JPH10277068A - ステント付き人工血管 - Google Patents
ステント付き人工血管Info
- Publication number
- JPH10277068A JPH10277068A JP8923097A JP8923097A JPH10277068A JP H10277068 A JPH10277068 A JP H10277068A JP 8923097 A JP8923097 A JP 8923097A JP 8923097 A JP8923097 A JP 8923097A JP H10277068 A JPH10277068 A JP H10277068A
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- JP
- Japan
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- stent
- crimped
- blood vessel
- tube
- thermoplastic resin
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- Prostheses (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 弓部、湾曲部、蛇行部などの曲がり部での、
キンク、狭窄、ステント部の血流の妨げのない、伸縮や
曲がりに強く、吻合部での閉塞のない、人体の血管形状
に適合しやすいステント付き人工血管を提供すること。 【解決手段】 クリンプ加工されていない部分14,1
5を有し、クリンプ加工されていない部分(端部)1
2,13を含み、クリンプ加工されていない部分間にク
リンプ加工された部分16,17,18を有した熱可塑
性樹脂の平織したチューブ11と、そのチューブのクリ
ンプ加工されていない部分の内面にステント19,2
0,21,22を設けているステント付き人工血管2
3。
キンク、狭窄、ステント部の血流の妨げのない、伸縮や
曲がりに強く、吻合部での閉塞のない、人体の血管形状
に適合しやすいステント付き人工血管を提供すること。 【解決手段】 クリンプ加工されていない部分14,1
5を有し、クリンプ加工されていない部分(端部)1
2,13を含み、クリンプ加工されていない部分間にク
リンプ加工された部分16,17,18を有した熱可塑
性樹脂の平織したチューブ11と、そのチューブのクリ
ンプ加工されていない部分の内面にステント19,2
0,21,22を設けているステント付き人工血管2
3。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステント付き人工
血管に関し、詳しくはキンク、狭窄による血流の妨げの
ないステント付き人工血管に関するものである。
血管に関し、詳しくはキンク、狭窄による血流の妨げの
ないステント付き人工血管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、大動脈瘤の外科手術の治療におい
ては、侵されている血管部分を切断切除し、この切断切
除した部分に人工血管を縫合等の手術により接続して移
植を行っている。人工血管として、ヒダのないシース状
の物を用いた場合、弓部、湾曲部、蛇行部などの曲がり
に弱く、血流の妨げとなる場合が考えられた。また、吻
合部での閉塞が起きる場合が考えられた。
ては、侵されている血管部分を切断切除し、この切断切
除した部分に人工血管を縫合等の手術により接続して移
植を行っている。人工血管として、ヒダのないシース状
の物を用いた場合、弓部、湾曲部、蛇行部などの曲がり
に弱く、血流の妨げとなる場合が考えられた。また、吻
合部での閉塞が起きる場合が考えられた。
【0003】例えば、実開平6−75413号では、ス
テンレスのワイヤをジグザグに折り曲げ、該ワイヤの両
端を接合した、その断面に多角形の全体として筒状体で
ある金属編み目構造物の該側面に、メリヤス編みの布地
を被覆した解離性動脈瘤の治療具が開示されている。特
開昭61−220648号では、形状記憶合金よりなる
固定リングを両端に設けた人工血管が開示されている。
特開平3−236836号では、人工血管の両端部に弾
性を有する折り曲げ自在なリング状線材部を設けたフレ
ーム付き人工血管が開示されている。
テンレスのワイヤをジグザグに折り曲げ、該ワイヤの両
端を接合した、その断面に多角形の全体として筒状体で
ある金属編み目構造物の該側面に、メリヤス編みの布地
を被覆した解離性動脈瘤の治療具が開示されている。特
開昭61−220648号では、形状記憶合金よりなる
固定リングを両端に設けた人工血管が開示されている。
特開平3−236836号では、人工血管の両端部に弾
性を有する折り曲げ自在なリング状線材部を設けたフレ
ーム付き人工血管が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、弓部、湾曲
部、蛇行部などの曲がり部での、キンク、狭窄による血
流の妨げのない、伸縮や曲がりに強く、人体の血管形状
に適合しやすく、吻合部での閉塞のないステント付き人
工血管を提供することを目的とする。
部、蛇行部などの曲がり部での、キンク、狭窄による血
流の妨げのない、伸縮や曲がりに強く、人体の血管形状
に適合しやすく、吻合部での閉塞のないステント付き人
工血管を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、クリンプ加工
されていない部分とクリンプ加工されていない部分間に
クリンプ加工された部分を有した熱可塑性樹脂繊維の平
織したチューブであり、端部がクリンプ加工されていな
い部分であることおよび、クリンプ加工されていない部
分の内面にステントが設けられていることを特徴とする
ステント付き人工血管に関するものである。
されていない部分とクリンプ加工されていない部分間に
クリンプ加工された部分を有した熱可塑性樹脂繊維の平
織したチューブであり、端部がクリンプ加工されていな
い部分であることおよび、クリンプ加工されていない部
分の内面にステントが設けられていることを特徴とする
ステント付き人工血管に関するものである。
【0006】上記熱可塑性樹脂繊維の平織したチューブ
が端部以外に更にクリンプ加工されていない部分を有す
ることを特徴とするステント付き人工血管に関するもの
である。
が端部以外に更にクリンプ加工されていない部分を有す
ることを特徴とするステント付き人工血管に関するもの
である。
【0007】上記ステントと隣接するステントが接続部
材により接続されていることを特徴とするステント付き
人工血管に関するものである。
材により接続されていることを特徴とするステント付き
人工血管に関するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】熱可塑性樹脂繊維を形成する熱可
塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−α−オレフィン共重合体などのポリオレフィ
ン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタ
レート,ポリブチレンテレフタレート,ポリシクロヘキ
サンテレフタレート,ポリエチレン−2,6−ナフタレ
ートなどのポリエステル、PTFEやETFEなどのフ
ッ素樹脂などを挙げることができる。特に、化学的に安
定で耐久性が大きく、組織反応の少ない、ポリエチレン
テレフタレートなどのポリエステル、PTFEやETF
Eなどのフッ素樹脂を好ましく用いることができる。さ
らに好ましくは、重量平均分子量1万〜20万、特に重
量平均分子量3万〜10万のポリエステルを用いること
ができる。
塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−α−オレフィン共重合体などのポリオレフィ
ン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタ
レート,ポリブチレンテレフタレート,ポリシクロヘキ
サンテレフタレート,ポリエチレン−2,6−ナフタレ
ートなどのポリエステル、PTFEやETFEなどのフ
ッ素樹脂などを挙げることができる。特に、化学的に安
定で耐久性が大きく、組織反応の少ない、ポリエチレン
テレフタレートなどのポリエステル、PTFEやETF
Eなどのフッ素樹脂を好ましく用いることができる。さ
らに好ましくは、重量平均分子量1万〜20万、特に重
量平均分子量3万〜10万のポリエステルを用いること
ができる。
【0009】熱可塑性樹脂繊維としては、0.5〜5デ
ニールのモノフィラメント数〜数百本を撚った糸を用い
ることができる。
ニールのモノフィラメント数〜数百本を撚った糸を用い
ることができる。
【0010】熱可塑性樹脂繊維は、ヘパリン、コラーゲ
ン、アセチルサリチル酸、ゼラチン等の抗血栓性材料で
被覆処理されていてもよい。
ン、アセチルサリチル酸、ゼラチン等の抗血栓性材料で
被覆処理されていてもよい。
【0011】クリンプ加工としては、熱可塑性樹脂繊維
の平織したチューブの表面を凹凸状に加工する方法を用
いることができる。例えば、米国特許第3337673
号明細書に記載の方法、すなわち、丸棒表面に、熱可塑
性樹脂繊維の平織したチューブを嵌め込み、チューブの
上から糸を等間隔に螺旋状に巻き付け、そのままチュー
ブを軸方向に圧縮して縮めることにより襞を形成し、加
熱して熱セットする方法。特開平1−155860号明
細書に記載の方法、すなわち、熱可塑性樹脂繊維の平織
したチューブを、表面を充分に研磨したネジ棒に嵌め込
み、ネジ溝に沿って適宜の糸を巻き付け、そのままの状
態で加熱処理して熱セットする方法などを好ましく用い
ることができる。
の平織したチューブの表面を凹凸状に加工する方法を用
いることができる。例えば、米国特許第3337673
号明細書に記載の方法、すなわち、丸棒表面に、熱可塑
性樹脂繊維の平織したチューブを嵌め込み、チューブの
上から糸を等間隔に螺旋状に巻き付け、そのままチュー
ブを軸方向に圧縮して縮めることにより襞を形成し、加
熱して熱セットする方法。特開平1−155860号明
細書に記載の方法、すなわち、熱可塑性樹脂繊維の平織
したチューブを、表面を充分に研磨したネジ棒に嵌め込
み、ネジ溝に沿って適宜の糸を巻き付け、そのままの状
態で加熱処理して熱セットする方法などを好ましく用い
ることができる。
【0012】クリンプ加工される部分を有する熱可塑性
樹脂繊維の平織したチューブは、伸縮や曲がりに強く、
人体の血管形状に適合しやすくなる。
樹脂繊維の平織したチューブは、伸縮や曲がりに強く、
人体の血管形状に適合しやすくなる。
【0013】熱可塑性樹脂繊維の平織したチューブとし
ては、好ましくは、熱可塑性樹脂繊維を経糸および緯糸
としてチューブ状に平織したものを用いることができ
る。特に好ましくは、壁厚みが0.1mm以下、有孔度
が2000ml/(cm2 ・min・120mmHg)
以下の平織したチューブを用いることができる。
ては、好ましくは、熱可塑性樹脂繊維を経糸および緯糸
としてチューブ状に平織したものを用いることができ
る。特に好ましくは、壁厚みが0.1mm以下、有孔度
が2000ml/(cm2 ・min・120mmHg)
以下の平織したチューブを用いることができる。
【0014】ステントとしては、公知である種々の形状
または構成のものを用いることができる。例えば、曲が
りくねったりあるいは頂部および谷部を有するジグザグ
形のリング状または螺旋状ワイヤからなるもの、円筒状
に巻き上げたシート材からなるもの等を挙げることがで
きる。特に、操作性等により、頂部および谷部を有する
ジグザグ形のリング状または螺旋状ワイヤからなるもの
を用いることが望ましい。
または構成のものを用いることができる。例えば、曲が
りくねったりあるいは頂部および谷部を有するジグザグ
形のリング状または螺旋状ワイヤからなるもの、円筒状
に巻き上げたシート材からなるもの等を挙げることがで
きる。特に、操作性等により、頂部および谷部を有する
ジグザグ形のリング状または螺旋状ワイヤからなるもの
を用いることが望ましい。
【0015】ステントとしては、圧縮可能であり、かつ
圧縮前の形状に実質的に自動的に拡張や復元することが
できるものを用いることができる。
圧縮前の形状に実質的に自動的に拡張や復元することが
できるものを用いることができる。
【0016】ステントの骨格をなす線材としては、一般
的にステンレススチール、チタン−ニッケル系合金等の
形状記憶合金、タンタル−チタン等の金属線材、形状記
憶樹脂製の線材などを用いることができる。ステントの
骨格をなす線材の太さとしては、好ましくは、直径0.
05mm〜0.5mmのものを用いることができる。
的にステンレススチール、チタン−ニッケル系合金等の
形状記憶合金、タンタル−チタン等の金属線材、形状記
憶樹脂製の線材などを用いることができる。ステントの
骨格をなす線材の太さとしては、好ましくは、直径0.
05mm〜0.5mmのものを用いることができる。
【0017】上記線材としては、熱可塑性フッ素樹脂、
ポリオレフィン(例えば、低密度ポリエチレン、低密度
ポリプロピレン、低密度エチレン−α−オレフィン共重
合体など)、ポリエステル(低融点ポリエステル)、ポ
リカーボネート、ポリウレタンなどの熱可塑性の重合
体、ヘパリン、コラーゲン、アセチルサリチル酸、ゼラ
チンなどの抗血栓性材料などで被覆処理されていてもよ
い。
ポリオレフィン(例えば、低密度ポリエチレン、低密度
ポリプロピレン、低密度エチレン−α−オレフィン共重
合体など)、ポリエステル(低融点ポリエステル)、ポ
リカーボネート、ポリウレタンなどの熱可塑性の重合
体、ヘパリン、コラーゲン、アセチルサリチル酸、ゼラ
チンなどの抗血栓性材料などで被覆処理されていてもよ
い。
【0018】本発明においては、ステントを上記熱可塑
性樹脂繊維の平織したチューブのクリンプ加工されてい
ない部分の内面すべてに設けることにより、伸縮や曲げ
による閉塞を防止できる。
性樹脂繊維の平織したチューブのクリンプ加工されてい
ない部分の内面すべてに設けることにより、伸縮や曲げ
による閉塞を防止できる。
【0019】ステントと隣接するステントとが、接続部
材により、好ましくは1以上、特に2以上接続されても
よい。特に、ステントすべてが接続部材により接続され
ていることが好ましい。ステントと隣接するステントと
を、接続部材により接続することにより、伸縮や曲げに
よる人工血管の動きに対して、ステントがクリンプ加工
されない部分に固定されやすくなる。
材により、好ましくは1以上、特に2以上接続されても
よい。特に、ステントすべてが接続部材により接続され
ていることが好ましい。ステントと隣接するステントと
を、接続部材により接続することにより、伸縮や曲げに
よる人工血管の動きに対して、ステントがクリンプ加工
されない部分に固定されやすくなる。
【0020】上記接続部材としては、好ましくは、まっ
すぐなワイヤーまたは螺旋状のワイヤーを用いることが
できる。上記ワイヤーとしては、上記熱可塑性繊維また
は上記ステントの骨格をなす線材を用いることができ
る。
すぐなワイヤーまたは螺旋状のワイヤーを用いることが
できる。上記ワイヤーとしては、上記熱可塑性繊維また
は上記ステントの骨格をなす線材を用いることができ
る。
【0021】上記熱可塑性樹脂繊維の平織したチューブ
のクリンプ加工されていない部分の内面にステントが固
定されていることが好ましい。
のクリンプ加工されていない部分の内面にステントが固
定されていることが好ましい。
【0022】クリンプ加工されていない部分の長さとし
ては、好ましくは10mm以上、特に15mm以上のも
のが好ましい。長さが上記の範囲より小さい場合、操作
性が悪くなる場合がある。
ては、好ましくは10mm以上、特に15mm以上のも
のが好ましい。長さが上記の範囲より小さい場合、操作
性が悪くなる場合がある。
【0023】以下に、本発明の実施の形態を図面につき
詳しく説明する。本発明は、これらの実施の形態のみに
限定されるものではない。
詳しく説明する。本発明は、これらの実施の形態のみに
限定されるものではない。
【0024】図1には、熱可塑性樹脂繊維の平織したチ
ューブ1のクリンプ加工されていない部分(端部)2,
3にステント5,6を設けたステント付き人工血管7の
縦断面図を示している。
ューブ1のクリンプ加工されていない部分(端部)2,
3にステント5,6を設けたステント付き人工血管7の
縦断面図を示している。
【0025】図2には、熱可塑性樹脂繊維の平織したチ
ューブ11のクリンプ加工されていない部分(端部)1
2,13とクリンプ加工されていない部分14,15と
にステント19,20,21,22を設けたステント付
き人工血管23の縦断面図を示している。
ューブ11のクリンプ加工されていない部分(端部)1
2,13とクリンプ加工されていない部分14,15と
にステント19,20,21,22を設けたステント付
き人工血管23の縦断面図を示している。
【0026】図3には、熱可塑性樹脂繊維の平織したチ
ューブ31のクリンプ加工されていない部分(端部)2
4,25とクリンプ加工されていない部分26,27と
にステント32,33,34,35を設けたステント付
き人工血管36の縦断面図を示している。
ューブ31のクリンプ加工されていない部分(端部)2
4,25とクリンプ加工されていない部分26,27と
にステント32,33,34,35を設けたステント付
き人工血管36の縦断面図を示している。
【0027】熱可塑性樹脂繊維の平織したチューブ1
は、クリンプ加工されていない部分(端部)2,3とク
リンプ加工された部分4とを有している。
は、クリンプ加工されていない部分(端部)2,3とク
リンプ加工された部分4とを有している。
【0028】熱可塑性樹脂繊維の平織したチューブ11
は、クリンプ加工されていない部分(端部)12,1
3、クリンプ加工されていない部分14,15、及びク
リンプ加工された部分16,17,18とを有してい
る。
は、クリンプ加工されていない部分(端部)12,1
3、クリンプ加工されていない部分14,15、及びク
リンプ加工された部分16,17,18とを有してい
る。
【0029】熱可塑性樹脂繊維の平織したチューブ31
は、クリンプ加工されていない部分(端部)24,2
5、クリンプ加工されていない部分26,27、及びク
リンプ加工された部分28,29,30とを有してい
る。ステント32と33、ステント33と34および、
ステント34と35とは、各々接続部材37、38およ
び39により接続されている。
は、クリンプ加工されていない部分(端部)24,2
5、クリンプ加工されていない部分26,27、及びク
リンプ加工された部分28,29,30とを有してい
る。ステント32と33、ステント33と34および、
ステント34と35とは、各々接続部材37、38およ
び39により接続されている。
【0030】熱可塑性樹脂繊維の平織したチューブ1,
11,31は、熱可塑性樹脂繊維を平織したものであ
る。熱可塑性樹脂繊維は、1.0デニールのポリエチレ
ンテレフタレート製モノフィラメントを撚糸したもので
ある。チューブ1は、経糸として50デニール、緯糸と
して100デニールのもの用いて平織した。チューブ1
1,31は、経糸として50デニール、緯糸として50
デニールのもの用いて平織した。チューブ11は、壁厚
み0.064mmであり、37℃で120mmHgの水
を流し有孔度を測定した。有孔度は、1700ml/
(cm2 ・min・120mmHg)であった。
11,31は、熱可塑性樹脂繊維を平織したものであ
る。熱可塑性樹脂繊維は、1.0デニールのポリエチレ
ンテレフタレート製モノフィラメントを撚糸したもので
ある。チューブ1は、経糸として50デニール、緯糸と
して100デニールのもの用いて平織した。チューブ1
1,31は、経糸として50デニール、緯糸として50
デニールのもの用いて平織した。チューブ11は、壁厚
み0.064mmであり、37℃で120mmHgの水
を流し有孔度を測定した。有孔度は、1700ml/
(cm2 ・min・120mmHg)であった。
【0031】熱可塑性樹脂繊維の平織したチューブ1の
クリンプ加工された部分4、熱可塑性樹脂繊維の平織し
たチューブ11のクリンプ加工された部分16,17,
18および熱可塑性樹脂繊維の平織したチューブ31の
クリンプ加工された部分28,29,30とは、以下の
工程により螺旋状に加工したものである。(1)熱可塑
性樹脂繊維で平織したチューブをステンレススチール製
のISO一般用メートルネジに嵌装する。(2)クリン
プ加工を行う部分のみ、その上からネジ溝に沿って、ポ
リエチレン製の糸を1Kgの張力で巻き付ける。(3)
170℃の温度で30分間加温し、熱セットを行う。
クリンプ加工された部分4、熱可塑性樹脂繊維の平織し
たチューブ11のクリンプ加工された部分16,17,
18および熱可塑性樹脂繊維の平織したチューブ31の
クリンプ加工された部分28,29,30とは、以下の
工程により螺旋状に加工したものである。(1)熱可塑
性樹脂繊維で平織したチューブをステンレススチール製
のISO一般用メートルネジに嵌装する。(2)クリン
プ加工を行う部分のみ、その上からネジ溝に沿って、ポ
リエチレン製の糸を1Kgの張力で巻き付ける。(3)
170℃の温度で30分間加温し、熱セットを行う。
【0032】ステント5,6は、ジグザク形のリング状
ワイヤからなるものを用いている。ステント19,2
0,21,22,32,33,34,35は、ジグザク
形の螺旋状ワイヤからなるものを用いている。
ワイヤからなるものを用いている。ステント19,2
0,21,22,32,33,34,35は、ジグザク
形の螺旋状ワイヤからなるものを用いている。
【0033】
【発明の効果】本発明のステント付き人工血管は、弓
部、湾曲部、蛇行部などの曲がり部での、キンク、狭窄
による血流の妨げのない、伸縮や曲がりに強く、吻合部
での閉塞のない、人体の血管形状に適合しやすいもので
ある。
部、湾曲部、蛇行部などの曲がり部での、キンク、狭窄
による血流の妨げのない、伸縮や曲がりに強く、吻合部
での閉塞のない、人体の血管形状に適合しやすいもので
ある。
【図1】本発明によるステント付き人工血管の縦断面図
である。
である。
【図2】本発明による別のステント付き人工血管の縦断
面図である。
面図である。
【図3】本発明による別のステント付き人工血管の縦断
面図である。
面図である。
1,11,31 熱可塑性樹脂繊維の平織したチュー
ブ、 2,3,12,13,24,25 クリンプされていな
い部分(端部)、 14,15,26,27 クリンプされていない部分、 4,16,17,18,28,29,30 クリンプ加
工された部分、 5,6,19,20,21,22,32,33,34,
35 ステント、 7,23,36 ステント付き人工血管、 37,38,39 接続部材
ブ、 2,3,12,13,24,25 クリンプされていな
い部分(端部)、 14,15,26,27 クリンプされていない部分、 4,16,17,18,28,29,30 クリンプ加
工された部分、 5,6,19,20,21,22,32,33,34,
35 ステント、 7,23,36 ステント付き人工血管、 37,38,39 接続部材
Claims (3)
- 【請求項1】 クリンプ加工されていない部分とクリン
プ加工されていない部分間にクリンプ加工された部分を
有した熱可塑性樹脂繊維の平織したチューブであり、端
部がクリンプ加工されていない部分であることおよび、
クリンプ加工されていない部分の内面にステントが設け
られていることを特徴とするステント付き人工血管。 - 【請求項2】 端部以外に更にクリンプ加工されていな
い部分を有することを特徴とする請求項1記載のステン
ト付き人工血管。 - 【請求項3】 ステントと隣接するステントが接続部材
により接続されていることを特徴とする請求項1および
2項記載のステント付き人工血管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8923097A JPH10277068A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | ステント付き人工血管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8923097A JPH10277068A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | ステント付き人工血管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10277068A true JPH10277068A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13964956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8923097A Pending JPH10277068A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | ステント付き人工血管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10277068A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001056501A1 (en) * | 2000-02-07 | 2001-08-09 | S & G Biotech Inc. | Blood vessel graft and graft introducer |
| KR100354821B1 (ko) * | 2000-02-07 | 2002-10-11 | 주식회사 에스앤지바이오텍 | 인조혈관 스텐트 및 스텐트 삽입 장치 |
| JP2005161057A (ja) * | 2003-12-01 | 2005-06-23 | Cordis Corp | Z型のひだを持つプロテーゼ移植片 |
| US7731742B2 (en) | 2002-05-11 | 2010-06-08 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Stent |
| JP4598671B2 (ja) * | 2003-03-31 | 2010-12-15 | 帝人株式会社 | 支持基材と複合体の製造方法 |
| WO2021179468A1 (zh) * | 2020-03-11 | 2021-09-16 | 脉通医疗科技(嘉兴)有限公司 | 一种人工血管及其制备方法 |
-
1997
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