JPH10271798A - リニアインダクションモータのギャップ計測装置 - Google Patents
リニアインダクションモータのギャップ計測装置Info
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- JPH10271798A JPH10271798A JP7556397A JP7556397A JPH10271798A JP H10271798 A JPH10271798 A JP H10271798A JP 7556397 A JP7556397 A JP 7556397A JP 7556397 A JP7556397 A JP 7556397A JP H10271798 A JPH10271798 A JP H10271798A
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Landscapes
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リアクションプレートとコイルのギャップを
連続的に容易に計測する。 【解決手段】 リアクションプレート17とコイル19
とで構成されるリニアインダクションモータ16を駆動
手段としたトロリ8に取り付けられ且つリニアインダク
ションモータ16の固定側部材を構成するリアクション
プレート17までの間隔24を検出する非接触式距離検
出器23と、基準点に対するトロリ8の位置を検出する
位置検出器30と、非接触式距離検出器23からのギャ
ップ検出信号25と位置検出器30からの位置検出信号
31とに基づいてリアクションプレート17とコイル1
9とのギャップ分布を求める演算装置26と、演算装置
26からのギャップ分布信号38を記憶する記憶器36
と、記憶器36に記憶されたギャップ分布信号38に基
づいてギャップ分布を表示する表示器37とを備えてい
る。
連続的に容易に計測する。 【解決手段】 リアクションプレート17とコイル19
とで構成されるリニアインダクションモータ16を駆動
手段としたトロリ8に取り付けられ且つリニアインダク
ションモータ16の固定側部材を構成するリアクション
プレート17までの間隔24を検出する非接触式距離検
出器23と、基準点に対するトロリ8の位置を検出する
位置検出器30と、非接触式距離検出器23からのギャ
ップ検出信号25と位置検出器30からの位置検出信号
31とに基づいてリアクションプレート17とコイル1
9とのギャップ分布を求める演算装置26と、演算装置
26からのギャップ分布信号38を記憶する記憶器36
と、記憶器36に記憶されたギャップ分布信号38に基
づいてギャップ分布を表示する表示器37とを備えてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアインダクシ
ョンモータのギャップ計測装置に関するものである。
ョンモータのギャップ計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の運搬機械にリニアインダク
ションモータを適用し、駆動機構の保守点検の簡便化を
図ることが提案されている。
ションモータを適用し、駆動機構の保守点検の簡便化を
図ることが提案されている。
【0003】図2から図4は、リニアインダクションモ
ータをトロリ横行装置に適用したコンテナクレーン3を
示すもので、このコンテナクレーン3は、コンテナ船1
が接岸する岸壁2に敷設された一対のレール4に沿って
走行する脚部5と、該脚部5に支持したガーダ6と、該
ガーダ6の先端に基端を枢支したブーム7と、前記のガ
ーダ6及びブーム7に沿って移動するトロリ8と、該ト
ロリ8に対して昇降するヘッドブロック9と、該ヘッド
ブロック9に装着され且つコンテナ10を係止可能なス
プレッダ11とを備えている。
ータをトロリ横行装置に適用したコンテナクレーン3を
示すもので、このコンテナクレーン3は、コンテナ船1
が接岸する岸壁2に敷設された一対のレール4に沿って
走行する脚部5と、該脚部5に支持したガーダ6と、該
ガーダ6の先端に基端を枢支したブーム7と、前記のガ
ーダ6及びブーム7に沿って移動するトロリ8と、該ト
ロリ8に対して昇降するヘッドブロック9と、該ヘッド
ブロック9に装着され且つコンテナ10を係止可能なス
プレッダ11とを備えている。
【0004】ガーダ6は、基端寄り部分が脚部5の陸側
へ大きく突出し且つ先端部分が脚部5の海側へ若干突出
するように、脚部5の上端に対して略水平に固着され、
ガーダ6の先端部には、ブーム7の基端部が前記のレー
ル4に対して平行なピン(図示せず)により枢支されて
いる。
へ大きく突出し且つ先端部分が脚部5の海側へ若干突出
するように、脚部5の上端に対して略水平に固着され、
ガーダ6の先端部には、ブーム7の基端部が前記のレー
ル4に対して平行なピン(図示せず)により枢支されて
いる。
【0005】ブーム7は、ガーダ6の基端寄り部分の機
械室12に設置された起伏用ウインチ13を作動させる
と起伏し、ガーダ6に略水平に連なる荷役位置、あるい
はガーダ6に対して起立した休止位置に設定されるよう
になっている。
械室12に設置された起伏用ウインチ13を作動させる
と起伏し、ガーダ6に略水平に連なる荷役位置、あるい
はガーダ6に対して起立した休止位置に設定されるよう
になっている。
【0006】ガーダ6及びブーム7に沿って移動する移
動体となるトロリ8は、図3、図4に示すように、ガー
ダ6及びブーム7に並設されたレール14上を転動する
走行輪15を有している。
動体となるトロリ8は、図3、図4に示すように、ガー
ダ6及びブーム7に並設されたレール14上を転動する
走行輪15を有している。
【0007】ガーダ6及びブーム7の下面には、リニア
インダクションモータ16の二次側を構成するリアクシ
ョンプレート17が、トロリ8の移動範囲全長にわたっ
て取り付けられ、また、トロリ8の四隅に設けたブラケ
ット18には、リニアインダクションモータ16の一次
側を構成するコイル19が、前記のリアクションプレー
ト17に対し所定のギャップ20を隔てて対峙するよう
に装着されている。
インダクションモータ16の二次側を構成するリアクシ
ョンプレート17が、トロリ8の移動範囲全長にわたっ
て取り付けられ、また、トロリ8の四隅に設けたブラケ
ット18には、リニアインダクションモータ16の一次
側を構成するコイル19が、前記のリアクションプレー
ト17に対し所定のギャップ20を隔てて対峙するよう
に装着されている。
【0008】ここで、前記リアクションプレート17に
は、誘導電流の流れ易い銅やアルミニウムの板と、磁束
を通し易い鉄板とを一体化した複合導体が用いられてお
り、一般的には、強度上の配慮から鉄板を銅やアルミニ
ウムの板より厚く形成してある。
は、誘導電流の流れ易い銅やアルミニウムの板と、磁束
を通し易い鉄板とを一体化した複合導体が用いられてお
り、一般的には、強度上の配慮から鉄板を銅やアルミニ
ウムの板より厚く形成してある。
【0009】また、片方のガーダ6及びブーム7の内側
面には、トロリ8の走行輪15を案内するためのレール
14に沿って、図4に示すように3本の給電用架線21
が延設されていて、この給電用架線21には、図示しな
い動力電源からインバータを介して三相交流電流が送電
されるようになっている。
面には、トロリ8の走行輪15を案内するためのレール
14に沿って、図4に示すように3本の給電用架線21
が延設されていて、この給電用架線21には、図示しな
い動力電源からインバータを介して三相交流電流が送電
されるようになっている。
【0010】更に、トロリ8における前記各給電用架線
21に対峙する側面には、該各給電用架線21に摺接し
て受電し得るようコレクタ22(集電子)が設けられて
おり、該コレクタ22により受電された三相交流電流が
前記各コイル19に給電されるようになっている。
21に対峙する側面には、該各給電用架線21に摺接し
て受電し得るようコレクタ22(集電子)が設けられて
おり、該コレクタ22により受電された三相交流電流が
前記各コイル19に給電されるようになっている。
【0011】而して、インバータにより電圧及び周波数
を適宜に制御して給電用架線21及びコレクタ22を介
し、トロリ8側の各コイル19に三相交流電流を給電
し、各コイル19についてトロリ8の横行方向に移動す
る進行磁界を発生させると、この進行磁界によりガーダ
6及びブーム7側のリアクションプレート17に渦電流
が誘導されて、フレミングの左手の法則による推力が発
生し、その反作用によってトロリ8がガーダ6及びブー
ム7に対し横行する。
を適宜に制御して給電用架線21及びコレクタ22を介
し、トロリ8側の各コイル19に三相交流電流を給電
し、各コイル19についてトロリ8の横行方向に移動す
る進行磁界を発生させると、この進行磁界によりガーダ
6及びブーム7側のリアクションプレート17に渦電流
が誘導されて、フレミングの左手の法則による推力が発
生し、その反作用によってトロリ8がガーダ6及びブー
ム7に対し横行する。
【0012】また、トロリ8の制動に関しては、リニア
インダクションモータ16を発電機として作動させるこ
とにより、トロリ8の慣性による機械的エネルギーを電
気的エネルギーに換えて電源側へ返還する回生制動及び
横行位置を保持する目的での機械式ブレーキが適用され
ている。
インダクションモータ16を発電機として作動させるこ
とにより、トロリ8の慣性による機械的エネルギーを電
気的エネルギーに換えて電源側へ返還する回生制動及び
横行位置を保持する目的での機械式ブレーキが適用され
ている。
【0013】また、図3、図4に示すトロリ横行装置に
おけるリアクションプレート17とコイル19との配置
を逆にして、ガーダ6及びブーム7の下面におけるトロ
リ8の移動範囲全長にわたり、リニアインダクションモ
ータ16の一次側を構成するコイル19を敷設し、一
方、トロリ8の下面の四隅には、リニアインダクション
モータ16の二次側を構成するリアクションプレート1
7を、前記コイル19に対し僅かなギャップ20を隔て
て対峙するように、ブラケット18を介して装着し、ガ
ーダ6及びブーム7の下面に敷設したコイル19に三相
交流電流を流して、トロリ8をガーダ6及びブーム7に
対し横行させることもできる。
おけるリアクションプレート17とコイル19との配置
を逆にして、ガーダ6及びブーム7の下面におけるトロ
リ8の移動範囲全長にわたり、リニアインダクションモ
ータ16の一次側を構成するコイル19を敷設し、一
方、トロリ8の下面の四隅には、リニアインダクション
モータ16の二次側を構成するリアクションプレート1
7を、前記コイル19に対し僅かなギャップ20を隔て
て対峙するように、ブラケット18を介して装着し、ガ
ーダ6及びブーム7の下面に敷設したコイル19に三相
交流電流を流して、トロリ8をガーダ6及びブーム7に
対し横行させることもできる。
【0014】上述したトロリ横行装置は、リニアインダ
クションモータ16によって、移動体であるトロリ8を
移動させるようにしているので、トロリ8の移動速度を
従来より高速化し、荷役作業のサイクルタイムを短縮す
ることができる。
クションモータ16によって、移動体であるトロリ8を
移動させるようにしているので、トロリ8の移動速度を
従来より高速化し、荷役作業のサイクルタイムを短縮す
ることができる。
【0015】図5は、リアクションプレート17とコイ
ル19の間のギャップ20の大きさと、リニアインダク
ションモータ16の特性の変化との関係を示すグラフで
あって、リアクションプレート17は、コイル19に給
電される電力が同一であれば、リアクションプレート1
7とコイル19の間のギャップ20が大きくなるほど、
効率、力率、吸引力が低下することになるので、リアク
ションプレート17とコイル19の間のギャップ20は
小さい方が望ましいが、リアクションプレート17とコ
イル19の間のギャップ20が小さくなり過ぎると、ト
ロリ8の上下動や走行輪15の摩耗に起因して、リアク
ションプレート17とコイル19とが接触して破損して
しまうことがある。
ル19の間のギャップ20の大きさと、リニアインダク
ションモータ16の特性の変化との関係を示すグラフで
あって、リアクションプレート17は、コイル19に給
電される電力が同一であれば、リアクションプレート1
7とコイル19の間のギャップ20が大きくなるほど、
効率、力率、吸引力が低下することになるので、リアク
ションプレート17とコイル19の間のギャップ20は
小さい方が望ましいが、リアクションプレート17とコ
イル19の間のギャップ20が小さくなり過ぎると、ト
ロリ8の上下動や走行輪15の摩耗に起因して、リアク
ションプレート17とコイル19とが接触して破損して
しまうことがある。
【0016】そこで、リアクションプレート17とコイ
ル19の間のギャップ20を定期的に計測し、ギャップ
20が所定の上限値及び下限値内に収まって所定の上限
値及び下限値から外れないようにリアクションプレート
17やコイル19の取付状態を調整し、ギャップ20を
適切な状態に管理する必要がある。
ル19の間のギャップ20を定期的に計測し、ギャップ
20が所定の上限値及び下限値内に収まって所定の上限
値及び下限値から外れないようにリアクションプレート
17やコイル19の取付状態を調整し、ギャップ20を
適切な状態に管理する必要がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来、リアクションプ
レート17とコイル19の間のギャップ20を計測する
際には、レール14に沿ってトロリ8の位置を順次変え
ながら、作業者がリアクションプレート17とコイル1
9の間に計測用ゲージ(図示せず)を挿入してギャップ
20を実測している。
レート17とコイル19の間のギャップ20を計測する
際には、レール14に沿ってトロリ8の位置を順次変え
ながら、作業者がリアクションプレート17とコイル1
9の間に計測用ゲージ(図示せず)を挿入してギャップ
20を実測している。
【0018】従って、ギャップ20を計測している間
は、コンテナクレーン3による荷役作業は休止しなけれ
ばならず、更に、リアクションプレート17の全長にわ
たって連続的にギャップ20を計測するのは多大の手間
と時間とを必要とするので、所定の何箇所かでトロリ8
を停止してギャップ20を計測するようにしているた
め、非計測箇所において、ギャップ20が過大あるいは
過小になっていることがある。
は、コンテナクレーン3による荷役作業は休止しなけれ
ばならず、更に、リアクションプレート17の全長にわ
たって連続的にギャップ20を計測するのは多大の手間
と時間とを必要とするので、所定の何箇所かでトロリ8
を停止してギャップ20を計測するようにしているた
め、非計測箇所において、ギャップ20が過大あるいは
過小になっていることがある。
【0019】本発明は、上述した実情に鑑みてなしたも
ので、リアクションプレートとコイルの間のギャップを
連続的に容易に計測することができるようにしたリニア
インダクションモータのギャップ計測装置を提供するこ
とを目的としている。
ので、リアクションプレートとコイルの間のギャップを
連続的に容易に計測することができるようにしたリニア
インダクションモータのギャップ計測装置を提供するこ
とを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載のリニアインダクションモ
ータのギャップ計測装置では、リアクションプレートと
コイルとで構成されるリニアインダクションモータを駆
動手段とした移動体に取り付けられ且つリニアインダク
ションモータの固定側部材をなすリアクションプレート
またはコイルまでの間隔を検出してギャップ検出信号を
出力する非接触式距離検出器と、リニアインダクション
モータの固定側部材の基準点に対する移動体の位置を検
出して位置検出信号を出力する位置検出器と、前記非接
触式距離検出器からのギャップ検出信号と位置検出器か
らの位置検出信号とに基づきリアクションプレートとコ
イルとのギャップ分布を算出してギャップ分布信号を出
力する演算装置と、該演算装置からのギャップ分布信号
を記憶する記憶器とを備えている。
め、本発明の請求項1に記載のリニアインダクションモ
ータのギャップ計測装置では、リアクションプレートと
コイルとで構成されるリニアインダクションモータを駆
動手段とした移動体に取り付けられ且つリニアインダク
ションモータの固定側部材をなすリアクションプレート
またはコイルまでの間隔を検出してギャップ検出信号を
出力する非接触式距離検出器と、リニアインダクション
モータの固定側部材の基準点に対する移動体の位置を検
出して位置検出信号を出力する位置検出器と、前記非接
触式距離検出器からのギャップ検出信号と位置検出器か
らの位置検出信号とに基づきリアクションプレートとコ
イルとのギャップ分布を算出してギャップ分布信号を出
力する演算装置と、該演算装置からのギャップ分布信号
を記憶する記憶器とを備えている。
【0021】而して、移動体の通常の使用状態でギャッ
プを連続的に計測することが可能となり、ギャップの分
布状態が記憶器に記憶されるようになる。
プを連続的に計測することが可能となり、ギャップの分
布状態が記憶器に記憶されるようになる。
【0022】また、本発明の請求項2に記載のリニアイ
ンダクションモータのギャップ計測装置では、上述した
本発明の請求項1に記載のリニアインダクションモータ
のギャップ計測装置の構成に加えて、非接触式距離検出
器からのギャップ検出信号と予め設定されたギャップの
上限値並びに下限値とを比較する上限値比較器並びに下
限値比較器を演算装置に設け、リアクションプレートと
コイルとの間のギャップが前記上限値と下限値との範囲
から外れた際に上限値比較器、下限値比較器から出力さ
れる信号によって作動する警報器を設けている。
ンダクションモータのギャップ計測装置では、上述した
本発明の請求項1に記載のリニアインダクションモータ
のギャップ計測装置の構成に加えて、非接触式距離検出
器からのギャップ検出信号と予め設定されたギャップの
上限値並びに下限値とを比較する上限値比較器並びに下
限値比較器を演算装置に設け、リアクションプレートと
コイルとの間のギャップが前記上限値と下限値との範囲
から外れた際に上限値比較器、下限値比較器から出力さ
れる信号によって作動する警報器を設けている。
【0023】而して、移動体の通常の使用状態でギャッ
プ計測中に、ギャップが所定の上限値及び下限値から外
れた箇所があると、警報器が作動する。
プ計測中に、ギャップが所定の上限値及び下限値から外
れた箇所があると、警報器が作動する。
【0024】更に、本発明の請求項3に記載のリニアイ
ンダクションモータのギャップ計測装置では、上述した
本発明の請求項1あるいは請求項2のいずれかに記載の
リニアインダクションモータのギャップ計測装置の構成
に加えて、記憶器に記憶されたギャップ分布データを表
示し得る表示器を設けている。
ンダクションモータのギャップ計測装置では、上述した
本発明の請求項1あるいは請求項2のいずれかに記載の
リニアインダクションモータのギャップ計測装置の構成
に加えて、記憶器に記憶されたギャップ分布データを表
示し得る表示器を設けている。
【0025】而して、連続的に計測したギャップ分布デ
ータをモニタ、プリンタ等の表示器に表示し、詳細にチ
ェックすることができるようになる。
ータをモニタ、プリンタ等の表示器に表示し、詳細にチ
ェックすることができるようになる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
【0027】図1は、本発明のリニアインダクションモ
ータのギャップ計測装置の実施の形態の一例を示し、図
中、図3と同一符号を付した部分は同一物を表わしてい
る。
ータのギャップ計測装置の実施の形態の一例を示し、図
中、図3と同一符号を付した部分は同一物を表わしてい
る。
【0028】トロリ8が移動するガーダ6及びブーム7
の下面には、リニアインダクションモータ16の二次側
を構成するリアクションプレート17が、トロリ8の移
動範囲全長にわたって取り付けられており、また、移動
体であるトロリ8の下側四隅に設けたブラケット18に
は、リニアインダクションモータ16の一次側を構成す
るコイル19が取り付けられている。
の下面には、リニアインダクションモータ16の二次側
を構成するリアクションプレート17が、トロリ8の移
動範囲全長にわたって取り付けられており、また、移動
体であるトロリ8の下側四隅に設けたブラケット18に
は、リニアインダクションモータ16の一次側を構成す
るコイル19が取り付けられている。
【0029】さらにこのブラケット18には、リアクシ
ョンプレート17と対峙するようにして、非接触式距離
検出器23も取り付けられている。
ョンプレート17と対峙するようにして、非接触式距離
検出器23も取り付けられている。
【0030】非接触式距離検出器23は、この非接触式
距離検出器23の先端からリアクションプレート17の
下面までの間隔24を、渦電流方式あるいは超音波方式
等によって検出し、その検出した間隔24に対応したギ
ャップ検出信号25を出力するようになっている。
距離検出器23の先端からリアクションプレート17の
下面までの間隔24を、渦電流方式あるいは超音波方式
等によって検出し、その検出した間隔24に対応したギ
ャップ検出信号25を出力するようになっている。
【0031】非接触式距離検出器23の先端からリアク
ションプレート17の下面までの間隔24の寸法と、リ
アクションプレート17とコイル19の間のギャップ2
0の寸法とが同一である場合には、非接触式距離検出器
23の検出した間隔24がそのままギャップ20の寸法
となるが、非接触式距離検出器23の先端からリアクシ
ョンプレート17の下面までの間隔24の寸法が、実際
のリアクションプレート17とコイル19の間のギャッ
プ20の寸法と異なる場合には、ギャップ検出信号25
が実際のギャップ20の寸法に対応するように非接触式
距離検出器23の検出した間隔24を数値的に補正す
る。
ションプレート17の下面までの間隔24の寸法と、リ
アクションプレート17とコイル19の間のギャップ2
0の寸法とが同一である場合には、非接触式距離検出器
23の検出した間隔24がそのままギャップ20の寸法
となるが、非接触式距離検出器23の先端からリアクシ
ョンプレート17の下面までの間隔24の寸法が、実際
のリアクションプレート17とコイル19の間のギャッ
プ20の寸法と異なる場合には、ギャップ検出信号25
が実際のギャップ20の寸法に対応するように非接触式
距離検出器23の検出した間隔24を数値的に補正す
る。
【0032】非接触式距離検出器23より出力されるギ
ャップ検出信号25は、演算装置26の内部に設けられ
ている上限比較器27、下限比較器28、データ処理回
路29に、それぞれ入力されるようになっている。
ャップ検出信号25は、演算装置26の内部に設けられ
ている上限比較器27、下限比較器28、データ処理回
路29に、それぞれ入力されるようになっている。
【0033】移動体であるトロリ8には、位置検出器3
0が取り付けられている。
0が取り付けられている。
【0034】位置検出器30は、固定側部材であるリア
クションプレート17の一端等の基準点に対するトロリ
8の位置を、エンコーダ等によって走行輪15の回転数
等から検出し、その検出した基準点に対する位置に対応
した位置検出信号31を出力するようになっている。
クションプレート17の一端等の基準点に対するトロリ
8の位置を、エンコーダ等によって走行輪15の回転数
等から検出し、その検出した基準点に対する位置に対応
した位置検出信号31を出力するようになっている。
【0035】位置検出器30より出力される位置検出信
号31は、演算装置26の内部に設けられているデータ
処理回路29に入力されるようになっている。
号31は、演算装置26の内部に設けられているデータ
処理回路29に入力されるようになっている。
【0036】演算装置26の内部に設けられている前述
の上限比較器27及び下限比較器28には、警報器32
が接続されている。
の上限比較器27及び下限比較器28には、警報器32
が接続されている。
【0037】そして、上限比較器27には、予め設定し
たギャップ20の上限値が上限値信号33として入力さ
れていて、上限比較器27は、非接触式距離検出器23
からのギャップ検出信号25を上限値信号33と比較
し、検出したギャップ20の寸法が予め設定した上限値
を超えている時には、警報器32を作動させるようにな
っている。
たギャップ20の上限値が上限値信号33として入力さ
れていて、上限比較器27は、非接触式距離検出器23
からのギャップ検出信号25を上限値信号33と比較
し、検出したギャップ20の寸法が予め設定した上限値
を超えている時には、警報器32を作動させるようにな
っている。
【0038】一方、下限比較器28には、予め設定した
ギャップ20の下限値が下限値信号34として入力され
ていて、下限比較器28は、非接触式距離検出器23か
らのギャップ検出信号25を下限値信号34と比較し、
検出したギャップ20の寸法が予め設定した下限値より
も小さい時には、警報器32を作動させるようになって
いる。
ギャップ20の下限値が下限値信号34として入力され
ていて、下限比較器28は、非接触式距離検出器23か
らのギャップ検出信号25を下限値信号34と比較し、
検出したギャップ20の寸法が予め設定した下限値より
も小さい時には、警報器32を作動させるようになって
いる。
【0039】また、演算装置26の内部に設けられてい
るデータ処理回路29には、クロック回路35が接続さ
れていて、該クロック回路35から日付と時刻とが入力
されるようになっている。
るデータ処理回路29には、クロック回路35が接続さ
れていて、該クロック回路35から日付と時刻とが入力
されるようになっている。
【0040】更に、データ処理回路29には、記憶器3
6が接続されており、記憶器36には、モニタ、プリン
タ等の表示器37が接続されている。
6が接続されており、記憶器36には、モニタ、プリン
タ等の表示器37が接続されている。
【0041】次に、図1に示すリニアインダクションモ
ータのギャップ検出装置の作動を説明する。
ータのギャップ検出装置の作動を説明する。
【0042】トロリ8をガーダ6及びブーム7に沿って
移動させ、荷役作業を行っている稼働状態において、非
接触式距離検出器23を作動させると、該非接触式距離
検出器23より出力されるギャップ検出信号25が演算
装置26の内部に設けられている上限比較器27、下限
比較器28、データ処理回路29に入力され、同時に、
位置検出器30も作動させると、該位置検出器30より
出力される位置検出信号31が演算装置26の内部に設
けられているデータ処理回路29に入力される。
移動させ、荷役作業を行っている稼働状態において、非
接触式距離検出器23を作動させると、該非接触式距離
検出器23より出力されるギャップ検出信号25が演算
装置26の内部に設けられている上限比較器27、下限
比較器28、データ処理回路29に入力され、同時に、
位置検出器30も作動させると、該位置検出器30より
出力される位置検出信号31が演算装置26の内部に設
けられているデータ処理回路29に入力される。
【0043】データ処理回路29においては、ギャップ
検出信号25と位置検出信号31とに基づいて、トロリ
8の移動範囲におけるギャップ20の分布状態が算出さ
れる。
検出信号25と位置検出信号31とに基づいて、トロリ
8の移動範囲におけるギャップ20の分布状態が算出さ
れる。
【0044】ギャップ20の分布状態の算出は、データ
処理回路29の設定を変更することによって、連続的に
行うことも、任意の細かい距離ごとに行うことも可能で
ある。
処理回路29の設定を変更することによって、連続的に
行うことも、任意の細かい距離ごとに行うことも可能で
ある。
【0045】データ処理回路29で算出されたギャップ
20の分布データには、クロック回路35より出力され
る日付と時刻とが加えられ、ギャップ分布信号38とし
て記憶器36に記憶される。
20の分布データには、クロック回路35より出力され
る日付と時刻とが加えられ、ギャップ分布信号38とし
て記憶器36に記憶される。
【0046】記憶器36に記憶されたギャップ分布信号
38は、モニタ、プリンタ等の表示器37によって目視
したり、用紙に記録することができる。
38は、モニタ、プリンタ等の表示器37によって目視
したり、用紙に記録することができる。
【0047】荷役作業を行っている稼働状態でトロリ8
をガーダ6及びブーム7に沿って移動させ、データ処理
回路29においてギャップ20の分布状態を算出してい
る時に、ギャップ20が予め設定されている上限値と下
限値との範囲から外れた寸法になっていると、警報器3
2が作動し、要注意箇所が管理者に告知されることにな
る。
をガーダ6及びブーム7に沿って移動させ、データ処理
回路29においてギャップ20の分布状態を算出してい
る時に、ギャップ20が予め設定されている上限値と下
限値との範囲から外れた寸法になっていると、警報器3
2が作動し、要注意箇所が管理者に告知されることにな
る。
【0048】図1に示すリニアインダクションモータの
ギャップ計測装置は、リニアインダクションモータ16
を構成するリアクションプレート17とコイル19のう
ち、コイル19を移動体であるトロリ8に取り付け、リ
アクションプレート17を、リニアインダクションモー
タ16の固定側部材に取り付けたトロリ横行装置に適用
されているが、この配置を逆にして、コイル19をトロ
リ8の移動範囲全長にわたって敷設してリニアインダク
ションモータ16の固定側部材とし、リアクションプレ
ート17をトロリ8側に取り付けたトロリ横行装置に本
発明のリニアインダクションモータのギャップ計測装置
を適用する場合には、トロリ8に取り付けた非接触式距
離検出器23によって、該非接触式距離検出器23から
コイル19までの距離を計測してギャップ分布を求める
ようにする。
ギャップ計測装置は、リニアインダクションモータ16
を構成するリアクションプレート17とコイル19のう
ち、コイル19を移動体であるトロリ8に取り付け、リ
アクションプレート17を、リニアインダクションモー
タ16の固定側部材に取り付けたトロリ横行装置に適用
されているが、この配置を逆にして、コイル19をトロ
リ8の移動範囲全長にわたって敷設してリニアインダク
ションモータ16の固定側部材とし、リアクションプレ
ート17をトロリ8側に取り付けたトロリ横行装置に本
発明のリニアインダクションモータのギャップ計測装置
を適用する場合には、トロリ8に取り付けた非接触式距
離検出器23によって、該非接触式距離検出器23から
コイル19までの距離を計測してギャップ分布を求める
ようにする。
【0049】なお、本発明のリニアインダクションモー
タのギャップ計測装置は、コンテナクレーンに限定され
るものではなく、天井クレーン等のガーダ上を横行する
方式のトロリや、線路上を走行する電車等の移動体の駆
動手段であるリニアインダクションモータにも適用する
ことができる。
タのギャップ計測装置は、コンテナクレーンに限定され
るものではなく、天井クレーン等のガーダ上を横行する
方式のトロリや、線路上を走行する電車等の移動体の駆
動手段であるリニアインダクションモータにも適用する
ことができる。
【0050】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明のリニアイ
ンダクションモータのギャップ計測装置においては、下
記のような種々の優れた効果を奏し得る。
ンダクションモータのギャップ計測装置においては、下
記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【0051】(1)本発明の請求項1乃至請求項3に記
載のリニアインダクションモータのギャップ計測装置の
いずれにおいても、装置の使用を休止することなく、稼
働状態のままでで、しかも荷重をかけた実働状態におけ
るリアクションプレートとコイルの間のギャップを連続
的に容易に計測することができる。
載のリニアインダクションモータのギャップ計測装置の
いずれにおいても、装置の使用を休止することなく、稼
働状態のままでで、しかも荷重をかけた実働状態におけ
るリアクションプレートとコイルの間のギャップを連続
的に容易に計測することができる。
【0052】(2)本発明の請求項2に記載のリニアイ
ンダクションモータのギャップ計測装置においては、リ
アクションプレートとコイルの間のギャップを計測中
に、予め設定されている上限値と下限値との範囲から外
れた寸法になっているギャップがあった際には警報器が
作動し、要注意箇所を速やかに知ることができる。
ンダクションモータのギャップ計測装置においては、リ
アクションプレートとコイルの間のギャップを計測中
に、予め設定されている上限値と下限値との範囲から外
れた寸法になっているギャップがあった際には警報器が
作動し、要注意箇所を速やかに知ることができる。
【0053】(3)本発明の請求項3に記載のリニアイ
ンダクションモータのギャップ計測装置においては、表
示器によって、ギャップの分布状態を目視により直接確
認して詳細にチェックすることができる。
ンダクションモータのギャップ計測装置においては、表
示器によって、ギャップの分布状態を目視により直接確
認して詳細にチェックすることができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す側面図であ
る。
る。
【図2】コンテナクレーンの一例を示す概略図である。
【図3】リニアインダクションモータを使用したコンテ
ナクレーンの要部を示す側面図である。
ナクレーンの要部を示す側面図である。
【図4】図3のIV−IV方向の矢視図である。
【図5】リニアインダクションモータのギャップの大き
さによる特性の変化を示すグラフである。
さによる特性の変化を示すグラフである。
8 トロリ(移動体) 16 リニアインダクションモータ 17 リアクションプレート 19 コイル 20 ギャップ 23 非接触式距離検出器 24 間隔 25 ギャップ検出信号 26 演算装置 27 上限比較器 28 下限比較器 30 位置検出器 31 位置検出信号 32 警報器 36 記憶器 37 表示器 38 ギャップ分布信号
Claims (3)
- 【請求項1】 リアクションプレートとコイルとで構成
されるリニアインダクションモータを駆動手段とした移
動体に取り付けられ且つリニアインダクションモータの
固定側部材をなすリアクションプレートまたはコイルま
での間隔を検出してギャップ検出信号を出力する非接触
式距離検出器と、リニアインダクションモータの固定側
部材の基準点に対する移動体の位置を検出して位置検出
信号を出力する位置検出器と、前記非接触式距離検出器
からのギャップ検出信号と位置検出器からの位置検出信
号とに基づきリアクションプレートとコイルとのギャッ
プ分布を算出してギャップ分布信号を出力する演算装置
と、該演算装置からのギャップ分布信号を記憶する記憶
器とを備えてなることを特徴とするリニアインダクショ
ンモータのギャップ計測装置。 - 【請求項2】 非接触式距離検出器からのギャップ検出
信号と予め設定されたギャップの上限値並びに下限値と
を比較する上限値比較器並びに下限値比較器を演算装置
に設け、リアクションプレートとコイルとのギャップが
前記上限値と下限値との範囲から外れた際に上限値比較
器、下限値比較器から出力される信号によって作動する
警報器を設けた請求項1に記載のリニアインダクション
モータのギャップ計測装置。 - 【請求項3】 記憶器に記憶されたギャップ分布信号に
基づくデータを表示し得る表示器を設けた請求項1ある
いは請求項2のいずれかに記載のリニアインダクション
モータのギャップ計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7556397A JPH10271798A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | リニアインダクションモータのギャップ計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7556397A JPH10271798A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | リニアインダクションモータのギャップ計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10271798A true JPH10271798A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13579785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7556397A Pending JPH10271798A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | リニアインダクションモータのギャップ計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10271798A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013076662A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Sumitomo Kinzoku Technol Kk | リニアインダクションモータとリアクションプレートとの隙間モニタリング装置 |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP7556397A patent/JPH10271798A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013076662A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Sumitomo Kinzoku Technol Kk | リニアインダクションモータとリアクションプレートとの隙間モニタリング装置 |
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