JPH10274855A - レチクルおよびそれによって転写されたパターンならびに補正方法 - Google Patents
レチクルおよびそれによって転写されたパターンならびに補正方法Info
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- JPH10274855A JPH10274855A JP8041197A JP8041197A JPH10274855A JP H10274855 A JPH10274855 A JP H10274855A JP 8041197 A JP8041197 A JP 8041197A JP 8041197 A JP8041197 A JP 8041197A JP H10274855 A JPH10274855 A JP H10274855A
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Abstract
のウエハのみで露光領域の回転ズレおよび倍率ズレを計
測することが可能なレチクルおよびそれによって転写さ
れたパターンならびに補正方法を提供する。 【解決手段】 X軸方向のダイシングラインパターン3
に第1の計測パターン8および9を設けるとともに、そ
の第1の計測パターン8および9のY軸方向の延長線上
にチップ領域2を挟むように第2の計測パターン4およ
び5を形成する。同様に、Y軸方向のダイシングライン
パターン3上に第3の計測パターン10および11を形
成するとともに、その第3の計測パターン10および1
1に対応してそれぞれ第4の計測パターン7および6を
形成する。
Description
それによって転写されたパターンならびに補正方法に関
し、より特定的には、半導体ウエハの露光工程に用い
る、レチクルおよびそれによって転写されたパターンな
らびに補正方法に関する。
して露光工程が知られている。この露光工程では、半導
体ウエハと露光装置(ステッパ)とに起因して、露光領
域の回転ズレ(チップローテーション)と露光領域の倍
率ズレ(チップ倍率)とが発生する。
ップ倍率を検出するためには、従来では、予め下地パタ
ーンを形成し、その後露光および現像を行なって、その
下地パターンの上方にさらに計測パターンを形成する。
そしてその計測パターンと下地パターンとの間のズレ量
を計測する。しかし、このような従来の方法ではウエハ
上に下地パターンが存在しない最初の露光工程(第1工
程)ではチップローテーションおよびチップ倍率を計測
するのが困難であった。そのため、従来では、チップロ
ーテーションおよびチップ倍率を、下地パターンを必要
とせずに露光および現像後のウエハのみで計測できる計
測パターンが望まれていた。
る要求が厳しくなってきている。このため、たとえば、
1ロット中の1つのウエハについてチップローテーショ
ンの変動およびチップ倍率の変動を計測した後露光条件
を補正して1ロット中の他のウエハについて第1工程の
露光条件の変動を抑制する必要がある。さらに、複数の
ステッパ間の第1工程の露光条件を揃える必要性が出て
きている。すなわち、複数のステッパを用いて第1工程
を行なった場合、第1工程以降の工程では複数のステッ
パで第1工程の露光を行なった半導体ウエハが混在す
る。このため、各工程間の重ね合わせ精度を向上させる
ためには、複数のステッパ間の第1工程の露光条件を揃
える必要がある。この要件を満たすためには、各ステッ
パ毎にチップローテーションの変動とチップ倍率の変動
とを分離して算出し、その算出結果に基づいて各ステッ
パの露光条件を補正する必要がある。
(位置合せ検出マーク)を示した平面図である。この位
置合せ検査マークは、特開平6−324475号公報に
開示されたものである。具体的には、図12は、従来の
提案されたレチクルを示した平面図であり、図13は図
12のレチクルを用いてウエハ上に形成された位置合せ
検出マークを示した平面図である。
レチクルでは、透明基板22の所定領域に四角形状の回
路パターン部25が形成されている。回路パターン部2
5の外周部近傍にはウエハアライメントマーク26が形
成されている。また、回路パターン部25の4つのコー
ナー部の外側には、それぞれ位置合せ検出マーク27が
形成されている。また、その位置合せ検査マーク27を
取囲むように帯状の遮光領域24が形成されている。遮
光領域24の外側には、4つのレチクルアライメントマ
ーク23が形成されている。
にそのレチクルのパターンを転写することによって、図
13に示されるような位置合せ検出マークが得られる。
この図13に示した位置合せ検出マークは、図12に示
した位置合せ検出マーク27の具体的な平面形状を示し
ている。図13を参照して、ウエハ上に形成される位置
合せ検出マークは、第1の位置合せ検出マーク28と、
第2の位置合せ検出マーク29とを含んでいる。第1の
位置合せ検出マーク28には突起部30が設けられてお
り、第2の位置合せ検出マーク29には突起部31が設
けられている。突起部30のピッチと、突起部31のピ
ッチとは、予め少しずつずらして形成されている。
クルを用いて露光した後現像することにより、ウエハ上
の隣接する露光領域上に、図13に示すような第1の位
置合せ検出マーク28と第2の位置合せ検出マーク29
とを形成する。そして、第1の検出マーク28の突起部
30と、第2の検出マーク29の突起部31との間の間
隔aとbとの差を求めることによってズレ量を測定す
る。
および図13に示した従来の位置合せ検出マークでは、
ズレ量の具体的な検出方法と補正方法が示されていな
い。さらに、チップローテーションの変動とチップ倍率
の変動とを分離して算出し、それに基づいて補正する手
法が示されていない。したがって、図12および図13
に示した従来の方法は、ステッパの露光時のチップロー
テーションおよびチップ倍率の補正に使用するのは困難
である。
ークでは、収差が発生した場合、位置合せ検査マークの
変形が生じる可能性があり、その場合には正確な測定を
行なうのが困難である。また、図13に示す第1の位置
合せ検出マーク28と第2の位置合せ検出マーク29で
は、回路パターン部のパターン種によっては、位置合せ
検出マークと回路パターン部とで収差から受ける影響が
異なる場合がある。この場合には、回路パターン部が受
ける収差の影響を緩和するための計測手段として図13
に示す位置合せ検出マークを使用するのは困難である。
ークでは、第1の位置合せ検出マーク28と第2の位置
合せ検出マーク29とが完全に重なり合う形態ではない
ため、多くの設置面積を必要とする。このため、ステッ
パの露光領域を有効活用することが困難であるという問
題点もある。
マークでは、第1の位置合せ検出マーク28を下地パタ
ーンとして形成した後、第2の位置合せ検出マーク29
を上層に形成して、その第1の検出マーク28と第2の
検出マーク29とのズレを測定する。このため、第1工
程で露光を行なう場合には使用することが困難であると
いう問題点があった。
ためになされたものであり、この発明の1つの目的は、
下地パターンを必要とせずに露光および現像後のウエハ
のみで計測し得る計測パターンを含むレチクルおよびそ
れによって転写されたパターンを提供することである。
をチップ領域と位置合せ検出マーク領域とでほぼ同じに
することによってより高精度な補正を行なうことが可能
なレチクルおよびそれによって転写されたパターンを提
供することである。
に比べて設置面積を低減することが可能な計測パターン
を含むレチクルおよびそれによって転写されたパターン
を提供することである。
テーションとチップ倍率およびチップ直交度とを分離し
て算出することが可能な重ね合わせズレの補正方法を提
供することである。
ルは、半導体ウエハの露光工程に用いるレチクルであっ
て、主表面を有する透明基板と、チップパターンと、ダ
イシングラインパターンと、第1の計測パターンと、第
2の計測パターンと、第3の計測パターンと、第4の計
測パターンとを備えている。チップパターンは透明基板
の主表面上に形成されている。ダイシングラインパター
ンは、透明基板の主表面上に、チップパターンのX軸方
向の外周縁とY軸方向の外周縁とに沿って形成されてい
る。第1の計測パターンは、X軸方向のダイシングライ
ンパターン上に少なくとも1つ形成されている。第2の
計測パターンは、第1の計測パターンとともに上記チッ
プパターンを挟むように、第1の計測パターンのY軸方
向の延長線上に形成されている。第3の計測パターン
は、Y軸方向のダイシングラインパターン上に少なくと
も1つ形成されている。第4の計測パターンは、第3の
計測パターンとともに上記チップパターンを挟むよう
に、第3の計測パターンのX軸方向の延長線上に形成さ
れている。X軸方向のダイシングラインパターンの外周
縁から第1の計測パターンの重心までのY軸方向の距離
と、チップパターンのX軸方向の外周縁から第2の計測
パターンの重心までのY軸方向の距離とはほぼ等しい。
また、Y軸方向のダイシングラインパターンの外周縁か
ら第3の計測パターンの重心までのX軸方向の距離と、
チップパターンのY軸方向の外周縁から第4の計測パタ
ーンの重心までのX軸方向の距離とはほぼ等しい。
では第1、第2、第3および第4の計測パターンを設け
ることによって、このレチクルを用いてウエハ上にパタ
ーンを転写した場合に、X軸方向のダイシングラインパ
ターン上には第1および第2の計測パターンが重なって
形成されるとともに、Y軸方向のダイシングラインパタ
ーン上には第3および第4の計測パターンが形成され
る。これにより、その転写された第1の計測パターンと
転写された第2の計測パターンとの間のズレ量と、転写
された第3の計測パターンと転写された第4の計測パタ
ーンとの間のズレ量とを測定することによって、下地パ
ターンを設けることなく容易にチップ倍率ズレ量および
チップ回転ズレ量を算出することが可能となる。また、
請求項1の構成では、下地パターンを設けることなく露
光および現像後の1つのパターンのみで重ね合わせズレ
を検出することが可能であるので、最初の露光工程(第
1工程)にも適用することができる。これにより、複数
のステッパによって第1工程の露光を行なう場合に、複
数のステッパ間の第1工程の露光条件を揃えることが可
能になる。その結果、従来に比べて第1工程以降の工程
における重ね合わせ精度を向上させることができる。ま
た、請求項1に記載の発明では、第1〜第4の計測パタ
ーンを転写した場合に、第1と第2の計測パターンが完
全に重なり合うとともに、第3および第4の計測パター
ンも完全に重なり合う。このため、計測パターンの設置
面積を従来に比べて低減することが可能となり、その結
果、ステッパの露光領域を有効に活用することができ
る。
て、第1、第2、第3および第4の計測パターンを、チ
ップパターンと同じ種類のパターンを含むように構成す
る。これにより、第1〜第4の計測パターンと、チップ
パターンとの露光および現像特性を近づけることが可能
となる。これにより、計測パターンが受ける収差の影響
をチップ領域が受ける収差の影響に近づけることがで
き、その結果より高精度な重ね合わせズレの計測が可能
となる。
において、第1および第2の計測パターンをほぼ同一形
状を有するようにするとともに、第1および第2の計測
パターンのうちのいずれか一方は他方より大きくする。
また、第3および第4の計測パターンはほぼ同一形状を
有するようにするとともに、第3および第4の計測パタ
ーンのうちいずれか一方は他方より大きくなるように構
成する。これにより、このレチクルを用いてウエハ上に
計測パターンを転写した場合に、第1および第2の計測
パターンを完全に重ね合わせることができるとともに、
第3および第4の計測パターンも完全に重ね合わせるこ
とができる。その結果、従来に比べて位置合せ検出マー
クとしての第1〜第4の計測パターンの設置面積を小さ
くすることができ、それにより、ステッパの露光領域を
有効活用することが可能となる。
用いて半導体ウエハに形成されるパターンであって、チ
ップパターンと、ダイシングラインパターンと、第1、
第2、第3、および第4の計測パターンとを備える。ダ
イシングラインパターンは、チップパターンのX軸方向
の外周縁とY軸方向の外周縁とに沿って形成されてい
る。第1の計測パターンは、X軸方向のダイシングライ
ンパターン上に少なくとも1つ形成されている。第2の
計測パターンは、第1の計測パターンと重なるように第
1の計測パターンの領域内に形成されており、第1の計
測パターンより小さい。第3の計測パターンは、Y軸方
向のダイシングラインパターン上に少なくとも1つ形成
されている。第4の計測パターンは、第3の計測パター
ンと重なるように第3の計測パターンの領域内に形成さ
れており、第3の計測パターンより小さい。このよう
に、請求項4に記載のパターンでは、X軸方向のダイシ
ングラインパターン上に第1および第2の計測パターン
を形成するとともに、Y軸方向のダイシングラインパタ
ーン上に第3および第4の計測パターンを形成する。こ
れにより、第1の計測パターンと第2の計測パターンと
のズレ量と、第3の計測パターンと第4の計測パターン
との間のズレ量とを計測することによって、容易にチッ
プ倍率ズレ量およびチップ回転ズレ量を算出することが
できる。その結果、それらのズレ量を補正値としてステ
ッパの露光条件を容易に補正することができる。また、
第1〜第4の計測パターンは、同一層で形成されるの
で、下地パターンを設けることなく重ね合わせズレを計
測することができる。これにより、最初の露光工程(第
1の露光工程)においても重ね合わせズレを計測するこ
とができ、その結果、複数のステッパを用いて第1の露
光工程を行なった場合にも、複数のステッパ間の露光条
件を均一にすることができる。それにより、第2の露光
工程以降の露光工程における重ね合わせ精度をより向上
させることができる。
1、第2、第3および第4の計測パターンをチップパタ
ーンと同じ種類のパターンを含むように構成する。これ
により、第1〜第4の計測パターンの露光および現像特
性を、チップ領域のチップパターンの露光および現像特
性に近づけることが可能となる。これにより、計測パタ
ーンが受ける収差の影響をチップ領域が受ける収差の影
響に近づけることが可能となり、その結果、より高精度
な重ね合わせズレの計測が可能となる。
1、第2、第3および第4の計測パターンを凹状に形成
する。また、請求項7は請求項5の構成において、第
1、第2、第3および第4の計測パターンを複数の開口
よって形成する。さらに、請求項8は請求項5の構成に
おいて、第1、第2、第3および第4の計測パターンを
凸状に形成する。
法では、チップパターンと、ダイシングラインパターン
と、第1、第2、第3および第4の計測パターンとを備
えるレチクルを用いる。チップパターンは透明基板の主
表面上に形成されており、ダイシングラインパターン
は、透明基板の主表面上にチップパターンのX軸方向の
外周縁とY軸方向の外周縁とに沿って形成されている。
第1の計測パターンは、X軸方向のダイシングラインパ
ターン上に少なくとも1つ形成されている。第2の計測
パターンは、第1の計測パターンとともに上記チップパ
ターンを挟むように第1の計測パターンのY軸方向の延
長線上に形成されている。第3の計測パターンは、Y軸
方向のダイシングラインパターン上に少なくとも1つ形
成されている。第4の計測パターンは、第3の計測パタ
ーンとともにチップパターンを挟むように第3の計測パ
ターンのX軸方向の延長線上に形成されている。このよ
うな構成を有するレチクルを用いた補正方法では、その
レチクルを用いて露光および現像することによって半導
体ウエハ上にチップパターンと、ダイシングラインパタ
ーンと、第1、第2、第3および第4の計測パターンと
を転写する。そして、その転写された第1の計測パター
ンと第2の計測パターンとの間のズレ量と、第3の計測
パターンと第4の計測パターンとの間のズレ量とを重ね
合わせ検査装置を用いて計測する。その計測されたズレ
量に基づきチップ倍率ズレ量を算出する。そのチップ倍
率ズレ量をチップ倍率補正値として後の露光時に与え
る。このように、この補正方法では、下地パターンを設
けることなく第1〜第4の計測パターンによってチップ
倍率補正値を算出することが可能となる。これにより、
最初の露光工程にもこの補正方法を適用することができ
る。また、最初の露光工程を複数のステッパで行なう場
合にも、その複数のステッパ間のチップ倍率ズレ量を補
正することができ、これによって露光条件をより均一化
することができる。
方法では、チップパターンと、ダイシングラインパター
ンと、第1、第2、第3および第4の計測パターンとを
備えたレチクルを用いる。この補正方法では、上記レチ
クルを用いて露光および現像することにより、半導体ウ
エハ上にチップパターンと、ダイシングラインパターン
と、第1、第2、第3および第4の計測パターンとを転
写する。そしてその転写された第1の計測パターンと第
2の計測パターンとの間のズレ量と、第3の計測パター
ンと第4の計測パターンとの間のズレ量とを重ね合わせ
検査装置を用いて計測する。その計測されたズレ量に基
づきチップ回転ズレ量を算出する。そのチップ回転ズレ
量をチップ回転ズレ補正値として後の露光時に与える。
このように、請求項10に記載の補正方法では、下地パ
ターンを設けることなく第1〜第4の計測パターンを用
いてチップ回転ズレ量を容易に計測することができ、そ
のチップ回転ズレ量をステッパに補正値としてフィード
バックすることにより、最初の露光工程においても適用
することができる。
て、チップ回転ズレ量に基づきチップの直交度のズレ量
を算出し、さらに、そのチップの直交度のズレ量をチッ
プ直交度ズレ補正値として後の露光時に与える。このよ
うに構成すれば、チップ回転ズレ量およびチップ直交度
ズレ量を同時に補正値としてステッパにフィードバック
することができ、それによってより重ね合わせズレを低
減することが可能となる。
に基づいて説明する。
形態1によるレチクルを示した平面図である。図1を参
照して、この実施の形態1によるレチクルでは、透明基
板1の主表面上の所定領域にチップ領域(チップパター
ン)2が形成されている。チップ領域2のX軸方向の外
周縁とY軸方向の外周縁とに沿ってダイシングラインパ
ターン3が形成されている。そのダイシングラインパタ
ーン3のX軸方向に延びる部分上には所定の間隔を隔て
て第1の計測パターン8および9が形成されている。第
1の計測パターン8のY軸方向の延長線上には、第1の
計測パターン8とともにチップ領域2を挟むように第2
の計測パターン5が配置されている。同様に、第1の計
測パターン9に対応して第2の計測パターン4が形成さ
れている。
方向に延びる部分上には、所定の間隔を隔てて第3の計
測パターン10および11が形成されている。第3の計
測パターン10のX軸方向の延長線上には、チップ領域
2を挟むように第4の計測パターン7が形成されてい
る。同様に、第3の計測パターン11に対応して第4の
計測パターン6が形成されている。
ダイシングラインパターン3の外周縁までの距離Bと、
第2の計測パターン5の重心からチップ領域2の外周縁
までの距離Bとはほぼ等しくなるように配置されてい
る。同様に、第1の計測パターン9の重心からダイシン
グラインパターン3の外周縁までの距離Aと、第2の計
測パターン4の重心からチップ領域2の外周縁までの距
離Aとがほぼ等しくなるように形成されている。また、
第3の計測パターン10の重心からダイシングラインパ
ターン3の外周縁までの距離Dと第4の計測パターン7
の重心からチップ領域2の外周縁までの距離Dとはほぼ
等しくなるように形成されている。同様に、第3の計測
パターン11の距離Cも第4の計測パターン6の距離C
とほぼ等しくなるように形成されている。
第2の計測パターン4および5とはほぼ同一形状で、か
つ、第1の計測パターン8および9の方が第2の計測パ
ターン4および5より大きくなるように形成されてい
る。この第1の計測パターン8および9と、第2の計測
パターン4および5との大小関係は逆であってもよい。
同様に、第3の計測パターン10および11と、第4の
計測パターン6および7とも同一形状を有しており、か
つ、第3の計測パターン10および11の方が第4の計
測パターン6および7よりも大きくなるように形成され
ている。この場合も大小関係が逆であってもよい。
現像したウエハが図2に示される。図2を参照して、ウ
エハ12の主表面には、隣り合うショットの交差部分
(ダイシングラインパターン部分)に、計測パターン1
3、14、15および16が形成されている。計測パタ
ーン13は、図1に示した第1の計測パターン9と第2
の計測パターン4とが完全に重なり合って形成されてお
り、計測パターン14は、第1の計測パターン8と第2
の計測パターン5とが完全に重なり合って形成されてい
る。また、図2の計測パターン15は、図1に示した第
3の計測パターン11と第4の計測パターン6とが完全
に重なり合って形成されており、計測パターン16は、
図1に示した第3の計測パターン10と第4の計測パタ
ーン7とが完全に重なり合って形成されている。
ンが完全に重なり合うため、計測パターンの設置面積を
節約することができ、それにより、チップ領域の面積を
広げることが可能となる。その結果、ステッパの露光領
域を有効に活用することができる。特に、計測パターン
13、14、15および16の大きさを小さくすること
により、ステッパの露光領域を最大限に広げることが可
能となる。
に示したような計測パターンを形成した場合、従来のよ
うな下地パターンを必要とせずに露光および現像後のウ
エハ12のみで露光領域の倍率ズレおよび回転ズレを計
測することが可能となる。これにより、最初の露光工程
(第1工程)においても露光領域の倍率ズレおよび回転
ズレなどを計測することができ、その結果、第1工程に
おける露光条件の変動を抑制することができる。さら
に、複数ステッパ間の第1工程の露光条件を揃えること
も可能である。これにより、第1工程以降の工程におけ
る重ね合わせ精度も向上させることができる。
詳細を説明するための平面図である。図3を参照して、
計測パターン13は、図1に示した第1の計測パターン
9と第2の計測パターン4とから構成されている。第1
の計測パターン9と第2の計測パターン4とは、溝状
(凹状)を有する抜きのラインで囲まれた四角形状を有
している。
重心点と第2の計測パターン4の重心点とのズレ量に基
づき、チップローテーションおよびチップ倍率を計測す
る。計測には、重ね合わせ検査装置、光学顕微鏡などの
適当な検査装置を使用する。特に重ね合わせ検査装置を
使用した場合、以下に示す計測と補正値の算出とを高精
度で行なうことが可能となり、自動化も可能である。チ
ップローテーションの変動およびチップ倍率の変動が発
生した場合の、パターンのズレが図4に示される。図4
を参照して、チップローテーションの変動またはチップ
倍率の変動が生じると、第1の計測パターン9に対する
第2の計測パターン4の位置ズレとして反映される。こ
の場合のパターンのズレ量は、第1の計測パターン9の
重心点17を基準とした場合、第1の計測パターン9の
重心点17から第2の計測パターン4の重心点18への
距離dx1 およびdy1 として定量的に測定できる。測
定には重ね合わせ検査装置を使用する。
伸びのチップ倍率の変動が生じた場合を示している。図
5を参照して、元のショット18の大きさは伸びが生じ
たショット19よりも小さいことがわかる。図2および
図5を参照して、変動量は、縦方向(Y軸方向)のダイ
シングラインパターン上の計測パターン15および16
のX軸方向と、横方向(X軸方向)のダイシングライン
パターン上の計測パターン13および14のY軸方向と
のみに反映される。伸びが生じた場合、計測パターン1
5および16のX軸方向のズレ量(dx1 )はマイナス
となり、計測パターン13および14のY軸方向のズレ
量(dy1 )もマイナスとなる。ズレ量dx1 とズレ量
dy1 とはそれぞれ以下の式(1)および(2)によっ
て定義される。
式(1)および式(2)中のdx1、dy1 、X
1 (t)およびY1 (t)を計測することができる。こ
のため、チップ倍率PおよびHは、次の式(3)および
式(4)によって算出可能である。
所の各パターンについてチップ倍率PおよびHを算出し
て平均値をとることにより、より高精度のチップ倍率P
およびHを求めることができる。
転のチップローテーションが生じた場合を示している。
図6を参照して、元のショット20から所定の角度ずれ
て回転後のショット21が位置していることがわかる。
図2および図6を参照して、回転に起因する位置変動量
は、横方向(X軸方向)のダイシングラインパターン上
の計測パターン13および14のX軸方向と、縦方向
(Y軸方向)のダイシングラインパターン上の計測パタ
ーン15および16のY軸方向とのみに反映される。左
回転が生じた場合、計測パターン13および14のX軸
方向のズレ量dx 2 はプラスとなり、計測パターン15
および16のY軸方向のズレ量dy2 はマイナスとな
る。
量dx2 を示し、図8は図6に示した場合のY軸方向の
ズレ量dy2 を示している。ズレ量dx2 とdy2 とは
次の式(5)および式(6)によって示される。
式(5)および(6)中のdx2 、dy2 、X2 (t)
およびY2 (t)を計測することができる。このため、
チップローテーションIおよびQはそれぞれ次の式
(7)および(8)によって算出可能である。
所の各パターンについて、チップローテーションIおよ
びQを算出して平均値をとることによって、より高精度
のチップローテーションIおよびQを算出することがで
きる。
されたチップローテーションIおよびQの差分は、チッ
プの直交度のズレを示す。したがって、X軸方向(横方
向)のダイシングラインまたはY軸方向(縦方向)のダ
イシングラインを基準としてチップローテーションIお
よびQの差分を算出し、露光時にこの差分を直交度の補
正値として与えれば、チップの直交度の補正も可能であ
る。
その計測値からチップローテーションIおよびQと、チ
ップ倍率HおよびPとを分離して算出する。そして、そ
のチップローテーションIおよびQとチップ倍率Hおよ
びPとを、後続するウエハまたは後続するロットの露光
時のチップローテーション補正値およびチップ倍率補正
値、さらにはチップ直交度補正値として使用する。これ
により、常に第1工程の露光条件を同一にすることがで
き、その結果、第1工程の露光条件の変動を抑制するこ
とができる。
よるレチクルを用いた補正方法のフローチャートであ
る。図9を参照して、補正方法について説明する。ま
ず、S1において、図2に示した本発明による検査マー
ク入りのレチクルを使用して露光および現像を行なう。
その後、S2において、重ね合せ検査装置を用いてマー
クの位置ズレの計測を行なう。次に、S3において、図
4に示した第1の計測パターン9と第2の計測パターン
4との間のズレ量が検出されるかどうかを判断する。ズ
レ量が検出されない場合には、S4によってチップロー
テーションまたはチップ倍率の変動がないと判断され、
補正値も不要と判断される。そのため、S14の後続ロ
ットの露光に移る。
9と第2の計測パターン4との間でズレが検出された場
合には、S5においてチップローテーションの変動また
はチップ倍率の変動が発生していると判断される。その
後、S6において、ズレが検出されたのは図2における
計測パターン13および14のX軸方向か、または、計
測パターン15および16のX軸方向かという判断が行
なわれる。
よび14のY軸方向または計測パターン15および16
のX軸方向である場合には、S7において、チップ倍率
の変動が発生していると判断される。この場合、S8に
おいて、計測されたX軸方向のズレ量dx1 、Y軸方向
のズレ量dy1 、計測パターンのX座標X1 (t)およ
び計測パターンのY座標Y1 (t)を、上述した式
(3)および式(4)に与える。これにより、チップ倍
率PおよびHを算出する。この後、S9のステップに移
る。
4のY軸方向または計測パターン15および16のX方
向のズレではないと判断された場合には、そのままS9
に移る。S9では、計測パターン13および14のY軸
方向のズレ、または、計測パターン15および16のX
軸方向のズレが検出されたかどうかの判断が行なわれ
る。そのようなズレが検出されている場合には、S10
によってチップローテーションの発生が確認される。そ
の後、S11において計測された計測パターン13およ
び14のX軸方向のズレ量dx2 、計測パターン15お
よび16のY軸方向のズレ量dy2 、計測パターンのX
座標X2 (t)および計測パターンのY座標Y2 (t)
を上述した式(7)および式(8)に与える。これによ
り、チップローテーションIおよびQを算出する。この
後S10のステップに移る。
び14のY軸方向または計測パターン15および16の
X軸方向のズレが検出されていないと判断された場合に
は、S12のステップに移る。S12では、算出された
チップ倍率PおよびHとチップローテーションIおよび
Qとを後続ロット露光時のチップ倍率補正値およびチッ
プローテーション補正値として与える。また、付加的
に、S13において、チップローテーションIおよびQ
の差分に基づきチップ直交度を算出して補正値として露
光装置に与える。この後、S14に移り、後続ロットの
露光が行なわれる。
とする工程のチップパターンに近い形状や形成方法で計
測パターンを形成する。具体的には、チップパターン
(チップ領域)2がホール(開口)を主体とする工程で
は、図10に示すように複数の開口によって、第1の計
測パターン9および第2の計測パターン4を形成する。
また、チップパターン2が凸状のラインを主体とする工
程の場合は、図11に示すように凸状の残しのラインに
よって第1の計測パターン9および第2の計測パターン
4を形成する。このような第1の計測パターン9および
第2の計測パターン4によって計測パターン13を構成
する。図2に示した計測パターン14、15および16
についても、上記した計測パターン13と同様に形成す
る。このように対象とする工程のチップパターン2に近
い形状に計測パターン13〜16を形成することによっ
て、チップ領域2と計測パターン13〜16との露光お
よび現像特性を近づけることが可能となる。その結果、
計測パターン13〜16が受ける収差の影響をチップ領
域2の受ける収差の影響に近づけることができ、それに
より、より精度の高い重ね合わせズレの計測が可能とな
る。また、チップ領域2で多く使用されている開口径や
ライン幅で計測パターンを形成することによって、より
精度を向上させることも可能である。なお、計測方法は
上記した実施の形態1と同様である。
は、特に最初の露光工程(第1工程)の露光に適用した
例を示したが、この実施の形態3では、本発明による計
測パターンを第1工程以降の工程に適用する場合につい
て説明する。通常、第1工程以降の工程では予め先の工
程において下地パターンを形成した後、露光および現像
を行なって下地パターンの上方に計測パターンを形成す
る。その後、その計測パターンと下地パターンとの間の
ズレ量を計測する。この場合、ウエハに起因するチップ
ローテーション変動、チップ倍率変動およびチップ直交
度変動と、ステッパに起因するチップローテーション変
動、チップ倍率変動およびチップ直交度変動とを分離す
るのは困難である。
以降の工程において本発明による計測パターンと、下地
パターンを使用する従来の計測パターンとを同時に使用
する。具体的には、下地パターンを使用する計測パター
ンによって通常の重ね合わせ検査を行ない、本発明によ
る計測パターンによって実施の形態1と同様の計測を行
なう。その結果、チップローテーション変動、チップ倍
率変動およびチップ直交度変動のうち、ステッパに起因
する成分を分離することが可能となる。これにより、従
来に比べてより高精度の重ね合わせズレの補正を行なう
ことができる。この場合、使用する計測パターンは実施
の形態2で説明したようにチップパターン2と同種のパ
ターンで形成するのが望ましい。
の点で例示であって、制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態の説
明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許
請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更
が含まれる。
発明によれば、下地にパターンを設けずに露光および現
像後のウエハのみで露光領域の回転ズレおよび倍率ズレ
を計測することができ、それにより、最初の露光工程に
おいても回転ズレおよび倍率ズレの補正を行なうことが
できる。その結果、最初の露光工程以降の工程における
各工程間の重ね合わせ精度を向上させることができる。
また、チップパターンと同種のパターンを用いて第1〜
第4の計測パターンを形成することによって、第1〜第
4の計測パターンの受ける収差の影響をチップパターン
の受ける収差の影響に近づけることができ、これによ
り、より高精度の重ね合わせズレの計測を行なうことが
できる。さらに、第1の計測パターンと第2の計測パタ
ーンとは完全に重なるとともに、第3の計測パターンと
第4の計測パターンとも完全に重なるように形成される
ので、従来に比べて計測パターンの設置面積を著しく小
さくすることができる。これにより、チップ領域を広げ
ることができ、その結果、ステッパの露光領域を有効に
活用することができる。また、第1工程以降の工程に対
しても、下地パターンを使用する従来の計測パターン
と、本発明による計測パターンとを同時に使用すること
によって、より重ね合わせ精度を向上させることができ
る。
た平面図である。
写した半導体ウエハを示す平面図である。
る。
ーテーションの変動またはチップ倍率の変動が生じた場
合を示す平面図である。
ップ倍率の変動が生じた場合の平面図である。
ローテーションの変動が生じた場合の平面図である。
dx2 を説明するための概略図である。
dy2 を説明するための概略図である。
明するためのフローチャートである。
ンの一例を示した平面図である。
の他の例を示した平面図である。
成した位置検出マーク(計測パターン)を示す平面図で
ある。
ダイシングラインパターン、4,5 第2の計測パタ
ーン、6,7 第4の計測パターン、8,9第1の計測
パターン、10,11 第3の計測パターン、13〜1
6 計測パターン。
Claims (11)
- 【請求項1】 半導体ウエハの露光工程に用いるレチク
ルであって、 主表面を有する透明基板と、 前記透明基板の主表面上に形成されたチップパターン
と、 前記透明基板の主表面上に、前記チップパターンのX軸
方向の外周縁とY軸方向の外周縁とに沿って形成された
ダイシングラインパターンと、 前記X軸方向のダイシングラインパターン上に少なくと
も1つ形成された第1の計測パターンと、 前記第1の計測パターンとともに前記チップパターンを
挟むように、前記第1の計測パターンのY軸方向の延長
線上に形成された第2の計測パターンと、 前記Y軸方向のダイシングラインパターン上に少なくと
も1つ形成された第3の計測パターンと、 前記第3の計測パターンとともに前記チップパターンを
挟むように、前記第3の計測パターンのX軸方向の延長
線上に形成された第4の計測パターンとを備え、 前記X軸方向のダイシングラインパターンの外周縁から
前記第1の計測パターンの重心までのY軸方向の距離
と、前記チップパターンのX軸方向の外周縁から前記第
2の計測パターンの重心までの前記Y軸方向の距離とは
ほぼ等しく、 前記Y軸方向のダイシングラインパターンの外周縁から
前記第3の計測パターンの重心までのX軸方向の距離
と、前記チップパターンのY軸方向の外周縁から前記第
4の計測パターンの重心までのX軸方向の距離とはほぼ
等しい、レチクル。 - 【請求項2】 前記第1、第2、第3および第4の計測
パターンは、前記チップパターンと同じ種類のパターン
を含む、請求項1に記載のレチクル。 - 【請求項3】 前記第1および第2の計測パターンはほ
ぼ同一形状を有し、かつ、前記第1および第2の計測パ
ターンのうちのいずれか一方は他方より大きく、 前記第3および第4の計測パターンはほぼ同一形状を有
し、かつ、前記第3および第4の計測パターンのうちい
ずれか一方は他方より大きい、請求項1または2に記載
のレチクル。 - 【請求項4】 レチクルを用いて半導体ウエハに転写さ
れるパターンであって、 前記半導体ウエハの主表面上に形成されたチップパター
ンと、 前記チップパターンのX軸方向の外周縁とY軸方向の外
周縁とに沿って形成されたダイシングラインパターン
と、 前記X軸方向のダイシングラインパターン上に少なくと
も1つ形成された第1の計測パターンと、 前記第1の計測パターンと重なるように前記第1の計測
パターンの領域内に形成され、前記第1の計測パターン
より小さい第2の計測パターンと、 前記Y軸方向のダイシングラインパターン上に少なくと
も1つ形成された第3の計測パターンと、 前記第3の計測パターンと重なるように前記第3の計測
パターンの領域内に形成され、前記第3の計測パターン
より小さい第4の計測パターンとを備えた、パターン。 - 【請求項5】 前記第1、第2、第3および第4の計測
パターンは、前記チップパターンと同じ種類のパターン
を含む、請求項4に記載のパターン。 - 【請求項6】 前記第1、第2、第3および第4の計測
パターンは、凹状に形成されている、請求項5に記載の
パターン。 - 【請求項7】 前記第1、第2、第3および第4の計測
パターンは、複数の開口よって形成されている、請求項
5に記載のパターン。 - 【請求項8】 前記第1、第2、第3および第4の計測
パターンは、凸状に形成されている、請求項5に記載の
パターン。 - 【請求項9】 透明基板の主表面上に形成されたチップ
パターンと、前記透明基板の主表面上に、前記チップパ
ターンのX軸方向の外周縁とY軸方向の外周縁とに沿っ
て形成されたダイシングラインパターンと、前記X軸方
向のダイシングラインパターン上に少なくとも1つ形成
された第1の計測パターンと、前記第1の計測パターン
とともに前記チップパターンを挟むように、前記第1の
計測パターンのY軸方向の延長線上に形成された第2の
計測パターンと、前記Y軸方向のダイシングラインパタ
ーン上に少なくとも1つ形成された第3の計測パターン
と、前記第3の計測パターンとともに前記チップパター
ンを挟むように、前記第3の計測パターンのX軸方向の
延長線上に形成された第4の計測パターンと、を備えた
レチクルを用いた補正方法であって、 前記レチクルを用いて露光および現像することにより、
半導体ウエハ上に前記チップパターンと、前記ダイシン
グラインパターンと、前記第1、第2、第3および第4
の計測パターンとを転写するステップと、 前記転写された第1の計測パターンと前記転写された第
2の計測パターンとの間のズレ量と、前記転写された第
3の計測パターンと前記転写された第4の計測パターン
との間のズレ量とを、重ね合わせ検査装置を用いて計測
するステップと、 前記計測されたズレ量に基づきチップ倍率ズレ量を算出
するステップと、 前記チップ倍率ズレ量をチップ倍率補正値として後の露
光時に与えるステップとを備えた、補正方法。 - 【請求項10】 透明基板の主表面上に形成されたチッ
プパターンと、前記透明基板の主表面上に、前記チップ
パターンのX軸方向の外周縁とY軸方向の外周縁とに沿
って形成されたダイシングラインパターンと、前記X軸
方向のダイシングラインパターン上に少なくとも1つ形
成された第1の計測パターンと、前記第1の計測パター
ンとともに前記チップパターンを挟むように、前記第1
の計測パターンのY軸方向の延長線上に形成された第2
の計測パターンと、前記Y軸方向のダイシングラインパ
ターン上に少なくとも1つ形成された第3の計測パター
ンと、前記第3の計測パターンとともに前記チップパタ
ーンを挟むように、前記第3の計測パターンのX軸方向
の延長線上に形成された第4の計測パターンと、を備え
たレチクルを用いた補正方法であって、 前記レチクルを用いて露光および現像することにより、
半導体ウエハ上に前記チップパターンと、前記第1、第
2、第3および第4の計測パターンとを転写するステッ
プと、 前記転写された第1の計測パターンと前記転写された第
2の計測パターンとの間のズレ量と、前記転写された第
3の計測パターンと前記転写された第4の計測パターン
との間のズレ量とを重ね合わせ検査装置を用いて計測す
るステップと、 前記計測されたズレ量に基づきチップ回転ズレ量を算出
するステップと、 前記チップ回転ズレ量をチップ回転ズレ補正値として後
の露光時に与えるステップとを備えた、補正方法。 - 【請求項11】 前記チップ回転ズレ量に基づきチップ
の直交度のズレ量を算出するステップと、 前記チップの直交度のズレ量をチップ直交度ズレ補正値
として後の露光時に与えるステップとをさらに備えた、
請求項10に記載の補正方法。
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| JP8041197A JPH10274855A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | レチクルおよびそれによって転写されたパターンならびに補正方法 |
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