JPH10274069A - 機械式過給機付筒内噴射式エンジン - Google Patents
機械式過給機付筒内噴射式エンジンInfo
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- JPH10274069A JPH10274069A JP9077136A JP7713697A JPH10274069A JP H10274069 A JPH10274069 A JP H10274069A JP 9077136 A JP9077136 A JP 9077136A JP 7713697 A JP7713697 A JP 7713697A JP H10274069 A JPH10274069 A JP H10274069A
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- intake
- engine
- valve
- mechanical supercharger
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アイドリング時のような極低負荷低回転時に
おいて過給機を駆動させて掃気を行い、燃費を改善する
ことができる機械式過給機付エンジンを提供する。 【解決手段】 燃焼室に直接燃料を噴射するインジェク
タを備えるとともに、吸気通路に設けられた機械式過給
機20と、この過給機をバイパスするバイパス通路24
と、このバイパス通路を開閉するバイパス通路開閉弁2
5と、アクセル操作に応じて吸気通路の吸気流通面積を
調節する吸気流通調節手段とを備えた機械式過給機付筒
内噴射式エンジンにおいて、エンジン極低負荷の低回転
時に、排気弁と吸気弁のオーバーラップ期間を所定の値
に保持し、保持されたオーバーラップ期間について吸気
通路の圧力が排気通路の圧力よりも高くなるように機械
式過給機20を駆動するとともに、インジェクタにより
圧縮行程で燃料を噴射させて成層燃焼を行わせるように
構成してなることを特徴とする。
おいて過給機を駆動させて掃気を行い、燃費を改善する
ことができる機械式過給機付エンジンを提供する。 【解決手段】 燃焼室に直接燃料を噴射するインジェク
タを備えるとともに、吸気通路に設けられた機械式過給
機20と、この過給機をバイパスするバイパス通路24
と、このバイパス通路を開閉するバイパス通路開閉弁2
5と、アクセル操作に応じて吸気通路の吸気流通面積を
調節する吸気流通調節手段とを備えた機械式過給機付筒
内噴射式エンジンにおいて、エンジン極低負荷の低回転
時に、排気弁と吸気弁のオーバーラップ期間を所定の値
に保持し、保持されたオーバーラップ期間について吸気
通路の圧力が排気通路の圧力よりも高くなるように機械
式過給機20を駆動するとともに、インジェクタにより
圧縮行程で燃料を噴射させて成層燃焼を行わせるように
構成してなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料を直接燃焼室
内に噴射するインジェクタを備えた筒内噴射式エンジン
に関し、より詳しくはその筒内噴射式エンジンに機械式
過給機、いわゆるスーパーチャージャーを接続した構成
の機械式過給機付筒内噴射式エンジンに関するものであ
る。
内に噴射するインジェクタを備えた筒内噴射式エンジン
に関し、より詳しくはその筒内噴射式エンジンに機械式
過給機、いわゆるスーパーチャージャーを接続した構成
の機械式過給機付筒内噴射式エンジンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば特開平5-256145号公報
に示されるように、機械式過給機によって吸気を過給す
ることにより、吸気の充填量を増大し、エンジンのトル
クを高めるようにした機械式過給機付エンジンは一般に
知られている。この機械式過給機付エンジンにおいて
は、通常、吸気通路のスロットル弁の下流に機械式過給
機が配置されるとともに、その機械式過給機をバイパス
する過給機バイパス通路と、この過給機バイパス通路を
開閉するバイパス通路開閉弁とが設けられている。そし
て、低負荷回転時には上記バイパス通路開閉弁が開かれ
ることにより、過給機下流から送り込まれる過剰空気の
一部が過給機上流側へリサーキュレートされる。一方、
高負荷回転時には上記バイパス通路開閉弁が閉じられる
ことによりリサーキュレートが停止されてエンジン本体
への過給が行なわれる。
に示されるように、機械式過給機によって吸気を過給す
ることにより、吸気の充填量を増大し、エンジンのトル
クを高めるようにした機械式過給機付エンジンは一般に
知られている。この機械式過給機付エンジンにおいて
は、通常、吸気通路のスロットル弁の下流に機械式過給
機が配置されるとともに、その機械式過給機をバイパス
する過給機バイパス通路と、この過給機バイパス通路を
開閉するバイパス通路開閉弁とが設けられている。そし
て、低負荷回転時には上記バイパス通路開閉弁が開かれ
ることにより、過給機下流から送り込まれる過剰空気の
一部が過給機上流側へリサーキュレートされる。一方、
高負荷回転時には上記バイパス通路開閉弁が閉じられる
ことによりリサーキュレートが停止されてエンジン本体
への過給が行なわれる。
【0003】上記バイパス通路開閉弁は、吸気負圧等に
応じて作動する圧力応動式のアクチュエータにより駆動
されるようになっているものが多く、また、吸気通路に
おける機械式過給機上流側に設けられているスロットル
弁は、アクセルペダルと機械的に連動しているものが一
般的である。
応じて作動する圧力応動式のアクチュエータにより駆動
されるようになっているものが多く、また、吸気通路に
おける機械式過給機上流側に設けられているスロットル
弁は、アクセルペダルと機械的に連動しているものが一
般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の機械式過給機
付エンジンによると、過給によりエンジントルクを高め
ることができる。また、大排気量の無過給エンジンと比
べると、小排気量化した機械式過給機付エンジンは、過
給により出力性能が確保されつつエンジンの抵抗による
駆動ロスが低減されるため、燃費改善効果も期待できる
という利点がある。
付エンジンによると、過給によりエンジントルクを高め
ることができる。また、大排気量の無過給エンジンと比
べると、小排気量化した機械式過給機付エンジンは、過
給により出力性能が確保されつつエンジンの抵抗による
駆動ロスが低減されるため、燃費改善効果も期待できる
という利点がある。
【0005】しかしながら、アイドリング時などのよう
な極低負荷時には、電磁クラッチによるオフ制御やバイ
パス通路開閉弁の調整によって過給を抑制しているた
め、エンジン極低負荷時においては機械式過給機を備え
ていないエンジンと性能的にかわるところはない。
な極低負荷時には、電磁クラッチによるオフ制御やバイ
パス通路開閉弁の調整によって過給を抑制しているた
め、エンジン極低負荷時においては機械式過給機を備え
ていないエンジンと性能的にかわるところはない。
【0006】そもそも機械式過給機を備えていない従来
の無過給エンジンでは、アイドル時においても理論空燃
比で運転されており、燃費を改善するためにアイドリン
グ回転数を下げると、排気系の残留ガスが燃焼室内に逆
流して燃焼が不安定になるという問題が発生する。従っ
て、アイドリング時における燃費の改善は望めない。
の無過給エンジンでは、アイドル時においても理論空燃
比で運転されており、燃費を改善するためにアイドリン
グ回転数を下げると、排気系の残留ガスが燃焼室内に逆
流して燃焼が不安定になるという問題が発生する。従っ
て、アイドリング時における燃費の改善は望めない。
【0007】ところで、筒内噴射式エンジンでは、圧縮
行程でインジェクタから燃料を噴射することで成層燃焼
を行うようにすれば、空燃比40程度というような超希
薄混合比で運転されるにもかかわらず点火プラグ付近に
適度の空燃比の混合気が偏在することによって燃焼が安
定しているため、アイドル回転数を例えば750rpmか
ら600rpm に低下させることができる。従って上記の
無過給エンジンに比べると燃費が改善される。
行程でインジェクタから燃料を噴射することで成層燃焼
を行うようにすれば、空燃比40程度というような超希
薄混合比で運転されるにもかかわらず点火プラグ付近に
適度の空燃比の混合気が偏在することによって燃焼が安
定しているため、アイドル回転数を例えば750rpmか
ら600rpm に低下させることができる。従って上記の
無過給エンジンに比べると燃費が改善される。
【0008】その筒内噴射式エンジンにさらに機械式過
給機を接続した構成のエンジンでアイドリングを行う場
合、従来は電磁クラッチがOFFされていたため機械式
過給機は働かず、筒内噴射式エンジンにおける燃費を向
上させる試みはなされていない。
給機を接続した構成のエンジンでアイドリングを行う場
合、従来は電磁クラッチがOFFされていたため機械式
過給機は働かず、筒内噴射式エンジンにおける燃費を向
上させる試みはなされていない。
【0009】本発明は、上記の事情に鑑み、機械式過給
機を備えた筒内噴射式エンジンにおいて、高負荷高回転
時には過給機を駆動させてエンジンの出力性能向上を確
保するとともに、アイドリング時には過給機を駆動し
て、掃気作用を利用してアイドリング安定性を高めるこ
とで燃費を改善することができる機械式過給機付筒内噴
射式エンジンを提供することを目的とする。
機を備えた筒内噴射式エンジンにおいて、高負荷高回転
時には過給機を駆動させてエンジンの出力性能向上を確
保するとともに、アイドリング時には過給機を駆動し
て、掃気作用を利用してアイドリング安定性を高めるこ
とで燃費を改善することができる機械式過給機付筒内噴
射式エンジンを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、燃
焼室に直接燃料を噴射するインジェクタを備えるととも
に、吸気通路に設けられた機械式過給機と、この過給機
をバイパスするバイパス通路と、このバイパス通路を開
閉するバイパス通路開閉弁と、アクセル操作に応じて吸
気通路の吸気流通面積を調節する吸気流通調節手段とを
備えた機械式過給機付筒内噴射エンジンにおいて、エン
ジン極低負荷の低回転時に、排気弁と吸気弁のオーバー
ラップ期間を所定の値に保持し、保持されたオーバーラ
ップ期間について吸気通路の圧力が排気通路の圧力より
も高くなるように機械式過給機を駆動するとともに、前
記インジェクション圧縮行程で燃料を噴射することによ
り成層燃焼を行わせるように構成してなることを特徴と
する機械式過給機付筒内噴射式エンジンである。
焼室に直接燃料を噴射するインジェクタを備えるととも
に、吸気通路に設けられた機械式過給機と、この過給機
をバイパスするバイパス通路と、このバイパス通路を開
閉するバイパス通路開閉弁と、アクセル操作に応じて吸
気通路の吸気流通面積を調節する吸気流通調節手段とを
備えた機械式過給機付筒内噴射エンジンにおいて、エン
ジン極低負荷の低回転時に、排気弁と吸気弁のオーバー
ラップ期間を所定の値に保持し、保持されたオーバーラ
ップ期間について吸気通路の圧力が排気通路の圧力より
も高くなるように機械式過給機を駆動するとともに、前
記インジェクション圧縮行程で燃料を噴射することによ
り成層燃焼を行わせるように構成してなることを特徴と
する機械式過給機付筒内噴射式エンジンである。
【0011】なお、上記所定の値とは、1mmリフト位置
をもって定義した吸気弁開時期から排気弁閉時期までの
クランク角で表したときに−10°以上であることが好
ましい。
をもって定義した吸気弁開時期から排気弁閉時期までの
クランク角で表したときに−10°以上であることが好
ましい。
【0012】また、請求項3の本発明では、エンジン極
低負荷の低回転時に非過給状態であれば、吸気通路の圧
力が略大気圧となるように吸気流通面積を調節すること
が好ましく、さらにまた、エンジン極低負荷の低回転時
には、バイパス通路開閉弁を部分的に開くようにするこ
とが好ましい。ただし、極低負荷域を除く低負荷域にお
いては機械式過給機を停止させるものとする。
低負荷の低回転時に非過給状態であれば、吸気通路の圧
力が略大気圧となるように吸気流通面積を調節すること
が好ましく、さらにまた、エンジン極低負荷の低回転時
には、バイパス通路開閉弁を部分的に開くようにするこ
とが好ましい。ただし、極低負荷域を除く低負荷域にお
いては機械式過給機を停止させるものとする。
【0013】請求項6の本発明において吸気流通調節手
段は、前記極低負荷の低回転時には吸気流通面積を、吸
気圧力が所定値に達するところの面積とするとともに、
負荷上昇につれて吸気流通面積を拡大するように構成す
ることが好ましい。また、オーバーラップ期間を固定と
した場合には、極低負荷域では掃気が行われることで燃
焼安定性が高められ、低負荷域ではEGRが行われるこ
とNOxが低減される。
段は、前記極低負荷の低回転時には吸気流通面積を、吸
気圧力が所定値に達するところの面積とするとともに、
負荷上昇につれて吸気流通面積を拡大するように構成す
ることが好ましい。また、オーバーラップ期間を固定と
した場合には、極低負荷域では掃気が行われることで燃
焼安定性が高められ、低負荷域ではEGRが行われるこ
とNOxが低減される。
【0014】請求項8の本発明において、極低負荷の低
回転域において有効圧縮比を幾何学的圧縮比より小さく
するように吸気閉弁のタイミングを遅くか、または早く
調整するバルブタイミング調整手段を備えることができ
る。このバルブタイミング手段は、極低負荷の低回転域
で吸気閉弁のタイミングを下死点よりも所定量遅くし、
中速域では吸気閉弁のタイミングを下死点に近づけるよ
うに早く設定し、高速域では吸気閉弁のタイミングを遅
く設定することが好ましい。
回転域において有効圧縮比を幾何学的圧縮比より小さく
するように吸気閉弁のタイミングを遅くか、または早く
調整するバルブタイミング調整手段を備えることができ
る。このバルブタイミング手段は、極低負荷の低回転域
で吸気閉弁のタイミングを下死点よりも所定量遅くし、
中速域では吸気閉弁のタイミングを下死点に近づけるよ
うに早く設定し、高速域では吸気閉弁のタイミングを遅
く設定することが好ましい。
【0015】なお、エンジン極低負荷の低回転とは、ア
クセル操作のないアイドリング状態であって、この状態
での空燃比が理論空燃比より大となるように設定されて
いるものである(請求項10)。
クセル操作のないアイドリング状態であって、この状態
での空燃比が理論空燃比より大となるように設定されて
いるものである(請求項10)。
【0016】請求項1の本発明に従えば、アイドリング
時の極低負荷低回転時に、掃気が確実に行われることに
よって残留ガスが減少し、リーン状態での燃焼安定性が
向上する。そして、成層燃焼と掃気による燃焼安定性向
上とによりアイドリング時にも大幅なリーン化が可能と
なり、アイドル回転数を低くし得る。なお、極低負荷低
回転時に機械式過給機を駆動することによって若干の機
械抵抗が発生するが、回転数が下げられることで過給機
の機械抵抗が小さくなるとともに、燃焼が安定すること
により熱効率が向上して過給機抵抗によるロス分を上回
る。
時の極低負荷低回転時に、掃気が確実に行われることに
よって残留ガスが減少し、リーン状態での燃焼安定性が
向上する。そして、成層燃焼と掃気による燃焼安定性向
上とによりアイドリング時にも大幅なリーン化が可能と
なり、アイドル回転数を低くし得る。なお、極低負荷低
回転時に機械式過給機を駆動することによって若干の機
械抵抗が発生するが、回転数が下げられることで過給機
の機械抵抗が小さくなるとともに、燃焼が安定すること
により熱効率が向上して過給機抵抗によるロス分を上回
る。
【0017】請求項3の本発明に従えば、掃気を行うに
足りるだけ機械式過給機を用いて過給を行うようにして
おり、機械抵抗とポンピングロスが低減される。請求項
6の本発明に従えば、大気圧に近い吸気圧力で機械抵抗
及びポンピングロスを低減させつつ、低負荷域ではEG
Rを働かせてNOx低減を実現できる。請求項8の本発
明に従えば、燃焼室に送り込まれる空気が過剰になるこ
とが防止され、一定の空燃比にて成層燃焼を行うことが
できる。
足りるだけ機械式過給機を用いて過給を行うようにして
おり、機械抵抗とポンピングロスが低減される。請求項
6の本発明に従えば、大気圧に近い吸気圧力で機械抵抗
及びポンピングロスを低減させつつ、低負荷域ではEG
Rを働かせてNOx低減を実現できる。請求項8の本発
明に従えば、燃焼室に送り込まれる空気が過剰になるこ
とが防止され、一定の空燃比にて成層燃焼を行うことが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の一実施形態による機械式
過給機付エンジンを概略的に示したものである。この図
において、1は複数のシリンダ2を備えたエンジン本体
であり、各シリンダ2には、そのシリンダボアに挿入さ
れたピストン3の上方に燃焼室4が形成されており、こ
の燃焼室4には吸気ポート5および排気ポート6が開口
している。上記吸気ポート5および排気ポート6は、吸
気弁7および排気弁8によりそれぞれ開閉されるように
なっている。また、燃焼室4の中央部には点火プラグ9
が配置されている。さらに、インジェクタ10が燃焼室
4に臨むように設けられ、このインジェクタ10から燃
焼室4内に直接、燃料が噴射されるようになっている。
いて説明する。図1は本発明の一実施形態による機械式
過給機付エンジンを概略的に示したものである。この図
において、1は複数のシリンダ2を備えたエンジン本体
であり、各シリンダ2には、そのシリンダボアに挿入さ
れたピストン3の上方に燃焼室4が形成されており、こ
の燃焼室4には吸気ポート5および排気ポート6が開口
している。上記吸気ポート5および排気ポート6は、吸
気弁7および排気弁8によりそれぞれ開閉されるように
なっている。また、燃焼室4の中央部には点火プラグ9
が配置されている。さらに、インジェクタ10が燃焼室
4に臨むように設けられ、このインジェクタ10から燃
焼室4内に直接、燃料が噴射されるようになっている。
【0019】上記エンジン本体1に対し、吸気通路11
および排気通路12が配設され、吸気通路11の下流端
側が吸気ポート5に連通するとともに、排気通路12の
上流端側が排気ポート6に連通している。上記吸気通路
11は、上流側の共通吸気通路13と、その下流に設け
られたサージタンク14と、このサージタンク14から
気筒別に分岐した独立吸気通路15とを有している。上
記共通吸気通路13には、エアクリーナ16、吸入空気
量を検出するエアフローメータ17、アクセルペダルの
踏込みに応じて作動するスロットル弁18が設けられる
とともに、吸気流通調節手段としてのスロットル弁18
の下流にリショルム型の機械式過給機20が設けられ、
さらに機械式過給機20の下流にインタークーラ21が
設けられている。
および排気通路12が配設され、吸気通路11の下流端
側が吸気ポート5に連通するとともに、排気通路12の
上流端側が排気ポート6に連通している。上記吸気通路
11は、上流側の共通吸気通路13と、その下流に設け
られたサージタンク14と、このサージタンク14から
気筒別に分岐した独立吸気通路15とを有している。上
記共通吸気通路13には、エアクリーナ16、吸入空気
量を検出するエアフローメータ17、アクセルペダルの
踏込みに応じて作動するスロットル弁18が設けられる
とともに、吸気流通調節手段としてのスロットル弁18
の下流にリショルム型の機械式過給機20が設けられ、
さらに機械式過給機20の下流にインタークーラ21が
設けられている。
【0020】上記スロットル弁18は、スロットル弁駆
動用モータ19により駆動されて開度が変化するように
なっており、このスロットル弁18およびスロットル弁
駆動用モータ19により、吸気通路11の吸気流通面積
が調節されるようになっている。
動用モータ19により駆動されて開度が変化するように
なっており、このスロットル弁18およびスロットル弁
駆動用モータ19により、吸気通路11の吸気流通面積
が調節されるようになっている。
【0021】また、上記機械式過給機20は、エンジン
出力軸によりベルト伝動機構22を介して駆動されるよ
うになっている。ベルト伝動機構22のプーリと機械式
過給機20との間には、機械式過給機20への駆動力の
伝達を断続する電磁クラッチ23が設けられている。
出力軸によりベルト伝動機構22を介して駆動されるよ
うになっている。ベルト伝動機構22のプーリと機械式
過給機20との間には、機械式過給機20への駆動力の
伝達を断続する電磁クラッチ23が設けられている。
【0022】さらに吸気通路11には、機械式過給機2
0をバイパスする過給機バイパス通路24が設けられて
いる。この過給機バイパス通路24は、一端がスロット
ル弁18と機械式過給機20との間の共通吸気通路13
に接続されるとともに、他端がインタークーラ21下流
の吸気通路11に接続されており、この過給機バイパス
通路24の途中にバイパス通路開閉弁(ABV)25が
設けられている。このバイパス通路開閉弁25は開閉弁
駆動用モータ26により駆動されるようになっている。
上記スロットル弁駆動用モータ19および開閉弁駆動用
モータ26はステップモータからなり、これらのモータ
19,26と上記電磁クラッチ23が制御ユニット(E
CU)40により制御される。また、インジェクタ10
からの燃料噴射時期及び噴射量も制御ユニット40によ
り運転状態に応じて制御される。
0をバイパスする過給機バイパス通路24が設けられて
いる。この過給機バイパス通路24は、一端がスロット
ル弁18と機械式過給機20との間の共通吸気通路13
に接続されるとともに、他端がインタークーラ21下流
の吸気通路11に接続されており、この過給機バイパス
通路24の途中にバイパス通路開閉弁(ABV)25が
設けられている。このバイパス通路開閉弁25は開閉弁
駆動用モータ26により駆動されるようになっている。
上記スロットル弁駆動用モータ19および開閉弁駆動用
モータ26はステップモータからなり、これらのモータ
19,26と上記電磁クラッチ23が制御ユニット(E
CU)40により制御される。また、インジェクタ10
からの燃料噴射時期及び噴射量も制御ユニット40によ
り運転状態に応じて制御される。
【0023】制御ユニット40には、アクセル操作量
(アクセルペダル踏込量)を検出するアクセルセンサ2
7およびエンジン回転数を検出する回転数センサ28か
らの各検出信号が入力されるようになっている。また、
排気通路12には排気ガス浄化用の三元触媒装置30が
配設されている。また、排気通路12から分岐して共通
吸気通路13にEGR弁31が接続されている。このよ
うにして機械式過給機付筒内噴射式エンジンが構成され
る。
(アクセルペダル踏込量)を検出するアクセルセンサ2
7およびエンジン回転数を検出する回転数センサ28か
らの各検出信号が入力されるようになっている。また、
排気通路12には排気ガス浄化用の三元触媒装置30が
配設されている。また、排気通路12から分岐して共通
吸気通路13にEGR弁31が接続されている。このよ
うにして機械式過給機付筒内噴射式エンジンが構成され
る。
【0024】図2は、図1中に示した制御ユニット40
の構成を示す機能ブロック図である。同図において制御
ユニット40は、アクセル操作量に対するバイパス通路
開閉弁25の開度を設定するABV開度設定部40a
と、アクセル操作量に対するスロットル弁18の開度を
設定するスロットル開度設定部40bと、エンジン回転
数とスロットル開度に基づいて決められている電磁クラ
ッチのON/OFFを設定する電磁クラッチ動作設定部
40cと、EGR弁31の開閉動作を設定するEGR弁
設定部40dと、燃料噴射設定部40eと、これら各設
定部から出力される指示に従って、ABV25,スロッ
トル弁18,電磁クラッチ23,EGR弁31,インジ
ェクタ10を制御する制御部40fを有している。
の構成を示す機能ブロック図である。同図において制御
ユニット40は、アクセル操作量に対するバイパス通路
開閉弁25の開度を設定するABV開度設定部40a
と、アクセル操作量に対するスロットル弁18の開度を
設定するスロットル開度設定部40bと、エンジン回転
数とスロットル開度に基づいて決められている電磁クラ
ッチのON/OFFを設定する電磁クラッチ動作設定部
40cと、EGR弁31の開閉動作を設定するEGR弁
設定部40dと、燃料噴射設定部40eと、これら各設
定部から出力される指示に従って、ABV25,スロッ
トル弁18,電磁クラッチ23,EGR弁31,インジ
ェクタ10を制御する制御部40fを有している。
【0025】上記ABV開度は、アクセル操作量が小さ
い低負荷域(アイドリングを除く)においてバイパス通
路開閉弁25が全開とされ、アクセル操作量がある程度
以上になるとアクセル操作量が大きくなるにつれてバイ
パス通路開閉弁25の開度が次第に小さくなり、アクセ
ル全開付近でバイパス通路開閉弁25が全閉となるよう
になっている。また、極低負荷時すなわちアイドリング
時には部分的に開動作している。一方、スロットル開度
は、アイドリング時でも吸気圧力が所定上限値に達する
程度のところまで開かれ、且つアクセル操作量が大きく
なるにつれてスロットル開度が大きくなる。なお、イン
ジェクタ10からの燃料噴射は、アイドリングを含む低
負荷域では成層燃焼を行うべく圧縮行程で噴射され、高
負荷域では均一燃焼を行うべく吸気行程で噴射されるよ
うになっている。
い低負荷域(アイドリングを除く)においてバイパス通
路開閉弁25が全開とされ、アクセル操作量がある程度
以上になるとアクセル操作量が大きくなるにつれてバイ
パス通路開閉弁25の開度が次第に小さくなり、アクセ
ル全開付近でバイパス通路開閉弁25が全閉となるよう
になっている。また、極低負荷時すなわちアイドリング
時には部分的に開動作している。一方、スロットル開度
は、アイドリング時でも吸気圧力が所定上限値に達する
程度のところまで開かれ、且つアクセル操作量が大きく
なるにつれてスロットル開度が大きくなる。なお、イン
ジェクタ10からの燃料噴射は、アイドリングを含む低
負荷域では成層燃焼を行うべく圧縮行程で噴射され、高
負荷域では均一燃焼を行うべく吸気行程で噴射されるよ
うになっている。
【0026】図3は横軸にクランク角をとって吸気弁お
よび排気弁のバルブリフト特性を示しており、この図の
ように排気弁は膨張行程終期の下死点BDC付近で開弁
して上死点TDC後に閉弁し、吸気弁は上死点TDC前
に開いて吸気行程終期の下死点BDC後に閉弁するよう
に設定されていて、上死点TDC付近で排気弁と吸気弁
との開弁オーバラップ期間(O/L)が存在するが、本
実施形態ではアイドリング時においてこの開弁オーバラ
ップ期間が一般のエンジンと比べて大きく設定されてい
る。具体的に説明すると、吸気弁開弁時期から排気弁閉
弁時期までの期間である開弁オーバラップ期間は、1mm
リフト位置で定義した吸気弁開時期から排気弁閉時期ま
でのクランク角(CA)で表わすと−10°CA以上と
なるように設定されている。
よび排気弁のバルブリフト特性を示しており、この図の
ように排気弁は膨張行程終期の下死点BDC付近で開弁
して上死点TDC後に閉弁し、吸気弁は上死点TDC前
に開いて吸気行程終期の下死点BDC後に閉弁するよう
に設定されていて、上死点TDC付近で排気弁と吸気弁
との開弁オーバラップ期間(O/L)が存在するが、本
実施形態ではアイドリング時においてこの開弁オーバラ
ップ期間が一般のエンジンと比べて大きく設定されてい
る。具体的に説明すると、吸気弁開弁時期から排気弁閉
弁時期までの期間である開弁オーバラップ期間は、1mm
リフト位置で定義した吸気弁開時期から排気弁閉時期ま
でのクランク角(CA)で表わすと−10°CA以上と
なるように設定されている。
【0027】次に、上記構成を有する機械式過給機付筒
内噴射式エンジンの動作について説明する。アクセルセ
ンサ27及び回転数センサ28によって極低負荷低回転
時としてのアイドリング状態が検出されると、制御部4
0fは、過給機バイパス通路24に設けられたバイパス
通路開閉弁25を部分開とする。すなわち、排気圧力に
打ち勝つだけの掃気に必要な最小圧力を確保し、必要以
上に過給を行わせないためである。そして電磁クラッチ
23を接続させて過給機20を駆動させる。このとき、
過給機20は駆動しているが、エンジン回転数が低いた
め、過給機20から吐出される空気の圧縮率は低く、ま
た、吐出空気の一部は過給機バイパス通路24を通って
過給機20上流へリサーキュレートされため、吸気ポー
トの圧力は大気圧よりわずかに高い値に保たれる。ま
た、吸気側が略大気圧にされることによって、過給機2
0の機械抵抗が小さく且つポンピングロスが小さい状態
で成層燃焼が行われる。
内噴射式エンジンの動作について説明する。アクセルセ
ンサ27及び回転数センサ28によって極低負荷低回転
時としてのアイドリング状態が検出されると、制御部4
0fは、過給機バイパス通路24に設けられたバイパス
通路開閉弁25を部分開とする。すなわち、排気圧力に
打ち勝つだけの掃気に必要な最小圧力を確保し、必要以
上に過給を行わせないためである。そして電磁クラッチ
23を接続させて過給機20を駆動させる。このとき、
過給機20は駆動しているが、エンジン回転数が低いた
め、過給機20から吐出される空気の圧縮率は低く、ま
た、吐出空気の一部は過給機バイパス通路24を通って
過給機20上流へリサーキュレートされため、吸気ポー
トの圧力は大気圧よりわずかに高い値に保たれる。ま
た、吸気側が略大気圧にされることによって、過給機2
0の機械抵抗が小さく且つポンピングロスが小さい状態
で成層燃焼が行われる。
【0028】また、吸気ポートの圧力が排気ポートの圧
力より高い状態にあり、開弁オーバラップ期間は−10
°CA以上となるように設定されているから、オーバー
ラップ期間中に、過給機20から吐出される空気が燃焼
室4内に送り込まれることで燃焼室4内の高温の残留ガ
スが確実に掃気される。それにより、燃焼安定性が向上
するため、空燃比がリーンな状態でアイドル回転数を下
げることができる。
力より高い状態にあり、開弁オーバラップ期間は−10
°CA以上となるように設定されているから、オーバー
ラップ期間中に、過給機20から吐出される空気が燃焼
室4内に送り込まれることで燃焼室4内の高温の残留ガ
スが確実に掃気される。それにより、燃焼安定性が向上
するため、空燃比がリーンな状態でアイドル回転数を下
げることができる。
【0029】なお、アイドリング域において、回転数及
び駆動抵抗を低下させることができれば燃費率を向上さ
せることができる。その燃費率を決定する第一の要因は
エンジン回転数である。通常、無過給エンジンにおける
アイドリング回転数は700rpm 前後であるが、回転数
をそれ以下に低下させることができない要因として燃焼
安定性が挙げられる。すなわち、スロットルを全閉にし
た状態では吸気側の負圧が非常に高くなり、排気ガスが
筒内に逆流して残留ガスが増加するために燃焼性が悪化
するからである。
び駆動抵抗を低下させることができれば燃費率を向上さ
せることができる。その燃費率を決定する第一の要因は
エンジン回転数である。通常、無過給エンジンにおける
アイドリング回転数は700rpm 前後であるが、回転数
をそれ以下に低下させることができない要因として燃焼
安定性が挙げられる。すなわち、スロットルを全閉にし
た状態では吸気側の負圧が非常に高くなり、排気ガスが
筒内に逆流して残留ガスが増加するために燃焼性が悪化
するからである。
【0030】これに対して上記インジェクタ10からの
圧縮行程噴射で成層燃焼を行わせつつ、スロットル弁を
開いてスロットル弁18下流側の圧力を大気圧に近づけ
れば、内部EGRが解消されて燃費率が向上する。さら
に、スロットル弁を開くことに加えて過給を行えば、残
留排ガスを確実に掃気できるため、燃焼安定性が向上す
ることになり、成層燃焼によるリーン化と掃気による燃
焼安定性の向上とによる相乗効果により、失火やエンス
トを防止しつつアイドル回転数を低下させることが可能
になる。
圧縮行程噴射で成層燃焼を行わせつつ、スロットル弁を
開いてスロットル弁18下流側の圧力を大気圧に近づけ
れば、内部EGRが解消されて燃費率が向上する。さら
に、スロットル弁を開くことに加えて過給を行えば、残
留排ガスを確実に掃気できるため、燃焼安定性が向上す
ることになり、成層燃焼によるリーン化と掃気による燃
焼安定性の向上とによる相乗効果により、失火やエンス
トを防止しつつアイドル回転数を低下させることが可能
になる。
【0031】次に、燃費を改善させることのできる第二
の要因である駆動抵抗について説明する。図4は、エン
ジン回転数Nに対する機械抵抗Pfの関係を示したもの
である。機械抵抗Pfはエンジンの回転数Nが低下する
につれて減少する。エンジン回転数Nが600rpm 付近
で機械抵抗Pfが若干上向いているのはジャーナル抵抗
があるためである。すなわち、低回転では駆動系を循環
する油圧が低下することによってジャーナル部分の抵抗
が増加し、それにより機械抵抗Pfが若干増加するので
ある。なお、同図においてP1 はNAエンジンにおける
スロットル全閉時の機械抵抗特性を示す、P2 は同じく
スロットル全開時の機械抵抗特性を示し、P3 は機械式
過給機付エンジンにおけるスロットル全開時の機械抵抗
特性を示しており、Plossはポンピングロスを示してい
る。このように、スロットルを全開にして略大気圧とす
れば、負荷である機械抵抗Pfを下げることができる。
の要因である駆動抵抗について説明する。図4は、エン
ジン回転数Nに対する機械抵抗Pfの関係を示したもの
である。機械抵抗Pfはエンジンの回転数Nが低下する
につれて減少する。エンジン回転数Nが600rpm 付近
で機械抵抗Pfが若干上向いているのはジャーナル抵抗
があるためである。すなわち、低回転では駆動系を循環
する油圧が低下することによってジャーナル部分の抵抗
が増加し、それにより機械抵抗Pfが若干増加するので
ある。なお、同図においてP1 はNAエンジンにおける
スロットル全閉時の機械抵抗特性を示す、P2 は同じく
スロットル全開時の機械抵抗特性を示し、P3 は機械式
過給機付エンジンにおけるスロットル全開時の機械抵抗
特性を示しており、Plossはポンピングロスを示してい
る。このように、スロットルを全開にして略大気圧とす
れば、負荷である機械抵抗Pfを下げることができる。
【0032】なお、上述したように、エンジン回転数N
が700から600rpm に低下した場合、機械抵抗Pf
が若干増加することになるが、機械抵抗Pfが仮に10
%増加したとしても、回転数Nを20%下げることがで
きれば、1回転当たりの燃料流量が少なくなることにな
り、結果として燃費を向上させることができる。
が700から600rpm に低下した場合、機械抵抗Pf
が若干増加することになるが、機械抵抗Pfが仮に10
%増加したとしても、回転数Nを20%下げることがで
きれば、1回転当たりの燃料流量が少なくなることにな
り、結果として燃費を向上させることができる。
【0033】次に、図5を用いてその燃費率について説
明する。無過給エンジンでは空燃比A/F=14. 7で
運転されるが、それ以上に空気量を増加させてリーンな
状態にすると、燃焼安定性が悪化して失火限界に近づく
ことになるため、アイドル運転においてもA/F=17
が燃費低減の限度である。同図に示す符号D1 は、筒内
噴射式エンジンにおける通常の燃費率を示しA/F=4
0程度で燃費率が最小となる。D2 はスロットル全開時
の燃費率を示し、スロットル全開でさらに過給を行え
ば、A/F=100程度までリーン化が可能であり燃費
率を大幅に減少させることができることを示している。
このような傾向においてアイドル運転では、燃料流量を
減少させることが要求されるが、上記リーン化によって
燃料流量も当然に減少することになる。
明する。無過給エンジンでは空燃比A/F=14. 7で
運転されるが、それ以上に空気量を増加させてリーンな
状態にすると、燃焼安定性が悪化して失火限界に近づく
ことになるため、アイドル運転においてもA/F=17
が燃費低減の限度である。同図に示す符号D1 は、筒内
噴射式エンジンにおける通常の燃費率を示しA/F=4
0程度で燃費率が最小となる。D2 はスロットル全開時
の燃費率を示し、スロットル全開でさらに過給を行え
ば、A/F=100程度までリーン化が可能であり燃費
率を大幅に減少させることができることを示している。
このような傾向においてアイドル運転では、燃料流量を
減少させることが要求されるが、上記リーン化によって
燃料流量も当然に減少することになる。
【0034】また、図6は電磁クラッチの制御動作を説
明するためのマップであり、低回転、低負荷時において
従来は電磁クラッチをOFFさせていたが、本発明で
は、アイドリング回転数、例えば700rpm 以下で電磁
クラッチをON動作させるともに、ABV25を部分開
としている。ただし、低負荷域においては電磁クラッチ
をOFFしている。
明するためのマップであり、低回転、低負荷時において
従来は電磁クラッチをOFFさせていたが、本発明で
は、アイドリング回転数、例えば700rpm 以下で電磁
クラッチをON動作させるともに、ABV25を部分開
としている。ただし、低負荷域においては電磁クラッチ
をOFFしている。
【0035】また、上記した実施形態ではモータ19に
よりスロットル弁18を操作し、開口面積を大きく設定
したが、吸気流通調節手段はこれに限らず、図1中、二
点鎖線で示した他の実施形態のように、スロットル弁1
8をバイパスするスロットル弁バイパス通路32と、こ
のバイパス通路32を開閉する制御弁33とを設け、こ
の制御弁33をステップモータ等のアクチュエータで駆
動するようにして吸気開口を確保し、吸気ポートの圧力
を大気圧以上とすることもできる。
よりスロットル弁18を操作し、開口面積を大きく設定
したが、吸気流通調節手段はこれに限らず、図1中、二
点鎖線で示した他の実施形態のように、スロットル弁1
8をバイパスするスロットル弁バイパス通路32と、こ
のバイパス通路32を開閉する制御弁33とを設け、こ
の制御弁33をステップモータ等のアクチュエータで駆
動するようにして吸気開口を確保し、吸気ポートの圧力
を大気圧以上とすることもできる。
【0036】本発明においては、図7に示すように、吸
気開口面積を負荷の状態に応じて調整するようになって
いる。すなわち、低負荷回転域においては吸気開口面積
を吸気圧力が上昇しない所定値(大気圧以下)を満足す
る面積とし、負荷増大に伴って徐々に開口面積を増加さ
せるように構成すると、大気圧に近い吸気圧力とするこ
とにより機械損失Pf及びポンピングロスを低減させつ
つ、低負荷域におけるEGRが可能になる。このように
構成によれば、アイドリング時においては掃気を行うこ
とによって燃費を改善することができ、低負荷回転時に
はEGRを行うことによってNOx低減が可能になる。
なお、この場合、内部EGRを利用することができる
が、ステップモータで開度を調整することのできる外部
EGR31を利用して排ガスを強制的に循環させれば、
負圧の程度に影響されずEGRを働かすことができ、N
Ox低減効果をさらに高めることも可能になる。
気開口面積を負荷の状態に応じて調整するようになって
いる。すなわち、低負荷回転域においては吸気開口面積
を吸気圧力が上昇しない所定値(大気圧以下)を満足す
る面積とし、負荷増大に伴って徐々に開口面積を増加さ
せるように構成すると、大気圧に近い吸気圧力とするこ
とにより機械損失Pf及びポンピングロスを低減させつ
つ、低負荷域におけるEGRが可能になる。このように
構成によれば、アイドリング時においては掃気を行うこ
とによって燃費を改善することができ、低負荷回転時に
はEGRを行うことによってNOx低減が可能になる。
なお、この場合、内部EGRを利用することができる
が、ステップモータで開度を調整することのできる外部
EGR31を利用して排ガスを強制的に循環させれば、
負圧の程度に影響されずEGRを働かすことができ、N
Ox低減効果をさらに高めることも可能になる。
【0037】なお、上記実施形態の構造に加え、図1中
に二点鎖線で示すように、吸気弁7に対する動弁機構に
少なくとも吸気閉弁時期を可変とするバルブタイミング
可変手段41を設け、アイドリング時において過給機2
0による空気過剰率が増加した場合、吸気を遅閉じとし
てシリンダ内の吸気の一部を吸気ポート側に戻すか、ま
たは早閉じとすることにより、リーン限界を超えないよ
うに吸気制御すればよく、それによって一定空燃比を確
保することができる。この場合、図8に示すように、中
速域では吸気閉を下死点に近づけて充填効率を高めるべ
く低速域と比べて吸気閉を早くし、高速域では中速域と
比べて吸気閉を遅くすることが好ましい。
に二点鎖線で示すように、吸気弁7に対する動弁機構に
少なくとも吸気閉弁時期を可変とするバルブタイミング
可変手段41を設け、アイドリング時において過給機2
0による空気過剰率が増加した場合、吸気を遅閉じとし
てシリンダ内の吸気の一部を吸気ポート側に戻すか、ま
たは早閉じとすることにより、リーン限界を超えないよ
うに吸気制御すればよく、それによって一定空燃比を確
保することができる。この場合、図8に示すように、中
速域では吸気閉を下死点に近づけて充填効率を高めるべ
く低速域と比べて吸気閉を早くし、高速域では中速域と
比べて吸気閉を遅くすることが好ましい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明の機械式過給機付エ
ンジンによれば、アイドリング時のような極低負荷時に
おいて、オーバーラップ期間を大きくした状態で敢えて
過給機を駆動させ、掃気によって残留ガスを減少させて
いるため、燃焼安定性を向上させることができ、それに
より成層燃焼にて極低負荷時のエンジン回転数を下げる
ことができ、燃費を改善することができる。
ンジンによれば、アイドリング時のような極低負荷時に
おいて、オーバーラップ期間を大きくした状態で敢えて
過給機を駆動させ、掃気によって残留ガスを減少させて
いるため、燃焼安定性を向上させることができ、それに
より成層燃焼にて極低負荷時のエンジン回転数を下げる
ことができ、燃費を改善することができる。
【図1】本発明の実施形態による機械式過給機付エンジ
ンの概略断面図である。
ンの概略断面図である。
【図2】図1に示すECUの構成を示す機能ブロック図
である。
である。
【図3】排気弁および吸気弁の開閉タイミングを示す説
明図である。
明図である。
【図4】エンジン回転数と機械抵抗との関係を説明する
グラフである。
グラフである。
【図5】空燃比と燃費率との関係を説明するグラフであ
る。
る。
【図6】電磁クラッチの動作を説明するマップである。
【図7】アクセル開度と吸気負圧との関係を示すグラフ
である。
である。
【図8】バルブタイミング制御を示す説明図である。
1 エンジン本体 5 吸気ポート 6 排気ポート 11 吸気通路 12 排気通路 18 スロットル弁 20 機械式過給機 24 過給機バイパス通路 25 バイパス通路開閉弁 32 バイパス通路 33 制御弁 40 制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02B 33/00 F02B 33/00 E F02D 9/02 F02D 9/02 C R 305 305G 23/00 23/00 P 41/04 301 41/04 301E 41/34 41/34 F 43/00 301 43/00 301J 301R 301K 301N 301Z F02M 25/07 570 F02M 25/07 570P
Claims (10)
- 【請求項1】 燃焼室に直接燃料を噴射するインジェク
タを備えるとともに、吸気通路に設けられた機械式過給
機と、この過給機をバイパスするバイパス通路と、この
バイパス通路を開閉するバイパス通路開閉弁と、アクセ
ル操作に応じて吸気通路の吸気流通面積を調節する吸気
流通調節手段とを備えた機械式過給機付筒内噴射式エン
ジンにおいて、 エンジン極低負荷の低回転時に、排気弁と吸気弁のオー
バーラップ期間を所定の値に保持し、前記保持されたオ
ーバーラップ期間について吸気通路の圧力が排気通路の
圧力よりも高くなるように前記機械式過給機を駆動する
とともに、前記インジェクタにより圧縮行程で燃料を噴
射させて成層燃焼を行わせるように構成してなることを
特徴とする機械式過給機付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項2】 前記所定の値とは、1mmリフト位置をも
って定義した吸気弁開時期から排気弁閉時期までのクラ
ンク角で表したときに−10°以上である請求項1記載
の機械式過給機付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項3】 エンジン極低負荷の低回転時に、非過給
状態であれば前記吸気通路の圧力が略大気圧となる程度
に前記吸気流通面積を調節する請求項1または2に記載
の機械式過給機付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項4】 前記エンジン極低負荷の低回転時に、バ
イパス通路開閉弁を部分的に開くようにした請求項1〜
3のいずれかに記載の機械式過給機付筒内噴射式エンジ
ン。 - 【請求項5】 極低負荷域を除く低負荷域において前記
機械式過給機による過給を停止させる請求項1〜4のい
ずれかに記載の機械式過給機付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項6】 前記吸気流通調節手段は、前記極低負荷
の低回転時には前記吸気流通面積を、吸気圧力が所定値
に達するところの面積とするとともに、負荷上昇につれ
て前記吸気流通面積を拡大するものである請求項1〜4
のいずれかに記載の機械式過給機付筒内噴射式エンジ
ン。 - 【請求項7】 前記オーバーラップ期間を固定とするこ
とにより、前記極低負荷域では掃気を行い、前記低負荷
域ではEGRを行う請求項6記載の機械式過給機付筒内
噴射式エンジン。 - 【請求項8】 前記極低負荷の低回転域において、膨張
比に対する有効圧縮比を小さくすべく有効圧縮比を幾何
学的圧縮比より小さくするように吸気閉弁のタイミング
を遅くか、または早く調整するバルブタイミング調整手
段を備えてなる請求項1〜4のいずれかに記載の機械式
過給機付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項9】 前記バルブタイミング調整手段は、極低
負荷の低回転域で吸気閉弁のタイミングを下死点よりも
所定量遅くし、中速域では吸気閉弁のタイミングを下死
点に近づけるように早く設定し、高速域では吸気閉弁の
タイミングを遅く設定する請求項8記載の機械式過給機
付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項10】 エンジン極低負荷の低回転は、アクセ
ル操作のないアイドリング状態であって、この状態での
空燃比が理論空燃比より大となるように設定されている
請求項1記載の機械式過給機付筒内噴射式エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077136A JPH10274069A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 機械式過給機付筒内噴射式エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077136A JPH10274069A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 機械式過給機付筒内噴射式エンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274069A true JPH10274069A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13625394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9077136A Withdrawn JPH10274069A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 機械式過給機付筒内噴射式エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10274069A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2359858A (en) * | 2000-03-03 | 2001-09-05 | Ford Global Tech Inc | Boosted (supercharged) direct injection stratified charge gasoline engines |
| WO2011141999A1 (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-17 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| WO2012108296A1 (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-16 | 日産自動車株式会社 | ターボ式過給機付き内燃機関の制御装置 |
| CN106523169A (zh) * | 2015-09-15 | 2017-03-22 | 丰田自动车株式会社 | 内燃机的控制装置 |
| WO2020030938A1 (ja) * | 2018-08-06 | 2020-02-13 | 日産自動車株式会社 | 車両の制御方法及び車両の制御装置 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP9077136A patent/JPH10274069A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
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