JPH10270071A - アルカリ蓄電池 - Google Patents
アルカリ蓄電池Info
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- JPH10270071A JPH10270071A JP9067932A JP6793297A JPH10270071A JP H10270071 A JPH10270071 A JP H10270071A JP 9067932 A JP9067932 A JP 9067932A JP 6793297 A JP6793297 A JP 6793297A JP H10270071 A JPH10270071 A JP H10270071A
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- nickel
- nickel hydroxide
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ない電解液量での正極活物質利用率の低下
が回避され、高容量化を図ることが可能なアルカリ蓄電
池を提供しようとするものである。 【構成】 粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)における
(101)面のピークの半価幅が0.8deg以上であ
る水酸化ニッケルと、亜鉛及び/又は亜鉛化合物を亜鉛
元素換算で前記水酸化ニッケルに対して4.0〜15重
量%含むペーストが耐アルカリ性金属多孔体に充填ない
し塗布された構造を有する正極2; 負極4;25de
gCにおけるアルカリ電解液容量比(アルカリ電解液量
(cm3 )/前記正極の理論容量(Ah))が0.7〜
2.0cm3 /Ahであるアルカリ電解液;を具備する
ことを特徴とするアルカリ蓄電池である。
が回避され、高容量化を図ることが可能なアルカリ蓄電
池を提供しようとするものである。 【構成】 粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)における
(101)面のピークの半価幅が0.8deg以上であ
る水酸化ニッケルと、亜鉛及び/又は亜鉛化合物を亜鉛
元素換算で前記水酸化ニッケルに対して4.0〜15重
量%含むペーストが耐アルカリ性金属多孔体に充填ない
し塗布された構造を有する正極2; 負極4;25de
gCにおけるアルカリ電解液容量比(アルカリ電解液量
(cm3 )/前記正極の理論容量(Ah))が0.7〜
2.0cm3 /Ahであるアルカリ電解液;を具備する
ことを特徴とするアルカリ蓄電池である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水酸化ニッケルを
活物質として含む正極を改良したアルカリ蓄電池に係わ
る。
活物質として含む正極を改良したアルカリ蓄電池に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】アルカリ蓄電池に組込まれる正極として
は、従来より焼結式正極が用いられている。前記焼結式
正極は、穿孔鋼またはニッケル網体等の二次元基板にニ
ッケル粒子を焼結し、得られた多孔板の十数ミクロンの
孔にニッケル塩水溶液を含浸した後、アルカリ処理して
前記含浸ニッケル塩を水酸化ニッケルに変化させること
により製造される。
は、従来より焼結式正極が用いられている。前記焼結式
正極は、穿孔鋼またはニッケル網体等の二次元基板にニ
ッケル粒子を焼結し、得られた多孔板の十数ミクロンの
孔にニッケル塩水溶液を含浸した後、アルカリ処理して
前記含浸ニッケル塩を水酸化ニッケルに変化させること
により製造される。
【0003】しかしながら、前記焼結式正極はその製造
においてニッケル塩の含浸工程およびアルカリ処理工程
のような複雑な活物質含浸操作を必要とする。また、所
定量の活物質を含浸するには前記操作を通常、4〜10
回程度繰り返す必要がある。その結果、製造コストが高
くなるという問題がある。さらに、前記焼結により得ら
れたニッケル粒子焼結体は、多孔度が80%を越えると
機械的強度を維持することが困難になるため、前記活物
質の充填量を増加させることには限界があった。
においてニッケル塩の含浸工程およびアルカリ処理工程
のような複雑な活物質含浸操作を必要とする。また、所
定量の活物質を含浸するには前記操作を通常、4〜10
回程度繰り返す必要がある。その結果、製造コストが高
くなるという問題がある。さらに、前記焼結により得ら
れたニッケル粒子焼結体は、多孔度が80%を越えると
機械的強度を維持することが困難になるため、前記活物
質の充填量を増加させることには限界があった。
【0004】このようなことから、水酸化ニッケル粒子
に導電材、結着剤および水を添加、混合してペーストを
調製し、このペーストを平均多孔度が95%以上、平均
孔径が数10μm〜数100μmのスポンジ状金属多孔
体、金属繊維マットのような3次元構造の金属多孔体に
充填して正極を製造することが検討されている。このよ
うな方法により製造された正極は、焼結式正極に対して
非焼結式正極(またはペースト式正極)と呼ばれとい
る。前記ペースト式正極は、前記金属多孔体の多孔度お
よび平均孔径が前記焼結式正極に比べて大きいために活
物質の充填が容易で、かつ充填量を増加させることがで
きる利点を有する。
に導電材、結着剤および水を添加、混合してペーストを
調製し、このペーストを平均多孔度が95%以上、平均
孔径が数10μm〜数100μmのスポンジ状金属多孔
体、金属繊維マットのような3次元構造の金属多孔体に
充填して正極を製造することが検討されている。このよ
うな方法により製造された正極は、焼結式正極に対して
非焼結式正極(またはペースト式正極)と呼ばれとい
る。前記ペースト式正極は、前記金属多孔体の多孔度お
よび平均孔径が前記焼結式正極に比べて大きいために活
物質の充填が容易で、かつ充填量を増加させることがで
きる利点を有する。
【0005】前記ペースト式正極を採用し、この正極を
改良することによりアルカリ蓄電池の高容量化は進めら
れてきた。ところで、近年、携帯電気機器(例えば、P
HS、ノートパソコン)の普及と高性能化に伴い、アル
カリ蓄電池においては、さらなる容量密度の向上が要望
されている。
改良することによりアルカリ蓄電池の高容量化は進めら
れてきた。ところで、近年、携帯電気機器(例えば、P
HS、ノートパソコン)の普及と高性能化に伴い、アル
カリ蓄電池においては、さらなる容量密度の向上が要望
されている。
【0006】この要望を満足するためには、正極や、負
極の容積を増加させることが必要になる。アルカリ蓄電
池の一例であるニッケル水素蓄電池は、通常、容量規制
極が正極であるため、高容量化を図るためには正極活物
質を増量することが必要になる。このニッケル水素蓄電
池は、水酸化ニッケルを活物質として含むペースト式正
極と水素吸蔵合金を含むペースト式負極の間にセパレー
タを介在して作製された電極群がアルカリ電解液と共に
容器内に収納された構造を有するため、容器内に収納で
きる電極群容積や、電解液量には限りがある。このよう
なニッケル水素蓄電池において、正極活物質を増量する
には、正極と負極の容量比を小さくしたり、つまり、負
極容量を減らしたり、セパレータの厚さを薄くしたりす
ることによって既存の電極群の容積を低減する方法が考
えられる。いずれの方法を採用するにせよ、正極活物質
に対するアルカリ電解液量減少は避けられない。正極活
物質に対するアルカリ電解液量が低減すると、内部抵抗
が上昇し、作動電圧が低下するため、放電容量が低くな
り、正極活物質利用率が低くなるという問題点を生じ
る。
極の容積を増加させることが必要になる。アルカリ蓄電
池の一例であるニッケル水素蓄電池は、通常、容量規制
極が正極であるため、高容量化を図るためには正極活物
質を増量することが必要になる。このニッケル水素蓄電
池は、水酸化ニッケルを活物質として含むペースト式正
極と水素吸蔵合金を含むペースト式負極の間にセパレー
タを介在して作製された電極群がアルカリ電解液と共に
容器内に収納された構造を有するため、容器内に収納で
きる電極群容積や、電解液量には限りがある。このよう
なニッケル水素蓄電池において、正極活物質を増量する
には、正極と負極の容量比を小さくしたり、つまり、負
極容量を減らしたり、セパレータの厚さを薄くしたりす
ることによって既存の電極群の容積を低減する方法が考
えられる。いずれの方法を採用するにせよ、正極活物質
に対するアルカリ電解液量減少は避けられない。正極活
物質に対するアルカリ電解液量が低減すると、内部抵抗
が上昇し、作動電圧が低下するため、放電容量が低くな
り、正極活物質利用率が低くなるという問題点を生じ
る。
【0007】一方、亜鉛または亜鉛化合物を共沈添加す
る方法が例えば特開平2−30061号公報に、混合添
加法が特開平3−77273号公報にそれぞれ開示され
ている。しかし、本発明は電解液量を規制した場合にお
ける水酸化ニッケルの結晶ひずみとZn含有量双方の影
響により十分な効果が得られたのであり、前記公報単独
では十分な効果を得ることは難しい。
る方法が例えば特開平2−30061号公報に、混合添
加法が特開平3−77273号公報にそれぞれ開示され
ている。しかし、本発明は電解液量を規制した場合にお
ける水酸化ニッケルの結晶ひずみとZn含有量双方の影
響により十分な効果が得られたのであり、前記公報単独
では十分な効果を得ることは難しい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、少な
い電解液量での正極活物質利用率の低下が回避され、高
容量化を図ることが可能なアルカリ蓄電池を提供するも
のである。
い電解液量での正極活物質利用率の低下が回避され、高
容量化を図ることが可能なアルカリ蓄電池を提供するも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、粉末X
線回折(Cu、Kα、2θ)における(101)面のピ
ークの半価幅が0.8deg以上である水酸化ニッケル
と、亜鉛及び/又は亜鉛化合物を亜鉛元素換算で前記水
酸化ニッケルに対して4.0〜15重量%含むペースト
が耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布された構造
を有する正極;負極;25degCにおけるアルカリ電
解液容量比(アルカリ電解液量(cm3 )/前記正極の
理論容量(Ah))が0.7〜2.0cm3 /Ahであ
るアルカリ電解液;を具備することを特徴とするアルカ
リ蓄電池が提供される。
線回折(Cu、Kα、2θ)における(101)面のピ
ークの半価幅が0.8deg以上である水酸化ニッケル
と、亜鉛及び/又は亜鉛化合物を亜鉛元素換算で前記水
酸化ニッケルに対して4.0〜15重量%含むペースト
が耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布された構造
を有する正極;負極;25degCにおけるアルカリ電
解液容量比(アルカリ電解液量(cm3 )/前記正極の
理論容量(Ah))が0.7〜2.0cm3 /Ahであ
るアルカリ電解液;を具備することを特徴とするアルカ
リ蓄電池が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるアルカリ蓄
電池を図1を参照して詳細に説明する。有底円筒状の容
器1内には、正極2とセパレータ3と負極4とを積層し
てスパイラル状に捲回することにより作製された電極群
5が収納されている。前記負極4は、前記電極群5の最
外周に配置されて前記容器1と電気的に接触している。
アルカリ電解液は、前記容器1内に収容されている。中
央に孔6を有する円形の第1の封口板7は、前記容器1
の上部開口部に配置されている。リング状の絶縁性ガス
ケット8は、前記封口板7の周縁と前記容器1の上部開
口部内面の間に配置され、前記上部開口部を内側に縮径
するカシメ加工により前記容器1に前記封口板7を前記
ガスケット8を介して気密に固定している。正極リード
9は、一端が前記正極2に接続、他端が前記封口板7の
下面に接続されている。帽子形状をなす正極端子10
は、前記封口板7上に前記孔6を覆うように取り付けら
れている。ゴム製の安全弁11は、前記封口板7と前記
正極端子10で囲まれた空間内に前記孔6を塞ぐように
配置されている。中央に穴を有する絶縁材料からなる円
形の押え板12は、前記正極端子10上に前記正極端子
10の突起部がその押え板12の前記穴から突出される
ように配置されている。外装チューブ13は、前記押え
板12の周縁、前記容器1の側面及び前記容器1の底部
周縁を被覆している。
電池を図1を参照して詳細に説明する。有底円筒状の容
器1内には、正極2とセパレータ3と負極4とを積層し
てスパイラル状に捲回することにより作製された電極群
5が収納されている。前記負極4は、前記電極群5の最
外周に配置されて前記容器1と電気的に接触している。
アルカリ電解液は、前記容器1内に収容されている。中
央に孔6を有する円形の第1の封口板7は、前記容器1
の上部開口部に配置されている。リング状の絶縁性ガス
ケット8は、前記封口板7の周縁と前記容器1の上部開
口部内面の間に配置され、前記上部開口部を内側に縮径
するカシメ加工により前記容器1に前記封口板7を前記
ガスケット8を介して気密に固定している。正極リード
9は、一端が前記正極2に接続、他端が前記封口板7の
下面に接続されている。帽子形状をなす正極端子10
は、前記封口板7上に前記孔6を覆うように取り付けら
れている。ゴム製の安全弁11は、前記封口板7と前記
正極端子10で囲まれた空間内に前記孔6を塞ぐように
配置されている。中央に穴を有する絶縁材料からなる円
形の押え板12は、前記正極端子10上に前記正極端子
10の突起部がその押え板12の前記穴から突出される
ように配置されている。外装チューブ13は、前記押え
板12の周縁、前記容器1の側面及び前記容器1の底部
周縁を被覆している。
【0011】以下、前記正極2、前記負極4、セパレー
タ3およびアルカリ電解液について詳細に説明する。 1)正極2 この正極2としては、以下に説明する正極(A)、
(B)、(C)が用いられる。
タ3およびアルカリ電解液について詳細に説明する。 1)正極2 この正極2としては、以下に説明する正極(A)、
(B)、(C)が用いられる。
【0012】以下、正極(A)について説明する。この
正極(A)は、亜鉛を含有し、かつ粉末X線回折(C
u、Kα、2θ)における(101)面のピークの半価
幅が0.8deg以上である水酸化ニッケル粒子を含む
ペーストが耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布さ
れた構造を有する。また、前記正極(A)の亜鉛含有量
は、前記水酸化ニッケルに対して4.0〜15重量%の
範囲である。
正極(A)は、亜鉛を含有し、かつ粉末X線回折(C
u、Kα、2θ)における(101)面のピークの半価
幅が0.8deg以上である水酸化ニッケル粒子を含む
ペーストが耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布さ
れた構造を有する。また、前記正極(A)の亜鉛含有量
は、前記水酸化ニッケルに対して4.0〜15重量%の
範囲である。
【0013】粉末X線回折(2θ)における(101)
面のピークの半価幅を0.8deg未満にすると、充放
電効率が低下するため、活物質(水酸化ニッケル)利用
率が低下する。より好ましいピーク半価幅は、0.9〜
1.1degである。なお、前記ピーク半価幅の測定
は、管球としてCu−Kαを用いた粉末X線回折(2
θ)を行い、得られた回折図から(101)面相当の3
8.7deg付近に存在するピークの半価幅を測定する
ことによって行われる。
面のピークの半価幅を0.8deg未満にすると、充放
電効率が低下するため、活物質(水酸化ニッケル)利用
率が低下する。より好ましいピーク半価幅は、0.9〜
1.1degである。なお、前記ピーク半価幅の測定
は、管球としてCu−Kαを用いた粉末X線回折(2
θ)を行い、得られた回折図から(101)面相当の3
8.7deg付近に存在するピークの半価幅を測定する
ことによって行われる。
【0014】前記粒子の亜鉛の含有量を前記範囲に限定
するのは次のような理由によるものである。前記粒子の
亜鉛の含有量を4.0重量%未満にすると、少量の電解
液で高い正極活物質利用率を維持することが困難にな
る。一方、前記含有量が15重量%を越えると、ニッケ
ル以外の金属元素の含有による水酸化ニッケルの純度の
低下が顕在化し、正極容量が低下する恐れがある。より
好ましい含有量は、4〜9重量%の範囲である。
するのは次のような理由によるものである。前記粒子の
亜鉛の含有量を4.0重量%未満にすると、少量の電解
液で高い正極活物質利用率を維持することが困難にな
る。一方、前記含有量が15重量%を越えると、ニッケ
ル以外の金属元素の含有による水酸化ニッケルの純度の
低下が顕在化し、正極容量が低下する恐れがある。より
好ましい含有量は、4〜9重量%の範囲である。
【0015】また、この亜鉛を含有する水酸化ニッケル
粒子においては、亜鉛が水酸化ニッケルに共沈されてい
るとさらに良い。前記共沈とは、水酸化ニッケル(OH
−Ni−OH)のNiとZnが置換されることによって
前記水酸化ニッケル中にNi−Znの固溶体が形成され
ていることを意味する。
粒子においては、亜鉛が水酸化ニッケルに共沈されてい
るとさらに良い。前記共沈とは、水酸化ニッケル(OH
−Ni−OH)のNiとZnが置換されることによって
前記水酸化ニッケル中にNi−Znの固溶体が形成され
ていることを意味する。
【0016】前記粒子は、電解液が少量の場合での正極
活物質利用率を向上する観点から、コバルトを前記水酸
化ニッケルに対して0.1〜3.0重量%含有している
と良い。前記粒子において、前記コバルトは前記水酸化
ニッケルに共沈されているとなお良い。
活物質利用率を向上する観点から、コバルトを前記水酸
化ニッケルに対して0.1〜3.0重量%含有している
と良い。前記粒子において、前記コバルトは前記水酸化
ニッケルに共沈されているとなお良い。
【0017】亜鉛を特定量含有し、かつ特定の半価幅を
有する水酸化ニッケル粒子は、球状もしくはそれに近似
した形状を持つことが好ましい。前記粒子は、平均粒径
が5〜30μm、タップ密度が1.8g/cm3 以上で
あることが好ましい。
有する水酸化ニッケル粒子は、球状もしくはそれに近似
した形状を持つことが好ましい。前記粒子は、平均粒径
が5〜30μm、タップ密度が1.8g/cm3 以上で
あることが好ましい。
【0018】前記粒子は、比表面積が8〜25m2 /g
であることが好ましい。好ましい。亜鉛を特定量含有
し、かつ前記ピーク半価幅を有する水酸化ニッケル粒子
は、例えば以下に説明する方法によって作製することが
できる。すなわち、金属ニッケルとコバルトと亜鉛とを
硫酸水溶液に溶解させ、ニッケル錯イオン、コバルト錯
イオンおよび亜鉛錯イオンを生成させた後、この溶液を
水酸化ナトリウムとアンモニアとの混合水溶液に滴下す
ることによりコバルト及び亜鉛が固溶された水酸化ニッ
ケル粒子を生成することができる。この中和過程におい
て、前記各錯イオンを含む溶液を対流させながら、水酸
化ナトリウム水溶液に滴下することにより水酸化ニッケ
ルの結晶核の生成および結晶成長を徐々に行わせること
ができる。その結果、球状もしくはそれに近似した形状
をなし、かつ気孔の少ない高密度の水酸化ニッケル粒子
を得ることが可能になる。また、コバルトと亜鉛が共沈
された水酸化ニッケル結晶は前記硫酸水溶液中のニッケ
ル、コバルトおよび亜鉛の錯イオンを水酸化ナトリウム
水溶液で中和する際に温度およびpHをコントロールす
ることにより大きくすることができる。具体的には、転
位温度近傍の温度(この場合40℃)にコントロール
し、弱塩基領域にpHをコントロールして可能な限り中
和に近い準安定領域(例えばpH11)にすることによ
り大きな水酸化ニッケル結晶を生成することが可能にな
る。また、このpHを調節することで粉末X線回折(C
u、Kα、2θ)における(101)面のピークの半価
幅を0.8deg以上にすることができる。
であることが好ましい。好ましい。亜鉛を特定量含有
し、かつ前記ピーク半価幅を有する水酸化ニッケル粒子
は、例えば以下に説明する方法によって作製することが
できる。すなわち、金属ニッケルとコバルトと亜鉛とを
硫酸水溶液に溶解させ、ニッケル錯イオン、コバルト錯
イオンおよび亜鉛錯イオンを生成させた後、この溶液を
水酸化ナトリウムとアンモニアとの混合水溶液に滴下す
ることによりコバルト及び亜鉛が固溶された水酸化ニッ
ケル粒子を生成することができる。この中和過程におい
て、前記各錯イオンを含む溶液を対流させながら、水酸
化ナトリウム水溶液に滴下することにより水酸化ニッケ
ルの結晶核の生成および結晶成長を徐々に行わせること
ができる。その結果、球状もしくはそれに近似した形状
をなし、かつ気孔の少ない高密度の水酸化ニッケル粒子
を得ることが可能になる。また、コバルトと亜鉛が共沈
された水酸化ニッケル結晶は前記硫酸水溶液中のニッケ
ル、コバルトおよび亜鉛の錯イオンを水酸化ナトリウム
水溶液で中和する際に温度およびpHをコントロールす
ることにより大きくすることができる。具体的には、転
位温度近傍の温度(この場合40℃)にコントロール
し、弱塩基領域にpHをコントロールして可能な限り中
和に近い準安定領域(例えばpH11)にすることによ
り大きな水酸化ニッケル結晶を生成することが可能にな
る。また、このpHを調節することで粉末X線回折(C
u、Kα、2θ)における(101)面のピークの半価
幅を0.8deg以上にすることができる。
【0019】前記正極(A)は、例えば、以下に説明す
る方法により作製することができる。前述したような特
定量の亜鉛を含有し、前記特定の半価幅を有する水酸化
ニッケル粒子、導電材としてのコバルト系粒子、結着剤
および水を含むペーストを調製し、前記ペーストを耐ア
ルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布し、これを乾燥、
加圧成形した後、所望のサイズに切断することにより前
記正極(A)を作製する。
る方法により作製することができる。前述したような特
定量の亜鉛を含有し、前記特定の半価幅を有する水酸化
ニッケル粒子、導電材としてのコバルト系粒子、結着剤
および水を含むペーストを調製し、前記ペーストを耐ア
ルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布し、これを乾燥、
加圧成形した後、所望のサイズに切断することにより前
記正極(A)を作製する。
【0020】前記コバルト系粒子は、例えば、金属コバ
ルト、水酸化コバルト、一酸化コバルト、三酸化二コバ
ルト等から形成することができる。前記コバルト系粒子
の添加量は、前記水酸化ニッケルに対して3〜10重量
%の範囲にすることが好ましい。
ルト、水酸化コバルト、一酸化コバルト、三酸化二コバ
ルト等から形成することができる。前記コバルト系粒子
の添加量は、前記水酸化ニッケルに対して3〜10重量
%の範囲にすることが好ましい。
【0021】前記結着剤としては、例えばフッ素樹脂
(例えば、ポリテトラフルオロエチレン)、カルボキシ
メチルセルロース、メチルセルロース、ポリアクリル酸
塩(例えば、ポリアクリル酸ナトリウム)、ヒドロキシ
メチルセルロース、ポリビニルアルコールを挙げること
ができる。
(例えば、ポリテトラフルオロエチレン)、カルボキシ
メチルセルロース、メチルセルロース、ポリアクリル酸
塩(例えば、ポリアクリル酸ナトリウム)、ヒドロキシ
メチルセルロース、ポリビニルアルコールを挙げること
ができる。
【0022】前記耐アルカリ性金属多孔体としては、例
えば、スポンジ状多孔体、金属繊維マット、パンチドメ
タル、金属平板などを挙げることができる。以下、正極
(B)について説明する。
えば、スポンジ状多孔体、金属繊維マット、パンチドメ
タル、金属平板などを挙げることができる。以下、正極
(B)について説明する。
【0023】この正極(B)は、粉末X線回折(Cu、
Kα、2θ)における(101)面のピークの半価幅が
0.8deg以上である水酸化ニッケルを主成分とする
粒子と、亜鉛粒子および/または亜鉛化合物粒子を含む
ペーストが耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布さ
れた構造を有する。前記正極の亜鉛粒子および/または
亜鉛化合物粒子の含有量は、亜鉛元素換算で前記水酸化
ニッケルに対して4.0〜15重量%の範囲である。
Kα、2θ)における(101)面のピークの半価幅が
0.8deg以上である水酸化ニッケルを主成分とする
粒子と、亜鉛粒子および/または亜鉛化合物粒子を含む
ペーストが耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布さ
れた構造を有する。前記正極の亜鉛粒子および/または
亜鉛化合物粒子の含有量は、亜鉛元素換算で前記水酸化
ニッケルに対して4.0〜15重量%の範囲である。
【0024】前記水酸化ニッケルの半価幅を前述した範
囲にするのは前述した正極(A)で説明したのと同様な
理由によるものである。より好ましいピーク半価幅は、
0.9〜1.1degである。
囲にするのは前述した正極(A)で説明したのと同様な
理由によるものである。より好ましいピーク半価幅は、
0.9〜1.1degである。
【0025】前記亜鉛化合物としては、酸化亜鉛(Zn
O)、Zn(OH)2 、ZnF2 、ZnCl2 、Zn
(PH2 O2 )2 ・H2 O、Zn(C2 O4 )・2H2
O等を挙げることができる。
O)、Zn(OH)2 、ZnF2 、ZnCl2 、Zn
(PH2 O2 )2 ・H2 O、Zn(C2 O4 )・2H2
O等を挙げることができる。
【0026】前記正極の亜鉛粒子および/または亜鉛化
合物粒子の含有量を前記範囲にするのは前述した正極
(A)で説明したのと同様な理由によるものである。よ
り好ましい含有量は、4〜9重量%の範囲である。
合物粒子の含有量を前記範囲にするのは前述した正極
(A)で説明したのと同様な理由によるものである。よ
り好ましい含有量は、4〜9重量%の範囲である。
【0027】前記特定の半価幅を有する水酸化ニッケル
を主成分とする粒子は、電解液が少量の場合での正極活
物質利用率を向上する観点から、コバルトを前記水酸化
ニッケルに対して0.1〜3.0重量%含有していると
良い。前記粒子において、前記コバルトは前記水酸化ニ
ッケルに共沈されているとなお良い。
を主成分とする粒子は、電解液が少量の場合での正極活
物質利用率を向上する観点から、コバルトを前記水酸化
ニッケルに対して0.1〜3.0重量%含有していると
良い。前記粒子において、前記コバルトは前記水酸化ニ
ッケルに共沈されているとなお良い。
【0028】前記特定の半価幅を有する水酸化ニッケル
を主成分とする粒子は、球状もしくはそれに近似した形
状を持つことが好ましい。前記粒子は、平均粒径が5〜
30μm、タップ密度が1.8g/cm3 以上であるこ
とが好ましい。
を主成分とする粒子は、球状もしくはそれに近似した形
状を持つことが好ましい。前記粒子は、平均粒径が5〜
30μm、タップ密度が1.8g/cm3 以上であるこ
とが好ましい。
【0029】前記粒子は、比表面積が8〜25m2 /g
であることが好ましい。好ましい。前記正極(B)は、
例えば、以下の(a)〜(c)の方法により作製するこ
とができる。
であることが好ましい。好ましい。前記正極(B)は、
例えば、以下の(a)〜(c)の方法により作製するこ
とができる。
【0030】(a)前記半価幅を有する水酸化ニッケル
を主成分とする粒子、導電材としてのコバルト系粒子、
亜鉛粒子、結着剤および水を含むペーストを調製し、前
記ペーストを耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布
し、これを乾燥、加圧成形した後、所望のサイズに切断
することにより前記正極(B)を作製する。
を主成分とする粒子、導電材としてのコバルト系粒子、
亜鉛粒子、結着剤および水を含むペーストを調製し、前
記ペーストを耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布
し、これを乾燥、加圧成形した後、所望のサイズに切断
することにより前記正極(B)を作製する。
【0031】(b)前記半価幅を有する水酸化ニッケル
を主成分とする粒子、導電材としてのコバルト系粒子、
亜鉛化合物粒子、結着剤および水を含むペーストを調製
し、前記ペーストを耐アルカリ性金属多孔体に充填ない
し塗布し、これを乾燥、加圧成形した後、所望のサイズ
に切断することにより前記正極(B)を作製する。
を主成分とする粒子、導電材としてのコバルト系粒子、
亜鉛化合物粒子、結着剤および水を含むペーストを調製
し、前記ペーストを耐アルカリ性金属多孔体に充填ない
し塗布し、これを乾燥、加圧成形した後、所望のサイズ
に切断することにより前記正極(B)を作製する。
【0032】(c)前記半価幅を有する水酸化ニッケル
を主成分とする粒子、導電材としてのコバルト系粒子、
亜鉛化合物粒子、亜鉛粒子、結着剤および水を含むペー
ストを調製し、前記ペーストを耐アルカリ性金属多孔体
に充填ないし塗布し、これを乾燥、加圧成形した後、所
望のサイズに切断することにより前記正極(B)を作製
する。
を主成分とする粒子、導電材としてのコバルト系粒子、
亜鉛化合物粒子、亜鉛粒子、結着剤および水を含むペー
ストを調製し、前記ペーストを耐アルカリ性金属多孔体
に充填ないし塗布し、これを乾燥、加圧成形した後、所
望のサイズに切断することにより前記正極(B)を作製
する。
【0033】前記コバルト系粒子、前記結着剤および前
記耐アルカリ性金属多孔体としては、前述した正極
(A)で説明したのと同様なものを挙げることができ
る。以下、正極(C)について説明する。
記耐アルカリ性金属多孔体としては、前述した正極
(A)で説明したのと同様なものを挙げることができ
る。以下、正極(C)について説明する。
【0034】この正極(C)は、亜鉛を含有し、かつ粉
末X線回折(Cu、Kα、2θ)における(101)面
のピークの半価幅が0.8deg以上である水酸化ニッ
ケル粒子、亜鉛粒子および/または亜鉛化合物粒子を含
むペーストが耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布
された構造を有する。前記正極の亜鉛の含有量は、亜鉛
元素換算で前記水酸化ニッケルに対して4.0〜15重
量%の範囲である。
末X線回折(Cu、Kα、2θ)における(101)面
のピークの半価幅が0.8deg以上である水酸化ニッ
ケル粒子、亜鉛粒子および/または亜鉛化合物粒子を含
むペーストが耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布
された構造を有する。前記正極の亜鉛の含有量は、亜鉛
元素換算で前記水酸化ニッケルに対して4.0〜15重
量%の範囲である。
【0035】前記水酸化ニッケルの半価幅を前述した範
囲にするのは前述した正極(A)で説明したのと同様な
理由によるものである。より好ましいピーク半価幅は、
0.9〜1.1degである。
囲にするのは前述した正極(A)で説明したのと同様な
理由によるものである。より好ましいピーク半価幅は、
0.9〜1.1degである。
【0036】前記亜鉛化合物としては、前述した正極
(B)で説明したのと同様なものを挙げることができ
る。前記正極の亜鉛の含有量を前記範囲にするのは前述
した正極(A)で説明したのと同様な理由によるもので
ある。より好ましい含有量は、4〜9重量%の範囲であ
る。
(B)で説明したのと同様なものを挙げることができ
る。前記正極の亜鉛の含有量を前記範囲にするのは前述
した正極(A)で説明したのと同様な理由によるもので
ある。より好ましい含有量は、4〜9重量%の範囲であ
る。
【0037】前記亜鉛を含有する水酸化ニッケル粒子
は、電解液が少量の場合での正極活物質利用率を向上す
る観点から、コバルトを前記水酸化ニッケルに対して
0.1〜3.0重量%含有していると良い。前記粒子に
おいて、前記コバルトは前記水酸化ニッケルに共沈され
ているとなお良い。
は、電解液が少量の場合での正極活物質利用率を向上す
る観点から、コバルトを前記水酸化ニッケルに対して
0.1〜3.0重量%含有していると良い。前記粒子に
おいて、前記コバルトは前記水酸化ニッケルに共沈され
ているとなお良い。
【0038】前記亜鉛を含有する水酸化ニッケル粒子
は、球状もしくはそれに近似した形状を持つことが好ま
しい。前記粒子は、平均粒径が5〜30μm、タップ密
度が1.8g/cm3 以上であることが好ましい。
は、球状もしくはそれに近似した形状を持つことが好ま
しい。前記粒子は、平均粒径が5〜30μm、タップ密
度が1.8g/cm3 以上であることが好ましい。
【0039】前記粒子は、比表面積が8〜25m2 /g
であることが好ましい。好ましい。前記正極(C)は、
例えば、以下の(a)〜(c)の方法により作製するこ
とができる。
であることが好ましい。好ましい。前記正極(C)は、
例えば、以下の(a)〜(c)の方法により作製するこ
とができる。
【0040】(a)亜鉛を含有し、かつ前記半価幅を有
する水酸化ニッケル粒子、導電材としてのコバルト系粒
子、亜鉛粒子、結着剤および水を含むペーストを調製
し、前記ペーストを耐アルカリ性金属多孔体に充填ない
し塗布し、これを乾燥、加圧成形した後、所望のサイズ
に切断することにより前記正極(C)を作製する。
する水酸化ニッケル粒子、導電材としてのコバルト系粒
子、亜鉛粒子、結着剤および水を含むペーストを調製
し、前記ペーストを耐アルカリ性金属多孔体に充填ない
し塗布し、これを乾燥、加圧成形した後、所望のサイズ
に切断することにより前記正極(C)を作製する。
【0041】(b)亜鉛を含有し、かつ前記半価幅を有
する水酸化ニッケル粒子、導電材としてのコバルト系粒
子、亜鉛化合物粒子、結着剤および水を含むペーストを
調製し、前記ペーストを耐アルカリ性金属多孔体に充填
ないし塗布し、これを乾燥、加圧成形した後、所望のサ
イズに切断することにより前記正極(C)を作製する。
する水酸化ニッケル粒子、導電材としてのコバルト系粒
子、亜鉛化合物粒子、結着剤および水を含むペーストを
調製し、前記ペーストを耐アルカリ性金属多孔体に充填
ないし塗布し、これを乾燥、加圧成形した後、所望のサ
イズに切断することにより前記正極(C)を作製する。
【0042】(c)亜鉛を含有し、かつ前記半価幅を有
する水酸化ニッケル粒子、導電材としてのコバルト系粒
子、亜鉛化合物粒子、亜鉛粒子、結着剤および水を含む
ペーストを調製し、前記ペーストを耐アルカリ性金属多
孔体に充填ないし塗布し、これを乾燥、加圧成形した
後、所望のサイズに切断することにより前記正極(C)
を作製する。
する水酸化ニッケル粒子、導電材としてのコバルト系粒
子、亜鉛化合物粒子、亜鉛粒子、結着剤および水を含む
ペーストを調製し、前記ペーストを耐アルカリ性金属多
孔体に充填ないし塗布し、これを乾燥、加圧成形した
後、所望のサイズに切断することにより前記正極(C)
を作製する。
【0043】前記コバルト系粒子、前記結着剤および前
記耐アルカリ性金属多孔体としては、前述した正極
(A)で説明したのと同様なものを挙げることができ
る。 2)負極4 この負極4は、負極活物質、導電材、結着剤および水と
共に混練してペーストを調製し、前記ペーストを導電性
基板に充填し、乾燥した後、成形することにより製造さ
れる。
記耐アルカリ性金属多孔体としては、前述した正極
(A)で説明したのと同様なものを挙げることができ
る。 2)負極4 この負極4は、負極活物質、導電材、結着剤および水と
共に混練してペーストを調製し、前記ペーストを導電性
基板に充填し、乾燥した後、成形することにより製造さ
れる。
【0044】前記負極活物質としては、例えば金属カド
ミウム、水酸化カドミウムなどのカドミウム化合物、水
素等を挙げることができる。水素のホスト・マトリック
スとしては、例えば、水素吸蔵合金を挙げることができ
る。
ミウム、水酸化カドミウムなどのカドミウム化合物、水
素等を挙げることができる。水素のホスト・マトリック
スとしては、例えば、水素吸蔵合金を挙げることができ
る。
【0045】中でも、前記水素吸蔵合金は、前記カドミ
ウム化合物を用いた場合よりも蓄電池の容量を向上でき
るため、好ましい。前記水素吸蔵合金は、格別制限され
るものではなく、電解液中で電気化学的に発生させた水
素を吸蔵でき、かつ放電時にその吸蔵水素を容易に放出
できるものであればよい。例えば、LaNi5 、MmN
i5 (Mmはミッシュメタル)、LmNi5 (LmはL
aを含む希土類元素から選ばれる少なくとも一種)、こ
れら合金のNiの一部をAl、Mn、Co、Ti、C
u、Zn、Zr、Cr、Bのような元素で置換した多元
素系のもの、またはTiNi系、TiFe系のものを挙
げることができる。特に、一般式LmNiw Cox Mn
y Alz (原子比w,x,y,zの合計値は5.00≦
w+x+y+z≦5.50である)で表される組成の水
素吸蔵合金は充放電サイクルの進行に伴う微粉化を抑制
して充放電サイクル寿命を向上できるための好適であ
る。
ウム化合物を用いた場合よりも蓄電池の容量を向上でき
るため、好ましい。前記水素吸蔵合金は、格別制限され
るものではなく、電解液中で電気化学的に発生させた水
素を吸蔵でき、かつ放電時にその吸蔵水素を容易に放出
できるものであればよい。例えば、LaNi5 、MmN
i5 (Mmはミッシュメタル)、LmNi5 (LmはL
aを含む希土類元素から選ばれる少なくとも一種)、こ
れら合金のNiの一部をAl、Mn、Co、Ti、C
u、Zn、Zr、Cr、Bのような元素で置換した多元
素系のもの、またはTiNi系、TiFe系のものを挙
げることができる。特に、一般式LmNiw Cox Mn
y Alz (原子比w,x,y,zの合計値は5.00≦
w+x+y+z≦5.50である)で表される組成の水
素吸蔵合金は充放電サイクルの進行に伴う微粉化を抑制
して充放電サイクル寿命を向上できるための好適であ
る。
【0046】前記導電材としては、例えばカーボンブラ
ック、黒鉛等を挙げることができる。前記結着剤として
は、例えばポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリル酸カリ
ウムなどのポリアクリル酸塩、ポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE)などのフッ素系樹脂、またはカルボキ
シメチルセルロース(CMC)等を挙げることができ
る。
ック、黒鉛等を挙げることができる。前記結着剤として
は、例えばポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリル酸カリ
ウムなどのポリアクリル酸塩、ポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE)などのフッ素系樹脂、またはカルボキ
シメチルセルロース(CMC)等を挙げることができ
る。
【0047】前記導電性基板としては、例えばパンチド
メタル、エキスパンデッドメタル、穿孔剛板、ニッケル
ネットなどの二次元基板や、フェルト状金属多孔体や、
スポンジ状金属多孔体などの三次元基板を挙げることが
できる。
メタル、エキスパンデッドメタル、穿孔剛板、ニッケル
ネットなどの二次元基板や、フェルト状金属多孔体や、
スポンジ状金属多孔体などの三次元基板を挙げることが
できる。
【0048】前記負極の理論容量は、前記正極の理論容
量に対して1.1〜1.6倍の範囲であると良い。 3)セパレータ3 このセパレータ3としては、例えば、ポリアミド繊維製
不織布、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレ
フィン繊維製不織布に親水性官能基を付与したものを挙
げることができる。
量に対して1.1〜1.6倍の範囲であると良い。 3)セパレータ3 このセパレータ3としては、例えば、ポリアミド繊維製
不織布、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレ
フィン繊維製不織布に親水性官能基を付与したものを挙
げることができる。
【0049】4)アルカリ電解液 前記アルカリ電解液は、25degCにおけるアルカリ
電解液容量比(アルカリ電解液量(cm3 )/前記正極
の理論容量(Ah))が0.7〜2.0cm3/Ahで
ある。前記電解液容量比が0.7cm3 /Ah未満であ
る電解液を備える蓄電池においては、亜鉛の添加により
正極活物質利用率を十分に向上させることは困難であ
る。一方、前記電解液容量比が2.0cm3 /Ahを越
える電解液を備える蓄電池は、正極の活物質量の増量を
図ることが困難である。より好ましい電解液容量比は、
0.9〜1.4cm3 /Ahの範囲である。
電解液容量比(アルカリ電解液量(cm3 )/前記正極
の理論容量(Ah))が0.7〜2.0cm3/Ahで
ある。前記電解液容量比が0.7cm3 /Ah未満であ
る電解液を備える蓄電池においては、亜鉛の添加により
正極活物質利用率を十分に向上させることは困難であ
る。一方、前記電解液容量比が2.0cm3 /Ahを越
える電解液を備える蓄電池は、正極の活物質量の増量を
図ることが困難である。より好ましい電解液容量比は、
0.9〜1.4cm3 /Ahの範囲である。
【0050】前記アルカリ電解液としては、例えば、水
酸化ナトリウム(NaOH)の水溶液、水酸化リチウム
(LiOH)の水溶液、水酸化カリウム(KOH)の水
溶液、NaOHとLiOHの混合液、KOHとLiOH
の混合液、KOHとLiOHとNaOHの混合液等を用
いることができる。
酸化ナトリウム(NaOH)の水溶液、水酸化リチウム
(LiOH)の水溶液、水酸化カリウム(KOH)の水
溶液、NaOHとLiOHの混合液、KOHとLiOH
の混合液、KOHとLiOHとNaOHの混合液等を用
いることができる。
【0051】なお、前述した図1では負極4および正極
2の間にセパレータ3を介在して渦巻状に捲回し、有底
円筒状の容器1内に収納したが、複数の負極および複数
の正極の間にセパレータをそれぞれ介在して積層物と
し、この積層物を有底矩形筒状の容器内に収納してもよ
い。
2の間にセパレータ3を介在して渦巻状に捲回し、有底
円筒状の容器1内に収納したが、複数の負極および複数
の正極の間にセパレータをそれぞれ介在して積層物と
し、この積層物を有底矩形筒状の容器内に収納してもよ
い。
【0052】以上説明した本発明に係るアルカリ蓄電池
は、粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)における(10
1)面のピークの半価幅が0.8deg以上である水酸
化ニッケルと、亜鉛及び/又は亜鉛化合物を含むペース
トが耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布された構
造を有する正極、前記正極の亜鉛及び/又は亜鉛化合物
の含有量は亜鉛元素換算で前記水酸化ニッケルに対して
4.0〜15重量%である; 負極; 25degCに
おけるアルカリ電解液容量比(アルカリ電解液量(cm
3 )/前記正極の理論容量(Ah))が0.7〜2.0
cm3 /Ahであるアルカリ電解液;を具備する。この
ような蓄電池は、電解液容量比が前記範囲であることに
よる作動電圧の低下を抑制することができるため、高い
放電容量を維持することができ、高い正極活物質利用率
を保持することができる。従って、前記蓄電池は、前記
正極のペースト充填量を向上することができるため、高
容量化を図ることができる。
は、粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)における(10
1)面のピークの半価幅が0.8deg以上である水酸
化ニッケルと、亜鉛及び/又は亜鉛化合物を含むペース
トが耐アルカリ性金属多孔体に充填ないし塗布された構
造を有する正極、前記正極の亜鉛及び/又は亜鉛化合物
の含有量は亜鉛元素換算で前記水酸化ニッケルに対して
4.0〜15重量%である; 負極; 25degCに
おけるアルカリ電解液容量比(アルカリ電解液量(cm
3 )/前記正極の理論容量(Ah))が0.7〜2.0
cm3 /Ahであるアルカリ電解液;を具備する。この
ような蓄電池は、電解液容量比が前記範囲であることに
よる作動電圧の低下を抑制することができるため、高い
放電容量を維持することができ、高い正極活物質利用率
を保持することができる。従って、前記蓄電池は、前記
正極のペースト充填量を向上することができるため、高
容量化を図ることができる。
【0053】
【実施例】以下、好ましい本発明の実施例を詳細に説明
する。 (実施例1) <正極の作製>まず、粉末X線回折(Cu、Kα、2
θ)における(101)面のピークの半価幅が1.0d
egの水酸化ニッケルにコバルトおよび亜鉛が前記水酸
化ニッケルに対してそれぞれ1重量%、4重量%共沈さ
れたものからなる粒子を用意した。前記水酸化ニッケル
粒子は、形状が球状で、平均粒径が10μm、タップ密
度が2.2g/cm3 で、比表面積が10.0m2 /g
であった。
する。 (実施例1) <正極の作製>まず、粉末X線回折(Cu、Kα、2
θ)における(101)面のピークの半価幅が1.0d
egの水酸化ニッケルにコバルトおよび亜鉛が前記水酸
化ニッケルに対してそれぞれ1重量%、4重量%共沈さ
れたものからなる粒子を用意した。前記水酸化ニッケル
粒子は、形状が球状で、平均粒径が10μm、タップ密
度が2.2g/cm3 で、比表面積が10.0m2 /g
であった。
【0054】なお、前記半価幅は、島津製作所の商品名
がXD−3Aの粉末X線回折分析装置(管球はCu・K
α)を用いて粉末X線回折(2θ)における回折図を得
て、この回折図の(101)面に相当する38.7de
g付近のピークの半価幅を測定することによって算出し
た。前記平均粒径は得られた水酸化ニッケル粒子をレー
ザ法により粒度分布を測定し、その累積の50%から求
めた。前記タップ密度は、SEISHIN CO,LTDの商品名;SE
ISHIN TAPDENSER KYT 3000を使用し、その容器(容量;
20cm3 )内に得られた水酸化ニッケル粒子を充填し
た後、200回のタッピングを行って測定することによ
り求めた。前記比表面積は、窒素BET吸着法により測
定して求めた。
がXD−3Aの粉末X線回折分析装置(管球はCu・K
α)を用いて粉末X線回折(2θ)における回折図を得
て、この回折図の(101)面に相当する38.7de
g付近のピークの半価幅を測定することによって算出し
た。前記平均粒径は得られた水酸化ニッケル粒子をレー
ザ法により粒度分布を測定し、その累積の50%から求
めた。前記タップ密度は、SEISHIN CO,LTDの商品名;SE
ISHIN TAPDENSER KYT 3000を使用し、その容器(容量;
20cm3 )内に得られた水酸化ニッケル粒子を充填し
た後、200回のタッピングを行って測定することによ
り求めた。前記比表面積は、窒素BET吸着法により測
定して求めた。
【0055】次いで、前記水酸化ニッケル粒子91重量
%に、一酸化コバルト粒子を5重量%、結着剤(カルボ
キシルメチルセルロース、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン))を4重量%添加し、純水と共に混練する
ことによりペーストを調製した。このペーストを多孔度
96%、平均孔径200μmのニッケルメッキ金属多孔
体に充填した後、乾燥し、所定の厚さにプレスすること
により理論容量が2600mAhのニッケル正極を作製
した。 <負極の作製>市販のMm(ミッシュ・メタル;希土類
元素の混合物)、Ni、Co、Mn、Alを重量比でそ
れぞれ4.0:0.4:0.3:0.3の割合になるよ
うに秤量した後、高周波溶解炉で溶解し、その溶湯を冷
却することによりMmNi4.0Co0.4 Mn0.3 Al0.3
の組成からなる合金インゴットを作製した。つづい
て、前記合金インゴットを機械粉砕し、篩分けすること
により粒径50μm以下の水素吸蔵合金粉末とした。ひ
きつづき、この水素吸蔵合金粉末97重量%に結着剤
(カルボキシメチルセルロース、カーボン、PTFE)
を3重量%と、水を加えてペーストを調製した。その
後、前記ペーストをパンチドメタルに塗布し、乾燥し、
成形することにより前記正極の1.6倍に相当する理論
容量の負極を作製した。
%に、一酸化コバルト粒子を5重量%、結着剤(カルボ
キシルメチルセルロース、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン))を4重量%添加し、純水と共に混練する
ことによりペーストを調製した。このペーストを多孔度
96%、平均孔径200μmのニッケルメッキ金属多孔
体に充填した後、乾燥し、所定の厚さにプレスすること
により理論容量が2600mAhのニッケル正極を作製
した。 <負極の作製>市販のMm(ミッシュ・メタル;希土類
元素の混合物)、Ni、Co、Mn、Alを重量比でそ
れぞれ4.0:0.4:0.3:0.3の割合になるよ
うに秤量した後、高周波溶解炉で溶解し、その溶湯を冷
却することによりMmNi4.0Co0.4 Mn0.3 Al0.3
の組成からなる合金インゴットを作製した。つづい
て、前記合金インゴットを機械粉砕し、篩分けすること
により粒径50μm以下の水素吸蔵合金粉末とした。ひ
きつづき、この水素吸蔵合金粉末97重量%に結着剤
(カルボキシメチルセルロース、カーボン、PTFE)
を3重量%と、水を加えてペーストを調製した。その
後、前記ペーストをパンチドメタルに塗布し、乾燥し、
成形することにより前記正極の1.6倍に相当する理論
容量の負極を作製した。
【0056】得られた正極および負極の間に親水処理し
たポリプロピレン不織布からなるセパレータを配置し、
渦巻状の電極群を作製した。前記電極群を金属容器に収
納した後、5Nの水酸化カリウム、0.5Nの水酸化リ
チウムおよび2.5Nの水酸化ナトリウムからなるアル
カリ電解液を25℃における電解液容量比(電解液量
(cm3 )/正極の理論容量(Ah))が0.8cm3
/Ahになるように前記容器内に収容し、金属蓋体等の
各部材を用いて前述した図1に示す構造を有し、4/3
Aサイズの円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
たポリプロピレン不織布からなるセパレータを配置し、
渦巻状の電極群を作製した。前記電極群を金属容器に収
納した後、5Nの水酸化カリウム、0.5Nの水酸化リ
チウムおよび2.5Nの水酸化ナトリウムからなるアル
カリ電解液を25℃における電解液容量比(電解液量
(cm3 )/正極の理論容量(Ah))が0.8cm3
/Ahになるように前記容器内に収容し、金属蓋体等の
各部材を用いて前述した図1に示す構造を有し、4/3
Aサイズの円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0057】(実施例2)25℃における電解液容量比
を1.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例1と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を1.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例1と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0058】(実施例3)25℃における電解液容量比
を1.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例1と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を1.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例1と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0059】(実施例4)25℃における電解液容量比
を2.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例1と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を2.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例1と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0060】(比較例1)25℃における電解液容量比
を0.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例1と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を0.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例1と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0061】(実施例5)正極を以下に説明する構成に
すること以外は、実施例1と同様な円筒形ニッケル水素
蓄電池を組み立てた。 <正極の作製>粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)にお
ける(101)面のピークの半価幅が1.0degの水
酸化ニッケルにコバルトおよび亜鉛が前記水酸化ニッケ
ルに対してそれぞれ1重量%、8重量%共沈されたもの
からなる粒子を用意した。前記水酸化ニッケル粒子は、
形状が球状で、平均粒径が10μm、タップ密度が2.
2g/cm3 で、比表面積が10.0m2 /gであっ
た。
すること以外は、実施例1と同様な円筒形ニッケル水素
蓄電池を組み立てた。 <正極の作製>粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)にお
ける(101)面のピークの半価幅が1.0degの水
酸化ニッケルにコバルトおよび亜鉛が前記水酸化ニッケ
ルに対してそれぞれ1重量%、8重量%共沈されたもの
からなる粒子を用意した。前記水酸化ニッケル粒子は、
形状が球状で、平均粒径が10μm、タップ密度が2.
2g/cm3 で、比表面積が10.0m2 /gであっ
た。
【0062】次いで、前記水酸化ニッケル粒子91重量
%に、一酸化コバルト粒子を5重量%、結着剤(カルボ
キシルメチルセルロース、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン))を4重量%添加し、純水と共に混練する
ことによりペーストを調製した。このペーストを多孔度
96%、平均孔径200μmのニッケルメッキ金属多孔
体に充填した後、乾燥し、所定の厚さにプレスすること
により理論容量が2600mAhのニッケル正極を作製
した。
%に、一酸化コバルト粒子を5重量%、結着剤(カルボ
キシルメチルセルロース、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン))を4重量%添加し、純水と共に混練する
ことによりペーストを調製した。このペーストを多孔度
96%、平均孔径200μmのニッケルメッキ金属多孔
体に充填した後、乾燥し、所定の厚さにプレスすること
により理論容量が2600mAhのニッケル正極を作製
した。
【0063】(実施例6)25℃における電解液容量比
を1.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例5と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を1.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例5と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0064】(実施例7)25℃における電解液容量比
を1.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例5と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を1.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例5と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0065】(実施例8)25℃における電解液容量比
を2.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例5と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を2.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例5と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0066】(比較例2)25℃における電解液容量比
を0.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例5と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を0.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例5と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0067】(実施例9)正極を以下に説明する構成に
すること以外は、実施例1と同様な円筒形ニッケル水素
蓄電池を組み立てた。 <正極の作製>粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)にお
ける(101)面のピークの半価幅が1.0degの水
酸化ニッケルにコバルトおよび亜鉛が前記水酸化ニッケ
ルに対してそれぞれ1重量%、12重量%共沈されたも
のからなる粒子を用意した。前記水酸化ニッケル粒子
は、形状が球状で、平均粒径が10μm、タップ密度が
2.2g/cm3 で、比表面積が10.0m2 /gであ
った。
すること以外は、実施例1と同様な円筒形ニッケル水素
蓄電池を組み立てた。 <正極の作製>粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)にお
ける(101)面のピークの半価幅が1.0degの水
酸化ニッケルにコバルトおよび亜鉛が前記水酸化ニッケ
ルに対してそれぞれ1重量%、12重量%共沈されたも
のからなる粒子を用意した。前記水酸化ニッケル粒子
は、形状が球状で、平均粒径が10μm、タップ密度が
2.2g/cm3 で、比表面積が10.0m2 /gであ
った。
【0068】次いで、前記水酸化ニッケル粒子91重量
%に、一酸化コバルト粒子を5重量%、結着剤(カルボ
キシルメチルセルロース、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン))を4重量%添加し、純水と共に混練する
ことによりペーストを調製した。このペーストを多孔度
96%、平均孔径200μmのニッケルメッキ金属多孔
体に充填した後、乾燥し、所定の厚さにプレスすること
により理論容量が2600mAhのニッケル正極を作製
した。
%に、一酸化コバルト粒子を5重量%、結着剤(カルボ
キシルメチルセルロース、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン))を4重量%添加し、純水と共に混練する
ことによりペーストを調製した。このペーストを多孔度
96%、平均孔径200μmのニッケルメッキ金属多孔
体に充填した後、乾燥し、所定の厚さにプレスすること
により理論容量が2600mAhのニッケル正極を作製
した。
【0069】(実施例10)25℃における電解液容量
比を1.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例9と
同様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
比を1.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例9と
同様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0070】(実施例11)25℃における電解液容量
比を1.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例9と
同様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
比を1.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例9と
同様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0071】(実施例12)25℃における電解液容量
比を2.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例9と
同様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
比を2.0cm3 /Ahにすること以外は、実施例9と
同様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0072】(比較例3)25℃における電解液容量比
を0.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例9と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を0.5cm3 /Ahにすること以外は、実施例9と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0073】(比較例4)正極を以下に説明する構成に
すること以外は、実施例1と同様な円筒形ニッケル水素
蓄電池を組み立てた。 <正極の作製>粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)にお
ける(101)面のピークの半価幅が1.0degの水
酸化ニッケルにコバルトが前記水酸化ニッケルに対して
1重量%共沈されたものからなる粒子を用意した。前記
水酸化ニッケル粒子は、形状が球状で、平均粒径が10
μm、タップ密度が2.2g/cm3 で、比表面積が1
0.0m2 /gであった。
すること以外は、実施例1と同様な円筒形ニッケル水素
蓄電池を組み立てた。 <正極の作製>粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)にお
ける(101)面のピークの半価幅が1.0degの水
酸化ニッケルにコバルトが前記水酸化ニッケルに対して
1重量%共沈されたものからなる粒子を用意した。前記
水酸化ニッケル粒子は、形状が球状で、平均粒径が10
μm、タップ密度が2.2g/cm3 で、比表面積が1
0.0m2 /gであった。
【0074】次いで、前記水酸化ニッケル粒子91重量
%に、一酸化コバルト粒子を5重量%、結着剤(カルボ
キシルメチルセルロース、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン))を4重量%添加し、純水と共に混練する
ことによりペーストを調製した。このペーストを多孔度
96%、平均孔径200μmのニッケルメッキ金属多孔
体に充填した後、乾燥し、所定の厚さにプレスすること
により理論容量が2600mAhのニッケル正極を作製
した。
%に、一酸化コバルト粒子を5重量%、結着剤(カルボ
キシルメチルセルロース、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン))を4重量%添加し、純水と共に混練する
ことによりペーストを調製した。このペーストを多孔度
96%、平均孔径200μmのニッケルメッキ金属多孔
体に充填した後、乾燥し、所定の厚さにプレスすること
により理論容量が2600mAhのニッケル正極を作製
した。
【0075】(比較例5)25℃における電解液容量比
を1.0cm3 /Ahにすること以外は、比較例4と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を1.0cm3 /Ahにすること以外は、比較例4と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0076】(比較例6)25℃における電解液容量比
を1.5cm3 /Ahにすること以外は、比較例4と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を1.5cm3 /Ahにすること以外は、比較例4と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0077】(比較例7)25℃における電解液容量比
を2.0cm3 /Ahにすること以外は、比較例4と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を2.0cm3 /Ahにすること以外は、比較例4と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0078】(比較例8)25℃における電解液容量比
を0.5cm3 /Ahにすること以外は、比較例4と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
を0.5cm3 /Ahにすること以外は、比較例4と同
様な円筒形ニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0079】得られた実施例1〜12および比較例1〜
8の蓄電池について、25℃、15時間のエージングを
行い、0.1CmAの電気量で15時間充電し、30分
間の休止をおいて1.0CmA/1.0Vのカットの放
電して初充放電を行った。
8の蓄電池について、25℃、15時間のエージングを
行い、0.1CmAの電気量で15時間充電し、30分
間の休止をおいて1.0CmA/1.0Vのカットの放
電して初充放電を行った。
【0080】初充放電が施された実施例1〜12および
比較例1〜8の蓄電池を25℃下で1.0CmAの電流
で150%の深度まで充電し、0.2CmA/1.0V
のカットの放電を行った。この時の放電容量と理論容量
からそれぞれの蓄電池の利用率を求め、その結果を正極
の亜鉛含有量と電解液容量比と活物質利用率との関係を
示す特性図として図2に示す。
比較例1〜8の蓄電池を25℃下で1.0CmAの電流
で150%の深度まで充電し、0.2CmA/1.0V
のカットの放電を行った。この時の放電容量と理論容量
からそれぞれの蓄電池の利用率を求め、その結果を正極
の亜鉛含有量と電解液容量比と活物質利用率との関係を
示す特性図として図2に示す。
【0081】図2から明らかなように、粉末X線回折
(Cu、Kα、2θ)における(101)面の回折ピー
クの半価幅が0.8deg以上である水酸化ニッケル
と、前記水酸化ニッケルに対して亜鉛換算で4〜15重
量%の亜鉛とを含むペーストが耐アルカリ性の金属多孔
体に充填ないし塗布された構造の正極と、25degC
における電解液容量比が0.7〜2.0cm3 /Ahで
ある電解液を備えた実施例1〜12の蓄電池は、比較例
1〜8の蓄電池に比べて正極活物質利用率が高いことが
わかる。特に、電解液容量比が低い領域では、亜鉛を添
加するのとしないのとでは利用率に格段の差が生じるこ
とがわかる。また、電解液容量比を0.5cm3 /Ah
にすると、利用率が大幅に低下することがわかる。
(Cu、Kα、2θ)における(101)面の回折ピー
クの半価幅が0.8deg以上である水酸化ニッケル
と、前記水酸化ニッケルに対して亜鉛換算で4〜15重
量%の亜鉛とを含むペーストが耐アルカリ性の金属多孔
体に充填ないし塗布された構造の正極と、25degC
における電解液容量比が0.7〜2.0cm3 /Ahで
ある電解液を備えた実施例1〜12の蓄電池は、比較例
1〜8の蓄電池に比べて正極活物質利用率が高いことが
わかる。特に、電解液容量比が低い領域では、亜鉛を添
加するのとしないのとでは利用率に格段の差が生じるこ
とがわかる。また、電解液容量比を0.5cm3 /Ah
にすると、利用率が大幅に低下することがわかる。
【0082】さらに、実施例5および比較例4の蓄電池
について、前述した初充放電後、25℃下で1.0Cm
Aの電流で150%の深度まで充電し、0.2CmA/
1.0Vのカットの放電の際の電池電圧変化を測定し、
その結果を図3に示す。
について、前述した初充放電後、25℃下で1.0Cm
Aの電流で150%の深度まで充電し、0.2CmA/
1.0Vのカットの放電の際の電池電圧変化を測定し、
その結果を図3に示す。
【0083】図3から明らかなように、実施例5の蓄電
池は、比較例4の蓄電池に比べて作動電圧が高いことが
わかる。このことから、電解液容量比が前記範囲内であ
る電解液を備えた蓄電池において、正極に所定量の亜鉛
を添加すると、作動電圧の低下を抑制ないし回避できる
ために利用率を向上できることがわかる。
池は、比較例4の蓄電池に比べて作動電圧が高いことが
わかる。このことから、電解液容量比が前記範囲内であ
る電解液を備えた蓄電池において、正極に所定量の亜鉛
を添加すると、作動電圧の低下を抑制ないし回避できる
ために利用率を向上できることがわかる。
【0084】(実施例13)正極を以下に説明する構成
にすること以外は、実施例1と同様な円筒形ニッケル水
素蓄電池を組み立てた。 <正極の作製>粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)にお
ける(101)面のピークの半価幅が0.8degの水
酸化ニッケルにコバルト及び亜鉛がそれぞれ前記水酸化
ニッケルに対して1重量%および8重量%の割合で共沈
された球状粒子を用意した。前記水酸化ニッケル粒子
は、平均粒径が10μm、タップ密度が2.2g/cm
3で、比表面積が10.0m2 /gであった。
にすること以外は、実施例1と同様な円筒形ニッケル水
素蓄電池を組み立てた。 <正極の作製>粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)にお
ける(101)面のピークの半価幅が0.8degの水
酸化ニッケルにコバルト及び亜鉛がそれぞれ前記水酸化
ニッケルに対して1重量%および8重量%の割合で共沈
された球状粒子を用意した。前記水酸化ニッケル粒子
は、平均粒径が10μm、タップ密度が2.2g/cm
3で、比表面積が10.0m2 /gであった。
【0085】次いで、前記水酸化ニッケル粒子91重量
%に、一酸化コバルト粒子を5重量%、結着剤(カルボ
キシルメチルセルロース、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン))を4重量%添加し、純水と共に混練する
ことによりペーストを調製した。このペーストを多孔度
96%、平均孔径200μmのニッケルメッキ金属多孔
体に充填した後、乾燥し、所定の厚さにプレスすること
により理論容量が2600mAhのニッケル正極を作製
した。
%に、一酸化コバルト粒子を5重量%、結着剤(カルボ
キシルメチルセルロース、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン))を4重量%添加し、純水と共に混練する
ことによりペーストを調製した。このペーストを多孔度
96%、平均孔径200μmのニッケルメッキ金属多孔
体に充填した後、乾燥し、所定の厚さにプレスすること
により理論容量が2600mAhのニッケル正極を作製
した。
【0086】(比較例9)水酸化ニッケルの粉末X線回
折(Cu、Kα、2θ)における(101)面のピーク
の半価幅を0.6degにすること以外は、実施例13
と同様なニッケル水素蓄電池を組み立てた。
折(Cu、Kα、2θ)における(101)面のピーク
の半価幅を0.6degにすること以外は、実施例13
と同様なニッケル水素蓄電池を組み立てた。
【0087】得られた実施例13および比較例9の蓄電
池について、25℃、15時間のエージングを行い、
0.1CmAの電気量で15時間充電し、30分間の休
止をおいて1.0CmA/1.0Vのカットの放電して
初充放電を行った。
池について、25℃、15時間のエージングを行い、
0.1CmAの電気量で15時間充電し、30分間の休
止をおいて1.0CmA/1.0Vのカットの放電して
初充放電を行った。
【0088】初充放電が施された実施例13および比較
例9の蓄電池を25℃下で1.0CmAの電流で150
%の深度まで充電し、0.2CmA/1.0Vのカット
の放電を行った。この時の放電容量と理論容量からそれ
ぞれの蓄電池の利用率を求め、その結果を粉末X線回折
による(101)面の半価幅と活物質利用率との関係を
示す特性図として図4に示す。なお、図4には、前述し
た実施例7の利用率を併記する。
例9の蓄電池を25℃下で1.0CmAの電流で150
%の深度まで充電し、0.2CmA/1.0Vのカット
の放電を行った。この時の放電容量と理論容量からそれ
ぞれの蓄電池の利用率を求め、その結果を粉末X線回折
による(101)面の半価幅と活物質利用率との関係を
示す特性図として図4に示す。なお、図4には、前述し
た実施例7の利用率を併記する。
【0089】図4から明らかなように、実施例7、13
の蓄電池は、比較例9の蓄電池に比べて利用率が低いこ
とがわかる。これは、実施例7、13の蓄電池の正極が
粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)における(101)
面のピークの半価幅が0.8deg以上である水酸化ニ
ッケルを含むことによるものである。
の蓄電池は、比較例9の蓄電池に比べて利用率が低いこ
とがわかる。これは、実施例7、13の蓄電池の正極が
粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)における(101)
面のピークの半価幅が0.8deg以上である水酸化ニ
ッケルを含むことによるものである。
【0090】なお、前述した実施例においては、亜鉛を
水酸化ニッケル粒子に共沈させることにより正極中に含
有させたが、このような共沈の代わりに酸化亜鉛のよう
な亜鉛化合物の粒子をペースト中に添加しても同様な効
果を得ることができた。また、アルカリ電解液中に亜鉛
や亜鉛化合物が存在していても同様な効果が期待でき
る。
水酸化ニッケル粒子に共沈させることにより正極中に含
有させたが、このような共沈の代わりに酸化亜鉛のよう
な亜鉛化合物の粒子をペースト中に添加しても同様な効
果を得ることができた。また、アルカリ電解液中に亜鉛
や亜鉛化合物が存在していても同様な効果が期待でき
る。
【0091】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
電解液容量比が0.7〜2.0cm3/Ahという少な
い領域において高い活物質利用率を維持することが可能
なアルカリ蓄電池を提供することができる。
電解液容量比が0.7〜2.0cm3/Ahという少な
い領域において高い活物質利用率を維持することが可能
なアルカリ蓄電池を提供することができる。
【図1】本発明に係わるアルカリ蓄電池の一例を示す部
分分解斜視図。
分分解斜視図。
【図2】本発明に係る実施例1〜12の蓄電池および比
較例1〜8の蓄電池における正極中の亜鉛含有量と、2
5degCにおける電解液容量比と、活物質利用率との
関係を示す特性図。
較例1〜8の蓄電池における正極中の亜鉛含有量と、2
5degCにおける電解液容量比と、活物質利用率との
関係を示す特性図。
【図3】本発明に係る実施例5の蓄電池および比較例4
の蓄電池における放電電圧の経時変化を示す特性図。
の蓄電池における放電電圧の経時変化を示す特性図。
【図4】本発明に係る実施例7、13の蓄電池および比
較例9の蓄電池における水酸化ニッケルの粉末X線回折
(Cu、Kα、2θ)における(101)面のピークの
半価幅と活物質利用率との関係を示す特性図。
較例9の蓄電池における水酸化ニッケルの粉末X線回折
(Cu、Kα、2θ)における(101)面のピークの
半価幅と活物質利用率との関係を示す特性図。
1…容器、2…正極、3…セパレータ、4…負極、5…
電極群、7…封口板、8…絶縁性ガスケット、10…正
極端子。
電極群、7…封口板、8…絶縁性ガスケット、10…正
極端子。
Claims (1)
- 【請求項1】 粉末X線回折(Cu、Kα、2θ)にお
ける(101)面のピークの半価幅が0.8deg以上
である水酸化ニッケルと、亜鉛及び/又は亜鉛化合物を
亜鉛元素換算で前記水酸化ニッケルに対して4.0〜1
5重量%含むペーストが耐アルカリ性金属多孔体に充填
ないし塗布された構造を有する正極;負極;25deg
Cにおけるアルカリ電解液容量比(アルカリ電解液量
(cm3 )/前記正極の理論容量(Ah))が0.7〜
2.0cm3 /Ahであるアルカリ電解液;を具備する
ことを特徴とするアルカリ蓄電池。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9067932A JPH10270071A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | アルカリ蓄電池 |
| TW086119009A TW359904B (en) | 1996-12-17 | 1997-12-16 | Electrodes, alkaline secondary battery, and method for manufacturing alkaline secondary battery |
| KR1019970070204A KR100274374B1 (ko) | 1996-12-17 | 1997-12-17 | 전극,알칼리2차전지 및 알칼리2차전지의 제조방법 |
| CN97125528A CN1114235C (zh) | 1996-12-17 | 1997-12-17 | 电极、碱性蓄电池以及制造碱性蓄电池的方法 |
| EP97310237A EP0852405A3 (en) | 1996-12-17 | 1997-12-17 | Positive electrode, alkaline secondary battery, and method for manufacturing alkaline secondary battery |
| EP00112019A EP1054463A1 (en) | 1996-12-17 | 1997-12-17 | Positive electrode, alkaline secondary battery, and method for manufacturing alkaline secondary battery |
| US10/335,869 US7393612B2 (en) | 1996-12-17 | 2003-01-03 | Electrodes, alkaline secondary battery, and method for manufacturing alkaline secondary battery |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9067932A JPH10270071A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | アルカリ蓄電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10270071A true JPH10270071A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13359204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9067932A Pending JPH10270071A (ja) | 1996-12-17 | 1997-03-21 | アルカリ蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10270071A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001250546A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-09-14 | Toshiba Battery Co Ltd | アルカリ二次電池用正極活物質およびその製造方法、ならびにその正極活物質を用いたアルカリ二次電池 |
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1997
- 1997-03-21 JP JP9067932A patent/JPH10270071A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001250546A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-09-14 | Toshiba Battery Co Ltd | アルカリ二次電池用正極活物質およびその製造方法、ならびにその正極活物質を用いたアルカリ二次電池 |
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