JPH1027432A - ディジタル記録再生装置 - Google Patents
ディジタル記録再生装置Info
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- JPH1027432A JPH1027432A JP8177945A JP17794596A JPH1027432A JP H1027432 A JPH1027432 A JP H1027432A JP 8177945 A JP8177945 A JP 8177945A JP 17794596 A JP17794596 A JP 17794596A JP H1027432 A JPH1027432 A JP H1027432A
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- Japan
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- pilot signal
- recording
- tracking
- track
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報データとトラッキング制御用パイロット
信号とで異なるビット長の符号を用いる従来装置は、復
号時に情報データとパイロット信号とで別の処理が必要
となる。符号化時の状態遷移をトレースする復号方法を
用いる従来装置では、パイロット信号の記録領域で復号
誤りの増大を招く。 【解決手段】 4トラックTr0〜Tr3を繰り返し周
期として、トラッキング制御用パイロット信号をトラッ
クTr0、Tr2の予め定めたトラッキング領域に記録
する。ある一定期間「+4」のCDSを持つ符号を用
い、その後一定期間「−4」のCDSを持つ符号を用い
ることを交互に繰り返し、bに示す低域周波数成分を持
ったパイロット信号が得られる。トラックTr1とTr
3のトラッキング領域に記録される信号の符号化を行う
場合は、CDS値が「0」の符号をトラッキング領域区
間のみ繰り返す。
信号とで異なるビット長の符号を用いる従来装置は、復
号時に情報データとパイロット信号とで別の処理が必要
となる。符号化時の状態遷移をトレースする復号方法を
用いる従来装置では、パイロット信号の記録領域で復号
誤りの増大を招く。 【解決手段】 4トラックTr0〜Tr3を繰り返し周
期として、トラッキング制御用パイロット信号をトラッ
クTr0、Tr2の予め定めたトラッキング領域に記録
する。ある一定期間「+4」のCDSを持つ符号を用
い、その後一定期間「−4」のCDSを持つ符号を用い
ることを交互に繰り返し、bに示す低域周波数成分を持
ったパイロット信号が得られる。トラックTr1とTr
3のトラッキング領域に記録される信号の符号化を行う
場合は、CDS値が「0」の符号をトラッキング領域区
間のみ繰り返す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル記録再生
装置に係り、特に情報データをトラッキング信号などと
共に記録媒体上にトラックを形成して記録し、これを再
生するディジタル記録再生装置に関する。
装置に係り、特に情報データをトラッキング信号などと
共に記録媒体上にトラックを形成して記録し、これを再
生するディジタル記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報データをトラッキング信号などと共
に記録媒体上にトラックを形成して記録し、これを再生
するディジタル記録再生装置の一つとして、従来よりデ
ィジタル・オーディオ・テープレコーダ(DAT)が知
られている。このDATは、音声信号を符号化して得た
情報データを所定の構成のデータブロックに変換し、こ
のデータブロック単位で例えば回転ヘッドにより磁気テ
ープ上にトラックを形成して記録すると共に、その同じ
トラックのデータブロック記録領域とは異なるエリア分
割された予め定めた領域に、パイロット信号等のトラッ
キング信号を記録する。再生時は隣接トラックからのパ
イロット信号の漏洩出力を利用し、回転ヘッドのトラッ
キング制御を行い、回転ヘッドから再生信号を得る。
に記録媒体上にトラックを形成して記録し、これを再生
するディジタル記録再生装置の一つとして、従来よりデ
ィジタル・オーディオ・テープレコーダ(DAT)が知
られている。このDATは、音声信号を符号化して得た
情報データを所定の構成のデータブロックに変換し、こ
のデータブロック単位で例えば回転ヘッドにより磁気テ
ープ上にトラックを形成して記録すると共に、その同じ
トラックのデータブロック記録領域とは異なるエリア分
割された予め定めた領域に、パイロット信号等のトラッ
キング信号を記録する。再生時は隣接トラックからのパ
イロット信号の漏洩出力を利用し、回転ヘッドのトラッ
キング制御を行い、回転ヘッドから再生信号を得る。
【0003】このDATにおける情報データの符号化方
式としては、例えば8−10変調方式が用いられる。こ
の8−10変調方式は、記録再生するアナログ情報信号
を所定標本化周波数でA/D変換して例えば量子化ビッ
ト数16ビットのディジタルデータを得た後、その上位
8ビットと下位8ビットを、それぞれ所定の変換規則に
従い10ビットの信号に変換する方式である。
式としては、例えば8−10変調方式が用いられる。こ
の8−10変調方式は、記録再生するアナログ情報信号
を所定標本化周波数でA/D変換して例えば量子化ビッ
ト数16ビットのディジタルデータを得た後、その上位
8ビットと下位8ビットを、それぞれ所定の変換規則に
従い10ビットの信号に変換する方式である。
【0004】ところが、この8−10変調方式では、変
調された情報データのDSV(Digital Sum Value)値
を任意に制御できず、また、DATではトラッキング用
のパイロット信号を情報データとは同じトラックの別の
領域に記録する必要があるため、精度の高いトラッキン
グ制御を行うためには高密度記録が困難になる。ここ
で、DSV値は、周知のように、変調波信号の直流成分
を評価する一つの指標であって、波形のハイレベルを+
1、ローレベルを−1としたときの合計値(絶対値)で
ある。
調された情報データのDSV(Digital Sum Value)値
を任意に制御できず、また、DATではトラッキング用
のパイロット信号を情報データとは同じトラックの別の
領域に記録する必要があるため、精度の高いトラッキン
グ制御を行うためには高密度記録が困難になる。ここ
で、DSV値は、周知のように、変調波信号の直流成分
を評価する一つの指標であって、波形のハイレベルを+
1、ローレベルを−1としたときの合計値(絶対値)で
ある。
【0005】そこで、従来、DATの変調方式を改善
し、DSV値のより好適な制御、トラッキング制御用の
パイロット信号の生成を行うようにしたディジタル記録
再生装置が提案されている(特開平5−244014号
公報、特開平5−300024号公報)。この従来のデ
ィジタル記録再生装置は、例えば、12ビットの情報デ
ータに対して14ビットの符号語に変換するに際し、符
号語としてNRZI変調後、同一レベルの連続が1以上
5以下であり、CDS(Codeword Digital Sum)が0、
±2の符号語を用いて、DSV値の発散を抑制すべく、
CDS値をコントロールしながら符号化し、また、パイ
ロット信号を記録するときは、14ビットの符号語に1
ビットを付加することによってCDSが±1の符号語と
して用い、DSV制御信号に同期してDSV値が変動す
るように変調を行ってトラッキング用のパイロット信号
を得ることにより、パイロット信号のみを記録するエリ
アを無くしたものである。
し、DSV値のより好適な制御、トラッキング制御用の
パイロット信号の生成を行うようにしたディジタル記録
再生装置が提案されている(特開平5−244014号
公報、特開平5−300024号公報)。この従来のデ
ィジタル記録再生装置は、例えば、12ビットの情報デ
ータに対して14ビットの符号語に変換するに際し、符
号語としてNRZI変調後、同一レベルの連続が1以上
5以下であり、CDS(Codeword Digital Sum)が0、
±2の符号語を用いて、DSV値の発散を抑制すべく、
CDS値をコントロールしながら符号化し、また、パイ
ロット信号を記録するときは、14ビットの符号語に1
ビットを付加することによってCDSが±1の符号語と
して用い、DSV制御信号に同期してDSV値が変動す
るように変調を行ってトラッキング用のパイロット信号
を得ることにより、パイロット信号のみを記録するエリ
アを無くしたものである。
【0006】また、以上のブロック符号化方法に対して
有限長の状態遷移を持つ符号器を用い、複数ビットを単
位として符号化を行いDSV値を制御すると共に、復号
時に符号化時の状態遷移を基にしたトレリス復号を行う
ことにより、符号間距離が大きくとれ対雑音性能を上げ
るようにした符号化方法も知られている(特開平1−2
56251号公報、特開平3−172047号公報)。
有限長の状態遷移を持つ符号器を用い、複数ビットを単
位として符号化を行いDSV値を制御すると共に、復号
時に符号化時の状態遷移を基にしたトレリス復号を行う
ことにより、符号間距離が大きくとれ対雑音性能を上げ
るようにした符号化方法も知られている(特開平1−2
56251号公報、特開平3−172047号公報)。
【0007】例えば、特開平3−172047号公報記
載の符号化方法では、入力データを有限長の状態遷移を
持つ符号器により8ビットを10ビットに変換すると共
に、その際に符号テーブルを用いて周波数0でスペクト
ルが0に近付くように符号化を行う。図8はこのときの
符号器の有限長状態遷移図を示す。同図において、、
及びは符号器の状態を示し、状態より出力されてい
る矢印に付加してある2桁の数字は符号出力を示す。C
DSは、この符号出力の1を+1、0を−1として符号
化単位、すなわち8−10符号においては10ビット毎
に加算した結果と定義される。
載の符号化方法では、入力データを有限長の状態遷移を
持つ符号器により8ビットを10ビットに変換すると共
に、その際に符号テーブルを用いて周波数0でスペクト
ルが0に近付くように符号化を行う。図8はこのときの
符号器の有限長状態遷移図を示す。同図において、、
及びは符号器の状態を示し、状態より出力されてい
る矢印に付加してある2桁の数字は符号出力を示す。C
DSは、この符号出力の1を+1、0を−1として符号
化単位、すなわち8−10符号においては10ビット毎
に加算した結果と定義される。
【0008】この有限長状態遷移図において、状態か
ら状態に遷移する符号は、例えば「10111011
10」があげられるが、この符号の場合、CDSは4と
なる。逆に状態から状態へ遷移する符号は、例えば
上記の反転符号の「0100010001」があげら
れ、この符号のCDSは−4である。CDSがこのよう
に+4、−4となる符号はそれぞれ100種類ずつ存在
する。一方、始まりの状態と終わりの状態が遷移しない
符号は、明らかにCDSは0である。例えば、図8にお
いては、で終始する符号、で終始する符号はそれぞ
れCDSが0であり、これらは132種類ずつ存在す
る。
ら状態に遷移する符号は、例えば「10111011
10」があげられるが、この符号の場合、CDSは4と
なる。逆に状態から状態へ遷移する符号は、例えば
上記の反転符号の「0100010001」があげら
れ、この符号のCDSは−4である。CDSがこのよう
に+4、−4となる符号はそれぞれ100種類ずつ存在
する。一方、始まりの状態と終わりの状態が遷移しない
符号は、明らかにCDSは0である。例えば、図8にお
いては、で終始する符号、で終始する符号はそれぞ
れCDSが0であり、これらは132種類ずつ存在す
る。
【0009】このときの符号器が用いる符号テーブルを
表1に示す。
表1に示す。
【0010】
【表1】 ただし、表1においての状態は、図8による状態に対応
したものではなく、符号化規則による符号出力のための
状態を示すものである。また、表1中、データの値は1
0進数である。この表1によれば、入力データが「10
0」、「100」、「100」と順次入力される場合、
符号器の状態が最初”0”であるときは、最初の入力デ
ータにより状態が”2”に遷移し、2番目の入力データ
により状態が”3”に遷移し、更に3番目の入力データ
により状態が”1”に遷移することが分かる。
したものではなく、符号化規則による符号出力のための
状態を示すものである。また、表1中、データの値は1
0進数である。この表1によれば、入力データが「10
0」、「100」、「100」と順次入力される場合、
符号器の状態が最初”0”であるときは、最初の入力デ
ータにより状態が”2”に遷移し、2番目の入力データ
により状態が”3”に遷移し、更に3番目の入力データ
により状態が”1”に遷移することが分かる。
【0011】上記の符号器により符号化された符号化信
号を記録媒体に記録し、更にその記録媒体から再生して
得られた再生信号は、符号間距離を大きくとるため図9
に示す公知のトレリス構造の復号器(復号トレリス)に
よって復号される。この伝送系はNRZI系の伝送特性
を有し、図9中、左端の数値、例えば「01/−11」
は入力符号語が「0,1」のときに出力波形が「−1,
1」となることを意味する。また、右側の状態は復号時
の状態遷移図で、例えばの状態にあるときに、その左
側の数値に示すように入力符号語が「1,0」で出力波
形が「0,−1」の場合、その数値はの状態において
上から3番目に記載されているので3番目のの状態に
遷移することを示している。
号を記録媒体に記録し、更にその記録媒体から再生して
得られた再生信号は、符号間距離を大きくとるため図9
に示す公知のトレリス構造の復号器(復号トレリス)に
よって復号される。この伝送系はNRZI系の伝送特性
を有し、図9中、左端の数値、例えば「01/−11」
は入力符号語が「0,1」のときに出力波形が「−1,
1」となることを意味する。また、右側の状態は復号時
の状態遷移図で、例えばの状態にあるときに、その左
側の数値に示すように入力符号語が「1,0」で出力波
形が「0,−1」の場合、その数値はの状態において
上から3番目に記載されているので3番目のの状態に
遷移することを示している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、特開平5−
244014号公報や特開平5−300024号公報記
載の従来のディジタル記録再生装置は、情報データとト
ラッキング制御用パイロット信号とで異なるビット長の
符号を用いるため、トラッキング制御用パイロット信号
にも情報を持たせることは可能ではあるが、復号時に情
報データとパイロット信号とで別の処理が必要となり、
復号方法が複雑化する。
244014号公報や特開平5−300024号公報記
載の従来のディジタル記録再生装置は、情報データとト
ラッキング制御用パイロット信号とで異なるビット長の
符号を用いるため、トラッキング制御用パイロット信号
にも情報を持たせることは可能ではあるが、復号時に情
報データとパイロット信号とで別の処理が必要となり、
復号方法が複雑化する。
【0013】一方、後者の特開平1−256251号公
報や特開平3−172047号公報記載の符号化方法を
用いた従来のディジタル記録再生装置では、従来に比べ
て符号間距離を大きくすることが可能であり、対雑音性
に優れたディジタル記録再生装置を構成することはでき
る。しかし、符号化時の状態遷移をトレースする復号方
法を用いるため、符号化時に図8で示される符号化規則
から外れた場合、例えばトラッキング制御用パイロット
信号の記録領域のように情報を記録する個所以外でも符
号器の状態遷移規則を乱すことは符号の連続性を欠くた
め、図9の復号トレリスをトレースできない符号を記録
することになり、復号誤りの増大を招くという問題があ
る。
報や特開平3−172047号公報記載の符号化方法を
用いた従来のディジタル記録再生装置では、従来に比べ
て符号間距離を大きくすることが可能であり、対雑音性
に優れたディジタル記録再生装置を構成することはでき
る。しかし、符号化時の状態遷移をトレースする復号方
法を用いるため、符号化時に図8で示される符号化規則
から外れた場合、例えばトラッキング制御用パイロット
信号の記録領域のように情報を記録する個所以外でも符
号器の状態遷移規則を乱すことは符号の連続性を欠くた
め、図9の復号トレリスをトレースできない符号を記録
することになり、復号誤りの増大を招くという問題があ
る。
【0014】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
情報データとトラッキング制御用のパイロット信号とで
復号処理を異ならせることなく、しかも情報データとパ
イロット信号を高密度に記録し得るディジタル記録再生
装置を提供することを目的とする。
情報データとトラッキング制御用のパイロット信号とで
復号処理を異ならせることなく、しかも情報データとパ
イロット信号を高密度に記録し得るディジタル記録再生
装置を提供することを目的とする。
【0015】また、本発明の他の目的は、複数ビット毎
に符号化、復号化を行う場合でも符号化規則を乱すこと
なくトラッキング制御用パイロット信号を記録再生でき
るディジタル記録再生装置を提供することにある。
に符号化、復号化を行う場合でも符号化規則を乱すこと
なくトラッキング制御用パイロット信号を記録再生でき
るディジタル記録再生装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、mビットの情報データを符号化テーブルに
基づく所定の規則により符号器においてnビット(n>
m)の符号語に変換し、その符号語をトラッキング制御
用パイロット信号及びマージンビットなどと共にトラッ
クを順次に形成して記録媒体に記録し、隣接するトラッ
クから漏洩するパイロット信号を基にトラッキングを行
いつつ記録媒体の記録信号を再生するディジタル記録再
生装置において、1トラックおき毎のトラックのトラッ
キング領域に第1の周波数の第1のパイロット信号と第
2の周波数の第2のパイロット信号とを交互に記録する
ように、パイロット信号に関しては4トラック単位で記
録を行う記録手段を備え、符号器が、パイロット信号出
力時は第1又は第2の周波数に関連した特定周期毎に選
択したCDS値を持つ符号語をパイロット信号として出
力し、パイロット信号が存在しないトラックのトラッキ
ング領域記録期間には所定値のCDSを持つ符号語を繰
り返し出力するようにしたものである。
成するため、mビットの情報データを符号化テーブルに
基づく所定の規則により符号器においてnビット(n>
m)の符号語に変換し、その符号語をトラッキング制御
用パイロット信号及びマージンビットなどと共にトラッ
クを順次に形成して記録媒体に記録し、隣接するトラッ
クから漏洩するパイロット信号を基にトラッキングを行
いつつ記録媒体の記録信号を再生するディジタル記録再
生装置において、1トラックおき毎のトラックのトラッ
キング領域に第1の周波数の第1のパイロット信号と第
2の周波数の第2のパイロット信号とを交互に記録する
ように、パイロット信号に関しては4トラック単位で記
録を行う記録手段を備え、符号器が、パイロット信号出
力時は第1又は第2の周波数に関連した特定周期毎に選
択したCDS値を持つ符号語をパイロット信号として出
力し、パイロット信号が存在しないトラックのトラッキ
ング領域記録期間には所定値のCDSを持つ符号語を繰
り返し出力するようにしたものである。
【0017】この発明では、特定周期毎に選択したCD
S値を持つ符号語を切り替え出力してパイロット信号と
するようにしたため、符号化に複雑な処理をしなくとも
パイロット信号を生成することができる。
S値を持つ符号語を切り替え出力してパイロット信号と
するようにしたため、符号化に複雑な処理をしなくとも
パイロット信号を生成することができる。
【0018】また、本発明は、符号器がパイロット信号
出力期間と情報データの符号語出力期間のそれぞれにお
いて、符号器の状態遷移の連続性を保ち、符号化を行う
ことを特徴とする。この発明では、符号器の状態遷移の
連続性が保たれるため、パイロット信号出力期間と情報
データの符号語出力期間のそれぞれにおいて符号化規則
を崩すことがない。
出力期間と情報データの符号語出力期間のそれぞれにお
いて、符号器の状態遷移の連続性を保ち、符号化を行う
ことを特徴とする。この発明では、符号器の状態遷移の
連続性が保たれるため、パイロット信号出力期間と情報
データの符号語出力期間のそれぞれにおいて符号化規則
を崩すことがない。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
て図面と共に説明する。
【0020】図1は本発明になるディジタル記録再生装
置の一実施の形態の記録系のブロック図を示す。この実
施の形態では、4トラックを繰り返し周期としてトラッ
キング制御用パイロット信号をトラックの予め定めたト
ラッキング領域に記録するものとする。ここで、上記の
4トラックのうち第1トラックTr0のトラッキング領
域には周波数f1のパイロット信号を記録し、次の第2
トラックTr1にはパイロット信号は記録せず、次の第
3トラックTr2には周波数f2のパイロット信号をト
ラッキング領域に記録し、最後の第4トラックTr3に
はパイロット信号を記録しないものとする。上記の周波
数f1及びf2はアジマス損失が少ない低周波数を用
い、またトラッキング信号の検出が可能なように互いに
異なる周波数に設定される。
置の一実施の形態の記録系のブロック図を示す。この実
施の形態では、4トラックを繰り返し周期としてトラッ
キング制御用パイロット信号をトラックの予め定めたト
ラッキング領域に記録するものとする。ここで、上記の
4トラックのうち第1トラックTr0のトラッキング領
域には周波数f1のパイロット信号を記録し、次の第2
トラックTr1にはパイロット信号は記録せず、次の第
3トラックTr2には周波数f2のパイロット信号をト
ラッキング領域に記録し、最後の第4トラックTr3に
はパイロット信号を記録しないものとする。上記の周波
数f1及びf2はアジマス損失が少ない低周波数を用
い、またトラッキング信号の検出が可能なように互いに
異なる周波数に設定される。
【0021】図1において、入力端子1にmビット毎に
分割されて入力された情報データは、符号器2に供給さ
れ、ここで符号化テーブル3を参照して符号化を行い、
n(ただし、n>m)ビット毎の符号語に変換し冗長度
を持たせてDSV値の発散を抑止した出力符号とされて
出力される。符号テーブル3はリード・オンリ・メモリ
(ROM)等により簡単に構成することができる。
分割されて入力された情報データは、符号器2に供給さ
れ、ここで符号化テーブル3を参照して符号化を行い、
n(ただし、n>m)ビット毎の符号語に変換し冗長度
を持たせてDSV値の発散を抑止した出力符号とされて
出力される。符号テーブル3はリード・オンリ・メモリ
(ROM)等により簡単に構成することができる。
【0022】ここで、変換規則は情報データが記録され
るトラック領域と、トラッキング制御用パイロット信号
が記録されるトラック領域とで異なるため、符号器2は
記録タイミングコントローラ5から出力されるTr0、
Tr1、Tr2及びTr3の別を示すトラック情報と、
1本のトラックにおいてマージンエリア、トラッキング
領域(パイロット信号領域)及びデータ領域の別を示す
トラックエリア情報とにより変換規則の制御を行う。
るトラック領域と、トラッキング制御用パイロット信号
が記録されるトラック領域とで異なるため、符号器2は
記録タイミングコントローラ5から出力されるTr0、
Tr1、Tr2及びTr3の別を示すトラック情報と、
1本のトラックにおいてマージンエリア、トラッキング
領域(パイロット信号領域)及びデータ領域の別を示す
トラックエリア情報とにより変換規則の制御を行う。
【0023】システムコントローラ4は図示しないモー
タ類(記録媒体9の走行用モータ、ヘッド回転用モータ
など)を制御するモータ・コントロール信号を発生し、
かつ、このモータ・コントロール信号に同期した同期信
号を記録タイミングコントローラ5に供給する。このた
め、記録タイミングコントローラ5から出力されるトラ
ック情報とトラックエリア情報は正確に記録トラックの
別及びトラックエリアの別を示しており、記録トラック
上に正確に記録エリアの分割が行える。
タ類(記録媒体9の走行用モータ、ヘッド回転用モータ
など)を制御するモータ・コントロール信号を発生し、
かつ、このモータ・コントロール信号に同期した同期信
号を記録タイミングコントローラ5に供給する。このた
め、記録タイミングコントローラ5から出力されるトラ
ック情報とトラックエリア情報は正確に記録トラックの
別及びトラックエリアの別を示しており、記録トラック
上に正確に記録エリアの分割が行える。
【0024】符号器2から出力された出力符号は、パラ
レル・シリアル変換回路6に供給され、ここでシリアル
データに変換され、更に記録アンプ7により記録ヘッド
8を駆動するのに必要なレベルに電力増幅された後、記
録ヘッド8に供給されて記録媒体9にトラックを順次に
形成して記録される。なお、隣接するトラックは、互い
に異なるアジマス角度の記録ヘッド8(すなわち、記録
ヘッド8は少なくとも2種類ある)によりガードバンド
無く形成される。
レル・シリアル変換回路6に供給され、ここでシリアル
データに変換され、更に記録アンプ7により記録ヘッド
8を駆動するのに必要なレベルに電力増幅された後、記
録ヘッド8に供給されて記録媒体9にトラックを順次に
形成して記録される。なお、隣接するトラックは、互い
に異なるアジマス角度の記録ヘッド8(すなわち、記録
ヘッド8は少なくとも2種類ある)によりガードバンド
無く形成される。
【0025】次に、符号器2による符号化方法の各例に
ついて説明する。符号化方法の第1の例は、トラックT
r0とTr2のトラッキング領域に記録される信号の符
号化を行う場合、ある大きさのCDS値を持つ符号語を
特定周期毎に、符号語の中から選択配置するようにした
ものである。すなわち、符号器2の状態(初期値)を例
えば図8の状態として正のCDSを持つ符号をある一
定回数繰り返し、その後負のCDSを持つ符号をある一
定回数繰り返す方法である。
ついて説明する。符号化方法の第1の例は、トラックT
r0とTr2のトラッキング領域に記録される信号の符
号化を行う場合、ある大きさのCDS値を持つ符号語を
特定周期毎に、符号語の中から選択配置するようにした
ものである。すなわち、符号器2の状態(初期値)を例
えば図8の状態として正のCDSを持つ符号をある一
定回数繰り返し、その後負のCDSを持つ符号をある一
定回数繰り返す方法である。
【0026】この様子を図2に示す。この例では、図2
のaに模式的に示すように、ある一定期間「+4」のC
DSを持つ符号、すなわち図8の状態遷移図で状態か
ら状態に遷移する符号を用い、その後一定期間「−
4」のCDSを持つ符号、すなわち図8の状態遷移図で
状態から状態に遷移する符号を用いることを交互に
繰り返し、図2bに示す低域周波数成分を持ったパイロ
ット信号の符号を生成する。この低域周波数成分は上記
の繰り返し周期の逆数に対応し、前記f1又はf2であ
る。ただし、トラックTr0とTr2のパイロット信号
周波数f1とf2は互いに異なる周波数である。
のaに模式的に示すように、ある一定期間「+4」のC
DSを持つ符号、すなわち図8の状態遷移図で状態か
ら状態に遷移する符号を用い、その後一定期間「−
4」のCDSを持つ符号、すなわち図8の状態遷移図で
状態から状態に遷移する符号を用いることを交互に
繰り返し、図2bに示す低域周波数成分を持ったパイロ
ット信号の符号を生成する。この低域周波数成分は上記
の繰り返し周期の逆数に対応し、前記f1又はf2であ
る。ただし、トラックTr0とTr2のパイロット信号
周波数f1とf2は互いに異なる周波数である。
【0027】また、トラックTr1とTr3のトラッキ
ング領域に記録される信号の符号化を行う場合は、CD
S値が「0」の符号をトラッキング領域区間のみ繰り返
す。図3にこの構成例を示す。
ング領域に記録される信号の符号化を行う場合は、CD
S値が「0」の符号をトラッキング領域区間のみ繰り返
す。図3にこの構成例を示す。
【0028】ここで、トラックTr0及びTr2に用い
た記録パイロット信号は、図8の状態遷移図で示した符
号器2を用いる場合、CDSが正、負それぞれに対して
それぞれ100種類ずつ存在するため、1符号語当り6
ビットデータまでの情報記録が可能である。一方、トラ
ックTr1及びTr3のトラッキング領域に用いた記録
信号は、前述した状態あるいは状態で終始する符号
を用いた場合、それぞれ132種類ずつの符号が存在す
るため、7ビットデータまでの情報記録が可能である。
た記録パイロット信号は、図8の状態遷移図で示した符
号器2を用いる場合、CDSが正、負それぞれに対して
それぞれ100種類ずつ存在するため、1符号語当り6
ビットデータまでの情報記録が可能である。一方、トラ
ックTr1及びTr3のトラッキング領域に用いた記録
信号は、前述した状態あるいは状態で終始する符号
を用いた場合、それぞれ132種類ずつの符号が存在す
るため、7ビットデータまでの情報記録が可能である。
【0029】更に、状態あるいは状態で始まる符号
に対して反転符号を同じ情報入力に割り当てることで出
力信号の位相反転に影響されない情報伝送が行える。
0,1が反転しても同じ入力データに復号できるように
するためである。なお、トラッキング領域に更に多くの
情報を記録する必要がある場合、符号器2の状態数を増
やすことによって容易に達成することができる。
に対して反転符号を同じ情報入力に割り当てることで出
力信号の位相反転に影響されない情報伝送が行える。
0,1が反転しても同じ入力データに復号できるように
するためである。なお、トラッキング領域に更に多くの
情報を記録する必要がある場合、符号器2の状態数を増
やすことによって容易に達成することができる。
【0030】また、符号化方法の第2の例は、符号器2
の状態遷移の連続性を保ち符号化を行うものである。す
なわち、符号器2は符号化テーブル3を用いて、図8の
状態遷移図によって出力符号を発生するもので、符号化
規則を崩すことなくトラッキング用パイロット信号を構
成できるため、図9のように複数ビット単位で復号を行
う場合にも良好な復号動作が行える。ただし、この例が
適用されるのは、NRZI系の伝送特性を有する系であ
る。
の状態遷移の連続性を保ち符号化を行うものである。す
なわち、符号器2は符号化テーブル3を用いて、図8の
状態遷移図によって出力符号を発生するもので、符号化
規則を崩すことなくトラッキング用パイロット信号を構
成できるため、図9のように複数ビット単位で復号を行
う場合にも良好な復号動作が行える。ただし、この例が
適用されるのは、NRZI系の伝送特性を有する系であ
る。
【0031】図4はトラックTr0及びTr2のトラッ
キング領域に記録される符号を示す図である。同図
(A)は同図(B)に示すトラッキング制御用パイロッ
ト信号を出力するための図8に対応した状態の遷移を示
す。また、図4(C)はこのときの記録パイロット信号
の低域周波数成分である。トラックTr1及びTr3の
トラッキング領域に記録される信号の符号化を行う場合
は、図3と同様に、CDS値が「0」の符号をトラッキ
ング領域区間のみ繰り返す。
キング領域に記録される符号を示す図である。同図
(A)は同図(B)に示すトラッキング制御用パイロッ
ト信号を出力するための図8に対応した状態の遷移を示
す。また、図4(C)はこのときの記録パイロット信号
の低域周波数成分である。トラックTr1及びTr3の
トラッキング領域に記録される信号の符号化を行う場合
は、図3と同様に、CDS値が「0」の符号をトラッキ
ング領域区間のみ繰り返す。
【0032】符号器2は下記の表2に示した符号化テー
ブル3を用いて上記の符号化を行う。
ブル3を用いて上記の符号化を行う。
【0033】
【表2】 表2はトラッキング領域以外の部分は表1と同じであ
る。表2において、S0、S1、...はトラッキング
領域での出力符号語を示し、Sの次の数値は順番を示し
ている。従って、この符号器2を用いたトラックTr0
のトラッキング領域に記録されるパイロット信号は、表
2に示すように、S0、S1、S2、S3、S4、S5
の順番で出力される、S0〜S5の6符号語を周期とす
るパイロット信号である。
る。表2において、S0、S1、...はトラッキング
領域での出力符号語を示し、Sの次の数値は順番を示し
ている。従って、この符号器2を用いたトラックTr0
のトラッキング領域に記録されるパイロット信号は、表
2に示すように、S0、S1、S2、S3、S4、S5
の順番で出力される、S0〜S5の6符号語を周期とす
るパイロット信号である。
【0034】従って、このトラックTr0に記録される
パイロット信号は、図5(A)に示す如くになり、ま
た、そのパイロット信号のCDS値は表2及び図5
(B)に示すように変化する。このCDS値の値の変化
がパイロット信号として利用される。また、トラックT
r2のトラッキング領域に記録されるパイロット信号
は、表2に示すように、S0〜S7の8符号語を周期と
するパイロット信号が記録され、そのCDS値は、表2
から分かるように+4,0,0,0,−4,0,0,
0,...の順で1符号語ビット毎に変化する。
パイロット信号は、図5(A)に示す如くになり、ま
た、そのパイロット信号のCDS値は表2及び図5
(B)に示すように変化する。このCDS値の値の変化
がパイロット信号として利用される。また、トラックT
r2のトラッキング領域に記録されるパイロット信号
は、表2に示すように、S0〜S7の8符号語を周期と
するパイロット信号が記録され、そのCDS値は、表2
から分かるように+4,0,0,0,−4,0,0,
0,...の順で1符号語ビット毎に変化する。
【0035】表2において、トラックTr0について、
符号語S0を出力するときの状態の遷移は図4(A)、
(B)に示したように2−6(図8の状態遷移図で状態
から状態へ遷移することを示す。以下、同様。)で
あり、その後符号語S1を出力する時の状態の遷移は4
−4となるから、一見遷移が途切れているように見え
る。しかし、状態から状態へ遷移する132種の符
号中、90種の符号は状態から状態へ遷移する符号
中で状態を通らない符号と同一符号で構成されるため
に、この符号状態遷移は連続性を保つことが可能であ
る。同様に、この符号反転によってトラックTr2のト
ラッキング領域に記録されるパイロット信号を構成する
ことができる。
符号語S0を出力するときの状態の遷移は図4(A)、
(B)に示したように2−6(図8の状態遷移図で状態
から状態へ遷移することを示す。以下、同様。)で
あり、その後符号語S1を出力する時の状態の遷移は4
−4となるから、一見遷移が途切れているように見え
る。しかし、状態から状態へ遷移する132種の符
号中、90種の符号は状態から状態へ遷移する符号
中で状態を通らない符号と同一符号で構成されるため
に、この符号状態遷移は連続性を保つことが可能であ
る。同様に、この符号反転によってトラックTr2のト
ラッキング領域に記録されるパイロット信号を構成する
ことができる。
【0036】また、トラックTr1及びTr3のトラッ
キング領域に記録される信号の符号化を行う場合は、表
2から分かるように、図3と同様に、CDS値が「0」
の符号S0〜S5をトラッキング領域区間のみ6符号語
周期で繰り返す。なお、表2でデータ0〜99、又は0
〜89の符号語をパイロット信号に利用したのは、対称
性が良好であることによる。この例では、トラッキング
領域の符号とデータ領域の符号と同じ復号テーブルで復
号が可能である。
キング領域に記録される信号の符号化を行う場合は、表
2から分かるように、図3と同様に、CDS値が「0」
の符号S0〜S5をトラッキング領域区間のみ6符号語
周期で繰り返す。なお、表2でデータ0〜99、又は0
〜89の符号語をパイロット信号に利用したのは、対称
性が良好であることによる。この例では、トラッキング
領域の符号とデータ領域の符号と同じ復号テーブルで復
号が可能である。
【0037】次に、この実施の形態により形成される記
録トラックパターンについて説明する。図6は本発明装
置により形成される記録トラックの一例を示す。同図
(A)は1本の記録トラックのフォーマットで、信号再
生のための位相同期ループ(PLL)回路のロックや記
録位相ずれ補正のためのマージンパターン11、トラッ
キング領域12、データ領域13に分割される。なお、
ここではトラッキング領域12はヘッド走査方向に対し
てマージンパターン11の直後に1個所配置されている
が、トラックのどの位置に配置することも可能である
し、複数に分割して配置することも可能である。
録トラックパターンについて説明する。図6は本発明装
置により形成される記録トラックの一例を示す。同図
(A)は1本の記録トラックのフォーマットで、信号再
生のための位相同期ループ(PLL)回路のロックや記
録位相ずれ補正のためのマージンパターン11、トラッ
キング領域12、データ領域13に分割される。なお、
ここではトラッキング領域12はヘッド走査方向に対し
てマージンパターン11の直後に1個所配置されている
が、トラックのどの位置に配置することも可能である
し、複数に分割して配置することも可能である。
【0038】また、トラックTr0及びTr2のトラッ
キング領域12においては、図6(B)に示すように、
安定にパイロット信号を再生することができるように、
所定の周波数成分を持った符号系列のパイロット信号を
複数回繰り返し記録する。このとき、それぞれのパイロ
ット信号記録領域122、124の直前には、図6
(B)に示すように、同期ビットパターン記録領域12
1、123を設ける。なお、この同期ビットパターン記
録領域はトラッキング領域12内において少なくとも1
個所配置されていればよい。また、トラックTr1及び
Tr3にも同期ビットパターンはトラッキング領域に記
録される。
キング領域12においては、図6(B)に示すように、
安定にパイロット信号を再生することができるように、
所定の周波数成分を持った符号系列のパイロット信号を
複数回繰り返し記録する。このとき、それぞれのパイロ
ット信号記録領域122、124の直前には、図6
(B)に示すように、同期ビットパターン記録領域12
1、123を設ける。なお、この同期ビットパターン記
録領域はトラッキング領域12内において少なくとも1
個所配置されていればよい。また、トラックTr1及び
Tr3にも同期ビットパターンはトラッキング領域に記
録される。
【0039】再生時には、この同期ビットパターンを検
出することによって、情報再生のタイミング信号を生成
する。また、同期ビットパターンは隣接のパイロット信
号の漏洩レベルの差を検出するタイミングとしても利用
することができる。
出することによって、情報再生のタイミング信号を生成
する。また、同期ビットパターンは隣接のパイロット信
号の漏洩レベルの差を検出するタイミングとしても利用
することができる。
【0040】次に、上記のようにしてトラッキング制御
用パイロット信号などが記録された記録媒体を再生する
再生系について説明する。図7は本発明になるディジタ
ル記録再生装置の一実施の形態の再生系のブロック図を
示す。同図において、上記のようにしてトラッキング制
御用パイロット信号などが記録された記録媒体21の既
記録信号が再生ヘッド22により電流変換され、再生ア
ンプ23により電力増幅された後、波形等化回路24に
供給され公知の波形等化処理により出力歪みが補正され
る。
用パイロット信号などが記録された記録媒体を再生する
再生系について説明する。図7は本発明になるディジタ
ル記録再生装置の一実施の形態の再生系のブロック図を
示す。同図において、上記のようにしてトラッキング制
御用パイロット信号などが記録された記録媒体21の既
記録信号が再生ヘッド22により電流変換され、再生ア
ンプ23により電力増幅された後、波形等化回路24に
供給され公知の波形等化処理により出力歪みが補正され
る。
【0041】この波形等化回路24の出力再生信号は、
PLL回路やA/D変換器(アナログ・ディジタル変換
器)、ビタビ復号器などから構成されている再生処理回
路25に供給されて再生処理される。この再生処理回路
25の出力再生信号はシリアル信号であり、次段のデー
タ復号処理回路26においてパラレルデータに変換され
た後、前記符号化テーブル3と逆の動作をする参照テー
ブル27を参照し記録符号の再生データへの復号処理が
行われて再生データとして出力端子33へ出力する。
PLL回路やA/D変換器(アナログ・ディジタル変換
器)、ビタビ復号器などから構成されている再生処理回
路25に供給されて再生処理される。この再生処理回路
25の出力再生信号はシリアル信号であり、次段のデー
タ復号処理回路26においてパラレルデータに変換され
た後、前記符号化テーブル3と逆の動作をする参照テー
ブル27を参照し記録符号の再生データへの復号処理が
行われて再生データとして出力端子33へ出力する。
【0042】ここで、上記のデータ復号処理回路26で
のパラレルデータへの変換の際に、システムコントロー
ラ28から出力されるトラック情報、エリア情報等を参
考に前記同期ビットパターン検出を行って、シリアル・
パラレル変換をする。システムコントローラ28はモー
タ同期信号を発生してモータ制御回路29に供給し、こ
れより記録媒体21の走行用モータ、磁気ヘッド22の
回転用モータなどの各種モータ類に供給して駆動回転さ
せる。
のパラレルデータへの変換の際に、システムコントロー
ラ28から出力されるトラック情報、エリア情報等を参
考に前記同期ビットパターン検出を行って、シリアル・
パラレル変換をする。システムコントローラ28はモー
タ同期信号を発生してモータ制御回路29に供給し、こ
れより記録媒体21の走行用モータ、磁気ヘッド22の
回転用モータなどの各種モータ類に供給して駆動回転さ
せる。
【0043】一方、トラッキング信号系においては、再
生アンプ23又は波形等化回路24から出力された再生
信号は、帯域フィルタ(BPF)30及び31に供給さ
れ、ここで再生符号語のCDS値の周期的変化に対応し
たf1、f2のパイロット信号周波数成分が濾波されて
トラッキング誤差判定回路32に供給される。トラッキ
ング誤差判定回路32は、これらBPF30及び31の
両出力信号のレベル差をトラッキング誤差として検出
し、その検出トラッキング誤差信号をモータ制御回路2
9に供給し、各種モータ類に供給されるモータ駆動信号
の位相等を制御することにより公知のトラッキング制御
を行う。ここで、トラッキング誤差判定回路32は、パ
イロット信号が存在しないトラックTr1及びTr3及
びトラッキング信号領域を、システムコントローラ28
から出力されるトラック情報とトラックエリア情報によ
り容易に識別できる。
生アンプ23又は波形等化回路24から出力された再生
信号は、帯域フィルタ(BPF)30及び31に供給さ
れ、ここで再生符号語のCDS値の周期的変化に対応し
たf1、f2のパイロット信号周波数成分が濾波されて
トラッキング誤差判定回路32に供給される。トラッキ
ング誤差判定回路32は、これらBPF30及び31の
両出力信号のレベル差をトラッキング誤差として検出
し、その検出トラッキング誤差信号をモータ制御回路2
9に供給し、各種モータ類に供給されるモータ駆動信号
の位相等を制御することにより公知のトラッキング制御
を行う。ここで、トラッキング誤差判定回路32は、パ
イロット信号が存在しないトラックTr1及びTr3及
びトラッキング信号領域を、システムコントローラ28
から出力されるトラック情報とトラックエリア情報によ
り容易に識別できる。
【0044】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば記録媒体9及び21はディス
クやカード状の記録媒体でもよく、また、記録ヘッド8
及び再生ヘッド22は回転磁気ヘッド、固定磁気ヘッド
のどちらでもよく、さらには光学ヘッドでもよい。
れるものではなく、例えば記録媒体9及び21はディス
クやカード状の記録媒体でもよく、また、記録ヘッド8
及び再生ヘッド22は回転磁気ヘッド、固定磁気ヘッド
のどちらでもよく、さらには光学ヘッドでもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
符号化に複雑な処理を必要とせずにトラッキング制御用
パイロット信号を生成することができ、更にトラッキン
グ領域にも情報の記録が可能であるため高密度化ができ
る。また、本発明によれば、複数ビット毎に符号化、復
号化を行う場合でも、符号化規則を乱すことなくトラッ
キング制御用パイロット信号を生成できるため、良好な
復号動作ができると共に、トラッキング領域の符号と情
報データ領域の符号と同じ復号テーブルで復号ができ、
符号化規則の乱れにより生じる誤り増加を防止できる。
符号化に複雑な処理を必要とせずにトラッキング制御用
パイロット信号を生成することができ、更にトラッキン
グ領域にも情報の記録が可能であるため高密度化ができ
る。また、本発明によれば、複数ビット毎に符号化、復
号化を行う場合でも、符号化規則を乱すことなくトラッ
キング制御用パイロット信号を生成できるため、良好な
復号動作ができると共に、トラッキング領域の符号と情
報データ領域の符号と同じ復号テーブルで復号ができ、
符号化規則の乱れにより生じる誤り増加を防止できる。
【図1】本発明装置の一実施の形態の記録系のブロック
図である。
図である。
【図2】本発明によりトラッキング領域に記録されるパ
イロット信号の説明図である。
イロット信号の説明図である。
【図3】本発明のトラッキング制御用パイロット信号が
存在しないトラッキング領域の信号説明図である。
存在しないトラッキング領域の信号説明図である。
【図4】本発明のトラッキング領域に記録されるパイロ
ット信号の説明図と遷移状態説明図である。
ット信号の説明図と遷移状態説明図である。
【図5】図4のパイロット信号を構成する方法の説明図
である。
である。
【図6】本発明の記録トラックとその要部のフォーマッ
トの一例を示す図である。
トの一例を示す図である。
【図7】本発明装置の一実施の形態の再生系のブロック
図である。
図である。
【図8】DSV値が0となる8−10変換の符号器の状
態遷移図である。
態遷移図である。
【図9】複数ビット毎に復号動作を行う復号器の復号ト
レリスの例である。
レリスの例である。
1 入力端子 2 符号器 3 符号化テーブル 4 システムコントローラ 5 記録タイミングコントローラ 6 パラレル・シリアル変換回路 7 記録アンプ 8 記録ヘッド 9、21 記録媒体 12 トラッキング領域 13 データ領域 22 再生ヘッド 23 再生アンプ 24 波形等化回路 25 再生処理回路 26 データ復号処理回路 27 参照テーブル 28 システムコントローラ 29 モータ制御回路 30、31 帯域フィルタ(BPF) 32 トラッンキング誤差判定回路 121、123 同期ビットパターン領域 122、124 パイロット信号記録領域
Claims (4)
- 【請求項1】 mビットの情報データを符号化テーブル
に基づく所定の規則により符号器においてnビット(n
>m)の符号語に変換し、その符号語をトラッキング制
御用パイロット信号及びマージンビットなどと共にトラ
ックを順次に形成して記録媒体に記録し、隣接するトラ
ックから漏洩するパイロット信号を基にトラッキングを
行いつつ記録媒体の記録信号を再生するディジタル記録
再生装置において、 1トラックおき毎のトラックのトラッキング領域に第1
の周波数の第1のパイロット信号と第2の周波数の第2
のパイロット信号とを交互に記録するように、前記パイ
ロット信号に関しては4トラック単位で記録を行う記録
手段を備え、 前記符号器は、前記パイロット信号出力時は前記第1又
は第2の周波数に関連した特定周期毎に選択したCDS
値を持つ符号語を前記パイロット信号として出力し、前
記パイロット信号が存在しないトラックの前記トラッキ
ング領域記録期間には所定値のCDSを持つ符号語を繰
り返し出力することを特徴とするディジタル記録再生装
置。 - 【請求項2】 前記符号器は、前記パイロット信号出力
期間と前記情報データの符号語出力期間のそれぞれにお
いて、前記符号器の状態遷移の連続性を保ち、符号化を
行うことを特徴とする請求項1記載のディジタル記録再
生装置。 - 【請求項3】 前記記録手段は、各トラックの前記トラ
ッキング領域において少なくとも1個所同期ビットパタ
ーンを記録することを特徴とする請求項1又は2記載の
ディジタル記録再生装置。 - 【請求項4】 前記記録媒体から再生された再生信号か
ら前記CDS値の変化周期に対応した前記第1及び第2
の周波数成分をそれぞれ濾波する第1及び第2のフィル
タを有し、これら第1及び第2のフィルタの両出力信号
の相対レベル差に基づいてトラッキングを行うことを特
徴とする請求項1又は2記載のディジタル記録再生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177945A JPH1027432A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | ディジタル記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177945A JPH1027432A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | ディジタル記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027432A true JPH1027432A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16039832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8177945A Pending JPH1027432A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | ディジタル記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1027432A (ja) |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP8177945A patent/JPH1027432A/ja active Pending
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