JPH10272775A - インクジェット記録ヘッド用圧電部材及びその形成方法 - Google Patents

インクジェット記録ヘッド用圧電部材及びその形成方法

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JPH10272775A
JPH10272775A JP9080300A JP8030097A JPH10272775A JP H10272775 A JPH10272775 A JP H10272775A JP 9080300 A JP9080300 A JP 9080300A JP 8030097 A JP8030097 A JP 8030097A JP H10272775 A JPH10272775 A JP H10272775A
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electrode
piezoelectric
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substrate
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JP9080300A
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Yoshiyuki Sawada
圭志 沢田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット記録ヘッド用圧電部材におい
て、圧電板に正規の電界と異なる方向の電界が発生する
のを防止する。 【解決手段】 圧電板(45)の一方の対向面に設けて
ある導電層(50)を共通電極(47)及び共通引き出
し電極(52)と個別引き出し電極(53)に分断し、
かつ、その底部が圧電板(45)内部に位置するように
切込溝(60)を設ける。共通電極(47)と、圧電板
(45)の他方の面に形成された導電層からなる個別電
極(48)とに挟まれる部分の圧電板(45)を分極処
理して活性領域とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号に応じて
インク滴を吐出し、これを記録紙等の記録媒体に付着さ
せて画像を記録するインクジェット記録ヘッドにおい
て、インクの加圧源として使用されるインクジェット記
録ヘッド用圧電部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のインクジェット記録ヘッド
の一例を示している。このインクジェット記録ヘッドで
は、ノズル1を設けたノズルプレート2とキャビティ形
成部材3によりインクキャビティ4、インクレット5及
びインク供給室6が形成されている。また、キャビティ
形成部材3の下面を覆う隔壁7と基板8との間には、各
インクキャビティ4と対向するように単層型の圧電部材
10が固定されている。基板8の上面に設けられた導電
層11は、切り溝12により分断されており、分断され
た導電層11の一方が上記圧電部材10の共通電極15
及び共通引き出し電極16を構成し、他方が個別引き出
し線17を構成している。この個別引き出し線17は、
圧電板13の一側面に形成された個別導電層18を介し
て圧電板13上面の個別電極19に接続されている。ま
た、上記共通引き出し電極16はアースに接続され、個
別引き出し電極17は図示しない画像信号制御回路に接
続されている。
【0003】画像信号制御回路から個別電極19に電圧
が印加されると、個別電極19と共通電極15が圧電板
13を挟んで対向する分極された領域(活性領域21)
では、共通電極15から個別電極19に向かう電界E1
が発生し、圧電板13が厚み方向に瞬時に伸張して隔壁
7を押し上げる。その結果、インクキャビティ内のイン
クが加圧され、ノズル1からインク滴となって吐出され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】個別電極19に電圧を
印加した時、上記正規の電界E1の他、共通電極15の
先端部から切り溝12を回り込んで活性領域21の外側
の領域(非活性領域22)にある個別引き出し電極20
の先端部へ向かう電界E2が発生する。この電界E2に
よって圧電板13はその長手方向に変形する。また、共
通電極15から個別電極19の非活性領域23に位置す
る部分へ向かう斜め方向の電界E3が発生し、この電界
E3により圧電板13が斜め方向に変形する。
【0005】圧電部材10に上記電界E1を生じさせる
電圧以外の電圧が作用しない場合であっても、電界E1
と直交する方向には圧電部材10を縮める力が作用し、
圧電部材10は、この力によるひずみは考慮したうえ設
計されている。しかし、上記のように圧電板13に正規
の電界E1と異なる方向の電界E2,E3が発生する
と、圧電板13にその本来の変形方向である厚み方向と
異なる方向に変形しようとする力が作用する。その結
果、圧電板13の上記切り溝12と対向する部分にクラ
ックが生じたり、共通電極15や個別電極19が破断す
るおそれがある。また、上記電界E2,E3による変形
の分だけ圧電板13の厚み方向の変位量に損失が生じ、
圧電板13の変位量を正確に制御することが困難とな
る。
【0006】一方、仮に非活性領域22には圧電板13
を設けないようにすれば、上記活性領域21の圧電板1
3が正規の電界E1の方向と異なる方向に変形するとい
う問題は生じない。しかし、隔壁7を支持するものが存
在しないと、活性領域21の隔壁7が変位すると非活性
領域22の隔壁7も変位し、インク吐出量を正確に制御
することができない。従って、非活性領域22にも圧電
板13を設けておく必要がある。また、この部分にある
電極を利用することにより個別電極に対する配線を容易
に設けることができる。
【0007】本発明は、かかる従来の問題に鑑み、電極
の配線構造を複雑にすることなく、上記圧電部材の圧電
板に正規の電界と異なる方向の電界が発生するのを防止
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、相対
向する面を有する圧電板を備え、該対向面にそれぞれ第
1の電極と第2の電極とを設けてなり、該電極に電圧を
印加すると圧電部材が電極の対向方向に変形し、該変形
によりインクを加圧して吐出させるインクジェット記録
ヘッド用圧電部材であって、上記圧電板の一方の対向面
に設けてある第1の電極を第1の電極部分と第2の電極
部分とに分断し、かつ、その底部が圧電板内部に位置す
るように切り込んだ溝を設けると共に、上記第1又は第
2の電極部分と、これらと対向して圧電板の他方の対向
面に設けてある第2の電極とで挟まれる部分の圧電板を
分極処理していることを特徴とするインクジェット記録
ヘッド用圧電部材を提供するものである。
【0009】また、本発明は、相対向する第1の面と第
2の面を有する圧電板を用意し、上記第1の面を第1の
電極層で被覆した後、上記第1の面に、第1の電極層を
第3の電極層と第4の電極層とに分断し、かつ、その底
部が圧電板の内部に位置するように切り込んだ溝を形成
する一方、上記圧電板の第2の面を第2の電極層で被覆
し、該第2の電極層と上記第3又は第4の電極層に電圧
を印加し、これらの電極層に挟まれた部分の圧電板を分
極処理して活性領域を形成することを特徴とするインク
ジェット記録ヘッド用圧電部材の形成方法を提供するも
のである。
【0010】具体的には、上記形成方法は、平坦な表面
を有する基板を用意し、該基板の表面を導電層で被覆
し、該導電層を第1の電極部分と第2の電極部分に分断
する直線状の第1の溝を形成する一方、相対向する第1
の面と第2の面とを有する圧電板を用意し、該圧電板の
第1の面に第2の面へ向けて切り込んだ直線状の第2の
溝を形成し、該圧電板の第2の溝と上記基板の第1の溝
が対向するように圧電板の第1の面を基板の表面に固定
し、上記基板と反対側に位置する圧電板の第2の面と、
上記第1又は第2の電極部分側の圧電板の端面とを電極
層で被覆した後、上記圧電板を上記第1及び第2の溝と
直交する方向に延在する複数の圧電部材に分断し、上記
第1又は第2の電極層と、これと対向する圧電板の第2
の面に設けてある電極層とにより挟まれる部分の圧電板
を分極処理して活性領域を形成する。
【0011】あるいは、平坦な表面を有する基板を用意
し、該基板の表面を導電層で被覆し、該導電層を第1の
電極部分と第2の電極部分に分断する直線状の第1の溝
を形成する一方、相対向する第1の面と第2の面とを有
する圧電板を用意し、該圧電板の第1の面を基板の表面
に固定し、上記基板と反対側に位置する圧電板の第2の
面と第1又は第2の電極層側の圧電板の端面とを電極層
で被覆し、該圧電板の第1の面に設けた電極層を第3の
電極層と第4の電極層とに分断し、かつ、その底部が圧
電板の内部に位置するように切り込んだ直線状の第2の
溝を形成した後、上記圧電板を上記第1及び第2の溝と
直交する方向に延在する複数の圧電部材に分断し、上記
第1又は第2の電極層と、これと対向する圧電板の第3
又は第4の電極層とに挟まれた部分の圧電板を分極処理
して活性領域を形成してもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明に係るインクジェット記録ヘッド
用圧電部材では、圧電板の一方に設けた第1の電極を分
断し、かつ、その圧電板内部まで切り込んだ溝を備える
ため、圧電板の活性領域と非活性領域が電気的に確実に
分離される。すなちわ、この溝を設けたことにより、活
性領域内の電極から非活性領域にある電極に向かう電界
の発生が防止される。よって、本発明の圧電部材では圧
電板を正規の変形方向と異なる方向に変形させる力が大
幅に低減され、その結果、圧電板のクラックの発生や、
電極の破断が防止される。また、圧電板の厚み方向の変
位量の損失が低減されるため、インクに対する加圧力の
制御精度が向上する。
【0013】また、上記のように切込溝により圧電板の
活性領域と非活性領域とが電気的に分離されているた
め、非活性領域の圧電板に電極を自由に配線することが
でき、電極の配線構造が簡単である。
【0014】
【発明の実施形態】以下、添付図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。図1から図3は本発明の
一実施形態であるインクジェット記録ヘッド24を示し
ている。このヘッド24は、大径インク滴吐出用ヘッド
部(以下、「大径ヘッド部」という。)25と小径イン
ク滴吐出用ヘッド部(以下、「小径ヘッド部」とい
う。)26とからなり、ノズルプレート27、キャビテ
ィ形成部材28、隔壁29、圧電部材30および基板3
2を組み合わせて一体的に構成されている。
【0015】ノズルプレート27は、金属または合成樹
脂等の薄板からなり、大径ヘッド部25と小径ヘッド部
26にはエキシマレーザ加工等により、それぞれ後述す
るインクキャビティ40と連通する複数のノズル34,
35が設けられている。大径ヘッド部25と小径ヘッド
部26は、大径ヘッド部25のノズル34が小径ヘッド
部26のノズル35よりも吐出口径が大径である点以外
は、同一構成を有し、中央線37に関して対称に構成さ
れている。
【0016】ノズルプレート27の下部には、上下に貫
通する複数の長溝が形成されたキャビティ形成部材28
が固定され、その下部には隔壁29が固定されている。
ノズルプレート27と隔壁29により上下を覆われたキ
ャビティ形成部材28の長溝の内部には、それぞれイン
クを収容する複数のインクキャビティ40、補給用イン
クを収容するインク供給室41及びこれらを連通させる
インクインレット42が形成されている。
【0017】隔壁29とセラミック、金属、または合成
樹脂等の平板からなる基板32の間には、上記インクキ
ャビティ40と対向する位置に圧電部材30が固定され
ている。なお、図3に示すように、各圧電部材30間に
は支持部43を設けてあり、これらは溝44により隔て
てある。上記圧電部材30は単層型であり、周知の圧電
材料からなる圧電板45の上面と下面にそれぞれ共通電
極47、個別電極48を構成する導電層が形成されてい
る。圧電板45の下面、すなわち基板32の上面に設け
られた導電層50は不連続部を構成する2本の切り溝5
1,51により分断されている。これら2本の切り溝5
1,51により挟まれた部分の導電層50が共通電極4
7及び共通引き出し電極52を構成している。また、こ
れら切り溝51,51の外側の部分の導電層50が個別
引き出し電極53を構成している。一方、圧電板45の
上面に形成された導電層は個別電極48を構成してお
り、この個別電極48は圧電板45の一側面に設けられ
た個別導電層54を介して個別引き出し電極53に接続
されている。
【0018】各圧電部材30の共通電極47は共通引き
出し電極52を介してアースに接続され、個別電極48
は個別導電層54及び個別引き出し電極53を介して図
示しない画像信号制御回路に接続されている。また、共
通電極47と個別電極48とにより圧電板45が挟まれ
ている領域では、高温下でこれらの電極間に高電圧を印
加することによって圧電板45を分極処理し、活性領域
56を形成している。一方、この活性領域56外の非活
性領域57では圧電板45は分極処理されていない。
【0019】圧電板45の下面には、上記切り溝51と
対向する位置、すなわち上記活性領域56と非活性領域
57の境界位置に、その底部が圧電板45の内部に位置
するように切り込んだ直線状の切込溝60が設けられて
いる。この切込溝60は断面形状が矩形状であり、図4
に示すように、その幅t1は切り溝51の幅t2よりも
大きく設定されている。切込溝60の幅t1及び深さd
は圧電板45の厚さ等に応じて適宜設定されるが、幅t
1が100μm〜1000μm程度、深さdが50μm
〜500μm程度であることが好ましい。
【0020】上記画像信号制御回路から各圧電部材30
の個別電極48に電圧が印加されると、上記活性領域5
6では、共通電極47から個別電極48に向かう電界E
1が発生し、圧電板45が厚み方向に瞬時に伸張して隔
壁29を押し上げる。これにより、インクキャビティ4
0内のインクが加圧され、ノズル34,35からインク
滴となって吐出される。
【0021】上記のように圧電板45の切り溝51と対
向する位置に切込溝60が設けられており、この切込溝
60内には圧電板45よりも誘電率の低い空気が存在す
る。そのため、電圧印加時に共通電極47の先端部から
切り溝51を回り込んで非活性領域57にある個別引き
出し電極53の先端部へ向かう電界や、共通電極47か
ら非活性領域57の個別電極48へ向かう斜め方向の電
界(図6参照)の発生が防止される。その結果、圧電板
45を厚み方向と異なる方向に変形させる力が大幅に低
減され、上記圧電板45におけるクラックの発生や、共
通電極47及び個別電極48の破断が防止される。ま
た、圧電板45の厚み方向の変位量の損失が低減される
ため、この圧電板45の厚み方向の変位量を正確に制御
することができ、ノズル34,35から吐出されるイン
キ量を高精度で制御することが可能となる。
【0022】さらに、非活性領域57の圧電板45によ
り隔壁40を支持することができると共に、この部分に
電極を配線することにより電極の配線構造が簡単にな
る。
【0023】次に、上記圧電部材30の製造方法につい
て説明する。なお、図5(A)〜(D)は、図1から図
3のインクジェット記録ヘッド24の小径ヘッド部26
の一部のみを示している。また、これらの図において、
斜線部は金属膜等からなる導電層を形成した部分を示し
ている。まず、図5(A)に示すように、基板32の上
面全体に導電層50を形成した後、ケガキ等の方法によ
り基板32をわずかに削り込む切り溝51を横断形成し
て導電層50を分断する。次に、図5(B)に示すよう
に、予めその下面に所定寸法の切込溝60を設けた圧電
材料からなる板材(圧電プレート62)を導電性接着剤
により基板32上面に固定する。この際、上記基板32
に設けられた切り溝51に切込溝60が対向するように
位置決めする。次に、図5(C)で示すように、基板3
2に固定された圧電プレート62の上面及び一側面に導
電層63を形成する。その後、図5(D)で示すよう
に、ダイシングソー65により上記切り溝51と直交す
る方向に互いに平行な複数の溝44を形成し、圧電プレ
ート111を複数の圧電部材30及び支持部43に分割
する(図3参照)。また、この溝44を基板32を削り
込むように形成することにより共通電極47、共通引き
出し出極52及び個別引き出し電極53を形成する。そ
の後、上記図2に示す活性領域56の圧電板45を分極
処理する。
【0024】このように本実施形態では、非活性領域5
7の圧電板45は切込溝60により活性領域56の圧電
板45と電気的に分離されているため、圧電板45上面
に設けられた個別電極48に電気を供給するための電極
配線(個別引き出し電極53及び個別導電層54)を簡
単に形成することができる。
【0025】図6に示す第2実施形態では、圧電板45
の上面側に切込溝60を設けて圧電板45の上面側の導
電層66を分断し、分断された導電層66のうち活性領
域56に位置する部分を共通電極67としている。この
場合、基板32上面に形成された導電層50も切り溝5
1,51により分断する。切り溝51,51に挟まれた
部分は、共通引き出し電極68を構成し、圧電板45の
側面に設けた共通導電層69を介して上記共通電極67
と接続される。また、導電層50の切り溝51,51の
外側に位置する部分が個別電極70及び個別引き出し線
71を構成する。なお、この図6の圧電部材30の形成
方法は、図5に示した第1実施形態の場合と同様である
が、基板32の上面及び一端面に導電層を形成した後
に、切込溝60を形成する点が異なる
【0026】本発明は、上記実施形態に限定されず種々
の変形が可能である。まず、圧電部材は単層型に限定さ
れず、導線性金属層を交互に挟むように複数の薄膜圧電
シートを積層して形成した積層型であってもよい。ただ
し、積層型を使用する場合、すべての導電性金属層を切
込溝により分断しようとすると、圧電板を切込溝により
切断することになる。そのため、積層型の場合には、何
層かの導電性金属層を断線せずに残す必要があり、上記
活性領域と非活性領域を分離する効果は単層型のほうが
高い。また、上記実施形態のインクジェト記録ヘッド
は、上記のようにノズルの吐出口径を異ならせた大径ヘ
ッド部25と小径ヘッド部26を備えているが、本発明
は吐出口径が同一のノズルを備えるインクジェト記録ヘ
ッドにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る圧電部材を備えるイ
ンクジェット記録ヘッドをノズルプレート側から見た部
分正面図である。
【図2】 図1におけるII−II線断面図である。
【図3】 図2におけるIII−III線断面図である。
【図4】 図2の要部拡大図である。
【図5】 (A)〜(D)は圧電部材及び引き出し電極
の形成方法を説明するための斜視図である。
【図6】 本発明の第2実施形態を示す断面図である。
【図7】 従来のインクジェット記録ヘッドを示す断面
図である。
【符号の説明】
30…圧電部材 32…基板 40…インクキャビティ
45…圧電板 47,67…共通電極 48,70…個別電極 51…
切り溝 52,68…共通引き出し電極 53,71…個別引き
出し電極 54…個別導電層 60…切込溝 69…共通導電層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向する面を有する圧電板を備え、該
    対向面にそれぞれ第1の電極と第2の電極とを設けてな
    り、該電極に電圧を印加すると圧電部材が電極の対向方
    向に変形し、該変形によりインクを加圧して吐出させる
    インクジェット記録ヘッド用圧電部材であって、 上記圧電板の一方の対向面に設けてある第1の電極を第
    1の電極部分と第2の電極部分とに分断し、かつ、その
    底部が圧電板内部に位置するように切り込んだ溝を設け
    ると共に、 上記第1又は第2の電極部分と、これらと対向して圧電
    板の他方の対向面に設けてある第2の電極とで挟まれる
    部分の圧電板を分極処理していることを特徴とするイン
    クジェット記録ヘッド用圧電部材。
  2. 【請求項2】 相対向する第1の面と第2の面を有する
    圧電板を用意し、 上記第1の面を第1の電極層で被覆した後、 上記第1の面に、第1の電極層を第3の電極層と第4の
    電極層とに分断し、かつ、その底部が圧電板の内部に位
    置するように切り込んだ溝を形成する一方、 上記圧電板の第2の面を第2の電極層で被覆し、 該第2の電極層と上記第3又は第4の電極層に電圧を印
    加し、これらの電極層に挟まれた部分の圧電板を分極処
    理して活性領域を形成することを特徴とするインクジェ
    ット記録ヘッド用圧電部材の形成方法。
  3. 【請求項3】 平坦な表面を有する基板を用意し、 該基板の表面を導電層で被覆し、 該導電層を第1の電極部分と第2の電極部分に分断する
    直線状の第1の溝を形成する一方、 相対向する第1の面と第2の面とを有する圧電板を用意
    し、 該圧電板の第1の面に第2の面へ向けて切り込んだ直線
    状の第2の溝を形成し、 該圧電板の第2の溝と上記基板の第1の溝が対向するよ
    うに圧電板の第1の面を基板の表面に固定し、 上記基板と反対側に位置する圧電板の第2の面と、上記
    第1又は第2の電極部分側の圧電板の端面とを電極層で
    被覆した後、 上記圧電板を上記第1及び第2の溝と直交する方向に延
    在する複数の圧電部材に分断し、 上記第1又は第2の電極層と、これと対向する圧電板の
    第2の面に設けてある電極層とにより挟まれる部分の圧
    電板を分極処理して活性領域を形成していることを特徴
    とするインクジェット記録ヘッド用圧電部材の形成方
    法。
  4. 【請求項4】 平坦な表面を有する基板を用意し、 該基板の表面を導電層で被覆し、 該導電層を第1の電極部分と第2の電極部分に分断する
    直線状の第1の溝を形成する一方、 相対向する第1の面と第2の面とを有する圧電板を用意
    し、 該圧電板の第1の面を基板の表面に固定し、 上記基板と反対側に位置する圧電板の第2の面と第1又
    は第2の電極層側の圧電板の端面とを電極層で被覆し、 該圧電板の第1の面に設けた電極層を第3の電極層と第
    4の電極層とに分断し、かつ、その底部が圧電板の内部
    に位置するように切り込んだ直線状の第2の溝を形成し
    た後、 上記圧電板を上記第1及び第2の溝と直交する方向に延
    在する複数の圧電部材に分断し、 上記第1又は第2の電極層と、これと対向する圧電板の
    第3又は第4の電極層とに挟まれた部分の圧電板を分極
    処理して活性領域を形成していることを特徴とするイン
    クジェット記録ヘッド用圧電部材の形成方法。
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JP9080300A Pending JPH10272775A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 インクジェット記録ヘッド用圧電部材及びその形成方法

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