JPH10268799A - 透視型表示パネル - Google Patents
透視型表示パネルInfo
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Abstract
ないように工夫した構造で、しかも大画面を容易に実現
できる透視型表示パネルを提供する。 【解決手段】 幅の小さい桟1がその幅よりも充分に大
きな間隔をあけて縦横に組み合わされて透視可能な格子
が構成され、その格子の各交点部分に前記透視性能を損
なわない程度の外形寸法のランプ3がその光軸を前記格
子面とほぼ直交する方向に向けて配設され、各ランプ3
を個別に発光駆動するための制御駆動回路系の電気配線
が前記桟を通して分配されている
Description
ンウオール構造の透明壁面を利用して超大型のドットマ
トリクス式の表示を行うための表示パネルの構造に関
し、とくに、表示パネル自体がパネル前後の視界を遮断
しないように工夫した透視型表示パネルに関する。
意匠の表示装置があふれており、商品情報やサービス情
報あるいはニュース情報などのさまざまな宣伝広告に利
用されている。誰でもが実感するように、情報の伝達力
や訴求力の面では大画面の表示装置が優れている。固定
的な情報を伝えるだけならば大型看板と照明で済むが、
さまざまに変化する情報を伝えるためには文字情報や動
画などを自由に表示できるドットマトリクス式のテレビ
画面型の表示装置が使用されている。
D集合ランプを縦横に多数配設した表示パネルが普及し
ており、ごく小型のものから大型画面のものまである。
いずれにしてもこの種の表示パネルは、相当の厚みのあ
るソリッドなパネル構造体になっている。多数のLED
ランプが配設されたパネルの裏面側にはそれらランプを
駆動する電子回路が実装されている。当然ながら、この
表示パネルを透かしてパネル裏面側から正面側を見える
ようにするとか、パネル正面側から裏面側の灯りが見え
るようにするなどといった発想はまったくなかった。
ールなどを新設計するにあたり、ビルの外壁をカーテン
ウオール構造とし、透明なカーテンウオール越しに内外
の視界を保ちながら、そのカーテンウオール外面に向け
て超大型画面のドットマトリクス式の表示を行いたいと
いうデザイン要求が発生した。しかし従来の技術ではこ
の要求に応え得るドットマトリクス式の超大型画面の表
示パネルを実現できなかった。
たもので、表示パネル自体がパネル前後の視界を遮断し
ないように工夫した構造の透視型表示パネルを提供する
ことを目的としている。
ネルは、幅の小さい桟がその幅よりも充分に大きな間隔
をあけて縦横に組み合わされて透視可能な格子が構成さ
れ、その格子の各交点部分に前記透視性能を損なわない
程度の外形寸法のランプがその光軸を前記格子面とほぼ
直交する方向に向けて配設され、各ランプを個別に発光
駆動するための制御駆動回路系の電気配線が前記桟を通
して分配された構造としている(請求項1)。
あたり、望ましくは、格子数および前記ランプ数の少な
い小型の格子モジュールを多数並べて組み合わせること
で格子数および前記ランプ数の多い大型の表示パネルを
構成する(請求項2)。
端子に印加される信号を受け入れる入力バッファ回路
と、この入力バッファ回路の出力信号を受けて当該モジ
ュールの前記各ランプの駆動制御データを抽出して一時
記憶するデータ選別記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
れたデータに従って当該モジュールの前記各ランプを駆
動する駆動回路と、前記入力バッファ回路の出力信号を
受けて所要の信号を出力端子に送出する出力バッファ回
路と、電源入力端子の印加電源を安定化して当該モジュ
ール内の各回路の駆動電源を供給する電源回路とが一体
的に実装されており、ある格子モジュールの前記入力端
子とその隣に配設される別の格子モジュールの前記出力
端子とが相互に結合する構成を採る(請求項3)。
1に示している。具体的な寸法をあげて説明すると、幅
12mmの桟1が100mmのピッチで縦横に組み合わ
されて桟間に大きな隙間のある透視可能な格子が構成さ
れている。この格子の各交点部分に直径27mmの円筒
形ハウジング2が一体的に設けられており、そのハウジ
ング2に高輝度LED集合ランプ3が内蔵されている。
集合ランプ3はRGB各色のLEDを組み合わせた多色
発光可能なものである。また図1に示すように、集合ラ
ンプ3の光軸は格子パネルの正面側にパネル面に直交し
ている。
れた格子が示されているが、これは超大型パネルの一部
分であり、全体としては縦128本で横256本の格子
により表示パネルが構成されているものとする。したが
って表示パネルの外形寸法は縦13m×横26m程度に
なる。以下に順次説明するように、この表示パネルに含
まれる128×256=32765個の集合ランプ3は
個別に発光制御され、通常のドットマトリクス式の表示
装置と同様な制御により文字や画像を静止画や動画とし
て任意に表示できる。この実施例では、各ランプ3の発
光制御信号はRGB各4ビットの合計12ビットのデー
タであり、これにより4096色の発色表現が可能であ
る。
御駆動回路システムは、後述するように桟1と円筒形ハ
ウジング2からなる格子構造体内に分散実装されてお
り、各回路系を結ぶ電気配線は桟1を通して分配されて
いる。この表示パネルに対して電源を供給する電源系
と、表示データを供給するパソコンのような主制御装置
が当該パネルの外縁部分に接続される。
示パネルをビルの透明なカーテンウオールの内面に沿わ
せて取り付ける。もちろん集合ランプ3のついた正面を
ビルの外側に向ける。桟1と円筒形ハウジング2からな
る格子構造体には格子間の大きな隙間があるので、これ
をビルの透明カーテンウオール面に設置しても、ビルの
内部の人が外の景色などを見るカーテンウオール越しの
視界は妨げられない。ビルの外部から見ると、ビル壁面
に縦13m×横26mの大きさの128ドット×256
ドットのドットマトリクス式の表示画面が存在し、また
その表示画面越しにビル内部の灯りも見える。
ルの集合体として構成する。格子モジュールの一例を図
2に示している。この例の格子モジュールMi(i=
1,2,3,…)は、縦横それぞれ4本の桟1を組み合
わせ、16箇所の格子交点部分の円筒形ハウジング2に
それぞれLED集合ランプ3を備えている。これの外形
寸法は約40cm×40cmである。
成の別の格子モジュールの横桟1の右端部とが雄型と雌
型のはめ合い構造になっている。同様に、格子モジュー
ルの縦桟1の上端部と別の格子モジュール縦桟1の下端
部とがはめ合い構造になっている。このはめ合い構造に
よって複数の格子モジュールMiを縦横に連結していく
ことで、100mmピッチの均一な大型格子パネルがで
きる。
の16個のランプ3を制御駆動する回路系と、モジュー
ル間の信号伝送回路系と、モジュール内の回路の電源系
とが実装されている。その実装スペースは桟1の内部お
よび円筒形ハウジング2の隙間であるが、これだけでは
スペースが不足する場合には、格子モジュールMiに存
在する9個の升目の1個をつぶして、その升目に回路ユ
ニットを配設してもよい。その場合は、回路ユニットが
視界を妨げる障害物になるが、この障害物が大きな格子
パネルの中に均一に分散配置することになるので、あま
り大きな問題ではない。
向に64個連結するとともに、縦方向に32個連結する
ことで、縦13m×横26mの大きさの128ドット×
256ドットの透視型表示パネルが構築される。つぎに
詳しく説明するように、横方向に連結された64個の格
子モジュールは、各モジュールの回路系が直列に接続さ
れる。つまり、格子モジュールの横桟1の左端部と同一
構成の別の格子モジュールの横桟1の右端部とが雄型と
雌型のはめ合い構造になっていると説明したが、所定の
横桟1の左端部には入力コネクタがあり、横桟1の右端
部には出力コネクタがある。2つのモジュールを横方向
に結合すると両者の入力コネクタと出力コネクタが接続
される。
ステム=== 前述したように、4×4の小型の格子モジュールMiを
横方向に64個連結するとともに、縦方向に32個連結
することで、縦13m×横26mの大きさの128ドッ
ト×256ドットの透視型表示パネルが構築され、横方
向に結合した64個のモジュールは電気的にシリアルに
接続される。その状態の概略を図3のブロック図に示し
ている。
ネルでの表示制御の中枢であり、一般的なパソコンある
いはワークステーションを用いる。主制御装置4は、表
示しようとする静止画あるいは動画の画像データを所定
のファイル形式でハードディスク装置などに蓄積してあ
り、プログラムに従って所定の画像データを表示パネル
の回路システムに分配する制御を行う。
個の格子モジュールの集合体のことをモジュール行とい
う。実施例の表示パネルは32のモジュール行によって
構成されている。各モジュール行の左端のモジュールに
はデータ分配回路S1〜S32がそれぞれ接続されてい
る。32個のデータ分配回路S1〜S32はシリアルに
接続されて主制御装置4に結合されている。
あり、1ドットの表示制御データは前述のように12ビ
ットである。従って、1フレーム分の画像データは12
8×256×12ビットである。主制御装置4は、1フ
レーム分の画像データを1ドット分=12ビットの並列
データとして高速に直列出力する。もちろんデータ転送
にクロック信号やフレーム同期信号なども同時に出力す
る。
ュールがあり、1つの格子モジュールには16ドット分
のランプ3がある。従って、1つのモジュール行には6
4×16ドット分の画像データが必要である。各モジュ
ール行に対応する各データ分配回路S1〜S32は、主
制御装置4から出力される1フレーム分の画像データの
うち、各行に必要な64×16ドット分のデータを受け
取り、それを対応したモジュール行に向けて転送する。
モジュール行に送り出される1モジュール行分のデータ
は、64個の各格子モジュールに順次転送される。各格
子モジュールの内蔵回路(つぎに説明する)は、64×
16ドット分の画像データにうちの自分向けの16ドッ
ト分のデータを受け取って一時記憶し、その16ドット
分のデータにより16個のランプ3を制御駆動する。こ
の制御が64×32個の各格子モジュールで高速に繰り
返し実行され、縦13m×横26mの大きさの128ド
ット×256ドットの透視型表示パネルに多色の静止画
や動画が表示される。
の概要を図4に示している。前述したように、格子モジ
ュールの横桟1の左端部に入力コネクタ5があり、右端
部に出力コネクタ9がある。入力コネクタ5に印加され
る各種入力信号は入力バッファ6で受信処理されてデー
タセレクタ7に入力される。データセレクタ7は、自分
向けの16ドット分の画像データを選択抽出して表示回
路10に受け渡すとともに、必要なクロックや同期信号
を表示回路10に与える。また、同じモジュール行に属
する後段の格子モジュールに各種信号を転送するため
に、それら信号の波形整形やタイミング再生を行い、出
力バッファ8を介して出力コネクタ9に前記信号を印加
する。
9には電源ライン11用のコンタクトもあり、データ分
配回路Sjの側からモジュール行の64個の格子モジュ
ールに直列に電源が供給される。各格子モジュール内に
はスイッチング・レギュレータ12があり、外部から供
給される電源を受けて、モジュール内の各部の論理回路
およびLED集合ランプ3を駆動するための安定な電源
をつくる。
の概略構成を図5に示している。16個のランプ3は4
×4のマトリクス回路13に接続されており、コモンド
ライバ14と列ドライバ15とによって周知のダイナミ
ック方式で点灯駆動される。前記データセレクタ7によ
り選択抽出された16ドット分の画像データは、やはり
セレクタ7から与えられるクロックや同期信号に従って
動作するコントローラ17によって制御され、データメ
モリ16に書き込まれて一時記憶される。またコントロ
ーラ17は、データメモリ16の画像データを4ドット
分づつ順番に読み出して列ドライバ15に入力するとと
もに、それと同期してコモンドライバ14を走査する。
透視型表示パネルは、幅の小さい桟によりその幅よりも
充分に大きな間隔のあいた透視可能な格子を構成し、そ
の格子の各交点部分に前記透視性能を損なわない程度の
外形寸法のランプを配設し、それら各ランプを個別に発
光駆動するための制御駆動回路システムを設けるととも
に、その回路系の電気配線を前記桟を通して分配したも
のであるから、この表示パネル自体がパネル前後の視界
を遮断する障害物にならない。この発明によれば、ある
種の商業ビルやイベントホールなどにおいて、ビルの外
壁をカーテンウオール構造とし、透明なカーテンウオー
ル越しに内外の視界を保ちながら、そのカーテンウオー
ル外面に向けて超大型画面のドットマトリクス式の表示
を行うなど、従来にないきわめて斬新な意匠のディスプ
レイを実現できる。
部分的な外観を示す斜視図である。
ルを多数組み合わせて大型の透視型表示パネルを構成す
る形態の説明図である。
ムの概略を示すブロック図である。
のブロック図である。
ク図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 幅の小さい桟がその幅よりも充分に大き
な間隔をあけて縦横に組み合わされて透視可能な格子が
構成され、その格子の各交点部分に前記透視性能を損な
わない程度の外形寸法のランプがその光軸を前記格子面
とほぼ直交する方向に向けて配設され、各ランプを個別
に発光駆動するための制御駆動回路系の電気配線が前記
桟を通して分配されていることを特徴とする透視型表示
パネル。 - 【請求項2】 請求項1において、格子数および前記ラ
ンプ数の少ない小型の格子モジュールを多数並べて組み
合わせることで格子数および前記ランプ数の多い大型の
表示パネルを構成することを特徴とする透視型表示パネ
ル。 - 【請求項3】 請求項2において、前記格子モジュール
には、入力端子に印加される信号を受け入れる入力バッ
ファ回路と、この入力バッファ回路の出力信号を受けて
当該モジュールの前記各ランプの駆動制御データを抽出
して一時記憶するデータ選別記憶手段と、この記憶手段
に記憶されたデータに従って当該モジュールの前記各ラ
ンプを駆動する駆動回路と、前記入力バッファ回路の出
力信号を受けて所要の信号を出力端子に送出する出力バ
ッファ回路と、電源入力端子の印加電源を安定化して当
該モジュール内の各回路の駆動電源を供給する電源回路
とが一体的に実装されており、ある格子モジュールの前
記入力端子とその隣に配設される別の格子モジュールの
前記出力端子とが相互に結合することを特徴とする透視
型表示パネル。
Priority Applications (13)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06845797A JP3756615B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 複数モジュールを連結することにより大画面の透視型表示パネルを構成するための格子モジュール |
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| CA002232343A CA2232343C (en) | 1997-03-21 | 1998-03-17 | Method of displaying high-density dot-matrix bit-mapped image on low-density dot-matrix display and system therefor |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06845797A JP3756615B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 複数モジュールを連結することにより大画面の透視型表示パネルを構成するための格子モジュール |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10268799A true JPH10268799A (ja) | 1998-10-09 |
| JPH10268799A5 JPH10268799A5 (ja) | 2005-07-14 |
| JP3756615B2 JP3756615B2 (ja) | 2006-03-15 |
Family
ID=13374255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06845797A Expired - Lifetime JP3756615B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 複数モジュールを連結することにより大画面の透視型表示パネルを構成するための格子モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3756615B2 (ja) |
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Also Published As
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|---|---|
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