遊星ギア13の回転は出力ギア1
7cの時計方向回転へ伝えられ、順次、20a〜20c
のフィルム巻き戻し系ギア列、図示しないフォークギア
へと伝えられフィルムの巻き戻しを行う。
【0038】そして、フィルム巻き戻しの完了後、遊星
ギア13の復帰動作として、駆動モータ6に逆通電が開
始されて逆転し、遊星ギア13は太陽ギア12aの反時
計方向回転に従って、遊星アーム15と共に反時計方向
へ公転する。この時遊星アーム15の公転に連動して規
制レバー24のダボ24cは、引張りスプリング25の
付勢力に抗して遊星アーム15のカム面15fに当接し
た状態からカム面15gに沿って登り、外周部15hに
当接する位置まで規制レバー24を回動させる。ここ
で、アマチャ23がプランジャ22の吸着面22aに接
する。所定時間駆動モータ6への逆通電をした後、プラ
ンジャ22へ通電し、アマチャ23の吸着保持をした状
態で、今度は駆動モータ6に正通電が行われて正転し、
遊星ギア13は太陽ギア12aの時計方向回転に従って
遊星アーム15と共に時計方向へ公転する。この時、規
制レバー24はアマチャ23の吸着保持状態によって回
動を阻止されているので、ダボ24cは公転規制面15
eに係合することなく遊星ギア13は公転でき、図3に
示す初期位置まで復帰する。そして、遊星ギア13が出
力ギア17aに噛合する直前にPR27の信号のオンを
検出し、それから所定時間後に駆動モータ6は停止す
る。
【0039】尚、以上の実施の形態では動力の分割先を
鏡筒の駆動とフィルムの給送について説明したが、シャ
ッター駆動やストロボ発光部のアップダウン、フィルム
カートリッジ出し入れなど、どのような駆動に用いられ
てもかまわない。
【0040】次に、図7〜図9を用いて遊星ギアが公転
する時に規制レバーが連動する動作について、詳しく説
明する。
【0041】図7〜図9は、遊星ギア13と出力ギア1
7a、17b、17c、17dの歯を示す図で、図7は
図4と同等で、太陽ギア12aと遊星ギア13と出力ギ
ア17bとが一直線上に並んで噛合していて、規制レバ
ー24のダボ24cは遊星アーム15のカム面15cに
当接している。
【0042】この状態より遊星ギア13の復帰動作とし
て、駆動モータ6に正通電が開始されて正転し、遊星ギ
ア13は太陽ギア12aの時計方向回転に従って遊星ア
ーム15と共に時計方向へ公転する。遊星アーム15に
連動する規制レバー24のダボ24cが、遊星アーム1
5のカム面15cに当接した状態からカム面15bに沿
って登り始める時(図8の状態)、引張りスプリング2
5の付勢力があるためにこのバネ力を上回る公転力Fr
が必要である。そこで、図8のように規制レバー24の
ダボ24cが、遊星アーム15のカム面15bに当接す
るまで遊星アーム15が公転した時、遊星ギア13の歯
先が出力ギア17aの歯先円(一点鎖線で示す)内に臨
む位置にあれば、遊星ギア13の反時計方向自転で遊星
ギア13の歯面先端が連結ギア18の歯面を押し、その
反力によって引張りスプリング25の付勢力を上回る公
転力が発生する。
【0043】従って、遊星アーム15は、引張りスプリ
ング25をチャージしつつ規制レバーダボ24cが外周
部15aに当接する位置まで規制レバー24を回動させ
ることができる。(図9の状態)
【0044】尚、規制レバー24のダボ24cが遊星ア
ーム15のカム面15fよりカム面15gに沿って登る
時も、上述と同様に、遊星ギア13の歯先が出力ギア1
7dの歯先円内に臨み、引張りスプリング25の付勢力
を上回る公転力が発生して引張りスプリング25をチャ
ージしつつ規制レバーダボ24cが外周部15hに当接
する位置まで規制レバー24を回動させることができ
る。
【0045】次に、以上の動作を行う回路構成を図10
を用いて説明する。
【0046】図10において、60はマイコン、61は
遊星ギア位置検出器で、前述した遊星アーム15の回転
位置を検出するフォトリフレクタ27により構成され
る。62はパーフォレーション検出器で、フィルムの移
動をフィルムに設けられたパーフォレーションにより検
出する。63はプランジャ駆動回路、64はモータ駆動
回路で、それぞれマイコン60の制御に従って前述のプ
ランジャ22とモータ6とを駆動する為の回路である。
67、68は前述の鏡筒繰り出しスイッチ及び鏡筒繰り
込みスイッチで、共に使用者の操作によりオン、オフ
し、その状態がマイコン60に入力される。
【0047】次に、以上の回路構成の動作を図11〜図
14に示すマイコン60のフローチャートに従って説明
する。
【0048】先ず、図11のフローチャートにしたがっ
て鏡筒繰り出し動作を説明する。 「ステップ1」マイコン60が鏡筒繰り出しスイッチ6
7のオンを検知することにより、以下の動作を開始す
る。 「ステップ2」遊星ギア位置検出器61のPRがオンと
なっているか否かを検出する。PRがオフの時はステッ
プ3へ、PRがオンの時はステップ4へ進む。 「ステップ3」PRがオフなので遊星アーム15が初期
位置(即ち、遊星ギア13が出力ギア17aに噛合した
位置)でないと判断して、遊星アーム15が初期位置へ
戻るようにモータ駆動回路64によりモータ6に正方向
通電をし、遊星アーム15を時計方向へ公転させる初期
位置復帰動作を行って再びステップ2へ戻る。 「ステップ4」マイコン60の指令に基づきモータ駆動
回路64によりモータ6に正方向通電をし、遊星ギア1
3を反時計方向回転させる。その結果、出力ギア17a
が回転し、鏡筒繰り出し動作が行われる。(図3の状
態) 「ステップ5」マイコン60は、常に鏡筒繰り出しスイ
ッチ67の状態を検出し、オンであればモータ6に正方
向通電を続行し、オフを検出した時にステップ6へ進
む。 「ステップ6」マイコン60内のタイマによりタイムカ
ウントを開始する。 「ステップ7」所定時間経過したか否かを判定し、経過
したことが判定されると、ステップ8に進む。 「ステップ8」モータ駆動回路64によるモータ6への
通電をオフして、鏡筒繰り出し動作を終了する。
【0049】次に、図12のフローチャートにしたがっ
て鏡筒繰り込み動作のについて説明する。 「ステップ11」マイコン60が鏡筒繰り込みスイッチ
68のオンを検知することにより、以下の動作を開始す
る。 「ステップ12」遊星ギア位置検出器61のPRがオン
となっているか否かを検出する。PRがオフの時はステ
ップ13へ、PRがオンの時はステップ14へ進む。 「ステップ13」PRがオフなので遊星アーム15が初
期位置(即ち、遊星ギア13が出力ギア17aに噛合し
た位置)でないと判断して、遊星アーム15が初期位置
へ戻るようにモータ駆動回路64によりモータ6に正方
向通電をし、遊星アーム15を時計方向へ公転させる初
期位置復帰動作を行って再びステップ12へ戻る。 「ステップ14」 マイコン60の指令に基づきモータ
駆動回路64によりモータ6に逆方向通電をし、遊星ア
ーム15を反時計方向へ公転させる。その結果、遊星ア
ーム15は図4に示す位置まで公転して、遊星ギア13
は出力ギア17bと噛合し、出力ギア17bが回転して
鏡筒繰り込み動作が行われる。(図4の状態) 「ステップ15」マイコン60は、常に鏡筒繰り込みス
イッチ68の状態を検出し、オンであればモータ6に逆
方向通電を続行し、オフを検出した時にステップ16へ
進む。 「ステップ16」鏡筒繰り込みスイッチ87のオフ検出
後、直ちにモータ6への通電を正方向通電に切り換えて
遊星アーム15を時計方向へ公転させ、遊星ギア13の
初期位置復帰動作に入る。 「ステップ17」遊星ギア位置検出器61のPRがオン
となるタイミングを検出する。PRがオフの間はモータ
6への正通電を続行し、PRがオンを検出した時ステッ
プ18へ進む。 「ステップ18」 マイコン60内のタイマによりタイ
ムカウントを開始する。 「ステップ19」所定時間の経過したか否かを判定し、
経過したことが判定されると、ステップ20へ進む。 「ステップ20」モータ6への通電をオフして、鏡筒繰
り出し動作を終了する。この時、遊星アーム15は図3
で示す位置まで公転しており、遊星ギア13と出力ギア
17aが噛合する初期位置に復帰している。
【0050】次に、図13のフローチャートにしたがっ
てフィルム給送系へ遊星ギアが切り換わる時の動作とフ
ィルム巻上げ動作について説明する。 「ステップ31」マイコン60がフィルム巻上げ指令を
発することにより、以下の動作を開始する。 「ステップ32」遊星ギア位置検出器61のPRがオン
となっているか否かを検出する。PRがオフの時はステ
ップ33へ、PRがオンの時はステップ34へ進む。 「ステップ33」PRがオフなので遊星アーム15が初
期位置(即ち、遊星ギア13が出力ギア17aに噛合し
た位置)でないと判断して、遊星アーム15が初期位置
へ戻るようにモータ駆動回路64によりモータ6に正方
向通電をし、遊星アーム15を時計方向へ公転させる初
期位置復帰動作を行って再びステップ32へ戻る。 「ステップ34」マイコン60の指令に基づきプランジ
ャ駆動回路63によりプランジャ22に通電をし、アマ
チャ23を吸着保持して、規制レバー24の回動を阻止
する。 「ステップ35」 マイコン60の指令に基づきモータ
駆動回路64によりモータ6に逆方向通電をし、遊星ア
ーム15を反時計方向へ公転させ。その結果、遊星アー
ム15は図5に示す位置まで公転して、遊星ギア13は
出力ギア17dと噛合し、出力ギア17dを介してスプ
ール5を回転し、フィルム巻上げ動作を行う(図5の状
態)。 「ステップ36」マイコン60は、パーフォレーション
検出器62によりフィルムのパーフォレーションの数を
カウントして1コマ分巻上げたか否かを判定し、1コマ
巻上げ未完であればモータ6に逆方向通電を続行し、1
コマ巻上げが完了するとステップ37へ進む。 「ステップ37」1コマ巻上げ完了を検出後、直ちにモ
ータ6への通電を正方向通電に切り換えて遊星アーム1
5を時計方向へ公転させ、遊星ギア13の初期位置復帰
動作に入る。 「ステップ38」遊星ギア位置検出器61のPRがオン
となるタイミングを検出する。PRがオフの間はモータ
6への正通電を続行し、PRがオンを検出するとステッ
プ39へ進む。 「ステップ39」 PRのオンを検出後、直ちにプラン
ジャ22への通電を断ちステップ40へ進む。 「ステップ40」マイコン60内のタイマのタイムカウ
ントを開始する。 「ステップ41」所定時間経過したか否かを判定し、経
過したことが判定されると、ステップ42へ進む。 「ステップ42」モータ6への通電をオフして、フィル
ム巻上げ動作を終了する。この時、遊星アーム15は図
3で示す位置まで公転しており、遊星ギア13と出力ギ
ア17aが噛合する初期位置に復帰している。
【0051】次に、図14のフィルム巻戻し動作につい
て説明する。 「ステップ51」マイコン60がフィルム巻戻し指令を
発することにより、以下の動作を開始する。 「ステップ52」遊星ギア位置検出器61のPRがオン
となっているか否かを検出する。PRがオフの時はステ
ップ33へ、PRがオンの時はステップ34へ進む。 「ステップ53」 PRがオフなので遊星アーム15が
初期位置(即ち、遊星ギア13が出力ギア17aに噛合
した位置)でないと判断して、遊星アーム15が初期位
置へ戻るようにモータ駆動回路64によりモータ6に正
方向通電をし、遊星アーム15を時計方向へ公転させる
初期位置復帰動作を行って再びステップ52へ戻る。 「ステップ54」マイコン60の指令に基づきプランジ
ャ駆動回路63によりプランジャ22に通電をし、アマ
チャ23を吸着保持して、規制レバー24の回動を阻止
する。 「ステップ55」 マイコン60の指令に基づきモータ
駆動回路64によりモータ6に逆方向通電をし、遊星ア
ーム15を反時計方向へ公転させ。その結果、遊星アー
ム15は図5に示す位置まで公転して、遊星ギア13は
出力ギア17dと噛合し、出力ギア17dを介してスプ
ール5を回転し、フィルム巻上げ動作を行う(図5の状
態)。 「ステップ56」マイコン60は、パーフォレーション
検出器62によりフィルムのパーフォレーションを検出
すれば、遊星ギア13が出力ギア17dと噛合する位置
にあると判断してステップ111へ進み、未検出なら
ば、まだ遊星ギア13が出力ギア17dと噛合する位置
まで来ていないと判断してモータ6に逆方向通電を続行
する。 「ステップ57」プランジャ22への通電を断ち規制レ
バー24の回動をフリーにする。 「ステップ58」続いて、モータ6への通電を正方向通
電に切り換えて遊星アーム15を時計方向へ公転させ、
遊星ギア13は出力ギア17cと噛合し、出力ギア17
c〜20cを介してパトローネ軸に係合するフォークギ
ア(図示せず)を回転させてフィルム巻戻し動作を行う
(図6の状態)。 「ステップ59」パーフォレーション検出器62により
パーフォレーションが検出されなくなった時、フィルム
巻戻しが完了したと判断して、ステップ60へ進む。パ
ーフォレーションが検出されている間はフィルム巻戻し
が未完なので、モータ6への正通電を続行する。 「ステップ60」 フィルム巻戻しが完了したと判断し
た後、直ちにモータ6を逆通電する。 「ステップ61」マイコン60内のタイマによりタイム
カウントを開始する。 「ステップ62」所定時間経過したか否かを判定し、経
過したことが判定されると、ステップ63へ進む。 「ステップ63」再びプランジャ駆動回路63によりプ
ランジャ22への通電を行って、規制レバー24の回動
を阻止する。 「ステップ64」モータ駆動回路64によりモータ6へ
の正通電を行い、遊星ギアの公転復帰動作へ移行する。 「ステップ65」遊星ギア位置検出器61のPRがオン
となるタイミングを検出する。PRがオフの間はモータ
6への正通電を続行し、PRがオンを検出するとステッ
プ39へ進む。 「ステップ66」 PRのオンを検出後、直ちにプラン
ジャ22への通電を断ちステップ67へ進む。 「ステップ67」マイコン60内のタイマのタイムカウ
ントを開始する。 「ステップ68」所定時間経過したか否かを判定し、経
過したことが判定されると、ステップ69へ進む。 「ステップ69」モータ6への通電をオフして、フィル
ム巻戻し動作を終了する。この時、遊星アーム15は図
3で示す位置まで公転し、遊星ギア13と出力ギア17
aが噛合する初期位置に復帰している。
【0052】(第2の実施の形態)次に、図15乃至図
18を用いて本発明の第2の実施の形態の動力伝達装置
について説明する。この第2の実施の形態の動力伝達装
置は、上記第1の実施の形態のように出力ギアを4個設
けるものではなく、出力ギア2個で上記第1の実施の形
態と同様の機能を達成するものである。
【0053】図15〜図18は本発明の第2の実施の形
態に係るカメラの動力伝達装置部分を下方見た図であ
る。これらの図において、30は太陽ギアで、第1の実
施の形態と同じく図2の駆動モータ6の回動力が減速装
置を介して太陽ギア30に伝達される。
【0054】31aは第1遊星ギア、31bは第2遊星
ギアで、共に遊星アーム32に回転可能に軸支されてお
り、第1遊星ギア31a、第2遊星ギア31bの各々に
自転を抑制するフリクションスプリング(図示せず)を
有している。即ち、遊星アーム32に支持された遊星ギ
ア31a、31bは、太陽ギア30の回りを公転可能と
なっている。
【0055】33a〜33bは出力ギアで、前記第1遊
星ギア31aと第2遊星ギア31bの噛合先であり、各
々図示しない地板に回転可能に軸支されている。
【0056】34はプランジャで、図示しない地板に固
定されている。
【0057】35はアマチャで、吸着面35aがプラン
ジャ34のヨーク吸着面34aに対して接するもので、
図15に示されるように吸着面35aと34aが接して
いる状態でプランジャ34に通電すると吸着保持され
る。
【0058】36は規制レバーで、36aを回動中心と
して図示しない地板に回動可能に保持され、腕部に設け
られたダボ36bにアマチャ35は微小角度揺動可能に
保持されている。又、規制レバー36の腕部中間に設け
られたダボ36cは、前記遊星アーム32の外周部に設
けられたカム面32a〜32cと32f〜32hに接す
るカムフォロワ及び回転規制面32d,32eに当接す
るストッパとして機能する。
【0059】37は引張りスプリングで、規制レバー3
6dに掛けられ、規制レバー36を時計方向に回動付勢
するものである。
【0060】次に上記構成における動力伝達装置の動作
について説明する。
【0061】先ず、出力ギア33aの時計方向回転出力
について説明する。
【0062】初期状態を図15の状態とすると、図示し
ない操作スイッチのオンにより、駆動モータ6に正通電
が開始されて正転し、太陽ギア30が時計方向回転す
る。第1遊星ギア31aは太陽ギア30の時計方向回転
に従って遊星アーム32と共に時計方向へ公転しようと
するが、遊星アーム32は地板のストッパー38に公転
を止められ、太陽ギア30の回転は第1遊星ギア31a
の反時計方向自転に伝達される。第1遊星ギア31aの
回転は出力ギア33aの時計方向回転(実線矢印方向)
へ伝えられる。尚、この時規制レバー36のダボ36c
は、遊星アーム32の外周部32aに当接しており、ア
マチャ35はプランジャ34の吸着面34aに接してい
る。
【0063】次に、出力ギア33aの反時計方向回転出
力について説明する。
【0064】図15の初期状態より、図示しない操作ス
イッチのオンにより、駆動モータ6に逆通電が開始され
て逆転し、太陽ギア30が反時計方向回転する。第1遊
星ギア31aと第2遊星ギア31bは太陽ギア30の反
時計方向回転に従って、遊星アーム32と共に反時計方
向へ公転を開始する。これに連動して規制レバー36の
ダボ36cは、引張りスプリング37の付勢力に従って
遊星アーム32の外周部32aに当接した状態からカム
面32bに沿って下がり、規制レバー36を回動させ
る。この時プランジャ34には通電されていないのでア
マチャ35の吸着はなされない。そして、図16に示す
位置まで遊星アーム32は公転し、第2遊星ギア31b
が出力ギア33aに噛合する。この時、規制レバー36
のダボ36cはカム面32cに当接するとともに回転規
制面32dに当接して遊星アーム32のこれ以上の反時
計方向公転は止められ、太陽ギア30の回転は第2遊星
ギア31bの時計方向自転に伝達される。第2遊星ギア
31bの回転は出力ギア33aの反時計方向回転(破線
矢印方向)へ伝えられる。この時、第1遊星ギア31a
はいずれのギアにも噛合せずに空転している。その後、
遊星ギア31a、31bの復帰動作として、駆動モータ
6に正通電が開始されて正転し、太陽ギア30の時計方
向回転に従って遊星アーム32と共に時計方向へ公転し
て図15の状態に復帰する。
【0065】次に、出力ギア33bの反時計方向回転出
力について説明する。
【0066】図15に示す初期状態より先ず、プランジ
ャ34に通電し、アマチャ35を吸着保持する。その状
態に於いて駆動モータ6に逆通電が開始されて逆転し、
太陽ギア30が反時計方向回転する。遊星ギア31a、
31bは太陽ギア30の反時計方向回転に従って、遊星
アーム32と共に反時計方向へ公転を開始する。この
時、規制レバー36はアマチャ35の吸着保持状態によ
って回動を阻止され、規制レバー36のダボ36cが、
引張りスプリング37の付勢力に従って遊星アーム32
のカム面32bに沿って下がることはない。従って、ダ
ボ36cは公転規制面32dに係合することなく遊星ア
ーム32は公転を続け、図17に示す位置まで移動す
る。尚、これ以上の公転は、遊星アーム32は地板のス
トッパー38に当接して止められて、太陽ギア30の回
転は第2遊星ギア31bの時計方向自転に伝達される。
そして、第2遊星ギア31bの回転は出力ギア33bの
反時計方向回転(実線矢印方向)へ伝えられる。
【0067】その後、復帰動作として、プランジャ34
の通電によりアマチャ35の吸着保持をした状態で、駆
動モータ6に正通電されて正転し、遊星ギア31a、3
1bは太陽ギア30の時計方向回転に従って、遊星アー
ム32と共に時計方向へ公転する。この時も、規制レバ
ー36はアマチャ35の吸着保持状態によって回動を阻
止されているので、ダボ36cは公転規制面32eに係
合することなく遊星アーム32は公転でき、図15に示
す初期位置まで復帰する。
【0068】次に、出力ギア33bの時計方向回転出力
について説明する。
【0069】上述の出力ギア33bの反時計方向回転動
作と同様に、図15に示す初期状態よりプランジャ34
に通電し、アマチャ35を吸着保持して駆動モータ6に
逆通電して逆転し、遊星アーム32を反時計方向へ公転
し、図17に示す位置まで移動する。その後、プランジ
ャ34の通電を絶ってアマチャ35の吸着保持を解放し
てから駆動モータ6に正通電して正転し、遊星アーム3
2を時計方向へ公転する。この時、規制レバー36のダ
ボ36cが、引張りスプリング37の付勢力に従って遊
星アーム32の外周部32hに当接した状態からカム面
32gに沿って下がり、規制レバー36を回動させる。
そして、図18に示す位置まで遊星アーム32は公転
し、第1遊星ギア31aが出力ギア33bに噛合する。
この時、規制レバー36のダボ36cはカム面32fに
当接するとともに回転規制面32eに当接して遊星アー
ム32のこれ以上の時計方向公転は止められ、太陽ギア
30の回転は第1遊星ギア31aの反時計方向自転に伝
達される。そして、第1遊星ギア31aの回転は出力ギ
ア33bの時計方向回転(破線矢印方向)へ伝えられ
る。
【0070】その後、復帰動作として、駆動モータ6に
逆通電が開始されて逆転し、遊星アーム32は太陽ギア
30の反時計方向回転に従って反時計方向へ公転する。
この時遊星アーム32の公転に連動して規制レバー36
のダボ36cは、引張りスプリング37の付勢力に抗し
て遊星アーム32のカム面32fに当接した状態からカ
ム面32gに沿って登り、外周部32hに当接する位置
まで規制レバー36を回動させる。ここで、アマチャ3
5がプランジャ34の吸着面34aに接する。所定時間
駆動モータ6への逆通電をした後、プランジャ34へ通
電し、アマチャ35の吸着保持をした状態で、今度は駆
動モータ6に正通電が開始されて正転し、遊星アーム3
2は太陽ギア30の時計方向回転に従って時計方向へ公
転する。この時、規制レバー36はアマチャ35の吸着
保持状態によって回動を阻止されているので、ダボ36
cは公転規制面32eに係合することなく遊星アーム3
2は公転でき、図15に示す初期位置まで復帰する。
【0071】本実施の形態に適用される回路及びその各
動作モードは、第1の実施の形態のものと同様に構成で
きるため、それらを援用するものとして説明を省略す
る。
【0072】尚、上記第1の実施の形態、第2の実施の
形態では共に動力の分割先より初期位置へ復帰する動作
を説明したが、動力分割先での駆動終了後にその分割先
に遊星ギアが留まる構成のものであってもかまわない。
【0073】(第3の実施の形態)次に、図19乃至図
22を用いて本発明の第3の実施の形態の動力伝達装置
について説明する。この第3の実施の形態の動力伝達装
置は、上記第1及び第2の実施の形態で示したように出
力2系統で4方向回転ではなく、出力3系統で6方向回
転を達成する構成である。
【0074】図19〜図22は本発明の第3の実施の形
態に係るカメラの動力伝達装置部分を下方から見た図で
ある。これらの図において、40は太陽ギアで、図2の
駆動モータ6の回動力が減速装置を介して該太陽ギア4
0に伝達される。
【0075】41は遊星ギアで、遊星アーム42に回転
可能に軸支されており、遊星ギア41に自転を抑制する
フリクションスプリング(図示せず)を有している。即
ち、遊星アーム42に支持された遊星ギア41は、太陽
ギア40の回りを公転可能となっている。
【0076】43a〜43cは出力ギアで、前記遊星ギ
ア41の噛合先であり、各々図示しない地板に回転可能
に軸支されている。
【0077】44はプランジャで、図示しない地板に固
定されている。
【0078】45はアマチャで、吸着面45aがプラン
ジャ44のヨーク吸着面44aに対して接するもので、
図19の如く吸着面45aと44aが接している状態で
プランジャ44に通電すると吸着保持される。
【0079】46は連動レバーで、46aを回動中心と
して図示しない地板に回動可能に保持され、腕部に設け
られたダボ46bにアマチャ45は微小角度揺動可能に
保持されている。又、規制レバー46の腕部中間に設け
られたダボ46cは、前記遊星アーム42の外周部に設
けられたカム面42a〜42gに接するカムフォロワと
して機能する。
【0080】47は規制レバーで、連動レバー46と同
じく46aを回動中心として図示しない地板に回動可能
に保持され、爪部47aは、前記遊星アーム42のV溝
42h〜42jに係合して遊星アーム42の公転規制を
するスットパーとして機能する。
【0081】48はトーションバネで、規制レバー47
を連動レバー46に対して反時計方向へ回動付勢するも
のである。このトーションバネ48の働きで、規制レバ
ー47の凸部47bが連動レバー46の切り欠き部46
dに係合して一体的に連結される。
【0082】49は引張りスプリングで、連動レバー4
6eに掛けられ、連動レバー46を時計方向に回動付勢
するものである。
【0083】50a、50bは図示しない地板に固定さ
れた内歯ギアで、遊星ギア41が公転する過程において
噛合する。
【0084】次に以上の回路構成の動力伝達装置の動作
について説明する。
【0085】図19の状態に於いては、プランジャ44
に通電していてアマチャ45は吸着保持された状態にあ
り、連動レバー46を介して規制レバー47の爪部47
aは遊星アーム42のV溝42iに係合して遊星アーム
42の公転は止められている。
【0086】ここで図2の駆動モータ6に正通電する
と、太陽ギア40は時計方向回転(実線矢印方向)し、
遊星ギア41の反時計方向自転を介して出力ギア43b
の時計方向回転(実線矢印方向)へ伝達する。
【0087】又、ここで駆動モータ6に逆通電すると、
太陽ギア40は反時計方向回転(破線矢印方向)し、遊
星ギア41の時計方向自転を介して出力ギア43bの反
時計方向回転(破線矢印方向)へ伝達する。即ち、駆動
モータ6への通電方向に応じて出力ギア43bへの正逆
回転が伝達できる。
【0088】次に動力分割先の変更のために、遊星ギア
の切り換え動作について説明する。
【0089】図19の状態からプランジャ44への通電
を絶つと、アマチャ45の吸着が解除され、引張りスプ
リング49の付勢力に従って連動レバー46が規制レバ
ー47と共に時計方向に回動し、爪部47aは遊星アー
ム42のV溝42iより抜け出る。(図20の状態)
【0090】その後、駆動モータ6に正通電すると、太
陽ギア34が時計方向回転する。フリクションスプリン
グ(図示せず)の働きで自転の抑制された遊星ギア41
は太陽ギア40の時計方向回転に従って、遊星アーム4
2と共に時計方向へ公転を開始する。これに連動して連
動レバー46のダボ46cは、引張りスプリング49の
付勢力に抗して遊星アーム42の外周カム部42bに当
接した状態からカム面42cに沿って登り、連動レバー
46を回動させる。このカム面42cに沿ってダボ46
cが登る時、遊星ギア41は内歯ギア50aに噛合して
おり、遊星アーム42は引張りスプリング49をチャー
ジし得る公転力が発生する。そして、連動レバー46の
回動に従って規制レバー47も反時計方向に回動する
が、規制レバー47の爪部47a先端は遊星アーム42
のロック溝外周部42kに当接し、図16に示すように
規制レバー47の凸部47bと連動レバー46の切り欠
き部46dとの間に隙間xを生じ、トーションバネ48
をチャージしている。そして、連動レバー46のダボ4
6cが、遊星アーム42のカム面42dに当接した時、
アマチャ45の吸着面45aはプランジャ44の吸着面
44aに接して、この時点でプランジャ44に通電する
とアマチャ45は吸着保持される。
【0091】更に遊星アーム42の公転が続き、遊星ギ
ア41が出力ギア43aに噛合すると同時に規制レバー
47の爪部47aは、トーションバネ48の付勢力に従
って遊星ギア42のV溝42jに落ち込み、遊星アーム
42の公転をロックする(図22の状態)。
【0092】そして、この時点で駆動モータ6に正通電
すると、太陽ギア40は時計方向回転(実線矢印方向)
し、遊星ギア41の反時計方向自転を介して出力ギア4
3aの時計方向回転(実線矢印方向)へ伝達し、駆動モ
ータ6に逆通電すると、太陽ギア40は反時計方向回転
(破線矢印方向)し、遊星ギア41の時計方向自転を介
して出力ギア43aの反時計方向回転(破線矢印方向)
へ伝達する。
【0093】即ち、図19で出力ギア43bに駆動モー
タ6の駆動力を正逆回転の伝達をしたのと同様にして、
図22では出力ギア43aに駆動モータ6の駆動力を正
逆回転伝達ができる。
【0094】又、上述と同様にして規制レバー47の爪
部47aが遊星アーム42のV溝42hに係合して遊星
ギア41が出力ギア43cに噛合した時、駆動モータ6
の駆動力を出力ギア43cに正逆回転伝達できる。
【0095】尚、本実施の形態では出力3系統の構成を
説明したが、2系統あるいは4系統以上の出力の構成で
あってもかまわない。
【0096】次に、以上の動作を行う回路について説明
するが、その回路構成は、図10のものを援用するもの
する。
【0097】まず、図23に示されるマイコン60のフ
ローチャートにしたがって、遊星ギア41が出力ギア4
3bより出力ギア43aに切り換わる際の動作を説明す
る。 「ステップ71」マイコン60が遊星ギア切り換えの指
令を発生することにより、以下の動作を開始する。 「ステップ72」マイコン60の指令に基づきプランジ
ャ駆動回路63によるプランジャ44への通電をオフす
る。すると、規制レバー47は遊星アーム42の公転ロ
ックを解除する。 「ステップ73」続いてモータ駆動回路64によりモー
タ6に正方向通電をし、遊星アーム42を時計方向へ公
転させ、遊星ギア41を反時計方向回転させる。 「ステップ74」マイコン60内のタイマによりタイム
カウントを開始する。 「ステップ75」所定時間の経過したか否かを判定し、
経過したことが判定されると、ステップ76へ進む。 「ステップ76」プランジャ駆動回路63によりプラン
ジャ22への通電をオンする。先のステップ74、75
のモータ6への通電時間は、遊星アーム42が図20の
状態より図22に示す位置まで公転するのに要する時間
に設定されている。プランジャ22への通電オンによ
り、規制レバー47は遊星アーム42をロックし、遊星
ギア41は出力ギア43aと噛合して出力ギア43aへ
回転動力が伝達される。(図22の状態)
【0098】次に、遊星ギア41が出力ギア43bより
出力ギア43cに切り換わる際の動作は、モータ6の回
転方向が反対方向になるだけなので説明を省略する。
【0099】尚、上記第1、第2、第3の実施の形態で
は共に使用するプランジャとして永久磁石無しで通電時
に吸着力を持つタイプで構成したが、永久磁石付きで通
電時に吸着力を消失するタイプで構成するものであって
もかまわない。
【0100】(発明と実施の形態との対応)以上の実施
の形態において、12a、30、又は40が本発明の第
1の回転手段に、遊星ギア13、41、第1遊星ギア3
1a、又は第2遊星ギア31bが本発明の第2の回転手
段に、連結ギア18、鏡筒ギア19、フィルム巻き戻し
系ギア列20、フィルム巻き上げギア21、出力ギア1
7a〜17d、33a〜33b、43a〜43cが本発
明の動力伝達手段に、規制レバー24、36、47が本
発明の規制手段に、カム面15b、15g、32b、3
2g、42dが本発明の連動手段、又はカムに、駆動モ
ータ6が本発明のモータに、第1遊星ギア31a及び第
2遊星ギア31bが本発明の複数の回転部に、引っ張り
スプリング25、37、又は49が本発明の付勢手段
に、弾性手段、又はばねに、プランジャ22、34、又
は44が本発明の保持手段、又は電磁手段に、内歯ギア
50が本発明の係合手段、又は内歯ギアに、マイコン6
0が本発明の制御手段に、公転規制面15d、15e、
32d、32e、V溝42h、42i、又は42jが本
発明の停止部に、それぞれ相当する。
【0101】以上が実施の形態の各構成と本発明の各構
成の対応関係であるが、本発明は、これら実施の形態の
構成に限られるものではなく、請求項で示した機能、ま
たは、実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構成で
あればどのようなものであっても適用できるものであ
る。
【0102】例えば、以上の実施の形態では、太陽ギア
と遊星ギアの組み合わせにより動力伝達切換えを行うよ
うにしているが、これは、ギアでなく、摩擦車等の他の
回転手段であっても本発明は適用できるものである。
【0103】また、以上の実施の形態では、遊星ギアの
公転を規制する規制手段は、電磁力によって制御される
ものであるが、本発明は、ソレノイドタイプのプランジ
ャやモータ等、上記実施の形態以外の形態の電磁手段、
更には、圧電素子、バイメタル、形状記憶合金等の電磁
手段以外のアクチュエータであっても適用できるもので
ある。
【0104】また、以上の実施の形態では、動力がレン
ズ系、フィルム給送系に伝達されるようになっている
が、本発明は、どのような作動系に動力が伝達されるも
のであっても適用できることは言うまでもない。
【0105】また、以上の実施の形態の回路のソフト構
成とハード構成は、適宜置き換えることができるもので
ある。
【0106】また、本発明は、以上の各実施の形態また
は、それら技術要素を必要に応じて組み合わせるように
してもよい。
【0107】また、本発明は、クレームまたは実施の形
態の構成の全体若しくは一器が、一つの装置を形成する
ようなものであっても、他の装置と結合するようなもの
であっても、装置を構成する要素となるようなものであ
ってもよい。
【0108】また、本発明は、一眼レフカメラ、レンズ
シャッタカメラ、ビデオカメラ等種々の形態のカメラ、
更にはカメラ以外の光学機器やその他の装置、更にはそ
れらカメラや光学機器やその他の装置に適用される装置
又は、これらを構成する要素に対しても適用できるもの
である。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、吸
引移動可能な大きな電磁力を発生する大型のソレノイド
型プランジャが不要となり、小型で、安価な動力伝達装
置を提供することができる。
【0110】また、本発明によれば、微少電流で吸着保
持のみ出来ればよいのでプランジャの駆動電流を微少に
することができ、省電力化が達成されると共に、ソレノ
イド型プランジャのような鉄芯を吸引するときの音の発
生が無く、確実な動力伝達切換えが可能な動力伝達装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る動力伝達装置
を適用したカメラの要部レイアウトを示す横断面図
【図2】図1のカメラの要部縦断面図。
【図3】図1のカメラの動力伝達装置の下面図で鏡筒繰
り出しギアに遊星ギアが噛合した状態を示す図。
【図4】同じく鏡筒繰り込みギアに遊星ギアが噛合した
状態を示す図。
【図5】同じくフィルム巻き上げギアに遊星ギアが噛合
した状態を示す図。
【図6】同じくフィルム巻き戻しギアに遊星ギアが噛合
した状態を示す図。
【図7】同じく遊星ギアが一つの出力ギアに噛合した状
態を示す図。
【図8】同じく遊星ギアが公転途中に於いてチャージ開
始の状態を示す図。
【図9】同じく遊星ギアが公転途中に於いてチャージ終
了の状態を示す図。
【図10】図1のカメラの動力伝達装置の回路構成を示
す回路図。
【図11】本発明の第1の実施の形態の鏡筒繰り出し動
作に係る図10に示されるマイコンのフローチャート。
【図12】同じく鏡筒繰り込み動作に係る図10に示さ
れるマイコンのフローチャート。
【図13】同じくフィルム巻上げ動作に係る図10に示
されるマイコンのフローチャート。
【図14】同じくフィルム巻戻し動作に係る図10に示
されるマイコンのフローチャート。
【図15】本発明の第2の実施の形態に係る動力伝達装
置の下面図で第1出力ギアが時計方向回転する状態を示
す図。
【図16】同じく第1出力ギアが反時計方向回転する状
態を示す図。
【図17】同じく第2出力ギアが反時計方向回転する状
態を示す図。
【図18】同じく第2出力ギアが時計方向回転する状態
を示す図。
【図19】同じく遊星ギアが一つの出力ギアに噛合した
状態を示す図。
【図20】本発明の第3の実施の形態に係る動力伝達装
置の下面図で遊星ギアが公転開始の状態を示す図。
【図21】同じく遊星ギアが公転途中に於いてチャージ
終了の状態を示す図。
【図22】同じく遊星ギアが他の出力ギアに噛合した状
態を示す図。
【図23】本発明の第3の実施の形態の遊星ギア切り換
え動作に係る図10に示されるマイコンのフローチャー
ト。
【図24】従来のカメラ等に於ける動力伝達装置の要部
正面図。
【符号の説明】
6 駆動モータ 12a、30、40 太陽ギア 13、41 遊星ギア 31a 第1遊星ギア 31b 第2遊星ギア 15、32、42 遊星アーム 18 連結ギア 19 鏡筒ギア 17a〜17d、33a〜33b、43a〜43c 出
力ギア 20 フィルム巻き戻し系ギア列 21 フィルム巻き上げギア 22、34、44 プランジャ 23、35、45 アマチャ 24、36、47 規制レバー 25、37、49 引張りスプリング 27 フォトリフレクタ(PR) 28 反射板 46 連動レバー 48 トーションバネ 50 内歯ギア 60 マイコン 61 遊星ギア位置検出器 62 パーフォレーション検出器 63 プランジャ駆動回路 64 モータ駆動回路

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転により駆動力を伝達する第1の回転
    手段と、前記第1の回転手段の回転に連動して自転及び
    該第1の回転手段の回りを公転する第2の回転手段と、
    前記第2の回転手段が公転することにより係合して前記
    第1の回転手段からの駆動力が伝達される動力伝達手段
    と、移動により前記第2の回転手段の公転を規制する規
    制手段と、前記第2の回転手段の公転に連動して前記規
    制手段を所定位置に移動させる連動手段とを有すること
    を特徴とする動力伝達装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の回転手段を駆動するモータを
    有することを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1の回転手段は、太陽ギアを有す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の動力伝達装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第2の回転手段は、遊星ギアを有す
    ることを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の動力
    伝達装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の回転手段は、複数の回転部を
    有することを特徴とする請求項1、2、3、又は4に記
    載の動力伝達装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の回転手段の複数の回転部は、
    選択的に前記動力伝達手段に係合することを特徴とする
    請求項5に記載の動力伝達装置。
  7. 【請求項7】 前記動力伝達手段は、ギア系を含むこと
    を特徴とする請求項1、2、3、4、5、又は6に記載
    の動力伝達装置。
  8. 【請求項8】 前記動力伝達手段は、複数の動力伝達系
    を有することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、又は7に記載の動力伝達装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の回転手段は、前記複数の動力
    伝達系に選択的に係合することを特徴とする請求項8に
    記載の動力伝達装置。
  10. 【請求項10】 前記規制手段を移動させる付勢手段を
    有することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、又は9に記載の動力伝達装置。
  11. 【請求項11】 前記付勢手段は、弾性手段を有するこ
    とを特徴とする請求項10に記載の動力伝達装置。
  12. 【請求項12】 前記付勢手段は、ばねを有することを
    特徴とする請求項10に記載の動力伝達装置。
  13. 【請求項13】 前記付勢手段は、前記規制手段を前記
    第2の回転手段の公転を規制する位置に移動させること
    を特徴とする請求項10、11、又は12に記載の動力
    伝達装置。
  14. 【請求項14】 前記連動手段は、前記規制手段を前記
    第2の回転手段の公転の規制を解除する位置に移動させ
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9、10、11、12、又は13に記載の動力
    伝達装置。
  15. 【請求項15】 前記付勢手段は、前記規制手段を前記
    第2の回転手段の公転の規制を解除する位置に移動させ
    ることを特徴とする請求項10、11、又は12に記載
    の動力伝達装置。
  16. 【請求項16】 前記連動手段は、前記規制手段を前記
    第2の回転手段の公転を規制する位置に移動させること
    を特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、
    9、10、11、12、又は15に記載の動力伝達装
    置。
  17. 【請求項17】 前記規制手段を前記所定位置に保持す
    る保持手段を有することを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8、又は9に記載の動力伝達装
    置。
  18. 【請求項18】 前記規制手段を前記付勢手段の付勢力
    に抗して前記所定位置に保持する保持手段を有すること
    を特徴とする請求項10、11、12、又は13に記載
    の動力伝達装置。
  19. 【請求項19】 前記規制手段を前記第2の回転手段の
    公転の規制を解除する位置に保持する保持手段を有する
    ことを特徴とする請求項14に記載の動力伝達装置。
  20. 【請求項20】 前記規制手段を前記第2の回転手段の
    公転を規制する位置に保持する保持手段を有することを
    特徴とする請求項16に記載の動力伝達装置。
  21. 【請求項21】 前記保持手段は、電磁手段を有するこ
    とを特徴とする請求項17、18、19、又は20に記
    載の動力伝達装置。
  22. 【請求項22】 前記保持手段は、前記規制手段を保持
    するための電磁力を発生する電磁手段を有することを特
    徴とする請求項17、18、19、又は20に記載の動
    力伝達装置。
  23. 【請求項23】 前記第2の回転手段と係合し、前記連
    動手段が前記規制手段を前記所定位置に移動させるため
    の駆動力を発生させる係合手段を有することを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、
    11、12、17、又は18に記載の動力伝達装置。
  24. 【請求項24】 前記係合手段は、内歯ギアを有するこ
    とを特徴とする請求項24に記載の動力伝達装置。
  25. 【請求項25】 前記第2の回転手段と係合し、前記連
    動手段が前記規制手段を前記第2の回転手段の公転の規
    制を解除する位置に移動させるための駆動力を発生させ
    る係合手段を有することを特徴とする請求項14、又は
    19に記載の動力伝達装置。
  26. 【請求項26】 前記係合手段は、内歯ギアを有するこ
    とを特徴とする請求項25に記載の動力伝達装置。
  27. 【請求項27】 前記第2の回転手段と係合し、前記連
    動手段が前記規制手段を前記第2の回転手段の公転を規
    制する位置に移動させるための駆動力を発生させる係合
    手段を有することを特徴とする請求項16、又は20に
    記載の動力伝達装置。
  28. 【請求項28】 前記係合手段は、内歯ギアを有するこ
    とを特徴とする請求項27に記載の動力伝達装置。
  29. 【請求項29】 前記連動手段は、前記第2の回転手段
    が前記動力伝達手段と係合する位置に至ってから作用す
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9、10、11、12、13、14、15、1
    6、17、18、19、20、21、22、23、2
    4、25、26、27、又は28に記載の動力伝達装
    置。
  30. 【請求項30】 前記連動手段は、前記第2の回転手段
    と一体的に公転して前記規制手段を移動させるカムを有
    することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9、10、11、12、13、14、15、1
    6、17、18、19、20、21、22、23、2
    4、25、26、27、28、又は29に記載の動力伝
    達装置。
  31. 【請求項31】 前記第2の回転手段が前記動力伝達手
    段と係合する位置で前記規制手段が作用するように制御
    する制御手段を有することを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、1
    3、14、15、16、17、18、19、20、2
    1、22、23、24、25、26、27、28、2
    9、又は30に記載の動力伝達装置。
  32. 【請求項32】 前記第2の回転手段が前記動力伝達手
    段と係合する位置で前記規制手段と係合して該第2の回
    転手段の公転を止める、該第2の回転手段と一体的に公
    転する停止部を有することを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、1
    3、14、15、16、17、18、19、20、2
    1、22、23、24、25、26、27、28、2
    9、30、又は31に記載の動力伝達装置。
  33. 【請求項33】 回転により駆動力を伝達する第1の回
    転手段と、前記第1の回転手段の回転に連動して自転及
    び該第1の回転手段の回りを公転する第2の回転手段
    と、前記第2の回転手段が公転することにより係合して
    前記第1の回転手段からの駆動力が選択的に伝達される
    複数の動力伝達手段と、移動により前記第2の回転手段
    の公転を規制する規制手段と、前記複数の動力伝達手段
    のうち所望の動力伝達手段と前記第2の回転手段が係合
    した状態で前記規制手段が作用するようにする制御手段
    と、前記第2の回転手段の公転に連動して前記規制手段
    を所定位置に移動させる連動手段とを有することを特徴
    とする動力伝達装置。
JP7376997A 1997-03-26 1997-03-26 動力伝達装置 Withdrawn JPH10268395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7376997A JPH10268395A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 動力伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7376997A JPH10268395A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 動力伝達装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10268395A true JPH10268395A (ja) 1998-10-09

Family

ID=13527762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7376997A Withdrawn JPH10268395A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 動力伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10268395A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11503845A (ja) カメラの電子シャッタ駆動方法及び装置
JP2004251983A (ja) カメラ
JP2894734B2 (ja) 電動駆動カメラ
JPH10268395A (ja) 動力伝達装置
JPH10184847A (ja) 動力分割装置
US5309184A (en) Mechanical control apparatus of a single lens reflex camera
JP4319423B2 (ja) カメラのフラッシュ制御機構
JPH0248094B2 (ja) Renzukudosochi
JP7362288B2 (ja) シャッタ装置およびこれを備える撮像装置
JP3393914B2 (ja) 駆動力伝達機構
JP3550744B2 (ja) 自動露出制御装置
JP7309424B2 (ja) 撮像装置
JP2000089322A (ja) カメラ
JP3476297B2 (ja) 絞り制御機構
JP3043892B2 (ja) 遊星歯車機構
JP2855588B2 (ja) 動力伝達装置及びカメラ
JP3296686B2 (ja) 複数のアクチュエータを有するカメラ
JP2006106624A (ja) フォーカルプレーンシャッター装置
JP2001021021A (ja) 駆動力伝達装置
JP2002296649A (ja) カメラ
JPH073544B2 (ja) カメラ
JPS61172127A (ja) 電動駆動カメラ
JP2002296657A (ja) カメラ
JP2000089358A (ja) カメラ
JPH09230453A (ja) カメラの動力伝達切り換え機構

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040601