JPH10270958A - 電力合成増幅器 - Google Patents

電力合成増幅器

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JPH10270958A
JPH10270958A JP9075820A JP7582097A JPH10270958A JP H10270958 A JPH10270958 A JP H10270958A JP 9075820 A JP9075820 A JP 9075820A JP 7582097 A JP7582097 A JP 7582097A JP H10270958 A JPH10270958 A JP H10270958A
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JP
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power
power combining
combiners
combining amplifier
amplifier according
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JP9075820A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kohama
正彦 小浜
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体増幅素子に極力均等にマイクロ波を分
配入力し効率よくマイクロ波を増幅することができ、又
過入力により半導体増幅素子を破壊したりすることのな
い優れた電力合成増幅器を得ることを目的とする。 【解決手段】 複数の分配器の分配比を同一とせず、複
数個の電力増幅器への入力が均一となるよう不等分配と
した。この結果、マイクロ波を均一に各電力増幅器に供
給することができ、効率の良い増幅が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特にマイクロ波
帯で使用する電力合成増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12には、例えば特願平7−183号
に示されている従来の電力合成増幅器の説明図が示され
ている。この図に示されているように、半導体増幅素子
1はマイクロ波信号を増幅する。又、2は入力信号を分
配する90度ハイブリッド(分配器)2は入力信号を分
配する。又、90度ハイブリッド(合成器)3は上記半
導体増幅素子1の出力信号を合成する。
【0003】そして、電力合成増幅器全体は、ケース4
に収容されており、このケース4には、入力端5、出力
端6が設けられている。
【0004】又、図13には、上記90度ハイブリッド
(分配器、合成器)2、3の構成を表す詳細説明図が示
されている。この図に示されているように、マイクロス
トリップ線路のブランチライン90度ハイブリッドの構
成が採用されている。
【0005】このブランチライン90度ハイブリッド
は、線路幅がw1及びw2であるようなマイクロストリ
ップ線路が利用されており、入出力を変える(入力端子
と出力とを取り替えること)ことにより分配器又は合成
器として使用することができる。
【0006】次に動作について説明する。入力端5から
入力されるマイクロ波は、90度ハイブリッド(分配
器)2aにより2分配される。次に2分配されたマイク
ロ波は再度、90度ハイブリッド(分配器)2b、2c
に入力され、さらに2分配され、4分配された状態で半
導体増幅素子1a、1b、1c、1dに入力される。半
導体増幅素子1a、1b、1c、1dにそれぞれ入力さ
れたマイクロ波は、半導体増幅素子1a、1b、1c、
1dによってそれぞれ増幅され、出力側の90度ハイブ
リッド(合成器)3a、3bに出力される。
【0007】90度ハイブリッド(合成器)3aは、半
導体増幅素子1a、1bの出力マイクロ波を合成する。
又、90度ハイブリッド(合成器)3bは、半導体増幅
素子1c、1dの出力マイクロ波を合成する。これら合
成したマイクロ波は90度ハイブリッド(合成器)3c
に出力される。そして、90度ハイブリッド(合成器)
3cは、入力された上記マイクロ波をすべて合成し、出
力端6からこの合成したマイクロ波を出力する。
【0008】ここで 上記90度ハイブリッド(分配
器)2a、2b、2c、及び(合成器)3a、3b、3
c、はすべて同一の構成を有しており、そのため、使用
されるマイクロ波の帯域で、マイクロ波が均等に分配又
は合成されるように構成されている。これら90度ハイ
ブリッド(分配器)2a、2b、2c、ハイブリッド
(合成器)3a、3b、3c、の電気的性能を表す説明
図が、図14に示されている。この図には、これら90
度ハイブリッド(分配器)2a、2b、2c及びハイブ
リッド(合成器)3a、3b、3cの通過特性を表すグ
ラフが示されている。各グラフにおいて、横軸は周波数
を表し、縦軸は分配損(dB)を表す。この図14
(a)(b)(c)に示されているように、これら90
度ハイブリッド(分配器)2a、2b、2c及びハイブ
リッド(合成器)3a、3b、3cはすべて同一の電気
性能を有している。そして、終端器7a、7b、7c、
7d、7e、7f、7gは、90度ハイブリッド(分配
器)2a、2b、2c及びハイブリッド(合成器)3
a、3b、3c、及び半導体増幅素子1a、1b、1
c、1dで反射されたマイクロ波を吸収する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力合成増幅器
は以上のように同一の90度ハイブリッド(分配器)2
a、2b、2c、90度ハイブリッド(合成器)3a、
3b、3cにより構成されていた。従って、半導体増幅
素子1a、1b、1c、1dの入力点k、l、m、n、
点におけるマイクロ波の分配損は、図14(d)、
(e)、(f)のグラフに示されているようになる。こ
のグラフは、上記図14(a)(b)(c)と同様に、
縦軸は分配損(dB)であり、横軸は周波数を表す。
【0010】このように、同一の電気性能を持つ同一の
90度ハイブリッド(分配器)2a、2b、2c、を用
いた場合には最大損失7.2dBとなってしまった。
【0011】このように、損失が大きくて、又、各半導
体増幅素子1a、1b、1c、1dに供給されるマイク
ロ波の信号の電力の差が大きいことは、特にC級増幅を
行う場合に、動作をしない半導体増幅素子1a、1b、
1c、1dの発生を招く恐れがある。このような動作し
ない半導体増幅素子1a、1b、1c、1dの発生は、
出力電力の不足を招き、又は、過大な入力が印加される
半導体増幅素子1a、1b、1c、1dが発生する恐れ
があり、半導体増幅素子の破壊を招く恐れもあった。
【0012】次に、マイクロ波の分配電力の差が生じる
理由について、より詳細に説明する。
【0013】図12における入力側の部分回路構成図が
図15に示されている。この図15は、90度ハイブリ
ッド2aにおける信号の流れも示されている。すなわ
ち、90度ハイブリッド2aにおいて、入力信号は、X
方向とY方向に2分配されている。それぞれの方向の信
号を、「信号X」及び「信号Y」と呼ぶ。
【0014】これらの信号X及び信号Yの信号の周波数
特性が、図16のグラフに示されている。図16(a)
には信号Xの周波数特性が示されている。この信号Xが
流れる方向のラインをカップリングラインと呼ぶ。一
方、信号Yの周波数特性が図16(b)に示されてい
る。この信号Yの流れる方向のラインをスルーラインと
呼ぶ。尚、図16(a)及び(b)のいずれにおいても
横軸は周波数を表し、縦軸は分配損(dB)を表す。
【0015】本文ではこのような周波数特性において、
分配損が小さい部分を「山」、大きい部分を「谷」と呼
ぶことにする。例えば、図16(a)において周波数帯
域の高い方と低い方では分配損が大きくなっており、こ
の部分は谷と呼ぶ。また、周波数帯域の真ん中付近の部
分は分配損が小さくなっており、この部分を山と呼ぶの
である。同様に、90度ハイブリッド2bにおいても入
力信号Xに対しそれぞれカップリングラインとスルーラ
インに信号が分配される。90度ハイブリッド2bのカ
ップリングラインに流れる信号を信号X#と呼び、スル
ーラインに流れる信号を信号Y#と呼ぶ。これらの信号
X#及び信号Y#についてもその周波数特性は図16に
示されているのと同様の周波数特性を検出する。このよ
うな周波数特性は、90度ハイブリッド2cにおいても
同様である。尚、90度ハイブリッド2cにおけるカッ
プリングラインの信号を信号X##及びスルーラインの方
向の信号を信号Y##と呼ぶ。
【0016】以上のような周波数特性をそれぞれ90度
ハイブリッド2a,2b,2cが有しているため、半導
体増幅素子1a,1b,1c,1dに入力される信号
は、図17及び図18に示されているようになる。
【0017】まず、半導体増幅素子1aに入力される信
号は、90度ハイブリッド2aの信号Xの特性、90度
ハイブリッド2bの信号Y#の周波数特性とを合わせた
周波数特性を有する。従って、図17(a)に示されて
いるように、信号Xの周波数特性と信号Y#の周波数特
性とを組合せることによって、山と山及び谷と谷がそれ
ぞれ打ち消し合うことにより、結果としてこの半導体増
幅素子1aに供給されるマイクロ波の信号が周波数に対
して平坦な特性を有することになる。尚、図17(a)
においては、グラフが3個示されているが、これらの横
軸及び縦軸は図14や図16と同様に横軸が周波数であ
り、縦軸が分配損(dB)である。
【0018】次に、半導体増幅素子1bに入力する信号
の特性が図17(b)に示されている。半導体増幅素子
1bには、90度ハイブリッド2aの信号Xの周波数特
性と、90度ハイブリッド2bの信号X#の周波数特性
とを合わせた特性の信号が入力される。その結果、図1
7(b)に示されているように、山と山及び谷と谷とが
それぞれ強め合う結果となり、分配損が周波数によって
大きく変化する周波数特性を有することになる。
【0019】同様にして、半導体増幅素子1cに入力す
るマイクロ波の周波数特性は、図18(a)に示されて
いる。ここに示されている特性は、90度ハイブリッド
2aの信号Yの特性と、90度ハイブリッド2cの信号
X##の特性とを合わせた特性となる。この結果、山と谷
がそれぞれ打ち消し合うことになり、利用する周波数帯
域において分配損は平坦な値を取ることになる。
【0020】また、半導体増幅素子1dに入力されるマ
イクロ波の特性が図18(b)に示されている。ここに
示されているように、この半導体増幅素子1dに入力さ
れるマイクロ波の信号は、90度ハイブリッド2aの信
号Yと90度ハイブリッド2cの信号Y##の周波数特性
とを合わせた特性を有することになる。その結果、上記
図17(b)と同様に、山と山の部分及び谷と谷の部分
が互いに強め合う結果となり、分配損が周波数によって
おおきく変化することになる。本発明は、図17(b)
や図18(b)に示されているような山と山または谷と
谷とが強め合うような結果となり、分配損が大きく変動
してしまうことを防止するためになされたものである。
【0021】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので半導体増幅素子に極力均等にマイ
クロ波を分配入力し、効率よくマイクロ波を増幅するこ
とができ、又過入力により半導体増幅素子を破壊したり
することのない優れた電力合成増幅器を得ることを目的
とする。
【0022】例えば、半導体増幅素子1bは、図17
(b)に示されているように、信号Xと信号X#の周波
数特性を合わせた周波数特性となるが、このうち信号X
#(90度ハイブリッド2bのカップリングライン)の
カップリングを大きくすることにより、信号X#の谷を
小さくすることができる。すると、半導体増幅素子1b
における信号X+信号X#の周波数特性は谷の部分が小
さくなるという効果が得られる。
【0023】しかし、単純に信号X#のカップリングを
大きくしたのでは、90度ハイブリッド2bの信号Y#
のスルーラインにおける分配損が逆に大きくなってしま
う。その結果、今度は半導体増幅素子1aに供給される
マイクロ波信号(=信号X+信号Y#)が下がってしま
う結果となるのである。したがって、以上のような事情
を考慮し、全体のバランスを取る手段を採用する必要が
あるのである。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電力合成増
幅器は、マイクロ波信号を複数波に分配する複数の分配
器と、前記分配されたマイクロ波信号のそれぞれを受
け、このマイクロ波信号を増幅する複数個の電力増幅器
と、前記複数個の電力増幅器の各出力信号を受け、これ
ら出力信号を合成する複数の合成器と、を備えた電力合
成増幅器において、前記複数の分配器の分配比が非同一
であり、前記複数個の電力増幅器への入力が使用帯域内
で極力均一となるように不等分配されているものであ
る。
【0025】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の分配器は、3個であるものである。
【0026】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の分配器は、7個であるものである。
【0027】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の分配器は、マイクロストリップ線路のブランチライン
90度ハイブリッドであるものである。
【0028】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の分配器は、マイクロストリップインターデジタル90
度ハイブリッドであるものである。
【0029】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の分配器は、トリプレートラインのブランチライン90
度ハイブリッドであるものである。
【0030】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の分配器は、エアーライン90度ハイブリッドであるも
のである。
【0031】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の分配器は、トリプレート90度ハイブリッドであるも
のである。
【0032】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の分配器と、前記複数個の電力増幅器と、を接続するイ
ンピーダンスマッチング手段、を含み、前記複数の分配
器によって分配された信号は、前記インピーダンスマッ
チング手段を介して、前記複数個の電力増幅器に供給さ
れるものである。
【0033】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の分配器と、前記複数個の電力増幅器とは、同一の基板
上に形成されているものである。
【0034】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の分配器と、前記複数個の電力増幅器と、を接続する接
続手段、を含み、前記複数の分配器と、前記複数個の電
力増幅器とは、異なる基板上に形成されており、前記接
続手段により接続されているものである。
【0035】本発明に係る電力合成増幅器は、前記接続
手段は、コネクタ手段と、ケーブル手段と、を含むもの
である。
【0036】本発明に係る電力合成増幅器は、マイクロ
波信号を複数波に分配する複数の分配器と、前記分配さ
れたマイクロ波信号のそれぞれを受け、このマイクロ波
信号を増幅する複数個の電力増幅器と、前記複数個の電
力増幅器の各出力信号を受け、これら出力信号を合成す
る複数の合成器と、を備えた電力合成増幅器において、
前記複数の合成器の合成比が非同一であり、前記複数個
の電力増幅器からの出力が最も効率よく合成されるよう
に前記合成比が設定されているものである。
【0037】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の合成器は、3個であるものである。
【0038】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の合成器は、7個であるものである。
【0039】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の合成器は、マイクロストリップ線路のブランチライン
90度ハイブリッドであるものである。
【0040】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の合成器は、マイクロストリップインターデジタル90
度ハイブリッドであるものである。
【0041】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の合成器は、トリプレートラインのブランチライン90
度ハイブリッドであるものである。
【0042】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の合成器は、エアーライン90度ハイブリッドであるも
のである。
【0043】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の合成器は、トリプレート90度ハイブリッドであるも
のである。
【0044】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の合成器と、前記複数個の電力増幅器と、を接続するイ
ンピーダンスマッチング手段、を含み、前記複数個の電
力増幅器によって増幅された信号は、前記インピーダン
スマッチング手段を介して、前記複数個の合成器に供給
されるものである。
【0045】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の合成器と、前記複数個の電力増幅器とは、同一の基板
上に形成されているものである。
【0046】本発明に係る電力合成増幅器は、前記複数
の合成器と、前記複数個の電力増幅器と、を接続する接
続手段、を含み、前記複数の合成器と、前記複数個の電
力増幅器とは、異なる基板上に形成されており、前記接
続手段により接続されているものである。
【0047】本発明に係る電力合成増幅器は、前記接続
手段は、コネクタ手段と、ケーブル手段と、を含むもの
である。
【0048】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.まず、本発明においては、90度ハイブ
リッドの周波数特性の山と谷を重ねるため、以下のよう
な基本原理を採用している。
【0049】まず、90度ハイブリッド2aのカップリ
ングラインにおける分配損を図1(a)のグラフに示す
ように設定する。すなわち、この周波数特性の山の部分
をC(dB)とし、谷に当たる部分をD(dB)の分配
損となるように設定する。このように90度ハイブリッ
ド2aを設計すると、スルーラインの分配損が図1
(b)に示されるようになる。ここで、
【数1】C#(dB)=10log{1−10(C/10)}と
なる。また、D#(dB)=10log{1−1
(D/10)}となる。
【0050】また、90度ハイブリッド2bのカップリ
ングラインを同様に山の部分の分配損をE(dB)とな
るように設定し、谷の部分の分配損をF(dB)となる
ように設定すると、その周波数特性のグラフは図1
(c)に示されるようなグラフとなる。カップリングラ
インの周波数特性をこのように設定することにより、ス
ルーラインの周波数特性のグラフは図1(d)に示され
るようになる。90度ハイブリッド2aと同様にスルー
ラインの谷の部分の分配損E#(dB)は、
【数2】E#(dB)=10log{1−10(E/10)}と
なる。また、同様にスルーラインにおける山の部分の分
配損F#(dB)は、
【数3】F#(dB)=10log{1−10(F/10)}と
なる。
【0051】さらに、90度ハイブリッド2cのカップ
リングラインについても図1(e)のグラフに示されて
いるように山の部分の分配損をG(dB)とし、谷の部
分の分配損をH(dB)に設定することにより、スルー
ラインの周波数特性は図1(f)に示されているような
グラフとなる。この90度ハイブリッド2cにおいても
スルーラインの分配損が、それぞれ以下のようにまとめ
られる。すなわち、
【数4】G#(dB)=10log{1−10(G/10)}と
なる。また、H#(dB)=10log{1−1
(H/10)}である。
【0052】このように、それぞれの分配損を表現する
と、半導体増幅素子1b及び1dの谷と谷が重なる部分
の分配損は、次のように表すことができる。
【0053】半導体増幅素子1bの谷と谷が重なった部
分については、D(dB)+F(dB)となる。
【0054】また、半導体増幅素子1dにおける谷と谷
が重なった部分についてはその分配損は、
【数5】C#(dB)+ G#(dB)=10log{1−
10(C/10)}+10log{1−10(G/10)}と表すこと
ができる。したがって、
【数6】D(dB)+F(dB)=10log{1−10
(C/10)}+10log{1−10(G/10)}となるように、
F(dB)及びG(dB)を実現するような90度ハイ
ブリッド(分配器)2b及び2cを作成すればよいこと
が理解される。
【0055】F(dB)及びG(dB)の値が与えられ
た場合に、それらの値が実現する90度ハイブリッドを
設計するのは、既知の方法がある。
【0056】図2に示されているように、マイクロスト
リップによる90度ハイブリッドにおいて、(1)〜
(2)へ向かうカップリングラインの中心周波数におけ
る分配損をk(dB)とすれば、
【数7】Z1=Z0√{1−10(k/10)} Z2=Z1/10(k/20) l1=l2=λg/4 ここでλgは、中心周波数における波長である。また、
線路インピーダンスZ0、Z1、Z2は既知の方法によ
り線路の幅W0、W1、W2から決定される。一般に、
W(線路幅)が太くなればなるほど線路インピーダンス
Zは小さくなり、線路幅Wが細くなればなるほど線路イ
ンピーダンスZは大きくなる傾向にある。
【0057】具体的には、本発明は、上記手段において
述べたような構成を有しているのである。
【0058】実施の形態2.以下本発明の実施の形態を
図面に基づいてより詳細に説明する。図3において、図
10と同一符号は同一又は相当部分を示す。すなわち、
半導体増幅素子1はマイクロ波を増幅し、90度ハイブ
リッド(分配器)2a、2b、2cは入力信号を分配す
る。又、90度ハイブリッド(合成器)3a、3b、3
cは上記半導体増幅素子1の出力を合成する。本電力合
成増幅器はケース4に収容されている。ケース4には入
力端5及び出力端6が備えられている。又、終端器7も
備えられている。
【0059】本実施の形態においては、90度ハイブリ
ッドは、マイクロストリップ線路のブランチライン90
度ハイブリッドを採用している。ブランチライン90度
ハイブリッド2aは、線路幅2aw1、及び2aw2で
あるマイクロストリップ線路を有しており、ブランチラ
イン90度ハイブリッド2bは、線路幅2bw1、及び
2bwであるマイクロストリップ線路を有している。
【0060】以下、ブランチライン90度ハイブリッド
はそれぞれ線路幅w1、w2のマイクロストリップ線路
を有するものとする。又、それらのブランチライン90
度ハイブリッドは入出力を変える(入力端と出力端とを
取り替える)ことにより、分配器又は合成器として使用
している。図4は、90度ハイブリッド(合成器)3a
〜3cの電気特性を表すグラフ、及び、半導体増幅素子
1a、1b、1c、1dの入力点k、l、m、n、点に
おけるマイクロ波の分配損を表すグラフが示されてい
る。これらのグラフにおいても、上述したグラフと同様
に、横軸は周波数を表し、縦軸は分配損(cB)で表
す。
【0061】次に動作について説明する。入力端5から
入力されたマイクロ波は、90度ハイブリッド(分配
器)2aにより2分配される。次に2分配されたマイク
ロ波は再度、90度ハイブリッド(分配器)2b、2c
に入力され、さらに2分配され、4分配された状態で半
導体増幅素子1a、1b、1c、1dに入力される。
【0062】半導体増幅素子1a、1b、1c、1dに
供給されるマイクロ波は半導体増幅素子1a、1b、1
c、1dによって増幅され、この増幅信号は出力側の9
0度ハイブリッド(合成器)3a、3bに対して出力さ
れる。90度ハイブリッド(合成器)3aは、半導体増
幅素子1a及び1bの出力マイクロ波を合成する。又、
90度ハイブリッド(合成器)3bは、半導体増幅素子
1c及び1dの出力マイクロ波を合成する。
【0063】90度ハイブリッド(合成器)3a及び3
bの合成信号は、90度ハイブリッド(合成器)3cに
対して出力される。90度ハイブリッド(合成器)3c
は、これらマイクロ波をすべて合成し、出力端6に対し
て出力する。
【0064】さて、ブランチライン90度ハイブリッド
2aは、線路幅2aw1及び2aw2であるマイクロス
トリップ線路を有し、ブランチライン90度ハイブリッ
ド2bは、線路幅2bw1及び2bw2であるマイクロ
ストリップ線路幅を有している。
【0065】以下、ブランチライン90度ハイブリッド
はそれぞれ線路幅3aw1〜3cw2のマイクロストリ
ップ線路を有するものとして構成している。従って、半
導体増幅素子1a、1b、1c、1dの入力点k、l、
m、n点におけるマイクロ波の分配損は、図4のグラフ
に示されるようになる。具体的には、入力点k、l、
m、n点に現れる信号の特性を表すグラフは、図4
(d)、図4(e)、図4(f)、図4(g)に示され
ている。これらのグラフもこれまでに述べたグラフと同
様に、横軸は周波数を表し、縦軸は分配損(dB)を表
す。
【0066】このように、本実施の形態においては、分
配比を異ならせたため、図4(d)、図4(e)、図4
(f)、図4(g)に示されているように、最大損失−
6.6dBとすることができる。従って、上述した従来
技術による最大損失−7.2dBと比較して0.6dB
の改善が行われている。
【0067】実施の形態3.尚、上記実施の形態では半
導体増幅素子1a、1b、1c、1dが4個、90度ハ
イブリッド(分配器)2a、2b、2c及び90度ハイ
ブリッド(合成器)3a、3b、3cが計6個の場合に
ついて説明したが、もっと多くの半導体増幅素子1や9
0度ハイブリッド(分配器)2、90度ハイブリッド
(合成器)3を用いるのも好ましい。
【0068】図5には、半導体増幅素子を8個、90度
ハイブリッド(分配器)を14個用いたの場合の電力合
成増幅器の構成図が示されている。このように、半導体
増幅素子1が4個、90度ハイブリッド(分配器)が6
個の場合に限らずに、その他の個数の組み合わせにおい
ても、上記実施の形態2に示されているのと同様の効果
を奏することは明らかである。
【0069】実施の形態4.図6には、本発明の他の実
施の形態における分配器及び合成器の構成を示す説明図
が示されている。この図に示されているように、本実施
の形態においては、90度ハイブリッド(分配器、合成
器)として、上記実施の形態1とは異なりマイクロスト
リップ線路のブランチライン90度ハイブリッドではな
く、マイクロストリップインターデジタル90度ハイブ
リッドを用いている。そして、このマイクロストリップ
インターデジタル90度ハイブリッドにおいては、ライ
ン幅w、ライン間隔sを変えることにより分配比を最適
にすることができる。この結果、上記実施の形態2と同
様の効果を奏することは明らかである。
【0070】実施の形態5.尚、上記実施の形態2等に
おいては半導体増幅素子1が直接に90度ハイブリッド
(分配器)に接続されている場合について説明したが、
電力合成増幅器によってはインピーダンスマッチング手
段が必要な場合も生じる。
【0071】図7には、半導体増幅素子1の前後にイン
ピーダンスマッチング用パターンが必要な場合の電力合
成増幅器の構成を表す説明図が示されている。
【0072】この場合には、インピーダンスマッチング
用パターン8a、8b、8c、8dは既知の方法により
設計されて、電力合成増幅器の構成として用いられてい
る。
【0073】このようなインピーダンスマッチング用パ
ターン8a、8b、8c、8dによって、半導体増幅素
子1a、1b、1c、1dと、マイクロストリップ線路
とのマッチングがとられる。そして、90度ハイブリッ
ド(分配器)2a、2b、2cを上記実施の形態1等に
示されている構成とすることにより、上記実施の形態2
等と同様の効果を奏することは明らかである。
【0074】実施の形態6.上述した実施の形態におい
ては、90度ハイブリッド(分配器)2、90度ハイブ
リッド(合成器)3は、半導体増幅素子1と同一基板上
に形成されていたが、必ずしも同一基板上に形成する必
要はなく、90度ハイブリッド(分配器)2や90度ハ
イブリッド(合成器)3は、半導体増幅素子1とコネク
タやケーブルを介して接続することも好ましい。
【0075】図8には、90度ハイブリッド(分配器)
2、90度ハイブリッド(合成器)3が、直接半導体増
幅素子1に接続されているのではなく、コネクタ9a、
9b、9c、9d、9e、9f、9g、9h、9i、9
j、9k、9l、9m、9n、9o、9pと、ケーブル
10a、10b、10c、10d、10e、10f、1
0g、10hとにより接続したものである。90度ハイ
ブリッド(分配器)2、90度ハイブリッド(合成器)
3を、上記実施の形態1等の同様の構成にすることによ
り、分配比を最適にし、上記実施の形態2等と同様の効
果を奏することは明らかである。
【0076】もちろん、90度ハイブリッド(分配器)
2や90度ハイブリッド(合成器)3として、マイクロ
ストリップ線路のブランチライン90度ハイブリッド、
マイクロストリップインターデジタル90度ハイブリッ
ド等の90度ハイブリッドを用いることも、上記実施の
形態2等と同様に好ましい。
【0077】実施の形態7.上記実施の形態2において
は、90度ハイブリッド(分配器)2や、90度ハイブ
リッド(合成器)3として、マイクロストリップ線路の
ブランチライン90度ハイブリッドを用いていた。
【0078】しかし、90度ハイブリッド(分配器)2
や、90度ハイブリッド(合成器)3として、トリプレ
ートラインのブランチライン90度ハイブリッドを用い
ることも好ましい。
【0079】図9には、90度ハイブリッド(分配器)
2や、90度ハイブリッド(合成器)3として、トリプ
レートラインのブランチライン90度ハイブリッドを用
いた場合の電力合成増幅器の構成図が示されている。こ
の図に示されているように、90度ハイブリッド(分配
器)2や、90度ハイブリッド(合成器)3は、トリプ
レート上面誘電体基板11a、11bや、トリプレート
下面誘電体基板12a、12bの上にそれぞれ形成され
ている。
【0080】本実施の形態においても、90度ハイブリ
ッド(分配器)2や、90度ハイブリッド(合成器)3
の分配比を最適にすることにより上記実施の形態2等と
同様の効果を奏することは明らかである。
【0081】実施の形態8.図10には、90度ハイブ
リッド(分配器)2や、90度ハイブリッド(合成器)
3として、マイクロストリップ線路のブランチライン9
0度ハイブリッドの代わりに利用できるエアーライン9
0度ハイブリッドの説明図が示されている。
【0082】この図に示されているエアーライン90度
ハイブリッドを、マイクロストリップ線路のブランチラ
イン90度ハイブリッドの代わりに置き換えて、ケーブ
ルで複数個の半導体増幅素子1と接続し、各エアーライ
ン90度ハイブリッドの分配比を最適にすることによ
り、上記実施の形態2と同様の効果を奏することは明ら
かである。
【0083】90度ハイブリッド(分配器)2や、90
度ハイブリッド(合成器)3としてエアーライン90度
ハイブリッドを使用する場合には、その分配比は、図1
0に示されている幅w、隙間sによって決定される。こ
れら幅w、隙間sを既知の方法で設計することにより、
分配比を最適にすることができる。
【0084】実施の形態9.図11には、90度ハイブ
リッド(分配器)2や、90度ハイブリッド(合成器)
3として、マイクロストリップ線路のブランチライン9
0度ハイブリッド2を代わりに使用することができるト
リプレート90度ハイブリッドの説明図が示されてい
る。
【0085】この図に示されているようなトリプレート
90度ハイブリッドを利用した場合も、前記実施の形態
8と同様に、分配比を最適にすることにより同様の効果
を奏することは明らかである。
【0086】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば複数の
分配器の分配比を同一とせず、複数個の電力増幅器への
入力が使用帯域内で極力均一となるよう不等分配とした
ことによりマイクロ波を効率よく増幅することができ、
半導体増幅素子を過大入力により破壊したりすることの
ない優れた電力合成増幅器を得ることができる。
【0087】本発明は、具体的には、以下のような効果
を奏する。
【0088】本発明によれば、分配器の分配比が非同一
であるため、電力増幅器に供給される電力を均一にする
ことができる。
【0089】本発明によれば、3個の分配器を用いてい
るので、信号を均一に4分配することができる。
【0090】本発明によれば、7個の分配器を用いてい
るので、信号を均一に8分配することができる。
【0091】本発明によれば、分配器としてマイクロス
トリップ線路のブランチライン90度ハイブリッドを用
いた電力合成増幅器を提供することができる。
【0092】本発明によれば、分配器としてマイクロス
トリップインターデジタル90度ハイブリッドを用いた
電力合成増幅器を提供することができる。
【0093】本発明によれば、分配器としてトリプレー
トラインのブランチライン90度ハイブリッドを用いた
電力合成増幅器を提供することができる。
【0094】本発明によれば、分配器としてエアーライ
ン90度ハイブリッドを用いた電力合成増幅器を提供す
ることができる。
【0095】本発明によれば、分配器としてトリプレー
ト90度ハイブリッドを用いた電力合成増幅器を提供す
ることができる。
【0096】本発明によれば、分配器と電力増幅器間の
インピーダンスマッチングを取った電力増幅器におい
て、各電力増幅器の入力電力の均一化を図ることができ
る。
【0097】本発明によれば、分配器と電力増幅器とが
同一の基板上に形成されているため、小型の電力合成増
幅器が得られる。
【0098】本発明によれば、分配器と電力増幅器とが
異なる基板上に形成されているため、各部品を独立に形
成することができる。
【0099】本発明によれば、異なる基板上に形成され
た分配器と電力増幅器とを、コネクタとケーブルにより
容易に接続することができる電力合成増幅器が得られ
る。
【0100】本発明によれば、合成器の分配比が非同一
であるため、電力増幅器から出力される電力を均一合成
することができる。
【0101】本発明によれば、3個の合成器を用いてい
るので、4信号を均一に合成することができる。
【0102】本発明によれば、7個の合成器を用いてい
るので、8信号を均一に合成することができる。
【0103】本発明によれば、合成器としてマイクロス
トリップ線路のブランチライン90度ハイブリッドを用
いた電力合成増幅器を提供することができる。
【0104】本発明によれば、合成器としてマイクロス
トリップインターデジタル90度ハイブリッドを用いた
電力合成増幅器を提供することができる。
【0105】本発明によれば、合成器としてトリプレー
トラインのブランチライン90度ハイブリッドを用いた
電力合成増幅器を提供することができる。
【0106】本発明によれば、合成器としてエアーライ
ン90度ハイブリッドを用いた電力合成増幅器を提供す
ることができる。
【0107】本発明によれば、合成器としてトリプレー
ト90度ハイブリッドを用いた電力合成増幅器を提供す
ることができる。
【0108】本発明によれば、合成器と電力増幅器間の
インピーダンスマッチングを取った電力増幅器におい
て、各電力増幅器の出力電力を均一に合成することがで
きる。
【0109】本発明によれば、合成器と電力増幅器とが
同一の基板上に形成されているため、小型の電力合成増
幅器が得られる。
【0110】本発明によれば、合成器と電力増幅器とが
異なる基板上に形成されているため、各部品を独立に形
成することができる。
【0111】本発明によれば、異なる基板上に形成され
た合成器と電力増幅器とを、コネクタとケーブルにより
容易に接続することができる電力合成増幅器が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の解決原理を説明する説明図であ
る。
【図2】 この発明の1実施の形態によるマイクロスト
リップ線路のブランチライン90度ハイブリッドの構成
を表す平面説明図である。
【図3】 この発明の1実施の形態による電力合成増幅
器を表す図である。
【図4】 この発明の1実施の形態による電力合成増幅
器の90度ハイブリッド(分配、合成器)の電気性能、
及び電力増幅素子の入力点におけるマイクロ波の分配損
を表す図である。
【図5】 この発明の他の実施の形態による電力合成増
幅器を表す図である。
【図6】 この発明の他の実施の形態であり、90度ハ
イブリッド(分配器、合成器)がマイクロストリップ線
路のブランチライン90度ハイブリッドではなく、マイ
クロストリップインターデジタル90度ハイブリッドの
場合を示した図である。
【図7】 この発明の他の実施の形態でありインピーダ
ンスマッチングパターンを付加したものを示した図であ
る。
【図8】 この発明の他の実施の形態を表す図である。
【図9】 この発明の他の実施の形態を表す図である。
【図10】 この発明の他の実施の形態であり、90度
ハイブリッド2、3の他の実施の形態を示した説明図で
ある。
【図11】 この発明の他の実施の形態であり、90度
ハイブリッド2、3の他の実施の形態を示した説明図で
ある。
【図12】 従来の電力合成増幅器を表す図である。
【図13】 従来の電力合成増幅器のマイクロストリッ
プ線路ブランチライン90度ハイブリッドの詳細図であ
る。
【図14】 従来の電力合成増幅器の90度ハイブリッ
ド2、3の電気性能、及びマイクロ波の分配損を表すグ
ラフを示す説明図である。
【図15】 図12における入力側の部分説明図であ
る。
【図16】 信号X及び信号Yの周波数特性を表すグラ
フを示す説明図である。
【図17】 半導体増幅素子に入力する信号の周波数特
性を表すグラフを示す説明図である。
【図18】 半導体増幅素子に入力する信号の周波数特
性を表すグラフを示す説明図である。
【符号の説明】
1 半導体増幅素子、2 90度ハイブリッド(分配
器)、3 90度ハイブリッド(合成器)、4 ケー
ス、5 入力端、6 出力端、7 終端器、8 インピ
ーダンスマッチング用パターン、9 コネクタ、10
ケーブル、11 トリプレート上面誘電体基板、12
トリプレート下面誘電体基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03F 3/68 H03F 3/68 Z

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ波信号を複数波に分配する複数
    の分配器と、 前記分配されたマイクロ波信号のそれぞれを受け、この
    マイクロ波信号を増幅する複数個の電力増幅器と、 前記複数個の電力増幅器の各出力信号を受け、これら出
    力信号を合成する複数の合成器と、 を備えた電力合成増幅器において、 前記複数の分配器の分配比が非同一であり、前記複数個
    の電力増幅器への入力が使用帯域内で極力均一となるよ
    うに不等分配されていることを特徴とする電力合成増幅
    器。
  2. 【請求項2】 前記複数の分配器は、3個であることを
    特徴とする前記請求項1記載の電力合成増幅器。
  3. 【請求項3】 前記複数の分配器は、7個であることを
    特徴とする前記請求項1記載の電力合成増幅器。
  4. 【請求項4】 前記複数の分配器は、マイクロストリッ
    プ線路のブランチライン90度ハイブリッドであること
    を特徴とする前記請求項1、2又は3記載の電力合成増
    幅器。
  5. 【請求項5】 前記複数の分配器は、マイクロストリッ
    プインターデジタル90度ハイブリッドであることを特
    徴とする前記請求項1、2又は3記載の電力合成増幅
    器。
  6. 【請求項6】 前記複数の分配器は、トリプレートライ
    ンのブランチライン90度ハイブリッドであることを特
    徴とする前記請求項1、2又は3記載の電力合成増幅
    器。
  7. 【請求項7】 前記複数の分配器は、エアーライン90
    度ハイブリッドであることを特徴とする前記請求項1、
    2又は3記載の電力合成増幅器。
  8. 【請求項8】 前記複数の分配器は、トリプレート90
    度ハイブリッドであることを特徴とする前記請求項1、
    2又は3記載の電力合成増幅器。
  9. 【請求項9】 前記複数の分配器と、前記複数個の電力
    増幅器と、を接続するインピーダンスマッチング手段、 を含み、前記複数の分配器によって分配された信号は、
    前記インピーダンスマッチング手段を介して、前記複数
    個の電力増幅器に供給されることを特徴とする前記請求
    項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の電力合成増
    幅器。
  10. 【請求項10】 前記複数の分配器と、前記複数個の電
    力増幅器とは、同一の基板上に形成されていることを特
    徴とする前記請求項1、2、3、4、5、6、7、8又
    は9記載の電力合成増幅器。
  11. 【請求項11】 前記複数の分配器と、前記複数個の電
    力増幅器と、を接続する接続手段、 を含み、 前記複数の分配器と、前記複数個の電力増幅器とは、異
    なる基板上に形成されており、前記接続手段により接続
    されていることを特徴とする前記請求項1、2、3、
    4、5、6、7、8又は9記載の電力合成増幅器。
  12. 【請求項12】 前記接続手段は、コネクタ手段と、ケ
    ーブル手段と、を含むことを特徴とする前記請求項11
    記載の電力合成増幅器。
  13. 【請求項13】 マイクロ波信号を複数波に分配する複
    数の分配器と、 前記分配されたマイクロ波信号のそれぞれを受け、この
    マイクロ波信号を増幅する複数個の電力増幅器と、 前記複数個の電力増幅器の各出力信号を受け、これら出
    力信号を合成する複数の合成器と、 を備えた電力合成増幅器において、 前記複数の合成器の合成比が非同一であり、前記複数個
    の電力増幅器からの出力が最も効率よく合成されるよう
    に前記合成比が設定されていることを特徴とする電力合
    成増幅器。
  14. 【請求項14】 前記複数の合成器は、3個であること
    を特徴とする前記請求項13記載の電力合成増幅器。
  15. 【請求項15】 前記複数の合成器は、7個であること
    を特徴とする前記請求項13記載の電力合成増幅器。
  16. 【請求項16】 前記複数の合成器は、マイクロストリ
    ップ線路のブランチライン90度ハイブリッドであるこ
    とを特徴とする前記請求項13、14又は15記載の電
    力合成増幅器。
  17. 【請求項17】 前記複数の合成器は、マイクロストリ
    ップインターデジタル90度ハイブリッドであることを
    特徴とする前記請求項13、14又は15記載の電力合
    成増幅器。
  18. 【請求項18】 前記複数の合成器は、トリプレートラ
    インのブランチライン90度ハイブリッドであることを
    特徴とする前記請求項13、14又は15記載の電力合
    成増幅器。
  19. 【請求項19】 前記複数の合成器は、エアーライン9
    0度ハイブリッドであることを特徴とする前記請求項1
    3、14又は15記載の電力合成増幅器。
  20. 【請求項20】 前記複数の合成器は、トリプレート9
    0度ハイブリッドであることを特徴とする前記請求項1
    3、14又は15記載の電力合成増幅器。
  21. 【請求項21】 前記複数の合成器と、前記複数個の電
    力増幅器と、を接続するインピーダンスマッチング手
    段、 を含み、前記複数個の電力増幅器によって増幅された信
    号は、前記インピーダンスマッチング手段を介して、前
    記複数個の合成器に供給されることを特徴とする前記請
    求項13、14、15、16、17、18、19又は2
    0記載の電力合成増幅器。
  22. 【請求項22】 前記複数の合成器と、前記複数個の電
    力増幅器とは、同一の基板上に形成されていることを特
    徴とする前記請求項13、14、15、16、17、1
    8、19、20又は21記載の電力合成増幅器。
  23. 【請求項23】 前記複数の合成器と、前記複数個の電
    力増幅器と、を接続する接続手段、 を含み、 前記複数の合成器と、前記複数個の電力増幅器とは、異
    なる基板上に形成されており、前記接続手段により接続
    されていることを特徴とする前記請求項13、14、1
    5、16、17、18、19、20又は21記載の電力
    合成増幅器。
  24. 【請求項24】 前記接続手段は、コネクタ手段と、ケ
    ーブル手段と、を含むことを特徴とする前記請求項23
    記載の電力合成増幅器。
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