JPH10270U - 振動コンパクタのエンジン吸気装置 - Google Patents

振動コンパクタのエンジン吸気装置

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JPH10270U
JPH10270U JP002314U JP231498U JPH10270U JP H10270 U JPH10270 U JP H10270U JP 002314 U JP002314 U JP 002314U JP 231498 U JP231498 U JP 231498U JP H10270 U JPH10270 U JP H10270U
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JP
Japan
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air
engine
vibration compactor
hollow member
vibration
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Pending
Application number
JP002314U
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English (en)
Inventor
知也 春宮
尚生 内藤
Original Assignee
大旭建機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より清浄な空気を燃料気化器系へ送出さ
せるように、振動コンパクタ上下方向に設けられている
中空部材を利用することを前提にして、空気取入口への
雨水等水滴の侵入を別途の器具等の設置なしに防止す
る。 【解決手段】 該振動コンパクタ上下方向に設けられて
いる中空部材1のうち、その上部側から水平方向に延出
する水平部102の下方面側に、エンジン燃料気化器系の
空気取入口2を形成し、前記中空部材1を介して前記エン
ジン燃料気化器系に空気を取入る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、振動コンパクタにおけるエンジンの吸気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
土木工事において路面等を締め固めるための装置として振動コンパクタが汎用 されている。
【0003】 この振動コンパクタは、図4に示すように、エンジン9の回転力を遠心クラッ チ11を介してVベルト12により起振体13の起振軸を回転させ、この回転により生 じる振動をフートベース14に伝達させて該フートベース14を振動させる構造のも ので、該フートベース14の振動により舗装時のアスファルト面等の締め固めを行 うものである。この振動コンパクタは、走行させながら作動させるものであるた め、操作用のハンドル1が設けられている。そして、振動コンパクタの性能を高 めるために、該コンパクタ上下方向に延出する構造部材が種々設けられている。 例えば、エンジン9及び燃料タンク10をガードするためのガードパイプ4、散水タ ンク50を支持するための散水タンクサポート用パイプ5、また図3に示されるよ うな、コンパクタの自重を増すよう人が自分の体重をのせるための押圧用ハンド ル6等である。
【0004】 ところで、このような振動コンパクタのエンジン燃料気化器系へは、異物を含 まない極めて清浄化された状態の空気を供給する必要があり、そのため、エアク リーナ8を介して行われている。
【0005】 しかし、振動コンパクタは上述のように振動を加えることにより路面を締め固 めるという作業内容の関係上、粉塵等が多量に発生し、燃料気化器系へ供給され る空気にもこの粉塵等が多量に含まれることになる。このためエアクリーナの目 詰まりが早くなってしまい故障のおそれが大であったことに加え、絶えずエアク リーナを清掃したり、クリーナを交換する必要が生じ、エンジン性能の維持に手 間がかかるという問題があった。
【0006】 一方、他の作業機械の構造ではあるが、実開昭59−49525号や実開昭5 7−92062号等において、機械本体の上下方向に設けられている中空部材の 上方に、エンジン燃料気化器系の空気取入口を設け、前記中空部材を介してエン ジン燃料気化器系に空気を取り込む構造が開示されており、この構造を、上述し た振動コンパクタの中空部材に応用して適用すれば、上記問題は解決でき得るも のとなる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記構造を単に振動コンパクタに適用した場合、まったく問題がない わけではない。というのは、空気取入口は中空部材の上方に形成されるので、雨 等により水滴がそこから流入してしまうおそれがあるのである。そして、流入し た水滴がエアクリーナやエンジン燃料気化器系まで達すると故障の原因になるた め、従来は、水滴侵入を防止するような構成や侵入した水滴を逃す構成を別途設 ける必要があった。
【0008】 この考案は、従来技術の以上のような問題に鑑み創案されたもので、より清浄 な空気を燃料気化器系へ送出させるように、振動コンパクタ上下方向に設けられ ている中空部材を利用することを前提にしたうえ、空気取入口への雨水等水滴の 侵入を別途の器具等の設置なしに防止し得る振動コンパクトの振動エンジンのエ ンジンの吸気装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このため、この考案に係るエンジン吸気装置は、振動コンパクタの構成部材で あって、該振動コンパクタ上下方向に設けられている中空部材のうち、その上部 側から水平方向に延出する水平部の下方面側に、エンジン燃料気化器系の空気取 入口を形成し、前記中空部材を介して前記エンジン燃料気化器系に空気を取入る ことを特徴とする。
【0010】 ここで、空気取入口が形成される水平部は、前記上下方向部材の上部側から水 平方向に延出する部分であればどのような部分でもよい。また水平部とは、厳密 な意味で水平となっていることを要せず、空気取入口が下方を向くように形成可 能な部材であれば、ある程度傾いでいても本考案の範囲に含まれるものである( 例えば図1の枝管102も多少傾いでいる)。すなわち、前記水平方向とは横方向 という程度の意味である。
【0011】 また、前記中空部材とは吸気以外の目的もって設けられている装置構成部材で あればその種類は問わない。そして、単一の部品に限られるものでなく、2以上 の部品が接続するものであっても良い。例えば、いずれも中空状である操作ハン ドルとエンジンガード用のガードパイプを接続管等で接続し、一体的な中空部材 としても良い。
【0012】 吸気装置を構成する中空部材としては、振動コンパクタの構成部材のうち、そ の上部側から水平方向に延出する水平部を備えた操作ハンドルやエンジンガード 用のガードパイプ等が利用可能であり、その空気取入口は粉塵等の吸い込みを防 止するのに最も適した箇所、すなわちフートベース近傍からできるだけ離れた上 部側の水平部に形成する。そして、空気取入口は水平部の下方面側に形成され、 その開口が下方に向いているため、雨等が降ってもそこから水滴が侵入すること はない。
【0013】 燃焼用の空気は、中空部材に設けられた前記空気取入口から吸入され、中空部 材の内部を通ってエンジン用燃料気化器系へと導かれる。
【0014】 燃料気化器系へ送られる空気は、フートベース近傍から離れた上部側の水平部 から取入られるため、もちろん粉塵等が混入する割合が極端に減少する。
【0015】
【考案の実施の形態】
本発明に係る具体的実施形態例を図面に基づき説明する。
【0016】 図1は第1実施形態例を示し、中空部材として操作ハンドル1を利用した形態 例である。
【0017】 操作ハンドル1は、その本体がパイプを逆U字状に折曲成形したものであり、 上端側に設けられる取手部100と、上下方向に延びるハンドル支柱101と、該ハン ドル支柱101を補強するために前記取手部100のすぐ下部に、水平方向に延出して 設けられる枝管102とから構成されている。さらに、その支柱101最下部がエンジ ンベース7の後部に取り付けられる構成をとる。すなわち、エンジンベース7の後 部にはハンドル取付軸70を備えるとともに、ハンドル支柱101最下部にはハンド ル防振装置103を設け、これを前記軸70に係合させることにより、ハンドル支柱1 01をエンジンベース7後部に取り付けるものである。そして、本形態例では、前 記操作ハンドル1中空部が燃料気化器系に連通されている。
【0018】 空気取入口2は、ハンドル取手部100のすぐ下部の前記枝管102の下方面側に形 成させる。したがって、開口は下方を向いている。空気取入口2は、同じ水平部 であるハンドル取手部100の下方面側にに形成させても良いが、操作上取手部100 には常時手が添えられており、このため良好な吸気作用を行うには取手部100以 外の部分に設けるのが望ましく、上記のような枝管102に形成させたものである 。
【0019】 なお、ハンドル1中空部が燃料気化器系に連通するためにハンドル支柱101下部 には接続口3が設けられており、このため該接続口3はホース80を介してエアクリ ーナ8に連設される構成をとる。以上のような本形態例の空気の流れを示すと、 空気取入口2より取入られた空気は、操作ハンドル枝管102中空部→接続口3→ホ ース80→エアクリーナ8を通ってエンジン(図示なし)へ送られることになる。
【0020】 図2は第2形態例を示し、中空部材としてエンジンガード用のガードパイプ4 を利用した形態例である。
【0021】 ガードパイプ4は同図に示すように、水平状のU字部40とその両端部に連設さ れる垂直部41とから構成され、振動コンパクタが倒れた際等にエンジン及び燃料 タンク10等が傷つくのを防止するために、図4に示されるように、振動コンパク タのエンジン9及び燃料タンク10の周りに設置されるものである。また、ガード パイプ4最下部は、操作ハンドル1と同様、エンジンベース7の後部に固定される 。
【0022】 空気取入口2は、ガードパイプ4のU字部40の下方面側に形成されており、空気 取入口2開口が下方を向いている点で前記第1形態例と同様となっている。また 、ガードパイプ4下側に接続口3が設けられ、かつ該接続口3がホース80を介して エアクリーナ8に連設される構成は、いずれも第1形態例と同様の構成である。 したがって、本形態例における空気の流れは、空気取入口2→ガードパイプU字 部40中空部→ガードパイプ垂直部41中空部→接続口3→エアクリーナ8→エンジン ということになる。
【0023】 また本形態例の振動コンパクタにおいては、図2に示されるように、クレーン 等にそれを引っかけてコンパクタ本体を移動させるための吊りフック42が前記ガ ードパイプU字部40に接続されているが、前記吊りフック42が中空状に形成され 、その中空部が前記ガードパイプU字部40の中空部に連通している構成であれば 、吊りフック42の下方面側に空気取入口2を形成させても良い。
【0024】 以上のように、第1形態例及び第2形態例のいずれも、空気取入口2の開口が 下方を向くように形成されているので、雨等の場合でも水滴の侵入を未然に防止 できるものとなっている。もちろん、空気取入口2は上部側に位置することにな るので、粉塵等が混入する割合は格段に減少するものとなっている。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る吸気装置によれば、燃料気化器系への空 気取入口が水平部の下方面側に形成されているので、雨等の水滴の侵入が、特別 の器具の設置を必要とせずに未然に防止できるものとなる。
【0026】 もちろん、空気取入口が設けられる水平部を備えた中空部材としては従来から の振動コンパクタの構成部材を用いることができ、設置コストも低廉に抑えるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例を示し、中空部材として操作ハ
ンドルを利用した形態を示す概略図である。
【図2】第2形態例を示し、中空部材としてエンジンガ
ード用のガードパイプを利用した形態を示す概略図であ
る。
【図3】押圧用ハンドルが取り付けられた振動コンパク
タ全体の正面図である。
【図4】振動コンパクタ全体の側面図である。
【符号の説明】
1 操作ハンドル 2 空気取入口 3 接続口 4 ガードパイプ 5 散水タンク用サポートパイプ 6 押圧ハンドル 9 エンジン 40 ガードパイプU字部 41 ガードパイプ垂直部 42 吊りフック 100 取手部 101 ハンドル支柱 102 枝管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動コンパクタの構成部材であって、該
    振動コンパクタ上下方向に設けられている中空部材のう
    ち、その上部側から水平方向に延出する水平部の下方面
    側に、エンジン燃料気化器系の空気取入口を形成し、前
    記中空部材を介して前記エンジン燃料気化器系に空気を
    取入ることを特徴とする振動コンパクタのエンジン吸気
    装置。
JP002314U 1998-03-27 1998-03-27 振動コンパクタのエンジン吸気装置 Pending JPH10270U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP002314U JPH10270U (ja) 1998-03-27 1998-03-27 振動コンパクタのエンジン吸気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP002314U JPH10270U (ja) 1998-03-27 1998-03-27 振動コンパクタのエンジン吸気装置

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JPH10270U true JPH10270U (ja) 1998-11-17

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ID=16924443

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JP002314U Pending JPH10270U (ja) 1998-03-27 1998-03-27 振動コンパクタのエンジン吸気装置

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