JPH10276463A - 移動無線通信システム - Google Patents
移動無線通信システムInfo
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- JPH10276463A JPH10276463A JP9076075A JP7607597A JPH10276463A JP H10276463 A JPH10276463 A JP H10276463A JP 9076075 A JP9076075 A JP 9076075A JP 7607597 A JP7607597 A JP 7607597A JP H10276463 A JPH10276463 A JP H10276463A
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- electric field
- field strength
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 隣接した基地局相互の受信電界強度の差分の
みにてハンドオフが行われているため、トラヒックに応
じた適切なハンドオフの処理が実行できず、呼損率を確
実に低減することができなかった。 【解決手段】 移動局42にて基地局21Cからの搬送
波の受信電界強度を測定するとともに、交換機50にお
いて各基地局21A〜21E、22A〜22Eのトラヒ
ックを測定し、移動局の測定した受信電界強度の測定デ
ータに基づいて移動局のハンドオフの処理を制御する際
に、そのハンドオフ処理を起動するしきい値を当該ハン
ドオフに関連した基地局21Cあるいは21Dのトラヒ
ックに応じて変化させるようにしたものである。
みにてハンドオフが行われているため、トラヒックに応
じた適切なハンドオフの処理が実行できず、呼損率を確
実に低減することができなかった。 【解決手段】 移動局42にて基地局21Cからの搬送
波の受信電界強度を測定するとともに、交換機50にお
いて各基地局21A〜21E、22A〜22Eのトラヒ
ックを測定し、移動局の測定した受信電界強度の測定デ
ータに基づいて移動局のハンドオフの処理を制御する際
に、そのハンドオフ処理を起動するしきい値を当該ハン
ドオフに関連した基地局21Cあるいは21Dのトラヒ
ックに応じて変化させるようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、それぞれが基地
局でカバーされる複数の無線ゾーンで形成されるサービ
スエリア内を移動局が移動し、その移動局の呼処理を、
基地局を制御している基地局制御装置を介して交換機よ
り制御する移動無線通信システムに関するもので、特に
その移動局の無線ゾーン間のハンドオフの制御に関する
ものである。
局でカバーされる複数の無線ゾーンで形成されるサービ
スエリア内を移動局が移動し、その移動局の呼処理を、
基地局を制御している基地局制御装置を介して交換機よ
り制御する移動無線通信システムに関するもので、特に
その移動局の無線ゾーン間のハンドオフの制御に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特開平4−344723
号公報に示された従来の移動無線通信システムを示すシ
ステム構成図である。図において、11A〜11Eおよ
び12A〜12Eは複数の無線ゾーン、21A〜21E
および22A〜22Eは各無線ゾーン11A〜11E、
12A〜12Eをカバーしている基地局、31、32は
基地局21A〜21E、22A〜22Eを制御する基地
局制御装置、41、42は各無線ゾーン11A〜11
E、12A〜12Eの間を移動する移動局、50は基地
局制御装置31、32を制御して、移動局41、42の
呼処理を行う交換機である。
号公報に示された従来の移動無線通信システムを示すシ
ステム構成図である。図において、11A〜11Eおよ
び12A〜12Eは複数の無線ゾーン、21A〜21E
および22A〜22Eは各無線ゾーン11A〜11E、
12A〜12Eをカバーしている基地局、31、32は
基地局21A〜21E、22A〜22Eを制御する基地
局制御装置、41、42は各無線ゾーン11A〜11
E、12A〜12Eの間を移動する移動局、50は基地
局制御装置31、32を制御して、移動局41、42の
呼処理を行う交換機である。
【0003】次に動作について説明する。移動局42は
基地局21Cからの電波とそれに隣接した基地局21D
の電波の受信電界強度を測定し、基地局21Cに周期的
に報告する。基地局21Cはカバーしている無線ゾーン
11C内を移動中の各移動局41、42から送られてく
る受信電界強度の測定データを基地局制御装置31に中
継する。基地局制御装置31は各基地局21A〜21E
から送られてくる受信電界強度の測定データを受け取
り、各移動局毎に、その局のチャネルを用いて通話をし
ている基地局とその基地局に隣接するハンドオフ先の基
地局との受信電界強度の差分を計算して内蔵する記録テ
ーブルに記録保持しておく。
基地局21Cからの電波とそれに隣接した基地局21D
の電波の受信電界強度を測定し、基地局21Cに周期的
に報告する。基地局21Cはカバーしている無線ゾーン
11C内を移動中の各移動局41、42から送られてく
る受信電界強度の測定データを基地局制御装置31に中
継する。基地局制御装置31は各基地局21A〜21E
から送られてくる受信電界強度の測定データを受け取
り、各移動局毎に、その局のチャネルを用いて通話をし
ている基地局とその基地局に隣接するハンドオフ先の基
地局との受信電界強度の差分を計算して内蔵する記録テ
ーブルに記録保持しておく。
【0004】ここで、例えば、基地局21Cにおいてト
ラヒックのオーバーロードが発生した場合、交換機50
はそれを検出すると、基地局制御装置31に対して強制
的にハンドオフを実行する強制ハンドオフ候補の通知を
要求する。この要求を受信した基地局制御装置31は記
録テーブルを参照して、当該基地局21Cがカバーする
無線ゾーン11C内にいる移動局41、42のうちのハ
ンドオフ可能なものより、基地局21Cからの電波(搬
送波)の受信電界強度と、それに隣接したハンドオフ先
となる基地局からの電波の受信電界強度との差分が最も
小さい移動局を検索し、それを強制ハンドオフの候補と
して交換機50に報告する。
ラヒックのオーバーロードが発生した場合、交換機50
はそれを検出すると、基地局制御装置31に対して強制
的にハンドオフを実行する強制ハンドオフ候補の通知を
要求する。この要求を受信した基地局制御装置31は記
録テーブルを参照して、当該基地局21Cがカバーする
無線ゾーン11C内にいる移動局41、42のうちのハ
ンドオフ可能なものより、基地局21Cからの電波(搬
送波)の受信電界強度と、それに隣接したハンドオフ先
となる基地局からの電波の受信電界強度との差分が最も
小さい移動局を検索し、それを強制ハンドオフの候補と
して交換機50に報告する。
【0005】この強制ハンドオフの候補としては、ハン
ドオフ可能な移動局の中で上記差分の最も小さなものを
選んでいるので、無線ゾーン11C内のハンドオフ可能
な移動局の中で、より無線ゾーン境界の近くにいる移動
局(図示の場合には移動局42)が候補として選ばれ
る。報告を受けた交換機50では、その移動局42に対
して強制的にハンドオフの処理を実行する。これによっ
て、移動局42は基地局21Cから基地局21Dにその
接続が切り替えられ、基地局21Cにおけるトラヒック
のオーバーロードが解消される。
ドオフ可能な移動局の中で上記差分の最も小さなものを
選んでいるので、無線ゾーン11C内のハンドオフ可能
な移動局の中で、より無線ゾーン境界の近くにいる移動
局(図示の場合には移動局42)が候補として選ばれ
る。報告を受けた交換機50では、その移動局42に対
して強制的にハンドオフの処理を実行する。これによっ
て、移動局42は基地局21Cから基地局21Dにその
接続が切り替えられ、基地局21Cにおけるトラヒック
のオーバーロードが解消される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動無線通信シ
ステムは以上のように構成されているので、基地局21
Cにトラヒックのオーバーロードが発生した場合、当該
基地局21Cを介して通話中の移動局41、42の、基
地局21Cとそれに隣接した基地局21D等からの電波
の受信電界強度の差分のみに基づいて、強制的なハンド
オフ処理が実行されるため、トラヒックに応じた適切な
ハンドオフの処理が行えないこともあり、確実に呼損率
を下げることができないという課題があった。
ステムは以上のように構成されているので、基地局21
Cにトラヒックのオーバーロードが発生した場合、当該
基地局21Cを介して通話中の移動局41、42の、基
地局21Cとそれに隣接した基地局21D等からの電波
の受信電界強度の差分のみに基づいて、強制的なハンド
オフ処理が実行されるため、トラヒックに応じた適切な
ハンドオフの処理が行えないこともあり、確実に呼損率
を下げることができないという課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、常にトラヒックに応じた適切なハ
ンドオフの処理を実行することができ、呼損率を確実に
低減することが可能な移動無線通信システムを得ること
を目的とする。
めになされたもので、常にトラヒックに応じた適切なハ
ンドオフの処理を実行することができ、呼損率を確実に
低減することが可能な移動無線通信システムを得ること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る移動無線通信システムは、移動局において基地局から
の搬送波の受信電界強度を測定し、この移動局の測定し
た搬送波の受信電界強度の測定データに基づいて通話中
の移動局のハンドオフを制御する際に、交換機の測定し
た当該ハンドオフに関連する基地局のトラヒックに応じ
て、その受信電界強度のしきい値を変化させるようにし
たものである。
る移動無線通信システムは、移動局において基地局から
の搬送波の受信電界強度を測定し、この移動局の測定し
た搬送波の受信電界強度の測定データに基づいて通話中
の移動局のハンドオフを制御する際に、交換機の測定し
た当該ハンドオフに関連する基地局のトラヒックに応じ
て、その受信電界強度のしきい値を変化させるようにし
たものである。
【0009】請求項2記載の発明に係る移動無線通信シ
ステムは、ハンドオフの制御を、移動局が通話に使用し
ている基地局からの搬送波の受信電界強度の測定データ
の劣化に基づいて行い、受信電界強度の測定データの劣
化を判定するためのしきい値を、当該基地局のトラヒッ
クが大きい時には高く、小さい時には低くなるように変
化させるようにしたものである。
ステムは、ハンドオフの制御を、移動局が通話に使用し
ている基地局からの搬送波の受信電界強度の測定データ
の劣化に基づいて行い、受信電界強度の測定データの劣
化を判定するためのしきい値を、当該基地局のトラヒッ
クが大きい時には高く、小さい時には低くなるように変
化させるようにしたものである。
【0010】請求項3記載の発明に係る移動無線通信シ
ステムは、ハンドオフの制御を、移動局が通話に使用し
ている基地局に隣接した基地局からの受信電界強度がハ
ンドオフ先の受信電界強度として充分であるか否かに基
づいて行い、受信電界強度がハンドオフ先の受信電界と
して充分か否かを判定するためのしきい値を、当該隣接
した基地局のトラヒックが大きい時には高く、小さい時
には低くなるように変化させるようにしたものである。
ステムは、ハンドオフの制御を、移動局が通話に使用し
ている基地局に隣接した基地局からの受信電界強度がハ
ンドオフ先の受信電界強度として充分であるか否かに基
づいて行い、受信電界強度がハンドオフ先の受信電界と
して充分か否かを判定するためのしきい値を、当該隣接
した基地局のトラヒックが大きい時には高く、小さい時
には低くなるように変化させるようにしたものである。
【0011】請求項4記載の発明に係る移動無線通信シ
ステムは、基地局において各移動局からの搬送波の受信
電界強度を測定し、この基地局の測定した各移動局から
の搬送波の受信電界強度の測定データに基づいて通話中
の移動局のハンドオフを制御する際に、交換機の測定し
た当該ハンドオフに関連する基地局のトラヒックに応じ
て、その受信電界強度のしきい値を変化させるようにし
たものである。
ステムは、基地局において各移動局からの搬送波の受信
電界強度を測定し、この基地局の測定した各移動局から
の搬送波の受信電界強度の測定データに基づいて通話中
の移動局のハンドオフを制御する際に、交換機の測定し
た当該ハンドオフに関連する基地局のトラヒックに応じ
て、その受信電界強度のしきい値を変化させるようにし
たものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による移
動無線通信システムを示すシステム構成図である。図に
おいて、11A〜11Eおよび12A〜12Eは当該移
動無線通信システムのサービスエリアを形成している複
数の無線ゾーンであり、21A〜21Eは無線ゾーン1
1A〜11Eのそれぞれを所定の伝送品質でカバーして
いる基地局、22A〜22Eは無線ゾーン12A〜12
Eのそれぞれを所定の伝送品質でカバーしている基地局
である。31は基地局21A〜21Eを制御する基地局
制御装置であり、32は基地局22A〜22Eを制御す
る基地局制御装置である。なお、これらは図5に同一符
号を付して示した従来のそれらに相当する部分である。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による移
動無線通信システムを示すシステム構成図である。図に
おいて、11A〜11Eおよび12A〜12Eは当該移
動無線通信システムのサービスエリアを形成している複
数の無線ゾーンであり、21A〜21Eは無線ゾーン1
1A〜11Eのそれぞれを所定の伝送品質でカバーして
いる基地局、22A〜22Eは無線ゾーン12A〜12
Eのそれぞれを所定の伝送品質でカバーしている基地局
である。31は基地局21A〜21Eを制御する基地局
制御装置であり、32は基地局22A〜22Eを制御す
る基地局制御装置である。なお、これらは図5に同一符
号を付して示した従来のそれらに相当する部分である。
【0013】また、42は各無線ゾーン11A〜11E
および12A〜12Eで形成される当該移動無線通信シ
ステムのサービスエリア内を移動する移動局であり、4
aはこの移動局42内に配置されて、当該移動局42が
通話に使用している基地局21Cからの電波(搬送波)
の受信電界強度、および当該基地局21Cに隣接したハ
ンドオフ先となる基地局21D等からの電波の受信電界
強度を測定する基地局電界強度測定装置である。50は
基地局制御装置31および32を制御し、移動局42な
どの呼処理を実行してそのハンドオフの制御を行う交換
機であり、5aはこの交換機50内に配置されて、各基
地局21A〜21Eおよび22A〜22Eそれぞれのト
ラヒックを測定するトラヒック測定装置である。なお、
これら移動局42および交換機50は、基地局電界強度
測定装置4aあるいはトラヒック測定装置5aを備えて
いる点で、図5に同一符号を付して示した従来のそれら
とは異なっている。
および12A〜12Eで形成される当該移動無線通信シ
ステムのサービスエリア内を移動する移動局であり、4
aはこの移動局42内に配置されて、当該移動局42が
通話に使用している基地局21Cからの電波(搬送波)
の受信電界強度、および当該基地局21Cに隣接したハ
ンドオフ先となる基地局21D等からの電波の受信電界
強度を測定する基地局電界強度測定装置である。50は
基地局制御装置31および32を制御し、移動局42な
どの呼処理を実行してそのハンドオフの制御を行う交換
機であり、5aはこの交換機50内に配置されて、各基
地局21A〜21Eおよび22A〜22Eそれぞれのト
ラヒックを測定するトラヒック測定装置である。なお、
これら移動局42および交換機50は、基地局電界強度
測定装置4aあるいはトラヒック測定装置5aを備えて
いる点で、図5に同一符号を付して示した従来のそれら
とは異なっている。
【0014】次に動作について説明する。移動局42は
内蔵している基地局電界強度測定装置4aを用いて、自
分のいる無線ゾーン11Cをカバーしている基地局21
Cから送られてくる搬送波の受信電界強度を測定すると
ともに、それに隣接したハンドオフ先となる無線ゾーン
11Dをカバーしている基地局21Dを識別して、当該
隣接する基地局21Dから送られてくる搬送波の受信電
界強度も測定し、その測定データを基地局21Cに周期
的に報告する。なお、他の移動局においても同様に、受
信電界強度の測定を行って、その測定データを該当する
基地局に周期的に報告する。基地局21A〜21Eはそ
れぞれがカバーしている無線ゾーン11A〜11E内を
移動中の移動局から送られてくる受信電界強度の測定デ
ータを基地局制御装置31に、基地局22A〜22Eは
それぞれがカバーしている無線ゾーン12A〜12E内
を移動中の移動局から送られてくる受信電界強度の測定
データを基地局制御装置32にそれぞれ中継する。
内蔵している基地局電界強度測定装置4aを用いて、自
分のいる無線ゾーン11Cをカバーしている基地局21
Cから送られてくる搬送波の受信電界強度を測定すると
ともに、それに隣接したハンドオフ先となる無線ゾーン
11Dをカバーしている基地局21Dを識別して、当該
隣接する基地局21Dから送られてくる搬送波の受信電
界強度も測定し、その測定データを基地局21Cに周期
的に報告する。なお、他の移動局においても同様に、受
信電界強度の測定を行って、その測定データを該当する
基地局に周期的に報告する。基地局21A〜21Eはそ
れぞれがカバーしている無線ゾーン11A〜11E内を
移動中の移動局から送られてくる受信電界強度の測定デ
ータを基地局制御装置31に、基地局22A〜22Eは
それぞれがカバーしている無線ゾーン12A〜12E内
を移動中の移動局から送られてくる受信電界強度の測定
データを基地局制御装置32にそれぞれ中継する。
【0015】また、基地局制御装置31は基地局21A
〜21Eの制御を行うとともに、上記基地局21A〜2
1Eから送られてくる、各移動局毎の受信電界強度の測
定データを受け取り、基地局制御装置32は基地局22
A〜22Eの制御を行うとともに、上記基地局22A〜
22Eから送られてくる、各移動局毎の受信電界強度の
測定データを受け取る。交換機50はこの基地局制御装
置31および32を制御して、前記測定データに基づい
たハンドオフの処理を実行し、通話中の移動局が通信し
ている基地局の接続替え行うとともに、内蔵するトラヒ
ック測定装置5aを用いて、各基地局21A〜21Eお
よび22A〜22Eのトラヒックを測定し、測定結果を
基地局制御装置31および32に通知する。
〜21Eの制御を行うとともに、上記基地局21A〜2
1Eから送られてくる、各移動局毎の受信電界強度の測
定データを受け取り、基地局制御装置32は基地局22
A〜22Eの制御を行うとともに、上記基地局22A〜
22Eから送られてくる、各移動局毎の受信電界強度の
測定データを受け取る。交換機50はこの基地局制御装
置31および32を制御して、前記測定データに基づい
たハンドオフの処理を実行し、通話中の移動局が通信し
ている基地局の接続替え行うとともに、内蔵するトラヒ
ック測定装置5aを用いて、各基地局21A〜21Eお
よび22A〜22Eのトラヒックを測定し、測定結果を
基地局制御装置31および32に通知する。
【0016】ここで、無線ゾーン11C内を移動中の移
動局42が基地局21Cのチャネルを用いた通話中に、
無線ゾーンの境界に近づいて基地局21Cの送信してい
る搬送波の受信電界強度の測定データが劣化した場合に
ついて考える。
動局42が基地局21Cのチャネルを用いた通話中に、
無線ゾーンの境界に近づいて基地局21Cの送信してい
る搬送波の受信電界強度の測定データが劣化した場合に
ついて考える。
【0017】移動局42はその基地局電界強度測定装置
4aによって、当該移動局42が通話に使用している基
地局21Cからの搬送波の受信電界強度と、ハンドオフ
先として識別した当該基地局21Cに隣接する基地局2
1Dからの搬送波の受信電界強度を測定する。この受信
電界強度の測定データは定期的に基地局21Cに報告さ
れ、基地局21Cはそれを基地局制御装置31に中継す
る。一方、交換機50はそのトラヒック測定装置5aに
よって、各基地局21A〜21Eおよび22A〜22E
それぞれのトラヒックを、一定時間の呼量を各基地局2
1A〜21Eおよび22A〜22Eのチャネル数で割っ
た値として測定し、それぞれ基地局制御装置32あるい
は32に通知する。
4aによって、当該移動局42が通話に使用している基
地局21Cからの搬送波の受信電界強度と、ハンドオフ
先として識別した当該基地局21Cに隣接する基地局2
1Dからの搬送波の受信電界強度を測定する。この受信
電界強度の測定データは定期的に基地局21Cに報告さ
れ、基地局21Cはそれを基地局制御装置31に中継す
る。一方、交換機50はそのトラヒック測定装置5aに
よって、各基地局21A〜21Eおよび22A〜22E
それぞれのトラヒックを、一定時間の呼量を各基地局2
1A〜21Eおよび22A〜22Eのチャネル数で割っ
た値として測定し、それぞれ基地局制御装置32あるい
は32に通知する。
【0018】基地局制御装置31では、基地局21Cよ
り送られてきた、当該基地局21Cのチャネルを使用し
て通話中の移動局42における、基地局21Cからの搬
送波の受信電界強度の測定データと、当該測定データが
劣化したか否かを判定するためのしきい値との比較を行
う。その結果、前記受信電界強度の測定データがこのし
きい値より低くなると当該測定データが劣化したものと
判定する。ここで、この測定データが劣化したか否かを
判定するためのしきい値は、トラヒック測定装置5aで
測定されて交換機50より送られてくる、当該基地局2
1Cのトラヒックによって制御する。図2はトラヒック
に対するしきい値の変化を示した説明図であり、上記受
信電界強度の測定データが劣化したか否かを判定するし
きい値は、基地局21Cのトラヒックが大きいときには
しきい値が高くなり、トラヒックが小さいときにはしき
い値が低くなるように制御される。したがって、基地局
21Cのトラヒックが大きくなると、比較的高い受信電
界強度であっても測定データが劣化したと判定される
が、当該トラヒックが小さければ、受信電界強度がある
程度低下しないと測定データが劣化したと判定されるこ
とはない。
り送られてきた、当該基地局21Cのチャネルを使用し
て通話中の移動局42における、基地局21Cからの搬
送波の受信電界強度の測定データと、当該測定データが
劣化したか否かを判定するためのしきい値との比較を行
う。その結果、前記受信電界強度の測定データがこのし
きい値より低くなると当該測定データが劣化したものと
判定する。ここで、この測定データが劣化したか否かを
判定するためのしきい値は、トラヒック測定装置5aで
測定されて交換機50より送られてくる、当該基地局2
1Cのトラヒックによって制御する。図2はトラヒック
に対するしきい値の変化を示した説明図であり、上記受
信電界強度の測定データが劣化したか否かを判定するし
きい値は、基地局21Cのトラヒックが大きいときには
しきい値が高くなり、トラヒックが小さいときにはしき
い値が低くなるように制御される。したがって、基地局
21Cのトラヒックが大きくなると、比較的高い受信電
界強度であっても測定データが劣化したと判定される
が、当該トラヒックが小さければ、受信電界強度がある
程度低下しないと測定データが劣化したと判定されるこ
とはない。
【0019】ここで、図2に示した例によれば、しきい
値はトラヒックの変化に対して連続的に変化するように
制御されているが、例えば図3に示すように、トラヒッ
クの一定範囲毎に離散的に変化するようにしきい値を制
御するようにしてもよい。
値はトラヒックの変化に対して連続的に変化するように
制御されているが、例えば図3に示すように、トラヒッ
クの一定範囲毎に離散的に変化するようにしきい値を制
御するようにしてもよい。
【0020】このようにして、移動局42が通話に使用
している基地局21Cからの受信電界強度の測定データ
が上記しきい値よりも低くなって、当該受信電界強度の
測定データが劣化したことが検出されると、基地局制御
装置31は当該移動局42を無線ゾーン11Cから隣接
する無線ゾーン11Dにハンドオフするか否かの判定を
行う。なお、この判定は、当該移動局42におけるハン
ドオフ先である基地局21Dからの搬送波の受信電界強
度の測定データと、ハンドオフ先の受信電界強度として
充分であるか否かを判定するためのしきい値との比較に
よって行われる。すなわち、移動局42における基地局
21Dからの搬送波の受信電界強度の測定データが、上
記しきい値以上であれば、基地局制御装置31は交換機
50に対して当該移動局42のハンドオフを要求する。
要求を受けた交換機50ではその移動局42に対してハ
ンドオフの処理を実行し、これによって移動局42は基
地局21Cから基地局21Dにその接続が切り替えられ
る。
している基地局21Cからの受信電界強度の測定データ
が上記しきい値よりも低くなって、当該受信電界強度の
測定データが劣化したことが検出されると、基地局制御
装置31は当該移動局42を無線ゾーン11Cから隣接
する無線ゾーン11Dにハンドオフするか否かの判定を
行う。なお、この判定は、当該移動局42におけるハン
ドオフ先である基地局21Dからの搬送波の受信電界強
度の測定データと、ハンドオフ先の受信電界強度として
充分であるか否かを判定するためのしきい値との比較に
よって行われる。すなわち、移動局42における基地局
21Dからの搬送波の受信電界強度の測定データが、上
記しきい値以上であれば、基地局制御装置31は交換機
50に対して当該移動局42のハンドオフを要求する。
要求を受けた交換機50ではその移動局42に対してハ
ンドオフの処理を実行し、これによって移動局42は基
地局21Cから基地局21Dにその接続が切り替えられ
る。
【0021】このように、この実施の形態1によれば、
移動局が通話に使用している基地局から送られてくる搬
送波の受信電界強度の測定データの劣化に基づいてハン
ドオフの制御を行う際に、当該測定データが劣化したか
否かの判定のためのしきい値を、移動局が通話に使用中
の基地局のトラヒックが大きいときには高く、小さいと
きには低くなるように制御することにより、トラヒック
の高い基地局からの移動局のハンドオフがし易くなるた
め、トラヒックの配分の最適制御が行えるようになっ
て、呼損率を下げることができ、チャネルの有効利用を
図ることが可能となる効果がある。
移動局が通話に使用している基地局から送られてくる搬
送波の受信電界強度の測定データの劣化に基づいてハン
ドオフの制御を行う際に、当該測定データが劣化したか
否かの判定のためのしきい値を、移動局が通話に使用中
の基地局のトラヒックが大きいときには高く、小さいと
きには低くなるように制御することにより、トラヒック
の高い基地局からの移動局のハンドオフがし易くなるた
め、トラヒックの配分の最適制御が行えるようになっ
て、呼損率を下げることができ、チャネルの有効利用を
図ることが可能となる効果がある。
【0022】実施の形態2.上記実施の形態1では、移
動局が通話に使用中の基地局からの搬送波の受信電界強
度の測定データが劣化したことを検出するしきい値を、
当該基地局のトラヒックに応じて可変とするものについ
て説明したが、隣接する基地局からの受信電界強度がハ
ンドオフ先の受信電界強度として充分であるか否かを判
定するためのしきい値を、当該隣接した基地局のトラヒ
ックに応じて変化させるようにしてもよい。
動局が通話に使用中の基地局からの搬送波の受信電界強
度の測定データが劣化したことを検出するしきい値を、
当該基地局のトラヒックに応じて可変とするものについ
て説明したが、隣接する基地局からの受信電界強度がハ
ンドオフ先の受信電界強度として充分であるか否かを判
定するためのしきい値を、当該隣接した基地局のトラヒ
ックに応じて変化させるようにしてもよい。
【0023】すなわち、基地局制御装置31では、まず
基地局21Cより送られてきた、当該基地局21Cのチ
ャネルを使用して通話中の移動局42における、基地局
21Cからの搬送波の受信電界強度の測定データを、当
該測定データが劣化したか否かを判定するためのしきい
値と比較して、当該受信電界強度の測定データが劣化し
たか否かの判定をする。測定データの劣化が検出される
と、基地局制御装置31は当該移動局42を無線ゾーン
11Cから無線ゾーン11Dにハンドオフするか否かの
判定を行う。なお、この判定は、当該移動局42におけ
るハンドオフ先である基地局21Dからの搬送波の受信
電界強度の測定データと、ハンドオフ先の受信電界強度
として充分であるか否かを判定するためのしきい値との
比較によって行われる。
基地局21Cより送られてきた、当該基地局21Cのチ
ャネルを使用して通話中の移動局42における、基地局
21Cからの搬送波の受信電界強度の測定データを、当
該測定データが劣化したか否かを判定するためのしきい
値と比較して、当該受信電界強度の測定データが劣化し
たか否かの判定をする。測定データの劣化が検出される
と、基地局制御装置31は当該移動局42を無線ゾーン
11Cから無線ゾーン11Dにハンドオフするか否かの
判定を行う。なお、この判定は、当該移動局42におけ
るハンドオフ先である基地局21Dからの搬送波の受信
電界強度の測定データと、ハンドオフ先の受信電界強度
として充分であるか否かを判定するためのしきい値との
比較によって行われる。
【0024】ここで、このハンドオフ先の受信電界強度
として充分であるか否かを判定するためのしきい値は、
トラヒック測定装置5aで測定されて交換機50より送
られてくる、ハンドオフ先となる基地局21Dのトラヒ
ックによって制御する。この場合も、上記ハンドオフ先
の受信電界強度として充分であるか否かを検出するしき
い値は、図2あるいは図3に示すように、基地局21D
のトラヒックが大きいときにはしきい値が高くなり、ト
ラヒックが小さいときにはしきい値が低くなるように制
御される。
として充分であるか否かを判定するためのしきい値は、
トラヒック測定装置5aで測定されて交換機50より送
られてくる、ハンドオフ先となる基地局21Dのトラヒ
ックによって制御する。この場合も、上記ハンドオフ先
の受信電界強度として充分であるか否かを検出するしき
い値は、図2あるいは図3に示すように、基地局21D
のトラヒックが大きいときにはしきい値が高くなり、ト
ラヒックが小さいときにはしきい値が低くなるように制
御される。
【0025】したがって、基地局21Dのトラヒックが
大きくなると、移動局42における基地局21Dからの
搬送波の受信電界強度が比較的高い場合であっても、そ
れがハンドオフ先の受信電界強度として充分であると判
定されることはないが、当該トラヒックが小さければ、
基地局21Dからの受信電界強度がある程度低い場合に
もハンドオフ先の受信電界強度として充分であると判定
される。移動局42における基地局21Dからの搬送波
の受信電界強度の測定データが、このようなしきい値以
上であれば、基地局制御装置31は交換機50に対して
当該移動局42のハンドオフを要求する。要求を受けた
交換機50ではその移動局42に対してハンドオフの処
理を実行し、これによって移動局42は基地局21Cか
ら基地局21Dにその接続が切り替えられる。
大きくなると、移動局42における基地局21Dからの
搬送波の受信電界強度が比較的高い場合であっても、そ
れがハンドオフ先の受信電界強度として充分であると判
定されることはないが、当該トラヒックが小さければ、
基地局21Dからの受信電界強度がある程度低い場合に
もハンドオフ先の受信電界強度として充分であると判定
される。移動局42における基地局21Dからの搬送波
の受信電界強度の測定データが、このようなしきい値以
上であれば、基地局制御装置31は交換機50に対して
当該移動局42のハンドオフを要求する。要求を受けた
交換機50ではその移動局42に対してハンドオフの処
理を実行し、これによって移動局42は基地局21Cか
ら基地局21Dにその接続が切り替えられる。
【0026】なお、このようにハンドオフ先の受信電界
強度として充分であるか否かを判定するためのしきい値
を、ハンドオフ先となる基地局のトラヒックに応じて制
御するだけではなく、実施の形態1において説明したよ
うに、受信電界強度の測定データが劣化したか否かを判
定するためのしきい値も、通話に使用中の基地局のトラ
ヒックに応じて制御するようにしてもよい。
強度として充分であるか否かを判定するためのしきい値
を、ハンドオフ先となる基地局のトラヒックに応じて制
御するだけではなく、実施の形態1において説明したよ
うに、受信電界強度の測定データが劣化したか否かを判
定するためのしきい値も、通話に使用中の基地局のトラ
ヒックに応じて制御するようにしてもよい。
【0027】このように、この実施の形態2によれば、
移動局が通話に使用している基地局に隣接する基地局か
らの受信電界強度の測定データが、ハンドオフ先の受信
電界強度として充分であるか否かに基づいてハンドオフ
の制御を行う際に、そのハンドオフ先の受信電界強度と
して充分であるか否かを判定するためのしきい値を、隣
接基地局のトラヒックが大きいときには高く、小さいと
きには低くなるように制御することにより、トラヒック
の高い基地局への移動局のハンドオフがしにくくなるた
め、トラヒックの配分の最適制御が行えるようになっ
て、呼損率を下げることができ、チャネルの有効利用を
図ることが可能となる効果がある。
移動局が通話に使用している基地局に隣接する基地局か
らの受信電界強度の測定データが、ハンドオフ先の受信
電界強度として充分であるか否かに基づいてハンドオフ
の制御を行う際に、そのハンドオフ先の受信電界強度と
して充分であるか否かを判定するためのしきい値を、隣
接基地局のトラヒックが大きいときには高く、小さいと
きには低くなるように制御することにより、トラヒック
の高い基地局への移動局のハンドオフがしにくくなるた
め、トラヒックの配分の最適制御が行えるようになっ
て、呼損率を下げることができ、チャネルの有効利用を
図ることが可能となる効果がある。
【0028】実施の形態3.上記各実施の形態において
は、各移動局側で基地局からの搬送波の受信電界強度の
測定データを測定し、各移動局からの測定データを基地
局で中継して基地局制御装置に送る場合について説明し
たが、各移動局側からの搬送波の受信電界強度の測定デ
ータを基地局で測定し、その各移動局毎の測定データを
基地局より基地局制御装置に送るようにしてもよい。
は、各移動局側で基地局からの搬送波の受信電界強度の
測定データを測定し、各移動局からの測定データを基地
局で中継して基地局制御装置に送る場合について説明し
たが、各移動局側からの搬送波の受信電界強度の測定デ
ータを基地局で測定し、その各移動局毎の測定データを
基地局より基地局制御装置に送るようにしてもよい。
【0029】図4はそのようなこの発明の実施の形態3
による移動無線通信システムを示すシステム構成図であ
り、相当部分には図1と同一符号を付してその説明を省
略する。図において、2aは基地局21A〜21Eおよ
び22A〜22E内にそれぞれ配置されて、移動局42
などからの電波(搬送波)の受信電界強度を測定する移
動局電界強度測定装置である。なお、この図4では、移
動局電界強度測定装置2aは基地局21C内のみに表記
して、他の基地局においてはその表記を省略している。
による移動無線通信システムを示すシステム構成図であ
り、相当部分には図1と同一符号を付してその説明を省
略する。図において、2aは基地局21A〜21Eおよ
び22A〜22E内にそれぞれ配置されて、移動局42
などからの電波(搬送波)の受信電界強度を測定する移
動局電界強度測定装置である。なお、この図4では、移
動局電界強度測定装置2aは基地局21C内のみに表記
して、他の基地局においてはその表記を省略している。
【0030】次に動作について説明する。上記実施の形
態1および2では、移動局42が通話に使用している基
地局21C、およびそれに隣接する基地局21Dの受信
電界強度を測定し、測定データを基地局21Cに報告し
ていたが、この実施の形態3においては、基地局制御装
置31および32からの指示により、各基地局21A〜
21E、22A〜22Eがそれぞれの基地局における移
動局42からの搬送波の受信電界強度を測定する。この
基地局21A〜21Eおよび22A〜22Eにおける移
動局42からの受信電界強度の測定は、それぞれが内蔵
する移動局電界強度測定装置2aによって行われる。
態1および2では、移動局42が通話に使用している基
地局21C、およびそれに隣接する基地局21Dの受信
電界強度を測定し、測定データを基地局21Cに報告し
ていたが、この実施の形態3においては、基地局制御装
置31および32からの指示により、各基地局21A〜
21E、22A〜22Eがそれぞれの基地局における移
動局42からの搬送波の受信電界強度を測定する。この
基地局21A〜21Eおよび22A〜22Eにおける移
動局42からの受信電界強度の測定は、それぞれが内蔵
する移動局電界強度測定装置2aによって行われる。
【0031】各基地局21A〜21Eおよび22A〜2
2Eで測定された移動局毎の搬送波の受信電界強度の測
定データは基地局制御装置31および32に送られる。
またこの基地局制御装置31、32には交換機50のト
ラヒック測定装置5aによって測定された各基地局21
A〜21E、22A〜22Eのトラヒックも送られてい
る。以下、上記実施の形態1あるいは2の場合と同様
に、移動局42のハンドオフを行うか否かを決定するた
めの搬送波の受信電界強度のしきい値を、当該ハンドオ
フに関連する基地局、すなわち移動局42がそれを用い
て通話中の基地局21C、あるいは当該基地局21Cに
隣接した、移動局42のハンドオフ先となる基地局21
Dのトラヒックに応じて変化させて、当該移動局42の
無線ゾーン11Cおよび11D間でのハンドオフを制御
する。
2Eで測定された移動局毎の搬送波の受信電界強度の測
定データは基地局制御装置31および32に送られる。
またこの基地局制御装置31、32には交換機50のト
ラヒック測定装置5aによって測定された各基地局21
A〜21E、22A〜22Eのトラヒックも送られてい
る。以下、上記実施の形態1あるいは2の場合と同様
に、移動局42のハンドオフを行うか否かを決定するた
めの搬送波の受信電界強度のしきい値を、当該ハンドオ
フに関連する基地局、すなわち移動局42がそれを用い
て通話中の基地局21C、あるいは当該基地局21Cに
隣接した、移動局42のハンドオフ先となる基地局21
Dのトラヒックに応じて変化させて、当該移動局42の
無線ゾーン11Cおよび11D間でのハンドオフを制御
する。
【0032】このように、この実施の形態3によれば、
基地局側で各移動局からの搬送波の受信電界強度を測定
し、測定データを基地局制御装置に送信しているので、
測定データが劣化したか否かを判定のためのしきい値、
あるいはハンドオフ先の受信電界強度として充分である
か否かを判定するためのしきい値との比較によってハン
ドオフの制御を行う際に、各移動局より基地局に対し
て、いちいち受信電界強度の測定データを送る必要がな
くなるという効果がある。
基地局側で各移動局からの搬送波の受信電界強度を測定
し、測定データを基地局制御装置に送信しているので、
測定データが劣化したか否かを判定のためのしきい値、
あるいはハンドオフ先の受信電界強度として充分である
か否かを判定するためのしきい値との比較によってハン
ドオフの制御を行う際に、各移動局より基地局に対し
て、いちいち受信電界強度の測定データを送る必要がな
くなるという効果がある。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、移動局にて基地局からの搬送波の受信電界強度を
測定し、その測定データに基づいて通話中の移動局のハ
ンドオフを制御する際の受信電界強度のしきい値を、交
換機の測定した当該ハンドオフに関連する基地局のトラ
ヒックに応じて変化させるように構成したので、トラヒ
ックの大きな基地局ではハンドオフを行うしきい値を上
げることによって、通話中の移動局の他の基地局がカバ
ーする無線ゾーンへの移行に際しては、当該移行がし易
くなり、また、他の基地局がカバーする無線ゾーンから
の移行に際しては、当該移行がしにくくなるため、トラ
ヒックの配分を最適に制御することが可能となり、呼損
率を適切に下げてチャネルの有効利用を図ることのでき
る移動無線通信システムが得られる効果がある。
れば、移動局にて基地局からの搬送波の受信電界強度を
測定し、その測定データに基づいて通話中の移動局のハ
ンドオフを制御する際の受信電界強度のしきい値を、交
換機の測定した当該ハンドオフに関連する基地局のトラ
ヒックに応じて変化させるように構成したので、トラヒ
ックの大きな基地局ではハンドオフを行うしきい値を上
げることによって、通話中の移動局の他の基地局がカバ
ーする無線ゾーンへの移行に際しては、当該移行がし易
くなり、また、他の基地局がカバーする無線ゾーンから
の移行に際しては、当該移行がしにくくなるため、トラ
ヒックの配分を最適に制御することが可能となり、呼損
率を適切に下げてチャネルの有効利用を図ることのでき
る移動無線通信システムが得られる効果がある。
【0034】請求項2記載の発明によれば、移動局が通
話に使用している基地局からの搬送波の受信電界強度の
測定データの劣化に基づいてハンドオフの制御を行い、
当該基地局のトラヒックが大きい時にはその際のしきい
値を低くし、トラヒックが小さい時にはしきい値を高く
するように構成したので、移動局が通話に使用している
基地局からの受信電界強度の測定データの劣化に基づい
てハンドオフの制御を行う際に、トラヒックの高い基地
局から隣接した基地局への移動局のハンドオフがし易く
なって、トラヒックの配分の最適制御が行えるようにな
り、呼損率を下げることが可能となって、チャネルの有
効利用を図ることができる効果がある。
話に使用している基地局からの搬送波の受信電界強度の
測定データの劣化に基づいてハンドオフの制御を行い、
当該基地局のトラヒックが大きい時にはその際のしきい
値を低くし、トラヒックが小さい時にはしきい値を高く
するように構成したので、移動局が通話に使用している
基地局からの受信電界強度の測定データの劣化に基づい
てハンドオフの制御を行う際に、トラヒックの高い基地
局から隣接した基地局への移動局のハンドオフがし易く
なって、トラヒックの配分の最適制御が行えるようにな
り、呼損率を下げることが可能となって、チャネルの有
効利用を図ることができる効果がある。
【0035】請求項3記載の発明によれば、移動局が通
話に使用している基地局に隣接した基地局からの受信電
界強度がハンドオフ先の受信電界として充分か否かに基
づいてハンドオフの制御を行い、当該隣接した基地局の
トラヒックが大きい時にはその際のしきい値を高く、小
さい時には低くするように構成したので、移動局が通話
に使用している基地局に隣接する基地局からの受信電界
強度の測定データが、ハンドオフ先の受信電界強度とし
て充分であるか否かに基づいてハンドオフの制御を行う
際に、隣接する基地局からトラヒックの高い基地局への
移動局のハンドオフがしにくくなって、トラヒックの配
分の最適制御が行えるようになり、呼損率を下げること
が可能となって、チャネルの有効利用を図ることができ
る効果がある。
話に使用している基地局に隣接した基地局からの受信電
界強度がハンドオフ先の受信電界として充分か否かに基
づいてハンドオフの制御を行い、当該隣接した基地局の
トラヒックが大きい時にはその際のしきい値を高く、小
さい時には低くするように構成したので、移動局が通話
に使用している基地局に隣接する基地局からの受信電界
強度の測定データが、ハンドオフ先の受信電界強度とし
て充分であるか否かに基づいてハンドオフの制御を行う
際に、隣接する基地局からトラヒックの高い基地局への
移動局のハンドオフがしにくくなって、トラヒックの配
分の最適制御が行えるようになり、呼損率を下げること
が可能となって、チャネルの有効利用を図ることができ
る効果がある。
【0036】請求項4記載の発明によれば、基地局にて
各移動局からの搬送波の受信電界強度を測定し、その測
定データに基づいて通話中の移動局のハンドオフを制御
する際の受信電界強度のしきい値を、交換機の測定した
当該ハンドオフに関連する基地局のトラヒックに応じて
変化させるように構成したので、トラヒックの大きな基
地局ではハンドオフを行うしきい値を上げることによっ
て、通話中の移動局の他の基地局がカバーする無線ゾー
ンへの移行に際しては、当該移行がし易くなり、また、
他の基地局がカバーする無線ゾーンからの移行に際して
は、当該移行がしにくくなるため、トラヒックの配分を
最適に制御することが可能となり、呼損率を適切に下げ
てチャネルの有効利用を図ることができるとともに、ハ
ンドオフの制御に際して、各移動局より基地局に対し
て、受信電界強度の測定データをいちいち転送する必要
がなくなる効果がある。
各移動局からの搬送波の受信電界強度を測定し、その測
定データに基づいて通話中の移動局のハンドオフを制御
する際の受信電界強度のしきい値を、交換機の測定した
当該ハンドオフに関連する基地局のトラヒックに応じて
変化させるように構成したので、トラヒックの大きな基
地局ではハンドオフを行うしきい値を上げることによっ
て、通話中の移動局の他の基地局がカバーする無線ゾー
ンへの移行に際しては、当該移行がし易くなり、また、
他の基地局がカバーする無線ゾーンからの移行に際して
は、当該移行がしにくくなるため、トラヒックの配分を
最適に制御することが可能となり、呼損率を適切に下げ
てチャネルの有効利用を図ることができるとともに、ハ
ンドオフの制御に際して、各移動局より基地局に対し
て、受信電界強度の測定データをいちいち転送する必要
がなくなる効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1による移動無線通信
システムを示すシステム構成図である。
システムを示すシステム構成図である。
【図2】 この発明におけるハンドオフを行うか否かを
判定するためのしきい値の、トラヒックに対する変化の
一例を示す説明図である。
判定するためのしきい値の、トラヒックに対する変化の
一例を示す説明図である。
【図3】 この発明におけるハンドオフを行うか否かを
判定するためのしきい値の、トラヒックに対する変化の
他の例を示す説明図である。
判定するためのしきい値の、トラヒックに対する変化の
他の例を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による移動無線通信
システムを示すシステム構成図である。
システムを示すシステム構成図である。
【図5】 従来の移動無線通信システムを示すシステム
構成図である。
構成図である。
2a 移動局電界強度測定装置、4a 基地局電界強度
測定装置、5a トラヒック測定装置、11A〜11
E,12A〜12E 無線ゾーン、21A〜21E,2
2A〜22E 基地局、31,32 基地局制御装置、
42 移動局、50 交換機。
測定装置、5a トラヒック測定装置、11A〜11
E,12A〜12E 無線ゾーン、21A〜21E,2
2A〜22E 基地局、31,32 基地局制御装置、
42 移動局、50 交換機。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の無線ゾーンによってシステム全体
のサービスエリアを形成し、 前記各無線ゾーンをそれぞれカバーしている複数の基地
局と、 前記各基地局のカバーする前記複数の無線ゾーンによっ
て形成されるサービスエリア内を移動する移動局と、 前記基地局を制御する基地局制御装置と、 前記基地局制御装置を制御して前記移動局の呼処理を行
う交換機とを備えた移動無線通信システムにおいて、 前記移動局に前記基地局から送られてくる搬送波の受信
電界強度を測定する基地局電界強度測定装置を持たせ、 前記交換機には前記各基地局それぞれのトラヒックを測
定するトラヒック測定装置を持たせて、 前記移動局の前記無線ゾーン間でのハンドオフを、前記
移動局で測定した搬送波の受信電界強度に基づいて制御
する際に、 ハンドオフを行うか否かを決定するための前記搬送波の
受信電界強度のしきい値を、当該ハンドオフに関連する
基地局のトラヒックに応じて変化させることを特徴とす
る移動無線通信システム。 - 【請求項2】 その移動局が通話に使用している基地局
から送られてくる搬送波の受信電界強度の測定データが
劣化したか否かに基づいて、ハンドオフの制御を行い、 前記測定データが劣化したか否かを判定するためのしき
い値を、前記基地局のトラヒックに応じて、当該トラヒ
ックが大きい時には高く、小さい時には低くなるように
変化させることを特徴とする請求項1記載の移動無線通
信システム。 - 【請求項3】 その移動局が通話に使用している基地局
に隣接する基地局からの受信電界強度の測定データが、
ハンドオフ先の受信電界強度として充分であるか否かに
基づいて、ハンドオフの制御を行い、 前記ハンドオフ先の受信電界強度として充分であるか否
かを判定するためのしきい値を、前記隣接する基地局の
トラヒックに応じて、当該トラヒックが大きい時には高
く、小さい時には低くなるように変化させることを特徴
とする請求項1または請求項2記載の移動無線通信シス
テム。 - 【請求項4】 複数の無線ゾーンによってシステム全体
のサービスエリアを形成し、 前記各無線ゾーンをそれぞれカバーしている複数の基地
局と、 前記各基地局のカバーする前記複数の無線ゾーンによっ
て形成されるサービスエリア内を移動する移動局と、 前記基地局を制御する基地局制御装置と、 前記基地局制御装置を制御して前記移動局の呼処理を行
う交換機とを備えた移動無線通信システムにおいて、 前記基地局に前記移動局から送られてくる搬送波の受信
電界強度を測定する移動局電界強度測定装置を持たせ、 前記交換機には前記各基地局それぞれのトラヒックを測
定するトラヒック測定装置を持たせて、 前記移動局の前記無線ゾーン間でのハンドオフを、前記
基地局で測定した前記移動局毎の搬送波の受信電界強度
に基づいて制御する際に、 ハンドオフを行うか否かを決定するための前記搬送波の
受信電界強度のしきい値を、当該ハンドオフに関連する
基地局のトラヒックに応じて変化させることを特徴とす
る移動無線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9076075A JPH10276463A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 移動無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9076075A JPH10276463A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 移動無線通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10276463A true JPH10276463A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13594696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9076075A Pending JPH10276463A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 移動無線通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10276463A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000232669A (ja) * | 1999-02-08 | 2000-08-22 | Nec Corp | 基地局装置に対するハンドオーバ方法 |
| US6978137B2 (en) | 2001-05-11 | 2005-12-20 | Ntt Docomo Inc. | Aggregation point prediction matching for coherent layer three signaling and fast IP mobility triggering |
| US7079859B2 (en) | 2002-08-01 | 2006-07-18 | Nec Corporation | Best-cell amendment method for amending hysteresis margin according to the degree of congestion |
| JP2008187688A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Ntt Docomo Inc | 通信制御装置及び通信システム |
| JP2010130253A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Kyocera Corp | 無線通信装置 |
| JP2012074824A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Fujitsu Ltd | 無線中継装置、無線中継装置の制御方法及び無線通信システム |
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| JP2014204159A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | ソフトバンクモバイル株式会社 | 無線通信システムの基地局パラメータの設定方法及び基地局 |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP9076075A patent/JPH10276463A/ja active Pending
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