JPH10276350A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Publication number
JPH10276350A
JPH10276350A JP9094659A JP9465997A JPH10276350A JP H10276350 A JPH10276350 A JP H10276350A JP 9094659 A JP9094659 A JP 9094659A JP 9465997 A JP9465997 A JP 9465997A JP H10276350 A JPH10276350 A JP H10276350A
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JP
Japan
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signal
frequency band
moiré
peak value
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Application number
JP9094659A
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English (en)
Inventor
Akira Higuchi
晃 樋口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像する際に、撮像素子のサンプリング周波
数による折り返しひずみ(モアレ信号)を低減する撮像
装置を提供する。 【解決手段】 結像手段1が合焦時に得られる映像信号
と結像手段1がデフォーカス時に得られる映像信号とか
らモアレ信号を検出するモアレ検出手段10と、検出し
たモアレ信号を合焦時の映像信号と映像信号演算手段1
1で演算してモアレ信号を低減するように構成したもの
であり、また、モアレ検出手段としてパワースペクトル
演算手段または帯域制限フィルタを備え、その検出結果
よりモアレ信号を低減するモアレ低減フィルタを備えた
撮像装置を構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子によ
り被写体の撮像を行う、例えば、パソコンへの画像入力
用カメラ,監視カメラ,ビデオカメラに適した撮像装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパソコンへの画像入力用カメラ等
の撮像装置の概略構成図を図11に示す。図11におい
て、111はCCD等の撮像素子113に被写体の画像
を結像させるズームレンズ等よりなる結像手段、112
は結像手段111と撮像素子113の間に配置された水
晶フィルタ等の光学ローパスフィルタ、114は撮像素
子113を駆動する撮像素子駆動手段、115は撮像素
子駆動手段114に対して駆動信号を発生する駆動信号
発生手段、116は撮像素子113の出力を信号処理す
るアナログ信号処理手段、117はアナログ信号処理手
段116の出力をA/D変換するA/D変換手段であ
る。
【0003】以下、上記従来のパソコンへの画像入力用
カメラ等の撮像装置の動作について説明すると、被写体
からの光を光学的に結像させるズームレンズ等の結像手
段111により得られる光学像が、CCD等の撮像素子
113により電気信号に変換される。この時、撮像素子
113は駆動信号発生手段115の発生する駆動信号に
基づき撮像素子駆動手段114によって駆動される。こ
のように読み出された信号はアナログ信号処理手段11
6へと供給され、ガンマ補正やゲイン補正等が行われて
A/D変換手段117でデジタル映像信号へと変換され
る。この時、結像手段111と撮像素子113の間には
撮像素子113が画素ピッチでサンプルするために起こ
る折り返しひずみ(モアレ信号)を防止するための光学
ローパスフィルタが入っており、一般的にはサンプル周
波数の1/2でヌルポイントになるように空間周波数信
号を減衰させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の撮
像装置においては以下のような問題点がある。
【0005】撮像装置に用いられる光学ローパスフィル
タには一般には水晶フィルタが多く使われる。水晶の複
屈折の性質を利用して使用されているが、水平方向,垂
直方向等を考慮する場合や2次成分の帯域を制限する場
合に複数枚必要になり非常に高価であり、鏡筒に挿入す
る空間が必要となる。また、光学フィルタの特性上急峻
な周波数特性が得られないため、1/2サンプリング周
波数以下の帯域でも減衰し画質が劣化することになる。
また、回折原理を利用した回折格子(位相格子)を使用
する場合には場所はとらないが設置精度や製造方法が難
しく高価であるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この問題点を解決するた
めに本発明は、結像手段が合焦時に得られる映像信号と
結像手段がデフォーカス時に得られる映像信号とからモ
アレ信号を検出するモアレ検出手段と、検出したモアレ
信号を合焦時の映像信号と演算してモアレ信号を低減す
るように構成したものであり、また、モアレ検出手段と
してパワースペクトル演算手段または帯域制限フィルタ
を備え、その検出結果よりモアレ信号を低減するモアレ
低減フィルタを備えた撮像装置を構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、被写体からの光を光学的に結像させる結像手段と、
前記結像手段より得られる光学像を電気的に変換する撮
像素子と、前記撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段
と、前記結像手段の所定のレンズ位置を制御するレンズ
位置制御手段と、前記撮像素子駆動手段及び前記レンズ
位置制御手段に対して駆動信号を供給する駆動信号発生
手段と、前記撮像素子の出力にアナログ信号処理を行う
アナログ信号処理手段と、前記アナログ信号処理手段の
アナログ出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換
手段と、前記A/D変換手段の出力信号の経路を選択す
る映像信号切替手段と、前記映像信号切替手段の出力を
所定時間遅延または記憶する映像信号遅延手段と、前記
映像信号切替手段の出力から映像信号のモアレ信号を検
出するモアレ検出手段と、前記映像信号遅延手段の出力
と前記モアレ検出手段の出力を演算し、モアレ信号を低
減する映像信号演算手段とで構成されていることを特徴
とする撮像装置であり、モアレ検出手段によってモアレ
信号が検出され、合焦時の映像信号と演算することによ
り合焦時の映像信号からモアレ信号を低減してデジタル
信号処理部へと出力することができる。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、モアレ
検出手段が、映像信号の経路を選択する映像信号切替手
段と、結像手段が合焦時の映像信号を記憶する第1の画
像記憶手段と、デフォーカス時の映像信号を記憶する第
2の画像記憶手段と、前記第1の画像記憶手段の出力か
ら前記第2の画像記憶手段の出力を減算する映像信号減
算手段と、前記第1の画像記憶手段の出力のレベルと前
記映像信号減算手段の出力のレベルを比較し、モアレ信
号のレベルを検出するモアレ信号レベル検出手段と、前
記映像信号減算手段の出力を前記モアレ信号レベル検出
手段の出力に応じて増幅する映像信号増幅手段とで構成
されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置
であり、合焦時の映像信号とデフォーカス時の映像信号
をぞれぞれ画像記憶手段に記憶し、合焦時の映像信号か
らデフォーカス時の映像信号を減算してモアレ信号を検
出し、映像信号増幅手段によって合焦時のモアレ信号レ
ベルと同レベルに増幅し、合焦時の映像信号から減算す
ることによりモアレ信号を低減することができる。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、被写体
からの光を光学的に結像させる結像手段と、前記結像手
段より得られる光学像を電気的に変換する撮像素子と、
前記撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段と、前記結像
手段の所定のレンズ位置を制御するレンズ位置制御手段
と、前記撮像素子駆動手段及び前記レンズ位置制御手段
に対して駆動信号を供給する駆動信号発生手段と、前記
撮像素子の出力にアナログ信号処理を行うアナログ信号
処理手段と、前記アナログ信号処理手段のアナログ出力
信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、前記
A/D変換手段の出力信号に対してモアレ信号を検出す
るモアレ検出手段と、前記A/D変換手段の出力に前記
モアレ検出手段の出力に応じて所定の周波数のゲインを
下げるモアレ低減フィルタとで構成されていることを特
徴とする撮像装置であり、モアレ検出手段によって合焦
時のモアレ信号の周波数帯域が検出され、モアレ低減フ
ィルタによって所定の周波数帯域のゲインを下げること
ができる。
【0010】本発明の請求項4に記載の発明は、モアレ
検出手段が、映像信号のパワースペクトルを求めるパワ
ースペクトル演算手段と、前記パワースペクトル演算手
段の出力の低周波数帯域のピーク値を検出する第1のピ
ーク検出手段と、高周波数帯域のピーク値を検出する第
2のピーク検出手段と、結像手段が合焦している際に前
記第1のピーク検出手段の出力を記憶する第1の低周波
数帯域ピーク値記憶手段と、前記第2のピーク検出手段
の出力を記憶する第1の高周波数帯域ピーク値記憶手段
と、前記結像手段がデフォーカスしている際に前記第1
のピーク検出手段の出力を記憶する第2の低周波数帯域
ピーク値記憶手段と、前記第2のピーク検出手段の出力
を記憶する第2の高周波数帯域ピーク値記憶手段と、前
記第1の低周波数帯域ピーク値記憶手段の出力と前記第
2の低周波数帯域ピーク値記憶手段の出力より低周波数
帯域のピーク値の変化を算出する低周波数帯域ピーク変
化検出手段と、前記第1の高周波数帯域ピーク値記憶手
段の出力と前記第2の高周波数帯域ピーク値記憶手段の
出力より高周波数帯域のピーク値の変化を算出する高周
波数帯域ピーク変化検出手段と、前記低周波数帯域ピー
ク変化検出手段の出力と前記高周波数帯域ピーク変化検
出手段の出力からモアレレベルの検出を行うモアレ信号
レベル検出手段とで構成されていることを特徴とする請
求項3に記載の撮像装置であり、パワースペクトル演算
手段によって信号のパワースペクトルが算出され、合焦
時の低周波数帯域,高周波数帯域のピーク値とデフォー
カス時の低周波数帯域,高周波数帯域のピーク値が記憶
され、ピーク変化検出手段でそれぞれの帯域でのピーク
変化を検出されモアレ成分が検出される。その検出信号
により、モアレ低減フィルタによって所定の周波数帯域
のゲインを下げることができる。
【0011】本発明の請求項5に記載の発明は、モアレ
検出手段が、映像信号の低周波数のみを通過させる低域
通過フィルタと、高周波数のみを通過させる高域通過フ
ィルタと、前記低域通過フィルタの出力のピーク値を検
出する第1のピーク検出手段と、前記高域通過フィルタ
の出力のピーク値を検出する第2のピーク検出手段と、
結像手段が合焦している際に前記第1のピーク検出手段
の出力を記憶する第1の低周波数帯域ピーク値記憶手段
と、前記第2のピーク検出手段の出力を記憶する第1の
高周波数帯域ピーク値記憶手段と、前記結像手段がデフ
ォーカスしている際に前記第1のピーク検出手段の出力
を記憶する第2の低周波数帯域ピーク値記憶手段と、前
記第2のピーク検出手段の出力を記憶する第2の高周波
数帯域ピーク値記憶手段と、前記第1の低周波数帯域ピ
ーク値記憶手段の出力と前記第2の低周波数帯域ピーク
値記憶手段の出力より低周波数帯域のピーク値の変化を
算出する低周波数帯域ピーク変化検出手段と、前記第1
の高周波数帯域ピーク値記憶手段の出力と前記第2の高
周波数帯域ピーク値記憶手段の出力より高周波数帯域の
ピーク値の変化を算出する高周波数帯域ピーク変化検出
手段と、前記低周波数帯域ピーク変化検出手段の出力と
前記高周波数帯域ピーク変化検出手段の出力からモアレ
レベルの検出を行うモアレ信号レベル検出手段とで構成
されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置
であり、映像信号を低域通過フィルタ及び高域通過フィ
ルタを通し、合焦時の低周波数帯域,高周波数帯域のピ
ーク値とデフォーカス時の低周波数帯域,高周波数帯域
のピーク値が記憶され、ピーク変化検出手段でそれぞれ
の帯域でのピーク変化を検出されモアレ成分が検出され
る。その検出信号により、モアレ低減フィルタによって
所定の周波数帯域のゲインを下げることができる。
【0012】本発明の請求項6に記載の発明は、被写体
からの光を光学的に結像させる結像手段と、前記結像手
段より得られる光学像を電気的に変換する撮像素子と、
前記撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段と、前記結像
手段の所定のレンズ位置を制御するレンズ位置制御手段
と、前記撮像素子駆動手段及び前記レンズ位置制御手段
に対して駆動信号を供給する駆動信号発生手段と、前記
撮像素子の出力にアナログ信号処理を行うアナログ信号
処理手段と、前記アナログ信号処理手段のアナログ出力
信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、前記
A/D変換手段の出力信号に対してモアレ信号を検出す
るモアレ検出手段と、前記モアレ検出手段の出力に基づ
き前記結像手段のデフォーカス値を出力するデフォーカ
ス値記憶手段とで構成され、前記A/D変換手段より出
力される映像信号のモアレ信号が所定のレベル以上にな
らないように前記結像手段の所定のレンズ位置を前記レ
ンズ位置制御手段で制御することを特徴とする撮像装置
であり、モアレ検出手段によってモアレが所定のレベル
以上検出されるとデフォーカス値記憶手段の情報に基づ
いて結像手段の所定のレンズ位置が制御されデフォーカ
スされる。
【0013】以下、本発明の撮像装置の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の撮像装置の概略構成図であり、1はCCD等の撮
像素子2に被写体の画像を結像させるズームレンズ等よ
りなる結像手段、3は撮像素子2を駆動する撮像素子駆
動手段、4は結像手段1の所定のレンズの位置を制御す
るDCモータ,ステッピングモータ,リニアモータ等よ
りなるレンズ位置制御手段、5は撮像素子駆動手段3及
びレンズ位置制御手段4に対して駆動信号を発生する駆
動信号発生手段、6は撮像素子2の出力にガンマ補正,
ゲイン補正等のアナログ信号処理を行うアナログ信号処
理手段、7はアナログ信号処理手段6のアナログ出力を
デジタル信号に変換するA/D変換手段、8はA/D変
換手段7からの映像信号出力の経路を選択する映像信号
切替手段、9は映像信号切替手段8の出力端に接続さ
れ、入力された映像信号を所定の時間だけ遅延させるフ
ィールドメモリやD−FF等の映像信号遅延手段、10
は映像信号切替手段8の出力端に接続され、入力された
映像信号からモアレ信号を検出するモアレ検出手段、1
1は映像信号遅延手段9の出力からモアレ検出手段10
の出力を減算する映像信号演算手段である。
【0015】また、図2は、図1の撮像装置におけるモ
アレ検出手段10の内部を示す概略構成図であり、21
は映像信号切替手段8から入力された映像信号の経路を
選択する映像信号切替手段、22は結像手段1が合焦し
ている時の映像信号を記憶する第1の画像記憶手段であ
るフィールドメモリ(合焦時)、23は結像手段1がデ
フォーカスしている時の映像信号を記憶する第2の画像
記憶手段であるフィールドメモリ(デフォーカス時)、
24はフィールドメモリ(合焦時)22の出力からフィ
ールドメモリ(デフォーカス時)23の出力を減算する
映像信号減算手段、25はフィールドメモリ(合焦時)
22に記憶された映像信号のモアレ信号のレベルと映像
信号減算手段24の出力を比較するモアレ信号レベル検
出手段、26は映像信号減算手段24の出力をモアレ信
号レベル検出手段25の出力信号にしたがって所定のレ
ベルに増幅する映像信号増幅手段である。
【0016】また、図3は、図1の結像手段1のデフォ
ーカス−MTF特性図であり、横軸はデフォーカス値で
あり、マイナス符号方向は像面から離れる方向であり、
プラス符号方向は像面に近づく方向である。縦軸はMT
F値である。図3において、3(a)の点線で示してあ
る特性は低周波数のMTF特性であり、3(b)の実線
で示してある特性は高周波数のMTF特性である。MT
F特性曲線3(a),3(b)からわかるように、合焦
位置でのMTF値は低周波数も高周波数もそれぞれのピ
ーク値でありデフォーカスすることによってMTF値が
下がるが、高周波数の方がデフォーカスによるMTF値
の変化が急峻である。この特性は結像手段1であるレン
ズの設計によって決まるが、一般的な特性として、高周
波数はデフォーカスによるMTF値の低下が低周波数に
比べて大きい。
【0017】以下、上記の実施の形態1における撮像装
置の動作を説明すると、まず、図1において、駆動信号
発生手段5によって発生される駆動信号に基づきレンズ
位置制御手段4が動作し、結像手段1の所定のレンズが
一定周期で光軸方向の合焦位置,デフォーカス位置へと
位置制御される。次に、その位置制御と同期して、撮像
素子駆動手段3によって撮像素子2から映像信号が読み
出される。読み出された映像信号はアナログ信号処理手
段6によってガンマ補正,ゲイン補正等の基本的アナロ
グ信号処理が行われ、A/D変換手段7によってデジタ
ルの映像信号へと変換される。変換された映像信号は映
像信号切替手段8によって合焦時の映像信号は映像信号
遅延手段9とモアレ検出手段10へ供給され、デフォー
カス時の映像信号はモアレ検出手段10のみに供給され
る。
【0018】図2のモアレ検出手段10では映像信号切
替手段21によって合焦時の映像信号はフィールドメモ
リ(合焦時)22へと供給され、デフォーカス時の映像
信号はフィールドメモリ(デフォーカス時)23へと供
給される。映像信号減算手段24ではフィールドメモリ
(合焦時)22の出力からフィールドメモリ(デフォー
カス時)23の出力を減算する。ここでモアレ信号はサ
ンプリング周波数の1/2以上の周波数の高周波数帯域
で発生し、図3のデフォーカス−MTF特性図に示すよ
うに、高周波数はデフォーカスによるMTF値の低下が
大きいので、上記の減算結果にはモアレ信号のみが残存
することになる。この抜き取ったモアレ信号のレベルを
モアレ信号レベル検出手段25によってフィールドメモ
リ(合焦時)22に記憶されている映像信号のモアレ信
号部分のレベルと比較して必要なゲインアップ量を算出
し、その情報に基づき映像信号増幅手段26によって映
像信号減算手段24の出力が増幅される。
【0019】次に、図1の映像信号演算手段11によっ
て、映像信号遅延手段9により遅延された合焦時の映像
信号から、モアレ検出手段10の検出出力である図2の
映像信号増幅手段26によって増幅されたモアレ信号を
減算してデジタル信号処理部へと出力される。
【0020】実施の形態1における撮像装置の動作概念
を信号波形でもって説明するのが図4に示す信号波形図
であり、図4において、4(a)は結像手段1が合焦時
に得られる映像信号であり、フィールドメモリ(合焦
時)22に記憶される信号であり、また、映像信号遅延
手段9から出力される映像信号である。4(b)は結像
手段1がデフォーカス時に得られる映像信号であり、フ
ィールドメモリ(デフォーカス時)23に記憶される映
像信号である。4(a),4(b)の映像信号中の●点
で示されるポイントはサンプリング点であり、低周波数
の場合は実際の映像信号に相似の波形でサンプリングさ
れるが、高周波数の部分ではサンプリング周波数の1/
2より高いために点線で示すモアレ信号としてサンプリ
ングされる。図3のデフォーカス−MTF特性図に示し
たように、デフォーカス時には低周波数のMTF値の変
化よりも高周波数のMTF値の変化が大きいので、4
(b)の映像信号の低周波数のレベルは、4(a)の映
像信号の低周波数のレベルとほぼ変わらないが、4
(b)の映像信号の点線で示す高周波数のモアレ信号の
レベルは、4(a)の映像信号の点線で示す高周波数の
モアレ信号のレベルよりも小さくなる。その性質を利用
して合焦時の映像信号4(a)からデフォーカス時の映
像信号4(b)を減算した時の映像信号が4(c)で映
像信号減算手段24の出力信号であり、低周波数の信号
は消え、高周波数のモアレ信号のみが残存する映像信号
となる。この4(c)の信号はモアレ信号レベル検出手
段25の出力信号に基づいて映像信号増幅手段26によ
って映像信号4(a)時点での信号レベルまで増幅され
る。その増幅された信号が4(d)である。4(e)は
4(a)から4(d)を減算した映像信号で映像信号演
算手段11の出力であり、合焦時の映像信号4(a)か
らモアレ成分が除去されていることがわかる。
【0021】また、図5は、図1の撮像装置におけるモ
アレ検出手段10の、図2と違うもう一つのモアレ検出
手段の内部を示す概略構成図であり、映像信号切替手段
21,フィールドメモリ(合焦時)22,フィールドメ
モリ(デフォーカス時)23,映像信号減算手段24,
モアレ信号レベル検出手段25,映像信号増幅手段26
は図2と同様であり、異なるところは、モアレ信号の検
出レベルを設定するメモリ等のしきい値設定手段51
と、そのしきい値設定手段51の出力と映像信号減算手
段24の出力を比較し、所定の信号の経路を切り替える
映像信号切替手段52を設けた点である。
【0022】このもう一つのモアレ検出手段の構成によ
れば、あらかじめしきい値設定手段51に除去するモア
レ信号のレベルを設定しておくことにより、映像信号切
替手段52で映像信号減算手段24の出力とそのレベル
とを比較し、映像信号減算手段24の出力が大きい場合
には映像信号減算手段24の信号を出力し、しきい値設
定手段51の設定値の方が大きい場合にはGNDレベル
の信号を出力することにより、モアレ信号が所定のレベ
ル以上である時は映像信号演算手段11によりモアレ信
号が減算されるが、所定レベル以下の場合は合焦時の映
像信号をそのまま出力することができる。
【0023】(実施の形態2)図6は本発明の実施の形
態2の撮像装置の概略構成図であり、結像手段1からA
/D変換手段7までの構成及び動作は、図1に示す実施
の形態1と同様である。図1と異なるところは、パワー
スペクトル方式によってモアレを検出するモアレ検出手
段(パワースペクトル方式)61と、そのモアレ検出手
段(パワースペクトル方式)61の出力信号によりモア
レ信号の周波数帯域のゲインを下げるモアレ低減フィル
タ62を設けた点である。
【0024】図7は、図6の撮像装置におけるモアレ検
出手段(パワースペクトル方式)61の内部を示す概略
構成図であり、71は映像信号のパワースペクトルを求
めるパワースペクトル演算手段、72はパワースペクト
ル演算手段71の出力の低周波数帯域のピーク値を検出
する第1のピーク検出手段である低周波数ピーク検出手
段、74は合焦時の低周波数帯域のピーク値を記憶する
第1の低周波数のピーク値記憶手段(合焦時)、75は
デフォーカス時の低周波数帯域のピーク値を記憶する第
2の低周波数のピーク値記憶手段(デフォーカス時)、
78は第1の低周波数のピーク値記憶手段(合焦時)7
4の出力から第2の低周波数のピーク値記憶手段(デフ
ォーカス時)75の出力を減算しピーク値の変化を算出
するピーク変化検出手段(低周波数)、73はパワース
ペクトル演算手段71の出力の高周波数帯域のピーク値
を検出する第2のピーク検出手段である高周波数ピーク
検出手段、76は合焦時の高周波数帯域のピーク値を記
憶する第1の高周波数のピーク値記憶手段(合焦時)、
77はデフォーカス時の高周波数帯域のピーク値を記憶
する第2の高周波数のピーク値記憶手段(デフォーカス
時)、79は第1の高周波数のピーク値記憶手段(合焦
時)76の出力から第2の高周波数のピーク値記憶手段
(デフォーカス時)77の出力を減算しピーク値の変化
を算出するピーク変化検出手段(高周波数)、710は
ピーク変化検出手段(低周波数)78の出力とピーク変
化検出手段(高周波数)79の出力から映像信号のモア
レ信号レベルを検出するモアレ信号レベル検出手段であ
る。
【0025】この実施の形態2によれば撮像する際に、
結像手段1からA/D変換手段7までの動作は図1に示
す実施の形態1と同様であり、A/D変換手段7の出力
はモアレ検出手段(パワースペクトル方式)61とモア
レ低減フィルタ62に出力される。まず結像手段1が合
焦時の映像信号がモアレ検出手段(パワースペクトル方
式)61に供給されるとパワースペクトル演算手段71
によってパワースペクトルが算出され、低周波数帯域及
び高周波数帯域のピーク値がそれぞれ低周波数ピーク検
出手段72,高周波数ピーク検出手段73によって検出
され、第1の低周波数のピーク値記憶手段(合焦時)7
4と第1の高周波数のピーク値記憶手段(合焦時)76
に記憶される。次に、結像手段1がデフォーカス時の映
像信号がモアレ検出手段(パワースペクトル方式)61
に供給されるとパワースペクトル演算手段71によって
パワースペクトルが算出され低周波数帯域及び高周波数
帯域のピーク値がそれぞれ低周波数ピーク検出手段7
2,高周波数ピーク検出手段73によって検出され、第
2の低周波数のピーク値記憶手段(デフォーカス時)7
5と第2の高周波数のピーク値記憶手段(デフォーカス
時)77に記憶される。次に、ピーク変化検出手段(低
周波数)78で低周波数帯域におけるパワースペクトル
の合焦時とデフォーカス時のピーク変化を算出する。ピ
ーク変化検出手段(高周波数)79も同様に高周波数帯
域のパワースペクトルのピーク変化を算出し、モアレ信
号レベル検出手段710によって高周波数帯域のパワー
スペクトルのピーク値の変化と低周波数帯域のパワース
ペクトルのピーク値の変化の相関を観察し、所定の値以
上をとった時に、低周波数領域のピーク位置の周波数に
モアレ信号が重畳していると判断され、そのモアレの周
波数が出力される。モアレ低減フィルタ62ではその出
力に基づきその周波数のゲインを下げるようなフィルタ
リングが行われてデジタル信号処理部へと出力される。
モアレ信号レベル検出手段710から信号が出力されな
い場合はモアレ低減フィルタ62は動作せず、A/D変
換手段7の出力がスルーでデジタル信号処理部へと出力
される。
【0026】(実施の形態3)図8は本発明の実施の形
態3の撮像装置の概略構成図であり、図8において、結
像手段1からA/D変換手段7、またモアレ低減フィル
タ62の構成及び動作は図6に示す実施の形態2と同様
である。図6と異なるところは、フィルタ方式によって
モアレを検出するモアレ検出手段(フィルタ方式)81
を設けた点である。
【0027】図9は、図8の撮像装置におけるモアレ検
出手段(フィルタ方式)81の内部を示す概略構成図で
あり、図9において、低周波数ピーク検出手段72,高
周波数ピーク検出手段73,第1の低周波数のピーク値
記憶手段(合焦時)74,第2の低周波数のピーク値記
憶手段(デフォーカス時)75,第1の高周波数のピー
ク値記憶手段(合焦時)76,第2の高周波数のピーク
値記憶手段(デフォーカス時)77,ピーク変化検出手
段(低周波数)78,ピーク変化検出手段(高周波数)
79,モアレ信号レベル検出手段710は図7に示す実
施の形態2と同様の構成及び動作である。図7と異なる
ところは、パワースペクトル演算手段71に変えて、映
像信号の所定の低周波数帯域のみ通過させる低域通過フ
ィルタ91の出力を低周波数ピーク検出手段72に加
え、映像信号の所定の高周波数帯域のみ通過させる高域
通過フィルタ92の出力を高周波数ピーク検出手段73
に加えた点である。
【0028】この実施の形態3によれば撮像する際に、
結像手段1からA/D変換手段7までの動作は図1に示
す実施の形態1と同様であり、A/D変換手段7の出力
は、モアレ検出手段(フィルタ方式)81とモアレ低減
フィルタ62に出力される。まず、結像手段1が合焦時
の映像信号がモアレ検出手段(フィルタ方式)81に供
給されると、低域通過フィルタ91,高域通過フィルタ
92により低周波数と高周波数に分離され、低周波数帯
域及び高周波数帯域のピーク値がそれぞれ低周波数ピー
ク検出手段72,高周波数ピーク検出手段73によって
検出され、第1の低周波数のピーク値記憶手段(合焦
時)74と第1の高周波数のピーク値記憶手段(合焦
時)76に記憶される。次に、結像手段1がデフォーカ
ス時の映像信号がモアレ検出手段(フィルタ方式)81
に供給されると、低域通過フィルタ91,高域通過フィ
ルタ92により低周波数と高周波数に分離され、低周波
数帯域及び高周波数帯域のピーク値がそれぞれ低周波数
ピーク検出手段72,高周波数ピーク検出手段73によ
って検出され、第2の低周波数のピーク値記憶手段(デ
フォーカス時)75と第2の高周波数のピーク値記憶手
段(デフォーカス時)77に記憶される。次に、ピーク
変化検出手段(低周波数)78で、低周波数帯域におけ
るピーク値の合焦時とデフォーカス時のピーク変化を算
出する。ピーク変化検出手段(高周波数)79も同様
に、高周波数帯域におけるピーク値の合焦時とデフォー
カス時のピーク変化を算出し、モアレ信号レベル検出手
段710によって高周波数帯域のピーク値の変化と低周
波数帯域のピーク値の変化の相関を観察し、所定の値以
上をとった時に、低周波数領域のピーク位置の周波数に
モアレ信号が重畳していると判断され、そのモアレの周
波数が出力される。モアレ低減フィルタ62ではその出
力に基づきその周波数のゲインを下げるようなフィルタ
リングが行われてデジタル信号処理部へと出力される。
モアレ信号レベル検出手段710から信号が出力されな
い場合はモアレ低減フィルタ62は動作せず、A/D変
換手段7の出力がスルーでデジタル信号処理部へと出力
される。
【0029】(実施の形態4)図10は本発明の実施の
形態4の撮像装置の概略構成図であり、図10におい
て、結像手段1からA/D変換手段7までの構成は実施
の形態1と同様であり、モアレ検出手段(フィルタ方
式)81は実施の形態3と同様である。実施の形態1,
実施の形態3と異なるところは、結像手段1のデフォー
カス−MTF特性を記憶しているデフォーカス値記憶手
段101をレンズ位置制御手段4とモアレ検出手段(フ
ィルタ方式)81との間に挿入した点である。
【0030】この実施の形態4によれば撮像する際に、
結像手段1からA/D変換手段7までの動作は図1に示
す実施の形態1と同様であり、A/D変換手段7の出力
はモアレ検出手段(フィルタ方式)81とデジタル信号
処理部へと出力される。モアレ検出手段(フィルタ方
式)81でモアレが検出されると、デフォーカス値記憶
手段101にそのモアレ信号の周波数の信号が供給さ
れ、それに基づきデフォーカス値記憶手段101からレ
ンズ位置制御手段4に対してモアレ信号が発生しないデ
フォーカス位置までにレンズ位置をデフォーカスする信
号が送られ、随時モアレ信号が発生しないように制御さ
れる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明の撮像装置によれ
ば、結像手段の光学特性を利用して、合焦時の映像信号
とデフォーカス時の映像信号を演算することによって、
モアレ信号成分を算出し、その信号と合焦時の映像信号
とを演算することにより、水晶フィルタまたは位相格子
のような高価な光学的ローパスフィルタを用いることな
く、モアレ信号を低減することができ、鏡筒のコストダ
ウンを図ることが可能となるとともに、解像度の劣化が
少ない画像を得ることができる。
【0032】また、光学的ローパスフィルタを装着する
空間が不要になるため、バックフォーカスが短いレンズ
を使用することができコンパクトな鏡筒を構成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の撮像装置の概略構成図
【図2】図1の撮像装置におけるモアレ検出手段10の
内部を示す概略構成図
【図3】図1の結像手段1のデフォーカス−MTF特性
図
【図4】本発明の実施の形態1の撮像装置の動作概念を
説明する信号波形図
【図5】図1の撮像装置におけるモアレ検出手段10
の、図2と違うもう一つのモアレ検出手段の内部を示す
概略構成図
【図6】本発明の実施の形態2の撮像装置の概略構成図
【図7】図6の撮像装置におけるモアレ検出手段(パワ
ースペクトル方式)61の内部を示す概略構成図
【図8】本発明の実施の形態3の撮像装置の概略構成図
【図9】図8の撮像装置におけるモアレ検出手段(フィ
ルタ方式)81の内部を示す概略構成図
【図10】本発明の実施の形態4の撮像装置の概略構成
図
【図11】従来の撮像装置の概略構成図
【符号の説明】
1,111 結像手段 2,113 撮像素子 3,114 撮像素子駆動手段 4 レンズ位置制御手段 5,115 駆動信号発生手段 6,116 アナログ信号処理手段 7,117 A/D変換手段 8,21,52 映像信号切替手段 9 映像信号遅延手段 10 モアレ検出手段 11 映像信号演算手段 22 フィールドメモリ(合焦時) 23 フィールドメモリ(デフォーカス時) 24 映像信号減算手段 25,710 モアレ信号レベル検出手段 26 映像信号増幅手段 51 しきい値設定手段 61 モアレ検出手段(パワースペクトル方式) 62 モアレ低減フィルタ 71 パワースペクトル演算手段 72 低周波数ピーク検出手段 73 高周波数ピーク検出手段 74 第1の低周波数のピーク値記憶手段(合焦時) 75 第2の低周波数のピーク値記憶手段(デフォーカ
ス時) 76 第1の高周波数のピーク値記憶手段(合焦時) 77 第2の高周波数のピーク値記憶手段(デフォーカ
ス時) 78 ピーク変化検出手段(低周波数) 79 ピーク変化検出手段(高周波数) 81 モアレ検出手段(フィルタ方式) 91 低域通過フィルタ 92 高域通過フィルタ 101 デフォーカス値記憶手段 112 光学ローパスフィルタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体からの光を光学的に結像させる結
    像手段と、前記結像手段より得られる光学像を電気的に
    変換する撮像素子と、前記撮像素子を駆動する撮像素子
    駆動手段と、前記結像手段の所定のレンズ位置を制御す
    るレンズ位置制御手段と、前記撮像素子駆動手段及び前
    記レンズ位置制御手段に対して駆動信号を供給する駆動
    信号発生手段と、前記撮像素子の出力にアナログ信号処
    理を行うアナログ信号処理手段と、前記アナログ信号処
    理手段のアナログ出力信号をデジタル信号に変換するA
    /D変換手段と、前記A/D変換手段の出力信号の経路
    を選択する映像信号切替手段と、前記映像信号切替手段
    の出力を所定時間遅延または記憶する映像信号遅延手段
    と、前記映像信号切替手段の出力から映像信号のモアレ
    信号を検出するモアレ検出手段と、前記映像信号遅延手
    段の出力と前記モアレ検出手段の出力を演算し、モアレ
    信号を低減する映像信号演算手段とで構成されているこ
    とを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 モアレ検出手段が、映像信号の経路を選
    択する映像信号切替手段と、結像手段が合焦時の映像信
    号を記憶する第1の画像記憶手段と、デフォーカス時の
    映像信号を記憶する第2の画像記憶手段と、前記第1の
    画像記憶手段の出力から前記第2の画像記憶手段の出力
    を減算する映像信号減算手段と、前記第1の画像記憶手
    段の出力のレベルと前記映像信号減算手段の出力のレベ
    ルを比較し、モアレ信号のレベルを検出するモアレ信号
    レベル検出手段と、前記映像信号減算手段の出力を前記
    モアレ信号レベル検出手段の出力に応じて増幅する映像
    信号増幅手段とで構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 被写体からの光を光学的に結像させる結
    像手段と、前記結像手段より得られる光学像を電気的に
    変換する撮像素子と、前記撮像素子を駆動する撮像素子
    駆動手段と、前記結像手段の所定のレンズ位置を制御す
    るレンズ位置制御手段と、前記撮像素子駆動手段及び前
    記レンズ位置制御手段に対して駆動信号を供給する駆動
    信号発生手段と、前記撮像素子の出力にアナログ信号処
    理を行うアナログ信号処理手段と、前記アナログ信号処
    理手段のアナログ出力信号をデジタル信号に変換するA
    /D変換手段と、前記A/D変換手段の出力信号に対し
    てモアレ信号を検出するモアレ検出手段と、前記A/D
    変換手段の出力に前記モアレ検出手段の出力に応じて所
    定の周波数のゲインを下げるモアレ低減フィルタとで構
    成されていることを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 モアレ検出手段が、映像信号のパワース
    ペクトルを求めるパワースペクトル演算手段と、前記パ
    ワースペクトル演算手段の出力の低周波数帯域のピーク
    値を検出する第1のピーク検出手段と、高周波数帯域の
    ピーク値を検出する第2のピーク検出手段と、結像手段
    が合焦している際に前記第1のピーク検出手段の出力を
    記憶する第1の低周波数帯域ピーク値記憶手段と、前記
    第2のピーク検出手段の出力を記憶する第1の高周波数
    帯域ピーク値記憶手段と、前記結像手段がデフォーカス
    している際に前記第1のピーク検出手段の出力を記憶す
    る第2の低周波数帯域ピーク値記憶手段と、前記第2の
    ピーク検出手段の出力を記憶する第2の高周波数帯域ピ
    ーク値記憶手段と、前記第1の低周波数帯域ピーク値記
    憶手段の出力と前記第2の低周波数帯域ピーク値記憶手
    段の出力より低周波数帯域のピーク値の変化を算出する
    低周波数帯域ピーク変化検出手段と、前記第1の高周波
    数帯域ピーク値記憶手段の出力と前記第2の高周波数帯
    域ピーク値記憶手段の出力より高周波数帯域のピーク値
    の変化を算出する高周波数帯域ピーク変化検出手段と、
    前記低周波数帯域ピーク変化検出手段の出力と前記高周
    波数帯域ピーク変化検出手段の出力からモアレレベルの
    検出を行うモアレ信号レベル検出手段とで構成されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 モアレ検出手段が、映像信号の低周波数
    のみを通過させる低域通過フィルタと、高周波数のみを
    通過させる高域通過フィルタと、前記低域通過フィルタ
    の出力のピーク値を検出する第1のピーク検出手段と、
    前記高域通過フィルタの出力のピーク値を検出する第2
    のピーク検出手段と、結像手段が合焦している際に前記
    第1のピーク検出手段の出力を記憶する第1の低周波数
    帯域ピーク値記憶手段と、前記第2のピーク検出手段の
    出力を記憶する第1の高周波数帯域ピーク値記憶手段
    と、前記結像手段がデフォーカスしている際に前記第1
    のピーク検出手段の出力を記憶する第2の低周波数帯域
    ピーク値記憶手段と、前記第2のピーク検出手段の出力
    を記憶する第2の高周波数帯域ピーク値記憶手段と、前
    記第1の低周波数帯域ピーク値記憶手段の出力と前記第
    2の低周波数帯域ピーク値記憶手段の出力より低周波数
    帯域のピーク値の変化を算出する低周波数帯域ピーク変
    化検出手段と、前記第1の高周波数帯域ピーク値記憶手
    段の出力と前記第2の高周波数帯域ピーク値記憶手段の
    出力より高周波数帯域のピーク値の変化を算出する高周
    波数帯域ピーク変化検出手段と、前記低周波数帯域ピー
    ク変化検出手段の出力と前記高周波数帯域ピーク変化検
    出手段の出力からモアレレベルの検出を行うモアレ信号
    レベル検出手段とで構成されていることを特徴とする請
    求項3に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 被写体からの光を光学的に結像させる結
    像手段と、前記結像手段より得られる光学像を電気的に
    変換する撮像素子と、前記撮像素子を駆動する撮像素子
    駆動手段と、前記結像手段の所定のレンズ位置を制御す
    るレンズ位置制御手段と、前記撮像素子駆動手段及び前
    記レンズ位置制御手段に対して駆動信号を供給する駆動
    信号発生手段と、前記撮像素子の出力にアナログ信号処
    理を行うアナログ信号処理手段と、前記アナログ信号処
    理手段のアナログ出力信号をデジタル信号に変換するA
    /D変換手段と、前記A/D変換手段の出力信号に対し
    てモアレ信号を検出するモアレ検出手段と、前記モアレ
    検出手段の出力に基づき前記結像手段のデフォーカス値
    を出力するデフォーカス値記憶手段とで構成され、前記
    A/D変換手段より出力される映像信号のモアレ信号が
    所定のレベル以上にならないように前記結像手段の所定
    のレンズ位置を前記レンズ位置制御手段で制御すること
    を特徴とする撮像装置。
JP9094659A 1997-03-28 1997-03-28 撮像装置 Pending JPH10276350A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304629A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Panasonic Corp フォーカス制御装置、撮像装置、フォーカス制御方法および集積回路
US7751646B2 (en) 2006-02-15 2010-07-06 Seiko Epson Corporation Image processing method, image processing program, recording medium, and projector
KR101441583B1 (ko) * 2008-01-21 2014-09-19 삼성전자 주식회사 디지털 이미징 기기의 모아레 제거장치 및 방법
CN112508801A (zh) * 2020-10-21 2021-03-16 华为技术有限公司 图像处理方法及计算设备

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JP2008304629A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Panasonic Corp フォーカス制御装置、撮像装置、フォーカス制御方法および集積回路
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