JPH1027785A - ハイブリッドインダクタ及びマルチ半径ドーム形シーリングを有するrfプラズマリアクタ - Google Patents
ハイブリッドインダクタ及びマルチ半径ドーム形シーリングを有するrfプラズマリアクタInfo
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Abstract
リアクタリアクタは、側壁及びシーリングを有するリア
クタチャンバとそのチャンバ内にウエハを支持するため
のウエハペデスタルとRF電源と、処理ガスをリアクタ
チャンバに導入するための装置と、RF電源に接続され
たリアクタチャンバに隣接するコイルインダクタを含
み、このコイルインダクタは、(a)側壁の一部に対面
し底部巻線及び頂部巻線を含むサイドセクションであっ
て、頂部巻線はシーリングの頂部高さに少なくともほぼ
相当する高さにある前記サイドセクション、(b)サイ
ドセクションの頂部巻線から半径方向内側に延びるトッ
プセクションであって、少なくともシーリングの大部分
の上にほぼ横たわる前記トップセクションとを含む。本
発明は、ドーム基部に関するドーム頂点高さの特定範囲
及びドーム頂点に関する特定のウエハ位置の特定範囲を
含む最適なコイルドーム幾何形状に従う。
Description
用される高周波(RF)誘導あるいは容量結合プラズマ
リアクタに関し、特に、ウエハ表面全体にわたりプラズ
マイオン密度の均一性を増加するための改善に関する。
タルエッチング、誘電体エッチング及び化学蒸着などの
幾つかの例を含む様々な半導体ウエハの処理を行う為に
用いられている。エッチングプロセスにおいて、誘導結
合プラズマの1つの利点は、最小のプラズマ直流バイア
スで大きいエッチング速度を許容するために高密度プラ
ズマのイオン密度が供給され、もって、プラズマ直流バ
イアスのより高い制御が許容され、デバイス損傷が低減
される点である。このため、アンテナに印加されたソー
ス電源と、ウエハペデスタルに印加された直流バイアス
電源は、別々に制御されたRF電源である。バイアスと
ソース電源を別々にすることにより、周知技術により、
イオン密度及びイオンエネルギーの独立した制御を容易
にする。誘導結合プラズマを生成するため、アンテナは
チャンバに隣接しているコイルインダクタであり、この
コイルインダクタはRF電源に接続されている。コイル
インダクタは、プラズマを発生及び持続させるRF電源
を供給する。コイルインダクタの幾何形状は、大部分に
おいて、リアクタチャンバ内のプラズマイオン密度の空
間分布を決定する。
問題は、ウエハ表面全体にわたるプラズマイオン密度の
空間分布がしばしば不均一であることである。これはメ
タルエッチングプロセスにおける問題であり、例えば、
エッチング速度がプラズマイオン密度により影響され、
そのため、エッチング速度がウエハ全体(全面)にわた
り不均一になるからである。その結果、エッチングプロ
セスは制御するのが困難であり、ウエハのある部分では
デバイスをエッチングしすぎたり、ウエハの他の部分で
はエッチング不足になり、生産歩留まりの減少に至る。
は、コイルの幾何形状及び配置である。他の原因は、プ
ラズマ自身の形状であり、それはリアクタチャンバの形
状、特に、リアクタチャンバのシーリング(天井)によ
り大部分が決定される。
ルインダクタは、必ずしもリアクタチャンバ壁の形状に
一致しないが、リアクタチャンバを包んでいる。必然的
に、ウエハ表面の異なる領域は、最も近いコイル巻線か
ら異なる距離だけ離れており、そのため、異なるプラズ
マイオン密度を受ける。
存し、特に、例えば円錐形あるいは半球形シーリングの
場合には、より多くのプラズマ容積がウエハ中央の上方
に位置し、より少ないものがウエハ端部に位置する。し
たがって、イオン束密度において、本来的な空間的不均
一性が存在する傾向にある。
国特許第4 ,948,458号に開示されており、そこでは、プ
ラズマリアクタは、平坦シーリング及びこのシーリング
の上側に配された平坦なコイルアンテナを有する。しか
し、この方法は一般的に、プラズマイオン密度の均一性
を何も改善しないことが分かっており、さらに、プラズ
マにおいて比較的大きな容量結合の傾向を受け、プラズ
マイオンエネルギーの制御を妨害する。その方法の変形
例は、Chen et al に対する米国特許第5,368,710号で開
示されており、そこで、チャンバの中央に向かって絶縁
体チャンバカバーの厚さを増加することにより、密度な
どのプラズマ特性を調整するために、ある試みがなされ
ている。しかし、プラズマ特性を調整するどんな用途の
広い柔軟な方法も、そのような技術を容易にはしない。
6, 578 号は、弧状シーリングを有するリアクタを開示
する。しかし、プラズマ特性を調整するどんな用途の広
い柔軟な方法も、そのような技術を容易にはしない。
性を適正化するために、プラズマ特性の柔軟な用途の広
い調整を許容するプラズマリアクタの必要性がある。
結合型RFプラズマリアクタに具現化されており、その
リアクタは、側壁及びシーリングを有するリアクタチャ
ンバと、チャンバ内でウエハを支持するウエハペデスタ
ルと、RF電源と、処理ガスをリアクタチャンバ内に導
入する装置と、RF電源に接続されたリアクタチャンバ
隣接しているコイルインダクタであって、(a)側壁の一
部に面し底部巻線及び頂部巻線を含み、その頂部巻線が
シーリングの頂部高さに少なくともほぼ対応した高さに
あるサイドセクション、(b)少なくともシーリングの実
質的な部分の上に横たわるように、サイドセクションの
頂部巻線から半径方向内側に伸びるトップセクションを
含む前記コイルインダクタと、を含む。シーリングは、
ドーム形シーリングを含むことが好ましく、それはマル
チ半径ドーム形状にすることが可能で、シーリングの周
辺付近の最小曲率半径と、シーリングの頂点付近の最大
曲率半径とを有する。トップセクションは、平坦なディ
スク形コイルになっているが、サイドセクションは、円
筒形コイル、円錐台形コイルであって底部から頂部にか
けて半径が減少するもの、あるいは湾曲した巻線であっ
て底部から頂部にかけて半径が減少するもののいずれか
であることが好ましい。1つの実施形態では、サイドセ
クション及びトップセクションは単一の連続したコイル
インダクタとして形成されている。他の実施形態では、
トップセクション及びサイドセクションは別々の巻線に
なっており、RF電源は一対の独立したRF電源を含
み、トップセクション及びサイドセクションの各一つに
おいてRF電源の独立した制御を可能にする為に、各R
F電源はトップセクション及びサイドセクションのそれ
ぞれ一つに接続されている。
発明の好適な実施形態は、RF電源に接続され、プラズ
マチャンバシーリングの上にあるインダクタを用いてい
るプラズマ電源を参考にしており、このインダクタはコ
イルインダクタあるいはアンテナであることが好まし
く、例えば、特定の形状及び形状の範囲を有する。しか
し、本発明は同一形状及び形状範囲の容量性電極である
インダクタを用いるプラズマ電源を使用して実行されて
もよく、コイル巻線は容量性電極として単一の一体導電
性フィルムにより置き換えられる。いずれの場合も、イ
ンダクタ(すなわち、コイル巻線又は一体型導電フィル
ム)は、以下に説明される円錐台、円筒、ドーム形及び
マルチ半径のドーム形を一例とするような、ある形状の
範囲内に横たわる三次元表面あるいは形状を画成あるい
は適合する。
方あるいは両方の形状を変えることにより、プラズマイ
オン密度の形状を変化(sculpting)あるいは調節する
ことを可能にする。好ましくはマルチ半径のドーム形シ
ーリングを設け、個別にシーリングの異なる半径を調節
し、そして所望のシーリング形状を達成することによ
り、シーリング形状は調節される。マルチ半径ドームの
シーリングの実施形態は、半径(半球)ドームを含む単
一半径ドームを含む他のどのシーリング形状よりもプラ
ズマパワー効率が大きいので、好ましい実施形態であ
る。所定のシーリング形状に対するコイルインダクタ形
状は、一極端例において(at one extreme)直円筒形状
からシーリングと正確に適合する形状、非円弧形状ある
いは当該範囲の他の極端な例において(at the other e
xtreme of the range)直円筒形状のどちらかの形状に
、形状の連続した広がりの中で調整されている。
エハ表面全体にわたり適切な均一性に近づけ、もって、
適切な処理均一性を達成する。このような調整は、イオ
ン密度が3つのファクター、すなわち、イオン拡散、コ
イルインダクタ付近の局所的イオン化及びシーリング表
面のような表面付近の局所的再結合、により影響される
ことから、プラズマイオン密度に影響を与える。ウエハ
及びシーリング間の距離とウエハ及びコイルインダクタ
間の距離が比較的に短いリアクタ(必然的に限定される
わけではないが、例えば、それぞれ、30cm,32c
m未満のオーダー)において、後者の2つのファクタ
(コイルインダクタ付近の局所的イオン化及びシーリン
グ表面のような表面付近の局所的再結合)は重要であ
り、本発明は良好な影響で使用できる。そのため、コイ
ルインダクタの形状を変更は、コイルインダクタ付近の
局所的イオン化の空間的プロファイルを変え、一方、マ
ルチ半径シーリング形状の変更は内部シーリング表面に
おける局所的再結合の空間的プロファイルを変更し、プ
ラズマイオン密度を造り直す。
アクタは、接地された導電性円筒側壁10と絶縁性シー
リング12を有するリアクタチャンバ、チャンバの中央
で半導体ウエハ16を支持するウエハペデスタル14を
含むリアクタ、ウエハあるいはウエハペデスタル14の
上部の面の付近から始まり、そこからチャンバの頂部に
向かって上方に伸びている、チャンバの上部を囲む円筒
形インダクタコイル18、処理ガスをチャンバ内部に供
給するための処理ガス源22及びガス入口24、及びチ
ャンバ圧力を制御するポンプ26を含んでいる。コイル
インダクタ18は、プラズマソース電源あるいはRF発
生器28により、慣例のアクティブRF整合回路網30
を介して電圧が加えられ、コイルインダクタ18の頂部
巻線は高電圧になり、底部巻線は接地される。ウエハペ
デスタル14はバイアスRF電源あるいは発生器34に
接続された内部コンダクタ部分32と(内部コンダクタ
部分と絶縁された)外部接地コンダクタ36を含む。導
電性接地RFシールド40は、コイルインダクタ18を
囲んでいる。
プラズマ密度空間分布の均一性は、(円錐形あるいは半
球形シーリングに関し)シーリング12をマルチ半径ド
ームに形成し、個別にシーリングのマルチ半径の各一つ
を決定あるいは調整することにより改善される。図1の
特定の実施形態におけるマルチ半径ドーム形状は、幾
分、ドームの中央部分の周りのドームシーリング12の
曲率を単調化し、ドームの周辺部は急勾配の曲率を有す
る。図1のマルチ半径ドームシーリングは2つの半径、
すなわち、頂部において15インチ(37.5cm)の
半径R、隅において3.5インチ(8.75cm)の半
径rを有する。他の実施形態において、頂部半径Rは1
3インチ(32.5cm)であるが、隅の半径rは4イ
ンチ(10cm)である。
の円周端とウエハ表面の平面と交差したドーム12の内
面との間の空間又は水平距離は、およそ10cm(4イ
ンチ)である。これは、ウエハの均一プラズマ処理を端
部効果から開放することを確実にする。応用に応じて、
この空間は約8cm〜15cmまでの範囲内にあっても
よいが、必ずしもそれに限定されるわけではない。
クタ18は、Gerald Yin氏等により1994年7月18
日に”PLASMA REACTOR WITH MULTI-SECTION RF COIL AN
D ISOLATED CONDUCTING LID"という名称で出願され、現
在の譲受人に譲渡された米国出願第08/277,531号 に開
示されているミラー(mirror)コイル構造で、RF電源2
8,30に結合されてもよい。図2のミラーコイル構造
において、RF電源28,30はコイルインダクタ18
の中央巻線に接続され、コイルインダクタの頂部及び底
部は両方とも接地されている。上記の参照されたGerald
Yin氏等による出願で説明したように、ミラーコイル構
造にはコイルの最大電位を減少するという利点がある。
うな円錐形コイルインダクタ40を円筒形コイルインダ
クタの代わりに備えることにより、図1の実施形態にお
いて得られるものから変形してもよい。図3の円錐形コ
イルインダクタ40の上部巻線は、図1の円筒形コイル
インダクタ18の上部巻線より近接している。図4に図
示されているように、円錐形コイルインダクタ40は、
図2を参照して上述されたものに類似したミラーコイル
構造において、電源28,30に結合してもよい。
リング形状との間の不適合性のため、円錐台形コイルイ
ンダクタ40がシーリングの底部隅付近のタイル(til
e)シーリング12から、シーリング/コイル中間面に
沿った他の位置より間隔を開けて配置されている。この
特徴は、シーリングの底部隅におけるスパッタリングを
都合良く抑制する。このため、多くの応用において、シ
ーリングの形状に適合していないコンダクタ(コイルイ
ンダクタあるいは容量電極)が好ましい。
ダクタ42の第1施例を図示する。ハイブリッドコイル
インダクタ42は、円筒形状部分44を有し浅い頂部4
6で終結する単一コイルと同一のコンダクタから、連続
して巻かれているのが好ましい。円筒形状部分44は、
一般的に図1のインダクタ18と類似した方法で構成さ
れている。全体のコイルインダクタ42は、同一の電源
28,30により、電圧が加えられる。図5の実施形態
は、図1の実施形態と同一方法で電源28,30に結合
されており、そこでは、頂部巻線42aがRF高電圧、
底部巻線42bが接地されている。さらに、ハイブリッ
ドコイルインダクタ42の頂部巻線42aは、浅い頂部
46の最も外部の巻線46aであると同様に円筒部分4
4の頂部巻線44aの両方である。頂部46の最も内側
の巻線46bの端部は、同様に図5に示されているよう
に接地されている。図6は、図5の実施形態が、円筒コ
イル44の中間巻線44cのように、頂部巻線42a以
外の巻線に対する電源28,30の接続を移動すること
によりどのように変形可能かを図示する。図7は、浅い
頂部46が何も無い空間あるいは内径rの開口48を有
する変形例を図示する。この内側開口は、頂部46がウ
エハ中央にて高いプラズマイオン密度を提供する傾向を
補償することができ、図7の実施形態が、一般的に図
5、図6の実施形態よりも、より均一なプラズマイオン
密度を開口48に供給する。
円筒部44の代わりに図3の円錐形コイルインダクタ4
0に対応した円錐側部コイル50とから成る。ハイブリ
ッドインダクタの第2実施形態を図示する。図5の実施
形態のように、コイルの両方の部分46,50は同一の
連続したコンダクタから巻かれており、その頂部巻線5
0aに接続された単一電源28,30はコイルインダク
タ全体に電圧を加える。図9は、図6と同様に、電源2
8,30が頂部巻線50a以外にどのように他の巻線に
接続されてもよいか図示している。図10は、中央開口
48が、円錐側部コイル50と結合した頂部コイル巻線
46に、どのように備えられるかを図示している。
ンダクタの第3実施形態を図示しており、そこでは、円
筒側部コイル44又は円錐側部コイル50が湾曲セクシ
ョン(例えばドーム)形状のコイル52により置き換え
られており、その頂部46の最も外側の巻線46aには
電源28,30が接続されている。図5のように、両方
のコイル部分46,52は、同一のコンダクタから連続
して巻き付けられており、1つの電源28,30で電圧
が加えられる。図11では、中央あるいは頂部のコイル
部分46は最も浅くなっているが、側部あるいは底部の
コイル部分52は最も急になっており、この頂部コイル
部分が最も密接にマルチ半径ドームシーリング12の中
央の浅い形状に適合し、この共形性は中央から半径方向
に減少している。他の実施形態では、全体のコイルイン
ダクタ46,52は、完全共形性のシーリングとして、
まさに同一形状であってもよい。
の開口48が湾曲セクションの側部コイル52に結合さ
れる可能性があるかを図示している。コンダクタ(コイ
ルコンダクタ52あるいは同一形状の容量性電極)がド
ームシーリングと少なくともほぼ共形な、図12のよう
な実施形態において、シーリングの最も高い部分(中
央)がウエハより少なくとも75cm(3インチ)ある
場合、イオン電流密度は、ウエハ中央付近で高く、その
ため、望ましくない不均一になりがちである。(50c
m以下のような低い高さは、シーリング付近の再結合効
果(recombination effects)のため、ウエハ中央付近
のイオン電流密度をウエハの他の部分より低くさせ
る。)ウエハ中央における過剰イオン電流密度の問題
は、孔48により解決されるが、その理由は、孔48
が、孔48の半径に依存して、ウエハ中央のイオン電流
密度を、ウエハの残部の周りのイオン電流密度と一般的
に同一であるレベルにまで減少するからである。好まし
くは、例えば図12に図示されているような、ほぼ共形
なコンダクタ(例えばコイルインダクタ) を備える3
0cm径のウエハを処理するための50cm径のチャン
バは、直径15cm〜25cmの範囲にある孔48が、
ウエハ表面にわたり均一なイオン電流密度を与える為
に、必要であろう。他の例として、20cmのウエハを
処理するための35cm径のチャンバは、10cm〜2
0cmの範囲にある孔48が必要であろう。
共形な図12の実施形態を実施することにより、容易に
プラズマが形成(ignite)される。比較すると、図4の
円錐形コイルインダクタのような非共形の実施形態で
は、プラズマ形成は容易ではない。それらは前述したよ
うに、下部シーリング隅付近でスパッタリングを一層良
く抑圧する。そのため、2000ワットを越えるプラズ
マソースパワーレベルでは、図4の実施形態が好ましい
が、2000ワット以下のプラズマソースパワーレベル
では(共形コイル形状及び孔のシーリングを備えた)図
12の実施形態が好ましい。
電気的に分離し、別々に制御可能な独立RF電源28,
30,28’,30’を備えた各コイル部分44,46
に電圧を加えることにより、どのように図5の実施形態
が変形されるかを図示している。この特徴は、ウエハ中
央のプラズマイオン密度が、他に対し、電源30,3
0’の一つのパワー出力を変えることにより、他の場所
のプラズマイオン密度に関し制御可能であるという利点
を有する。図14,図15は、どのように同一変形が図
8,図11の実施形態に対してなされ得るかを図示して
いる。
8’,30’からのコイルの平坦な頂部に対する電源を
増加することにより、あるいはウエハ中央の不十分なプ
ラズマイオン密度においてそれを減少することにより、
ウエハ中央のプラズマイオン密度を減少するために、図
13〜図15のデュアル電源実施形態が使われてもよ
い。コイル部分へのパワー入力に対してペデスタル及び
基板にバイアスをかけるために、パワー入力の更なる調
節が可能である。
インダクタ18は、それぞれの直線コンダクタ62a,
64a,66aにより共通の頂点(apex)68に接続さ
れた複数(3つ)の同心螺旋状コンダクタ62,64,
66から成る複数の螺旋状コイルインダクタ60により
置き換えられてもよい。RF整合回路網30は頂点68
に接続されているが、螺旋状コンダクタ62,64,6
6の端部62b,64b,66bは接地されている。螺
旋状コンダクタ62,64,66は、端部62b,64
b,66bが円弧に関して等しくおかれるように、等し
い長さになっているのが好ましい。そのような複数螺旋
状コイルインダクタは、" INDUCTIVELYCOUPLED PLASMA
REACTOR WITH SYMMETRICAL PARALLEL MULTIPLE COILS H
AVING ACOMMON RF TERMINAL"という名称で、Xue-Yu Qia
n氏等により、1994年10月31日に出願され、現
在の譲受人に譲渡された、米国特許出願第08/33
2,569号において開示されている。
ルインダクタ42は、図16のような複数の螺旋状イン
ダクタ60’により置き換えられてもよい。図17で
は、複数の螺旋状が複数の螺旋状コイルインダクタ6
0’から頂点68まで続いている。
イルインダクタは、共通の頂点68”に接続された複数
(3つ)の同心螺旋状コンダクタ62”,64”,6
6”から成るドーム形状の複数の螺旋状コイルインダク
タ60”により置き換えられてもよい。ここで開示され
た複数の螺旋状コイルインダクタに適用可能な1つの変
形において、頂点68”と全ての複数の螺旋状コンダク
タ62”,64”,66”の端部は接地されているが、
RF整合回路網30は、複数の螺旋状コンダクタ6
2”,64”,66”の各々に沿った中点に(例えば、
図2,4,6,8,9のミラーコイル構造に類似して)
接続されている。セクションの数は2より大きいが、こ
れは各々の複数の螺旋状コンダクタ62”,64”,6
6”を2つのセクションに分割する。2つのセクション
に対し、当該セクションはミラーコイルである。このた
め、隣接したセクションは反対に巻かれており(反対方
向に巻かれており)、全セクションからの磁界は、Yen
氏等及び Qian 氏等による上記参考出願明細書の両方に
おいて記述されているように、構造的に追加されてい
る。Xue-Yu Qian 氏等による上記参考出願明細書で詳細
に記述されたように、これは、複数の螺旋状コイルイン
ダクタを用いる実施形態がミラー型コイル構造に応じて
どのように変形され、複数のコイルセクションを与える
かを図示している。
インダクタ46は、共通の頂点88で接続された複数
(例えば3つ)の同心螺旋状コンダクタ82,84,8
6から成る同一形状の複数の螺旋状コイルインダクタ8
0により置き換えられてもよい。図20によると、ここ
で開示された複数の螺旋状コイルインダクタのいずれか
に適用可能な更なる他の変形例として、コイルインダク
タ80は、2つの分離して電源が供給されるセクショ
ン、トップセクション80a及び底部セクション80b
へと分離されている。2つのセクション80a,80b
は、別々に制御可能なRF発生器28,28’及びRF
整合回路網30,30’のそれぞれにより、独立して電
源が供給されている。更なる変形例において、上部80
aを除去することにより、ここで前述された図10及び
図12の実施形態のように、中央の孔を有するインダク
タ(80b)を提供する。この方法においては、多くの
他のプラズマ関連ファクタにわたる適正制御の両方の利
点が同時に得られる可能性がある。
一般的に円弧形状の非導電性あるいは誘電性シーリング
12を含み、それはドーム形、好ましくはウエハペデス
タル32,36と間隔を開けて重複した関係で対面して
支持された複数半径ドーム形になっている。シーリング
12の中央部は、コイルインダクタ18に対して、及び
ウエハペデスタル32,36に対して中央にあって最も
大きい半径を有し、シーリング12の周辺及び円周部は
最も小さい半径を有し、ウエハペデスタル32,36の
中央と重複する中央部は最も浅いか平坦になっており、
シーリング12の直径の実質的な分割(a substantial
fraction)を構成するが、残りの周辺部は最も急か最も
湾曲している。インダクタ18は、図11,図12のよ
うに複数の半径形(マルチ半径形)に巻かれているが、
図1,図2の直円筒形から図5〜図14のコイルインダ
クタの頂部46の平面形状に及び、この範囲にある好適
な円錐及びマルチ半径形状であることが好ましい。図1
1及び図12の好適なマルチ半径コイルインダクタ52
は、(図12におけるように)シーリング12のマルチ
曲率半径(multi-radius curvature)と共形あるいは非
共形になっている。実際、図12を除く全ての実施形態
は、形状がマルチ半径ドーム形状シーリングと非共形で
あるコイルインダクタを有する。一般的に、非共形のコ
イルインダクタに対して、インダクタ(例えば図11の
マルチ半径インダクタ52)は、少なくとも(インダク
タの中央から)中間半径の一領域を有し、それは、図5
〜図9及び図12の実施形態の場合のようにインダクタ
の他の領域(例えば中央部分46)より、シーリング1
2から軸方向に多少の間隔が開けられている。好適なマ
ルチ半径インダクタ52の場合において、インダクタの
中央部(例えば図11の中央部46)は、大部分がほぼ
平坦になっており、シーリング12に最も近く、その中
央(46)では最大の曲率半径、周辺では最小の曲率半
径を有する。もし、マルチ半径のインダクタに2つの曲
率半径だけが存在する場合、最大の曲率半径は周辺から
内側の中間部まで及ぶが、最小の曲率半径は周辺から中
間部まで及ぶ。また、インダクタの中央における最大値
から周辺における最小値まで単調に多数の半径が変化す
る(progressing)ことが望ましい。図7,図12,図
20のような好適実施形態では、インダクタは中央の孔
あるいは穴(例えば図10の穴48)を画成し、それ
は、インダクタの中央で放射されたRFパワーを減少す
ることにより、プラズマ密度を変化させる(sculptin
g)方法を提供するという利点を有する。この特徴は、
特に、中央平坦インダクタ部分を有する図5〜図15の
実施形態にとって相補的である。
と適当に組み合わされ、プラズマ密度の空間分布を多面
的変化(a multi-faceted sculpting)を達成させる為
に、各々は、プラズマ過度にあるいは最小限化されても
よい。特に、プラズマ密度分布を適正化する為の多くの
有用なコイル形状は、シーリング形状に関し非共形であ
り、そこでは、コイル形状の中間半径領域は、(例え
ば、図11におけるように)シーリングの中央に最も近
い部分より多少、軸方向にシーリング表面から離れて配
置されている。一つの利点は、この間隔がシーリングの
底部中央付近で顕著なところで、シーリングのスパッタ
リングが減少される点である。
状を調節することが、どのようにプラズマイオン密度空
間分布を調節するかを図示している。垂直軸はプラズマ
イオン密度であり、水平軸はウエハ中央からの半径方向
の距離である。白丸印により表示されたデータポイント
は、マルチ半径形シーリングと共形のコイルインダクタ
を用いて得られた実験データを示す。菱形で表示された
データポイントは、直円筒形コイルインダクタを用いて
得られた実験データを表示する。図21のグラフは、直
円筒形コイルインダクタは、共形の(ドーム形)コイル
インダクタで得られたものと比較して、より平坦なイオ
ン密度分布を与えることを示す。
ハ表面にわたる電流分布を削る為にチャンバ圧を変化さ
せてもよい。特に、ウエハ中央での過度のイオン電流密
度を訂正するためには圧力を増加させるべきであるが、
ウエハ中央での不充分なイオン電流密度を訂正するため
には当該圧力は減少されなければならない。例えば、1
0cm石英ドーム形シーリングを備え、1500ワット
のプラズマ電源が印加される、図12のような共形コイ
ルの場合において、電流分布均一性を適正化するための
理想的なチャンバ圧は約10ミリトールのオーダーであ
る。
加されたプラズマ電源は、ウエハ表面にわたるイオン電
流密度を削る為に変化してもよい。特に、ウエハ中央で
の過度のイオン電流密度に対する訂正の為にRFパワー
は減少されるべきであるが、ウエハ中央での不十分なイ
オン電流密度を訂正する為にRFパワーは増加されるべ
きである。例えば、10cm石英ドーム形シーリングを
備え、1500ワットのプラズマ電源が印加される、図
12のような共形コイルの場合において、イオン電流分
布均一性を適正化するため、RF電源28からの理想的
なRFパワーレベルは約1500ワットのオーダーであ
る。
クタにおける応用例を参考にして開示されてきたが、半
導体(シリコン)エッチング、絶縁膜(例えば酸化シリ
コン)エッチング、化学蒸着、物理蒸着などを行う為の
プラズマリアクタにも有用である。
ングの上に配され、円錐や円筒又はドーム形のような三
次元表面と共形な特定形状を有するコンダクタにより、
プラズマ電源RFパワーを用いて、どのようにプラズマ
リアクタチャンバがさらされるかを図示している。これ
らの図の各々はそのコンダクタがどのようにコイルイン
ダクタであってもよいかを示すが、そのコンダクタは同
一形状(同一の三次元表面)の容量性電極であってもよ
いことが理解される。いずれの場合においても、ペデス
タル36はRFバイアスソースに必ずしも接続されてい
なくてもよく、コンダクタがコイルインダクタというよ
り容量性電極である場合にはそのように接続されていな
い方が好ましい。
況(regime) ドーム形シーリングは、平坦なシーリングで経験された
ものと比較すると、ウエハエッジ近傍でのプラズマ放電
が増進されるという利点を提供するので、プラズマイオ
ン密度は、ウエハのいたる所でより均一になる。これ
は、イオン化及び再結合がシーリングの近接によって影
響を受けること、また、ドーム形シーリングは平坦シー
リングと比較してウエハ中央から遠く、またウエハエッ
ジに近いことによる。
マルチ半径ドームシーリングは、半球ドームと比較する
とシーリングとウエハの中央の間の距離がより近い。こ
れはドームの中央領域近傍により良好なプラズマ放電制
御を提供し、またプラズマの均一性は半球の均一性より
良い。
ングリアクタにおいて、イオン密度の均一性は改善さ
れ、イオンエネルギーは良好に制御され、デバイスの損
傷は最適な状態になる。その結果、エッチングのプロフ
ィール制御性が向上し、エッチングの選択性は改善さ
れ、エッチングのマイクロローディングは最小になる。
これらの結果は、ドーム基部に関するドーム頂点の特定
の高さ範囲と、ドーム頂点に関するウエハ位置の特定範
囲とを含む最適なコイルドーム幾何形状を固守すること
により達成される。別の、しかし関連した問題は、この
実施形態において後述するように、イオン損傷を低減す
る一方でエッチングの選択性、イオン密度の均一性、エ
ッチングのプロフィール及び電源電力効率を増進するこ
とにより克服される。
ン種をウエハ表面に堆積することにより提供される。例
えば、ポリシリコン下層上の二酸化シリコン層のエッチ
ングでは、ポリマーを含むパッシベーション種は、二酸
化シリコンよりもポリシリコン上により多く積層し、よ
ってポリシリコンは二酸化シリコンより遅くエッチング
され、従って望ましい選択性を提供する。二酸化シリコ
ンのエッチングプロセスでは、ポリマーはプラズマ中の
過フッ化炭化水素ガスにより形成される。アルミニウム
エッチングプロセスでは、ポリマーは、ウエハ表面から
プラズマにスパッタされるホトレジスト及び他の非揮発
性種などの他のものの中から形成される。問題は、より
平坦なコイル又はウエハの中央により近いものは、ウエ
ハ中央に局所的なイオン化を増加し、一方、ウエハの中
央近傍にポリマーの堆積又は形成を増加する傾向がある
ことである。これらのポリマーの形成がない場合には、
エッチングの選択性は減少するか又は無くなる。反対
に、(ドーム形コイルを非平坦化することにより)ウエ
ハ中央での局所的なイオン化を減少することによってエ
ッチングの選択性を増進することは、ウエハ中央のイオ
ン密度を減少し、これによってイオン密度の均一性が低
下する。
フィールは、垂直及び水平のエッチングされた表面上へ
のポリマー等のパッシベーション種の堆積と、イオン衝
撃による水平表面からのそれらの異方性除去によって提
供される。この目的のためには、ウエハに衝突するプラ
ズマ中のイオンは垂直方向に進むことが好ましく、それ
らのエネルギーは水平表面に集中され、ポリマーはほと
んど垂直表面から除去されない。一つの問題は、インシ
チュ(in-situ)のプラズマソースはガスの強い解離とイ
オン化を提供するが、再結合とパッシベーションがより
少ないということである。比較的高いバイアスRFパワ
ーが用いられなければ、垂直なエッチングプロフィール
は維持するのが困難であり、それは顕著なスパッタリン
グ、低い選択性、エッチングプロフィールマイクロロー
ディング及びウエハ表面損傷という結果をもたらす。第
2の問題は、ウエハ中央へのイオン衝突の方向性がより
ランダムであることであり、それはプラズマソースパワ
ーとウエハの距離(例えば誘導結合リアクタのコイルか
らウエハの距離)によって平行化がより少ないからであ
る。再び、より高いRFバイアスパワーがイオン束を平
行化する補助をするために要求され、これは上述された
問題に帰一する。
イルを(ドーム形コイルを平坦化することによって)ウ
エハにより近く移動させることは、シーリングをウエハ
に近づくよう強要するので、上記したように、シーリン
グ近傍での再結合損失がウエハ中央でのイオン密度を低
減する。加えて、イオン密度の均一性はチャンバのハー
ドウエアの摂動に非常に敏感である。
一性を改善し、またウエハペデスタルに印加されるRF
バイアスパワー減少することにより低減できる。しかし
ながら、これは上記したように、イオンの垂直方向性を
減少し、これによってエッチングプロフィールを低下さ
せる。イオンの平行化を増進し、パッシベーションを改
善するようにソース距離を増加することは、要求される
RFバイアスパワーを減少し、ウエハ損傷を最小にす
る。
の発見 図22のA,B,C及びDは、最も平坦から最も急勾配
に変化している種々のマルチ半径ドームシーリング形状
を図示しており、それはドーム基部に対する的確なコイ
ル高さ及びドームシーリング高さを見出すための一実施
形態の方法に対応しており、エッチングの選択性、エッ
チングのプロフィール、イオン損傷制御性及びイオン密
度を同時に向上するためのものである。図23で、A,
B,C及びDと付けられている曲線は、図22のA,
B,C及びDのリアクタにそれぞれ対応したウエハ表面
でのイオン密度の放射方向の分布を説明したものであ
る。
徴を共有している。ウエハペデスタル110及びポンプ
環115を取り囲んでいる約13.64インチ(34
6.5mm)の直径Dの円筒形側壁105上に載置され
ているシーリング100。シーリング100上に配置さ
れ、シーリング100と形状が一致し、シーリング部分
の外周100aから中央方向に向かって延びる誘導コイ
ル120。約8インチ(203.2mm)の直径Aの中
央開口125を画成しているコイル125。ウエハペデ
スタル110上に載置されている約6インチ(152.
4mm)の直径dの半導体ウエハ130。円筒側壁10
5の頂部に載置されているドーム形のシーリング100
の基部(例えば、図22のB)は、ウエハ130上方高
さhにある。ドーム形シーリング100の頂点は、その
基部上方高さHにある。従ってウエハからドームシーリ
ング頂点までの高さの総和は、H+hである。プラズマ
ソースRF電源135は、コイル120の両端が接地し
ている状態でコイル120の外側の端の付近に付いてい
る。バイアスRF電源140はウエハペデスタル110
に接続している。
ともほぼ平坦で、それゆえ、シーリングでの再結合損失
はウエハ中央で支配的となる。その結果、図23でAと
符号が付いている曲線で示されるように、ウエハ中央付
近のプラズマイオン密度は非常に低い。
少ない、中央半径がR1、小さな隅の半径がr1、高さ
がH1の浅いマルチ半径ドーム形に対応している。ドー
ム形シーリング100の湾曲が、ウエハ中央からシーリ
ング100の距離を増加するので、ウエハ中央での再結
合損失は、図23でBと符号の付いている曲線に示され
るように無視できる。事実、ウエハ中央での再結合損失
が排除されることによって、図22のBのリアクタは最
も高いイオン密度を提供する。欠点は、イオン密度が不
均一なことで、ウエハ中央に著しいピークがある。コイ
ル120は、図22のBにおいて比較的ウエハ中央に近
いので、ポリマーの形成が多少抑制され、劣等なエッチ
ングプロフィール及びエッチング選択性をもたらす。
径R2及び隅の半径r2は、シーリングが基部から頂点
の高さがH1より大きなH2を有するようになってお
り、よってコイルからウエハの距離はより大きい。その
結果、ポリマーの形成は抑制されず、イオン方向性はよ
り垂直で、より良好なエッチングプロフィール及びエッ
チングの選択性をもたらす。しかしながら、コイル12
0はまだ十分にウエハ130に近いので、図23でCと
符号の付いている曲線に示されるようにイオン密度は比
較的高い。
2は、シーリング100が基部から頂点の高さがH2よ
り大きなH3を有するようになっており、図23でDと
符号の付いている曲線に示されるようにウエハ表面での
イオン密度はより少ない。
的な寸法を明らかにしている。これは本発明で見出され
たもので、R/rが2〜10の間、hが約1.5インチ
(38.1mm)〜約4インチ(101.6mm)の
間、一方Hが約3インチ(76.2mm)〜約6インチ
(152.4mm)の間で、またウエハからドーム頂点
の高さH+hが6インチ(152.4mm)〜7インチ
(177.8mm)の状況で前述の問題が解決される。
ングの曲率を変えることによって結果が変化する。図2
4のA〜Dについて述べるが、結果において同様の変化
が円筒壁105の高さを変化することにより得られるで
あろう。図24のAは、図22のAと同様に、図24の
B〜Dで得られる結果と比較するための参考として平坦
なシーリング101を有しているチャンバを図示してい
る。図24のBは、図24のAのチャンバを、ドーム形
シーリング102が平坦なシーリング101の代わりに
提供されるように変形したものを図示している。図24
のCは、円筒側壁105及びドーム形シーリング102
の間に円筒形1インチ垂直スペーサ105Aを加えるこ
とによって変形された図24のBのチャンバを図示した
ものである。図24のDは、円筒側壁105及びドーム
形シーリング102の間に約2インチの垂直円筒形スペ
ーサ105Bを加えることによって変形された図24B
のチャンバを図示したものである。表Bは、実施形態2
4のA〜Dの、ドームの基部から頂点までの高さHの
値、ウエハから側壁の頂部までの高さh、スペーサ高さ
h′及びウエハからシーリングの総合した高さを明らか
にしたものである。図24のA〜Dの実施形態に対して
測定されたウエハ表面にわたるイオン密度分布は、それ
ぞれA,B,C及びDと符号が付してある曲線で図25
のグラフに示されている。
ともほぼ平坦で、それゆえ、シーリングでの再結合損失
はウエハ中央を支配する。その結果、図25でAと符号
が付いている曲線に示されるように、ウエハ中央付近の
プラズマイオン密度は非常に低い。
チ半径ドーム形であり、中央半径R1が約14.7イン
チ(373.38mm)、より小さな隅の半径r1が約
2インチ(50.8mm)して高さがHである。ドーム
形シーリング102の湾曲が、ウエハ中央からシーリン
グ102の距離を増加するので、ウエハ中央での再結合
損失は、図25でBと符号の付いている曲線に示される
ように無視できる。事実、ウエハ中央での再結合損失が
排除されることによって、図24のBのリアクタは最も
高いイオン密度を提供する。欠点は、イオン密度が不均
一なことで、ウエハ中央に著しいピークがある。コイル
120は図24のBにおいて比較的ウエハ中央に近いの
で、ポリマーの形成が多少抑制され、劣等なエッチング
プロフィール及びエッチング選択性をもたらす。 この
実施形態での低品質のエッチングプロフィールは、アル
ミニウムエッチングプロセスに対して、図26のAのS
EM写真に対応する結果を提供し、ここではエッチング
された側壁は凹んでいる。
2は垂直1インチ円筒スペーサ105Aによって持上げ
られ、コイルとウエハの距離がより大きくなっている。
その結果、ポリマーの形成はそれほど抑制されず、イオ
ンの方向性はより垂直になり、より良好なエッチングプ
ロフィールとエッチング選択性をもたらす。この実施形
態で得られるより優れたエッチングプロフィールは、ア
ルミニウムエッチングプロセスに対して、図26のBの
SEM写真に相当する結果を提供し、ここでは、エッチ
ングされた側壁は真っ直ぐである。有利にも、コイル1
20はまだウエハ130に十分に近く、図23のCと符
号を付された曲線で示されるようにイオン密度が比較的
高い。さらに、イオン密度はより均一である。
m)のスペーサ105Bがさらにウエハとコイルの距離
を増加しており、図25のDと符号を付された曲線で示
されるようにウエハ表面でのイオン密度がより低い。し
かしながら、図24のDの実施形態で得られる図26の
DのSEM写真に対応しているエッチングプロフィール
は、実質的に図24のCの実施形態で得られたものと同
様である。
デスタルに印加されるRFバイアスパワーが、上記の表
Bで明らかにされるように、図24のA及びBの実施形
態で用いられるものと比較して低減されることである。
事実、表Bは、図24のAとCの実施形態の間に、RF
バイアスパワーにおいて約15%の減少を示している。
この、バイアスパワーでの減少はイオン損傷を低減し、
顕著な利点である。
グの実施形態で、酸化シリコンに関するポリシリコンエ
ッチング選択性は15:1より小さく、ドーム形コイル
を有する図24のBの実施形態では約15:1で図24
のCとDの実施形態では20:1に近づくことである。
明らかにする
底部巻線の始点を円筒側壁105と接するドームシーリ
ング100の基部に有し、約0.75インチ(19.0
5mm)のピッチで約6巻あり、RFプラズマソースパ
ワーが底部コイル端から約1.75ターンのところに加
えられていた。隅の半径rはドームの基部の高さに中心
が置かれている。8インチ(203.2mm)の直径d
のウエハには、約14インチ(355.6mm)又は約
15インチ(381mm)の直径Dのチャンバが好まし
く、一方12インチ(304.8mm)の直径dのウエ
ハには、約18インチ(457.2mm)又は約20イ
ンチ(508mm)の直径Dのチャンバが好ましい。
ーム形シーリングを用いた、図24のB,C及びDの実
施形態に対する変わりの寸法を明らかにしたものであ
り、ドームの基部から頂点までの高さHは4.7インチ
(119.4mm)である。
は好ましくは約4.2インチ(106.7mm)で、メ
タルエッチングプロセスでは、hは好ましくは約3.2
インチ(81.8mm)で、酸化エッチングプロセスで
は、hは好ましくは約2.5インチ(63.5mm)で
ある。
A〜Dの連続において、R/rが2〜10の間で、hが
約1.5インチ(38.1mm)〜4インチ(101.
6mm)の間で、一方Hが約3インチ(76.2mm)
〜約6インチ(152.4mm)の間で、ウエハとドー
ム頂点の高さH+hが約6インチ(152.4mm)〜
約7インチ(177.8mm)の間の状況で上述した問
題が解決されるということは本発明の発見である。この
ような状況は図22及び24と厳密に共形の実施形態の
みに適応されるのではなく、図1〜21の実施形態にも
適応される。また、シーリング形状は必然的にマルチ半
径ドームでなければならないわけでなく、例えば円錐又
は平坦である実施形態にも適応される。
に説明されてきたが、その変更例及び変形例は本発明の
精神及び範囲から逸脱することなく行われてしかるべき
であることが理解される。
プラズマリアクタの簡略された断面側面図である。
Fプラズマリアクタの簡略された断面側面図である。
Fプラズマリアクタの簡略された断面側面図である。
Fプラズマリアクタの簡略された断面側面図である。
Fプラズマリアクタの簡略された断面側面図である。
Fプラズマリアクタの簡略された断面側面図である。
Fプラズマリアクタの簡 略された断面側面図である。
Fプラズマリアクタの簡略された断面側面図である。
Fプラズマリアクタの簡 略された断面側面図である。
型RFプラズマリアクタの簡略された断面側面図であ
る。
型RFプラズマリアクタの簡略された断面側面図であ
る。
型RFプラズマリアクタの簡略された断面側面図であ
る。
型RFプラズマリアクタの簡略された断面側面図であ
る。
型RFプラズマリアクタの簡略された断面側面図であ
る。
型RFプラズマリアクタの簡略された断面側面図であ
る。
クタを用いる、図1に対応した実施形態を示した図であ
る。
クタを用いる、図5に対応した実施形態を示した図であ
る。
クタを用いる、図11に対応した実施形態を示した図で
ある。
イルインダクタを用いる、図14に対応した実施形態を
示した図である。
て電源が供給される、図19の実施形態の変形例を示し
た図である。
ルインダクタ(a coil inductorconformal with the do
me ceiling)及び直角円筒形コイルインダクタ(a righ
tcylinder coil inductor )に対するプラズマイオン束
密度の空間分布を比較する実験データのグラフである。
坦さの度合いによって互いに異なる種々のRFプラズマ
リアクタ形状を示した図である。
の関数としてのイオン密度のグラフで、図22のA〜D
の実施形態のそれぞれに対応している曲線を含むグラフ
である。
いた種々のRFプラズマリアクタ形状を示す図であり、
形状がチャンバ壁の高さに伴って互いに異なっている。
の関数としてのイオン密度のグラフで、図22のA〜D
の実施形態のそれぞれに対応している曲線を含んでいる
グラフである。
れた、エッチングされた側壁のプロフィールの走査型電
子顕微鏡(SEM)写真であり、Bは、図24のCに対
応した実施形態で得られた、エッチングされた側壁のプ
ロフィールのSEM写真であり、Cは、図24のDに対
応した実施形態で得られた、エッチングされた側壁のプ
ロフィールのSEM写真である。
Claims (21)
- 【請求項1】 (新) 基板を処理するためのプラズマ
リアクタであって、 リアクタ内で直径dの基板を支持するペデスタルと、 頂部を有する側壁、及び前記側壁の前記頂部上に基部を
有するシーリングを含むチャンバエンクロージャと、 前記シーリングに隣接している誘導コイル、及び前記誘
導コイルに連結しているプラズマソース電源とを備え、 前記基部が前記ウエハペデスタル上方の高さhにあり、
前記シーリングが前記基部上方高さHにある頂部を有し
ており、 約6インチ〜約12インチの範囲の基板直径dに対して
H+hは約4インチ〜約7インチであるプラズマリアク
タ。 - 【請求項2】 (新) 前記シーリングが、 (a)平坦 (b)円錐 (c)弧 (d)マルチ半径ドーム 形状のいずれか一つである請求項1に記載のプラズマリ
アクタ。 - 【請求項3】 (新) 前記シーリングが、中央半径R
及び該中央半径Rよりも小さい隅の半径rを少なくとも
有するマルチ半径ドームを含み、R/rが約2〜約10
の範囲にある請求項1に記載のプラズマリアクタ。 - 【請求項4】 (新) 基部から頂部までの高さHが約
3インチ〜約6インチの範囲にあり、一方ウエハから基
部までの高さhが約1.5インチ〜約4インチの範囲に
ある請求項1に記載のプラズマリアクタ。 - 【請求項5】 (新) 基部から頂部の高さHが約3イ
ンチ〜約6インチの範囲にあり、一方ウエハ−基部の高
さhが約1.5インチ〜約4インチの範囲にある請求項
2に記載のプラズマリアクタ。 - 【請求項6】 (新) 前記誘導コイルが、前記シーリ
ング基部に隣接する底部巻線と、頂部巻線とを含む複数
の巻線を備える請求項1に記載のプラズマリアクタ。 - 【請求項7】 (新) 前記頂部巻線が前記誘導コイル
の直径Aの開口を画成している請求項5に記載のプラズ
マリアクタ。 - 【請求項8】 (新) 前記コイル開口直径Aがウエハ
直径d以上である請求項6に記載のプラズマリアクタ。 - 【請求項9】 (新) 基板を処理するためのプラズマ
リアクタであって、 リアクタ内で直径dの基板を支持するペデスタルと、 頂部を有する垂直側壁、及び前記側壁の前記頂部の下側
に配される基部を有するシーリングを含むエンクロージ
ャであって、前記シーリングが中央半径R及び中央半径
Rよりも小さい隅の半径rを少なくとも有するマルチ半
径ドームを含み、R/rが約2〜約10の範囲にあるチ
ャンバエンクロージャと、 前記シーリングの上側に配される誘導コイル、及び前記
誘導コイルに連結しているプラズマソース電源とを備
え、 前記垂直側壁頂部が前記ウエハペデスタル上方の高さh
にあり、前記シーリングが前記基部上方高さHにある頂
点を有しており、H+hは約4インチ〜約7インチであ
るプラズマリアクタ。 - 【請求項10】 (新) 基部から頂部までの高さHが
約3インチ〜約6インチの範囲にあり、一方ウエハから
基部までの高さhが約1.5インチ〜約4インチの範囲
にある請求項9に記載のプラズマリアクタ。 - 【請求項11】 (新) 前記誘導コイルが前記シーリ
ング基部に隣接する底部巻線と、頂部巻線とを含む複数
の巻線を備える請求項10に記載のプラズマリアクタ。 - 【請求項12】 (新) 前記頂部巻線が前記誘導コイ
ルの直径Aの開口を画成している請求項11に記載のプ
ラズマリアクタ。 - 【請求項13】 (新) 前記コイル開口直径Aがウエ
ハ直径d以上である請求項12に記載のプラズマリアク
タ。 - 【請求項14】 (新) 基板を処理するためのプラズ
マリアクタであって、 リアクタ内で直径dの基板を支持するペデスタルと、 (a)頂部を有する垂直側壁、及び(b)前記側壁の前
記頂部の下側に配される基部を有するシーリングを含
む、チャンバエンクロージャと、 前記シーリングの上側に配される誘導コイルであって、
前記シーリングの基部に隣接する底の部分及び前記シー
リングの放射方向内側の部分の上側に配される頂部を含
んでいる前記誘導コイル、及び前記誘導コイルに連結し
ているプラズマソース電源とを備え、 前記垂直側壁頂部が前記ウエハペデスタル上方の高さh
にあり、前記シーリングが前記基部上方高さHにある頂
部を有しており、H+hは約4インチ〜約7インチであ
るプラズマリアクタ。 - 【請求項15】 (新) 前記シーリングが、 (a)平坦 (b)円錐 (c)弧 (d)マルチ半径ドーム 形状のいずれか一つである請求項14に記載のプラズマ
リアクタ。 - 【請求項16】 (新) 前記シーリングが、中央半径
R及び該中央半径Rよりも小さい隅の半径rを少なくと
も有するマルチ半径ドームを含み、R/rが約2〜約1
0の範囲にある請求項14に記載のプラズマリアクタ。 - 【請求項17】 (新) 基部から頂部までの高さHが
約3インチ〜約6インチの範囲にあり、一方ウエハから
基部までの高さhが約1.5インチ〜約4インチの範囲
にある請求項14に記載のプラズマリアクタ。 - 【請求項18】 (新) 基部から頂部までの高さHが
約3インチ〜約6インチの範囲にあり、一方ウエハから
基部までの高さhが約1.5インチ〜約4インチの範囲
にある請求項16に記載のプラズマリアクタ。 - 【請求項19】 (新) 前記頂部巻線が前記誘導コイ
ルの直径Aの開口を画成している請求項14に記載のプ
ラズマリアクタ。 - 【請求項20】 (新) 前記コイル開口直径Aがウエ
ハ直径d以上である請求項19に記載のプラズマリアク
タ。 - 【請求項21】 (新) 前記直径dが約6インチ〜約
12インチである請求項14に記載のプラズマリアク
タ。
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