JPH10275138A - マルチプロセッサシステム - Google Patents
マルチプロセッサシステムInfo
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- JPH10275138A JPH10275138A JP9081233A JP8123397A JPH10275138A JP H10275138 A JPH10275138 A JP H10275138A JP 9081233 A JP9081233 A JP 9081233A JP 8123397 A JP8123397 A JP 8123397A JP H10275138 A JPH10275138 A JP H10275138A
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- board
- cpu
- program
- memory
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の起動用プログラムのダウンロードを各
CPU基板の要求毎に行い短時間で起動処理が行えるマ
ルチプロセッサシステムを提供すること。 【解決手段】 CPUと内部メモリとI/Fメモリとを
搭載したCPU基板1〜4と、複数の起動用プログラム
を格納したメモリを搭載したメモリ基板6と、このCP
U基板1〜4とメモリ基板6との間のプログラムの転送
処理を司る制御基板5とを備え、制御基板5は各CPU
基板の要求する起動用プログラムを種類フラグを介して
知り、メモリ基板6上のメモリからCPU基板へと要求
のあった起動用プログラムをダウンロードする。
CPU基板の要求毎に行い短時間で起動処理が行えるマ
ルチプロセッサシステムを提供すること。 【解決手段】 CPUと内部メモリとI/Fメモリとを
搭載したCPU基板1〜4と、複数の起動用プログラム
を格納したメモリを搭載したメモリ基板6と、このCP
U基板1〜4とメモリ基板6との間のプログラムの転送
処理を司る制御基板5とを備え、制御基板5は各CPU
基板の要求する起動用プログラムを種類フラグを介して
知り、メモリ基板6上のメモリからCPU基板へと要求
のあった起動用プログラムをダウンロードする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセッサと記憶
装置を搭載した、複数のプロセッサ基板に対して、異な
る起動用プログラムを外部の記憶装置から個々にダウン
ロードして起動をさせる制御基板を持つマルチプロセッ
サシステムに関する。
装置を搭載した、複数のプロセッサ基板に対して、異な
る起動用プログラムを外部の記憶装置から個々にダウン
ロードして起動をさせる制御基板を持つマルチプロセッ
サシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】プロセッサ(以下、CPU=中央演算処
理装置と称す)と記憶装置とを積んだ複数のCPU基板
と、これと外部バスによって接続される記憶装置を搭載
したメモリ基板と、上記のCPU基板と上記のメモリ基
板とのデータのやりとりを司る制御基板とを有するマル
チプロセッサシステムにおいて、各CPUの起動に関し
ては、従来同報方式が使用されている。この同報方式と
は、複数のCPU基板に対して、共通の起動用プログラ
ムを一斉に転送するもので、受信側のCPU基板側は、
この起動用プログラムの必要とするもののみを取り込む
方式である。この同報方式によると、全CPU基板に対
して同時に起動用プログラムの転送が済むために、電源
投入時等の起動時の立ち上げ時間の短縮に効果がある。
理装置と称す)と記憶装置とを積んだ複数のCPU基板
と、これと外部バスによって接続される記憶装置を搭載
したメモリ基板と、上記のCPU基板と上記のメモリ基
板とのデータのやりとりを司る制御基板とを有するマル
チプロセッサシステムにおいて、各CPUの起動に関し
ては、従来同報方式が使用されている。この同報方式と
は、複数のCPU基板に対して、共通の起動用プログラ
ムを一斉に転送するもので、受信側のCPU基板側は、
この起動用プログラムの必要とするもののみを取り込む
方式である。この同報方式によると、全CPU基板に対
して同時に起動用プログラムの転送が済むために、電源
投入時等の起動時の立ち上げ時間の短縮に効果がある。
【0003】以下で、従来の技術によるマルチプロセッ
サシステムを具体例を用いて説明する。図1には、同シ
ステムの構成を、図2には、その中のCPU基板のブロ
ック図を、図5には、CPU基板内にあるI/Fメモリ
のメモリマップを、図6には、従来のマルチプロセッサ
システムにおける起動方式の手順図をそれぞれ示す。ま
ず、図1では、4枚のCPU基板1〜4とメモリ基板6
と制御基板5とがバス7によって接続されているマルチ
プロセッサシステムの例が示されている。この図1にお
ける符号1〜4のCPU基板に共通の内部のブロック図
を図2に示してあり、CPU8と内部メモリ10とI/
F(Interface)メモリ9とがCPU基板内部
バス11で接続されており、該I/Fメモリ9はバス7
にも接続されていて制御基板5から読み書きが可能であ
る。また、図5には、図2におけるI/Fメモリ9のメ
モリマップを示してあり、その先頭部分43の内、起動
要求フラグ41と転送フラグ42とが使用されており、
先頭部分43に続く領域がソフトウエア転送領域44と
して使用される。ここで起動要求フラグ41は、CPU
基板が‘1’にセットすることにより、制御基板5に対
して起動用プログラムの転送を要求するもので、制御基
板5は要求された転送処理を開始する際に、この起動要
求フラグ41を‘0’にリセットすることにより転送開
始をCPU基板に知らせる。また、上記の転送フラグ4
2は、制御基板5が‘1’にセットすることにより、起
動用プログラムのCPU基板への転送処理が終了したこ
とをCPU基板に知らせるもので、CPU基板はその内
部における転送処理が完了した時にこれを‘0’にリセ
ットし、制御基板5に対して報告を行う。
サシステムを具体例を用いて説明する。図1には、同シ
ステムの構成を、図2には、その中のCPU基板のブロ
ック図を、図5には、CPU基板内にあるI/Fメモリ
のメモリマップを、図6には、従来のマルチプロセッサ
システムにおける起動方式の手順図をそれぞれ示す。ま
ず、図1では、4枚のCPU基板1〜4とメモリ基板6
と制御基板5とがバス7によって接続されているマルチ
プロセッサシステムの例が示されている。この図1にお
ける符号1〜4のCPU基板に共通の内部のブロック図
を図2に示してあり、CPU8と内部メモリ10とI/
F(Interface)メモリ9とがCPU基板内部
バス11で接続されており、該I/Fメモリ9はバス7
にも接続されていて制御基板5から読み書きが可能であ
る。また、図5には、図2におけるI/Fメモリ9のメ
モリマップを示してあり、その先頭部分43の内、起動
要求フラグ41と転送フラグ42とが使用されており、
先頭部分43に続く領域がソフトウエア転送領域44と
して使用される。ここで起動要求フラグ41は、CPU
基板が‘1’にセットすることにより、制御基板5に対
して起動用プログラムの転送を要求するもので、制御基
板5は要求された転送処理を開始する際に、この起動要
求フラグ41を‘0’にリセットすることにより転送開
始をCPU基板に知らせる。また、上記の転送フラグ4
2は、制御基板5が‘1’にセットすることにより、起
動用プログラムのCPU基板への転送処理が終了したこ
とをCPU基板に知らせるもので、CPU基板はその内
部における転送処理が完了した時にこれを‘0’にリセ
ットし、制御基板5に対して報告を行う。
【0004】2枚のCPU基板1,2と制御基板5との
間の起動用プログラム転送時の動作手順を示した図6の
手順図に従って従来システムの動作の説明を行う。電源
投入時等の起動時には、最初に本システム全体にリセッ
トがかかり、リセット解除後に制御基板5はCPU基板
1,2上のI/Fメモリ9にある起動要求フラグ41の
監視(45)を始める。CPU基板1,2は、上記リセ
ット解除後に、共に起動要求フラグ41を‘1’にセッ
トして(49)、制御基板5に対して起動用プログラム
の転送を要求する。制御基板5は、この起動要求フラグ
41が‘1’になるまで起動要求フラグ監視(50)を
続ける。そして、制御基板5は、この起動要求フラグ4
1がCPU基板によって‘1’にセットされたことを確
認して、次の起動処理に入る(46)。この起動処理に
はメモリ基板6とCPU基板1,2に対する以下の処理
が含まれる。まず、制御基板5は、要求のあったCPU
基板1,2に対して起動要求フラグ41を‘0’にクリ
アする。制御基板5は、これに続いて起動用プログラム
をバスを通じてCPU基板1,2上のI/Fメモリ9に
転送するダウンロードを行う(52)。
間の起動用プログラム転送時の動作手順を示した図6の
手順図に従って従来システムの動作の説明を行う。電源
投入時等の起動時には、最初に本システム全体にリセッ
トがかかり、リセット解除後に制御基板5はCPU基板
1,2上のI/Fメモリ9にある起動要求フラグ41の
監視(45)を始める。CPU基板1,2は、上記リセ
ット解除後に、共に起動要求フラグ41を‘1’にセッ
トして(49)、制御基板5に対して起動用プログラム
の転送を要求する。制御基板5は、この起動要求フラグ
41が‘1’になるまで起動要求フラグ監視(50)を
続ける。そして、制御基板5は、この起動要求フラグ4
1がCPU基板によって‘1’にセットされたことを確
認して、次の起動処理に入る(46)。この起動処理に
はメモリ基板6とCPU基板1,2に対する以下の処理
が含まれる。まず、制御基板5は、要求のあったCPU
基板1,2に対して起動要求フラグ41を‘0’にクリ
アする。制御基板5は、これに続いて起動用プログラム
をバスを通じてCPU基板1,2上のI/Fメモリ9に
転送するダウンロードを行う(52)。
【0005】CPU基板1,2では、この起動要求フラ
グ41が‘0’になったのを確認して、続いて転送フラ
グ42の監視を開始する。制御基板5は、上記のダウン
ロード処理52が終了次第、上記I/Fメモリ9内の転
送フラグ42を‘1’にセットして、CPU基板1,2
に対して起動用プログラムの転送が完了したことを報告
する(53)。CPU基板1,2は、この転送フラグ4
2の‘1’へのセットを確認した後に、このI/Fメモ
リ9に書き込まれた起動用プログラムを、CPU基板内
部バス11を通じて内部メモリ10に転送する(4
7)。そして、この転送が終了した段階で、転送フラグ
42を‘0’にリセットし、制御基板5に対して格納完
了報告を行う(54)。これに続いて、CPU基板1,
2はその内部メモリ10に格納した起動用プログラムを
実行する(45)ことにより、起動処理を行う。また、
制御基板5は、起動要求を受けたCPU基板全てからの
格納完了報告を受け取ることにより、起動処理46を終
了し、起動要求フラグ監視処理45に戻って、次なる起
動フラグの監視を始める。以上で、一連の手順が説明さ
れた。
グ41が‘0’になったのを確認して、続いて転送フラ
グ42の監視を開始する。制御基板5は、上記のダウン
ロード処理52が終了次第、上記I/Fメモリ9内の転
送フラグ42を‘1’にセットして、CPU基板1,2
に対して起動用プログラムの転送が完了したことを報告
する(53)。CPU基板1,2は、この転送フラグ4
2の‘1’へのセットを確認した後に、このI/Fメモ
リ9に書き込まれた起動用プログラムを、CPU基板内
部バス11を通じて内部メモリ10に転送する(4
7)。そして、この転送が終了した段階で、転送フラグ
42を‘0’にリセットし、制御基板5に対して格納完
了報告を行う(54)。これに続いて、CPU基板1,
2はその内部メモリ10に格納した起動用プログラムを
実行する(45)ことにより、起動処理を行う。また、
制御基板5は、起動要求を受けたCPU基板全てからの
格納完了報告を受け取ることにより、起動処理46を終
了し、起動要求フラグ監視処理45に戻って、次なる起
動フラグの監視を始める。以上で、一連の手順が説明さ
れた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来方法の例で
は、大きく二つの問題点があった。第一は、システム内
の全てのCPU基板に対して、同一のプログラムのダウ
ンロードしか行えないという点である。マルチプロセッ
サシステムの高集積化および簡易化を考える上で、機能
の高密度化は不可欠であり、現在ソフトウェアをサブル
ーチン構成にすることで対処しているがソフトウェアの
容量が大きくなり、その結果、CPU基板内蔵のメモリ
の拡大、CPUの処理能力・速度の向上等の要求で製造
費用の増加を招いてしまう。第二に、システム内におい
て、上記の第一の問題点を解決しつつ、起動処理に要す
る時間を最短に抑えなければならないという点である。
起動処理の完了に時間がかかると、システム全体の立ち
上がりに遅れが出てしまうからである。本発明はこのよ
うな事情に鑑みてなされたもので、複数のCPU基板が
制御基板に起動要求を行うマルチプロセッサシステムに
おいて、各CPU基板に対して異なるプログラムをダウ
ンロードしこれを実行させるようなマルチプロセッサシ
ステムを提供することを目的とする。
は、大きく二つの問題点があった。第一は、システム内
の全てのCPU基板に対して、同一のプログラムのダウ
ンロードしか行えないという点である。マルチプロセッ
サシステムの高集積化および簡易化を考える上で、機能
の高密度化は不可欠であり、現在ソフトウェアをサブル
ーチン構成にすることで対処しているがソフトウェアの
容量が大きくなり、その結果、CPU基板内蔵のメモリ
の拡大、CPUの処理能力・速度の向上等の要求で製造
費用の増加を招いてしまう。第二に、システム内におい
て、上記の第一の問題点を解決しつつ、起動処理に要す
る時間を最短に抑えなければならないという点である。
起動処理の完了に時間がかかると、システム全体の立ち
上がりに遅れが出てしまうからである。本発明はこのよ
うな事情に鑑みてなされたもので、複数のCPU基板が
制御基板に起動要求を行うマルチプロセッサシステムに
おいて、各CPU基板に対して異なるプログラムをダウ
ンロードしこれを実行させるようなマルチプロセッサシ
ステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
プロセッサと記憶装置とを搭載した複数のプロセッサ基
板がバスによって接続されているマルチプロセッサシス
テムにおいて、上記バスに接続され、複数の起動用プロ
グラムを記憶した記憶装置を搭載する記憶装置基板と、
上記バスに接続され、上記記憶装置基板上の記憶装置に
記憶される上記の複数の起動用プログラムを上記複数の
プロセッサ基板のそれぞれの要求に応じて転送する制御
装置を搭載する制御基板と、を具備してなるマルチプロ
セッサシステムである。請求項2記載の発明は、請求項
1記載のマルチプロセッサシステムにおいて、上記プロ
セッサ基板において、上記記憶装置は、上記バスに直接
に接続され、かつ、要求する上記起動用プログラムの種
類を示すフラグを記憶する領域を持つことを特徴として
いる。請求項3記載の発明は、請求項1記載のマルチプ
ロセッサシステムにおいて、上記制御基板において、要
求する上記起動用プログラムの種類が同じであるプロセ
ッサ基板に対しては、同時に上記起動用プログラムの転
送処理を行うことを特徴としている。
プロセッサと記憶装置とを搭載した複数のプロセッサ基
板がバスによって接続されているマルチプロセッサシス
テムにおいて、上記バスに接続され、複数の起動用プロ
グラムを記憶した記憶装置を搭載する記憶装置基板と、
上記バスに接続され、上記記憶装置基板上の記憶装置に
記憶される上記の複数の起動用プログラムを上記複数の
プロセッサ基板のそれぞれの要求に応じて転送する制御
装置を搭載する制御基板と、を具備してなるマルチプロ
セッサシステムである。請求項2記載の発明は、請求項
1記載のマルチプロセッサシステムにおいて、上記プロ
セッサ基板において、上記記憶装置は、上記バスに直接
に接続され、かつ、要求する上記起動用プログラムの種
類を示すフラグを記憶する領域を持つことを特徴として
いる。請求項3記載の発明は、請求項1記載のマルチプ
ロセッサシステムにおいて、上記制御基板において、要
求する上記起動用プログラムの種類が同じであるプロセ
ッサ基板に対しては、同時に上記起動用プログラムの転
送処理を行うことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
マルチプロセッサシステムを図面を参照しつつ説明す
る。図1は同実施形態のシステム構成を示す図であり、
上述の従来技術に使用したものと同一であるので、詳述
は割愛する。また、図2は同実施形態のCPU基板1〜
4に共通のCPU基板のブロック図であり、同様に詳細
の説明は上記の従来技術の説明に重複するので割愛す
る。図3は、図2におけるI/Fメモリ9のアドレス空
間の使われ方を示すメモリマップである。ここにおい
て、先頭領域15はフラグ類に当てられており、具体的
には、起動要求フラグ12と転送フラグ13と種類フラ
グ14とがある。この内、起動要求フラグ12と転送フ
ラグ13とは上記の従来技術の説明におけるものと同一
であるので重複する説明は割愛する。上記の種類フラグ
14は、当該CPU基板が起動時に必要とするプログラ
ムの種類を制御基板に知らせるためのものである。メモ
リ基板に収められていて選択の可能な起動用プログラム
の数に応じてこの種類フラグのビット数は決まる。例え
ば、ソフトウエアの種類が2種であれば1ビット、4種
であれば2ビットといった具合である。上記のフラグの
内、起動要求フラグ12と転送フラグとはCPU基板1
〜4と制御基板5との両方から書き込みと読み出しが可
能であり、種類フラグ14はCPU基板1〜4からのみ
書き込みが可能であり、制御基板5からは読み出しのみ
許されている。また、図3の符号16は、ソフトウエア
転送領域であり、起動用プログラムの転送に使用され
る。図4は本発明の一実施形態による動作の手順図であ
る。
マルチプロセッサシステムを図面を参照しつつ説明す
る。図1は同実施形態のシステム構成を示す図であり、
上述の従来技術に使用したものと同一であるので、詳述
は割愛する。また、図2は同実施形態のCPU基板1〜
4に共通のCPU基板のブロック図であり、同様に詳細
の説明は上記の従来技術の説明に重複するので割愛す
る。図3は、図2におけるI/Fメモリ9のアドレス空
間の使われ方を示すメモリマップである。ここにおい
て、先頭領域15はフラグ類に当てられており、具体的
には、起動要求フラグ12と転送フラグ13と種類フラ
グ14とがある。この内、起動要求フラグ12と転送フ
ラグ13とは上記の従来技術の説明におけるものと同一
であるので重複する説明は割愛する。上記の種類フラグ
14は、当該CPU基板が起動時に必要とするプログラ
ムの種類を制御基板に知らせるためのものである。メモ
リ基板に収められていて選択の可能な起動用プログラム
の数に応じてこの種類フラグのビット数は決まる。例え
ば、ソフトウエアの種類が2種であれば1ビット、4種
であれば2ビットといった具合である。上記のフラグの
内、起動要求フラグ12と転送フラグとはCPU基板1
〜4と制御基板5との両方から書き込みと読み出しが可
能であり、種類フラグ14はCPU基板1〜4からのみ
書き込みが可能であり、制御基板5からは読み出しのみ
許されている。また、図3の符号16は、ソフトウエア
転送領域であり、起動用プログラムの転送に使用され
る。図4は本発明の一実施形態による動作の手順図であ
る。
【0009】次に、図4の手順図を用いて本実施形態の
動作を説明する。ここでは、例として、メモリ基板6に
は起動用のプログラムとして、プログラムAとプログラ
ムBとの2種類が収められており、3種のCPU基板1
〜3のうち、CPU基板1,3は上記のプログラムAを
要求し、CPU基板2は上記のプログラムBを要求する
ものとする。また、種類フラグ14はプログラムAを示
す時に‘0’、プログラムBを示す時に‘1’であると
する。まず、マルチプロセッサシステムに対するリセッ
トが解除された後、制御基板5はCPU基板1〜3の起
動要求フラグ12の監視処理(22)をポーリングによ
り始める。CPU基板1〜3は、共に起動要求フラグ1
2を‘1’にセットし、種類フラグ14をCPU基板
1,3は‘0’に、CPU基板2は‘1’にそれぞれ設
定する(20,21)。これらの初期設定が済むと、起
動要求フラグ監視(30)を行っていた制御基板5はC
PU基板1〜3の起動要求フラグ12が‘1’にセット
されたことを確認した後に、起動処理(23)を開始す
る。
動作を説明する。ここでは、例として、メモリ基板6に
は起動用のプログラムとして、プログラムAとプログラ
ムBとの2種類が収められており、3種のCPU基板1
〜3のうち、CPU基板1,3は上記のプログラムAを
要求し、CPU基板2は上記のプログラムBを要求する
ものとする。また、種類フラグ14はプログラムAを示
す時に‘0’、プログラムBを示す時に‘1’であると
する。まず、マルチプロセッサシステムに対するリセッ
トが解除された後、制御基板5はCPU基板1〜3の起
動要求フラグ12の監視処理(22)をポーリングによ
り始める。CPU基板1〜3は、共に起動要求フラグ1
2を‘1’にセットし、種類フラグ14をCPU基板
1,3は‘0’に、CPU基板2は‘1’にそれぞれ設
定する(20,21)。これらの初期設定が済むと、起
動要求フラグ監視(30)を行っていた制御基板5はC
PU基板1〜3の起動要求フラグ12が‘1’にセット
されたことを確認した後に、起動処理(23)を開始す
る。
【0010】この起動処理23には以下の種々の処理ス
テップが含まれる。まず、制御基板5はCPU基板1〜
3上のI/Fメモリ9中の種類フラグ14の値を読み込
んで、各CPU基板1〜3に対して転送すべき起動用プ
ログラムの種類を知ると共に全てのCPU基板の起動要
求フラグ12を‘0’にリセットする(31)。このフ
ラグのリセットによりCPU基板1〜3はこれから要求
を起こしたプログラムが転送されてくるのを待ち、転送
フラグ13の値を監視する。しかる後に、制御基板5は
プログラムAをCPU基板1〜3に対してダウンロード
する(32)。そして、この転送が終了した時点で、制
御基板5は上記CPU基板1,3の転送フラグ13を
‘1’にセットし、転送完了報告(33)を行う。CP
U基板1,3ではこの転送フラグ13の‘1’へのセッ
トを確認した後に、制御基板5によってI/Fメモリ9
に書き込まれた上記起動用プログラムを内部メモリ10
内のソフトウエア転送領域16へと格納する(24)。
CPU基板1,3はこの格納処理が終了した時点で、転
送フラグ13を‘0’にリセットすることにより、制御
基板5に対して格納完了報告をし(34)、上記の内部
メモリ10へと転送をした起動用プログラムの実行を開
始する(25)。
テップが含まれる。まず、制御基板5はCPU基板1〜
3上のI/Fメモリ9中の種類フラグ14の値を読み込
んで、各CPU基板1〜3に対して転送すべき起動用プ
ログラムの種類を知ると共に全てのCPU基板の起動要
求フラグ12を‘0’にリセットする(31)。このフ
ラグのリセットによりCPU基板1〜3はこれから要求
を起こしたプログラムが転送されてくるのを待ち、転送
フラグ13の値を監視する。しかる後に、制御基板5は
プログラムAをCPU基板1〜3に対してダウンロード
する(32)。そして、この転送が終了した時点で、制
御基板5は上記CPU基板1,3の転送フラグ13を
‘1’にセットし、転送完了報告(33)を行う。CP
U基板1,3ではこの転送フラグ13の‘1’へのセッ
トを確認した後に、制御基板5によってI/Fメモリ9
に書き込まれた上記起動用プログラムを内部メモリ10
内のソフトウエア転送領域16へと格納する(24)。
CPU基板1,3はこの格納処理が終了した時点で、転
送フラグ13を‘0’にリセットすることにより、制御
基板5に対して格納完了報告をし(34)、上記の内部
メモリ10へと転送をした起動用プログラムの実行を開
始する(25)。
【0011】続いて、制御基板5はCPU基板1,3か
らの上記格納完了報告を確認した後に、プログラムBを
CPU基板1〜3に対して、それぞれのI/Fメモリ9
に向かってダウンロードする(35)。このダウンロー
ドが終了した時点で、制御基板5はCPU基板2の転送
フラグ13を‘1’にセットすることにより、転送完了
報告をする(33)。CPU基板2は、このダウンロー
ドされた起動用プログラムをI/Fメモリ9から内部メ
モリ10へと転送する(24)。CPU基板2は上記の
内部での転送が終了した時点で転送フラグ13を‘0’
にリセットし、制御基板5に対して格納完了報告を行う
(34)。しかる後に、CPU基板2はこのプログラム
の実行を開始する(25)。制御基板5は以上の格納完
了報告により、先の起動要求フラグ監視処理(22)の
際に、起動要求フラグ12によって要求のあったCPU
基板全てに対して起動処理が完了したことを認め、引き
続き次の起動要求フラグ監視処理22に移行し、各CP
U基板の起動要求フラグを監視する。
らの上記格納完了報告を確認した後に、プログラムBを
CPU基板1〜3に対して、それぞれのI/Fメモリ9
に向かってダウンロードする(35)。このダウンロー
ドが終了した時点で、制御基板5はCPU基板2の転送
フラグ13を‘1’にセットすることにより、転送完了
報告をする(33)。CPU基板2は、このダウンロー
ドされた起動用プログラムをI/Fメモリ9から内部メ
モリ10へと転送する(24)。CPU基板2は上記の
内部での転送が終了した時点で転送フラグ13を‘0’
にリセットし、制御基板5に対して格納完了報告を行う
(34)。しかる後に、CPU基板2はこのプログラム
の実行を開始する(25)。制御基板5は以上の格納完
了報告により、先の起動要求フラグ監視処理(22)の
際に、起動要求フラグ12によって要求のあったCPU
基板全てに対して起動処理が完了したことを認め、引き
続き次の起動要求フラグ監視処理22に移行し、各CP
U基板の起動要求フラグを監視する。
【0012】上記の説明において、要求の無いCPU基
板に対しても同一の起動用プログラムのダウンロードを
行って、それぞれのCPU基板上のI/Fメモリに書き
込みを行っているが、CPU基板側では要求しない起動
用プログラムに対しては、内部メモリ10への内部転送
を行わないので該プログラムは実行には至らない。
板に対しても同一の起動用プログラムのダウンロードを
行って、それぞれのCPU基板上のI/Fメモリに書き
込みを行っているが、CPU基板側では要求しない起動
用プログラムに対しては、内部メモリ10への内部転送
を行わないので該プログラムは実行には至らない。
【0013】なお、上記の説明においては、メモリ基板
6から各CPU基板1〜3に転送する、起動用プログラ
ムの種類が2種である場合を示したが、それ以上の種類
がある場合には、CPU基板上のI/Fメモリ内の種類
フラグ13のビット数を増やすことにより対応する。例
えば、4種類のプログラムA,B,C,Dが存在すると
すると、上記種類フラグ13を2ビットとし、例えば、
‘00’をプログラムA、‘01’をプログラムB、
‘10’をプログラムC、‘11’をプログラムDにそ
れぞれ割り当てればよい。
6から各CPU基板1〜3に転送する、起動用プログラ
ムの種類が2種である場合を示したが、それ以上の種類
がある場合には、CPU基板上のI/Fメモリ内の種類
フラグ13のビット数を増やすことにより対応する。例
えば、4種類のプログラムA,B,C,Dが存在すると
すると、上記種類フラグ13を2ビットとし、例えば、
‘00’をプログラムA、‘01’をプログラムB、
‘10’をプログラムC、‘11’をプログラムDにそ
れぞれ割り当てればよい。
【0014】上記の様に、各CPU基板上のI/Fメモ
リ内に、起動要求フラグの他に種類フラグを新設するこ
とにより、制御基板がCPU基板からの起動要求フラグ
を確認して起動処理に移った後、起動要求をしているC
PU基板の種類フラグによって必要なプログラムの種類
を判断し、同報方式によって同じプログラムを一斉に転
送し、これがCPU基板の要求しているものであった場
合のみ、該当CPU基板の転送フラグを制御して、内部
メモリに格納させる。これにより、各CPU基板から異
なった起動要求があった場合に、制御基板は同じ起動用
プログラムの要求があったCPU基板に対して一斉にダ
ウンロードが可能となり、また要求されたプログラムが
全て同種であった場合には、1種類のプログラムのダウ
ンロードのみで済むために、起動に要する時間の無駄を
生じない。
リ内に、起動要求フラグの他に種類フラグを新設するこ
とにより、制御基板がCPU基板からの起動要求フラグ
を確認して起動処理に移った後、起動要求をしているC
PU基板の種類フラグによって必要なプログラムの種類
を判断し、同報方式によって同じプログラムを一斉に転
送し、これがCPU基板の要求しているものであった場
合のみ、該当CPU基板の転送フラグを制御して、内部
メモリに格納させる。これにより、各CPU基板から異
なった起動要求があった場合に、制御基板は同じ起動用
プログラムの要求があったCPU基板に対して一斉にダ
ウンロードが可能となり、また要求されたプログラムが
全て同種であった場合には、1種類のプログラムのダウ
ンロードのみで済むために、起動に要する時間の無駄を
生じない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるマ
ルチプロセッサシステムによれば、下記の効果を得るこ
とができる。1.複数のCPU基板を持ったマルチプロ
セッサシステムにおいて、CPU基板毎に設けられてい
た従来の起動要求フラグと転送フラグに加えて、上述の
種類フラグを備えたことにより、CPU基板は必要な起
動用プログラムの種類を制御基板に知らせることが可能
となり、複数の起動用プログラムを必要なCPU基板に
一斉に転送し起動をかけることができる。2.上記の第
一の効果と併せて、各CPU基板からの要求に応じて最
短の所要時間で必要な起動用プログラムの転送が行える
ため、システム全体の起動処理自体を短時間で済ますこ
とができる。
ルチプロセッサシステムによれば、下記の効果を得るこ
とができる。1.複数のCPU基板を持ったマルチプロ
セッサシステムにおいて、CPU基板毎に設けられてい
た従来の起動要求フラグと転送フラグに加えて、上述の
種類フラグを備えたことにより、CPU基板は必要な起
動用プログラムの種類を制御基板に知らせることが可能
となり、複数の起動用プログラムを必要なCPU基板に
一斉に転送し起動をかけることができる。2.上記の第
一の効果と併せて、各CPU基板からの要求に応じて最
短の所要時間で必要な起動用プログラムの転送が行える
ため、システム全体の起動処理自体を短時間で済ますこ
とができる。
【図1】 本発明による一実施形態によるマルチプロセ
ッサシステムのブロック図である。
ッサシステムのブロック図である。
【図2】 図1に示すCPU基板のブロック図である。
【図3】 図2に示すI/Fメモリのメモリ・マップで
ある。
ある。
【図4】 本発明による一実施形態によるマルチプロセ
ッサシステムの動作の手順図である。
ッサシステムの動作の手順図である。
【図5】 従来技術におけるI/Fメモリのメモリ/マ
ップである。
ップである。
【図6】 従来技術によるマルチプロセッサシステムの
動作の手順図である。
動作の手順図である。
1〜4…CPU基板、 5…制御基板、 6…メモリ基板、 7…バス、 8…CPU、 9…I/Fメモリ、 10…内部メモリ、 11…CPU基板内部バス
Claims (3)
- 【請求項1】 プロセッサと記憶装置とを搭載した複数
のプロセッサ基板がバスによって接続されているマルチ
プロセッサシステムにおいて、 上記バスに接続され、複数の起動用プログラムを記憶し
た記憶装置を搭載する記憶装置基板と、 上記バスに接続され、上記記憶装置基板上の記憶装置に
記憶される上記の複数の起動用プログラムを上記複数の
プロセッサ基板のそれぞれの要求に応じて転送する制御
装置を搭載する制御基板と、 を具備してなるマルチプロセッサシステム。 - 【請求項2】 上記プロセッサ基板において、上記記憶
装置は、上記バスに直接に接続され、かつ、要求する上
記起動用プログラムの種類を示すフラグを記憶する領域
を持つことを特徴とする請求項1記載のマルチプロセッ
サシステム。 - 【請求項3】 上記制御基板において、要求する上記起
動用プログラムの種類が同じであるプロセッサ基板に対
しては、同時に上記起動用プログラムの転送処理を行う
ことを特徴とする請求項1記載のマルチプロセッサシス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081233A JPH10275138A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | マルチプロセッサシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081233A JPH10275138A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | マルチプロセッサシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10275138A true JPH10275138A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13740741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9081233A Pending JPH10275138A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | マルチプロセッサシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10275138A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010124134A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置およびプログラム |
| JP2016099882A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | Necプラットフォームズ株式会社 | ソフトウェア管理装置、ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法、及び、ソフトウェア管理プログラム |
| JP2024078527A (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-11 | 株式会社デンソー | 情報処理装置および情報処理装置の起動方法 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9081233A patent/JPH10275138A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010124134A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置およびプログラム |
| JP2016099882A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | Necプラットフォームズ株式会社 | ソフトウェア管理装置、ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法、及び、ソフトウェア管理プログラム |
| JP2024078527A (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-11 | 株式会社デンソー | 情報処理装置および情報処理装置の起動方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000118 |