JPH10272386A - 散布ノズル及びこれを用いた路面凍結防止溶液の散布システム - Google Patents
散布ノズル及びこれを用いた路面凍結防止溶液の散布システムInfo
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Abstract
る路面凍結防止溶液の散布システムと、該システムに好
適に用いられる散布ノズルを提供する。 【解決手段】道路を横断する方向へ向けて所定間隔ごと
に散布ノズル1を埋設し、各散布ノズル1に送水管2か
ら分岐された枝管3を接続する。送水管2は凍結防止溶
液を貯溜したタンクに接続する。各散布ノズル1は路面
T1より低い位置に設置し、路面T1と散布ノズル上面
との間に凍結防止溶液が溜まる空間10を確保する。
Description
て路面の凍結防止、融雪等を図るために水、温水、薬液
等を散布する散布システム用の散布ノズル及び該散布ノ
ズルを用いた散布システムに関する。
図るシステムとして、所謂ロードヒーティングシステム
が知られている。該システムは、温水循環パイプ,温風
ヒートパイプ,発熱線等のヒーターをアスファルト舗装
中に所定間隔をおいて埋設すると共に、熱源となるボイ
ラー、都市ガス供給、廃熱回収、電力供給等の設備を必
要とするもので、センサーにより外気温度や降雪量等を
判別して運転条件、熱源の最適温度等を算出し、ヒータ
ーを最適温度に制御する自動運転が可能である。また、
路面の凍結防止または融雪を図る他のシステムとして
は、例えば特開平8−81929号に示すような、路面
の凍結防止剤および融雪剤の散布装置がある。
ヒーティングシステムにおいては、埋設するヒーター相
互の間隔が広すぎると所定の効果を得られないことから
多数量のヒーターが必要であり、また熱源となる灯油、
ガス、電気等の消費量も相当量に達することから、イニ
シャルコスト,ランニングコストが増大するという問題
があった。イニシャルコストの低減のみを考慮すれば、
機械除雪や砂まき等の人為的手段も考えられるが、この
場合、人件費の増大や夜間・早朝の作業が困難であると
いう新たな問題を生じる。
剤の散布装置においては、散布ノズルに関連して下記
〜に記載されるような問題があった。 供用後、路面に埋設した散布ノズルからの凍結防止溶
液の散布は、散布量調整弁にて全ての散布ノズルの散布
圧を同一としているため、各散布ノズル毎に流量調整す
る場合は、異なる口径のノズルと入れ替える必要があっ
た。しかし、一般に道路の路面は、地形の高低、道路の
曲線部、路面排水などに対応するため勾配を設けてい
る。すなわち路面上の散布量を均一にするためには、路
面の高い側では散布ノズルからの散布量を大きく、また
路面の低い側では散布量を小さくするなどの調整が必要
となる。そこで、凍結防止溶液を路面上に均一に散布す
るためには、予め埋設された散布ノズル毎に最適吐出量
を設定し、各散布ノズル毎に吐出量を迅速に且つ容易に
調整できることが望まれていた。 供用後、舗装の維持修繕等により路面の高さが変化し
た場合には、散布ノズル上面の埋設高さを路面に合せる
ため散布ノズルを再度埋設し直す必要があり、設置高さ
を修正するために多大な手間を要した。 散布ノズル1個につき1箇所のノズル孔を配設してい
るが、凍結防止溶液の散布量を増加させた場合には、路
面上に凍結防止溶液が放射状に噴出して通過車輛の運転
者に心理的な不安感を与えていた。 夏期の休止期に、路面に露出している散布ノズルから
雨水や汚水が浸入して散布ノズルや配管本体などが泥な
どで詰まりを生ずるため、初冬の始業時に運転を再開す
るためには、予め散布ノズルなどの清掃に多大の労力を
要しており、維持管理の省力化が求められていた。
なされたもので、その目的とする処は、冬季の路面管理
を計画的且つ省力化してなし得る路面凍結防止用システ
ムと、該システムに好適に用いられる散布ノズルを提供
することにある。
めに、本発明の散布ノズルは請求項1記載のように、特
定方向へ向けて開口する単独又は複数個のノズル孔と、
送水配管に接続する接続口と、該接続口を前記ノズル孔
に連通させる水室と、該水室に内蔵した流量調節機構と
を有し、該流量調節機構の調節子をノズル本体上面側に
露出状に設けてなることを特徴とする。
所に埋設状に設置し、接続口に接続する送水配管から供
給される凍結防止溶液を接続口、流量調節機構を介して
単独又は複数個のノズル孔に送り、該ノズル孔から路面
へ向けて散布するをもって路面凍結防止、融雪を行う。
而して、請求項1記載の散布ノズルによれば、散布ノズ
ルの設置箇所における複数の散布ノズルの設置配列及び
設置数量、送水配管による水圧や流量調節機構によるノ
ズル孔からの放出量、ノズル孔の形成数、ノズル孔の方
向等を適宜に設定することで、散布ノズルの凍結防止剤
等の路面散布量を均一にして、且つ効率良く散布するこ
とができる。よって、従来のロードヒーティングシステ
ムのように道路に多数のヒータを埋設したり大掛かりな
熱源設備を設置するような必要なく、必要な箇所に必要
数設置した散布ノズルに凍結防止溶液を供給するように
すればよいので、イニシャルコスト、ランニングコスト
の低減が図れる。
剤水溶液の散布装置における散布ノズルと比べ、本発明
では、ノズル本体上面を路面側に露出させて散布ノズル
を埋設し、流量調節機構の調節子が路面側に露出してい
るので、供用後であっても各散布ノズル毎に路面上から
流量調節機構を調整操作することにより、凍結防止溶液
の吐出量の調整が迅速に且つ容易に行うことができる。
よって、各散布ノズル毎に凍結防止溶液の散布吐出量を
迅速に調整できるため、路面の勾配、路面の凍結、積雪
度合い、路面温度など各種条件に応じて凍結防止溶液の
最適量を路面上に均一に散布することが可能となり、さ
らに凍結防止溶液の過剰な散布を抑制できるため、環境
への影響の軽減とランニングコストの節約が図れる。さ
らに、水室に流量調節機構を設けたことによりオリフィ
スからの噴出力を減衰させてノズル孔への凍結防止溶液
の供給を安定化させるとともに、散布ノズル1個当たり
のノズル孔を複数個としたため、1孔当たりの吐出量を
少なくでき、路面に飛び上がること無しに扇状に滲み出
す様な方法による散布を実現した。また、たとえノズル
孔の一部が詰まったとしても、残りのノズル孔から散布
できるために、より安定した散布が可能となった。また
夏期の休止期に、路面に露出している散布ノズルから雨
水や汚水が浸入して散布ノズルや配管本体などの詰まり
を防ぐため、路面上から流量調節機構を調整して雨水や
汚水の浸入を遮断することもできる。散布ノズルは、そ
の構成を分解可能としたため、路面埋設後であっても、
ノズル孔の詰まりの清掃、オリフィス弁の手前に設けた
ノズル孔の詰まり防止用フィルターの清掃や交換などを
ノズルの上部から行うことができる。
のように、送水配管に接続する基部体と、該基部体の上
面側に着脱可能に連結する一又は複数の中間体と、該中
間体を介して若しくは介さずに上記基部体に連結する上
部体から形成し、上記基部体には上記送水配管に連通す
る接続水路を設け、上記中間体には前記接続水路に連通
する中間水路を設け、上記上部体には特定方向へ向けて
開口する単独又は複数個のノズル孔と、該ノズル孔を上
記中間水路を介して又は介さずに上記接続水路に連通す
る水室と、該水室に内蔵した流量調節機構とを設けたこ
とを特徴とする。
間に一または複数の中間体が介在する形態で散布ノズル
を構成し、該散布ノズルを道路に埋設した後、アスファ
ルト舗装等が削られ路面レベルが下がった場合は、適数
の中間体或いはすべての中間体を取り除くことで散布ノ
ズルの高さ寸法を低減させ、これにより、路面に対する
ノズル上面の高さ調整を行い、散布ノズルが路面上に突
出して損傷するような虞れを無くすことができる。
テムは請求項3記載のように、請求項1または2記載の
散布ノズルを、道路を横断する方向へ向けて所定間隔ご
とに埋設し、夫々の散布ノズルに送水管から分岐された
枝管を接続すると共に、前記送水管は凍結防止溶液を貯
溜したタンクに接続し、さらに前記各散布ノズルは路面
より低い位置に設置して、路面と散布ノズル上面との間
に溜水用の空間を確保したことを特徴とする。
したセンサーからの外気温度や降雪量等のデータに基づ
いて、凍結防止溶液の供給開始、停止等を最適条件で行
うよう制御し、自動運転するようにすることも可能で、
この場合、ランニングコストのさらなる低減が図れる。
散布ノズルを路面と同一レベルに設置する(ノズル上面
が路面と同一レベルになるように設置する)ことも可能
であるが、そのように形成すると、ノズル上面が路面か
ら直接露出し、該上面に開口する単独又は複数個のノズ
ル孔出口が空気に直接触れるようになるので、止水状態
で気温が下がるとノズル孔内の残留水が凍結し、散布不
能になる虞れがある。そこで本発明においては、散布ノ
ズルを路面より低い位置に設置して、路面と散布ノズル
上面との間に溜水用の空間を確保したので、止水状態に
おいては前記空間に凍結防止溶液が貯溜し、これが水膜
となってノズル孔を覆うことでノズル孔の凍結を防止す
ることができる。
間を確保したので、該ノズル孔から放出される凍結防止
溶液はその空間にたまった後に、該空間を形成する開口
部(路面に開穿したノズル埋設用の開口部)の口縁から
路面に向けて溢れ出るように供給される。よって、ノズ
ル孔の形成方向やノズル設置数、設置間隔、路面勾配等
にも若干左右されるが、路面の幅方向、長さ方向に向け
て(換言すれば路面全域に向けて)ほぼ均等に、効率良
く且つ路面上に放射状に噴出して通過車輛の運転者に心
理的な不安感を与えることなく凍結防止溶液が散布でき
る。
から、アスファルト舗装等が削られ路面レベルが下がっ
たとしも、散布ノズルが路面上に突出して損傷するよう
な虞れが少ない。該効果は、請求項2記載の散布ノズル
を用いた場合、該散布ノズルが奏する作用、すなわち、
ノズル本体の高さ寸法を低減させることにより路面に対
するノズル上面の高さ調整を行う作用との相乗によっ
て、より顕著な効果を得ることができる。
おいて請求項2記載の構成を採用することもでき、その
ように構成した場合、上述した請求項1、2で各々得ら
れる作用の相乗により、極めて好ましい効果が得られ
る。
水,温水,薬液等の、路面の凍結防止、融雪に有用なす
べてのものを含むが、所定の効果を得るには周知の凍結
抑制剤,融雪剤の水溶液、凍結防止液等の薬液が最も好
ましく用いられる。
を説明する。図1は本発明に係る路面凍結防止溶液の散
布システムAの概略を示し、該システムAは、道路Tを
横断する方向へ向けて所定間隔ごとに複数(本例では三
つ)の散布ノズル1を埋設し、夫々の散布ノズル1には
送水管2から分岐された枝管3を接続すると共に、前記
送水管2は凍結防止溶液を貯溜したタンク4に接続して
構成される。
本例では基部体1a、中間体1b、上部体1cの三部材
からなる略円柱体形状とし、その上面部分には複数のノ
ズル孔5が形成される一方、底面部分に設けた接続口6
に枝管3が接続される。
て直線状に埋設される。また送水管2は、該送水管2の
上位に埋設されるコンクリートブロック7で周囲を保護
される。しかし本願発明は、コンクリートブロックに限
定するものではなく、現場打ちでコンクリート構造物を
設置しても良いのはもちろんである。また送水管2は、
上記各散布ノズル1の設置箇所に対応して立ち上がる枝
管3を供え、該枝管3の上端部は散布ノズル1底面部分
の接続口6に嵌合状に接続される。
する方向へ向けて直線状に複数(本例では三つ)埋設さ
れ、その内部に送水管2と枝管3を収容すると共に、ブ
ロック上面7aから突出させた枝管3上端部に散布ノズ
ル2を接続するようにする。コンクリートブロック7は
その上面7aが道路Tの路面T1より下位に位置するよ
う埋設され、該上面7a上に突出状に配される散布ノズ
ル1も、その上面1’が路面T1より下位に位置するよ
う設置する。
T1と同一レベルになるようにアスファルト舗装8を形
成し、その舗装8内に散布ノズル1が埋設されるように
なる。該舗装8には、散布ノズル1が嵌合状に設置され
る開口部9を形成し、路面T1と散布ノズル上面1’と
の間に溜水用の空間10を確保する。開口部9は、散布
ノズル1が上記の如く埋設され、且つ路面T1に臨む口
縁9aが図2に示すごとくテーパー状となるように形成
され、よって上記空間10はすり鉢状に拡開するように
する。
所定箇所にて露呈状或いは埋設状に設置されたタンク4
に接続される。該タンク4には、周知の凍結抑制剤,融
雪剤,凍結防止剤等の薬液の水溶液が貯溜されている。
ないが、ポンプ等からなる強制送水手段が設けられ、該
強制送水手段は、適所に設けたセンサーから送られる気
温,積雪量、降雪の有無等のデータに基づいて、コンピ
ュータからなる制御部によりその作動を自動的に制御さ
れるよう構成する。
1を、道路Tの傾斜勾配の頂上付近に設けて、散布され
る凍結防止溶液(薬液)がその勾配に沿って自然に流下
し、且つ車輛の通行によって路面に拡散できるよう形成
している。
1について説明する。散布ノズル1は、上記枝管3に接
続する基部体1aと、該基部体1aの上面側に着脱可能
に連結する一又は複数(本例では一つ)の中間体1b
と、該中間体1bを介して若しくは介さずに上記基部体
1aに連結する上部体1cからなる。
スチック等により、所定厚さの円形板状に形成され、上
記開口部9の内底部分に嵌合状に設置されるようにな
る。基部体1aの中心部分には、その底面側に上記接続
口6が凹設状に形成され、該接続口6に接続される枝管
3の上端部に溶接等の手段により固着される。さらに基
部体1aの中心部分には、前記接続口6に連通する通水
路11を該基部体1aの厚さ方向に貫通させて設け、こ
れら接続口6と通水路11とで、上記枝管3に連通する
接続水路12を形成する。
側に開口するネジ孔13を、通水路11を囲むように8
箇所、等間隔をおいて形成し、それらネジ孔13のうち
一つおきに選択した4箇所に、後述する止めネジ14の
螺軸14aが螺合挿入されている。
いて、基部体1aと同一の平面形状を呈する所定厚さの
円形板状に形成され、基部体1aの上面側に設置される
ようになる。中間体1bの中心部分には、上記接続水路
12に連通する中間水路15を該中間体1bの厚さ方向
に貫通させて設ける。また中間体1bには、該中間体1
bを厚さ方向に貫通するネジ孔16と、上記ネジ孔13
に連通する通し孔17とが、上記ネジ孔13の形成箇所
に対応させて8箇所、等間隔をおいて一つおきに形成さ
れる。各ネジ孔16には後述する止めネジ18の螺軸1
8aが螺合挿入される。
aを形成し、下半側に上記螺軸14aを有する止めネジ
14が上方から挿入され、その螺軸14aは通し孔17
から下方へ突出して上記ネジ孔13に螺合挿入され、こ
れにより中間体1bが基部体1aに対して着脱自在に連
結される。止めネジ14の拡大頭部14bは中間体1b
の上面側に突出している。
形した受け枠20とノズル30からなる。受け枠20
は、中間体1bと同一の平面形状を呈する所定厚さの円
形板部21の外縁に沿って立上げ部22を設け、その立
上げ部22で囲まれた内部にノズル30を収納するもの
で、中間体1bの上面側に設置されるようになる。
7に対応する4箇所に凹部23を設け、その凹部23
に、中間体1bの上面側に突出する止めネジ14の拡大
頭部14bが嵌脱可能に嵌合するようにする。また円形
板部21には、上記ネジ孔16に対応する4箇所に通し
孔24を、該円形板部21を貫通するように設ける。該
通し孔24には、下半側に上記螺軸18aを有する止め
ネジ18が上方から挿入される。
5に連通する通孔25を、円形板部21を貫通するよう
設ける。該通孔25内には掛止段部26が形成され、こ
の掛止段部26に後述する流量調節機構40のオリフィ
ス41が設置される。
まれた空間部分に緩嵌状に設置可能な形状に成形され、
その中心部分には、隔壁31を残して上面側と底面側に
夫々凹部32,33が凹設される。
するよう設けられ、この凹部32と通孔25とで、ノズ
ル孔5を上記中間水路を介して又は介さずに上記接続水
路に連通させる水室34が形成される。該水室34には
流量調節機構40が内蔵される。
面1’に向けて傾斜状に形成され、ノズル上面1’に開
口する。また本例では、ノズル孔5を複数(三つ)設
け、且つそれらノズル孔5は道路Tの傾斜勾配方向と平
行に延びる中心のノズル孔5の左右両側に、該中心のノ
ズル孔5に対して外側に向けて延びるよう配設すること
で、三つのノズル孔5は略放射状に配設されるようにし
てある。このように形成することで、一つの散布ノズル
1から放出される凍結防止溶液が道路Tの傾斜勾配方向
に向けて広角状に散布されるようになり、凍結防止溶液
を効率良く供給する上で極めて有用である。
応する4箇所に通し孔35を、該ノズル30を貫通する
ように設ける。通し孔35は上端側に座ぐり部35aを
形成し、上端に拡大頭部18bを設け下半部に上記螺軸
18aを備えた止めネジ18を、その通し孔35に上方
から挿入し、螺軸18aをネジ孔16に螺合させること
で、上部体1cが中間体1bに対して着脱自在に連結さ
れる。
6に移動不能に設置したオリフィス41と、このオリフ
ィス41の通水孔42内に摺動自在に装填されたボール
43と、このボール43の摺動ストロークを規制する流
量調整ボルト44からなる。ボルト44は、隔壁31に
設けたネジ孔に螺動自在に挿入されてその下半側を通水
孔42に挿入し、また流量調節子としてのボルト頭部4
4aは凹部33に収納されて、散布ノズル上面1’に露
出する。
要箇所に配設したパッキンである。
ステムAは、所定箇所に設置したセンサーからの外気温
度や降雪量等のデータに基づいて、タンク4から送水管
2への給水(送水)開始、止水、給水量等を最適条件で
行うよう制御し、枝管3を介して散布ノズル1に供給さ
れた凍結防止溶液は、接続水路12、中間水路15、流
量調節機構40を通過して、各ノズル孔5から放出され
る。
は、溜水用空間10に溜まった後、開口部9の口縁9a
から路面T1に向けて溢れ出るように供給されるので、
路面全体に向けてほぼ均等に効率よく凍結防止溶液を供
給することができる。また本例では、一つの散布ノズル
1に複数のノズル孔5を設けると共に、各ノズル孔5の
向きを変えているので、凍結防止溶液がより広範囲に散
布できる様になり、凍結防止溶液をより効率よく散布で
きる。
態)と、溜水用空間10に凍結防止溶液が貯溜し、これ
が水膜となってノズル孔5を覆うので、ノズル孔5の凍
結を防止することができ、次回の散布を円滑に再開する
ことができる。
ルト頭部44aを路面T1側に露出しているので、供用
中であっても凍結防止剤等の流量(放出量)の調節操作
を路面上から容易に行えるため、路面凍結の程度、積雪
度合いやその厚さ、気温、降雪量等の各種条件に応じて
適量の凍結防止溶液を容易に散布することができる。
設置されているので、アスファルト舗装が削られる等に
より路面レベルが下がったとしても、散布ノズル1が路
面上に突出して損傷するような虞れが少ない。
取り除くことで散布ノズル1の高さ寸法を低減し得るの
で、散布ノズル1埋設後の路面T1が、舗装修繕に伴う
路面切削等により路面レベルが下がる様な事態が発生し
た場合には、中間体1bの一部または全てを除去して路
面T1に対するノズル上面1’の高さを下げるように調
整できるため、散布ノズル1が路面T1上に突出して損
傷を受けるような事態を回避することができる。
ジ18を緩めて上部体1cを外し、次に止めネジ14を
緩めて中間体1bを外し、しかる後上部体1cを基部体
1a上に直接設置し、さらに、通し孔35,24に挿入
した止めネジ18の下端螺軸18aをネジ孔13に挿入
螺合させるをもって、基部体1aに対して上部体1cを
直接固定する。尚、図6中の符号51は、止めネジ18
が挿入されないネジ孔13に挿入するべく別途容易した
止めネジを示し、その拡大頭部51aは基部体1a上面
側に突出して、凹部23に嵌脱自在に嵌合する。
さずに接続水路12に直接連通し、枝管3を介して散布
ノズル1に供給された凍結防止溶液は、接続水路12、
流量調節機構40を通過して、上記同様各ノズル孔5か
ら放出される。
よる凍結防止溶液の効率良い供給や、ノズル孔5の凍結
防止効果、さらには流量調整操作が容易に行えること、
路面レベルが下がった場合の対応といった効果を、上記
同様に得られることは云うまでもない。
ある例を説明したが、これに限定されず、基部体1a上
に二以上の中間体1bを連結し、該複数の中間体1b上
に上部体1cを連結し、舗装路面の改修等に伴う舗装の
切削除去による路面の切り下げ等に応じて適数の中間体
1bを取り除くようにしても良い。この場合、設置初期
においては二以上の中間体1bと上部体1cを連結可能
な止めネジを用いると共に、漸次取り除いた所定数の中
間体1bと上部体1cを連結可能な複数種の止めネジを
予め用意しておく。また、用いる中間体1bの数は、ア
スファルト舗装8の厚さや送水管2の設置深さ、枝管3
の立ち上げ寸法、供用後の路面T1のわだち掘れの予測
等を考慮して必要数を設定すれば良い。
cを相互に連結するための手段は上述したネジ止め手段
に限定されず、例えば一方に凸部を設け、他方に該凸部
が係脱自在に係合する凹部を設けた係合手段等を採用す
ることも可能である。
ズルおよびこれを用いた路面の凍結防止溶液散布システ
ムによれば、従来のロードヒーティングシステムや路面
の凍結防止剤および融雪剤の散布装置と比べ、次のよう
な顕著な効果を奏する。
の路面の凍結防止剤および融雪剤の散布装置の散布ノズ
ルと比べ、流量調節機構の調節子を路面側に露出してい
るので、供用中であっても凍結防止剤等の流量(放出
量)の調節操作を路面上から容易に行えるため、路面の
凍結、積雪度合いやその厚さ、気温、降雪量等の各種条
件に応じて適量の凍結防止溶液の散布ができるため、効
率が高く、且つ低コストな冬季の路面管理を可能とす
る。
一つの散布ノズルに複数のノズル孔を設けると共に、各
ノズル孔の向きを調整することにより、凍結防止溶液が
より広範囲に散布できる様になり、凍結防止溶液をより
効率よく散布できる。
の中間体あるいは全ての中間体を取り除くことでノズル
本体の高さ寸法を低減し得るので、ノズル埋設後の路面
が舗装修繕に伴う路面切削等により路面レベルが下がる
様な事態が発生した場合には、中間体の一部または全て
を除去して路面に対するノズル上面の高さを下げるよう
に調整できるため、ノズル本体が路面上に突出して損傷
を受けるような事態を回避することができる。
テムによれば、路面と散布ノズル上面との間に凍結防止
溶液を溜めるための溜水用の空間を確保したので、次の
利点を奏する。 ・各ノズル孔から放出される凍結防止溶液は、溜水用空
間に溜まった後、開口部の口縁から路面に向けて溢れ出
るように供給されるので、路面全体に向けてほぼ均等に
効率よく凍結防止溶液を供給することができる。 ・凍結防止溶液の供給が停止される(止水状態)と溜水
用空間に凍結防止溶液が貯溜し、これが水膜となってノ
ズル孔を覆うので、ノズル孔の凍結を防止することがで
き、次回の散布を円滑に再開することができる。 ・供用後のアスファルト舗装路面にわだち掘れ等が生じ
て路面レベルが下がったとしても、中間体を取り除くこ
とにより散布ノズルの上面高さを下げられるので、散布
ノズルが路面上に突出して損傷するような虞れが少な
い。
た路面凍結防止溶液の散布システムは、従来のロードヒ
ーティングシステムと比べ、イニシャルコスト、ランニ
ングコストを低減し得る、経済性に優れた路面凍結防止
システムを提供することができる。さらに、従来の路面
の凍結防止剤および融雪剤の散布装置と比べ、凍結防止
溶液の散布量を路面上から容易に調節できるので、供用
条件の変化などに対応した最適な散布量管理により、凍
結防止溶液の過剰な散布を抑制できるため環境への影響
の軽減と、効果的で且つより低コストな冬季の路面管理
が可能となる等、多くの効果を奏する。
を拡大して表す。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 特定方向へ向けて開口する単独又は複数
個のノズル孔と、送水配管に接続する接続口と、該接続
口を前記ノズル孔に連通させる水室と、該水室に内蔵し
た流量調節機構とを有し、該流量調節機構の調節子をノ
ズル本体上面側に露出状に設けてなる散布ノズル。 - 【請求項2】 送水配管に接続する基部体と、該基部体
の上面側に着脱可能に連結する一又は複数の中間体と、
該中間体を介して若しくは介さずに上記基部体に連結す
る上部体からなり、上記基部体には上記送水配管に連通
する接続水路を設け、上記中間体には前記接続水路に連
通する中間水路を設け、上記上部体には特定方向へ向け
て開口する単独又は複数個のノズル孔と、該ノズル孔を
上記中間水路を介して又は介さずに上記接続水路に連通
する水室と、該水室に内蔵した流量調節機構を設けた散
布ノズル。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の散布ノズ
ルを、道路を横断する方向へ向けて所定間隔ごとに埋設
し、夫々の散布ノズルに送水管から分岐された枝管を接
続すると共に、前記送水管は凍結防止溶液を貯溜したタ
ンクに接続してなる路面凍結防止溶液の散布システムで
あって、前記各散布ノズルは路面より低い位置に設置し
て、路面と散布ノズル上面との間に溜水用の空間を確保
したことを特徴とする路面凍結防止溶液の散布システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276897A JPH10272386A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 散布ノズル及びこれを用いた路面凍結防止溶液の散布システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276897A JPH10272386A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 散布ノズル及びこれを用いた路面凍結防止溶液の散布システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10272386A true JPH10272386A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13783624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8276897A Pending JPH10272386A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 散布ノズル及びこれを用いた路面凍結防止溶液の散布システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10272386A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002507678A (ja) * | 1998-03-20 | 2002-03-12 | フリベール・エス・エー | 液状融解剤を定置で散布する方法及び装置 |
| KR100464356B1 (ko) * | 2002-09-16 | 2005-01-03 | 로얄정보기술 주식회사 | 도로의 결빙방지용 융빙액 분사장치 |
| KR100936930B1 (ko) * | 2009-08-07 | 2010-01-15 | 장현실 | 액체분사기능이 있는 도로표지병 |
-
1997
- 1997-04-01 JP JP8276897A patent/JPH10272386A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002507678A (ja) * | 1998-03-20 | 2002-03-12 | フリベール・エス・エー | 液状融解剤を定置で散布する方法及び装置 |
| KR100464356B1 (ko) * | 2002-09-16 | 2005-01-03 | 로얄정보기술 주식회사 | 도로의 결빙방지용 융빙액 분사장치 |
| KR100936930B1 (ko) * | 2009-08-07 | 2010-01-15 | 장현실 | 액체분사기능이 있는 도로표지병 |
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