JPH10274502A - ロール間隔測定装置 - Google Patents
ロール間隔測定装置Info
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- JPH10274502A JPH10274502A JP7846097A JP7846097A JPH10274502A JP H10274502 A JPH10274502 A JP H10274502A JP 7846097 A JP7846097 A JP 7846097A JP 7846097 A JP7846097 A JP 7846097A JP H10274502 A JPH10274502 A JP H10274502A
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- Japan
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- roll
- measuring device
- roll interval
- head
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 衝撃に強く、大きなロール間隔を測定するこ
とのできるロール間隔測定装置を提供する。 【解決手段】 ロール間隔測定装置1は、本体ケース2
に単段式ロール間隔測定機構10を下向きに取付け、2
段式ロール間隔測定機構20を上向きに取付けたもので
ある。 【効果】 可動ヘッド21が2段構造であるため、大き
なロール間隔を測定することができる。さらに、2段構
造であるため先端の検出ヘッド23の長さを抑えること
ができる。短い検出ヘッド23であれば衝撃や外力に十
分に耐え得る。可動ヘッド21の交換を必要としないの
で、ロール間隔測定作業を能率よく実施することができ
る。
とのできるロール間隔測定装置を提供する。 【解決手段】 ロール間隔測定装置1は、本体ケース2
に単段式ロール間隔測定機構10を下向きに取付け、2
段式ロール間隔測定機構20を上向きに取付けたもので
ある。 【効果】 可動ヘッド21が2段構造であるため、大き
なロール間隔を測定することができる。さらに、2段構
造であるため先端の検出ヘッド23の長さを抑えること
ができる。短い検出ヘッド23であれば衝撃や外力に十
分に耐え得る。可動ヘッド21の交換を必要としないの
で、ロール間隔測定作業を能率よく実施することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は対向した案内ロール
のロール間隔を計測するロール間隔測定装置に関する。
のロール間隔を計測するロール間隔測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続鋳造法は、溶鋼をタンディシュを介
して鋳型(無底水冷鋳型)に注入し、鋳型面で凝固殻層
を形成し(1次冷却)、得られた鋳片を下方の案内ロー
ル間を通じて2次冷却しつつ連続的に引き抜く手法であ
る。対向する一対の案内ロール間の距離をロール間隔と
呼ぶが、このロール間隔を適正に維持することは極めて
重要である。ロール間隔が広いと鋳片の寸法がプラス側
に狂い、ロール間隔が狭いと案内ロールに大きな反力が
作用し、案内ロールを支えている軸受が破損する要因と
なる。従って、ロール間隔を測定し、誤差がある場合に
は調整を施す必要があるが、案内ロールは数十対〜数百
対にのぼるため、人手でロール間隔をいちいち測ってい
たのでは能率が良くない。
して鋳型(無底水冷鋳型)に注入し、鋳型面で凝固殻層
を形成し(1次冷却)、得られた鋳片を下方の案内ロー
ル間を通じて2次冷却しつつ連続的に引き抜く手法であ
る。対向する一対の案内ロール間の距離をロール間隔と
呼ぶが、このロール間隔を適正に維持することは極めて
重要である。ロール間隔が広いと鋳片の寸法がプラス側
に狂い、ロール間隔が狭いと案内ロールに大きな反力が
作用し、案内ロールを支えている軸受が破損する要因と
なる。従って、ロール間隔を測定し、誤差がある場合に
は調整を施す必要があるが、案内ロールは数十対〜数百
対にのぼるため、人手でロール間隔をいちいち測ってい
たのでは能率が良くない。
【0003】そこで、効率よくロール間隔を測定する装
置として、例えば特開平4−15510号公報「ロール
回転検出・間隔測定装置および方法」が提案されてい
る。この公報の第1図を以下に再掲して従来の装置構成
を説明する(ただし、符号は振り直す)。図8は従来の
ロール間隔測定装置の断面図であり、ロール間隔測定装
置100は、本体ケース101の下部に固定ヘッド10
2を取付け、上部に上下動可能に可動ヘッド103を取
付け、この可動ヘッド103をスプリング104で上に
押上げておき、可動ヘッド103の底に変位計105の
検知針106の先端を接触させた構造のものであり、こ
のロール間隔測定装置100を、ダミーバー107に取
付けた状態で使用する。
置として、例えば特開平4−15510号公報「ロール
回転検出・間隔測定装置および方法」が提案されてい
る。この公報の第1図を以下に再掲して従来の装置構成
を説明する(ただし、符号は振り直す)。図8は従来の
ロール間隔測定装置の断面図であり、ロール間隔測定装
置100は、本体ケース101の下部に固定ヘッド10
2を取付け、上部に上下動可能に可動ヘッド103を取
付け、この可動ヘッド103をスプリング104で上に
押上げておき、可動ヘッド103の底に変位計105の
検知針106の先端を接触させた構造のものであり、こ
のロール間隔測定装置100を、ダミーバー107に取
付けた状態で使用する。
【0004】相対する一対の案内ロール108,109
のロール間隔を測定するには、ロール間隔測定装置10
0を矢印の如く移動すればよい。案内ロール108,
109間を通るときに、ロール間隔Rdに応じて可動ヘ
ッド103が沈むので、可動ヘッド103の移動量もし
くは位置を変位計105で測定すれば、ロール間隔Rd
を知ることができる。
のロール間隔を測定するには、ロール間隔測定装置10
0を矢印の如く移動すればよい。案内ロール108,
109間を通るときに、ロール間隔Rdに応じて可動ヘ
ッド103が沈むので、可動ヘッド103の移動量もし
くは位置を変位計105で測定すれば、ロール間隔Rd
を知ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】極めて多数の案内ロー
ル間にダミーバー107を走らせるだけで、ロール間隔
測定装置100でロール間隔を測定することができるの
で、測定作業の能率を高めることができる。しかし、近
年、鋳片サイズの多様化に伴なって、ロール間隔も多様
化してきたため、大きなロール間隔を測定することので
きるロール間隔測定装置が必要となってきた。そこで、
次に示す対策又はを講じている。 測定長さの異なるロール間隔測定装置を複数基準備
し、タミーバーにその都度付け替える。 長さの異なる可動ヘッド(又は固定ヘッド)を複数本
準備し、その都度ロール間隔測定装置に付け替える。
ル間にダミーバー107を走らせるだけで、ロール間隔
測定装置100でロール間隔を測定することができるの
で、測定作業の能率を高めることができる。しかし、近
年、鋳片サイズの多様化に伴なって、ロール間隔も多様
化してきたため、大きなロール間隔を測定することので
きるロール間隔測定装置が必要となってきた。そこで、
次に示す対策又はを講じている。 測定長さの異なるロール間隔測定装置を複数基準備
し、タミーバーにその都度付け替える。 長さの異なる可動ヘッド(又は固定ヘッド)を複数本
準備し、その都度ロール間隔測定装置に付け替える。
【0006】上記はコスト高となり、装置をタミーバ
ーに付け替える作業が面倒であって、ロール間隔測定時
間が長くなる。上記はコスト高を抑えることはでき
る。しかし、長い可動ヘッドの先端が案内ロールに接触
するときの衝撃で可動ヘッドが曲ったり、歪むという不
都合が発生する。加えて、可動ヘッドを交換する作業が
面倒であるため、ロール間隔測定時間は長くなる。そこ
で、本発明の目的は、交換作業を必要とせず、衝撃に強
く、大きなロール間隔を測定することのできるロール間
隔測定装置を提供することにある。
ーに付け替える作業が面倒であって、ロール間隔測定時
間が長くなる。上記はコスト高を抑えることはでき
る。しかし、長い可動ヘッドの先端が案内ロールに接触
するときの衝撃で可動ヘッドが曲ったり、歪むという不
都合が発生する。加えて、可動ヘッドを交換する作業が
面倒であるため、ロール間隔測定時間は長くなる。そこ
で、本発明の目的は、交換作業を必要とせず、衝撃に強
く、大きなロール間隔を測定することのできるロール間
隔測定装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、対をなして配列された案内ロール間を移
動させてロール間隔を測定するロール間隔測定装置にお
いて、案内ロールに接触することで移動する少なくとも
1個の可動ヘッドとこの可動ヘッド先端の検出ヘッドの
変位を検出する変位計とを備え、可動ヘッドを多段構造
としたことを特徴とする。
に請求項1は、対をなして配列された案内ロール間を移
動させてロール間隔を測定するロール間隔測定装置にお
いて、案内ロールに接触することで移動する少なくとも
1個の可動ヘッドとこの可動ヘッド先端の検出ヘッドの
変位を検出する変位計とを備え、可動ヘッドを多段構造
としたことを特徴とする。
【0008】可動ヘッドが多段であるため、大きなロー
ル間隔を測定することができる。さらに、多段であるた
め先端の検出ヘッドの長さを抑えることができる。短い
検出ヘッドであれば衝撃や外力に十分に耐え得る。可動
ヘッドの交換を必要としないので、ロール間隔測定作業
を能率よく実施することができる。
ル間隔を測定することができる。さらに、多段であるた
め先端の検出ヘッドの長さを抑えることができる。短い
検出ヘッドであれば衝撃や外力に十分に耐え得る。可動
ヘッドの交換を必要としないので、ロール間隔測定作業
を能率よく実施することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るロール間隔測定装置
(第1実施例)の断面図であり、ロール間隔測定装置1
は、本体ケース2に単段式ロール間隔測定機構10を下
向きに取付け、2段式ロール間隔測定機構20を上向き
に取付けたものである。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るロール間隔測定装置
(第1実施例)の断面図であり、ロール間隔測定装置1
は、本体ケース2に単段式ロール間隔測定機構10を下
向きに取付け、2段式ロール間隔測定機構20を上向き
に取付けたものである。
【0010】単段式ロール間隔測定機構10は、本体ケ
ース2に上下動可能に取付けた可動ヘッド11と、可動
ヘッド11を下方へ付勢するスプリング12と、可動ヘ
ッド11の変位を検出する変位計13とからなる。14
は検知ロッド、15は鍔、16は蓋、17はダストシー
ル、18はOリングである。可動ヘッド11が1段であ
るため、単段式と呼ぶ。ダストシール17で外からの異
物侵入を防ぐことができる。
ース2に上下動可能に取付けた可動ヘッド11と、可動
ヘッド11を下方へ付勢するスプリング12と、可動ヘ
ッド11の変位を検出する変位計13とからなる。14
は検知ロッド、15は鍔、16は蓋、17はダストシー
ル、18はOリングである。可動ヘッド11が1段であ
るため、単段式と呼ぶ。ダストシール17で外からの異
物侵入を防ぐことができる。
【0011】2段式ロール間隔測定機構20は、可動ヘ
ッド21を2段構造にしたものであり、この可動ヘッド
21は、本体ケース2に上下動可能に取付けた可動ガイ
ド22と、この可動ガイド22内に上下動可能に取付け
た検出ヘッド23と、この検出ヘッド23に圧縮ばね2
4を介して取付けたライナー25とからなる。従って、
2段式ロール間隔測定機構20は2段構造の可動ヘッド
21と、前記ライナー25及び圧縮ばね24を介して検
出ヘッド23の変位を検出する変位計26とからなる。
28は第1スプリング、29は第2スプリング、31,
32,33は鍔、34,35はダストシール、36,3
7はOリング、38は検知ロッド、39,41は座金、
42はサポート、43は蓋である。ダストシール34,
35で外からの異物侵入を防ぐことができる。
ッド21を2段構造にしたものであり、この可動ヘッド
21は、本体ケース2に上下動可能に取付けた可動ガイ
ド22と、この可動ガイド22内に上下動可能に取付け
た検出ヘッド23と、この検出ヘッド23に圧縮ばね2
4を介して取付けたライナー25とからなる。従って、
2段式ロール間隔測定機構20は2段構造の可動ヘッド
21と、前記ライナー25及び圧縮ばね24を介して検
出ヘッド23の変位を検出する変位計26とからなる。
28は第1スプリング、29は第2スプリング、31,
32,33は鍔、34,35はダストシール、36,3
7はOリング、38は検知ロッド、39,41は座金、
42はサポート、43は蓋である。ダストシール34,
35で外からの異物侵入を防ぐことができる。
【0012】図2は本発明のロール間隔測定装置を取付
けるダミーバーの平面図であり、ロール間隔測定装置1
を、ダミーバー45のダミーバーヘッド46の近傍に上
から載せ、ボルト47・・・(・・・は複数個を示す。以下同
様)で固定すればよい。この取付け位置は限定するもの
ではなく、例えば図示せぬローラエプロンのモールド近
傍まで測定する必要があれば、前記ダミーバーヘッド4
6により寄せて取付ければよい。
けるダミーバーの平面図であり、ロール間隔測定装置1
を、ダミーバー45のダミーバーヘッド46の近傍に上
から載せ、ボルト47・・・(・・・は複数個を示す。以下同
様)で固定すればよい。この取付け位置は限定するもの
ではなく、例えば図示せぬローラエプロンのモールド近
傍まで測定する必要があれば、前記ダミーバーヘッド4
6により寄せて取付ければよい。
【0013】以上に述べたロール間隔測定装置(第1実
施例)の作用を次に説明する。図3は本発明に係るロー
ル間隔測定装置の最大高さを示す図であり、下向きの可
動ヘッド11がスプリング12の押し作用により、鍔1
5が本体ケース2に当るまで下へ移動してL1だけ突出
し、また、上向きの可動ヘッド21は、第1スプリング
28の押し作用により鍔31が本体ケース2に当るまで
可動ガイド23が上へ移動してL2だけ突出し、第2ス
プリング29の押し作用により鍔32が可動ガイド22
に当るまで検出ヘッド23が上へ移動してL3だけ突出
する。
施例)の作用を次に説明する。図3は本発明に係るロー
ル間隔測定装置の最大高さを示す図であり、下向きの可
動ヘッド11がスプリング12の押し作用により、鍔1
5が本体ケース2に当るまで下へ移動してL1だけ突出
し、また、上向きの可動ヘッド21は、第1スプリング
28の押し作用により鍔31が本体ケース2に当るまで
可動ガイド23が上へ移動してL2だけ突出し、第2ス
プリング29の押し作用により鍔32が可動ガイド22
に当るまで検出ヘッド23が上へ移動してL3だけ突出
する。
【0014】本体ケース2の高さ寸法がL0であれば、
ロール間隔測定装置1の最大高さDmaxは、L0+L
1+L2+L3となる。ただし、測定範囲は、下向きの
可動ヘッド11ではP1(P1<L1)であり、上向き
の検出ヘッド23ではP3(P3<L3)である。
ロール間隔測定装置1の最大高さDmaxは、L0+L
1+L2+L3となる。ただし、測定範囲は、下向きの
可動ヘッド11ではP1(P1<L1)であり、上向き
の検出ヘッド23ではP3(P3<L3)である。
【0015】案内ロール49が図の位置からS1だけ上
がったことにより可動ヘッド11がS1だけ沈み(後退
し)、同時に案内ロール48が図の位置からS3だけ下
ったことにより検出ヘッド23がS3だけ沈んだとす
る。変位計13は距離S1を計測しその信号を発信し、
変位計26は距離S3を計測しその信号を発信するの
で、図示せぬ演算器で、今のロール間隔をDmax−S
1−S3の算式により、演算することができる。
がったことにより可動ヘッド11がS1だけ沈み(後退
し)、同時に案内ロール48が図の位置からS3だけ下
ったことにより検出ヘッド23がS3だけ沈んだとす
る。変位計13は距離S1を計測しその信号を発信し、
変位計26は距離S3を計測しその信号を発信するの
で、図示せぬ演算器で、今のロール間隔をDmax−S
1−S3の算式により、演算することができる。
【0016】次に、可動ヘッド21の剛性について説明
する。案内ロール48との衝突や摩擦により、検出ヘッ
ド23に軸直角方向に外力F3が作用したとする。検出
ロッド23を片持ち梁とすれば、検出ロッド23におけ
る最大曲げモーメントは(F3×L3)、最大撓みは
(F3×L33/3EI)、ただしEはヤング率、Iは
断面二次モーメントである。L3が1/2になれば最大
撓みは1/8となる。従って、2段機構は単段機構に比
較して大幅に撓みを抑えることができる。
する。案内ロール48との衝突や摩擦により、検出ヘッ
ド23に軸直角方向に外力F3が作用したとする。検出
ロッド23を片持ち梁とすれば、検出ロッド23におけ
る最大曲げモーメントは(F3×L3)、最大撓みは
(F3×L33/3EI)、ただしEはヤング率、Iは
断面二次モーメントである。L3が1/2になれば最大
撓みは1/8となる。従って、2段機構は単段機構に比
較して大幅に撓みを抑えることができる。
【0017】図4は本発明に係るロール間隔測定装置の
最小高さを示す図であり、下向きの可動ヘッド11がス
プリング12に抗してL1(図3参照)だけ後退し、ま
た、検出ヘッド23が第2スプリング29に抗してL3
(図3参照)だけ後退し、且つ可動ガイド22が第1ス
プリング28に抗してL2(図3参照)だけ後退した状
態を示す。このときに重要なことは、図3においてP3
だけ検出ヘッド23が沈むと、図示せぬストッパにより
ライナー25のそれ以上の下降が不能となる。以降、圧
縮ばね24が縮み、ライナー25が相対的に検出ヘッド
23に進入することにより、ライナー25は静止したま
まで、検出ヘッド23は下降する。その結果を図4に示
した。すなわち、ロール間隔測定装置1の最小高さDm
inは、(L0+L1+L2+L3)−L1−L2−L
3=L0となる。
最小高さを示す図であり、下向きの可動ヘッド11がス
プリング12に抗してL1(図3参照)だけ後退し、ま
た、検出ヘッド23が第2スプリング29に抗してL3
(図3参照)だけ後退し、且つ可動ガイド22が第1ス
プリング28に抗してL2(図3参照)だけ後退した状
態を示す。このときに重要なことは、図3においてP3
だけ検出ヘッド23が沈むと、図示せぬストッパにより
ライナー25のそれ以上の下降が不能となる。以降、圧
縮ばね24が縮み、ライナー25が相対的に検出ヘッド
23に進入することにより、ライナー25は静止したま
まで、検出ヘッド23は下降する。その結果を図4に示
した。すなわち、ロール間隔測定装置1の最小高さDm
inは、(L0+L1+L2+L3)−L1−L2−L
3=L0となる。
【0018】ロール間隔測定装置1の最大高さDma
x、最小高さDminから、最大高さと最小高さの差
(以下「高低差」と記す。)はDmax−Dmin=L
1+L2+L3となる。従来は単段式ロール間隔測定機
構のみを備えていたから、従来の高低差はL1のみであ
った。これが本実施例では(L1+L2+L3)となっ
て3〜5倍に高低差が拡大したと云える。
x、最小高さDminから、最大高さと最小高さの差
(以下「高低差」と記す。)はDmax−Dmin=L
1+L2+L3となる。従来は単段式ロール間隔測定機
構のみを備えていたから、従来の高低差はL1のみであ
った。これが本実施例では(L1+L2+L3)となっ
て3〜5倍に高低差が拡大したと云える。
【0019】大きな高低差の作用例を述べる。設備によ
っては、小さなロール間隔の案内ロール間を通した後
に、測定対象である案内ロール間にロール間隔測定装置
1を送ることがある。途中の狭い箇所では図4の様に可
動ヘッド11、検出ヘッド23及び可動ガイド22を必
要なだけ沈めさせ、測定箇所で図3の状態にすることが
できる。このケースでは、本実施例を採用しないときに
は、測定を断念するか、またはロール間隔測定装置1の
送り込み方法を工夫するなど、厳しい制限が予想され
る。この点、本実施例装置を採用すれば、途中にロール
間隔の小さな箇所があっても何ら障害なく目的の測定作
業を遂行することができる。このことから、高低差は大
きいほど使い勝手がよいことになる。
っては、小さなロール間隔の案内ロール間を通した後
に、測定対象である案内ロール間にロール間隔測定装置
1を送ることがある。途中の狭い箇所では図4の様に可
動ヘッド11、検出ヘッド23及び可動ガイド22を必
要なだけ沈めさせ、測定箇所で図3の状態にすることが
できる。このケースでは、本実施例を採用しないときに
は、測定を断念するか、またはロール間隔測定装置1の
送り込み方法を工夫するなど、厳しい制限が予想され
る。この点、本実施例装置を採用すれば、途中にロール
間隔の小さな箇所があっても何ら障害なく目的の測定作
業を遂行することができる。このことから、高低差は大
きいほど使い勝手がよいことになる。
【0020】図5は本発明に係るロール間隔測定装置
(第2実施例)の断面図であり、このロール間隔測定装
置1Bは、本体ケース2に、上向きに2段式ロール間隔
測定機構20を取付けるとともに、下向きにも2段式ロ
ール間隔測定機構20を取付けたものである。第1実施
例の符号を準用して詳細な構造は説明を省略する。この
ロール間隔測定装置1Bでは、DmaxはL0+2×
(L2+L3)、DminはL0であり、高低差は2×
(L2+L3)となって実施例1より大きくなる。
(第2実施例)の断面図であり、このロール間隔測定装
置1Bは、本体ケース2に、上向きに2段式ロール間隔
測定機構20を取付けるとともに、下向きにも2段式ロ
ール間隔測定機構20を取付けたものである。第1実施
例の符号を準用して詳細な構造は説明を省略する。この
ロール間隔測定装置1Bでは、DmaxはL0+2×
(L2+L3)、DminはL0であり、高低差は2×
(L2+L3)となって実施例1より大きくなる。
【0021】図6は本発明に係るロール間隔測定装置
(第3実施例)の断面図であり、このロール間隔測定装
置1Cでは、本体ケース2に、上向きに2段式ロール間
隔測定機構20を取付けるとともに、下に固定ヘッド5
0を取付けたものである。第1実施例の符号を準用して
詳細な構造は説明を省略する。このロール間隔測定装置
1Cは、DmaxはL0+L2+L3+L4、Dmin
はL0+L4であり、高低差は(L2+L3)となる。
実施例1より小さいが、従来ものよりは大きい。
(第3実施例)の断面図であり、このロール間隔測定装
置1Cでは、本体ケース2に、上向きに2段式ロール間
隔測定機構20を取付けるとともに、下に固定ヘッド5
0を取付けたものである。第1実施例の符号を準用して
詳細な構造は説明を省略する。このロール間隔測定装置
1Cは、DmaxはL0+L2+L3+L4、Dmin
はL0+L4であり、高低差は(L2+L3)となる。
実施例1より小さいが、従来ものよりは大きい。
【0022】図7は本発明に係るロール間隔測定装置
(第4実施例)の断面図であり、このロール間隔測定装
置1Dでは、本体ケース2に、上向きに3段式ロール間
隔測定機構20Dを取付けたものであり、可動ヘッド2
1Dを可動ガイド22、可動ガイド51及び検出ヘッド
23の3段で構成し、第3スプリング52を加えたもの
であり、DmaxはL0+L2+L3+L5、Dmin
はL0であり、高低差は(L2+L3+L5)となって
十分に大きくなる。
(第4実施例)の断面図であり、このロール間隔測定装
置1Dでは、本体ケース2に、上向きに3段式ロール間
隔測定機構20Dを取付けたものであり、可動ヘッド2
1Dを可動ガイド22、可動ガイド51及び検出ヘッド
23の3段で構成し、第3スプリング52を加えたもの
であり、DmaxはL0+L2+L3+L5、Dmin
はL0であり、高低差は(L2+L3+L5)となって
十分に大きくなる。
【0023】第1実施例は単段式ロール間隔測定機構と
2段式ロール間隔測定機構とを組合わせたロール間隔測
定装置であり、第2実施例は2段式ロール間隔測定機構
と2段式ロール間隔測定機構とを組合わせたロール間隔
測定装置であり、第3実施例は2段式ロール間隔測定機
構を備えたロール間隔測定装置であり、第4実施例は3
段式ロール間隔測定機構を示すものであり、ロール間隔
測定機構は2段、3段、4段以上の多段構造にすること
が可能であり、段数を増すごと高低差は拡大する。この
ように、本発明に係るロール間隔測定機構は多段構造に
特徴があり、本発明のロール間隔測定装置は少なくとも
1個の多段式ロール間隔測定機構を備えるものであれ
ば。高低差を拡大するという目的を達成することができ
る。
2段式ロール間隔測定機構とを組合わせたロール間隔測
定装置であり、第2実施例は2段式ロール間隔測定機構
と2段式ロール間隔測定機構とを組合わせたロール間隔
測定装置であり、第3実施例は2段式ロール間隔測定機
構を備えたロール間隔測定装置であり、第4実施例は3
段式ロール間隔測定機構を示すものであり、ロール間隔
測定機構は2段、3段、4段以上の多段構造にすること
が可能であり、段数を増すごと高低差は拡大する。この
ように、本発明に係るロール間隔測定機構は多段構造に
特徴があり、本発明のロール間隔測定装置は少なくとも
1個の多段式ロール間隔測定機構を備えるものであれ
ば。高低差を拡大するという目的を達成することができ
る。
【0024】尚、本発明のロール間隔測定装置は、連続
鋳造設備の案内ロールのロール間隔測定に好適である
が、この設備に限るものではなく、対の案内ロールを多
段で配置したもののロール間隔測定に使用できる。
鋳造設備の案内ロールのロール間隔測定に好適である
が、この設備に限るものではなく、対の案内ロールを多
段で配置したもののロール間隔測定に使用できる。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、対をなして配列された案内ロール間
を移動させてロール間隔を測定するロール間隔測定装置
において、案内ロールに接触することで移動する少なく
とも1個の可動ヘッドとこの可動ヘッド先端の検出ヘッ
ドの変位を検出する変位計とを備え、可動ヘッドを多段
構造としたことを特徴とする。
する。請求項1は、対をなして配列された案内ロール間
を移動させてロール間隔を測定するロール間隔測定装置
において、案内ロールに接触することで移動する少なく
とも1個の可動ヘッドとこの可動ヘッド先端の検出ヘッ
ドの変位を検出する変位計とを備え、可動ヘッドを多段
構造としたことを特徴とする。
【0026】可動ヘッドが多段であるため、大きなロー
ル間隔を測定することができる。さらに、多段であるた
め先端の検出ヘッドの長さを抑えることができる。短い
検出ヘッドであれば衝撃や外力に十分に耐え得る。検出
ヘッドの交換を必要としないので、ロール間隔測定作業
を能率よく実施することができる。
ル間隔を測定することができる。さらに、多段であるた
め先端の検出ヘッドの長さを抑えることができる。短い
検出ヘッドであれば衝撃や外力に十分に耐え得る。検出
ヘッドの交換を必要としないので、ロール間隔測定作業
を能率よく実施することができる。
【図1】本発明に係るロール間隔測定装置(第1実施
例)の断面図
例)の断面図
【図2】本発明のロール間隔測定装置を取付けるダミー
バーの平面図
バーの平面図
【図3】本発明に係るロール間隔測定装置の最大高さを
示す図
示す図
【図4】本発明に係るロール間隔測定装置の最小高さを
示す図
示す図
【図5】本発明に係るロール間隔測定装置(第2実施
例)の断面図
例)の断面図
【図6】本発明に係るロール間隔測定装置(第3実施
例)の断面図
例)の断面図
【図7】本発明に係るロール間隔測定装置(第4実施
例)の断面図
例)の断面図
【図8】従来のロール間隔測定装置の断面図
1,1B,1C,1D…ロール間隔測定装置、2…本体
ケース、20…2段式ロール間隔測定機構、21,21
D…可動ヘッド、22,22D…可動ガイド、23…検
出ヘッド、26…変位計。
ケース、20…2段式ロール間隔測定機構、21,21
D…可動ヘッド、22,22D…可動ガイド、23…検
出ヘッド、26…変位計。
Claims (1)
- 【請求項1】 対をなして配列された案内ロール間を移
動させてロール間隔を測定するロール間隔測定装置にお
いて、このロール間隔測定装置は、案内ロールに接触す
ることで移動する少なくとも1個の可動ヘッドとこの可
動ヘッド先端の検出ヘッドの変位を検出する変位計とを
備え、前記可動ヘッドを多段構造としたことを特徴とす
るロール間隔測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7846097A JPH10274502A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ロール間隔測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7846097A JPH10274502A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ロール間隔測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274502A true JPH10274502A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13662647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7846097A Pending JPH10274502A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ロール間隔測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10274502A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100544579B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2006-01-24 | 주식회사 포스코 | 열간압연기의 접촉식 롤쵸크 갭측정장치 |
| KR100547478B1 (ko) * | 2000-12-26 | 2006-01-31 | 주식회사 포스코 | 연속주조기의 롤 갭을 측정하는 롤 갭 측정센서 |
| WO2009142207A1 (ja) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | 新日本製鐵株式会社 | ロール間隔測定装置 |
| KR101372911B1 (ko) * | 2012-06-05 | 2014-03-10 | 주식회사 포스코 | 갭 측정 장치 및 이를 이용한 갭 측정 방법 |
| WO2017073950A1 (ko) * | 2015-10-28 | 2017-05-04 | 주식회사 포스코 | 주조기의 롤 갭 측정장치 |
| CN109870091A (zh) * | 2017-12-05 | 2019-06-11 | 北京自动化控制设备研究所 | 一种伺服传动机构输出轴弯曲间隙测试方法 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP7846097A patent/JPH10274502A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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