JPH10271805A - 半導体スイッチング装置、これを使用した半導体スタック装置および電力変換装置 - Google Patents
半導体スイッチング装置、これを使用した半導体スタック装置および電力変換装置Info
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- JPH10271805A JPH10271805A JP9076885A JP7688597A JPH10271805A JP H10271805 A JPH10271805 A JP H10271805A JP 9076885 A JP9076885 A JP 9076885A JP 7688597 A JP7688597 A JP 7688597A JP H10271805 A JPH10271805 A JP H10271805A
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Abstract
チング素子を備えた半導体スイッチング装置の製品化を
図る上において、このゲート端子とゲートドライバから
の配線基板とを電気的に接続する部分の構造、その接続
作業性の簡便化が大きな課題となる。 【解決手段】 配線基板110の第1の導電層111と
電気的に接続され内周に雌ネジ124が形成されたリン
グ状の取付座123、および外周に形成された雄ネジ1
28を取付座123の雌ネジ124に螺合させることに
よりゲート端子101を軸方向に圧接してゲート端子1
01と第1の導電層111とを電気的に接続するゲート
押えリング127を備えている。 【効果】 単一のゲート押えリングを螺合回動するのみ
の操作でゲート端子と配線基板との接続脱着が可能とな
り、その作業が極めて簡便になる。
Description
する半導体スイッチング素子、および電流路を介して上
記半導体スイッチング素子のゲート電極とカソード電極
との間にターンオフ電流を供給するゲートドライバを備
えた半導体スイッチング装置、この半導体スイッチング
装置を使用してなる半導体スタック装置および電力変換
装置に関する。
成の一例を、図33に示す。同図において、参照符号3
Pは半導体スイッチング素子であり、ここでは、それは
GTO(ゲートターンオフ・サイリスタ)である。GT
O3Pのゲートとカソード間には、ゲートターンオン制
御電流IGPを発生させるゲートドライバ4Pが接続され
ており、同ドライバ4Pは、上記ゲートターンオン制御
電流IGPをGTO3Pのゲートに印加することで、GT
O3Pをターンオンさせる。更に、同ドライバ4Pは、
電流変化率dIGQP/dtが20〜50A/μsで与え
られるゲート逆電流IGQPをゲートからカソードに向け
て通電する。このゲート逆電流IGQPは、アノード電流
IAPより分流したものである。このとき、ターンオフゲ
インは2〜5までの範囲内の値となり、GTO3Pはタ
ーンオフする。
AKPの上昇率(dVAKP/dt)とサージ電圧とを抑える
ために、一般にスナバ回路が用いられる。ここでは、ス
ナバ回路は、次の通りに構成される。即ち、スナバコン
デンサCsとスナバダイオードDSとがGTO3Pに対
して並列に接続されており、また、GTO3Pのターン
オフ時にスナバコンデンサCsに充電された電荷を放電
するために、スナバ抵抗RSがスナバダイオードDSに対
して並列に接続されている。
ターンオンしたときに流れる陽極電流IAPの上昇率dI
AP/dtを1000A/μs以下に抑えるためのもので
あり、インダクタンス1Pに対して並列接続された還流
ダイオード2Pは、GTO3Pがターンオフした時にイ
ンダクタンス1Pに発生したエネルギーを還流させるた
めのものである。
路の配線の浮遊インダクタンスである。
して、ターンオフ試験を実施して得られた実測波形を、
図34に示す。同図において、波形C1P,C2P及び
C3Pは、それぞれ陽極電流IAP,アノード電極とカソ
ード電極間電圧VAKP及びゲート逆電流IGQPを示す波形
であり、横軸は時間軸である。
Pはターンオン状態にあり、ゲート逆電流IGQPは0の
状態にある。この時に、ゲート逆電流IGQPの上昇率d
IGQP/dtの絶対値を20〜50A/μsとしてゲー
ト逆電流IGQPを立ち上げ、GTO3P自身が持つター
ンオフゲイン(陽極電流IAP/ゲート逆電流IGQPで与
えられる比の絶対値)のしきい値に当該ターンオフゲイ
ンが達すると(時刻tP2)、陽極電流IAPは減少し始
め、GTO3Pのアノード電極とカソード電極間電圧V
AKPが上昇し始める。この時、前述したスナバ回路側に
も電流ISが流れ出すこととなり、この電流ISの上昇率
とスナバ回路のインダクタンス(スナバインダクタン
ス)Lsにより電圧が発生し、この電圧がアノード電極
とカソード電極間電圧VAKPに重畳される結果、スパイ
ク電圧VDSPが発生する(時刻tP3)。このスパイク
電圧VDSPは、電力損失の原因となる。例えば、約40
00Aの電流が流れるときは、上記電力ロスは数MWに
もなる。そのため、このスパイク電圧VDSPを出来る限
り低い値に抑える必要があり、従来よりスナバインダク
タンスLSを低減する努力が続けられてきた。
ド電極とカソード電極間電圧VAKPの上昇率dVAKP/d
tが急峻に変化し、陽極電流IAPに極大値が発生し(時
刻tP4)、それ以後は、テール電流が発生する。その
ため、このテール電流と上記電圧VAKPとの積により、
電力損失が更に発生する。そして、上記電圧VAKPは、
時刻tP5において、ピーク電圧に達する。その後は、
上記電圧VAKPは、電源電圧VDDに到達する。
を抑制するために、既述したスナバコンデンサCSが必
要となる。その容量値は、IAP/(dVAKP/dt)で
表され、通常は、dVAKP/dt≦1000V/μsの
関係式を満足するように選定されている。
の半導体スイッチング装置で用いられているGTO3P
の構造(同構造は、GTO素子のパッケージと2つのス
タック電極に大別される。)を示した図であり、両図
は、ゲートドライバ4Pを含めて図示されている。その
内、図35は、図36に示す矢印方向DP2から眺めた
GTO3Pの側面図を示すものであるが、その内の一部
分だけは断面図形式で以て表示されている。又、図36
は、図35に示す矢印方向DP1からGTO3Pを見た
ときのスタック電極27Paを除いた部分の平面図であ
る。
下の部材を示す。即ち、20PはGTO素子、4PLは
ゲートドライバ4Pの内部インダクタンス、21P及び
22Pは、それぞれ、共に同軸構成のシールド線もしく
はツイストされたリード線からなるゲート外部リード
(ゲート取り出し線)及びカソード外部リード(カソー
ド取り出し線)である。そして、GTO素子20Pのゲ
ート端子25Pとゲート外部リード21Pの一端とを金
属性の連結部材23Pに溶接又は半田付けすることによ
り、又は嵌合することにより、両者25P,21Pを一
体化すると共に、カソード端子26Pとカソード外部リ
ード22Pの一端とを金属性の連結部材24Pに溶接又
は半田付けして、又は嵌合して、両者26P,22Pを
一体化する。これにより、両端子25P、26Pは、そ
れぞれ上記リード21P,22Pを介してゲートドライ
バ4Pに接続される。
子20Pを加圧するためのスタック電極である。
成された半導体基板であり、半導体基板28Pの上側表
面の最外周部上にA1(アルミニウム)のゲート電極2
9Paが形成され、そのゲート電極29Paよりも内側
の上記上側表面上にカソード電極29Pbが各セグメン
トに対応して形成されている。又、30P及び31P
は、それぞれ半導体基板28Pの上側表面上のカソード
電極29Pbの上側表面上に順次積載して配設されたカ
ソード歪緩衝板及びカソードポスト電極であり、他方、
32P及び33Pは、それぞれ半導体基板28Pの裏面
に形成されたアノード電極(図示せず)(上記裏面中、
カソード電極29Pbとは、反対側に位置する面に該当
している)上に順次積載されたアノード歪緩衝板及びア
ノードポスト電極である。
極29Paの上側表面に接したリング状ゲート電極、3
5Pは環状絶縁体36Pを介してリング状ゲート電極3
4Pをゲート電極29Paに押圧する皿バネ、37P
は、リング状ゲート電極34Pをカソード歪緩衝板30
P及びポスト電極31Pから絶縁するための絶縁シート
であり、38Pは、その一端がリング状ゲート電極34
Pにろう付けあるいは溶接などによって固着され且つそ
の他端がゲート端子25Pに電気的に接続されたゲート
リードであり、39Pは、その一他がカソードポスト電
極31Pに固着され且つ他端がカソード端子26Pをな
した第1のフランジであり、40Pはアノードポスト電
極33Pにその一端が固着された第2のフランジであ
り、41Pは、その開口の内面上にゲート端子25Pが
配設された、しかも突起部42Pを有する絶縁筒であ
り、絶縁筒41Pの上下面より突出した両端部43P
a,43Pbはそれぞれ第1及び第2のフランジ39P
及び40Pと気密に固着されており、これによりGTO
素子20Pは密閉された構造となっている。
ング装置には、大別して2つの問題点がある。
したように、ゲート逆電流の取り出しリード21Pがリ
ング状ゲート電極34Pの内の局所的な部分から取り出
されているという点である。このため、ゲート逆電流の
取り出しが一方向となる。その結果、ターンオフ時に、
カソード電流の不均一が発生し、上述したスパイク損失
やテール電流による損失という電力損失が全てGTO内
部のカソード面の一部に局部的に集中し、局部的な温度
上昇の発生によりGTOの各素子ないし各セグメントが
破壊されて導通状態となり、結果的にターンオフが失敗
するという事態が起こる蓋然性が高いという問題点があ
り、このため装置としての信頼性に問題が生じていた。
GTO素子の平面図と、図38のGTO素子の断面図で
ある。図38は、図37に示す線CSA−CSBに関す
る縦断面図にあたる。即ち、円柱状のウェハ内に形成さ
れたGTOの各素子の内で、リング状ゲート電極34P
に近い領域、例えば領域REO内に形成されたものほ
ど、そのゲート逆電流は、それよりも内側の領域REI
にあるGTO素子の場合よりも、より一層早く引き抜か
れることとなり、従って、より早くターンオフされるこ
ととなる。それに対して、ウェハ中心部の領域REC内
に形成されたGTOのセグメントは最もターンオフする
のに長い時間を必要とすることとなり、この中心部領域
REC内の各セグメントのカソード電極へ向けて、その
周りの各セグメントからカソード電流IKが流入してく
ることとなるので、GTOのウェハ内部の一部に電流集
中が生じてしまうのである。
ナバコンデンサの存在に起因するものである。即ち、上
述したように、ターンオフ時にスナバコンデンサCs
(図33)にチャージアップされた電荷は、次回のター
ンオフ迄にこれを完全に放電しておく必要がある。そこ
で、GTO3Pのターンオン時にスナバ抵抗RSを通し
て上記電荷を放電しているが、このため、大きな電力損
失が生じている。この時のスナバ抵抗RSに生じる消費
電力の容量は、PW=1/2*Cs*f(VDD 2+(V
DM−VDD)2)の関係式で表される。ここで、VDDは電
源電圧,VDMはスナバコンデンサCSがターンオフ時に
チャージアップされたときの電圧である。そのため、装
置全体を冷却するための冷却装置を設ける必要性が生じ
る。
ることは、当該スナバ抵抗で生じる電力分だけが、本来
伝達すべき電力の内のロス分となってしまい、効率の低
下をもたらすと共に、上記冷却装置の設置の必要性を生
じさせるので、その点が、装置全体の簡素化,小形化を
すすめる上で大変大きな問題となっていた。
1、第2及び第3電極を有し、前記第3電極に印加され
たターンオン制御電流に応じてオン状態となったときは
前記第1電極に流れ込む主電流を前記第1電極から前記
第2電極へと直接に流す半導体スイッチング素子と、前
記第3電極と前記第2電極との間に接続され、前記ター
ンオン制御電流を生成して前記第3電極に印加する駆動
制御手段とを備え、ターンオフ時には、前記主電流の全
てを前記ターンオン制御電流とは逆方向に前記第1電極
から前記第3電極を介して前記駆動制御手段へと転流さ
せた、半導体スイッチング装置を案出し、一応の解決を
図った。しかし、現実に製品化を図る上で更なる検討を
加えたところ、半導体スイッチング素子とゲートドライ
バとの接続、特に両者を接続する導体と半導体スイッチ
ング素子との結合部分の構成には、高い加工精度が要求
され、組立作業が煩雑になるという問題点を解決する必
要があることが判明した。
るためになされたもので、半導体ウエハ内の一部の半導
体スイッチング素子に電力損失が局部的に集中すること
を防止して素子破壊を防止し、以て装置の信頼性向上を
図るような半導体スイッチング装置等において、上記導
体と半導体スイッチング素子との結合が簡単な構造とな
り、組立作業も容易簡便となる半導体スイッチング装
置、これを使用した半導体スタック装置および電力変換
装置を得ることを目的とする。
イッチング装置は、半導体スイッチング素子を周方向に
延在するゲート端子を備えたものとし、互いに係合する
一対の固定側部材と可動側部材とからなり、上記固定側
部材は電流路に固定され、上記可動側部材は回動するこ
とにより上記回動軸の軸方向に移動し上記ゲート端子を
上記軸方向に圧接して上記ゲート端子と上記電流路とを
電気的に接続するゲート接続手段を備えたものである。
は、半導体スイッチング素子を周方向に延在するゲート
端子を備えたものとし、電流路をゲート側電流路を形成
する第1の導電層とカソード側電流路を形成する第2の
導電層とを絶縁層を介して積層してなる配線基板とし、
上記半導体スイッチング素子と同軸でその外周に配設さ
れ上記配線基板の第1の導体層と電気的に接続され内周
に雌ネジが形成されたリング状の取付座、および外周に
形成された雄ネジを上記取付座の雌ネジに螺合させるこ
とにより上記ゲート端子を軸方向に圧接して上記ゲート
端子と上記第1の導体層とを電気的に接続するゲート押
えリングを備えたものである。
は、半導体スイッチング素子を周方向に延在するゲート
端子を備えたものとし、電流路をゲート側電流路を形成
する第1の導電層とカソード側電流路を形成する第2の
導電層とを絶縁層を介して積層してなる配線基板とし、
上記半導体スイッチング素子と同軸でその外周に配設さ
れ上記配線基板の第1の導体層と電気的に接続され内周
に螺旋状に延在するガイドが形成されたリング状の取付
座、および外周に上記取付座のガイドに係合するピンを
突設し回動させることにより上記ゲート端子を軸方向に
圧接して上記ゲート端子と上記第1の導体層とを電気的
に接続するゲート押えリングを備えたものである。
装置は、請求項2または3において、その配線基板の一
方の面に露出させた第1の導体層が直接ゲート端子に当
接するようにしたものである。
装置は、請求項2または3において、その取付座を、配
線基板側端部を内径側へ延在させて形成された受座部を
有するものとし、上記受座部が直接ゲート端子に当接す
るようにしたものである。
装置は、請求項4または5において、その半導体スイッ
チング素子のカソード電極に当接し軸方向に圧接されて
固定される導体板、配線基板を介して取付座およびゲー
ト押えリングと軸方向に対向して配設され、上記配線基
板の他方の面に露出させた第2の導体層と上記導体板と
の間に介在するカソードスペーサリング、上記導体板と
カソードスペーサリングとを互いに圧接結合する第1の
締付具、および上記取付座とカソードスペーサリングと
で上記配線基板を挟持圧接し互いに結合する第2の締付
具を備えたものである。
装置は、請求項4または5において、その半導体スイッ
チング素子のカソード電極に当接し軸方向に圧接されて
固定される導体板、配線基板を介してゲート押えリング
と軸方向に対向して配設され、上記配線基板の他方の面
に露出させた第2の導体層と上記導体板との間に介在す
るカソードスペーサリング、上記配線基板と取付座とを
互いに圧接結合する第1の締付具、および上記配線基板
と導体板とで上記カソードスペーサリングを挟持圧接し
互いに結合する第2の締付具を備えたものである。
は、半導体スイッチング素子を周方向に延在し互いに電
気的に絶縁されて表裏に形成されたゲートドライバ接続
用のゲート端子およびカソード端子を備えたものとし、
電流路をゲート側電流路を形成する第1の導電層とカソ
ード側電流路を形成する第2の導電層とを絶縁層を介し
て積層してなる配線基板とし、上記半導体スイッチング
素子と同軸でその外周に配設され上記配線基板の第1の
導体層と電気的に接続され内周に雌ネジが形成されたリ
ング状の取付座、および外周に形成された雄ネジを上記
取付座の雌ネジに螺合させることにより上記ゲート端子
およびカソード端子を軸方向に圧接して上記ゲート端子
と上記第1の導体層、および上記カソード端子と上記第
2の導体層をそれぞれ電気的に接続するゲート押えリン
グを備えたものである。
は、半導体スイッチング素子を周方向に延在し互いに電
気的に絶縁されて表裏に形成されたゲートドライバ接続
用のゲート端子およびカソード端子を備えたものとし、
電流路をゲート側電流路を形成する第1の導電層とカソ
ード側電流路を形成する第2の導電層とを絶縁層を介し
て積層してなる配線基板とし、上記半導体スイッチング
素子と同軸でその外周に配設され上記配線基板の第1の
導体層と電気的に接続され内周に螺旋状に延在するガイ
ドが形成されたリング状の取付座、および外周に上記取
付座のガイドに係合するピンを突設し回動させることに
より上記ゲート端子およびカソード端子を軸方向に圧接
して上記ゲート端子と上記第1の導体層、および上記カ
ソード端子と上記第2の導体層をそれぞれ電気的に接続
するゲート押えリングを備えたものである。
グ装置は、請求項8または9において、その配線基板の
一方の面に互いに絶縁した状態で第1の導体層および第
2の導体層を露出させ、これら露出した第1の導体層お
よび第2の導体層に直接それぞれ取付座およびカソード
端子が当接するようにしたものである。
グ装置は、請求項8ないし10のいずれかにおいて、そ
の配線基板を介して取付座およびゲート押えリングと軸
方向に対向して配設されたスペーサリング、および上記
取付座とスペーサリングとで上記配線基板を挟持圧接し
互いに結合する締付具を備えたものである。
グ装置は、請求項2ないし11のいずれかにおいて、そ
のゲート押えリングを、半導体スイッチング素子のゲー
ト端子に一体に固着する構成としたものである。
グ装置は、請求項2ないし12のいずれかにおいて、そ
のゲート押えリングの圧接側端面に弾性接触子を取付
け、圧接時上記弾性接触子が蓄勢状態となるようにした
ものである。
グ装置は、請求項2ないし12のいずれかにおいて、弾
性部材からなり、ゲート押えリングとゲート端子との間
に挿入され、圧接時軸方向に変形収縮して蓄勢状態とな
る弾性ワッシャを備えたものである。
グ装置は、請求項2ないし7のいずれかにおいて、その
ゲート端子を、圧接時軸方向に変形収縮して蓄勢状態と
なる弾性部材で構成したものである。
グ装置は、請求項2ないし15のいずれかにおいて、そ
の配線基板を、第1および第2の導体層を複数対、上記
両導体層を交互に積層してなるものとし、半導体スイッ
チング素子との接続位置近傍において、上記第1の導体
層同士および第2の導体層同士をスルーホールで互いに
電気的に接続するようにしたものである。
請求項1ないし16のいずれかに記載の半導体スイッチ
ング装置を使用したもので、半導体スイッチング素子と
上記半導体スイッチング素子からの発熱を放熱する冷却
部材とを積み重ね取付枠内に配置してなるものである。
1ないし17のいずれかに記載の半導体スイッチング装
置を使用したもので、半導体スイッチング素子をゲート
制御して電力変換を行うゲート制御装置を備えたもので
ある。
又は半導体スイッチング素子は、車両用電力変換装置
や、UPS(無停電電力システム)や、産業用電力変換
装置等の各種の電力変換装置に用いられる、パワーデバ
イスである。
ング素子の制御方法の核心部は、オン状態にある半導体
スイッチング素子に流れる主電流の全てを、駆動回路へ
転流させ、これにより半導体スイッチング素子をターン
オフ状態とする点にある。
素子として、ゲートターンオフ・サイリスタ(以下、G
TOと称す)を用いた例を示す。この場合には、GTO
の第1,第2及び第3電極は、それぞれアノード電極,
カソード電極及びゲート電極にあたる。尚、上記半導体
スイッチング素子としては、GTOのような4層構造を
もつものに限られるわけではなく、3層構造を有するト
ランジスタを本発明の半導体スイッチング素子として用
いることも可能である。この場合には、NPNトランジ
スタ利用のときは、第1,第2,第3電極は、それぞれ
コレクタ電極,エミッタ電極及びベース電極にあたり、
又、PNPトランジスタ利用のときは、第1,第2及び
第3電極は、それぞれエミッタ電極、コレクタ電極及び
ベース電極に該当する。
態1に係る半導体スイッチング装置10の回路構成を示
す。同図において、各参照符号は、それぞれ次の回路要
素を示す。即ち、3は半導体スイッチング素子としての
GTOであり、このGTO3のゲート電極3Gとカソー
ド電極3Kのノード13との間に、ゲートドライバ4
(駆動制御手段)が接続される。
(電源電圧VGD(例えば20V))、コンデンサ4b,
インダクタンス4C,トランジスタ4dから成る。尚、
その詳細な構成を、後述する図2で示す。
ンオンさせるためのターンオン制御電流IGを発生し
て、配線経路ないしラインL1を介してこの電流IGを
ゲート電極3Gに印加する。これに応じて、GTO3は
オン状態となる。又、11はノードであり、9は同装置
10を駆動するための電源、即ち同装置10の主回路用
電源(電源電圧VDD)である。
に流れる主電流ないし陽極電流IAの上昇率dIA/dt
を抑制するためのインダクタンスであり、2は、GTO
3がターンオフした時にインダクタンス1に発生するエ
ネルギーを還流させるための還流用ダイオードである。
ソード電極3Kのノード12との間にGTO3に対して
並列に接続されており、かつGTO3がターンオフした
時にアノード・カソード電極間電圧VAKの上昇に伴って
発生するピーク電圧のみを抑制するためのピーク電圧抑
制回路である。同回路5は、後述するように、上記電圧
VAKがターンオフ時にGTO3の電圧阻止能力に応じて
定まる所定の電圧値に所定の時間だけ上記電圧VAKを保
持ないしクランプする機能を有する。
IAより分流してゲートドライバ4側へ流入していたゲ
ート逆電流IGQの変化率ないし上昇率(勾配)dIGQ/
dtの絶対値を出来る限り大きくして(理想的には、|
dIGQ/dt|は∞)、主電流IAの全てをゲート逆電
流IGQとしてゲートドライバ4を介してノード12へ流
すこととする。即ち、主電流IAとゲート逆電流IGQと
の比の絶対値で定まるターンオフゲインG(=|IA/
IGQ|)を1以下(G≦1)に設定することで、主電流
IAの全てを、ターンオン制御電流IGとは逆方向に、ア
ノード電極3Aからゲート電極3Gを介してゲートドラ
イバ4及びノード12側へと転流させ、以てGTO3を
ターンオフさせる。このとき、アノード電極3Aからカ
ソード電極3Kへ向けて直接GTO3内部を流れるカソ
ード電流IKは、直ちに全く流れなくなる。その意味
で、本方式は、主電流IAの分流ではなくて、「主電流
IAの転流」を実現しているのである。
電源)4aの電源電圧値VGDと、ループR1のインダク
タンス値との関係に応じて、上昇率dIGQ/dtの値を
変化させることができるので、両者4(4a),R1の
値を適切に設定することで、上昇率|dIGQ/dt|を
限りなく∞値に近い極めて大きな値に設定してやれば、
極めて短時間で主電流IAを全てゲートドライバ4側へ
転流させることができる。
をゲートドライバ4単独で以て実現することは、当該ド
ライバ4の駆動電源4aがとりうる電源電圧値VGDに限
界があるため容易でないが、その反面、ゲートドライバ
4の駆動電源電圧VGDを設定可能な実用値に設定してお
き、ゲートターンオフゲインGを1以下とするために必
要な上昇率dIGQ/dtの絶対値を実現しうるループR
1の内部インダクタンスの値を設定することは、現実に
可能である。
バ4までのラインL1と、ゲートドライバ4と、ゲート
ドライバ4からノード13を介してカソード電極3Kま
でのラインL2と、ゲート・カソード電極間のGTO3
内部の経路とからなるループないし経路R1内の(浮
遊)内部インダクタンスの値を、ターンオフゲインGを
1以下とするのに必要な値にまで低減させることが求め
られる。
上の値のゲート逆電流IGQを流せるだけのキャパシタン
スを有するように、設定されなければならない。
電源電圧VGDを20Vに設定し、上昇率dIGQ/dtの
絶対値を約8000A/μsに設定する場合には、上記
ループR1のインダクタンス値は2.5nH以下、ゲー
トドライバ4の内部インダクタンス値は1nH以下とす
るのが好ましい。
ドライバ4の具体的な回路図を、図2に示す。同図にお
いて、駆動電源50はゲートドライバ4を駆動するため
の主電源であり、副電源51はターンオンゲート電流用
の電源,副電源52はターンオン用トランジスタTr1,
Tr2を駆動するための駆動回路56用の電源,副電源5
3はターンオフゲート電流用の電源,副電源54はター
ンオフ用トランジスタTr3を駆動するための駆動回路5
7用の電源,副電源55は制御信号62よりターンオン
信号及びターンオフ信号を生成する回路部58を駆動す
るための電源であり、トランジスタTr1は図3に示すタ
ーンオン・ハイゲート電流IG1を供給するためのスイッ
チであり、トランジスタTr2はターンオン・定常ゲート
電流IG2を供給するためのスイッチ,トランジスタTr3
はターンオフゲート電流IGQ(ゲート逆電流)を供給す
るためのスイッチである。尚、上記電流IG1,IG2を総
称したのが、ターンオン制御電流IGである。C1はター
ンオンゲート電流IG用のコンデンサであり、C2はタ
ーンオフゲート電流IGQ用のコンデンサである。
部より制御信号62を与えると、ノイズカット回路59
は制御信号62より制御信号62に含まれるノイズ成分
を取り除き、ノイズ除去された制御信号を受けて、ター
ンオン信号生成回路60,ターンオフ信号生成回路61
は、それぞれターンオン用信号63とターンオフ用信号
64を生成して、各信号63,64を対応する駆動回路
56,57へ供給する。
56,57は、次の通りに動作する。即ち、時刻t01に
おいて、駆動回路56は、トランジスタTr1を駆動でき
るだけの信号を生成し、これをトランジスタTr1のベー
スへと供給する。ここで、両コンデンサC1とC2は、
それぞれ副電源51と副電源53により充電されている
ので、ターンオン・ハイゲート電流IG1がコンデンサC
1からトランジスタTr1を通してGTO3へと流れる。
そして、時刻t02において、駆動回路56は、トランジ
スタTr1のベース電流の供給を止め、今度は、トランジ
スタTr2を駆動できるだけのベース電流を発生して、こ
れをトランジスタTr2のベースへ供給する。これによ
り、トランジスタTr1はオフし、代わってトランジスタ
Tr2がオンし、ターンオン・定常ゲート電流IG2がコン
デンサC1からトランジスタTr2を通してGTO3へと
流れる。
ンジスタTr2のベース電流の供給を止め、駆動回路57
が、信号64に応じて、トランジスタTr3をオンするの
に必要なベース電流を生成して、これをトランジスタT
r3のベースへ供給する。これにより、トランジスタTr2
はオフし、代わってトランジスタTr3がオンする結果、
コンデンサC2に充電されている電荷がトランジスタT
r3を介してGTO3側へと放電されることとなり、従っ
て、ターンオフゲート電流IGQがGTO3からトランジ
スタTr3を通してGTO3のカソード電極3Kのノード
13へ流れることとなる。しかも、この電流IGQは、極
めて短時間の間に主電流IAの絶対値と等しいか、又は
それ以上の値となり、逆に、カソード電流は極めて短時
間の間に0値へ減少する。
下となるような上昇率dIGQ/dtを実現するために
は、ゲートドライバ4内部の配線経路を含むループR1
全体のインダクタンス値を低減することが必要である。
そして、この点は、GTO素子の配線ないしパッケージ
構造という機構部品の改良を以て実現することが望まれ
る。
構造は、図35及び図36で示した様な構造となってい
るため、GTO素子20Pの内部のインダクタンス(リ
ード21P〜リング状ゲート電極34P〜カソード電極
30P〜リード22Pまでの経路のインダクタンス)
は、例えば50nH程度もの大きな値であった。この値
では、到底、約8000A/μsもの上昇率dIGQ/d
tを達成することはできない。従って、このGTO素子
20Pの内部インダクタンス値を、例えば2nH以下と
いうような所望値にまで低減するためには、ゲート側の
連結部23P及びカソード側の連結部24PとGTO素
子20Pのゲート端子25P及びカソード端子26Pと
のそれぞれの結合で生じるロスや,ゲート外部リード2
1P及びカソード外部リード22Pとゲートドライバ4
Pとのそれぞれの結合で生じるロスや,ゲートリード3
8Pのインダクタンス値や、更にはループR1中の全イ
ンダクタンス値の内の90%をも占めるゲート及びカソ
ードの各外部リード線21P,22P自体のインダクタ
ンス値を低減する必要がある。
GTO素子のパッケージ構造を検討し、改良を加えるこ
ととし、その結果、つぎの様な構造を有する圧接型半導
体素子を実現した。
それを上下方向から加圧するスタック電極27a,27
bとを示す断面図であり、又、図5は、図4に示す矢印
方向D1からGTO素子20を眺めた正面図(スタック
電極27aを除く)である。従って、図5の線SA−S
Bに関する縦断面図が図4にあたる。
の部材を示す。即ち、20は圧接型半導体素子、即ち、
ここではGTO素子の全体を示し、28はGTOの各セ
グメントが形成された半導体基板であり、半導体基板2
8の上側表面の内の外周部側に位置する面上にA1(ア
ルミニウム)のゲート電極29aが形成されており、さ
らにゲート電極29aよりも内側の半導体基板28の上
側表面上には、各セグメントの位置に対応して各カソー
ド電極29bが形成されている。各セグメントの構造な
いしGTO素子のウェハ構造は、図38の断面図に示し
た構造と同様である。
の上側表面上のカソード電極29bの上側表面上に順次
に積載されたカソード歪緩衝板及びカソードポスト電極
であり、他方、32及び33は、それぞれ半導体基板8
の裏面上に形成された図示しないアノード電極の表面
(カソード電極29bと反対側の面)上に順次に積載さ
れたアノード歪緩衝板及びアノードポスト電極であり、
34は半導体基板28のゲート電極29aの上側表面に
接するリング状ゲート電極であり、38は環状金属板か
らなるリング状ゲート端子であって、その内周平面25
がリングゲート電極34と摺動可能に同電極34に対し
て接触・配置されている。35は、環状絶縁体36を介
して、リング状ゲート端子38とともに、リング状ゲー
ト電極34をゲート電極29aに対して押圧するための
皿バネあるいは波バネのような弾性体であり、37は、
リング状ゲート電極34をカソード歪緩衝板30及びカ
ソードポスト電極31から絶縁するための絶縁シート等
からなる絶縁体であり、26は、その一端部分がカソー
ドポスト電極31に固着された第1のフランジであり、
40は、その一端部分がアノードポスト電極33に固着
された第2のフランジであり、41はセラミック等から
なり、リング状ゲート端子38を挟んで上下に分割され
且つ突起部42を有する絶縁筒である。そして、リング
状ゲート端子38の外周側部分23が絶縁筒41の側面
から外部に突出するとともに、その他端38Eよりも内
周側の位置に取り付け穴21が所定の間隔で複数個設け
られている。そして、上側の絶縁筒41の上面より上方
に突出した部分43aが第1のフランジ26の他端部2
6Eと気密に固着され、下側の絶縁筒41の裏面より下
方に突出した部分43bが第2のフランジ40の他端部
と気密に固着されており、これによって圧接型半導体素
子20は、密閉されたパッケージ構造になっている。
尚、この内部は、不活性ガスで置換されている。
を示す平面図であり、図7は、ゲートドライバ4に図
4,図5に示した構造のGTO素子20(スタック電極
27a,27bで加圧されている)を装着した状態を示
す縦断面図である。両図6,7において、参照符号4A
はゲートドライバ本体4Cをカバーするためのケース
を、4Bはゲートドライバ本体4Cの座となるケースを
各々示しており、70はゲートドライバ本体4とGTO
素子20とを電気的に接続するための、回路パターンが
形成された基板全体を示している。同基板70は、丁
度、従来パッケージのゲートリード線21P,22P
(図35)に代わるものであって、GTO素子20の重
量をささえ得るだけの強度を有する。71は、GTO素
子20のカソード電極29bと圧接により接続されるカ
ソード電極であり、スタック電極27aにあたる。21
Aは、ゲートドライバ4の基板70に対応する取り付け
穴21を介してGTO素子20を接続する為の、基板7
0に設けられた取り付け穴であり、ゲートドライバ4と
GTO素子20とを接続する為には、例えば6つ程度の
取り付け穴21Aが必要となる。
した次の2つの回路パターン基板を有する。即ち、同基
板70は、ゲートリード基板72、カソードリード基板
73、両基板72と73とを絶縁するための絶縁体74
とを有している。このような多層基板構造を設けたの
は、ゲートドライバ4側の内部インダクタンスを低減す
るためである。GTO素子本体20は、ネジ75,76
又は溶接、かしめ等により、ゲートドライバ本体4Cと
接続される。
ジは、半導体基板上に形成された内部のゲート電極29
a側からゲートドライバ本体4C側へ向けて延長された
リング状ないし円盤状のゲート電極38を有しており、
しかも当該パッケージ(20)は、上記リング状ゲート
電極38の外周部分を直接ゲートドライバ4の本体4C
より延びた基板70に取り付け穴21Aを介して接続・
固定するだけで、ゲートドライバ4に接続される。その
ため、当該接続にあたっては、ゲートリード線は一切使
用されていない。従って、従来構成における問題点は全
て改善される。即ち、従来、GTO素子の内部ゲートリ
ード部とGTO素子のゲート端子及びカソード端子との
それぞれの結合で発生していた結合ロスというものは、
上述のようにゲートリードの取り出しを円盤状構造とす
ることにより大幅に低減されると共に、従来、外部ゲー
トリード線とゲートドライバとの結合により生じていた
結合ロスに相当する電力ロスは、この発明では円盤状の
ゲートリード部ないしゲート電極38の全体がゲートド
ライバ4のゲート電流通電用基板70に直接に接続され
るため、大幅に低減される。更に、従来、ループR1の
全インダクタンスの90%をも占めていた外部ゲートリ
ード線自体のインダクタンスは、この発明では、それら
自体が使用されないため、存在しない。
ンダクタンスの低減とゲートドライバ4の内部インダク
タンスの低減とを実現することが可能となった。これら
の改善に加えて、更に、GTO素子20とゲートドライ
バ4との接続を既述したように工夫を行うことにより
(図7)、GTO素子3を、ターンオフゲインG≦1と
いう条件で以てターンオフさせることが可能な上昇率d
IGQ/dtの領域を現実に発生させることが可能となっ
た。
板70Aを用いて、対角に位置する2方向、又は4方向
へと取り出すようにしても良く、更にそれ以上の方向へ
とゲート電流を取り出すようにしても良い。
スイッチ装置の動作を、図9と図10に基づき説明す
る。尚、図9は、動作波形を示しており、図10は、G
TO3をPNPトランジスタ80とNPNトランジスタ
81とから成る回路構成に置き換えた場合の等価モデル
を示す。
陽極電流IAが流れている状態の時に(時刻t1)、制御
信号62(図2)に応じてゲートドライバ4がゲート逆
電流IGQを急激な上昇率ないし傾きで以て上昇させる
と、ゲート逆電流IGQは、その絶対値が極めて短時間に
陽極電流IAの絶対値と等しい電流値に達する(IGQ=
−IA)(時刻T2)。この状態で、GTO3のアノード
電極3Aに流れ込む陽極電流IAは全てゲート電極3
G,配線経路L1を介してゲートドライバ4に転流し、
|GTO3の陽極電流IA|≦|ゲート逆電流IGQ|の
関係式が成立し、カソード電流IK=0の状態となる。
これ以降、ゲート逆電流IGQは、GTO3が完全にター
ンオフするまで、|IA|≦|IGQ|の状態を維持し続
ける。
NPNトランジスタ81のリカバリー電流であるものと
考えられる。これは、次のような現象により生ずる。即
ち、図10において、GTO3がターンオンして陽極電
流IAが半導体基板内を流れている状態では、その電流
IAは、GTO3のアノード電極3Aからループ82と
ループ83とに別れてカソード電極3Kへと流れてい
る。この状態からGTO3がターンオフへ移行すると、
陽極電流IAの全ては強烈にゲートドライバ4へと引っ
張られ、ループ84とループ85へと流れていく。この
時、NPNトランジスタ81のベース電流は正方向から
負の方向へ反転し、NPNトランジスタ81は急激にタ
ーンオフしてしまい、その内部キャリアがリカバリ電流
となって重畳的に流れることとなる。このリカバリ電流
の増加分が上述の電流差ΔIGQとなって表われ、この
時、|ゲート逆電流IGQ|>|陽極電流IA|となる。
極電流IA|となって、図10のNPNトランジスタ8
1がターンオフしてしまうと、PNPトランジスタ80
のベース電流は0となり(IB=0)、PNPトランジ
スタ80はターンオフへと移行していく。
回復し始めると(時刻T3)、図9に示すアノード・カ
ソード電極間電圧VAKが上昇し始め、このアノード・カ
ソード電極間電圧VAKが電源電圧VDDと等しい値に達し
た時(時刻T4)、陽極電流IAが減少し始め、GTO3
はターンオフ状態へと移行していく。この時のアノード
・カソード電極間電圧VAKの上昇率dVAK/dtは、G
TO3の電圧阻止機能の回復するスピードのみによって
決定されるものであり、外部接続回路等により決定され
るものではない。この点で、スナバコンデンサCSに依
存してアノード・カソード電極間電圧の上昇率が決定さ
れていた従来技術とは、本発明は明確に異なる。
ジ電圧)VPとは、GTO3がターンオフした時に主回
路(電源9からノード11,GTO3,ノード12を経
て電源9に至るまでのループ)の浮遊インダクタンスL
に起因して発生する起電圧(そのエネルギーはE=1/
2*L*I2で表される)が電源電圧VDDに重畳されて
得られる電圧である。このピーク電圧VPが仮にGTO
3の電圧阻止能力を超えると、GTO3は破壊されてし
まう。そこで、GTO3のターンオフ時に上記ピーク電
圧VPへ向けて上昇し続けるアノード・カソード電極間
電圧VAKを、GTO3の電圧阻止能力を超えないように
抑圧するピーク電圧抑制回路5を、GTO3のノード1
1,12間にGTO3に対して並列に接続しておく必要
がある。図1のピーク電圧抑制回路5は、そのような機
能をもったものであり、例えばツェナーダイオード,バ
リスタ,セレスタ,アレスタ等から成る、電圧クランプ
回路である。同回路5は、GTOのターンオフ時に上昇
し続ける電圧VAKが、GTO3の電圧阻止能力を越えな
い範囲内に設定された所定の電圧値VSPに達した後は、
もし同回路5がなかったならば同電圧VAKがピーク電圧
VPに達し、再び所定の電圧値VSPに戻るまでに要する
時間である所定の時間Δt(図9)だけ、電圧VAKを抑
制後のピーク電圧VSPに保持し続ける。従って、ピーク
電圧VPは発生せず、GTO3素子が破壊されることは
全くない。
に、図11に示す上昇率dIGQ/dtの領域RAにおい
てGTO3を制御することで、GTO3をターンオフさ
せている。同図中、曲線CA上の点PAが、主電流IA
のゲートドライバ4側への転流が生じる転流点であり、
この場合は、前述のリカバリー電流が無いと考えた場合
の理想状態にある。現実的には、転流した主電流にリカ
バリー電流が重畳されるので、ターンオフゲインG<1
の領域内でGTO3のターンオフが実現されている。
及び本発明における主電流IAのターンオフ時の流れを
比較的に示した図である。従来技術、例えば特開平5−
111262号公報(スイス国出願番号9110619
19)や特開平6−188411号公報(ドイツ国出願
番号P4227063)に開示された技術では、図12
に示すとおり、ターンオフ時においても、カソード電流
IKがGTO3P内を流れている。即ち、主電流IAは、
ターンオフ時、カソード電流IKとIGQPとに分流してい
る。しかし、この場合は、個々のセグメントに流れるカ
ソード電流IKは小さな値であっても、それらが一部の
セグメントに集中的に流れ込むこととなるので、GTO
素子の破壊という問題点を内在している。
通り、ターンオフ時、カソード電流IKは全く流れなく
なり、主電流IAは全てゲートドライバ4側の経路へ転
流し、リカバリー電流の発生によってゲート逆電流IGQ
の絶対値は主電流IAの絶対値とリカバリー電流の絶対
値との和となり、|IGQ|≧|IA|の関係式が成立し
ている(従来技術では、|IGQP|<|IA|)。
モード期間中にわたり|陽極電流IA|≦|ゲート逆電
流IGQ|となる、新規のゲート転流方式を採用している
ため、ターンオフ時にはカソード電流IK=0となり、
GTO3Pの内部のカソード面にカソード電流が流れ込
むという状態は全く発生せず、従来ターンオフ失敗の原
因となっていたカソード面への局在的な電流集中は全く
おこり得ない。よって、ターンオフ失敗による素子破壊
のおそれは、この発明では皆無となり、装置の信頼度は
格段に向上する。この効果は、本発明の核心的効果であ
って、上述した各文献に示された技術の組合せを以てし
ても得られない利点であると言える。
AKの上昇を抑制してサージ電圧を抑制する回路5を設け
ているので、スパイク電圧は、同回路5によりカットさ
れて全く発生しない。そのため、従来、ターンオフ時に
蓄積された電荷を放電させるために必要であったスナバ
コンデンサCSを不要とすることができる。即ち、従来
技術では必要不可欠であったスナバ回路を不必要とする
ことができ、これにより装置の小形化,簡素化,低コス
ト化,高効率化を実現することができる。
圧保護回路を採用した半導体スイッチング装置の回路構
成を示す。同図において、図1中の参照符号と同一符号
のものは、同一のものを示す。そして、GTO3のパッ
ケージ構造やゲートドライバ4の機構も、図1で述べた
ものが用いられる。参照符号6から8のそれぞれは、G
TO3がターンオフ状態となったときに発生するスパイ
ク電圧やピーク電圧(サージ電圧)による電力ロスを抑
制ないし低減する、保護回路を構成する素子であり、順
番にダイオード,抵抗素子,コンデンサを示す。特に、
ここでは、ノード11とノード12間にGTO3に対し
て並列に配設されたバイパス線BLに含まれるコンデン
サ8(容量素子)の一端15が、抵抗素子7を含み且つ
ノード14において電源9と接続された配線経路R4を
介して、電源9に接続されている点に特徴点がある。
ないし、GTO3の動作を、実測波形を示す図15を基
に説明する。
の装置での動作と同等であり、アノード・カソード電極
間電圧VAKのピーク電圧抑制動作のみが図1の場合と異
なる。図15の実測波形は、IA=1000(A/
d),VAK=1000(V/d),IGQ=1200(A
/d),VGD=20(V/d),t=2(μs/d)と
した場合の例である。同図中、曲線C1,C2,C3,
C4は、それぞれ陽極電流IA,アノード・カソード電
極間電圧VAK,ゲート逆電流IGQ,ゲート電圧VGの実
測波形を示す。
7を通して常に電源電圧VDDに充電されており、ターン
オフ動作時においては、発生するスパイク電圧VDSP及
びピーク電圧VPから電源電圧VDDを超えた電圧部分
(VDSP−VDD,VP−VDD)による電流のみが、ダイオ
ード6を通してコンデンサ8に吸収される。従って、上
記超過した部分だけが、その超過する時間だけ、コンデ
ンサ8に新たに充電されるにすぎない。
アノード・カソード電極間電圧VAKが電源電圧VDDに達
するまでは、コンデンサ8は機能せず、この期間(t2
−t1)の上昇率dVAK/dtはGTO3の能力により
決定される(このとき、全主電流IAはゲートドライバ
4側へ転流している)。そして、アノード・カソード電
極間電圧VAKが電源電圧VDDに達して陽極電流IAが減
少し始めると(時刻t2)、それと同時に、ノード11
に流れ込む主電流はダイオード6を通してコンデンサ8
側へと、即ちバイパス経路BLへと流れ始める。この
時、流れ込むバイパス電流iの上昇率di/dtと、G
TO3とダイオード6とコンデンサ8とから成る閉回路
ないし第1ループR2に浮遊するインダクタンス
(Lf1)とによって起電圧が発生する。これが、図15
に示すスパイク電圧VDSPである(時刻t3)。これ以
後、時刻t5までは、アノード・カソード電極間電圧V
AKのピーク電圧VPと電源電圧VDDとの差はコンデンサ
8に吸収される。その際、コンデンサ8に吸収される過
充電分が、GTO3の電圧阻止能力以下となるように、
コンデンサ8の容量値は適切に決定されている。つま
り、時刻t4から時刻t5までに上昇するアノード・カソ
ード電極間電圧VAKのピーク値VPがGTO3の電圧阻
止能力以下となるように、コンデンサ8の容量値によっ
て決定される。
ク電圧の過充電分は、抵抗素子7を通して、次回ターン
オフまでに電源9側に放電される。一方、GTO3のタ
ーンオン時においてもコンデンサ8に充電された電圧な
いし電荷は、それが放電しようとしてもダイオード6に
阻止されるので、放電することはない。よって、コンデ
ンサ8は、常に電源電圧VDDと等しい電圧に充電されて
いることになる。
VPは、第2ループR3内の浮遊インダクタンス
(LA2)とコンデンサ8の容量値とに起因して生ずる起
電力に基づく。
10Aのピーク電圧抑制回路ないし保護回路のコンデン
サ8に蓄積されるエネルギーについては、従来技術にお
けるスナバコンデンサのようにスナバ抵抗によって0値
に至るまで全てが放電されてしまうのではなくて、その
内の過充電分のみが放電されるに過ぎなく、従来問題と
なっていたスナバ回路の放電損失を格段に低減すること
ができる。しかも、この半導体スイッチング装置10A
では、従来技術のスナバ回路で用いられていた部材をそ
のまま用い、かつスナバ抵抗として用いられていた抵抗
素子の配線を配線経路R4として電源9のノード14に
直接接続するだけで、上記保護回路を簡単に構成できる
ため、即ち、従来のスナバ回路をそのまま利用して放電
損失を十分低減させることが可能となるため、非常に実
現性の高い装置を実現できる利点がある。勿論、同装置
10Aでも、図1の装置10と同様に、ターンオフ時の
GTO3の素子破壊を完全に阻止することができる。
いし図15で説明した半導体スイッチング装置により、
従来からの課題は基本的には解決されるが、現実の製品
化を図るためには、構造は勿論、製造、保守時の作業性
等、更には周辺機器、部品を含めた具体化への検討が必
要となり、これら具体化の中で提起される問題点も解決
していかねばならない。
装置においては、ゲートドライバから半導体スイッチン
グ素子のゲート電極へターンオフ電流を流すため、半導
体スイッチング素子のリング状のゲート端子とゲートド
ライバからの導体とを電気的に接続する必要があるが、
先の図6、図7に示した例では、この接続をネジを使用
して締め付ける構造のものとしている。この場合、ゲー
ト端子に流入する電流はその周方向に沿って均等に分布
することが要求されるので、ネジの取付ピッチは大きく
できず、結果としてネジの本数が増える。発明者等が試
作した4000A定格のGTOの場合は少なくとも16
本のネジが必要となる。このため、当該部分のネジ穴寸
法の要求精度が極めて高くなって加工コストが増大する
とともに、当該部分の着脱時の作業性が極めて煩雑にな
るという新たな問題点が存在する。
た、この発明の実施の形態1における半導体スイッチン
グ装置の要部、即ち、半導体スイッチング素子のゲート
端子の接続部分を示す構成図である。同図(1)は、そ
の平面図、同図(2)は、同図(1)のX1−X1線で
切断した断面図で、いずれもゲートドライバは図示を省
略している。なお、以下では、図1〜図15で説明した
内容とその主たる着目点が異なるので、同一または相当
部分についても新たな符号を付して説明するものとす
る。
ング状のゲート端子101を備えた半導体スイッチング
素子としてのGTO、102および103はGTO10
0の軸方向上下端に形成されたアノード電極およびカソ
ード電極、104は各電極端子間を絶縁する絶縁筒であ
る。110はGTO100とゲートドライバとの間の電
流路を構成する配線基板で、図17にその詳細断面を示
すように、互いに絶縁層115を介して積層された4層
の導電層111〜114を備えている。そして、第1
層、第3層の第1の導電層111、113はゲート側電
流路を形成し、それぞれの一端(図17では、図示を省
略している左方端)はゲートドライバのゲート側出力端
子に接続され、第2層、第4層の第2の導電層112、
114はカソード側電流路を形成し、それぞれの一端は
ゲートドライバのカソード側出力端子に接続されてい
る。なお、第1の導電層111、113および第2の導
電層112、114は、ゲート端子101の接続位置近
傍において、スルーホール116によりそれぞれ相互に
電気的に接続されている。また、117は配線基板11
0の表裏両面に施された絶縁被膜である。
図18で後述するように、スタック構造として組み立て
られた時点でその右方端がカソード電極103に当接
し、軸方向に圧接されて固定される。導体板120の左
方端は図示しないゲートドライバと一体に固定される。
121は第1の締付具としての皿ネジ122により導体
板120に一体に固着された導電材からなるカソードス
ペーサリングで、その上面には第2の導電層114を露
出させた配線基板110の下面が当接する。
の内周に雌ネジ124が形成された導電材からなるリン
グ状の固定側部材としての取付座で、その下面には第1
の導電層111を露出させた配線基板110の上面が当
接する。125は第2の締付具としてのボルトで、カソ
ードスペーサリング121と取付座123とで配線基板
110を挟持圧接し三者を一体に固定する。126はボ
ルト125を絶縁するための絶縁スペーサである。12
7は外周に形成された雄ネジ128を取付座123の雌
ネジ124に螺合させることによりゲート端子101を
軸方向下方へ圧接してゲート端子101と第1の導電層
111とを電気的に接続する可動側部材としてのゲート
押えリングである。127aはこの螺合の際に使用する
工具を係合させるためゲート押えリング127の周方向
4個所に設けられた凹部である。
いては、予め皿ネジ122およびボルト125を使用し
て取付座123、配線基板110、カソードスペーサリ
ング121および導体板120、更にゲートドライバを
一体に組み立てておき、GTO100を位置合わせした
後、ゲート押えリング127を取付座123に螺合させ
ることによりゲート端子101と配線基板110の第1
の導電層111とが接触する。なお、この接触は、ゲー
ト端子101の下面だけでなく、取付座123およびゲ
ート押えリング127を経てゲート端子101の上面か
らもなされるので、良好な導通状態が得られる。そし
て、この導電層111はスルーホール116により導電
層113と接続されているので、ゲートドライバのゲー
ト側出力端子からの電流は両導電層111、113を経
てゲート端子101に流れることになる。
およびカソードスペーサリング121を経て第2の導電
層114と接続される。そして、この導電層114はス
ルーホール116により導電層112と接続されている
ので、ゲートドライバのカソード側出力端子からの電流
は両導電層112、114を経てカソード電極103に
流れることになる。以上のように、ゲートドライバとG
TO100との間を接続する電流路が、電流が互いに逆
方向に流れる一対の導電層を2組積層してなる配線基板
110で構成されているので、この電流路のインダクタ
ンスを極めて小さな値に抑えることができ、前述した原
理にもとづく所望の急峻なターンオフ電流の供給が容易
確実になされる訳である。
ート押えリング127の螺合状態を緩め、取付座123
から分離させればよい。以上のように、この実施の形態
による半導体スイッチング装置のゲート端子の接続脱着
構造にあっては、ゲート押えリング127という1個の
ネジ構造部品の螺合操作でその着脱が可能となるので、
その作業性が極めて簡便になる。しかも、先の図6、図
7のように、多数のネジ穴を必要としないので、特別に
高い加工精度が不要となり製品価格を低減することがで
きる。また、小径のネジ穴が多い場合には、組立作業時
に、ネジの切り屑が原因となって、ゲート、カソード間
が短絡状態となる可能性があるが、この発明ではこのよ
うな懸念が皆無となる。
イッチング装置を複数個使用し他の周辺部品とともに半
導体スタック装置として組み立てたものである。同図
(1)はその構造図、同図(2)はその回路ブロック図
である。図において、100はGTO、200はゲート
ドライバ、201は環流ダイオード、202はスナバダ
イオード、203は冷却部材としての冷却フィン、20
4はスタック電極、205は絶縁スペーサである。この
内、冷却フィン203には水冷配管206が接続され、
GTO100や環流ダイオード201からの発熱を冷却
水へ放熱する。210は以上の各部品を積み重ね上下か
ら締め付け、各構成部品を圧接状態で格納する取付枠で
ある。図18から判るように、この形態例では、ゲート
ドライバ200は導体板120を介して支持されスタッ
ク構造と一体の構成となる。
の課題を解決するための他の変形例について、特に実施
の形態1との相異点を中心に説明する。図19はこの発
明の実施の形態2における半導体スイッチング装置の要
部を示す構成図である。図16と異なる点は、取付座1
23である。即ち、取付座123の下部には内径側へ延
在する受座部123aが形成されており、ゲート端子1
01はこの受座部123aに直接当接する構成となって
いる。従って、ゲート押えリング127を螺合してゲー
ト端子101を圧接した場合、その反力はすべて取付座
123自体が受け、配線基板110に掛からないので配
線基板110の信頼性が向上するという利点がある。
法L1(受座部123aの上面とカソードスペーサリン
グ121の下面との間の寸法)とGTO100側の寸法
L2(ゲート端子101の根元部分の下面とカソード電
極103の下面との間の寸法)との間にL1>L2(例
えばL1=L2+0.1mm)の関係が成立するよう
に、寸法設定することにより以下の効果が得られる。即
ち、導体板120とともにGTO100をスタックに組
み上げ取付枠210により圧接されたとき、その圧接に
よる力がゲート端子101を介して取付座123側に伝
達されるが、上記の寸法関係としておくことにより、上
記力は、導体板120と取付座123とで配線基板11
0およびカソードスペーサリング121を圧縮する方向
の力となり、皿ネジ122およびボルト125による締
付力を阻害することなく、これら取付機構の長期安定性
が確保される。
図19では、取付座123に有底のネジ穴を形成し、こ
れにボルト125を螺合して締め付ける構造としている
が、取付座123に上部へ貫通する丸穴を形成し、別途
ナットを用いてボルト125とで締め付ける構造として
もよいのは勿論である。これは、先の実施の形態1およ
び後述の形態例の場合も同様である。
形態3における半導体スイッチング装置の要部を示す構
成図である。この形態3では、カソードスペーサリング
121を先の形態のものより小形化している。即ち、ゲ
ート押えリング127に対向する部分のみの形状とし、
図に示す皿ネジ122とナット129とにより配線基板
110、カソードスペーサリング121および導体板1
20の三者を締め付け一体化している。これにより、カ
ソードスペーサリング121および導体板120を介し
て第2の導電層112、114とGTO100のカソー
ド電極103とが電気的に接続される。なお、この際、
皿ネジ122と第1の導電層111、113との電気的
絶縁を確保するため、図に断面で示すような、各導電層
のパターニング設定がなされる。
基板110との二者のみを締め付け一体化する。ここで
も、皿ネジ122の場合と同様、各導電層のパターニン
グ設定を適当に行うことにより、ボルト125と第2の
導電層112、114との電気的絶縁を確保している。
従って、図16で使用した絶縁スペーサ126が不要と
なる利点がある。
形態4における半導体スイッチング装置の要部を示す構
成図である。先の形態例と異なるところは、ゲート押え
リング127の下面、即ち、圧接側端面に蟻溝状の凹部
を形成し、この凹部に弾性材からなる弾性接触子130
を取り付けた点である。これにより、ゲート押えリング
127による締め付け力が比較的小さくても、ゲート端
子101の全周にわたってほぼ均等な圧接力が働く。従
って、ゲート端子101の着脱の作業が簡便になるとと
もに、ゲート全周にわたって均一により安定した接触状
態が得られる。
図19に示す形態例のものに弾性接触子130を追設し
た例であるが、図16等他の形態例のものにも同様に適
用することができる。
形態5における半導体スイッチング装置の要部を示す構
成図である。ここでは、ゲート押えリングによる締め付
けの作業の簡便化を追求している。同図(1)はゲート
ドライバ200を含む全体を側面から見た図、同図
(2)は要部の断面図である。この形態例では、取付座
123とゲート押えリング127のいずれにもネジは形
成していない。ネジに替って、取付座123には、図に
示すように螺旋状に延在するガイド131が形成されて
おり、ゲート押えリング127の外周にはこのガイド1
31に係合するピン132が突設されている。なお、こ
れらガイド131およびピン132は、図示は省略して
いるが、周方向に均等間隔で例えば4個所に設けられて
いる。
2がガイド131の上端位置に来るようにし、そこか
ら、ピン132がガイド131内に嵌まるようにしてゲ
ート押えリング127を回動させる。この結果、ゲート
押えリング127はガイド131の傾斜に応じて軸方向
に降下し、やがて、ゲート端子101を圧接して停止す
る。従って、ガイド131の傾斜角を適当に設定するこ
とにより、先のネジを利用した形態例のものに比較し
て、少ない回動角でゲート端子101の圧接接続が可能
となり、この作業性が改善される。
ていないが、ネジを利用したものであっても、例えば、
取付座123とゲート押えリング127との両者に、そ
れぞれ4本のネジ溝ネジ山を周方向の等間隔の位置から
開始させて形成するようにすれば、ゲート押えリング1
27を最大90度回動してやれば雌雄両ネジが係合し、
締め付けの作業が簡便となる。
123をその径方向に貫通したものとしているが、貫通
せず、内周側に開口した形状のものとしてもよいことは
勿論である。
イド−ピン構造を採用したもので、他は図22の場合と
同様であるのでそれ以上の説明は省略する。図24は、
先の図21の形態例のものにガイド−ピン構造を採用し
たもので、同様に説明は省略する。
形態6における半導体スイッチング装置の要部を示す構
成図である。図において、先の形態例と大きく異なるの
は、GTO100のカソードの構成である。即ち、図2
5のものでは、主電流を流すためのカソード電極103
とは別に、ゲートドライバ接続用のカソード端子105
を追設している。そして、先のゲート端子101とカソ
ード端子105とは絶縁リング106の表裏に一体にな
って周方向に延在するリング状に形成されている。ま
た、導体板120はGTO100とは分離されたものと
なっている。従って、カソード電極103には直接冷却
フィン203を当接させることができるので、その分、
放熱の熱伝達性が向上する。
0の断面を示す。ここでは、配線基板110の上面の
内、取付座123と当接する部分は第1の導電層111
が露出しているが、ゲート押えリング127の下方のカ
ソード端子105と当接する部分は、第2の導電層11
2、114と接続された導電層が露出している。そし
て、両露出導電層間は電気的に絶縁されるよう、配線基
板110のパターニング設定がなされている。
グ127を取付座123に螺合させゲート端子101お
よびカソード端子105を圧接することにより、ゲート
端子101はゲート押えリング127、取付座123お
よび第1の導電層111、113を経てゲートドライバ
のゲート側出力端子に接続されることになる。また、カ
ソード端子105は配線基板110の最上層の導電層か
ら第2の導電層112、114を経てゲートドライバの
カソード側出力端子に接続されることになる。
端子101、カソード端子105を備えたGTO100
の更に変形例である。図において、121Aは絶縁部材
からなるスペーサリングである。先に説明した図20の
形態例と類似するが、ここでは、ゲートドライバへの接
続は、ゲート端子101側は勿論、カソード端子105
側もこれと直接当接する配線基板110を経て行われる
ので、スペーサリング121Aを絶縁部材で構成するこ
とにより、絶縁スペーサ126が不要となる簡単な構造
となり、しかもスペーサリング121Aにより配線基板
110端部が補強されることになる。
形態7における半導体スイッチング装置の要部を示す構
成図である。ここでは、先の可動側部材であるゲート押
えリング127をゲート端子101と一体化している。
固定側部材である取付座123は先の形態例と変わると
ころがない。従って、雌雄両ネジの場合は、GTO10
0自体を回動させて行うことになる。部品点数が減少す
る利点がある。
127とゲート端子101との一体化を図る構成例を示
すもので、いずれも両者の接合部分のみを図示してい
る。同図(1)は、両者をロー付で接合するもの、同図
(2)は両者をスポット溶接で接合するものである。ま
た、同図(3)はゲート端子101にプレス加工でテー
パ部を有する穴を形成し、皿ネジ107で締め付け両者
を一体化するものである。ゲート端子101に薄板を使
用する場合に適用する。また、同図(4)はゲート端子
101に座ぐりを形成し皿ネジ107で締め付け両者を
一体化するもので、ゲート端子101に厚板を使用する
場合に適用する。
形態8における半導体スイッチング装置の要部を示す構
成図である。ここでは、新たに弾性部材からなる弾性ワ
ッシャ133を採用し、これをゲート押えリング127
とゲート端子101との間に挿入するようにしている。
同図(1)および(2)にその弾性ワッシャ133単体
の平面図および側面図を示し、同図(3)にその弾性ワ
ッシャ133を適用した場合の要部の断面図を示す。図
に示すように、弾性ワッシャ133は波状に形成されて
おり、ゲート押えリング127を取付座123に螺合回
動することにより、ゲート端子101とともに圧接され
て変形しその軸方向高さが収縮して蓄勢状態となる。そ
して、この蓄勢力がゲート端子101の全周にわたって
ほぼ均一に働くので、ゲート押えリング127の締め付
け管理を適正に行うようにすれば、接触部分の平面度に
多少の歪が存在しても、弾性ワッシャ133が接触面の
各部の形状に添う形に変形し、ゲート端子101と配線
基板110との電気的接続がより均一で確実になされ、
また、接触状態も安定したものとなる。
3を先の形態1の図16の構造のものに適用した場合に
ついて説明しているが、先行の他の形態例のものにも適
用できることは勿論である。また、挿入する弾性ワッシ
ャ133の枚数は、1枚に限らず、ゲート端子101ま
たはゲート端子101およびカソード端子105の両面
に各1枚、計2枚挿入するようにしてもよい。
形態9における半導体スイッチング装置の要部を示す構
成図である。ここでは、GTO100のゲート端子10
1自体を圧接時軸方向に変形収縮して蓄勢状態となる弾
性部材で構成するものである。即ち、同図(1)はその
平面図、同図(2)はその側面図である。図に示すよう
に、ゲート端子101Aは多翼ターボファンのように、
周方向に多数の形成された羽根状片108群からなり、
各羽根状片108は所定の勾配にねじられており、軸方
向に圧接された時、各羽根状片108が個々に変形して
蓄勢状態となる。そして、この蓄勢力がゲート端子10
1Aの全周にわたってほぼ均一に働くので、ゲート押え
リング127の締め付け管理を適正に行うようにすれ
ば、ゲート押えリング127や配線基板110の当接部
の平面度に多少の歪が存在しても、各羽根状片108が
接触面の各部の形状に添う形で変形し、ゲート端子10
1Aと配線基板110との電気的接続がより均一で確実
になされ、また、接触状態も安定したものとなる。図2
9に示した弾性ワッシャ133など部品点数が増えない
利点もある。
形例で、ここでのゲート端子101Bは、図に示すよう
に、周方向に波状に成形された弾性部材からなり、図3
0に示すゲート端子101Aと同等の効果を奏するもの
である。
01はいずれもGTO100の周方向に延在するリング
状の形態のものとして説明したが、図32に示すよう
に、GTO100の周方向に沿って等間隔に複数の端子
片109が設けられたもので、いわば、周方向に不連続
に延在する形態のゲート端子101Cであっても、この
発明は同様に適用することができ同等の効果を奏するも
のである。
素子を適用し、更にこれら半導体スイッチング素子をゲ
ート制御して電力変換を行うゲート制御装置を備えるこ
とにより、上述した通り、ゲート端子の接続脱着の作業
性が良好で兼価な、例えばインバータ等の電力変換装置
を得ることができる。
イッチング装置は、半導体スイッチング素子を周方向に
延在するゲート端子を備えたものとし、互いに係合する
一対の固定側部材と可動側部材とからなり、上記固定側
部材は電流路に固定され、上記可動側部材は回動するこ
とにより上記回動軸の軸方向に移動し上記ゲート端子を
上記軸方向に圧接して上記ゲート端子と上記電流路とを
電気的に接続するゲート接続手段を備えたので、単一の
可動側部材を回動するのみの操作でゲートと電流路との
接続着脱が可能となり、その作業が極めて簡便となる。
は、半導体スイッチング素子を周方向に延在するゲート
端子を備えたものとし、電流路をゲート側電流路を形成
する第1の導電層とカソード側電流路を形成する第2の
導電層とを絶縁層を介して積層してなる配線基板とし、
上記半導体スイッチング素子と同軸でその外周に配設さ
れ上記配線基板の第1の導体層と電気的に接続され内周
に雌ネジが形成されたリング状の取付座、および外周に
形成された雄ネジを上記取付座の雌ネジに螺合させるこ
とにより上記ゲート端子を軸方向に圧接して上記ゲート
端子と上記第1の導体層とを電気的に接続するゲート押
えリングを備えたので、単一のゲート押えリングの雄ネ
ジを取付座の雌ネジに螺合回動するのみの操作でゲート
と電流路との接続着脱が可能となり、その作業が極めて
簡便になるとともに、配線基板の採用で低インダクタン
スの電流路が実現する。
は、半導体スイッチング素子を周方向に延在するゲート
端子を備えたものとし、電流路をゲート側電流路を形成
する第1の導電層とカソード側電流路を形成する第2の
導電層とを絶縁層を介して積層してなる配線基板とし、
上記半導体スイッチング素子と同軸でその外周に配設さ
れ上記配線基板の第1の導体層と電気的に接続され内周
に螺旋状に延在するガイドが形成されたリング状の取付
座、および外周に上記取付座のガイドに係合するピンを
突設し回動させることにより上記ゲート端子を軸方向に
圧接して上記ゲート端子と上記第1の導体層とを電気的
に接続するゲート押えリングを備えたので、単一のゲー
ト押えリングのピンを取付座のガイドに係合回動するの
みの操作でゲートと電流路との接続着脱が可能となり、
その作業が極めて簡便になるとともに、配線基板の採用
で低インダクタンスの電流路が実現する。
装置は、その配線基板の一方の面に露出させた第1の導
体層が直接ゲート端子に当接するようにしたので、ゲー
ト端子と第1の導電層との電気的接続が確実になされ
る。
装置は、その取付座を、配線基板側端部を内径側へ延在
させて形成された受座部を有するものとし、上記受座部
が直接ゲート端子に当接するようにしたので、圧接動作
に伴う力が取付座とゲート押えリングとのみで吸収され
配線基板に伝わらないので、配線基板の信頼性が向上す
る。
装置は、その半導体スイッチング素子のカソード電極に
当接し軸方向に圧接されて固定される導体板、配線基板
を介して取付座およびゲート押えリングと軸方向に対向
して配設され、上記配線基板の他方の面に露出させた第
2の導体層と上記導体板との間に介在するカソードスペ
ーサリング、上記導体板とカソードスペーサリングとを
互いに圧接結合する第1の締付具、および上記取付座と
カソードスペーサリングとで上記配線基板を挟持圧接し
互いに結合する第2の締付具を備えたので、カソードス
ペーサリングの存在で取付座近傍の構造が強固となり信
頼性が向上する。
装置は、その半導体スイッチング素子のカソード電極に
当接し軸方向に圧接されて固定される導体板、配線基板
を介してゲート押えリングと軸方向に対向して配設さ
れ、上記配線基板の他方の面に露出させた第2の導体層
と上記導体板との間に介在するカソードスペーサリン
グ、上記配線基板と取付座とを互いに圧接結合する第1
の締付具、および上記配線基板と導体板とで上記カソー
ドスペーサリングを挟持圧接し互いに結合する第2の締
付具を備えたので、配線基板の強度を利用してカソード
スペーサリングの小形化が実現する。
は、半導体スイッチング素子を周方向に延在し互いに電
気的に絶縁されて表裏に形成されたゲートドライバ接続
用のゲート端子およびカソード端子を備えたものとし、
電流路をゲート側電流路を形成する第1の導電層とカソ
ード側電流路を形成する第2の導電層とを絶縁層を介し
て積層してなる配線基板とし、上記半導体スイッチング
素子と同軸でその外周に配設され上記配線基板の第1の
導体層と電気的に接続され内周に雌ネジが形成されたリ
ング状の取付座、および外周に形成された雄ネジを上記
取付座の雌ネジに螺合させることにより上記ゲート端子
およびカソード端子を軸方向に圧接して上記ゲート端子
と上記第1の導体層、および上記カソード端子と上記第
2の導体層をそれぞれ電気的に接続するゲート押えリン
グを備えたので、単一のゲート押えリングの雄ネジを取
付座の雌ネジに螺合回動するのみの操作でゲートおよび
カソードと電流路との接続着脱が可能となり、その作業
が極めて簡便になるとともに、配線基板の採用で低イン
ダクタンスの電流路が実現する。更に、カソード電極に
は、ゲートドライバ接続用の部材を介在させる必要がな
いので、例えばこのカソード電極に直接冷却部材を当接
させることで冷却性能の向上を図ることができる。
は、半導体スイッチング素子を周方向に延在し互いに電
気的に絶縁されて表裏に形成されたゲートドライバ接続
用のゲート端子およびカソード端子を備えたものとし、
電流路をゲート側電流路を形成する第1の導電層とカソ
ード側電流路を形成する第2の導電層とを絶縁層を介し
て積層してなる配線基板とし、上記半導体スイッチング
素子と同軸でその外周に配設され上記配線基板の第1の
導体層と電気的に接続され内周に螺旋状に延在するガイ
ドが形成されたリング状の取付座、および外周に上記取
付座のガイドに係合するピンを突設し回動させることに
より上記ゲート端子およびカソード端子を軸方向に圧接
して上記ゲート端子と上記第1の導体層、および上記カ
ソード端子と上記第2の導体層をそれぞれ電気的に接続
するゲート押えリングを備えたので、単一のゲート押え
リングのピンを取付座のガイドに係合回動するのみの操
作でゲートおよびカソードと電流路との接続着脱が可能
となり、その作業が極めて簡便になるとともに、配線基
板の採用で低インダクタンスの電流路が実現する。更
に、カソード電極には、ゲートドライバ接続用の部材を
介在させる必要がないので、例えばこのカソード電極に
直接冷却部材を当接させることで冷却性能の向上を図る
ことができる。
グ装置は、その配線基板の一方の面に互いに絶縁した状
態で第1の導体層および第2の導体層を露出させ、これ
ら露出した第1の導体層および第2の導体層に直接それ
ぞれ取付座およびカソード端子が当接するようにしたの
で、ゲート押えリングによりゲート端子およびカソード
端子を圧接することにより、両端子がそれぞれ第1およ
び第2の導電層に確実に接続される。
グ装置は、その配線基板を介して取付座およびゲート押
えリングと軸方向に対向して配設されたスペーサリン
グ、および上記取付座とスペーサリングとで上記配線基
板を挟持圧接し互いに結合する締付具を備えたので、ス
ペーサリングの存在で取付座近傍の構造が強固となり信
頼性が向上する。
グ装置は、そのゲート押えリングを、半導体スイッチン
グ素子のゲート端子に一体に固着する構成としたので、
部品点数が減少し構造が簡単となる。
グ装置は、そのゲート押えリングの圧接側端面に弾性接
触子を取付け、圧接時上記弾性接触子が蓄勢状態となる
ようにしたので、ゲート押えリングの締め付けが緩くて
もゲート端子に均等な圧接力がかかり安定した接触状態
が得られる。
グ装置は、弾性部材からなり、ゲート押えリングとゲー
ト端子との間に挿入され、圧接時軸方向に変形収縮して
蓄勢状態となる弾性ワッシャを備えたので、ゲート押え
リングの締め付けが緩くてもゲート端子に均等な圧接力
がかかり安定した接触状態が得られる。
グ装置は、そのゲート端子を、圧接時軸方向に変形収縮
して蓄勢状態となる弾性部材で構成したので、部品点数
を増すことなく、ゲート押えリングの締め付けが緩くて
もゲート端子に均等な圧接力がかかり安定した接触状態
が得られる。
グ装置は、その配線基板を、第1および第2の導体層を
複数対、上記両導体層を交互に積層してなるものとし、
半導体スイッチング素子との接続位置近傍において、上
記第1の導体層同士および第2の導体層同士をスルーホ
ールで互いに電気的に接続するようにしたので、電流路
の低インダクタンス化を一層徹底され、ターンオフ電流
の供給が一層容易となる。
び請求項18に係る電力変換装置は、以上の半導体スイ
ッチング素子を備えた、特にゲート接続の作業性の良好
な半導体スタック装置および電力変換装置が得られる。
ング装置の回路図である。
である。
る。
である。
平面図である。
である。
ライバとの接続方法を示す断面図である。
ートドライバーを示す平面図である。
ング装置の動作を示す図である。
ターンオフゲインとの関係を示す図である。
流れを示す図である。
れを示す図である。
係る半導体スイッチング装置の回路図である。
ある。
イッチング装置の要部を示す構成図である。
る。
た半導体スタック装置を示す構成図である。
イッチング装置の要部を示す構成図である。
イッチング装置の要部を示す構成図である。
イッチング装置の要部を示す構成図である。
イッチング装置の要部を示す構成図である。
イッチング装置の図22とは異なる変形例を示す構成図
である。
イッチング装置の図22とは異なる変形例を示す構成図
である。
イッチング装置の要部を示す構成図である。
る。
イッチング装置の図25とは異なる変形例を示す構成図
である。
イッチング装置の要部を示す構成図である。
イッチング装置の要部を示す構成図である。
イッチング装置の要部を示す構成図である。
イッチング装置の図30とは異なる変形例を示す構成図
である。
例を示す図である。
る。
平面図である。
極、3G ゲート電極、4 ゲートドライバ、5 ピー
ク電圧抑制回路、R1 経路、IA 主電流、IG ター
ンオン制御電流、IGQ ゲート逆電流、100 GT
O、101,101A,101B,101C ゲート端
子、102 アノード電極、103 カソード電極、1
05 カソード端子、106 絶縁リング、110 配
線基板、111,113 第1の導電層、112,11
4 第2の導電層、115 絶縁層、116 スルーホ
ール、120 導体板、121 カソードスペーサリン
グ、121A スペーサリング、122 皿ネジ、12
3 取付座、124 雌ネジ、125 ボルト、126
絶縁スペーサ、127 ゲート押えリング、128
雄ネジ、200 ゲートドライバ、203 冷却フィ
ン、210 取付枠、130 弾性接触子、131 ガ
イド、132 ピン、133 弾性ワッシャ。
Claims (18)
- 【請求項1】 ゲート電極を有する半導体スイッチング
素子、および電流路を介して上記半導体スイッチング素
子の上記ゲート電極とカソード電極との間にターンオフ
電流を供給するゲートドライバを備えた半導体スイッチ
ング装置において、 上記半導体スイッチング素子を周方向に延在するゲート
端子を備えたものとし、互いに係合する一対の固定側部
材と可動側部材とからなり、上記固定側部材は上記電流
路に固定され、上記可動側部材は回動することにより上
記回動軸の軸方向に移動し上記ゲート端子を上記軸方向
に圧接して上記ゲート端子と上記電流路とを電気的に接
続するゲート接続手段を備えたことを特徴とする半導体
スイッチング装置。 - 【請求項2】 ゲート電極を有する半導体スイッチング
素子、および電流路を介して上記半導体スイッチング素
子の上記ゲート電極とカソード電極との間にターンオフ
電流を供給するゲートドライバを備えた半導体スイッチ
ング装置において、 上記半導体スイッチング素子を周方向に延在するゲート
端子を備えたものとし、上記電流路をゲート側電流路を
形成する第1の導電層とカソード側電流路を形成する第
2の導電層とを絶縁層を介して積層してなる配線基板と
し、 上記半導体スイッチング素子と同軸でその外周に配設さ
れ上記配線基板の第1の導体層と電気的に接続され内周
に雌ネジが形成されたリング状の取付座、および外周に
形成された雄ネジを上記取付座の雌ネジに螺合させるこ
とにより上記ゲート端子を軸方向に圧接して上記ゲート
端子と上記第1の導体層とを電気的に接続するゲート押
えリングを備えたことを特徴とする半導体スイッチング
装置。 - 【請求項3】 ゲート電極を有する半導体スイッチング
素子、および電流路を介して上記半導体スイッチング素
子の上記ゲート電極とカソード電極との間にターンオフ
電流を供給するゲートドライバを備えた半導体スイッチ
ング装置において、 上記半導体スイッチング素子を周方向に延在するゲート
端子を備えたものとし、上記電流路をゲート側電流路を
形成する第1の導電層とカソード側電流路を形成する第
2の導電層とを絶縁層を介して積層してなる配線基板と
し、 上記半導体スイッチング素子と同軸でその外周に配設さ
れ上記配線基板の第1の導体層と電気的に接続され内周
に螺旋状に延在するガイドが形成されたリング状の取付
座、および外周に上記取付座のガイドに係合するピンを
突設し回動させることにより上記ゲート端子を軸方向に
圧接して上記ゲート端子と上記第1の導体層とを電気的
に接続するゲート押えリングを備えたことを特徴とする
半導体スイッチング装置。 - 【請求項4】 配線基板の一方の面に露出させた第1の
導体層が直接ゲート端子に当接するようにしたことを特
徴とする請求項2または3記載の半導体スイッチング装
置。 - 【請求項5】 取付座を、配線基板側端部を内径側へ延
在させて形成された受座部を有するものとし、上記受座
部が直接ゲート端子に当接するようにしたことを特徴と
する請求項2または3記載の半導体スイッチング装置。 - 【請求項6】 半導体スイッチング素子のカソード電極
に当接し軸方向に圧接されて固定される導体板、配線基
板を介して取付座およびゲート押えリングと軸方向に対
向して配設され、上記配線基板の他方の面に露出させた
第2の導体層と上記導体板との間に介在するカソードス
ペーサリング、上記導体板とカソードスペーサリングと
を互いに圧接結合する第1の締付具、および上記取付座
とカソードスペーサリングとで上記配線基板を挟持圧接
し互いに結合する第2の締付具を備えたことを特徴とす
る請求項4または5記載の半導体スイッチング装置。 - 【請求項7】 半導体スイッチング素子のカソード電極
に当接し軸方向に圧接されて固定される導体板、配線基
板を介してゲート押えリングと軸方向に対向して配設さ
れ、上記配線基板の他方の面に露出させた第2の導体層
と上記導体板との間に介在するカソードスペーサリン
グ、上記配線基板と取付座とを互いに圧接結合する第1
の締付具、および上記配線基板と導体板とで上記カソー
ドスペーサリングを挟持圧接し互いに結合する第2の締
付具を備えたことを特徴とする請求項4または5記載の
半導体スイッチング装置。 - 【請求項8】 ゲート電極を有する半導体スイッチング
素子、および電流路を介して上記半導体スイッチング素
子の上記ゲート電極とカソード電極との間にターンオフ
電流を供給するゲートドライバを備えた半導体スイッチ
ング装置において、 上記半導体スイッチング素子を周方向に延在し互いに電
気的に絶縁されて表裏に形成されたゲートドライバ接続
用のゲート端子およびカソード端子を備えたものとし、
上記電流路をゲート側電流路を形成する第1の導電層と
カソード側電流路を形成する第2の導電層とを絶縁層を
介して積層してなる配線基板とし、 上記半導体スイッチング素子と同軸でその外周に配設さ
れ上記配線基板の第1の導体層と電気的に接続され内周
に雌ネジが形成されたリング状の取付座、および外周に
形成された雄ネジを上記取付座の雌ネジに螺合させるこ
とにより上記ゲート端子およびカソード端子を軸方向に
圧接して上記ゲート端子と上記第1の導体層、および上
記カソード端子と上記第2の導体層をそれぞれ電気的に
接続するゲート押えリングを備えたことを特徴とする半
導体スイッチング装置。 - 【請求項9】 ゲート電極を有する半導体スイッチング
素子、および電流路を介して上記半導体スイッチング素
子の上記ゲート電極とカソード電極との間にターンオフ
電流を供給するゲートドライバを備えた半導体スイッチ
ング装置において、 上記半導体スイッチング素子を周方向に延在し互いに電
気的に絶縁されて表裏に形成されたゲートドライバ接続
用のゲート端子およびカソード端子を備えたものとし、
上記電流路をゲート側電流路を形成する第1の導電層と
カソード側電流路を形成する第2の導電層とを絶縁層を
介して積層してなる配線基板とし、 上記半導体スイッチング素子と同軸でその外周に配設さ
れ上記配線基板の第1の導体層と電気的に接続され内周
に螺旋状に延在するガイドが形成されたリング状の取付
座、および外周に上記取付座のガイドに係合するピンを
突設し回動させることにより上記ゲート端子およびカソ
ード端子を軸方向に圧接して上記ゲート端子と上記第1
の導体層、および上記カソード端子と上記第2の導体層
をそれぞれ電気的に接続するゲート押えリングを備えた
ことを特徴とする半導体スイッチング装置。 - 【請求項10】 配線基板の一方の面に互いに絶縁した
状態で第1の導体層および第2の導体層を露出させ、こ
れら露出した第1の導体層および第2の導体層に直接そ
れぞれ取付座およびカソード端子が当接するようにした
ことを特徴とする請求項8または9記載の半導体スイッ
チング装置。 - 【請求項11】 配線基板を介して取付座およびゲート
押えリングと軸方向に対向して配設されたスペーサリン
グ、および上記取付座とスペーサリングとで上記配線基
板を挟持圧接し互いに結合する締付具を備えたことを特
徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載の半導体
スイッチング装置。 - 【請求項12】 ゲート押えリングを、半導体スイッチ
ング素子のゲート端子に一体に固着する構成としたこと
を特徴とする請求項2ないし11のいずれかに記載の半
導体スイッチング装置。 - 【請求項13】 ゲート押えリングの圧接側端面に弾性
接触子を取付け、圧接時上記弾性接触子が蓄勢状態とな
るようにしたことを特徴とする請求項2ないし12のい
ずれかに記載の半導体スイッチング装置。 - 【請求項14】 弾性部材からなり、ゲート押えリング
とゲート端子との間に挿入され、圧接時軸方向に変形収
縮して蓄勢状態となる弾性ワッシャを備えたことを特徴
とする請求項2ないし12のいずれかに記載の半導体ス
イッチング装置。 - 【請求項15】 ゲート端子を、圧接時軸方向に変形収
縮して蓄勢状態となる弾性部材で構成したことを特徴と
する請求項2ないし7のいずれかに記載の半導体スイッ
チング装置。 - 【請求項16】 配線基板を、第1および第2の導体層
を複数対、上記両導体層を交互に積層してなるものと
し、半導体スイッチング素子との接続位置近傍におい
て、上記第1の導体層同士および第2の導体層同士をス
ルーホールで互いに電気的に接続するようにしたことを
特徴とする請求項2ないし15のいずれかに記載の半導
体スイッチング装置。 - 【請求項17】 半導体スイッチング素子と上記半導体
スイッチング素子からの発熱を放熱する冷却部材とを積
み重ね取付枠内に配置してなることを特徴とする請求項
1ないし16のいずれかに記載の半導体スイッチング装
置を使用した半導体スタック装置。 - 【請求項18】 半導体スイッチング素子をゲート制御
して電力変換を行うゲート制御装置を備えたことを特徴
とする請求項1ないし17のいずれかに記載の半導体ス
イッチング装置を使用した電力変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07688597A JP3371068B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 半導体スイッチング装置、これを使用した半導体スタック装置および電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07688597A JP3371068B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 半導体スイッチング装置、これを使用した半導体スタック装置および電力変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10271805A true JPH10271805A (ja) | 1998-10-09 |
| JP3371068B2 JP3371068B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=13618100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07688597A Expired - Fee Related JP3371068B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 半導体スイッチング装置、これを使用した半導体スタック装置および電力変換装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3371068B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5567685U (ja) * | 1978-10-31 | 1980-05-09 | ||
| JPS61227661A (ja) * | 1985-04-02 | 1986-10-09 | Fuji Electric Co Ltd | ゲ−トタ−ンオフサイリスタの並列装置 |
| JPH08330572A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-13 | Mitsubishi Electric Corp | 圧接型半導体素子及びその製造方法並びに圧接型半導体装置 |
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| JPH09201039A (ja) * | 1996-01-17 | 1997-07-31 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体スイッチング装置、半導体スイッチング素子及びその制御方法 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP07688597A patent/JP3371068B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH09201039A (ja) * | 1996-01-17 | 1997-07-31 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体スイッチング装置、半導体スイッチング素子及びその制御方法 |
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| JP3371068B2 (ja) | 2003-01-27 |
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