JPH10276800A - 抗ウイルス剤の同定におけるhsv−1・ul−15およびvp5の使用 - Google Patents

抗ウイルス剤の同定におけるhsv−1・ul−15およびvp5の使用

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JPH10276800A
JPH10276800A JP10084861A JP8486198A JPH10276800A JP H10276800 A JPH10276800 A JP H10276800A JP 10084861 A JP10084861 A JP 10084861A JP 8486198 A JP8486198 A JP 8486198A JP H10276800 A JPH10276800 A JP H10276800A
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Vecchio Alfred Del
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘルペスウイルス科のメンバーに対して抗ウ
イルス活性を有する化合物の同定方法を提供する。本発
明方法により同定された化合物も提供する。 【解決手段】 単純ヘルペスウイルス−1のUL15遺
伝子産物およびUL19遺伝子産物(VP5)の間の相
互作用を阻害する化合物の同定を含む方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】一般的には、本発明は、抗ウ
イルス剤の分野に関し、詳細には、ヘルペス科のメンバ
ーに対して活性のある抗ウイルス剤の同定方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ヘルペスウイルス科のメンバーはヒトの
病原体である単純ヘルペスウイルスタイプ1および2
(HSV−1およびHSV−2)、帯状疱疹ウイルス
(VZV)、ヒト・サイトメガロウイルス(HCM
V)、ヒト・ヘルペスウイルス6および7(HHV−6
およびHHV−7)、エプステイン−バーウイルス(E
BV)[The Human Herpesvirus, ed. B. Roizman et a
l, Raven Press, NY (1993)に概説されている]、なら
びにカポジ肉腫ヘルペスウイルス(KSHV)またはH
HV−8[P.S.Moore et al, J.Virol.,70:549-558 (19
96)]を包含する。これらのウイルスはすべて大型の、
直鎖状の、2本鎖DNAゲノムを有している[D.J.McGe
och, Annu.Rev.Microbiol.,43:235-265 (1989)]。提案
された回転円機構(rolling circle mechanism)によ
り、生産的感染の間にウイルスDNA複製が起こり、ウ
イルスゲノムのコンカテマーコピーを生じる。ウイルス
粒子の成熟中に、カプシド粒子が自己アッセンブリー
し、新たに複製されたウイルスDNAが開裂されて単位
長さのゲノムとなり、次いで、空のカプシド(B−カプ
シド)中にパーッケージングされる[上で引用したThe
Human Herpesvirus,11−68ページ参照]。DNA
開裂とウイルスDNAのカプシド中へのパッケージング
のプロセスとは堅く結び付いていると考えられており、
DNAを開裂するがパッケージングしないウイルス変異
体は同定されていない。さらにそのうえ、DNA開裂お
よびパッケージングのプロセスは空のカプシドの形成に
依存しており、カプシドのアッセンブリーまたは成熟を
妨害する変異によっては新たに複製されたコンカテマー
ウイルスDNAは開裂されない[L.A.Tengelsen et al,
J.Virol.,67:34709-3480 (1993)に概説されている]。
ウイルスDNA中のシス−作用性配列は開裂およびパッ
ケージングに必要であることが知られているが、この開
裂/パッケージングおよびそれらの抽出機能に関与する
ウイルス蛋白は十分に特徴付けされていない。このプロ
セスに関与する遺伝子についての情報の大部分は、HS
V−1における温度感受性変異または遺伝子操作により
変異を用いた研究から得られている。D.R.Thomsen et a
l, J.Virol.,68:2442-2457 (1994)に概説されたカプシ
ドのアッセンブリーに必要な6個の遺伝子(UL18、
UL19、UL26、UL26.5、UL35、および
UL38)とともに、6個の他のウイルス遺伝子UL6
[C.Addison et al, Virol.,138:246-259 (1984)]、U
L15[C.Addison et al, J.Gen.Virol.,71:2377-2384
(1990)]、UL25[M.F.Al-Kobaisi et al, Virol.,
180:380-388 (1991)]、UL28[G.Sherman and S.L.
Bachenheimer, Virol.,158:427-434 (1987)]、UL3
2[G.Sherman and S.L.Bachenheimer, Virol.,163:471
-480 (1988)]、およびUL33[Y.Chang, et al., J.
Virol.,70:3938-3946 (1996)]がDNA開裂およびパッ
ケージングに必要であることが示されている。
【0003】UL15およびUL19に関するゲノム配
列ならびにUL15およびUL19遺伝子産物に関する
配列はGeneBankから受託番号14112(D0031
7)として利用できる。さらに、UL15およびUL1
9配列は公表されている[それぞれ、J.Baines et al,
J.Virol.,68(12):8118-8124 (1994年12月)およ
びPerry and Mcgeoch, J.Gen.Virol.,69:2381-2846 (19
88)]。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在のヘルペスウイル
ス感染の治療方法は、再発およびウイルス流出を防止す
るには不十分であることがわかている。さらに、これら
の治療法のいくつかは毒性があり、効果が最小限であ
る。そこで、ヘルペスウイルス科のメンバーの感染を治
療し予防することに有用な作用剤を同定する方法が必要
である。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の実施の形態】
1の態様において、本発明は、ヘルペスウイルス感染の
治療に有用な抗ウイルス剤の同定方法を提供する。該方
法は、HSV−1 UL15またはその機能的誘導体も
しくは相同体を試験化合物と接触させることを包含す
る。次いで、HSV−1 VP5またはその機能的誘導
体もしくは相同体をHSV−1 VL15またはその誘
導体もしくは相同体と接触させる。次いで、UL15ま
たはその誘導体もしくは相同体およびVP5またはその
誘導体もしくは相同体の間の相互作用の阻害を調べるの
であるが、ここに阻害は、試験化合物が抗ウイルス剤で
あることを示すものである。
【0006】もう1つの態様において、本発明は、ヘル
ペスウイルス感染の治療に有用な抗ウイルス剤の同定方
法を提供する。該方法は、HSV−1 VP5またはそ
の機能的誘導体もしくは相同体を試験化合物と接触させ
ることを包含する。次いで、HSV−1 UL15また
はその機能的誘導体もしくは相同体をHSV−1 VP
5またはその誘導体もしくは相同体と接触させる。次い
で、VP5またはその誘導体もしくは相同体およびUL
15またはその誘導体もしくは相同体の間の相互作用の
阻害を調べるのであるが、ここに阻害は、試験化合物が
抗ウイルス剤であることを示すものである。
【0007】さらにもう1つの態様において、本発明、
UL15/VP5複合体の機能を阻害する抗ウイルス剤
の同定方法を提供する。この方法は、試験化合物を含有
する試料をヘルペス感染細胞と接触させ、ウイルスの阻
害についてスクリーニングすることを包含する。次い
で、そのようにして同定された試験化合物を、UL15
またはその機能的誘導体もしくは相同体およびVP5ま
たはその機能的誘導体もしくは相同体を含む複合体の機
能をブロックする能力についてスクリーニングする。さ
らなる態様において、本発明は、上記方法により同定さ
れた化合物を提供する。
【0008】本発明の他の態様ならびに利点を、さらに
以下の好ましい具体例についての詳細な説明において記
載する。
【0009】本発明は、抗ウイルス剤の同定方法、詳細
には、ヘルペス科のメンバーの感染を予防し、治療する
ことに有用な作用剤を提供する。本発明方法は、UL1
5/VP5相互作用および/または機能を妨害する分子
を同定することを包含する。
【0010】便利のため、GeneBankにおいて提供される
UL15およびVP5のアミノ酸配列を、それぞれ配列
番号:1および配列番号:2に示す。しかしながら、本
発明はこれらの上記アミノ酸配列に使用に限定されな
い。
【0011】本明細書の「結合分子」とは、UL15蛋
白またはその機能的誘導体もしくは相同体に特異的と結
合または相互作用し、そして/あるいはVP5またはそ
の機能的誘導体もしくは相同体と特異的に結合または相
互作用し、そして/あるいはUL15/VP5により形
成される複合体(またはその機能的誘導体もしくは相同
体)と結合または相互作用する分子またはイオンをい
う。かかる結合分子は、例えば、小型有機分子、ペプチ
ド、ポリペプチド、抗体、特に細胞内抗体、抗体蛋白お
よび他の抗体由来の試薬、化学的作用剤、核酸配列、酵
素基質、細胞膜成分および古典的受容体を包含する。U
L15および/またはUL19遺伝子産物ならびにかか
る結合分子の間の相互作用は、結合分子の抗ウイルス活
性を示すものである。本発明方法により結合分子として
分子を同定する前においては、分子を試験化合物とい
う。
【0012】本明細書の用語、UL15またはVP5の
「機能的誘導体」は、ペプチドをはじめとするこれらの
蛋白のフラグメントを包含する。望ましくは、UL15
ペプチドはVP5またはその機能的誘導体もしくは相同
体と複合体を形成する能力により(例えば、結合、ある
いは相互作用することにより)特徴づけられるものであ
り、VP5ペプチドはUL15またはその機能的誘導体
もしくは相同体と複合体を形成する能力により特徴づけ
られるものである。例えば、適当なフラグメントは、配
列番号:1のほぼアミノ酸1からほぼアミノ酸409、
および配列番号:1のほぼアミノ酸1からほぼアミノ酸
508に位置するUL15のフラグメントを包含する
が、これらに限らない。他の適当なUL15蛋白および
ペプチドは、UL15遺伝子の他のスプライス変種によ
りコードされているものを包含する。同様に、VP5の
相同体および/またはペプチド(すなわち、フラグメン
ト)も本定義に包含される。また機能的誘導体は、タ
グ、例えばエピトープタグ、ポリHisタグ等、または
選択可能マーカーまたは本明細書記載の種々の方法に使
用される他の検出手段に融合した、あるいはこれらを付
して提供されるUL15およびVP5蛋白およびペプチ
ドを包含する。適当なタグ、マーカーおよび他の検出手
段は当業者によく知られており、容易に選択されうる。
【0013】さらに、融合パートナーに直接または間接
的に(すなわち、リンカーを介して)融合したこれらの
UL15またはVP5蛋白、あるいは好ましくはペプチ
ドを含む融合蛋白も機能的誘導体の定義に包含される。
発現および/または精製に便利なように、ペプチドに対
するリンカーおよび融合パートナを選択する。当業者は
適当なリンカーを容易に選択することができる。同様
に、適当な融合パートナー、例えばGST、Gal4,
lexA、マルトース結合蛋白(MBP)、lacZ、
trp等を当業者は容易に選択することができる。ま
た、発現および/または精製を容易にするために修飾さ
れたUL15およびVP5蛋白も機能的誘導体の定義に
包含される。
【0014】本願については便利のため、UL15およ
びVP5を用いる。しかしながら、本発明方法におい
て、これらの蛋白のいずれかまたは両方の機能的誘導体
または相同体を容易に用いることができることが理解さ
れるはずである。
【0015】理論に拘束されることを望まず、本発明者
らは、UL15遺伝子産物が主要カプシド蛋白VP5
(UL19の遺伝子産物)と特異的に相互作用すること
を見いだした。本明細書に示すように、組み換えバキュ
ロウイルス用いて発現されたUL15およびVP5蛋白
を用いる実験は、これら2つのウイルス蛋白がこの相互
作用に十分であることを示す。さらにそのうえ、UL1
5のアミノ末端中に含まれる配列はこの相互作用にとり
重要であると思われる。この知見と、UL15遺伝子お
よびその相同体がヘルペスウイルス科のメンバー中でも
っともよく保存されているという知識とを結び付けて、
本発明者らは本発明方法を開発することができた。便利
のため、明細書においてUL19よびVP5について説
明する。しかしながら、説明したように、他のヒト・ヘ
ルペスウイルス(VZV中のORF42/45、HCM
V中のUL89、EBV中のBD/BGRF1、および
HHV−6中のNCBIgi325496を包含するが
これらに限らない)中のHSV−1 UL15の機能的
誘導体もしくは相同体、あるいは適当な非ヒト・ヘルペ
スウイルスを用いて本明細書記載の方法を容易に行うこ
とができる。
【0016】よって、本発明は、ヘルペスウイルス科の
メンバーに対して抗ウイルス化合物として活性のある作
用剤のスクリーニングおよび同定方法を提供する。UL
15およびVP5ならびにそれらの相同体はヘルペスウ
イルス科においてもっともよく保存された蛋白であるの
で、本発明方法により同定された抗ウイルス剤は、a、
bおよびgヘルペスウイルスの予防および治療において
有用であると考えられる。しかしながら、本発明のいず
れの選択抗ウイルス剤も、別のサブグル−プ由来のウイ
ルスに対する活性よりも、これらのサブグループの1つ
の中のウイルスに対する活性が高い可能性がある。
【0017】望ましくは、本発明方法は、蛋白−蛋白結
合を検出または測定するアッセイの使用を包含する。詳
細には、アッセイは、UL15の結合部位に結合しこれ
を占領し、そのことによりVP5への結合を妨害して、
正常なウイルス活性を妨害する分子を検出する。同様
に、VP5の結合部位に結合しこれを占領し、そのこと
によりUL15への結合を妨害し、正常なウイルス活性
を妨害する分子を検出するアッセイを用いることができ
る。もう1つの別法において、アッセイは、UL15/
VP5複合体の機能を阻害する分子を同定するものであ
ってもよい。さらにもう1つの別法において、アッセイ
は、正常な結合部位とは異なるUL15またはVP5上
の部位に結合し、それにもかかわらず、アロステリック
効果により、UL15およびVP5が相互作用し正常機
能を発揮する能力を抑制する分子を検出するものであっ
てもよい。
【0018】詳細には、UL15およびVP5間の相互
作用を妨害し、あるいはそれらの機能を妨害する試験化
合物が本発明者らにより見いだされ、それらがヘルペス
ウイルス科の感染の治療および予防のための抗ウイルス
剤として有用でることが見いだされた。もっとも望まし
くは、試験化合物はUL15(またはVP5)と相互作
用し、そのVP5(またはUL15)との相互作用を阻
害するものである。よって、UL15およびVP5を用
いて、例えば、細胞、無細胞標品、化学的ライブラリ
ー、および天然産物の混合物中における小型分子基質お
よびリガンドの結合を同定し評価することができる。こ
れらの基質およびリガンドは天然基質およびリガンドで
あってもよく、構造上または機能上の模倣物であっても
よく、あるいは本来の結合とは無関係なものであっても
よい。例えば、本発明方法は、UL15、VP5または
それらの部分に相捕的な構造を有する化合物を決定する
ための適当なコンピュータープログラムを使用し、蛋白
への競争的結合についてそれらの化合物をスクリーニン
グすることを包含する。
【0019】小型分子アンタゴニストを同定するために
は、合成化合物、天然産物、およびペプチドをスクリー
ニングするための迅速かつ再現性のあるアッセイが望ま
しい。望ましくは、かかるアッセイは蛋白に基づくもの
であり、細胞に基づくアッセイのに場合には他のアッセ
イ成分による妨害からUL15および/またはVP5を
隔絶するものである。望ましくは、アッセイは自動化で
きるものである。かかるアッセイは当業者によく知られ
ており、本発明を限定するものではない
【0020】所望ならば、そして選択したアッセイによ
っては、UL15(あるいは別の具体例ではVP5)を
適当な表面に固定化してもよい。かかる固定化表面はよ
く知られている。例えば、湿潤可能な不活性ビーズを用
いてUL15(またはVP5)との多価反応を容易にし
てもよい。別法として、UL15(またはVP5)に対
する抗体を用いてもよい。典型的には、UL15(また
はVP5)を含んでいる表面を、試験化合物含有溶液な
らびにVP5(またはUL15)含有溶液と接触させ、
適当な検出系を用いて結合を測定する。適当な検出系は
ストレプトアビジン・セイヨウワサビペルオキシダーゼ
結合体、タグ、例えばフルオレセインによる直接結合を
包含する。他の系は当業者によく知られている。本発明
は、使用検出系によって限定されない。
【0021】さらに、多数の分子が1の固定化支持体系
上に含まれている、慣用的方法に本発明方法を容易に適
用できる。かかる方法において、UL15(または別の
具体例においてはVP5)含有溶液を支持体に提供し、
次いで、VP5(またはUL15)含有溶液を提供す
る。よって、本発明方法は、化合物およびペプチドに基
づくライブラリーのスクリーニングを可能にする。
【0022】本明細書記載のアッセイ方法は、UL15
とVP5との間の相互作用の阻害についてのスクリーニ
ングにおいて有用である。好ましい方法において、阻害
剤である可能性のある物質(すなわち、試験化合物)を
含有する溶液を固定化UL15(あるいは、別の具体例
においてはVP5)と接触させ、実質的に同時に固定化
UL15(または固定化VP5)をVP5(またはUL
15)含有溶液と接触させる。阻害剤を含有する溶液を
適当な源から得てもよく、源は、例えば生物培養上清抽
出液、天然源から集められた生物由来の抽出物、化合
物、ならびにそれらの混合物を包含する。もう1つの変
法において、VP5(またはUL15)を固定化された
UL15(またはVP5)に添加する前または後に阻害
剤溶液を添加してもよい。上記のごとく、UL15また
はVP5に対する相同体を用いて同様の方法を行っても
よい。
【0023】適当なアッセイの一例は酵母2−ハイブリ
ッド系(yeast two-hybrid system)である。酵母2−
ハイブリッド系は、第1の試験蛋白(すなわち、UL1
5またはVP5)および第2の試験蛋白(すなわち、V
P5またはUL15)の間の相互作用を転写アクチベー
ターの活性の再構築を用いて検出する方法を提供する。
該方法は米国特許第5283173号に開示されてお
り、試薬類はClontechおよびStratageneから市販されて
いる。簡単に説明すると、UL15(またはVP5)を
Gal4転写因子DNA結合ドメインに融合させ、酵母
細胞において発現させる。逆に、UL15(またはUL
19)をGal4のトランスアクチベーションドメイン
に融合させてもよい。UL15およびVP5ドメインを
介する融合蛋白の相互作用はGal4活性の再構築なら
びにGal1−lacZのごとき受容体遺伝子の発現の
トアンスアクチベーション(transactivation)を誘導
するであろう。
【0024】適当なアッセイのもう1つの例として、酵
素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)または他の免疫
アッセイフォーマットを用いてもよく、UL15(また
は別の具体例においてはVP5)を適当な表面に直接ま
たは間接的に固定化する。典型的には、かかる免疫アッ
セイは、特異的抗体(例えば、抗−UL15または抗−
VP5)あるいはフィルター分離工程を伴った放射性標
識UL15またはVP5のインキュベーションの使用を
必要とする。UL15/VP5複合体の形成を妨害また
は阻害する試験物質の存在下では、試験物質を欠く対照
と比較すると遊離UL15またはVP5の量の増加が見
られるであろう。
【0025】さらにもう1つの方法は、結合パートナー
を求めてペプチドライブラリーをスクリーニングするこ
とを必要とする。組み換えされタグを付されたあるいは
標識されたUL15(または別の具体例においてはVP
5)を用いて、UL15(または別の具体例においては
VP5)と相互作用するペプチドをペプチドまたはホス
ホペプチドライブラリーから選択する。ペプチドの配列
決定は、相互作用する蛋白中に見いだされうるコンセン
サスペプチド配列の同定を導く。
【0026】もう1つの方法は免疫アフィニティー精製
である。組み換えUL15(あるいはVP5)を標識ま
たは未標識細胞抽出物とともにインキュベーションし、
抗−UL15(または抗−VP5)抗体と免疫沈降させ
る。プロテインA−セファロースを用いて免疫沈降物を
回収し、SDS−PAGEにより分析する。未標識蛋白
をビオチン化により標識し、ストレプトアビジンを用い
てSDSゲル上で検出する。次いで、結合分子をUL1
5/VP5相互作用の阻害について分析する。
【0027】結合分子であると同定された試験化合物の
抗ウイルス活性についての評価を、標準的なアッセイを
用いて行うことができる。かかるアッセイは容易に当業
者に明らかであろう。かかるアッセイの例は、プラーク
減少アッセイおよびウイルス収量減少アッセイを包含す
るが、これらに限らない。
【0028】本発明のさらにもう1つの態様において、
UL15/VP5複合体の機能の阻害についてのスクリ
ーニングによる抗ウイルス剤同定方法は当業者によく知
られている。例えば、UL15/VP5複合体を含有す
る無細胞系を用いてもよい。
【0029】しかしながら、より望ましくは、細胞に基
づくアッセイをこれらのスクリーニングに用いる。例え
ば、宿主細胞を修飾して一時的または安定してUL15
および/またはVP5を発現させてもよい。別法とし
て、本発明の好ましい具体例において、かかるアッセイ
はヘルペスウイルス感染細胞を用いるものである。次い
で、1種またはそれ以上の試験化合物を含有する試料を
感染細胞と接触させ、本明細書記載のごとき方法および
当該分野でよく知られた方法を用いて正常なヘルペスウ
イルスの機能の阻害を検出する。次いで、同定した試験
化合物を、UL15およびVP5を含む複合体に対する
阻害能についてスクリーニングする。この阻害は間接的
なもの、例えば化合物が複合体の機能を阻害するもので
あってもよく、あるいは直接的なもの、例えばUL15
またはVP5の結合をブロックすることによるものであ
ってもよい。本明細書方法により同定された化合物は直
接または間接的に(例えば、機能的に)UL15/VP
5を阻害するものであり、標準的方法を用いてそれらを
アッセイしてもよい。
【0030】組成物 さらに本発明は、本発明方法により同定された化合物な
らびにヘルペスウイルス科のメンバーの感染の予防また
は治療のための医薬組成物において有用な抗ウイルス剤
としての化合物の使用を提供する。
【0031】本発明方法により同定された抗ウイルス剤
を、ヘルペスウイルス感染を治療するために予防的また
は治療的に、好ましくは感染後に使用しうる医薬組成物
中に処方してもよい。結合分子/抗ウイルス剤の使用量
は投与様式、他の活性化合物の使用等により変更される
であろうが、一般的には、約1mgないし10mgであ
り、約0.5mlないし5mlの適当な担体の溶液中に
処方される。よって、本発明抗ウイルス剤を、細胞、組
織または器官について使用する未滅菌または滅菌担体
(例えば、対象への投与に適した医薬担体)と混合して
用いてもよい。かかる組成物は、例えば、媒体添加剤ま
たは治療上有効量の本発明抗ウイルス剤および医薬上許
容される担体もしくは賦形剤を含んでなる。かかる担体
は、セイライン、緩衝化セイライン、デキストロース、
水、グリセロール、エタノールおよびそれらの混合物を
包含するが、これらに限らない。処方は投与様式に適し
たものとすべきである。とりわけ、例えば、局所、経
口、肛門、膣、静脈内、腹腔内、筋肉内、皮下、鼻か
ら、あるいは経皮的投与を包含する効果的かつ慣用的様
式で医薬組成物を投与してもよい。
【0032】
【実施例】これらの実施例は本発明を例示するだけであ
り、本発明の範囲を限定するものではない。 実施例1−UL15遺伝子産物/VP5複合体の検出 HSV−1感染Vero細胞[ATCC,CCL81]から
UL15を免疫沈降させ、種々のカプシド蛋白に対する
抗血清とともに免疫沈降物をイムノブロットした。より
詳細には、細胞1個あたり10PFUのHSV−1でVe
ro細胞を感染させ[K.O.Smith, Proc.Soc.Exp.Biol.Me
d.,115:814-816 (1964);]、感染20時間後に集めた。
リン酸塩緩衝化セイライン(PBS)中で凍結融解を3
回行うことにより細胞を溶解し、次いで、遠心分離によ
りペレット状残渣を得た。正常なウサギ・血清およびセ
ファロース結合プロテインAを用いて上清を前以て清澄
化した。得られた上清を5マイクロリットルのUL15
特異的抗血清(NC−1)[J.D.Baines, J.Virol., 68
(12):8118-8124 (1994年12月)]とともに免疫
沈降させ、イムノブロットし、次いで、HSV−1カプ
シド蛋白に対するNC−1抗血清[G.H.Cohen et al,
J.Virol.,34(2):521-531 (1980年5月)]でプロ
ーブした。使用したUL15ポリクローナル抗体はUL
15蛋白のカルボキシ末端部分に対して指向されてお
り、分子量75kDおよび35kDの2種の蛋白と反応
することがすでに示されている[Bainesらの上記文
献]。HSV−1感染Vero細胞からのUL15の免疫沈
降物は、主要カプシド蛋白VP5に対する抗血清と免疫
反応し、報告されたVP5のサイズに対応した155k
Dの蛋白を含むことが見いだされた。逆に、VP5をH
SV−1感染Vero細胞から免疫沈降させた場合にはUL
15に対する抗血清と免疫反応する75kDのバンドが
検出されたが、未感染細胞からの場合には検出されなか
った。さらにそのうえ、35kDのUL15蛋白はVP
5免疫沈降物中に検出されず、かつ、UL15蛋白は、
蔗糖密度勾配により精製したHSV−1カプシド標品中
に検出されず、UL15がカプシド蛋白でないことが示
された。他のHSV−1カプシド蛋白に対する抗血清を
用いてUL15免疫沈降物のイムノブロットをプローブ
しても、これらの他の蛋白との同時免疫沈降は示されな
かった。このことは、この方法によっては検出できない
弱い相互作用によるものか、あるいはUL15免疫沈降
物中のカプシド蛋白が豊富でないことによるものと思わ
れる。なぜなら、VP21およびVP24のごときいく
つかのカプシド遺伝子はカプシド中に大量に存在しない
からである。データは、HSV−1感染細胞抽出物、U
L15およびVP5が一緒になって複合体を形成するこ
とを示す。
【0033】実施例2−UL15/VP5複合体の特徴
付け 実施例1において同定されたUL15/VP5含有複合
体が他の蛋白を含むかどうか、UL15およびVP5が
複合体内で直接相互作用するかどうか、あるいは複合体
形成にはUL15およびVP5のみで十分であるかどう
かを調べるために、以下の研究を行った。バキュロウイ
ルス発現系を用いてUL15およびVP5を組み換え的
に発現させた。HSV−1感染Vero細胞(KOS)なら
びにUL15(VP5)遺伝子を含むpSG10および
pSG16プラスミド[A.L.Goldin et al, J.Virol.,3
8(10):50-58 (1981年4月)に記載]からUL15
(VP5)遺伝子の読み枠(ORFs)を得た。プラス
ミドpSG16[上記Goldinらの文献]を用いてUL1
9のORFを同様にして得た。UL15およびUL19
のORFsをバキュロウイルス発現ベクターpVL13
93[Pharminogen]中にクローン化し、組み換えバキ
ュロウイルスの生産に用いた。細胞1個あたり感染の多
重度(MOI)がそれぞれ5PFUのこれら2種の組み
換えバキュロウイルス(BAC−UL15およびBAC
−VP5)で感受性St9細胞[ATCC]を同時感染
させた。48時間目に1mlの試料バッファー中で直接
溶解させることにより全蛋白溶解物を調製した。未感染
Sf9細胞、野生型バキュロウイルスに感染した細胞、
野生型バキュロウイルスおよびBAC−UL15に感染
した細胞、ならびに野生型バキュロウイルスおよびBA
C−VP5に感染した細胞を対照として用いた。この試
料24マイクロリットルを、0.1% SDSを含有す
る4−20%勾配ポリアクリルアミドゲル上に負荷し、
トリス−グリシンバッファー中で電気泳動した。電気泳
動および電気トランスファー後、ゲルを免疫ブロット
し、VP5またはUL15に対するウサギ・ポリクロー
ナル抗血清(VP5に対する方はNC1)でゲルをプロ
ーブした(UL15抗血清またはVP5抗血清を用い
て)。特異的に免疫反応性のある適当なサイズのバンド
(UL15については75kD、VP5については15
5kD)がそれぞれのバキュロウイルスに感染した細胞
において観察されたが、未感染Sf9細胞または野生型
バキュロウイルスに感染したSf9細胞においては観察
されなかった。
【0034】実施例3−UL15:VP5複合体の特異
性 VP5はむしろ大型の蛋白(155kD)であるので、
UL15:VP5複合体形成が2種の蛋白の非特異的
結合によるものであるかどうかを調べることが重要であ
る。この問題に取り組むために、カップルド転写/翻訳
(coupled transcription/translation)によりUL1
5およびいくつかの他の無関係なポリペプチドをインビ
トロ合成し、以下のようにしてバキュロウイルスにより
発現されたVP5との相互作用能について試験した。U
L15の読み枠を含む鋳型DNAs、ならびに負の対照
としてHSV−1UL12(アルカリ性エキソヌクレア
ーゼ)、ヒト・パピローマウイルス(HPV)タイプ6
bE1(HPV−6bE1)、HPV−16E1、HP
V−18E2、およびHPV−16E2蛋白の読み枠を
用いて、50マイクロリットルの合成反応系でそれらの
放射性標識蛋白をインビトロ合成した。反応系のごく一
部(10分の1)をSDS−PAGEにより分析してこ
れらの蛋白の発現を確認した。VP5がこれらの蛋白と
相互作用するかどうかを調べるために、反応系の残り
を、BAC−VP5感染Sf9細胞から調製した抽出物
50μlと混合し、VP5抗血清を免疫沈降させ、次い
で、SDS−PAGEにより分析した。バックグラウン
ド量のHPV−6bE1、HPV−16E1、およびH
PV−16E2蛋白がVP5と同時免疫沈降したが、約
10倍量のUL15はVP5と同時免疫沈降し、UL1
5およびVP5の相互作用がVP5との特異的相互作用
によることが示唆された。
【0035】実施例4−VP5と相互作用するUL15
の領域の同定 UL15のいずれの領域がVP5との複合体形成に関与
しているかを調べるために、カルボキシ末端を切断した
一連のUL15ポリペプチドをカップルド転写/翻訳に
よりインビトロ合成し、VP5との相互作用能について
試験した。アミノ酸409−735[配列番号:1]を
含む末端切断されたUL15蛋白はVP5と同時免疫沈
降する能力をまだ有していた。しかしながら、さらに1
−409のアミノ酸[配列番号:1]を欠失したUL1
5蛋白はVP5と相互作用できず、UL15のアミノ末
端のアミノ酸がVP5との相互作用に重要であることが
示唆される。75kD蛋白のアミノ末端を欠いていてカ
ルボキシ末端領域のみを共有しているUL15の35k
D形態はVP5と同時免疫沈降しないという観察結果に
よってもこの知見が確認される。実施例1−4に示すデ
ータは、UL15遺伝子からの75kD蛋白は主要カプ
シド蛋白VP5と免疫沈降することを示す。この相互作
用は、ターミナーゼ複合体を空のカプシドに連結する手
段を提供するかもしれず、その結果、新たに複製された
DNAが容易にパッケージングされうる。UL15配列
の調査により、UL26プロテアーゼのための潜在的開
裂部位がアミノ酸332−339[配列番号:1]に存
在することが明らかとなった。この部位がUL26プロ
テアーゼの真の基質であるならば、35kD蛋白の生成
について説明でき、さらにUL15ターミナーゼ活性を
不活性化し、DNAパッケージングの完了をシグナリン
グしうる手段が提供される。
【0036】実施例5−VP5とUL15との相互作用
をブロックする分子のスクリーニングにおけるUL15
およびVP5蛋白の適用 下記アッセイフォーマットを用いて、化合物および天然
産物の大型のバンクをスクリーニングすることにより、
UL15:VP5結合を阻害する分子を同定することが
できる。アッセイの単純化よび検出の容易化のためにV
P5蛋白をビオチン化する。本質的にAvidin-Biotin Ch
emistry:A handbook, M.D.Savage et al., Pierce Chem
ical Company (1992)に記載されたようにしてビオチン
化を行う。コーティング後のすべてのアッセイ工程を室
温で行う。96ウェルマイクロタイタープレート(Immu
nlon 4, Dynatech Laboratories)のウェルを、ウェル
1個あたり100μlの0.1M重炭酸ナトリウム,p
H9.4中のUL15遺伝子産物(2mg/ml)でコ
ーティングし、一晩4℃でインキュベーションする。そ
の直後、試験化合物希釈液(10ml)を添加する。化
合物を100倍アッセイ濃度としてジメチルスルホキシ
ド(DMSO)に溶解し、次いで、50% DMSO/
50% H2Oで希釈して10倍濃度のストック溶液とす
る。ウェルをPBS(リン酸塩緩衝化セイライン)で洗
浄し、PBS中0.5%ゼラチンで1時間ブロックす
る。さらにPBSで洗浄後、1mg/ml BSA、
0.05%ツインを含有するPBSを用いてウェル中に
おいて直接ビオチン化VP5を系列希釈して最終体積
0.1mlとし、次いで、1時間インキュベーションし
た。ウェルをPBSで洗浄し、1:2000希釈率で
0.1mlのストレプトアビジン−HRP(セイヨウワ
サビペルオキシダーゼ結合ストレプトアビジン(Southe
rn Biotech))を添加して1時間置き、次いで洗浄し、
100μlのABTS基質(Kierkegaard and Perry La
boratories Inc., Maryland)を用いて発色させ、40
5nmにおいて測定することにより結合VP5蛋白を測
定する。いくつかの場合、吸光度測定前に100μlの
1% SDSを添加することにより発色反応を停止す
る。
【0037】本発明についての多くの修飾および変更が
上記明細書中に包含され、当業者に明らかであると考え
られる。本発明組成物および方法に対するかかる修飾お
よび変更は添付した請求の範囲に包含されると確信す
る。
【0038】
【配列表】
【0039】(1)一般的情報: (i)出願人:デル,ベッキオ・アルフレッド・エム (ii)発明の名称: 抗ウイルス剤の同定におけるH
SV−1・UL−15およびVP5の使用 (iii)配列の数:2 (vi)連絡先: (A)宛て名:スミスクライン・ビーチャム・コーポレ
イション (B)通り名:スウェードランド・ロード709番 (C)都市名:キング・オブ・プルシア (D)州名:ペンシルベニア (E)国名:アメリカ合衆国 (F)ZIP:19406−2799 (v)コンピューター・リーダブル・フォーム: (A)媒体タイプ:フロッピーディスク (B)コンピューター:IBM PCコンパチブル (C)作動システム:PC−DOS/MS−DOS (D)ソフトウェア:PatentIn Release #1.0, Version
#1.30 (vi)本願のデータ: (A)出願番号:US (B)出願日: (C)分類: (viii)代理人等の情報: (A)氏名:ディナー,ダラ・エル (B)登録番号:33680 (C)代理人等における処理番号:P50617P (xi)テレコミュニケーションの情報: (A)電話番号:610−270−4800 (B)ファックス番号:610−270−4026
【0040】(2)配列番号:1に関する情報: (i)配列の特徴: (A)配列の長さ:735アミノ酸 (B)配列の型:アミノ酸 (C)鎖の数: (D)トポロジー:不明 (ii)配列の種類:蛋白 (xi)配列の記載:配列番号:1: Met Phe Gly Gln Gln Leu Ala Ser Asp Val Gln Gln Tyr Leu Glu Arg 1 5 10 15 Leu Glu Lys Gln Arg Gln Leu Lys Val Gly Ala Asp Glu Ala Ser Ala 20 25 30 Gly Leu Thr Met Gly Gly Asp Ala Leu Arg Val Pro Phe Leu Asp Phe 35 40 45 Ala Thr Ala Thr Pro Lys Arg His Gln Thr Val Val Pro Gly Val Gly 50 55 60 Thr Leu His Asp Cys Cys Glu His Ser Pro Leu Phe Ser Ala Val Ala 65 70 75 80 Arg Arg Leu Leu Phe Asn Ser Leu Val Pro Ala Gln Leu Lys Gly Arg 85 90 95 Asp Phe Gly Gly Asp His Thr Ala Lys Leu Glu Phe Leu Ala Pro Glu 100 105 110 Leu Val Arg Ala Val Ala Arg Leu Arg Phe Lys Glu Cys Ala Pro Ala 115 120 125 Asp Val Val Pro Gln Arg Asn Ala Tyr Tyr Ser Val Leu Asn Thr Phe 130 135 140 Gln Ala Leu His Arg Ser Glu Ala Phe Arg Gln Leu Val His Phe Val 145 150 155 160 Arg Asp Phe Ala Gln Leu Leu Lys Thr Ser Phe Arg Ala Ser Ser Leu 165 170 175 Thr Glu Thr Thr Gly Pro Pro Lys Lys Arg Ala Lys Val Asp Val Ala 180 185 190 Thr His Gly Arg Thr Tyr Gly Thr Leu Glu Leu Phe Gln Lys Met Ile 195 200 205 Leu Met His Ala Thr Tyr Phe Leu Ala Ala Val Leu Leu Gly Asp His 210 215 220 Ala Glu Gln Val Asn Thr Phe Leu Arg Leu Val Phe Glu Ile Pro Leu 225 230 235 240 Phe Ser Asp Ala Ala Val Arg His Phe Arg Gln Arg Ala Thr Val Phe 245 250 255 Leu Val Pro Arg Arg His Gly Lys Thr Trp Phe Leu Val Pro Leu Ile 260 265 270 Ala Leu Ser Leu Ala Ser Phe Arg Gly Ile Lys Ile Gly Tyr Thr Ala 275 280 285 His Ile Arg Lys Ala Thr Glu Pro Val Phe Glu Glu Ile Asp Ala Cys 290 295 300 Leu Arg Gly Trp Phe Gly Ser Ala Arg Val Asp His Val Lys Gly Glu 305 310 315 320 Thr Ile Ser Phe Ser Phe Pro Asp Gly Ser Arg Ser Thr Ile Val Phe 325 330 335 Ala Ser Ser His Asn Thr Asn Gly Ile Arg Gly Gln Asp Phe Asn Leu 340 345 350 Leu Phe Val Asp Glu Ala Asn Phe Ile Arg Pro Asp Ala Val Gln Thr 355 360 365 Ile Met Gly Phe Leu Asn Gln Ala Asn Cys Lys Ile Ile Phe Val Ser 370 375 380 Ser Thr Asn Thr Gly Lys Ala Ser Thr Ser Phe Leu Tyr Asn Leu Arg 385 390 395 400 Gly Ala Ala Asp Glu Leu Leu Asn Val Val Thr Tyr Ile Cys Asp Asp 405 410 415 His Met Pro Arg Val Val Thr His Thr Asn Ala Thr Ala Cys Ser Cys 420 425 430 Tyr Ile Leu Asn Lys Pro Val Phe Ile Thr Met Asp Gly Ala Val Arg 435 440 445 Arg Thr Ala Asp Leu Phe Leu Ala Asp Ser Phe Met Gln Glu Ile Ile 450 455 460 Gly Gly Gln Ala Arg Glu Thr Gly Asp Asp Arg Pro Val Leu Thr Lys 465 470 475 480 Ser Ala Gly Glu Arg Phe Leu Leu Tyr Arg Pro Ser Thr Thr Thr Asn 485 490 495 Ser Gly Leu Met Ala Pro Asp Leu Tyr Val Tyr Val Asp Pro Ala Phe 500 505 510 Thr Ala Asn Thr Arg Ala Ser Gly Thr Gly Val Ala Val Val Gly Arg 515 520 525 Tyr Arg Asp Asp Tyr Ile Ile Phe Ala Leu Glu His Phe Phe Leu Arg 530 535 540 Ala Leu Thr Gly Ser Ala Pro Ala Asp Ile Ala Arg Cys Val Val His 545 550 555 560 Ser Leu Thr Gln Val Leu Ala Leu His Pro Gly Ala Phe Arg Gly Val 565 570 575 Arg Val Ala Val Glu Gly Asn Ser Ser Gln Asp Ser Ala Val Ala Ile 580 585 590 Ala Thr His Val His Thr Glu Met His Arg Leu Leu Ala Ser Glu Gly 595 600 605 Ala Asp Ala Gly Ser Gly Pro Glu Leu Leu Phe Tyr His Cys Glu Pro 610 615 620 Pro Gly Ser Ala Val Leu Tyr Pro Phe Phe Leu Leu Asn Lys Gln Lys 625 630 635 640 Thr Pro Ala Phe Glu His Phe Ile Lys Lys Phe Asn Ser Gly Gly Val 645 650 655 Met Ala Ser Gln Glu Ile Val Ser Ala Thr Val Arg Leu Gln Thr Asp 660 665 670 Pro Val Glu Tyr Leu Leu Glu Gln Leu Asn Asn Leu Thr Glu Thr Val 675 680 685 Ser Pro Asn Thr Asp Val Arg Thr Tyr Ser Gly Lys Arg Asn Gly Ala 690 695 700 Ser Asp Asp Leu Met Val Ala Val Ile Met Ala Ile Tyr Leu Ala Ala 705 710 715 720 Gln Ala Gly Pro Pro His Thr Phe Ala Pro Ile Thr Arg Val Ser 725 730 735
【0041】(2)配列番号:2に関する情報: (i)配列の特徴: (A)配列の長さ:1374アミノ酸 (B)配列の型:アミノ酸 (C)鎖の数: (D)トポロジー:不明 (ii)配列の種類:蛋白 (xi)配列の記載:配列番号:2: Met Ala Ala Pro Asn Arg Asp Pro Pro Gly Tyr Arg Tyr Ala Ala Ala 1 5 10 15 Met Val Pro Thr Gly Ser Leu Leu Ser Thr Ile Glu Val Ala Ser His 20 25 30 Arg Arg Leu Phe Asp Phe Phe Ser Arg Val Arg Ser Asp Ala Asn Ser 35 40 45 Leu Tyr Asp Val Glu Phe Asp Ala Leu Leu Gly Ser Tyr Cys Asn Thr 50 55 60 Leu Ser Leu Val Arg Phe Leu Glu Leu Gly Leu Ser Val Ala Cys Val 65 70 75 80 Cys Thr Lys Phe Pro Glu Leu Ala Tyr Met Asn Glu Gly Arg Val Gln 85 90 95 Phe Glu Val His Gln Pro Leu Ile Ala Arg Asp Gly Pro His Pro Ile 100 105 110 Glu Gln Pro Thr His Asn Tyr Met Thr Lys Ile Ile Asp Arg Arg Ala 115 120 125 Leu Asn Ala Ala Phe Ser Leu Ala Thr Glu Ala Ile Ala Leu Leu Thr 130 135 140 Gly Glu Ala Leu Asp Gly Thr Gly Ile Gly Ala His Arg Gln Leu Arg 145 150 155 160 Ala Ile Gln Gln Leu Ala Arg Asn Val Gln Ala Val Leu Gly Ala Phe 165 170 175 Glu Arg Gly Thr Ala Asp Gln Met Leu His Val Leu Leu Glu Lys Ala 180 185 190 Pro Pro Leu Ala Leu Leu Leu Pro Met Gln Arg Tyr Leu Asp Asn Gly 195 200 205 Arg Leu Ala Thr Arg Val Ala Arg Ala Thr Leu Val Ala Glu Leu Lys 210 215 220 Arg Ser Phe Cys Glu Thr Ser Phe Phe Leu Gly Lys Ala Gly His Arg 225 230 235 240 Arg Glu Ala Val Glu Ala Trp Leu Val Asp Leu Thr Thr Ala Thr Gln 245 250 255 Pro Ser Val Ala Val Pro Arg Leu Thr His Ala Asp Thr Arg Gly Arg 260 265 270 Pro Val Asp Gly Val Leu Val Thr Thr Ala Pro Ile Lys Gln Arg Leu 275 280 285 Leu Gln Ser Phe Leu Lys Val Glu Asp Thr Glu Ala Asp Val Pro Val 290 295 300 Thr Tyr Gly Glu Met Val Leu Asn Gly Ala Asn Leu Val Thr Ala Leu 305 310 315 320 Val Met Gly Lys Ala Val Arg Ser Leu Asp Asp Val Gly Arg His Leu 325 330 335 Leu Glu Met Gln Glu Glu Gln Leu Asp Leu Asn Arg Gln Thr Leu Asp 340 345 350 Glu Leu Glu Ser Ala Pro Gln Thr Thr Arg Val Arg Ala Asp Leu Val 355 360 365 Ser Ile Gly Glu Lys Leu Val Phe Leu Glu Ala Leu Glu Lys Arg Ile 370 375 380 Tyr Ala Ala Thr Asn Val Pro Tyr Pro Leu Val Gly Ala Met Asp Leu 385 390 395 400 Thr Phe Val Leu Pro Leu Gly Leu Phe Asn Pro Val Met Glu Arg Phe 405 410 415 Ala Ala His Ala Gly Asp Leu Val Pro Ala Pro Gly His Pro Asp Pro 420 425 430 Arg Ala Phe Pro Pro Arg Gln Leu Phe Phe Trp Gly Lys Asp Arg Gln 435 440 445 Val Leu Arg Leu Ser Leu Glu His Ala Ile Gly Thr Val Cys His Pro 450 455 460 Ser Leu Met Asn Val Asp Ala Ala Val Gly Gly Leu Asn Arg Asp Pro 465 470 475 480 Val Glu Ala Ala Asn Pro Tyr Gly Ala Tyr Val Ala Ala Pro Ala Gly 485 490 495 Pro Ala Ala Asp Met Gln Gln Leu Phe Leu Asn Ala Trp Gly Gln Arg 500 505 510 Leu Ala His Gly Arg Val Arg Trp Val Ala Glu Gly Gln Met Thr Pro 515 520 525 Glu Gln Phe Met Gln Pro Asp Asn Ala Asn Leu Ala Leu Glu Leu His 530 535 540 Pro Ala Phe Asp Phe Phe Val Gly Val Ala Asp Val Glu Leu Pro Gly 545 550 555 560 Gly Asp Val Pro Pro Ala Gly Pro Gly Glu Ile Gln Ala Thr Trp Arg 565 570 575 Val Val Asn Gly Asn Leu Pro Leu Ala Leu Cys Pro Ala Ala Phe Arg 580 585 590 Asp Ala Arg Gly Leu Glu Leu Gly Val Gly Arg His Ala Met Ala Pro 595 600 605 Ala Thr Ile Ala Ala Val Arg Gly Ala Phe Asp Asp Arg Asn Tyr Pro 610 615 620 Ala Val Phe Tyr Leu Leu Gln Ala Ala Ile His Gly Ser Glu His Val 625 630 635 640 Phe Cys Ala Leu Ala Arg Leu Val Val Gln Cys Ile Thr Ser Tyr Trp 645 650 655 Asn Asn Thr Arg Cys Ala Ala Phe Val Asn Asp Tyr Ser Leu Val Ser 660 665 670 Tyr Val Val Thr Tyr Leu Gly Gly Asp Leu Pro Glu Glu Cys Met Ala 675 680 685 Val Tyr Arg Asp Leu Val Ala His Val Glu Ala Leu Ala Gln Leu Val 690 695 700 Asp Asp Phe Thr Leu Thr Gly Pro Glu Leu Gly Gly Gln Ala Gln Ala 705 710 715 720 Glu Leu Asn His Leu Met Arg Asp Pro Ala Leu Leu Pro Pro Leu Val 725 730 735 Trp Asp Cys Asp Ala Leu Met Arg Arg Ala Ala Leu Asp Arg His Arg 740 745 750 Asp Cys Arg Val Ser Ala Gly Gly His Asp Pro Val Tyr Ala Ala Ala 755 760 765 Cys Asn Val Ala Thr Ala Asp Phe Asn Arg Asn Asp Gly Gln Leu Leu 770 775 780 His Asn Thr Gln Ala Arg Ala Ala Asp Ala Ala Asp Asp Arg Pro His 785 790 795 800 Arg Gly Ala Asp Trp Thr Val His His Lys Ile Tyr Tyr Tyr Val Met 805 810 815 Val Pro Ala Phe Ser Arg Gly Arg Cys Cys Thr Ala Gly Val Arg Phe 820 825 830 Asp Arg Val Tyr Ala Thr Leu Gln Asn Met Val Val Pro Glu Ile Ala 835 840 845 Pro Gly Glu Glu Cys Pro Ser Asp Pro Val Thr Asp Pro Ala His Pro 850 855 860 Leu His Pro Ala Asn Leu Val Ala Asn Thr Val Asn Ala Met Phe His 865 870 875 880 Asn Gly Arg Val Val Val Asp Gly Pro Ala Met Leu Thr Leu Gln Val 885 890 895 Leu Ala His Asn Met Ala Glu Arg Thr Thr Ala Leu Leu Cys Ser Ala 900 905 910 Ala Pro Asp Ala Gly Ala Asn Thr Ala Ser Thr Thr Asn Met Arg Ile 915 920 925 Phe Asp Gly Ala Leu His Ala Gly Ile Leu Leu Met Ala Pro Gln His 930 935 940 Leu Asp His Thr Ile Gln Asn Gly Asp Tyr Phe Tyr Pro Leu Pro Val 945 950 955 960 His Ala Leu Phe Ala Gly Ala Asp His Val Ala Asn Ala Pro Asn Phe 965 970 975 Pro Pro Ala Leu Arg Asp Leu Ser Arg Gln Val Pro Leu Val Pro Pro 980 985 990 Ala Leu Gly Ala Asn Tyr Phe Ser Ser Ile Arg Gln Pro Val Val Gln 995 1000 1005 His Val Arg Glu Ser Ala Ala Gly Glu Asn Ala Leu Thr Tyr Ala Leu 1010 1015 1020 Met Ala Gly Tyr Phe Lys Ile Ser Pro Val Ala Leu His His Gln Leu 1025 1030 1035 1040 Lys Thr Gly Leu His Pro Gly Phe Gly Phe Thr Val Val Arg Gln Asp 1045 1050 1055 Arg Phe Val Thr Glu Asn Val Leu Phe Ser Glu Arg Ala Ser Glu Ala 1060 1065 1070 Tyr Phe Leu Gly Gln Leu Gln Val Ala Arg His Glu Thr Gly Gly Gly 1075 1080 1085 Val Asn Phe Thr Leu Thr Gln Pro Arg Ala Asn Val Asp Leu Gly Val 1090 1095 1100 Gly Tyr Thr Ala Val Val Ala Thr Ala Thr Val Arg Asn Pro Val Thr 1105 1110 1115 1120 Asp Met Gly Asn Leu Pro Gln Asn Phe Tyr Leu Gly Arg Gly Ala Pro 1125 1130 1135 Pro Leu Leu Asp Asn Ala Ala Ala Val Tyr Leu Arg Asn Ala Val Val 1140 1145 1150 Ala Gly Asn Arg Leu Gly Pro Ala Gln Pro Val Pro Val Phe Gly Cys 1155 1160 1165 Ala Gln Val Pro Arg Arg Ala Gly Met Asp His Gly Gln Asp Ala Val 1170 1175 1180 Cys Glu Phe Ile Ala Thr Pro Val Ser Thr Asp Val Asn Tyr Phe Arg 1185 1190 1195 1200 Arg Pro Cys Asn Pro Arg Gly Arg Ala Ala Gly Gly Val Tyr Ala Gly 1205 1210 1215 Asp Lys Glu Gly Asp Val Thr Ala Leu Met Tyr Asp His Gly Gln Ser 1220 1225 1230 Asp Pro Ser Arg Ala Phe Ala Ala Thr Ala Asn Pro Trp Ala Ser Gln 1235 1240 1245 Arg Phe Ser Tyr Gly Asp Leu Leu Tyr Asn Gly Ala Tyr His Leu Asn 1250 1255 1260 Gly Ala Ser Pro Val Leu Ser Pro Cys Phe Lys Phe Phe Thr Ser Ala 1265 1270 1275 1280 Asp Ile Ala Ala Lys His Arg Cys Leu Glu Arg Leu Ile Val Glu Thr 1285 1290 1295 Gly Ser Ala Val Ser Thr Ala Thr Ala Ala Ser Asp Val Gln Phe Lys 1300 1305 1310 Arg Pro Pro Gly Cys Arg Glu Leu Val Glu Asp Pro Cys Gly Leu Phe 1315 1320 1325 Gln Glu Ala Tyr Pro Leu Thr Cys Ala Ser Asp Pro Ala Leu Leu Arg 1330 1335 1340 Ser Ala Arg Asn Gly Glu Ala His Ala Arg Glu Thr His Phe Ala Gln 1345 1350 1355 1360 Tyr Leu Val Tyr Asp Ala Ser Pro Leu Lys Gly Leu Ala Leu 1365 1370
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01N 33/15 G01N 33/569 G 33/566 A61K 37/02 ADY 33/569 C12N 15/00 ZNAA

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記工程: (a)単純ヘルペスウイルス−1(HSV−1)のUL
    15またはその機能的誘導体もしくは相同体を得て、 (b)UL15またはその誘導体もしくは相同体を試験
    化合物と接触させ、 (c)HSV−1のVP5またはその機能的誘導体もし
    くは相同体を得て、次いで、 (d)UL15またはその誘導体もしくは相同体および
    VP5またはその誘導体もしくは相同体の間の相互作用
    に対する阻害をスクリーニングすることを特徴とするヘ
    ルペスウイルス感染の治療に有用な抗ウイルス剤の同定
    方法であって、該阻害により、試験化合物が抗ウイルス
    剤であることが示される方法。
  2. 【請求項2】 下記工程: (a)単純ヘルペスウイルス−1(HSV−1)のVP
    5またはその機能的誘導体もしくは相同体を得て、 (b)VP5またはその誘導体もしくは相同体を試験化
    合物と接触させ、 (c)HSV−1のUL15またはその機能的誘導体も
    しくは相同体を得て、次いで、 (d)VP5またはその誘導体もしくは相同体およびU
    L15またはその誘導体もしくは相同体の間の相互作用
    に対する阻害をスクリーニングすることを特徴とするヘ
    ルペスウイルス感染の治療に有用な抗ウイルス剤の同定
    方法であって、該阻害により、試験化合物が抗ウイルス
    剤であることが示される方法。
  3. 【請求項3】 UL15またはその機能的誘導体もしく
    は相同体およびVP5またはその機能的誘導体もしくは
    相同体を含むUL15/VP5複合体を試験化合物と接
    触させる請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 試験化合物がUL15/VP5複合体と
    結合する請求項1または2記載の方法。
  5. 【請求項5】 試験化合物がUL15またはその機能的
    誘導体もしくは相同体と結合する請求項1または2記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 試験化合物がVP5またはその機能的誘
    導体もしくは相同体と結合する請求項1または2記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 UL15の機能的誘導体が (a)配列番号:1、 (b)配列番号:1由来のペプチド、 (c)(a)もしくは(b)および選択融合パートナー
    を含む融合蛋白、ならびに (d)(a)もしくは(b)および選択マーカーもしく
    はタグを含む、タグを付した蛋白からなる群より選択さ
    れる請求項1または2記載の方法。
  8. 【請求項8】 UL15ペプチドが(a)配列番号:1
    のほぼアミノ酸1からほぼアミノ酸409まで、および
    (b)配列番号:1のほぼアミノ酸1からほぼアミノ酸
    508までからなる群より選択される請求項7記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 融合パートナーがGST、Gal4、l
    exA、マルトース結合蛋白、lacZ、およびTrp
    からなる群より選択される請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】 VP5の機能的誘導体が (a)配列番号:2、 (b)配列番号:2由来の配列、 (c)(a)もしくは(b)および選択融合パートナー
    を含む融合蛋白、ならびに (d)(a)もしくは(b)および選択マーカーもしく
    はエピトープタグを含む、タグを付した蛋白からなる群
    より選択される請求項1または2記載の方法。
  11. 【請求項11】 UL15相同体が帯状疱疹ウイルスの
    ORF42/45、 ヒト・サイトメガロウイルスのUL89、 エプステイン−バーウイルスのBD/BGRF1、およ
    びNCBIgi325496中のヒト・ヘルペスウイル
    ス6からなる群より選択される請求項1または2記載の
    方法。
  12. 【請求項12】 UL15が固体支持体上に固定化され
    る請求項1または2記載の方法。
  13. 【請求項13】 VP5が固体支持体上に固定化される
    請求項1または2記載の方法。
  14. 【請求項14】 該スクリーニングが酵母2−ハイブリ
    ッドスクリーニングである請求項1または2記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 該スクリーニングが酵素結合免疫吸着
    アッセイである請求項1または2記載の方法。
  16. 【請求項16】 試験化合物が固体支持体上に固定化さ
    れる請求項1または2記載の方法。
  17. 【請求項17】 該試験化合物が化学的作用剤である請
    求項1または2記載の方法。
  18. 【請求項18】 該試験化合物がポリペプチドである請
    求項1または2記載の方法。
  19. 【請求項19】 該試験化合物が細胞内抗体である請求
    項1または2記載の方法。
  20. 【請求項20】 工程(b)および(c)が実質的に同
    時に行われる請求項1または2記載の方法。
  21. 【請求項21】 請求項1または2記載の方法により同
    定される化合物。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の化合物および医薬上
    許容される担体を含んでなる医薬組成物。
  23. 【請求項23】 UL15またはその機能的誘導体もし
    くは相同体およびVP5またはその機能的誘導体もしく
    は相同体を含むUL15/VP5複合体を機能的に阻害
    する抗ウイルス剤を同定する方法であって、下記工程: (a)ヘルペスウイルスに感染した細胞を得て、 (b)試験化合物を含有する試料をヘルペス感染細胞と
    接触させ、 (c)ヘルペスウイルスを阻害する試験化合物を同定
    し、次いで、 (d)(c)において同定された試験化合物を、UL1
    5/VP5複合体の機能をブロックする能力についてス
    クリーニングすることを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 UL15またはその機能的誘導体もし
    くは相同体およびVP5またはその機能的誘導体もしく
    は相同体を含むUL15/VP5複合体を機能的に阻害
    する抗ウイルス剤を同定する方法であって、下記工程: (a)UL15/VP5複合体を含有する無細胞系を得
    て、 (b)試験化合物を含有する試料を該複合体と接触さ
    せ、次いで、 (c)UL15/VP5複合体の機能を阻害する試験化
    合物を同定することを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 UL15またはその機能的誘導体もし
    くは相同体およびVP5またはその機能的誘導体もしく
    は相同体を含むUL15/VP5複合体を機能的に阻害
    する抗ウイルス剤を同定する方法であって、下記工程: (a)UL15およびVP5を発現する細胞を得て、 (b)試験化合物を含有する試料をUL15、VP5を
    発現する細胞と接触させ、次いで、 (c)UL15/VP5複合体の機能を阻害する試験化
    合物を同定することを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 請求項23ないし25のいずれかによ
    り同定される抗ウイルス剤。
JP10084861A 1997-02-21 1998-02-23 抗ウイルス剤の同定におけるhsv−1・ul−15およびvp5の使用 Pending JPH10276800A (ja)

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