JPH10272815A - ドットラインプリンタのシャトル制御方式 - Google Patents
ドットラインプリンタのシャトル制御方式Info
- Publication number
- JPH10272815A JPH10272815A JP7952897A JP7952897A JPH10272815A JP H10272815 A JPH10272815 A JP H10272815A JP 7952897 A JP7952897 A JP 7952897A JP 7952897 A JP7952897 A JP 7952897A JP H10272815 A JPH10272815 A JP H10272815A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stepping motor
- shuttle
- dot line
- line printer
- control system
- Prior art date
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- Pending
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- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、部品点数削減による組立て性及び
保守性の向上と小型で低価格なシャトル機構部を提供す
ることと機器の信頼性を向上させることを課題とする。 【解決手段】 シャトル動作による可動物体の慣性力に
よるロータやロータに対し遅れて来るハンマバンク及び
カウンタウェイトのオーバーランを吸収するようにステ
ッピングモータの相切り換えを工夫する。
保守性の向上と小型で低価格なシャトル機構部を提供す
ることと機器の信頼性を向上させることを課題とする。 【解決手段】 シャトル動作による可動物体の慣性力に
よるロータやロータに対し遅れて来るハンマバンク及び
カウンタウェイトのオーバーランを吸収するようにステ
ッピングモータの相切り換えを工夫する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドット印字用印字ハ
ンマを駆動機構により駆動させ、ドットマトリクス形式
で印刷を行うドットラインプリンタのシャトル制御方式
に関するものである。
ンマを駆動機構により駆動させ、ドットマトリクス形式
で印刷を行うドットラインプリンタのシャトル制御方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に、ドットラインプリンタの印刷原
理を示す。
理を示す。
【0003】図示していない複数個の印字ハンマ及び印
字ハンマの駆動機構を搭載したハンマバンンク10はタ
イミングベルト12に結合されている。また、ハンマバ
ンク10とは逆位相で動作するカウンタバランサ14も
同様にタイミングベルト12に結合されている。
字ハンマの駆動機構を搭載したハンマバンンク10はタ
イミングベルト12に結合されている。また、ハンマバ
ンク10とは逆位相で動作するカウンタバランサ14も
同様にタイミングベルト12に結合されている。
【0004】タイミングベルト12には少なくとも一対
のプーリ16が取り付けられており、正逆転可能なステ
ッピングモ−タ20によって前記プーリ16の一方がシ
ャトル駆動回路50によって駆動されることにより、前
記ハンマバンク10及びカウンタバランサ14が桁方向
に互いに逆位相で往復運動する。
のプーリ16が取り付けられており、正逆転可能なステ
ッピングモ−タ20によって前記プーリ16の一方がシ
ャトル駆動回路50によって駆動されることにより、前
記ハンマバンク10及びカウンタバランサ14が桁方向
に互いに逆位相で往復運動する。
【0005】ハンマバンク10にはリニアセンサ60が
取り付けられており、ハンマバンク10が移動すると一
定の間隔で信号を出力し、この信号に基づいてシャトル
制御回路40を介し印刷制御装置30が前記印字ハンマ
駆動機構を駆動し、これにより印字ハンマはインクリボ
ン100を介して印刷用紙200の所定の位置に印刷を
行う。
取り付けられており、ハンマバンク10が移動すると一
定の間隔で信号を出力し、この信号に基づいてシャトル
制御回路40を介し印刷制御装置30が前記印字ハンマ
駆動機構を駆動し、これにより印字ハンマはインクリボ
ン100を介して印刷用紙200の所定の位置に印刷を
行う。
【0006】ハンマバンク10の所定量の1ストローク
分の印刷が終了すると、ステッピングモータ20が反対
方向に回転することによりハンマバンク10の移動方向
が反転し、次の印刷位置に移動する間に、用紙搬送用モ
ータ300により駆動される一対の用紙搬送用トラクタ
400によって、印刷用紙200が所定量搬送され、次
のストロークの印刷が開始される。
分の印刷が終了すると、ステッピングモータ20が反対
方向に回転することによりハンマバンク10の移動方向
が反転し、次の印刷位置に移動する間に、用紙搬送用モ
ータ300により駆動される一対の用紙搬送用トラクタ
400によって、印刷用紙200が所定量搬送され、次
のストロークの印刷が開始される。
【0007】一方、印刷用ハンマの駆動周期は、図示し
ない駆動回路によって前記ハンマが駆動されてから印刷
用紙に打撃し、再び元の位置に戻ってくるまでの時間T
r(以下、ハンマリピータビリティと呼ぶ)で決定さ
る。また、シャトル速度Vは、V=D/Trで決まる。
ここで、Dは桁方向のドット密度を表す。従って、印刷
速度はシャトルの往復速度に左右され、ドット密度D及
びハンマリピータビリティTrを変化させることで数段
階の印刷速度を実現できる。一般的には、180dpi
(dot/inch、ここでは便宜上モード1という)、120d
pi(モード2)、90dpi(モード3)の3モード
からなることがよくある。
ない駆動回路によって前記ハンマが駆動されてから印刷
用紙に打撃し、再び元の位置に戻ってくるまでの時間T
r(以下、ハンマリピータビリティと呼ぶ)で決定さ
る。また、シャトル速度Vは、V=D/Trで決まる。
ここで、Dは桁方向のドット密度を表す。従って、印刷
速度はシャトルの往復速度に左右され、ドット密度D及
びハンマリピータビリティTrを変化させることで数段
階の印刷速度を実現できる。一般的には、180dpi
(dot/inch、ここでは便宜上モード1という)、120d
pi(モード2)、90dpi(モード3)の3モード
からなることがよくある。
【0008】図5に従来技術におけるある印刷モードで
の1ストローク分のハンマバンク10の速度カーブとス
テッピングモータ20の相切り換えのタイミングの関係
を示す。
の1ストローク分のハンマバンク10の速度カーブとス
テッピングモータ20の相切り換えのタイミングの関係
を示す。
【0009】ハンマバンク10は、停止状態から等加速
で加速され所定量の等速運動の後、等加速で減速し、減
速終了後すぐに加速、等速、減速を繰り返す。
で加速され所定量の等速運動の後、等加速で減速し、減
速終了後すぐに加速、等速、減速を繰り返す。
【0010】前記ステッピングモータ20は、ステータ
巻線の励磁相を順次切り換えることによりロータを回転
させるモータであり、モータの回転角度は励磁相の切り
換え回数ににより決まる。また、前記切り換え回数は、
ハンマバンク10の1ストロークの移動量により決定さ
れる。このため、エンコーダやタコジェネレータ等によ
り常にモータの動作を監視しながら速度制御や位置決め
を行う必要がない、いわゆる開ループ制御が可能であ
り、機器の構成を単純にすることができる。
巻線の励磁相を順次切り換えることによりロータを回転
させるモータであり、モータの回転角度は励磁相の切り
換え回数ににより決まる。また、前記切り換え回数は、
ハンマバンク10の1ストロークの移動量により決定さ
れる。このため、エンコーダやタコジェネレータ等によ
り常にモータの動作を監視しながら速度制御や位置決め
を行う必要がない、いわゆる開ループ制御が可能であ
り、機器の構成を単純にすることができる。
【0011】一方で、ドットラインプリンタの印刷速度
はハンマバンク10の移動速度でほぼ決定されるため、
ハンマバンク10を可能な限り高速でかつ短周期で動作
させたい。そのためには加速・減速の加速度を高くする
必要があるが、反面、ロータに加わる慣性力は大きくな
る。特に加速・減速区間いおいて最大の慣性力が発生
し、減速時所定量の相切り換えが終了してもロータは所
定位置に停止することができずオーバーランし、図6に
示す様な動作をする。ここで、実線はステッピングモー
タ20のロータの動き、点線はハンマバンク10の理想
カーブ、一点鎖線はハンマバンク10の動きを表してい
る。
はハンマバンク10の移動速度でほぼ決定されるため、
ハンマバンク10を可能な限り高速でかつ短周期で動作
させたい。そのためには加速・減速の加速度を高くする
必要があるが、反面、ロータに加わる慣性力は大きくな
る。特に加速・減速区間いおいて最大の慣性力が発生
し、減速時所定量の相切り換えが終了してもロータは所
定位置に停止することができずオーバーランし、図6に
示す様な動作をする。ここで、実線はステッピングモー
タ20のロータの動き、点線はハンマバンク10の理想
カーブ、一点鎖線はハンマバンク10の動きを表してい
る。
【0012】ステッピングモータ20はオーバーランが
大きすぎると、次の励磁相の切り換え周波数にロータが
追従でず脱調という現象が発生する。図において、(X
1)は理想停止位置に対するロータのオーバーラン量
で、(X2)はタイミングベルト12の伸びによるオー
バーラン量であり、例えば2相励磁の場合、前記(X
1)≧4ステップオーバーランすると脱調する。
大きすぎると、次の励磁相の切り換え周波数にロータが
追従でず脱調という現象が発生する。図において、(X
1)は理想停止位置に対するロータのオーバーラン量
で、(X2)はタイミングベルト12の伸びによるオー
バーラン量であり、例えば2相励磁の場合、前記(X
1)≧4ステップオーバーランすると脱調する。
【0013】また一方で、可動部であるハンマバンク1
0やカウンタバランサ14は、タイミングベルト12の
伸びや機構部のガタ等によりロータの動きよりわずかに
遅れて動作するため、ロータが停止し逆方向に加速を始
めるときはまだ停止しておらず、ロータの回転方向とは
逆方向の慣性力が発生している。この慣性力が、モータ
の最大出力トルクを越えたときもモータは脱調する。
0やカウンタバランサ14は、タイミングベルト12の
伸びや機構部のガタ等によりロータの動きよりわずかに
遅れて動作するため、ロータが停止し逆方向に加速を始
めるときはまだ停止しておらず、ロータの回転方向とは
逆方向の慣性力が発生している。この慣性力が、モータ
の最大出力トルクを越えたときもモータは脱調する。
【0014】このような脱調現象は、通常のシャトル反
転動作においては問題なく動作しても、一時的な負荷変
動や継時的な機構部の変動によりまれに発生することが
ある。
転動作においては問題なく動作しても、一時的な負荷変
動や継時的な機構部の変動によりまれに発生することが
ある。
【0015】そこで、一般的にはドットラインプリンタ
のシャトル機構部においては、一時的な負荷変動や継時
的変動に対しても往復動作する物体の慣性力に十分耐え
られるトルクを発生するモータを使用したり、エンコー
ダやタコジェネレータ等で常にモータの動作を監視しな
がら回転速度の制御や位置決めを行う閉ループ制御を行
う必要があった。
のシャトル機構部においては、一時的な負荷変動や継時
的変動に対しても往復動作する物体の慣性力に十分耐え
られるトルクを発生するモータを使用したり、エンコー
ダやタコジェネレータ等で常にモータの動作を監視しな
がら回転速度の制御や位置決めを行う閉ループ制御を行
う必要があった。
【0016】
【本発明が解決しようとする課題】前述のように、ステ
ッピングモータが脱調することは、機器の信頼性が低下
となる。また、高トルク出力のステッピングモータの使
用やエンコーダ等による閉ループ制御を行うことは、機
器のコストアップになるという課題があった。
ッピングモータが脱調することは、機器の信頼性が低下
となる。また、高トルク出力のステッピングモータの使
用やエンコーダ等による閉ループ制御を行うことは、機
器のコストアップになるという課題があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題は、複数個の印
字ハンマ及び該印字ハンマの駆動機構を有するハンマバ
ンクと該ハンマバンクとは逆位相で動作するカウンタバ
ランサを一対のプーリとエンドレスの搬送帯に結合し、
前記プーリの一方に連結されたステッピングモ−タを加
速減速の繰り返しにより正逆転駆動することにより、前
記ハンマバンクとカウンタバランサを桁方向に配設され
たスライド軸上にて往復運動させながら印刷を行うドッ
トラインプリンタにおいて、前記ステッピングモータを
駆動するための励磁数を所定量のシャトルの動作に必要
最小限のストロークに相当する励磁数より多く励磁する
ことにより達成される。
字ハンマ及び該印字ハンマの駆動機構を有するハンマバ
ンクと該ハンマバンクとは逆位相で動作するカウンタバ
ランサを一対のプーリとエンドレスの搬送帯に結合し、
前記プーリの一方に連結されたステッピングモ−タを加
速減速の繰り返しにより正逆転駆動することにより、前
記ハンマバンクとカウンタバランサを桁方向に配設され
たスライド軸上にて往復運動させながら印刷を行うドッ
トラインプリンタにおいて、前記ステッピングモータを
駆動するための励磁数を所定量のシャトルの動作に必要
最小限のストロークに相当する励磁数より多く励磁する
ことにより達成される。
【0018】前記ステッピングモータの脱調を防止する
ために追加される相励磁は、ステッピングモータの減速
相励磁終了後、あるいはステッピングモータの減速の過
程のいずれかで加えられることにより達成される。
ために追加される相励磁は、ステッピングモータの減速
相励磁終了後、あるいはステッピングモータの減速の過
程のいずれかで加えられることにより達成される。
【0019】また、追加される相切り替えの周波数は制
御処理上可能な限り高周波にしたほうがよい。
御処理上可能な限り高周波にしたほうがよい。
【0020】更に、追加する相励磁の数をシャトルの速
度に応じて変化させてもよい。
度に応じて変化させてもよい。
【0021】このように、シャトル動作によりハンマバ
ンクやカウンタバランサの可動物体の慣性力によるロー
タのオーバーランを吸収するようにステッピングモータ
の相切り換えを行うことにより、ステッピングモータの
脱調が発生しなくなる。
ンクやカウンタバランサの可動物体の慣性力によるロー
タのオーバーランを吸収するようにステッピングモータ
の相切り換えを行うことにより、ステッピングモータの
脱調が発生しなくなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図1、図2を基に本発明を詳
述する。
述する。
【0023】図1に本発明によるステッピングモータ2
0駆動時のフローチャートを示す。
0駆動時のフローチャートを示す。
【0024】図1において、コントローラからのシャト
ル起動命令により前記従来技術において説明したシャト
ル速度の異なる運転モード1、モード2、モード3のい
ずれかが選択され、あらかじめプログラムされたデータ
に従ってステッピングモータ20の相切り換えが行わ
れ、ロータは、加速、等速、減速運動をする。この一連
の動作の減速運動最後の相切り換え終了後、本発明であ
るステッピングモータ20の脱調防止の相切り換えが選
択実施され、終了と共に再び、加速、等速、減速運動が
繰り返される。前記脱調防止相切り換えを実施すること
で、オーバーランしたロータを瞬時に安定した位置に停
止させることが出来、ロータの慣性力を消失させる事が
出来る。
ル起動命令により前記従来技術において説明したシャト
ル速度の異なる運転モード1、モード2、モード3のい
ずれかが選択され、あらかじめプログラムされたデータ
に従ってステッピングモータ20の相切り換えが行わ
れ、ロータは、加速、等速、減速運動をする。この一連
の動作の減速運動最後の相切り換え終了後、本発明であ
るステッピングモータ20の脱調防止の相切り換えが選
択実施され、終了と共に再び、加速、等速、減速運動が
繰り返される。前記脱調防止相切り換えを実施すること
で、オーバーランしたロータを瞬時に安定した位置に停
止させることが出来、ロータの慣性力を消失させる事が
出来る。
【0025】また、シャトル動作を停止させるときも脱
調防止の相切り換えを実施することでロータの停止時間
が早くなり、再起動するときまでの時間を短縮すること
ができ、シャトルの停止を含んだ印刷条件において印刷
速度の向上も可能となる。
調防止の相切り換えを実施することでロータの停止時間
が早くなり、再起動するときまでの時間を短縮すること
ができ、シャトルの停止を含んだ印刷条件において印刷
速度の向上も可能となる。
【0026】図2は、本発明のシャトル動作中における
減速途中から加速途中までのハンマバンク10の速度カ
ーブとステッピングモータ20の相切り換えのタイミン
グを示す一例である。
減速途中から加速途中までのハンマバンク10の速度カ
ーブとステッピングモータ20の相切り換えのタイミン
グを示す一例である。
【0027】図2において、ロータは等加速で減速さ
れ、最後の相切り換えT1が終了後、図2のA部に示さ
れる数ステップの相切り換えを短時間に実施し、次の加
速を開始する。図2のA部で行われる相切り換えの回数
は、ステッピングモータ20の仕様や機器の構成及びシ
ャトルの加速度、トップスピードにより異なるが、ハン
マバンク10やカウンタバランサ14の遅れを吸収でき
る数ステップ程度の送りでよい。例えば、図1のフロー
チャートで選択された運転モードに応じて、モード1は
1回、モード2は3回、モード3は5回といったように
する。この時の相切り換え回数は、実験によって最適値
を容易に決定できるものである。
れ、最後の相切り換えT1が終了後、図2のA部に示さ
れる数ステップの相切り換えを短時間に実施し、次の加
速を開始する。図2のA部で行われる相切り換えの回数
は、ステッピングモータ20の仕様や機器の構成及びシ
ャトルの加速度、トップスピードにより異なるが、ハン
マバンク10やカウンタバランサ14の遅れを吸収でき
る数ステップ程度の送りでよい。例えば、図1のフロー
チャートで選択された運転モードに応じて、モード1は
1回、モード2は3回、モード3は5回といったように
する。この時の相切り換え回数は、実験によって最適値
を容易に決定できるものである。
【0028】また、シャトル反転時のロータのオーバー
ランを防止するために設ける相励磁の追加箇所は、シャ
トルの減速過程中においても有効な手段である。
ランを防止するために設ける相励磁の追加箇所は、シャ
トルの減速過程中においても有効な手段である。
【0029】図3に示すように、シャトルの減速過程中
においてもステッピングモータ20にブレーキをかけて
いるため、モータからの動力を伝えるためのタイミング
ベルト12などにガタ等によりモータの回転速度に対
し、慣性力によって前記ハンマバンク10の移動速度が
大きくなる。
においてもステッピングモータ20にブレーキをかけて
いるため、モータからの動力を伝えるためのタイミング
ベルト12などにガタ等によりモータの回転速度に対
し、慣性力によって前記ハンマバンク10の移動速度が
大きくなる。
【0030】そこで、この減速過程中においてロータが
ハンマバンク10に追いつくように、図3B部に示す様
にロータを瞬時に移動させる相切り換えを追加実施する
ことで、ロータとハンマバンク10がほぼ同時に停止で
きる。減速過程中に追加する相励磁は複数箇所で実施し
ても良い。
ハンマバンク10に追いつくように、図3B部に示す様
にロータを瞬時に移動させる相切り換えを追加実施する
ことで、ロータとハンマバンク10がほぼ同時に停止で
きる。減速過程中に追加する相励磁は複数箇所で実施し
ても良い。
【0031】また、前述した脱調防止のため追加される
相切り換えの時間(周波数)は、シャトル動作制御上可
能な限り短時間が良く、かつ可動部動作に影響を与えな
い程度の時間が望ましい。相切り換え時間が長ければ長
いほど、また、回数が多いほどシャトル周期が延びるた
め印刷速度の低下になる。本例の場合、100μs前後
が良い。
相切り換えの時間(周波数)は、シャトル動作制御上可
能な限り短時間が良く、かつ可動部動作に影響を与えな
い程度の時間が望ましい。相切り換え時間が長ければ長
いほど、また、回数が多いほどシャトル周期が延びるた
め印刷速度の低下になる。本例の場合、100μs前後
が良い。
【0032】
【発明の効果】上記のような本発明によるシャトル機構
部は、一時的な負荷変動や継時的変動に対しても脱調を
防止できため、部品点数削減により組立、保守性の良い
小型軽量で低価格なシャトル機構部を提供できる。ま
た、多数行改行を含んだ印刷においてもレスポンスの良
いシャトル機構部を提供でき、印刷速度の向上を図るこ
とが出来る。
部は、一時的な負荷変動や継時的変動に対しても脱調を
防止できため、部品点数削減により組立、保守性の良い
小型軽量で低価格なシャトル機構部を提供できる。ま
た、多数行改行を含んだ印刷においてもレスポンスの良
いシャトル機構部を提供でき、印刷速度の向上を図るこ
とが出来る。
【図1】本発明の一例を示すフローチャート。
【図2】本発明の一例を示すハンマバンクの速度波形と
ステッピングモータの相切り換えタイミング図。
ステッピングモータの相切り換えタイミング図。
【図3】本発明の他の例を示すハンマバンクの速度波形
とステッピングモータの相切り換えタイミング図。
とステッピングモータの相切り換えタイミング図。
【図4】ドットラインプリンタの印刷原理を示す模式
図。
図。
【図5】従来技術におけるハンマバンクの速度波形とス
テッピングモータの相切り換えタイミング図。
テッピングモータの相切り換えタイミング図。
【図6】シャトル減速反転時のハンマバンク、ロータの
動作図。
動作図。
10はハンマバンク、12はタイミングベルト、14は
カウンタバランサ、16はプーリ、20はステッピング
モータ、30は印刷制御装置、40はシャトル制御回
路、50はシャトル駆動回路、60はリニアセンサ、1
00はインクリボン、200は印刷用紙、300は用紙
搬送用モータ、400は用紙搬送用トラクタである。
カウンタバランサ、16はプーリ、20はステッピング
モータ、30は印刷制御装置、40はシャトル制御回
路、50はシャトル駆動回路、60はリニアセンサ、1
00はインクリボン、200は印刷用紙、300は用紙
搬送用モータ、400は用紙搬送用トラクタである。
フロントページの続き (72)発明者 平塚 正文 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機エンジニアリング株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】複数個の印字ハンマ及び該印字ハンマの駆
動機構を有するハンマバンクと該ハンマバンクとは逆位
相で動作するカウンタバランサを一対のプーリとエンド
レスの搬送帯に結合し、前記プーリの一方に連結された
ステッピングモ−タを加速減速の繰り返しにより正逆転
駆動することにより、前記ハンマバンクとカウンタバラ
ンサを桁方向に配設されたスライド軸上にて往復運動さ
せながら印刷を行うドットラインプリンタにおいて、 前記ステッピングモータを駆動するための励磁数を所定
量のシャトルの動作に必要最小限のストロークに相当す
る励磁数より多く励磁することにより、前記ステッピン
グモータの脱調を防止することを特徴とするドットライ
ンプリンタのシャトル制御方式。 - 【請求項2】請求項1記載のドットラインプリンタのシ
ャトル制御方式において、 前記ステッピングモータの脱調を防止するために追加さ
れる相励磁をステッピングモータの減速相励磁終了後に
加えたことを特徴とするドットラインプリンタのシャト
ル制御方式。 - 【請求項3】請求項1記載のドットラインプリンタのシ
ャトル制御方式において、 前記ステッピングモータの脱調を防止するために追加さ
れる相励磁をステッピングモータの減速の過程で加えた
ことを特徴とするドットラインプリンタのシャトル制御
方式。 - 【請求項4】請求項1ないし3記載のドットラインプリ
ンタのシャトル制御方式において、 追加される相切り替えの周波数を制御処理上可能な限り
高周波にしたことを特徴とするドットラインプリンタの
シャトル制御方式。 - 【請求項5】請求項1ないし3記載のドットラインプリ
ンタのシャトル制御方式において、 追加する相励磁の数をシャトルの速度に応じて変化させ
ることを特徴とするドットラインプリンタのシャトル制
御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7952897A JPH10272815A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ドットラインプリンタのシャトル制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7952897A JPH10272815A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ドットラインプリンタのシャトル制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10272815A true JPH10272815A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13692496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7952897A Pending JPH10272815A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ドットラインプリンタのシャトル制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10272815A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101134423B1 (ko) * | 2010-06-28 | 2012-04-09 | 현대 파워텍 주식회사 | 스텝모터 제어 장치 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP7952897A patent/JPH10272815A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101134423B1 (ko) * | 2010-06-28 | 2012-04-09 | 현대 파워텍 주식회사 | 스텝모터 제어 장치 |
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