JPH10276811A - 電磁波シールドイヤリング - Google Patents

電磁波シールドイヤリング

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JPH10276811A
JPH10276811A JP9791597A JP9791597A JPH10276811A JP H10276811 A JPH10276811 A JP H10276811A JP 9791597 A JP9791597 A JP 9791597A JP 9791597 A JP9791597 A JP 9791597A JP H10276811 A JPH10276811 A JP H10276811A
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JP
Japan
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earring
electromagnetic wave
conductive paint
paint
magnet
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JP9791597A
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English (en)
Inventor
Yoshinaga Nakai
芳長 中井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器などを使用する際に発生する電磁波
をシールドして、電磁波が頭部などに与える悪影響を軽
減することを目的とする。 【解決手段】 電磁波シールド機能を持った導電性塗料
が少なくとも塗布されている電磁波シールドイヤリング
を用いている。図示のものは、イヤリング1の表面側部
分に導電性塗料2を塗布している。他には、イヤリング
の表面側部分に導電性塗料を塗布し、また裏面側部分に
電磁波シールド機能を持った絶縁性塗料を塗布している
もの、イヤリングの表面側部分に導電性塗料を塗布して
磁石を付加したもの、イヤリングの表面側部分に導電性
塗料を塗布し、また裏面側部分に絶縁性塗料を塗布し、
さらに磁石を付加したものなどがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁波シールドイ
ヤリングに関し、特に電磁波シールド機能を持った塗料
が塗布されていて、携帯電話やパソコン、ワープロ、電
子レンジなど各種電子機器の使用時に発生する電磁波が
利用者の頭部などに与える悪影響を抑えるようにしたイ
ヤリングに関する。
【0002】なお、「頭部など」とは、電磁波エネルギ
ーの影響を受けやすい部分のいわば集合体であり、例え
ば視神経、内耳神経などの抹消神経、および中枢神経な
どが集中する眉間、目、および耳を含む首から上の部分
である。
【0003】
【従来の技術】携帯電話や電子レンジ、(パソコン、ワ
ープロで使用される)ブラウン管などの使用時に発生す
る電磁波は、電場と磁場とが周期的に変化しながら伝播
していくエネルギーであり、電磁波に長時間曝されたマ
ウスやモルモットの角膜の表面に傷がついたという報告
がある。また、人体の頭部などに対しても、白内障や脳
腫瘍を誘発したり、神経障害を引き起こすなどのさまざ
まな悪影響があると考えられている。
【0004】電磁波の強さは、発生源からの距離の2乗
に反比例するので、電磁波の影響を少なくするにはでき
るだけ発生源から離れていればよいが、パソコンや携帯
電話、電子レンジなどの利用者にとってこのような距離
を積極的に確保することはその使用形態からみて困難で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、現在使用
されている各種の電子機器は電磁波の発生源ともなって
おり、これを必然的に受け続ける利用者の視神経や内耳
神経などの末梢神経、および中枢神経に障害を発生させ
たり、その頭部に脳腫瘍を誘発させたりする可能性を否
定できないという問題点があった。
【0006】そこで、本発明では、電磁波シールド機能
を持った導電性塗料や絶縁性塗料を塗布したイヤリング
を用いて、携帯電話から発生する電磁波による頭部など
への影響を軽減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明では次の構成からなるイヤリングを用いてい
る。 電磁波シールド機能を持った導電性塗料が少なくとも
塗布されていることを特徴とする電磁波シールドイヤリ
ング。 表面側部分に前記導電性塗料が塗布され、また裏面側
部分には電磁波シールド機能を持った絶縁性塗料が塗布
されていることを特徴とする電磁波シールドイヤリン
グ。 磁石が付加されていることを特徴とする電磁波シール
ドイヤリング。
【0008】図7は、本発明のイヤリングが奏する電磁
波シールド機能の概念を示す説明図であり、P1 は入射
電磁波、1はシールド材、Rは反射損失、Aは吸収損
失、Bは多重損失、P2 は透過電磁波をそれぞれ示して
いる。入射電磁波P1 の一部はシールド材1によって反
射し、その残りの一部がシールド材1に吸収される。な
お、シールド効果SE(dB)は、SE=R+A+Bで表さ
れる。
【0009】導電性塗料および絶縁性塗料をシールド材
1として用いると、入射してきた入射電磁波P1 はこれ
らの塗料によって反射したり吸収されたりして、その反
射損失R、吸収損失A、多重損失Bが大きくなり、透過
電磁波P2 は弱められる。
【0010】なお、導電性塗料の表面抵抗(比抵抗を厚
みで割った値)とシールド効果は相関しており、表面抵
抗が低いほどシールド効果は高くなる。
【0011】さらに磁石は、磁力線を吸い寄せる性質を
持つので電磁波のエネルギーを吸収する。
【0012】本発明は、導電性塗料、絶縁性塗料および
磁石のこのような特性に着目したものであり、これらの
塗料を塗布したりまた磁石を付加したイヤリングで電磁
波をシールドすることにより、携帯電話などから発生す
る電磁波が利用者の頭部などに到達する程度を極力小さ
なものにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
6を用いて説明する。図1乃至図4は、電磁波シールド
イヤリングの全体構成例を示す説明図であり、1はイヤ
リング、2は電磁波シールド機能を持ちイヤリング1の
所定部分に塗布した導電性塗料、3は電磁波シールド機
能を持ちイヤリング1の所定部分に塗布した絶縁性塗
料、10は本体部、11は本体部10に設けた枝部分、12は枝
部分11に設けた小枝部分、13はイヤリング1の先端部、
14は磁石、15は本体部10に磁石14を設けるためのチェー
ンをそれぞれ示している。なお、耳に挿着するためのク
リップは本体部10の裏面側に付けられている。
【0014】図1は、放射状の枝部分を設けた左巻きの
コイル状イヤリングの表面側部分を示す説明図である。
本体部10は左巻きのコイル状で、その外側方向に放射状
に5本の枝部分11を設けている。この枝部分11にはさら
に5本の小枝部分12を設けている。また、枝部分11の先
端部13は安全性を考慮して丸い形を形成している。これ
らの各部分には導電性塗料が塗布されている。
【0015】携帯電話から発生する電磁波は、本体部1
0、枝部分11、小枝部分12に塗布された導電性塗料2に
よって反射、吸収などの作用を受けることになり、その
結果、人体に影響を与える電磁波エネルギーが低減す
る。
【0016】図2は、磁石を設けた波形のイヤリングの
表面側部分を示す説明図である。本体部10は波形を形成
し、その下方にチェーン15を用いて磁石14を設けてい
る。本体部10には導電性塗料が塗布されており、その先
端部13は安全性を考慮して丸い形を形成している。
【0017】電磁波は本体部10に塗布した導電性塗料2
によって反射や吸収などの作用を受け、さらには磁石14
によって吸収される。
【0018】図3は、他の形状のイヤリングの表面側部
分を示す説明図である。(a) は磁石を設けた右巻きのコ
イル状のもの、また(b) および(c) は複数のループで形
成して磁石を設けたものである。これらのイヤリング1
は電磁波をできるだけ広範囲にシールドするような形を
構成していて、電磁波は本体部10に塗布した導電性塗料
2および、磁石14によってシールドされる。
【0019】図4は、導電性塗料を表面側部分に、絶縁
性塗料を裏面側部分に塗布し、下方に磁石を設けた葉形
のイヤリングの表面側部分を示す説明図である。
【0020】電磁波に対して、まずイヤリングの表面側
部分に塗布した導電性塗料2が電磁波の浸入を防ぐ。ま
た裏面側部分に塗布した絶縁性塗料3は誘電分極を生じ
ることによって電磁波のエネルギ−を吸収する。さらに
磁石14も電磁波エネルギーを吸収する。したがって、こ
れらの塗料を塗布したイヤリングを付けて携帯電話など
を使用すると、そこから発生する電磁波は人体に到達す
る前に、導電性塗料2、絶縁性塗料3および、磁石14で
シールドされる。
【0021】イヤリングの形状は電磁波をより広範囲で
シールドできるようなものであればどのような形状のも
のでもよく、またイヤリングを板状のものとしてその表
面部分に図1〜図4で示したコイル状、波状、ループ
状、葉脈状などの線を刻してもよい。
【0022】また、導電性塗料および絶縁性塗料それぞ
れの塗布部分が図1乃至図4に限定されないことは勿論
である。例えば図1乃至図3のイヤリングの本体部10の
裏面側部分に導電性塗料や絶縁性塗料を塗布してもよ
く、チェーン15にも導電性塗料を塗布してもよい。
【0023】イヤリング1を耳に挿着するためのクリッ
プを本体10とは別の位置に設けてイヤリング1をぶら下
げるようにしてもよく、この場合にはイヤリング1の表
裏とも導電性塗料を塗布する。
【0024】図5は、電磁波シールド機能を持った導電
性塗料を作成してイヤリングに塗布するときの処理手順
を示す説明図であり、その内容は次のようになってい
る。 (1) 市販のシリコン樹脂液に導電性塗料などを混合す
る。混合割合は例えばシリコン樹脂液が40%、導電性
塗料などが60%(スズ23%、チタン18%、ニッケ
ル粉末13%、バリウム4%、セリサイト1〜2%)で
ある。なお、全体に対するシリコン樹脂液の割合として
は例えば25%〜65%の範囲をとりえる。 (2) ケロシン、グリコ−ルを添加後、約60〜70℃になる
まで加熱する。 (3) 約60℃〜70℃の温度を維持しながら約40分間加熱融
合する。 (4) 融合した導電性塗料を約120 ℃から160 ℃に加熱
し、洗浄したイヤリングにこれを吹き付けたり、刷毛塗
りしたりする。
【0025】以上の方法で作成した導電性塗料(断面積
2.42cm2 、長さ33.3cmの角柱形状部分)の比抵抗(Ω・
cm)として18.9×10-5が得られた。すなわちこの導電性
塗料は高い導電性を示し、電磁波シールド機能に優れて
いるものである。
【0026】図6は、電磁波シールド機能を持った絶縁
性塗料を作成してイヤリングに塗布するときの処理手順
を示す説明図であり、その内容は次のようになってい
る。 (11)市販のエポキシ樹脂液またはポリウレタン樹脂液に
絶縁性顔料などを混合する。混合割合は例えばエポキシ
樹脂液またはポリウレタン樹脂液が30%、絶縁性顔料
などが70%(鉛粉18〜19%、リン酸カルシウム1
2%、ゴム液12%、アコヤ貝粉末9%、ワニス8%、
石灰石6%、アルミナ3%、サリチル酸1%、紫外線硬
化剤など)である。 (12)ケロシン、グリコ−ルを添加後、約60℃〜120 ℃に
なるまで加熱する。 (13)約60℃〜120 ℃の温度を維持しながら約40分間加熱
融合して作る。 (14)融合した電気絶縁性塗料を約120 ℃から160 ℃に加
熱し、洗浄したイヤリングに吹きつけたり、刷毛塗りし
たりする。
【0027】なお、導電性塗料や絶縁性塗料を塗布する
イヤリングは、金属製の他、プラスチック製などの材料
でも良く、予めこれらの塗料を塗布した材料を用いてイ
ヤリングを成形しても良い。
【0028】
【発明の効果】このように、本発明では、電磁波シ−ル
ド機能を持った導電性塗料や絶縁性塗料をイヤリングの
所定の部分に塗布し、さらには当該イヤリングに磁石を
付加するようにしている。
【0029】そのため、当該イヤリングを耳に取り付け
た状態で携帯電話などの電子機器を使用すると、携帯電
話から発生する電磁波がこのイヤリングの当該塗布部分
や磁石でシールドされることになり、頭部などへの電磁
波エネルギーの影響を軽減させることがきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】放射状の枝部分を設けた左巻きのコイル状イヤ
リングの表面側部分を示す説明図である。
【図2】磁石を設けた波形のイヤリングの表面側部分を
示す説明図である。
【図3】他の形状のイヤリングの表面側部分を示す説明
図である。
【図4】導電性塗料を表面側部分に、絶縁性塗料を裏面
側部分に塗布し、下方に磁石を設けた葉形のイヤリング
の表面側部分を示す説明図である。
【図5】電磁波シールド機能を持った導電性塗料を作成
してイヤリングに塗布するときの処理手順を示す説明図
である。
【図6】電磁波シールド機能を持った絶縁性塗料を作成
してイヤリングに塗布するときの処理手順を示す説明図
である。
【図7】電磁波シールド機能の概念を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ・・・入射電磁波 R・・・・反射損失 A・・・・吸収損失 B・・・・多重損失 SE・・・シールド効果 P2 ・・・透過電磁波 1・・・・シールド材 2・・・・導電性塗料 3・・・・絶縁性塗料 10・・・・本体部 11・・・・枝部分 12・・・・小枝部分 13・・・・先端部 14・・・・磁石 15・・・・チェーン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁波シールド機能を持った導電性塗料
    が少なくとも塗布されていることを特徴とする電磁波シ
    ールドイヤリング。
  2. 【請求項2】 表面側部分に前記導電性塗料が塗布さ
    れ、また裏面側部分には電磁波シールド機能を持った絶
    縁性塗料が塗布されていることを特徴とする請求項1記
    載の電磁波シールドイヤリング。
  3. 【請求項3】 磁石が設けられていることを特徴とする
    請求項1および2記載の電磁波シールドイヤリング。
JP9791597A 1997-03-19 1997-04-02 電磁波シールドイヤリング Pending JPH10276811A (ja)

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JP9791597A JPH10276811A (ja) 1997-04-02 1997-04-02 電磁波シールドイヤリング
US09/040,845 US6231703B1 (en) 1997-03-19 1998-03-18 Electromagnetic wave shield magnet, method for making the magnet, and electromagnetic wave shield article

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JP9791597A JPH10276811A (ja) 1997-04-02 1997-04-02 電磁波シールドイヤリング

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020070403A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 聖 森山 電磁波シールド塗料

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020070403A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 聖 森山 電磁波シールド塗料

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