JPH1027604A - 電池用合剤の成形方法 - Google Patents
電池用合剤の成形方法Info
- Publication number
- JPH1027604A JPH1027604A JP8178882A JP17888296A JPH1027604A JP H1027604 A JPH1027604 A JP H1027604A JP 8178882 A JP8178882 A JP 8178882A JP 17888296 A JP17888296 A JP 17888296A JP H1027604 A JPH1027604 A JP H1027604A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- molding
- mixture
- die
- positive electrode
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- Pending
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-
- Y02E60/12—
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- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 活物質を主体とする合剤を加圧成形する金型
を改良して電池に使用した場合、優れた放電容量を発揮
する成形方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 上型8ならびに下型9の両加圧面に円錐
状に0.01〜0.05°で突出するテーパを施した成
形金型により、活物質材料を主構成材料とする合剤を加
圧成形することにより課題を解決する。
を改良して電池に使用した場合、優れた放電容量を発揮
する成形方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 上型8ならびに下型9の両加圧面に円錐
状に0.01〜0.05°で突出するテーパを施した成
形金型により、活物質材料を主構成材料とする合剤を加
圧成形することにより課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活物質を主構成材
料とする電池用合剤の成形方法に関するものである。
料とする電池用合剤の成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電池に使用される正極活物質
は一般に二酸化マンガン,酸化銅,コバルト酸リチウム
等の半導体材料が主であるため、導電性,含液性が悪
く、特開昭55−14625号公報に記載されているよ
うに炭素材料からなる導電材を活物質に添加しており、
これらを混合して正極合剤としている。
は一般に二酸化マンガン,酸化銅,コバルト酸リチウム
等の半導体材料が主であるため、導電性,含液性が悪
く、特開昭55−14625号公報に記載されているよ
うに炭素材料からなる導電材を活物質に添加しており、
これらを混合して正極合剤としている。
【0003】そして、これらの正極合剤を成形するため
の成形金型の上型ならびに下型は、図2に示す通り、両
方ともその加圧面は平坦な形状であった。
の成形金型の上型ならびに下型は、図2に示す通り、両
方ともその加圧面は平坦な形状であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のような
加圧面が平坦な形状の上型ならびに下型で加圧成形した
ものは、成形物に欠けや割れがよく発生していた。
加圧面が平坦な形状の上型ならびに下型で加圧成形した
ものは、成形物に欠けや割れがよく発生していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような従来例の問題
を解決するため本発明は、上型と下型の両方に円錐状に
0.01〜0.05°で突出するテーパを施した成形金
型により合剤を加圧成形することによって、欠けや割れ
が少ない合剤成形物を得るものである。
を解決するため本発明は、上型と下型の両方に円錐状に
0.01〜0.05°で突出するテーパを施した成形金
型により合剤を加圧成形することによって、欠けや割れ
が少ない合剤成形物を得るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明では上型と下型の両方に円
錐状に0.01〜0.05°で突出するテーパを施した
成形金型により、活物質材料を主構成材料とする合剤を
加圧成形することによって、成形圧力が成形物の両面に
均等にかかるために欠けや割れが低減でき、従来品と比
較して本発明法により加圧した合剤は粗密が少なく、本
発明の成形方法に基づく合剤を用いた電池は、従来の上
型ならびに下型の両加圧面が平坦な成形金型で加圧した
合剤を用いた従来電池よりも放電容量がよくなるもので
ある。
錐状に0.01〜0.05°で突出するテーパを施した
成形金型により、活物質材料を主構成材料とする合剤を
加圧成形することによって、成形圧力が成形物の両面に
均等にかかるために欠けや割れが低減でき、従来品と比
較して本発明法により加圧した合剤は粗密が少なく、本
発明の成形方法に基づく合剤を用いた電池は、従来の上
型ならびに下型の両加圧面が平坦な成形金型で加圧した
合剤を用いた従来電池よりも放電容量がよくなるもので
ある。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図3は、本実施例で用いる非水電解液電池
の例であり、図中、1はステンレス鋼からなる正極端子
を兼ねた電池ケース、2はステンレス鋼からなる負極端
子を兼ねた封口板で、その内壁にはリチウムを主体とす
る負極活物質3が圧着されている。4はポリプロピレン
製のガスケット、5は有機電解液を含浸したポリプロピ
レン不織布製のセパレータ、6は本発明の成形金型を使
用した正極合剤、7はシール剤層であり、正極端子を兼
ねた電池ケース1の封口先端部を内方へかしめ、ガスケ
ット4を介して封口板2の周縁を締めつけることにより
密閉封口をしている。
ら説明する。図3は、本実施例で用いる非水電解液電池
の例であり、図中、1はステンレス鋼からなる正極端子
を兼ねた電池ケース、2はステンレス鋼からなる負極端
子を兼ねた封口板で、その内壁にはリチウムを主体とす
る負極活物質3が圧着されている。4はポリプロピレン
製のガスケット、5は有機電解液を含浸したポリプロピ
レン不織布製のセパレータ、6は本発明の成形金型を使
用した正極合剤、7はシール剤層であり、正極端子を兼
ねた電池ケース1の封口先端部を内方へかしめ、ガスケ
ット4を介して封口板2の周縁を締めつけることにより
密閉封口をしている。
【0008】次に本発明の成形金型の使用例について説
明する。正極活物質である二酸化マンガンと黒鉛ならび
にフッ素樹脂からなる結着材を重量配合比で100:
3:6として、撹拌しながら蒸留水を噴霧し、150℃
で熱風乾燥する。
明する。正極活物質である二酸化マンガンと黒鉛ならび
にフッ素樹脂からなる結着材を重量配合比で100:
3:6として、撹拌しながら蒸留水を噴霧し、150℃
で熱風乾燥する。
【0009】乾燥後塊状の合剤もあるために250μm
以下の大きさに粉砕調整し、この粉末を10〜15トン
/cm2で加圧成形し、再び250℃で熱風乾燥して正
極合剤を得る。この際の加圧成形する成形金型は図1に
示すように、その加圧面を円錐状に0.01ないし0.
05°で突出するテーパを施した上型8と下型9とより
なり、この成形金型で加圧成形した正極合剤を用いた電
池を電池Aとする。また比較の電池を電池Bとして、図
2に示すように上型10ならびに下型11の両方の加圧
面が平坦になっている従来の成形金型で正極合剤を成形
した以外は電池Aと同じとして、直径20mm,高さ
1.6mmのコイン型リチウム電池を作成した。リチウ
ム電池の性能を調べるために環境温度20℃で負荷1k
Ωによる高負荷連続放電特性試験を行い、その結果を図
4に示す。試験結果より次のことが明らかとなった。
以下の大きさに粉砕調整し、この粉末を10〜15トン
/cm2で加圧成形し、再び250℃で熱風乾燥して正
極合剤を得る。この際の加圧成形する成形金型は図1に
示すように、その加圧面を円錐状に0.01ないし0.
05°で突出するテーパを施した上型8と下型9とより
なり、この成形金型で加圧成形した正極合剤を用いた電
池を電池Aとする。また比較の電池を電池Bとして、図
2に示すように上型10ならびに下型11の両方の加圧
面が平坦になっている従来の成形金型で正極合剤を成形
した以外は電池Aと同じとして、直径20mm,高さ
1.6mmのコイン型リチウム電池を作成した。リチウ
ム電池の性能を調べるために環境温度20℃で負荷1k
Ωによる高負荷連続放電特性試験を行い、その結果を図
4に示す。試験結果より次のことが明らかとなった。
【0010】図4より高負荷放電時での電池電圧は、比
較例の電池Bと比べて電池Aの方が放電容量が向上して
いる。このことは、本発明により成形した正極合剤を使
用した電池Aの方が、合剤の密度に粗密ができにくいた
めに、電池内の化学反応が均等に行われているものと推
定できる。
較例の電池Bと比べて電池Aの方が放電容量が向上して
いる。このことは、本発明により成形した正極合剤を使
用した電池Aの方が、合剤の密度に粗密ができにくいた
めに、電池内の化学反応が均等に行われているものと推
定できる。
【0011】次に本発明の成形金型の成形性を調べるた
めに、ロータリー成形機で正極合剤を1000個成形し
たときの不良率を(表1)に示した。
めに、ロータリー成形機で正極合剤を1000個成形し
たときの不良率を(表1)に示した。
【0012】
【表1】
【0013】(表1)より明らかなように、0.01°
未満のテーパを施したとき、すなわち従来形状の成形金
型で成形したときは成形性が著しく低下することが分か
った。このことは脱気が十分でないために正極合剤の金
型抜けが悪く、成形不良が発生したものと考えられる。
また0.05°より大きいテーパを施したときは正極合
剤の中心に集中応力が加わるために成形不良が発生する
ものと考えられる。つまり成形金型の上型,下型の両方
ともに円錐状に突出するテーパ角が0.01〜0.05
°であるときが、より不良率の少ない正極合剤が得られ
ることが分かった。
未満のテーパを施したとき、すなわち従来形状の成形金
型で成形したときは成形性が著しく低下することが分か
った。このことは脱気が十分でないために正極合剤の金
型抜けが悪く、成形不良が発生したものと考えられる。
また0.05°より大きいテーパを施したときは正極合
剤の中心に集中応力が加わるために成形不良が発生する
ものと考えられる。つまり成形金型の上型,下型の両方
ともに円錐状に突出するテーパ角が0.01〜0.05
°であるときが、より不良率の少ない正極合剤が得られ
ることが分かった。
【0014】本発明の実施例として非水電解液電池の例
で示したが、他にアルカリ水溶液を電解液として使用す
るアルカリボタン電池,酸化銀電池等も同様に本発明の
成形金型を使用することで成形性、ならびに電池性能の
向上が図れるものである。
で示したが、他にアルカリ水溶液を電解液として使用す
るアルカリボタン電池,酸化銀電池等も同様に本発明の
成形金型を使用することで成形性、ならびに電池性能の
向上が図れるものである。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、上型と下型の両
方に円錐状に0.01〜0.05°で突出するテーパを
施した成形金型により合剤を加圧成形することによっ
て、成形した電池用合剤の欠けや割れを低減できる。ま
た成形した合剤の密度の粗密が小さいために電池に用い
た場合、その電池に安定した放電特性が得られた。
方に円錐状に0.01〜0.05°で突出するテーパを
施した成形金型により合剤を加圧成形することによっ
て、成形した電池用合剤の欠けや割れを低減できる。ま
た成形した合剤の密度の粗密が小さいために電池に用い
た場合、その電池に安定した放電特性が得られた。
【図1】本発明の成形金型の要部を示した断面図
【図2】従来の成形金型の要部を示した断面図
【図3】本発明の非水電解液電池の縦断面図
【図4】本発明による正極合剤を使用した電池Aと比較
例の従来による正極合剤を使用した電池Bの高負荷連続
放電特性試験の結果を示した図
例の従来による正極合剤を使用した電池Bの高負荷連続
放電特性試験の結果を示した図
1 電池ケース 2 封口板 3 負極活物質 4 ガスケット 5 セパレータ 6 正極合剤 7 シール剤層 8,10 上型 9,11 下型
Claims (1)
- 【請求項1】 上型ならびに下型の両加圧面に円錐状に
0.01〜0.05°で突出するテーパを施した成形金
型により、活物質材料を主構成材料とする合剤を加圧成
形することを特徴とする電池用合剤の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178882A JPH1027604A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 電池用合剤の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178882A JPH1027604A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 電池用合剤の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027604A true JPH1027604A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16056354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8178882A Pending JPH1027604A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 電池用合剤の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1027604A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220131706A (ko) * | 2021-03-22 | 2022-09-29 | (주)디온에너지 | 양극의 제조방법, 리튬 전지의 제조방법, 양극 제조 장치 및 리튬 전지의 제조장치 |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP8178882A patent/JPH1027604A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220131706A (ko) * | 2021-03-22 | 2022-09-29 | (주)디온에너지 | 양극의 제조방법, 리튬 전지의 제조방법, 양극 제조 장치 및 리튬 전지의 제조장치 |
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