JPH10270095A - 電池電源の冷却装置 - Google Patents
電池電源の冷却装置Info
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- JPH10270095A JPH10270095A JP6995797A JP6995797A JPH10270095A JP H10270095 A JPH10270095 A JP H10270095A JP 6995797 A JP6995797 A JP 6995797A JP 6995797 A JP6995797 A JP 6995797A JP H10270095 A JPH10270095 A JP H10270095A
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Abstract
ジュールを均等に冷却することができると共に、電池モ
ジュールを構成する単電池相互間の冷却をも均等に行う
ことができる電池電源の冷却装置を提供する。 【解決手段】 複数個の単電池7を一列に電気的かつ機
械的に直列に接続してなる電池モジュール9を、多数本
並列配置してホルダケース10に保持させ、このホルダ
ケース10内に一方向に空気を強制的に流動させること
により、ホルダケース10内の多数本の電池モジュール
9を冷却する装置であって、前記空気の流動方向が電池
モジュール9の長手方向に直交する方向であることを特
徴とする。
Description
駆動電源等として用いられる電池電源装置を空冷によっ
て冷却する冷却装置に関するものである。
的に直列に接続してなる電池モジュールを多数本、並列
配置してホルダケースに保持させて構成される電池電源
装置において、ホルダケース内に密集状態に配される電
池モジュールからの発熱によって生ずる昇温をいかに抑
制するかは重要な課題であった。
ケル水素二次電池が用いられているが、異常時に電池缶
から水素が漏れ出すことがあり、この漏れ出した水素に
対する安全対策も重要な課題であった。
電気的に直列に接続した電池電源集合装置を搭載して、
高電圧の電力を供給しうるように構成したものが知られ
ているが、その場合の各電池電源装置の冷却をどのよう
に合理的に行うかは重要な課題であった。
池電源装置における電池発熱による昇温を抑制するた
め、ホルダケースに工夫を凝らし、各電池モジュールに
沿って適量の冷却用空気を流すようにした空気流ガイド
を備えた冷却装置を開発した。
ールに対する空気流の分配を適切に行うことが困難であ
るばかりか、各電池モジュールを構成する直列に接続さ
れた単電池間の冷却を均一に行うことが困難であった。
すなわち電池モジュールに沿って流れる空気は、上流側
から下流側に流れる間に単電池より受ける熱によって昇
温し、冷却効果が漸次低下するが、これを補い上流側か
ら下流側の各単電池の冷却を均一に行うための風量制御
や風速制御を個々の電池モジュール単位に行うことは非
常に困難であった。
共に、漏出水素に対する安全対策、1対の電池電源装置
を備えた電池電源集合装置に対する合理的な冷却を可能
とした比較的に構造簡単な冷却装置を提供することを主
たる目的とする。
するため、複数個の単電池を一列に電気的かつ機械的に
直列に接続してなる電池モジュールを、多数本並列配置
してホルダケースに保持させ、このホルダケース内に一
方向に空気を強制的に流動させることにより、ホルダケ
ース内の多数本の電池モジュールを冷却する装置であっ
て、前記空気の流動方向が電池モジュールの長手方向に
直交する方向であることを特徴とする。
却用空気の流動方向が各電池モジュールの長手方向に直
交する方向であるので、各電池モジュールを構成する単
電池相互の冷却を均一に行うことが特別の工夫なくして
容易に行うことができ、上流側から下流側に流動する間
に生ずる空気の昇温による冷却効果の低下に対する対策
は、先行例のように電池モジュール単位で行う必要がな
く、電池電源装置全体で行えばよく比較的容易に行うこ
とができる。
二次電池であるように構成し、又電池モジュールは水平
に配置され、空気が下方から上方に向け流動するもので
あるように構成し、又電池モジュールが縦横それぞれ一
直線上にマトリックス状に水平配置されてホルダケース
に保持されているように構成し、更に強制的に空気を一
方向に流動させる手段は、ホルダケースの上流側に配し
た圧送式ファンであるように構成すると好適である。
源装置において、上流側に圧送式ファンを配し、ホルダ
ケース内において下方から上方へ向け空気を強制的に流
動させることによって電池モジュールを冷却するように
すれば、電池モジュールから万一水素が漏れ出した場合
にも圧送ファン側へ水素が送られてくることを確実に防
止できる結果、漏出水素に対する安全を確保することが
できる。
て、ホルダケース内を流れる空気の流速が、上流側より
下流側の方が速くなるように、ホルダケース内に整流手
段を配した構成とし、更にホルダケース内の下流側箇所
において、ホルダケース内を流れる空気の流速が空気の
流れる方向に向け徐々に大となるように、流路面積を漸
減させた構成とすることができる。
ら下流側に流動する空気の流速を漸次増大させることが
でき、ほぼ流速の平方根に比例して冷却効果を高めるこ
とができるので、上流側から下流側に流動する間に生ず
る空気の昇温による冷却効果の低下を補い、すべての電
池モジュールをほぼ均一に冷却することができる。
て、ホルダケース内を流れる空気に露出する電池モジュ
ールの面積を、上流側より下流側の方が小となるよう
に、ホルダケース内に遮蔽手段を配した構成とし、更に
ホルダケース内の上流側箇所のみに遮蔽手段を配し、ホ
ルダケース内を流れる空気に露出する電池モジュールの
面積を、空気の流れる方向に向け徐々に大になるよう
に、前記遮蔽手段を構成することができる。
電池モジュールの過冷却を防止して、電池電源装置全体
の電池モジュールの冷却に空気流を有効利用することが
できると共に、上流側よりも下流側の方の電池モジュー
ルにより多くの空気を接触させることができるので、上
流側から下流側に流動する間に生ずる空気の昇温による
冷却効果の低下を補い、すべての電池モジュールをほぼ
均一に冷却することができる。
合わせることによって、電池電源装置全体の電池モジュ
ールの均一冷却を容易に実現することができる。
て、ホルダケースの両エンドプレートに各電池モジュー
ルの両端部を支持させ、各電池モジュールを遊挿させる
挿通孔を備えた冷却調整フィンプレートを、両エンドプ
レートの中間位置適所にこれらと平行で、かつ着脱可能
にホルダケースに組付けてなり、冷却調整フィンプレー
トに整流手段用のフィン又は/及び遮蔽手段用のフィン
を一体に設けた構成とすることができる。
モジュールの均一冷却を実現することができると共に、
構造簡単で、冷却調整フィンプレートのホルダケースへ
の組付性が容易な冷却装置を提供することができる。
の単電池を一列に電気的かつ機械的に直列に接続してな
る電池モジュールを多数本、水平に並列配置してホルダ
ケースに保持させてなる電池電源装置を左右1対備え、
これらホルダケースの下方に夫々空気供給室が形成さ
れ、圧送式ファンから左右の空気供給室を通じて、夫々
の電池電源装置のホルダケースの下部開口に空気を送
り、各ホルダケース内を上昇して上部開口から排出され
る空気流によって電池モジュールを冷却する装置であっ
て、圧送式ファンは夫々の電池電源装置に、エンドプレ
ートと平行な方向に空気を供給する2つの送風口を有
し、これら送風口は各電池電源装置の夫々一方のエンド
プレートに近い位置に開口し、各空気供給室の底面に
は、前記一方のエンドプレート側から他方のエンドプレ
ート側に向け、流路断面積を漸減させるスロープが形成
されていることを特徴とする。
の送風を1台の圧送式ファンで行うことができると共
に、各電池電源装置においても空気供給室からホルダケ
ース内への取込み空気量が、前記スロープを設けること
で、一方のエンドプレート側から他方のエンドプレート
側に向かう方向上の位置によってバラツクことを防止す
ることができる。
て、空気供給室の入口部近傍には、一方のエンドプレー
トに近い位置に開口する送風口から送られてくる空気の
流れ方向を、他方のエンドプレート側に向け変更する整
流ガイドが設けられている構成とし、又空気供給室の入
口部近傍には、送風口から送られてくる空気の流れ方向
を上方に導く風向ガイドが設けられている構成とし、更
に空気供給室の底面のスロープに空気の流れ方向を上方
に導く風向ガイドを設け、ホルダケースの両エンドプレ
ートの中間に位置する箇所へ送られる風量を確保するよ
うな構成とすることができる。
ンドプレートに近い位置の空気供給室の入口から流入し
た空気を、整流ガイドによって円滑に他方のエンドプレ
ート側に導くことができ、又空気供給室の入口部近傍に
設けられた風向ガイドによって、空気の素通りを防い
で、前記入口部近傍箇所からのホルダケース内への送風
量を確保でき、更に前記スロープ上に設けられた風向ガ
イドによって、ホルダケースの両エンドプレートの中間
に位置する箇所への送風量を確保できる結果、ホルダケ
ース内への冷却用空気の供給を特定箇所に偏たることな
く全域に均等に行うことができる。このため、両電池電
源装置内の多数の電池モジュールの空冷を均一かつ効果
的に行うことができる。
ホルダケース内を流れる空気の流速が、下方側より上方
側の方が速くなるように、ホルダケース内に整流手段を
配した構成とし、又ホルダケース内の上方部箇所におい
て、ホルダケース内を流れる空気の流速が空気の流れる
方向に向け徐々に大となるように、流路面積を漸減させ
た構成とし、又ホルダケース内を流れる空気に露出する
電池モジュールの面積を、下方側より上方側の方が小と
なるように、ホルダケース内に遮蔽手段を配した構成と
し、更にホルダケース内の下方部箇所のみに遮蔽手段を
配し、ホルダケース内を流れる空気に露出する電池モジ
ュールの面積を、空気の流れる方向に向け徐々に大にな
るように、前記遮蔽手段を構成することができる。
や遮蔽手段の働きにより、各電池電源装置内の多数の電
池モジュールの空冷を上下方向においても偏たりなく均
一に行える結果、両電池電源装置内のすべての電池モジ
ュールの均一冷却を実現することができる。
とを組み合わせて走行駆動源としたハイブリッドタイプ
の自動車を示している。このハイブリッドタイプの自動
車は、内燃機関を最適条件で稼働させ、走行条件によっ
て出力不足が生じるとき、その出力不足を電池駆動モー
タの出力で補い、又減速時に回生電力吸収を行うことに
よって、通常の内燃機関単独走行の自動車に比較して、
単位燃料当りの走行距離を飛躍的に増大させたものであ
る。
ル水素二次電池が用いられ、図1、図2に示す電池パッ
クユニット1に収納されている。この電池パックユニッ
ト1は後部座席2と、その後方のトランクルーム3との
間の空間に配置されている。
なる外装ケース4、その内部に配置された送風機5、外
装ケース4の内部に配置された左右1対の電池電源装置
6、6を備えている。各電池電源装置6には、ニッケル
水素二次電池の単位電池となる単電池(電池セルと称さ
れることもある。)7を、126個電気的に直列に接続
したものが備えられて、約125Vの電圧の電力供給が
可能となっている。左右の電池電源装置6、6は同様に
構成されると共に、両者は電気的に直列に接続されて電
池電源集合装置8を構成し、約250Vの電圧の電力供
給が可能となっている。すなわち、電池駆動モータには
約250Vの電圧の電力が供給される。
構成される電池電源集合装置8を示す。
列に電気的かつ機械的に直列に接続してなる電池モジュ
ール9を、横3列、縦7列の計21本並列配置してホル
ダケース10に保持させた構造を備えている。
示すように、各単電池7間を金属製の接続リング50を
介してスポット溶接Sを用いて直列に接続している。又
電池モジュール9のプラス電極端に座部11aを備えた
四角形ナット11が前記接続リング50を介してスポッ
ト溶接を用いてプラス電極端の単電池7に接続されてい
る。更に電池モジュール9のマイナス電極端に座部12
aを備えた六角形ナット12が前記接続リング50を介
してスポット溶接を用いてマイナス電極端の単電池7に
接続されている。前記四角形ナット11の対向辺間寸法
と、前記六角形ナット12の対向辺間寸法とは同一とな
っていて、後記四角形状保持凹部30a、六角形状保持
凹部30bにこれらナット11、12が誤って嵌合され
ることのないようにしている。前記接続部には、同一単
電池におけるプラス電極とマイナス電極との短絡を阻止
するための樹脂製の絶縁リング13a、13bが介装さ
れている。この絶縁リング13a、13bには、外径の
異なる2種類のものがあり、計6個の絶縁リング13
a、13bの内、13bで示す2つのものが外径が大と
なっている。
tive TemperatureCoefficie
nt)センサ14が接着されている。このPTCセンサ
は単電池7が内部の異常によって昇温したとき、電気抵
抗が急激に増大してその異常を検知する温度センサであ
り、例えば80℃に達したときに電気抵抗が急激に増大
するものを用いている。PTCセンサはポリセンサとも
称されている。又この種温度センサ14としては、PT
Cセンサ以外のものを用いることも可能であることは云
うまでもない。6個のPTCセンサ14は接続線15に
よって直列に接続され、その両端に折曲げ可能な金属板
からなる端子片16が取付けられている。両端子片1
6、16は電池モジュール9の両端から突出するように
配設されている。
気絶縁性及び熱シュリンク性を有する樹脂製の外装チュ
ーブ17によって、その外周面を被覆されている。PT
Cセンサ14及びその接続線15は、単電池7と共に外
装チューブ17によって保護され、前記プラス電極とな
る四角形ナット11、前記マイナス電極となる六角形ナ
ット12及び前記両端子片16、16が外装チューブ1
7に対し露出している。
図8に示すように、ケース本体18、第1エンドプレー
ト19、第2エンドプレート20、3枚の冷却フィンプ
レート21、21、21及び2枚の防振ゴムシート2
2、22で主構成されている。
方体ボックス形状に形成された樹脂一体成形品である。
4枚の鉛直壁を構成する両端壁23、23及び両側壁2
4、24の内部に形成される空間26は、両端壁23、
23に平行な2枚の隔壁25、25によって3つの空間
26a、26b、26cにほぼ等しく区画されている。
第2エンドプレート20側の第1区画空間26a、中央
の第2区画空間26b、第1エンドプレート19側の第
3区画空間26cの夫々には、その中央部に位置し、か
つ両端壁23、23に平行になるよう、冷却フィンプレ
ート21が上方より挿入され、ケース本体18に固定さ
れる。
フィンプレート21、21、21には、同一対応位置に
電池モジュール9を挿通するための挿通孔23a、25
a、21aが、横(水平方向)3列、縦(鉛直方向)7
列の計21個設けられている。横3列、縦7列の挿通孔
23a、25a、21aは、縦横等ピッチで設けられ、
かつ電池モジュール9の外径より大の径を有するように
形成されている。
レート19が4隅のビス孔70を利用して端壁23にビ
ス止め固定されている。27はケース本体18の端壁2
3の周囲に形成した額縁部であって、第1エンドプレー
ト19を嵌合状態で収容するためのものである。ケース
本体18の他端部には第2エンドプレート20が端壁2
3に離接可能に保持されている。すなわち第2エンドプ
レート20がケース本体18の他端部に形成された額縁
部27に移動可能な状態で嵌合保持されている。
に示すように、樹脂板で構成されると共に、パスバー2
8がインサート成形によって樹脂板に埋設固定され、樹
脂板の内面29に、電池モジュール9のプラス電極端と
なる四角形ナット11を嵌合保持する四角形状の保持凹
部30a及び電池モジュール9のマイナス電極端となる
六角形ナット12を嵌合保持する六角形状の保持凹部3
0bが設けられているものである。これら保持凹部30
a、30bは、前記挿通孔23a、25a、21aに対
応する位置に設けられ、全体として横3列、縦7列の計
21個設けられている。そして図10に示すように、隣
り合うもの同士の一方はプラス側の四角形状の保持凹部
30a、他方はマイナス側の六角形状の保持凹部30b
となる関係で、2種類の保持凹部30a、30bが交互
に設けられている。各保持凹部30a、30bは、前記
電池モジュール9の電極端のナット11、12に嵌合す
る形状に形成されているので、四角形ナット11は四角
形の保持凹部30aにのみ保持され、誤って四角形の保
持凹部30aに保持されることを未然に防止することが
できる。
前記保持凹部30a、30bに対応する位置に計21個
の締結用凹部32a、32bが形成されている。この締
結用凹部32a、32bの形状は四角形のものと六角形
のものとの2種類があり、四角形状の締結用凹部32a
は前記四角形状の保持凹部30aと全く同一形状であ
り、六角形状の締結用凹部32bは前記六角形状の保持
凹部30bと全く同一形状である。そして図10に示す
ように、四角形状の保持凹部30aの背面に六角形状の
締結用凹部32bが、六角形状の保持凹部30bの背面
に四角形状の締結用凹部32aが夫々設けられている。
このような構成としたのは、図3に示す電池電源集合装
置8を構成する左右1対の電池電源装置6、6の夫々の
第1エンドプレート19、19として同一のものを共通
使用しうるためである。左側の電池電源装置6に使用す
る場合の第1エンドプレート19は、上記に説明したよ
うな状態でケース本体18に組付けられるが、右側の電
池電源装置6に使用する場合の第1エンドプレート19
は、内外面を逆にして用い前記締結用凹部32a、32
bに相当するものを、保持凹部30a、30bとして用
いるようにしてケース本体18に組付けられる。
する金属製のパスバー28は、第1エンドプレート19
の樹脂板の厚さ方向の中央に位置するようにインサート
成形によって埋設固定されている。そして前記保持凹部
30a、30b及び締結用凹部32a、32bで囲まれ
る部分においてパスバー28は外部に露呈している。
けられている。
2は、前記保持凹部30a、30bに嵌合保持された状
態で、締結用凹部32a、32b側から前記貫通孔33
を通して挿し込まれたボルト34に螺合し、ボルト34
を締結することにより、前記ナット11、12はパスバ
ー28に電気的かつ機械的に結合される。電池モジュー
ル9のプラス電極となる四角形ナット11は、プラス側
の四角形状の保持凹部30aに間違いなく嵌合保持され
るので、電池モジュール9のプラス電極は確実にパスバ
ー28のプラス側部分に接続されることになる。同様に
電池モジュール9のマイナス電極となる六角形ナット1
2は、マイナス側の六角形状の保持凹部30bに間違い
なく嵌合保持されるので、電池モジュール9のプラス電
極は確実にパスバー28のマイナス側部分に接続される
ことになる。又前記ナット11、12は保持凹部30
a、30bによって、回転を阻止されるため、ボルト3
4による締結作業をスムースに進めることができる。
3、図14に示すように第1エンドプレート19と同
様、樹脂板で構成されると共に、パスバー28がインサ
ート成形によって樹脂板に埋設固定され、その内面29
に保持凹部30a、30b、その外面31に締結用凹部
32a、32bを備えている。そして第1エンドプレー
ト19の場合と同様に各電池モジュール9の端部のナッ
ト11、12は、ボルト34によってパスバー28に電
気的かつ機械的に結合されている。なお、第1エンドプ
レート19の四角形状の保持凹部30aに対向する部位
に、第2エンドプレート20の六角形状の保持凹部30
bが配置され、第1エンドプレート19の六角形状の保
持凹部30bに対向する部位に、第2エンドプレート2
0の四角形状の保持凹部30aが配置されていること
は、云うまでもない。
電池モジュール9は、前記第1エンドプレート19のパ
スバー28及び第2エンドプレート20のパスバー28
によって、電気的に直列に接続されている。第1エンド
プレート19に埋設固定されるパスバー28は、図10
に(1)、(3)、(5)、(7)、(9)、(1
1)、(13)、(15)、(17)、(19)、(2
1)で示す11枚あり、第2エンドプレート20に埋設
固定されるパスバー28は、図13に(2)、(4)、
(6)、(8)、(10)、(12)、(14)、(1
6)、(18)、(20)、(22)で示す11枚ある
が、これらと各電池モジュール9との接続関係を図15
に示している。
にはパスバーと云うよりは、前者はマイナス端子バー、
後者はプラス端子バーと称する方が適切であり、本発明
のパスバーの概念に含まれないものであるが、本実施の
形態の説明の便宜上パスバーと称し、以下説明する。
(2)〜(21)で示すパスバーは、電気的直列におけ
る隣接する電池モジュール9のプラス電極との接点及び
マイナス電極との接点を有し、前記隣接する電池モジュ
ール9を電気的に直列に接続している。例えば図15に
示すように、(2)で示すパスバーは、プラス電極接点
2aとマイナス電極接点2bを備え、(21)で示すパ
スバーは、プラス電極接点21aとマイナス電極接点2
1bを備えている。図15において1abで示す接点は
電池電源集合装置8の全体におけるマイナス端子となっ
ており、ここに電池駆動モータに接続される動力ケーブ
ル35の接続端リング35a(図7参照)が接続されて
いる。又図15において22abで示す接点は一方の電
池電源装置6のプラス端子となっており、ここに他方の
電池電源装置6のマイナス端子に接続される接続ケーブ
ル36(図3参照)の接続端部が接続されている。前記
両接点1ab、22ab間の電圧は約125Vとなって
いる。なお、前記接続ケーブル36は可撓性を有し、電
池モジュール9の熱伸縮に伴う第2エンドプレート20
の移動が生じた場合にも、両電池電源装置6、6間の電
気的接続を確実に行えるようにしている。
0、図12、図15に示すように、2本の電池モジュー
ル9、9単位の端子間電圧を測定するためのリード線3
7をインサート成形により樹脂板内に埋設している。図
15に一点鎖線で示すように、前記(1)、(3)、
(5)、(7)、(9)、(11)、(13)、(1
5)、(17)、(19)、(21)で示すパスバー2
8のそれぞれにリード線37が接続され、例えば(1)
と(3)のパスバー間の電圧V1-3 や、(19)と(2
1)のパスバー間の電圧V19-21 を測定しうるように構
成されている。前記電圧V1-3 は、(1)のパスバーと
(3)のパスバー間に電気的に直列に接続される2本の
電池モジュール9、9、換言すれば12個の単電池7間
の電圧を示し、図15に示す電圧V3-5 、V5-7 、・・
・、V19-21 も同様の2本の電池モジュール9、9間の
電圧を示している。これらの電圧を測定し、その異常を
検知したときには、対応する2本の電池モジュール9、
9に属する12個の単電池7の内の少なくとも1個に何
らかの異常が発生したことになるので、その対応は比較
的狭い範囲に限定して行うことができる。
の樹脂板内において、図10に示すように配線され、か
つ第1エンドプレート19の一側辺の所定箇所に集めら
れ、まとめて外部に取出されている。そして図7に示す
ように、テープ状樹脂シート38に各リード線37は固
定されて電圧測定部に導かれる。
には、図10、図11に示すように、ヒューズ39が取
付けられ、リード線37に過剰電流が流れるのを防止し
ている。このヒューズ39は、パスバー28に一体に設
けたリード線接続用の延長片(ヒューズ取付片)40に
後付けによって取付けられる。前記延長片40の中央部
表裏面は、開口部41、42によって外部に露呈してい
るが、この延長片40の一部を後加工により打抜いて断
絶状態とした後、断絶部(断絶部を図11(b)に仮想
線で示す。)の両側を導通するようにヒューズ39を取
付けた構成としている。前記開口部41、42はその後
樹脂モールド39aされる。
ート19にのみ設けられ、第2エンドプレート20には
全く設けられていない。
0、図12に示すように、前記PTCセンサ14を6個
直列に接続した接続線15の端子片16を接続するため
の保持片43が、インサート成形により樹脂板に固定さ
れている。
けた貫通開口部44に露出する部分にネジ孔45を備え
ている。そして前記端子片16を前記貫通開口部44に
挿入した後折曲げ、次いでビス46を用いて、図12に
示すように、端子片16を保持片43に電気的かつ機械
的に接続している。
端部に備え、前記接続線15の隣合うもの同士の端子片
16、16を電気的に接続するパスバーとしての作用を
有している。ただし、図10、図16にPで示す保持片
は、単独のネジ孔45のみを有し、マイナス端子として
の役割のみを果たしている。
すように、上記同様の保持片43が、インサート成形に
より樹脂板に固定されている。この第2エンドプレート
20の保持片43も、2つのネジ孔45、45を両端部
に備え、パスバーとしての作用を有している。ただし、
図13、図16にQで示す保持片は、単独のネジ孔45
のみを有し、プラス端子としての役割のみを果たしてい
る。
26個すべての単電池7に接着されたPTCセンサ14
が、第1エンドプレート19及び第2エンドプレート2
0の保持片43によって、電気的に直列に接続された状
態を示している。図15に示す電池モジュール9をパス
バー28を利用して電気的に直列に接続する場合と同様
であるので、詳細な説明は省略する。
と、Qで示すプラス端子としての保持片43には夫々外
部取出し線47、48が接続され(図3参照)、抵抗測
定装置49に結線される。前記126個の単電池7の内
1個でも異常昇温したときには、その単電池7に接着し
たPTCセンサ14の抵抗値が飛躍的に増大する結果、
抵抗測定装置49にその異常が検出される。従って、外
部取出し線47、48の数を最小の2本にとどめるとい
う簡素な構造によって、電池電源装置6のすべての単電
池7の昇温異常を検知することができる。なお、電池電
源集合装置8を構成する他方の電池電源装置6にも、同
様のものが備えられている。
図3、図7、図8、図9に示すように、21本の電池モ
ジュール9がその両端を第1エンドプレート19及び第
2エンドプレート20に固定されて支持されている。又
各電池モジュール9は、その長手方向の両端より夫々約
1/3の長さ位置2箇所において、防振リング51、5
1を介して前記隔壁25、25の挿通孔25aに支持さ
れている。この防振リング51は前記防振ゴムシート2
2にその表面から突出するようにして一体に成形されて
いる。21個の防振リング51を備えた防振ゴムシート
22は、隔壁25の挿通孔25aにすべての防振リング
51を圧入することにより隔壁25の一面に沿って取付
けられる。
2枚の隔壁25、25によって3つの空間、すなわち第
2エンドプレート20から第1エンドプレート19に向
けて順に、第1区画空間26a、第2区画空間26b、
第3区画空間26cに区間されているが、夫々の区画空
間26a、26b、26cの中央部には冷却調整フィン
プレート21が上方より挿入されて、ケース本体18に
固定されている。図8、図17は、冷却調整フィンプレ
ート21に形成された冷却調整フィン52(第1段フィ
ン52a、第2段フィン52b、第3段フィン52c、
第4段フィン52d、第5段フィン52e、第6段フィ
ン52f、第7段フィン52g、第8段フィン52hを
含む。)と、冷却調整フィンプレート21の挿通孔21
aに遊挿された各電池モジュール9との関係を示してい
る。周知のように電池電源装置6には、電池発熱による
異常昇温を防止するため、電池を冷却するための手段が
必要である。本実施の形態では、ホルダケース10の下
方開口部を空気導入部53とし、上方開口部を空気導出
部54として、下方(上流側)より上方(下流側)に流
れる空気流によって、縦7列、横3列に水平に配された
各電池モジュール9の冷却を行っている。
間26bを例にとって、電池モジュール9の空冷構造を
説明すると、冷却調整フィンプレート21のプレート本
体部21から両方向に突出する各冷却調整フィン52
は、図7、図8に示すように、隔壁25、25に近接す
る位置まで延び、前記空気流の流れ方向及び流速を調整
しうるように構成されている。図17に示すように、最
下段(第1段と称する場合もある。)の3個の挿通孔2
1a(第1段から第7段の挿通孔を図17で〜と示
す。)の夫々の下辺まわりには断面円弧状の第1段フ
ィン52aが設けられ、第1段の電池モジュール9に直
接空気が当たる割合いを極力抑えている。
の3個の挿通孔、第2段の3個の挿通孔とその上の
第3段の3個の挿通孔、第3段の3個の挿通孔とそ
の上の第4段の3個の挿通孔の夫々における対応する
挿通孔間の上下中間位置には、断面形状が断絶部を有す
る扁平のH字状となる第2段フィン52b、第3段フィ
ン52c、第4段フィン52dが設けられている。第2
段フィン52bは、断面H字状部の両側に断絶部t、t
が形成され、第3段フィン52cは、断面H字状部の中
央に断絶部t1 が形成され、第4段フィン52dは、断
面H字状部の中央に幅の広い断絶部t2 が形成され、第
1段の電池モジュール9よりも第2段の電池モジュール
9に直接空気が当たる割合いを増大させ、第2段の電池
モジュール9よりも第3段の電池モジュール9に直接空
気が当たる割合いを増大させ、第3段の電池モジュール
9よりも第4段の電池モジュール9に直接空気が当たる
割合いを増大させている。
の3個の挿通孔との間には、2つの断面縦長楕円形状
(図17に示すものは軽量化のため断面形状が中空のも
のとなっているが、中空部を有しないものであってもよ
い。)のフィンと2つの断面縦長半楕円形状(中空のも
のでも、中空部を有しないものであってもよい。)のフ
ィンとの横並びの4つのフィンからなる第5段フィン5
2eが設けられている。中央側に位置する2つの断面縦
長楕円形状のフィンは夫々その周囲の左右上下4つの挿
通孔、、、の中央点に位置し、両端側に位置す
る2つの断面縦長半楕円形状のフィンは対応する上下の
挿通孔、の上下中間で外側方に位置すると共に前記
プレート本体部21bの側辺に接している。第5段の3
個の挿通孔とその上の第6段の3個の挿通孔との
間、並びに第6段の3個の挿通孔とその上の第7段の
3個の挿通孔との間にも、第5段フィン52eとほぼ
同様の形状で、同一関係位置にある4つのフィンからな
る第6段フィン52f並びに第7段フィン52gが設け
られている。さらに最上段(第7段と称する場合もあ
る。)の3個の挿通孔の上方位置には、第7段フィン
52gの各フィンの上半分を欠落した形状のフィンで、
第7段フィン52gと同一関係位置にある4つのフィン
からなる第8段フィン52hが設けられている。そして
第5段フィン52eの各フィンの断面積よりも、第6段
フィン52fの各フィンの断面積を大とし、第6段フィ
ン52fの各フィンの断面積よりも、第7段フィン52
gの各フィンの断面積を大としている。このように上側
にいくほど冷却調整フィン52e、52f、52gの断
面積を大とすることにより、電池モジュール9と冷却調
整フィン52との間に形成される空気流の流路を、上側
にいくほど絞り、第4段の電池モジュール9の周囲を流
れる空気の流速よりも、第5段の電池モジュール9の周
囲を流れる空気の流速を大とし、第5段の電池モジュー
ル9の周囲を流れる空気の流速よりも、第6段の電池モ
ジュール9の周囲を流れる空気の流速を大とし、第6段
の電池モジュール9の周囲を流れる空気の流速よりも、
第7段の電池モジュールの周囲を流れる空気の流速を大
としている。これは空気流の流速を増大させると、その
平方根に比例して冷却効果が増大することを利用したも
のである。
ュール9の空冷構造を上記に説明したが、他の第1区画
空間26a、第3区画空間26cにおける空冷構造も同
様に構成される。そしていずれにおいても、下方より上
方に流れる空気流に直交する方向に多段に並列配置され
た多数の電池モジュール9の内、下段側のグループに属
する電池モジュール9(図17に示す場合は第1段から
第4段に配置されているもの)に対して、電池モジュー
ル9に直接当たる空気量を調整する遮蔽型のフィン52
a〜52dにより電池モジュール9の下辺を覆い、かつ
最下段(第1段)より上段(第2段、第3段、第4段)
に向かうに従って、電池モジュール9に当たる空気量を
徐々に大になるようにしている。これにより最下段の電
池モジュール9の過冷却を防ぐと共に、上段に向かうに
従って電池発熱により徐々に昇温する空気の冷却効果低
下を補うように、電池モジュール9に当たる空気量を増
大させることで、各段(第1段〜第4段)の電池モジュ
ール9の冷却をほぼ均等に行えるようにしている。
9を冷却する空気は、図17に示すように、その過半が
左右の電池モジュール9間に形成される通路55、55
及び電池モジュール9と側壁24との間に形成される通
路56、56を上昇し、一部が電池モジュール9側に取
込まれた後、前記通路55、56に再び合流して、第5
段の電池モジュール9の下方に達する。次いで前記空気
流は、上段側のグループに属する電池モジュール9(図
17に示す場合は第5段から第7段に配置されているも
の)を冷却するために用いられるが、下段側のグループ
に属する4段の電池モジュール9を冷却したため、空気
温度が相当高くなって、冷却効果が低下している。これ
を補うため、上段側のグループに属する電池モジュール
9の冷却には空気流を絞って、電池モジュール9の周囲
の空気流の流速を上げている。前記各通路55、55、
56、56の上方には、第5段、第6段、第7段の各電
池モジュール9の斜下、及び第7段の電池モジュール9
の斜上に位置するように、電池モジュール9との間の間
隔を狭めて空気流の流速を上げるための流路絞り型のフ
ィン52e〜52hを配し、かつ上段(第5段、第6
段、第7段)に向かうに従って前記間隔を順次狭くし
て、上昇により徐々に昇温する空気の冷却効果低下を補
うように、電池モジュール9の周囲の空気流の流速を上
げて、各段(第5段〜第7段)の電池モジュール9の冷
却をほぼ均等に行えるようにしている。
すべての電池モジュール9をほぼ均一に冷却するように
構成している。なお本実施形態では、下側の4段の電池
モジュール9を遮蔽型のフィン52a〜52dを用い、
上側の3段の電池モジュール9を流路絞り型のフィン5
2e〜52hを用いて、すべての電池モジュール9の冷
却をほぼ均一に行えるように構成しているが、例えば下
側の3段の電池モジュール9を遮蔽型のフィンを用い、
中間の第4段の電池モジュール9に対応するフィンは設
けず、上側の3段の電池モジュール9を流路絞り型のフ
ィンを用いて、空気流を調整する等のことが、可能であ
ることは云うまでもない。
水素二次電池であるので、異常時に電池缶より漏れる水
素に対する安全を図る必要がある。前記空気は、シロッ
コファンを備えた送風機5の圧送によって、電池電源装
置6内に送られてくるものであるが、前記送風機5及び
これを駆動するモータ57の内部やその近辺に前記水素
が送られることのないように配慮することが特に重要で
ある。そこで本実施形態においては、図8、図17、図
18に示すように、送風機5、モータ57を前記ホルダ
ケース10の側方下部に配し、その送風口58をホルダ
ケース10の下方に位置させ、送風機5から圧送された
空気は、前記外装ケース4の下部に形成した空気供給室
59を通じて、ホルダケース10の下端の空気導入部5
3に達した後、ホルダケース10内を下から上に流れて
電池モジュール9を冷却し、次いでホルダケース10の
空気導出部54を出た後、前記外装ケース4の上方に形
成した空気排出室60を通過して、前記外装ケース4の
上部側端に形成した排出口61より、外装ケース4の外
部に排出されるように構成されている。このような構成
を採用することにより、ホルダケース10内の電池モジ
ュール9から万一水素が漏れ出した場合にも、送風機5
側へ水素が送られてくることを防止できる。
電源装置6、6に冷却用空気を圧送する構造を示してい
る。前記送風機5は左右1対のシロッコファン及び送風
口58、58を有し、空気取入口62より車室内の空気
を取入れ、1対の送風口58、58より、左右の空気供
給室59、59に均等に空気を送り出している。
底板部4aと、底板部4aの図18における前側位置に
起立する前面壁4bと、ホルダケース10の下面とによ
って囲まれた空間で構成され、前記送風口58に対向す
る入口63には、送風口58からの空気を奥側かつ側方
に導く、複数本の彎曲状の整流ガイド64a、64b、
64cが前記底板部4aに立設されている。前記入口6
3は外装ケース4の幅方向の中央側に設けられ、ホルダ
ケース10の第1区画空間26aの下方に位置するよう
に配されている。前記底板部4aは、空気供給室59内
において、外側方側、すなわち第2区画空間26b、第
3区画空間26c側に向け徐々に高位置となるスロープ
65を有すると共に、奥側に向け徐々に高位置となるス
ロープ66を有するように形成されている。又スロープ
65の第2区画空間26bと第3区画空間26cの境界
部下方位置に、空気を上方に導く背の低い風向ガイド6
7を設けている(図8参照)。
枚の整流ガイド64a、64b、64cの各中間に形成
される2つの空気通路を通り、奥側かつ第2、第3区画
空間26b、26c側に導かれると共に、その一部は第
1区画空間26a内に導かれる。この際空気流が前記空
気通路を素通りして、第1区画空間26a内に導かれる
空気量が不足しないようにするため、第2エンドプレー
ト20側の空気通路の入口部付近に空気を上方に導く風
向ガイド68を設けている。前記2つの空気通路を出た
空気は、その一部が第2区画空間26b内に導かれ、残
部は第3区画空間26cの下方に導かれる。その際、第
2区画空間26b内に導かれる空気量が不足しないよう
に、前記風向ガイド67が設けられているのである。第
3区画空間26cの下方に導かれた空気は、第3区画空
間26c内に導かれる。
64c、風向ガイド67、68、スロープ65、66を
設けることによって、各区画空間26a、26b、26
cに取込まれる空気量をほぼ均一にすると共に、各区画
空間における手前側と奥側での取込まれる空気量が不均
一となるのを防いでいる。なお、第2区画空間26b内
に配置される2つの単電池7は、電池モジュール9の中
央位置にあり、第1、第3区画空間26a、26cに配
置される単電池7の発熱の影響を受けやすいため、これ
らの単電池7に比較し、空気流による冷却をより多く必
要としている。
る空気量が他の区画空間26a、26cに導かれる空気
量より若干大になるように、前記風向ガイド67を設計
することが好ましい。
ように、その底板部4aにホルダケース取付座部71を
備え、ここに左右のホルダケース10、10がその脚部
72において、ボルト・ナット73により取付け、固定
される。又外装ケース4の周縁部には自動車本体に取付
けられるフランジ部74を有している。
うに、電池電源装置6内のすべての電池モジュール9が
常時電気的に直列に接続されているが、補修作業時等に
おける安全を図るために、一時的に前記直列接続をカッ
トするための、安全プラグ75を設けると好適である。
このため、図15に仮想線で示すように、例えば(1
7)のパスバー28を、第1エンドプレート19に設け
た開口部に露出させて、後加工でNで示す箇所を切断
し、17a、17bで示す箇所と、開閉可能な安全プラ
グ75とを導線76、77で接続したバイパスを設けれ
ばよい。
並列配置された電池モジュールを均等に冷却することが
できると共に、電池モジュールを構成する単電池相互間
の冷却をも均等に行うことができる。
に対し下流側で昇温して冷却効果が低下するという問題
点を解決し、上流側、下流側のいずれにある電池モジュ
ールに対しても均等に冷却することができると共に、上
流側の電池モジュールの過冷却を防止して、空気流の有
効利用を図ることができる。
が用いられた電池電源の冷却を、水素に対する安全性を
確保しながら、行うことができる。
源集合装置に対する冷却を、1台の圧送ファンを用いる
だけで、すべての電池モジュールに対して均等に行うこ
とができる。
略側面図。
はその左側面図、(c)はその右側面図。
の斜視図。
図。
(b)はその正面図。
図。
Claims (18)
- 【請求項1】 複数個の単電池を一列に電気的かつ機械
的に直列に接続してなる電池モジュールを、多数本並列
配置してホルダケースに保持させ、このホルダケース内
に一方向に空気を強制的に流動させることにより、ホル
ダケース内の多数本の電池モジュールを冷却する装置で
あって、 前記空気の流動方向が電池モジュールの長手方向に直交
する方向であることを特徴とする電池電源の冷却装置。 - 【請求項2】 単電池はニッケル水素二次電池である請
求項1記載の電池電源装置。 - 【請求項3】 電池モジュールは水平に配置され、空気
が下方から上方に向け流動するものである請求項1又は
2記載の電池電源の冷却装置。 - 【請求項4】 電池モジュールが縦横それぞれ一直線上
にマトリックス状に水平配置されてホルダケースに保持
されている請求項3記載の電池電源の冷却装置。 - 【請求項5】 強制的に空気を一方向に流動させる手段
は、ホルダケースの上流側に配した圧送式ファンである
請求項1〜4のいずれかに記載の電池電源の冷却装置。 - 【請求項6】 ホルダケース内を流れる空気の流速が、
上流側より下流側の方が速くなるように、ホルダケース
内に整流手段を配した請求項1〜5のいずれかに記載の
電池電源の冷却装置。 - 【請求項7】 ホルダケース内の下流側箇所において、
ホルダケース内を流れる空気の流速が空気の流れる方向
に向け徐々に大となるように、流路面積を漸減させた請
求項6記載の電池電源の冷却装置。 - 【請求項8】 ホルダケース内を流れる空気に露出する
電池モジュールの面積を、上流側より下流側の方が小と
なるように、ホルダケース内に遮蔽手段を配した請求項
1〜7のいずれかに記載の電池電源の冷却装置。 - 【請求項9】 ホルダケース内の上流側箇所のみに遮蔽
手段を配し、ホルダケース内を流れる空気に露出する電
池モジュールの面積を、空気の流れる方向に向け徐々に
大になるように、前記遮蔽手段を構成した請求項8記載
の電池電源の冷却装置。 - 【請求項10】 ホルダケースの両エンドプレートに各
電池モジュールの両端部を支持させ、各電池モジュール
を遊挿させる挿通孔を備えた冷却調整フィンプレート
を、両エンドプレートの中間位置適所にこれらと平行
で、かつ着脱可能にホルダケースに組付けてなり、冷却
調整フィンプレートに整流手段用のフィン又は/及び遮
蔽手段用のフィンを一体に設けた請求項6〜9のいずれ
かに記載の電池電源の冷却装置。 - 【請求項11】 複数個の単電池を一列に電気的かつ機
械的に直列に接続してなる電池モジュールを多数本、水
平に並列配置してホルダケースに保持させてなる電池電
源装置を左右1対備え、これらホルダケースの下方に夫
々空気供給室が形成され、圧送式ファンから左右の空気
供給室を通じて、夫々の電池電源装置のホルダケースの
下部開口に空気を送り、各ホルダケース内を上昇して上
部開口から排出される空気流によって電池モジュールを
冷却する装置であって、 圧送式ファンは夫々の電池電源装置に、エンドプレート
と平行な方向に空気を供給する2つの送風口を有し、こ
れら送風口は各電池電源装置の夫々一方のエンドプレー
トに近い位置に開口し、各空気供給室の底面には、前記
一方のエンドプレート側から他方のエンドプレート側に
向け、流路断面積を漸減させるスロープが形成されてい
ることを特徴とする電池電源の冷却装置。 - 【請求項12】 空気供給室の入口部近傍には、一方の
エンドプレートに近い位置に開口する送風口から送られ
てくる空気の流れ方向を、他方のエンドプレート側に向
け変更する整流ガイドが設けられている請求項11記載
の電池電源の冷却装置。 - 【請求項13】 空気供給室の入口部近傍には、送風口
から送られてくる空気の流れ方向を上方に導く風向ガイ
ドが設けられている請求項11又は12記載の電池電源
の冷却装置。 - 【請求項14】 空気供給室の底面のスロープに空気の
流れ方向を上方に導く風向ガイドを設け、ホルダケース
の両エンドプレートの中間に位置する箇所へ送られる風
量を確保するように構成した請求項11〜13のいずれ
かに記載の電池電源の冷却装置。 - 【請求項15】 ホルダケース内を流れる空気の流速
が、下方側より上方側の方が速くなるように、ホルダケ
ース内に整流手段を配した請求項11〜14のいずれか
に記載の電池電源の冷却装置。 - 【請求項16】 ホルダケース内の上方部箇所におい
て、ホルダケース内を流れる空気の流速が空気の流れる
方向に向け徐々に大となるように、流路面積を漸減させ
た請求項15記載の電池電源の冷却装置。 - 【請求項17】 ホルダケース内を流れる空気に露出す
る電池モジュールの面積を、下方側より上方側の方が小
となるように、ホルダケース内に遮蔽手段を配した請求
項11〜16のいずれかに記載の電池電源の冷却装置。 - 【請求項18】 ホルダケース内の下方部箇所のみに遮
蔽手段を配し、ホルダケース内を流れる空気に露出する
電池モジュールの面積を、空気の流れる方向に向け徐々
に大になるように、前記遮蔽手段を構成した請求項17
記載の電池電源の冷却装置。
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