JPH10272651A - 磁気浮上式鉄道用コイル成形体の製造方法 - Google Patents
磁気浮上式鉄道用コイル成形体の製造方法Info
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- JPH10272651A JPH10272651A JP9659397A JP9659397A JPH10272651A JP H10272651 A JPH10272651 A JP H10272651A JP 9659397 A JP9659397 A JP 9659397A JP 9659397 A JP9659397 A JP 9659397A JP H10272651 A JPH10272651 A JP H10272651A
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Abstract
れを防止すると共に、成形体の外観特性、表面特性およ
び塗装特性に優れた磁気浮上式鉄道用コイル成形体を製
造する方法を提供すること。 【解決手段】 金型2,3の内部に巻線コイル10を配
置した状態で、金型の内部に反応原液を供給し、反応射
出成形を行い、磁気浮上式鉄道用コイル成形体を製造す
る方法において、巻線コイル10を予熱し、金型2,3
の温度を巻線コイル10よりも低温に保った状態で反応
原液を金型2,3内に供給し、金型内に反応原液を注入
終了後、金型温度を上昇させる。
Description
地上コイルとして用いられる磁気浮上式鉄道用コイル成
形体の製造方法に関し、さらに詳しくは、コイル成形体
中の残留歪の発生を抑制し、しかも補強繊維などの露出
がなく、外観性、表面性および塗装性に優れた磁気浮上
式鉄道用コイル成形体を製造する方法に関する。
た成形体は、機械的特性、耐衝撃特性および耐候性など
に優れ、幅広い分野への応用が提案されている。RIM
成形体の応用例として、巻線コイルの存在下にノルボル
ネン系単量体とメタセシス触媒を含む反応液を金型内に
供給し塊状重合することにより磁気浮上式鉄道用コイル
成形体を製造する方法が、特開平4−168704号公
報にて提案されている。
体は、成形時に、原料のノルボルネン系モノマー含む塊
状重合用反応液が硬化するにしたがって収縮する。それ
に対し、巻線コイルはほとんど変形しないため残留応力
が発生する。そして、ひどい場合には、この残留応力に
起因して、生成したRIM樹脂層にひび割れや破壊を生
ずる。 そこで、予め巻線コイルを加熱して反応液および金型の
各温度よりも高温にし、該巻線コイル表面から塊状重合
反応を開始させることが提案されている。ところが、コ
イル成形体を磁気浮上式鉄道用地上コイルとして用いる
場合には、コイル成形体の強度を向上させるために、成
形体中には補強用のガラスマットが配置される。ガラス
マットには反応性がないので、コイル中のガラスマット
の重量割合が多くなるに従って反応が遅くなり易い。ま
た、金型表面は加温されていないので、これに接する部
分の反応原液は反応熱を奪われ易い。このため、巻線コ
イルを予め加熱する方法では、反応熱が不足し、成形体
表面が硬化不足となり、べたついたりするばかりでな
く、磁気浮上式鉄道用地上コイルに要求される表面性能
を得ることができない。また、磁気浮上式鉄道用地上コ
イルとして用いるコイル成形体では、長期に亘る屋外使
用が前提となるため、通常の塗装では再塗装などが必要
となり営業線の保守管理の上で問題となる。
射出成形樹脂層の割れを防止すると共に、成形体の外観
性、表面性および塗装性に優れた磁気浮上式鉄道用コイ
ル成形体を製造する方法を提供することにある。
に、本発明に係る磁気浮上式鉄道用コイル成形体の製造
方法は、金型の内部に巻線コイルを配置した状態で、金
型の内部に反応原液を供給し、反応射出成形を行い、磁
気浮上式鉄道用コイル成形体を製造する方法において、
巻線コイルを予熱し、金型の温度を巻線コイルよりも低
温で結露しない温度に保った状態で反応原液を金型内に
供給し、金型内に反応原液を注入終了後、金型温度を上
昇させることを特徴とする。
間には、補強材を配置することが好ましい。
して、磁気浮上式鉄道に用いられる巻線コイルが用いら
れる。磁気浮上式鉄道に用いられる巻線コイルは、導電
線材を巻き回した鉄心のない空芯コイルであり、線材は
通常絶縁材料などで被覆して絶縁被覆線材として使用す
る。 巻線コイルに用いられる導電線材の具体例としては、ア
ルミニウム、銅、鉄、ニッケル、金、銀などの一般的な
導電性材料およびその混合物が材料として挙げられ、巻
線コイルは、コスト低減、軽量化、加工性などの理由に
より、アルミニウムが好ましい。
形等があげられるが、加工性から矩形が好ましく、矩形
の幅1mm以上20mm以内、好ましくは3mm以上1
0mm以内、厚さ1mm以上20mm以内、好ましくは
3mm以上10mm以内である。
塗装平角線、ポリエチレン粉体塗装平角線、紙巻平角
線、ノーメックス巻平角線、カプトン巻平角線、集成マ
イカ巻平角線、ガラス巻線平角線、平角ホルマール線等
があげられ、ノルボルネン系単量体の塊状開環重合反応
を阻害しないこと及びその加工性からエポキシ粉体塗装
平角線が特に好ましい。
以上1mm以内、好ましくは0.03mm以上0.5以
内、更に好ましくは0.05mm以上0.1mm以内で
ある。
応原液としては、特に限定されないが、ウレタン系、ウ
レア系、ナイロン系、エポキシ系、不飽和ポリエステル
系、フェノール系および、ノルボルネン系などが挙げら
れ、一般的成形条件としては、反応原液温度が20〜8
0°C、反応原液の粘性が、たとえば、30°Cにおい
て、5cps〜3000cps好ましくは100cps
〜1000cps程度である。
内に設置しておき、その中に反応液を供給して重合させ
ることにより強化重合体(成形体)を製造することがで
きる。
ラミド繊維、超高分子量ポリエチレン繊維、ポリプロピ
レン繊維、木綿、アクリル繊維、ボロン繊維、シリコン
カーバイド繊維、アルミナ繊維などを挙げることができ
る。また、これらの補強材は、長繊維状またはチョップ
ドストランド状のものをマット化したもの、布状に織っ
たもの、チョップ形状のままのものなど、種々の形状で
使用することができる。これらの補強材は、その表面を
シランカップリング材等のカップリング剤で処理したも
のが、樹脂との密着性を向上させる上で好ましい。配合
量は、特に制限はないが、成形体重量の通常10重量%
以上、好ましくは20〜60重量%である。
剤、発泡剤、難燃剤、摺動付与剤、エラストマー、ジシ
クロペンタジエン系熱重合樹脂およびその水添物など種
々の添加剤を配合することにより、得られる重合体の特
性を改質することができる。
系、アミン系など各種のプラスチック・ゴム用酸化防止
剤がある。充填剤にはミルドガラス、タルク、炭酸カル
シウム、水酸化アルミニウム、雲母、チタン酸カリウ
ム、硫酸カルシウムなどの無機質充填剤がある。エラス
トマーとしては、天然ゴム、ポリブタジエン、ポリイソ
プレン、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ス
チレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SB
S)、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合
体(SIS)、エチレン−プロピレン−ジエンターポリ
マー(EPDM)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EV
A)およびこれらの水素化物などがある。添加剤は、通
常、予め反応液のいずれか一方または双方に混合してお
く。
に用いる成分類は窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気下で
貯蔵し、かつ操作することが好ましい。金型圧力は通常
0〜100Kg/cm2 の範囲である。また、反応射出
成形は、低粘度の反応液を用い、比較的低温低圧で成形
できるため、金型としては、特に限定されず、たとえ
ば、アルミニウム、鉄、低融点合金などの金属製金型に
限らず、樹脂製金型、または単なる型枠であっても良
い。また、金型の構造 大きさなどは特に限定されな
い。
し、反応原液を金型内に注入する時点で、巻線コイルが
予熱してある。巻線コイルの予熱温度T1は、好ましく
は100°C以下、さらに好ましくは90°C以下、特
に好ましくは80°C以下、且つ、好ましくは30°C
以上、さらに好ましくは40°C以上、特に好ましくは
50°C以上である。この巻線コイルの予熱温度T1が
低すぎると、金型の初期設定温度T2が低くなり、設定
が困難であるばかりか結露により重合阻害を引き起こす
傾向にある。逆に高すぎると、配合された反応原液の反
応速度が高まりすぎ、補強繊維などの補強材への含浸性
が悪くなるばかりか外気温との差が大きく設定温度を保
持することが困難となる傾向にある。
限定されず、所定温度に調整した温調器の中に巻線コイ
ルを入れ、一定温度になった後に取り出し、直ちに金型
内に配置する方法がある。他の加熱方法としては、巻線
コイルに電気を通電したり、あるいは磁場を利用して加
熱する方法が挙げられる。なお、巻線コイルは、反応原
液を金型内に注入する際に、金型の温度よりも高く設定
されていれば良く、重合反応中にも加熱する必要はな
い。ただし、加熱しても良い。
予熱された巻線コイルの温度T1よりも低く設定する。
温度差(T1−T2)は、好ましくは10°C以上、さ
らに好ましくは20°C以上、特に好ましくは25°C
以上、且つ好ましくは100°C以下、さらに好ましく
は80°C以下、特に好ましくは60°C以下である。
温度差(T1−T2)が小さすぎると、金型面より反応
が開始する場合があり残留応力の原因となり、温度差が
大きすぎると金型温度が著しく低くなり、結露が生じる
おそれがあると共に、重合反応が完結しない場合があ
る。なお、金型の初期設定温度T2は、具体的には、結
露しない温度であることを条件に、好ましくは40°C
以下、さらに好ましくは30°C以下、特に好ましくは
25°C以下である。
後には、金型を加熱して昇温する。昇温後の金型の温度
T2’は、好ましくは50°C以上、さらに好ましくは
60°C以上、特に好ましくは70°C以上である。昇
温後の金型の温度の上限は、200°C以下が好まし
い。昇温後の金型の温度が低すぎると熱量が不足し成形
体の表面層が十分に硬化するまでに長時間を要し、高す
ぎるとエネルギー損失が大きいのみならず反応が暴走し
て炭化が起こることがある。昇温速度は、特に限定され
ないが、好ましくは5分以内、さらに好ましくは3分以
内、特に好ましくは1分以内に、金型温度が、上述した
条件の温度T2’となるような昇温速度である。この昇
温速度が遅すぎる場合には、熱量が不足し成形体の表面
層が十分に硬化するまでに長時間を要する。なお、金型
の温度制御は、金型内に熱媒体用の通路を設け、熱媒体
を流通させることなどにより行うことができる。
所定温度に到達後、好ましくは1〜30分、さらに好ま
しくは3〜25分、特に好ましくは5〜15分間、金型
を所定温度に維持した後、金型内からコイル成形体を取
り出す。
イルを金型よりも高い温度に設定することで、巻線コイ
ル側から反応が進行するため、得られる成形体の残留応
力は十分に低い。たとえば残留応力を、13MPa以
下、好ましくは10MPa以下程度に低減することがで
きる。したがって、反応射出成形樹脂層の割れなどを防
止することができる。また、金型内に反応原液を注入し
た後には、金型温度を上昇させているため、コイル成形
体の表面でも十分に反応が進行する。その結果、成形体
の表面において、未反応単量体に起因するべたつきや臭
気の問題がなく、鬆やヒケなどの問題も生じない。した
がって、得られるコイル成形体の外観性、表面性および
塗装性が向上する。また、特に成形体中に補強繊維が含
有される場合でも、補強繊維が成形体表面から露出する
こともない。
形態に基づき説明する。
式鉄道用コイル成形体の概略斜視図、図2は図1に示す
コイル成形体を製造する際に用いる金型の要部断面図で
ある。
浮上式鉄道用地上コイルとして用いられる磁気浮上式鉄
道用コイル成形体パネル30を製造する方法について説
明する。コイル成形体パネル30には、たとえば複数の
巻線コイル10が内蔵してあり、端子34から電力を供
給することで、各巻線コイル10からはパネル面に対し
て略垂直な磁力線を発生することが可能になっている。
を、以下に示す方法で製造する。
型は、上金型3と下金型2とを有し、それらの割面相互
が組み合わされることにより、内部にパネル状のキャビ
ティ4が形成されるようになっている。
ル10の配置数に対応して、凸部5が形成してある。凸
部5を形成するのは、巻線コイル10が存在する部分
と、存在しない部分とで、反応射出成形樹脂層の厚みを
略均一とし、成形体の歪量を低減させると共に、パネル
の軽量化を図るためである。
たとえば切削アルミニウム製金型で構成される。これら
金型2,3には、図示省略してあるが、熱媒体が流通す
るための通路が形成してあり、金型2,3の温度調節が
可能になっている。
形態では、反応射出成形体樹脂と線膨張係数が略同等で
あるアルミニウムなどの金属線材で構成され、金属線材
を矩形あるいはレーストラック形状に横50mm以上1
000mm以内、好ましくは100mm以上800mm
以内、より好ましくは200mm以上300mm以内、
縦50mm以上500mm以内、好ましくは100mm
以上400mm以内、より好ましくは200mm以上3
00mm以内の巻き型に、1巻以上50巻以内、好まし
くは5巻以上30巻以内、より好ましくは10巻以上2
0巻以内巻き回したものをそのまま、あるいは、2段以
上10段以内重ねたものを、0.1mm以上3mm以
内、好ましくは0.5mm以上2mm以内の距離をもっ
て、2組重ねることにより得られる単位コイルを8の字
状に繋げた形状を有する。
加工性から矩形が採用され、矩形の幅1mm以上20m
m以内、好ましくは3mm以上10mm以内、厚さ1m
m以上20mm以内、好ましくは3mm以上10mm以
内である。
すように、金型2,3の内部に配置された支持体20,
22により、金型2,3の内部の所定位置に位置決めさ
れて保持される。
リエチレン樹脂で構成してあり、円柱形状である。その
直径は、10〜30mmであり、その高さは、1〜10
0mmである。
成分とする粘着剤あるいは両面粘着テープを用いて、各
金型2,3の内表面の所定位置に粘着してある。巻線コ
イル10を金型2,3の内部に配置するには、まず、支
持体20,22が配置された下金型2の所定位置に巻線
コイル10を配置し、その後、支持体20が粘着された
上金型3で、下金型2のキャビティ4を塞ぎ、型締めす
る。支持体22は、各巻線コイル10の内周面に接する
位置で、下金型2の凸部5の外周面に粘着させ、支持体
20は、巻線コイル10を上下に挟む位置で、それぞれ
の金型2,3の内表面に粘着する。これら支持体20,
22の配置ピッチ(隣接する支持体相互の隙間距離)
は、支持すべき巻線コイル10の重量などにもよるが、
好ましくは10〜500mm、さらに好ましくは50〜
300mmである。この配置ピッチが密すぎる場合に
は、反応射出成形樹脂層の体積割合が少なくなり好まし
くなく、疎すぎる場合には、巻線コイルの支持が不十分
になる傾向にある。
することなく、あるいは金型側の粘着に加えて、巻線コ
イル10側に粘着させても良い。いずれにしても、巻線
コイル10の内周面と、金型2の凸部5との間に、支持
体22を配置し、この支持体により、巻線コイル10の
位置決めを行うことが好ましい。
金型2,3内部の所定位置に配置した後に、反応射出成
形を行う。本実施形態では、反応射出成形に際しては、
以下に示すノルボルネン系単量体を用いて反応射出成形
を行う。
いて使用する単量体は、ノルボルネン環を有するもので
あればいずれでも良いが、耐熱性に優れた成形体が得ら
れることから、三環体以上の多環ノルボルネン系単量体
を用いることが好ましい。
ノルボルネン、ノルボルナジエン等の二環体;ジシクロ
ペンタジエン、ジヒドロジシクロペンタジエン等の三環
体;テトラシクロドデセン等の四環体;トリシクロペン
タジエン等の五環体;テトラシクロペンタジエン等の七
環体;これらのメチル、エチル、プロピル、ブチルなど
のアルキル、ビニル等のアルケニル、エチリデン等のア
ルキリデン、フェニル、トリル、ナフチル等のアリール
等の置換体;更にこれらのエステル基、エーテル基、シ
アノ基、ハロゲン原子などの極性基を有する置換体など
が例示される。これらの単量体は、1種以上を組み合わ
せて用いても良い。入手が容易であり、反応性に優れ、
得られる樹脂成形体の耐熱性に優れる点から、三環体、
四環体、あるいは五環体の単量体が好ましい。
も、生成する開環重合体は熱硬化型とすることが好まし
く、そのためには、ジシクロペンタジエン、トリシクロ
ペンタジエン、テトラシクペンタジエン等の反応性の二
重結合を二個以上有する架橋性単量体を少なくとも含む
ものが用いられる。全ノルボルネン系単量体中の架橋性
単量体の割合は、通常、10重量%以上、好ましくは3
0重量%以上である。
ノルボルネン系単量体と開環共重合し得るシクロブテ
ン、シクロペンテン、シクロペンタジエン、シクロオク
テン、シクロドデセン等の単環シクロオレフィン等を、
コモノマーとして用いても良い。
ルネン系単量体を重合するのに好適に用いられる触媒
は、メタセシス触媒である。メタセシス触媒は、RIM
法でノルボルネン系単量体を開環重合できるものであれ
ば特に限定されず、公知のもので良い。例えば、六塩化
タングステン、トリドデシルアンモニウムモリブデー
ト、トリ(トリデシル)アンモニウムモリブデート等の
有機モリブデン酸、アンモニウム酸等のモリブデン酸有
機アンモニウム塩等が用いられ、特に、モリブデン酸有
機アンモニウム塩が好ましい。
使用する単量体1モルに対し、通常、0.01ミリモル
以上、好ましくは0.1ミリモル以上、50ミリモル以
下、好ましくは20ミリモル以下である。メタセシス触
媒の使用量が少なすぎると重合活性が低すぎて反応に時
間がかかるため生産効率が悪く、使用量が多すぎると反
応が激しすぎるため型内に十分に充填される前に硬化し
たり、触媒が析出し易くなり均質に保存することが困難
になる。メタセシス触媒は、通常、単量体に溶解して用
いるが、RIM法による成形体の性質を本質的に損なわ
れない範囲であれば、少量の溶剤に懸濁させ溶解させた
上で、単量体と混合することにより、析出しにくくした
り、溶解性を高めて用いても良い。
ては、メタセシス共触媒とも言われる活性剤をメタセシ
ス触媒と共に用いてRIM成形を行う。活性剤はRIM
法でノルボルネン系単量体を開環重合できるメタセシス
触媒を活性化できるものであれば特に限定されず、公知
のもので良い。例えば、特開昭58−127728号公
報、特開平4−226124号公報、特開昭58−12
9013号公報および特開平6−145247号公報に
示すように、アルキルアルミニウム、アルキルアルミニ
ウムハライド、アルコキシアルキルアルミニウムハライ
ド、アリールアルキルアルミニウムハライドなどの有機
アルミニウム化合物、有機スズ化合物などが挙げられ
る。これらの活性剤は、それぞれ単独でまたは二種以上
を組み合わせて用いられる。
通常、反応液全体で使用するメタセシス触媒1モルに対
して、0.1モル以上、好ましくは1モル以上、かつ1
00モル以下、好ましくは10モル以下である。活性剤
を用いないか、または活性剤の使用量が少なすぎると、
重合活性が低すぎて反応に時間がかかるため生産効率が
悪くなる。また逆に、使用量が多すぎると、反応が激し
すぎるため型内に十分に充填される前に硬化することが
ある。活性剤は、単量体に溶解して用いるが、RIM法
による成形体の性質を本質的に損なわない範囲であれ
ば、少量の溶剤に懸濁させた上で、単量体と混合するこ
とにより、析出しにくくしたり、溶解性を高めて用いて
も良い。
活性調節剤を併用する。活性調節剤を併用することによ
って、反応速度や、反応液の混合から反応開始までの時
間、反応活性などを変化させることができる。
元する作用を持つ化合物などが用いられ、活性調節剤と
しては、アルコール類、ハロアルコール類、エステル
類、エーテル類、ニトリル類などが例示される。この中
で、たとえばアルコール類の具体例としては、n−プロ
パノール、n−ブタノール、n−ヘキサノール、2−ブ
タノール、イソブチルアルコール、イソプロプルアルコ
ール、t−ブチルアルコールなどが挙げられ、ハロアル
コール類の具体例としては、1,3−ジクロロ−2−プ
ロパノール、2−クロロエタノール、1−クロロブタノ
ールなどが挙げられる。なお、活性調整剤の添加量は、
用いる化合物によって変わり、一様ではない。
止剤、充填剤、顔料、着色剤、発泡剤、摺動付与剤、難
燃化剤、可燃剤、エラストマー、ジシクロペンタジエン
系熱重合樹脂およびその水添物など種々の添加剤を反応
原液に配合することができ、それにより得られるRIM
製品の特性を改質することができる。酸化防止剤として
は、フェノール系、リン系、アミン系などの各種のプラ
スチック・ゴム用酸化防止剤が例示され、充填剤として
は、ガラス、タルク、炭酸カルシウム、雲母、チタン酸
カリウム、硫酸カルシウムなどの無機質充填剤が例示さ
れる。
で、繊維補強材を金型内に予め充填しておき、次いで重
合反応液を金型内に注入し、硬化させることもできる。
繊維補強材としては、良好な機械的強度と耐熱性を有す
るものが用いられ、その具体例としては、ガラス繊維、
アラミド繊維、超高分子量ポリエチレン繊維、ポリプロ
ピレン繊維、木綿、アクリル繊維、ボロン繊維、シリコ
ンカーバイド繊維、アルミナ繊維などを挙げることがで
きる。また、これらの補強材は、長繊維状またはチョッ
プドストランド状のものをマット化したもの、布状に織
ったもの、チョップ形状のままのものなど、種々の形状
で使用することができる。
プリング材等のカップリング剤で処理したものが、樹脂
との密着性を向上させる上で好ましい。補強材の充填量
は、特に制限はないが、通常、成形体重量の10重量%
以上、好ましくは20〜60重量%である。充填量が少
なければ、機械的強度の割合が小さい。充填量が多すぎ
ると、均一に充填せずにむらができたり、充填阻害が生
じる傾向にある。
原液にエラストマーを配合しても良い。用いられるエラ
ストマーとしては、天然ゴム、ポリブタジエン、ポリイ
ソプレン、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレンー
ブタジエン−スチレンブロック共重合体、スチレンーイ
ソプレン−スチレン共重合体、エチレンープロピレン−
ジエン系ポリマーなどのジエン系エラストマーや、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、およびこれらの水素化物な
どが例示される。好ましくはジエン系エラストマー、よ
り好ましくはブタジエン系エラストマー、特に好ましく
はスチレンとブタジエンのブロック共重合体やシスー
1、4−ポリブタジエンを用いる。これらのエラストマ
ーを反応原液に添加することにより、得られる成形体の
耐衝撃性も向上する。エラストマーの添加量は、反応原
液の30°Cの粘度が5cps以上、好ましくは50c
ps以上、かつ1000cps以下、好ましくは500
cps以下の範囲となるように適宜選択される。
か一方、または双方に混合しておくか、あるいは金型の
キャビティに入れておけば良い。
原液としては、ノルボルネン系単量体、メタセシス触
媒、活性剤、活性調節剤および任意成分を、2液以上に
分けて調整したものが用いられる。これらの反応原液
は、1液のみでは塊状重合しないが、全ての液を混合す
ると各成分が所定の割合となり、ノルボルネン系単量体
が塊状重合する。
シス触媒、および任意成分からなる液と、ノルボルネン
系単量体、活性剤、活性調節剤および任意成分からなる
液は、それぞれそのままでは重合しない。2液に含まれ
る各成分の総量が本実施形態における各成分の使用量で
あれば、この2液はそれぞれ本実施形態で用いられる反
応原液であり、両者を混合すると反応して塊状重合す
る。
を用いて塊状重合させているが、3液以上の反応原液を
用いても良い。反応原液の混合後に、ノルボルネン系単
量体中にその他の成分が十分に拡散できるように、通
常、どの反応原液にもノルボルネン系単量体が含有され
ており、その他の成分は、ノルボルネン系単量体中に溶
解、または分散していることが好ましいが、ノルボルネ
ン系単量体が含有されていない反応原液があっても良
い。また、ノルボルネン系単量体、メタセシス触媒、活
性剤の三者を一つの反応原液に含有させると塊状重合が
開始するので、通常、メタセシス触媒と活性剤を一つの
反応原液に含有させることはない。
を防ぐためなどの理由で、通常、窒素ガス等の不活性ガ
ス雰囲気下で行われることが好ましい。
に示す金型内の所定の位置に、支持体20,22を用い
て巻線コイル10を配し、金型内面と巻線コイル10と
の間の空間に、上記のように2液以上の反応原液を混合
した反応液を射出する。
方法としては、ミキシング・ヘッドで瞬間的に混合させ
る方法が一般的である。この場合、攪拌原液を収めた容
器は別々の流れの供給源となる。ミキシング・ヘッドと
しては、衝突混合装置、ダイナミックミキサーやスタテ
ィックミキサーなどの低圧注入機などが使用できる。成
形体のべたつきを抑制するなどの目的で、室温における
ポットライフが数分以下の混合液となる反応原液の組み
合わせを用いる場合は、反応原液の混合から型内への充
填終了までの時間が長いと充填終了前に塊状重合が終了
し、所定の形状の成形体が得られないことがあるため衝
突混合装置を用いることが好ましい。それに対し、室温
におけるポットライフが数分以上に及ぶ混合液となる反
応原液の組み合わせを用いる場合は、反応液の混合後、
予備加熱した型内へ数回に亘って射出、あるいは注入し
てもよく、また、連続的に注入しても良いので、装置を
軽装化することができ、低圧で操作可能であり、大型や
肉厚の成形体が製造できる。更にガラス繊維などの充填
材の充填量が多い場合などは注入スピードを遅くするこ
とにより型内に均一に反応液を充填させることが可能と
なる低圧注入機を用いることが望ましい。
どの問題を避けるために、型内をN2 などの不活性ガス
をパージするなどしてイナート雰囲気にすることも可能
である。また、フィラー、繊維補強材などを充填する場
合は、吸着水を含んでいる場合は予め乾燥するなどして
吸着水を除去しても良い。
き線コイル10は、金型2,3内に配置する前に、予備
加熱しておく。巻線コイル10の加熱温度T1は、30
〜80°Cである。巻線コイル10を予熱する方法とし
ては、たとえば熱風加熱を用いる。巻線コイル10の加
熱温度T1は、注入される反応原液の温度よりも高いこ
とが好ましい。この巻線コイル10の予熱温度T1が低
すぎると、金型2,3の初期設定温度T2が低くなり、
設定が困難であるばかりか結露により重合阻害を引き起
こす傾向にある。逆に高すぎると、配合された反応原液
の反応速度が高まりすぎ、補強繊維などの補強材への含
浸性が悪くなるばかりか外気温との差が大きく設定温度
を保持することが困難となる傾向にある。
形態では、巻線コイルの温度T1よりも低く設定してあ
り、本実施形態では、温度差(T1−T2)は、10〜
60°Cである。温度差(T1−T2)が小さすぎる
と、金型面より反応が開始する場合があり残留応力の原
因となり、温度差が大きすぎると金型温度が著しく低く
なり、結露が生じるおそれがあると共に、重合反応が完
結しない場合がある。なお、金型の初期設定温度T2
は、具体的には、結露しない温度であることを条件に、
本実施形態では、30°C以下である。金型の温度制御
は、金型2,3内に熱媒体用の通路を設け、熱媒体を流
通させることなどにより行うことができる。金型圧力は
通常0〜100Kg/cm2 の範囲である。
度T2と、金型内に配置された巻線コイル10の予熱温
度T1とを、上述した条件に設定した状態で、金型2,
3内に反応原液を注入する。そして、注入完了後、金型
2,3を加熱して昇温する。昇温後の金型2,3の温度
T2’は、本実施形態では、50°C〜200°Cであ
る。昇温後の金型2,3の温度が低すぎると熱量が不足
し、得られるコイル成形体の表面層が十分に硬化するま
でに長時間を要し、高すぎるとエネルギー損失が大きい
のみならず反応が暴走して炭化が起こることがある。昇
温速度は、本実施形態では、1分以内に、金型温度が、
上述した条件の温度T2’となるような昇温速度であ
る。この昇温速度が遅すぎる場合には、熱量が不足し成
形体の表面層が十分に硬化するまでに長時間を要する。
なお、金型の加熱制御は、初期設定時よりも高温の熱媒
体を金型2,3に流通させることなどにより行うことが
できる。
2’が所定温度に到達後、5〜15分間、金型を所定温
度に維持した後、金型内からコイル成形体を取り出すこ
とで、巻線コイル10の回りに反応射出成形樹脂層が形
成され、磁気浮上式鉄道用コイル成形体パネル30(図
1参照)を得ることができる。巻線コイル10は、支持
体20,22により支持され、コイルの内側から位置決
めされた状態で、反応射出成形体樹脂層が形成されるの
で、各巻線コイル10の中心位置が、パネル30に対し
て高精度に位置決めされた成形体30が得られる。支持
体20,22は、ポリエチレンで構成してあり、ノルボ
ルネン系単量体の開環重合体から成る反応射出成形体樹
脂層との融着性が良好である。したがって、支持体2
0,22は、反応射出成形体樹脂層に一体化される。
性および耐候性に特に優れたノルボルネン系単量体の開
環重合体から成る反応射出成形樹脂層で覆われるので、
コイル成形体30の耐衝撃性および耐候性も向上する。
型2,3よりも高い温度に初期設定することで、巻線コ
イル10側から反応が進行するため、得られる成形体の
残留応力は十分に低い。したがって、反応射出成形樹脂
層の割れなどを防止することができる。また、金型内に
反応原液を注入した後には、金型温度を上昇させている
ため、コイル成形体の表面でも十分に反応が進行する。
その結果、成形体の表面において、未反応単量体に起因
するべたつきや臭気の問題がなく、鬆やヒケなどの問題
も生じない。したがって、得られるコイル成形体の外観
性、表面性および塗装性が向上する。また、特に成形体
中に補強繊維が含有される場合でも、補強繊維が成形体
表面から露出することもない。
ル成形体30は、磁気浮上式鉄道用地上コイルとして好
適に用いることができる。
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
浮上式鉄道用コイル成形体の具体的形状としては、図1
に示す実施形態の形状に限定されず、種々の形状のもの
が考えられる。
づき、比較例と比較して説明するが、本発明は、これら
の実施例に限定されない。なお、以下の実施例はおよび
比較例において、部や%は、断わりのない限り重量基準
である。
mmである切削アルミニウム製金型を準備した。金型の
初期設定温度T2は25°Cであった。この金型内にガ
ラスマット(旭ファイバーグラス社製、M5017)
と、50°C(T1)に予熱した巻線コイルをセット
し、型を閉じ、反応原液を注入した。なお、巻線コイル
の予熱は、温風加熱により行った。
幅8.5mmおよび厚み6.2mmの矩形のアルミニウ
ム製線材で構成されるものを用いた。線材は、矩形形状
に横273mm縦263mmの巻き型に、フラット巻で
巻き回しし、それを2段重ねたものを、0.5mmの空
隙をもって、2組重ねることにより得られる単位コイル
を8の字状に繋げて、巻線コイルとした。
ジエン(DCP)90%と、トリシクロペンタジエン三
量体10%とから成るノルボルネン系単量体にビニルノ
ルボルネン3%を添加し2つの容器に入れ、一方には単
量体に対しジエチルアルミニウムクロリド(DEAC)
を40モル濃度、1,3−ジクロロ−2−プロパノール
(dcPrOH)48モル濃度に成るように添加した
(A液)。他方には、単量体に対し、トリ(トリデシ
ル)アンモニウムモリブデートを10ミリモル濃度とな
るように添加した(B液)。これらA液およびB液は、
それぞれAタンクおよびBタンクに貯留した。
B液とを混合して金型内に注入した。注入時の反応原液
の温度は、25°Cであった。注入終了後、金型の温調
配管に95°Cの温水を流し、注入終了から3分後、初
期設定温度T2が25°Cの金型温度を、T2’=80
°Cに昇温した。その温度で10分経過後、金型から成
形体を取り出し、磁気浮上式鉄道用コイル成形体パネル
を得た。
測定したところ、表1に示すように、最大残留応力は3
MPaであり、十分に低く、また、表面状態を観察した
ところ硬化不良や未充填部などは確認されなかった。
り行った。すなわち、ひずみゲージ(共和電業社製KF
G−3−120−C1−23L5M3R)を成形体パネ
ルの応力測定部位(表裏30カ所)に貼付し、周囲を切
り取り、データロガー(共和電業社製UCAM−70
A)にて歪み値を読み取り、それに弾性率(4000M
Pa)を乗じて表面残留応力を算出した。
実施例1と同様にして、磁気浮上式コイル成形体パネル
を得た。
施例1と同様に残留応力の測定を行ったところ、表1に
示すように、最大残留応力は9MPaであり、また、表
面状態を観察したところ硬化不良や未充填部などは確認
されなかった。
施例1と同様にして、磁気浮上式コイル成形体パネルを
得た。
施例1と同様に残留応力の測定を行ったところ、表1に
示すように、最大残留応力は4MPaであり、十分に低
く、また、表面状態を観察したところ、一部に硬化不良
が観察されたが、問題のないレベルであった。
注入後には何ら金型を積極的に加熱しなかった以外は、
実施例1と同様にして、磁気浮上式コイル成形体パネル
を得た。
施例1と同様に残留応力の測定を行ったところ、表1に
示すように、最大残留応力は11MPaであり、それほ
ど問題はないが、表面状態を観察したところ、べたつき
が確認された。特に表面状態の観点で、実施例1〜3の
優位性が確認され、反応原液の注入後には、金型を積極
的に加熱することが好ましいことが確認された。
トした以外は実施例1と同様に成形を行った。すなわ
ち、反応原液の注入終了後、金型は、25°Cから80
°Cに昇温した。
施例1と同様に残留応力の測定を行ったところ、表1に
示すように、最大残留応力は16MPaであった。ま
た、その成形体パネルの表面状態を観察したところ、一
部に硬化不良が確認された。特に最大残留応力の観点
で、実施例1〜3の優位性が確認され、金型温度に対し
て巻線コイルの予熱温度T1を所定以上に確保すべきこ
とが確認された。
トし、金型の初期設定温度T2を50°Cとした以外は
実施例1と同様に成形を行った。すなわち、反応原液の
注入終了後、金型は、50°Cから80°Cに昇温し
た。
施例1と同様に残留応力の測定を行ったところ、表1に
示すように、最大残留応力は28MPaであった。しか
し、その成形体パネルの表面状態を観察したところ、硬
化不良や未充填部などは確認されなかった。特に最大残
留応力の観点で、実施例1〜3の優位性が確認され、巻
線コイルの温度よりも金型の温度を低くすることで、最
大残留応力を低減することができることが確認された。
設定温度T2を50°Cとし、反応原液の注入後にも金
型の温度を50°Cに維持した以外は、実施例1と同様
に成形を行った。
施例1と同様に残留応力の測定を行ったところ、表1に
示すように、最大残留応力は8MPaであった。しか
し、その成形体パネルの表面状態を観察したところ、一
部未充填箇所が観察された。特に表面状態の観点で、実
施例1〜3の優位性が確認され、反応原液の注入後に
は、金型を加熱することが好ましいことが確認された。
トし、金型の初期設定温度T2を5°Cに冷却した(金
型内表面に結露が生じる温度以下に冷却)以外は実施例
1と同様に成形を行った。すなわち、反応原液の注入終
了後、金型は、5°Cから80°Cに昇温した。
じた結果、重合障害が生じ、表1に示すように、成形体
パネルの最大残留応力は測定不可能であった。また、成
形体の表面は未硬化であった。
上に設定すべきであることが確認された。
によれば、コイル成形体中での残留応力を低減し、反応
射出成形樹脂層の割れを防止することができる。また、
本発明によれば、成形体の外観性、表面性および塗装性
に優れた磁気浮上式鉄道用コイル成形体を容易に製造す
ることができる。
金型よりも高い温度に設定することで、巻線コイル側か
ら反応が進行するため、得られる成形体の残留応力を十
分に低くすることができる。したがって、得られたコイ
ル成形体において、反応射出成形樹脂層の割れなどを防
止することができる。また、金型内に反応原液を注入し
た後には、金型温度を上昇させているため、コイル成形
体の表面でも十分に反応が進行する。その結果、成形体
の表面において、未反応単量体に起因するべたつきや臭
気の問題がなく、鬆やヒケなどの問題も生じない。した
がって、得られるコイル成形体の外観性、表面性および
塗装性が向上する。また、特に成形体中に補強繊維が含
有される場合でも、補強繊維が成形体表面から露出する
こともない。
道用コイル成形体の概略斜視図である。
用いる金型の要部断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 金型の内部に巻線コイルを配置した状態
で、金型の内部に反応原液を供給し、反応射出成形を行
い、磁気浮上式鉄道用コイル成形体を製造する方法にお
いて、 巻線コイルを予熱し、金型の温度を巻線コイルよりも低
温で結露しない温度に保った状態で反応原液を金型内に
供給し、金型内に反応原液を注入終了後、金型温度を上
昇させることを特徴とする磁気浮上式鉄道用コイル成形
体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9659397A JP3631351B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 磁気浮上式鉄道用コイル成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9659397A JP3631351B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 磁気浮上式鉄道用コイル成形体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10272651A true JPH10272651A (ja) | 1998-10-13 |
| JP3631351B2 JP3631351B2 (ja) | 2005-03-23 |
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| JP9659397A Expired - Fee Related JP3631351B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 磁気浮上式鉄道用コイル成形体の製造方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3631351B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009083600A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Mitsubishi Motors Corp | 電気自動車 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9659397A patent/JP3631351B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009083600A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Mitsubishi Motors Corp | 電気自動車 |
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