JPH10274078A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射制御装置Info
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- JPH10274078A JPH10274078A JP9080510A JP8051097A JPH10274078A JP H10274078 A JPH10274078 A JP H10274078A JP 9080510 A JP9080510 A JP 9080510A JP 8051097 A JP8051097 A JP 8051097A JP H10274078 A JPH10274078 A JP H10274078A
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Abstract
する時期を制御する内燃機関の燃料噴射制御装置に関
し、排気エミッションの悪化を伴うことなく優れた始動
性を実現することを目的とする。 【解決手段】 クランク角が360°変化する毎に15
0°BTDC信号を出力するセンサと、クランク角が7
20°変化する毎に720°CA信号を出力するセンサ
とを設ける。150°BTDC信号を基準に♯360°
CA信号を生成する。最初の150°BTDC信号が検
出された時点で全ての気筒に対して非同期噴射を行う。
最初の360°CA信号が単独で検出された場合は♯2
気筒を同期噴射の開始気筒とする。最初の360°CA
信号が720°CA信号と共に検出された場合は♯5気
筒を同期噴射の開始気筒とする。
Description
射制御装置に係り、特に、複数の気筒のそれぞれに燃料
を噴射する時期を制御する内燃機関の燃料噴射制御装置
に関する。
8号に開示される如く、複数の気筒のそれぞれに燃料を
噴射する時期を制御する内燃機関の燃料噴射制御装置が
知られている。上記従来の装置は、内燃機関のスタータ
スイッチがオン状態とされた後、先ず、全ての気筒に対
して、クランク角との同期を考慮することなく燃料を噴
射する(以下、この噴射を非同期噴射と称す)。また、
上記従来の装置は、スタータスイッチがオンとされた
後、全ての気筒において1回づつ吸気行程が実行された
後に、クランク角と同期して、複数の気筒のそれぞれに
所定の順序で燃料を噴射する(以下、この噴射を同期噴
射と称す)。
が開始された後、速やかに複数の気筒に燃料を供給する
ことができる。また、全ての気筒において吸気行程が実
行されるまで同期噴射が開始されないことから、非同期
噴射によって供給される燃料と、同期噴射によって供給
される燃料とが重複することがなく、燃料のオーバーリ
ッチ化を避けることができる。
いて、複数の気筒のそれぞれに適正に点火信号を供給す
るためには、各気筒の状態を正確に把握することが必要
である。各気筒の状態は、内燃機関が始動された後、ク
ランク角に所定の変化が生ずるまでは検出することがで
きない。このため、内燃機関が始動された後、クランク
角に所定の変化が生ずるまでは、各気筒に対して点火信
号を供給することができない。
ッチがオンとされた後に全ての気筒に対して非同期噴射
を行う。内燃機関の始動が開始された後、クランク角に
所定の変化が生ずる以前に排気行程の行われる気筒にお
いては、非同期噴射によって噴射された燃料が、点火さ
れることなく排気される。この点、上記従来の装置は、
内燃機関の始動時に排気エミッションを悪化させる可能
性を有するものであった。
であり、内燃機関の始動時に排気エミッションを悪化さ
せることなく、優れた始動性を実現する内燃機関の燃料
噴射制御装置を提供することを目的とする。
に記載する如く、内燃機関が備える複数の気筒のそれぞ
れに燃料を噴射する時期を制御する内燃機関の燃料噴射
制御装置において、クランクシャフトが360°回転す
る毎に第1の基準信号を発生する第1基準信号発生手段
と、クランクシャフトが720°CA回転する毎に第2
の基準信号を発生する第2基準信号発生手段と、クラン
クシャフトが第1の所定角だけ回転する毎にクランク角
信号を発生するクランク角信号発生手段と、内燃機関が
始動された後、前記第1の基準信号が始めて発せられた
後に、所定の気筒に燃料を噴射する第1非同期噴射手段
と、内燃機関のクランク角と同期して、前記複数の気筒
のそれぞれに、所定の順序で燃料を同期噴射する同期噴
射手段と、前記第1の基準信号が始めて発せられた後、
クランクシャフトが第2の所定角だけ回転する間に前記
第2の基準信号が発せられるか否かに基づいて前記第1
非同期噴射手段によって噴射された燃料が最初に消費さ
れる気筒を推定すると共に、該気筒を、前記同期噴射の
開始気筒とする第1開始気筒設定手段と、を備える内燃
機関の燃料噴射制御装置により達成される。
第1の基準信号に応答して燃料が非同期噴射される。各
気筒の状態は、第1の基準信号が始めて発せられた後、
クランクシャフトが第2の所定角だけ回転した時点で、
第2の基準信号の有無に基づいて把握することができ
る。内燃機関の各気筒では、吸気行程が開始された後、
クランク角がほぼ360°変化した時点で点火時期が到
来する。第2の所定角は、360°に比して小さな角度
である。従って、非同期噴射が行われた後、各気筒の状
態が把握できるまでの間に、すなわち、各気筒に対して
適正に点火信号を供給し得る状況が形成されるまでの間
に、何れかの気筒で、非同期噴射によって供給された燃
料が排気されることはない。また、本発明において、燃
料の同期噴射は、非同期噴射によって供給された燃料が
最初に消費される気筒から開始される。このため、何れ
の気筒についても、非同期噴射による燃料と、同期噴射
による燃料とが同時に吸入されることはない。
如く、上記請求項1記載の内燃機関の燃料噴射制御装置
において、始動時における内燃機関の温度を検出する始
動温度検出手段と、内燃機関の始動が開始された後、所
定の時期に全ての気筒に対して燃料を噴射する第2非同
期噴射手段と、前記第1の基準信号が始めて発せられた
後、クランクシャフトが前記第2の所定角だけ回転した
時点で、その後最も早期に燃料を吸入することのできる
気筒を推定すると共に、該気筒を、前記同期噴射の開始
気筒とする第2開始気筒設定手段と、始動時における内
燃機関の温度が所定温度に比して低温である場合は、前
記第1非同期噴射手段および前記第2非同期噴射手段の
うち早期に燃料を噴射する側を可動状態とすると共に、
前記第1開始気筒設定手段に代えて前記第2開始気筒設
定手段を可動状態とする可動手段切り換え手段と、を備
える内燃機関の燃料噴射制御装置により達成される。
の温度が低温である場合は、第1非同期噴射手段および
第2非同期噴射手段の何れか一方により燃料の非同期噴
射が行われる。具体的には、内燃機関の始動が開始され
た後の所定の時期、および、第1の基準信号が発せられ
る時期の何れか早い時期に非同期噴射が行われる。内燃
機関において良好な始動性を得るためには、始動が開始
された後、早期に非同期噴射を行うことが有利である。
本発明によれば、始動時の温度が低温である場合に上記
の要求を満たすことができる。また、始動時における内
燃機関の温度が低温である場合は、第2開始気筒設定手
段によって同期噴射の開始気筒が設定される。第2開始
気筒設定手段は、各気筒の状態を把握できる状況が形成
された後に、最も早期に吸入行程の行われる気筒を同期
噴射の開始気筒とする。この場合、内燃機関の始動が開
始された後、速やかに同期噴射が開始される。
する燃料噴射装置を搭載する内燃機関10のシステム構
成図を示す。内燃機関10は、電子制御ユニット12
(以下、ECU12と称す)によって制御される。内燃
機関10は、シリンダブロック14を備えている。シリ
ンダブロック14の壁中には、ウォータジャケット16
が形成されている。シリンダブロック14の内部には、
ピストン18およびコンロッド20が収納されている。
コンロッド20には、クランクシャフト22が連結され
ている。
る。6つの気筒は、ピストン18の移動位相に基づいて
3つのグループに分類される。以下、♯1気筒および♯
6気筒を第1グループと、♯2気筒と♯5気筒を第2グ
ループと、また、♯3気筒と♯4気筒を第3グループと
称す。内燃機関10は、同一のグループに属するピスト
ン10が同一の位相で移動するように構成されていると
共に、異なるグループに属するピストン18が、互いに
2π/3づつ位相を異ならせて移動するように構成され
ている。また、内燃機関10は、同一のグループに属す
る気筒において、互いに360°CAの位相差を保っ
て、吸気行程、圧縮行程、爆発行程、および、排気行程
が実行されるように構成されている。
固定されている。ロータ24の外周には、歯部26と欠
歯部28とが形成されている。歯部26には、所定間隔
毎に複数の歯30が形成されている。一方、欠歯部28
には、所定長に渡って歯30が形成されていない。ロー
タ24の近傍には、その外周面と対向する位置に、ピッ
クアップセンサ32が配設されている。ロータ24が回
転すると、ロータ24の歯30がピックアップセンサ3
2に繰り返し近接し、離間する。ピックアップセンサ3
2は、歯30の近接・離間に合わせてパルス信号を出力
する。以下、ロータ24とピックアップセンサ32とを
合わせてクランク角センサ34と称す。
ンサ32が歯部26と対向している場合には、クランク
シャフト22が10°CA回転する毎に1つのパルス信
号を出力する。以下、この信号をクランク角信号と称
す。また、クランク角センサ34は、ピックアップセン
サ32が欠歯部28と対向する前後では、クランク角信
号が出力された後、クランクシャフト22が30°CA
回転した時点で新たなパルス信号を出力する。以下、こ
の信号を欠歯信号と称す。クランク角センサ34は、ク
ランク角が、♯1気筒のピストン18または♯6気筒の
ピストン18が上死点(TDC)に到達する以前150
°(以下、このクランク角を150°BTDCと称す)
に到達した時点で欠歯信号を出力するように構成されて
いる。
ンサ36が配設されている。水温センサ36は、ウォー
タジャケット16の内部を流れる冷却水の温度に応じた
電気信号を出力する。水温センサ36の出力信号はEC
U12に供給されている。ECU12は、水温センサ3
6の出力信号に基づいて、冷却水温THWを検出する。
ダヘッド38が固定されている。シリンダヘッド38と
ピストン18との間には、燃焼室40が形成されてい
る。シリンダヘッド38には、燃焼室40に連通する吸
気ポート42および排気ポート44が形成されている。
また、シリンダヘッド38には、吸気ポート42を開閉
する吸気弁46、排気ポート44を開閉する排気弁4
8、および、その先端部を燃焼室40に露出させた点火
プラグ50が組み込まれている。
続されている。また、イグナイタ52には、ECU12
が接続されている。ECU12は、何れかの気筒で点火
を行うべき時期に、イグナイタ52に対して点火信号を
供給する。イグナイタ52は、ECU12から点火信号
が供給される時期と同期して、第1グループに属する気
筒に点火すべき場合は♯1気筒および♯6気筒の点火プ
ラグ50に、第2グループに属する気筒に点火すべき場
合は♯2気筒および♯5気筒が備える点火プラグ50
に、また、第3グループに属する気筒に点火すべき場合
は♯3気筒および♯4気筒が備える点火プラグ50に高
圧の点火信号を供給する。
6を駆動するためのカムシャフト54、および、排気弁
48を駆動するためのカムシャフト56が配設されてい
る。カムシャフト54,56は、図示しないタイミング
ベルトを介してクランクシャフト22と連結されてお
り、クランクシャフト22の1/2の回転速度で回転す
る。カムシャフト54,56には、各気筒の吸気弁46
および排気弁48を適当なタイミングで開閉させるため
のカムが形成されている。各気筒の吸気弁46および排
気弁48は、カムシャフト54,56が1回転する毎
に、すなわち、内燃機関10のクランク角が720°変
化する毎に1回の開閉動作を行う。
は、突起58が形成されている。突起58の近傍には、
ピックアップセンサ60が配設されている。以下、突起
58とピックアップセンサ60とを合わせてカムポジシ
ョンセンサ62と称す。カムポジションセンサ60は、
カムシャフト56が1回点する毎に1つのパルス信号を
出力する。カムポジションセンサ62の出力信号は、E
CU12に供給されている。ECU12は、カムポジシ
ョンセンサ62の出力信号、および、クランク角センサ
34の出力信号に基づいて、内燃機関10のクランク角
を検出する。
マニホールド64が連通している。吸気マニホールド6
4には、インジェクタ66が配設されている。インジェ
クタ66には、図示しない燃料パイプを介して燃料が供
給されている。インジェクタ66は、ECU12から駆
動信号が供給される期間だけ開弁状態となり吸気ポート
64に燃料を噴射する。
8を介して吸気管70に連通している。サージタンク6
8には、その内部を流通する空気の温度を検出する吸気
温センサ69が配設されている。吸気温センサ69の出
力信号はECU12に供給されている。ECU12は、
吸気温センサ69の出力信号に基づいて、内燃機関10
に吸入される空気の温度、すなわち、吸気温THAを検
出する。
連動して作動するスロットルバルブ72が配設されてい
る。スロットルバルブ72の近傍には、スロットルバル
ブ72の開度に応じた電気信号を出力するスロットルセ
ンサ74が配設されている。また、吸気管70には、エ
アフロメータ76が連通している。エアフロメータ76
には、図示しないエアフィルタが連通している。エアフ
ロメータ76は、エアフィルタを通過して、その内部を
流通する空気の質量重量(以下、単に吸入空気量Gと称
す)に応じた電気信号を出力する。
マニホールド78が連通している。排気マニホールド7
8には、O2 センサ80が配設されている。O2 センサ
80は、排気マニホールド78の内部を流通する排気ガ
ス中の酸素濃度に応じた電気信号を出力する。内燃機関
10は、スタータスイッチ82を備えている。スタータ
スイッチ82は、図示しないスタータモータに接続され
るスイッチである。スタータスイッチ82は、内燃機関
10の始動時にオン状態とされる。スタータスイッチ8
2は、ECU12に接続されている。ECU12は、ス
タータスイッチ82がオン状態であるか否かに基づい
て、スタータモータの作動状態を検出する。
ンセンサ62の出力信号、および、クランク角センサ3
4の出力信号に基づいて内燃機関10のクランク角を検
出する。また、ECU12は、内燃機関10のクランク
角に基づいて、♯1気筒〜♯6気筒に対して燃料を噴射
する時期を制御する。図2(A)および図2(B)は、
それぞれ、カムポジションセンサ62の出力信号の変
化、および、クランク角センサ34の出力信号の変化を
示す。ECU12は、クランク角センサ34から、クラ
ンク角が10°変化する毎に出力されるクランク角信号
を分周して、欠歯信号と同様に、クランク角が30°変
化する毎に発生する信号を生成する。以下、この信号と
欠歯信号とを総称して30°CA信号と称す。本実施例
において、内燃機関10の燃料噴射時期の制御は、この
30°CA信号に基づいて実行される。
ランク角が150°BTDCに到達した時点で欠歯信号
を出力する。従って、ECU12は、クランク角センサ
34から欠歯信号が供給された時点で、クランク角が1
50°BTDCに到達していると判断することができ
る。そして、ECU12は、欠歯信号が検出された後、
5つの30°CA信号が検出された時点で、クランク角
が、♯1気筒および♯6気筒のピストン18を上死点T
DCに到達させる角度に達したと判断することができ
る。
150°BTDCに到達する時点で検出される30°C
A信号(すなわち、欠歯信号)、および、♯1気筒およ
び♯6気筒のピストン18がTDCに到達する時点で検
出される30°CA信号を、図2(B)に示す如く、そ
れぞれ、「150°BTDC信号」および「360°C
A信号」と称す。
く、クランク角が720°変化する毎に1回のパルス信
号を出力する。以下、この信号を「720°CA信号」
と称す。本実施例において、カムポジションセンサ62
は、そのパルス信号を、図2(A)および図2(B)に
示す如く、360°CA信号が出力される時期と同期し
て出力する。
が圧縮行程を実行しつつTDCに到達した時点で、すな
わち、♯6気筒のピストン18が吸気行程を開始しつつ
TDCに到達した時点で、カムポジションセンサ62か
ら「720°CA信号」が出力されるように構成されて
いる。従って、内燃機関10においては、360°CA
信号と720°CA信号とがほぼ同時に検出される場合
には、♯1気筒のピストン18が圧縮行程におけるTD
C(以下、この位置を圧縮TDCと称す)に到達してお
り、かつ、♯6気筒のピストン18が吸気行程における
TDC(以下、この位置を吸気TDC)に到達している
と判断することができる。また、内燃機関10において
は、360°CA信号が単独で検出された場合は、♯1
気筒のピストン18が吸気TDCに到達しており、か
つ、♯6気筒のピストン18が圧縮TDCに到達してい
ると判断することができる。
定の順序で、クランク角が2π/3変化する毎に、順次
同一の行程が実行される。具体的には、例えば、♯1気
筒で吸気行程が開始されると、その後、クランク角が2
π/3だけ変化する毎に、順次♯1→♯5→♯3→♯6
→♯2→♯4→♯1の順で吸気行程が開始される。この
ため、♯1気筒のピストン18、または、♯6気筒のピ
ストンが吸気TDCに位置することが検出できれば、そ
の時点で他の気筒が如何なる状態にあるか、および、そ
の後クランク角の変化に伴って他の気筒の状態がどのよ
うに変化するかを正確に把握することが可能である。従
って、ECU12は、内燃機関10の始動が開始された
後、♯1気筒のピストン18または♯6気筒のピストン
が吸気TDCに位置することが検出できた時点で、すな
わち、内燃機関10の始動が開始された後、360°C
A信号が始めて検出された時点で、全ての気筒の状態を
把握することができる。
10において実行される燃料噴射制御の内容について説
明する。図3は、始動時において内燃機関10の温度が
極低温である場合に実行される燃料噴射量制御の内容を
説明するためのタイムチャートを示す。具体的には、図
3(A)は、上述した30°CA信号が発生するタイミ
ングを示す。また、図3(B)〜図3(G)は、それぞ
れ、♯1気筒、♯5気筒、♯3気筒、♯6気筒、♯2気
筒および♯4気筒において、吸気行程が実行されるタイ
ミング、点火が行われるタイミング、および、燃料噴射
が行われるタイミングを示す。尚、図3(A)中に破線
で示すタイミングは、内燃機関10が始動された後、1
50°BTDC信号が始めて検出される以前に30°C
A信号が発生するタイミングを示す。
である場合は、吸気ポート42に供給された燃料が気化
し難い。このため、かかる状況下で良好な始動性を確保
するためには、内燃機関10の始動が開始された後、各
気筒の吸気ポート42の内部に速やかに燃料を供給し
て、燃料の気化性の低下分を補うことが適切である。E
CU12は、始動時における温度が低温である場合は、
スタータスイッチ82がオン状態とされた後、機関回転
数NEがある程度上昇するのに要する所定時間の経過を
待って、全ての気筒に対して燃料の非同期噴射を行う。
以下、この非同期噴射をST非同期噴射と称す。
ST非同期噴射が実行される時期を示す。図3に示すタ
イミングチャートは、内燃機関10の始動が開始された
後、ほぼ♯1気筒の吸気行程が終了する時期と同時にS
T非同期噴射が実行された場合を示す。内燃機関10の
始動が開始された後、このような制御手法で非同期噴射
を行うことによれば、各気筒に通じる吸気ポート42の
内部に、非同期噴射によって速やかに燃料を供給するこ
とができる。
グ50に適正に点火信号を供給するため、および、各気
筒に対して同期噴射により適正に燃料を供給するために
は、全ての気筒の状態を把握することが必要である。E
CU12は、上述の如く、内燃機関10の始動が開始さ
れた後、360°CA信号が始めて検出される時点で全
ての気筒の状態を把握することができる。従って、内燃
機関10は、その始動が開始された後、360°CA信
号が始めて検出された時点で、点火制御、および、同期
噴射を開始できる状態となる。
燃機関10が始動された後始めて検出される360°C
A信号が単独で検出されている。この場合、ECU12
は、360°CA信号が始めて検出された時点で、♯6
気筒のピストン18が圧縮TDCに到達しており、か
つ、♯1気筒のピストン18が吸気TDCに到達してい
ると判断する。
達している状況下では、その後、吸気ポート42に供給
される燃料を最も早期に吸入する気筒は♯1気筒であ
る。すなわち、内燃機関10が図3に示すタイムチャー
トに沿って始動される場合は、同期噴射によって最も早
期に適正に燃料を供給できる気筒が♯1気筒となる。内
燃機関10においては、その始動が開始された後、始め
ての360°CA信号が720°CA信号とほぼ同時に
検出される場合がある。この場合、ECU12は、36
0°CA信号が始めて検出された時点で、♯1気筒のピ
ストン18が圧縮TDCに到達しており、かつ、♯6気
筒のピストン18が吸気TDCに到達していると判断す
る。このような状況下では、同期噴射によって最も早期
に適正に燃料を供給できる気筒が♯6気筒となる。
機関10の各気筒に対して同期噴射が実行される時期を
示す。本実施例において、ECU12は、始動時におけ
る内燃機関10の温度が極低温である場合には、内燃機
関10の始動が開始された後360°CA信号が始めて
検出された時点で、同期噴射によって最も早期に適正に
燃料を供給できる気筒から、具体的には、♯1気筒およ
び♯6気筒のうち、その時点で吸気行程が開始されよう
としている側の気筒から同期噴射を開始する。そして、
以後ECU12は、クランク角が2π/3(120°)
変化する毎に、内燃機関10の各気筒に所定の順序で同
期噴射により燃料を供給する。
燃料を供給するタイミングとしては、各気筒で吸気行程
が開始される前の所定の時期が設定されることがある。
しかしながら、内燃機関10においては、360°CA
信号が検出される時期と、♯1気筒または♯6気筒で吸
気行程が開始される時期とがほぼ同時期に設定されてい
る。このため、同期噴射による燃料の供給タイミング
を、各気筒で吸気行程が開始される前の所定の時期とす
ると、内燃機関10の始動後、360°CA信号が始め
て検出された時点で、♯1気筒に対して、および、♯6
気筒に対して、同期噴射を行うことができなくなる。
ける内燃機関10の温度が極低温である場合は、同期噴
射の開始気筒を、上記の如く♯1気筒および♯6気筒の
何れかに設定すると共に、同期噴射によって燃料を供給
するタイミングを、第1グループの気筒については36
0°CA信号が検出される時期に、第2グループの気筒
については360°CA信号が検出された後クランク角
に2π/3の変化が生じた時期に、また、第3グループ
の気筒については360°CA信号が検出された後クラ
ンク角に4π/3の変化が生じた時期に、それぞれ設定
している。このため、内燃機関10によれば、その温度
が極低温である状況下で始動が開始された場合に、速や
かに同期噴射を開始することができる。尚、本実施例に
おいて、上述した同期噴射のタイミングは、スタータス
イッチ82がオフ状態とされるまで維持される。
噴射と同様に360°CA信号が始めて検出された時点
で開始される。具体的には、ECU12は、360°C
A信号が始めて検出されると、その時点で♯1気筒のピ
ストン18および♯6気筒のピストン18がTDCに到
達していると判断して、イグナイタ52に点火信号を供
給する。その結果、♯1気筒および♯6気筒の点火プラ
グ50にイグナイタ52から点火信号が供給され、それ
らの気筒において点火が行われる。
クランク角が2π/3だけ変化する毎に、すなわち、何
れかの気筒のピストン18が圧縮TDCに到達する毎
に、第1グループの点火プラグ50→第2グループの点
火プラグ50→第3グループの点火プラグ50→第1グ
ループの点火プラグ50の順で点火信号を供給する。上
記の処理によれば、内燃機関10の始動が開始された
後、各気筒に対して、非同期噴射および同期噴射によっ
て速やか燃料を供給することができると共に、各気筒の
燃焼室40に吸入された燃料に、適正に点火を行うこと
ができる。このため、内燃機関10によれば、始動時に
おける温度が極低温である場合においても、適正な始動
性を得ることができる。
関10の温度が常温である場合に実行される燃料噴射量
制御の内容を説明するためのタイムチャートを示す。具
体的には、図4は、始動後始めての150°BTDC信
号が♯6気筒の吸気行程が終了する直前に検出される場
合のタイムチャートである。また、図5は、始動後始め
ての150°BTDC信号が♯1気筒の吸気行程が終了
する直前に検出される場合のタイムチャートである。
尚、図4(A)〜図4(G)、および、図5(A)〜図
5(G)は、上記図3の場合と同様に、それぞれ、30
°CA信号が発生するタイミング、♯1気筒、♯5気
筒、♯3気筒、♯6気筒、♯2気筒および♯4気筒にお
いて吸気行程等が実行されるタイミングを示す。
ャートに沿って始動される場合、♯1気筒においては、
360°CA信号が始めて検出された直後に実行される
吸気行程中に、非同期噴射によって供給された燃料と、
同期噴射によって供給された燃料とが、同時に燃焼室4
0に吸入される事態が生じ得る。始動時における内燃機
関10の温度が極低温である場合は、燃料の気化性が悪
いため、このような状況が形成されても、燃焼室40に
吸入される混合気がオーバーリッチとなることはない。
しかしながら、始動時における内燃機関10の温度が常
温であり、燃料が適度な気化性を発揮する状況下で同様
の燃料噴射制御が実行されると、♯1気筒において、燃
焼室40に吸入される混合気がオーバーリッチとなるこ
とがある。
イムチャートに沿って始動される場合、♯5気筒および
♯3気筒においては、非同期噴射によって供給された燃
料が、即座に燃焼室40に吸入される事態が生じ得る。
図3に示すタイムチャートにおいて、♯5気筒および♯
3気筒では、非同期噴射が実行された後、それらの気筒
で点火が行われる以前に排気行程が行われる。従って、
非同期噴射によって♯5気筒および♯3気筒に供給され
た燃料のうち、燃料室40に吸入された燃料は、爆発行
程に付されることなく排出されることになる。
温である場合は、燃料の気化性が悪化していることか
ら、上記のタイミングで非同期噴射が行われても、実質
的には♯3気筒や♯5気筒に燃料が吸入されることはな
い。従って、始動時における内燃機関10の温度が極低
温である場合は、上記の制御手法が用いられることによ
り、排気エミッションに大きな悪化が生ずることはな
い。しかしながら、始動時における内燃機関の温度が常
温であり、燃料が適当な気化性を発揮する状況下で上記
の如く燃料噴射制御が実行されると、非同期噴射により
供給された燃料が燃焼することなく排気されることによ
り、始動時における内燃機関10の排気エミッションが
悪化することがある。
動時における温度が常温である場合に、始動時の温度が
極低温である場合と同様の手法で燃料噴射制御が実行さ
れると、適正な制御性が得られないことがある。ECU
12は、このような不都合を回避すべく、始動時におけ
る内燃機関10の温度が常温である場合は、始動時の温
度が極低温である場合とは異なる手法で燃料噴射制御を
実行することとしている。
である場合、ECU12は、図4および図5に示す如
く、内燃機関10の始動が開始された後始めての150
°BTDC信号が検出された時点で全ての気筒に対して
非同期噴射により燃料を供給する。以下、この非同期噴
射をNE非同期噴射と称す。NE非同期噴射は、♯6気
筒の吸気行程が終了する直前(図4の場合)、または、
♯1気筒の吸気行程が終了する直前(図5の場合)に行
われる。従って、NE非同期噴射によって♯6気筒およ
び♯1気筒に供給される燃料は、その噴射直後の段階で
は殆ど♯6気筒および♯1気筒に吸入されることがな
い。
非同期噴射は、♯2気筒の吸気行程の初期段階(図4の
場合)、または、♯5気筒の吸気行程の初期段階(図5
の場合)に実行される。従って、内燃機関10が図4に
示すタイムチャートに沿って作動する場合は、NE非同
期噴射によって♯2気筒に供給される燃料が、その噴射
直後の段階で♯2気筒に吸入される。この場合、NE非
同期噴射による燃料が最初に吸入される気筒は♯2気筒
となる。同様に、内燃機関10が図5に示すタイムチャ
ートに沿って作動する場合は、NE非同期噴射による燃
料が最初に吸入される気筒は♯5気筒となる。
イムチャートに沿って作動する場合、各気筒への点火
は、内燃機関10が上記図3に示すタイムチャートに沿
って作動する場合と同様に行われる。すなわち、内燃機
関10においては、その始動が開始された後始めての3
60°CA信号が検出された時点で第1グループの気筒
で点火が行われる。そして、その後、クランク角に2π
/3の変化が生ずる毎に、順次、第1グループ→第2グ
ループ→第3グループの順で点火が行われる。
5に示すタイムチャートに沿って作動する場合、始めて
の150°BTDC信号が検出された時点でNE非同期
噴射によって供給される燃料が、先ず♯2気筒または♯
5気筒に吸入される。そして、内燃機関10は、NE非
同期噴射が実行された後クランク角に150°の変化が
生じた時点で点火制御を開始し、その後、更にクランク
角が2π/3だけ変化した時点で、♯2気筒および♯5
気筒において点火を行う。
ける♯5気筒においては、始めての150°BTDC信
号が検出された後、それらの気筒で点火が行われるまで
の間に排気行程が実行されることはない。従って、NE
非同期噴射によって♯2気筒または♯5気筒に供給され
た燃料が、爆発行程に付されることなく排出されること
はない。
図5に示すタイムチャートに沿って作動する場合は、N
E非同期噴射によって供給される燃料が最も早期に燃焼
室40に吸入される気筒においても、その燃料が爆発行
程に付されることなく排出されることがない。従って、
内燃機関10が図4または図5に示すタイムチャートに
沿って作動する場合は、何れの気筒においても、非同期
噴射によって供給される燃料が、爆発行程に付されるこ
となく排出されることはない。
イムチャートに沿って作動する場合は、NE非同期噴射
によって供給される燃料が♯2気筒において最初に吸入
される。この場合、NE非同期噴射によって供給された
燃料は、以後、クランク角の変化に伴って♯2気筒→♯
4気筒→♯1気筒→♯5気筒→♯3気筒→♯6気筒の順
でそれらの燃焼室40へ吸入される。
された後、始めての360°CA信号が検出された時点
で同期噴射を開始することが可能である。図4に示すタ
イムチャートにおいて、始めての360°CA信号が検
出される時点は、♯1気筒の吸気行程が開始される時期
とほぼ一致している。従って、内燃機関10が図4に示
すタイムチャートに沿って作動する場合は、内燃機関1
0の始動が開始された後、♯1気筒から同期噴射を開始
することができる。
タイムチャートに沿って作動している場合において、始
めての360°CA信号が検出された時点では、NE非
同期噴射によって♯1気筒に供給された燃料が、未だそ
の燃焼室40に吸入されていない。従って、このような
タイミングで、♯1気筒に対して同期噴射により燃料が
供給されると、後に♯1気筒で吸気行程が実行される際
に、その燃焼室40に吸入される混合気がオーバーリッ
チとなる。
に沿って作動する場合、始めての360°CA信号が検
出された時点で、♯5気筒、♯3気筒および♯6気筒の
吸気ポート42には、♯1気筒の吸気ポート42と同様
に、NE非同期噴射によって供給された燃料が付着して
いる。従って、これらの気筒についても、NE非同期噴
射によって供給された燃料が消費されるまでは、同期噴
射による燃料供給を行わないことが望ましい。
機関10が常温で始動された場合に同期噴射が実行され
る時期を示す。本実施例のシステムにおいて、内燃機関
10が図4に示すタイムチャートに沿って作動する場
合、同図中に矢印で示す如く、同期噴射は♯2気筒か
ら、すなわち、NE非同期噴射により供給された燃料
が、最初に消費される気筒から開始される。また、各気
筒に対して同期噴射が行われる時期は、各気筒のピスト
ン18が吸気TDCに到達する手前120°CAの時点
(以下、この時点のクランク角を120°BTDCと称
す)に設定されている。
噴射が開始されると、以後、クランク角に2π/3の変
化が生ずる毎に、♯2気筒→♯4気筒→♯1気筒→♯5
気筒→♯3気筒→♯6気筒の順で、NE非同期噴射によ
って供給された燃料が消費された気筒に対して、順次燃
料の同期噴射が行われる。同様に、内燃機関10が図5
に示すタイムチャートに沿って作動する場合は、全ての
気筒に対してNE非同期噴射により燃料が供給された
後、その燃料が最初に消費される♯5気筒から同期噴射
が開始される。そして、その後、クランク角に2π/3
の変化が生ずる毎に、♯5気筒→♯3気筒→♯6気筒→
♯2気筒→♯4気筒→♯1気筒の順で、NE非同期噴射
によって供給された燃料が消費された後に、各気筒に対
して順次同期噴射により燃料が供給される。
対してNE非同期噴射によって燃料が供給された後、そ
の燃料が消費された気筒から順に同期噴射により燃料を
供給することができる。この場合、内燃機関10の始動
が開始された後、全ての気筒に対して非同期噴射により
速やかに燃料を供給することができると共に、全ての気
筒において、非同期噴射による燃料と同期噴射による燃
料とが重複して吸入されるのを防止することができる。
このため、内燃機関10によれば、その始動時の温度が
常温である場合に、排気エミッションの悪化や空燃比ず
れ等の不都合を伴うことなく良好な始動性を得ることが
できる。
れる燃料噴射量制御の内容を説明するためのタイムチャ
ートを示す。図6(A)〜図6(G)は、上記図3乃至
図5の場合と同様に、それぞれ、上述した30°CA信
号が発生するタイミング、♯1気筒、♯5気筒、♯3気
筒、♯6気筒、♯2気筒および♯4気筒において吸気行
程等が実行されるタイミングを示す。
抵抗が少ないこと、および、燃料が良好な気化性を示す
こと等に起因して、良好な始動性を示す。このため、内
燃機関10の再始動時には、燃料の非同期噴射を行うこ
となく、同期噴射の実行が可能となった後に、各気筒に
対して同期噴射によって燃料を供給することとしても、
十分に良好な始動性を得ることができる。
は、内燃機関10の始動時に、冷却水温THWおよび吸
気温THAに基づいて、その始動が再始動であるか否か
を判別する。その結果、内燃機関10の再始動が図られ
ていると認められる場合、ECU12は、非同期噴射を
実行することなく、360°CA信号が始めて検出され
た時点で、吸気行程が開始されようとしている気筒(図
6における♯1気筒)に対して同期噴射により燃料を供
給する。このため、内燃機関10によれば、その再始動
時に、不必要な非同期噴射を行うことなく良好な始動性
を得ることができる。
機能を実現すべく、ECU12が実行する具体的な処理
の内容について説明する。図7は、ECU12が実行す
るメインルーチンの一例のフローチャートを示す。図7
に示すルーチンは、内燃機関10のイグニッションスイ
ッチがオン状態とされることにより起動される。図7に
示すルーチンが起動されると、先ずステップ100の処
理が実行される。
れる。本ステップ100では、具体的には、YTDC
信号をオフ状態とし、YG信号をオフ状態とし、カ
ウンタCCRNKに上限値FFを代入し、フラグXA
SYSTをオフ状態とし、かつ、フラグXASYNE
をオフ状態とする処理が実行される。YTDC信号
は、内燃機関10が始動された後、上述した360°C
A信号が出力されることによりオン状態となる信号であ
る。YG信号は、内燃機関10が始動された後、上述
した720°CA信号が出力されることによりオン状態
となる信号である。カウンタCCRNKは、360°
CA信号の後に検出された30°CA信号の数を計数す
るためのカウンタである。フラグXASYSTは、上
記図3に示すST非同期噴射の実行状態を表すフラグで
ある。また、フラグXASYNEは、上記図4および
図5に示すNE非同期噴射の実行状態を表すフラグであ
る。
期化処理が終了すると、次にステップ102の処理が実
行される。ステップ102では、スタータスイッチ82
がオフ状態とされているか否かが判別される。その結
果、スタータスイッチ82がオフ状態であると判別され
る場合は、次にステップ104の処理が実行される。一
方、スタータスイッチ82がオフ状態でないと判別され
る場合は、ステップ104がジャンプされ、次にステッ
プ106の処理が実行される。
“0”にリセットされる。カウンタCSTAは、内燃機
関10のイグニッションスイッチがオンとされた後、所
定の上限値に向けて自動的にインクリメントされるカウ
ンタである。本ステップ104の処理が終了すると、次
にステップ106の処理が実行される。上記の処理によ
れば、カウンタCSTAには、スタータスイッチ82が
オフ状態からオン状態に切り換えられた後の時間が計数
される。
値が所定値a以上であるか否かが判別される。その結
果、CSTA≧aが成立する場合は、内燃機関10の機
関回転数NEがある程度上昇していると判断できる。こ
の場合、次にステップ108の処理が実行される。一
方、上記の判別の結果、CSTA≧aが成立しないと判
別される場合は、以後、再び上記ステップ102の処理
が実行される。
定温度α以下であるか否かが判別される。所定温度α
は、始動時における内燃機関10の温度が極低温である
か否かを判断するためのしきい値である。本実施例で
は、α=−20℃に設定されている。上記の判別の結
果、THW≦αが成立すると判別される場合は、次にス
テップ110の処理が実行される。一方、THW≦αが
成立しない場合は、以後、再び上記ステップ102の処
理が実行される。
およびXASYNEが、共にオフ状態であるか否かが判
別される。その結果、XASYST=OFF、かつ、X
ASYNE=OFFが成立する場合は、内燃機関10の
始動が開始された後、未だ上記図3に示すST非同期噴
射、および、上記図4および図5に示すNE非同期噴射
が実行されていないと判断できる。この場合、次にステ
ップ112の処理が実行される。一方、上記の条件が成
立しないと判別される場合は、以後、再び上記ステップ
102の処理が実行される。
して、所定時間τ1 だけ、燃料の非同期噴射が実行され
る。本ステップ112の処理が実行されることにより、
上記図3に示すST非同期噴射が実行される。本ステッ
プ112の処理が終了すると、次にステップ114の処
理が実行される。ステップ114では、フラグXASY
STがオン状態とされる。本ステップ114の処理が実
行されると、以後ST非同期噴射の実行が禁止される。
本ステップ114の処理が終了すると、再び上記ステッ
プ102の処理が実行される。
時の温度が極低温であり、かつ、NE非同期噴射が未だ
実行されていない場合に、スタータスイッチ82がオン
状態とされた後、所定時間aが経過した時点で、一度だ
けST非同期噴射によって全ての気筒に燃料を供給する
ことができる。図8は、30°CA信号が検出される毎
にECU12によって実行されるNE割り込みルーチン
の一例のフローチャートを示す。図8に示すルーチン
は、内燃機関10の始動が開始された後、150°BT
DC信号が検出されるまではその割り込みが禁止され
る。従って、図8に示すルーチンの割り込みは、内燃機
関10の始動が開始された後、150°BTDC信号が
始めて検出された時点で開始される。図8に示すルーチ
ンが起動されると、先ずステップ120の処理が実行さ
れる。
定温度(α−2)℃以上であるか否かが判別される。上
述の如く、本実施例においては、αが−20℃に設定さ
れている。従って、本ステップ120においては、具体
的には、冷却水温THWが−22℃以上である場合にT
HW≧(α−2)℃が成立すると判別される。この場
合、次にステップ122の処理が実行される。一方、T
HW≧(α−2)℃が成立しないと判別される場合は、
ステップ122〜128がジャンプされ、次にステップ
プ130の処理が実行される。
およびXASYNEが、共にオフ状態であるか否かが判
別される。本ステップの条件は、内燃機関10の始動が
開始されており、かつ、ST非同期噴射およびNE非同
期噴射の何れもが実行されていない場合に成立する。上
述の如く、本ルーチンは、内燃機関10の始動が開始さ
れた後、150°BTDC信号が始めて検出された時点
で割り込みが開始される。また、本ルーチンによれば、
後述の如く、内燃機関10の始動が開始された後、初回
の割り込み処理時に、ST非同期噴射が実行されていな
いことを条件に、NE非同期噴射が実行される。従っ
て、上記ステップ122の条件が成立する場合は、今回
の割り込み処理が、始めての150°BTDC信号に起
因しており、かつ、未だST非同期噴射が実行されてい
ないと判断することができる。
かる判別がなされる場合は、ステップ122に次いで、
ステップ124の処理が実行される。一方、上記ステッ
プ122において、上記の条件が成立しないと判別され
る場合は、以後、ステップ122〜128がジャンプさ
れ、次にステップ130の処理が実行される。ステップ
124では、冷却水温THWが所定温度β1 以上であ
り、かつ、吸気温THAが所定温度β2 以上であるか否
かが判別される。所定温度β1 およびβ 2 は、内燃機関
10の始動が図られる場合に、その始動が再始動である
か否かを判別するためのしきい値である。従って、本ス
テップ124で、THW≧β1 およびTHA≧β2 の少
なくとも一方が成立しないと判別される場合は、今回の
始動が再始動ではない、すなわち、今回の始動が通常の
始動であると判断できる。この場合、次にステップ12
6の処理が実行される。一方、上記の条件が成立する場
合は、内燃機関10が再始動されていると判断できる。
この場合、ステップ126,128がジャンプされ、次
にステップ130の処理が実行される。
して、所定時間τ2 だけ、燃料の非同期噴射が実行され
る。本ステップ126の処理が実行されることにより、
上記図4および図5に示すNE非同期噴射が実行され
る。本ステップ126の処理が終了すると、次にステッ
プ128の処理が実行される。ステップ128では、フ
ラグXASYNEがオン状態とされる。本ステップ12
8の処理が終了すると、次にステップ130の処理が実
行される。本ステップ128の処理が終了すると、次に
ステップ130の処理が実行される。
状態であるか否かが判別される。YTDC=ONが成立
する場合は、内燃機関10の始動が開始された後、少な
くとも1回は360°CA信号が検出されていると判断
できる。内燃機関10においては、360°CA信号が
始めて検出された時点で同期噴射の実行が可能となる。
本ステップ130で、YTDC=ONが成立すると判別
される場合、適正な時期に、適正な気筒に同期噴射によ
って燃料を供給すべく、以後ステップ132以降の処理
が実行される。一方、本ステップ130で、YTDC=
ONが成立しないと判別される場合は、未だ同期噴射を
開始し得る状況が形成されていないと判断できる。この
場合、ステップ132〜148がジャンプされ、次にス
テップ150の処理が実行される。
であるか否かが判別される。YG信号がオンである場合
は、内燃機関10の始動が開始された後、少なくとも1
回は720°CA信号が検出されていると判断できる。
上記の判別の結果、YG=ONが成立すると判別される
場合は、次にステップ134の処理が実行される。ステ
ップ134では、カウンタCCRNKに上限値FFが代
入されているか否かが判別される。本ルーチンにおい
て、カウンタCCRNKの値は、360°CA信号が検
出される毎に“0”にリセットされ、その後、30°C
A信号が検出される毎に1つづつインクリメントされ
る。従って、CCRNKの値は、内燃機関10の始動が
開始された後、360°信号が始めて検出されるまでの
間は、上限値FFに維持される。
DC=ONが成立することを前提に、すなわち、今回の
処理サイクルが360°CA信号に起因して起動されて
いることを前提に実行される。従って、上記ステップ1
34で、CCRNK=FFが成立すると判別される場合
は、今回の処理サイクルが、内燃機関10の始動が開始
された後、始めて検出された360°CA信号により起
動されたものであると判断できる。
=ONが成立することを前提に実行される。従って、上
記ステップ134において、CCRNK=FFが成立す
る場合は、今回の処理サイクルが、内燃機関10の始動
が開始された後、始めて検出された360°CA信号に
より起動されたものであり、かつ、その起因である36
0°CA信号とほぼ同時に、720°CA信号が発生し
ていると判断することができる。
なされる場合は、次にステップ136の処理が実行され
る。一方、上記ステップ134で、CCRNK=FFが
成立しないと判別される場合は、以後、ステップ136
〜140がジャンプされ、次にステップ150の処理が
実行される。ステップ136では、フラグXASYNE
=ONが成立するか否かが判別される。上述の如く、フ
ラグXASYNEは、NE非同期噴射が実行された場合
にオン状態とされる。また、本実施例において、NE非
同期噴射は、内燃機関10が、上記図4または図5に示
すタイムチャートに沿って始動される場合に限り実行さ
れる。従って、本ステップ136でXASYNE=ON
が成立すると判別される場合は、内燃機関10が、上記
図4または図5に示すタイムチャートに沿って始動され
ていると判断することができる。
内燃機関10の始動が開始された後、始めての360°
CA信号が検出された時点でほぼ同時に720°CA信
号が検出されていることを前提に実行される。従って、
上記ステップ136で、XASYNE=ONが成立する
と判別される場合は、内燃機関10が上記図5に示すタ
イムチャートに沿って作動していると判断できる。
すタイムチャートに沿って作動している場合は、NE非
同期噴射によって供給される燃料が最初に吸入される気
筒を♯5気筒に特定することができる。このため、上記
ステップ136で、XASYNE=ONと判断される場
合は、同期噴射の開始気筒を♯5気筒とし、かつ、同期
噴射のタイミングを、各気筒で吸気行程の開始される手
前120°CAの時点、すなわち、クランク角が120
°BTDCに到達する時点とすることが適切である。
でXASYNE=ONが成立すると判別された場合、次
にステップ138の処理が実行される。ステップ138
では、同期噴射の開始気筒INJが♯5気筒に設定され
ると共に、同期噴射のタイミングが、120°BTDC
に設定される。本ステップ138の処理が実行される
と、以後、内燃機関10は、適正に上記図5に示すタイ
ムチャートに沿って作動する。本ステップ138の処理
が終了すると、次にステップ150の処理が実行され
る。
機関10が(α−2)℃以下の極低温環境下で始動され
ている場合、NE非同期噴射に先立ってST非同期噴
射が実行された場合、および、内燃機関10の始動が
再始動である場合を除き、始めて割り込みが許可された
時点でNE非同期噴射が実行され、かつ、XASYNE
をオンとする処理が実行される(上記ステップ120〜
124参照)。
極低温環境下で始動されている場合(上記の場合)
は、NE非同期噴射に先立って、必ずST非同期噴射が
実行される。従って、上記ステップ136で、XASY
NE=ONが成立しないと判別された場合は、内燃機関
10がST非同期噴射の実行を伴って始動された、或い
は、内燃機関10が再始動により始動されたと判断でき
る。
伴って始動される場合(上記図3参照)は、同期噴射の
開始気筒を♯1気筒または♯6気筒とし、かつ、同期噴
射のタイミングを、各気筒のピストン18がTDCに到
達する時期とほぼ一致させることが適切である。同様
に、内燃機関10が再始動により始動される場合(上記
図6参照)も、同期噴射の開始気筒を♯1気筒または♯
6気筒とし、かつ、同期噴射のタイミングを、各気筒の
ピストン18がTDCに到達する時期とほぼ一致させる
ことが適切である。更に、これらの場合において、内燃
機関10の始動後、始めての360°CA信号と720
°CA信号とがほぼ同時に検出される場合は、同期噴射
の開始気筒を♯6気筒とすることが適切である。
NE=ONが成立しないと判別された場合は、同期噴射
の開始気筒を♯6気筒とし、かつ、同期噴射のタイミン
グを、各気筒のピストン18がTDCに到達する時期と
することが適切である。本ルーチン中、上記ステップ1
36でXASYNE=ONが成立しないと判別された場
合は、次にステップ140の処理が実行される。
INJが♯6気筒に設定されると共に、同期噴射のタイ
ミングが各気筒のピストン18がTDCに到達する時期
に設定される。本ステップ140の処理が実行される
と、以後、内燃機関10において、低温環境下での始動
時、および、再始動時に適した同期噴射が行われる。本
ルーチン中、上記ステップ132でYG=ONが成立し
ないと判別された場合は、次にステップ142の処理が
実行される。
成立するか否かが判別される。その結果、CCRNK=
FFが成立する場合は、今回の処理サイクルが、内燃機
関10の始動が開始された後、始めて検出された360
°CA信号により起動されたものであり、かつ、その起
因である360°CA信号とほぼ同時に720°CA信
号が発生していないと判断することができる。
なされる場合は、次にステップ144の処理が実行され
る。一方、上記ステップ144で、CCRNK=FFが
成立しないと判別される場合は、以後、ステップ144
〜148がジャンプされ、次にステップ150の処理が
実行される。ステップ144では、フラグXASYNE
=ONが成立するか否かが判別される。上述の如く、フ
ラグXASYNEは、NE非同期噴射が実行された場合
に、すなわち、内燃機関10が、上記図4または図5に
示すタイムチャートに沿って始動される場合にオン状態
とされる。また、本ステップ144は、内燃機関10が
上記図4に示すタイムチャートに沿って始動される場合
にのみ実行される。従って、本ステップ144でXAS
YNE=ONが成立すると判別される場合は、内燃機関
10が、上記図4示すタイムチャートに沿って作動して
いると判断できる。
ートに沿って作動している場合は、同期噴射の開始気筒
を♯2気筒とし、かつ、同期噴射のタイミングを、各気
筒で吸気行程の開始される手前120°CAの時点、す
なわち、クランク角が120°BTDCに到達する時点
とすることが適切である。本ルーチンによれば、上記ス
テップ144でXASYNE=ONが成立すると判別さ
れた場合、次にステップ146の処理が実行される。
INJが♯2気筒に設定されると共に、同期噴射のタイ
ミングが、120°BTDCに設定される。本ステップ
146の処理が実行されると、以後、内燃機関10は、
適正に上記図4に示すタイムチャートに沿って作動す
る。本ステップ146の処理が終了すると、次にステッ
プ150の処理が実行される。
SYNE=ONが成立しないと判別される場合は、内燃
機関10がST非同期噴射の実行を伴って始動された、
或いは、内燃機関10が再始動により始動されたと判断
できる。内燃機関10が、ST非同期噴射の実行を伴っ
て始動される場合(上記図3参照)は、同期噴射の開始
気筒を♯1気筒または♯6気筒とし、かつ、同期噴射の
タイミングを、各気筒のピストン18がTDCに到達す
る時期とほぼ一致させることが適切である。同様に、内
燃機関10が再始動により始動される場合(上記図6参
照)も、同期噴射の開始気筒を♯1気筒または♯6気筒
とし、かつ、同期噴射のタイミングを、各気筒のピスト
ン18がTDCに到達する時期とほぼ一致させることが
適切である。更に、これらの場合において、内燃機関1
0の始動後、始めての360°CA信号が、720°C
A信号を伴わずに単独で検出される場合は、同期噴射の
開始気筒を♯1気筒とすることが適切である。
NE=ONが成立しないと判別された場合は、同期噴射
の開始気筒を♯1気筒とし、かつ、同期噴射のタイミン
グを、各気筒のピストン18がTDCに到達する時期と
することが適切である。本ルーチン中、上記ステップ1
44でXASYNE=ONが成立しないと判別された場
合は、次にステップ148の処理が実行される。
INJが♯1気筒に設定されると共に、同期噴射のタイ
ミングが各気筒のピストン18がTDCに到達する時期
に設定される。本ステップ148の処理が実行される
と、以後、内燃機関10は、図3または図6に示すタイ
ムチャートに沿って、低温環境下での始動時、および、
再始動時に適した同期噴射を実行しつつ作動する。
ンタCCRNKの処理が実行される。本ルーチンでは、
具体的には、今回の処理サイクルの起因が360°CA
信号である場合にCCRNKの値を“0”とし、また、
今回の処理サイクルの起因が他の30°CA信号である
場合には、CCRNKの計数値をインクリメントする処
理が実行される。本ステップ150の処理が終了する
と、次にステップ152の処理が実行される。
の計数値が同期噴射の実行タイミングに一致しているか
否かが判別される。その結果、両者が一致していると判
別される場合は、次にステップ154の処理が実行され
る。一方、両者が一致していないと判別される場合は、
以後、速やかに今回のルーチンが終了される。ステップ
154では、同期噴射を実行すべき気筒に対して、所定
時間τだけ燃料を噴射する処理が実行される。本ステッ
プ154の処理が実行されることにより、上記図3乃至
図6に示す同期噴射が実現される。本ステップ154の
処理が終了すると、今回のルーチンが終了される。
ーチンによれば、内燃機関の始動時の環境に応じて、内
燃機関10を、適正に上記図3乃至図6に示すタイムチ
ャートに沿って作動させることができる。従って、本実
施例の内燃機関10によれば、始動時の温度が極低温
である場合に良好な始動性を発揮することができ、始
動時の温度が常温である場合に、排気エミッションおよ
び空燃比制御性を良好に維持しつつ優れた始動性を発揮
することができ、更に、不要な非同期噴射を伴うこと
なく優れた再始動性を発揮することができる。
センサ34が前記請求項1記載の「第1基準信号発生手
段」および「クランク角信号発生手段」に、カムポジシ
ョンセンサ62が前記請求項1記載の「第2基準信号発
生手段」に、それぞれ相当していると共に、ECU12
が、上記ステップ126の処理を実行することにより前
記請求項1記載の「第1非同期噴射手段」が、上記ステ
ップ150〜154の処理を実行することにより前記請
求項1記載の「同期噴射手段」が、上記ステップ13
0,132,138および146の処理を実行すること
により前記請求項1記載の「第1開始気筒設定手段」が
それぞれ実現されている。
サ36および吸気温センサ69が前記請求項2記載の
「始動温度検出手段」に相当していると共に、ECU1
2が、上記ステップ112の処理を実行することにより
前記請求項2記載の「第2非同期噴射手段」が、上記ス
テップ140および148の処理を実行することにより
前記請求項2記載の「第2開始気筒設定手段」が、ま
た、上記ステップ124,128,136および144
の処理を実行することにより前記請求項2記載の「可動
手段切り換え手段」が、それぞれ実現されている。
の第2実施例について説明する。本実施例の内燃機関の
燃料噴射制御装置は、上記図1に示すシステム構成にお
いて、ECU12に上記図7に示すメインルーチンを実
行させると共に、ECU12に上記図8に示す制御ルー
チンに代えて図9に示す制御ルーチンを実行させること
により実現される。
ば、始動時における内燃機関10の温度が常温である場
合は、内燃機関10が上記図4または上記図5に示すタ
イムチャートに沿って始動される。この場合、内燃機関
10の始動が開始された後、始めて150°BTDC信
号が検出された時点で、全ての気筒に対してNE非同期
噴射が実行される。
ートにおいて、内燃機関10の始動が開始された後、始
めての150°BTDC信号が検出される時点は、♯6
気筒の吸気行程が終了する直前の時期(図4参照)、ま
たは、♯1気筒の吸気行程が終了する直前の時期(図5
参照)に一致する。従って、NE非同期噴射によってこ
れらの気筒に供給される燃料は、その後再びそれらの気
筒で吸気行程が開始されるまで、吸気ポート42の内部
に残存する。
ートに沿って作動する場合、♯6気筒において、NE非
同期噴射によって供給された燃料を吸入するための吸気
行程が行われるのは、内燃機関10において、同期噴射
が開始できる状態が形成された後である。同様に、内燃
機関10が上記図5に示すタイムチャートに沿って作動
する場合、♯1気筒において、NE非同期噴射によって
供給された燃料を吸入するための吸気行程が行われるの
は、内燃機関10において、同期噴射が開始できる状態
が形成された後である。
の気筒で吸気行程が開始される直前に同期噴射によって
燃料を供給することによっても、NE非同期噴射によっ
て燃料を供給した場合と同様の時期に初回の爆発行程を
実行させることができる。また、内燃機関10の始動が
開始された後、これらの気筒に供給される始めての燃料
を、NE非同期噴射でなく同期噴射により供給すること
とすれば、♯1気筒または♯6気筒の吸気ポート42
に、比較的長期に渡って燃料が残存する事態を避けるこ
とができる。
能を実現すべく、内燃機関10が常温で始動された場合
に、♯1気筒および♯6気筒については、初回の燃料供
給を同期噴射により行う点に特徴を有している。図9
は、上記の機能を実現すべくECU12が実行する制御
ルーチンの一例のフローチャートを示す。図9に示すフ
ローチャートは、上記図8に示すルーチンと同様に、内
燃機関10の始動が開始された後、始めての150°B
TDC信号以後の30°CA信号が検出される毎に起動
されるNE割り込みルーチンである。尚、図9におい
て、上記図8に示すルーチンと同様の処理を行うステッ
プには、同一の符号を付してその説明を省略または簡略
する。
ての150°CA信号が検出されると、図9に示すルー
チンが起動される。この時点で、冷却水温THWが
(α−2)℃以上であり(ステップ120)、ST非
同期噴射が未実施であり(ステップ122)、かつ、
冷却水温THWおよび吸気温THAが高温条件を満たさ
ない(ステップ124)場合は、ステップ124に次い
でステップ200の処理が実行される。
筒、♯2気筒、および、♯4気筒を対象として所定時間
τ2 だけ燃料の非同期噴射が行われる。図9に示すルー
チンにおいては、始めての150°BTDC信号が検出
された時点で本ステップ200の処理が実行されること
により、NE非同期噴射が実現される。上記ステップ2
00の処理が実行された場合は、次いでフラグXASY
NEをオン状態とする処理(ステップ128)が実行さ
れた後、始めての150°BTDC信号に起因する処理
サイクルが終了される。一方、150°BTDC信号が
始めて検出された時点で、既にST非同期噴射が実行さ
れている場合、および、その時点でTHWおよびTHA
が高温条件を満たしている場合等は、フラグXASYN
Eがオン状態とされることなく、始めての150°BT
DC信号に起因する処理サイクルが終了される。
ての360°CA信号が、720°CA信号と共に検出
された場合は、図9に示すルーチンにおいて、ステップ
130〜134を経てステップ136の処理が実行され
る。ステップ136では、XASYNE=ONが成立す
るか否かが判別される。その結果、XASYNE=ON
が成立すると判別される場合は、内燃機関10の始動後
に、♯5気筒、♯3気筒、♯2気筒、および、♯4気筒
を対象とするNE非同期噴射が実行されていると判断で
きる。すなわち、内燃機関10が常温環境下で始動され
ていると判断できる。図9に示すルーチンにおいては、
この場合、次にステップ202の処理が実行される。一
方、XASYNE=ONが成立しないと判別される場合
は、内燃機関10が極低温環境下で始動されている、ま
たは、内燃機関10の再始動が図られていると判断でき
る。この場合は、以後、上記図8に示すルーチンと同様
の処理が実行される。
が♯1気筒に設定されると共に、同期噴射のタイミング
が、各気筒のピストン18が吸気TDCに到達する前1
20°CAの時点、すなわち、クランク角が120°B
TDCに到達する時点に設定される。本ステップ202
の処理が終了すると、以後、上記図8に示すルチーンと
同様の処理が実行される。
ての360°CA信号が、720°CA信号を伴わずに
単独で検出された場合は、図9に示すルーチンにおい
て、ステップ130,132,142を経てステップ1
44の処理が実行される。ステップ144では、XAS
YNE=ONが成立するか否かが判別される。その結
果、XASYNE=ONが成立すると判別される場合
は、内燃機関10の始動後に、♯5気筒、♯3気筒、♯
2気筒、および、♯4気筒を対象とするNE非同期噴射
が実行されている、すなわち、内燃機関10が、常温環
境下で始動されていると判断できる。図9に示すルーチ
ンにおいては、この場合、次にステップ204の処理が
実行される。一方、XASYNE=ONが成立しないと
判別される場合は、内燃機関10が極低温環境下で始動
されている、または、内燃機関10の再始動が図られて
いると判断できる。この場合は、以後、上記図8に示す
ルーチンと同様の処理が実行される。
が♯6気筒に設定されると共に、同期噴射のタイミング
が、各気筒のピストン18が吸気TDCに到達する前1
20°CAの時点、すなわち、クランク角が120°B
TDCに到達する時点に設定される。本ステップ202
の処理が終了すると、以後、上記図8に示すルチーンと
同様の処理が実行される。
図9に示すルーチンを実行することにより実現されるタ
イムチャートを示す。具体的には、図10は、始めての
360°CA信号が720°CA信号を伴わずに単独で
検出される場合に実現されるタイムチャートである。一
方、図11は、始めての360°CA信号が720°C
A信号とほぼ同時に検出される場合に実現されるタイム
チャートである。尚、図10(A)〜図10(G)、お
よび、図11(A)〜図11(G)は、上記図3乃至図
6の場合と同様に、それぞれ、30°CA信号が発生す
るタイミング、♯1気筒、♯5気筒、♯3気筒、♯6気
筒、♯2気筒および♯4気筒において吸気行程等が実行
されるタイミングを示す。
に示すルーチンによれば、内燃機関10が始動された
後、始めての150°BTDC信号が検出される時点
で、既に吸気行程を終えようとしている気筒(図10に
於ける♯6気筒、および、図11に於ける♯1気筒)に
対して非同期噴射によって燃料が供給されるのを防止す
ることができる。そして、それらの気筒に対して、速や
かに同期噴射によって燃料を供給することができる。従
って、本実施例のシステムによれば、内燃機関10の始
動時に、NE非同期噴射によって供給される燃料を吸気
ポート42の内部に長期間残存させることなく、良好な
始動性を得ることができる。
が、上記ステップ200の処理を実行することにより前
記請求項1記載の「第1非同期噴射手段」が、上記ステ
ップ130,132,202および204の処理を実行
することにより前記請求項1記載の「第1開始気筒設定
手段」がそれぞれ実現されている。ところで、上記の実
施例においては、内燃機関10が常温環境下で始動され
る場合に、始めての150°BTDC信号が検出される
時点で吸気行程を終了させようとしている気筒(図10
に於ける♯6気筒、および、図11に於ける♯1気筒;
以下、これらを吸気終了気筒と称す)と共に、それらと
共に第1グループを形成する気筒(図10に於ける♯1
気筒、および、図11に於ける♯6気筒;以下、これら
を対気筒と称す))についても、NE非同期噴射による
燃料供給を行わないこととしている。また、上記の実施
例においては、内燃機関10が常温環境下で始動される
場合の同期噴射の開始気筒を、吸気終了気筒としてい
る。このため、対気筒については、始めての吸気行程に
よって燃料の吸入が行われない事態が生ずる。
吸気行程は、同期噴射の開始が可能となる時期とほぼ同
期して開始される。同様に、図11において、対気筒で
ある♯6気筒の吸気行程は、同期噴射の開始が可能とな
る時期とほぼ同期して開始される。従って、同期噴射の
タイミングを、対気筒のピストン18が吸気TDCに到
達する時期とすれば、対気筒に対しても、始めての吸気
行程に間に合うように同期噴射によって燃料を供給する
ことができる。このような制御手法により、始めての3
60°CA信号が検出された時点で、対気筒に対して同
期噴射によって燃料を供給することによれば、内燃機関
10の始動性を、上記第2実施例の場合に比して更に向
上させることができる。
ば、内燃機関の始動時に、非同期噴射による燃料が点火
されることなく排気されるのを防止することができると
共に、非同期噴射による燃料と同期噴射による燃料とが
重複しないように、同期噴射を開始させることができ
る。
機関の始動時における温度が低温である場合には、始動
が開始された後、速やかに非同期噴射を開始すると共
に、各気筒の状態が把握できる状況が形成された後、速
やかに同期噴射を開始することができる。
る内燃機関のシステム構成図である。
の波形である。図2(B)はクランク角センサの出力信
号の波形である。
る内燃機関が低温環境下で始動された場合の動作を説明
するためのタイムチャートである。
環境下で始動された場合の動作を説明するためのタイム
チャート(その1)である。
環境下で始動された場合の動作を説明するためのタイム
チャート(その2)である。
る内燃機関の再始動が図られた場合の動作を説明するた
めのタイムチャートである。
実行されるメインーチンの一例のフローチャートであ
る。
り込みルーチンの一例のフローチャートである。
り込みルーチンの一例のフローチャートである。
温環境下で始動された場合の動作を説明するためのタイ
ムチャート(その1)である。
温環境下で始動された場合の動作を説明するためのタイ
ムチャート(その2)である。
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関が備える複数の気筒のそれぞれ
に燃料を噴射する時期を制御する内燃機関の燃料噴射制
御装置において、 クランクシャフトが360°回転する毎に第1の基準信
号を発生する第1基準信号発生手段と、 クランクシャフトが720°CA回転する毎に第2の基
準信号を発生する第2基準信号発生手段と、 クランクシャフトが第1の所定角だけ回転する毎にクラ
ンク角信号を発生するクランク角信号発生手段と、 内燃機関が始動された後、前記第1の基準信号が始めて
発せられた後に、所定の気筒に燃料を噴射する第1非同
期噴射手段と、 内燃機関のクランク角と同期して、前記複数の気筒のそ
れぞれに、所定の順序で燃料を同期噴射する同期噴射手
段と、 前記第1の基準信号が始めて発せられた後、クランクシ
ャフトが第2の所定角だけ回転する間に前記第2の基準
信号が発せられるか否かに基づいて前記第1非同期噴射
手段によって噴射された燃料が最初に消費される気筒を
推定すると共に、該気筒を、前記同期噴射の開始気筒と
する第1開始気筒設定手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の内燃機関の燃料噴射制御
装置において、 始動時における内燃機関の温度を検出する始動温度検出
手段と、 内燃機関の始動が開始された後、所定の時期に全ての気
筒に対して燃料を噴射する第2非同期噴射手段と、 前記第1の基準信号が始めて発せられた後、クランクシ
ャフトが前記第2の所定角だけ回転した時点で、その後
最も早期に燃料を吸入することのできる気筒を推定する
と共に、該気筒を、前記同期噴射の開始気筒とする第2
開始気筒設定手段と、 始動時における内燃機関の温度が所定温度に比して低温
である場合は、前記第1非同期噴射手段および前記第2
非同期噴射手段のうち早期に燃料を噴射する側を可動状
態とすると共に、前記第1開始気筒設定手段に代えて前
記第2開始気筒設定手段を可動状態とする可動手段切り
換え手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装
置。
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| JP2010038017A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Yamaha Motor Co Ltd | 燃料噴射制御装置およびそれを備えた車両 |
| JP2012136963A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Mitsubishi Motors Corp | 燃料噴射量制御装置 |
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