JPH10277480A - 円筒状基材及び円筒状基材の連続塗布方法 - Google Patents

円筒状基材及び円筒状基材の連続塗布方法

Info

Publication number
JPH10277480A
JPH10277480A JP8360297A JP8360297A JPH10277480A JP H10277480 A JPH10277480 A JP H10277480A JP 8360297 A JP8360297 A JP 8360297A JP 8360297 A JP8360297 A JP 8360297A JP H10277480 A JPH10277480 A JP H10277480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
cylindrical substrate
cylindrical
peripheral surface
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8360297A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ohira
晃 大平
Masanari Asano
真生 浅野
Yoshihiko Eto
嘉彦 江藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP8360297A priority Critical patent/JPH10277480A/ja
Publication of JPH10277480A publication Critical patent/JPH10277480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直型環状塗布装置により感光液を塗布する
とき、円筒状基材の塗布層に傷が付いたり、塗布ムラを
発生することがなく、且つ、位置決め手段や塗布手段を
損傷することのない円筒状基材及び円筒状基材の連続塗
布方法を提供する。 【解決手段】 円筒状基材1の筒軸を合わせて積み重ね
て搬送し、環状塗布手段40により円筒状基材1の外周
面に塗布液を連続的に塗布する連続塗布方法に用いられ
る円筒状基材1において、円筒状基材1の肉厚が1.5
mm以下、真円度が80μm以下であり、且つ、直角度
が80μm以下である円筒状基材1及び円筒状基材を用
いる連続塗布方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状基材の外周
面上に塗布液を連続的に塗布する連続塗布方法及び該連
続塗布方法に用いられる円筒状基材に関する。更に詳細
には円筒状基材の筒軸を合わせて積み重ね、下から上へ
押し上げながら、垂直塗布手段により円筒状基材の外周
面に塗布液を塗布する円筒状基材の連続塗布方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エンドレスに形成された連続面を有する
円筒状基材の外面上への薄膜で均一な塗布に関連してス
プレー塗布法、浸漬塗布法、ブレード塗布法、ロール塗
布法等の種々の方法が検討されている。特に電子写真感
光体ドラムのような薄膜で均一な塗布については生産性
の優れた塗布装置を開発すべく検討されている。しかし
ながら、いずれも均一な塗膜が得られなかったり、生産
性が悪い等の短所があった。
【0003】スプレー塗布法では、スプレーガンより噴
出した塗布液滴が該エンドレスに形成された連続面を有
する円筒状基材の外周面上に到達するまでに溶媒が蒸発
するために塗布液滴の固形分濃度が上昇してしまい、そ
れにともない塗布液滴の粘度上昇が起って液滴が面に到
達したとき、液滴が面上を充分に広がらないために、或
いは乾燥固化してしまった粒子が表面に付着するため
に、塗布表面の平滑性の良いものがえられない。また、
該連続面を有する円筒状基材への液滴の到達率が100
%でなく塗布液のロスがあったり、部分的にも不均一で
あるため、膜厚コントロールが非常に困難である。更
に、高分子溶液等では糸引きを起こす事があるため、使
用する溶媒及び樹脂に制限がある。
【0004】ブレード塗布法、ロール塗布法は例えば円
筒状基材の長さ方向にブレード若しくはロールを配置
し、該円筒状基材を回転させて塗布を行い円筒状基材を
1回転させたのち、ブレード若しくはロールを後退させ
るものである。しかしながらブレード若しくはロールを
後退させる際、塗布液の粘性により、塗布膜厚の一部に
他の部分より厚い部分が生じ、均一な塗膜が得られない
欠点がある。
【0005】浸漬塗布法は、上記におけるような塗布液
表面の平滑性、塗布膜の均一性の悪い点は改良される。
【0006】しかし、塗布膜厚の制御が塗布液物性例え
ば粘度、表面張力、密度、温度等と塗布速度に支配さ
れ、塗布液物性の調整が非常に重要となる。また塗布速
度も低いし、塗布液槽を満たすためにはある一定量以上
の液量が必要である。さらに重層する場合、下層成分が
溶け出し塗布液槽が汚染されやすい等の欠点がある。
【0007】そこで特開昭58−189061号公報に
記載の如く円形量規制型塗布装置(この中にはスライド
ホッパー型塗布装置が含まれる)が開発された。このス
ライドホッパー型塗布装置はエンドレスに形成された連
続周面を有する円筒状基材を連続的にその長手軸方向に
移動させながら、その周囲を環状に取り囲み、円筒状基
材の外周面に対して塗布液を塗布するものであって、さ
らにこの塗布装置は環状の塗布液溜まり室と、この塗布
液溜まり室内の一部に対して外部から塗布液を供給する
供給口と、前記塗布液溜まり室の内方に開口する塗布液
分配スリットとを有し、このスリットから流出した塗布
液を斜め下方に傾斜する塗布液スライド面上に流下さ
せ、塗布液スライド面の下端のホッパー塗布面と円筒状
基材との僅かな間隙部分にビードを形成し、円筒状基材
の移動に伴ってその外周面に塗布するものである。この
スライドホッパー型塗布装置を用いることにより、少な
い液量で塗布でき、塗布液が汚染されず、生産性の高
い、膜厚制御の容易な塗布が可能となった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記スライドホッパー
型塗布装置は、円筒状基材の筒軸を合わせて積み重ねて
搬送し、環状塗布手段により前記円筒状基材の外周面に
塗布液を連続的に塗布する垂直型連続塗布装置であり、
その高生産性等の点で優れており注目されている。しか
しながら、垂直型連続塗布装置においては、円筒状基材
を筒軸を合わせて積み重ねて塗布するため、円筒状基材
の寸法精度が悪い場合は、上の方に積み重ねられた円筒
状基材の筒軸がずれて塗布装置や位置決め装置と接触
し、円筒状基材若しくは下層塗布膜に傷が付くという問
題点があった。
【0009】また、下から積み上げられた円筒状基材は
まず位置決め装置に導入され垂直型環状塗布装置と軸芯
を合わせ、その後、環状塗布装置により外周面に塗布液
が塗布される。
【0010】位置決め装置は、例えばその内周面と円筒
状基材の外周面とでつくる100μm以下の隙間に空気
等の流体を吹き付けて円筒状基材を位置決めする装置で
あり、円筒状基材の真円度が悪い場合、円周方向の塗布
ムラが発生したり、位置決め装置の内周面と円筒状基材
の外周面とが接触して円筒状基材の外周面に傷を付けて
画像欠陥を発生したり、位置決め手段や塗布手段を損傷
させる恐れがある。最悪の場合には塗布工程の中断とな
る。
【0011】また、直角度が悪い場合も、円筒状基材が
垂直的に積み重ねられないため、位置決め装置に導入す
る時や分離排出時に、入口で擦傷を生じたり、振動発生
による画像欠陥や塗布ムラを発生する。
【0012】さらに、円筒状基材の肉厚が大きいと、位
置決め手段通過時に、円筒状基材の位置修正が確実に行
われず、円筒状基材の外周面に擦傷を発生することがあ
る。このため位置決め手段のエア圧力を増せば、円筒状
基材の移動による位置決めは可能になるが、エア振動が
増加することにより、塗布ムラが発生する恐れがある。
【0013】本発明の目的は、垂直型環状塗布装置によ
り感光液を塗布するとき、円筒状基材もしくは下層の塗
布層に傷が付いたり、塗布ムラを発生することがなく、
且つ、位置決め手段や塗布手段を損傷することのない連
続塗布方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の円筒状基材は、円筒状基材の筒軸を合わせて積み重
ねて搬送し、環状塗布手段により前記円筒状基材の外周
面に塗布液を連続的に塗布する連続塗布方法に用いられ
る円筒状基材において、前記円筒状基材の肉厚が1.5
mm以下、真円度が80μm以下であり、且つ、直角度
が80μm以下であることを特徴とするものである(請
求項1の発明)。
【0015】また、本発明の円筒状基材の連続塗布方法
は、円筒状基材の筒軸を合わせて積み重ねて搬送し、環
状塗布装置により前記円筒状基材の外周面に塗布液を連
続的に塗布する連続塗布方法において、前記円筒状基材
の肉厚が1.5mm以下、真円度が80μm以下であ
り、且つ、直角度が80μm以下である円筒状基材を用
いることを特徴とするものである(請求項2の発明)。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0017】図1は本発明に係わる連続塗布装置の全体
構成を示す斜視図である。図において、10は導電性支
持体から成る円筒状基材1(1A〜1F)を塗布手段の
垂直下方の所定位置に供給して上方に押し上げる供給手
段、20は供給された円筒状基材1の外周面を把持して
筒軸を合わせて積み重ね下から上へ垂直に押し上げて搬
送する把持搬送手段、30は前記円筒状基材1を塗布装
置の環状塗布部の中心に位置合わせする位置決め手段、
40は前記円筒状基材の外周面上に塗布液を連続的に塗
布する塗布手段、50は円筒状基材1上に塗布された塗
布液を乾燥させる乾燥手段、60は乾燥されて垂直搬送
されてきた積み重ね状の複数の円筒状基材から分離させ
て1個ずつ取り出し排出させる分離排出手段である。
【0018】本発明の連続塗布装置は、上記の各手段を
連続して垂直中心線Z−Z上に配置した構成であり、人
手を要しない完全自動化生産が高精度で達成される。即
ち、前記供給手段10は前記円筒状基材1を載置するた
めの複数の取り付け手段11を備えた可動テーブル1
2、該可動テーブル12を回転させて前記把持搬送手段
20へつながる垂直ラインへ送り込む駆動手段13、前
記把持搬送手段20により既に上方に把持搬送されてい
る円筒状基材1を積み重なるように上方に押し上げる昇
降手段14、該昇降手段14の上端に設けられた円筒状
基材供給用のハンド手段15及び前記駆動手段13によ
る回転や昇降手段14による押し上げのタイミングを制
御する図示しない制御手段等から構成されている。な
お、前記可動テーブル12上への円筒状基材1の供給
は、ロボットハンドルにより行われる。
【0019】前記供給手段10の上方に設けられた把持
搬送手段20は、円筒状基材1の外周面に圧接離間可能
で且つ垂直上下方向に移動可能な2組の把持手段21,
22を有し、円筒状基材1を位置決めして把持し上方に
搬送する機能を有する。
【0020】図2は本発明に係わる連続塗布装置の全体
構成を示す斜視図である。図において、10は円筒状基
材1を塗布手段の垂直下方の所定位置に供給して上方に
押し上げる供給手段、20は供給された円筒状基材1の
外周面を把持して筒軸を合わせて積み重ね下から上へ垂
直に押し上げて搬送する把持搬送手段である。
【0021】把持搬送手段20の上方の垂直中心線Z−
Z上には、位置決め手段30A、塗布手段(垂直型環状
塗布手段)40A、乾燥手段50Aから成るユニット
A、位置決め手段30B、塗布手段(垂直型環状塗布手
段)40B、乾燥手段50Bから成るユニットB、位置
決め手段30C、塗布手段(垂直型環状塗布手段)40
C、乾燥手段50Cから成るユニットCの3組のユニッ
トが縦列配置されている。位置決め手段30A,30
B,30Cは、前記円筒状基材1を環状塗布装置の環状
塗布部の中心に位置合わせする。塗布手段40A,40
B,40Cは円筒状基材1の外周面上に所定の塗布液
(感光液)を連続的に塗布する。各塗布手段40A,4
0B,40Cからそれぞれ吐出された塗布液は、円筒状
基材1上に多層の塗布層を逐次形成する。
【0022】塗布手段40Aは位置決め手段30Aの上
に固定されており、位置決め手段30Aは図示省略した
保持手段により保持されている。同様にして、塗布手段
40Bは位置決め手段30Bの上に固定され、塗布手段
40Cは位置決め手段30Cの上に固定されている。
【0023】位置決め手段30A,30B,30Cは円
筒状基材1を所定の位置に正確に保持する装置であり、
例えばエアーベアリング等により非接触保持される。塗
布手段40A,40B,40Cは円筒状基材1の外周面
上に塗布液を均一に塗布するものであり、円筒状基材1
が把持搬送手段20により把持搬送されるに従って、円
筒状基材1上に塗膜層が順次積層状に形成される。
【0024】乾燥手段50A,50B,50Cは円筒状
基材1上に重層塗布された塗布液を乾燥させる。最上段
には、乾燥されて垂直搬送されてきた積み重ね状の複数
の円筒状基材から分離させて1個ずつ取り出し排出させ
る前記分離排出手段60が配置されている。
【0025】本発明の連続塗布装置は、上記の各手段を
連続して垂直中心線Z−Z上に配置した構成であり、人
手を要しない完全自動化生産が高精度で達成される。即
ち、供給手段10は円筒状基材1を載置するための複数
の取り付け手段11を備えた可動テーブル12、該可動
テーブル12を回転させて前記把持搬送手段20へつな
がる垂直ラインへ送り込む駆動手段13、前記把持搬送
手段20により既に上方に把持搬送されている円筒状基
材1を積み重なるように上方に押し上げる昇降手段1
4、昇降手段14の上端に設けられた円筒状基材供給用
のハンド手段15、及び前記駆動手段13による回転や
昇降手段14による押し上げのタイミングを制御する図
示しない制御手段等から構成されている。なお、前記可
動テーブル12上への円筒状基材1の供給は、ロボット
ハンドルにより行われる。
【0026】供給手段10の上方に設けられた把持搬送
手段20は、円筒状基材1の外周面に圧接離間可能で且
つ垂直上下方向に移動可能な2組の把持手段21,22
を有し、円筒状基材1を位置決めして把持し上方に搬送
する機能を有する。
【0027】図3は把持搬送手段20の正面図である。
互いに相対向する一組の搬送装置本体23A,23Bの
内側には、それぞれ垂直上下方向に支持されたボールね
じ24A,24Bが設けられている。該各ボールねじ2
4A,24Bはそれぞれ駆動用モータ25A,25Bに
より正逆回転される。各ボールねじ24A,24Bにそ
れぞれ螺合する昇降部材26A,26Bは、ボールねじ
24A,24Bの正逆回転により直進昇降する。該昇降
部材26A,26Bにはそれぞれアーム部材27A,2
7Bが固定され、その各先端部にはそれぞれ前記把持手
段21,22が取り付けられた構成になっている。
【0028】搬送装置本体23A,23Bの間には、昇
降手段14が設置され、該昇降手段14の上端には、円
筒状基材供給用のハンド手段15が取り付けられてい
る。該ハンド手段15の上側には順に円筒状基材1D,
1C,1B,1Aが積載されている。最上段の円筒状基
材1Aは分離排出手段60の排出用ハンド61により分
離して取り出される。
【0029】塗布手段40は位置決め手段30の垂直上
方に固定されており、位置決め手段30は図示省略した
保持手段により保持されている。位置決め手段30は円
筒状基材1を所定の位置に正確に保持する装置であり、
例えばエアーベアリング等により非接触保持される。塗
布手段40は円筒状基材1(1A,1B,1C,1D)
の外周面上に塗布液を均一に塗布する例えばスライドホ
ッパー型塗布装置であり、円筒状基材1A,1B,1
C,1Dが前記把持搬送手段20により把持搬送される
に従って、円筒状基材1A,1B,1C,1D上に順次
塗膜が形成される。
【0030】図4は、位置決め手段30と塗布手段40
とを示す断面図である。
【0031】図4に示されるように、垂直中心線Z−Z
に沿って垂直状に重ね合わせた複数の円筒状基材1A,
1B,1C(以下、円筒状基材1と称す)は連続的に矢
示方向に上昇移動され、位置決め手段30及び塗布手段
40を通過する。
【0032】塗布手段40の下部には、円筒状基材の円
周方向を位置決めする位置決め手段30が固定されてい
る。前記円筒状基材1の位置決め装置30の本体31に
は、複数の給気口32と、複数の排気口33が穿設され
ている。該複数の給気口32は、図示しない給気ポンプ
に接続され、空気等の流体が圧送される。該給気口32
の一端部で円筒状基材1の外周面に対向する側には、吐
出口34が貫通している。該吐出口34は前記円筒状基
材1の外周面と所定の間隙を保って対向している。該間
隙は、20μm〜3mm、好ましくは30μm〜2mm
である。この間隙が20μmより小さいと、円筒状基材
1の僅かな振れで本体31の内壁に接触して円筒状基材
1を傷つけやすい。また、この間隙が3mmより大であ
ると、円筒状基材1の位置決め精度が低下する。前記吐
出口34は直径0.01〜1.0mmの小口径のノズル
であり、好ましくは0.05〜0.5mmが良い。
【0033】本体31の内壁下部の内周面は、入り口側
が広がったテーパー面35になっている。このテーパー
面35は、例えば軸方向の長さが50mmで、片側傾斜
角が0.5mmの円錐面である。このテーパー面35を
設けることにより、円筒状基材1が本体31の内壁に進
入するとき、円筒状基材1の先端部が内壁の内周面に接
触することを防止している。
【0034】給気ポンプから圧送された流体は、複数の
給気口32から本体31の内部に導入されて、複数の吐
出口34から吐出され、円筒状基材1A(1B)の外周
面と均一な流体膜層を形成する。吐出後の流体は複数の
排気口33から装置外に排出される。
【0035】吐出口34の開口直径は0.01〜1m
m、好ましくは0.05〜0.5mm、例えば0.2〜
0.5mmの円形に形成されている。排気口33の開口
直径は1.0〜10mm、好ましくは2.0〜8.0m
m、例えば3〜5mmの円形に形成されている。
【0036】給気口32に供給される流体は、空気、不
活性ガス例えば窒素ガスが良い。そして該流体は、JI
S規格でクラス100以上の清浄な気体が良い。
【0037】位置決め手段30の上部には、塗布手段4
0が固定されている。塗布手段40は、円筒状基材1の
周囲を取り囲み、円筒状基材1の外周面に対し塗布手段
40の塗布に直接係わる部分の塗布ヘッド(コーター、
ホッパー塗布面)41により塗布液(感光液)Lを塗布
する。なお、円筒状基材1としては中空ドラム例えばア
ルミニウム合金ドラム、プラスチックドラムのほかシー
ムレスベルト型の基材でも良い。
【0038】ホッパー塗布面41には、円筒状基材1側
に開口する塗布液流出口42を有する幅狭の塗布液分配
スリット(以下スリットと略称する)43が水平方向に
形成されている。このスリット43は環状の塗布液分配
室(塗布液溜り室)44に連通し、この環状の塗布液分
配室44には貯留タンク2内の塗布液Lを圧送ポンプ3
により供給管4を介して供給するようになっている。
【0039】他方、スリット43の塗布液流出口42の
下側には、連続して下方に傾斜し、円筒状基材1の外径
寸法よりやや大なる寸法で終端をなすように形成された
塗布液スライド面45が形成されている。さらに、この
塗布液スライド面45終端より下方に延びる唇状部46
が形成されている。
【0040】かかる塗布手段40による塗布において
は、円筒状基材1を引き上げる過程で、塗布液Lをスリ
ット43から押し出し、スライド面45に沿って流下さ
せると、塗布液スライド面45の終端に至った塗布液
は、その塗布液スライド面45の終端と円筒状基材1の
外周面との間にビードを形成した後、円筒状基材1の表
面に塗布される。
【0041】塗布液スライド面45の終端と円筒状基材
1は、ある間隙を持って配置されているため円筒状基材
1を傷つける事なく、また性質の異なる層を多層形成さ
せる場合においても、既に塗布された層を損傷すること
なく塗布できる。
【0042】一方、前記圧送ポンプ3の塗布液供給部よ
り最も遠い位置で、前記塗布液分配室44の一部には、
塗布液分配室44内の泡抜き用の空気抜き部材46が設
けられている。貯留タンク2内の塗布液Lが塗布液分配
室44に供給されてスリット43から塗布液流出口42
に供給されるとき、開閉弁47を開いて空気抜き部材4
8より塗布液分配室44内の空気を排出する。
【0043】なお、本発明に係わる位置決め手段に接続
される垂直型環状塗布手段としては、スライドホッパー
型、押し出し型、リングコーター、スプレーコーター等
の各種装置が用いられ、何れも円筒状基材を軸方向に積
み重ねて、上方または下方に相対的に移動することによ
り塗布するもので、何れの塗布方式も適用可能である
が、塗布性、信頼性等の点でスライドホッパー型塗布手
段が優れている。
【0044】前記塗布手段40の上方には、乾燥フード
51と乾燥器53とから成る乾燥手段50が設けられて
いる(図1、図2参照)。
【0045】図5は、把持搬送手段20と位置決め手段
30の相対位置関係を示す断面図である。
【0046】図5(a)は、2個のハンド部214,2
15の内側にそれぞれ固定された把持子216を有する
上段側の把持手段21が、円筒状基材1D,1Eの端面
間の接続部(繋ぎ部)K付近の外周面を把持した状態を
示す。また、2個のハンド部224,225の内側にそ
れぞれ固定された把持子226を有する下段側の把持手
段22は、円筒状基材1Eの下端付近の外周面を把持す
るため待機している。
【0047】前記上段側の把持手段21に把持された円
筒状基材1Dの上端面の上部には、円筒状基材1Cが、
更にその上方には円筒状基材1B,1Aが自重で載置さ
れている。把持手段21に把持された前記円筒状基材1
Dの上に載置されている円筒状基材1Cの上端側は、前
記位置決め手段30に未だ進入していない状態にあり、
その円筒面には外力が加えられていない状態である。
【0048】図5(b)は、上段側の把持手段21が、
円筒状基材1Dの円筒面の上端側付近で、円筒状基材1
Cとの繋ぎ部Kの下方の位置を把持した状態を示す。ま
た、下段側の把持手段22は、円筒状基材1Dの下端付
近の外周面を把持するため待機している。
【0049】前記上段側の把持手段21の上面と、位置
決め手段30の入口部下面との間には、外力の加えられ
ていない円筒状基材(1C)が少なくとも1個存在す
る。このような円筒状基材の把持方法においても、前記
上段側の把持手段21による把持及び把持解除時や、昇
降駆動時に発生した振動により、把持された円筒状基材
1Dから伝達された振動は、前記外力の加えられていな
い円筒状基材1Cに吸収されて、位置決め中の円筒状基
材1Bや、塗布中の円筒状基材1Aには伝達されない。
【0050】前記の連続塗布装置においては、円筒状基
材1が垂直型環状塗布手段40の塗布ヘッド41を正
確、安定、順調に連続通過し、かつ塗布ヘッド41から
円筒状基材1の外周面上に所定膜厚で均一に塗布される
ためには、円筒状基材1の垂直軸線が塗布ヘッド41の
中心線に正確かつ安定に位置し、かつ、円筒状基材1の
外周面と塗布ヘッド41との距離が一定であることが必
須条件となる。
【0051】本発明者らは、円筒状基材1の真円度及び
直角度と、連続塗布装置の位置決め手段及び環状塗布手
段との問題点を種々検討した。
【0052】前記真円度及び直角度は、JIS B 0
621「幾何偏差の定義及び表示」に示される。
【0053】即ち、真円度は、「真円度とは、円形形体
の幾何学的に正しい円からの狂いの大きさをいう。」と
定義されている。また、真円度の表示は、「真円度は、
円形形体(C)を二つの同心の幾何学的円で挟んだと
き、同心二円の間隔が最小となる場合の、二円の半径の
差(f)で表し、真円度 mm又は μmと表示す
る。」と示されている(図6参照)。
【0054】図6(b)は円筒状基材1の直円度を80
μm以下に設定した本発明の円筒状基材1の形状を示す
模式図である。
【0055】直角度は、「直角度とは、データム直線又
はデータム平面に対して直角な幾何学的直線又は幾何学
的平面からの直角であるべき直線形体又は平面形体の狂
いの大きさをいう。」と定義されている。また、直角度
の表示のうち、一方向の直角度の表示は、「一方向の直
角度の表示は、その方向とデータム平面(PD)に垂直
な幾何学的平行二平面でその直線形体(L)を挟んだと
きの、二平面の間隔(f)で表す。」と示されている
(図7(a)参照)。図7(b)は円筒状基材1の理想
的な形態を示す模式図である。図7(c)は、円筒状基
材1の直角度を80μm以下に設定した本発明の円筒状
基材1の形態を示す模式図である。
【0056】本発明者らは種々検討の結果、様々な真円
度、直角度、肉厚で作成した円筒状基材1を用いて垂直
塗布により円筒状基材1に塗布を行った結果、真円度8
0μm以下、且つ直角度80μm以下、且つ肉厚1.5
mm以下の円筒状基材を用いた場合に、円筒状基材1に
こすれ傷が付きにくいことが判明した。
【0057】真円度が80μmより大きいと、円周方向
での塗布ムラがひどくなったり、塗布ヘッド41や位置
決め手段(エアベアリング)30の内壁と接触して、画
像欠陥を発生したり、さらに悪い場合には、塗布中断と
なる。
【0058】直角度が80μmより大きいと、位置決め
手段30を通過するときや、分離排出手段60による分
離時に、振動が発生し画像欠陥や塗布ムラを生じる。
【0059】なお、円筒状基材1の肉厚が1.5mmよ
り大きいと、円筒状基材1の自重及び繋ぎ部Kにおける
接触摩擦力により、位置決め手段30の通過時の位置決
め移動調整が行われにくく、位置決め手段30の内周面
に摺接、または衝突して円筒状基材1の外周面に擦れ傷
が発生したり、塗布不良を生じる。円筒状基材1の肉厚
は1.5mm以下、好ましくは1.25mm以下が良
い。また、円筒状基材1の外径は、位置決め手段30の
通過時の位置決め移動調整を円滑に行うために、100
mm以下が好ましい。
【0060】
【実施例】アルミニウム合金製パイプを用いて、外径8
0mm、肉厚が1.0mm、1.25mm、1.5m
m、1.75mm、2.00mmの5種類の円筒状基材
をそれぞれ2,000本作成した。これらの円筒状基材
を前記JIS B 0621の規格に基づき寸法測定を
実施し、真円度、直角度の測定値により表1の通り、A
〜Iに分類した。
【0061】
【表1】
【0062】図2の逐次連続塗布装置を用い、鏡面加工
を施した直径80mm、高さ355mmのアルミニウム
ドラム支持体上に、下記の如く各々塗布液組成物UC
L−1、CGL−1、CTL−1を調整し、第一の
スライドホッパー型の塗布手段40A(UCL−1
用)、第二の塗布手段40B(CGL−1用)、第三
の塗布手段40C(CTL−1用)にて実施例1と同
様にして3層の逐次重層塗布を行った。なお、乾燥膜厚
としてはUCL−1は0.3μm、CGL−1は0.5
μm、CTL−1は27μmとした。
【0063】 UCL−1塗布液組成物 共重合ナイロン樹脂(CM−8000 東レ社製) 3g メタノール/n−ブタノール=10/1 1000ml CGL−1塗布液組成物 ペリレン顔料(CGM−1) 500g ブチラール樹脂(エスレックBX−L 積水化学社製) 500g メチルエチルケトン 24000ml 上記塗布液組成物をサンドミルを用いて20時間分散し
たもの。
【0064】
【化1】
【0065】 CTL−1塗布液組成物 CTM−1 500g ポリカーボネート(Z−200 三菱瓦斯化学社製) 560g 1,2−ジクロロエタン 2800ml
【0066】
【化2】
【0067】これらの円筒状基材を前記図2の逐次連続
塗布装置を用いて重層塗布を行った。塗布、乾燥処理後
の円筒状基材の外観精密検査を行い、こすれ傷の発生本
数をカウントして表2の結果を得た。
【0068】
【表2】
【0069】表2は前記表1に示す円筒状基材の真円
度、直角度の分類A〜Iと、円筒状基材の肉厚tとの相
関による、円筒状基材の発生分布を示す。表2中の分数
の分母は、検査対象の円筒状基材の本数を示し、分子は
こすれ傷の発生本数を示す。なお、分母の本数に示す円
筒状基材の総数は、肉厚1.0mm、1.25mm、
1.5mm、1.75mm、2.0mmの5種類の円筒
状基材をそれぞれ2,000本である。
【0070】表2に示すように、真円度80μm以下
で、且つ直角度80μm以下、更に肉厚1.5mm以下
の円筒状基材を用いた場合に、こすれ傷(擦傷)がつき
にくいことが判る(分子のこすれ傷の発生本数は何れも
0本)。即ち、表1の二重枠で囲んだ分類A,B,D,
Eの円筒状基材が好適であり、特に、表2の分類A,
B,D,Eのうち、肉厚1.5mm以下の二重枠で囲ん
だ円筒状基材を用いた場合に最適である。
【0071】得られた感光体をコニカ社製U−BIX
3035複写機で実写し、1000コピー後の画像を評
価をしたところ、画像欠陥(黒ポチ、白ポチ、ゴミ、ス
ジ、キズ)等がなく良好であった。
【0072】以上のように本発明に規定する円筒状基材
1を用いることにより、塗布ムラ、膜厚ムラ、キズ、ゴ
ミ、ドラム損傷等の塗膜欠陥がなく、塗布性の良好な塗
布ドラムが得られた。しかも長時間、多数本の安定な連
続塗布や完全自動化ができるため、ホコリ、ゴミ等が混
入せず高品質の製品が可能となった。
【0073】
【発明の効果】本発明の第1発明の円筒状基材及び第2
発明の連続塗布方法によるときは、円筒状基材の供給、
把持搬送、位置決め、塗布、乾燥、分離排出の各手段を
連続配置して、上記手段の各工程を連続処理することを
可能にするものであるから、以下の優れた効果を奏す
る。
【0074】(1)塗布手段や位置決め手段の内面に接
触せず、画像欠陥の発生がない。
【0075】(2)真円度や直角度の悪い円筒状基材の
搬送による塗布中断がなく、長時間安定した塗布ができ
る。
【0076】(3)円筒状基材上に形成された塗膜が均
一であり、塗布ムラや塗膜欠陥がなく塗布性が良好であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる連続塗布装置の全体構成を示す
斜視図。
【図2】本発明に係わる連続塗布装置の全体構成を示す
斜視図。
【図3】把持搬送手段の正面図。
【図4】位置決め手段と塗布手段とを示す断面図。
【図5】把持搬送手段と位置決め手段の相対位置関係を
示す断面図。
【図6】真円度の表示の説明図。
【図7】直角度の表示及びの説明図。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1E,1F 円筒状基材 10 供給手段 20 把持搬送手段 21,22 把持手段 30,30A,30B,30C 位置決め手段 40,40A,40B,40C 塗布手段(垂直型環状
塗布手段) 41 塗布ヘッド(コーター、ホッパー塗布面) 50,50A,50B,50C 乾燥手段 60 分離排出手段 K 繋ぎ部 L 塗布液(感光液) Z−Z 垂直中心線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状基材の筒軸を合わせて積み重ねて
    搬送し、環状塗布手段により前記円筒状基材の外周面に
    塗布液を連続的に塗布する連続塗布方法に用いられる円
    筒状基材において、前記円筒状基材の肉厚が1.5mm
    以下、真円度が80μm以下であり、且つ、直角度が8
    0μm以下であることを特徴とする円筒状基材。
  2. 【請求項2】 円筒状基材の筒軸を合わせて積み重ねて
    搬送し、環状塗布手段により前記円筒状基材の外周面に
    塗布液を連続的に塗布する円筒状基材の連続塗布方法に
    おいて、前記円筒状基材の肉厚が1.5mm以下、真円
    度が80μm以下であり、且つ、直角度が80μm以下
    である円筒状基材を用いることを特徴とする円筒状基材
    の連続塗布方法。
  3. 【請求項3】 前記円筒状基材の外周面上にリング状に
    配置した吐出口から流体を吹き付け、前記環状塗布手段
    の環状塗布部の中心に前記円筒状基材の中心を合わせて
    位置決めする位置決め手段を、前記環状塗布手段の円筒
    状基材搬送方向上流側で、且つ、前記環状塗布手段の環
    状塗布部の同軸上に配設したことを特徴とする請求項2
    に記載の円筒状基材の連続塗布方法。
  4. 【請求項4】 前記環状塗布手段が、スライドホッパ型
    塗布装置あるいは押し出し型塗布装置であることを特徴
    とする請求項2または3に記載の円筒状基材の連続塗布
    方法。
JP8360297A 1997-04-02 1997-04-02 円筒状基材及び円筒状基材の連続塗布方法 Pending JPH10277480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8360297A JPH10277480A (ja) 1997-04-02 1997-04-02 円筒状基材及び円筒状基材の連続塗布方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8360297A JPH10277480A (ja) 1997-04-02 1997-04-02 円筒状基材及び円筒状基材の連続塗布方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10277480A true JPH10277480A (ja) 1998-10-20

Family

ID=13807040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8360297A Pending JPH10277480A (ja) 1997-04-02 1997-04-02 円筒状基材及び円筒状基材の連続塗布方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10277480A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7374853B2 (en) 2004-12-02 2008-05-20 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Organic photoreceptor and an image forming method using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7374853B2 (en) 2004-12-02 2008-05-20 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Organic photoreceptor and an image forming method using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006043702A (ja) 円筒状基材の位置決め方法及びその位置決め装置
JPH11197570A (ja) 塗布方法及び塗布装置
US5707449A (en) Ring-shaped coating apparatus
JPH10277480A (ja) 円筒状基材及び円筒状基材の連続塗布方法
JP3610533B2 (ja) 円筒状基材の分離排出把持装置及び方法
JP3709634B2 (ja) 連続塗布装置及び連続塗布方法
EP0347469A1 (en) Method of rotating and transferring hollow cylindrical bodies
JP3707099B2 (ja) 連続塗布装置及び連続塗布方法
JPH0924326A (ja) 円筒状基材の塗布方法及び該装置
JP3661256B2 (ja) 連続塗布装置及び連続塗布方法
JPH10263450A (ja) 連続塗布方法及び連続塗布装置
JP3613742B2 (ja) 連続塗布装置及び連続塗布方法
JPH0975833A (ja) 垂直塗布装置の円筒状基材位置決め方法、垂直塗布用円筒状基材及び垂直塗布方法
JPH0957178A (ja) 連続塗布円筒状基材の分離排出装置および分離排出方法
JP3666060B2 (ja) 連続塗布乾燥装置及び連続塗布乾燥方法
JPH1099771A (ja) 円筒状基材の塗布装置及び塗布方法
JPH0985157A (ja) 円筒状基材の分離排出把持装置及び分離排出把持方法
JPH09206658A (ja) 連続塗布装置の円筒状基材把持装置及び円筒状基材把持方法
JPH0924327A (ja) 円筒状基材の塗布方法及び該装置
JPH09206659A (ja) 把持装置及び把持方法
JPH10272401A (ja) 塗布方法及び塗布装置
JP3694925B2 (ja) 円筒状基材供給装置及び円筒状基材供給方法
JP3661303B2 (ja) 円筒状基材の塗布方法及び該塗布装置
JP2000005684A (ja) 円筒状基材の塗布方法及びその塗布装置
JPH09150095A (ja) 円筒状基材の塗布装置及び塗布方法