JPH10276518A - 田植機のエンジン制御装置 - Google Patents

田植機のエンジン制御装置

Info

Publication number
JPH10276518A
JPH10276518A JP9049897A JP9049897A JPH10276518A JP H10276518 A JPH10276518 A JP H10276518A JP 9049897 A JP9049897 A JP 9049897A JP 9049897 A JP9049897 A JP 9049897A JP H10276518 A JPH10276518 A JP H10276518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling
fertilizer
sensor
seedlings
engine control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9049897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3401399B2 (ja
Inventor
Yoshihisa Fujita
佳久 藤田
Makoto Yamashita
眞 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP09049897A priority Critical patent/JP3401399B2/ja
Publication of JPH10276518A publication Critical patent/JPH10276518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3401399B2 publication Critical patent/JP3401399B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 苗載せ台の苗が少なくなると、苗補給箇所ま
で走行してからエンジン回転数を自動的に低下させて苗
補給作業できるようにする。 【解決手段】 苗載せ台の苗量を検出する苗量センサー
33と、主クラッチ41の操作状態を検出するクラッチ
センサー36とが連係しているエンジン制御手段37を
アクセル操作機構38に連係させてある。苗載せ台の苗
が補給用残量まで減少している状態において主クラッチ
41を切りに操作した場合、クラッチセンサー36と苗
量センサー33とからの情報に基づいてエンジン制御手
段37がアクセル操作機構38を自動的に作動させる。
すると、アクセル操作機構38がアクセル装置30の操
作アーム30aをアイドリング位置Aに戻し操作し、エ
ンジン回転数を作業用からアイドリング用に自動的に低
下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、田植機のエンジン
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】田植機において、苗載せ台の苗量が少な
くなって苗補給を行うに当たり、機体走行を停止させて
行う場合には、エンジン回転数をそれまでセットしてい
た作業用からアイドリング状態に下げると、エンジン音
が低くなって静かであるなど有利に行える。このため、
従来、苗載せ台の苗量が少なくなると、エンジン回転数
が自動的に下げ操作され、エンジン回転数を下げるため
の手間を省略して極力楽に苗補給できるようになったも
のがあった。この他に、苗載せ台の苗量が少なくなる
と、主クラッチが自動的に切り操作され、機体走行を停
止させるための手間を省略して極力楽に苗補給できるよ
うになったものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】圃場の畦際から離れた
内側で苗植え作業をしている際に苗補給が必要になるこ
とがある。この場合、上記した従来の田植機であると、
圃場の内側でエンジンが自動的にアイドリング状態にな
るか、主クラッチが自動的に切りになって走行できなく
なる。このため、畦際まで走行して機体外から苗補給す
る必要がある場合には、苗量センサーからの苗切れ情報
にかかわらずエンジン回転数を上げ操作できるように、
あるいは、主クラッチを入りに操作できるように、自動
制御をそれまでの入りから切りに切り換える手間が必要
であった。本発明の目的は、苗切れ箇所から畦際まで苗
補給に走行する必要がある場合もない場合も極力楽に苗
補給できる田植機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0005】〔構成〕苗載せ台の苗量を検出する苗量セ
ンサーと、走行用クラッチの操作状態を検出するクラッ
チセンサーとを備えるとともに、苗載せ台の苗量が設定
残量以下で走行用クラッチが切りになると、前記苗量セ
ンサーおよび前記クラッチセンサーからの情報に基づい
てエンジン回転数を設定回転数に自動的に下げ操作する
エンジン制御手段を備えてある田植機のエンジン制御装
置。
【0006】〔作用〕苗補給を必要とする苗残量を前記
設定残量として、苗補給時に操作するべきアイドリング
などのエンジン回転数を前記設定回転数としてそれぞれ
設定しておき、苗残量が苗補給の必要な量になると、す
なわち苗切れになると、予備苗を積んでいて畦際まで苗
補給に行く必要がない場合には、苗切れが発生した箇所
で走行用クラッチを切り操作して機体走行を停止させ
る。畦際まで苗補給に行く必要がある場合には、苗切れ
が発生した箇所で走行停止しないで畦際まで走行してか
ら走行用クラッチを切り操作して機体走行を停止させ
る。すると、いずれの場合にも、機体走行を停止させる
と、走行用クラッチを切りに操作したことと、苗量セン
サーが苗切れを検出していることとにより、エンジン制
御手段がエンジン回転数をそれまでの作業用回転数から
設定回転数に自動的に下げ操作し、エンジン回転数をア
イドリングなどの低回転数にしながら苗補給できる。
【0007】〔効果〕苗切れが発生した箇所で苗補給す
る場合も、苗切れ発生箇所から畦際まで走行して苗補給
する場合も、走行用クラッチを切って機体走行を停止さ
せるだけでエンジン回転数が自動的に低下し、エンジン
減速の手間を必要としないで楽にかつ静かに苗補給でき
る。しかも、苗切れが発生しただけではエンジン回転数
が低下したり走行用クラッチが切れたりしないことによ
り、苗切れ発生箇所から畦際まで走行する必要がある場
合でも、従来の如く自動制御を切りに切り換える手間を
掛けることなくスムーズに畦際まで走行して、この面か
らも楽に能率よく苗補給できる。
【0008】請求項2による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0009】〔構成〕請求項1による発明の構成におい
て、前記苗載せ台の苗量が前記設定残量以下になったこ
とを報知する警報装置を備えるとともに、苗載せ台の苗
量が前記設定残量以下になると、前記警報装置が前記苗
量センサーからの情報に基づいて自動的に作動するべく
操作されるように構成してある。
【0010】〔作用〕苗切れが発生すると、警報装置が
自動的に作動して警報し、苗補給が必要になったことを
容易かつ確実に認識して手遅れなく苗補給することを可
能にするものである。
【0011】〔効果〕苗切れが発生しても、自動制御を
切りに切り換える手間を掛けることなく継続して走行で
きるものでありながら、苗切れが発生すると、警報装置
による警報によって苗切れの発生を容易かつ確実に認識
して手遅れにならないよいうにタイミングよく苗補給で
きる。
【0012】請求項3による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0013】〔構成〕請求項1又は2項による発明の構
成において、前記エンジン制御手段は、エンジン回転数
の自動下げ操作後の自動上げ操作を行わない制御手段で
ある。
【0014】〔作用〕エンジン回転数が自動的に下げ操
作されて苗補給を行った後には、エンジン回転数をエン
ジン制御手段によって自動的に上げ操作させず、人為操
作によって任意の回転数に上げ調節して作業を再開する
ものである。
【0015】〔効果〕苗補給を行った後にはエンジン回
転数を苗補給前とは異なる回転数など任意のものに再調
節し、走行速度を次第にアップさせて植付け苗を苗補給
前の植付け苗に容易に位置合わせするとか、走行速度を
苗補給前とは異なるものに再調節して走行しやすくする
など有利に走行して作業を再開できる。
【0016】請求項4による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0017】〔構成〕請求項1又は2による本発明の構
成において、前記苗載せ台の苗量が前記設定残量より増
加するとともに前記走行用クラッチが入りになると、前
記エンジン制御手段が前記苗量センサーおよび前記クラ
ッチセンサーからの情報に基づいてエンジン回転数を下
げ操作時よりも緩速の調節速度で自動的に上げ操作する
ように構成してある。
【0018】〔作用〕苗補給を終了して走行用クラッチ
を入りに操作すると、苗載せ台の苗量が設定苗残量より
増加していることと、走行用クラッチが入りになってい
ることとにより、エンジン制御手段が先に下げ操作した
エンジン回転数を下げ操作時よりも緩速の調節速度で自
動的に上げ操作し、エンジン回転数を元の作業用などに
次第に高めながら作業を再開できる。
【0019】〔効果〕苗補給が終了すると、走行速度が
徐々に速くなって発進衝撃が出にくいようにしながら走
行を開始したり、植付け苗を苗補給前の植付け苗に容易
に位置合わせしたりしながら作業を再開したりできる。
しかも、走行用クラッチを入りにするだけでエンジン回
転数が自動的に徐々に上げ操作され、特別な増速操作が
不要なように操作面でも有利なものになる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に示すように、左右一対の駆
動自在な前車輪1,1と後車輪2,2とによって自走
し、前後輪1,2に駆動力を伝達するエンジンEなどを
有する原動部を前側に、運転座席3などを有する搭乗型
運転部を後側にそれぞれ備える自走機体の後部に、リフ
トシリンダ4によって上下に揺動操作自在なリンク機構
5を介して昇降操作するように苗植付装置10を連結す
るとともに、自走機体から回転軸6によって苗植付装置
10に動力伝達するように構成してある。苗植付装置1
0の機体後部の上方に位置する肥料タンク21などを備
えるとともに苗植付装置10の苗植付機構11による植
付け苗に肥料供給する施肥装置20を苗植付装置10に
備えさせて、もって、乗用型の施肥装置付き田植機を構
成してある。
【0021】前記苗植付装置10は、前記回転軸6から
の回動力を苗植付機構11などに伝達する植付け伝動ケ
ースなどで成る植付け機体12、この植付け機体12の
後部に植付け機体12の横方向に並列させて駆動回動自
在に取付けた複数個の前記苗植付機構11、植付け機体
12の前端側の上部に植付け機体12の横方向に移動自
在に取り付けた苗載せ台13、植付け機体12の下部に
その横方向に並列させて取り付けた複数個の整地フロー
ト14などで構成してある。苗載せ台13は、複数個の
苗植付機構11に各別に供給する複数枚のマット状苗を
機体横方向に並べて載置するように形成するとともに各
苗植付機構11の苗植え運動に連動して機体横方向に往
復移送されながら各苗植付機構11に苗供給するように
構成してある。各苗植付機構11は、一対の苗植付爪1
1a,11aを備えるとともに、一対の苗植付爪11
a,11aにより交互に、苗載せ台13に載置されてい
るマット条苗から一株分のブロック苗を切断するととも
に取り出し、圃場泥土に下降搬送して植え付けていくよ
うに構成してある。各整地フロート14は、自走機体に
よる苗植付装置10の牽引のために圃場泥土の表面上を
移動していき、対応する苗植付機構11による苗植付け
予定箇所を整地していくように構成してある。これによ
り、前記リンク機構5の下降操作によって苗植付装置1
0を整地フロート14が圃場の泥面に接地する作業レベ
ルに下降操作して自走機体を走行させていくと、苗植付
装置10は、整地フロート14によって圃場泥土を整地
してその泥土に複数条の苗植え付けを行っていくととも
に、各植付条には一対の苗植付爪11a,11aによっ
て交互に苗植え付けしていく。
【0022】前記施肥装置20は、粉粒肥料を貯留する
ように構成した前記肥料タンク21と、この肥料タンク
21の下部に連結した肥料繰出し装置22と、この肥料
繰出し装置22に施肥ホース23を介して接続するとと
もに前記複数個の苗植付機構11のうちのいずれか一つ
の横側近くに位置するようにしていずれかの整地フロー
ト14に取り付けた作溝器24とで成り、各苗植付機構
11に対応させて装備してある。肥料繰出し装置22
は、前記苗植付機構11から回動力が伝達されて回転駆
動される図4の如き肥料繰り出しロール22aを備え、
この肥料繰り出しロール22aによって粉粒肥料を肥料
タンク21から設定量ずつ繰り出すとともに施肥ホース
23を介して作溝器24に落下供給するように構成して
ある。作溝器24は、苗植付機構11の横側近くで圃場
泥土に溝を作成していき、この溝に肥料繰出し装置22
からの肥料を供給していくように構成してある。これに
より、施肥装置20は、苗植付装置10が苗植え作業を
行うに伴い、苗植付機構11の苗植え運動に連動して肥
料タンク21から粉粒肥料を設定量ずつ繰り出し、この
粉粒肥料を苗植付機構11による植付け苗の横側近くの
圃場泥土部に埋設していく。
【0023】図2に示すように、前記エンジンEが備え
るアクセル装置30の操作アーム30aを操作ケーブル
31により、自走機体の運転部に位置するアクセル操作
装置32のアクセルレバー32aに連結してある。アク
セル操作装置32は、前記アクセルレバー32aを軸芯
Xまわりで回動自在に支持するとともに、このアクセル
レバー32aを任意の操作位置に保持する摩擦機構32
bを備えており、アクセルレバー32aを軸芯Xまわり
で揺動操作することによってアクセル装置30を所望の
速度状態に調節するとともに、調節した速度状態にアク
セルセットするように構成してある。すなわち、アクセ
ルレバー32aを摩擦機構32bの摩擦に抗して軸芯X
まわりで揺動操作して操作ケーブル31を引っ張り側に
操作すると、この操作ケーブル31はこれの張力によっ
て操作アーム30aを高速側に揺動操作する。これとは
逆に操作ケーブル31を緩め側に操作すると、操作ケー
ブル31は操作アーム30aがアイドリング位置に復帰
するように備えている自己復元力によって操作アーム3
0aを減速側とかアイドリング位置に揺動操作する。そ
して、摩擦機構32bがアクセルレバー32aに摩擦抵
抗を与えることにより、操作アーム30aをアクセルレ
バー32aによって操作された位置に自己復元力に抗し
て保持するのであり、アクセル操作装置32により、ア
クセル装置30を任意の速度状態に調節するとともにセ
ットしてエンジンEを作業用などの回転数に調速すると
もにアクセルセットできるようにしてある。
【0024】図1に示すように、前記苗載せ台13に複
数個の苗量センサー33を備えさせ、各施肥装置20の
肥料タンク21に肥料残量センサー34を、作溝器24
に肥料詰まりセンサー35をそれぞれ備えさせ、自走機
体に主クラッチセンサー36を備えさせ、図2に示すよ
うに、前記各センサー33〜36に連係させたエンジン
制御手段37をアクセル操作機構38と警報装置39と
に連係させてある。
【0025】図3に示すように、複数個の苗量センサー
33は、複数個の苗植付機構11に各別に供給する複数
枚のマット状苗を各別に載置するように苗載せ台13が
有する複数個の苗載せ部13aの一つに一つの苗量セン
サー33が位置するように複数個の苗載せ部13aに分
散させて備えてある。各苗量センサー33は、前記苗載
せ部13aの横側壁部に取り付けた揺動自在なセンサー
本体33aと、このセンサー本体33aに連動する検出
スイッチ33bとによって構成してある。センサー本体
33aは、苗載せ部13aに載置されたマット状苗の床
土部の横側面に接触作用する接触式で、苗載置部13a
に載置されているマット状苗の苗量がセンサー本体33
aの配置箇所によって決まる設定残量よりも多いと、セ
ンサー本体33aが苗のために横側壁部の内側に揺動し
て検出スイッチ33bを切りに操作する。そして、苗載
せ部13aに載置されているマット状苗の苗量が前記設
定苗残量以下になると、センサー本体33aに対する苗
の押圧作用が解除することにより、センサー本体33a
が自己復元力のために横側壁部の外側に揺動して検出ス
イッチ33bを入りに操作する。これにより、苗載せ台
13の各苗載せ部13aにおいて、苗量センサー33は
苗量が設定残量以下になった否かをセンサー本体33a
によって検出し、この検出結果を検出スイッチ33bに
よって電気信号としてエンジン制御手段37に出力す
る。
【0026】図4に示すように、各肥料残量センサー3
4は、肥料タンク21に貯留される粉粒肥料に作用する
感圧スイッチで成り、肥料タンク21に貯留される粉粒
肥料がセンサー34の配置レベルによって決まる設定残
量以下になったか否かを検出し、この検出結果を電気信
号としてエンジン制御手段37に出力するように構成し
てある。
【0027】図4に示すように、各肥料詰まりセンサー
35は、作溝器24の内部の肥料落下経路に一端側が露
出する一対の端子35a,35aを有する電気式センサ
ーによって構成してある。両端子35a,35aに肥料
が付着すると電気抵抗値が変化することにより、この電
気抵抗値が如何なる値になったかを知ることによって作
溝器24に肥料詰まりが発生したか否かを検出できる。
これにより、肥料詰まりセンサー35は作溝器24にお
ける肥料詰まりが発生したか否かを検出しこの検出結果
を電気信号としてエンジン制御手段37に出力する。
【0028】図2に示すように、主クラッチセンサー3
6は、自走機体を形成するミッションケースが揺動自在
に支持する主クラッチペダル40に作用する検出スイッ
チによって構成してある。主クラッチペダル40は、エ
ンジンEから走行用ミッション(図示せず)および植付
けミッション(図示せず)に対する伝動を入り切りする
ことによって前後輪1,2および苗植付装置10を駆動
したり、この駆動を停止したりするように前記ミッショ
ンケースに内装した主クラッチ41を入り切り操作する
ものである。そして、主クラッチペダル40をクラッチ
切り位置に踏み込み操作すると、主クラッチペダル40
の一部分で成るスイッチ操作部が検出スイッチを押圧操
作して入りにし、主クラッチペダル40がクラッチ入り
位置に復帰した際にはこのクラッチペダル40の前記ス
イッチ操作部が検出スイッチに対する押圧操作を解除し
て検出スイッチを切りにするように構成してある。これ
により、主クラッチセンサー36は、主クラッチペダル
40の操作位置に基づいて主クラッチ41が切りに操作
されたか否かを検出するとともにこの検出結果を電気信
号としてエンジン制御手段37に出力する。
【0029】アクセル操作機構38は、アクセル操作軸
38aを備える電磁ソレノイドで成り、切りに操作され
ている際には、アクセル操作軸38aをソレノド本体に
引退する方向に操作していて操作アーム30aがアイド
リング位置Aよりも高速側に揺動操作されることを可能
にする。そして、操作アーム30aがアイドリング位置
Aよりも高速側に操作されている際に入りに操作される
と、アクセル操作軸38aをソレノド本体から突出する
方向に作動させて前記操作アーム30aに押圧作用させ
ることによってこの操作アーム30aをアイドリング位
置Aに戻し操作するように構成してある。操作アーム3
0aをアイドリング位置Aに戻し操作する際、高速側に
セットされている前記アクセルレバー32aを摩擦機構
32bに抗して操作ケーブル31を介して引き戻し操作
し、アクセルレバー32aもアイドリング位置に戻し操
作する。これにより、エンジンEがアイドリングよりも
高速の回転数で駆動されている際にアクセル操作機構3
8を入りに操作すると、このアクセル操作機構38はエ
ンジンEの回転数をアイドリングの回転数に下げ操作す
る。
【0030】警報装置39は、自走機体の運転部の運転
パネルに配置してあるとともに苗切れ警報部39aと、
肥料切れ警報部39bと、詰まり警報部39cとを備え
ている。苗切れ警報部39aは、苗載せ台13の複数個
の苗載せ部13aの少なくとも一つの苗量が前記設定残
量以下になったことを点灯によって報知するものであ
る。肥料切れ警報部39bは、複数個の肥料タンク21
の少なくとも一つの肥料が前記設定残量以下になったこ
とを点灯によって報知するものである。詰まり警報部3
9cは、複数個の作溝器24の少なくとも一つに肥料詰
まりが発生したことを点灯によって警報するものであ
る。
【0031】エンジン制御手段37は、マイクロコンピ
ュータで成り、前記各センサー33,34,35,36
からの情報と、図5に示す制御フローとに基づいてアク
セル操作機構38および警報装置39とを自動的に操作
するように構成してある。すなわち、ステップ#1にお
いて各苗量センサー33の検出スイッチ33bが入りで
あるか切りであるかを判断し、全ての苗量センサー33
の検出スイッチ33が切りであると判断した場合にはス
テップ#2に移り、複数個の苗量センサー33の少なく
とも一つの検出スイッチ33bが入りであると判断した
場合にはステップ#3に移る。ステップ#2では、警報
装置39の駆動回路39dに苗切れ警報部39aを停止
させるべき信号を出力することによって苗切れ警報部3
9aを停止操作し、ステップ#4に移る。このステップ
#4では、各肥料残量センサー34が入りであるか切り
であるかを判断し、全ての肥料残量センサー34が切り
であると判断した場合にはステップ#5に移り、複数個
の肥料残量センサー34の少なくとも一つが入りである
と判断した場合にはステップ#6に移る。ステップ#5
では、駆動回路39dに肥料切れ警報部39bを停止さ
せるべき信号を出力することによって肥料切れ警報部3
9bを停止操作し、ステップ#7に移る。このステップ
#7では、各肥料詰まりセンサー35が入りであるか切
りであるかを判断し、全ての肥料詰まりセンサー35が
切りであると判断した場合にはステップ#8に移り、複
数個の肥料詰まりセンサー35の少なくとも一つが入り
であると判断した場合にはステップ#9に移る。ステッ
プ#8では、駆動回路39dに肥料詰まり警報部39c
を停止させるべき信号を出力することによって肥料詰ま
り警報部39cを停止操作し、ステップ#1に移る。ス
テップ#3では、駆動回路39dに苗切れ警報部39a
を作動させるべき信号を出力することによって苗切れ警
報部39aを作動操作し、ステップ#10に移る。ステ
ップ#6では、駆動回路39dに肥料切れ警報部39b
を作動させるべき信号を出力することによって肥料切れ
警報部39bを作動操作し、ステップ#10に移る。ス
テップ#9では、駆動回路39dに肥料詰まり警報部3
9cを作動させるべき信号を出力することによって肥料
詰まり警報部39cを作動操作し、ステップ#10に移
る。このステップ#10では、クラッチセンサー36が
入りであるか切りであるかを判断し、入りであると判断
した場合にのみステップ#11に移る。このステップ#
11では、アクセル操作機構38の駆動回路38bにア
クセル操作機構38を作動させるべき信号を出力するこ
とによってアクセル操作機構38を作動操作する。
【0032】これにより、エンジン制御手段37は、苗
載せ台13の複数個の苗載せ部13aの少なくとも一つ
の苗量が苗補給の必要なものとして設定してある設定残
量以下になった場合には警報装置30の苗切れ警報部3
9aを、複数個の施肥装置20の少なくとも一つの肥料
タンク21の肥料が肥料補給の必要なものとして設定し
てある設定残量以下になった場合には警報装置30の肥
料切れ警報部39bを、複数個の施肥装置20の少なく
とも一つの作溝器24に肥料詰まりが発生した場合には
警報装置30の肥料詰まり警報部39cをそれぞれ自動
的に作動させる。そして、苗載せ台13の少なくとも一
つの苗載せ部13aの苗量が前記設定残量以下になった
苗切れ事態と、少なくとも一つの施肥装置20の肥料タ
ンク21の肥料量が前記設定残量以下になった肥料切れ
事態と、少なくとも一つの施肥装置20の作溝器24に
肥料が詰まる肥料詰まり事態とのうちの少なくとも一つ
事態が発生していて主クラッチ41を切りに操作した場
合には、エンジン制御手段37が苗量センサー33、肥
料詰まりセンサー35およびクラッチセンサー36から
の情報に基づいてエンジンEの回転数を補給作業用とか
詰まり解消作業用のものとして設定してあるアイドリン
グの回転数に自動的に下げ操作する。また、エンジン制
御手段37は、エンジン回転数の自動下げ操作は行う
が、この後の自動上げ操作は行わないのである。
【0033】尚、図2に示す切換えスイッチ42は、エ
ンジン制御手段37に自動制御を行わせるべき信号を出
力したり、自動制御を停止させるべき信号を出力したり
するものである。すなわち、エンジン制御手段37が各
センサー33,34,35,36からの情報に基づいて
アクセル操作機構38と警報装置39とを自動的に操作
するアクセルおよび警報制御を入りと切りとに切り換え
るものである。
【0034】つまり、作業時には、アクセル操作装置3
2によってアクセル装置30を作業用の速度状態に調節
するとともにセットすることにより、エンジンEを作業
用回転数で駆動する状態にアクセルセットする。そし
て、切換えスイッチ42によってエンジ制御手段37の
警報制御およびアクセル制御を入りにしておく。する
と、苗載せ台13の複数個の苗載せ部13aの少なくと
も一つにおける苗が前記設定残量以下まで減少した場合
には、エンジン制御手段37の苗量センサー33からの
情報に基づく警報制御のために警報装置39の苗切れ警
報部39aが自動的に作動し、苗載せ台13の苗補給が
必要になったことを認識できる。また、複数個の施肥装
置20の少なくとも一つにおける肥料タンク21の肥料
が前記設定残量以下まで減少した場合には、エンジン制
御手段37の肥料残量センサー34からの情報に基づく
警報制御のために警報装置39の肥料切れ警報部39b
が自動的に作動し、肥料補給が必要になったことを認識
できる。複数個の施肥装置20の少なくとも一つにおけ
る作溝器24に肥料詰まりが発生した場合には、エンジ
ン制御手段37の肥料詰まりセンサー35からの情報に
基づく警報制御のために警報装置39の肥料詰まり警報
部39cが自動的に作動し、詰まり肥料の除去が必要に
なったことを認識できる。そして、苗切れ、肥料切れ、
肥料詰まりのいずれが発生した場合にも、主クラッチ4
1を切り操作して機体走行を停止させると、エンジン制
御手段37の苗量センサー33、肥料残量センサー3
4、肥料詰まりセンサー35およびクラッチセンサー3
6からの情報に基づくアクセル下降制御のためにエンジ
ンEの回転数がそれまでの作業用回転数からアイドリン
グの回転数に自動的に下がり、エンジン減速の手間を掛
けることなく静かに苗や肥料の補給を行ったり、詰まり
肥料の清掃を行ったりできる。この補給作業とか清掃作
業を行った後は、アクセル操作装置30のアクセルレバ
ー32aをアイドリング位置から高速側に操作し、エン
ジンEを増速操作するとともに所望の回転数にアクセル
セットするのである。
【0035】移動走行など非作業時には、切換えスイッ
チ42によってエンジ制御手段37の警報制御およびア
クセル制御を切りに切り換える。すると、苗載せ台13
に苗を載せないために苗量センサー33が入りになると
ともに肥料タンク21に肥料を投入しないために肥料残
量センサー34が入りになっていても、警報装置39の
苗切れ警報部39aおよび肥料切れ警報部39bが作動
しないようにしながら、主クラッチ41を切りに操作し
てもエンジンEの回転数が低下しないようにしながら走
行できる。
【0036】〔別実施形態〕図6は、別の実施形態を備
えるエンジン制御装置を示す。すなわち、エンジンEの
アクセル装置30に、これの操作アーム30aに連結す
るねじ機構(図示せず)と、このねじ機構を正回転方向
や逆回転方向に回転操作する電動モータとで成るアクセ
ル操作機構50を備えさせ、このアクセル操作機構50
の駆動回路50aを連係させたエンジン制御手段51
に、アクセル操作装置32のアクセルレバー32aの操
作位置を検出するレバーセンサー52と、前記アクセル
装置30の操作アーム30aの操作位置を検出するアー
ムセンサー53とを連係させてある。前記レバーセンサ
ー52は、アクセルレバー32aの回転支軸に回転操作
部が連動する回転ポテンショメータで成り、アクセルレ
バー32aの揺動操作力によって回転操作され、アクセ
ルレバー32aがその操作域のうちのいずれの操作位置
に操作されたかを検出するともにこの検出結果を電気信
号としてエンジン制御手段51に出力するように構成し
てある。アームセンサー53は、操作アーム30aの回
転支軸に回転操作部が連動する回転ポテンショメータで
成り、操作アーム30aの回動力によって回転操作さ
れ、操作アーム30aがアイドリング位置Aなどいずれ
の操作位置に操作されたかを検出するともにこの検出結
果を電気信号としてエンジン制御手段51に出力するよ
うに構成してある。エンジン制御手段51は、マイクロ
コンピュータで成り、アクセルレバー32aが操作され
ると、レバーセンサー52からの情報に基づいて所定の
信号を駆動回路50aに出力してアクセル操作機構50
を操作させるとともに、アームセンサー53からの情報
に基づいて操作アーム30aがいずれの操作位置にある
かを検出することにより、操作アーム30aをアクセル
レバー30aが操作された方向と対応する方向に、アク
セルレバー30aが操作されたストロークに比例するス
トロークだけ揺動操作するように構成してある。また、
エンジン制御手段51は、アクセルレバー30aの揺動
操作が停止されるとこの停止時からの経過時間を計測
し、この計測時間が設定時間に達すると、その時の操作
アーム30aの操作位置をアクセルセットされた位置と
してアクセル記憶部51aに記憶するように構成してあ
る。この記憶処理を行った後にアクセルレバー30aが
操作された際には、次にアクセルレバー30aが停止さ
れてから前記設定時間が経過すると、この時の操作位置
を新たなアクセルセットの位置として先に記憶したもの
に替えて記憶される。
【0037】つまり、作業時には、アクセルレバー32
aの揺動操作によってレバーセンサー52を回転操作
し、エンジン制御手段51を介してアクセル操作機構5
0を操作してアクセル装置30を操作することにより、
エンジンEを作業用など所望の回転数で回転するように
調速するとともにその回転数にアクセルセットするよう
にしてある。そして、そのアクセルセットした回転数を
エンジン制御手段51がアクセル記憶部51aによって
記憶していくようにしてある。
【0038】図2に示すエンジン制御装置37が備える
前記各センサー33,34,35,36および警報装置
39と同様の苗量センサー33,肥料残量センサー3
4,肥料詰まりセンサー35,クラッチセンサー36、
警報装置39をエンジン制御手段51に連係させるとと
もに、エンジン制御手段51は、各センサー33,3
4,35,36からの情報と、図7に示す制御フローと
に基づいてアクセル操作機構50および警報装置39を
自動的に操作するように構成してある。すなわち、ステ
ップ#101において各苗量センサー33の検出スイッ
チ33bが入りであるか切りであるかを判断し、全ての
苗量センサー33の検出スイッチ33bが切りであると
判断した場合にはステップ#102に移り、複数個の苗
量センサー33の少なくとも一つの検出スイッチ33b
が入りであると判断した場合にはステップ#103に移
る。ステップ#102では、警報装置39の駆動回路3
9dに苗切れ警報部39aを停止させるべき信号を出力
することによって苗切れ警報部39aを停止操作し、ス
テップ#104に移る。このステップ#104では、各
肥料残量センサー34が入りであるか切りであるかを判
断し、全ての肥料残量センサー34が切りであると判断
した場合にはステップ#105に移り、複数個の肥料残
量センサー34の少なくとも一つが入りであると判断し
た場合にはステップ#106に移る。ステップ#105
では、駆動回路39dに肥料切れ警報部39bを停止さ
せるべき信号を出力することによって肥料切れ警報部3
9bを停止操作し、ステップ#107に移る。このステ
ップ#107では、各肥料詰まりセンサー35が入りで
あるか切りであるかを判断し、全ての肥料詰まりセンサ
ー35が切りであると判断した場合にはステップ#10
8に移り、複数個の肥料詰まりセンサー35の少なくと
も一つが入りであると判断した場合にはステップ#10
9に移る。ステップ#108では、駆動回路39dに肥
料詰まり警報部39cを停止させるべき信号を出力する
ことによって肥料詰まり警報部39cを停止操作し、ス
テップ#110に移る。このステップ#110では、ク
ラッチセンサー36が切りであるか入りであるかを判断
し、入りであると判断した場合のみステップ#111に
移る。ステップ#103では、駆動回路39dに苗切れ
警報部39aを作動させるべき信号を出力することによ
って苗切れ警報部39aを作動操作し、ステップ#11
2に移る。ステップ#106では、駆動回路39dに肥
料切れ警報部39bを作動させるべき信号を出力するこ
とによって肥料切れ警報部39bを作動操作し、ステッ
プ#112に移る。ステップ#109では、駆動回路3
9dに肥料詰まり警報部39cを作動させるべき信号を
出力することによって肥料詰まり警報部39cを作動操
作し、ステップ#112に移る。このステップ#112
では、クラッチセンサー36が入りであるか切りである
かを判断し、入りであると判断した場合にのみステップ
#113に移る。このステップ#113では、アクセル
操作機構50の駆動回路50aにアクセル操作機構50
を減速側に作動させるべき信号を出力することによって
アクセル操作機構50を減速作動させる。このとき、ア
クセル装置30がアイドリング状態になるまでアクセル
操作機構50を減速作動させる。ステップ#111で
は、アクセル操作機構50の駆動回路50aにアクセル
操作機構50を増速側に作動させるべき信号を出力する
ことによってアクセル操作機構50を増速作動させる。
このとき、アクセル装置30がアクセル記憶部51aに
よって記憶されている元の速度状態になるまでアクセル
操作機構50を増速作動させるとともに、アクセル操作
機構50がステップ#113で操作される場合よりも緩
速で作動するようにアクセル操作機構50の作動速度を
低速側に変速調節する。
【0039】これにより、エンジン制御手段51は、苗
載せ台13の複数個の苗載せ部13aの少なくとも一つ
の苗量が苗補給の必要なものとして設定してある設定残
量以下になった場合には警報装置30の苗切れ警報部3
9aを、複数個の施肥装置20の少なくとも一つの肥料
タンク21の肥料が肥料補給の必要なものとして設定し
てある設定残量以下になった場合には警報装置30の肥
料切れ警報部39bを、複数個の施肥装置20の少なく
とも一つの作溝器24に肥料詰まりが発生した場合には
警報装置30の肥料詰まり警報39cをそれぞれ自動的
に作動させる。そして、苗載せ台13の少なくとも一つ
の苗載せ部13aの苗量が前記設定残量以下になった苗
切れ事態と、少なくとも一つの施肥装置20の肥料タン
ク21の肥料量が前記設定残量以下になった肥料切れ事
態と、少なくとも一つの施肥装置20の作溝器24に肥
料が詰まる肥料詰まり事態とのうちの少なくとも一つの
事態が発生していて主クラッチ41を切りに操作した場
合には、エンジン制御手段51が苗量センサー33、肥
料詰まりセンサー35およびクラッチセンサー36から
の情報に基づいてエンジンEの回転数を補給作業用とか
詰まり解消作業用のものとして設定してあるアイドリン
グの回転数に自動的に下げ操作する。
【0040】そして、苗切れが発生した場合にはその苗
載せ部13aに苗補給されて苗載せ台13の全ての苗載
せ部13aの苗量が設定残量より増加し、肥料切れが発
生した場合にはその肥料タンク21に肥料補給されて全
ての肥料タンク21の肥料が設定残量よりも増加し、肥
料詰まりが発生した場合にはその作溝器24の詰まりが
解消した場合において、主クラッチ41を入りに操作す
ると、エンジン制御手段51が苗量センサー33、肥料
量センサー34、肥料詰まりセンサー35およびクラッ
チセンサー36からの情報に基づいてエンジンEの回転
数を先の下げ操作時よりも緩速の調節速度で元の作業用
回転数に自動的に上げ操作する。
【0041】尚、図6に示す切換えスイッチ42は、エ
ンジン制御手段51に自動制御を行わせるべき信号を出
力したり、自動制御を停止させるべき信号を出力したり
するものである。すなわち、エンジン制御手段51が各
センサー33,34,35,36からの情報に基づいて
アクセル操作機構50と警報装置39とを自動的に操作
するアクセルおよび警報制御を入りと切りとに切り換え
るものである。
【0042】つまり、作業時には、アクセル操作装置3
2によりエンジン制御手段51を介してアクセル操作装
置50を操作し、アクセル装置30を作業用の速度状態
に調節するとともにセットすることにより、エンジンE
を作業用回転数で駆動する状態にアクセルセットする。
そして、切換えスイッチ42によってエンジ制御手段5
1の警報制御およびアクセル制御を入りにしておく。す
ると、苗載せ台13の複数個の苗載せ部13aの少なく
とも一つにおける苗が前記設定残量以下まで減少した場
合には、エンジン制御手段51の苗量センサー33から
の情報に基づく警報制御のために警報装置39の苗切れ
警報部39aが自動的に作動し、苗載せ台13の苗補給
が必要になったことを認識できる。また、複数個の施肥
装置20の少なくとも一つにおける肥料タンク21の肥
料が前記設定残量以下まで減少した場合には、エンジン
制御手段51の肥料残量センサー34からの情報に基づ
く警報制御のために警報装置39の肥料切れ警報部39
bが自動的に作動し、肥料補給が必要になったことを認
識できる。複数個の施肥装置20の少なくとも一つにお
ける作溝器24に肥料詰まりが発生した場合には、エン
ジン制御手段51の肥料詰まりセンサー35からの情報
に基づく警報制御のために警報装置39の肥料詰まり警
報部39cが自動的に作動し、詰まり肥料の除去が必要
になったことを認識できる。そして、苗切れ、肥料切
れ、肥料詰まりのいずれが発生した場合にも、主クラッ
チ41を切り操作して機体走行を停止させると、エンジ
ン制御手段51の苗量センサー33、肥料残量センサー
34、肥料詰まりセンサー35およびクラッチセンサー
36からの情報に基づくアクセル下降制御のためにエン
ジンEの回転数がそれまでの作業用回転数からアイドリ
ングの回転数に自動的に下がり、エンジン減速の手間を
掛けることなく静かに苗や肥料の補給を行ったり、詰ま
り肥料の清掃を行ったりできる。この補給作業とか清掃
作業を行った後は、主クラッチ41を入りに操作する
と、エンジン制御手段51の苗量センサー33、肥料残
量センサー34、肥料詰まりセンサー35およびクラッ
チセンサー36からの情報に基づくアクセル上昇制御の
ためにエンジンEの回転数を元の作業用回転数に徐々に
上昇させて復帰させるとともにアクセルセットできる。
【0043】前記主クラッチ41に替え、前後輪1,2
のみを駆動および停止操作するクラッチを採用して実施
する場合にも本発明は適用できる。したがって、これら
のクラッチを総称して走行用クラッチと呼称する。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型の施肥装置付き田植機全体の側面図
【図2】エンジンと警報装置の制御系のブロック図
【図3】苗量センサー配設部の平面図
【図4】施肥装置の断面図
【図5】エンジンと警報装置の制御のフロー図
【図6】別実施形態のエンジンと警報装置の制御系のブ
ロック図
【図7】別実施形態のエンジンと警報装置の制御のフロ
ー図
【符号の説明】
13 苗載せ台 33 苗量センサー 36 クラッチセンサー 37,51 エンジン制御手段 39a 警報装置 41 走行用クラッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 苗載せ台の苗量を検出する苗量センサー
    と、走行用クラッチの操作状態を検出するクラッチセン
    サーとを備えるとともに、苗載せ台の苗量が設定残量以
    下で走行用クラッチが切りになると、前記苗量センサー
    および前記クラッチセンサーからの情報に基づいてエン
    ジン回転数を設定回転数に自動的に下げ操作するエンジ
    ン制御手段を備えてある田植機のエンジン制御装置。
  2. 【請求項2】 前記苗載せ台の苗量が前記設定残量以下
    になったことを報知する警報装置を備えるとともに、苗
    載せ台の苗量が前記設定残量以下になると、前記警報装
    置が前記苗量センサーからの情報に基づいて自動的に作
    動するべく操作されるように構成してある請求項1記載
    の田植機のエンジン制御装置。
  3. 【請求項3】 前記エンジン制御手段は、エンジン回転
    数の自動下げ操作後の自動上げ操作を行わない制御手段
    である請求項1又は2記載の田植機のエンジン制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記苗載せ台の苗量が前記設定残量より
    増加するとともに前記走行用クラッチが入りになると、
    前記エンジン制御手段が前記苗量センサーおよび前記ク
    ラッチセンサーからの情報に基づいてエンジン回転数を
    下げ操作時よりも緩速の調節速度で自動的に上げ操作す
    るように構成してある請求項1又は2記載の田植機のエ
    ンジン制御装置。
JP09049897A 1997-04-09 1997-04-09 田植機のエンジン制御装置 Expired - Fee Related JP3401399B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09049897A JP3401399B2 (ja) 1997-04-09 1997-04-09 田植機のエンジン制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09049897A JP3401399B2 (ja) 1997-04-09 1997-04-09 田植機のエンジン制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10276518A true JPH10276518A (ja) 1998-10-20
JP3401399B2 JP3401399B2 (ja) 2003-04-28

Family

ID=14000176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09049897A Expired - Fee Related JP3401399B2 (ja) 1997-04-09 1997-04-09 田植機のエンジン制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3401399B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012062873A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Yanmar Co Ltd 田植機
JP2015065926A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 井関農機株式会社 苗移植機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012062873A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Yanmar Co Ltd 田植機
JP2015065926A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 井関農機株式会社 苗移植機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3401399B2 (ja) 2003-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010207104A (ja) 田植機
JP2006094753A (ja) 乗用田植機のエンジン制御構造
US4283014A (en) Mobile spreader apparatus drive system
JP2009207391A (ja) 田植機
JP6830425B2 (ja) 乗用田植機
JPH10276518A (ja) 田植機のエンジン制御装置
JP2014003962A (ja) 苗移植機
CN109952834B (zh) 田地作业机械
JP2002125424A (ja) 移植機
JP5530397B2 (ja) 作業車の供給物補給構造
JP2010094134A (ja) 乗用田植機のエンジン制御構造
JP2675230B2 (ja) 施肥装置付き田植機
JP6519326B2 (ja) 苗移植機
JP3167593B2 (ja) 乗用型田植機
JP3516828B2 (ja) 作業機のバッテリ充電構造
JP4533229B2 (ja) 施肥装置付き田植機
JP2003092903A (ja) 水田作業機
JP3523581B2 (ja) 田植機の粉粒体供給装置
JP2012237213A (ja) 作業車のエンジン始動構造
JP3418311B2 (ja) 粉粒体繰出し装置
JPH0824451B2 (ja) 田植機の薬剤散布装置
JP3556132B2 (ja) 施肥装置付き田植機
JPH0436580Y2 (ja)
JP2514233B2 (ja) 田植機の苗植付装置
JP3356919B2 (ja) 水田作業機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees