JPH1027469A - メモリのアクセス方法及びメモリコントロール装置 - Google Patents

メモリのアクセス方法及びメモリコントロール装置

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JPH1027469A
JPH1027469A JP8195244A JP19524496A JPH1027469A JP H1027469 A JPH1027469 A JP H1027469A JP 8195244 A JP8195244 A JP 8195244A JP 19524496 A JP19524496 A JP 19524496A JP H1027469 A JPH1027469 A JP H1027469A
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signal
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JP8195244A
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English (en)
Inventor
Yuuji Arataki
裕司 荒瀧
Hiroyuki Kawahara
裕幸 河原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Memory System (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセスレートの向上及び消費電力の低減。 【解決手段】 時間的に連続してアクセスするアドレス
として次のアドレスが行アドレスが異なるものであるか
否かを判断し、行アドレスが同一である場合、即ち高速
ページモードアクセスが可能である限りは、高速ページ
モードアクセスを実行し、高速ページモードアクセスが
不可能となる場合のみランダムアクセスを行なうように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は例えばD−RAMに
対するアクセス動作に適用することに好適なアクセス方
法及びそれを実現するメモリコントロール装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】S−RAM(スタティックRAM)に比
べて大容量化が容易で、またビットあたりのコストも安
いD−RAM(ダイナミックRAM)は、各種システム
において広く使用されている。D−RAMの基本クロッ
クとしては、入出力4ビット構成の場合、反転RAS信
号、反転CAS信号、反転WE信号、反転OE信号があ
る。
【0003】反転RAS信号は行アドレス(ロウ(RO
W)アドレス)のラッチ、メモリセルデータの増幅、リ
フレッシュ動作、及びチップ全体のアクティブ/プリチ
ャージ動作に関与する。反転CAS信号は列アドレス
(カラム(COLUMN)アドレス)のラッチ、データ
の読出/書込動作に関与する。反転WE信号はデータの
読出/書込動作に関与する。反転OE信号はデータの読
出動作に関与する。
【0004】また、例えば1Mワード×1ビットD−R
AMの場合、10ビットのアドレス端子が形成され、各
アドレス端子には行アドレスと列アドレスがマルチプレ
クスされた状態で時分割されて入力されるため、210×
10=1048576個(1Mビット)のメモリセルの
1つに対して任意にアクセスすることができる。行アド
レスは、反転RAS信号の立ち下りによって各アドレス
端子から内部の行アドレスバッファにラッチにされ、ま
た列アドレスは、反転CAS信号の立ち下りによって各
アドレス端子から内部の列アドレスバッファにラッチに
される。
【0005】アクセス動作としては、反転RAS信号で
行アドレスを取り込み、その後の反転CAS信号によっ
て1又は複数の列アドレスが順次取り込まれることによ
って、行アドレス及び列アドレスで指定される所要のメ
モリセルに対するデータの書込/読出が行なわれる。
【0006】一般にD−RAMは、このように行アドレ
ス及び列アドレスで所要のメモリセルを1つづつ指定し
ていくことで、いわゆるランダムアクセスが実現される
ことになる。なお、本明細書において、アクセスを行な
う各メモリセル毎に、それぞれ反転RAS信号及び反転
CAS信号で、行アドレス及び列アドレスを指定してい
くというアクセス動作をランダムアクセスとよび、次に
述べる高速ページモードアクセスと区別する。
【0007】高速ページモードアクセスとは、一般にD
−RAMにおいてオプションモードとして用意されてい
るもので、反転RAS信号をアクティブにしたまま反転
CAS信号を連続して入力していくことで、時間的に連
続して、同一行アドレス上のデータをランダムかつ高速
にアクセスする動作となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、反転RAS
信号により行アドレスのアクセスが行なわれた場合、そ
の1行についての全てのメモリセルに対応してセンスア
ンプを活性化させて、リフレッシュを実行すると同時
に、各メモリセルのデータを出力バッファに取り込む。
このため、行アドレスのアクセス時には大きなスパイク
電流が流れるという性質がある。
【0009】一方、列アドレスのアクセスについては、
反転CAS信号により取り込まれた列アドレスにより、
行アドレスのアクセスによって出力バッファに取り込ま
れたデータからその列アドレスとなるデータをデータバ
スに出力する動作となるため、電流量としてはさほど大
きなものとはならない。またD−RAMのサイクル時間
は、ワードラインを選びセンスアンプ動作するまでの時
間、及び動作終了後のプリチャージ時間が大半である。
【0010】このような性質から、D−RAMにおいて
は、反転RAS信号による行アドレスアクセスの回数が
多くなるほど消費電力が多くなり、またアクセスに要す
る時間が長くなることになる。つまり、各メモリセル毎
に行アドレスアクセスが行なわれるランダムアクセス動
作は、同一行アドレス内のアクセスに限っては行アドレ
スアクセスが省略される高速ページモードアクセスに比
べて、消費電力及び動作時間的に不利であり、言い換え
れば、なるべく高速ページモードアクセスを行なえば、
D−RAMを使用するシステムにおける省電力化やアク
セス時間の短縮化に寄与できることになる。
【0011】ところが、高速ページモードアクセスを実
行できるのは同一行アドレス内のアクセスであることが
条件となるため、例えば一連のデータ群についての書込
/読出アクセスを行なう際に、行アドレス(上位アドレ
ス)が変化する可能性があれば、高速ページモードアク
セスを実行できず、結局ランダムアクセスを行なうこと
になる。例えば、D−RAM内で或るまとまったブロッ
クデータの書込/読出アクセスを行なう際に、そのブロ
ック内の各データがアドレス的に隣接しないような場合
は、各データ毎にランダムアクセスを行なうことにな
り、それゆえ、アクセスレートや電力消費に大きな無駄
が生じているという問題があった。
【0012】また、ロジック回路の集積化が進んで、数
個のICでシステムを構成できるようになると、IC内
部の消費電力に対して、IC間をつなぐ端子のトランジ
ェント(値変化;信号のトグル):によって、ICの入
出力容量やプリント基板の配線パターン容量を充放電す
るための電力の比率が高まってきた。例えば、容量を駆
動する消費電流iは、周波数fと容量Cと電圧振幅Vに
比例し、i=f・C・Vとなる。ここで、5V振幅で2
0MHz 動作する端子の容量合計が20pFだとすると、
1本の端子だけで2mA、10mWを消費することにな
る。これはRAMなどでバス接続されるICでは端子の
本数が多く、その分消費電力も大きくなってしまう。例
えば上記条件において、10本のアドレス端子だけをみ
ても、端子のトランジェントにより消費される電力は2
0mA、100mWとなってしまい、これもD−RAM
を使用するシステムにおける省電力化に対する大きな問
題となっているため、各端子の入出力信号についてのト
グル(ビット反転)を減少させることが求められてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、行アドレスと列アドレスによりマルチプレ
クスされたメモリ空間が設定され、一のアドレス毎に逐
次行アドレスと列アドレスの両方を指定してデータのア
クセスを行なうランダムアクセスと、一つの行アドレス
指定期間内に複数の列アドレスを順次指定して同一行ア
ドレス上のデータを連続的にアクセスする高速ページモ
ードアクセスとが可能とされたメモリに対し、アクセス
レートや消費電力の面で好適なアクセス方法、及びその
アクセス方法を実行するメモリコントロール装置を実現
することを目的とする。
【0014】このためメモリアクセス方法として、或る
データ群の各データの書込又は読出のために連続してア
クセスする際に、現在のアクセスアドレスと次のアクセ
スアドレスとで行アドレスが同一か否かを判別し、同一
であれば次のアクセスにおいて高速ページモードアクセ
スを実行し、同一でなければ次のアクセスにおいてラン
ダムアクセスを実行するようにする。
【0015】メモリコントロール装置としては、或るデ
ータ群の各データの書込又は読出のために連続してアク
セスする際に、アドレス発生手段から発生されたアドレ
スから、次のアドレスが現アドレスと同一の行アドレス
となるか否かを判別する判別手段を設けるとともに、こ
の判別手段によって、次のアドレスが現アドレスと同一
の行アドレスとなると判別された場合は、次のアドレス
に対応するアクセス動作を高速ページモードアクセスと
して実行し、また次のアドレスが現アドレスと異なった
行アドレスとなると判別された場合は、次のアドレスに
対応するアクセス動作をランダムアクセスとして実行す
るアクセス制御手段を設ける。
【0016】つまり本発明では、時間的に連続してアク
セスするアドレスとして次のアドレスが行アドレスが異
なるものであるか否かを判断し、行アドレスが同一であ
る場合、即ち高速ページモードアクセスが可能である場
合は、例えランダムアクセスを行なっていた場合でも、
高速ページモードアクセスに切り換えてアクセスを行な
うようにする。即ち或るデータ群に関する一連のアクセ
スにおいて、高速ページモードアクセスが可能な限りは
高速ページモードアクセスを実行し、高速ページモード
アクセスが不可能となる場合のみランダムアクセスを行
なうようにする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態として、
ミニディスクシステムにおけるエラー訂正処理に用いる
D−RAMに対するアクセス動作を例に上げて説明する
が、このD−RAMに対する動作の説明に先立って、ミ
ニディスク再生装置の構成及び動作を説明しておく。ミ
ニディスク再生装置はミニディスクと呼ばれる光磁気デ
ィスクを用いたオーディオデータ再生装置として知られ
ているものである。
【0018】図1は再生装置の概略的なブロック図を示
している。音声データが記録されている光磁気ディスク
(ミニディスク)1はスピンドルモータ2により回転駆
動される。光学ヘッド3は回転されている光磁気ディス
ク1に対してレーザ光を照射し、その反射光を検出する
ことで再生動作を行なう。
【0019】このため光学ヘッド3にはレーザ出力手段
としてのレーザダイオード、偏光ビームスプリッタや対
物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するため
のディテクタ等が搭載されている。対物レンズ3aは2
軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離
する方向に変位可能に保持されている。光学ヘッド3全
体は、スレッド機構5によりディスク半径方向に移動可
能とされている。
【0020】再生動作によって、光学ヘッド3により光
磁気ディスク1から検出された情報はRFアンプ7に供
給される。RFアンプ7は供給された情報の演算処理に
より、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、グルーブ情報(光磁気ディスク1にプ
リグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されて
いる絶対位置情報)等を抽出する。そして、抽出された
再生RF信号はEFM/CIRCデコーダ8に供給され
る。また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー
信号はサーボ回路9に供給される。
【0021】さらにグルーブ情報となるプッシュプル信
号は、アドレスデコーダ10に供給される。アドレスデ
コーダ10はグルーブ情報からアドレスデータ(絶対位
置情報)及びアドレスビットクロックを発生させ、デコ
ーダ部8に供給する。この絶対位置情報は、マイクロコ
ンピュータによって構成されるシステムコントローラ1
1に供給される。また、データとして記録されているア
ドレスその他のサブコード情報は、再生RF信号がEF
M/CIRCデコーダ8でデコードされる際に抽出され
るが、そのアドレス情報や制御動作に供されるサブコー
ドデータもシステムコントローラ11に供給され、各種
の制御動作に用いられる。
【0022】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、
スピンドルモータ2の回転速度検出情報等により各種サ
ーボ駆動信号を発生させ、2軸機構4及びスレッド機構
5を制御してフォーカス及びトラッキング制御を行な
う。またEFM/CIRCデコーダ8からのCLVサー
ボ信号に基づいてスピンドルモータ2を一定線速度(C
LV)に回転制御する。
【0023】再生RF信号はEFM/CIRCデコーダ
8でEFM復調、エラー訂正デコード、セクターデコー
ド等のデコード処理された後、メモリコントローラ12
の制御によって一旦バッファメモリ13に書き込まれ
る。バッファメモリ13は1MビットのD−RAMが用
いられたり、4Mビット、16MビットのD−RAMが
用いられる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディスク
1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバッフ
ァメモリ13までの系における再生データの転送は1.41
Mbit/secで、しかも間欠的に行なわれる。
【0024】ところで、ミニディスクシステムの場合、
実際にはエラー訂正方式はCIRC方式を改良したAC
IRC(Advanced Cross Interleave Reed-Solomom Cod
e )方式と呼ばれるエラー訂正方式が採用されており、
EFM/CIRCデコーダ8でのエラー訂正デコードと
は、実際にはACIRCデコードのこととなる。このA
CIRCデコード処理には所定量のメモリ領域が必要に
なるが、本例の場合、バッファメモリ13の一部の領域
(ECC−RAM13a)をACIRCデコード処理に
供するように設定している。
【0025】バッファメモリ13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、音声圧縮デコーダ14に供給される。ミ
ニディスクシステムにおいては記録データには音声圧縮
処理が施されることでデータ量が約1/5とされるもの
であるが、このため再生時には音声圧縮デコーダ14で
記録時の圧縮処理とは逆の伸長処理が行なわれて元のデ
ータ量のデジタルオーディオ信号とされる。
【0026】音声圧縮処理に対するデコード処理が行な
われた再生データはD/A変換器15によってアナログ
音声信号とされ、出力端子16から例えばL,Rアナロ
グ音声信号として出力される。
【0027】システムコントローラ11は再生装置全体
を制御する部位とされ、以上のような再生動作に関して
各部の動作制御を行なうことになる。操作部19はユー
ザー操作に供されるキーが設けられており、その操作情
報はシステムコントローラ11に供給される。システム
コントローラ11は操作情報に応じて再生、停止、サー
チなどの動作を実行させる。表示部20は例えば液晶デ
ィスプレイによって構成され、システムコントローラ1
1の制御によって動作状態やモード、再生時間情報など
の表示を行なう。
【0028】図2はEFM/CIRCデコーダ8におい
て、RF信号からのデータデコード系のみを示したブロ
ック図である。このEFM/CIRCデコーダ8は上述
のように再生RF信号に対してEFM復調、ACIRC
デコード、セクターデコードを行なってデータを出力す
る。
【0029】RFアンプ7からEFM/CIRCデコー
ダ8に入力された再生RF信号は二値化回路31で二値
化されることで、記録データとしてのEFM信号(8−
14変調信号)形態となる。EFM信号はレジスタ34
を介してEFMデコーダ35に供給されてEFM復調さ
れる。つまり14−8変換される。
【0030】また二値化回路31の出力はPLL回路3
2に供給され、PLL回路32によってEFM信号に同
期した再生クロックCKpが生成される。さらに同期検
出回路33でEFM信号のフレームシンクが検出され
る。なお、同期検出回路33では、ドロップアウトやジ
ッターの影響でデータ中に同じフレームシンクパターン
が検出されたり、本来のフレームシンクが検出されなか
った場合のために、保護及び内挿処理も行なうことにな
る。レジスタ34は同期検出回路33の出力に応じて動
作することになる。
【0031】EFMデコーダ35で復調されたデータは
ECC処理部39に供給される。ECC処理部39はE
CC−RAM13aに対してデータの書込/読出を行な
いながらACIRCエラー訂正処理を行なっていく。な
おこのECC−RAM13aとは、図1に示したように
バッファメモリ13においてACIRC処理に用いるよ
うに設定された一部領域のことである。ECC−RAM
13aに対する書込アドレス、読出アドレス発生や、実
際の書込/読出処理は、ECC処理部39からの要求に
応じてメモリコントローラ12が実行する。
【0032】なお、この例の場合は、メモリコントロー
ラ12はEFM信号に同期した再生クロックCKpと、
例えば水晶系のマスタークロックMCKが供給されてお
り、EFM復調されたデータのECC−RAM13aへ
の書込/読出などのための制御信号の生成やアドレスカ
ウントは、再生クロックCKp(即ちEFMフレームク
ロック)やマスタークロックMCKを利用して行なうも
のとしている。
【0033】ところで図2に示すECC−RAM13a
は図1に示したバッファメモリ13の領域の一部とした
が、EFM/CIRCデコーダ8の内部もしくは外付
で、ECC処理専用のD−RAMを設けるようにしても
よい。その場合、図2に示すメモリコントローラ12に
相当する機能もEFM/CIRCデコーダ8内部で持つ
ようにする。
【0034】後述することになる本発明の実施の形態と
なるアクセス方法は、ミニディスクシステムにおいてE
CC処理のためのD−RAMに対するアクセス方法とし
て例をあげ、そのアクセス動作はメモリコントローラ1
2によってバッファメモリ13の一部領域としたECC
−RAM13aに対して実行されるものとするが、EC
C処理に専用のRAMを用いる構成とした場合は、後述
するアクセス動作はその専用のRAMに対して設けられ
るメモリコントローラの動作となる。
【0035】ECC処理部39でACIRCエラー訂正
されたデータDcDTは、レジスタ40に取り込まれる
とともに、同期検出回路41に供給される。同期検出回
路41ではECC処理部39までの処理によってセクタ
ーデータ形態までにデコードされたデータDcDTから
特定の同期パターンを検出し、その同期検出信号をレジ
スタ40に出力する。
【0036】レジスタ40は同期検出信号に応じてタイ
ミングでデータ出力動作を行ない、セクターデコーダ4
2にデータDcDTを供給する。セクターデコーダ42
はデータDcDTに対してセクターデコードを行なっ
て、音声圧縮されたデータ形態までの復調を行ない、そ
のデータを図1のメモリコントローラ12に供給し、バ
ッファメモリ13に蓄積させる。
【0037】このようなEFM/CIRCデコーダ8に
おいてECC処理部39で行なわれるACIRCデコー
ドのためのECC−RAM13aに対する書込/読出動
作制御を行なうメモリコントローラ12を、本発明のア
クセス方法を実行するメモリコントロール装置の実施の
形態の一例として以下説明していく。
【0038】まず図3にACIRCデコード動作のデー
タフローを示し、ACIRCデコード動作について述べ
る。図3の各ブロックはACIRCデコードで実行され
る処理を示している。この図3のACIRC方式のエラ
ー訂正デコード(復号化)の例では、C1エラー訂正,
C2エラー訂正の順序でエラー訂正をした後、再度C1
エラー訂正を行うようにしている。
【0039】まずディスク1から読み出され、EFMデ
コーダ35でデコードされたデジタルオーディオデータ
は、8ビットずつのデータとして32シンボル単位でE
CC処理部39に入力される。
【0040】この場合、1サンプルのデジタルオーディ
オデータは16ビットで構成され、この1サンプル16
ビットのデータは、上位8ビットのシンボルAと、下位
8ビットのシンボルBとで横成され、32シンボルの内
の24シンボルがオーディオデータである。残りの8シ
ンボルは、図示しない記録装置における記録時において
エラー訂正エンコード処理系におけるC1パリティ生成
回路で生成されたパリティP(4シンボル)とC2パリ
ティ成分回路で生成されたパリティQ(4シンボル)で
ある。
【0041】32シンボルのデータは、デコードディレ
イ50として遅延Ndが発生された後、偶数シンボル遅
延処理51として偶数番目のシンボルだけが1シンボル
遅延される。そして、この1シンボルおきに1シンボル
遅延された32シンボルのデータの内、4シンボルのパ
リティQ及び4シンボルのパリティPを、それぞれイン
バータ処理52により反転させる。
【0042】そして、偶数シンボル遅延処理51を経た
24個のデータ及びインバータ処理52を経た4シンボ
ルのパリティQと4シンボルのパリティPに対しては、
第1のC1エラー訂正処理53が行なわれる。
【0043】この第1のC1エラー訂正処理53では、
パリティPを使用したロケーション方程式による演算で
エラー訂正を行う。ここでは、2シンボル誤りまで訂正
を行う。但し、2シンボル誤り訂正の場合および訂正不
可能の場合には、復号後の各シンボルに誤りフラグ(以
下ポインタと称する)を立てる。
【0044】そして、第1のC1エラー訂正処理53に
よる復号後の各シンボルのデータについては、デ・イン
ターリーブ用遅延処理54を施す。これは連続するシン
ボルを4フレームずつ離して遅延させるものとなる。な
お、図中の『D』は『4』を示し、従って1Dは4フレ
ーム遅延、2Dは8フレーム遅延を意味する。ここでの
遅延量を変化させる方向としては、符号化回路内でのイ
ンターリーブ処理を元に戻す処理(即ちデ・インターリ
ーブ処理)が行われる方向としてある。
【0045】そして、デ・インターリーブ用遅延処理5
4でデ・インターリーブされた各シンボルのデータに対
して、C2エラー訂正処理55を施す。このC2エラー
訂正処理55では、パリティQを使用したロケーション
方程式による演算でエラー訂正を行う。ここでの訂正処
理としては、各シンボルに付与されたポインタの状態
(数,位置)を考慮して行う。
【0046】即ち、第1のC1エラー訂正処理53で出
力されるポインタのデータについて遅延処理56を施
し、それをC2エラー訂正処理55に用いる。即ちこの
ポインタを使用したイレージャ訂正処理を行う。
【0047】ここで、遅延処理56としては、第1のC
1エラー訂正処理53による1ビットのポインタのデー
タを、0フレーム(即ち遅延無しの状態)から4フレー
ム間隔で108フレーム(=27Dフレーム)まで28
段階に順に遅延させて28ビットのデータとし、この遅
延されたポインタのデータを順に、C2エラー訂正処理
55に用いるようにするものである。従って、C2エラ
ー訂正処理55側から見ると、4フレーム間隔で108
フレーム前までの第1のC1エラー訂正処理53でのポ
インタ発生状態が判ることになる。
【0048】そして、このC2エラー訂正処理55で復
号された各シンボルのデータについて、デ・スクランブ
ル用遅延処理57を行ない、連続するシンボルを4フレ
ームずつ離して遅延させる。ここでの遅延量を変化させ
る方向としては、符号化回路内でのスクランブル処理を
元に戻す処理(即ちデ・スクランブル処理)が行われる
方向としてある。
【0049】また本例においては、C2エラー訂正処理
55に供された4シンボルのパリティQと、第1のC1
エラー訂正処理53に供された4シンボルのパリティP
についても、デ・スクランブル用遅延処理57において
遅延するようにしてある。但し、パリティQについて
は、12シンボル目のデータと13シンボル目のデータ
との間に配置して、データのシンボルと連続して4フレ
ームずつ離して遅延させる処理が行われ、パリティPに
ついては、4シンボル全て108フレーム遅延させる処
理が行われる。
【0050】そして、デ・スクランブル用遅延処理57
でデ・スクランブルされた各シンボルのデータに対し
て、第2のC1エラー訂正処理58を施す。この第2の
C1エラー訂正処理58では、パリティPを使用したロ
ケーション方程式による演算でエラー訂正を行う。ここ
での訂正処理も、各シンボルに付与されたポインタの状
態(数,位置)を考慮して行う。
【0051】即ち、第1のC1エラー訂正処理53で得
られるポインタのデータを、遅延処理59を介して第2
のC1エラー訂正処理58に供すると共に、C2エラー
訂正処理55で得られるポインタのデータを、遅延処理
60を介してC2エラー訂正処理58に供するように
し、それぞれのポインタを使用したイレージャ訂正処理
を行う。
【0052】ここで、遅延処理59でのC1訂正による
ポインタの遅延処理としては、第1のC1エラー訂正処
理53から第2のC1エラー訂正処理58までの信号の
シンボルデータの遅延量に相当する108フレーム期間
(27Dフレーム期間)遅延させる処理であり、第1の
C1エラー訂正処理53で得られる1ビットのポインタ
のデータが108フレーム遅延される。また、遅延処理
60でのC2訂正によるポインタの遅延処理は、C2エ
ラー訂正処理55で得られる1ビットのポインタのデー
タを、0フレーム(即ち遅延無しの状態)から4フレー
ム間隔で108フレームまで28段階に順に遅延させて
28ビットのデータとし、この遅延されたポインタのデ
ータを順にC1エラー訂正処理58に供することにな
る。
【0053】第2のC1エラー訂正処理58で訂正処理
されて復号された各シンボルのデータについては、奇数
シンボル遅延処理61として奇数番目のシンボルだけが
1シンボル遅延される処理が行なわれる。そして、この
奇数シンボル遅延処理61により得られる各シンボルの
データは、ACIRCデコードされたデータとなり、つ
まり図2においてECC処理部39から出力されるデー
タDcDTとしてセクターデコード処理に供される。
【0054】このようなACIRCデコード処理を実現
するための必要なメモリーのアドレス空間を図4に示
す。つまりバッファメモリ(D−RAM)13における
一部領域(ECC−RAM13a)として要求されるア
ドレス空間である。図4において縦軸(シンボルカウン
タ方向)は1つのEFMフレームを表わしており、縦軸
方向に32シンボル分(1シンボル=8ビット)のアド
レス空間となる。そして横軸は0〜127フレームを表
わす。従って、全体で128EFMフレーム分(=32
×8×128=32Kビット)のメモリ空間となる。な
お、この図において破線で示した各縦線は4フレーム間
隔としている。
【0055】このようなメモリ空間に対しては、ACI
RC処理に関し、図示するようにEFMライト、1s
tC1リード、C2リード、2ndC1リードと
いうアクセスが実行される。
【0056】EFMライトはEFMデコードされたデ
ータ、つまりACIRCデコード対象となるデータの書
込アクセスを示す。図3に示したデコードディレイ(N
d)が17フレームに相当する遅延量とすることと、偶
数シンボル遅延処理51により、EFMライトにおけ
る32シンボルのデータは、フレームオフセットの値と
して126と127が1シンボル毎に交互に切り換えら
れるアクセスが行なわれる。
【0057】1stC1リードは、図3の第1のC1
エラー訂正処理53において行なわれるアクセスとな
り、フレームオフセット110のアドレスからシンボル
カウンタ方向に連続したアドレスにおいて実行される。
【0058】C2リードは、図3の第1のC1エラー
訂正処理53の後において、デ・インターリーブ用遅延
処理54を介して行なわれるC2エラー訂正処理55に
おけるアクセスである。この場合、デ・インターリーブ
用遅延処理54として各シンボル毎にそれぞれ0フレー
ムから108フレームの遅延が与えられることになるた
め、図4の横軸方向にみると、各シンボル毎に4フレー
ム分のフレームオフセット差となるアクセスが行なわれ
ることになる。
【0059】2ndC1リードは、図3のC2エラー
訂正処理55で復号された各シンボルのデータについ
て、デ・スクランブル用遅延処理57を介して行なわれ
る第2のC1エラー訂正処理58におけるアクセスであ
る。このときデ・スクランブル用遅延処理57では連続
するシンボルを4フレームずつ離して遅延させるが、各
シンボル毎の遅延量の割り当ては図3からわかるように
デ・インターリーブ用遅延処理54の際と逆となるた
め、2ndC1リードは全シンボルのアクセスが、フ
レームオフセット0のアドレスからシンボルカウンタ方
向に連続したアドレスにおいて実行される。
【0060】上述したように第2のC1エラー訂正処理
58の後は奇数シンボル遅延処理61を経てACIRC
デコードが完了されるが、そのデコードされたデータの
読出アクセスを、図4においてデコードデータリード
として示している。
【0061】このようなRAM13aに対するアクセス
のために、メモリコントローラ12がアドレス及び反転
RAS信号RAS ̄、反転CAS信号CAS ̄などのア
クセス制御信号を発生させることになるが、この図4の
モリ空間に関してのアクセスのためにメモリコントロー
ラ12内に形成されるアドレス等の生成回路構成を図5
に示す。
【0062】図4のメモリ空間に関して実行されるアク
セスは、上述のようにEFMライト、1stC1リー
ド、C2リード、2ndC1リードの4種類とな
る。これらの各アクセスは、アクセス制御信号となる
『EFMwrite 』『1stC1read』『C2read』『2
ndC1read』に基づいて実行される。『EFMwrite
』『1stC1read』『C2read』『2ndC1rea
d』の各信号はフレームオフセットアドレス生成部76
に供給される。
【0063】また、EFMライトのためのアクセス制
御信号EFMwrite は、アドレス発生のためのカウント
動作の切り換えのためにアンドゲート71,72、セレ
クタ75にも供給されている。
【0064】EFMライト、1stC1リード、C
2リード、2ndC1リードのそれぞれのアクセス
において、バイトアドレスEBAのカウント進行は更新
要求信号ECCreadにより行なわれる。更新要求信号E
CCreadはアンドゲート71,72に入力される。
【0065】発生アドレスのカウント進行のために、シ
ンボルカウンタ73,74が設けられる。シンボルカウ
ンタ73はEFMライトの際に用いられるカウンタと
なり、32進カウンタとされる。
【0066】シンボルカウンタ74は1stC1リード
、C2リード、2ndC1リードの際に用いられ
るカウンタとなり、32進/28進を切り換えることの
できるカウンタとされる。32進/28進の切り換えは
アクセス制御信号C2readに応じて行なわれ、アクセス
制御信号C2read=『1』、つまりC2リードが実行
されるときは28進となり、一方、アクセス制御信号C
2read=『0』、つまりC1リード又はが実行され
るときは32進となる。
【0067】シンボルカウンタ73,74からの5ビッ
トのカウント出力は、それぞれセレクタ75のB入力、
A入力に供給される。セレクタ75に対しては上述のよ
うにアクセス制御信号EFMwrite が選択制御信号とし
て供給されておりアクセス制御信号EFMwrite =
『1』、つまりEFMライトが行なわれるときはB端
子入力(シンボルカウンタ73)を選択して出力する。
一方、アクセス制御信号EFMwrite =『0』、つまり
1stC1リード、C2リード、2ndC1リード
が行なわれるときはA端子入力(シンボルカウンタ7
4)を選択して出力する。
【0068】セレクタ75で選択された5ビットのカウ
ント値はそのままアクセスのための12ビットのバイト
アドレスEBAのうちの下位5ビット(EBA0〜EB
A4)とされる。この5ビット(EBA0〜EBA4)
は、図4の縦軸のアドレスNsymに相当する。また、
この下位5ビット(EBA0〜EBA4)フレームオフ
セットアドレス生成動作に用いるために、フレームオフ
セットアドレス生成部76に供給される。
【0069】フレームオフセットアドレス生成部76
は、アクセス制御信号EFMwrite 、1stC1read、
C2read、2ndC1readに応じて7ビットのフレーム
オフセットアドレスを発生させる。フレームオフセット
アドレスは図4の横軸方向のアドレスのオフセット分に
相当する。
【0070】アクセス制御信号EFMwrite =『1』、
つまりEFMライトが行なわれるときは、セレクタ7
5からの縦軸アドレスNsym(=EBA0〜EBA
4)を参照して、縦軸アドレスNsymが偶数のとき
は、フレームオフセットアドレスを『126』(=7E
h)とし、縦軸アドレスNsymが奇数のときは、フレ
ームオフセットアドレスを『127』(=7Fh)とす
る。
【0071】アクセス制御信号1stC1read=
『1』、つまり1stC1リードが行なわれるときは
フレームオフセットアドレスを『110』(=6Eh)
とする。アクセス制御信号C2read=『1』、つまりC
2リードが行なわれるときは(縦軸アドレスNsy
m)×4+1の演算、つまりセレクタ75からの縦軸ア
ドレスNsymに対して2ビットシフト+1を行なっ
て、その結果をフレームオフセットアドレスとする。ア
クセス制御信号2ndC1read=『1』、つまり2nd
C1リードが行なわれるときはフレームオフセットア
ドレスを『0』とする。このように発生されたフレーム
オフセットアドレスは加算器78に供給される。
【0072】図4の横軸方向のアドレスの発生のために
は、フレームベースカウンタ77が設けられている。フ
レームベースカウンタ77にはEFMフレームクロッ
ク、つまりEFM信号に同期したクロックが供給されて
おり、フレームベースカウンタ77はこれを128進カ
ウントする。このカウント出力(7ビット)は加算器7
8に供給される。
【0073】加算器78では、フレームベースカウンタ
77のカウント値と、フレームオフセットアドレス発生
部76からのフレームオフセットアドレスの加算を行な
い、その加算結果がアクセスのための12ビットのバイ
トアドレスEBAのうちの上位7ビット(EBA5〜E
BA11)とされる。
【0074】そして、このように生成された12ビット
のバイトアドレス(EBA0〜EBA11)がアクセス
のためのアドレスとされる。なお、バッファメモリ13
が1MビットD−RAMとされ、その一部が図2に示す
ECC−RAM13aとされている場合、12ビットの
バイトアドレスのうち上位4ビット(EBA8〜EBA
11)がロウアドレス、下位8ビット(EBA0〜EB
A7)がカラムアドレスに割り当てられる。
【0075】またバッファメモリ13が4Mビット、も
しくは16MビットのD−RAMとされ、その一部が図
2に示すECC−RAM13aとされている場合、12
ビットのバイトアドレスのうち上位3ビット(EBA9
〜EBA11)がロウアドレス、下位9ビット(EBA
0〜EBA8)がカラムアドレスに割り当てられる。
【0076】図5において、以上の部位がアクセスアド
レス発生のための部位となり、後述するアンドゲート8
1〜デコーダ90までの部位によって実際のアクセスの
ための各種制御動作が行なわれるが、アンドゲート81
〜デコーダ90までの部位の説明に先立って、上述の部
位により発生されるアクセスアドレスについて述べてお
く。
【0077】アクセス制御信号EFMwrite =『1』と
なりEFMライトが行なわれるときは、そのアクセス
制御信号EFMwrite によりアンドゲート71が開か
れ、更新要求信号ECCreadはシンボルカウンタ73に
供給される。またセレクタ75はB端子を選択する。こ
れによってシンボルカウンタ73での32進のカウント
値がアドレスEBA0〜EBA4となる。
【0078】またアドレスEBA5〜EBA11はフレ
ームベースカウンタ77のカウント値となるが、そのカ
ウント値にフレームオフセットアドレスとして、アドレ
スEBA0〜EBA4の奇数/偶数により『127』又
は『126』が加算されてアドレスEBA5〜EBA1
1となる。従って、図4のEFMライトにおいて示す
ように、縦軸方向に向かって32シンボルのアクセスが
進む場合に、横軸(フレームオフセット)におけるアド
レス位置は『126』『127』に交互に切り換わるこ
とになる。
【0079】アクセス制御信号1stC1read=『1』
となり1stC1リードが行なわれるときは、アクセ
ス制御信号EFMwrite =『0』となっていることによ
りアンドゲート72が開かれ、更新要求信号ECCread
はシンボルカウンタ74に供給されるとともに、セレク
タ75はA端子を選択する。またアクセス制御信号C2
read=『0』であるためシンボルカウンタ74は32進
カウント動作を行なう。これによってシンボルカウンタ
74での32進のカウント値がアドレスEBA0〜EB
A4となる。
【0080】またアドレスEBA5〜EBA11はフレ
ームベースカウンタ77のカウント値となるが、そのカ
ウント値にフレームオフセットアドレスとして『11
0』が加算されてアドレスEBA5〜EBA11とな
る。従って、図4の1stC1リードにおいて示すよ
うに、横軸(フレームオフセット)『110』のアドレ
ス位置で縦軸方向に向かって32シンボルのアクセスが
進む。
【0081】アクセス制御信号C2read=『1』となり
C2リードが行なわれるときは、アクセス制御信号E
FMwrite =『0』となっていることによりアンドゲー
ト72が開かれ、更新要求信号ECCreadはシンボルカ
ウンタ74に供給されるとともに、セレクタ75はA端
子を選択する。。またアクセス制御信号C2read=
『1』であるためシンボルカウンタ74は28進カウン
ト動作を行なう。これによってシンボルカウンタ74で
の28進のカウント値がアドレスEBA0〜EBA4と
なる。なお、28進とするのは、図3で説明したように
C2エラー訂正処理55ではPパリティの4ビットが用
いられないためである。
【0082】またアドレスEBA5〜EBA11はフレ
ームベースカウンタ77のカウント値となるが、そのカ
ウント値にフレームオフセットアドレスとして(Nsy
m)×4+1の値が加算されてアドレスEBA5〜EB
A11となる。従って、図4のC2リードにおいて示
すように、横軸(フレームオフセット)方向には4フレ
ームづつずれていくオフセット位置で、縦軸方向に向か
って28シンボルのアクセスが進むことになる。
【0083】アクセス制御信号2ndC1read=『1』
となり2ndC1リードが行なわれるときは、アクセ
ス制御信号EFMwrite =『0』となっていることによ
りアンドゲート72が開かれ、更新要求信号ECCread
はシンボルカウンタ74に供給されるとともに、セレク
タ75はA端子を選択する。。またアクセス制御信号C
2read=『0』であるためシンボルカウンタ74は32
進カウント動作を行なう。これによってシンボルカウン
タ74での32進のカウント値がアドレスEBA0〜E
BA4となる。
【0084】またアドレスEBA5〜EBA11はフレ
ームベースカウンタ77のカウント値となるが、そのカ
ウント値に対してのフレームオフセットアドレスは
『0』となり、つまりフレームベースカウンタ77のカ
ウント値がアドレスEBA5〜EBA11となる。従っ
て、図4の2ndC1リードにおいて示すように、横
軸(フレームオフセット)『0』のアドレス位置で縦軸
方向に向かって32シンボルのアクセスが進む。
【0085】以上のように発生されるバイトアドレスE
BA0〜EBA11による上記4種類のアクセス動作に
ついて考えると、1stC1リード及び2ndC1リ
ードについては、32シンボル分の各アドレスについ
てフレームオフセット差がなく、従って例えば1Mビッ
ト以上のD−RAMを想定した場合、32シンボル間の
アドレスでロウアドレスが変化することはありえない。
【0086】このため、1stC1リード及び2nd
C1リードは、高速ページモードアクセスとして32
シンボルを一気にアクセスすることが可能である。もち
ろん、他のD−RAMアクセス要求(バッファメモリ1
3の機能のための各種アクセス要求)とのプライオリテ
ィを鑑みて、高速ページモードアクセスを分割して行な
ってもよい。例えば4バイト高速ページモードアクセス
を8回行なうというような動作でもよい。
【0087】これに対しEFMライト及びC2リード
については、32シンボルの各アドレスについてみる
と、複数のフレームアドレスにまたがっているものとな
っている。つまりロウアドレスがシンボル間で異なる場
合がある。このため単純に高速ページモードアクセスを
行なうことができず、バイト単位でランダムアクセスす
ることになる。そして、ランダムアクセスによりアクセ
スレートや消費電力の点で不利なものとなることは上述
したとおりである。
【0088】後述する本例のアクセス制御動作との比較
のために、C2リードについて通常のランダムアクセ
スとした場合に一般的に考えられるアクセス制御動作を
図7に示す。アクセス制御動作としては、図7(b)の
ようにECCアクセス要求があり、図7(c)のように
アクセス制御信号C2readが『1』となると、シーケン
シャルカウンタが図7(a)のマスタークロックMCK
のカウントを開始する。このカウント動作が図7(d)
のようになる。
【0089】そしてシーケンシャルカウンタのカウント
値はデコード処理されることになり、つまりカウント値
に応じて図7(f)(g)(h)(j)のように、反転
RAS信号RAS ̄、反転CAS信号CAS ̄、反転O
E信号OE ̄、更新要求信号ECCreadなどが生成され
る。例えばシーケンシャルカウンタのカウント値が
『1』『2』、『8』『9』は反転RAS信号RAS ̄
の立下りタイミングとしてデコードされ、『3』
『4』,『5』『6』『7』などは反転CAS信号CA
S ̄の立下りタイミングとしてデコードされる。
【0090】この例はバス4ビットのD−RAMを想定
しているが、アドレスバス及びデータバスに流れる情報
は図7(e)(i)のようになる。なお、図7(i)の
『LOW』『UP』は読出データの下位ビットと上位ビ
ットのことである。図7(e)〜(i)でわかるよう
に、1シンボルのデータ読出毎に、ロウアドレス(4又
は3ビット)とカラムアドレス(8又は9ビット)が指
定されるランダムアクセスが行なわれている。
【0091】図7(j)のようにアドレスEBAの更新
要求信号ECCreadは、各シンボル毎のタイミングで発
生され、これによりアドレスEBAが更新(インクリメ
ント)される。なお図7(j)に記している『+1』と
は、アドレスEBAの下位5ビット(EBA〜EBA
4)の値が、インクリメントされること、つまり図5の
例でいえばシンボルカウンタ74のカウント動作を示
し、図4の縦軸方向のカウントを意味している。
【0092】この図7に示した制御動作は、一般的なラ
ンダムアクセスといえるが、このようなランダムアクセ
スを行なった場合の電力消費やアクセスレートに関する
不利な点を解消するために、本例ではEFMライト及
びC2リードに関しても、できるかぎり高速ページモ
ードアクセスを実行するようにするものである。
【0093】いうまでもなく高速ページモードアクセス
は、ロウアドレスが変化しない範囲においてのみ可能で
ある。ところがEFMライト及びC2リードに関し
ては、32シンボルもしくは28シンボルのアクセスの
間にロウアドレスが変化することがある。そこで本例で
は、連続したアクセス動作において順次発生されるアド
レスEBAについて、ロウアドレスが変化するか否かを
予測し、アドレスEBAが更新される前後でロウアドレ
スが変化しないものであるかぎりは、高速ページモード
アクセスを継続し、ロウアドレスが変化する際のみにラ
ンダムアクセスを行なうような制御動作を実現するもの
である。
【0094】ロウアドレスの変化/不変化は、次のよう
に予測できる。まずC2リードに関していうと、C2
リード系列でアクセスする各シンボルデータ間の距離
(アドレス差)は、32×4+1=129バイトとな
る。従って、更新要求信号ECCreadによってシンボル
カウンタ74がインクリメントしたときに、ロウアドレ
スが変化することになるのは、カラムアドレスについて
オーバーフローとなる(ロウアドレスに付いてキャリー
が発生する)値まで129以内となったときである。
【0095】バッファメモリ13を1MビットD−RA
Mとした場合は、上述のようにアドレスEBAのうちの
下位8ビット(EBA0〜EBA7)がカラムアドレス
となるが、この場合、EBA0〜EBA7の値が『01
111111』(=7Fh)以上となると、次のシンボ
ルデータについてのカラムアドレスは『1111111
1』(=FFh)を越えた何らかの値となる。即ちロウ
アドレス側が繰り上ることになる。
【0096】ただし、図4のメモリ空間についてのアク
セスでカラムアドレス=7Fhとなるのは縦軸アドレス
Nsym=1F(=31)のときのみであり、つまりど
のアクセスについてみても一連のアクセスが終了する場
合であるため考慮しなくてよい。従って、EBA0〜E
BA7の値が『10000000』(=80h)以上と
なったら、次のアドレスEBAはロウアドレスが変化す
ると判別すればよい。
【0097】またバッファメモリ13を4Mビットもし
くは16MビットのD−RAMとした場合は、上述のよ
うにアドレスEBAのうちの下位9ビット(EBA0〜
EBA8)がカラムアドレスとなるが、この場合、EB
A0〜EBA8の値が『101111111』(=17
Fh)以上となると、次のアドレスEBAにおいてロウ
アドレスが変化する。ただし、これもEBA0〜EBA
8の値が=17Fhとなるのは縦軸アドレスNsym=
1F(=31)のときのみであり、従って、EBA0〜
EBA8の値が『110000000』(=180h)
以上となったら、次のアドレスEBAはロウアドレスが
変化すると判別すればよい。
【0098】次にEFMライトに関していうと、EF
Mライト系列でアクセスする各シンボルデータ間の距離
(アドレス差)は、32+1=33バイトとなる。従っ
て、更新要求信号ECCreadによってシンボルカウンタ
73がインクリメントしたときに、ロウアドレスが変化
することになるのは、カラムアドレスについてオーバー
フローとなる(ロウアドレスに付いてキャリーが発生す
る)値まで33以内となったときである。
【0099】バッファメモリ13を1MビットD−RA
Mとした場合は、カラムアドレスEBA0〜EBA7の
値が『11011111』(=DFh)以上となると、
次のアドレスEBAにおいてロウアドレスが変化する。
ただし、これもEBA0〜EBA7の値が=DFhとな
るのは縦軸アドレスNsym=1F(=31)のときの
みであり、従って、EBA0〜EBA7の値が『111
00000』(=E0h)以上となったら、次のアドレ
スEBAはロウアドレスが変化すると判別すればよい。
【0100】またバッファメモリ13を4Mビットもし
くは16MビットのD−RAMとした場合は、カラムア
ドレスEBA0〜EBA8の値が『11101111
1』(=1DFh)以上となると、次のアドレスEBA
においてロウアドレスが変化する。ただし、これもEB
A0〜EBA8の値が=1DFhとなるのは縦軸アドレ
スNsym=1F(=31)のときのみであり、従っ
て、EBA0〜EBA8の値が『111100000』
(=1E0h)以上となったら、次のアドレスEBAは
ロウアドレスが変化すると判別すればよい。以上をまと
めると、カラムアドレスから次の(表1)に示す値が検
出された場合は、次のアドレスはロウアドレスが変化す
ると判別できることになる。
【0101】
【表1】
【0102】本例においては、このようなカラムアドレ
スからロウアドレスの変化を予測することで、EFMラ
イト及びC2リードに関しても、ロウアドレスが変
化しないかぎりは、高速ページモードアクセスを継続す
るようにしている。
【0103】アクセス動作の制御は図5のアンドゲート
81〜デコーダ90までの部位によって実行されるが、
このうちでシーケンシャルカウンタ88及びデコーダ9
0のみを考えれば、図7に示したような通常のランダム
アクセスが行なわれることになる。
【0104】シーケンシャルカウンタ88はマスターク
ロックMCKについてカウント動作を行ない、そのカウ
ント値をデコーダ90に供給する。デコーダ90はカウ
ント値に基づいて、反転RAS信号RAS ̄、反転CA
S信号CAS ̄、反転OE信号OE ̄、更新要求信号E
CCread、アクセス終了要求信号COMPなどを生成す
る。そしてシーケンシャルカウンタ88が通常に+1づ
つカウントアップされていく限りは、図7のようなラン
ダムアクセスが行なわれることになる。
【0105】ところが本例の場合は、各種ゲート回路
(81〜87)及び加算回路4を設け、各種ゲート回路
(81〜87)によりシーケンシャルカウンタ88のロ
ード信号を生成していること、及びロード信号に伴って
加算回路4の出力値がカウント値としてロードされるよ
うに構成されることで、ロウアドレスが変化しない限り
は高速ページモードアクセスが実行されるようにしてい
る。
【0106】まず、上述したように12ビットで発生さ
れるアドレスEBA0〜EBA11のうち、アドレスE
BA5〜EBA8の4ビットが取り出される。そしてア
ドレスEBA5、EBA6はアンドゲート81に供給さ
れ、またアドレスEBA7はアンドゲート85に、さら
にアドレスEBA8はオアゲート83に供給される。
【0107】アンドゲート81の論理積出力はオアゲー
ト82に供給され、オアゲート82でアクセス制御信号
C2readとの間で論理和がとられる。そしてその論理和
出力はアンドゲート85に供給される。オアゲート83
ではアドレスEBA8とRAMサイズ信号との間で論理
和がとられる。そしてその論理和出力はアンドゲート8
5に供給される。RAMサイズ信号とは、バッファメモ
リ13が1MビットD−RAMの場合に『1』、バッフ
ァメモリ13が4Mビットもしくは16MビットのD−
RAMの場合に『0』となる信号としている。
【0108】アンドゲート85での論理積出力はアンド
ゲート86に反転入力される。アンドゲート86の出力
はシーケンシャルカウンタ88のロード信号となる。さ
らに、オアゲート84ではアクセス制御信号C2readと
アクセス制御信号EFMwrite との論理和がとられ、そ
の論理和出力はアンドゲート85及びデコーダ90に供
給される。つまりオアゲート84の論理和出力は、EF
MライトもしくはC2リードが行なわれる際に
『1』となる信号となる。これはアンドゲート86(つ
まりロード信号LD)を、EFMライトもしくはC2
リードが行なわれる際のみに機能させる制御となる。
【0109】またデコーダ90から一連のアクセス(3
2シンボル又は28シンボル分のアクセス)の終了の際
に出力されるアクセス終了要求信号COMPは、シーケ
ンシャルカウンタ88に対するクリア信号になるととも
に、アンドゲート87に反転入力される。さらにアンド
ゲート87には更新要求信号ECCreadも供給される。
従ってアンドゲート87の論理積出力は、アクセス中で
あってアドレス更新が行なわれる際のみに『1』とな
る。これはアンドゲート86の動作、つまりロード信号
LDは、アドレス更新が行なわれる際のみに発生させる
ための制御となる。
【0110】シーケンシャルカウンタ88は5ビットの
カウント出力をデコーダ90及び加算回路89に供給す
る。加算回路89はその5ビット値に対して+Nの加算
を行なう。本例においてはN=4となり、つまりシーケ
ンシャルカウンタ88のカウント値出力に+4した値を
シーケンシャルカウンタ88のデータ入力とする。アン
ドゲート86からのロード信号LDが『1』となること
に応じて、加算回路89の出力がシーケンシャルカウン
タ88のカウント値としてロードされる。言換えれば、
ロード信号LD=『1』の発生したタイミングで、シー
ケンシャルカウンタ88から出力されデコーダ90に供
給されるカウント値がその前の値より+4されることに
なる。
【0111】このような回路部の動作は次のようにな
る。まずバッファメモリ13が1MビットD−RAMと
した場合で、C2リードを行なう場合を考える。
【0112】この場合、オアゲート83に入力されるア
ドレスEBA8はロウアドレスになるが、RAMサイズ
信号は『1』であり、従ってアドレスEBA8の値に関
係なくオアゲート83の出力は『1』となる。またアク
セス制御信号C2read=『1』、アクセス制御信号EF
Mwrite =『0』となる。従って、オアゲート82の出
力は、アドレスEBA5,EBA6に関係なく『1』と
なる。またオアゲート84の出力も『1』となる。従っ
て、この場合はアドレスEBA7の値が、そのままアン
ドゲート85の出力になる。
【0113】上記(表1)からわかるように、アドレス
EBA7の値は、カラムアドレス(EBA0〜EBA
7)が80h以上となると『1』になり、80h未満、
つまり次のアドレスとしてロウアドレスが変化しない場
合はアドレスEBA7の値は『0』である。
【0114】そしてアンドゲート85の出力はアンドゲ
ート86に対して反転入力されるため、カラムアドレス
が80h未満である限りは、更新要求信号ECCreadの
タイミングでロード信号LDが発生し、シーケンシャル
カウンタ88のカウント値出力が+4されることにな
る。一方、カラムアドレスが80hで、次のアドレスE
BAではロウアドレスが変化すると予測された場合は、
ロード信号LDは発生されず、シーケンシャルカウンタ
88は通常の+1カウントアップを行なっていく。
【0115】このような動作による制御信号波形を図6
に示した。なお、図6(a)〜(k)には上述した図7
(a)〜(k)と同じ信号について示し、比較できるよ
うにしてある。
【0116】図6(b)のようにECCアクセス要求が
あり、図6(c)のようにアクセス制御信号C2readが
『1』となると、デコーダ90からのアクセス終了要求
信号COMP=『0』となってシーケンシャルカウンタ
88のクリアが解除され、シーケンシャルカウンタ88
が図6(a)のマスタークロックMCKのカウントを開
始する。このカウント動作が図6(d)のようになる。
【0117】そしてシーケンシャルカウンタ88のカウ
ント値はデコーダ90でデコード処理されることにな
り、つまりカウント値に応じて図6(f)(g)(h)
(j)のように、反転RAS信号RAS ̄、反転CAS
信号CAS ̄、反転OE信号OE ̄、更新要求信号EC
Creadなどが生成される。
【0118】ところが、図6(d)の矢印に示すタイミ
ング、つまりカラムアドレスが80h未満であって更新
要求信号ECCreadが発生するタイミングでロード信号
LD=『1』となるため、シーケンシャルカウンタ88
のカウント値は図示するように、『6』→『A』、
『D』→『11』、『14』→『18』などのように、
+4されることになる。そして、この飛び越されたカウ
ント値である『7』『8』『9』、『E』『F』『1
0』などは、カラムアドレスに続いてロウアドレスを発
生させるためのデコード、つまり反転RAS信号RAS
 ̄を一旦立ち上げた後、立ち下げるための制御信号とな
るカウント値である。
【0119】つまり、更新要求信号ECCreadが発生し
た時点で、『7』『8』『9』などのカウント値が発生
せず、『6』の次に『A』『B』・・・というカウント
値(これは反転CAS信号CAS ̄の立ち下げのための
カウント値)に進むことは、図6(f)(g)のように
反転RAS信号RAS ̄が立ち下がったまま、複数の反
転CAS信号CAS ̄が発生し、つまり高速ページモー
ドアクセスが実行されることを意味している。
【0120】これによってアドレスバス及びデータバス
に流れる情報は図6(e)(i)のようになる、ロウア
ドレスの後、カラムアドレスが連続的に発生されるとと
もに、このような高速ページモードアクセスによって、
各シンボルデータが高速に読み出されることになる。な
お、図6(i)の『LOW』『UP』は読出データの下
位ビットと上位ビットのことである。
【0121】以上のような、ロード信号LDによるシー
ケンシャルカウンタ88のカウント値が+4される動作
は、カラムアドレスが80hで、次のアドレスEBAで
はロウアドレスが変化すると予測された場合は行なわれ
ず、シーケンシャルカウンタ88は通常の+1カウント
アップを行なっていくため、その場合のみ図7のような
通常のランダムアクセスが行なわれる。
【0122】図7と図6を比べてみて分かるように、図
6の動作を行なう場合は、アクセスレートが4/7のス
ピードとなり、また反転RAS信号RAS ̄、反転CA
S信号CAS ̄、反転OE信号OE ̄や、アドレスバス
のトグル(値変化)の回数は、それぞれアクセスバイト
数×2回程減少している。各信号のトグル回数の減少
は、消費電流の低減を意味することにほかならない。こ
のようなトグル回数の減少、及びロウアクセスの減少は
消費電流の低減に非常に有効となる。
【0123】以上のような動作は、EFMライトの場
合も実行される。バッファメモリ13が1MビットD−
RAMとした場合で、EFMライトを行なう場合を考
える。
【0124】この場合も、オアゲート83に入力される
アドレスEBA8はロウアドレスになるが、RAMサイ
ズ信号は『1』であり、従ってアドレスEBA8の値に
関係なくオアゲート83の出力は『1』となる。またア
クセス制御信号C2read=『0』、アクセス制御信号E
FMwrite =『1』となる。従って、アンドゲート81
によるアドレスEBA5,EBA6の論理積がそのまま
オアゲート82の出力となる。またオアゲート84の出
力も『1』となる。さらにアンドゲート85でみれば、
その出力は、アドレスEBA5,EBA6,EBA7の
3値の論理積となる。
【0125】上記(表1)からわかるように、ロウアド
レスが変化するのは、カラムアドレス(EBA0〜EB
A7)が『11100000』(=E0h)以上となっ
たきであり、つまりアドレスEBA5,EBA6,EB
A7の3値の論理積が『1』となるときである。そして
アンドゲート85の出力はアンドゲート86に対して反
転入力されるため、カラムアドレスがE0h未満である
限りは、更新要求信号ECCreadのタイミングでロード
信号LDが発生し、シーケンシャルカウンタ88のカウ
ント値出力が+4されることになる。
【0126】一方、カラムアドレスがE0h以上となっ
て、次のアドレスEBAではロウアドレスが変化すると
予測された場合は、ロード信号LDは発生されず、シー
ケンシャルカウンタ88は通常の+1カウントアップを
行なっていく。以上の動作によりロウアドレスが変化し
ないかぎりは上記図6に示したような高速ページモード
アクセスを行なわれ、ロウアドレスが変化する場合のみ
は上記図7に示したようなランダムアクセスを行うとい
う動作が実行される。
【0127】次にバッファメモリ13が4Mビットもし
くは16MビットのD−RAMとした場合で、C2リー
ドを行なう場合を考える。
【0128】この場合、オアゲート83に入力されるR
AMサイズ信号は『0』であるが、アドレスEBA8は
カラムアドレスに割り当てられているため、オアゲート
83の出力はアドレスEBA8に応じた値となる。
【0129】またアクセス制御信号C2read=『1』、
アクセス制御信号EFMwrite =『0』となる。従っ
て、オアゲート82の出力は、アドレスEBA5,EB
A6に関係なく『1』となる。またオアゲート84の出
力も『1』となる。従って、この場合はアドレスEBA
7の値と、アドレスEBA8値についてアンドゲート8
5で論理積がとられることになる。
【0130】上記(表1)からわかるように、ロウアド
レスが変化するのは、カラムアドレス(EBA0〜EB
A8)が『110000000』(=180h)以上と
なったきであり、つまりアドレスEBA7,EBA8の
論理積が『1』となるときである。そしてアンドゲート
85の出力はアンドゲート86に対して反転入力される
ため、カラムアドレスが180h未満である限りは、更
新要求信号ECCreadのタイミングでロード信号LDが
発生し、シーケンシャルカウンタ88のカウント値出力
が+4されることになる。
【0131】一方、カラムアドレスが180h以上とな
り、次のアドレスEBAではロウアドレスが変化すると
予測された場合は、ロード信号LDは発生されず、シー
ケンシャルカウンタ88は通常の+1カウントアップを
行なっていく。このため、この場合も同様に、上記図6
に示したような動作、つまりロウアドレスが変化しない
かぎりは高速ページモードアクセスを行なうという動作
が実行される。
【0132】最後に、バッファメモリ13がが4Mビッ
トもしくは16MビットのD−RAMとした場合で、E
FMライトを行なう場合を考える。
【0133】この場合もRAMサイズ信号は『0』であ
り、オアゲート83の出力はアドレスEBA8に応じた
値となる。またアクセス制御信号C2read=『0』、ア
クセス制御信号EFMwrite =『1』となる。従って、
アンドゲート81によるアドレスEBA5,EBA6の
論理積がそのままオアゲート82の出力となる。またオ
アゲート84の出力も『1』となる。さらにアンドゲー
ト85からみれば、その出力は、アドレスEBA5,E
BA6,EBA7,EBA8の4値の論理積となる。
【0134】上記(表1)からわかるように、ロウアド
レスが変化するのは、カラムアドレス(EBA0〜EB
A8)が『111100000』(=1E0h)以上と
なったきであり、つまりアドレスEBA5,EBA6,
EBA7,EBA8の4値の論理積が『1』となるとき
である。そしてアンドゲート85の出力はアンドゲート
86に対して反転入力されるため、カラムアドレスが1
E0h未満である限りは、更新要求信号ECCreadのタ
イミングでロード信号LDが発生し、シーケンシャルカ
ウンタ88のカウント値出力が+4されることになる。
【0135】一方、カラムアドレスが1E0h以上で、
次のアドレスEBAではロウアドレスが変化すると予測
された場合は、ロード信号LDは発生されず、シーケン
シャルカウンタ88は通常の+1カウントアップを行な
っていく。このため上記図6に示したような動作、つま
りロウアドレスが変化しないかぎりは高速ページモード
アクセスを行なうという動作が実行される。
【0136】以上のように本例では、EFMライト、
C2リードなど、通常は各シンボルデータ毎にランダ
ムアクセスが行なわれていたアクセスに関し、その一連
のアクセス内においてロウアドレスが変化しない限りは
高速ページモードアクセスを実行するようにしている。
このため、RAM13a(バッファメモリ13)におい
て反転RAS信号RAS ̄によるロウアドレスの取込回
数は大幅に減少することになり、消費電力は著しく節約
できるとともに、アクセスレートも向上し、処理時間も
短縮されるという効果がある。
【0137】なお本例ではミニディスクシステムにおい
てECC処理に本発明を適用した例をあげたが、本発明
はD−RAMアクセス方法及びD−RAMに対するメモ
リコントローラといて広く適用できるものである。
【0138】
【発明の効果】以上説明したように本発明のメモリアク
セス方法は、或るデータ群の各データの書込又は読出の
ために連続してアクセスする際に、現在のアクセスアド
レスと次のアクセスアドレスとで行アドレス(ロウアド
レス)が同一か否かを判別し、同一であれば次のアクセ
スにおいて高速ページモードアクセスを実行し、同一で
なければ次のアクセスにおいてランダムアクセスを実行
するようにしている。そしてこの方法を実現する本発明
のメモリコントロール装置としては、或るデータ群の各
データの書込又は読出のために連続してアクセスする際
に、アドレス発生手段から発生されたアドレスから、次
のアドレスが現アドレスと同一の行アドレスとなるか否
かを判別する判別手段を設けるとともに、アクセス制御
手段は、判別手段によって、次のアドレスが現アドレス
と同一の行アドレスとなると判別された場合は、次のア
ドレスに対応するアクセス動作を高速ページモードアク
セスとして実行し、また次のアドレスが現アドレスと異
なった行アドレスとなると判別された場合は、次のアド
レスに対応するアクセス動作をランダムアクセスとして
実行するようにしている。
【0139】つまり本発明では、通常、各データ毎にラ
ンダムアクセスが行なわれるような一連のアクセスにお
いて、行アドレスが変化せずに高速ページモードアクセ
スが可能な限りは、高速ページモードアクセスを実行す
るものであるため、行アクセスの回数は大幅に低減さ
れ、またこれに伴って各アクセス制御信号やアドレスデ
ータ自体のトグル(値変化)の回数も大幅に減少され
る。このためD−RAMでの消費電力としては著しく節
約されることになる。これにより、例えばバッテリー駆
動の機器などではその電池寿命の長寿命化に好適とな
る。また高速ページモードアクセス実行によるアクセス
レート向上から、一連のアクセス動作時間は著しく短縮
化できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明のための記録再生装
置のブロック図である。
【図2】実施の形態の説明のためのEFM/CIRCデ
コーダのブロック図である。
【図3】実施の形態の説明のためのACIRCデコード
処理の説明図である。
【図4】実施の形態の説明のためのACIRCデコード
処理に用いるメモリ空間の説明図である。
【図5】実施の形態のメモリコントローラの要部のブロ
ック図である。
【図6】実施の形態のメモリコントローラによるアクセ
ス制御動作の説明図である。
【図7】実施の形態のメモリコントローラによって通常
のランダムアクセス制御動作が行なわれる場合の説明図
である。
【符号の説明】
8 EFM/CIRCエンコーダ/デコーダ 12 メ
モリコントローラ、13 バッファメモリ、13a E
CC−RAM、71,72,81,85,86,87
アンドゲート、73,74 シンボルカウンタ、75
セレクタ、76フレームオフセットアドレス生成部、7
7 フレームベースカウンタ、78加算器、82,8
3,84 オアゲート、88 シーケンシャルカウン
タ、89加算回路、90 デコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行アドレスと列アドレスによりマルチプ
    レクスされたメモリ空間が設定され、一のアドレス毎に
    逐次行アドレスと列アドレスの両方を指定してデータの
    アクセスを行なうランダムアクセスと、一つの行アドレ
    ス指定期間内に複数の列アドレスを順次指定して同一行
    アドレス上のデータを連続的にアクセスする高速ページ
    モードアクセスとが可能とされたメモリに対するアクセ
    ス方法として、 或るデータ群の各データの書込又は読出のために連続し
    てアクセスする際に、現在のアクセスアドレスと次のア
    クセスアドレスとで行アドレスが同一か否かを判別し、
    同一であれば次のアクセスにおいて高速ページモードア
    クセスを実行し、同一でなければ次のアクセスにおいて
    ランダムアクセスを実行するようにしたことを特徴とす
    るメモリのアクセス方法。
  2. 【請求項2】 行アドレスと列アドレスによりマルチプ
    レクスされたメモリ空間が設定され、一のアドレス毎に
    逐次行アドレスと列アドレスの両方を指定してデータの
    アクセスを行なうランダムアクセスと、一つの行アドレ
    ス指定期間内に複数の列アドレスを順次指定して同一行
    アドレス上のデータを連続的にアクセスする高速ページ
    モードアクセスとが可能とされたメモリに対するメモリ
    コントロール装置として、 アクセスを実行するアドレスを発生させるアドレス発生
    手段と、 或るデータ群の各データの書込又は読出のために連続し
    てアクセスする際に、前記アドレス発生手段から発生さ
    れたアドレスから、次のアドレスが現アドレスと同一の
    行アドレスとなるか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段によって、前記アドレス発生手段から発生
    される次のアドレスが現アドレスと同一の行アドレスと
    なると判別された場合は、次のアドレスに対応するアク
    セス動作を高速ページモードアクセスとして実行し、ま
    た前記判別手段によって、前記アドレス発生手段から発
    生される次のアドレスが現アドレスと異なった行アドレ
    スとなると判別された場合は、次のアドレスに対応する
    アクセス動作をランダムアクセスとして実行するアクセ
    ス制御手段と、 を備えて構成されることを特徴とするメモリコントロー
    ル装置。
JP8195244A 1996-07-08 1996-07-08 メモリのアクセス方法及びメモリコントロール装置 Withdrawn JPH1027469A (ja)

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JPH1027469A true JPH1027469A (ja) 1998-01-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9251048B2 (en) 2012-10-19 2016-02-02 International Business Machines Corporation Memory page management

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9251048B2 (en) 2012-10-19 2016-02-02 International Business Machines Corporation Memory page management

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