JPH10269311A - 帳票処理単位指定方法 - Google Patents

帳票処理単位指定方法

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JPH10269311A
JPH10269311A JP9070943A JP7094397A JPH10269311A JP H10269311 A JPH10269311 A JP H10269311A JP 9070943 A JP9070943 A JP 9070943A JP 7094397 A JP7094397 A JP 7094397A JP H10269311 A JPH10269311 A JP H10269311A
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JP9070943A
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Yukiko Chiba
由紀子 千葉
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帳票処理装置で処理内容が異なる複数の帳票
を連続して処理する場合であっても、各帳票の処理内容
の指定を容易かつ簡便に行うことができるようにする。 【解決手段】 複数の帳票11〜19と仕切帳票30と
からなる帳票群に対する読み取りを順に行い、その読み
取りの都度、読み取り対象が前記仕切帳票30であるか
否かを判定し、前記読み取り対象が前記仕切帳票30で
あれば、その仕切帳票30以降に読み取り対象となり、
かつ、次の仕切帳票30までの間に読み取り対象となる
帳票を一つの処理単位10a、10b、10cとし、各
処理単位10a、10b、10c毎に読み取り結果の出
力先20a、20b、20cを予め若しくはその都度行
われる設定に従って決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理内容が異なる
複数の帳票を連続して処理する帳票処理装置において用
いられ、これら複数の帳票内における処理単位を指定す
るための帳票処理単位指定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、帳票処理装置としては、例えば
OCR(Optical Character Reader)等の一般文書読取
装置や、データファイリングシステム等の画像処理シス
テムのように、処理対象となる帳票上からその記載内容
を読み取って、文字認識やデータ管理等の処理を行うも
のが知られている。このような帳票処理装置では、迅速
な処理を可能にするために、処理内容が異なる複数の帳
票、例えば処理結果の出力先が異なる複数の帳票や、種
類(フォーマット)が異なる複数の帳票を、順に、か
つ、連続して処理できるようになっている。ただし、こ
の連続処理を行うためには、各帳票についての処理内容
が指定されていなければならない。
【0003】従来、帳票処理装置では、各帳票の処理内
容の指定が、以下のような手順によって行われている。
例えば、予め処理内容を識別するための分類用ID(id
entification)を付した複数の帳票を、帳票処理装置に
順に処理させる。このとき、帳票処理装置は、処理対象
となる帳票上から分類用IDを読み取ってこれを認識
し、その認識結果に従って、処理対象の帳票についての
処理内容を決定する。これにより、帳票処理装置では、
処理内容が異なる複数の帳票であっても、連続して処理
することができる。
【0004】また、各帳票に分類用IDを付さない場合
には、事前に処理対象となる複数の帳票の中で処理内容
が同一のものを一つの処理単位としてまとめ、その処理
単位の前後(先頭と末尾)に各処理単位に固有の「バッ
チ票」を挿入しておく。そして、このような帳票群に対
して、帳票処理装置に順に処理を行わせる。このとき、
帳票処理装置は、処理を行う毎にその処理対象が「バッ
チ票」であるか否かを判断し、「バッチ票」であればこ
の「バッチ票」間の処理単位に属する各帳票の処理内容
を、この「バッチ票」による指示、すなわち「バッチ
票」からの読み取り結果に従って決定する。これによ
り、帳票処理装置では、「バッチ票」によって区分けさ
れる処理単位毎に、異なる処理を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た指定手順、すなわち従来の帳票処理単位指定方法で
は、以下のような課題が生じてしまう。例えば、帳票処
理装置が各帳票上の分類用IDに基づいて処理内容を決
定する場合には、処理対象となる全ての帳票に、予め処
理内容に対応する分類用IDを付しておかなければなら
ない。すなわち、分類用IDの無い帳票は、帳票処理装
置に処理させることができない。さらには、分類用ID
と処理内容との対応関係を予め定めておくとともに、そ
の対応関係を帳票処理装置内に登録(記憶)しておく必
要がある。よって、この場合には、各帳票の処理内容の
指定が煩わしいものとなってしまう可能性がある。
【0006】また、帳票処理装置が「バッチ票」に基づ
いて処理内容を決定する場合には、各処理単位に固有の
「バッチ票」を作成しなければならない。つまり、帳票
処理装置が実行する処理内容毎に、個別の「バッチ票」
を作成しなければならない。よって、この場合も、先に
述べた場合と同様に、処理内容の指定が煩わしいものと
なってしまう可能性がある。
【0007】そこで、本発明は、帳票処理装置で処理内
容が異なる複数の帳票を連続して処理する場合であって
も、分類用IDや各処理単位に固有の「バッチ票」を必
要とせず、各帳票についての処理内容の指定、すなわち
複数の帳票内における各処理単位の区切りの指定を、容
易かつ簡便に行うことのできる帳票処理単位指定方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために案出された帳票処理単位指定方法で、次の
技術的手順を講じている。すなわち、本発明は、複数の
帳票に記載された内容を各帳票から順に読み取るととも
に、各帳票からの読み取り結果を複数の出力先に出力す
ることが可能な帳票処理装置にて用いられる帳票処理単
位指定方法であって、前記複数の帳票とこえら帳票の間
の必要箇所に挿入された仕切帳票とからなる帳票群に対
する読み取りを順に行い、前記帳票群に対する読み取り
を順に行う毎に、その読み取り対象が前記仕切帳票であ
るか否かを判定し、前記読み取り対象が前記仕切帳票で
あれば、その仕切帳票以降に読み取り対象となり、か
つ、次の仕切帳票までの間に読み取り対象となる帳票を
一つの処理単位とし、その一つの処理単位毎に読み取り
結果の出力先を予め若しくはその都度行われる設定に従
って決定することを特徴とする。
【0009】上記手順による帳票処理単位指定方法によ
れば、複数の帳票と仕切帳票とからなる帳票群に対する
読み取りを順に行い、その帳票群内における読み取り対
象が仕切帳票であれば、予めあるいはその都度の設定に
従って、その仕切帳票以降の読み取り結果の出力先を切
り替えるようになっている。したがって、各帳票間の必
要箇所に仕切帳票を挿入しておけば、出力先が異なる複
数の帳票を連続して処理する場合であっても、例えば分
類用IDや「バッチ票」を必要とせず、各帳票の出力先
を仕切帳票によって区切られる処理単位毎に切り替える
ことが可能になる。
【0010】また、本発明は、複数種類の帳票に記載さ
れた内容を各帳票から順に読み取るとともに、その読み
取りの際に各帳票の種類に対応した読み取りを行うこと
が可能な帳票処理装置にて用いられる帳票処理単位指定
方法であって、前記複数種類の帳票とこれら帳票の間の
必要箇所に挿入された仕切帳票とからなる帳票群に対す
る読み取りを順に行い、前記帳票群に対する読み取りを
順に行う毎に、その読み取り対象が前記仕切帳票である
か否かを判定し、前記読み取り対象が前記仕切帳票であ
れば、その仕切帳票以降に読み取り対象となり、かつ、
次の仕切帳票までの間に読み取り対象となる帳票を一つ
の処理単位とし、前記一つの処理単位毎にその処理単位
内の帳票の種類を、所定の設定あるいはその処理単位内
の帳票からの読み取り結果に基づいて判断することを特
徴とする。
【0011】上記手順による帳票処理単位指定方法によ
れば、複数の帳票と仕切帳票とからなる帳票群に対する
読み取りを順に行い、その帳票群内における読み取り対
象が仕切帳票であれば、所定の設定あるいは処理単位内
の帳票からの読み取り結果に従って、その仕切帳票以降
の帳票の種類を判断し、その判断結果を基に帳票からの
記載内容の読み取りを行うようになっている。したがっ
て、各帳票間の必要箇所に仕切帳票を挿入しておけば、
複数種類の帳票を連続して処理する場合であっても、例
えば分類用IDや「バッチ票」を必要とせず、各帳票の
種類に対応した読み取りを行うことが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係わ
る帳票処理単位指定方法について説明する。
【0013】〔第1の実施の形態〕ここでは、請求項1
及び請求項2記載の発明に係わる帳票処理単位指定方法
について説明する。本実施の形態の帳票処理単位指定方
法は、図1に示すように、複数の帳票11〜19に記載
された内容を、各帳票11〜19から読み取るととも
に、各帳票11〜19からの読み取り結果を、複数の出
力先20a、20b、20cに出力するための方法であ
る。そのために、この帳票処理単位指定方法では、各帳
票11〜19の間に必要箇所に、詳細を後述する仕切帳
票30を挿入するようになっている。
【0014】ここで、この帳票処理単位指定方法の詳細
な説明に先立ち、この帳票処理単位指定方法が用いられ
る帳票処理装置について説明する。帳票処理装置は、例
えば一般文書読取装置からなるものであり、図2に示す
ように、画像入力部41と、処理単位判定部42と、フ
ォーマット判定部43と、フォーマットデータベース部
44と、走査部45と、文字認識部46と、出力文字列
形成部47と、出力先判定部48とから構成され、さら
には出力先判定部48に複数の認識結果出力先20a、
20b…が接続されているものである。
【0015】画像入力部41は、読み取り対象である複
数の帳票11〜19あるいは仕切帳票30から、その記
載内容を画像データとして読み取るものである。ただ
し、画像入力部41では、各帳票11〜19と仕切帳票
30とからなる帳票群に対して、画像データの読み取り
を順に、かつ、連続して行うようになっている。
【0016】処理単位判定部42は、画像入力部41が
画像データを読み取ると、その読み取り対象が仕切帳票
30であるか否かを判定するものである。ただし、処理
単位判定部42では、フォーマットデータベース部44
に記憶されている情報を基に、その判定を行うようにな
っている。
【0017】フォーマット判定部43は、画像入力部4
1における読み取り対象が帳票11〜19である場合
に、各帳票11〜19のフォーマットを判定するもので
ある。フォーマットデータベース部44は、処理単位判
定部42での判定やフォーマット判定部43での判定に
必要な情報(各帳票11〜19のフォーマットに関する
情報等)を、予め記憶しているものである。
【0018】走査部45は、画像入力部41における読
み取り対象が帳票11〜19である場合に、フォーマッ
ト判定部43での判定に従い、各帳票11〜19上の文
字領域に対する走査を行い、その文字領域内に記載され
た文字の形状を入力データとして得るものである。文字
認識部46は、走査部45が得た入力データを基に、各
帳票11〜19上の文字領域に対する文字認識を行うも
のである。出力文字列形成部47は、文字認識部46に
よる文字認識結果をテキストデータ等に変換して、出力
文字列を形成するものである。
【0019】出力先判定部48は、出力文字列形成部4
7が形成した出力文字列を、この出力先判定部48に接
続する複数の認識結果出力先20a、20b…のうち、
どの出力先に出力するかを決定するものである。ただ
し、出力先判定部48では、この決定を、後述する処理
シーケンスあるいはオペレータからの指定に従って行う
ようになっている。
【0020】次に、以上のように構成された帳票処理装
置において用いられる帳票処理単位指定方法、すなわち
本実施の形態の帳票処理単位指定方法の手順について、
図1の概要図を参照しながら説明する。
【0021】この帳票処理単位指定方法では、複数の帳
票11〜19を帳票処理装置に処理させるに当たって、
先ず、これらの帳票11〜19の中で、出力先が同一で
あるものを一つの処理単位10a、10b、10cとし
てまとめ、各処理単位10a、10b、10cの間に仕
切帳票30を挿入しておく。
【0022】この仕切帳票30は、フォーマットデータ
ベース部44内に記憶されたいずれのフォーマットとも
異なるフォーマットを有しているものである。つまり、
仕切帳票30上には、複数の帳票11〜19のいずれと
も異なる特殊な模様が描かれている。なお、ここでは、
各帳票11〜19が、それぞれ同一のフォーマットを有
しているものとする。また、各処理単位10a、10
b、10cの間の仕切帳票30は、全て共通のもの、す
なわち同一の模様が描かれているものとする。
【0023】各処理単位10a、10b、10cの間に
仕切帳票30を挿入すると、その後に、画像入力部41
は、各帳票11〜19と仕切帳票30とからなる帳票群
に対して、画像データの読み取りを順に、かつ、連続し
て行う。
【0024】このとき、処理単位判定部42では、画像
入力部41が各帳票11〜19あるいは仕切帳票30に
対する読み取りを行う毎に、その読み取りよって得られ
た画像データから、画像入力部41における読み取り対
象が仕切帳票30であるか否かを判定している。この判
定は、画像入力部41からの画像データを、フォーマッ
トデータベース部44内に記憶されている情報と比較す
ることで行う。つまり、画像入力部41からの画像デー
タが、フォーマットデータベース部44内の情報と合致
しなければ、読み取り対象が仕切帳票30であると判定
する。
【0025】ここで、処理単位判定部42が仕切帳票3
0ではないと判定すると、その読み取り対象は帳票11
〜19であるので、フォーマット判定部43、走査部4
5、及び文字認識部46が、その読み取り対象に対して
文字認識に必要な処理を行う。そして、この文字認識の
結果から、出力文字列形成部47が出力文字列を形成す
る。
【0026】出力文字列形成部47が出力文字列を形成
すると、出力先判定部48は、その出力文字列の出力先
を、処理シーケンスあるいはオペレータからの指定に従
って決定する。なお、処理シーケンスとは、各処理単位
10a、10b、10c毎の出力先とその処理順との関
係を特定するための情報であり、出力先判定部48内ま
たはこれに接続する図示しない記憶装置内に、事前に設
定されているものである。処理シーケンスが設定されて
いない場合には、各処理単位10a、10b、10cを
処理する毎に、出力先判定部48と接続する図示しない
入力装置(例えばキーボード)等で、帳票処理装置のオ
ペレータに、各処理単位10a、10b、10c毎の出
力先を指定させればよい。
【0027】出力先判定部48によって決定された出力
先、すなわち複数の出力先20a、20b、20cのう
ちのいずれか一つへ出力文字列が出力されると、続い
て、処理単位判定部42では、画像入力部41における
次の読み取り対象について、仕切帳票30であるか否か
を判定する。この判定の結果、次の読み取り対象が仕切
帳票30でなければ、その読み取り対象について、再び
上述と同様の処理を繰り返す。
【0028】ただし、処理単位判定部42が仕切帳票3
0であると判定すれば、その仕切帳票30に対して上述
と同様の処理は行わず、出力先判定部48が、次に述べ
るような処理を行う。すなわち、出力先判定部48は、
その仕切帳票30以降に読み取り対象となり、かつ、次
の仕切帳票までの間に読み取り対象となる帳票14、1
5、16を一つの処理単位10bとし、その仕切帳票3
0以前における処理単位10aとは別のものであると判
断する。そして、仕切帳票30以降の処理単位10bの
出力先を、仕切帳票30以前の処理単位10aの出力先
とは異なるものにするために、処理シーケンス中の処理
順をインクリメントする。処理シーケンスが設定されて
いない場合には、新たな出力先の指定をオペレータに行
わせればよい。
【0029】その後、処理単位判定部42では、さらに
次の読み取り対象について仕切帳票30であるか否かを
判定する。そして、この判定の結果、読み取り対象が仕
切帳票30でなければ、その読み取り対象について再び
上述と同様の処理を繰り返す。このとき、出力先判定部
48は、その読み取り対象から得られた出力文字列の出
力先を、仕切帳票30以前の処理単位10aの出力先と
は異なるものとする。
【0030】以上のように、本実施の形態の帳票処理単
位指定方法では、複数の帳票11〜19と仕切帳票30
とからなる帳票群に対する読み取りを順に行い、その帳
票群内における読み取り対象が仕切帳票30であれば、
予めあるいはその都度の設定に従って、その仕切帳票3
0以降の読み取り結果の出力先を切り替えるようになっ
ている。したがって、出力先が異なる複数の帳票11〜
19を連続して処理する場合であっても、各帳票11〜
19に予め分類用IDを付しておいたり、あるいは各処
理単位10a、10b、10c毎に固有の「バッチ票」
を作成する必要がない。
【0031】つまり、出力先が異なる複数の帳票11〜
19を連続して処理する場合であっても、各帳票11〜
19間の必要箇所に仕切帳票30を挿入しておけば、そ
の仕切帳票30に基づいて処理単位10a、10b、1
0cを判断し、各処理単位10a、10b、10c毎に
出力先を切り替えるようになっているので、各帳票11
〜19の出力先の指定、すなわち各処理単位10a、1
0b、10cの区切りの指定を、従来よりも容易かつ簡
便に行うことができる。
【0032】また、本実施の形態の帳票処理単位指定方
法では、仕切帳票30上に各帳票11〜19のいずれと
も異なる特殊な模様が描かれており、さらには各処理単
位10a、10b、10cの間に共通の仕切帳票30を
挿入するようになっている。つまり、仕切帳票30に
は、従来の分類用IDや「バッチ票」のように出力先を
指定するための情報等を記載しておく必要がなく、また
一種類の仕切帳票30で複数の出力先20a、20b、
20c、すなわち複数の処理単位10a、10b、10
cに対応することができる。したがって、各処理単位1
0a、10b、10cの区切りの指定が、従来よりも、
より一層、容易かつ簡便になる。
【0033】なお、本実施の形態では、仕切帳票30上
に各帳票11〜19のいずれとも異なる特殊な模様が描
かれている場合を例に挙げて説明したが、例えば図3に
示すように、仕切帳票30aは、各帳票11〜19に比
べて紙厚が異なる、あるいは用紙サイズが異なるもので
あってもよい。すなわち、請求項3記載の発明のよう
に、仕切帳票30aは、各帳票11〜19とは異なる形
状に形成されたものであってもよく、この場合にも上述
の場合と同様の効果を得ることができる。ただし、仕切
帳票30aが形状の異なるものである場合に、処理単位
判定部42は、画像入力部41からの画像データではな
く、所定位置に配置された光電センサ等による検出結果
に基づいて、仕切帳票30aであるか否かの判定を行っ
てもよい。
【0034】〔第2の実施の形態〕次に、請求項4及び
請求項5記載の発明に係わる帳票処理単位指定方法につ
いて説明する。
【0035】本実施の形態の帳票処理単位指定方法は、
第1の実施の形態で説明した帳票処理装置において用い
られるものであり、図4に示すように、例えば○○依頼
票、請求書、□□登録票など、フォーマットの異なる複
数種類の帳票51〜59に記載された内容を、各帳票5
1〜59から読み取るとともに、その読み取りの際に各
帳票51〜59のフォーマットに対応した読み取り行う
ことを可能にするための方法である。つまり、フォーマ
ットの種類毎に文字領域の位置が異なっていても、それ
ぞれのフォーマットに対応した文字認識を、連続して行
うことを可能にするための方法である。
【0036】そのために、この帳票処理単位指定方法で
は、これらの帳票51〜59を帳票処理装置に処理させ
るに当たって、先ず、各帳票51〜59の中でフォーマ
ットが同一であるものを一つの処理単位50a、50
b、50cとしてまとめ、各処理単位50a、50b、
50cの間に仕切帳票30を挿入しておく。なお、フォ
ーマットデータベース部44には、各帳票51〜59の
フォーマットに関する情報が、予め記憶されているもの
とする。また、仕切帳票30は、第1の実施の形態の場
合と同様に、フォーマットデータベース部44内に記憶
されたいずれのフォーマットとも異なるフォーマットを
有しており、しかも各処理単位50a、50b、50c
の間で同一のものが挿入されるものとする。
【0037】各処理単位50a、50b、50cの間に
仕切帳票30を挿入すると、第1の実施の形態の場合と
同様に、各帳票51〜59と仕切帳票30とからなる帳
票群に対して、画像入力部41が読み取りを行うととも
に、処理単位判定部42が仕切帳票30であるか否かを
判定する。
【0038】ここで、処理単位判定部42が仕切帳票3
0であると判定すれば、フォーマット判定部43は、そ
の直後に読み取り対象となる帳票について、そのフォー
マットの種類を判断する。すなわち、フォーマット判定
部43は、その帳票について、フォーマットデータベー
ス部44内から適切なフォーマットを選択し、以降の文
字認識処理を行う。そして、次に仕切帳票30であると
判定されるまでの間、同じフォーマットに従って文字認
識処理を継続する。
【0039】このフォーマット判定部43によるフォー
マットの選択は、第1の実施の形態の場合と同様に、所
定の設定、すなわち予め設定され、各処理単位50a、
50b、50c毎のフォーマットの種類とその処理順と
の関係を特定する処理シーケンス、あるいはその都度設
定されるオペレータからの指定に従って行われる。
【0040】ただし、フォーマット判定部43がフォー
マット識別機能を有していれば、仕切帳票30直後の帳
票に対するフォーマットの識別を行い、その識別結果か
らフォーマットの種類を判断してもよい。フォーマット
識別機能とは、画像入力部41が読み取った画像データ
に対する認識を行うとともに、その認識結果とフォーマ
ットデータベース部44内の情報とを比較し、その画像
データの元となった帳票が、どのフォーマットのもので
あるかを識別する機能である。
【0041】このフォーマット識別機能を用いてフォー
マットの種類を判断する場合には、仕切帳票30直後の
帳票に対してのみフォーマットの識別を行えばよい。こ
れは、帳票群内において、同一フォーマット毎に各帳票
51〜59がまとめられ、さらに各処理単位50a、5
0b、50cが仕切帳票30によって仕切られているた
めである。つまり、仕切帳票30直後の帳票に対してフ
ォーマットの識別を行い、次の仕切帳票30まではその
識別結果と同一フォーマットとすることにより、処理時
間の短縮を実現することが可能になるためである。
【0042】以上のように、本実施の形態の帳票処理単
位指定方法では、複数の帳票51〜59と仕切帳票30
とからなる帳票群に対する読み取りを順に行い、その帳
票群内における読み取り対象が仕切帳票30であれば、
所定の設定あるいはその仕切帳票30直後の帳票に対す
る識別結果に従って、その仕切帳票30以降の帳票のフ
ォーマットの種類を判断し、その判断結果を基に文字認
識を行うようになっている。したがって、本実施の形態
においても、第1の実施の形態の場合と同様に、各帳票
51〜59のフォーマットの種類の指定、すなわち各処
理単位50a、50b、50cの区切りの指定を、従来
よりも容易かつ簡便に行うことができる。
【0043】また、本実施の形態の帳票処理単位指定方
法では、仕切帳票30上に各帳票11〜19のいずれと
も異なる特殊な模様が描かれており、さらには各処理単
位10a、10b、10cの間に共通の仕切帳票30を
挿入するようになっている。つまり、仕切帳票30に
は、従来の分類用IDや「バッチ票」のように出力先を
指定するための情報等を記載しておく必要がなく、また
一種類の仕切帳票30で複数の出力先20a、20b、
20c、すなわち複数の処理単位10a、10b、10
cに対応することができる。したがって、各処理単位1
0a、10b、10cの区切りの指定が、従来よりも、
より一層、容易かつ簡便になる。
【0044】なお、本実施の形態においても、第1の実
施の形態の場合と同様に、仕切帳票30aが、各帳票5
1〜59に比べて紙厚が異なる、あるいは用紙サイズが
異なるものであってもよい(図5参照)。すなわち、請
求項6記載の発明のように、仕切帳票30aは、各帳票
51〜59とは異なる形状に形成されたものであっても
よく、この場合にも上述の場合と同様の効果を得ること
ができる。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の帳票処
理単位指定方法では、複数の帳票と仕切帳票とからなる
帳票群に対する読み取りを順に行い、その帳票群内にお
ける読み取り対象が仕切帳票であれば、その仕切帳票以
降に処理する帳票についての処理内容を、仕切帳票以前
と切り替えるようになっている。したがって、処理内容
が異なる複数の帳票を連続して処理する場合であって
も、各帳票間の必要箇所に仕切帳票を挿入しておけば、
その仕切帳票に基づいて処理単位が判断され、各処理単
位毎に処理内容が切り替わるので、各帳票の出力先の指
定、すなわち各処理単位の区切りの指定を、従来よりも
容易かつ簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる帳票処理単位指定方法の第1の
実施の形態の概要を示す説明図である。
【図2】本発明の帳票処理単位指定方法が用いられる帳
票処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態における他の例の概要を示す
説明図である。
【図4】本発明に係わる帳票処理単位指定方法の第2の
実施の形態の概要を示す説明図である。
【図5】第2の実施の形態における他の例の概要を示す
説明図である。
【符号の説明】
10a、10b、10c、50a、50b、50c 処
理単位 11〜19、51〜59 帳票 20a、20
b、20c 出力先 30、30a 仕切帳票

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の帳票に記載された内容を各帳票か
    ら順に読み取るとともに、各帳票からの読み取り結果を
    複数の出力先に出力することが可能な帳票処理装置にて
    用いられる帳票処理単位指定方法であって、 前記複数の帳票と該帳票の間の必要箇所に挿入された仕
    切帳票とからなる帳票群に対する読み取りを順に行い、 前記帳票群に対する読み取りを順に行う毎に、その読み
    取り対象が前記仕切帳票であるか否かを判定し、 前記読み取り対象が前記仕切帳票であれば、該仕切帳票
    以降に読み取り対象となり、かつ、次の仕切帳票までの
    間に読み取り対象となる帳票を一つの処理単位とし、該
    一つの処理単位毎に読み取り結果の出力先を予め若しく
    はその都度行われる設定に従って決定することを特徴と
    する帳票処理単位指定方法。
  2. 【請求項2】 前記仕切帳票は、前記複数の帳票とは異
    なり、かつ、前記帳票群内で共通のフォーマットを有し
    たものであることを特徴とする請求項1記載の帳票処理
    単位指定方法。
  3. 【請求項3】 前記仕切帳票は、前記複数の帳票とは異
    なり、かつ、前記帳票群内で共通の形状に形成されたも
    のであることを特徴とする請求項1記載の帳票処理単位
    指定方法。
  4. 【請求項4】 複数種類の帳票に記載された内容を各帳
    票から順に読み取るとともに、該読み取りの際に各帳票
    の種類に対応した読み取りを行うことが可能な帳票処理
    装置にて用いられる帳票処理単位指定方法であって、 前記複数種類の帳票と該帳票の間の必要箇所に挿入され
    た仕切帳票とからなる帳票群に対する読み取りを順に行
    い、 前記帳票群に対する読み取りを順に行う毎に、その読み
    取り対象が前記仕切帳票であるか否かを判定し、 前記読み取り対象が前記仕切帳票であれば、該仕切帳票
    以降に読み取り対象となり、かつ、次の仕切帳票までの
    間に読み取り対象となる帳票を一つの処理単位とし、前
    記一つの処理単位毎に該処理単位内の帳票の種類を、所
    定の設定あるいは該処理単位内の帳票からの読み取り結
    果に基づいて判断することを特徴とする帳票処理単位指
    定方法。
  5. 【請求項5】 前記仕切帳票は、前記複数の帳票とは異
    なり、かつ、前記帳票群内で共通のフォーマットを有し
    たものであることを特徴とする請求項4記載の帳票処理
    単位指定方法。
  6. 【請求項6】 前記仕切帳票は、前記複数の帳票とは異
    なり、かつ、前記帳票群内で共通の形状に形成されたも
    のであることを特徴とする請求項4記載の帳票処理単位
    指定方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008226264A (ja) * 2008-04-09 2008-09-25 Sap Ag 出力履歴管理装置およびその方法ならびにコンピュータプログラム
US7450262B2 (en) 2003-10-06 2008-11-11 Canon Kabushiki Kaisha Form recognizing apparatus, form recognizing method, program and storage medium
US7623714B2 (en) 2004-03-25 2009-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Form recognition system, method, program, and storage medium

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