JPH10275730A - 負荷時タップ切換器 - Google Patents

負荷時タップ切換器

Info

Publication number
JPH10275730A
JPH10275730A JP7777197A JP7777197A JPH10275730A JP H10275730 A JPH10275730 A JP H10275730A JP 7777197 A JP7777197 A JP 7777197A JP 7777197 A JP7777197 A JP 7777197A JP H10275730 A JPH10275730 A JP H10275730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed contact
rotating plate
pair
rotating
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7777197A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Maeda
敬治 前田
Takashi Himeno
隆 姫野
Shigeki Saisho
隆樹 最所
Yoshitaka Ikejiri
吉隆 池尻
Fumihiro Kawasaki
文浩 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYUSHU HENATSUKI KK
Original Assignee
KYUSHU HENATSUKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYUSHU HENATSUKI KK filed Critical KYUSHU HENATSUKI KK
Priority to JP7777197A priority Critical patent/JPH10275730A/ja
Publication of JPH10275730A publication Critical patent/JPH10275730A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 柱上変圧器のように小型の変圧器の変圧器容
器の内部に収納できる負荷時タップ切換器を提供する 【解決手段】 第1及び第2のフレーム11及び12に
それぞれ固定接点1〜10を固定する。可動接点導体1
5を駆動力発生機構16によって回動させてタップを切
り換える。限流抵抗R1及びR2をそれぞれ中間固定接
点対7,8及び9,10の接続点CP1,CP2と第2
のタップ切換固定接点対を構成する固定接点2及び5と
の間に設ける。駆動力発生機構16は、回転プレート1
4,バネ部材19及び伝達機構20から構成され、バネ
力を利用して可動接点導体15を瞬時に移動させる。回
転プレート14の外周部には、バネ部材19の蓄勢及び
放勢を制御するカム曲線部23を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タップを切り換え
る際に限流抵抗を利用する負荷時タップ切換器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】タップ切換器には、変圧器が充電されて
いない無電圧状態のときに手作業でタップを切り換える
無電圧タップ切換器と、変圧器から負荷に電力が供給さ
れている状態でタップを切り換える負荷時タップ切換器
とがある。図15は、従来の負荷時タップ切換器の構成
を概略で示す図である。従来の負荷時タップ切換器で
は、V結線される2つの巻線W1及びW2に設けた複数
のタップを切り換えるために、切換開閉器201と、タ
ップ選択器202と、限流抵抗R1及びR2とを備えて
いる。そして切換開閉器201とタップ選択器202と
を適宜に切り換えて、限流抵抗R1及びR2を利用して
切換時に大電流が流れないようにしてタップを切り換え
ている。このようなタップ切換器では、切換タップ数を
多くできる利点があるものの、構造が複雑で、しかも大
形になる。そのため変圧器容器の中に収納することは非
常に難しい。そのため、従来柱上変圧器等の小容量変圧
器の内部には、複雑で大形の切換構造を必要としない無
電圧タップ切換器が収納されている。このような無電圧
タップ切換器の一例は、特開平7−245219号公報
(特願平6−34337号)に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら無電圧タ
ップ切換器では、無電圧状態でタップ切換をする必要が
あるため、負荷状態でタップ切換をすることができず、
タップ切換作業が面倒であるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、小形でしかも構造が簡単
な負荷時タップ切換器を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、柱上変圧器のように
小型の変圧器の変圧器容器の内部に収納できる負荷時タ
ップ切換器を提供することにある。
【0006】本発明の更に他の目的は、2つの限流抵抗
を用いて3タップの切換を行うことができる簡単な構造
の負荷時タップ切換器を提供することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、簡単な構造で切
換動作を迅速に行うことができる負荷時タップ切換器を
提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、変圧器容器の外部か
らのハンドル操作により簡単にタップを切り換えること
ができる負荷時タップ切換器を備えた変圧器を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】柱上変圧器のように小容
量の変圧器であれば、現在の電力事情から考慮すると3
タップの切換で十分である。そこで本発明は、限流抵抗
を利用してタップ切換時の電流を低減しながらタップを
切り換える3タップ切換の負荷時タップ切換器を対象と
する。
【0010】本発明の負荷時タップ切換器は、一対の第
1及び第2の固定接点からそれぞれ構成され間隔を開け
て配置された(具体的には弧状に且つ等しい間隔を開け
て配置された)第1〜第3のタップ切換固定接点対と、
一対の第1及び第2の固定接点からそれぞれ構成され且
つ第1及び第2のタップ切換固定接点対及び前記第2及
び第3のタップ切換固定接点対との間に配置された第1
及び第2の中間固定接点対と、複数の一対の第1及び第
2の固定接点の間を通り接触している1以上の一対の第
1及び第2の固定接点を電気的に相互に接続する可動接
点を一端に備え他端が回転軸に回転自在に支持された可
動接点導体と、可動接点導体を回転軸を中心にして回動
させるための回転駆動力を発生する駆動力発生機構とを
具備する。一対の第1及び第2の固定接点は、通常は所
定の間隔を開けて対向するように配置される。
【0011】本発明では、可動接点の形状寸法及び第1
及び第2の中間固定接点対の配置位置を、可動接点導体
が回動する過程において、第1のタップ切換固定接点対
と第1の中間固定接点対とが可動接点により電気的に接
続され、第1及び第2の中間固定接点と第2のタップ切
換固定接点対とが可動接点により電気的に接続され、第
3のタップ切換固定接点対と第2の中間固定接点対とが
可動接点により電気的に接続されるように定める。そし
て第1及び第2の中間固定接点対のそれぞれの第1の固
定接点を相互に電気的に接続し、第2のタップ切換固定
接点対の第1の固定接点と第1及び第2の中間固定接点
対のそれぞれの第1の固定接点の接続点との間に第1の
限流抵抗を接続する(または第2のタップ切換固定接点
対の第1の固定接点と接続点とを第1の限流抵抗を介し
て相互に接続する)。また第1及び第2の中間固定接点
対のそれぞれの第2の固定接点を相互に電気的に接続
し、第2のタップ切換固定接点対の第2の固定接点と第
1及び第2の中間固定接点対のそれぞれの第2の固定接
点の接続点との間には第2の限流抵抗を接続する(また
は第2のタップ切換固定接点対の第2の固定接点と接続
点とを第2の限流抵抗を介して相互に接続する)。
【0012】このように構成すると、2つの限流抵抗と
1つの切換機構(1つの可動接点導体と駆動力発生機
構)とから3タップ切換の負荷時タップ切換器を簡単且
つ小形に構成することができる。そのため小容量の変圧
器の変圧器容器の内部にも収納可能な負荷時タップ切換
器を得ることができる。
【0013】なお駆動力発生機構を、バネ部材の放勢力
を利用して可動接点導体を駆動して短い時間でタップを
切り換えるように構成すれば、迅速にタップ切換を行う
ことができて、負荷変動を小さくして、しかも限流抵抗
の容量を小さくできる利点がある。
【0014】駆動力発生機構は、具体的には、回転軸に
連結されて回転軸に手動で回転力を付与する回転力付与
機構と、回転軸に固定された回転プレートと、回転軸の
回転方向に所定の角度間隔を開けて回転プレートに設け
られた第1及び第2の係合部と、バネ部材と、伝達機構
とから構成することができる。回転力付与機構は、簡単
には、回転軸に連結された操作軸とハンドルによって構
成される。そしてバネ部材は、回転プレートが第1の角
度区間を一方向に回転する際に蓄勢され、回転プレート
が第1の角度区間に連続する第2の角度区間を前記一方
向に回転する際に放勢され、回転プレートが第2の角度
区間に連続する第3の角度区間を前記一方向に回転する
際に蓄勢され、回転プレートが第3の角度区間に連続す
る第4の角度区間を前記一方向に回転する際に放勢さ
れ、回転プレートが第5の角度区間を前記一方向と逆方
向の他方向に回転する際に蓄勢され、回転プレートが第
5の角度間隔と連続する第6の角度区間を前記他方向に
回転する際に放勢され、回転プレートが第6の角度区間
と連続する第7の角度区間を前記他方向に回転する際に
蓄勢され、回転プレートが第7の角度区間と連続する第
8の角度区間を前記他方向に回転する際に放勢されるよ
うに配置されている。
【0015】そして伝達機構は、バネ部材と回転プレー
トとの間に配置されて、バネ部材を蓄勢する際に回転プ
レートからバネ部材に蓄勢力を伝え且つバネ部材の放勢
力を回転プレートに伝えるように構成されている。伝達
機構は、具体的には、回転プレートに設けられたカム曲
線部と、このカム曲線部上を回動する回転体と、回転体
の動きに応じてバネ部材を蓄勢したり放勢する蓄勢−放
勢機構とから構成される。そしてカム曲線部は回転プレ
ートが第1の角度区間を一方向に回転する際にバネ部材
を蓄勢し、回転プレートが第2の角度区間を一方向に回
転する際に蓄勢されたバネ部材を放勢し、回転プレート
が第3の角度区間を一方向に回転する際にバネ部材を蓄
勢し、回転プレートが第4の角度区間を一方向に回転す
る間に蓄勢されたバネ部材を放勢し、回転プレートが第
5の角度区間を前記他方向に回転する際に前記バネ部材
を蓄勢し、回転プレートが第6の角度区間を他方向に回
転する際に蓄勢されたバネ部材を放勢し、回転プレート
が第7の角度区間を前記他方向に回転する際にバネ部材
を蓄勢し、回転プレートが第8の角度区間を前記他方向
に回転する間に蓄勢されたバネ部材を放勢するように構
成される。
【0016】また前記他方向側に位置する第1の係合部
と前記一方向側に位置する第2の係合部との間の所定の
角度間隔は、回転プレートが前記一方向に第1の角度区
間を回転する間は第1及び第2の係合部が可動接点導体
とは係合せず、回転プレートが前記一方向に第2〜第4
の角度区間を回転する間は第1の係合部が可動接点導体
と係合し、回転プレートが前記他方向に第5の角度区間
を回転する間は第1及び第2の係合部が可動接点導体と
は係合せず、回転プレートが他方向に第6〜第8の角度
区間を回転する間は第2の係合部が可動接点導体と係合
するように定められる。
【0017】そして回転プレートが第1の角度区間を回
転する間可動接点は第1のタップ切換固定接点対と接触
しており、回転プレートが第2の角度区間の回転を終了
した時点で可動接点は第1の中間固定接点対と第2のタ
ップ切換固定接点対とに接触しており、回転プレートが
第3の角度区間の回転を終了した時点で可動接点は第2
のタップ切換固定接点対と第2の中間固定接点対とに接
触しており、回転プレートが第4の角度区間の回転を終
了した時点で可動接点は第3のタップ切換固定接点対と
接触しており、回転プレートが第5の角度区間を回転す
る間可動接点は第3のタップ切換固定接点対と接触して
おり、回転プレートが第6の角度区間の回転を終了した
時点で可動接点は第2の中間固定接点対と第2のタップ
切換固定接点対とに接触しており、回転プレートが第7
の角度区間の回転を終了した時点で可動接点は第1のタ
ップ切換固定接点対と第2の中間固定接点対とに接触し
ており、回転プレートが第8の角度区間の回転を終了し
た時点で可動接点は第1のタップ切換固定接点対と接触
している。
【0018】以上のように、駆動力発生機構を構成する
と、回転プレートを回転させる動作を行わせるだけで、
簡単に且つ確実に、しかもバネ力を利用して迅速にタッ
プ切換を行うことができる。特に、伝達機構を上記のカ
ム曲線部と蓄勢−放勢機構とから構成すると、バネ部材
の蓄勢と放勢を回転プレートの動きに確実に追随させる
ことができ、切換動作が確実になる。
【0019】本発明の負荷時タップ切換器は、所定の間
隔をあけて配置された第1及び第2のフレームを用い
て、第1のフレームに複数の第1の固定接点を固定し、
第2のフレームに複数の第2の固定接点を固定し、回転
軸を第1及び第2のフレームに回転自在に支持し、第1
及び第2のフレームの少なくとも一方のフレームの外側
に第1及び第2の限流抵抗を固定した構造を基本構造と
することができる。勿論この回転軸には、回転軸に手動
で回転力を付与する回転力付与機構が取り付けられる。
またこの回転軸には回転プレートが固定され、可動接点
導体の他端もこの回転軸に回転自在に支持される。この
ような基本構造を採用すると、構造が非常に簡単にな
る。なおバネ部材及び伝達機構も、第1及び第2のフレ
ームの間に配置すれば、更に構造は簡単になる。
【0020】更に本発明の負荷時タップ切換器を変圧器
容器に収納する場合には、一端にハンドルを備え他端が
変圧器容器の内部に位置する操作軸によって回転力付与
機構を構成する。そしてこの操作軸の他端を負荷時タッ
プ切換器の回転軸に連結する。このようにすると変圧器
容器の外部からのハンドル操作により簡単にタップを切
り換えることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。図1(A)及び
(B)は、本発明の実施の形態の負荷時タップ切換器の
主要部の概略構成を示すための図である。なお図1
(A)においては、便宜上すべての固定接点1〜10が
見えるように記載してある。また図1(B)では、固定
接点対の一方だけを図示してある。この負荷時タップ切
換器は、例えば第2図に示すような結線で用いることが
できる。図2の結線は、三相四線式複合変圧器と呼ばれ
る柱上変圧器の結線であり、一次側のU相巻線とW相巻
線とがV結線され、U相巻線に設けたタップt1 〜t3
とW相巻線に設けたタップt4 〜t6 が、破線で示した
部分に設ける負荷時タップ切換器100により切り換え
られる。
【0022】図1において、所定の間隔を開けて対向配
置された固定接点1及び4により第1のタップ切換固定
接点対が構成され、所定の間隔を開けて対向配置された
固定接点2及び5により第2のタップ切換固定接点対が
構成され、所定の間隔を開けて対向配置された固定接点
3及び6により第3のタップ切換固定接点対が構成され
ている。また所定の間隔を開けて対向配置された固定接
点7及び9により第1の中間固定接点対が構成され、所
定の間隔を開けて対向配置された固定接点8及び10に
より第2の中間固定接点対が構成されている。固定接点
1,3,5,7,8は、第1のフレーム11に弧状に且
つ等しい間隔を開けて配置されてそれぞれ第1の固定接
点を構成し、固定接点4,5,6,9,10は第2のフ
レーム12に弧状に且つ等しい間隔を開けて配置されて
第2の固定接点を構成している。第1及び第2のフレー
ム11及び12は固定状態にあり、第1及び第2のフレ
ーム11及び12には回転軸13が回転自在に支持され
ている。またこの回転軸13には回転プレート14が固
定され、可動接点導体15の他端もこの回転軸13に回
転自在に支持されている。
【0023】可動接点導体15は、各複数対の第1及び
第2の固定接点の間を通り、接触している1以上の一対
の第1及び第2の固定接点を電気的に相互に接続する可
動接点15aを一端に備え、他端が回転軸に回転自在に
支持されている。図1(A)に示すように、可動接点導
体15は、電気的にV相に接続されている。そして固定
接点1,2,3はそれぞれU相巻線のタップt1 〜t3
に電気的に接続され、固定接点4,5,6はそれぞれW
相巻線のタップt4 〜t6 に電気的に接続されている。
そして第1及び第2の中間固定接点対のそれぞれの第1
の固定接点7及び8は相互に電気的に接続され、第2の
タップ切換固定接点対の第1の固定接点2と第1及び第
2の中間固定接点対のそれぞれの第1の固定接点7,8
の接続点CP1との間に第1の限流抵抗R1が接続され
ている。即ち第2のタップ切換固定接点対の第1の固定
接点2と接続点CP1とは第1の限流抵抗R1を介して
相互に接続されている。同様にして、第1及び第2の中
間固定接点対のそれぞれの第2の固定接点9及び10は
相互に電気的に接続され、第2のタップ切換固定接点対
の第2の固定接点5と第1及び第2の中間固定接点対の
それぞれの第2の固定接点9,10の接続点CP2との
間に第2の限流抵抗R2が接続されている。即ち第2の
タップ切換固定接点対の第2の固定接点5と接続点CP
2とは第2の限流抵抗R2を介して相互に接続されてい
る。
【0024】可動接点導体15の可動接点15aの形状
寸法及び第1及び第2の中間固定接点対(7,8,9,
10)の配置位置は、可動接点導体15が回動する過程
において、第1のタップ切換固定接点対(1,4)と第
1の中間固定接点対(7,9)とが可動接点15aによ
り電気的に接続され、第1及び第2の中間固定接点
(7,8,9,10)と第2のタップ切換固定接点対
(2,5)とが可動接点15aにより電気的に接続さ
れ、第3の切換固定接点対(3,6,)と第2の中間固
定接点対(8,10)とが可動接点15aにより電気的
に接続されるように定めされている。
【0025】駆動力発生機構16は、回転軸13に連結
されて回転軸13に手動で回転力を付与する図示しない
回転力付与機構と、回転軸13に固定された回転プレー
ト14と、回転軸13の回転方向に所定の角度間隔を開
けて回転プレート14に設けられた第1及び第2の係合
部17,18と、バネ部材19と、伝達機構20とから
構成される。回転力付与機構は、図13に示すように、
回転軸13に機械的に連結された操作軸21と操作ハン
ドル22とによって構成される。図13において、操作
軸21は、一端に操作ハンドル22を備え他端が変圧器
容器の内部に位置し、操作軸21の他端が負荷時タップ
切換器100の回転軸に連結されている。このようにす
ると変圧器容器の外部からのハンドル22の操作により
簡単にタップを切り換えることができる。
【0026】バネ部材19は、この例では伝達機構20
の機能を具備するように簡略化して記載してある。伝達
機構20は、バネ部材19と回転プレート14との間に
配置されて、バネ部材19を蓄勢する際に回転プレート
14からバネ部材19に蓄勢力を伝え且つバネ部材19
の放勢力を回転プレート14に伝えるように構成されて
いる。具体的には、回転プレート14に設けられたカム
曲線部23と、カム曲線部23上を回動する回転体24
と、回転体24の動きに応じてバネ部材19を蓄勢した
り放勢する蓄勢−放勢機構とから構成される。なお図1
ではバネ部材19の一方の脚部と、ピン25及び26と
により蓄勢−放勢機構が構成されている。カム曲線部2
3は、回転プレート14の外周部に形成された3つの弧
状の凹部23a,23b及び23cとこれらの凹部の間
に位置する凸部23d及び23eとから構成されてい
る。凸部23d及び23eがハッカー部を構成してい
る。そしてカム曲線部23は。回転プレート14が第1
の角度区間θ1[図4(B)参照]を一方向[図1
(B)の実線矢印方向]に回転する際にバネ部材19を
蓄勢し、回転プレート14が第2の角度区間θ2[図7
(B)参照]を一方向に回転する際に蓄勢されたバネ部
材19を放勢し、回転プレート14が第3の角度区間θ
3[図9(B)参照]を一方向に回転する際にバネ部材
19を蓄勢し、回転プレート14が第4の角度区間θ4
[図12(B)参照]を一方向に回転する間に蓄勢され
たバネ部材19を放勢し、以下図12(B)に示すよう
に回転プレート14が第5の角度区間θ5を他方向[図
1(B)の実線矢印方向と反対の方向]に回転する際に
バネ部材19を蓄勢し、回転プレート14が第6の角度
区間θ6を他方向に回転する際に蓄勢されたバネ部材1
9を放勢し、回転プレート14が第7の角度区間θ7を
他方向に回転する際にバネ部材19を蓄勢し、回転プレ
ート14が第8の角度区間θ8を他方向に回転する間に
蓄勢されたバネ部材19を放勢するように構成される。
角度区間θ1及びθ8は、図1(B)に示した凹部23
aの円弧の長さによって定まり、角度区間θ2及びθ3
並びにθ6及びθ7は凹部23bの円弧の長さによって
定まり、角度区間θ4及びθ5は凹部23bの円弧の長
さによって定まる。
【0027】回転プレート14に設けられて可動接点導
体15と係合する第1及び第2の係合部17及び18
は、図1(B)の例では回転プレート14に形成した扇
状の溝部の回転方向両端部によってそれぞれ構成されて
いる。なおこの第1及び第2の係合部17及び18は、
回転プレート14が所定の角度範囲を回転しているとき
に可動接点導体15の回転方向両縁部と係合し得る構造
であればいかなる構造でもよく、例えば突起でもよい。
そして他方向側に位置する第1の係合部17と一方向側
に位置する第2の係合部18との間の所定の角度間隔θ
oは、回転プレート14が一方向に第1の角度区間θ1
を回転する間は第1及び第2の係合部17及び18が可
動接点導体15とは係合せず、回転プレート14が一方
向に第2〜第4の角度区間θ2〜θ4を回転する間は第
1の係合部17が可動接点導体15と係合し、回転プレ
ート14が他方向に第5の角度区間θ5を回転する間は
第1及び第2の係合部17及び18が可動接点導体15
とは係合せず、回転プレート14が他方向に第6〜第8
の角度区間θ6〜θ8を回転する間は第2の係合部18
が可動接点導体15と係合するように定められている。
【0028】次に、図3乃至図12を用いて可動接点導
体15が一方向(反時計回り方向)に回転して、タップ
がt1 (t4 )からt3 (t6 )へと移動する場合のタ
ップ切換動作について説明する。なお図3乃至図12に
おいて、それぞれ(A)は回路の接続状態を示し、
(B)は機構の状態を示している。まず図3に示す状態
即ち可動接点15aが第1のタップ切換固定接点対
(1,4)と接触している状態から、図13に示す操作
ハンドル22を一方向に回転させる。回転プレート14
が第1の角度区間θ1[図4(B)参照]を回転する間
可動接点15aは第1のタップ切換固定接点対(1,
4)と接触している。図3の状態から図4の状態に移行
する間に、回転体24は凹部23bの円弧に添って回転
中心から離れる方向に移動し、図1のバネ部材19を蓄
勢する。図4に示すように回転プレート14に設けた凸
部23cと回転体24が接触している状態で、図1
(B)のバネ部材19は完全に蓄勢された状態にある。
この状態では、負荷電流IL は第1のタップ切換固定接
点対(1,4)を通って流れている。
【0029】次に操作ハンドル22(図13)を更に一
方向に僅かに回転すると、バネ部材19が蓄勢されたバ
ネ力を放勢し、このバネ力で回転体24が凹部23bの
円弧に添って瞬時に移動する。その結果、バネ力で回転
プレート14は一方向に瞬時に第2の角度区間θ2回転
する。この際の状態を図5乃至図7に示してある。特
に、図7に示すように可動接点15aが第2のタップ切
換固定接点対(2,5)と完全に接触するまでの間は、
図5及び図6に示すように、限流抵抗R1及びR2が機
能する。即ち、第2の角度区間θ2の途中で、可動接点
15aが第1の中間固定接点対(7,9)に接触する
と、図5に示すように、循環電流Icが限流抵抗R1及
びR2を通って流れる。このとき負荷電流IL は、第1
のタップ切換固定接点対(1,4)を通って流れてい
る。循環電流Icが流れても、限流抵抗があるために、
短絡状態が発生することはない。図6に示すように、可
動接点15aが第1のタップ切換固定接点対(1,4)
から離れた状態では、第1の中間固定接点対(7,9)
を通って負荷電流IL ´が流れる。このときの負荷電流
IL ´は、限流抵抗R1及びR2を通るため、IL より
小さくなっている。更に回転プレート14が一方向に回
転すると、図7に示すように回転体24が回転プレート
14の凹部23bに完全に嵌合した状態となる。回転プ
レート14が第2の角度区間の回転を終了した時点で可
動接点15aは第1の中間固定接点対と第2のタップ切
換固定接点対とに接触している。図7の状態では、負荷
電流IL は第2のタップ切換固定接点対(2,5)を通
って流れる。このときに限流抵抗R1及R2を通って流
れる電流IR は非常に小さい。
【0030】更にタップを切り上げる場合には、操作ハ
ンドル22を更に一方向に第3の角度区間θ3[図9
(B)参照]回転する。図7の状態から図9に進む過程
で、回転体24は凹部23bの円弧に添って移動し、凸
部23eと回転体24が接触した状態でバネ部材19は
再度蓄勢される。回転プレート14が第3の角度区間θ
3の回転を終了した時点で可動接点15aは第2のタッ
プ切換固定接点対(2,5)と第2の中間固定接点対
(8,10)とに接触している。
【0031】次に操作ハンドル22を更に一方向に僅か
に回転すると、バネ部材19が蓄勢されたバネ力を放勢
し、このバネ力で回転体24が凹部23cの円弧に添っ
て瞬時に移動する。その結果、バネ力で回転プレート1
4は一方向に瞬時に第4の角度区間θ4[図12(B)
参照]回転する。この際の状態を図10乃至図12に示
してある。特に、図12に示すように可動接点15aが
第3のタップ切換固定接点対(3,6)と完全に接触す
るまでの間は、図10及び図11に示すように、限流抵
抗R1及びR2が機能する。即ち、第4の角度区間θ4
の途中で、可動接点15aが第2の中間固定接点対
(8,10)と第3のタップ切換固定接点対(3,6)
とに接触している間、図11に示すように、循環電流I
cが限流抵抗R1及びR2を通って流れる。このとき負
荷電流IL は、第3のタップ切換固定接点対(3,6)
を通って流れている。循環電流Icが流れても、限流抵
抗R1及びR2があるために、短絡状態が発生すること
はない。図10に示すように、可動接点15aが第2の
タップ切換固定接点対(2,5)から離れた状態では、
第2の中間固定接点対(8,10)を通って負荷電流I
L ´が流れる。このときの負荷電流IL ´は、限流抵抗
R1及びR2を通るため、IL より小さくなっている。
更に回転プレート14が一方向に回転すると、図12に
示すように回転体24が回転プレート14の凹部23c
に完全に嵌合した状態となる。回転プレート14が第4
の角度区間θ4の回転を終了した時点で可動接点15a
は第3のタップ切換固定接点対(3,6)のみと接触し
ている。以上の動作によって、タップがt1 (t4 )か
らt3 (t6 )へと切り換えられる。
【0032】図12の状態から、タップが切り下げられ
る即ちt3 (t6 )からt1 (t4)へと切り換えられ
る場合には、回転プレート14を逆方向(他方向即ち時
計回り方向)に回転させる。このときの回転区間θ5〜
θ8を図12に示してある。回転プレート14が第5の
角度区間θ5を回転する間可動接点15aは第3のタッ
プ切換固定接点対(3,6)と接触しており、回転プレ
ート14が第6の角度区間θ6の回転を終了した時点で
可動接点15aは第2の中間固定接点対(8,10)と
第2のタップ切換固定接点対(2,5)とに接触してお
り、回転プレート14が第7の角度区間θ7の回転を終
了した時点で可動接点15aは第1のタップ切換固定接
点対(1,4)と第1の中間固定接点対(7,9)とに
接触しており、回転プレート14が第8の角度区間θ8
の回転を終了した時点で可動接点15aは第1のタップ
切換固定接点対(1,4)と接触している。その際のバ
ネ部材19の蓄勢及び放勢は、前述と同様になる。
【0033】このように構成すると、2つの限流抵抗R
1及びR2と1つの切換機構(1つの可動接点導体15
と駆動力発生機構)とから3タップ切換の負荷時タップ
切換器を簡単且つ小形に構成することができる。特にこ
の例では、タップ切換動作の際に、2つの限流抵抗R1
及びR2が共用されるため、部品点数が少なくなる。そ
してこの負荷時タップ切換器100は小形になるため、
図13に示すように、変圧器容器の内部に負荷時タップ
切換器100の主要部を収納することができる。図13
のように配置すると、変圧器容器の外部からのハンドル
22の操作により簡単にタップを切り換えることができ
る。
【0034】図14(A)〜(D)は、本発明の負荷時
タップ切換器の実施例の主要部の正面図,平面図,底面
図及び右側面図である。これらの図においては、図1〜
図13に示した実施の形態の一例に付した部材と同様の
部材には、図1〜図13に付した符号の数に100を加
えた数の符号を付してある。この実施例では、バネ部材
119としてコイルスプリングを用いており、伝達機構
120は、一端が第1及び第2のフレーム111及び1
12に回動自在に固定され他端にバネ部材119の一端
が固定されたアーム120aとこのアーム120aに回
転自在に支持された回転体124とから構成される。バ
ネ部材119の他端は、第1及び第2のフレーム111
及び112の間に配置されたピンに固定されている。こ
の実施例では、バネ部材119及び伝達機構120が第
1及び第2のフレーム111及び112の間に配置され
ているので、全体の形状がコンパクトになっている。ま
た第1及び第2の限流抵抗R1及びR2は、第2のフレ
ーム112の外側に固定されている。この実施例では、
各固定接点は、コイルスプリンSのバネ力を利用して可
動接点115aに押し付けられる。
【0035】本発明は、3つのタップを切り換えるタイ
プの負荷時タップ切換器に関するものであるが、本発明
の構造は、2つのタップを切り換えるタイプの負荷時タ
ップ切換器にも適用できる。その場合の構成要件を以下
に列挙する。
【0036】(1) 限流抵抗を利用してタップ切換時
の電流を低減しながらタップを切り換える負荷時タップ
切換器であって、一対の第1及び第2の固定接点からそ
れぞれ構成され間隔を開けて配置された第1及び第2の
タップ切換固定接点対と、一対の第1及び第2の固定接
点からそれぞれ構成され且つ前記第1及び第2のタップ
切換固定接点対の間に配置された中間固定接点対と、複
数の前記一対の第1及び第2の固定接点の間を通り接触
している1以上の前記一対の第1及び第2の固定接点を
電気的に相互に接続する可動接点を一端に備え他端が回
転軸に回転自在に支持された可動接点導体と、前記可動
接点導体を前記回転軸を中心にして回動させるための回
転駆動力を発生する駆動力発生機構とを具備し、前記可
動接点の形状寸法及び前記中間固定接点対の配置位置
は、前記可動接点導体が回動する過程において、前記第
1のタップ切換固定接点対と前記中間固定接点対とが前
記可動接点により電気的に接続され、前記第2の切換固
定接点対と前記中間固定接点対とが前記可動接点により
電気的に接続されるように定められ、前記中間固定接点
対の前記第1の固定接点と前記第2のタップ切換固定接
点対の前記第1の固定接点との間に第1の限流抵抗が接
続され、前記中間固定接点対の前記第2の固定接点と前
記第2のタップ切換固定接点対の前記第2の固定接点と
の間に第2の限流抵抗が接続されている負荷時タップ切
換器。
【0037】
【発明の効果】請求項1及び2の発明によれば、2つの
限流抵抗と1つの切換機構(1つの可動接点導体と駆動
力発生機構)とから3タップ切換の負荷時タップ切換器
を簡単且つ小形に構成することができる。
【0038】請求項3の発明によれば、簡単な構造で駆
動力発生機構を構成することができて、タップ切換を迅
速に行うことができる。
【0039】請求項4の発明によれば、伝達機構の構造
を簡単にすることができる。
【0040】請求項5の発明によれば、2つのフレーム
を用いて負荷時タップ切換器の主要部を簡単な構造で構
成することができる。
【0041】請求項6の発明によれば、変圧器容器の外
部から負荷時タップ切換器の操作ができる変圧器を得る
ことできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)及び(B)は、本発明の実施の形態の
負荷時タップ切換器の主要部の概略構成をそれぞれ示す
ための図である。
【図2】 三相四線式複合変圧器と呼ばれる柱上変圧器
の結線である。
【図3】 (A)及び(B)は、図1の実施の形態の動
作過程の一部を説明するため回路の接続状態と機構の状
態をそれぞれ示している。
【図4】 (A)及び(B)は、図1の実施の形態の動
作過程の一部を説明するため回路の接続状態と機構の状
態をそれぞれ示しており、図3の次の過程を示してい
る。
【図5】 (A)及び(B)は、図1の実施の形態の動
作過程の一部を説明するため回路の接続状態と機構の状
態をそれぞれ示しており、図4の次の過程を示してい
る。
【図6】 (A)及び(B)は、図1の実施の形態の動
作過程の一部を説明するため回路の接続状態と機構の状
態をそれぞれ示しており、図5の次の過程を示してい
る。
【図7】 (A)及び(B)は、図1の実施の形態の動
作過程の一部を説明するため回路の接続状態と機構の状
態をそれぞれ示しており、図6の次の過程を示してい
る。
【図8】 (A)及び(B)は、図1の実施の形態の動
作過程の一部を説明するため回路の接続状態と機構の状
態をそれぞれ示しており、図7の次の過程を示してい
る。
【図9】 (A)及び(B)は、図1の実施の形態の動
作過程の一部を説明するため回路の接続状態と機構の状
態をそれぞれ示しており、図8の次の過程を示してい
る。
【図10】 (A)及び(B)は、図1の実施の形態の
動作過程の一部を説明するため回路の接続状態と機構の
状態をそれぞれ示しており、図9の次の過程を示してい
る。
【図11】 (A)及び(B)は、図1の実施の形態の
動作過程の一部を説明するため回路の接続状態と機構の
状態をそれぞれ示しており、図10の次の過程を示して
いる。
【図12】 (A)及び(B)は、図1の実施の形態の
動作過程の一部を説明するため回路の接続状態と機構の
状態をそれぞれ示しており、図11の次の過程を示して
いる。
【図13】 本発明の変圧器の構造を示す図である。
【図14】 (A)〜(D)は、本発明の負荷時タップ
切換器の実施例の主要部の正面図,平面図,底面図及び
右側面図である。
【図15】 従来の負荷時タップ切換器の概略構成の一
例を示す図である。
【符号の説明】
1〜10 固定接点 11 第1のフレーム 12 第2のフレーム 13 回転軸 14 回転プレート 15 可動接点導体 15a 可動接点 16 駆動力発生機構 17 第1の係合部 18 第2の係合部 19 バネ部材 20 伝達機構 21 操作軸 22 操作ハンドル 23 カム曲線部 24 回転体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 最所 隆樹 福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号 九州電力株式会社内 (72)発明者 池尻 吉隆 福岡県宗像郡福間町花見が浜二丁目1番1 号 九州変圧器株式会社内 (72)発明者 川崎 文浩 福岡県宗像郡福間町花見が浜二丁目1番1 号 九州変圧器株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 限流抵抗を利用してタップ切換時の電流
    を低減しながらタップを切り換える負荷時タップ切換器
    であって、 一対の第1及び第2の固定接点からそれぞれ構成され間
    隔を開けて配置された第1〜第3のタップ切換固定接点
    対と、 一対の第1及び第2の固定接点からそれぞれ構成され且
    つ前記第1及び第2のタップ切換固定接点対及び前記第
    2及び第3のタップ切換固定接点対との間に配置された
    第1及び第2の中間固定接点対と、 複数の前記一対の第1及び第2の固定接点の間を通り接
    触している1以上の前記一対の第1及び第2の固定接点
    を電気的に相互に接続する可動接点を一端に備え他端が
    回転軸に回転自在に支持された可動接点導体と、 前記可動接点導体を前記回転軸を中心にして回動させる
    ための回転駆動力を発生する駆動力発生機構とを具備
    し、 前記可動接点の形状寸法及び前記第1及び第2の中間固
    定接点対の配置位置は、前記可動接点導体が回動する過
    程において、前記第1のタップ切換固定接点対と前記第
    1の中間固定接点対とが前記可動接点により電気的に接
    続され、前記第1及び第2の中間固定接点と前記第2の
    タップ切換固定接点対とが前記可動接点により電気的に
    接続され、前記第3のタップ切換固定接点対と前記第2
    の中間固定接点対とが前記可動接点により電気的に接続
    されるように定められ、 前記第1及び第2の中間固定接点対のそれぞれの前記第
    1の固定接点は相互に電気的に接続され、前記第2のタ
    ップ切換固定接点対の前記第1の固定接点と前記第1及
    び第2の中間固定接点対のそれぞれの前記第1の固定接
    点の接続点との間には第1の限流抵抗が接続され、 前記第1及び第2の中間固定接点対のそれぞれの前記第
    2の固定接点は相互に電気的に接続され、前記第2のタ
    ップ切換固定接点対の前記第2の固定接点と前記第1及
    び第2の中間固定接点対のそれぞれの前記第2の固定接
    点の接続点との間には第2の限流抵抗が接続されている
    負荷時タップ切換器。
  2. 【請求項2】 限流抵抗を利用してタップ切換時の電流
    を低減しながらタップを切り換える負荷時タップ切換器
    であって、 所定の間隔を開けて対向するように配置された一対の第
    1及び第2の固定接点からそれぞれ構成され弧状に等し
    い間隔を開けて配置された第1〜第3のタップ切換固定
    接点対と、 所定の間隔を開けて対向するように配置された一対の第
    1及び第2の固定接点からそれぞれ構成され且つ前記第
    1及び第2のタップ切換固定接点対及び前記第2及び第
    3のタップ切換固定接点対との間に配置された第1及び
    第2の中間固定接点対と、 複数の前記一対の第1及び第2の固定接点の間を通り接
    触している1以上の前記一対の第1及び第2の固定接点
    を電気的に相互に接続する可動接点を一端に備え他端が
    回転軸に回転自在に支持された可動接点導体と、 前記可動接点導体を前記回転軸を中心にして回動させる
    ための回転駆動力を発生する駆動力発生機構とを具備
    し、 前記可動接点の形状寸法は、前記可動接点導体が回動す
    る過程において、前記第1のタップ切換固定接点対と前
    記第1の中間固定接点対とを前記可動接点により電気的
    に接続し、前記第1の中間固定接点と前記第2のタップ
    切換固定接点対とを前記可動接点により電気的に接続
    し、前記第2のタップ切換固定接点対と前記第2の中間
    固定接点対とを前記可動接点により電気的に接続し、前
    記第3のタップ切換固定接点対と前記第2の中間固定接
    点対とを前記可動接点により電気的に接続し得るように
    定められ、 前記第1及び第2の中間固定接点対のそれぞれの前記第
    1の固定接点は相互に電気的に接続され、前記第2のタ
    ップ切換固定接点対の前記第1の固定接点と前記第1及
    び第2の中間固定接点対のそれぞれの前記第1の固定接
    点の接続点とは第1の限流抵抗を介して相互に接続さ
    れ、 前記第1及び第2の中間固定接点対のそれぞれの第2の
    固定接点は相互に電気的に接続され、前記第2のタップ
    切換固定接点対の前記第2の固定接点と前記第1及び第
    2の中間固定接点対のそれぞれの前記第2の固定接点の
    接続点とは第2の限流抵抗を介して相互に接続され、 前記駆動力発生機構は、バネ部材の放勢力を利用して前
    記可動接点導体を駆動して短い時間でタップを切り換え
    るように構成されていることを特徴とする負荷時タップ
    切換器。
  3. 【請求項3】 前記駆動力発生機構は、 前記回転軸に連結されて前記回転軸に手動で回転力を付
    与する回転力付与機構と、 前記回転軸に固定された回転プレートと、 前記回転軸の回転方向に所定の角度間隔を開けて前記回
    転プレートに設けられた第1及び第2の係合部と、 前記回転プレートが第1の角度区間を一方向に回転する
    際に蓄勢され、前記回転プレートが前記第1の角度区間
    に連続する第2の角度区間を前記一方向に回転する際に
    放勢され、前記回転プレートが前記第2の角度区間に連
    続する第3の角度区間を前記一方向に回転する際に蓄勢
    され、前記回転プレートが前記第3の角度区間に連続す
    る第4の角度区間を前記一方向に回転する際に放勢さ
    れ、前記回転プレートが第5の角度区間を前記一方向と
    逆方向の他方向に回転する際に蓄勢され、前記回転プレ
    ートが前記第5の角度間隔と連続する第6の角度区間を
    前記他方向に回転する際に放勢され、前記回転プレート
    が前記第6の角度区間と連続する前記第7の角度区間を
    前記他方向に回転する際に蓄勢され、前記回転プレート
    が前記第7の角度区間と連続する第8の角度区間を前記
    他方向に回転する際に放勢されるバネ部材と、 前記バネ部材と前記回転プレートとの間に配置されて、
    前記バネ部材を蓄勢する際に前記回転プレートから前記
    バネ部材に蓄勢力を伝え且つ前記バネ部材の放勢力を前
    記回転プレートに伝える伝達機構とを具備し、 前記他方向側に位置する前記第1の係合部と前記一方向
    側に位置する前記第2の係合部との間の前記所定の角度
    間隔は、前記回転プレートが前記一方向に前記第1の角
    度区間を回転する間は前記第1及び第2の係合部が前記
    可動接点導体とは係合せず、前記回転プレートが前記一
    方向に前記第2〜第4の角度区間を回転する間は前記第
    1の係合部が前記可動接点導体と係合し、前記回転プレ
    ートが前記他方向に前記第5の角度区間を回転する間は
    前記第1及び第2の係合部が前記可動接点導体とは係合
    せず、前記回転プレートが前記他方向に前記第6〜第8
    の角度区間を回転する間は前記第2の係合部が前記可動
    接点導体と係合するように定められ、 前記回転プレートが前記第1の角度区間を回転する間前
    記可動接点は前記第1のタップ切換固定接点対と接触し
    ており、前記回転プレートが前記第2の角度区間の回転
    を終了した時点で前記可動接点は前記第1の中間固定接
    点対と前記第2のタップ切換固定接点対とに接触してお
    り、前記回転プレートが前記第3の角度区間の回転を終
    了した時点で前記可動接点は前記第2のタップ切換固定
    接点対と前記第2の中間固定接点対とに接触しており、
    前記回転プレートが前記第4の角度区間の回転を終了し
    た時点で前記可動接点は第3のタップ切換固定接点対と
    接触しており、前記回転プレートが前記第5の角度区間
    を回転する間前記可動接点は前記第3のタップ切換固定
    接点対と接触しており、前記回転プレートが前記第6の
    角度区間の回転を終了した時点で前記可動接点は前記第
    2の中間固定接点対と前記第2のタップ切換固定接点対
    とに接触しており、前記回転プレートが前記第7の角度
    区間の回転を終了した時点で前記可動接点は前記第1の
    タップ切換固定接点対と前記第2の中間固定接点対とに
    接触しており、前記回転プレートが前記第8の角度区間
    の回転を終了した時点で前記可動接点は第1のタップ切
    換固定接点対と接触していることを特徴とする請求項1
    または2に記載の負荷時タップ切換器。
  4. 【請求項4】 伝達機構は、前記回転プレートに設けら
    れたカム曲線部と、前記カム曲線部上を回動する回転体
    と、前記回転体の動きに応じて前記バネ部材を蓄勢した
    り放勢する蓄勢−放勢機構とから構成され、 前記カム曲線部は前記回転プレートが第1の角度区間を
    一方向に回転する際に前記バネ部材を蓄勢し、前記回転
    プレートが前記第2の角度区間を前記一方向に回転する
    際に蓄勢された前記バネ部材を放勢し、前記回転プレー
    トが前記第3の角度区間を前記一方向に回転する際に前
    記バネ部材を蓄勢し、前記回転プレートが前記第4の角
    度区間を前記一方向に回転する間に蓄勢された前記バネ
    部材を放勢し、前記回転プレートが第5の角度区間を前
    記他方向に回転する際に前記バネ部材を蓄勢し、前記回
    転プレートが前記第6の角度区間を前記他方向に回転す
    る際に蓄勢された前記バネ部材を放勢し、前記回転プレ
    ートが前記第7の角度区間を前記他方向に回転する際に
    前記バネ部材を蓄勢し、前記回転プレートが前記第8の
    角度区間を前記他方向に回転する間に前記蓄勢された前
    記バネ部材を放勢するように構成されている請求項3に
    記載の負荷時タップ切換器。
  5. 【請求項5】 所定の間隔をあけて配置された第1及び
    第2のフレームを備え、 前記第1のフレームに複数の前記第1の固定接点が固定
    され、前記第2のフレームに複数の前記第2の固定接点
    が固定され、 前記回転軸が前記第1及び第2のフレームに回転自在に
    支持され、 前記第1及び第2のフレームの少なくとも一方のフレー
    ムの外側に前記第1及び第2の限流抵抗が固定されてい
    る請求項4に記載の負荷時タップ切換器。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の負荷時タップ切換器が
    変圧器容器内に収納され、前記回転力付与機構は一端に
    ハンドルを備え他端が前記変圧器容器の内部に位置する
    操作軸からなり、前記操作軸の前記他端が前記負荷時タ
    ップ切換器の前記回転軸に連結されていることを特徴と
    する変圧器。
JP7777197A 1997-03-28 1997-03-28 負荷時タップ切換器 Withdrawn JPH10275730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7777197A JPH10275730A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 負荷時タップ切換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7777197A JPH10275730A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 負荷時タップ切換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10275730A true JPH10275730A (ja) 1998-10-13

Family

ID=13643223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7777197A Withdrawn JPH10275730A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 負荷時タップ切換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10275730A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020013613A (ko) * 2000-08-11 2002-02-21 이종훈 주상변압기 탭조절 공구
JP2012095464A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Chugoku Electric Power Co Inc:The 配電用変電所の送出電圧選定方法
US12292037B2 (en) 2019-01-15 2025-05-06 Hydrostor Inc. Compressed gas energy storage system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020013613A (ko) * 2000-08-11 2002-02-21 이종훈 주상변압기 탭조절 공구
JP2012095464A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Chugoku Electric Power Co Inc:The 配電用変電所の送出電圧選定方法
US12292037B2 (en) 2019-01-15 2025-05-06 Hydrostor Inc. Compressed gas energy storage system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3935407A (en) Multiphase vacuum switch assembly having cam operated spring charging drive mechanism with lost motion connection
JP5153867B2 (ja) 切換装置
JP2010080590A (ja) 負荷時タップ切換器用切換スイッチ
JP2006522470A (ja) タップ切換器
JPH03163722A (ja) 動力源切り替え装置
JP2010258266A (ja) タップ切換装置
JPH10275730A (ja) 負荷時タップ切換器
RU2139588C1 (ru) Переключатель нагрузки для переключателя ступеней обмоток трансформатора
JP7489446B2 (ja) トルク調節装置及びタップ切換装置
JP4369028B2 (ja) 負荷時タップ切換装置用切換開閉器
JP4087160B2 (ja) 真空バルブ式負荷時タップ切換装置
HUP0301375A2 (en) Mechanical switching contact
JP7119226B2 (ja) 負荷時タップ切換器の切換開閉器および負荷時タップ切換器
JP4364681B2 (ja) 真空バルブ式負荷時タップ切換装置用切換開閉器
JP2001015357A (ja) 負荷時タップ切換器
US5693922A (en) Diverter switch and link system for load tap changer
JPH0254611B2 (ja)
JP4087168B2 (ja) 真空バルブ式負荷時タップ切換装置
JP7362914B2 (ja) 負荷時タップ切換器の蓄勢機構および負荷時タップ切換器
KR102839594B1 (ko) 온-로드 탭 체인저를 위한 구동 시스템
JP3836547B2 (ja) 負荷時タップ切換器
JP2571607Y2 (ja) モータ制御装置
CN114512320B (zh) 有载抽头转换器
KR20220007701A (ko) 탭 절환기용 구동 장치
JP2025171190A (ja) 負荷時タップ切換器の切換開閉器の切換スイッチ機構

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040601