JPH10276938A - 便器装置 - Google Patents
便器装置Info
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- JPH10276938A JPH10276938A JP10513997A JP10513997A JPH10276938A JP H10276938 A JPH10276938 A JP H10276938A JP 10513997 A JP10513997 A JP 10513997A JP 10513997 A JP10513997 A JP 10513997A JP H10276938 A JPH10276938 A JP H10276938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- toilet seat
- stool
- guide
- seating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT; ACCESSORIES THEREFOR, e.g. TOILET ACCESSORIES
- A47K17/00—Other sanitary equipment not covered by the other groups of this subclass ; Holders for toilet brushes
- A47K17/02—Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
- A47K17/026—Armrests mounted on or around the toilet
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 便座が上昇して使用者の負担を軽減させる便
器装置において、安全性を確保し、かつコスト低減およ
び大型化抑制を図る。 【解決手段】 便器本体30上に便器固定プレート1を
固定し、便器固定プレート1の上にエアバック7を取り
付け、さらに、エアバック7の上に便座受け4を介して
便座本体34を載せる。便座受け4に形成した前後のガ
イドスリット5が便器固定プレート1に固定されたガイ
ドピン2に通されており、エアバック7の膨張に伴い便
座受け4がガイドスリット5に沿って上昇すると、便座
本体34は、前方に傾斜し、かつ全体が上昇した着座待
機位置に至る。着座待機位置において便座本体34は、
使用者の中腰姿勢に対してより近い位置に配置されるた
め、使用者の動作が非常に楽になるとともに、便座本体
34がガイドスリット5に沿って移動するので、便座本
体34の昇降動作が安定する。
器装置において、安全性を確保し、かつコスト低減およ
び大型化抑制を図る。 【解決手段】 便器本体30上に便器固定プレート1を
固定し、便器固定プレート1の上にエアバック7を取り
付け、さらに、エアバック7の上に便座受け4を介して
便座本体34を載せる。便座受け4に形成した前後のガ
イドスリット5が便器固定プレート1に固定されたガイ
ドピン2に通されており、エアバック7の膨張に伴い便
座受け4がガイドスリット5に沿って上昇すると、便座
本体34は、前方に傾斜し、かつ全体が上昇した着座待
機位置に至る。着座待機位置において便座本体34は、
使用者の中腰姿勢に対してより近い位置に配置されるた
め、使用者の動作が非常に楽になるとともに、便座本体
34がガイドスリット5に沿って移動するので、便座本
体34の昇降動作が安定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洋式の便器装置に係
り、特に、高齢者や身体の不自由な人が使用するに好適
な便器装置に関する。
り、特に、高齢者や身体の不自由な人が使用するに好適
な便器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の洋式の便器装置は、便器の上に便
座が水平に設置され、使用者は、立った姿勢から膝を曲
げて便座に着座する構成となっている。ところが、着座
するまで、そして着座姿勢から再び立つまでの間には中
腰の姿勢となり、この中腰姿勢は、高齢者や身体の不自
由な人には多大な負担を強いることになる。そこで、な
るべく楽に使用できるようなものとして、便座を使用者
の中腰姿勢に対して近い位置まで上昇させて下降させる
補助駆動手段を設けた便器装置が提案されている。
座が水平に設置され、使用者は、立った姿勢から膝を曲
げて便座に着座する構成となっている。ところが、着座
するまで、そして着座姿勢から再び立つまでの間には中
腰の姿勢となり、この中腰姿勢は、高齢者や身体の不自
由な人には多大な負担を強いることになる。そこで、な
るべく楽に使用できるようなものとして、便座を使用者
の中腰姿勢に対して近い位置まで上昇させて下降させる
補助駆動手段を設けた便器装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、便座を昇降
させる補助駆動手段を設けるには、便所の床に支柱やフ
レーム等を設置する場合が多く、このため、設備的に大
型化してコストもかかるとともに、使用スペースが狭く
なって便所が使いづらくなるといった問題があった。そ
こで、例えば便座を蛇腹部材で支持して上昇させるよう
なものが提案されているが、これでは、腰掛けた際に横
揺れするなど安定性に劣るといった欠点があった。した
がって、本発明は、安定性が良く、かつ構造が簡単でコ
ストの低減および大型化の抑制が図られる便器装置を提
供することを目的としている。
させる補助駆動手段を設けるには、便所の床に支柱やフ
レーム等を設置する場合が多く、このため、設備的に大
型化してコストもかかるとともに、使用スペースが狭く
なって便所が使いづらくなるといった問題があった。そ
こで、例えば便座を蛇腹部材で支持して上昇させるよう
なものが提案されているが、これでは、腰掛けた際に横
揺れするなど安定性に劣るといった欠点があった。した
がって、本発明は、安定性が良く、かつ構造が簡単でコ
ストの低減および大型化の抑制が図られる便器装置を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の便器装置は、便
器と、この便器上に載置される便座と、この便座を、便
器上に載置された水平着座位置から、全体が便器上に所
定距離上昇し、かつ所定角度前方に傾斜した着座待機位
置までの間にわたって回動させ得るガイド手段と、前記
便器と前記便座との間に配置され、前記便座を、前記ガ
イド手段に沿って前記水平着座位置から前記着座待機位
置までの間にわたって昇降させる昇降駆動手段とを備え
ることを特徴としている。
器と、この便器上に載置される便座と、この便座を、便
器上に載置された水平着座位置から、全体が便器上に所
定距離上昇し、かつ所定角度前方に傾斜した着座待機位
置までの間にわたって回動させ得るガイド手段と、前記
便器と前記便座との間に配置され、前記便座を、前記ガ
イド手段に沿って前記水平着座位置から前記着座待機位
置までの間にわたって昇降させる昇降駆動手段とを備え
ることを特徴としている。
【0005】上記構成の便器装置にあっては、水平着座
位置にある便座が昇降駆動手段により上昇させられる
と、その便座はガイド手段により斜め前方に傾斜しなが
ら全体が上昇し、着座待機位置に至る。使用者は、便座
に着座したり便座本体34から立ち上がったりする中腰
姿勢の際に昇降駆動手段により体重を支えられるので、
使用時の負担が軽減されるとともに、便座がガイド手段
に沿って移動するから、横揺れのない安定した昇降動作
が得られる。しかも、着座待機位置における便座は、前
方に傾斜し、かつ全体が上昇しているので、使用者の中
腰姿勢に対してより近い位置に配置され、使用者の動作
がさらに楽になる。また、昇降駆動手段は便器と便座と
の間に配置されるものであるから構造の簡略化ならびに
小型化が図られ、これに伴いコストが低減する。
位置にある便座が昇降駆動手段により上昇させられる
と、その便座はガイド手段により斜め前方に傾斜しなが
ら全体が上昇し、着座待機位置に至る。使用者は、便座
に着座したり便座本体34から立ち上がったりする中腰
姿勢の際に昇降駆動手段により体重を支えられるので、
使用時の負担が軽減されるとともに、便座がガイド手段
に沿って移動するから、横揺れのない安定した昇降動作
が得られる。しかも、着座待機位置における便座は、前
方に傾斜し、かつ全体が上昇しているので、使用者の中
腰姿勢に対してより近い位置に配置され、使用者の動作
がさらに楽になる。また、昇降駆動手段は便器と便座と
の間に配置されるものであるから構造の簡略化ならびに
小型化が図られ、これに伴いコストが低減する。
【0006】上記便器装置において、ガイド手段は種々
の構成が考えられるが、ガイド手段を、便器もしくは便
座の一方に設けられたガイドスリットと、他方に設けら
れてガイドスリットに嵌挿されたガイドピンとの組み合
わせ、あるいは便器と便座との間にわたって設けられた
リンク機構で構成すれば、的確な便座の昇降動作が得ら
れるとともに、構造が簡単で安価に製造できる。
の構成が考えられるが、ガイド手段を、便器もしくは便
座の一方に設けられたガイドスリットと、他方に設けら
れてガイドスリットに嵌挿されたガイドピンとの組み合
わせ、あるいは便器と便座との間にわたって設けられた
リンク機構で構成すれば、的確な便座の昇降動作が得ら
れるとともに、構造が簡単で安価に製造できる。
【0007】また、昇降駆動手段を、流体が供給または
排出されることによって便座を昇降させる袋体とするこ
とにより、確実な昇降動作が得られ、かつ構造が簡単で
安価に製造できる。さらに、便器と着座待機位置にある
便座との間にわたって両者の外面を覆う保護カバーを設
ければ、その間に使用者の指などが入らず安全に使用す
ることができるとともに、外観も向上する。
排出されることによって便座を昇降させる袋体とするこ
とにより、確実な昇降動作が得られ、かつ構造が簡単で
安価に製造できる。さらに、便器と着座待機位置にある
便座との間にわたって両者の外面を覆う保護カバーを設
ければ、その間に使用者の指などが入らず安全に使用す
ることができるとともに、外観も向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】A.第1実施形態 以下、図1ないし図5を参照して本発明の第1実施形態
について説明する。図1は便器装置の基本部分を、また
図5は完成状態を示しており、以下では、図1の基本構
成から図5の完成状態まで組み立てる行程を説明するこ
とで第1実施形態の構成を説明する。
について説明する。図1は便器装置の基本部分を、また
図5は完成状態を示しており、以下では、図1の基本構
成から図5の完成状態まで組み立てる行程を説明するこ
とで第1実施形態の構成を説明する。
【0009】図1において符号30は洋式の便器本体、
33は洗浄水タンクである。まず、図2に示すように、
便器本体30の後部上にコ字状の便器固定プレート1
を、取付ボルト32および弾性ねじスリーブ37で固定
する。具体的には、まず、便器本体30に設けられた取
付孔31に弾性ねじスリーブ37をねじ込み、便器固定
プレート1と便器本体30にそれぞれ形成された取付孔
3,31を一致させ、これら取付孔3,31に上から取
付ボルト32を挿入して締め付ける。すると、弾性ねじ
スリーブ37はねじの作用で上方に移動し、撓んで横方
向に膨張する。これにより、便器固定プレート1は便器
本体30上に固定される。便器固定プレート1の四隅に
は、後述するエアバック(昇降駆動手段,袋体)7を着
脱自在に装着するためのホック8が設けられている。ま
た、便器固定プレート1の両側部は下方に垂下してお
り、この側部に、側方に突出する前後一対のガイドピン
2が固定されている。この場合、便器本体30と便器固
定プレート1とで便器40が構成される。
33は洗浄水タンクである。まず、図2に示すように、
便器本体30の後部上にコ字状の便器固定プレート1
を、取付ボルト32および弾性ねじスリーブ37で固定
する。具体的には、まず、便器本体30に設けられた取
付孔31に弾性ねじスリーブ37をねじ込み、便器固定
プレート1と便器本体30にそれぞれ形成された取付孔
3,31を一致させ、これら取付孔3,31に上から取
付ボルト32を挿入して締め付ける。すると、弾性ねじ
スリーブ37はねじの作用で上方に移動し、撓んで横方
向に膨張する。これにより、便器固定プレート1は便器
本体30上に固定される。便器固定プレート1の四隅に
は、後述するエアバック(昇降駆動手段,袋体)7を着
脱自在に装着するためのホック8が設けられている。ま
た、便器固定プレート1の両側部は下方に垂下してお
り、この側部に、側方に突出する前後一対のガイドピン
2が固定されている。この場合、便器本体30と便器固
定プレート1とで便器40が構成される。
【0010】次に、図3に示すように、便器固定プレー
ト1上に、前記ホック8を利用してエアバック7を着脱
自在に装着する。エアバック7は上面視略H字状であ
り、空気が充満して膨張すると、図3に示すように、前
側が僅かに上がり、かつ前側よりも後側が高くなり、そ
の上面は前方に所定角度傾斜する。エアバック7には、
送気パイプ50と排気パイプ51とが接続されている。
送気パイプ50には流量制御弁10を介してポンプ9
が、また、排気パイプ51には開放弁11がそれぞれ接
続されている。これら各弁10,11およびポンプ9は
制御ユニット14内に組み込まれ、この制御ユニット1
4は、操作スイッチ13により操作される。
ト1上に、前記ホック8を利用してエアバック7を着脱
自在に装着する。エアバック7は上面視略H字状であ
り、空気が充満して膨張すると、図3に示すように、前
側が僅かに上がり、かつ前側よりも後側が高くなり、そ
の上面は前方に所定角度傾斜する。エアバック7には、
送気パイプ50と排気パイプ51とが接続されている。
送気パイプ50には流量制御弁10を介してポンプ9
が、また、排気パイプ51には開放弁11がそれぞれ接
続されている。これら各弁10,11およびポンプ9は
制御ユニット14内に組み込まれ、この制御ユニット1
4は、操作スイッチ13により操作される。
【0011】操作スイッチ13には、「上がる」、「止
まる」、「下がる」という指示が表示された3種類の押
鉛が設けられており、各押鉛を操作することでエアバッ
ク7の膨張および収縮を制御するようになっている。ま
た、この便器装置には、エアバック7がほぼ最大まで膨
張して後述する便座本体34が最上点に達したことを検
出するとともに、エアバック7が収縮して便座本体34
が水平となる最下点に達したことを検出するインターロ
ック機構が設けられている。そして、このような構成に
より、操作スイッチ13を操作すると、以下のような動
作が行われる。
まる」、「下がる」という指示が表示された3種類の押
鉛が設けられており、各押鉛を操作することでエアバッ
ク7の膨張および収縮を制御するようになっている。ま
た、この便器装置には、エアバック7がほぼ最大まで膨
張して後述する便座本体34が最上点に達したことを検
出するとともに、エアバック7が収縮して便座本体34
が水平となる最下点に達したことを検出するインターロ
ック機構が設けられている。そして、このような構成に
より、操作スイッチ13を操作すると、以下のような動
作が行われる。
【0012】すなわち、「上がる」の押鉛を操作する
と、ポンプ9が起動するとともに流量制御弁10が開、
開放弁11が閉となり、ポンプ9から送気パイプ50を
経てエアバック7内に加圧空気が送られて膨張する。こ
れにより、便座本体34が上昇する。そして、便座本体
34が最上点に達するとインターロック機構が働き、ポ
ンプ9が停止するとともに流量制御弁10および開放弁
11が閉となる。これにより、便座本体34は最上点に
保持される。なお、エアバック7が膨張している途中で
「止まる」の押鉛を操作すると、ポンプ9が停止すると
ともに流量制御弁10および開放弁11が閉となってエ
アバック7の膨張が止まり、便座本体34はその位置に
保持される。つまり、使用者の好みの位置に便座本体3
4を停止させることができる。
と、ポンプ9が起動するとともに流量制御弁10が開、
開放弁11が閉となり、ポンプ9から送気パイプ50を
経てエアバック7内に加圧空気が送られて膨張する。こ
れにより、便座本体34が上昇する。そして、便座本体
34が最上点に達するとインターロック機構が働き、ポ
ンプ9が停止するとともに流量制御弁10および開放弁
11が閉となる。これにより、便座本体34は最上点に
保持される。なお、エアバック7が膨張している途中で
「止まる」の押鉛を操作すると、ポンプ9が停止すると
ともに流量制御弁10および開放弁11が閉となってエ
アバック7の膨張が止まり、便座本体34はその位置に
保持される。つまり、使用者の好みの位置に便座本体3
4を停止させることができる。
【0013】一方、「下がる」の押鉛を操作すると、ポ
ンプ9が停止するとともに流量制御弁10が閉、開放弁
11が開となり、エアバック7内の空気が排気パイプ5
1から排気されて収縮する。これにより、便座本体34
は下降する。そして、便座本体34が最下点に達すると
インターロック機構が働き、ポンプ9が停止するととも
に流量制御弁10および開放弁11が閉となる。なお、
エアバック7が収縮している途中で「止まる」の押鉛を
操作すると、流量制御弁10に加えて開放弁11も閉と
なってエアバック7の収縮が止まり、便座本体34はそ
の位置に保持される。つまり、便座本体34を下降させ
る場合も、便座本体34を途中で停止させることができ
る。
ンプ9が停止するとともに流量制御弁10が閉、開放弁
11が開となり、エアバック7内の空気が排気パイプ5
1から排気されて収縮する。これにより、便座本体34
は下降する。そして、便座本体34が最下点に達すると
インターロック機構が働き、ポンプ9が停止するととも
に流量制御弁10および開放弁11が閉となる。なお、
エアバック7が収縮している途中で「止まる」の押鉛を
操作すると、流量制御弁10に加えて開放弁11も閉と
なってエアバック7の収縮が止まり、便座本体34はそ
の位置に保持される。つまり、便座本体34を下降させ
る場合も、便座本体34を途中で停止させることができ
る。
【0014】次に、図4(a)に示すように、エアバッ
ク7の上に便座受け4を載せる。便座受け4は前記便器
固定プレート1と同様の形状を有している。その両側部
は下方に垂下しており、この側部に形成された前後一対
のガイドスリット5を前後のガイドピン2にそれぞれ嵌
挿してエアバック7の上に便座受け4を載せる。ガイド
スリット5は、図4(b)に示すように、両方とも前方
に傾斜しているが、図中右側の前側のガイドスリット5
が後側のガイドスリット5よりも傾斜角度がきつく形成
されている。ガイドピン2とガイドスリット5とで、第
1実施形態におけるガイド手段43が構成されている。
ク7の上に便座受け4を載せる。便座受け4は前記便器
固定プレート1と同様の形状を有している。その両側部
は下方に垂下しており、この側部に形成された前後一対
のガイドスリット5を前後のガイドピン2にそれぞれ嵌
挿してエアバック7の上に便座受け4を載せる。ガイド
スリット5は、図4(b)に示すように、両方とも前方
に傾斜しているが、図中右側の前側のガイドスリット5
が後側のガイドスリット5よりも傾斜角度がきつく形成
されている。ガイドピン2とガイドスリット5とで、第
1実施形態におけるガイド手段43が構成されている。
【0015】次いで、図5に示すように、便座受け4の
上に便座本体34を固定する。それには、図4(a)に
示す便座受け4に形成された便座取付孔6を利用する。
この場合、便座受け4と便座本体34とで便座44が構
成される。なお、図中符号38は機能ユニット部であ
る。また、便座受け4に、便器本体30の側方を十分に
覆ってガイドピン2やガイドスリット5をカバーするケ
ースカバー(保護カバー)12を固定する。
上に便座本体34を固定する。それには、図4(a)に
示す便座受け4に形成された便座取付孔6を利用する。
この場合、便座受け4と便座本体34とで便座44が構
成される。なお、図中符号38は機能ユニット部であ
る。また、便座受け4に、便器本体30の側方を十分に
覆ってガイドピン2やガイドスリット5をカバーするケ
ースカバー(保護カバー)12を固定する。
【0016】以上が第1実施形態の便器装置であり、続
いて、この便器装置の作用を説明する。この便器装置で
は、便座本体34は、通常はエアバック7を膨張させて
着座待機位置に配置される。そして、使用者は、当該便
器装置を後にして立った状態から着座待機位置にある便
座本体34に腰掛け、体重を便座本体34に預ける。す
なわち、使用者の体重はエアバック7で支えられる。次
いで、使用者は操作スイッチ13の「下がる」の押鉛を
操作する。すると、エアバック7は使用者の体重がかか
ることにより収縮し、便座本体34および便座受け4
は、便器本体30上で水平な状態となる水平着座位置ま
で下降する。これにより、この便器装置の使用が可能と
なる。
いて、この便器装置の作用を説明する。この便器装置で
は、便座本体34は、通常はエアバック7を膨張させて
着座待機位置に配置される。そして、使用者は、当該便
器装置を後にして立った状態から着座待機位置にある便
座本体34に腰掛け、体重を便座本体34に預ける。す
なわち、使用者の体重はエアバック7で支えられる。次
いで、使用者は操作スイッチ13の「下がる」の押鉛を
操作する。すると、エアバック7は使用者の体重がかか
ることにより収縮し、便座本体34および便座受け4
は、便器本体30上で水平な状態となる水平着座位置ま
で下降する。これにより、この便器装置の使用が可能と
なる。
【0017】次に、使用者は使用を終えたら、操作スイ
ッチ13の「上がる」の押鉛を操作し、エアバック7を
膨張させる。エアバック7が膨張すると、図4(a)に
示すように便座受け4が持ち上げられ、便座本体34お
よびケースカバー12が一体的に上昇する。ここで、便
座受け4はエアバック7が膨張することに加え、ガイド
ピン2に嵌挿されたガイドスリット5に導かれることに
より、斜め前方に傾斜しながら全体が上昇する。したが
って、便座受け4の上の便座本体34も斜め前方に傾斜
し、最上点まで上昇すると停止し、ここが着座待機位置
となる。この場合において、便座本体34が最上点に達
して自動停止する前に、使用者の好みの高さで「止ま
る」の押鉛を操作し、その位置を着座待機位置としても
良い。なお、ガイドピン2とガイドスリット5との間に
は、便座受け4の動きを許容させるためのある程度のが
たが設けられている。
ッチ13の「上がる」の押鉛を操作し、エアバック7を
膨張させる。エアバック7が膨張すると、図4(a)に
示すように便座受け4が持ち上げられ、便座本体34お
よびケースカバー12が一体的に上昇する。ここで、便
座受け4はエアバック7が膨張することに加え、ガイド
ピン2に嵌挿されたガイドスリット5に導かれることに
より、斜め前方に傾斜しながら全体が上昇する。したが
って、便座受け4の上の便座本体34も斜め前方に傾斜
し、最上点まで上昇すると停止し、ここが着座待機位置
となる。この場合において、便座本体34が最上点に達
して自動停止する前に、使用者の好みの高さで「止ま
る」の押鉛を操作し、その位置を着座待機位置としても
良い。なお、ガイドピン2とガイドスリット5との間に
は、便座受け4の動きを許容させるためのある程度のが
たが設けられている。
【0018】使用者は、便座本体34に着座したり便座
本体34から立ち上がったりする中腰姿勢の際に、エア
バック7により体重を支えられるので、使用時の負担が
軽減されるとともに、便座本体34がガイドスリット5
に沿って移動するので横揺れのない安定した昇降動作が
得られる。したがって、高齢者や身体の不自由な人が使
用するにきわめて好適である。また、便座本体34が着
座待機位置にあるとき、前方に傾斜するとともに全体が
上昇しているので、便座本体34が使用者の中腰姿勢に
対して近い位置に配置され、使用者の動作がさらに楽に
なる。
本体34から立ち上がったりする中腰姿勢の際に、エア
バック7により体重を支えられるので、使用時の負担が
軽減されるとともに、便座本体34がガイドスリット5
に沿って移動するので横揺れのない安定した昇降動作が
得られる。したがって、高齢者や身体の不自由な人が使
用するにきわめて好適である。また、便座本体34が着
座待機位置にあるとき、前方に傾斜するとともに全体が
上昇しているので、便座本体34が使用者の中腰姿勢に
対して近い位置に配置され、使用者の動作がさらに楽に
なる。
【0019】また、便座44の昇降駆動手段がエアバッ
ク7を主としたものなので構造が簡単となり、これに伴
いコストの低減および大型化の抑制が図られるととも
に、床等を工事することなく既製の便器に後付けが可能
となる。便座44の昇降方向を導くガイド手段は、便器
固定プレート1に固定されたガイドピン2と便座受け4
に形成されたガイドスリット5といった簡単な構成であ
り、これによってもコスト低減が図られ、かつ的確な便
座44の昇降動作が得られる。さらに、便座44の昇降
動作の際において、便器本体30と便座本体34との間
がケースカバー12で覆われているので、両者の間に指
や衣服等が入らず安全であるとともに、外観上の見栄え
も損なわれず心理的な抵抗感や違和感を生じさせない。
ク7を主としたものなので構造が簡単となり、これに伴
いコストの低減および大型化の抑制が図られるととも
に、床等を工事することなく既製の便器に後付けが可能
となる。便座44の昇降方向を導くガイド手段は、便器
固定プレート1に固定されたガイドピン2と便座受け4
に形成されたガイドスリット5といった簡単な構成であ
り、これによってもコスト低減が図られ、かつ的確な便
座44の昇降動作が得られる。さらに、便座44の昇降
動作の際において、便器本体30と便座本体34との間
がケースカバー12で覆われているので、両者の間に指
や衣服等が入らず安全であるとともに、外観上の見栄え
も損なわれず心理的な抵抗感や違和感を生じさせない。
【0020】またこれらに加え、床を工事する必要がな
いことから床掃除も容易なままであり、かつ床の汚染も
招かない。さらに、便座受け4は、ガイドスリット5を
ガイドピン2に嵌挿させた状態でエアバック7の上に載
せられているだけなので簡単に着脱でき、清掃がしやす
い。また、エアバック7も便器固定プレート1に対しホ
ック8で着脱自在に装着されているので、清掃性の向上
が図られる。
いことから床掃除も容易なままであり、かつ床の汚染も
招かない。さらに、便座受け4は、ガイドスリット5を
ガイドピン2に嵌挿させた状態でエアバック7の上に載
せられているだけなので簡単に着脱でき、清掃がしやす
い。また、エアバック7も便器固定プレート1に対しホ
ック8で着脱自在に装着されているので、清掃性の向上
が図られる。
【0021】図6は、上記第1実施形態の変更例を示し
ている。この場合、図2に示した便器固定プレート1
に、左右一対のはね上げ式アームレスト35と背もたれ
36とを取り付けている。なお、これらアームレスト3
5および背もたれ36を便座受け4に取り付けてもよ
く、また、アームレスト35を便座受け4に、背もたれ
36を便器固定プレート1に取り付けてもよい。
ている。この場合、図2に示した便器固定プレート1
に、左右一対のはね上げ式アームレスト35と背もたれ
36とを取り付けている。なお、これらアームレスト3
5および背もたれ36を便座受け4に取り付けてもよ
く、また、アームレスト35を便座受け4に、背もたれ
36を便器固定プレート1に取り付けてもよい。
【0022】B.第2実施形態 次に、図7ないし図9を参照して本発明の第2実施形態
を説明する。この第2実施形態の便器装置においては、
便座44の昇降方向を定めるガイド手段が第1実施形態
と異なるものである。そこで、以下の説明においては、
第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
を説明する。この第2実施形態の便器装置においては、
便座44の昇降方向を定めるガイド手段が第1実施形態
と異なるものである。そこで、以下の説明においては、
第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
【0023】さて、そのガイド手段は、図7に示すよう
に長さの異なる2本のリンク2a,2bが十字状に交差
し、かつ互いに回動自在に組まれたパンタグラフリンク
(リンク機構)45で構成されている。このパンタグラ
フリンク45は、一方のリンク(長リンク)2aの下端
が、便器固定プレート1の側部における後部に形成され
た前後方向に延びるスリット1aに、このスリット1a
に沿って移動自在かつ回動自在に係合され、他方のリン
ク(短リンク)2bの下端が便器固定プレート1の側部
の前部に回動自在に係合されることで、便器固定プレー
ト1に取り付けられている。そして、図8(a)に示す
ように、長リンク2aの上端が、便座受け4の側部にお
ける前部に形成された前後方向に延びるスリット4a
に、このスリット4aに沿って移動自在かつ回動自在に
係合され、短リンク2bの上端が便器固定プレート1の
側部の後部に回動自在に係合されている。なお、各リン
ク2a,2bの回動軸方向は左右方向である。
に長さの異なる2本のリンク2a,2bが十字状に交差
し、かつ互いに回動自在に組まれたパンタグラフリンク
(リンク機構)45で構成されている。このパンタグラ
フリンク45は、一方のリンク(長リンク)2aの下端
が、便器固定プレート1の側部における後部に形成され
た前後方向に延びるスリット1aに、このスリット1a
に沿って移動自在かつ回動自在に係合され、他方のリン
ク(短リンク)2bの下端が便器固定プレート1の側部
の前部に回動自在に係合されることで、便器固定プレー
ト1に取り付けられている。そして、図8(a)に示す
ように、長リンク2aの上端が、便座受け4の側部にお
ける前部に形成された前後方向に延びるスリット4a
に、このスリット4aに沿って移動自在かつ回動自在に
係合され、短リンク2bの上端が便器固定プレート1の
側部の後部に回動自在に係合されている。なお、各リン
ク2a,2bの回動軸方向は左右方向である。
【0024】このパンタグラフリンク45によれば、エ
アバック7が膨張して便座受け4が上昇すると、短リン
ク2bが立ち上がり、これとともに両リンク2a,2b
の連結部が前方に移動しながら上昇することで、長リン
ク2aの下端はスリット1aに沿って前方に、また上端
はスリット4aに沿って後方に移動する。このようなパ
ンタグラフリンク45の動作に伴い、便座受け4ととも
に便座本体34は前方に傾斜しながら上昇し、着座待機
位置まで導かれる。また、エアバック7が収縮すると逆
の動作で元に戻る。
アバック7が膨張して便座受け4が上昇すると、短リン
ク2bが立ち上がり、これとともに両リンク2a,2b
の連結部が前方に移動しながら上昇することで、長リン
ク2aの下端はスリット1aに沿って前方に、また上端
はスリット4aに沿って後方に移動する。このようなパ
ンタグラフリンク45の動作に伴い、便座受け4ととも
に便座本体34は前方に傾斜しながら上昇し、着座待機
位置まで導かれる。また、エアバック7が収縮すると逆
の動作で元に戻る。
【0025】なお、便座本体34が着座待機位置まで上
昇すると長リンク2aの上端はスリット4aの後端に位
置する。そこで、図8(b)に示すように、長リンク2
aの上端に掛止して着座待機位置をロックするフック4
6を設けることができる。フック46は、便座受け4の
側部に手動で回動できるようなものが好ましい。図9は
第2実施形態の完成状態を示し、ケースカバー12に
は、フック46を操作するための操作孔47が形成され
ている。
昇すると長リンク2aの上端はスリット4aの後端に位
置する。そこで、図8(b)に示すように、長リンク2
aの上端に掛止して着座待機位置をロックするフック4
6を設けることができる。フック46は、便座受け4の
側部に手動で回動できるようなものが好ましい。図9は
第2実施形態の完成状態を示し、ケースカバー12に
は、フック46を操作するための操作孔47が形成され
ている。
【0026】C.第3実施形態 次に、図10ないし図13を参照して本発明の第3実施
形態を説明する。これら図に示す第3実施形態の便器装
置においては、第2実施形態のガイド手段すなわちパン
タグラフリンク45に代わるものとして、3本のリンク
からなる不等辺四節リンク(リンク機構)20が用いら
れたものであり、第2実施形態と同様の構成要素には同
一の符号を付し、その説明を省略する。
形態を説明する。これら図に示す第3実施形態の便器装
置においては、第2実施形態のガイド手段すなわちパン
タグラフリンク45に代わるものとして、3本のリンク
からなる不等辺四節リンク(リンク機構)20が用いら
れたものであり、第2実施形態と同様の構成要素には同
一の符号を付し、その説明を省略する。
【0027】不等辺四節リンク20は、図10に示すよ
うに、便器固定プレート1の側部に上下に配され、かつ
前後方向に延びる上リンク20aおよび下リンク20b
と、これら上下のリンク20a,20bの前端がそれぞ
れ回動自在に取り付けられて上下方向に延びる前リンク
20cとから構成されている。上リンク20aは下リン
ク20bよりも短く、かつその回動支点は下リンク20
bのそれよりも前側にずれている。また、上下のリンク
20a,20bは互いに平行ではなく、後側よりも前側
の間隔が接近するよう設定されている。なお、上下のリ
ンク20a,20bの回動軸方向は左右方向である。上
下のリンク20a,20bは前リンク20cの下端部に
回動自在に取り付けられており、上方に延びる前リンク
20cの上端部は、図12(a)に示すように、便座受
け4の側部の前部に固定されている。
うに、便器固定プレート1の側部に上下に配され、かつ
前後方向に延びる上リンク20aおよび下リンク20b
と、これら上下のリンク20a,20bの前端がそれぞ
れ回動自在に取り付けられて上下方向に延びる前リンク
20cとから構成されている。上リンク20aは下リン
ク20bよりも短く、かつその回動支点は下リンク20
bのそれよりも前側にずれている。また、上下のリンク
20a,20bは互いに平行ではなく、後側よりも前側
の間隔が接近するよう設定されている。なお、上下のリ
ンク20a,20bの回動軸方向は左右方向である。上
下のリンク20a,20bは前リンク20cの下端部に
回動自在に取り付けられており、上方に延びる前リンク
20cの上端部は、図12(a)に示すように、便座受
け4の側部の前部に固定されている。
【0028】この不等辺四節リンク20によれば、エア
バック7が収縮して便座本体34が水平着座位置にある
ときには、図10に示すように、前リンク20cはほぼ
直立する。この状態から、エアバック7が膨張して便座
受け4が上昇すると、図11および図12(a)に示す
ように、上下のリンク20a,20bが便座受け4に伴
って前端側が上昇するよう回動し、かつ、前リンク20
cが下リンク20bの作用により、上リンク20aの連
結部を軸として前傾するよう回動する。このような不等
辺四節リンク20の動作に伴い、便座受け4とともに便
座本体34は前方に傾斜しながら上昇し、着座待機位置
まで導かれる。また、エアバック7が収縮すると逆の動
作で元に戻る。
バック7が収縮して便座本体34が水平着座位置にある
ときには、図10に示すように、前リンク20cはほぼ
直立する。この状態から、エアバック7が膨張して便座
受け4が上昇すると、図11および図12(a)に示す
ように、上下のリンク20a,20bが便座受け4に伴
って前端側が上昇するよう回動し、かつ、前リンク20
cが下リンク20bの作用により、上リンク20aの連
結部を軸として前傾するよう回動する。このような不等
辺四節リンク20の動作に伴い、便座受け4とともに便
座本体34は前方に傾斜しながら上昇し、着座待機位置
まで導かれる。また、エアバック7が収縮すると逆の動
作で元に戻る。
【0029】なお、便座44が着座待機位置まで上昇し
た状態をロックするものとして、図12(b)に示すよ
うなフック48を設けることができる。このフック48
は、便座44が着座待機位置にあるときに、上リンク2
0aの回動軸である後端に掛止可能とされたもので、例
えばその後端の即面に断面矩形状の凸部を形成し、この
凸部にフック48を掛止することで上リンク20aの回
動が規制されるよう構成され得る。図13は第3実施形
態の完成状態を示し、ケースカバー12には、フック4
8を操作するための切欠き49が形成されている。
た状態をロックするものとして、図12(b)に示すよ
うなフック48を設けることができる。このフック48
は、便座44が着座待機位置にあるときに、上リンク2
0aの回動軸である後端に掛止可能とされたもので、例
えばその後端の即面に断面矩形状の凸部を形成し、この
凸部にフック48を掛止することで上リンク20aの回
動が規制されるよう構成され得る。図13は第3実施形
態の完成状態を示し、ケースカバー12には、フック4
8を操作するための切欠き49が形成されている。
【0030】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではなく、例えば次のような種々の変更が可能で
ある。 便座44を昇降させる昇降駆動手段としてエアバック
7を用いているが、水で膨張するバッグを用いてもよ
い。また、昇降駆動手段としてはこのような袋体の他
に、ベローズアキュームレータや電動アクチュエータ、
さらには空気圧、水圧、油圧等を駆動源とする流体圧シ
リンダを用いてもよい。 操作スイッチ13は便座本体34やケースカバー12
あるいは壁に取り付けたり内蔵させたりしてもよい。さ
らに、操作スイッチ13はワイヤレスリモコンでもよ
く、あるいは床に設置された足踏み式のものでも採用で
きる。 制御ユニット14を、床や壁に設置したり、便器本体
30、洗浄水タンク33、便座本体34等に取り付けた
り内蔵させたりしてもよい。
るものではなく、例えば次のような種々の変更が可能で
ある。 便座44を昇降させる昇降駆動手段としてエアバック
7を用いているが、水で膨張するバッグを用いてもよ
い。また、昇降駆動手段としてはこのような袋体の他
に、ベローズアキュームレータや電動アクチュエータ、
さらには空気圧、水圧、油圧等を駆動源とする流体圧シ
リンダを用いてもよい。 操作スイッチ13は便座本体34やケースカバー12
あるいは壁に取り付けたり内蔵させたりしてもよい。さ
らに、操作スイッチ13はワイヤレスリモコンでもよ
く、あるいは床に設置された足踏み式のものでも採用で
きる。 制御ユニット14を、床や壁に設置したり、便器本体
30、洗浄水タンク33、便座本体34等に取り付けた
り内蔵させたりしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の便器装置で
は、着座待機位置における便座が、前方に傾斜するとと
もに全体が上昇しているので、便座本体を使用者の中腰
姿勢に対して近い位置に配置することができ、使用者の
動作が非常に楽になる。また、昇降駆動手段は便器と便
座との間に配置されるものであるから構造の簡略化なら
びに小型化が図られ、これに伴いコストが低減する(請
求項1)。また、ガイド手段が、便器か便座の一方に設
けられたガイドスリットと、他方に設けられてガイドス
リットに嵌挿されたガイドピンとの組み合わせ、あるい
は便器と便座との間にわたって設けられたリンク機構で
構成されているので、的確な便座の昇降動作が得られる
とともに、構造が簡単で安価に製造できる(請求項2,
3)。また、昇降駆動手段を、流体が供給または排出さ
れることによって便座を昇降させる袋体とすることによ
り、確実な昇降動作が得られ、かつ構造が簡単で安価に
製造できる(請求項4)。さらに、便器と着座待機位置
にある便座との間にわたって両者の外面を覆う保護カバ
ーが設けられているので、指などが入らず安全であると
ともに外観も向上する(請求項5)。
は、着座待機位置における便座が、前方に傾斜するとと
もに全体が上昇しているので、便座本体を使用者の中腰
姿勢に対して近い位置に配置することができ、使用者の
動作が非常に楽になる。また、昇降駆動手段は便器と便
座との間に配置されるものであるから構造の簡略化なら
びに小型化が図られ、これに伴いコストが低減する(請
求項1)。また、ガイド手段が、便器か便座の一方に設
けられたガイドスリットと、他方に設けられてガイドス
リットに嵌挿されたガイドピンとの組み合わせ、あるい
は便器と便座との間にわたって設けられたリンク機構で
構成されているので、的確な便座の昇降動作が得られる
とともに、構造が簡単で安価に製造できる(請求項2,
3)。また、昇降駆動手段を、流体が供給または排出さ
れることによって便座を昇降させる袋体とすることによ
り、確実な昇降動作が得られ、かつ構造が簡単で安価に
製造できる(請求項4)。さらに、便器と着座待機位置
にある便座との間にわたって両者の外面を覆う保護カバ
ーが設けられているので、指などが入らず安全であると
ともに外観も向上する(請求項5)。
【図1】 本発明の第1〜第3実施形態の便器装置の基
本構成を示す斜視図である。
本構成を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施形態の便器装置における組
立て工程1を示す斜視図である。
立て工程1を示す斜視図である。
【図3】 本発明の第1実施形態の便器装置における組
立て工程2を示す斜視図である。
立て工程2を示す斜視図である。
【図4】 (a)は本発明の第1実施形態の便器装置に
おける組立て工程3を示す斜視図、(b)はガイド手段
を示す側面図である。
おける組立て工程3を示す斜視図、(b)はガイド手段
を示す側面図である。
【図5】 本発明の第1実施形態の便器装置の組立て完
了状態を示す斜視図である。
了状態を示す斜視図である。
【図6】 本発明の第1実施形態の便器装置の変更例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】 本発明の第2実施形態の便器装置における組
立て工程2を示す斜視図である。
立て工程2を示す斜視図である。
【図8】 (a)は本発明の第2実施形態の便器装置に
おける組立て工程3を示す斜視図、(b)はガイド手段
のパンタグラフリンクを示す斜視図である。
おける組立て工程3を示す斜視図、(b)はガイド手段
のパンタグラフリンクを示す斜視図である。
【図9】 本発明の第2実施形態の便器装置の組立て完
了状態を示す斜視図である。
了状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の第3実施形態の便器装置における組
立て工程1を示す斜視図である。
立て工程1を示す斜視図である。
【図11】本発明の第3実施形態の便器装置における組
立て工程2を示す斜視図である。
立て工程2を示す斜視図である。
【図12】(a)は本発明の第2実施形態の便器装置に
おける組立て工程3を示す斜視図、(b)はガイド手段
の不等辺四節リンクを示す斜視図である。
おける組立て工程3を示す斜視図、(b)はガイド手段
の不等辺四節リンクを示す斜視図である。
【図13】本発明の第3実施形態の便器装置の組立て完
了状態を示す斜視図である。
了状態を示す斜視図である。
2…ガイドピン、5…ガイドスリット、7…エアバッグ
(昇降駆動手段,袋体)、12…ケースカバー(保護カ
バー)、20…不等辺四節リンク(ガイド手段,リンク
機構)、43…ガイド手段、44…便座、45…パンタ
グラフリンク(ガイド手段,リンク機構)。
(昇降駆動手段,袋体)、12…ケースカバー(保護カ
バー)、20…不等辺四節リンク(ガイド手段,リンク
機構)、43…ガイド手段、44…便座、45…パンタ
グラフリンク(ガイド手段,リンク機構)。
Claims (5)
- 【請求項1】 便器と、 この便器上に載置される便座と、 この便座を、便器上に載置された水平着座位置から、全
体が便器上に所定距離上昇し、かつ所定角度前方に傾斜
した着座待機位置までの間にわたって回動させ得るガイ
ド手段と、 前記便器と前記便座との間に配置され、前記便座を、前
記ガイド手段に沿って前記水平着座位置から前記着座待
機位置までの間にわたって昇降させる昇降駆動手段とを
備えることを特徴とする便器装置。 - 【請求項2】 前記ガイド手段は、前記便器もしくは前
記便座の一方に設けられたガイドスリットと、他方に設
けられて前記ガイドスリットに嵌挿されたガイドピンで
あることを特徴とする請求項1に記載の便器装置。 - 【請求項3】 前記ガイド手段は、前記便器と前記便座
との間にわたって設けられたリンク機構であることを特
徴とする請求項1に記載の便器装置。 - 【請求項4】 前記昇降駆動手段は、流体が供給または
排出されることによって前記便座を昇降させる袋体であ
ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
の便器装置。 - 【請求項5】 前記便器と前記着座待機位置にある前記
便座との間にわたって両者の外面を覆う保護カバーが設
けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいず
れかに記載の便器装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10513997A JPH10276938A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 便器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10513997A JPH10276938A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 便器装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10276938A true JPH10276938A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14399429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10513997A Pending JPH10276938A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 便器装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10276938A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005334599A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Nomura Fooshiizu:Kk | 昇降便座 |
| KR101110354B1 (ko) | 2010-03-24 | 2012-02-15 | (주)에스아이디 | 틸팅 기능을 갖는 비데 |
| JP2016165339A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 株式会社Lixil | 便器装置 |
-
1997
- 1997-04-08 JP JP10513997A patent/JPH10276938A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005334599A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Nomura Fooshiizu:Kk | 昇降便座 |
| KR101110354B1 (ko) | 2010-03-24 | 2012-02-15 | (주)에스아이디 | 틸팅 기능을 갖는 비데 |
| JP2016165339A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 株式会社Lixil | 便器装置 |
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