JPH1027511A - 放電灯具 - Google Patents

放電灯具

Info

Publication number
JPH1027511A
JPH1027511A JP8203223A JP20322396A JPH1027511A JP H1027511 A JPH1027511 A JP H1027511A JP 8203223 A JP8203223 A JP 8203223A JP 20322396 A JP20322396 A JP 20322396A JP H1027511 A JPH1027511 A JP H1027511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge lamp
less
translucent member
plastic
surface resistivity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8203223A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Kabaya
英和 蒲谷
Kenichi Mori
健一 森
Noriko Kawahara
典子 川原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SABIC Innovative Plastics Japan KK
Original Assignee
GE Plastics Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GE Plastics Japan Ltd filed Critical GE Plastics Japan Ltd
Priority to JP8203223A priority Critical patent/JPH1027511A/ja
Publication of JPH1027511A publication Critical patent/JPH1027511A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 煩雑な製造または加工行程を必要とせずに高
い安全性を有し、かつ優れた耐久性を有する放電灯具を
提供すること。 【解決手段】 反射鏡(14)と、該反射鏡の焦点付近
に配置される高輝度放電ランプ(10)と、および照射
方向に配置されたプラスチック製透過材(12)と、よ
りなる放電灯具において、前記プラスチック製透過材
(12)の表面抵抗がn×1013Ω以下(ここに、nは
10未満の数)である放電灯具、により解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源からの放射光
を反射鏡を用いて収束させ、所定方向を照射するための
新規構造の放電灯具に関わるものである。
【0002】本発明にかかる放電灯具は、例えばサーチ
ライト、自動車その他の車両用前照灯、航空機用の着陸
灯、衝突防止灯などを含む各種の軽量、高強度の高照度
照明に適用可能である。
【0003】
【従来の技術】従来、軽量、高強度の高照度照明の光源
として、白熱ランプ、ハロゲンランプなどが用いられて
いる。しかしながら、このような光源を用いた照明灯の
明るさを向上させようとすると、赤外領域に属する放射
による熱線量の増大を招くという課題がある。したがっ
て、灯具の軽量化、高強度、高照度の実現には明るさと
耐久性との両特性を兼ね備えた光源の採用が望まれてい
る。
【0004】例えばメタルハライドディスチャージ(放
電)ランプを用いた放電灯具は、ハロゲンランプと比較
して同じワット数なら光量と寿命が約2倍となることが
知られている。 しかし一方、放電ランプを光源とする
放電灯においてプラスチック製透過材を使用するとこの
プラスチック製透過材の内表面に白もや状の模様が発生
し、美観を損なうばかりでなく、照明効果にも悪影響を
及ぼすという欠点を有していた。なお、ここでいうプラ
スチック製透過材とは、プラスチック製のレンズ、レン
ズカバー、保護カバー等の光束をさせる機能を有する部
材を総称するものである。
【0005】例えば、このようなプラスチック製透過材
の公知の従来技術では、グルタルイミド変性のアクリル
樹脂からなるインナーレンズを、HID(High Intensi
tyDischarge Lamp)の前面または周囲に設け、光源から
の紫外線を遮断することにより、安全性が高く、かつ耐
久性の優れた自動車用灯具を開示している(特開平03
−141501号公報)。
【0006】しかしながらインナーレンズによって紫外
線を遮断しても、それだけではプラスチック製透過材の
表面に発生する白もや状模様の発生を防止することはで
きない。
【0007】
【解決しようとする課題】本発明者らは、上述の従来技
術の欠点を解消し、煩雑な製造または加工行程を必要と
せずに高い安全性を有し、かつ優れた耐久性を有する放
電灯具を提供することを課題とする。
【0008】その結果、表面抵抗率の低いプラスチック
製透過材を使用することにより、透過材の表面に発生す
る白もや状の模様の発生を防ぐことができることを見出
した。本発明はかかる知見に基づいて完成したものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の課題
は、反射鏡と、該反射鏡の焦点付近に配置される高輝度
放電ランプと、及び照射方向に配置されたプラスチック
製透過材と、よりなる放電灯具において、前記プラスチ
ック製透過材の表面抵抗率がn×1013Ω以下(ここに
nは10未満の数)である放電灯具によって解決され
る。
【0010】本発明にかかる放電灯具における照射方向
に配置されたプラスチック製透過材の特性として、その
表面抵抗率が10の13乗以下であると、高輝度放電光
源から発生する強い照射エネルギーによる透過材の変
色、変質などを防ぐため、可視光域の透過率の低下、外
観悪化を防止することができる。
【0011】一般にプラスチック材の表面抵抗率を低下
させる方法として知られるものは、例えば静電気学会編
集、(株)オーム社発行の「静電気ハンドブック」で示
されるような方法、例えば、帯電防止剤を充填するこ
と、 金属、カーボンなどの導電性微粒子をプラスチッ
ク材に分散させること、あるいはプラスチック材の表面
に導電性物質を塗布または蒸着し、あるいはメッキ層を
設けること、などによって実施可能である。
【0012】この場合の帯電防止剤としては、アニオン
系、カチオン系、両性系および非イオン系帯電防止剤や
親水性高分子化合物系帯電防止剤などが挙げられる。
アニオン系帯電防止剤としてはカルボン酸系、りん酸エ
ステル系、硫酸エステル系、スルホン酸系などがある
が、特にスルホン酸系が好ましく、中でもスルホン酸ホ
スホニウム塩が好ましい。
【0013】プラスチック製透過材の表面抵抗率はn×
1013Ω以下であれば透過材の表面に発生する白もや状
の模様を防ぐことができるが、好ましくはn×1012Ω
以下、さらに好ましくはn×1011Ω以下であれば最も
有効である。ここにnは、10未満の数である。
【0014】本発明にかかる放電灯具に適する高輝度放
電ランプを具体的に例示すれば、メタルハライドディス
チャージランプ、高圧水銀灯、高圧ナトリウム灯等が挙
げられる。
【0015】次に、本発明のプラスチック製レンズやカ
バーとして用いられる透明樹脂としては、透明汎用樹脂
では、例えばポリスチレン樹脂(以下、PS樹脂と略記
する)、透明アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン
樹脂(以下、ABS樹脂と略記する)、アクリロニトリ
ル−スチレン樹脂(以下、AS樹脂と略記する)、透明
AES樹脂、メチルメタアクリレート/ポリスチレン共
重合樹脂(MMA・PS共重合樹脂)、ポリメチルメタ
アクリレート樹脂(PMMA樹脂)、ポリメチルペンテ
ン樹脂など、透明エンジニアリングプラスチックではポ
リカーボネート樹脂(以下、PC樹脂ともいう)、ポリ
アリレート樹脂、ポリエステルカーボネート樹脂などが
挙げられる。
【0016】本発明の利用分野では、耐熱性及び高速で
移動する各種輸送機関の前面に取付けることなどを考慮
し、エンジニアリングプラスチックの中で対衝撃性に最
も優れるポリカーボネート樹脂又はその変成品が安全上
最も好ましく使用される。
【0017】なお、本発明にかかる放電灯具における照
射方向に配置されたプラスチック製透過材には、本発明
の効果を損なわない範囲で、上記添加物に加えて各種の
安定剤、離型剤、難燃剤、耐候性改良剤などを1種また
はそれ以上を配合することができる。
【0018】
【実施の形態】図1に示すような、本発明に従う構造の
放電灯具を作成した。 構成部材 1.高輝度放電ランプ10 メタルハライドランプ D2S−35W(商品名:フィ
リィップス社製) (同上社製LVQ020 MPL用バラストを用い24
Vで点灯) 2. プラスチック製透過材12 3. 反射鏡(リフレクター)14
【0019】実施例 ポリカーボネート樹脂 LEXAN LS2 (商標:日
本ジーイープラスチックス(株)製)100重量部に対
し、2重量部のドデシルベンゼンスルホン酸ホスホニウ
ム塩を加えて、一軸押出機により溶融混練、ペレット化
した。このペッレトを常法により射出成形し、プラスチ
ック製透過材12とした。このプラスチック製透過材の
表面抵抗率(Ω)を、(株)アドバンテスト社製、表面
抵抗計R8340で測定したところ、5×1013Ωであ
った。
【0020】このプラスチック製透過材12を用いて放
電灯具を組み立て、50Cのオーブン中で高輝度放電ラ
ンプ10を点灯し、1500時間点灯後に取り出してプ
ラスチック製透過材12の表面を肉眼で観察したとこ
ろ、表面に白もや状の模様がまったく観察されなかっ
た。
【0021】比較例 ポリカーボネート樹脂 LEXAN LS2(商標:日本
ジーイープラスチックス(株)製)を射出成形し、実施
例と同様のプラスチック製透過材とした。このプラスチ
ック製透過材の表面抵抗率を測定したところ、3×10
15Ωであった。このプラスチック製透過材を用いて実施
例と同様の実験を行ない、同様に観察したところ、表面
に白もや状の模様がはっきりと観察された。
【0022】
【発明の効果】本発明にかかる放電灯具におけるプラス
チック製透過材は、表面抵抗が10×1013Ω以下に制
御されたプラスチック材料によって製造された成形品で
ある。その表面抵抗が上記範囲にあることから白もや状
模様の発生が防止され、長期間にわたり安定点燈が保証
される。軽量なプラスチック製でありながら、例えばイ
ンナーレンズを設けるなどの対策を行なうことなしに、
長期にわたる無保守使用が可能となり、製造コストの低
減が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかる放電灯具の基本構成例
を示す側断面図である。
【符号の説明】
10 高輝度放電灯 12 プラスチック製透過材 14 樹脂製反射鏡(リフレクター)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射鏡(14)と、該反射鏡の焦点付近
    に配置される高輝度放電ランプ(10)と、及び照射方
    向に配置されたプラスチック製透過材(12)と、より
    なる放電灯具において、 前記プラスチック製透過材の表面抵抗率がn×1013Ω
    以下(ここにnは10未満の数)であることを特徴とす
    る放電灯具。
  2. 【請求項2】 前記プラスチック製透過材がポリカーボ
    ネート樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の
    放電灯具。
  3. 【請求項3】 放電灯具が車両前照灯用放電灯具である
    請求項1ないし2に記載の放電灯具。
JP8203223A 1996-07-11 1996-07-11 放電灯具 Pending JPH1027511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8203223A JPH1027511A (ja) 1996-07-11 1996-07-11 放電灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8203223A JPH1027511A (ja) 1996-07-11 1996-07-11 放電灯具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1027511A true JPH1027511A (ja) 1998-01-27

Family

ID=16470501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8203223A Pending JPH1027511A (ja) 1996-07-11 1996-07-11 放電灯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1027511A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9925912B2 (en) Exterior lighting and object detection assembly
CN101457892B (zh) 车辆用灯具
US4949226A (en) Projector-type lighting device of expanded outline appearance for use as a vehicular headlamp or the like
US6752522B2 (en) Optical or styling component for a lighting or indicator device for a motor vehicle
CN108375048B (zh) 车载灯具
CN109578932B (zh) 车辆用灯具
CN207080934U (zh) 车载灯具
US9688034B2 (en) Automotive light assembly with inner lens for combined daytime running light and position light functions
US7651252B2 (en) Headlamp having LED light sources
US4586116A (en) Vehicle headlamp with yellow and main light transmission
WO2022001012A1 (zh) 车辆及其远近光一体的led车灯
EP4433328A1 (en) Edge lighting for a continuous illumination appearance
CN1119549C (zh) 汽车前照灯
US7513665B2 (en) Headlamp module and headlamp assembly with internally reflecting translucent member
CN112902099A (zh) 一种具有弯道照明功能的车灯
CN111609374A (zh) 一种led前照灯远光模组
CN210601433U (zh) 可调色温的交通工具照明灯具
CN110906189A (zh) 照明装置
CN211417095U (zh) 一种均匀发光的汽车室内照明灯
JPH1027511A (ja) 放電灯具
US6997588B2 (en) Illumination and/or indicating device for a vehicle comprising a mask
CN106764789A (zh) 一种汽车尾灯
CN214306916U (zh) 一种具有弯道照明功能的车灯
JPH0353401A (ja) 車輌用前照灯
JP2002170405A (ja) 車両用灯具