JPH10274727A - 戻り損失特性を改善した光ファイバコネクタとその製造方法 - Google Patents

戻り損失特性を改善した光ファイバコネクタとその製造方法

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JPH10274727A
JPH10274727A JP10040655A JP4065598A JPH10274727A JP H10274727 A JPH10274727 A JP H10274727A JP 10040655 A JP10040655 A JP 10040655A JP 4065598 A JP4065598 A JP 4065598A JP H10274727 A JPH10274727 A JP H10274727A
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ferrule
optical fiber
abrasive
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undercut
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JP10040655A
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Andrei Csipkes
シプケス アンドレイ
Felton Davis
デイヴィス フェルトン
John Mark Palmquist
マーク パルムクイスト ジョン
Donald Q Snyder
キュー.スナイダー ドナルド
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Lucent Technologies Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】約75dBまで戻り損失値を高めた光ファイバ
ケーブルコネクタを製造する。 【解決手段】 光ファイバケーブルコネクタであって、
軸方向通路16を有する円筒状セラミックフェルール1
3を持つ。光ファイバ17の端部分は、エポキシによっ
て通路内に固定され、ファイバの端面はフェルールの端
部14に露出する。二つのフェルールの端部が合わさ
り、各光ファイバの端面同士が接合する。圧縮ばね21
によって、フェルールの端部が互いに押し付けられる。
フェルールの磨いた端部はドーム形をなし、露出した光
ファイバの端面がそのドームの頂点に位置する。光ファ
イバの端面が、それを囲むフェルール端部の表面に対し
て、球面アンダカットのみならず、平面アンダカットを
も形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、広くは光導波路
通信ケーブルすなわち光ファイバケーブルに関し、より
具体的には、そのようなケーブル2本を相互に接続する
コネクタに関し、その接続されたケーブルの両端部が、
優れた光伝送性能を有し、また接続部で反射される戻り
損失を少なくすることのできる構造のものに関する。ま
たこの発明は、そのような優れたコネクタの製造方法に
も関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバケーブルは、現代のデータと
音声の通信ネットワークにおいてますます使用されるよ
うになっている。それは、光ファイバケーブルが細いこ
とと、大量のデータおよび/または音声メッセージを同
時に伝送できることが要因となっている。そのようなネ
ットワークにおいて伝送されるメッセージは、そのメッ
セージの送信者と受信者の間に多数接続された多種類の
光ファイバケーブルを伝送される必要がある場合もあ
る。
【0003】通信ネットワークで2本の光ファイバケー
ブルの端と端を接続するために、これまでにたくさんの
種類のケーブルコネクタが開発されている。そのうちの
一つのコネクタが、P.K.Rungeの米国特許4,512,630号に
開示されている。Rungeのデバイスにおいては、接続さ
れる光ケーブルのそれぞれの端部は、小さな直径の端面
を持つ円錐台形状のプラグになっている。それぞれのケ
ーブルの光ファイバは、それぞれのプラグの端面で露出
する。両ケーブルを、互いに並んだ2本の光ファイバと
ともに、両方のプラグの端面を保持する一つの二重円錐
(bi-conical)スリーブの中に配置することにより、両ケ
ーブルが運用可能な形で接続される。
【0004】その他の光ファイバコネクタとしてAT&
T社のSTコネクタがある。このコネクタは、接続され
るべき両ケーブルの端部が円筒状に形成されたセラミッ
クのプラグすなわちフェルールになっている。フェルー
ルは、軸方向の通路とドーム状の端部を有する。各ケー
ブルの光ファイバはその通路内に固定されており、それ
ぞれのフェルールの軸方向に延びている。またファイバ
の端面はフェルールの端部に露出している。
【0005】従来の技術では、両方の光ファイバの端面
は滑らかに磨かれていて、フェルールの端部と同じ面に
なるか、フェルールの端部よりもわずかに突出するま
で、フェルールの端部が研削され磨かれる。このような
構造にすることによって、コネクタ内で二つのフェルー
ルの端部が合わさったときに、両方の光ファイバが互い
に並んで接触し、それによって、光による伝送が一つの
ファイバから他のファイバへと繋がる。
【0006】STコネクタにおける各フェルールは、そ
れぞれのキャップの中に配置され、そのキャップ内の圧
縮ばねによって、外に突出した位置になるように付勢さ
れている。2本のケーブルの端部を接続するためには、
両方のキャップが一つのスリーブの両端に結合される。
そのスリーブは、両方のフェルールを軸方向に並べ、そ
れによって、両方のフェルールの端部で露出した2本の
光ファイバを対向させる機能を有する。
【0007】両方のキャップが前記一つのスリーブの中
で固定されたとき、フェルール端部と光ファイバの端面
が組み合わされ、それぞれの圧縮ばねの力に対抗して押
し下げられる。ばねの機能は、フェルールの端部を、そ
れによって光ファイバの端面を、あらかじめ定められた
力(典型的には、工業標準の2ポンド)でともに押して
保持することである。このようにして、2本の光ファイ
バの端部は並べられて面同士が対向して保持され、それ
により、1本のケーブルからそれに接続される他のケー
ブルへと、光によって搬送されるメッセージが伝送され
る。
【0008】具体的に上で述べたコネクタは産業上一般
に使用されており、この発明を説明する上で例として使
用するが、このほかにも種々の構造のコネクタが市販さ
れている。それらのコネクタは、種々の物理的形状をと
り、種々の材料から作られ、機械的使用方法もさまざま
である。しかし、そのようなコネクタはいずれも、基本
的には、2本の光ファイバケーブルの磨いた端面を互い
に接触させて保持し、それによって、光によって搬送さ
れるデータが、一方のケーブルから他方のケーブルへと
伝送されるようになっている。一部の例では、コネクタ
の目的に応じて、コネクタ内の両方のケーブルの端部の
間に減衰器その他のデバイスを配置する場合もある。
【0009】2本の接続された光ケーブルの間の接続部
を通るメッセージの伝送は、必ずしも完璧な効率的処理
にはなっていない。どのような場合でも、メッセージを
搬送する光のうちのわずかな部分が接続部から反射で戻
され、伝送される信号がわずかに弱められる。この現象
は「戻り損失」として知られ、種々の問題を引き起こす
可能性がある。たとえば、伝送信号の健全性が低下する
ことから、レーザ信号を生成してネットワークの中に入
れる固体レーザを監視・制御する背後検出器への不安定
性効果にまで至る。
【0010】「戻り損失」はデシベル(dB)で規定さ
れ測定されるもので、次の式で計算される。 戻り損失=−10 log10(P(反射)/P(入射)) ここに、P(反射)は、接続された2個のコネクタの間の
接続部で反射される光パワーであり、P(入射)は、2個
のコネクタの間の接続部に入射する光パワーである。た
とえば、入射パワーが1×10-3ワットで、反射パワー
が1×10-8ワットである場合、戻り損失は次のように
計算される。 戻り損失=−10 log(10-8/10-3)=50dB
【0011】たとえば50dBの戻り損失は、その2本
の光ファイバケーブルの接続部から反射されて戻る光の
部分が、その接続部を通って伝送される部分に比べて5
0dBだけ減衰されるということを意味する。このよう
に、コネクタの戻り損失のdBの値が大きいほど、一方
のケーブルから他方のケーブルへ多くの信号を伝送し、
戻り損失として反射する量は少なくなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバケーブルコ
ネクタは、より大きな戻り損失値を提供するように年々
改良されているが、55〜57dBの間ですでにすでに
実際的な上限に到達したように見える。研究室の注意深
く制御した条件の下では、より大きなdB損失値を持つ
コネクタが製造されている。しかし、そのような条件は
商業的製造技術にはなっていない。このように、これま
でのところ、57dBよりも良い戻り損失値を持つ光フ
ァイバケーブルコネクタを商業的に成り立つ形態で製造
することはできていない。しかも、もしも少なくとも6
0dBの値が実現できれば従来よりもはるかに優れてお
り、約75dBまで戻り損失を高めることは理論的に可
能である。
【0013】2本の接続された光ファイバケーブルの間
の接続部での戻り損失の原因は多数ある。それらの原因
の一つに、光ファイバの磨かれた端部の表面上または表
面のすぐ下の部分の微視的欠陥がある。これらの欠陥
は、表面の引っ掻き傷から、研削または磨き工程によっ
て生じた表面下の欠損まで種々のものがありうる。
【0014】戻り損失の他の原因としては、接続された
光ファイバが、コネクタの中で指定された力(通常2ポ
ンド)で押されて保持されているという事実から発生す
る。この力は、ファイバ端部のガラス材料を圧縮し、分
子密度勾配を増大させ、それにより、光が接続部に近づ
いたときに光の屈折率を増大させる。接続部領域におけ
る屈折率の増大により、一部の光がその接続部から反射
して戻り、その結果として戻り損失になる。磨き技術は
改善されてきているが、それでも製造メーカは、戻り損
失の上記原因およびその他の潜在的原因を克服できてお
らず、戻り損失値を60dB以上にした光ケーブルコネ
クタを商業規模で製造できるようになっていない。
【0015】なお、従来知られた光ファイバコネクタの
一つのタイプ、特に傾斜物理接触(APC:Angled phys
ical contact)コネクタは、通常、60dBを超す戻り
損失を呈することが知られている。APCコネクタは傾
斜角フェルールを有し、他のAPCコネクタの対応する
傾斜角フェルールと組み合わされる。しかし、このタイ
プのコネクタは製造が非常にむずかしく、特殊な磨き装
置を含む特殊な製造装置を必要とする。したがって、A
PCコネクタは商業的な多量生産には向かない。
【0016】このように、2本の光ファイバケーブルの
両端をうまく接続し、商業的に生産可能な光ファイバコ
ネクタであって、継続的に戻り損失が少なくとも60d
Bである改良された光ファイバコネクタが必要とされて
いる。そのようなコネクタは、従来のコネクタと併存し
うるものであり、従来のコネクタに比べて製造コストが
ほとんどまたはまったく高くならないものでなければな
らない。60dBの戻り損失値は、時間的に安定したも
のでなければならず、この種のコネクタがときとして受
ける温度サイクルによる影響も排除しなければならな
い。この発明は基本的に、かかる光ファイバコネクタを
提供しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の好ましい形態
を簡単に述べると、特有の光ファイバケーブルコネクタ
アセンブリであって、これは、2本の光ファイバケーブ
ルの端同士を接続して、一方のケーブルから他方のケー
ブルへ、光による信号伝送をし、安定的な戻り損失が6
0dB以上であるものである。このコネクタアセンブリ
は、広範囲の温度および圧力のもとで、特性の劣化をほ
とんど受けない。さらに、この発明は、たとえば(これ
に限定されるものではないが)、ST,SC,D4,単
一ジルコニア材料構造、傾斜物理接触(APC)など
の、フェルールを利用するいかなるコネクタにも適用可
能である。
【0018】このコネクタアセンブリは、接続されるべ
き各ケーブルの端部を終端させる、互いに結合可能なコ
ネクタ部分を有する。各コネクタ部分は、軸方向に延び
る小さな通路を有する円筒状セラミックフェルールを持
つプラグを含んでいる。そのプラグは、そしてそのフェ
ルールは、適当に配置された圧縮ばねによって外方向に
向けて付勢されている。光ファイバの端部分は、エポキ
シによってフェルールの通路内に固定され、ファイバの
端面はフェルールの端部に露出する。
【0019】そのようなコネクタ部分が末端についた2
本の光ファイバを互いに結合するにあたっては、そのコ
ネクタ部分が結合され固定される。これにより二つのフ
ェルールの端部が合わさり、それぞれの光ファイバの端
面同士が同軸上で接合する。コネクタ部分が固定される
とき、フェルール端部が合わさり、互いに、そしてそれ
ぞれの圧縮ばねに対抗して押し付ける。このようにし
て、圧縮ばねによって、フェルールの端部が互いに押し
付けられ保持される。産業界において、フェルール端部
が互いに軸方向に2ポンドの力で押し付けられるよう
に、各圧縮ばねが2ポンドの力を生ずるのが標準的であ
る。しかし、標準以外のばね定数を採用するのも可能で
ある。
【0020】米国特許第5,185,966号にある程度詳しく
記載されているように、フェルールの端部、そしてその
上に露出する光ファイバの端面は、それらがあらかじめ
定められた滑らかさと物理的構造になるまで、研削され
磨かれて念入りに調製される。磨きの方法と装置には種
々のものがあるが、あらかじめ定められた弾力性の裏当
てを有する磨き表面を動かしておいて、その磨き表面
に、ファイバを保持するフェルールの端部を押し当てる
という点は共通している。フェルールの端部とファイバ
の端面とが所望の形状と磨き状態になるまで、磨き工程
ごとに、順次、より細かい研磨材を使用していく。
【0021】実際には、フェルールの磨いた端部はわず
かにドーム形をなし、露出した光ファイバの端面がその
ドームの頂点に位置するのが望ましい。そのようなドー
ムの半径は、磨き表面の裏当て材料の弾力性によって大
体決定される。産業界では、球半径約19mmのドーム
形状が標準的である。しかし、19mm以外の球半径の
ドーム形状を使用してもよい。
【0022】フェルールの端部を磨くとき、フェルール
のセラミック材料と、光ファイバのきわめて純粋なガラ
スとの間の密度と硬さの相違によって、フェルールの端
部は、光ファイバの端面と異なる速さで研削されてい
く。このことから、フェルール端部と光ファイバ端面の
間の最終的な空間的関係を制御することができる。その
ような空間的関係は一般に、球面アンダカットと平面突
起とで表すことができる。球面アンダカットとは、光フ
ァイバの端面と、それを取り囲むフェルールの端部の表
面によって定義されるドームの頂点との間の軸方向の距
離をいう。平面突起とは、光ファイバの端面の表面と、
その光ファイバが固定されているフェルールの通路のリ
ップとの間の軸方向の距離をいう。
【0023】フェルールの端部は、光ファイバの端面
が、少なくともフェルールの端部と並ぶ程度にまで、そ
して好ましくはフェルールの端部よりもわずかに突出す
る程度にまで、光ファイバの端面を磨くのが最適である
と、長く信じられていた。そのようにすれば、2本のケ
ーブルを接合するとき、初めに光ファイバ自体が互いに
接触し、より良いインタフェースが実現できると信じら
れていた。フェルール端部は、長らくこのような考え方
に従って製造されてきた。
【0024】これまで長らく産業界の標準的構造となっ
てきたフェルールの端部は、球半径が19mmのドーム
形状で、光ファイバの端面は約50ナノメートルの球面
アンダカットと約100ナノメートルの平面突起を有す
る。上述のように、かかる構造を採用するコネクタで
は、戻り損失値が55ないし57dBを超えるものを実
現することはできなかった。
【0025】長い間保持されてきた従来の考え方に反し
て、発明者らの観察によれば、光ファイバがわずかな平
面突起を呈するフェルール端部は最適ではなく、実際に
は、かかるフェルール端部は、実は、見かけ上の戻り損
失の限界の原因の一つになっている。そのような限界
は、光ファイバの端部の圧縮が接合部の領域で密度と屈
折率の勾配を生じさせることの結果、または少なくとも
それを要因の一つとしていると考えられる。
【0026】この発明による光ケーブルコネクタでは、
光ファイバの端面が、それを囲むフェルール端部の表面
に対して、球面アンダカットのみならず、平面アンダカ
ットをも形成する。すなわち、光ファイバの端面は、実
際に、そのファイバが内側に固定されているフェルール
の通路のリップよりも、下にへこむ。
【0027】好ましい実施の形態では、フェルールの端
部は、球半径19mmのドーム形状に磨かれ、光ファイ
バ端面は約200ナノメートルから約225ナノメート
ルの球面アンダカットをなす。このとき、安定的な戻り
損失特性として60dB以上が得られることがわかっ
た。この構造は、約75ナノメートルの平面アンダカッ
トに相当する。言い換えると、光ファイバの端面は、実
際に、そのフェルール通路の内側に約75ナノメートル
へこんでいる。
【0028】このような構造が良い結果をもたらすのは
次の理由によると考えられる。すなわち、フェルールの
端部は、接合されて、産業界の標準である2ポンドの力
で互いに押し付けられるとき、光ファイバの端面がほと
んどゼロの圧力で互いにちょうど接触するまで、フェル
ールのセラミック材料が、中央の開口のリップの周りで
圧縮される。このようにして、圧縮ばねによって与えら
れる力は光ファイバ自身にはかからず、ファイバのガラ
スがその力によって圧縮されることはない。その代わり
に、その力のほとんどすべてはセラミックフェルール材
料で受け、ファイバ端面は、ほとんどゼロの圧力で互い
に接合する。
【0029】その結果、ガラス材料の密度、したがって
また屈折率は、その接合領域でほとんど変化しない。光
がその接合部に近づいたとき、光は屈折率勾配に遭遇し
ないので、この領域からの反射、したがってまた戻り損
失は、著しく低下する。実際の最終的結果によれば、こ
の発明によるコネクタでは、安定的に60dB以上の戻
り損失値になる。
【0030】この発明はまた、光ファイバ端面とフェル
ール端部の間で、特有のへこんだ関係すなわちアンダカ
ットの関係となるように、フェルール端部を形成し仕上
げる方法をも含む。好ましい実施に形態によれば、この
方法は、光ファイバケーブルの端部分を剥いて光ファイ
バを露出させる工程と、ファイバの自由端部がセラミッ
ク製のフェルールの端部から突き出すまで、その光ファ
イバをフェルールの中央通路の中へ挿入する工程とを含
む。その後、光ファイバは、適当なエポキシによって通
路内に固定され、突き出した自由端は切削される。それ
から、フェルールは、これに続く複数の切削・研磨工程
にかけるために磨き装置に固定される。
【0031】第1の工程では、粗い研磨材により、余分
なファイバとエポキシがフェルールから切削される。次
に、深い傷を取り去り、フェルールの端部がドーム形状
(好ましくは球面半径が約19mm)になるまでフェル
ールを形成するよう、中程度の研磨材が使用される。次
に、続いて比較的深い引っ掻き傷を取り去るために、中
・微細程度の研磨材が使用される。この段階で、光ファ
イバの端面は、フェルールの端部からまだ突出してい
る。
【0032】最後の磨き工程では、光ファイバのファイ
バ端面の中央が、フェルールの端部に対して200nm
ないし225nmの球面アンダカットになるまで、フェ
ルールの端部が、微細な研磨材で磨かれる。これは、球
半径19mmのドーム状フェルール端部について、約1
00nmの平面アンダカットに相当する。すなわち、光
ファイバの端面は、フェルールの中央通路の内部側に約
100nmへこんでいる。ジルコニアフェルールと0.
05ミクロンの酸化シリコンのスラリ研磨材を使用する
場合、この最終磨き工程は、磨き時間として、約4分1
2秒を必要とすることがわかった。
【0033】このように、従来技術の課題を解決し、6
0dB以上の戻り損失値を得るという困難な目標を安定
的に達成する光ファイバケーブルコネクタとその製造方
法が提供できる。
【0034】このコネクタは、産業界の現在のすべての
標準と完全に一致するわけではないが、産業界の標準的
パラメータのコネクタと結合させることは可能である。
本発明のコネクタを従来の標準的コネクタと結合した場
合、従来の二つのコネクタを使用した場合の戻り損失特
性に比べて、同じか若干良くなるということがわかっ
た。したがって、この発明のコネクタは、現存の光ファ
イバケーブルネットワークにすぐに取り込むことができ
る。さらに、このコネクタの製造方法は、現存のフェル
ール端部研磨機械をそのまま使用でき、そのような研磨
機械の改造を全く必要としない。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら詳細に
説明する。複数の図面で同じ符号はそれぞれ、類似の部
分を表す。図1と図2は、本発明の原理を具現する好ま
しい実施の形態であって、光ファイバケーブルコネクタ
配置を示す。図1と図2に示すコネクタの物理的構造と
操作方法は産業界の標準的構成を示すものであるが、こ
の発明は、特定のコネクタ形状または機械的操作に限定
されるものではない。図1と図2に示す特定のコネクタ
構造は、それが通常のコネクタの設計であるので、説明
をわかりやすくするために選択したものである。
【0036】コネクタ組立体12は1対のコネクタ1
1、11を有し、それぞれのコネクタ11はそれぞれの
光ファイバケーブル18の終端となる。各コネクタ11
は、一般に円筒状の内側プランジャすなわちプラグアセ
ンブリ15を持つ外側ハウジングを有する(図2)。円
筒形状のフェルール13は、プラグアセンブリ15の内
部に固定され、プラグアセンブリ15から軸方向に突出
している。フェルール13は軸方向の通路16を有し
(図2参照)、ガラスまたは、たとえばジルコニアなど
のセラミック材料からできている。好ましい実施の形態
においては、フェルール13は、約2500ミクロンの
直径をもち、端部14で終端部を形成し、端部14には
通路16の開口を有する。
【0037】ケーブル18の端部を形成するにあたり、
光ファイバ17の裸の(コーティングされていない)端
部分が各フェルール13の通路内に挿入される。光ファ
イバの端部分は、適当なエポキシによって、フェルール
13の通路16の内部に固定される。そのさい、光ファ
イバの先端が、フェルールの端部から突出するように固
定される。その後、光ファイバの端面が切削されて磨か
れ、その結果として、光ファイバの一部が、フェルール
の端部から突出するようにする。
【0038】各終端部は、プラスチック材料または金属
材料からなるコネクタボディ19(図1と図2を参
照)、圧縮ばね21、およびプラスチック材料または金
属材料からなるチューブ状キャップ22をも含む。図か
らわかるように、この好ましい実施の形態においては、
フェルール13とコネクタボディ19とキャップ22は
どれも円筒状断面を有する。コネクタボディ19は、別
部材からなる、向き(傾き)調製キー23を含み、この
キー23は、長手方向軸から半径方向に突き出し、コネ
クタボディ19の複数の位置のどこにでも取り付けるこ
とができる。
【0039】コネクタボディ19は小径部24(図2参
照)を有し、小径部24は、キャップ22の内側に配置
されたカラー27内の開口26を貫通して延びている。
保持座金29は、カラー27の外側の小径部24を囲む
位置にある。ばね21は、コネクタボディ19の小径部
24の外側で、カラーと大径部31との間に配置されて
いる。このような構造であるため、ばね21は、たわん
でプラグアセンブリ15を付勢し、フェルール13をコ
ネクタボディ19から外側方向に付勢する。テーパ状の
ケーブルばね解放部32(図1参照)は、キャップ22
に、たとえばねじ止めされている。
【0040】再び図1において、各キャップ22は長手
方向に延びるスロット33を有し、そのスロット33の
一端は周方向に延びるスロット34とつながっている。
スロット34は、そのスロット34を形成するハウジン
グの円筒状の壁がラッチング突起36を含むように形成
されている。これらのスロット33、34は、接続シス
テムの他の部分の端部を固定するために使用される。
【0041】二つのコネクタ11、11を接続するため
には、それらの各フェルール13をハウジング38の中
に配置されたスプリットスリーブ37の端部に挿入す
る。ハウジング38の両端には、それぞれ一つのスロッ
ト39と、直径方向に反対位置にある2本のピン41、
41がある。各プラグがスリーブ内に挿入されていくと
き、プラグのキー23はスロット39の中に入ってい
き、各ピン41は、スロット34の中に入って最終的に
はラッチングスロット33の中に入る。
【0042】上述のコネクタ配置において、コネクタ1
1、11が互いに結合され固定されたとき、フェルール
13の端部14は、互いに並んで接合される。フェルー
ルの端部間の接合の力により、フェルール13とそのプ
ラグアセンブリ15は、圧縮ばね21の力に抗して、そ
れぞれのコネクタ内へと押し戻される。このようにし
て、フェルールの端部は、圧縮ばねにより、ばねのばね
定数によって決まる力で互いに押し付けられる。上述の
ように、各ばねは約2ポンドの力を出すように選択され
るのが業界の標準になっている。この構造において、そ
れぞれのフェルールの中に固定された光ファイバの端面
は互いに突き合わされ、それにより光に搬送される信号
が、一つの光ファイバから接合部を通って他のファイバ
へと伝送される。
【0043】図3は、従来の典型的なフェルール端部の
構造を示す断面図である。図示の都合および説明の都合
から、図3において、また図4から図6においても、フ
ェルール端部および光ファイバ端面の曲線は誇張されて
いる。図3において、従来の典型的なコネクタは、好ま
しくは、ガラス材料または、ジルコニアなどのセラミッ
ク材料で形成されるフェルール46を含む。フェルール
46は軸方向に延びる通路47を有し、その通路47内
に光ファイバ48が固定される。光ファイバ48は、適
当なエポキシによって通路47内に固定され、光伝送信
号を実際に搬送する中央のコア49を有する。
【0044】フェルールとその光ファイバを使用できる
ように調製するにあたって、光ファイバ48は、エポキ
シにより通路47内に固定される。初めは、光ファイバ
48はフェルールの端部を越えて延びている。製造工程
において、ファイバ48はフェルールの端部に近い位置
まで切削される。それから、フェルールの端部51と光
ファイバの端面52は、研削され磨かれる。研削と磨き
の処理は種々の方法で達成でき、たとえば、米国特許第
5,107,627号に開示された回転円盤タイプの研磨装置に
よる。そのような装置においては、フェルールの端部は
動いている研削面に対向して保持され、その研削面が、
フェルール材料と光ファイバの端面とをゆっくりと削り
取る。
【0045】磨きの処理は、各工程ごとにしだいに細か
い研磨材を使用していき、最終的に必要な構造に至る。
これについて、フェルールの磨かれた端部51がドーム
状を成し、そのドームの頂点がフェルールの軸に一致す
ることが好ましいということがわかった。同様に、光フ
ァイバ48の端面52もわずかにドーム形状であること
が好ましい。そのようなドーム形状は、磨き工程におい
て使用される研磨円盤の材料として、適当に弾力性のあ
る裏当て材料を選択することによって達成することがで
きる。
【0046】従来のコネクタにおいては、それぞれの光
ファイバ48の端面52がフェルールの端部51に対し
て特定の空間的関係になるまで、フェルール端部が研削
され磨かれた。より具体的には、光ファイバの端面52
があらかじめ定められた球面アンダカットを呈し、しか
もフェルールの端部51に対してあらかじめ定められた
平面突起を呈するようなフェルール端部を作るべく、磨
き工程が慎重に制御された。ここで「球面アンダカッ
ト」とは、光ファイバ48の端面の最も高い点とフェル
ール端部51の端面によって定義されるドームの先端5
3の間の距離を意味する。「平面突起」とは、光ファイ
バ48が、フェルール46内に形成された通路47のリ
ップ54を越えて突出する距離をいう。
【0047】上述のように、通信産業界においては、光
ファイバの平面突起は、一つのコネクタの中で二つのフ
ェルールが端部同士を対向させて配置されたとき、光フ
ァイバの中心を初めに接合するべきだと一般に長らく信
じられていた。それによりその接合部を通して伝送され
る光の量が最大になると考えられていた。
【0048】ファイバを擁するフェルールの端部が上述
のように磨かれたとき、光ファイバのコア49の端部
は、ファイバの端面からコアのガラス材料の中へとあら
かじめ定められた距離だけ延びた表面粗さ領域56を生
ずる。この領域は、実際には密度が若干減少した領域で
あり、この領域の幅は、磨き工程の間にいくぶんかは制
御可能だということがわかった。
【0049】上述の構造の具体例として、従来の市販の
光ファイバケーブルコネクタは、表Aに示すような構造
である。 表A パラメータ 値 フェルールドーム半径 19mm.球状 球面アンダカット 50nm 平面突起 100nm 表面粗さ領域の幅 5nm
【0050】アンダカット/突起パラメータは、種々の
適当な計測システムにより計測できる。ここに示したア
ンダカット/突起の値は自動検査システムを用いて測定
したものである。その検査システムについては、米国特
許出願08/429,999号(出願日1995年4月27日)
「二つの面の間のずれを非接触で測定する自動検査シス
テムおよび方法」に記載されている。これらのパラメー
タの測定に使用できる他のシステムの例としては、WY
KOトポロジカル測定システムがあり、これは米国のW
YKO社が製造販売している。しかしながら、後者のシ
ステムによると、その設計の違いにより、前記アンダカ
ット/突起の値とは若干異なる結果になる場合がある。
【0051】この従来の一般的な構造によると、光ファ
イバケーブルコネクタは戻り損失値として約55〜57
dBまでは達成できたが、それよりも良い戻り損失値を
無理なく得ることはできていない。
【0052】図4は、本発明の実施の形態である、ファ
イバを擁するフェルール61の端部分を示す。従来技術
と同様に、フェルール61は適当なガラスまたはセラミ
ック材料から形成され、中央通路62を有する。中央通
路62の中には、光ファイバ63が、適当なエポキシま
たは他の適当な接合材料で固定されている。光ファイバ
63は、実際に光を伝送するコア64を有する。フェル
ールの端面66は磨かれて、あらかじめ定められた球半
径を有するドーム形状をなす。
【0053】従来の技術とは違って、本発明では、光フ
ァイバの先端位置の長い方の矢印で示す球面アンダカッ
トを呈するが、平面突起はない。本発明においては、光
ファイバ63の端面は、フェルールの通路62のリップ
69よりも下に実際にくぼんでおり、コア63の先端位
置の短い方の矢印で示すように、平面アンダカットを呈
する。さらに、表面粗さ領域すなわち低密度の領域71
の幅が、従来技術に比べて大きい点が従来と異なる。
【0054】広範な実験結果によれば、下の表Bに示す
構造が、実際上のフェルール端部の最適な構造であっ
て、首尾一貫した戻り損失値が60dB以上である。こ
の構造は、ジルコニア製のフェルールで押し付け力が2
ポンドの場合(両方とも業界標準になっている)につい
て最適化したものである。 表B パラメータ 値 フェルール端部ドーム半径 19mm.球状 球面アンダカット 200−225nm 平面アンダカット 50−75nm 表面粗さ領域の幅 20nm ファイバ端面半径 18mm.球状
【0055】図5と図6は、本発明によって構成され
た、ファイバを擁する二つのフェルールの端部を、コネ
クタアセンブリ内で接合したようすを示すものである。
図5は、二つのフェルール端部が、コネクタアセンブリ
内で、互いに接触したときの状態を示す。図6は、それ
らのフェルール端部が、コネクタアセンブリ内で、それ
ぞれの圧縮ばねによって、あらかじめ定められた力(好
ましくは業界標準の2ポンドの力)で互いに押し付けら
れた状態を示す。
【0056】図5は、フェルール61のリップ69同士
が互いにちょうど合わされるところを示す。図5に示す
ように、フェルール端部が合わされたとき、初めに、フ
ァイバ63の端面67はそれぞれのフェルールの通路の
リップ69の下方にへこんでいるので、ファイバの端面
67同士の間に空間ができる。
【0057】コネクタ同士が結合され互いに固定される
とき、それらの圧縮ばねが、ファイバを擁するフェルー
ルの端部を2ポンドの力で互いに押し付ける。この力に
より、図6に示すように、フェルール61のセラミック
材料が圧縮され、それらの通路のリップを囲む領域が変
形する。これにより、光ファイバの端面同士がほとんど
ゼロの圧力で接する。このようにして、圧縮ばねによっ
て与えられる力は、光ファイバの周りのフェルールで受
け、光ファイバ自体では受けない。したがって、光ファ
イバはそれらの端部で圧縮されず、従来の構造では存在
した密度および屈折率の勾配をほとんどなくすことがで
きる。
【0058】さらに、表面粗さ領域71の深さもコネク
タの性能に影響があることがわかった。なぜこのように
なるか、発明者らは厳密には知らないが、低密度領域7
1が、ファイバコア64の接合部において、より透明な
インタフェースを作ることに寄与すると考えれられる。
さらに、そのわずかに密度の低い領域が、ファイバを保
持するほとんどゼロの力のもとでわずかに圧縮され、そ
れによって、これらの領域の密度および屈折率が、コア
64の他の部分と同じまたはきわめて近い値になるとい
うこともありうると考えられる。しかしながら、メカニ
ズムはどうであれ、発明者らは、これらの低密度領域が
本発明の特性向上に寄与しているように見えるというこ
とを発見した。
【0059】フェルール端部を業界標準である球半径1
9nmのドーム形状に磨いた場合に、球面アンダカット
を200nmから225nmの間に、好ましくは212
nmとし、低密度領域の厚さを18〜22nm、好まし
くは20nmとすると、この発明の特有の特性である、
60dB以上の安定的戻り損失が得られた。図7は、戻
り損失と球面アンダカットの関係の実験データを示すグ
ラフであって、上記結論を裏付けるものとなっている。
しかし、球面アンダカット、平面アンダカットおよび低
密度領域の厚さの具体的な値は、フェルール端部の曲率
半径、フェルールの材料および、フェルール端部を互い
に保持する力によって変動する。
【0060】構造上の重要な要件は、与えられた球半径
のフェルール端部について、またそれらの端部を互いに
保持する与えられた力について、フェルール端部がその
あらかじめ選択された力で互いに押し付けられたとき、
フェルールの材料が、光ファイバの端部をほぼゼロの圧
力で接するようにするのに十分なだけ圧縮されるよう
に、平面アンダカットが選択されることである。
【0061】図8と図9は、本発明の好ましい実施の形
態としての光ファイバケーブルの製造方法とそのフロー
チャートを示す。より具体的には、これらの図は、戻り
損失特性を改善した光ファイバコネクタで使用されるフ
ェルールアセンブリの端部の構成と磨きの方法を示す。
図8において、この発明の要素と工程をわかりやすく示
すために、各要素の相対寸法は同一縮尺になっておら
ず、部分的に誇張して示してある。
【0062】図8は、本発明の方法を実施するフェルー
ルアセンブリ111の要素を表す。フェルールアセンブ
リ111は、円筒形でセラミック製のフェルール112
を有する。好ましくは、フェルール112はジルコニア
から形成されるが、他のセラミック材料を使用してもよ
い。フェルール112は、中央に、長手方向すなわち軸
方向に延びる通路113を有し、また、フェルール端1
14を有する。
【0063】光ファイバケーブル116は保護ジャケッ
ト117を有し、保護ジャケット117は中央の光ファ
イバ118を包囲して保護する。本発明によってフェル
ールアセンブリを製造するときは、光ファイバケーブル
118の端部から保護ジャケット117の端の部分をは
がして、ある長さの光ファイバ118を露出させる。そ
れから、その光ファイバ118の露出した部分全体をフ
ェルールの中央の通路113の中へ貫通させ、光ファイ
バの自由端119がフェルール端114から突き出るよ
うにする。
【0064】従来知られた方法によって、通路113内
に適当なエポキシ121が注入され、このエポキシ12
1によって、光ファイバ118が通路113内に保持さ
れ固定される。通常、エポキシ注入工程により、光ファ
イバ118の突出した端部119の周りのフェルール1
12の端面114の上に、いくらかの余分なエポキシ1
22が残る。
【0065】光ファイバ118がエポキシ121によっ
て通路113内に固定されて保持された状態で、光ファ
イバの突出した端部119は、適当な機械的切削具また
はレーザによって、たとえば破線123に沿って切削さ
れる。余分な光ファイバが切削された後に、フェルール
アセンブリは研削および磨き工程にまわされ、前述のよ
うなフェルールの独特の構造が生成される。図9のフロ
ーチャートに概略を示すように、前に用意したフェルー
ルアセンブリ111は適当な磨き装置の中に固定され
る。
【0066】磨き装置の例としては、Mock,Jr.,et al.
の米国特許第5,185,966号(譲受人はAT&T Bell Laborat
ories)に記載された磨き装置がある。この特許に開示
された磨き装置において、突出したフェルール111を
有するコネクタは、それぞれの腕の端に固定される。そ
れらの腕は、フェルール端部が、磨き円盤などの運動し
ている磨き表面に押し当てられるように保持するべく、
適当に制御される。これにより、そのような機械によっ
て、次の磨き工程で、フェルールの端部は研削され磨か
れる。米国特許第5,185,966号に示した装置は業界で一
般に使用されているので例として引用したが、他の異な
る構造の磨き装置を使用することもできる。
【0067】フェルールを磨き装置に適当に固定してお
いて、初めに、余分なファイバとエポキシを、磨き表面
上の粗い研磨材によって、フェルール端部から取り去
る。この処理のこの最初の磨き工程で、好ましくは、3
〜5ミクロンの酸化アルミニウムをコーティングした研
磨材が使用される。しかし、余分なファイバおよびエポ
キシを取り除くのに十分でありさえすれば、他のタイプ
の研磨材および他の粒度すなわち粒の大きさの研磨材を
使用してもよい。
【0068】次の磨き工程で、前の磨き工程からの深い
引っ掻き傷を取り除くために、そしてフェルール端がド
ーム形状になるように整え始めるために、研磨材を中程
度のものに取り替えて、磨き作業が続けられる。実際に
は、1.5ミクロンのダイヤモンドコーティングを施し
た研磨材が、この磨き工程には好ましいということがわ
かった。ただし、他の研磨材や粒の大きさも適用可能か
もしれない。
【0069】この2番目の磨き工程の終わりに、深い傷
や割れ目は取り去られ、フェルール端部はほぼ最終的に
求めるドーム形状に近いドーム形状になる。実際には、
フェルール端部のドーム形状の望ましい球面半径は、こ
の磨き工程において使用されるコーティングした研磨材
の背面にあらかじめ定められた適当な弾性率の裏当てを
施すことによって達成される。好ましい実施の形態で
は、磨き時間と裏当て表面は、仕上げられたフェルール
端部が約19mmの半径の球面になるように選択され
る。しかし、適当な裏当て材料と研磨材を選択すること
により、他の球面半径を持つフェルール端部も製造可能
かもしれない。
【0070】次の磨き工程では、フェルール端部はさら
に、引っ掻き傷の大きさをさらに小さくして微細な傷だ
けしか残らないように、中・微細程度の粒度の研磨材
(好ましくは0.5ミクロンのダイヤモンドをコーティ
ングした研磨材)を用いて、最終的なドーム形状に向け
て調整される。
【0071】前の工程で、フェルールアセンブリの端部
が研削され、磨かれて、所望の球面半径のドーム形状が
できた後に、最終磨き工程に移される。この工程では、
フェルール端部は微細な研磨材(好ましくは0.05ミ
クロンの二酸化シリコンのスラリ)で磨かれ、最終的
に、ドーム状フェルール端部に対して、光ファイバの端
面があらかじめ定められた球面アンダカットとあらかじ
め定められた平面アンダカットとを構成するようにす
る。好ましい実施例では、球面半径19mmのドーム状
フェルール端部をもち、球面アンダカットは約200n
m〜約225nmが好ましい。
【0072】この磨き工程は、従来方法における最終磨
き工程とはまったく異なる。すなわち従来の最終磨き工
程は、光ファイバの端面が、フェルール端部に対して平
面突起をなすように、そして球面アンダカットが約50
nmになるまで、継続された。すなわち従来の最終磨き
工程は、光ファイバの端面が、その光ファイバ自体が内
側に固定されている通路の縁から突き出すときに終了す
るようにしていた。本発明では、最終磨き工程は、かな
り長く実行され、光ファイバの比較的柔らかいガラス材
料が研磨されて平面アンダカットをなすまでになり、フ
ェルールの中央通路の内部でへこみができるまでにな
る。
【0073】さらに、そのような細かい処理工程によっ
て、所望のような大きな低密度領域(図4の符号71)
が得られるということもわかった。そしてそのような低
密度領域が、この発明の光ファイバコネクタの特性を高
めることがわかった。
【0074】実際に、ジルコニアフェルールについて、
粒度0.05ミクロンの酸化シリコンのスラリを使用す
る場合、最終磨き時間は約4分12秒を要する。これに
対して従来方法でははるかに短い。しかしこの時間は、
研磨材とフェルール材料によって変動する。条件は、光
ファイバの端面が、フェルールの端部に対して、あらか
じめ定められた球面アンダカットと平面アンダカットを
呈する時に、この磨き工程を終了することである。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、60dB以上の戻り損
失値を安定的に達成する光ファイバケーブルコネクタと
その製造方法が、安価に提供できる。このコネクタは、
産業界の標準的パラメータのコネクタと組み合わせて使
用することが可能であり、したがって、現存の光ファイ
バケーブルネットワークにすぐに取り込むことができ
る。さらに、このコネクタの製造方法は、現存のフェル
ール端部研磨機械をそのまま使用でき、そのような研磨
機械の改造を全く必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバケーブルコネクタ組立体の部分切り
欠き斜視図であって、その主要機能要素を示す図。
【図2】図1のコネクタ組立体の部分断面図であって、
2本の光ファイバケーブルを結合するようにコネクタを
接続した構造を示す図。
【図3】従来技術の典型的なフェルールの研磨端部の断
面図であって、ドーム状のフェルール面と光ファイバの
端面の間の関係を示すべく曲線を誇張して表す図。
【図4】本発明によって形成されたフェルールの研磨端
部の断面図であって、ドーム状のフェルール面と光ファ
イバの端面の間の関係を示すべく曲線を誇張して表す
図。
【図5】本発明の二つのフェルール端面が一つの光ファ
イバケーブルコネクタ内で接触した状態を示す断面図。
【図6】二つのフェルールがあらかじめ定められた力に
より互いに押し付けられたときに、フェルール材料が圧
縮されて2本の光ファイバの端部がほとんどゼロの圧力
で互いに接触しているようすを示す断面図。
【図7】戻り損失とアンダカットの関係を示すグラフ。
【図8】フェルール端部の研磨をする前にフェルール内
のエポキシによって固定された光ファイバを示す断面図
であって、寸法的に誇張した図。
【図9】発明の方法の種々の研磨の工程を示す機能フロ
ーチャート。
【符号の説明】
11 コネクタ 12 コネクタ組立体(コネクタアレンジメント) 13 フェルール 14 フェルール端部 15 プラグアセンブリ(プランジャ) 16 通路 17 光ファイバ 18 ケーブル 19 コネクタボディ 21 圧縮ばね 22 チューブ状キャップ 23 向き調整キー 24 小径部 26 開口部 27 カラー 29 保持座金 31 大径部 32 ケーブルばね解放部 33 スロット 34 スロット 36 ラッチング突起 37 スプリットスリーブ 38 ハウジング 39 スロット 41 ピン 46 フェルール 47 通路 48 光ファイバ 49 コア 51 フェルール端部 52 光ファイバ端面 53 ドームの先端 54 リップ 56 粗さ領域 61 フェルール 62 中央通路 63 光ファイバ 64 コア 66 端部表面 67 端面 69 リップ 71 表面粗さ領域(低密度領域) 111 フェルールアセンブリ 112 フェルール 113 通路 114 フェルール端 116 光ファイバケーブル 117 保護ジャケット 118 光ファイバ 119 光ファイバの端部 121 エポキシ 122 余分エポキシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 フェルトン デイヴィス アメリカ合衆国,30566 ジョージア,オ ークウッド,ホリデー サークル 5619 (72)発明者 ジョン マーク パルムクイスト アメリカ合衆国,30247 ジョージア,リ ルバーン,アーボー レイン 5033 (72)発明者 ドナルド キュー.スナイダー アメリカ合衆国,30066 ジョージア,マ リエッタ,フォーン トレイル 3371

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバケーブルコネクタに使用する
    セラミック製フェルールアセンブリの製造方法におい
    て、 (a)中央通路と端部を有するフェルールを提供する工
    程と、 (b)光ファイバケーブル内に被覆された光ファイバの
    所定長さ部分を露出させるべく、そのケーブルの端部分
    の被覆をはがす工程と、 (c)前記光ファイバの自由端部が前記フェルールの端
    部を貫通して突出するように、前記フェルールの中央通
    路の内部に前記光ファイバ所定長さの部分を固定する工
    程と、 (d)前記フェルールの端部から突出している余分な光
    ファイバを取り去るべく、比較的粗い研磨材により前記
    フェルールの端部を研削する工程と、 (e)工程(d)で残った傷と割れを取り去り、前記フ
    ェルール端部をあらかじめ定められた球半径を有するド
    ーム形状にし始めるべく、少し細かい中程度の研磨材に
    より、前記フェルールの端部を磨く工程と、 (f)工程(e)で残った傷と割れを取り去るべく、さ
    らに細かい中・微細程度の研磨材により、前記フェルー
    ルの端部を磨く工程と、 (g)前記光ファイバの端面が、前記フェルールのドー
    ム状の端部に比較して、あらかじめ定められた球面アン
    ダカットとあらかじめ定められた平面アンダカットとを
    呈するようになるのに十分な時間だけ、さらに細かい微
    細程度の研磨材により、前記フェルールの端部を磨く工
    程と、 を有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法において、工程(a)
    で、前記フェルールはほぼ円筒形であって、前記通路は
    前記フェルールの軸に沿って延びていること、を特徴と
    する方法。
  3. 【請求項3】 請求項2の方法において、前記フェルー
    ルはジルコニアから形成されていること、を特徴とする
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1の方法において、工程(c)
    は、 前記光ファイバの所定長さ部分を前記通路内に貫通させ
    る工程と、その光ファイバを通路内に固定し保持するた
    めに、通路内にエポキシを注入する工程と、 を含むこと、を特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1の方法において、工程(d)
    で、前記比較的粗い研磨材は、酸化アルミニウムがコー
    ティングされた研磨材であること、を特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項5の方法において、前記酸化アル
    ミニウム研磨材は、粒の大きさが約3ミクロンないし約
    5ミクロンであること、を特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項5の方法において、工程(e)
    で、前記の少し細かい中程度の研磨材は、第1のダイヤ
    モンドコーティングされた研磨材であること、を特徴と
    する方法。
  8. 【請求項8】 請求項7の方法において、前記第1のダ
    イヤモンドコーティングされた研磨材は、粒の大きさが
    約1.5ミクロンであること、を特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項7の方法において、工程(f)
    で、前記のさらに細かい中・微細程度の研磨材は、第2
    のダイヤモンドコーティングされた研磨材であること、
    を特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項9の方法において、前記第2の
    ダイヤモンドコーティングされた研磨材は、粒の大きさ
    が約0.5ミクロンであること、を特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項9の方法において、工程(g)
    で、前記のさらに細かい微細程度の研磨材は、酸化シリ
    コンのスラリであること、を特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項11の方法において、前記酸化
    シリコンのスラリは、粒の大きさが約0.05ミクロン
    であること、を特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項1の方法において、工程(g)
    で、前記時間は、前記光ファイバの端部からその光ファ
    イバの中にあらかじめ定められた距離だけ、低密度領域
    を形成するのにも充分な時間であることを特徴とする方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項13の方法において、前記あら
    かじめ定められた距離は約20nmであること、を特徴
    とする方法。
  15. 【請求項15】 中央に通路を有するフェルールの端部
    を形成し仕上げる方法において、 光ファイバの端面が前記フェルールの端部で露出するよ
    うに、その光ファイバの端部分が前記通路内に固定され
    るものであり、 前記方法は、フェルールの端部を磨く複数の工程を有
    し、それらの工程は、順次、より微細な研磨材を使用し
    ていき、最終的に、フェルールの端部が、あらかじめ定
    められた球半径のドーム形状をなし、前記光ファイバの
    端面が、前記フェルールのドーム状端部に対して球面ア
    ンダカットと平面アンダカットの両方を呈するようにす
    るものであること、を特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 フェルールの端部を形成し仕上げる請
    求項15の方法において、前記あらかじめ定められた球
    半径は約18ないし20mmであることを特徴とする方
    法。
  17. 【請求項17】 フェルールの端部を形成し仕上げる請
    求項16の方法において、前記あらかじめ定められた球
    半径は約19mmであることを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 フェルールの端部を形成し仕上げる請
    求項16の方法において、前記球面アンダカットは約2
    00ないし225nmであることを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 フェルールの端部を形成し仕上げる請
    求項18の方法において、前記球面アンダカットは約2
    12nmであることを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 フェルールの端部を形成し仕上げる請
    求項15の方法において、 フェルールの端部が、あらかじめ定められた球半径のド
    ーム形状をなし、前記光ファイバの端面が、前記フェル
    ールのドーム状端部に対して球面アンダカットと平面ア
    ンダカットの両方を呈し、そして前記光ファイバの端部
    が、その光ファイバの端面から内側に向かってあらかじ
    め定められた距離だけ低密度領域を有するようになるま
    で、前記フェルールの端部が磨かれるものであること、
    を特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 フェルールの端部を形成し仕上げる請
    求項20の方法において、前記あらかじめ定められた距
    離は約18ないし22nmであることを特徴とする方
    法。
  22. 【請求項22】 フェルールの端部を形成し仕上げる請
    求項21の方法において、前記あらかじめ定められた距
    離は約20nmであることを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 請求項1ないし22のいずれかの方法
    により製造されたフェルールアセンブリ。
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