JPH10277923A - 研磨装置及び研磨方法 - Google Patents

研磨装置及び研磨方法

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JPH10277923A
JPH10277923A JP3392498A JP3392498A JPH10277923A JP H10277923 A JPH10277923 A JP H10277923A JP 3392498 A JP3392498 A JP 3392498A JP 3392498 A JP3392498 A JP 3392498A JP H10277923 A JPH10277923 A JP H10277923A
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polishing
polished
mechanical
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Nobuo Konishi
信夫 小西
Mitsuaki Iwashita
光秋 岩下
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 研磨層を長寿命化し、これにより研磨処理の
スル−プットを向上させること。 【解決手段】 被研磨体であるウエハと研磨層である研
磨布3とを接触させ、当該ウエハと研磨布3とを共に回
転させて、ウエハを研磨する。前記研磨布3は、例えば
バインダ樹脂に機械的研磨粒子31を分散させ、このバ
インダ樹脂を発泡させた後、所定の形状に切断して加工
し、その加工面を研磨面とするものであり、機械的研磨
粒子31を含む発泡樹脂32により形成される。この研
磨布3を用いてウエハを研磨すると、研磨処理が進行し
ても研磨レ−トの減少の程度が小さいので、研磨処理の
際に研磨布3の表面をダイヤモンド等で研磨する回数が
少なくなり、研磨布3の寿命が長くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨装置及び研磨
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下「ウエハ」という)
の製造プロセスの中に、CMP(Chemical m
echanical polishing)と呼ばれる
研磨プロセスがある。このCMPプロセスは、研磨布の
表面に機械的研磨粒子及び化学的研磨粒子を含む研磨液
を滴下し、この研磨布の表面をウエハに押し付けて、当
該ウエハの表面の一部を研磨により除去する方法であ
り、例えば多層配線形成工程中のエッチバックと呼ばれ
る工程に適用されている。
【0003】従来のCMPプロセスでは、例えば図6に
示すCMP装置において、表面に研磨層である研磨布1
1が形成された回転テ−ブル12に、ウエハ保持機構1
3に保持させたウエハ10を所定の圧力で圧接させ、ノ
ズル14から研磨液を前記研磨布11の表面に供給しな
がら、回転テ−ブル12を回転させると共にウエハ保持
機構13をモ−タ15により回転させて、こうしてウエ
ハ10を回転テ−ブル12上で自転させかつ相対的に公
転させることによってウエハ10の表面を研磨してい
た。
【0004】前記研磨布11としては、例えば1.2m
m程度の厚さの発泡ウレタン樹脂等の発泡樹脂が用いら
れ、研磨液としては、機械的研磨粒子であるシリカ(S
iO2 )及び化学的研磨粒子を溶液に分散させたスラリ
状のものが用いられている。このようなCMPプロセス
では、発泡樹脂の表面に形成された凹部に機械的研磨粒
子が入り込み、この凹部に捕捉された機械的研磨粒子に
よる摩擦という機械的な研磨作用が得られており、この
機械的研磨作用と化学的研磨作用との複合効果が研磨メ
カニズムに大きく関係していると考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のC
MPプロセスでは、ウエハ10を例えば1枚研磨する
と、研磨レ−トが小さくなってくる。この理由は次のよ
うに考えられる。つまりウエハ10を研磨すると、研磨
布11の表面の凹部には、研磨液中の機械的研磨粒子も
入り込むがウエハ10の削り滓も入り込んで来る。そし
て研磨が進み、凹部に入り込むウエハ10の削り滓が多
くなって来ると、この削り滓により既に凹部に入り込ん
でいる機械的研磨粒子が追い出されてしまう。
【0006】こうして研磨処理が進行するにつれて、凹
部に捕捉されている機械的研磨粒子の量が少なくなり、
機械的研磨粒子は凹部に捕捉されていないと、研磨布1
1とウエハ10との間で滑ってしまい、大きな摩擦力を
得ることができないため、研磨レ−トが小さくなってし
まう。
【0007】この際、研磨布11表面の凹部に入り込ん
だ削り滓をブラシなどで除去することはできないため、
例えばウエハ10を1枚処理するごとに、ダイヤモンド
などで研磨布11表面を削り取り、新しい研磨布面を出
す作業を行っている。しかしながらこの作業を行うと、
発泡樹脂(研磨布11)自体も削られてしまうので、研
磨布11のライフサイクルが短くなり、例えば研磨布1
1はウエハ10を500枚処理した時点で交換しなけれ
ばならない。従って面倒な交換作業を何回も行わなくて
はならず、この都度CMP処理が妨げられるので、結果
としてCMP処理のスル−プットが低くなってしまう。
【0008】本発明は、このような事情の下になされた
ものであり、その目的は改良された研磨装置及び研磨方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、被研
磨体と研磨層とを相対的に摺動させながら、前記被研磨
体を研磨する研磨装置において、前記研磨層は、多数の
凹部が形成された研磨面と、この研磨面から露出するよ
うに当該研磨層に埋め込まれた、機械的な研磨作用を有
する機械的研磨粒子と、を含むことを特徴とする。また
他の発明は、被研磨体と研磨層とを相対的に摺動させな
がら、前記研磨層に化学的な研磨作用を有する化学的研
磨材を含む研磨液を供給して、前記被研磨体を研磨する
研磨装置において、前記研磨層は、多数の凹部が形成さ
れた研磨面と、この研磨面から露出するように当該研磨
層に埋め込まれた、機械的な研磨作用を有する機械的研
磨粒子と、を含むことを特徴とする。
【0010】前記研磨液は、例えば機械的研磨粒子と化
学的研磨材とのうち化学的研磨材のみを含むことが好ま
しい。また前記研磨層は、バインダ樹脂中に前記機械的
研磨粒子を分散させると共に、このバインダ樹脂を発泡
させて発泡体を得た後、所定の形状に切断して加工さ
れ、切断面を研磨面としたものを用いることができる。
さらに他の発明は、被研磨体と研磨層とを相対的に摺動
させながら、前記被研磨体を研磨する研磨方法におい
て、多数の凹部が形成された研磨面と、この研磨面から
露出するように当該研磨層に埋め込まれた、機械的な研
磨作用を有する機械的研磨粒子とを含む研磨層を用い、
この研磨層に化学的な研磨作用を有する化学的研磨材を
含む研磨液を供給しながら、前記被研磨体を研磨するこ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に述べる本発明の実施の形態
は、機械的な研磨作用を有する機械的研磨粒子(以下機
械的研磨粒子という)を含む発泡樹脂により形成された
研磨層を用いて、被研磨体例えばウエハに対して研磨処
理(CMP処理)を行うことにより、研磨層の寿命を長
くし、結果として研磨処理のスル−プットを向上させよ
うとするものである。
【0012】続いて本発明の研磨装置の実施の形態の一
例について説明する。先ず本発明の研磨装置の全体構成
について図1及び図2を参照して述べると、この研磨装
置は、モ−タ21によって鉛直な回転軸22を介して水
平に回転する回転テ−ブル2と、この回転テ−ブル2の
表面に貼着された研磨層である研磨布3と、被研磨体で
あるウエハ10を保持して前記研磨布3に所定の圧力で
接触させるウエハ保持部4と、前記研磨布3の表面に研
磨液を供給する研磨液供給ノズル5とを備えている。
【0013】ウエハ保持部4は例えば真空チャック機構
を備え、回転テ−ブル2の中心部から変位した位置にて
ウエハ10を被研磨面が下側になるように吸着保持し、
この被研磨面を研磨布3に接触させるように構成される
と共に、モ−タ41により鉛直な回転軸42を介して水
平に回転するようになっている。このモ−タ41は、固
定板43に取り付けられた昇降部44により昇降軸45
を介して昇降可能な昇降体46に取り付けられている。
前記研磨液供給ノズル5は、研磨液供給源51よりの化
学的な研磨作用を有する化学的研磨材(以下化学的研磨
材という)例えばフッ素化合物を含む研磨液を、例えば
研磨布3の回転中心付近に供給するように構成されてい
る。化学的研磨材としては、被研磨面が金属でできてい
る場合には、硝酸第2鉄(主にタングステン用)、過酸
化水素水、シュウ酸などが使用され、被研磨面がSiO
2 でできている場合には、水酸化カリウム、フッ化カリ
ウム、アンモニアなどが使用され、また被研磨面が有機
材でできている場合には硝酸第2鉄などが使用される。
化学的研磨材は上記のものに限定されず、キレ−ト化合
物など、被研磨面の性質に応じて種々のものが適用でき
る。
【0014】前記研磨布3は、例えば図3にその一部の
断面図を示すように、例えば機械的研磨粒子31を含む
発泡樹脂32により形成されている。発泡樹脂32は、
厚さ1.2mm程度の大きさの発泡ウレタン樹脂からな
り、例えば200nm〜2000nm程度の平均径の大
きさ好ましくは200nm〜500nm程度の平均径の
大きさの空隙33を有している。前記発泡樹脂32に
は、空隙33やその他の部分に、例えば粒子径が200
nm程度の機械的研磨粒子31例えばシリカ(Si
2 )が入り込んでおり、発泡樹脂32の表面には研磨
面34が形成されている。この研磨面34には機械的研
磨粒子31が露出しており、また空隙33の一部からな
る凹部35が形成されている。研磨面34に露出した機
械的研磨粒子31は、空隙33の一部からなる凹部35
内に入っているものと、凹部35以外の所で研磨面34
に部分的に埋め込まれているものとが存在する。機械的
研磨粒子の例を挙げると、シリコンウエハの研磨のため
にはSiO2 などのシリカ系の研磨材が、SiO2 膜の
研磨のためにはSiO2 などのシリカ系の研磨材、アル
ミナ系の研磨材あるいはセリア系の研磨材が、金属膜の
研磨のためにはアルミナ系の研磨材やセリア系の研磨材
が、光学ガラスの研磨のためにはセリア系の研磨材が夫
々例えば使用される。シリカ系の機械的研磨粒子は平均
粒径が30〜100nmのものが好ましく、またアルミ
ナ系やセリカ系の機械的研磨粒子は平均粒径が50〜3
00nmのものが好ましい。
【0015】このような研磨布3は、例えばバインダ樹
脂中に機械的研磨粒子を分散させて、このバインダ樹脂
を発泡させることにより形成することができる。この方
法では、上述の研磨布3は、例えばバインダ樹脂である
ウレタン樹脂中に、粒子径が30nm程度のSiO2
子を数%〜数十重量%程度添加し、ウレタン樹脂を攪拌
することによってSiO2 粒子をウレタン樹脂中に分散
させ、この状態で加熱することによりウレタン樹脂を発
泡させて製造される。この際SiO2 粒子はバインダ樹
脂中で凝集して粒子径200nm程度となり、ウレタン
樹脂はSiO2粒子を取り込みながら発泡して、発泡に
より生じた空隙やその他の領域にSiO2 粒子が入り込
んだ状態となる。このようにして得られた発泡体を所定
の形状に切断して加工することにより研磨布3が形成さ
れる。この場合の発泡密度(発泡体全体の見掛けの容積
に対する空隙の容積)は15〜30%が望ましい。即ち
前記発泡密度は、発泡樹脂の硬度を高くして研磨層の被
研磨体と接する部分が被研磨体の被研磨面の起伏に追従
して変形する量を小さくすることによって、被研磨面の
起伏を効率的に平坦化することができる程度に小さく、
また前記凹部の量を多くして凹部に捕捉される研磨粒子
の量を多くすることによって研磨速度を大きくすること
ができる程度に大きいことが望ましいからである。
【0016】上述の研磨装置では、次のようにウエハの
研磨が行われる。先ず昇降部44によりウエハ10を上
昇位置に置き、被研磨面を下側に向けてウエハ10をウ
エハ保持部4に真空吸着させる。そしてウエハ保持部4
及び回転テ−ブル2を回転させながらウエハ保持部4を
下降させてウエハ10を研磨布3に所定の圧力で接触さ
せ、かつ研磨液供給ノズル5から化学的研磨材を含んだ
研磨液を研磨布3の表面中央に滴下して供給する。この
研磨布3の中央に供給された研磨液は、回転テ−ブル2
の回転による遠心力により研磨布3の周辺へと広がって
いき、研磨布3とウエハ10との間に入る。このときに
は、例えば研磨布3の表面が平滑であると、研磨液は研
磨布3とウエハ10との間に入り難いが、この実施の形
態では、研磨布3が発泡体により形成されているため
に、その表面全体に亘って凹凸が形成されており、即ち
平滑にはなっていなく、このために研磨液は研磨布3と
ウエハ10との間に凹凸により形成された隙間からこれ
らの間に入りやすい。従って研磨液の無駄が少なく、ま
た研磨時間も早くなる。また研磨面の全体に亘って凹凸
が形成されているので、研磨面に被研磨体が密着してい
ても研磨液はこれらの間に均一に入り易いので研磨ムラ
が生じない。
【0017】こうしてウエハ10は自転しかつ回転テ−
ブル12に対して相対的に公転しながら、その被研磨面
が研磨されていく。この研磨のメカニズムは明らかでは
ないが、ウエハ10の被研磨面と機械的研磨粒子31と
の摩擦という機械的研磨作用と、被研磨面と化学的研磨
粒子との化学反応という化学的研磨作用との相乗効果に
よって研磨が進行するものと考えられ、また機械的研磨
粒子31の摩擦によって生じる熱も化学的研磨作用を促
進するものと考えられる。
【0018】この研磨の際、機械的研磨粒子31は発泡
樹脂32自体に含まれているので、機械的研磨粒子31
は発泡樹脂32に捕捉された状態となっている。従って
機械的研磨粒子31が研磨布3の研磨面とウエハ10の
被研磨面との間で滑り、所定の摩擦力が得られなくなる
ことはなく、機械的研磨粒子31は研磨布3の回転運動
に伴ってウエハ10の被研磨面を大きな摩擦力で研磨す
る。
【0019】ここでウエハ10の研磨レ−トについて、
図6に示す従来の研磨装置を用いて研磨処理を行った場
合と比較すると、本実施の形態の研磨装置では、1枚の
ウエハ10を研磨処理した際に研磨レ−トが低下する程
度が従来に比べて小さい。この理由は次のように考えら
れる。既述のように、機械的研磨粒子31の摩擦による
研磨は、発泡樹脂32に捕捉された機械的研磨粒子31
により進行すると考えられ、研磨レ−トの低下は、研磨
により生じたウエハ10の削り滓が、この機械的研磨粒
子31の捕捉力を弱めることが原因となると考えられ
る。
【0020】従来の研磨布11では、図4(a)に示す
ように、研磨面の凹部11aにはもともと何も入ってい
ないので、この凹部11aには、研磨処理の際、研磨液
中の機械的研磨粒子31や削り滓10aが入り込んで来
る。つまり凹部11aには、削り滓よりも先に機械的研
磨粒子31が入り込んだり、削り滓が先に入り込んだ
り、両者が一緒に入り込んだりする。このため機械的研
磨粒子31が安定な状態で凹部11aに入り込む確率が
低く、これにより相対的に機械的研磨粒子31の捕捉力
が弱いと考えられる。
【0021】従って研磨処理が進行して削り滓の量が多
くなってくると、削り滓10aは凹部11aの底部付近
まで入り込みやすく、これにより機械的研磨粒子31の
捕捉力をさらに弱めて、機械的研磨粒子31を凹部11
aから追い出してしまう。このように従来の研磨布11
では、研磨処理が進行するにつれて、凹部11aに捕捉
されている機械的研磨粒子31の数の減少速度が大きい
ので、機械的研磨粒子31による研磨力が大幅に低下す
ると推察される。
【0022】一方本実施の形態の研磨布3では、機械的
研磨粒子31は発泡樹脂32に含まれており、図4
(b)に示すように、研磨面では、機械的研磨粒子31
は研磨処理の初めから凹部35に安定した状態つまり大
きな捕捉力をもって捕捉されている。また樹脂の発泡段
階で機械的研磨粒子31が存在するため、凹部35は比
較的に機械的研磨粒子31と適合する形状に形成されて
いる。
【0023】従って研磨処理が進行して削り滓が発生し
ても、削り滓はもともと凹部35に入り込みにくく、入
り込んで来ても凹部35の底部まで入り込りにくいた
め、削り滓が機械的研磨粒子31を凹部35から追い出
してしまう事態を招きにくい。さらに空隙33以外の領
域に入り込んでいる機械的研磨粒子31の周囲には凹部
35は形成されていないので、機械的研磨粒子31は常
に研磨面に存在する。このようにこの研磨布3では、研
磨処理が進行しても、発泡樹脂32に捕捉されている機
械的研磨粒子31の数の減少速度が小さいので、機械的
研磨粒子31による研磨力を長時間維持することができ
ると考えられる。
【0024】以上のように本実施の形態の研磨布3で
は、ウエハ10を1枚研磨した際の研磨レ−トの低下の
程度が小さいので、研磨力を回復するために行われるダ
イヤモンド等による研磨布3の研磨を頻繁に行わなくて
もよくなり、例えばウエハ10を25枚研磨処理した後
に行えばよい。従って研磨処理の際のダイヤモンド等に
よる研磨のト−タルの回数が減少するので、この研磨に
よる発泡樹脂32の削れもある程度抑えられ、これによ
り発泡樹脂32の寿命が長くなる。
【0025】この結果研磨布3の交換は、例えばウエハ
10を3000枚処理した時点で行えばよくなり、研磨
処理の際の研磨布3の交換作業の回数が減少するので、
これにより研磨処理のスル−プットを向上させることが
できる。
【0026】また上述の実施の形態では、研磨液に機械
的研磨粒子31を含有させなくてもよいので、研磨液の
調整が容易になる。さらに化学的研磨粒子を含む研磨液
を供給しながら研磨処理を行うことにより、化学的研磨
粒子が液状で供給されるので、化学的研磨粒子が研磨面
に均一に分散し、これによって均一な研磨処理を行うこ
とができる。但し本実施の形態では、研磨布3の発泡樹
脂32自体に予め化学的研磨粒子を含浸させるようにし
て、上記ノズルからの化学的研磨材を含む研磨液の供給
を行わないようにしても、またこのノズルからの供給と
併用させてもよい。またノズルから供給される研磨液に
機械的研磨粒子を含ませて、研磨布に含まれた機械的研
磨粒子と併用してもよい。
【0027】また本発明では、研磨布3の少なくとも研
磨面側の表面部が、機械的研磨粒子31を含む発泡樹脂
32により形成されていればよいので、例えば図5に示
すように、機械的研磨粒子31を含まない第1の発泡樹
脂61の上に、機械的研磨粒子31を含む研磨層をなす
第2の発泡樹脂62を積層し、この第2の発泡樹脂62
の表面を研磨面として研磨布6を形成してもよい。
【0028】このような研磨布6は、例えば第1の発泡
樹脂61の表面に、バインダ樹脂に機械的研磨粒子31
を分散させた液をスピンコ−ティングで塗布する方法
や、第1の発泡樹脂61の表面に、予め機械的研磨粒子
31を含ませた薄い第2の発泡樹脂62を張り付ける方
法などにより形成される。このような研磨布6でも研磨
レ−トの低下の程度が小さいため、研磨布6の寿命が長
くなり、この結果研磨処理のスル−プットを向上させる
ことができる。
【0029】以上において本発明においては、研磨層を
形成する発泡樹脂としては、発泡ウレタン樹脂の他、他
の発泡樹脂を使用することができ、また、研磨層は、発
泡樹脂以外にも、研磨面が平滑でなく、即ち、凹凸があ
りかつある程度の弾性力がある材料、例えば不織布等を
用いることができる。しかし、本発明における研磨層
は、このような弾性体に限定されることはなく、例え
ば、硬質の合成樹脂のような弾性力を有さない材料によ
っても形成され得る。さらに被研磨体としては半導体ウ
エハに限らず、例えば液晶パネルディスプレイ基板等で
あってもよい。
【0030】上記実施の形態の研磨装置では、1つのウ
エハ保持部(被研磨体保持部)を使用して1枚の被研磨
体を研磨するように説明されたが、複数の保持部材を同
一水平面に研磨層と対面するように配置して複数の被研
磨体を同時に研磨できるようにしてもよい。研磨装置
は、実施の形態では一例を示したが、他の形式の研磨装
置、例えば、エンドレスベルト上に研磨布を取着したも
のでもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、改良された研磨装置及
び研磨方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る研磨装置の一例を
示す断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る研磨装置の一例を
示す斜視図である。
【図3】本発明の研磨装置に用いられる研磨布の一部を
示す断面図である。
【図4】研磨布の作用を説明するための説明図である。
【図5】本発明の研磨装置に用いられる研磨布の他の例
を示す断面図である。
【図6】従来の研磨装置を示す断面図である。
【符号の説明】
2 回転テ−ブル 3 研磨布 31 機械的研磨粒子 32 発泡樹脂 33 空隙 34 研磨面 35 凹部 4 研磨液供給ノズル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被研磨体と研磨層とを相対的に摺動させ
    ながら、前記被研磨体を研磨する研磨装置において、 前記研磨層は、多数の凹部が形成された研磨面と、この
    研磨面から露出するように当該研磨層に埋め込まれた、
    機械的な研磨作用を有する機械的研磨粒子と、を含むこ
    とを特徴とする研磨装置。
  2. 【請求項2】 被研磨体と研磨層とを相対的に摺動させ
    ながら、前記研磨層に化学的な研磨作用を有する化学的
    研磨材を含む研磨液を供給して、前記被研磨体を研磨す
    る研磨装置において、 前記研磨層は、多数の凹部が形成された研磨面と、この
    研磨面から露出するように当該研磨層に埋め込まれた、
    機械的な研磨作用を有する機械的研磨粒子と、を含むこ
    とを特徴とする研磨装置。
  3. 【請求項3】 研磨液は、機械的研磨粒子と化学的研磨
    材とのうち化学的研磨材のみを含むことを特徴とする請
    求項2記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】 前記研磨層は、バインダ樹脂中に前記機
    械的研磨粒子を分散させると共に、このバインダ樹脂を
    発泡させて発泡体を得た後、所定の形状に加工されたも
    のであることを特徴とする請求項1又は2記載の研磨装
    置。
  5. 【請求項5】 被研磨体と研磨層とを相対的に摺動させ
    ながら、前記被研磨体を研磨する研磨方法において、 多数の凹部が形成された研磨面と、この研磨面から露出
    するように当該研磨層に埋め込まれた、機械的な研磨作
    用を有する機械的研磨粒子とを含む研磨層を用い、この
    研磨層に化学的な研磨作用を有する化学的研磨材を含む
    研磨液を供給しながら、前記被研磨体を研磨することを
    特徴とする研磨方法。
JP3392498A 1997-02-03 1998-01-31 研磨装置及び研磨方法 Pending JPH10277923A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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