JPH10271641A - プロテクタ - Google Patents
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- JPH10271641A JPH10271641A JP9073559A JP7355997A JPH10271641A JP H10271641 A JPH10271641 A JP H10271641A JP 9073559 A JP9073559 A JP 9073559A JP 7355997 A JP7355997 A JP 7355997A JP H10271641 A JPH10271641 A JP H10271641A
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- 230000001012 protector Effects 0.000 title claims abstract description 86
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固定部の保持力を向上させることができると
ともに、該固定部を構成する突出片の破損に対応するこ
とができ、さらに、蓋体の閉じた状態を確実に維持する
ことができるようにする。 【解決手段】 電線を収容するプロテクタ本体10、及
び、プロテクタ本体10に被せられる蓋体20を有し、
プロテクタ本体10には、第一枠体11と、第一枠体1
1に挿通されたボルト30に押接し、ボルト30のねじ
溝に係合する板状の第一突出片12とを設け、蓋体20
には、第一枠体11に対応する第二枠体21と、第二枠
体21に挿通されたボルト30に押接し、ボルト30の
ねじ溝にかみ合う板状の第二突出片22とを設け、プロ
テクタ本体10に蓋体20を被せたとき、第一枠体11
と第二枠体21が対応し、ボルト30の固定部1Aを形
成する構成としてある。
ともに、該固定部を構成する突出片の破損に対応するこ
とができ、さらに、蓋体の閉じた状態を確実に維持する
ことができるようにする。 【解決手段】 電線を収容するプロテクタ本体10、及
び、プロテクタ本体10に被せられる蓋体20を有し、
プロテクタ本体10には、第一枠体11と、第一枠体1
1に挿通されたボルト30に押接し、ボルト30のねじ
溝に係合する板状の第一突出片12とを設け、蓋体20
には、第一枠体11に対応する第二枠体21と、第二枠
体21に挿通されたボルト30に押接し、ボルト30の
ねじ溝にかみ合う板状の第二突出片22とを設け、プロ
テクタ本体10に蓋体20を被せたとき、第一枠体11
と第二枠体21が対応し、ボルト30の固定部1Aを形
成する構成としてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両内に配索され
る電線又は電線束を保護するためのプロテクタに関し、
特に、車両への固定部を備えたプロテクタに関する。
る電線又は電線束を保護するためのプロテクタに関し、
特に、車両への固定部を備えたプロテクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の車両用のプロテクタを示す
斜視図である。同図において、プロテクタ100は、主
として、プロテクタ本体110と蓋体120からなって
いる。プロテクタ本体110の一側には、蓋体120が
開閉自在に連続的に形成してあり、他側には、固定部1
11が突設してある。
斜視図である。同図において、プロテクタ100は、主
として、プロテクタ本体110と蓋体120からなって
いる。プロテクタ本体110の一側には、蓋体120が
開閉自在に連続的に形成してあり、他側には、固定部1
11が突設してある。
【0003】固定部111は、矩形の枠体111aと、
該枠体111aに一体的に形成された板状の突出片11
1bとで構成してある。このような固定部111に、車
両に突設されたボルト130を挿通させると、突出片1
11bがボルト130のねじ溝にかみ合って、該ボルト
130に押接する。これにより、プロテクタ100が車
両の所定の位置に固定される。
該枠体111aに一体的に形成された板状の突出片11
1bとで構成してある。このような固定部111に、車
両に突設されたボルト130を挿通させると、突出片1
11bがボルト130のねじ溝にかみ合って、該ボルト
130に押接する。これにより、プロテクタ100が車
両の所定の位置に固定される。
【0004】また、プロテクタ本体110の上記固定部
111の両側には、係止爪112,112が突設してあ
り、一方、蓋体120には、これら係止爪112,11
2に対応する係止枠121,121が設けてある。蓋体
120を閉じて、係止枠121,121を係止爪11
2,112に係止させることにより、蓋体120が閉じ
た状態で固定される。
111の両側には、係止爪112,112が突設してあ
り、一方、蓋体120には、これら係止爪112,11
2に対応する係止枠121,121が設けてある。蓋体
120を閉じて、係止枠121,121を係止爪11
2,112に係止させることにより、蓋体120が閉じ
た状態で固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のプロテクタ100では、固定部111を構成する単
一の突出片111bが、ボルト130のねじ溝に点接触
でかみ合って、プロテクタ100を固定していたので保
持力が小さく、車両走行時の振動等によって、プロテク
タ100がボルト130から外れてしまうという問題が
あった。また、本数の多い電線束に用いた場合は、該電
線束の重量過多によってプロテクタ100をボルト13
0に固定することができない場合もあった。
来のプロテクタ100では、固定部111を構成する単
一の突出片111bが、ボルト130のねじ溝に点接触
でかみ合って、プロテクタ100を固定していたので保
持力が小さく、車両走行時の振動等によって、プロテク
タ100がボルト130から外れてしまうという問題が
あった。また、本数の多い電線束に用いた場合は、該電
線束の重量過多によってプロテクタ100をボルト13
0に固定することができない場合もあった。
【0006】さらに、単一の突出片111bによってプ
ロテクタ100をボルト130に固定していたので、車
両走行時における衝撃等によって該突出片111bが破
損した場合は、プロテクタ100を固定することができ
ず、プロテクタ100がボルト130から外れてしまう
という問題もあった。
ロテクタ100をボルト130に固定していたので、車
両走行時における衝撃等によって該突出片111bが破
損した場合は、プロテクタ100を固定することができ
ず、プロテクタ100がボルト130から外れてしまう
という問題もあった。
【0007】これに加え、係止枠121,121と係止
爪112,112の結合によって、蓋体120を閉じた
状態で固定していたので、係止爪112,112の磨耗
や変形によって係止枠121,121との結合が甘くな
った場合は、車両走行時の振動等によって、蓋体120
が開いてしまうという問題が生じた。
爪112,112の結合によって、蓋体120を閉じた
状態で固定していたので、係止爪112,112の磨耗
や変形によって係止枠121,121との結合が甘くな
った場合は、車両走行時の振動等によって、蓋体120
が開いてしまうという問題が生じた。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、固定部の保持力を向上させることができると
ともに、該固定部を構成する突出片の破損に対応するこ
とができ、さらに、蓋体の閉じた状態を確実に維持する
ことができるプロテクタの提供を目的とする。
のであり、固定部の保持力を向上させることができると
ともに、該固定部を構成する突出片の破損に対応するこ
とができ、さらに、蓋体の閉じた状態を確実に維持する
ことができるプロテクタの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のプロテクタは、車両側に突設された
ボルトに固定される電線等のプロテクタにおいて、電線
等を収容するプロテクタ本体、及び、該プロテクタ本体
に被せられる蓋体を有し、前記プロテクタ本体には、第
一枠体と、該第一枠体に挿通された前記ボルトに押接
し、該ボルトのねじ溝に係合する板状の第一突出片とを
設け、前記蓋体には、前記第一枠体に対応する第二枠体
と、該第二枠体に挿通された前記ボルトに押接し、該ボ
ルトのねじ溝にかみ合う板状の第二突出片とを設け、前
記プロテクタ本体に前記蓋体を被せたとき、前記第一枠
体と前記第二枠体が対応し、前記ボルトの固定部を形成
する構成としてある。
に、請求項1記載のプロテクタは、車両側に突設された
ボルトに固定される電線等のプロテクタにおいて、電線
等を収容するプロテクタ本体、及び、該プロテクタ本体
に被せられる蓋体を有し、前記プロテクタ本体には、第
一枠体と、該第一枠体に挿通された前記ボルトに押接
し、該ボルトのねじ溝に係合する板状の第一突出片とを
設け、前記蓋体には、前記第一枠体に対応する第二枠体
と、該第二枠体に挿通された前記ボルトに押接し、該ボ
ルトのねじ溝にかみ合う板状の第二突出片とを設け、前
記プロテクタ本体に前記蓋体を被せたとき、前記第一枠
体と前記第二枠体が対応し、前記ボルトの固定部を形成
する構成としてある。
【0010】このような構成によれば、第一及び第二枠
体からなる固定部にボルトを挿通させることにより、第
一枠体内の第一突出片と、第二枠体内の第二突出片とに
よってボルトを二重係止することができるので、固定部
の保持力を倍増させることができる。
体からなる固定部にボルトを挿通させることにより、第
一枠体内の第一突出片と、第二枠体内の第二突出片とに
よってボルトを二重係止することができるので、固定部
の保持力を倍増させることができる。
【0011】また、二つの突出片を備えるので、いずれ
か一方の突出片が破損した場合でも、他方の突出片によ
ってボルトとの結合を維持することができる。さらに、
互いに対応する第一及び第二枠体にボルトを挿通させる
ことにより、蓋体を閉じた状態で確実に固定することが
できる。
か一方の突出片が破損した場合でも、他方の突出片によ
ってボルトとの結合を維持することができる。さらに、
互いに対応する第一及び第二枠体にボルトを挿通させる
ことにより、蓋体を閉じた状態で確実に固定することが
できる。
【0012】請求項2記載のプロテクタは、前記第一枠
体と第二枠体の一方又は両方に、互いに対向する二つの
前記第一又は第二突出片を設けた構成としてある。この
ような構成によれば、固定部を形成する各枠体内におい
て、ボルトが二つの突出片により挟持されるので、固定
部の保持力をさらに増大させることができる。
体と第二枠体の一方又は両方に、互いに対向する二つの
前記第一又は第二突出片を設けた構成としてある。この
ような構成によれば、固定部を形成する各枠体内におい
て、ボルトが二つの突出片により挟持されるので、固定
部の保持力をさらに増大させることができる。
【0013】請求項3記載のプロテクタは、前記第一突
出片と前記第二突出片とを、互いに交差する方向に突出
させた構成としてある。このような構成によれば、第一
及び第二突出片によって交互にボルトを二重係止するこ
とができ、特に、請求項2記載のプロテクタのような構
成を採用した場合、最も有効にボルトへの固定を行うこ
とができる。
出片と前記第二突出片とを、互いに交差する方向に突出
させた構成としてある。このような構成によれば、第一
及び第二突出片によって交互にボルトを二重係止するこ
とができ、特に、請求項2記載のプロテクタのような構
成を採用した場合、最も有効にボルトへの固定を行うこ
とができる。
【0014】請求項4記載のプロテクタは、前記第一又
は第二枠体のいずれか一方にロック爪を設けるととも
に、他方に該ロック爪と係合するロック溝を形成し、前
記プロテクタ本体に前記蓋体を被せたとき、前記第一枠
体が前記第二枠体内に入り込み、又は、前記第二枠体が
前記第一枠体内に入り込み、前記ロック爪と前記ロック
溝とがかみ合って、前記第一及び第二枠体を結合させる
構成としてある。
は第二枠体のいずれか一方にロック爪を設けるととも
に、他方に該ロック爪と係合するロック溝を形成し、前
記プロテクタ本体に前記蓋体を被せたとき、前記第一枠
体が前記第二枠体内に入り込み、又は、前記第二枠体が
前記第一枠体内に入り込み、前記ロック爪と前記ロック
溝とがかみ合って、前記第一及び第二枠体を結合させる
構成としてある。
【0015】このような構成によれば、ロック爪とロッ
ク溝といった簡単な構成の追加によって、第一及び第二
枠体を強固に結合させることができる。これにより、車
両走行時における振動や衝撃によって、蓋体が開いてし
まうことを確実に防止することができる。
ク溝といった簡単な構成の追加によって、第一及び第二
枠体を強固に結合させることができる。これにより、車
両走行時における振動や衝撃によって、蓋体が開いてし
まうことを確実に防止することができる。
【0016】請求項5記載のプロテクタは、前記プロテ
クタ本体と前記蓋体とを開閉自在に一体的に形成した構
成としてある。このような構成によれば、プロテクタ本
体と蓋体とを一体で取り扱うことができ、プロテクタの
持ち運びや電線等への取り付けがスムーズに行える。
クタ本体と前記蓋体とを開閉自在に一体的に形成した構
成としてある。このような構成によれば、プロテクタ本
体と蓋体とを一体で取り扱うことができ、プロテクタの
持ち運びや電線等への取り付けがスムーズに行える。
【0017】請求項6記載のプロテクタは、前記プロテ
クタ本体と前記蓋体とを別体にするとともに、前記第一
及び第二枠体のいずれか一方を大きく、他方を小さく
し、前記プロテクタ本体に前記蓋体を被せたとき、大き
い方の前記枠体に小さい方の前記枠体が入り込み、大き
い方の前記枠体内で、小さい方の前記枠体を摺動可能と
した構成としてある。
クタ本体と前記蓋体とを別体にするとともに、前記第一
及び第二枠体のいずれか一方を大きく、他方を小さく
し、前記プロテクタ本体に前記蓋体を被せたとき、大き
い方の前記枠体に小さい方の前記枠体が入り込み、大き
い方の前記枠体内で、小さい方の前記枠体を摺動可能と
した構成としてある。
【0018】このような構成によれば、ボルトの突設位
置が多少ずれた場合でも、第一又は第二枠体のいずれか
小さい方の枠体を、いずれか大きい方の枠体内で摺動さ
せることにより、該ボルトと突出片のかみ合いを微調整
することができる。
置が多少ずれた場合でも、第一又は第二枠体のいずれか
小さい方の枠体を、いずれか大きい方の枠体内で摺動さ
せることにより、該ボルトと突出片のかみ合いを微調整
することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプロテクタの実施
形態について、図面を参照しつつ説明する。まず、本発
明の第一実施形態に係るプロテクタについて説明する。
図1は本発明の実施形態に係るプロテクタを示す斜視図
である。
形態について、図面を参照しつつ説明する。まず、本発
明の第一実施形態に係るプロテクタについて説明する。
図1は本発明の実施形態に係るプロテクタを示す斜視図
である。
【0020】同図において、1は本実施形態に係るプロ
テクタであり、主として、プロテクタ本体10と蓋体2
0とからなっている。プロテクタ本体10は、合成樹脂
等によって形成された断面略凹字状の板部材であり、車
両に配索される電線又は電線束等をその受け部10aに
収容する。
テクタであり、主として、プロテクタ本体10と蓋体2
0とからなっている。プロテクタ本体10は、合成樹脂
等によって形成された断面略凹字状の板部材であり、車
両に配索される電線又は電線束等をその受け部10aに
収容する。
【0021】プロテクタ本体10の一側には、矩形の第
一枠体11が一体的に形成してある。該第一枠体11内
には、矩形板状の第一突出片12が斜め下に向かって突
設してあり、第一突出片12の正面壁には、該第一突出
片12の先端に対向するリブ12aが突設してある。さ
らに、第一突出片12の両側壁には、互いに対向するロ
ック爪13,13が設けてある(図1の拡大図参照)。
一枠体11が一体的に形成してある。該第一枠体11内
には、矩形板状の第一突出片12が斜め下に向かって突
設してあり、第一突出片12の正面壁には、該第一突出
片12の先端に対向するリブ12aが突設してある。さ
らに、第一突出片12の両側壁には、互いに対向するロ
ック爪13,13が設けてある(図1の拡大図参照)。
【0022】プロテクタ本体10の他側には、該プロテ
クタ本体10と連続して、蓋体20が開閉自在に一体成
形してある。該蓋体20は、プロテクタ本体10の受け
部10aに被せられ、受け部10aに収まった電線等を
覆い隠す。
クタ本体10と連続して、蓋体20が開閉自在に一体成
形してある。該蓋体20は、プロテクタ本体10の受け
部10aに被せられ、受け部10aに収まった電線等を
覆い隠す。
【0023】該蓋体20には、上記第一枠体11に対応
する矩形の第二枠体21が一体的に形成してある。上記
第一枠体11と同様に、該第二枠体21内には、矩形板
状の第二突出片22が斜め下に向かって突設してあり、
第二突出片22の正面壁には、該第二突出片22の先端
に対向するリブ22aが突設してある(図2(a),
(b)参照)。
する矩形の第二枠体21が一体的に形成してある。上記
第一枠体11と同様に、該第二枠体21内には、矩形板
状の第二突出片22が斜め下に向かって突設してあり、
第二突出片22の正面壁には、該第二突出片22の先端
に対向するリブ22aが突設してある(図2(a),
(b)参照)。
【0024】また、第二枠体21は、第一枠体11の開
口と同じ寸法となっており、蓋体20を閉じた状態にし
たときに第一枠体11の開口に嵌合する構成としてあ
る。さらに、第一枠体11と異なり、第二突出片12の
両側壁には、互いに対向するロック溝23,23が設け
てある。
口と同じ寸法となっており、蓋体20を閉じた状態にし
たときに第一枠体11の開口に嵌合する構成としてあ
る。さらに、第一枠体11と異なり、第二突出片12の
両側壁には、互いに対向するロック溝23,23が設け
てある。
【0025】蓋体20を閉じた状態にし、第二枠体21
と第一枠体11を嵌合させたとき、第一枠体11のロッ
ク爪13,13が該ロック溝23,23に係合し、第一
及び第二枠体11,21が互いに結合される。互いに嵌
合した第一及び第二枠体11,21は、車両に突設され
たボルト30の固定部1Aを形成する(図2(b),
(c)参照)。
と第一枠体11を嵌合させたとき、第一枠体11のロッ
ク爪13,13が該ロック溝23,23に係合し、第一
及び第二枠体11,21が互いに結合される。互いに嵌
合した第一及び第二枠体11,21は、車両に突設され
たボルト30の固定部1Aを形成する(図2(b),
(c)参照)。
【0026】次に、上記構成からなる本プロテクタのボ
ルトへの固定手順について、図1及び図2(a),
(b),(c)を参照しつつ説明する。図2(a)〜
(c)は、本プロテクタのボルトへの固定手順を示す一
連の断面図である。
ルトへの固定手順について、図1及び図2(a),
(b),(c)を参照しつつ説明する。図2(a)〜
(c)は、本プロテクタのボルトへの固定手順を示す一
連の断面図である。
【0027】図1において、蓋体20を開いた状態に
し、車両に配索される電線又は電線束等をプロテクタ本
体10の受け部10aに収容する。そして、図2(a)
に示すように、蓋体20を閉じた状態にし、第一枠体1
1と第二枠体21を嵌合させる。すると、ロック爪1
3,13がロック溝23,23に係合し、第一枠体11
と第二枠体21がボルト30との固定部1Aを形成す
る。
し、車両に配索される電線又は電線束等をプロテクタ本
体10の受け部10aに収容する。そして、図2(a)
に示すように、蓋体20を閉じた状態にし、第一枠体1
1と第二枠体21を嵌合させる。すると、ロック爪1
3,13がロック溝23,23に係合し、第一枠体11
と第二枠体21がボルト30との固定部1Aを形成す
る。
【0028】次いで、図2(b)に示すように、固定部
1Aにボルト30を挿通させる。すると、図2(c)に
示すように、第一突出片12と第二突出片22が挿通さ
れたボルト30に押接し、該ボルト30の下端のねじ溝
に第一突出片12とリブ12aがかみ合い、該ボルト3
0の上端のねじ溝に第二突出片22とリブ22aがかみ
合って、固定部1A内において、ボルト30が全体的に
保持される。
1Aにボルト30を挿通させる。すると、図2(c)に
示すように、第一突出片12と第二突出片22が挿通さ
れたボルト30に押接し、該ボルト30の下端のねじ溝
に第一突出片12とリブ12aがかみ合い、該ボルト3
0の上端のねじ溝に第二突出片22とリブ22aがかみ
合って、固定部1A内において、ボルト30が全体的に
保持される。
【0029】このように、本実施形態のプロテクタ1に
よれば、第一及び第二枠体11,21からなる固定部1
Aにボルト30を挿通させることにより、第一枠体11
内の第一突出片12と、第二枠体21内の第二突出片2
2とによってボルト30を二重係止することができるの
で、固定部1Aの保持力を倍増させることができる。
よれば、第一及び第二枠体11,21からなる固定部1
Aにボルト30を挿通させることにより、第一枠体11
内の第一突出片12と、第二枠体21内の第二突出片2
2とによってボルト30を二重係止することができるの
で、固定部1Aの保持力を倍増させることができる。
【0030】また、二つの突出片12,22を備えるの
で、いずれか一方の突出片12又は22が破損した場合
でも、他方の突出片22又は12によってボルト30と
の結合を維持することができる。さらに、互いに対応す
る第一及び第二枠体11,21にボルト30を挿通させ
ることにより、蓋体20を閉じた状態で確実に固定する
ことができる。
で、いずれか一方の突出片12又は22が破損した場合
でも、他方の突出片22又は12によってボルト30と
の結合を維持することができる。さらに、互いに対応す
る第一及び第二枠体11,21にボルト30を挿通させ
ることにより、蓋体20を閉じた状態で確実に固定する
ことができる。
【0031】これに加え、ロック爪13,13とロック
溝23,23といった簡単な構成の追加によって、第一
及び第二枠体11,21を強固に結合させることがで
き、これにより、車両走行時における振動や衝撃によっ
て、蓋体20が開いてしまうことを確実に防止すること
ができる。
溝23,23といった簡単な構成の追加によって、第一
及び第二枠体11,21を強固に結合させることがで
き、これにより、車両走行時における振動や衝撃によっ
て、蓋体20が開いてしまうことを確実に防止すること
ができる。
【0032】また、プロテクタ本体10と蓋体20とを
開閉自在に一体的に形成した構成としてあるので、プロ
テクタ本体10と蓋体20とを一体で取り扱うことがで
き、プロテクタ1の持ち運びや電線等への取り付けがス
ムーズに行える。
開閉自在に一体的に形成した構成としてあるので、プロ
テクタ本体10と蓋体20とを一体で取り扱うことがで
き、プロテクタ1の持ち運びや電線等への取り付けがス
ムーズに行える。
【0033】次に、本発明の第二実施形態に係るプロテ
クタについて、図3(a),(b),(c)を参照しつ
つ説明する。図3(a)は本発明の第二実施形態に係る
プロテクタを示す分解斜視図である。また、図3(b)
は蓋体を開いた上記プロテクタを示す平面図であり、図
3(c)は蓋体を閉じた上記プロテクタを示す平面図で
ある。
クタについて、図3(a),(b),(c)を参照しつ
つ説明する。図3(a)は本発明の第二実施形態に係る
プロテクタを示す分解斜視図である。また、図3(b)
は蓋体を開いた上記プロテクタを示す平面図であり、図
3(c)は蓋体を閉じた上記プロテクタを示す平面図で
ある。
【0034】本実施形態のプロテクタ2は、図3
(a),(c)に示すように、プロテクタ本体10と蓋
体40とを別体にするとともに、第一枠体11の横幅を
第二枠体41の横幅より大きくし、プロテクタ本体10
に蓋体40を被せたとき、第一枠体11に第二枠体41
が入り込み、第一枠体11内で第二枠体41が横方向に
摺動できるようにしてある(図3(c)の矢印参照)。
(a),(c)に示すように、プロテクタ本体10と蓋
体40とを別体にするとともに、第一枠体11の横幅を
第二枠体41の横幅より大きくし、プロテクタ本体10
に蓋体40を被せたとき、第一枠体11に第二枠体41
が入り込み、第一枠体11内で第二枠体41が横方向に
摺動できるようにしてある(図3(c)の矢印参照)。
【0035】また、図3(b),(c)に示すように、
プロテクタ本体10に蓋体40を被せたとき、これらプ
ロテクタ本体10と蓋体40は、その一側においてロッ
ク爪13とロック溝43によって結合され、その他側に
おいて係止爪14,14と係止枠44,44によって結
合される。
プロテクタ本体10に蓋体40を被せたとき、これらプ
ロテクタ本体10と蓋体40は、その一側においてロッ
ク爪13とロック溝43によって結合され、その他側に
おいて係止爪14,14と係止枠44,44によって結
合される。
【0036】なお、第一枠体11内で第二枠体41を摺
動可能にするため、ロック爪13とロック溝43の間、
及び、係止爪14と係止枠44の間に、それぞれ遊びを
もたせてある。
動可能にするため、ロック爪13とロック溝43の間、
及び、係止爪14と係止枠44の間に、それぞれ遊びを
もたせてある。
【0037】さらに、第二枠体41内には、互いに対向
する二つの第二突出片42a,42bが、第一枠体11
の第一突出片12と交差する方向に突設してある。
する二つの第二突出片42a,42bが、第一枠体11
の第一突出片12と交差する方向に突設してある。
【0038】このような構成からなる本実施形態のプロ
テクタ2によれば、車両におけるボルト30の突設位置
が多少ずれた場合でも、第一枠体11内で第二枠体40
を摺動させることにより、該ボルト30と第一及び第二
突出片12,42a,42bのかみ合い位置を微調整す
ることができる。
テクタ2によれば、車両におけるボルト30の突設位置
が多少ずれた場合でも、第一枠体11内で第二枠体40
を摺動させることにより、該ボルト30と第一及び第二
突出片12,42a,42bのかみ合い位置を微調整す
ることができる。
【0039】また、第二枠体41に、互いに対向する二
つの第二突出片42a,42bを設けたことにより、ボ
ルト30が二つの突出片42a,42bにより挟持され
るので、固定部2Aの保持力をさらに増大させることが
できる。
つの第二突出片42a,42bを設けたことにより、ボ
ルト30が二つの突出片42a,42bにより挟持され
るので、固定部2Aの保持力をさらに増大させることが
できる。
【0040】なお、上述した第二実施形態のプロテクタ
2では、第二突出片42a,42bのみを二つ突設する
構成としたが、これに加えて、第一突出片12も二つ突
設する構成とすれば、固定部2Aの保持力をより向上さ
せることができる。
2では、第二突出片42a,42bのみを二つ突設する
構成としたが、これに加えて、第一突出片12も二つ突
設する構成とすれば、固定部2Aの保持力をより向上さ
せることができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明のプロテクタによ
れば、固定部の保持力を向上させることができるととも
に、該固定部を構成する突出片の破損に対応することが
でき、さらに、蓋体の閉じた状態を確実に維持すること
ができる。
れば、固定部の保持力を向上させることができるととも
に、該固定部を構成する突出片の破損に対応することが
でき、さらに、蓋体の閉じた状態を確実に維持すること
ができる。
【図1】本発明の実施形態に係るプロテクタを示す斜視
図である。
図である。
【図2】同図(a)〜(c)は、本プロテクタのボルト
への固定手順を示す一連の断面図である。
への固定手順を示す一連の断面図である。
【図3】同図(a)は本発明の第二実施形態に係るプロ
テクタを示す分解斜視図である。また、同図(b)は蓋
体を開いた上記プロテクタを示す平面図であり、同図
(c)は蓋体を閉じた上記プロテクタを示す平面図であ
る。
テクタを示す分解斜視図である。また、同図(b)は蓋
体を開いた上記プロテクタを示す平面図であり、同図
(c)は蓋体を閉じた上記プロテクタを示す平面図であ
る。
【図4】従来の車両用のプロテクタを示す斜視図であ
る。
る。
1,2 プロテクタ 1A,2A 固定部 10 プロテクタ本体 10a 受け部 11 第一枠体 12 第一突出片 12a,22a リブ 13 ロック爪 20,40 蓋体 21,41 第二枠体 22,42a,42b 第二突出片 23,43 ロック溝
Claims (6)
- 【請求項1】 車両側に突設されたボルトに固定される
電線等のプロテクタにおいて、 電線等を収容するプロテクタ本体、及び、該プロテクタ
本体に被せられる蓋体を有し、 前記プロテクタ本体には、第一枠体と、該第一枠体に挿
通された前記ボルトに押接し、該ボルトのねじ溝に係合
する板状の第一突出片とを設け、 前記蓋体には、前記第一枠体に対応する第二枠体と、該
第二枠体に挿通された前記ボルトに押接し、該ボルトの
ねじ溝にかみ合う板状の第二突出片とを設け、 前記プロテクタ本体に前記蓋体を被せたとき、前記第一
枠体と前記第二枠体が対応し、前記ボルトの固定部を形
成することを特徴とするプロテクタ。 - 【請求項2】 前記第一枠体と第二枠体の一方又は両方
に、互いに対向する二つの前記第一又は第二突出片を設
けた請求項1記載のプロテクタ。 - 【請求項3】 前記第一突出片と前記第二突出片とを、
互いに交差する方向に突出させた請求項1又は2記載の
プロテクタ。 - 【請求項4】 前記第一又は第二枠体のいずれか一方に
ロック爪を設けるとともに、他方に該ロック爪と係合す
るロック溝を形成し、前記プロテクタ本体に前記蓋体を
被せたとき、前記第一枠体が前記第二枠体内に入り込
み、あるいは、前記第二枠体が前記第一枠体内に入り込
み、前記ロック爪と前記ロック溝とがかみ合って、前記
第一及び第二枠体を結合させる請求項1〜3いずれか記
載のプロテクタ。 - 【請求項5】 前記プロテクタ本体と前記蓋体とを開閉
自在に一体的に形成した請求項1〜4いずれか記載の記
載のプロテクタ。 - 【請求項6】 前記プロテクタ本体と前記蓋体とを別体
にするとともに、前記第一及び第二枠体のいずれか一方
を大きく、他方を小さくし、 前記プロテクタ本体に前記蓋体を被せたとき、大きい方
の前記枠体に小さい方の前記枠体が入り込み、大きい方
の前記枠体内で、小さい方の前記枠体を摺動可能とした
請求項1〜5いずれか記載のプロテクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9073559A JPH10271641A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | プロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9073559A JPH10271641A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | プロテクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10271641A true JPH10271641A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13521743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9073559A Withdrawn JPH10271641A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | プロテクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10271641A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100996115B1 (ko) | 2008-06-30 | 2010-11-24 | 쌍용자동차 주식회사 | 와이어하네스의 프로텍터. |
| JP2023161889A (ja) * | 2022-04-26 | 2023-11-08 | 矢崎総業株式会社 | ロック構造及び通電部品収容箱 |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9073559A patent/JPH10271641A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100996115B1 (ko) | 2008-06-30 | 2010-11-24 | 쌍용자동차 주식회사 | 와이어하네스의 프로텍터. |
| JP2023161889A (ja) * | 2022-04-26 | 2023-11-08 | 矢崎総業株式会社 | ロック構造及び通電部品収容箱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |