JPH10269223A - 翻訳サービスシステム及び翻訳サービス提供方法 - Google Patents

翻訳サービスシステム及び翻訳サービス提供方法

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JPH10269223A
JPH10269223A JP9072224A JP7222497A JPH10269223A JP H10269223 A JPH10269223 A JP H10269223A JP 9072224 A JP9072224 A JP 9072224A JP 7222497 A JP7222497 A JP 7222497A JP H10269223 A JPH10269223 A JP H10269223A
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JP
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JP9072224A
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Inventor
Keisuke Nakayama
中山  圭介
Akira Kumano
明 熊野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが再翻訳を行う際によりユーザフレン
ドリーなインタフェースを実現しそれによってユーザが
より手軽にかつより効果的な再翻訳要求を行えるような
環境を提供可能な翻訳サービスシステムを提供するこ
と。 【解決手段】 少なくとも第1言語の文書を含む翻訳要
求を受信する要求受信手段と、受信した該第1言語の文
書を所定の第2言語の文書へ翻訳する翻訳手段と、翻訳
結果をユーザに提示する提示手段とを備えた翻訳サービ
スシステムにおいて、前記要求受信手段は、翻訳にあた
って不要な情報でかつ翻訳にあたって不要であることが
区別できるものを含むことのある電子メールでの翻訳要
求を受け付けることができるものであり、前記提示手段
は、前記翻訳結果とともに前記翻訳要求に係る内容のう
ち所定の内容をもユーザに提示するものであることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どのネットワークを利用して送られたテキストを機械翻
訳してユーザに返送する翻訳サービスシステム及び翻訳
サービス提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコンネットやインターネット
などのコンピュータネットワークの充実に伴い、コンピ
ュータネットワークを通じての各種サービスの提供が活
発に行われるようになってきている。
【0003】また、計算機による自然言語処理技術が高
まり各種の文書処理システムが開発されている。特にあ
る言語を他の異なる言語に自動的に翻訳する機械翻訳シ
ステムなどが実用化されている。
【0004】そういった状況の中で、インターネットな
どのネットワークを利用してユーザから文書を受信し、
その内容を機械翻訳して訳文をユーザに返送する「機械
サービス」が提供され始めている。
【0005】しかし、これら多くは、ユーザが定められ
たフォーマットに従って電子メールやCGI等で翻訳サ
ービスシステムに送付した原文を、いくつかのパラメー
タ(訳文の文体、使用する専門用語分野など)に基づい
て翻訳した結果をそのままユーザに返送するだけのもの
である。このため、ユーザが原文を一部修正して翻訳し
ようとする際、あるいはパラメータを一部修正して翻訳
しようとする際には、新たに原文、パラメータなどの全
情報を書き込んだ電子メール等を最初から作成して翻訳
サービスシステムに送信する必要があった。
【0006】また、その際に、非常に長い原文を再び翻
訳しようとする場合でも、インターネット等を通じてそ
の非常に長い原文を再送付する必要があった。
【0007】また、一部の翻訳サービスでは、テキスト
中の用語に対してユーザが予め訳語を指定して翻訳でき
るものもある。しかし、これも訳語の指定内容は翻訳サ
ービスへのアクセス毎にまったく独立であり、用語と訳
語の管理はユーザに任されたままであった。
【0008】また、従来の翻訳サービスシステムでは、
ユーザが予め定めた書式(フォーマット)に従って翻訳
要求を行えば正しい翻訳結果が得られるものの、書式に
一部でも誤りがあると正しい翻訳結果が得られなかっ
た。
【0009】また、最近はHTMLで書かれた文書やワ
ープロソフト等で作成された文書など、プレインテキス
トでない文書をMIME等を用いて電子メール等で送る
ことが一般に行われるようになりつつあるが、従来の翻
訳サービスシステムでは、これらのプレインテキストで
はない文書を翻訳してユーザに返送する機能を持ってい
なかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の翻
訳サービスでは、ユーザがより良い翻訳結果を得るため
に再翻訳要求を行う際には、新たにパラメータ原文など
の情報をすべて埋め込んだ新たな電子メール等を全く新
しく作成して送り直さなければならず、再翻訳要求が手
軽に行えないという問題があった。
【0011】また、再翻訳要求を行う際には、ユーザが
自分で新たな翻訳結果を分析した後に、新たな訳語指定
と以前の訳語指定を併せて、自分で新たな訳語指定情報
を作成して、再翻訳要求を作成しなければならないとい
う問題があった。
【0012】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、ユーザがより良い翻訳結果を得るために再翻訳を
行う際に、よりユーザフレンドリーなインタフェースを
実現し、それによってユーザがより手軽にかつより効果
的な再翻訳要求を行えるような環境を提供可能な翻訳サ
ービスシステム及び翻訳サービス提供方法を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
少なくとも第1言語の文書を含む翻訳要求を受信する要
求受信手段と、受信した該第1言語の文書を所定の第2
言語の文書へ翻訳する翻訳手段と、翻訳結果をユーザに
提示する提示手段とを備えた翻訳サービスシステムにお
いて、前記要求受信手段は、翻訳にあたって不要な情報
(例えば、翻訳結果など)でかつ翻訳にあたって不要で
あることが区別(例えば、区別はタグによって行う)で
きるものを含むことのある電子メールでの翻訳要求を受
け付けることができるものであり、前記提示手段は、前
記翻訳結果とともに前記翻訳要求に係る内容のうち所定
の内容(例えば、原文、環境設定(訳文の文体、専門用
語辞書など)、訳語指定など)をもユーザに提示するも
のであることを特徴とする。
【0014】なお、ユーザは翻訳要求に関する上記内容
が含まれた前記翻訳結果に対し、返送メールを送付する
ことにより再翻訳要求を行うことができる。
【0015】本発明(請求項2)は、少なくとも第1言
語の文書の部分を含む翻訳要求を受信する要求受信手段
と、受信した該第1言語の文書を所定の第2言語の文書
へ翻訳する翻訳手段と、翻訳結果をユーザに提示する提
示手段とを備えた翻訳サービスシステムにおいて、前記
翻訳要求の各部分(例えば、原文、環境設定(訳文の文
体、専門用語辞書など)、訳語指定など)の最初と終り
を、挿入されたタグにより認識する手段を備えたことを
特徴とする。
【0016】なお、タグは、例えば、各部分の最初と終
りを挟むように挿入してもよい。あるいは、各部分の先
頭に、そこから下何行までが該当部分に含まれるかを示
す1つのタグを挿入してもよい。
【0017】なお、ユーザは翻訳要求を作成する際に、
翻訳要求の各部分の最初および終りを示すタグを付ける
ことができる。
【0018】本発明(請求項3)は、請求項2に記載の
翻訳サービスシステムにおいて、ユーザからの翻訳要求
に含まれるタグに誤りがあった場合に、前記タグの誤り
を訂正して処理する手段を備えたことを特徴とする。
【0019】本発明(請求項4)は、請求項1ないし3
のいずれか1項に記載の翻訳サービスシステムにおい
て、翻訳要求として受信した電子メール(例えば再翻訳
要求を行うための返送メール)の行の先頭に所定の引用
マークが存在する場合には、該引用マークの次が行の先
頭であるとみなして所定の処理をすることを特徴とす
る。
【0020】本発明(請求項5)は、請求項1ないし4
のいずれか1項に記載の翻訳サービスシステムにおい
て、翻訳履歴を保存する手段と、受信した再翻訳要求
(例えば過去の翻訳要求に係るジョブ番号が明記された
もの)の中で省略されている情報がある場合には、翻訳
に先だって、前記翻訳履歴から該省略されている情報を
得る手段を備えたことを特徴とする。
【0021】本発明(請求項6)は、請求項1ないし5
のいずれか1項に記載の翻訳サービスシステムにおい
て、受信した翻訳要求の原文の書式を判定し、該原文の
書式がプレインテキストでない場合には、翻訳に先だっ
て、該原文をプレインテキストに変換する手段をさらに
備えたことを特徴とする。
【0022】本発明(請求項7)は、少なくとも第1言
語の文書を含む翻訳要求を受信し、受信した該第1言語
の文書を所定の第2言語の文書へ翻訳し、翻訳結果をユ
ーザに提示する翻訳サービスシステムの翻訳サービス提
供方法であって、翻訳にあたって不要な情報(例えば、
翻訳結果など)でかつ翻訳にあたって不要であることが
区別(例えば、区別はタグによって行う)できるものを
含むことのある電子メールでの翻訳要求を受け付け、受
信した電子メールのうち翻訳にあたって不要な情報を除
いた部分をもとに翻訳を行い、前記翻訳結果とともに前
記翻訳要求に係る内容のうち所定の内容を(例えば、原
文、環境設定(訳文の文体、専門用語辞書など)、訳語
指定など)もユーザに提示することを特徴とする。
【0023】本発明(請求項8)は、少なくとも第1言
語の文書の部分を含む翻訳要求を受信する要求受信手段
と、受信した該第1言語の文書を所定の第2言語の文書
へ翻訳する翻訳手段と、翻訳結果をユーザに提示する提
示手段とを備えた翻訳サービスシステムの翻訳サービス
提供方法であって、前記翻訳要求の各部分(例えば、原
文、環境設定(訳文の文体、専門用語辞書など)、訳語
指定など)の最初と終りを、挿入されたタグにより認識
することを特徴とする。
【0024】なお、タグは、例えば、各部分の最初と終
りを挟むように挿入してもよい。あるいは、各部分の先
頭に、そこから下何行までが該当部分に含まれるかを示
す1つのタグを挿入してもよい。
【0025】本発明(請求項9)は、請求項8に記載の
翻訳サービス提供方法において、ユーザからの翻訳要求
に含まれるタグに誤りがあった場合に、前記タグの誤り
を訂正して処理することを特徴とする。
【0026】本発明(請求項10)は、請求項7ないし
9のいずれか1項に記載の翻訳サービス提供方法におい
て、翻訳要求として受信した電子メール(例えば再翻訳
要求を行うための返送メール)の行の先頭に所定の引用
マークが存在する場合には、該引用マークの次が行の先
頭であるとみなすことを特徴とする。
【0027】本発明(請求項11)は、請求項7ないし
10のいずれか1項に記載の翻訳サービス提供方法にお
いて、翻訳履歴を保存しておき、受信した再翻訳要求
(例えば過去の翻訳要求に係るジョブ番号が明記された
もの)の中で省略されている情報がある場合には、翻訳
に先だって、前記翻訳履歴から該省略されている情報を
得ることを特徴とする。
【0028】本発明(請求項12)は、請求項7ないし
11のいずれか1項に記載の翻訳サービス提供方法にお
いて、受信した翻訳要求の原文の書式を判定し、該原文
の書式がプレインテキストでない場合には、翻訳に先だ
って、該原文をプレインテキストに変換することを特徴
とする。
【0029】なお、以上の各装置に係る発明は方法に係
る発明としても成立し、以上の各方法に係る発明は装置
に係る発明としても成立し、また、上記の発明は、相当
する手順あるいは手段をコンピュータに実行させるため
のプログラムを記録した機械読取り可能な媒体としても
成立する。
【0030】本発明(請求項1,7)では、翻訳結果を
メール等で返送する際のフォーマットを翻訳要求の際の
フォーマットと類似のものとし、それによりユーザが返
送された翻訳結果に対してリプライ(電子メールツール
の機能)を行い、わずかな修正を加えるだけで再翻訳要
求を行うことができる。
【0031】本発明(請求項1,7)によれば、ユーザ
が翻訳結果を受け取った際に、新たに再翻訳要求メール
を一から作成するのではなく、翻訳結果返送メールに対
してリプライメールを送出するだけで再翻訳要求が行え
るようになる。
【0032】本発明(請求項2,8)では、ユーザが翻
訳要求を作成する際にタグ情報を付加する手段を翻訳サ
ービスシステム側で提供し、翻訳サービスシステム側で
は翻訳要求に存在するタグに基づいて処理を行うことが
できる。
【0033】本発明(請求項2,8)によれば、翻訳要
求を作成する際に、タグの情報さえ正しく認識されれ
ば、書式(フォーマット)についてはある程度ユーザが
自由に取り扱うことができるようになる。
【0034】本発明(請求項3,9)では、翻訳要求が
翻訳サービスシステム側に送られてきたときに、タグ情
報に誤りがあっても、それを修正してから処理を行うこ
とができる。
【0035】本発明(請求項3,9)によれば、翻訳要
求メールを作成、送信する際に、タグ情報に誤りがあっ
ても、ユーザは翻訳要求が行えるようになる。
【0036】本発明(請求項4,10)では、再翻訳要
求が翻訳サービスシステム側に送られてきたときに、引
用マークを無視して処理することができる。
【0037】本発明(請求項4,10)によれば、再翻
訳要求メールを翻訳結果返送メールに対するリプライ
(返送)メールとして作成し、送信する際に、電子メー
ルツール等により自動的に引用マークが付いてしまって
も再翻訳要求が行えるようになる。
【0038】本発明(請求項5,11)では、再翻訳要
求メールに原文情報等がなかった場合には、履歴情報か
らその再翻訳要求のもととなる翻訳要求の再の原文等を
取り出し、それを再翻訳要求の原文等とすることができ
る。
【0039】本発明(請求項5,11)によれば、再翻
訳要求メールを作成、送信する際に、原文などを再送付
しなくても再翻訳要求が行えるようになる。
【0040】本発明(請求項6,12)では、翻訳要求
メールの原文がどのような書式で書かれているかを判定
し、原文がプレインテキストで書かれていなかった場合
には、プレインテキストに変換してから翻訳して翻訳結
果をユーザに送信する。
【0041】本発明(請求項6,12)によれば、プレ
インテキストでない書式でかかれた文書もユーザは翻訳
要求して翻訳結果を翻訳サービスシステムから受信でき
るようになる。
【0042】以上のように本発明によれば、ユーザがよ
り良い翻訳結果を得るために再翻訳を行う際に、よりユ
ーザフレンドリーなインタフェースを実現し、それによ
ってユーザがより手軽にかつより効果的な再翻訳要求を
行えるような環境を提供することができる。この結果、
ユーザが翻訳サービスを利用する際の使い易さが向上す
る。特に、より良い翻訳結果を得るために再翻訳要求を
行う際の使い易さが向上する。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。
【0044】なお、本実施形態では英語を日本語に翻訳
する英日翻訳サービスを例にとって説明するが、もちろ
ん本発明は日本語を英語に翻訳する日英翻訳サービス、
その他の種々の言語を他の言語に翻訳する翻訳サービス
の場合にも同様に適用することができる。
【0045】図1は、本発明の一実施形態に係る翻訳サ
ービスシステムの構成を示すブロック図である。
【0046】図1に示されるように、本実施形態の翻訳
サービスシステムのは、翻訳要求受信部101、翻訳サ
ービス管理部102、翻訳エンジン103、翻訳サービ
スデータベース104、翻訳結果提示部105、WWW
サーバ106、WWWページデータベース107、CG
Iデコーダ108を備えている。
【0047】翻訳要求受信部101は、インターネット
などの通信手段を通じて、原文・パラメータなどの翻訳
要求内容を受け取るものであり、ソフトウェア等で実現
される。
【0048】翻訳サービス管理部102は、翻訳要求を
管理するものである。より具体的には、翻訳ジョブ管
理、文書管理などを行うものであり、ソフトウェア等で
実現される。
【0049】ジョブ管理では、例えば、ユーザからの翻
訳要求ごとに、ジョブ番号(再翻訳要求では枝番が付加
される)を発行し、ジョブ番号、ユーザ情報(ユーザ名
もしくはユーザIDもしくは電子メールアドレスなど、
もしくはこれらのうち複数のもの;以下では、ユーザI
Dとする)、翻訳要求時刻などを、翻訳サービスデータ
ベース104に記録し、必要に応じて更新する。
【0050】文書管理では、例えば、ジョブ番号ごと
に、原文、翻訳パラメータ(例えば、文体指定、訳語指
定など)、訳文などを、翻訳サービスデータベース10
4に記録し、必要に応じて更新する。
【0051】翻訳エンジン103は、翻訳サービスデー
タベース104に書かれている内容にしたがって、原文
を翻訳してその結果を出力するものであり、ソフトウェ
ア等で実現される。機械翻訳の方法は特に限定されるも
のではなく、現在知られている方法のいずれを用いても
よい。
【0052】翻訳サービスデータベース104は、翻訳
要求の原文、翻訳結果の訳文などを、一定期間保存する
ためのものであり、計算機のディスク上等にファイルシ
ステム等により構成される。
【0053】翻訳結果提示部105は、翻訳サービスデ
ータベース104に蓄えられた翻訳結果をユーザに送信
するものであり、ソフトウェア等で実現される。
【0054】WWWサーバ106は、ユーザに翻訳サー
ビスシステムのインターフェースをWWWを通じて提供
するためのものであり、ソフトウェア等で実現される。
【0055】WWWページデータベース107は、WW
Wサーバ106でユーザに提示されるホームページが収
納されており、計算機のディスク上等にファイルシステ
ム等により構成される。
【0056】CGIデコーダ108は、WWWサーバ1
06を通じてユーザとインタラクティブに情報交換を行
うためのものであり、ソフトウェア等で実現される。な
お、CGI(Common Gateway Inte
rface)については、例えば文献「HTML&CG
I入門」笹木望、太田昌宏、藤崎真美 共著(エーアイ
出版、1996/4/26発行)に詳しく説明されてい
る。
【0057】また、図1の翻訳サービスシステムを利用
するにはユーザ側の計算機にWWWブラウザと電子メー
ルが利用できる環境が必要である。ユーザ側の計算機と
翻訳サービスシステムの間はインターネット等のネット
ワークで接続される。
【0058】なお、本翻訳サービスシステムは、1台の
計算機で実現してもよいし、複数台の計算機に分散させ
て実現してもよい。
【0059】また、翻訳要求受信部101、翻訳サービ
ス管理部102、翻訳エンジン103、翻訳サービスデ
ータベース104、翻訳結果提示部105の部分と、W
WWサーバ106、WWWページデータベース107、
CGIデコーダ108の部分とは、インターネットなど
の外部のネットワークを介さずに通信可能とするのが好
ましいが、インターネットなどの外部のネットワークを
介してのみ通信可能としても構わない。
【0060】以下、まずユーザ側での翻訳要求の作成、
送信と、その翻訳要求の処理の流れに沿って、翻訳サー
ビスシステムのインターフェースについて説明する。図
2には、ユーザ側での処理手順の一例を示す。
【0061】図3はユーザ端末に表示される、電子メー
ルにより翻訳要求を受け付けるためのWWWページの画
面の一例である。このWWWページの画面は、ユーザが
WWWブラウザを用いてWWWサーバ106にアクセス
することにより、WWWサーバ106がWWWページデ
ータベース107から取り出し、そのデータがユーザ端
末に転送され、ユーザが使用中のWWWブラウザ上に表
示される(ステップS201)。このページではCGI
を用いることにより、ユーザがインタラクティブにWW
Wサーバと情報交換を行えるようになっている。なお、
ユーザ端末で用いるWWWブラウザは一般のものを用い
ればよい。
【0062】図3において、専門用語辞書指定部301
は、翻訳処理に利用する専門用語辞書をユーザが指定す
るためのものであり、ラジオボタンになっており、専門
用語辞書を1つ選択することが可能である。
【0063】文体指定部302は、訳文の文体(である
調、ですます調等)をユーザが指定するためのものであ
り、選択のメニューになっている。
【0064】訳語指定部303は、翻訳処理に用いる訳
語指定を行うためのものであり、例えば図のように「m
achine=コンピュータ」とユーザが入力すること
ができる。
【0065】原文入力部304は、翻訳されるべき英文
をユーザが入力するためのものである。
【0066】送信指示部305は、ユーザがこのページ
に入力したデータをWWWサーバ106に送信すること
を指示するためのものである。ここでは「翻訳要求」ボ
タンを押すことにより、専門用語辞書指定部301〜原
文入力部304においてユーザが入力した情報が、ユー
ザの計算機上のWWWブラウザからWWWサーバ106
に送られるようになっている。
【0067】なお、図3中では、「翻訳要求」ボタンの
他に、「入力やり直し」ボタンが設けられているが、こ
れは一例であり、他にも種々のボタン等を設けても構わ
ない。
【0068】WWWサーバ106は、WWWブラウザか
ら送られてきた情報をCGIデコーダ108を用いて処
理し、WWWページデータベース107から取り出した
翻訳要求メール支援ページ中に該情報を埋め込んだデー
タをユーザ端末に転送して、該支援ページをユーザが使
用中のWWWブラウザ上に表示する(ステップS20
2)。図4にユーザ端末に表示された翻訳要求メール支
援ページの画面の一例を示す。
【0069】図4において、翻訳環境部401(タグ<
MTSVC_EJTRANS_ENVIRON>からタ
グ</MTSVC_EJTRANS_ENVIRON>
まで)には図3の専門用語辞書指定部301や文体指定
部302でユーザが指定した情報が表示されている。
【0070】訳語指定部402(タグ<MTSVC_E
JTRANS_TERMS>からタグ</MTSVC_
EJTRANS_TERMS>まで)には図3の訳語指
定部303でユーザが指定した訳語指定情報が表示され
ている。
【0071】原文部403(タグ<MTSVC_SRC
_ENGLISH>からタグ</MTSVC_SRC_
ENGLISH>まで)には図3の原文入力部304で
ユーザが入力した翻訳すべき原文が表示されている。
【0072】なお、各タグの右側の記号#よりはコメン
ト欄であり、タグの一部ではなく、また翻訳要求の内容
の一部でもない。
【0073】次に、ユーザは電子メールツール(例えば
Microsoft社のInternet Mailや
Netscape社のNetscape Mail等)
をユーザの計算機上で立ち上げ、メールの本文にWWW
ブラウザ上に表示されている翻訳環境部401〜原文部
403(タグ<MTSVC_EJTRANS_ENVI
RON>からタグ</MTSVC_SRC_ENGLI
SH>まで)の部分(図4参照)をコピーアンドペース
トを用いるなどしてそのまま入力し、翻訳要求メールを
作成する(ステップS203)。
【0074】なお、図4に例示すように、特定の箇所
(図4では下線で文字修飾されている2箇所のいずれ
か)をマウスを用いてクリックなどすることにより、W
WWブラウザが持っている電子メールツールが起動され
るようにしてもよい。
【0075】図5にユーザにより作成される翻訳要求メ
ールの一例を示す。
【0076】図5において、翻訳環境部501(タグ<
MTSVC_EJTRANS_ENVIRON>からタ
グ</MTSVC_EJTRANS_ENVIRON>
まで)は文体情報と専門用語辞書情報が記入される。
【0077】訳語指定部502(タグ<MTSVC_E
JTRANS_TERMS>からタグ</MTSVC_
EJTRANS_TERMS>まで)は訳語指定情報が
記入される。
【0078】原文部503(タグ<MTSVC_SRC
_ENGLISH>からタグ</MTSVC_SRC_
ENGLISH>まで)は翻訳すべき英語の原文が記入
される。
【0079】最後に付いている署名は、電子メールツー
ルにより自動的に付加されたものである。署名は電子メ
ールツールの設定により自動的に付加される場合もあれ
ば、付加されない場合もある。タグの外にある付加的な
情報(例えば署名)は翻訳要求の際には何の意味も持た
ない。
【0080】さて、WWWブラウザからのコピーアンド
ペーストが終了した後にはユーザは自由に翻訳要求メー
ルの本文を修正して、例えばタグ<MTSVC_EJT
RANS_TERMS>からタグ</MTSVC_EJ
TRANS_TERMS>までの間の訳語指定部502
で新たな訳語指定を行うとか、タグ<MTSVC_SR
C_ENGLISH>からタグ</MTSVC_SRC
_ENGLISH>までの原文部503で原文を新たに
付加するなどができる。
【0081】そして、ユーザが上記タグ付けされたフォ
ーマットに従った翻訳要求メールを所定のアドレスに送
信すると(ステップS204)、第1回目の翻訳要求が
なされる。
【0082】翻訳サービスシステム側では、ユーザから
の翻訳要求に応答して翻訳処理が行われる(ステップS
205)。
【0083】そして、電子メール等により翻訳結果がユ
ーザ端末側に返送される(ステップS206)。
【0084】図6、図7、図8はユーザ側に返送される
翻訳結果返送メールの一例である。
【0085】図6、図7、図8において、翻訳結果部6
01(タグ<MTSVC_EJTRANS_RESUL
T>からタグ</MTSVC_EJTRANS_RES
ULT>まで)では、翻訳結果が原文と対になって書か
れている。
【0086】用語抽出結果部602(タグ<MTSVC
_TERMS_EXTRACT_EJ>からタグ</M
TSVC_TERMS_EXTRACT_EJ>まで)
では、用語抽出結果が書かれている。ここで書かれてい
る用語抽出結果は翻訳サービスシステムにより、原文中
に含まれている語句の中で、文書にとって重要な意味を
持っていると推定されたもので、翻訳サービスシステム
がユーザに訳語指定を行うことを推奨しているものであ
る。
【0087】翻訳環境部603(タグ<MTSVC_E
JTRANS_ENVIRON>からタグ</MTSV
C_EJTRANS_ENVIRON>まで)では、ユ
ーザが翻訳メールで指定した翻訳環境が書かれている。
翻訳環境部603を指定するタグ(<MTSVC_EJ
TRANS_ENVIRON>と</MTSVC_EJ
TRANS_ENVIRON>)は図5の翻訳要求メー
ルで翻訳環境部501を指定するのに使用したタグと同
じタグである。翻訳環境部603ではそれ以外に、翻訳
サービスシステムによりユーザの個々の翻訳要求に対し
て付けられた翻訳ジョブ番号(jobIDの部分)が記
入されている。この翻訳ジョブ番号は再翻訳要求を行う
際に利用される。
【0088】訳語指定部604(タグ<MTSVC_E
JTRANS_TERMS>からタグ</MTSVC_
EJTRANS_TERMS>まで)にはユーザが翻訳
要求の際に指定した訳語指定情報が書かれている。訳語
指定部604を指定するタグ(<MTSVC_EJTR
ANS_TERMS>と</MTSVC_EJTRAN
S_TERMS>)は図5の翻訳要求メールで訳語指定
部502を指定するのに使用したタグと同じタグであ
る。
【0089】原文部605(タグ<MTSVC_SRC
_ENGLISH>からタグ</MTSVC_SRC_
ENGLISH>まで)は翻訳の対象となった英語の原
文が書かれている。原文部605を指定するタグ(<M
TSVC_SRC_ENGLISH>と</MTSVC
_SRC_ENGLISH>)は図5の翻訳要求メール
で原文部503を指定するのに使用したタグと同じであ
る。
【0090】さて、ステップS207において、ユーザ
は翻訳サービスシステムから翻訳結果を電子メールで受
け取る。翻訳結果が概ね予期していた通りであった場合
にはこれで翻訳ジョブは終了する。一方、訳語指定の追
加あるいは専門用語辞書の指定の変更等の翻訳条件の変
更および/または原文の修正等により、より良い翻訳結
果が得られる可能性があると判断した場合には、再翻訳
要求メールを作成して(ステップS208)、再度翻訳
要求を翻訳サービスシステムに対して行うことになる。
【0091】図9、図10、図11は、再翻訳要求メー
ルの一例である。
【0092】翻訳サービスシステムから受け取った翻訳
結果返送メールに対してリプライ(返信)を行うことに
より作成される。通常電子メールツールでは返送ボタン
を押す等の簡単な作業で半自動的にリプライメールの作
成が行えるようになっている。図9、図10、図11の
再翻訳要求メールにおいて各行の先頭に“>”が付いて
いるのは、翻訳サービスシステムから受け取った翻訳結
果返送メールに対してリプライを行うことにより再翻訳
要求メールを作成したからである。電子メールでリプラ
イ(返信)を行いもとのメールの一部または全部を引用
する際には、一般に例えば“>”のような引用マークを
用いて、引用された部分と、返信者が書いた部分を区別
するのが通常である。この引用マークを付ける作業は通
常は電子メールツールにより自動的に行われる。図9、
図10、図11では翻訳結果返送メールに対して全文引
用を行うことによって再翻訳要求メールを作成したの
で、全ての行の先頭に引用マークが付いている。なお、
引用マークは“>”を使用する場合が多いが、“>”に
限るものではない。例えば“>>”や“|”あるいはもと
もメールの送信者のアドレスの一部を用いて“hony
aku>”などとするものが一般的であるがこれらに限
られるものではない。また、場合によっては引用マーク
を使用しない場合もある。なお、電子メールのリプライ
機能を用いれば、メールアドレスの設定も自動的に行っ
てくれることが多い。
【0093】図9、図10、図11に例示するような再
翻訳要求メールのフォーマットは、図5に例示するよう
な第1回目の翻訳要求メールのフォーマットとほとんど
同じであり、同じタグを用いて情報が整理されている
が、以下の点が異なる。
【0094】まず第1に、ほとんど全ての行が引用マー
クで始まっていることである。
【0095】また第2に、翻訳環境部701で翻訳ジョ
ブ番号が記入されていることである。
【0096】また第3に、第1回目の翻訳時から変更の
ない情報は省略することが可能であることである。省略
された情報については翻訳サービスシステムの側で再翻
訳要求メールに書かれている翻訳ジョブ番号を用いて、
翻訳サービスデータベース104を検索し以前の翻訳要
求時の情報により補うことができるので、ユーザは必ず
しも明示的に指定する必要はない。
【0097】また第4に、原文部703、翻訳環境部7
01、訳語指定部702の順序は、第1回目の翻訳要求
メールの際と異なっている場合がある。翻訳要求メール
(図5参照)や再翻訳要求メール(図9、図10、図1
1参照)の各部分は順序ではなくタグにより区別される
ので、順序が入れ替わっていても全く構わない。
【0098】また第5に、再翻訳要求メールには、用語
抽出結果、前回の翻訳結果、タグの外にある説明分など
の翻訳要求には直接関係のない情報が取り除かれないま
まで入っている場合がある。この場合にも直接関係のな
い情報は必要な情報を表すタグの外にあり、翻訳サービ
スシステムにより単に無視されるので、ユーザは必ずし
も除去する必要はない。
【0099】このように、ユーザは電子メールツールを
操作することにより半自動的に作成された再翻訳要求メ
ールを編集することにより、所望の翻訳結果を得るため
の再翻訳メールを作成することができる。例えば図9、
図10、図11の翻訳環境部701の専門用語指定部
(TechDic:の部分)の値をinformati
onから例えばinternetに変更することによ
り、翻訳に用いる専門用語辞書を情報処理分野の専門辞
書から例えばインターネット分野の専門用語辞書に変更
することができる。また、用語抽出結果の推奨に基づい
て、訳語指定部702に図9、図10、図11に示した
ように新たに“OpenWindows=オープンウィ
ンドウ”と加えることができる。また、もし必要であれ
ば、原文部703に書かれている原文の誤り(スペルミ
ス等)を修正することができる。
【0100】また前述した通り、この再翻訳要求メール
では翻訳環境部701に第1回目の翻訳結果返送メール
に記入されていた翻訳ジョブ番号が記入されている。こ
の翻訳ジョブ番号を用いることにより、再翻訳の際に翻
訳サービスシステム側で、翻訳サービスデータベース1
04中の必要な情報にアクセスすることができる。
【0101】また再翻訳要求メールでは前回の翻訳要求
時から変更のない情報は省略できることは前述した通り
であるが、特に翻訳すべき原文に前回から変更がない場
合には、原文部703を省略することができることは重
要である。翻訳環境部701や訳語指定部702が通常
あまり大きくならないのに比べ、原文部703は翻訳す
べき原文が非常に長い場合は非常に大きなものになって
しまう。この場合、再翻訳要求メールをインターネット
等の上で送出するコスト(課金、ネットワークの負荷
等)は大きくなってしまう。翻訳すべき原文に前回の翻
訳要求から変更がない場合には、ユーザは再翻訳要求メ
ールから原文部703を削除して省略することができ
る。
【0102】さて、ユーザが上記再翻訳要求メールを第
1回目の翻訳要求メールと同じ所定のアドレスに送信す
ると(ステップS204)、第2回目の翻訳要求がなさ
れる。
【0103】翻訳サービスシステム側ではユーザからの
翻訳要求により処理が行われ(ステップS205)、翻
訳結果がユーザ側に電子メール等で返送される(ステッ
プS206)。
【0104】ステップS207では、ユーザは第2回目
の翻訳結果を電子メールで受け取り、翻訳結果が概ね予
期していた通りであった場合は翻訳ジョブは終了する。
訳語指定の追加あるいは専門用語辞書の指定の変更等の
翻訳条件の変更および/または原文の修正等により、さ
らによい翻訳結果が得られる可能性があると判断した場
合には、再び再翻訳要求メールを作成して(ステップS
208)、さらに3回目の翻訳要求が行われる。以後、
ユーザの必要に応じて任意の回数、翻訳要求を繰り返す
ことができる。
【0105】図12は、翻訳サービスデータベースの構
成を示す図である。前述した通り、翻訳サービスデータ
ベースは計算機のディスク上等のファイルシステム等で
構成されるが、より具体的には、翻訳サービスデータベ
ース104全体はファイルシステム上の1つのディレク
トリで構成される。翻訳サービスデータベース104
は、受信メールスプール801、原文スプール802、
制御情報データ部803、訳語指定情報データ部80
4、訳文スプール805、用語抽出情報データ部806
の構成要素により構成されるが、それぞれの構成要素
は、翻訳サービスデータベース104が構成されるディ
レクトリのサブディレクトリとして構成される。
【0106】受信メールスプール801は、ユーザから
の翻訳要求メールを解析した結果を保存するためのもの
である。
【0107】原文スプール802は、受信メールスプー
ル801から原文部の内容を取り出した結果を保存する
ためのものである。
【0108】制御情報データ部803は、受信メールス
プール801から制御情報(ユーザのメールアドレス、
翻訳ジョブ番号等)を取り出した結果を保存するための
ものである。
【0109】訳語指定情報データ部804は、受信メー
ルスプール801から訳語指定部の内容を取り出した結
果を保存するためのものである。
【0110】訳文スプール805は、翻訳結果を保存す
るためのものである。
【0111】用語抽出情報データ部806は、用語抽出
結果を保存するためのものである。翻訳サービスデータ
ベース104のそれぞれの構成要素では、翻訳要求受信
部101で付けられる翻訳ジョブ番号を名前とするファ
イルが存在し、そのファイルの中に個々の翻訳ジョブに
関する情報が保存される。
【0112】以下では、ユーザ側からの翻訳要求に対す
る翻訳サービスシステムの処理の流れに沿って、翻訳サ
ービスシステムの動作について説明する。図13には、
翻訳サービスシステムの処理手順の一例を示す。
【0113】図1の翻訳要求受信部101は、ユーザか
ら第1回目の翻訳要求メールを受け取ると、翻訳要求メ
ールをタグに基づいて解析して、ユーザのメールアドレ
ス、訳語指定情報、原文情報等必要な情報を取り出し、
翻訳サービスデータベース104にある受信メールスプ
ール801に書き出す(ステップS901)。
【0114】この際、必要な情報が記述されていること
を示すタグの外にある情報(例えばユーザの署名等)は
無視される。また、このときにユーザからの翻訳依頼に
対して翻訳サービスシステム中でユニークな翻訳ジョブ
番号が付けられ、以後の翻訳処理、翻訳結果メール返
送、再翻訳処理などの再には全てこの翻訳ジョブ番号を
用いて管理される。また、翻訳要求メールはタグを用い
ることによって、各部分が明示的に指定されているの
で、原文情報部、訳語指定部、翻訳環境部等は任意の順
序で並んでいても正しく解析を行うことができる。な
お、この翻訳要求メールの解析時には、後述するように
ユーザが入力したタグ情報の誤りを修正するようにする
と好ましい(図15参照)。
【0115】次に、ステップS902では、図1の翻訳
サービス管理部102は、受信メールスプール801に
新たな翻訳依頼が書き込まれると、それから原文情報を
取り出し、翻訳サービスデータベース104中の原文ス
プール802に書き出す。その際、原文情報がエンコー
ドされていれば、デコードを行ってプレインテキストに
変換した後に、原文スプール802に書き出す。また、
制御情報(ユーザのメールアドレス、ユーザID、翻訳
ジョブ番号、翻訳要求日時、翻訳要求方法(例えば電子
メールによるかCGIの利用によるかなど)、専門用語
辞書指定情報、文体指定情報等)を受信メールスプール
801から取り出し、翻訳サービスデータベース104
中の制御情報データ部803に書き出す。また、訳語指
定情報を受信メールスプール801から取り出し、翻訳
サービスデータベース104中の訳語指定情報データ部
804に書き出す。
【0116】翻訳サービス管理部102は、原文スプー
ル802への書き出し、制御データ部803への書き出
し、訳語指定情報データ部804への書き出しが終了す
ると、翻訳エンジン103を起動して、翻訳サービスデ
ータベース104の各部にある情報に従い、機械翻訳を
行う(ステップS903)。この際、翻訳結果を得るだ
けでなく、用語抽出も行う。翻訳結果は翻訳サービスデ
ータベース104中の訳文スプール805に書き込まれ
る。また、用語抽出結果は翻訳サービスデータベース1
04中の用語抽出情報データ部806に書き出される。
【0117】図1の翻訳結果提示部105は、機械翻訳
および用語抽出が終了すると、翻訳サービスデータベー
ス104中の、訳文スプール805、用語抽出情報デー
タ部806、制御情報データ部803、訳語指定情報デ
ータ部804、原文スプール802を参照し、ユーザに
図6、図7、図8の書式の翻訳結果返送メールを送信す
る(ステップS904)。
【0118】図1の翻訳要求受信部101は、ユーザか
ら再翻訳要求メールを受け取ると、第1回目の翻訳要求
メールのときと同じように、再翻訳要求メールをタグに
基づいて解析する(ステップS901)。
【0119】解析の際には行の先頭に引用マーク
(“>”や“>>”や“|”や“honyaku>”等で
あるがこれらに限らない)がある行に関しては、引用マ
ークの直後を行の先頭であるとみなして解析を行う。こ
れにより引用マークが付いている行も、付いていない行
も、引用マークがあたかも最初から無かったかの如くに
同様に取り扱うことができる。
【0120】また、翻訳要求メールの解析時には翻訳要
求受信部101は、まず最初に翻訳環境部(図5の50
1や図10の701)にアクセスし、翻訳ジョブ番号が
記入されているかどうか検査する。翻訳ジョブ番号が記
入されていない場合には新規の翻訳要求メールであると
判断する。
【0121】また、翻訳要求メールや再翻訳要求メール
のメールヘッダの解析を行う際に、ユーザのメールアド
レスが取り出されるが、再翻訳要求メールであると判断
された場合は、翻訳サービスデータベース104中の制
御情報データ部803にアクセスし、再翻訳要求メール
に記入されていた翻訳ジョブ番号とユーザのメールアド
レスの整合性が検査される。整合性の検査に成功した場
合にはそのまま再翻訳要求メールであると取り扱われる
が、整合性の検査に失敗した場合には翻訳ジョブ番号が
誤っていると判断され、新規の翻訳要求メールであると
取り扱う。いずれの場合にも翻訳要求受信部101は、
第1回目の翻訳要求の場合と同様に、ユーザのメールア
ドレス、訳語指定情報、原文情報等を翻訳サービスデー
タベース104中にある受信メールスプール801に書
き出す。この際、省略されている情報があれば、それら
については書き出されない。
【0122】再翻訳要求の場合は以前の翻訳ジョブ番号
がそのまま継続して用いられるが、厳密には第1回目の
翻訳要求時に付けられたジョブ番号が例えば10056
2であったとすると再翻訳要求での翻訳ジョブ番号は1
00562−2というように枝番号が付けられて管理さ
れる(第3回目の翻訳要求がもしあれば100562−
3となり、また第4回目以降も同様である)。なお、枝
番号はシステム内部でのみ使用し、ユーザには枝番号を
除いた部分のみ通知し、再翻訳要求の際に枝番号を除い
た部分を書かせるようにしてもよいし、ユーザに枝番号
をも通知し、再翻訳要求の際には枝番号をも書かせるよ
うにしてもよい。
【0123】また、再翻訳要求メールには前回の翻訳結
果、前回の用語抽出結果など、新たな翻訳には直接関係
のない情報が含まれている場合があるが、これらは翻訳
に必要な情報が記述されていることを示すタグの外にあ
るので無視され、受信メールスプール801には書き出
されない。
【0124】図1の翻訳サービス管理部102は、受信
メールスプール801に再翻訳依頼が書き込まれると、
それから原文情報、制御情報、訳語指定情報を取り出
し、それぞれ原文スプール802、制御情報データ部8
03、訳語指定情報データ部804に、第1回目の翻訳
要求時と同様に書き出す。ただし、省略されて欠落して
いる情報がある場合には翻訳ジョブ番号を用いて翻訳サ
ービスデータベース104を検索して、以前の翻訳要求
時の情報により、欠落している情報が補われる(ステッ
プS902)。
【0125】以下、機械翻訳、用語抽出の実行(ステッ
プS903)、および翻訳結果提示部105による再翻
訳結果のユーザへの電子メールでの送信(ステップS9
04)を第1回目の翻訳要求時と同様に行い、第2回目
の翻訳が終了する。ユーザに送られる翻訳結果返送メー
ルの書式は第1回目の翻訳要求の際と同じである。な
お、ユーザに枝番号をも通知する構成を採用する場合、
翻訳ジョブ番号は枝番号が付いたものとなる。
【0126】図14は、翻訳すべき原文がプレインテキ
ストではない場合の翻訳要求メールの一例である。図1
4において、原文部の先頭に、 MIME−Version :1.0 Content −Type:application /octet −stresm;name
=”NEW YORK.doc” Content −Transfer−Encoding:base64 Content−Descrirtion :NEW YORK.doc ( △△△文書
作成ツール) なる記述があるが、これは翻訳すべき原文の一部ではな
く、翻訳すべき原文の書式を表す原文部のヘッダ部であ
り、MIME(Multipurpose Inter
net Mail Extensions)の書式に基
づいて書かれている。なお、MIMEについては、例え
ば文献「インターネット ユーザーズガイド 改訂版」
Ed Krol著、村井純簡監訳、ISBN4−900
718−12−2もしくは「SUPER ASCII
1996年7月号」株式会社アスキー発行、pp.11
5−169に詳しく説明されている。
【0127】具体的にはこのヘッダを用いることによ
り、翻訳すべき原文がプレインテキストではなく、ユー
ザ使用の一般的な文書作成ツール△△△(例えばMic
rosoft社のMicrosoft Word等)で
作成されたNEW YORK.docという名前のファ
イルであり、base64の手法を用いてエンコードさ
れていることを表している。このMIMEの書式を用い
ることにより、プレインテキストだけでなく、各種アプ
リケーションで作成されたバイナリデータの文書につい
ても翻訳要求を行うことができるようになる。ユーザは
翻訳要求メールの原文部にこのMIMEの書式に基づい
て翻訳すべき原文データをエンコードしてから挿入すれ
ばよい。翻訳サービスシステムの側では、翻訳サービス
管理部102が受信メールスプールから原文情報を取り
出す際に、先頭にMIMEのヘッダが付いていることを
確認した場合には、原文部をデコードしてプレインテキ
ストに変換した後に、原文スプールへの書き出しを行
う。
【0128】この原文部には上記の一般的な文書作成ツ
ールによって書かれた文書以外にも例えばHTML文書
の場合には、 MIME−Version:1.0 Content−Type:text/html Content−Transfer−Encodin
g:7bit と先頭に記述しておくことにより、HTMLで書かれた
文書をそのまま翻訳すべき原文として送付することがで
きる。
【0129】この原文部は特殊なフォーマットによらな
いで一般的に広く使われているMIMEの書式に従って
いるので、ユーザは上記2つの例示した文書に限らず、
任意の種類の文書をMIMEの書式に従ってエンコード
して、翻訳すべき原文として送付することができる。
【0130】また、翻訳サービスシステムの側でも例え
ば上記のWord用のデコーダ、HTML用のデコーダ
を用意するだけでなく必要に応じて任意の種類のデコー
ダを追加することにより、様々な種類の原文の書式に対
応することができる。どのデコーダを用いてプレインテ
キストに変換すればよいかの判断は、MIMEフォーマ
ットで書かれている原文部のヘッダを参照することによ
り行われる。
【0131】また、原文部に上記のMIMEのヘッダが
ない場合には、その原文部はプレインテキストで書かれ
ていると判断され、翻訳サービス管理部102により受
信メールスプール801からそのまま原文スプール80
2にコピーされる。
【0132】なお、図14に示されているエンコードさ
れた原文の中身は、あくまで説明のために例として示し
たものであり、実際のデータを表すものではない。
【0133】前述した通り、第1回目の翻訳要求メール
作成の際には、ユーザがWWWブラウザ上に表示される
翻訳要求作成支援ページ(図4参照)の内容をコピーア
ンドペーストを用いるなどして電子メールツール上にコ
ピーするが、その際にコピーアンドペーストにミスがあ
った、あるいはコピーアンドペーストができない環境に
ユーザがあったのでキーボード入力で翻訳要求作成支援
ページの内容を電子メールツール上に書き写す際にタイ
プミスがあった等の理由でタグ情報に誤りが発生するこ
とがある。これまで説明したように、本実施形態の翻訳
サービスシステムではタグがユーザからの翻訳要求を解
析する際あるいは翻訳結果返送の際に重要な役割を持っ
ている。したがって、ユーザがタグの入力ミスをした場
合にはそのままでは正しく翻訳結果が得られない状況が
生じてしまう。そのためユーザのタグの入力誤りを訂正
する機能を翻訳要求受信部101に備えている。
【0134】図15は翻訳要求受信部101におけるタ
グの誤りの修正を行う処理の流れを示すフローチャート
である。図15を用いてユーザから受信したメールの1
行についてタグの誤りを修正する際の手順について説明
する。
【0135】図15のステップS1101では現在の行
が予めシステムで定義されたタグのセットに含まれてい
るかどうかが検査される。予めて定義されたタグのセッ
トに含まれていた場合には正しくタグが認識されたので
終了する。そうでない場合にはステップS1102に進
む。
【0136】ステップS1102では、例えば図16に
示すようなタグ訂正テーブルを検索して、現在の行がタ
グ訂正テーブルの任意のどのエントリの左辺に存在する
かどうかが検査される。タグ訂正テーブルのどのエント
リの左辺にも存在しなかった場合にはステップS110
4に進む。タグ訂正テーブルのあるエントリの左辺に存
在した場合はステップS1103に進む。
【0137】ステップS1103では現在の行をタグ訂
正テーブルの右辺のエントリの正しいタグと置き換えて
終了する。また、ステップS1104では現在の行はタ
グ行ではないと判断され終了する。
【0138】このようにすることにより、ユーザがタグ
の入力ミスを行っても、タグ訂正テーブルに誤り候補と
して登録されている限り、正しく翻訳処理を行うことが
できる。なお、タグの長さを十分長くして冗長を持たせ
ておくことにより、タグ情報が間違って訂正されたり、
タグ訂正テーブルに誤り候補を十分な数登録できない可
能性を排除することができる。
【0139】図17は本実施形態における用語抽出結果
の一例である。用語抽出とは、原文中に含まれている語
句の中で、文書にとって重要な意味を持っていると推定
されたが、翻訳用辞書にその語句が見出し語として登録
されていない、あるいは訳語指定されていないものをリ
ストアップする機能である。文書にとって重要な意味を
持っていると判断する根拠は、文書中に現れる回数(頻
度)が多いことなどを利用することができる。
【0140】図17の最初の2例では、原文(英文)中
に、“service provider”という語句
が18回、“serial bus”という語句が13
回現れたが、いずれも複合語としての見出しが訳語辞書
になかったために、構成語の訳を組み合わせて、「サー
ビス提供者」「連続バス」という訳語を出力したことを
示している。最後に1例では、原文(英文)中に、“h
ostname”という語句が10回現れたが、見出し
語として翻訳辞書になかったために、英語のまま、「h
ostname」という語句を出力したことを示してい
る。
【0141】ユーザはこの抽出結果を参照することによ
り、これまでの訳語指定部に、図18の内容を追加する
と、“service provider”に対して
「サービスプロバイダ」、“serial bus”に
対して「シリアルバス」、“hostname”に対し
て「ホスト名」の訳語を使って、より適切な訳文を得ら
れることがわかる。
【0142】なお、常に、翻訳結果に加えて用語抽出結
果も提示するようにしてもよいし、ユーザが用語抽出を
要求した場合にのみ翻訳と用語抽出を行うようにしても
よい。また、ユーザが、(1)翻訳結果と用語抽出結果
の両方を提供するサービス、(2)翻訳のみのサービ
ス、(3)用語抽出のみのサービスのうちから所望のも
のを選択できるようにしてもよい。なお、用語抽出のみ
行う場合には、用語抽出に必要な最低限の構文解析等の
みを行うようにすればよい。また、翻訳サービスシステ
ムが用語抽出の機能を持たない実施形態も可能である。
【0143】また、本実施形態で例示したタグは一例で
あり、この他にも、必要に応じて種々の機能を持つタグ
を任意に設けることが可能である。
【0144】なお、本実施形態では、タグは各部分の最
初と終りを挟むように挿入したが、例えば各部分の先頭
にそこから下何行までが該当部分に含まれるかを示す1
つのタグを挿入してもよいし、その他にも、種々の方法
が考えられる。
【0145】また、本実施形態で例示した翻訳パラメー
タは一例であり、この他にも、種々の翻訳パラメータを
任意に設けることが可能である。
【0146】また、図4の翻訳要求メール作成支援ペー
ジから翻訳要求メールを作成する際にはコピーアンドペ
ーストを用いたが、例えばWWWブラウザと電子メール
がMAPI(Messaging Applicati
on Programming Interface)
に対応していれば、MAPIにより直接電子メールにW
WWブラウザの内容を渡すことも可能である。なお、M
APIについては、例えば文献“Inside Map
i (Microsoft Programing S
eries)、Microsoft Press社、1
996年9月発行、ISBN1572313129”に
詳しく説明されている。
【0147】また、例えば図1において翻訳要求受信部
101を、WWWサーバ106とCGIデコーダ108
で構成して、翻訳要求をCGIによりユーザから受け取
ることも可能である。例えば先に説明した例においてユ
ーザがWWWブラウザを用いてWWWサーバ106にア
クセスすることにより該WWWブラウザ上に表示される
図3のページにおいてユーザのメールアドレスを記述す
る欄をさらに設け、ユーザが必要事項を記入して「翻訳
要求」ボタンを押すことにより、ユーザが入力した情報
が、ユーザの計算機上のWWWブラウザからWWWサー
バ106に送られ、WWWサーバ106は、WWWブラ
ウザから送られてきた情報をCGIデコーダ108を用
いて処理することにより、翻訳要求を受け付けるように
してもよい。
【0148】また、図1において上記のように、翻訳要
求をCGIによりユーザから受け取り、受けとった情報
をWWWサーバ106から翻訳要求受信部101に渡す
ようにして、翻訳サービスシステムが電子メールによる
翻訳要求とCGIを利用した翻訳要求の両方を受け付け
可能としてもよい。この場合、例えば、ユーザがWWW
サーバ106にアクセスする際に、いずれの方法を選択
するか指定できるようにしてもよい。
【0149】また、上記した実施形態では、翻訳結果返
送の際には電子メールを利用したが、翻訳結果返送にW
WWページやFTPを用いることも可能である。
【0150】ところで、上記した実施形態では、再翻訳
において、原文を全て送信するか、原文を省略して翻訳
サービスデータベース内に保存されている該当する原文
を使用するかのいずれかであったが、原文の一部のみ修
正する場合、修正部分を指定するタグを用いて、修正す
る部分のみを通知するようにしてもよい。
【0151】例えば、翻訳要求において原文が省略され
ていれば、前述と同様に翻訳サービスデータベースから
該当する原文を検索してきて使用し、修正部分を指定す
るタグがなければ、記述された原文のみ翻訳対象とす
る。一方、修正部分のみ指定するタグがあれば、そのタ
グで挟まれた部分に記述された修正を、翻訳サービスデ
ータベース内に保存されている該当する原文に対して施
して得たものを使用する。
【0152】修正を指示する1つの方法としては、もと
の原文中の置換対象となる文字または文字列等と、置換
後の文字または文字列等を指定する方法が考えられる。
【0153】他の方法としては、第1回目の翻訳結果返
送の際に、原文を段落等により適当な数のかたまりに分
け、各かたまりの部分に連続番号を付し、ユーザは修正
する部分についてのみ、連続番号のタグと修正後の文を
対にして送信する。
【0154】また、その他にも種々の方法が考えられ
る。
【0155】なお、以上の各機能は、ソフトウェアとし
ても実現可能である。また、上記した各手順あるいは手
段をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
した機械読取り可能な媒体として実施することもでき
る。
【0156】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、その技術的範囲において種々変形して
実施することができる。
【0157】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザが再翻訳要求を
作成し易いようにサポートするので、ユーザがより手軽
にかつより効果的な再翻訳要求を行えるようにサービス
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る翻訳サービスシステ
ムの構成を示す図
【図2】ユーザから見た翻訳処理の流れを示すフローチ
ャート
【図3】翻訳要求受け付けページの一例を示す図
【図4】翻訳要求メール作成支援ページの一例を示す図
【図5】翻訳要求メールの一例を示す図
【図6】翻訳結果返送メールの一例を示す図
【図7】翻訳結果返送メールの一例(図6の続きの部
分)を示す図
【図8】翻訳結果返送メールの一例(図7の続きの部
分)を示す図
【図9】再翻訳要求メールの一例を示す図
【図10】再翻訳要求メールの一例(図9の続きの部
分)を示す図
【図11】再翻訳要求メールの一例(図10の続きの部
分)を示す図
【図12】翻訳サービスデータベースの内部構成の一例
を示す図
【図13】翻訳サービスシステムの処理の流れを示すフ
ローチャート
【図14】翻訳要求メールの一例を示す図
【図15】タグ修正の処理の流れを示すフローチャート
【図16】タグ訂正テーブルの一例を示す図
【図17】用語抽出結果の一例を示す図
【図18】追加する訳語指定内容の一例を示す図
【符号の説明】
101…翻訳要求受信部 102…翻訳サービス管理部 103…翻訳エンジン 104…翻訳サービスデータベース 105…翻訳結果提示部 106…WWWサーバ 107…WWWページデータベース 108…CGIデコーダ 301…専門用語辞書指定部 302…文体指定部 303…訳語指定部 304…原文入力部 501,401,603,701…翻訳環境部 502,402,604,702…訳語指定部 503,403,605,703…原文部 601…翻訳結果部 602…用語抽出結果部 801…受信メールスプール 802…原文スプール 803…制御情報データ部 804…訳語指定情報データ部 805…訳文スプール 806…用語抽出情報データ部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1言語の文書を含む翻訳要求
    を受信する要求受信手段と、受信した該第1言語の文書
    を所定の第2言語の文書へ翻訳する翻訳手段と、翻訳結
    果をユーザに提示する提示手段とを備えた翻訳サービス
    システムにおいて、 前記要求受信手段は、翻訳にあたって不要な情報でかつ
    翻訳にあたって不要であることが区別できるものを含む
    ことのある電子メールでの翻訳要求を受け付けることが
    できるものであり、 前記提示手段は、前記翻訳結果とともに前記翻訳要求に
    係る内容のうち所定の内容をもユーザに提示するもので
    あることを特徴とする翻訳サービスシステム。
  2. 【請求項2】少なくとも第1言語の文書の部分を含む翻
    訳要求を受信する要求受信手段と、受信した該第1言語
    の文書を所定の第2言語の文書へ翻訳する翻訳手段と、
    翻訳結果をユーザに提示する提示手段とを備えた翻訳サ
    ービスシステムにおいて、 前記翻訳要求の各部分の最初と終りを、挿入されたタグ
    により認識する手段を備えたことを特徴とする翻訳サー
    ビスシステム。
  3. 【請求項3】ユーザからの翻訳要求に含まれるタグに誤
    りがあった場合に、前記タグの誤りを訂正して処理する
    手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の翻訳サ
    ービスシステム。
  4. 【請求項4】翻訳要求として受信した電子メールの行の
    先頭に所定の引用マークが存在する場合には、該引用マ
    ークの次が行の先頭であるとみなして所定の処理をする
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の翻訳サービスシステム。
  5. 【請求項5】翻訳履歴を保存する手段と、 受信した再翻訳要求の中で省略されている情報がある場
    合には、翻訳に先だって、前記翻訳履歴から該省略され
    ている情報を得る手段を備えたことを特徴とする請求項
    1ないし4のいずれか1項に記載の翻訳サービスシステ
    ム。
  6. 【請求項6】受信した翻訳要求の原文の書式を判定し、
    該原文の書式がプレインテキストでない場合には、翻訳
    に先だって、該原文をプレインテキストに変換する手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれか1項に記載の翻訳サービスシステム。
  7. 【請求項7】少なくとも第1言語の文書を含む翻訳要求
    を受信し、受信した該第1言語の文書を所定の第2言語
    の文書へ翻訳し、翻訳結果をユーザに提示する翻訳サー
    ビスシステムの翻訳サービス提供方法であって、 翻訳にあたって不要な情報でかつ翻訳にあたって不要で
    あることが区別できるものを含むことのある電子メール
    での翻訳要求を受け付け、 受信した電子メールのうち翻訳にあたって不要な情報を
    除いた部分をもとに翻訳を行い、 前記翻訳結果とともに前記翻訳要求に係る内容のうち所
    定の内容をもユーザに提示することを特徴とする翻訳サ
    ービス提供方法。
  8. 【請求項8】少なくとも第1言語の文書の部分を含む翻
    訳要求を受信する要求受信手段と、受信した該第1言語
    の文書を所定の第2言語の文書へ翻訳する翻訳手段と、
    翻訳結果をユーザに提示する提示手段とを備えた翻訳サ
    ービスシステムの翻訳サービス提供方法であって、 前記翻訳要求の各部分の最初と終りを、挿入されたタグ
    により認識することを特徴とする翻訳サービス提供方
    法。
  9. 【請求項9】ユーザからの翻訳要求に含まれるタグに誤
    りがあった場合に、前記タグの誤りを訂正して処理する
    ことを特徴とする請求項8に記載の翻訳サービス提供方
    法。
  10. 【請求項10】翻訳要求として受信した電子メールの行
    の先頭に所定の引用マークが存在する場合には、該引用
    マークの次が行の先頭であるとみなすことを特徴とする
    請求項7ないし9のいずれか1項に記載の翻訳サービス
    提供方法。
  11. 【請求項11】翻訳履歴を保存しておき、 受信した再翻訳要求の中で省略されている情報がある場
    合には、翻訳に先だって、前記翻訳履歴から該省略され
    ている情報を得ることを特徴とする請求項7ないし10
    のいずれか1項に記載の翻訳サービス提供方法。
  12. 【請求項12】受信した翻訳要求の原文の書式を判定
    し、該原文の書式がプレインテキストでない場合には、
    翻訳に先だって、該原文をプレインテキストに変換する
    ことを特徴とする請求項7ないし11のいずれか1項に
    記載の翻訳サービス提供方法。
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