JPH10271833A - 昇圧型ブリッジインバータ回路及びその制御方法 - Google Patents
昇圧型ブリッジインバータ回路及びその制御方法Info
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- JPH10271833A JPH10271833A JP8238394A JP23839496A JPH10271833A JP H10271833 A JPH10271833 A JP H10271833A JP 8238394 A JP8238394 A JP 8238394A JP 23839496 A JP23839496 A JP 23839496A JP H10271833 A JPH10271833 A JP H10271833A
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Abstract
一体型のブリッジインバータ回路で,構成部品の減少に
より電力損失の低減を図る。 【解決手段】 第1のアームA1ないし第4のアームA
4をブリッジに接続し、第1のアームA1と第3のアー
ムA3との接続点T3と、第2のアームA2と第4のア
ームA4との接続点T4との間から交流出力を取り出す
ブリッジインバータで,接続点T3と直流入力電源Eの
正極との間に第1の昇圧インダクタL1を接続し、接続
点T4と直流入力電源の正極との間に第2の昇圧インダ
クタL2を接続し、第1のアームと第2のアームとの接
続点T1と、第3のアームと第4のアームとの接続点T
2間にエネルギバンク用のコンデンサC1を接続し、第
3と第4のアームそれぞれのスイッチング素子Q3,Q
4と第1と第2のアームそれぞれの逆並列ダイオードD
1,D2と第1と第2の昇圧インダクタとにより2個の
昇圧回路を構成する。
Description
流入力電源から高電圧又は大容量の出力を発生するのに
適する昇圧型ブリッジインバータ回路及びその直流入力
電圧を制限する制御方法に関する。
源を入力として,比較的大容量の高電圧を発生する場
合,あるいは交流100V又は200Vしか得られない
設備で大容量の電力変換を行う場合,低電圧ではスイッ
チング電流が大きくなり,半導体デバイスの電力損失,
トランスの電力損失が増加し,インバータの効率が低下
する。
の巻数が大きくなり,効率が低下する。このため,図7
に示すように,インバータINVの前段に昇圧回路BS
Tを接続し,直流入力電源Eの電圧を約2倍程度に昇圧
した後,電源電圧の4倍,例えば48V電源では200
V,AC100V電源では500Vの耐圧のFET又は
IGBTのようなスイッチング素子Q1〜Q4及びこれ
らに逆並列接続された逆並列ダイオードD1〜D4から
なるブリッジインバータINVで電力変換を行ってい
る。
従来の昇圧型ブリッジインバータにあっては,昇圧回路
などの電力変換部を別途必要とするため,形状が大きく
なり,またコストがかかり経済的でない。特に制御回路
が2系統になり,複雑になる欠点がある。
目してなされたもので,構成の簡単な自己昇圧機能を有
するブリッジ型のインバータ装置を提供することによ
り,上記問題点を解決することを目的とする。
は,上記課題を解決するために,スイッチング素子とこ
れと逆並列の逆並列ダイオードとをそれぞれ備える第1
のアームA1ないし第4のアームA4をブリッジに接続
してなり、上下に位置する第1のアームA1と第3のア
ームA3との接続点T3と、上下に位置する第2のアー
ムA2と第4のアームA4との接続点T4との間から交
流出力を取り出すブリッジインバータにおいて,上記接
続点T3と直流入力電源の正極との間に第1の昇圧イン
ダクタを接続すると共に、上記接続点T4と上記直流入
力電源の正極との間に第2の昇圧インダクタを接続し、
第1のアームA1と第2のアームA2との接続点T1
と、第3のアームA3と第4のアームA4との接続点T
2間にエネルギバンク用のコンデンサを接続し、第3と
第4のアームA3,A4それぞれの上記スイッチング素
子と第1と第2のアームA1,A2それぞれの上記逆並
列ダイオードと上記第1と第2の昇圧インダクタとによ
り2個の昇圧回路を構成することを特徴とする昇圧型ブ
リッジインバータ回路を提供するものである。
決するために,スイッチング素子とこれと逆並列の逆並
列ダイオードとをそれぞれ備える第1のアームA1と第
3のアームA3、及びコンデンサをそれぞれ備える第2
のアームA2と第4のアームA4をブリッジに接続して
なり、上下に位置する第1のアームA1と第3のアーム
A3との接続点T3と、上下に位置する上記第2のアー
ムA2と第4のアームA4の接続点T4とから交流出力
を取り出すハーフブリッジインバータにおいて,直流入
力電源の正極を昇圧インダクタを通して第1のアームA
1と第3のアームA3との接続点T3に接続すると共
に、上記直流入力電源の負極を第3のアームA3と第4
のアームA4との接続点T4に接続し、第3のアームA
3の上記スイッチング素子と第1のアームA1の上記逆
並列ダイオードと上記昇圧インダクタとにより、昇圧回
路を構成することを特徴とする昇圧型ブリッジインバー
タ回路を提供するものである。
決するために,請求項1又は請求項2において、上記昇
圧インダクタの前記インバータ側と、第1のアームA1
と第2のアームA2との接続点T1との間に転流用ダイ
オードを接続したことを特徴とする昇圧型ブリッジイン
バータ回路を提供するものである。
決するために,請求項1ないし請求項3のいずれかにお
いて、上記昇圧インダクタと直列に分離用ダイオードを
接続したことを特徴とする昇圧型ブリッジインバータ回
路を提供するものである。
決するために,交互にオン、オフ動作を行う複数のスイ
ッチング素子を備えたインバータ回路の制御方法におい
て、該インバータ回路の直流入力電圧が設定レベルを越
えるとき、その直流入力電圧の値にによって制限された
パルス幅をもつパルス信号を発生し、該パルス信号と、
直流出力電圧と基準電圧との誤差増幅信号の大きさに対
応して発生されるパルス幅制御信号とをAND論理し、
このAND論理により得られるパルス信号で前記スイッ
チング素子の一方側を制御し、他方の側を前記パルス幅
制御信号で制御することにより、上記スイッチング素子
のパルス幅を制限して前記直流入力電圧を設定レベル以
下に制限することを特徴とする昇圧型ブリッジインバー
タ回路の制御方法を提供するものである。
形態を説明するための図であり,昇圧機能を有するブリ
ッジインバータ回路のスイッチング素子をPWM制御す
ることにより、インバータ回路の直流入力端子間の電圧
を直流入力電源の電圧よりも昇圧すると同時に、負荷側
へ通常のインバータ回路と同様に電力を供給するPWM
制御型の直列共振コンバータを示している。
流電力を整流する整流器などからなる直流入力電源,Q
1〜Q4はFET又はIGBTのような電力用半導体素
子からなるスイッチング素子,D1〜D4は各スイッチ
ング素子に逆並列に接続されたダイオードであるが,F
ETの場合には通常、FETのボディダイオードが使用
されるので、省略できる。このブリッジインバータ構成
は,スイッチング素子Q1〜Q4と対応するダイオード
D1〜D4の逆並列接続回路それぞれを1アームとし
て,第1ないし第4のアームA1〜A4をブリッジに接
続することにより得られる。
の第1のアームA1と第2のアームA2との接続点T1
と、下側の第3のアームA3と第4のアームA4との接
続点T2との間には,電解コンデンサのような大容量の
コンデンサC1がエネルギバンクとして接続され,第1
のアームA1と第3のアームA3との接続点T3と、第
2のアームA2と第4のアームA4との接続点T4との
間,即ち交流端子間に共振インダクタLO ,直列共振コ
ンデンサCO ,高電圧トランスTF,整流回路BD,平
滑コンデンサCS ,負荷RL が接続される。
ダクタL1及び/又は昇圧インダクタL2が、直流入力
電源Eの正極とブリッジ構成の交流端子である接続点T
3,T4との間にそれぞれ接続され、これらで昇圧機能
一体型のブリッジインバータ回路を構成する。
圧を一定に保つようにスイッチングレギュレータコント
ロールICなどの制御回路CCで通常のPWM制御され
る。ここで、上アームA1,A2のスイッチング素子Q
1とQ2は、通常、下アームA3,A4のスイッチング
素子Q3とQ4のオン期間と同じオン期間で動作し、主
に共振インダクタLO と並列共振コンデンサCO とで決
められる共振周波数とほぼ等しい周波数で動作を行う。
ブリッジインバータと同様に、図3に示すようにQ1と
Q4、Q2とQ3の対でスイッチング動作を行っう。例
えば、スイッチング素子Q2とQ3がオンのとき、これ
らスイッチング素子は実質的に同一のパルス幅でオン、
オフ動作を行い、コンデンサC1のエネルギを負荷側に
供給しながら、直流入力電源Eから昇圧インダクタL1
にエネルギを蓄える。そして、すべてのスイッチング素
子Q1〜Q4がオフの期間に昇圧インダクタL1のエネ
ルギ、及び昇圧インダクタL2にもエネルギが蓄積され
ていればそのエネルギは分離用ダイオードD5,D6を
通してコンデンサC1に放出されてこれを充電する。
オンのとき、コンデンサC1のエネルギを負荷側に電力
を供給しながら、直流入力電源Eから昇圧インダクタL
1にエネルギを蓄える。そして、すべてのスイッチング
素子Q1〜Q4がオフの期間に、昇圧インダクタL2の
エネルギ、及び昇圧インダクタL1にもエネルギが蓄積
されていればそのエネルギは分離用ダイオードD5,D
6を通してコンデンサC1に放出されてこれを充電す
る。このようにしてコンデンサC1はエネルギバンクと
して作用し、その直流電圧は交流に変換されて負荷側に
供給さる。この交流電圧は、共振インダクタンスLO と
並列共振コンデンサCO を通してトランスTFの1次巻
線に供給され,2次巻線に発生する交流電圧は,整流回
路BDと平滑コンデンサCS により直流に変換されて,
負荷RL に供給される。つまり、スイッチング素子Q1
〜Q4は、通常のブリッジインバータ回路と同様に、コ
ンバータ回路の出力電圧を一定に保つようPWM制御さ
れる。
ンバータ回路は、昇圧インダクタL1とL2,昇圧用ス
イッチング素子Q3’とQ4’,転流用ダイオードD
1’とD2’からなる2つの昇圧回路とブリッジインバ
ータを組み合わせたものと等価であると考えられる。
はインバータが兼用する。即ち,昇圧用スイッチング素
子Q3’,Q4’は,下アームA3,A4のスイッチン
グ素子Q3,Q4が兼用する。また,転流ダイオードD
1’,D2’は上アームA1,A2のスイッチング素子
Q1,Q2の逆並列ダイオードD1,D2が兼用する。
回路が同時に行っている。下アームA3のスイッチング
素子Q3がオンしているとき,励磁電流は直流入力電源
Eから昇圧インダクタL1,分離用ダイオードD5及び
スイッチング素子Q3を通して流れ,昇圧インダクタL
1に磁気エネルギを蓄積する。
と,昇圧インダクタL1の磁気エネルギはダイオードD
1を介してコンデンサC1に放出される。FETQ3が
オフした後,今度はスイッチング素子Q4がオンし,直
流入力電源Eから昇圧インダクタL2,分離用ダイオー
ドD6及びスイッチング素子Q4を通して励磁電流が流
れ,昇圧インダクタL2に磁気エネルギを蓄積する。ス
イッチング素子Q4がオフすると,磁気エネルギはダイ
オードD2を介してコンデンサC1に放出される。
ング素子のデューティサイクルは最大で50%弱であ
り,したがって、この回路のように昇圧回路をインバー
タと一体化することにより,各スイッチング素子のデュ
ーティサイクルは50%を越えないから,昇圧インダク
タL1又はL2に蓄えられたエネルギの放出時間を確保
できる。
いて説明すると、スイッチング素子Q3’又はQ4’の
オン期間に昇圧インダクタL1又はL2に印加される電
圧、つまり直流入力電源Eの電圧をVI とし,昇圧回路
部の出力電圧、つまりコンデンサC1の両端の電圧をV
O とすると,スイッチング素子Q3’又はQ4’のオフ
期間に昇圧インダクタL1又はL2に印加される電圧は
(VO −VI )となる。したがって,昇圧インダクタL
1又はL2のインダクタンスをLとすると、昇圧インダ
クタL1又はL2に流れる電流が連続的な場合,定常状
態では,オン期間TONとオフ期間TOFF の昇圧インダク
タL1又はL2を流れる電流の変化分が等しいから、V
I ・TON/L=(VO −VI )・TOFF /Lとなり,こ
れより出力電圧VO は,VO =(TON+TOFF )VI /
TOFF となる。
ューティサイクルをほぼ50%とすると,VO =(0.
5+0.5)VI /0.5=2VI となり、したがっ
て,電流が定常状態の場合、出力電圧VO は電源電圧V
I のほぼ2倍に昇圧された電圧となる。このことは、イ
ンバータのデューティサイクルをほぼ50%とすると,
インバータ回路の直流入力端子T1,T2間に印加され
る直流入力電圧が電源電圧VI の約2倍になることを示
す。
共用して1個、例えばL1のみにし、分離用ダイオード
D6のアノードを昇圧インダクタL1と分離用ダイオー
ドD5との接続点に接続した場合には,ブリッジインバ
ータの両側の電力を1個の昇圧インダクタL1で供給し
なければならないため、その蓄えられたエネルギを放出
する時間が確保し難くなり,インバータの入力電圧は電
源電圧の数倍になり,同時に電源電流が増加するので、
商用電源を入力源とするような電源にとっては一般的に
好ましくない。
4’のデューティサイクルが45%であったとすると,
単一の昇圧インダクタL1に供給される電流のデューテ
ィサイクルは90%になるから、VO =(0.9+0.
1)VI /0.1=10VI となり,入力をAC100
Vとした場合,出力電圧が1000Vとなってしまい,
商用交流電圧を降圧せずに用いた場合には実用的でな
い。しかし、可搬型の電子機器の場合のように、蓄電池
又は電池を直流入力電源として、低い直流入力電圧で用
いる場合には適している場合もあることが分かる。
するための図である。このような昇圧型のインバータ回
路では、負荷短絡時や負荷開放時にはコンデンサC1の
両端の電圧は、定格負荷よりもかなり上昇することがあ
る。したがって、負荷短絡又は負荷開放時においてはイ
ンバータ入力電圧の上昇を抑制する必要があり、この実
施の形態はインバータ入力電圧の電圧制限機能が付加さ
れた制御回路を備える。主回路は、図1と同様であるの
で説明を省略する。
1の両端の電圧は、分圧抵抗R1と電圧検出抵抗R2に
より検出される。誤差増幅器AP1はその検出電圧と基
準電圧源E1の基準電圧とを比較し、その誤差電圧を抵
抗R3を通してフォトカプラPに与える。コンデンサC
1の両端の電圧の検出電圧が基準電圧源E1の基準電圧
よりも低い場合には、フォトカプラPはオンしないか
ら、第1のコンパレータCM1の一方の入力端子には、
抵抗R4を通して高レベルの入力電圧が与えられる。コ
ンパレータCM1はその高レベルの入力電圧と鋸歯状波
とを比較し、ほぼ一定の最大パルス幅の第1のパルス信
号を出力する。
検出信号は,分圧抵抗R5と電圧検出抵抗R6により検
出され、第2の誤差増幅器AP2はその出力検出電圧と
基準電圧源E2の基準電圧とを比較して、誤差増幅信号
を第2のコンパレータCM2の一方の入力端子に与え
る。第2のコンパレータCM2はその誤差増幅信号と鋸
歯状波電圧とを比較し、パルス幅変調信号を出力する。
このパルス幅変調信号は、第1、第2のゲート回路G
1,G2の一方の入力端子に印加されると共に、アンド
回路ADの一方の入力端子に与えられる。
CM1からのパルス信号と、第2のコンパレータCM2
からのパルス幅変調信号とをAND論理し、それら信号
の重なり幅に依存するパルス幅を有するパルス信号を第
3、第4のゲート回路G3,G4の一方の入力端子に印
加する。
方の入力端子には、フリップフロップ回路FFから矩形
パルスが印加される。フリップフロップ回路FFから供
給されるパルスの極性は、ゲート回路G1とG2、ゲー
ト回路G3とG4がそれぞれ逆極性で、ゲート回路G1
とG3、ゲート回路G2とG4がそれぞれ同極性であ
る。ゲート回路G1,G2、G3,G4は前述のような
パルス幅変調信号とパルスとを受けて、図3に示すよう
な駆動信号をスイッチング素子Q1〜Q4にそれぞれ与
える。
1の両端の電圧の検出電圧が基準電圧源E1の基準電圧
よりも低い場合には、コンパレータCM1はほぼ一定の
最大パルス幅のパルス信号を出力するから、実質的に
は、スイッチング素子Q1,Q2は出力を一定に保つよ
うに出力誤差信号によってPWM制御され,スイッチン
グ素子Q3,Q4はスイッチング素子Q2,Q1それぞ
れと同期して実質的に等しいパルス幅でスイッチング動
作を行う。
タ入力電圧が設定電圧、つまりコンデンサC1の両端の
電圧の検出電圧が基準電圧源E1の基準電圧を越えたと
すると,誤差増幅器AP1の誤差増幅信号は増大し、フ
ォトカプラPの発光ダイオードの電流を増加させ,その
受光トランジスタをオンさせる。この結果、電圧源から
抵抗R4及びフォトカプラPの受光トランジスタを通し
て電流が流れ、そのコレクタ電圧が減少する。このコレ
クタ電圧の低下により、第1のコンパレータCM1が出
力するパルス信号のパルス幅は小さくなる。つまり、コ
ンデンサC1の両端の電圧を制限値に維持するよう、第
1のコンパレータCM1が出力するパルス信号のパルス
幅は小さくなる。第1のコンパレータCM1の出力パル
スの時間幅が制限されるのに伴い、ゲート回路G3とG
4から出力される駆動信号の時間幅が図3の鎖線から実
線で示すように制限される。この結果、スイッチング素
子Q3,Q4のオン時間が制限され、インバータ入力電
圧の上昇を抑制する。この設定制限電圧の選定条件は,
定格負荷時のインバータ入力電圧Vin以上であり,また
無負荷時にも定格出力電圧を維持できる電圧である。
ング素子Q1〜Q4としてMOSFETを用いた場合、
MOSFETの負担を減少させるために,転流用ダイオ
ードD7,D8を別途設けたものである。昇圧インダク
タL1又はL2に蓄積された磁気エネルギを、MOSF
ETのボデイダイオードを使用せずに、又はほとんど使
用せずに外部に設けた転流用ダイオードD7又はD8を
通して平滑コンデンサC1に流すことで,MOSFET
の負担を減少させている。
FETQ1と分離用ダイオードD5とに跨がって、また
ダイオードD8をMOSFETQ2と分離用ダイオード
D6とに跨がって接続することにより、昇圧インダクタ
L1又はL2に蓄積された磁気エネルギが分離用ダイオ
ードD5、D6を通して流れないので、それらの電力損
失を軽減できる。なお、図5において図1に示した記号
と同一の記号は相当する部材を示すものとする。
図6に示すようにハーフブリッジインバータで構成する
こともできる。この場合,ハーフブリッジを構成するよ
うコンデンサC1、C2に接続されたスイッチング素子
Q1とQ2との接続点T3と直流入力電源Eとの間に昇
圧インダクタLと分離用ダイオードDとの直列接続体を
接続する。ハーフブリッジインバータのスイッチング素
子Q2と,スイッチング素子Q1に逆並列のダイオード
D1、分離用ダイオードD及び昇圧インダクタLにて昇
圧回路を構成する。回路動作は前述のブリッジインバー
タとほぼ同様の考えられるので省略する。ハーフブリッ
ジであるため,昇圧インダクタは一つですむ。
る。コンデンサバンクとして作用するコンデンサC1,
C2が所定電圧まで充電されているとする。先ず、スイ
ッチング素子Q2がターンオンすると、コンデンサC2
のエネルギはトランスTFの1次巻線、共振用インダク
タL0 、接続点T3及びスイッチング素子Q2からなる
閉回路で放電され、負荷側へ供給される。また、このと
き直流入力電源Eから昇圧インダクタL、分離用ダイオ
ードD、接続点T3及びスイッチング素子Q2を通して
電流が流れ、昇圧インダクタLに磁気エネルギが蓄えら
れる。
オフすると、昇圧インダクタLに蓄えられた磁気エネル
ギはスイッチング素子Q1と逆並列の逆並列ダイオード
D1を通してコンデンサC1,C2及び直流入力電源E
を通して流れ、コンデンサC1,C2を充電する。次
に、スイッチング素子Q1がターンオンすると、コンデ
ンサC1に蓄えられたエネルギはスイッチング素子Q
1、接続点T3、共振用インダクタL0 、トランスTF
の1次巻線、及び接続点T4を通して放電され、負荷側
に供給される。この回路構成では、接続点T1とT2間
の電圧を直流入力電源Eの電圧よりも容易に高くするこ
とができる。
流入力電源Eの正極→昇圧インダクタL→分離用ダイオ
ードD→逆並列ダイオードD1→コンデンサC1→C2
→直流入力電源Eの負極からなるループ、及び直流入力
電源Eの正極→昇圧インダクタL→分離用ダイオードD
→逆並列ダイオードD1→コンデンサC1→トランスT
Fの1次巻線→共振用インダクタL0 →スイッチング素
子Q2→直流入力電源Eの負極からなるループの2回路
である。
入力電源Eの正極→昇圧インダクタL→分離用ダイオー
ドD→逆並列ダイオードD1→コンデンサC1→C2→
直流入力電源Eの負極からなるループ、及び直流入力電
源Eの正極→昇圧インダクタL→分離用ダイオードD→
接続点T3→共振用インダクタL0 →トランスTFの1
次巻線→コンデンサC2→直流入力電源Eの負極からな
るループの2回路である。したがって、コンデンサC
1,C2の充電エネルギは十分に確保される。
てIGBT,サイリスタ、又はバイポーラートランジス
タなどボディダイオードを備えない半導体装置が用いら
れる場合には、スイッチング素子Q1〜Q4それぞれと
逆並列にダイオードを別途接続する必要がある。
力制御に周波数制御を用いた直列共振形回路でも適用で
き、この場合には,入力電圧制限回路に周波数変調機能
とPWM機能を併用することが可能である。
クタのインダクタンス値が小さい場合には必要である
が、そのインダクタンス値が比較的大きい場合には省略
しても回路に悪影響を生じない。
成で比較的低い電源電圧を昇圧して交流に変換する昇圧
機能一体型のブリッジインバータ回路を提供するもので
あり,構成部品の減少による電力損失の低減,コストの
削減などの効果が得られる。
圧の制限機能を有するので、短絡時又は軽負荷時にもブ
リッジインバータの回路部品を損傷から保護することが
可能である。
ンバータ回路は、従来の昇圧回路を前段に備えたインバ
ータ回路と同様に、入力高調波を低減することができ、
力率の改善を行う。
図である。
図である。
である。
である。
である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 スイッチング素子とこれと逆並列の逆並
列ダイオードとをそれぞれ備える第1のアームA1ない
し第4のアームA4をブリッジに接続してなり、上下に
位置する第1のアームA1と第3のアームA3との接続
点T3と、上下に位置する第2のアームA2と第4のア
ームA4との接続点T4との間から交流出力を取り出す
ブリッジインバータにおいて,上記接続点T3と直流入
力電源の正極との間に第1の昇圧インダクタを接続する
と共に、上記接続点T4と上記直流入力電源の正極との
間に第2の昇圧インダクタを接続し、第1のアームA1
と第2のアームA2との接続点T1と、第3のアームA
3と第4のアームA4との接続点T2間にエネルギバン
ク用のコンデンサを接続し、第3と第4のアームA3,
A4それぞれの上記スイッチング素子と第1と第2のア
ームA1,A2それぞれの上記逆並列ダイオードと上記
第1と第2の昇圧インダクタとにより2個の昇圧回路を
構成することを特徴とする昇圧型ブリッジインバータ回
路。 - 【請求項2】 スイッチング素子とこれと逆並列の逆並
列ダイオードとをそれぞれ備える第1のアームA1と第
3のアームA3、及びコンデンサをそれぞれ備える第2
のアームA2と第4のアームA4をブリッジに接続して
なり、上下に位置する第1のアームA1と第3のアーム
A3との接続点T3と、上下に位置する上記第2のアー
ムA2と第4のアームA4の接続点T4とから交流出力
を取り出すハーフブリッジインバータにおいて,直流入
力電源の正極を昇圧インダクタを通して第1のアームA
1と第3のアームA3との接続点T3に接続すると共
に、上記直流入力電源の負極を第3のアームA3と第4
のアームA4との接続点T4に接続し、第3のアームA
3の上記スイッチング素子と第1のアームA1の上記逆
並列ダイオードと上記昇圧インダクタとにより、昇圧回
路を構成することを特徴とする昇圧型ブリッジインバー
タ回路。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、上記昇
圧インダクタの前記インバータ側と、第1のアームA1
と第2のアームA2との接続点T1との間に転流用ダイ
オードを接続したことを特徴とする昇圧型ブリッジイン
バータ回路。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかにお
いて、上記昇圧インダクタと直列に分離用ダイオードを
接続したことを特徴とする昇圧型ブリッジインバータ回
路。 - 【請求項5】 交互にオン、オフ動作を行う複数のスイ
ッチング素子を備えたインバータ回路の制御方法におい
て、該インバータ回路の直流入力電圧が設定レベルを越
えるとき、その直流入力電圧の値にによって制限された
パルス幅をもつパルス信号を発生し、該パルス信号と、
直流出力電圧と基準電圧との誤差増幅信号の大きさに対
応して発生されるパルス幅制御信号とをAND論理し、
このAND論理により得られるパルス信号で前記スイッ
チング素子の一方側を制御し、他方の側を前記パルス幅
制御信号で制御することにより、上記スイッチング素子
のパルス幅を制限して前記直流入力電圧を設定レベル以
下に制限することを特徴とする昇圧型ブリッジインバー
タ回路の制御方法。
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| JP23839496A JP3370522B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 昇圧型ブリッジインバータ回路及びその制御方法 |
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1996
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