JPH10276496A - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
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- JPH10276496A JPH10276496A JP8073897A JP8073897A JPH10276496A JP H10276496 A JPH10276496 A JP H10276496A JP 8073897 A JP8073897 A JP 8073897A JP 8073897 A JP8073897 A JP 8073897A JP H10276496 A JPH10276496 A JP H10276496A
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- Japan
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- diaphragm
- damper
- drive mechanism
- speaker
- voice coil
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Links
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Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動板のローリングを抑制することが出来る
簡易な構造のスピーカを提供する。 【解決手段】 振動板3の中央部に、駆動機構9及びメ
インダンパー機構90が連結される。又、振動板3には、
駆動機構9を中心として、振動板3の長手方向の両側
に、2つのサブダンパー機構91、91が連結される。ここ
で、駆動機構9から左側のサブダンパー機構91までの距
離Aと、駆動機構9から右側のサブダンパー機構91まで
の距離Bは、異なる値に設定される。
簡易な構造のスピーカを提供する。 【解決手段】 振動板3の中央部に、駆動機構9及びメ
インダンパー機構90が連結される。又、振動板3には、
駆動機構9を中心として、振動板3の長手方向の両側
に、2つのサブダンパー機構91、91が連結される。ここ
で、駆動機構9から左側のサブダンパー機構91までの距
離Aと、駆動機構9から右側のサブダンパー機構91まで
の距離Bは、異なる値に設定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平板状の振動板を
中央部にて駆動して、電気信号を音響に変換するスピー
カに関するものである。
中央部にて駆動して、電気信号を音響に変換するスピー
カに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機の大型化及び
薄型化に対応すべく、図3に示す如き薄型のスピーカの
開発が進んでいる。図示の如く、このスピーカにおいて
は、フレーム(1)と中央部に大きな開口を有する平板状
のベース板(10)を接合することによって、扁平な枠体が
構成されている。尚、フレーム(1)及びベース板(10)
は、一体に形成される場合もある。ベース板(10)の開口
部には、例えばウレタンフォーム或いはゴム等の弾性資
材からなるリング状のエッジ(2)を介して短冊状の振動
板(3)が連結されている。
薄型化に対応すべく、図3に示す如き薄型のスピーカの
開発が進んでいる。図示の如く、このスピーカにおいて
は、フレーム(1)と中央部に大きな開口を有する平板状
のベース板(10)を接合することによって、扁平な枠体が
構成されている。尚、フレーム(1)及びベース板(10)
は、一体に形成される場合もある。ベース板(10)の開口
部には、例えばウレタンフォーム或いはゴム等の弾性資
材からなるリング状のエッジ(2)を介して短冊状の振動
板(3)が連結されている。
【0003】振動板(3)の中央部には、後述の構成を有
する駆動機構(9)及びメインダンパー機構(90)が連結さ
れる。フレーム(1)及び振動板(3)の中央部に夫々、円
形の開口(12)(31)が形成され、振動板(3)の開口(31)の
内周面には、両端が開口した円筒状のボイスコイルボビ
ン(5)の上端部が接着固定されている。一方、ボイスコ
イルボビン(5)の下端部は、フレーム(1)の開口(12)を
余裕をもって貫通している。
する駆動機構(9)及びメインダンパー機構(90)が連結さ
れる。フレーム(1)及び振動板(3)の中央部に夫々、円
形の開口(12)(31)が形成され、振動板(3)の開口(31)の
内周面には、両端が開口した円筒状のボイスコイルボビ
ン(5)の上端部が接着固定されている。一方、ボイスコ
イルボビン(5)の下端部は、フレーム(1)の開口(12)を
余裕をもって貫通している。
【0004】ボイスコイルボビン(5)の上端開口には、
後述の磁気回路を塵や埃から保護するためのキャップ
(8)が嵌められている。又、ボイスコイルボビン(5)の
下端部外周面には、ボイスコイル(50)が巻回されてい
る。
後述の磁気回路を塵や埃から保護するためのキャップ
(8)が嵌められている。又、ボイスコイルボビン(5)の
下端部外周面には、ボイスコイル(50)が巻回されてい
る。
【0005】フレーム(1)の背面には、ボイスコイル(5
0)を包囲してリング状のアッパープレート(41)が固定さ
れ、ボイスコイル(50)とアッパープレート(41)の内周面
との間にリング状の空隙Gが形成されている。アッパー
プレート(41)の背面には、リング状のメインマグネット
(42)が固定されている。又、メインマグネット(42)の背
面には、凸状のボトムプレート(43)が固定されている。
ボトムプレート(43)は、上方に向けて伸びる丸軸部(43
a)を有し、丸軸部(43a)は、ボイスコイルボビン(5)内
に侵入している。アッパープレート(41)、メインマグネ
ット(42)、ボトムプレート(43)及び空隙Gによってボイ
スコイル(50)からの磁束が流れる磁気回路が形成され
る。
0)を包囲してリング状のアッパープレート(41)が固定さ
れ、ボイスコイル(50)とアッパープレート(41)の内周面
との間にリング状の空隙Gが形成されている。アッパー
プレート(41)の背面には、リング状のメインマグネット
(42)が固定されている。又、メインマグネット(42)の背
面には、凸状のボトムプレート(43)が固定されている。
ボトムプレート(43)は、上方に向けて伸びる丸軸部(43
a)を有し、丸軸部(43a)は、ボイスコイルボビン(5)内
に侵入している。アッパープレート(41)、メインマグネ
ット(42)、ボトムプレート(43)及び空隙Gによってボイ
スコイル(50)からの磁束が流れる磁気回路が形成され
る。
【0006】ボトムプレート(43)の背面には、メインマ
グネット(42)とは逆の極性を有するリング状のキャンセ
ルマグネット(44)が配置され、漏れ磁束の発生を防止し
ている。そして、アッパープレート(41)、メインマグネ
ット(42)、ボトムプレート(43)及びキャンセルマグネッ
ト(44)を覆って、シールドカバー(4)がフレーム(1)の
背面に取り付けられている。斯くして振動板(3)を往復
駆動すべき駆動機構(9)が構成される。
グネット(42)とは逆の極性を有するリング状のキャンセ
ルマグネット(44)が配置され、漏れ磁束の発生を防止し
ている。そして、アッパープレート(41)、メインマグネ
ット(42)、ボトムプレート(43)及びキャンセルマグネッ
ト(44)を覆って、シールドカバー(4)がフレーム(1)の
背面に取り付けられている。斯くして振動板(3)を往復
駆動すべき駆動機構(9)が構成される。
【0007】又、ボイスコイルボビン(5)の外周面は、
カップリングコーン(6)を介して振動板(3)の背面と連
結されると共に、布製のメインダンパー(7)を介してフ
レーム(1)の内面と連結されている。斯くして振動板
(3)の中央部をダンパー支持するダンパー機構(90)が構
成される。
カップリングコーン(6)を介して振動板(3)の背面と連
結されると共に、布製のメインダンパー(7)を介してフ
レーム(1)の内面と連結されている。斯くして振動板
(3)の中央部をダンパー支持するダンパー機構(90)が構
成される。
【0008】上記スピーカにおいては、メインマグネッ
ト(42)から発生する磁束は、アッパープレート(41)及び
ボトムプレート(43)に導かれて、空隙Gに集束され、こ
れによって空隙Gには磁界が発生する。従って、ボイス
コイル(50)に交播電流を流すことにより、ボイスコイル
(50)には、フレミングの左手の法則に従う電磁力が生じ
る。この結果、振動板(3)は、ボイスコイル(50)及びボ
イスコイルボビン(5)と一体に振動することとなり、電
気信号が音響に変換される。
ト(42)から発生する磁束は、アッパープレート(41)及び
ボトムプレート(43)に導かれて、空隙Gに集束され、こ
れによって空隙Gには磁界が発生する。従って、ボイス
コイル(50)に交播電流を流すことにより、ボイスコイル
(50)には、フレミングの左手の法則に従う電磁力が生じ
る。この結果、振動板(3)は、ボイスコイル(50)及びボ
イスコイルボビン(5)と一体に振動することとなり、電
気信号が音響に変換される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
ピーカにおいては、振動板(3)は、長手方向の長さが従
来のコーン型スピーカの振動板の直径よりも大幅に大き
い短冊状を呈し、この様な短冊状の振動板(3)を中央部
の一点でのみダンパー支持して駆動するため、振動板
(3)に大きなローリングが発生する。これによって、電
気信号を音響に変換する際、大きな損失が発生し、高い
音圧が得られない問題がある。又、ボイスコイル(50)が
アッパープレート(41)の内周面に接触して、異音が発生
することがある。尚、振動板(3)のローリングを抑制す
べく、振動板を複数点にて駆動すると共に各駆動点をダ
ンパー支持する多点駆動多点支持方式のスピーカが提案
されている(特開平8−154296号 [H04R 9/06])
が、該スピーカにおいては、複数の駆動機構を配備する
必要があるため、構造が複雑となる問題がある。本発明
の目的は、振動板のローリングを効果的に抑制すること
が出来る簡易な構造のスピーカを提供することである。
ピーカにおいては、振動板(3)は、長手方向の長さが従
来のコーン型スピーカの振動板の直径よりも大幅に大き
い短冊状を呈し、この様な短冊状の振動板(3)を中央部
の一点でのみダンパー支持して駆動するため、振動板
(3)に大きなローリングが発生する。これによって、電
気信号を音響に変換する際、大きな損失が発生し、高い
音圧が得られない問題がある。又、ボイスコイル(50)が
アッパープレート(41)の内周面に接触して、異音が発生
することがある。尚、振動板(3)のローリングを抑制す
べく、振動板を複数点にて駆動すると共に各駆動点をダ
ンパー支持する多点駆動多点支持方式のスピーカが提案
されている(特開平8−154296号 [H04R 9/06])
が、該スピーカにおいては、複数の駆動機構を配備する
必要があるため、構造が複雑となる問題がある。本発明
の目的は、振動板のローリングを効果的に抑制すること
が出来る簡易な構造のスピーカを提供することである。
【0010】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るスピーカは、
平板状の振動板と、振動板の中央部にて振動板と連結さ
れ、入力信号に応じて振動板を往復駆動すべき単一の駆
動機構と、駆動機構の周囲の複数位置にて振動板と連結
され、振動板をダンパー支持する複数のダンパー機構と
から構成され、振動板は前記単一の駆動機構によって駆
動されることを特徴とする。具体的には、駆動機構が連
結された振動板の中央部には、振動板をダンパー支持す
るメインダンパー機構が連繋している。
平板状の振動板と、振動板の中央部にて振動板と連結さ
れ、入力信号に応じて振動板を往復駆動すべき単一の駆
動機構と、駆動機構の周囲の複数位置にて振動板と連結
され、振動板をダンパー支持する複数のダンパー機構と
から構成され、振動板は前記単一の駆動機構によって駆
動されることを特徴とする。具体的には、駆動機構が連
結された振動板の中央部には、振動板をダンパー支持す
るメインダンパー機構が連繋している。
【0011】該スピーカにおいては、振動板の中央部に
連結された単一の駆動機構によって振動板を駆動する。
ここで、平板状の振動板は、複数点にてダンパー機構に
よりダンパー支持されているため、ローリングが効果的
に抑制される。又、振動板は単一の駆動機構によって駆
動されるので、従来の複数の駆動機構を具えたスピーカ
に比べて、構造が簡易である。
連結された単一の駆動機構によって振動板を駆動する。
ここで、平板状の振動板は、複数点にてダンパー機構に
よりダンパー支持されているため、ローリングが効果的
に抑制される。又、振動板は単一の駆動機構によって駆
動されるので、従来の複数の駆動機構を具えたスピーカ
に比べて、構造が簡易である。
【0012】又具体的には、複数のダンパー機構は、駆
動機構の連結点を中心とする非対称の複数位置にて振動
板と連結されている。
動機構の連結点を中心とする非対称の複数位置にて振動
板と連結されている。
【0013】振動板の振動には、振動板にうねりを生じ
る複数のモードが存在し、モード毎に腹と節の位置が異
なる。うねりを効果的に抑制するためには、常に腹の位
置をダンパー支持することが望ましい。しかしながら、
あるモードでは腹の位置が、他のモードでは節の位置に
なることがある。従って、仮に駆動点を中心とする対称
の複数位置をダンパー支持した構成においては、ある1
つのモードでそれらの支持点が腹の位置となるときは効
果的なうねり抑制効果が得られるが、他のモードではそ
れらの支持点が全て節の位置、或いはその近傍位置とな
って、効果的なうねり抑制効果が得られない虞れがあ
る。そこで上記具体的構成の様に、複数のダンパー機構
を、駆動機構の連結点を中心とする非対称の複数位置に
配備することによって、ある1つのモードで1或いは複
数の支持点が腹の位置、或いはその近傍位置を支持して
いる場合において、モードが変化して腹の位置がずれた
としても、そのずれた位置に、他の1或いは複数の支持
点が存在する可能性が高く、そのモードにおけるうねり
が該支持点によって抑制されることになる。この様に、
複数のモードにおいて、うねり抑制効果を得ることが出
来る。
る複数のモードが存在し、モード毎に腹と節の位置が異
なる。うねりを効果的に抑制するためには、常に腹の位
置をダンパー支持することが望ましい。しかしながら、
あるモードでは腹の位置が、他のモードでは節の位置に
なることがある。従って、仮に駆動点を中心とする対称
の複数位置をダンパー支持した構成においては、ある1
つのモードでそれらの支持点が腹の位置となるときは効
果的なうねり抑制効果が得られるが、他のモードではそ
れらの支持点が全て節の位置、或いはその近傍位置とな
って、効果的なうねり抑制効果が得られない虞れがあ
る。そこで上記具体的構成の様に、複数のダンパー機構
を、駆動機構の連結点を中心とする非対称の複数位置に
配備することによって、ある1つのモードで1或いは複
数の支持点が腹の位置、或いはその近傍位置を支持して
いる場合において、モードが変化して腹の位置がずれた
としても、そのずれた位置に、他の1或いは複数の支持
点が存在する可能性が高く、そのモードにおけるうねり
が該支持点によって抑制されることになる。この様に、
複数のモードにおいて、うねり抑制効果を得ることが出
来る。
【0014】更に具体的には、振動板は短冊状を呈し、
複数のダンパー機構は、駆動機構の両側に、振動板の長
手方向に沿って配列される。
複数のダンパー機構は、駆動機構の両側に、振動板の長
手方向に沿って配列される。
【0015】短冊状の振動板においては、長手方向に伸
びる垂直面に沿うローリングが発生する。従って、上述
の如く振動板の長手方向にダンパー機構を配列すること
によって、ローリングを効果的に抑制することが出来
る。
びる垂直面に沿うローリングが発生する。従って、上述
の如く振動板の長手方向にダンパー機構を配列すること
によって、ローリングを効果的に抑制することが出来
る。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るスピーカによれば、複数点
のダンパー支持によって振動板のローリングを抑制する
ことが可能であり、然も駆動機構は単一であるため、構
造が簡易である。
のダンパー支持によって振動板のローリングを抑制する
ことが可能であり、然も駆動機構は単一であるため、構
造が簡易である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面に沿って具体的に説明する。本実施例のスピーカ
は、図1及び図2に示す如く振動板(3)の中央部に従来
と同一構成の駆動機構(9)及びメインダンパー機構(90)
を連結すると共に、その両側に2つのサブダンパー機構
(91)(91)を連結したものである。フレーム(1)の開口縁
には、平板状のベース板(10)が接合されて、扁平な枠体
が構成されている。尚、本実施例においては、フレーム
(1)及びベース板(10)を別体に形成しているが、これら
を一体に形成することも可能である。ベース板(10)は中
央部に大きな開口(11)を有し、該開口部には、例えばウ
レタンフォーム或いはゴム等の弾性資材からなるリング
状のエッジ(2)が接着固定されている。そしてエッジ
(2)の開口部を覆って短冊状の振動板(3)が配置され、
その外周部がエッジ(2)に接着固定されている。振動板
(3)は、例えばアルミニウムから形成され、ハニカム構
造(図示省略)を有している。
図面に沿って具体的に説明する。本実施例のスピーカ
は、図1及び図2に示す如く振動板(3)の中央部に従来
と同一構成の駆動機構(9)及びメインダンパー機構(90)
を連結すると共に、その両側に2つのサブダンパー機構
(91)(91)を連結したものである。フレーム(1)の開口縁
には、平板状のベース板(10)が接合されて、扁平な枠体
が構成されている。尚、本実施例においては、フレーム
(1)及びベース板(10)を別体に形成しているが、これら
を一体に形成することも可能である。ベース板(10)は中
央部に大きな開口(11)を有し、該開口部には、例えばウ
レタンフォーム或いはゴム等の弾性資材からなるリング
状のエッジ(2)が接着固定されている。そしてエッジ
(2)の開口部を覆って短冊状の振動板(3)が配置され、
その外周部がエッジ(2)に接着固定されている。振動板
(3)は、例えばアルミニウムから形成され、ハニカム構
造(図示省略)を有している。
【0018】振動板(3)の中央部には、駆動機構(9)及
びメインダンパー機構(90)が連結される。駆動機構(9)
及びメインダンパー機構(90)の構成については、従来と
同一であるので、説明を省略する。
びメインダンパー機構(90)が連結される。駆動機構(9)
及びメインダンパー機構(90)の構成については、従来と
同一であるので、説明を省略する。
【0019】又、振動板(3)には、駆動機構(9)の連結
点を中心として、振動板(3)の長手方向の両側に、2つ
のサブダンパー機構(91)(91)が連結される。ここで、駆
動機構(9)の連結点から左側のサブダンパー機構(91)の
連結点までの距離Aと、駆動機構(9)の連結点から右側
のサブダンパー機構(91)の連結点までの距離Bは、異な
る値に設定されている。
点を中心として、振動板(3)の長手方向の両側に、2つ
のサブダンパー機構(91)(91)が連結される。ここで、駆
動機構(9)の連結点から左側のサブダンパー機構(91)の
連結点までの距離Aと、駆動機構(9)の連結点から右側
のサブダンパー機構(91)の連結点までの距離Bは、異な
る値に設定されている。
【0020】2つのサブダンパー機構(91)(91)は構成が
同一であって、フレーム(1)及び振動板(3)には夫々、
振動板(3)の中心から長手方向に距離A或いは距離Bだ
け離れた位置に、円形の開口(13)(32)が形成され、振動
板(3)の開口(32)の内周面には、両端が開口した円筒部
材(51)の上端部が接着固定されている。一方、円筒部材
(51)の下端部は、フレーム(1)の開口(51)を余裕をもっ
て貫通している。
同一であって、フレーム(1)及び振動板(3)には夫々、
振動板(3)の中心から長手方向に距離A或いは距離Bだ
け離れた位置に、円形の開口(13)(32)が形成され、振動
板(3)の開口(32)の内周面には、両端が開口した円筒部
材(51)の上端部が接着固定されている。一方、円筒部材
(51)の下端部は、フレーム(1)の開口(51)を余裕をもっ
て貫通している。
【0021】円筒部材(51)の上端開口には、キャップ
(8)が嵌められている。又、円筒部材(51)の外周面は、
カップリングコーン(61)を介して振動板(3)の背面と連
結されると共に、布製のサブダンパー(71)を介してフレ
ーム(1)の内面と連結されている。ここで、サブダンパ
ー(71)としては、メインダンパー(7)よりも制動性の低
いものが用いられる。斯くして振動板(3)の両側をダン
パー支持するサブダンパー機構(91)が構成される。
(8)が嵌められている。又、円筒部材(51)の外周面は、
カップリングコーン(61)を介して振動板(3)の背面と連
結されると共に、布製のサブダンパー(71)を介してフレ
ーム(1)の内面と連結されている。ここで、サブダンパ
ー(71)としては、メインダンパー(7)よりも制動性の低
いものが用いられる。斯くして振動板(3)の両側をダン
パー支持するサブダンパー機構(91)が構成される。
【0022】上記スピーカにおいては、メインマグネッ
ト(42)から発生する磁束は、アッパープレート(41)及び
ボトムプレート(43)に導かれて、空隙Gに集束され、こ
れによって空隙Gには磁界が発生する。従って、ボイス
コイル(50)に交播電流を流すことにより、ボイスコイル
(50)には、フレミングの左手の法則に従う電磁力が生じ
る。この結果、振動板(3)は、ボイスコイル(50)及びボ
イスコイルボビン(5)と一体に振動することになり、電
気信号が音響に変換される。ここで、振動板(3)は、中
央部にてダンパー支持されると共に、その長手方向の両
側にてダンパー支持されているので、ローリングが効果
的に抑制される。尚、駆動機構(9)の両側に配置された
サブダンパー機構(91)(91)は、同一の制動性を有してい
るので、ローリング抑制効果にアンバランスは生じな
い。
ト(42)から発生する磁束は、アッパープレート(41)及び
ボトムプレート(43)に導かれて、空隙Gに集束され、こ
れによって空隙Gには磁界が発生する。従って、ボイス
コイル(50)に交播電流を流すことにより、ボイスコイル
(50)には、フレミングの左手の法則に従う電磁力が生じ
る。この結果、振動板(3)は、ボイスコイル(50)及びボ
イスコイルボビン(5)と一体に振動することになり、電
気信号が音響に変換される。ここで、振動板(3)は、中
央部にてダンパー支持されると共に、その長手方向の両
側にてダンパー支持されているので、ローリングが効果
的に抑制される。尚、駆動機構(9)の両側に配置された
サブダンパー機構(91)(91)は、同一の制動性を有してい
るので、ローリング抑制効果にアンバランスは生じな
い。
【0023】又、駆動機構(9)の連結点から左側のサブ
ダンパー機構(91)の連結点までの距離Aと、駆動機構
(9)の連結点から右側のサブダンパー機構(91)の連結点
までの距離Bは、異なる値に設定されているので、ある
1つのモードで一方の支持点が腹の位置、或いはその近
傍位置を支持している場合において、モードが変化して
腹の位置がずれたとしても、そのずれた位置に、他方の
支持点が存在する可能性が高く、そのモードにおけるう
ねりが該他方の支持点によって抑制されることになる。
ダンパー機構(91)の連結点までの距離Aと、駆動機構
(9)の連結点から右側のサブダンパー機構(91)の連結点
までの距離Bは、異なる値に設定されているので、ある
1つのモードで一方の支持点が腹の位置、或いはその近
傍位置を支持している場合において、モードが変化して
腹の位置がずれたとしても、そのずれた位置に、他方の
支持点が存在する可能性が高く、そのモードにおけるう
ねりが該他方の支持点によって抑制されることになる。
【0024】本実施例のスピーカによれば、振動板(3)
は、ローリングやうねりが効果的に抑制されるので、ロ
ーリングやうねりの発生によるエネルギー損失が減少
し、電気信号を音響に変換する際のエネルギー変換効率
が向上して、高い音圧を得ることが出来る。又、ボイス
コイル(50)がアッパープレート(41)の内周面に接触し
て、異音が発生することはない。
は、ローリングやうねりが効果的に抑制されるので、ロ
ーリングやうねりの発生によるエネルギー損失が減少
し、電気信号を音響に変換する際のエネルギー変換効率
が向上して、高い音圧を得ることが出来る。又、ボイス
コイル(50)がアッパープレート(41)の内周面に接触し
て、異音が発生することはない。
【0025】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。
【図1】本発明のスピーカの全体構成を表わす一部破断
斜視図である。
斜視図である。
【図2】上記スピーカの全体構成を表わす断面図であ
る。
る。
【図3】従来のスピーカの全体構成を表わす断面図であ
る。
る。
(1) フレーム (10) ベース板 (3) 振動板 (42) メインマグネット (5) ボイスコイルボビン (50) ボイスコイル (51) 円筒部材 (7) メインダンパー (71) サブダンパー (9) 駆動機構 (90) メインダンパー機構 (91) サブダンパー機構
Claims (4)
- 【請求項1】 平板状の振動板と、振動板の中央部にて
振動板と連結され、入力信号に応じて振動板を往復駆動
すべき単一の駆動機構と、駆動機構の周囲の複数位置に
て振動板と連結され、振動板をダンパー支持する複数の
ダンパー機構とから構成され、振動板は前記単一の駆動
機構によって駆動されることを特徴とするスピーカ。 - 【請求項2】 駆動機構が連結された振動板の中央部に
は、振動板をダンパー支持するメインダンパー機構が連
繋している請求項1に記載のスピーカ。 - 【請求項3】 複数のダンパー機構は、駆動機構の連結
点を中心とする非対称の複数位置にて振動板と連結され
ている請求項1又は請求項2に記載のスピーカ。 - 【請求項4】 振動板は短冊状を呈し、複数のダンパー
機構は、駆動機構の両側に、振動板の長手方向に沿って
配列される請求項1乃至請求項3の何れかに記載のスピ
ーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8073897A JPH10276496A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8073897A JPH10276496A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | スピーカ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10276496A true JPH10276496A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13726746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8073897A Pending JPH10276496A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | スピーカ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10276496A (ja) |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP8073897A patent/JPH10276496A/ja active Pending
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