JPH10271046A - 帯域内信号装置 - Google Patents
帯域内信号装置Info
- Publication number
- JPH10271046A JPH10271046A JP8776697A JP8776697A JPH10271046A JP H10271046 A JPH10271046 A JP H10271046A JP 8776697 A JP8776697 A JP 8776697A JP 8776697 A JP8776697 A JP 8776697A JP H10271046 A JPH10271046 A JP H10271046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- unit
- transmission
- band
- open
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内線トランク接続時にも確実にエコー成分を
キャンセルすることのできるインバンドリンガを提供す
ること。 【解決手段】 帯域制限された通信回線を介して帯域内
での信号を送信するための送信部と受信するための受信
部とを備え、内線トランクを有する構内交換機と接続す
る帯域内信号装置2であって、前記送信部及び前記受信
部における信号伝送路を導通または非導通とする伝送路
開閉部15と、前記送信部における特定周波数の送信信
号を検出する信号検出部13と、前記信号検出部13に
よる検出状態に基づいて、前記伝送路開閉部15におけ
る開閉状態を制御する開閉制御部14とを備えるように
構成している。
キャンセルすることのできるインバンドリンガを提供す
ること。 【解決手段】 帯域制限された通信回線を介して帯域内
での信号を送信するための送信部と受信するための受信
部とを備え、内線トランクを有する構内交換機と接続す
る帯域内信号装置2であって、前記送信部及び前記受信
部における信号伝送路を導通または非導通とする伝送路
開閉部15と、前記送信部における特定周波数の送信信
号を検出する信号検出部13と、前記信号検出部13に
よる検出状態に基づいて、前記伝送路開閉部15におけ
る開閉状態を制御する開閉制御部14とを備えるように
構成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯域内信号装置に
係り、特に、内線トランク接続用のエコーキャンセラを
有するものに関する。
係り、特に、内線トランク接続用のエコーキャンセラを
有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な公衆通信回線では、例え
ば、電話機やファクシミリ等に代表される一般加入者端
末と交換局との間は、2本の信号線によって直接接続さ
れている。このため、一般加入者端末から交換局に対し
て、例えば、16Hzのダイヤルパルス信号や、直流電
流を伝送することが可能であり、このことを利用して通
信相手のダイヤル信号を交換局まで伝送し、かつ、送受
話器のオンフックまたはオフフック状態を伝達してい
る。
ば、電話機やファクシミリ等に代表される一般加入者端
末と交換局との間は、2本の信号線によって直接接続さ
れている。このため、一般加入者端末から交換局に対し
て、例えば、16Hzのダイヤルパルス信号や、直流電
流を伝送することが可能であり、このことを利用して通
信相手のダイヤル信号を交換局まで伝送し、かつ、送受
話器のオンフックまたはオフフック状態を伝達してい
る。
【0003】しかし、専用通信回線では、通信に用いら
れる帯域が、例えば、300Hz〜3kHzというよう
に制限されている場合が多く、このような場合、そのま
までは上述した16Hzのダイヤルパルス信号やオンフ
ック及びオフフックを伝える直流信号を伝送することが
不可能である。そこで、代わりの手段として、専用通信
回線と通信端末との間に「帯域内信号装置」(以下、イ
ンバンドリンガ)と呼ばれる装置を設けている。
れる帯域が、例えば、300Hz〜3kHzというよう
に制限されている場合が多く、このような場合、そのま
までは上述した16Hzのダイヤルパルス信号やオンフ
ック及びオフフックを伝える直流信号を伝送することが
不可能である。そこで、代わりの手段として、専用通信
回線と通信端末との間に「帯域内信号装置」(以下、イ
ンバンドリンガ)と呼ばれる装置を設けている。
【0004】このインバンドリンガは、通話帯域内に所
定の制御信号を重畳する機能を有している。これによっ
て、上述した16Hzのダイヤルパルス信号やオンフッ
クまたはオフフック状態を示すオンフック信号等の各種
信号を、一旦、300Hz〜3kHzの音声帯域内信号
に置換し、相手側の通信端末に送信する。これによっ
て、専用通信回線に接続されている通信端末の各種制御
やダイヤリング等を行う。すなわち、これを受信した相
手側の通信端末にもインバンドリンガが設けられてお
り、元のダイヤルパルス相当の信号やオフフック信号を
再生するか、または、それらを受信した場合と同様に機
能するように構成されている。
定の制御信号を重畳する機能を有している。これによっ
て、上述した16Hzのダイヤルパルス信号やオンフッ
クまたはオフフック状態を示すオンフック信号等の各種
信号を、一旦、300Hz〜3kHzの音声帯域内信号
に置換し、相手側の通信端末に送信する。これによっ
て、専用通信回線に接続されている通信端末の各種制御
やダイヤリング等を行う。すなわち、これを受信した相
手側の通信端末にもインバンドリンガが設けられてお
り、元のダイヤルパルス相当の信号やオフフック信号を
再生するか、または、それらを受信した場合と同様に機
能するように構成されている。
【0005】ところで、長距離電話回線等では、相手側
の2線−4線変換器となるハイブリッドトランスを通し
て自分の声が遅延されて戻ってくるため、この戻り成分
がエコーとなって通話に著しい支障を与えることがあ
る。これを防止するためのものがエコーキャンセラであ
り、エコーキャンセラは、加入者側のエコー経路の特性
を推定することで、推定した特性と受信信号とに基づい
て送信側に回り込む疑似エコー信号を作成し、さらに、
この擬似エコー信号を送信側信号から差し引くことによ
ってエコーを消去する。
の2線−4線変換器となるハイブリッドトランスを通し
て自分の声が遅延されて戻ってくるため、この戻り成分
がエコーとなって通話に著しい支障を与えることがあ
る。これを防止するためのものがエコーキャンセラであ
り、エコーキャンセラは、加入者側のエコー経路の特性
を推定することで、推定した特性と受信信号とに基づい
て送信側に回り込む疑似エコー信号を作成し、さらに、
この擬似エコー信号を送信側信号から差し引くことによ
ってエコーを消去する。
【0006】図4は、従来のエコーキャンセラの動作例
を説明するための要部構成図である。同図において、エ
コーキャンセラ101は、2線(2W)側に接続された
ハイブリッドトランス102と長距離伝送路との間に設
けられている。
を説明するための要部構成図である。同図において、エ
コーキャンセラ101は、2線(2W)側に接続された
ハイブリッドトランス102と長距離伝送路との間に設
けられている。
【0007】また、エコーキャンセラ101は、送信側
伝送路と受信側伝送路との間にまたがって設けられた制
御部201と、受信側伝送路に流れるエコー成分(アナ
ログ信号)をディジタル信号に変換するAD変換器20
2と、AD変換器202から出力されるディジタルデー
タを記憶する信号メモリ203と、信号メモリ203に
記憶されたデータと後述する伝送特性メモリ206に記
憶されたデータとを乗算する乗算器204と、送信信号
に基づいて信号メモリ203に記憶されたデータを適応
化する適応制御部205と、適応制御部205の出力デ
ータを記憶する伝送特性メモリ206と、乗算器204
からの出力の積分値を求め、後述する加算器208に出
力する積分器207と、ハイブリッドトランス102を
介して出力される送信信号と積分器207の出力とを加
算して送信伝送路に出力する加算器208とを備えてい
る。
伝送路と受信側伝送路との間にまたがって設けられた制
御部201と、受信側伝送路に流れるエコー成分(アナ
ログ信号)をディジタル信号に変換するAD変換器20
2と、AD変換器202から出力されるディジタルデー
タを記憶する信号メモリ203と、信号メモリ203に
記憶されたデータと後述する伝送特性メモリ206に記
憶されたデータとを乗算する乗算器204と、送信信号
に基づいて信号メモリ203に記憶されたデータを適応
化する適応制御部205と、適応制御部205の出力デ
ータを記憶する伝送特性メモリ206と、乗算器204
からの出力の積分値を求め、後述する加算器208に出
力する積分器207と、ハイブリッドトランス102を
介して出力される送信信号と積分器207の出力とを加
算して送信伝送路に出力する加算器208とを備えてい
る。
【0008】以上の構成において、伝送特性メモリ20
6には、反響路におけるインパルス応答h(t)を記憶
するように適応制御部205から演算データを与えるこ
とにより、信号メモリ203内に記憶された受信信号x
(t)と間での畳み込み演算を行うことにより、内部エ
コー成分とまったく逆の特性を有する擬似エコー成分を
生成し、この擬似エコー成分をエコー成分に加算するこ
とでエコーの消去を行う。
6には、反響路におけるインパルス応答h(t)を記憶
するように適応制御部205から演算データを与えるこ
とにより、信号メモリ203内に記憶された受信信号x
(t)と間での畳み込み演算を行うことにより、内部エ
コー成分とまったく逆の特性を有する擬似エコー成分を
生成し、この擬似エコー成分をエコー成分に加算するこ
とでエコーの消去を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般に、電話機等に直
接接続されたに状態でエコーキャンセラをトレーニング
する場合、電話機をオフフックとしたとき、すなわち、
自局の場合にはダイヤル発呼時、相手局の場合にはダイ
ヤル応答時となったときにトレーニングを行うようにな
っている。
接接続されたに状態でエコーキャンセラをトレーニング
する場合、電話機をオフフックとしたとき、すなわち、
自局の場合にはダイヤル発呼時、相手局の場合にはダイ
ヤル応答時となったときにトレーニングを行うようにな
っている。
【0010】ところが、このようなインバンドリンガ
を、内線トランク接続を行い、構内交換機(以下、PB
X:Private Branch eXchange )の内線に対するトレー
ニングを行う場合には、以下に述べるような問題点があ
った。すなわち、内線トランクは、電話機に対する通話
電流供給や終話監視、あるいは信号中継等、個々の通信
回線に直接関係した制御を行うものの、PBXに対して
ダイヤル発呼した場合には、極性反転等による相手応答
となる信号が得られず、また一方、PBXから着呼した
場合には、直流ループが閉じていないためにトレーニン
グを行うことができないという問題点があった。
を、内線トランク接続を行い、構内交換機(以下、PB
X:Private Branch eXchange )の内線に対するトレー
ニングを行う場合には、以下に述べるような問題点があ
った。すなわち、内線トランクは、電話機に対する通話
電流供給や終話監視、あるいは信号中継等、個々の通信
回線に直接関係した制御を行うものの、PBXに対して
ダイヤル発呼した場合には、極性反転等による相手応答
となる信号が得られず、また一方、PBXから着呼した
場合には、直流ループが閉じていないためにトレーニン
グを行うことができないという問題点があった。
【0011】このような問題点に対して、ダイヤル発呼
時にPBXより送出される発信音を検出し、発信音受信
の直前及び直後にトレーニングを行う方法が考えられる
が、この発信音を受信するまでの時間は一定しておらず
不定であることから、トレーニング期間の設定が非常に
難しい。また、発信停止時にはダイヤル信号を受信して
しまうことがら、発信停止後には、トレーニングをまっ
たく行うことができないというという問題があった。
時にPBXより送出される発信音を検出し、発信音受信
の直前及び直後にトレーニングを行う方法が考えられる
が、この発信音を受信するまでの時間は一定しておらず
不定であることから、トレーニング期間の設定が非常に
難しい。また、発信停止時にはダイヤル信号を受信して
しまうことがら、発信停止後には、トレーニングをまっ
たく行うことができないというという問題があった。
【0012】本発明の課題は、上記問題点を解決するた
めになされたものであり、内線トランク接続時にも確実
にエコー成分をキャンセルすることのできるインバンド
リンガを提供することにある。
めになされたものであり、内線トランク接続時にも確実
にエコー成分をキャンセルすることのできるインバンド
リンガを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の帯域内信
号装置は、帯域制限された通信回線を介して帯域内での
信号を送信するための送信部と受信するための受信部と
を備え、内線トランクを有する構内交換機と接続する帯
域内信号装置であって、前記送信部及び前記受信部にお
ける信号伝送路を導通または非導通とする伝送路開閉部
と、前記送信部における特定周波数の送信信号を検出す
る信号検出部と、前記信号検出部による検出状態に基づ
いて、前記伝送路開閉部における開閉状態を制御する開
閉制御部とを備えている。
号装置は、帯域制限された通信回線を介して帯域内での
信号を送信するための送信部と受信するための受信部と
を備え、内線トランクを有する構内交換機と接続する帯
域内信号装置であって、前記送信部及び前記受信部にお
ける信号伝送路を導通または非導通とする伝送路開閉部
と、前記送信部における特定周波数の送信信号を検出す
る信号検出部と、前記信号検出部による検出状態に基づ
いて、前記伝送路開閉部における開閉状態を制御する開
閉制御部とを備えている。
【0014】請求項2記載の帯域内信号装置は、帯域制
限された通信回線を介して帯域内での信号を送信するた
めの送信部と受信するための受信部とを備え、内線トラ
ンクを有する構内交換機と接続する帯域内信号装置であ
って、前記送信部及び前記受信部における信号伝送路を
導通または非導通とする伝送路開閉部と、前記送信部に
おける特定周波数の送信信号を検出する信号検出部と、
前記信号検出部による検出状態及び所望の動作モードに
基づいて、前記伝送路開閉部における開閉状態を制御す
る開閉制御部とを備えている。
限された通信回線を介して帯域内での信号を送信するた
めの送信部と受信するための受信部とを備え、内線トラ
ンクを有する構内交換機と接続する帯域内信号装置であ
って、前記送信部及び前記受信部における信号伝送路を
導通または非導通とする伝送路開閉部と、前記送信部に
おける特定周波数の送信信号を検出する信号検出部と、
前記信号検出部による検出状態及び所望の動作モードに
基づいて、前記伝送路開閉部における開閉状態を制御す
る開閉制御部とを備えている。
【0015】請求項3記載の帯域内信号装置における前
記信号検出部は、前記伝送路開閉部を閉状態としたとき
に、内線トランクから送信される内線発信音または話中
音を検出し、内線発信音または話中音における無音期間
を利用してトレーニング動作を行うように構成してい
る。
記信号検出部は、前記伝送路開閉部を閉状態としたとき
に、内線トランクから送信される内線発信音または話中
音を検出し、内線発信音または話中音における無音期間
を利用してトレーニング動作を行うように構成してい
る。
【0016】これによって、PBXの内線トランクに接
続している帯域内信号装置にあっても、自局及び対向局
の電話機の状態に制限されることなく、直流ループの開
閉を行って、内線着信音の無音区間、または発信音の後
に送出される話中音の無音区間を利用してエコーキャン
セルのトレーニングを行うことができる。
続している帯域内信号装置にあっても、自局及び対向局
の電話機の状態に制限されることなく、直流ループの開
閉を行って、内線着信音の無音区間、または発信音の後
に送出される話中音の無音区間を利用してエコーキャン
セルのトレーニングを行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図示した一実施形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本実施形態にお
けるインバンドリンガの概略構成を示すブロック図であ
り、本発明のインバンドリンガを適用したシステムの全
体構成を示す。同図において、本システム1におけるイ
ンバンドリンガ2は、PBX3を介して電話端末4に接
続されている。
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本実施形態にお
けるインバンドリンガの概略構成を示すブロック図であ
り、本発明のインバンドリンガを適用したシステムの全
体構成を示す。同図において、本システム1におけるイ
ンバンドリンガ2は、PBX3を介して電話端末4に接
続されている。
【0018】インバンドリンガ2は、エコー成分を消去
するためのエコーキャンセラ11と、エコーキャンセラ
11に接続されるハイブリッドトランス12と、ハイブ
リッドトランス12の送信側伝送路から所定周波数の信
号を検出する検出部13と、検出部13から検出信号に
基づいてエコーキャンセラ11及びリレー部15に対し
て制御信号を出力する制御部14と、制御部14からの
制御信号に基づいて開閉するリレー部15とを備えてい
る。
するためのエコーキャンセラ11と、エコーキャンセラ
11に接続されるハイブリッドトランス12と、ハイブ
リッドトランス12の送信側伝送路から所定周波数の信
号を検出する検出部13と、検出部13から検出信号に
基づいてエコーキャンセラ11及びリレー部15に対し
て制御信号を出力する制御部14と、制御部14からの
制御信号に基づいて開閉するリレー部15とを備えてい
る。
【0019】エコーキャンセラ11及びハイブリッドト
ランス12は、図4に示すエコーキャンセラ101及び
ハイブリッドトランス102と同様の構成となってい
る。検出部13は、トレーニング信号の400kHzを
中心周波数とするバンドパスフィルタを内蔵したもので
ある。制御部14は、検出部13から出力される出力信
号に基づいて、エコーキャンセラ11に対して各種制御
信号を出力するとともに、リレー部15の開閉動作を制
御する。リレー部15は、PBX3に対して話呼、応
答、ダイヤル発呼等を行う。
ランス12は、図4に示すエコーキャンセラ101及び
ハイブリッドトランス102と同様の構成となってい
る。検出部13は、トレーニング信号の400kHzを
中心周波数とするバンドパスフィルタを内蔵したもので
ある。制御部14は、検出部13から出力される出力信
号に基づいて、エコーキャンセラ11に対して各種制御
信号を出力するとともに、リレー部15の開閉動作を制
御する。リレー部15は、PBX3に対して話呼、応
答、ダイヤル発呼等を行う。
【0020】次に、上述の実施形態におけるインバンド
リンガ2の動作例を図1〜図3に基づいて説明する。図
2及び図3は、本発明の一実施形態である内線トランク
におけるエコーキャンセラの動作説明のための波形図で
あり、図2は、内線発信音の出力波形を示し、図3は、
話中音の出力波形を示す。
リンガ2の動作例を図1〜図3に基づいて説明する。図
2及び図3は、本発明の一実施形態である内線トランク
におけるエコーキャンセラの動作説明のための波形図で
あり、図2は、内線発信音の出力波形を示し、図3は、
話中音の出力波形を示す。
【0021】まず、インバンドリンガ2の電源立ち上げ
時等におけるイニシャル時には、制御部14からの制御
信号によってリレー15を閉状態とし、ダイヤル発呼時
と同様に、PBX3の内線トランクに対して直流ループ
(経路A、B、C)を閉じる。これによってインバンド
リンガ2とPBX3との間には物理的にエコー経路が形
成される。このとき、PBX3は、電話端末4からの発
呼があったものと判断し、発信音を送出する。このと
き、実際には自局からのダイヤル信号及び相手局からの
音声は受信されることのない状態であるため、トレーニ
ングするのに適した、障害のない状態となる。
時等におけるイニシャル時には、制御部14からの制御
信号によってリレー15を閉状態とし、ダイヤル発呼時
と同様に、PBX3の内線トランクに対して直流ループ
(経路A、B、C)を閉じる。これによってインバンド
リンガ2とPBX3との間には物理的にエコー経路が形
成される。このとき、PBX3は、電話端末4からの発
呼があったものと判断し、発信音を送出する。このと
き、実際には自局からのダイヤル信号及び相手局からの
音声は受信されることのない状態であるため、トレーニ
ングするのに適した、障害のない状態となる。
【0022】なお、トレーニング信号と400Hzの可
聴音とが重複することの障害を避けるため、検出部13
によって400Hzの可聴音を検出したときには、その
無音区間にトレーニングを行う。具体的には、内線発信
音の場合、図2に示すように、400Hzの正弦波が
0.25sec間隔で交互に繰り返され、また、話中音
の場合、図3に示すように、400Hzの正弦波が0.
5sec間隔で交互に繰り返される。すなわち、これら
の信号を検出部13で検出することにより、無音区間を
利用してトレーニングを行うことができる。これらの制
御は制御部14によって行われる。
聴音とが重複することの障害を避けるため、検出部13
によって400Hzの可聴音を検出したときには、その
無音区間にトレーニングを行う。具体的には、内線発信
音の場合、図2に示すように、400Hzの正弦波が
0.25sec間隔で交互に繰り返され、また、話中音
の場合、図3に示すように、400Hzの正弦波が0.
5sec間隔で交互に繰り返される。すなわち、これら
の信号を検出部13で検出することにより、無音区間を
利用してトレーニングを行うことができる。これらの制
御は制御部14によって行われる。
【0023】以上説明したように、本実施形態では、P
BX3に対して、自局及び対向局の電話端末4の状態に
制限されることなく、直流ループの開閉を行うことがで
き、内線着信音の無音区間や、発信音の後に送出される
話中音の無音区間を利用してエコーキャンセルのトレー
ニングを行うことができる。これによって、従来困難で
あった内線トランクに接続するエコーキャンセラにおい
ても確実なトレーニングを行うことができ、確実にエコ
ー成分を消去することができる。
BX3に対して、自局及び対向局の電話端末4の状態に
制限されることなく、直流ループの開閉を行うことがで
き、内線着信音の無音区間や、発信音の後に送出される
話中音の無音区間を利用してエコーキャンセルのトレー
ニングを行うことができる。これによって、従来困難で
あった内線トランクに接続するエコーキャンセラにおい
ても確実なトレーニングを行うことができ、確実にエコ
ー成分を消去することができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、PBX等の内線トランクに対して、自局及び
対向局の端末の状態に制限されることなく、直流ループ
の開閉を行うことができ、内線着信音の無音区間、また
は発信音の後に送出される話中音の無音区間を利用し
て、エコーキャンセルのトレーニングが行われるよう構
成したので、PBXに対しての発呼時や着呼時にも確実
にエコーキャンセルのトレーニングを行わせることがで
きる。
によれば、PBX等の内線トランクに対して、自局及び
対向局の端末の状態に制限されることなく、直流ループ
の開閉を行うことができ、内線着信音の無音区間、また
は発信音の後に送出される話中音の無音区間を利用し
て、エコーキャンセルのトレーニングが行われるよう構
成したので、PBXに対しての発呼時や着呼時にも確実
にエコーキャンセルのトレーニングを行わせることがで
きる。
【図1】本発明一実施形態におけるインバンドリンガの
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態である内線トランクにおけ
るエコーキャンセラの動作説明のための波形図である。
るエコーキャンセラの動作説明のための波形図である。
【図3】本発明の一実施形態である内線トランクにおけ
るエコーキャンセラの動作説明のための波形図である。
るエコーキャンセラの動作説明のための波形図である。
【図4】従来のエコーキャンセラを示すブロック図であ
る。
る。
1 システム 2 インバンドリンガ 3 PBX 4 電話端末 11 エコーキャンセラ 12 ハイブリッドトランス 13 検出部(信号検出部) 14 制御部(開閉制御部) 15 リレー部(伝送路開閉部) 101 インバンドリンガ 102 ハイブリッドトランス 201 制御部 202 AD変換器 203 信号メモリ 204 乗算器 205 適応制御部 206 伝送特性メモリ 207 積分器 208 加算器
Claims (3)
- 【請求項1】帯域制限された通信回線を介して帯域内で
の信号を送信するための送信部と受信するための受信部
とを備え、内線トランクを有する構内交換機と接続する
帯域内信号装置であって、 前記送信部及び前記受信部における信号伝送路を導通ま
たは非導通とする伝送路開閉部と、 前記送信部における特定周波数の送信信号を検出する信
号検出部と、 前記信号検出部による検出状態に基づいて、前記伝送路
開閉部における開閉状態を制御する開閉制御部と、を備
えることを特徴とする帯域内信号装置。 - 【請求項2】帯域制限された通信回線を介して帯域内で
の信号を送信するための送信部と受信するための受信部
とを備え、内線トランクを有する構内交換機と接続する
帯域内信号装置であって、 前記送信部及び前記受信部における信号伝送路を導通ま
たは非導通とする伝送路開閉部と、 前記送信部における特定周波数の送信信号を検出する信
号検出部と、 前記信号検出部による検出状態及び所望の動作モードに
基づいて、前記伝送路開閉部における開閉状態を制御す
る開閉制御部と、を備えることを特徴とする帯域内信号
装置。 - 【請求項3】前記信号検出部は、前記伝送路開閉部を閉
状態としたときに、内線トランクから送信される内線発
信音または話中音を検出し、 内線発信音または話中音における無音期間を利用してト
レーニング動作を行うことを特徴とする請求項1または
2記載の帯域内信号装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8776697A JPH10271046A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 帯域内信号装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8776697A JPH10271046A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 帯域内信号装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10271046A true JPH10271046A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13924099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8776697A Pending JPH10271046A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 帯域内信号装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10271046A (ja) |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP8776697A patent/JPH10271046A/ja active Pending
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